• "プラスチック再生"(/)
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  1. 港区議会 2020-03-30
    令和2年3月30日区民文教常任委員会-03月30日


    取得元: 港区議会公式サイト
    最終取得日: 2024-07-21
    令和2年3月30日区民文教常任委員会-03月30日令和2年3月30日区民文教常任委員会  区民文教常任委員会記録(令和2年第7号) 日  時  令和2年3月30日(月) 午後1時30分開会 場  所  第3委員会室出席委員(9名)  委 員 長  清 家 あ い  副委員長  丸山 たかのり  委  員  マック 赤 坂       福 島 宏 子        杉 浦 のりお       ゆうき くみこ        池 田 こうじ       赤 坂 大 輔        阿 部 浩 子 〇欠席委員   な し 〇出席説明員
     芝地区総合支所長環境リサイクル支援部長兼務     新 井 樹 夫  芝浦港南地区総合支所長・産業・地域振興支援部長兼務  星 川 邦 昭  地域振興課長                     櫻 庭 靖 之  国際化・文化芸術担当課長  大久保 明 子  観光政策担当課長                   相 川 留美子  みなとリサイクル清掃事務所長             重 富  敦  教育推進部長                     新 宮 弘 章  教育企画担当課長                   加 藤  豊  学校教育部長                     堀   二三雄  教育指導課長                     松 田 芳 明 〇会議に付した事件  1 報告事項   (1) 港区立大平台みなと荘指定管理者の公募について   (2) 浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業の状況及び文化芸術ホール参与の配置について   (3) 港区観光大使の認定等について   (4) 区の事務事業及び施設管理における「使い捨てプラスチック」の排出ゼロに向けた取組について   (5) 港区立麻布いきいきプラザ等整備計画について   (6) 気象庁・港区立教育センター用地における土地持分の確定及び処分について   (7) 小学校入学教育カリキュラムの改訂について   (8) 令和2年度からの学校図書館の運営について  2 審議事項   (1) 発 案元第6号 区民生活事業・教育行政の調査について                                    (元.5.29付託)                 午後 1時30分 開会 ○委員長(清家あい君) ただいまから区民文教常任委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、丸山副委員長、福島委員にお願いいたします。  傍聴者から撮影・録音の申し出がありました。これを許可したいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(清家あい君) それでは、そのようにさせていただきます。  委員会における理事者の出席等についてご報告いたします。  行政に新型コロナウイルス感染拡大防止対策を最優先に対応してもらうため、第1回定例会の委員会における理事者の出席は必要最小限としました。定例会後の理事者の出席については、3月17日の運営委員会において、今月末までは報告・審査等に関係する方を中心とし、詳細は各委員長が判断すること、4月以降は、感染拡大の状況にもよりますが、原則通常の出席者に戻すことが確認されております。そのため、本日は報告案件に関係する理事者のみの出席といたしましたので、ご承知おきください。  なお、17日の運営委員会におきまして、傍聴につきまして、引き続きお控えいただくよう議会ホームページ等で周知し、傍聴にいらした方については、手指消毒をした上で入室いただくことも確認されておりますので、あわせてご承知おきください。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(清家あい君) それでは、報告事項に入ります。報告事項(1)「港区立大平台みなと荘指定管理者の公募について」、理事者の説明を求めます。 ○地域振興課長櫻庭靖之君) それでは、報告事項(1)「港区立大平台みなと荘指定管理者の公募について」、資料№1によりご説明をさせていただきます。  区民保養施設大平台みなと荘は、現在の指定管理者による指定期間が令和3年3月31日までのため、令和3年度以降の新たな指定管理者の公募を行います。  項番の1をごらんください。対象施設は港区立大平台みなと荘で、所在地は神奈川県足柄下郡箱根町大平台294番地です。  次に、2の指定期間は現行と同様の5年間として、令和3年4月1日から令和8年3月31日までです。  次に、3の公募のスケジュールです。記載のとおり、令和2年4月下旬に公募を開始し、5月下旬までの約1カ月間、指定管理者を募集します。周知方法は、4月21日号の広報みなと及び区のホームページで公募を開始し、5月22日まで事業者からの応募を受け付ける予定です。応募期間の終了後ですが、学識経験者等外部委員3名と内部委員2名で構成する選考委員会で候補者を選考し、7月下旬の指定管理者選定委員会指定管理者候補者を選定して、第3回定例会に指定議案として上程をさせていただく予定です。そして、新たな指定管理者による施設の管理運営は、令和3年4月1日から開始いたします。  なお、大平台みなと荘については、港区内からみなと荘まで直行バスが運行されておりますので、今回も施設の管理に加えて、直行バスの運行業務を含めて指定管理者の公募を行わせていただく予定です。  甚だ簡単ではございますが、説明は以上です。 ○委員長(清家あい君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、順次ご発言願います。 ○委員(福島宏子君) 1点だけ、すみません。スケジュールのところで、公募開始まで、いろいろ委員会が開かれたり、要項が決められたりという動きはもう決まっているのか、決まっていれば教えてください。 ○地域振興課長櫻庭靖之君) 予定ではございますが、第1回の選考委員会については、4月10日に開催する予定で、その場で公募のスケジュールや選考基準を定めた公募要項の内容を確定します。その後、区のホームページ等々で募集を開始した後、第2回の選考委員会、こちらは書類選考、一次選考でございますが、6月下旬を予定しております。  その後、7月の上旬に第3回選考委員会ということで、こちらは具体的な事業者に対するプレゼンテーションを行って、そこで候補者の選考をする予定でございます。 ○副委員長(丸山たかのり君) まさに今、新型コロナウイルスが拡大している最中ではありますけれども、観光業に関しては甚大な影響が出ていると伺っております。みなと荘に関しても、利用者がかなり減っていると伺っておりますけれども、今のみなと荘の現状と、指定管理の契約の中で、損失補償といったことに関しては何か規定があるのか、教えてください。 ○地域振興課長櫻庭靖之君) コロナウイルスの影響は、最終的にどうなるかというのはまだわかっておりませんが、かなり影響は出ております。近々でいいますと、今月3月の半ばぐらいから下旬にかけてということで、申し込みの予約自体が282件あったわけですが、そのうち、いわゆるコロナウイルスで利用を取りやめたいという数が58件ということで、5分の1近く出ております。一応、そのような状況です。  あと1点、すみません。 ○副委員長(丸山たかのり君) 損失補償。 ○地域振興課長櫻庭靖之君) 現状では、いわゆるコロナウイルスで予約を取り消した場合、利用の2日前からキャンセル料が個人にかかってきます。結局、その分のキャンセル料は利用者からとらないことになっておりますので、その分が少なくとも事業者が損失するという部分ですので、その部分は区で補填する考えでございます。全体の利用料について補償するかどうかというのは、現段階ではまだ検討中ということでございます。 ○副委員長(丸山たかのり君) わかりました。通常の損失補償の考え方というのは、キャンセル料をとるという形で補われていくものだと思うのですけれども、今の状態というのが、通常の指定管理を結ぶにあたっては想定外のことになるのかなと思いますので、大平台みなと荘に限らずというか、提携している保養施設全般に言えることかもしれませんけれども、今後、利用者の状況を見ていただいて、事業を継続するのに非常に困難な状況というのがあれば、そこに関しては、区としてもきちんと考え方を示した上で、補償していくべきかなと思いますし、また何か別の手だてというのも考えていただきたいと思います。これは要望で結構です。よろしくお願いいたします。 ○地域振興課長櫻庭靖之君) 今、丸山副委員長のご意見をいただきましたので、それも含めて今後、検討してまいりたいと思います。 ○委員長(清家あい君) ほかにご質問等ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(清家あい君) ほかになければ、報告事項(1)「港区立大平台みなと荘指定管理者の公募について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(清家あい君) 次に、報告事項(2)「浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業の状況及び文化芸術ホール参与の配置について」、理事者の説明を求めます。 ○国際化・文化芸術担当課長大久保明子君) それでは、委員会資料№2、浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業の状況及び文化芸術ホール参与の配置についてをごらんください。  昨年11月22日の当委員会において、浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業における権利変換計画への同意、組合保留床の取得及び整備スケジュールについてご報告させていただいたところですが、本日は、その後の再開発事業の状況についてご報告いたします。また、本年1月17日の当委員会においてご報告しました、来年度から配置する専門人材につきましても決定しましたので、あわせてご報告させていただきます。  まず、項番1、再開発事業の状況です。権利変換計画については、令和2年2月18日に再開発組合の臨時総会で議決され、東京都へ認可申請を行いました。お手元の資料には3月下旬に認可見込みと記載しておりますが、先週3月27日に認可されたとの組合からのご報告がございました。これにより、4月下旬から5月上旬に区から組合に対して土地の明け渡し手続を行います。  次に、解体工事等スケジュールですが、権利者の同意のもとで、既に2月から既存建物の解体が進められています。また、アスベスト撤去工事、汚染土入れかえ工事につきましても、資料記載の期間で実施する予定です。  裏面をごらんください。次に、項番2、令和2年度専門人材の配置と役割についてです。専門人材の役職名は文化芸術ホール参与とし、就任する方は、静岡文化芸術大学文化政策学部教授片山泰輔氏です。片山氏は港区在住の方で、港区文化芸術振興プラン検討委員会の委員長などを歴任され、長年にわたり、区の文化芸術振興にご尽力いただいてきた方です。文化芸術ホール参与には、管理運営の方向性について助言・提言をいただくとともに、令和3年度には会館組織の検討や人材の招聘準備などを予定しております。  項番3、当面のスケジュールにつきましては、これまでのご説明と重複いたしますので、説明は省略させていただきます。  簡単ではございますが、説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(清家あい君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、順次ご発言願います。 ○委員(福島宏子君) 参与のところなのですけれども、特別職非常勤ということで、会計年度任用職員に当たるのかということと、この方に決まっているということで、片山さんなのですが、選ばれたのは公募によるものなのか、この下にある実績からということなのかということと、それに伴って働き方は、港区に何日か来るのかとか、どういう形なのか、報酬や賞与・給与のようなものがあれば、その辺をまとめてお伺いいたします。 ○国際化・文化芸術担当課長大久保明子君) まず、ご質問の1点目の特別職非常勤職員が、会計年度任用職員に当たるかというご質問につきましては、別の制度になりますので、当たりません。  また、2点目のホール参与の選考につきましては、前回の委員会でも一度ご説明をさせていただいたのですけれども、公募ではなく、今ご説明をしましたこれまでの実績に基づきまして、区の方で選考させていただきました。  あと、働き方につきましては、特別職非常勤となりますので、月額報酬という形でお支払いをする予定です。報酬算定上は、月3日、4時間程度の勤務で算定はしておりますが、あくまでも報酬算定上のものでして、実際に来ていただくこともございますし、あるいはメールや電話等での助言・提言をいただくことも想定してございます。 ○委員(福島宏子君) 給与体系は、給与制ですか。月額制ですか。 ○国際化・文化芸術担当課長大久保明子君) 月額報酬という形でお支払いを予定しています。 ○委員(福島宏子君) お幾らですか。 ○国際化・文化芸術担当課長大久保明子君) 月額としては、15万6,000円を予定しております。 ○委員長(清家あい君) ほかにご質問等ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(清家あい君) ほかになければ、報告事項(2)「浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業の状況及び文化芸術ホール参与の配置について」の報告を、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(清家あい君) 次に、報告事項(3)「港区観光大使の認定等について」、理事者の説明を求めます。 ○観光政策担当課長相川留美子君) それでは、委員会資料№3、港区観光大使の認定等についてをごらんください。  基本計画及び第3次港区観光振興ビジョンに基づき、港区にゆかりのある多くの方の情報発信力などを活用したプロモーションの取り組みとして、区の魅力を国内外に積極的に発信していただける方を、広く観光大使に認定しております。この度、令和2年度に活動いただく港区観光大使の認定等について決定いたしましたので、ご報告させていただきます。  項番1、新たな観光大使の認定についてです。新たな観光大使の認定にあたりましては、活動の基準を満たす者について、昨年11月、全庁へ候補者選出の調査を実施し、推薦を受けた候補者8人にご意向を確認しましたところ、全員から了承を得られましたため、観光大使として認定いたします。  資料№3-2、令和2年度認定港区観光大使一覧の4ページをごらんください。左側、№65番から72番の8人が、今回認定した人になります。表に記載の認定の基準につきましては、資料№3にお戻りいただき、1ページ、下の枠囲みをご参照ください。  続きまして、資料№3の項番2、観光大使認定の更新及び任期の満了についてです。現在活動していただいております観光大使69人の任期は、令和2年3月31日までのため、観光大使へ更新の意向を確認したところ、64人から更新、5人から更新をしない旨の申し出がありました。なお、更新しない人は、アイドルグループの解散、コンテスト受賞者としての活動終了、所属団体の幹事交代により、観光大使としての活動ができなくなったことによるものです。更新の申し出があった64人につきましては、観光大使として引き続き活動をしていただきます。  項番3、令和2年度の観光大使についてです。項番1及び項番2でご説明いたしましたとおり、新たに観光大使として認定した8人と、更新の申し出があった64人の計72人を、令和2年度に活動いただく観光大使として認定いたします。  続きまして、資料裏面、2ページをごらんください。項番4、認定する観光大使の任期についてです。任期は候補者、更新者ともに、令和2年4月1日から令和3年3月31日までといたします。  項番5、今後のスケジュールです。本日の当委員会での報告の後、明日、委嘱状の交付を行い、4月に広報みなと等で周知をしてまいります。  簡単ではございますが、説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(清家あい君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、順次ご発言願います。 ○委員(福島宏子君) 観光大使の役割的なところなのですけれども、MINATOシティプロモーションクルー認定事業とかぶっている方も何人かいらっしゃるわけで、観光大使はそれぞれの地域や町会・自治会などでさまざまな活動をされているということでわかるのですが、シティプロモーションクルー認定事業の方々というのも、そういった地域に入って、例えば自分の町会などで呼んで、何かステージなどというような、逆にお願いするという活動もできるような意味での観光大使と捉えていいのか、その辺の役割を教えていただきたいと思います。 ○観光政策担当課長相川留美子君) シティプロモーションクルー認定事業は事業の内容を認定しているものでございまして、一方、観光大使は人について認定するもので、活動の内容や活動の発信の方法については、若干異なる形になりますけれども、大使も町会に入っていただいてPRもできますし、クルーの方もそのような要望があれば、町会等に入っていただいて活動していただくということも可能となっております。 ○副委員長(丸山たかのり君) 今回、64人の方から更新したいという旨があって、そのまま引き続き更新という形になったかと思うのですけれども、これは区の方が逆に更新をお断りする事由とかというのは、何かあったりするのでしょうか。 ○観光政策担当課長相川留美子君) 区からのお断りの事由というのは、適性を欠くときということで、例えば、基本的には大使の方はPRをしていただくのですけれども、何かご自身の事業をPRするような形に傾いてしまったりということがあった場合は、適性を欠くと判断いたしますので、こちらは認定をしている委員会がございますので、その委員会に諮って、場合によってはお断りいただくということもございます。 ○副委員長(丸山たかのり君) わかりました。先ほどの定例会の代表質問でもさせていただいたところではありますけれども、観光大使によって、発信とか活動とかがかなり差があるように思うのです。当然、SNSとか、そういったことが得意な方と、そうではない方とで、見え方が全然違ったりするのは仕方がないことだと思うのですけれども、そういう意味では、観光大使自動更新制にしていると、結局それは、全然活動が停滞している人まで更新してしまうということになってしまうのかなと思ったりする危惧もあるかと思うのですけれども、その点は何か考えていらっしゃいますか。 ○観光政策担当課長相川留美子君) 大使の方につきましては、年に1回でございますけれども、どのような活動をしているかというところ、細かいところを提出していただいております。やはり活動のやり方によっては濃淡が若干出てきますけれども、それぞれの分野で活動していただくというところで、足りない方については、区が来年度、広報トピックス等に出演をしていただくように予定をしておりますので、そういったところで活動していただければと思っております。 ○副委員長(丸山たかのり君) わかりました。まだ始まったばかりの制度でもありますし、これまでどちらかというと、報酬もない分だけ義務がなくて、そのかわり、自分たちの活動の中でPRしていただいて、応援団になっていただくという趣旨で広げていくという方針のもとで、今回も更新したというのは理解しているつもりではあるのですけれども、ただ、今後やっていく中で、そういった気になる人が出てきたときに、区として果たしてお断りをすることができるのかなというのが気になったりとか、むしろ区の方が積極的に働きかけて、PRの場を設けていく、今そういった話もあったかと思いますけれども、そういったことをしっかりやっていただきたいなと思っています。その点はよろしくお願いいたします。  最後になりますけれども、各地区総合支所での推薦の人たちもいらっしゃるのですが、今回、高輪が少し上がってきて、地区ごとにむらがあったりするのですけれども、その辺、地区の推薦の数にばらつきがあるというのは、特には問題ないということでしょうか。 ○観光政策担当課長相川留美子君) 初年度、今なのですけれども、69名の方は、全庁、5つの支所、ほぼ同じような形で推薦をいただいております。今回更新される8人につきましては、若干、支所によって偏りがあるかもしれないのですけれども、毎回同じだけの数というのはなかなか難しいと思いますので、その辺は支所にも働きかけを行いまして、また次年度以降については、今まで候補として挙げていなかったような方がいらっしゃいましたら、挙げていただくように働きかけをしていきたいと思います。
    ○委員長(清家あい君) ほかにご質問等ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(清家あい君) ほかになければ、報告事項(3)「港区観光大使の認定等について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(清家あい君) 次に、報告事項(4)「区の事務事業及び施設管理における「使い捨てプラスチック」の排出ゼロに向けた取組について」、理事者の説明を求めます。 ○みなとリサイクル清掃事務所長(重富敦君) それでは、報告事項(4)「区の事務事業及び施設管理における「使い捨てプラスチック」の排出ゼロに向けた取組について」、ご説明いたします。資料№4をごらんください。  区の事務事業及び施設管理における「使い捨てプラスチック」の排出をゼロにするため、港区役所「使い捨てプラスチック削減方針を定め、令和2年4月1日から具体的な取り組みを開始いたします。  削減方針は、四角囲みに記載のとおりです。1点目が、会議やイベントではペットボトルプラスチック製のストロー、カップなどは使用しないこと。2点目が、イベントではプラスチックを用いた啓発品は配布せず、包装も省略すること。3点目が、イベントでの飲食に使用する食器は、プラスチック製品から、リユース食器や紙製品などの代替製品へ切りかえること。4点目が、施設内のペットボトル飲料自動販売機は、缶飲料、カートカン飲料またはカップ式の自動販売機に切りかえること。5点目が、庁舎内のコンビニエンスストア、売店等でのレジ袋の配布を取りやめ、プラスチック製包装等の使用を抑制すること。この5項目を削減方針として掲げ、全庁を挙げて使い捨てプラスチックの排出ゼロに向けた取り組みを徹底してまいります。  取り組み開始日は、令和2年4月1日です。  当面の削減目標としまして、令和3年度末までの2年間で、区の事務事業及び施設管理から排出する使い捨てプラスチックの実質ゼロを目指してまいります。具体的な数値目標につきましては、裏面をごらんください。現在、区では、使い捨てプラスチックが年間約15トン、使用済みペットボトルが年間約20トン、区の事務事業施設管理から排出されております。これを令和2年度末までに半減させ、令和3年度末までにゼロにすることを目指します。  この取り組みの経過措置としまして、安全面や衛生面から使い捨てプラスチックを使用せざるを得ない場合は、その必要性の精査とともに、生分解性プラスチック、あるいはバイオマスプラスチック、再生プラスチック製品等活用可能性を検討することとしまして、その情報を清掃事務所が収集して、削減困難な使い捨てプラスチックのデータを蓄積することで、今後の施策検討に活用してまいります。  この取り組みにつきましては、ポスター等を庁舎・施設内に掲示するとともに、広報みなとホームページ等で対外的に発信し、区民、事業者等の取り組みを促してまいりたいと考えております。また、イベント等にはプラスチック・スマート×Minato Actionのロゴを表示しまして、環境に配慮した取り組みとして発信をしてまいります。  簡単ですが、説明は以上です。よろしくお願いします。 ○委員長(清家あい君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、順次ご発言願います。 ○副委員長(丸山たかのり君) 今回の取り組みはすばらしい取り組みだと思いますし、23区の中でもかなり先駆的にやっている取り組みだと思いますので、高く評価はしているのですけれども、庁舎内にあるコンビニエンスストアも対象になるということですが、コンビニエンスストアはプラスチック包装等の使用を抑制するということなのですが、今のところ、9割9分プラスチック製品を何かは使っているというか、紙しか使っていないような肉まんですら、多分プラスチックで包装されて、最初に入ってきているのでしょうから、それを考えると、令和3年度末までの2年間で実質ゼロというのが、コンビニエンスストアを入れてしまうと難しいように思うのですけれども、その点はどのように考えていらっしゃいますか。 ○みなとリサイクル清掃事務所長(重富敦君) コンビニエンスストアで販売している商品の包装までプラスチックをやめましょうという話になってしまうと、商売が成り立たなかったり、流通面でも多々、危惧が生じますので、今回まずローソンにお願いをしているのは、レジ袋と、マチカフェというコーヒー等の販売に際して、マイボトルを利用した場合については何らかの特典がつくとか、そういったことの検討をさせていただいております。  確かに、容器包装系のプラスチックについては、削減目標、これは排出されて、区のごみ箱からどれだけ出るかということなので、購入量と必ずしも一致するわけではありませんけれども、ローソンあるいはコンビニエンスストア各社も、かなり先進的な取り組みを進めようという機運が高まっておりますので、そうしたものと歩調を合わせながら、削減目標ゼロに向けて、コンビニエンスストア各社の協力もいただいていこうと考えてございます。 ○副委員長(丸山たかのり君) 確かに、ローソンも、紙製の弁当の販売を始めたりとか、いろいろ取り組みを始めていらっしゃいますので、そういう意味では、こういった区の考え方を示すことで、より促進される部分もあるかと思いますので、その点に関しては、ぜひコンビニエンスストアと協力していただいて、進めていただければと思っております。  あと、先ほど、区のごみ箱に出てくるプラスチックのごみを抑制していくという話があったかと思うのですけれども、正直、お昼休みに見ていると、並んでいる方がほとんど区の職員だったように見えるのですけれども、区の職員の方々にこれを徹底したときに、ではコンビニエンスストアで買うのはやめて、例えば弁当を持ってきましょうというような話になるのかなと思うのですが、今度は逆にそうした場合に、コンビニエンスストアの売り上げが減ってしまうというところに関して、何か補填してあげないといけないのかなということも悩ましかったりするのですけれども、区の職員のコンビニエンスストアの利用に関して、何か考えはありますでしょうか。 ○みなとリサイクル清掃事務所長(重富敦君) 確かに、給湯室のごみ箱をのぞくと、大体弁当がらとペットボトルペットボトルの包装といったものが多くなっています。職員向けには、なかなかライフスタイルを変えるというところまで踏み込めるかという難しさはあるのですけれども、外食であったり、あるいは弁当をみずからつくって持参したり、あるいは、なるべくプラスチック製の包装ではないものを買っていただいたり、そういったお願いベースでさせていただいて、そこについてはご理解をいただいた上で、ごみ箱に入っている弁当がらなり、プラスチック包装が減っていくというサイクルをつくっていきたいと考えております。 ○副委員長(丸山たかのり君) わかりました。すみません。なかなか難しい部分かなとは思ったのですけれども、ただ、要は、可燃ごみに入ってくるプラスチックごみを抑制していくのが基本的な考え方かなということを考えると、きちんとリサイクルの方に回っているものに関してまで、ゼロの対象にしていく必要はないのかなと思うので、そういう意味では、ペットボトルにしても、弁当の容器にしても、リサイクルするには洗って、きちんとリサイクルの方に回しているものに関しては、カウントしなくてもよいのかなと思ったりもしているのですけれども、そういうのはどうなのでしょうか。 ○みなとリサイクル清掃事務所長(重富敦君) プラスチック問題を考えるとき、対処方法としては、我々が進めている3R、スリーアールという考え方が非常に有効だと思っています。今、丸山副委員長がおっしゃったように、回収を徹底して再資源化をしていく、このリサイクルのRと、今回お示しした使用を控えて総量を抑制していく、これはリデュースといいますけれども、この2つの取り組みが車の両輪なのかなと考えております。  今回の削減方針は総量抑制、リデュースというところに重きを置いたものになっておりますけれども、ペットボトルであったりプラスチック製品を適切に分別回収して、再資源化を図ることについても、あわせて徹底をしていければと思っております。 ○委員長(清家あい君) ほかにご質問等ございませんか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(清家あい君) ほかになければ、報告事項(4)「区の事務事業及び施設管理における「使い捨てプラスチック」の排出ゼロに向けた取組について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(清家あい君) 次に、報告事項(5)「港区立麻布いきいきプラザ等整備計画について」、理事者の説明を求めます。 ○みなとリサイクル清掃事務所長(重富敦君) それでは、報告事項(5)「港区立麻布いきいきプラザ等整備計画について」、ご説明いたします。資料№5をごらんください。  本整備計画につきましては、1月17日に当常任委員会、1月22日に保健福祉常任委員会で素案を報告させていただいております。その後、区民意見を募集するとともに、説明会を開催いたしましたので、その結果と計画への反映について、改めてご報告をさせていただくものです。本件につきましては、本日開催の保健福祉常任委員会でも報告をさせていただいております。  まず、項番1に記載の区民意見の募集につきましては、2月1日から3月1日の募集期間に、6通18件のご意見をいただいております。  (2)の説明会につきましては、2月14日に2回に分けて開催をしまして、37名の方にご参加をいただき、ご意見を頂戴しております。いただいた41の意見の種別と対応状況につきましては、資料№5-3、横判の資料ですけれども、こちらに記載をしております。資料5-3の下の方に記載の表をごらんいただければと思います。  まず、意見を反映して素案を修正したもの、この意見が3件となっております。また、素案に意見の趣旨が反映されており、素案のとおりとするものが5件。今後の設計・工事や施設運営等で検討するものが15件。意見の内容が対応不可能なものが5件。その他、区に対する意見・要望・質問として受けたものが13件。こういった内訳となっております。  それぞれいただいたご意見につきましては、2ページ以降に一覧でまとめてございます。ごらんいただきますと、大部分がいきいきプラザに関するご意見となっておりまして、清掃作業連絡所に関するご意見は、7ページに記載の5件となっております。  この5件についてですけれども、まず質問番号37番。こちらはリサイクルショップの併設を希望するご意見ですけれども、本施設整備におきましてはスペースの確保が困難であるとした上で、麻布いきいきプラザと連携した3R事業の実施について検討していくこととしております。  質問番号38では、工事の着工時期と工事中の対応について、39では、ごみの量や車の台数について、40では、回収した資源の管理の徹底について、41では、シルバー人材センターが実施している自転車リサイクル業務の取り扱いについて、それぞれご質問、ご要望をいただいております。  区の考え方は記載のとおりで、いずれも適切に対応してまいります。  こうしたご意見を踏まえまして、整備計画につきましては、いきいきプラザに関する記述について修正を行った上で、確定版として取りまとめさせていただきました。計画本編は資料№5-2となりますけれども、清掃作業連絡所に関する記述に修正はございませんので、説明は割愛させていただきます。  次に、改めまして資料№5に戻っていただきまして、項番の2に建設費の概算をお示ししてございます。建設費の概算は、約10億円を見込んでおります。  最後に、項番の3、今後のスケジュールについてです。令和2年4月から令和3年12月まで、基本設計・実施設計を引き続き行いまして、令和4年7月に工事の着工、令和6年2月に竣工、同年4月から新施設の運営を開始いたします。  説明は以上です。よろしくお願いします。 ○委員長(清家あい君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、順次ご発言願います。 ○委員(福島宏子君) 今後のスケジュールについて1点、お尋ねします。4月から7月の間に基本設計・実施設計事業者選考プロポーザルということですが、この前に選考委員会的な公募要項の策定などがあると思うのですけれども、4月でもう直近なのですが、決まっているスケジュールで教えてください。 ○みなとリサイクル清掃事務所長(重富敦君) 本年4月から7月にかけての設計プロポーザルのスケジュールですけれども、現時点であらあらではありますが、4月下旬に第1回目の選考委員会を予定しておりまして、その中で公募要項を決定したり、スケジュールを確定したりといった作業を予定してございます。  5月下旬に2回目の選考委員会を予定しておりまして、4月下旬から5月下旬の1カ月の間に、応募の受け付けを行うということになります。5月下旬の第2回の選考委員会では、書類審査という形で一次審査を実施いたします。  6月中旬に、一次審査通過した事業者を対象に二次審査、これはプレゼンテーションをお受けしまして、その6月中旬の第3回選考委員会で、事業候補者を決定していく。区の内部手続としましては、業者選定委員会という会議体がございますので、そちらで事業候補者を付議するのが7月を予定していまして、7月に事業者を確定する。こういったスケジュールで今、あらあら検討しております。 ○委員長(清家あい君) ほかにご質問等ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(清家あい君) ほかになければ、報告事項(5)「港区立麻布いきいきプラザ等整備計画について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(清家あい君) 次に、報告事項(6)「気象庁・港区立教育センター用地における土地持分の確定及び処分について」、理事者の説明を求めます。 ○教育指導課長(松田芳明君) それでは、資料№6を使いまして、報告事項(6)「気象庁・港区立教育センター用地における土地持分の確定及び処分について」、ご説明いたします。  気象庁と港区立教育センターの合同庁舎が令和2年2月29日に竣工し、延べ床面積の専有割合が確定いたしました。これに伴いまして、当初の計画の中では、項番1から2、3のところに書いてあるのですけれども、国が34、区が5ということで、建物の面積が3万4,000平米と5,000平米の計画を立てておりました。  ところが、実際建てて、設計をしていく中で、若干ずれが出まして、2ページの項番4にありますような形で、建物の専有面積が変わってしまいました。これはパーセンテージと分母であったりして、非常にわかりづらいのですが、それを通分したものが、4の(2)にありますような19万5,000分の17万というのが国の持ち分ですね。そして、39分の5、つまり19万5,000分の2万5,000というのが、当初の予定の区の持ち分でございます。  これを、差が出てしまった分を国に売却するということで、19万5,000分の7,177の部分を区から国に売却いたします。本来でしたら、この令和2年4月に売却をしたかったのですけれども、これにつきまして、国が予定していた区画と、本区でやりました、東京都財産価格審議会で出しました価格との折り合いがつきませんで、その関係で1年間、国の方に土地を貸し出して、その1年後にさらに売却をするということで、今、交渉を進めているところでございます。  今後のスケジュールとしましては、7番にございますように、貸付価格は5月ごろの予定、そして12月に売却価格を決めていくということで、本委員会での説明・報告はこれ以降、ないということになります。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(清家あい君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、順次ご発言願います。 ○委員(ゆうきくみこ君) すみません。用地のお話になってくると思うのですけれども、この貸し付けの金額というのは、折り合いがつかなかった金額、お互いの出している金額があると思うのですけれども、どのような貸付金額が決定するのでしょうか。 ○教育指導課長(松田芳明君) 貸し付けというか、売却の金額ですよね。 ○委員(ゆうきくみこ君) いや、売却ではなくて、その間の貸し付け。 ○教育指導課長(松田芳明君) この間の貸し付けの金額につきましては、令和2年5月に東京都財産価格審議会で、土地の評価価格に基づいてこれから決めるということで、それについては問題なく、これから国で用意するということになってございます。 ○委員(ゆうきくみこ君) 区の方は完全に売却という方向で、その後、これをきっかけに、売却ではなく、ずっと貸し付けという方向があるかどうかについては。 ○教育指導課長(松田芳明君) 残念ながら、私の所管を超えてしまいますので、用地の担当の方に、この後、総務常任委員会でお尋ねいただけたらと思います。 ○委員(ゆうきくみこ君) と思っているのですけれども、一応、念のために土地は残しておいた方がいいかなと思って、こちらの方で一つの意見としてお伝えできればと思ったのですが。区の貴重な土地なので、ただ売却するというのは惜しい部分もあるのかなというところもありまして、手放すだけではなく、貸し付けることも可能なのか、何をもって、金額の協議がどのように決定されるかを、今後、用地の方にもキャッチアップしていきたいと思っています。一つの可能性としてあるのかどうかというのは、後でまた担当所管の方にも問い合わせていきたいなと思っているのですが、区のメリットとして、先々の長い資産の保有ということでは、得になるように進めていただけたらということをお伝え願えたらと思います。 ○教育指導課長(松田芳明君) 本委員会のご意見につきましては、担当所管に伝えさせていただきたいと思います。 ○委員長(清家あい君) ほかにご質問等ございませんか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(清家あい君) ほかになければ、報告事項(6)「気象庁・港区立教育センター用地における土地持分の確定及び処分について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(清家あい君) 次に、報告事項(7)「小学校入学教育カリキュラムの改訂について」、理事者の説明を求めます。 ○教育指導課長(松田芳明君) それでは、資料№7を使いまして、報告事項(7)「小学校入学教育カリキュラムの改訂について」、ご報告をさせていただきます。  それでは、7-2の横判のA3の資料をおあけいただけますでしょうか。こちらは今回の小学校入学前カリキュラムの改訂した概要がわかりやすく、まとめさせていただいております。簡単に言いますと、下線が引いてあるところが変更の主な内容になります。  きっかけにつきましては、平成27年1月に幼・小の接続をよりよくするために、小学校入学前カリキュラムを港区教育委員会として策定したのですけれども、そのときの主な内容といいますのは、子どもたちに生活する力、発見・考え・表現する力、かかわる力の3つの力を中心として幼児教育を行えば、その後の力が育っていくということで、平成27年版ではつくっておりました。  その後、実はこの間の学習指導要領の改訂及び幼稚園教育要領の改訂に伴いまして、その中で出てきた言葉が資質・能力ということで、小学校等においては、知識及び技能、思考力・判断力・表現力、学びに向かう力、人間性等が、小学校・中学校・高等学校を貫く3つの力として示されるようになりました。  またあわせて、幼児期の終わりまでに育ってほしい姿ということで、真ん中の図の、少し小さいのですけれども、10ばかり示している自立心ですとか、協同性ですとか、こうした10の姿が、小学校に上がるころにあらわれるということで示されました。  先ほど申した3つの力と、3つの能力、そして10の姿、これらがどのようにつながっているかということが、この1年間、幼稚園・保育園の現場ではわかりにくいということなので、思い切って整理する形をとらせていただいて、この真ん中の図のとおり、3つの力をきちんと育てていけば、必ず小学校・中学校・高等学校につながって、3つの資質・能力が伸び、小学校に上がる前後には10の姿があらわれると捉えてくださいということで、整理をさせていただきました。  それとあわせまして、第3章という右側の升のところにありますように、小学校入学前カリキュラム、スタートカリキュラムの中で、今回工夫してみたのが、小学校に上がると給食が始まりますので、アレルギー問題というのが出てくる。幼稚園や保育園までは、お弁当とか、対応が個別でわかりやすいのですけれども、そこのところをどのように接続していくかということで、新しいコラムを入れてみたり、入学当初の小学校での掲示物のあり方と、幼稚園や保育園でのふだんの掲示物のあり方が、どうなっているかということを共通理解することが、子どもたちにとっていいことだろうとか、そういったことを含めて、全体をブラッシュアップしていったものでございます。  では、資料7に戻っていただきまして、今後のスケジュールですけれども、令和2年4月には、こちらの冊子を各幼稚園、小学校等々の幼児教育施設にお配りする予定でございます。印刷部数は2,000部となっております。また、今回この小学校入学前カリキュラムが改訂されたことによって、今まで区民の方、特にお子さんをお持ちの方に配っておりますA3横判の方も、若干修正を加えなければいけなかったので、その修正したものを改めて6,000部印刷しまして、これは幼稚園、小学校、その他保育園等々にお配りさせていただきます。  あわせて、幼稚園や保育園といった幼児教育施設に行っていない方のことも踏まえて、各支所で保健所ですとか、児童館、子ども家庭支援センターですとか、また、子育てひろばあっぴぃ等々に配らせていただきながら、区民に広く行き渡るようにしていきたいと思っているところでございます。  報告は以上でございます。 ○委員長(清家あい君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、順次ご発言願います。 ○委員(福島宏子君) 保育園、幼稚園、全てがこの小学校入学に向けてというカリキュラムはすごくいいと思うのですけれども、若干表現の仕方とか、そういうのがわかりやすく改訂をされるということで、出されている資料№7の裏面の3番、今後の取り組みについてというところなのですけれども、これまでは保幼小合同研修会という形でやられていたということで、これが年に何回ぐらい、これまでの実績としてやられていたのかということを、1点お伺いしたい。  それと、今後変わっていくわけですが、小学校区域ごとということで開催に変更するというのは、この4月以降、今年度の話でいいと思うのですけれども、そうなった場合の開催の回数を、私もこれを見ていて、交流といいますか、それぞれの具体的な方法とかというのを、現場の職員は知りたいと思うのです。なので、こういったことで、小さなグループになって交流が多くなるということが望ましいと思うので、ぜひこの回数を増やしてほしいと思うのですが、これまでの実績と今後の予定がありましたら、教えてください。 ○教育指導課長(松田芳明君) 保幼小の合同研修会というのは、これまでも年に1回しかやっていなかったのです。ただ、入学式、入園式等に相互に行き合うとか、コーディネーターが集まった会合があったりとか、小学校の授業公開に幼稚園や保育園の先生方に来ていただくとか、また1月には幼小の懇談会において、小学校へ上がる前に、小学校の校長が出向いていって話をするケースが非常に多かったのです。そんなことを含めますと、年間に5、6回、幼小の接続にかかわるような研修会を行っていたというのは間違いありません。  それで、今回改訂するのは、保幼小の合同研修会の部分でございます。合同研修会は、いつも区内のどこかの小学校に、全区内から集まっていたのです。そういたしますと、実際に子どもたちの、例えば幼児の状態を見るとか、小学校の授業を見るといっても、相当の人数が来てしまいますので、見ていくと混雑をしてしまって、子どもたちも、すごい人数が来る中でプレッシャーがかかってくるといいますか、自然な姿でいられなくなるということを考えますと、小学校を中心にして行った際には、そこにかかわる幼稚園の先生方が小学校に訪れる。または、どこかの幼稚園で公開保育をした場合は、そこにかかわる幼稚園や小学校の先生方が訪れるということで、少し人数を減らして、具体的に自分のかかわってきたお子さんですとか、これからかかわるお子さんを、具体的な顔と名前が一致するような形で、参加をさせていただくと。そのことによって、その子の発達の状況ですとか、その子の抱えている課題ですとか、また先生の行っている教育がどの程度効果があるのかといったことが、個別の細かな話をすることができることになります。  そのことによって、今まで何となく概念的に話していたものが、直接的な子どものことで話しますので、より具体的に保幼小のつながりが強くなるということと、研修の内容として深くなるということを目指して、今回は大きく改訂をさせていただいたところでございます。  説明は以上でございます。 ○委員(福島宏子君) それはすごくいいと思ってます。あとは、現場の校長先生同士とか、園長先生たちの意見交換とか研修もあると思うのですけれども、現場のかかわっている保育士なり幼稚園教員の意見交換という場が、私は必要ではないかなと思うのです。なので、回数的に、今までは年に5、6回は集まっていたとおっしゃっていたのですけれども、それは入園式を見たり、お話を聞いたりという場なのかもしれませんので、教員とか保育士が実践交流、具体的な交流をするという回数を、ぜひ増やしていただきたいということを、要望としてお願いしておきたいと思います。よろしくお願いします。  それで、これを実践していくには、学びなのですけれども、遊びの中で学んでいくとなると思うので、5歳のこの時期、特に夏以降ぐらいの小学校に向けてという時期に、サポート体制というのが重要になってくるかと思うのです。副園長先生ですとか、主任の先生ですとか、5歳の担任だけということではなくて、体制も含めて充実して、このカリキュラムを全部やるのはすごく大変だと思うので、そういったところでのサポート体制も要望しておきたいと思います。よろしくお願いします。 ○副委員長(丸山たかのり君) すみません。1点確認なのですけれども、東京都も就学前教育カリキュラムのようなのを出しているかと思うのですが、こちらとの関係というのは、どのようになっていますか。 ○教育指導課長(松田芳明君) 改訂をする際に、東京都の出されている文書や冊子も含めて拝見させていただき、この後ろの方にメンバーが載っているのですけれども、72ページの後ろの方です。実際に港区内の保育園の園長先生とか職員の方たち、それから大学の先生等々、直接かかわっている者たちも全部含めて集まって作成させていただきましたので、上手に大事な部分、エッセンスを取り込みながら、この冊子をつくったとご理解いただければありがたいです。 ○委員長(清家あい君) ほかにご質問等ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(清家あい君) ほかになければ、報告事項(7)「小学校入学教育カリキュラムの改訂について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(清家あい君) 次に、報告事項(8)「令和2年度からの学校図書館の運営について」、理事者の説明を求めます。 ○教育指導課長(松田芳明君) それでは、№8を使いまして、報告事項(8)「令和2年度からの学校図書館の運営について」、ご説明いたします。  いよいよ港区立教育センターが新規オープンということで、こちらが新規オープンする際に、学校図書館支援センター機能というのを強化するというお話を、これまでもお伝えしてきたかと思います。それに伴いまして、実際、具体的にどういうことなのかということについてご説明いたします。  まず、学校図書館の3つの機能ということで、読書センター、学習センター、情報センター、この3つの機能を充実させていきますということが、一つの大きな狙いでございます。読書センターにつきましては、これまでもRASの方々等を中心に、学校の中で読書を勧めるようなことはやってまいりました。ただ、学習センター、情報センターとしての機能については、一層、新しい学習指導要領の中で求められていることが大きくなってきた関係で、強化をしなければならないと捉えております。
     したがいまして、実施体制、2のところにありますとおり、教育センターの中には、ただ図書館支援センターと名乗るだけではなくて、具体的な実行部隊として、学校図書館支援アドバイザーの方を会計年度職員として配置することにいたしました。ただ、長く配置すればいいというものではないので、令和2年から令和4年までの3年間、時限ということで、学識に当たるような元校長先生方がいらっしゃいますので、そういった方を2名採用させていただいて、学校巡回等々を行いながらということを考えています。  (2)番の小・中学校においては、まず意識を変えるということで、図書室という名前から、学校図書館ということで名称を変えて、校長も学校図書館長と呼ぶことにいたします。  また、これまでも配置しておりました学校司書、そして、これまではRASということで、リーディングアドバイザリースタッフとしていたものを、今度は学校図書館支援員ということで、2つ、学校司書と支援員を合わせて、1つの業者に業務委託することといたしました。このことによって、これまで司書とRASがボランティアと委託業務ということで、少し指揮命令系統のところで課題があったということと、研修体制とかそういったところに難しさがあった部分があります。そこを一元化することによって、しっかりとやっていこうと考えています。  さらに、これまでも培ってきた港区立図書館との連携については、一層強化する方針でおります。また、学校図書館運営支援の充実として、具体的に(4)の中のアとイにありますように、代表者が集まっている会議と、直接運営する方たちが集まる会議の2種類を、きちんと運営していこうと思っています。  ここの(4)の中に、先日の教育委員会でご意見いただきまして、例えば区教育研究会国語図書館部会と書いてあるのですけれども、そこの代表者だけではなくて、理科や社会や総合的な学習の時間等とかかわる人たちを、もう少し集めた方がいいのではないかということで、それも反映してまいります。それから、具体的に、図書文化財の方たちも、これには参加していただいておりますので、ここの書類の中に含まれております。今回はきちんと参加するということでご承知いただきたいと思っております。  先ほど言いましたように令和4年度までの3年間でブラッシュアップすることについては、項番3の中にありますように、見直しを進めながら、しっかりと進めたいと思っております。  項番4のところが今後のスケジュールということで、来年度の予定が書かれております。このような形で図書館の充実を図っていきたいと思っております。  報告は以上でございます。 ○委員長(清家あい君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、順次ご発言願います。 ○委員(福島宏子君) 2ページの上のところの、同一の業者に業務委託するというところで、もう業者は決まったと思うのですけれども、これの応募の件数と、決まった業者を教えてください。 ○教育指導課長(松田芳明君) 2つの業者からの応募がございました。今まで学校司書を行っていた業者と、もう一つの業者が来たのですけれども、簡単に申しますと、新しい業者の方を採択させていただいたというところでございます。  その中身については、プレゼンの内容ですとか、企業としての意欲ですとか積極性を含めて、適正に評価させていただき、そのうちの中和工建という会社がプロポーザルでかち取ったという形になっております。 ○副委員長(丸山たかのり君) 今回の令和2年度からの学校図書館の機能という形で、3つ挙げられているかと思うのですけれども、子どもの読書とか、学びとかということの機能も当然あるかと思うのですけれども、一方で、教員の教材を作成したりとか、それのお手伝いをしたりとか、データベースとして管理したりということも求められてくるのかなと思うのですけれども、この点はいかがでしょうか。 ○教育指導課長(松田芳明君) ご指摘のとおり、まさに学習センター機能として、子どもたちが調べる学習を中心にして行うのですけれども、そういった際に、インターネットで調べられるものもありますけれども、当然、地域のコミュニティが出している冊子ですとか、そういったものを集めることによって、総合的な学習の時間とか社会科の時間とか、そういったものに関しては、資料を収集して整理することが、とても大事な効果が上がってくると捉えております。そういった機能をこちらの学習センターとして、学校図書館が担っていくことになります。 ○副委員長(丸山たかのり君) わかりました。子どもたちの収集もそうなのですけれども、教員が授業で使う教材をこしらえるのに、こういった図書館を活用していくということも、これまでの国の方針とかに、たしかそういったこともあったように思うのですけれども、その点はいかがでしょうか。 ○教育指導課長(松田芳明君) すみません。先ほどの答弁は、子どもたちの支援もそうなのですけれども、教員のための資料も同じようにあります。当然、教員の資料につきましては、学校図書館の支援等々を通しまして、実際にある港区立の図書館にレファレンス機能がございまして、そこでそういった資料が欲しいと言えば、届いて、それを活用して、教員が新たな教材を作成することはできるようになります。 ○副委員長(丸山たかのり君) わかりました。ありがとうございます。  あと、今、子どもの緊急の居場所づくりで、図書室、学校図書館を活用してということが行われていると思うのですけれども、図書館というのは子どもの居場所としても非常によい場所だなと、改めて今回見させていただいて、そのように実感したのですけれども、調べてみると、自治体によっては学校図書館を子どもの居場所づくりとして、放課後にも開放したりという取り組みをされているような自治体もあったりするのですけれども、今後、緊急の居場所づくりが終了した後になるかと思うのですけれども、学校図書館をそういった子どもの居場所に活用していくという考え方はあったりしますでしょうか。 ○教育指導課長(松田芳明君) 今現在も、学校の中に登校して教室に入れないお子さんたちが、図書室にいるというケースは幾つかあるのです。そのことも踏まえて、今回の委託業者に求める力として、仕様書として、居場所づくりとしての機能をきちんと加味してやってほしいということをこちらが書いたのを、受けていただいています。  ただ、勤務時間の関係がありますので、今、学校図書館支援員だけでできるかどうかはさておいて、実際に中学校ぐらいですと、図書委員会ですとか、そういったところは開館をして、放課後にあけながら、子どもたちが来られるとか、また小学校においても、図書委員会がうまく機能していると、居場所としてのやり方が定着していくのではないかと思っているところでございます。 ○副委員長(丸山たかのり君) わかりました。ありがとうございます。いろいろな活動の仕方があるのだなというのを、今回改めて実感しました。いろいろ学校図書館をこれから見直していく中で、いろいろな意欲的な取り組みがあるのかなと思いましたので、ぜひほかの自治体の先行事例なども見ていただいて、検討していただければと思っております。  最後に1点、少し不勉強で、教えていただきたいのですけれども、先ほどみなと図書館との連携という話があって、区立の図書館の蔵書というのは、データベースできちんと管理されていてということだと思うのですけれども、学校の図書館の本というのは、データベースで管理していて、誰が借りているとかというのは、今、管理されている状況にあるのでしょうか。 ○教育指導課長(松田芳明君) そちらの方には、それ専用のアプリケーションがあって、各学校ごとに管理をしています。これは、ほかの自治体においては図書館と連動しているものがあるのですが、今はそこまではできていないというところが課題だと捉えています。 ○委員長(清家あい君) ほかにご質問等ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(清家あい君) ほかになければ、報告事項(8)「令和2年度からの学校図書館の運営について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(清家あい君) それでは、審議事項に入ります。審議事項(1)「発案元第6号 区民生活事業・教育行政の調査について」を議題といたします。  本発案について、何かございますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(清家あい君) なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(清家あい君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(清家あい君) 加藤教育企画担当課長から発言を求められておりますので、これをお許しいたします。 ○教育企画担当課長(加藤豊君) お時間をいただき、ありがとうございます。それでは、資料№9によりまして、港区子ども・子育て支援事業計画(素案)に寄せられました区民意見等について、順にご説明いたします。  項番1、区民意見募集の実施概要ですが、令和元年12月11日から令和2年1月9日まで、区のホームページへ2件、電子メール1件の合計3通、計8件のご意見をいただきました。ご意見を受けまして、素案を直接に修正するものはございませんでしたが、意見要旨及び区の考え方は、資料2ページから6ページに掲載したとおりでございます。  教育委員会事務局に関連する内容としては、2点ございました。1点目は4ページ、№5です。こちらは幼稚園における特別支援教育の充実という箇所で、幼稚園に特別支援アドバイザーが訪問している旨を記載いたしましたが、この訪問回数についてのご質問でした。右の区の考え方の欄に記載のとおり、公立・私立への訪問回数をそれぞれご回答しております。  2点目は6ページ、№8ですが、こちらも先ほどと同じ箇所に対するご意見です。インクルーシブ教育の観点から、私立幼稚園において、特別な配慮を要する幼児だけでなく、周囲の幼児にも説明・教育していく必要性や、保護者の理解等もさまざまである中で、意見の中では保育士となっておりますけれども、教職員や介助員が困り事を相談できる環境を整えていく必要があるのではないかというご意見です。  これに関しては、インクルーシブ教育に関しては、区の取り組み情報を情報提供しつつ、私立幼稚園と相談していくこと、また、教職員や介助員の相談環境という点では、希望する区内私立幼稚園に、専門的知識・技能を有する特別支援アドバイザーやカウンセラーを派遣し、必要な心理的援助及び助言・指導、園児への対応の仕方の情報提供を行っており、引き続き支援を継続していく旨を回答しております。  教育委員会所管事業に関して、パブリックコメントで寄せられた意見は以上です。  続いて、港区子ども・子育て会議での意見についてです。資料7ページをごらんください。令和2年2月3日に開催し、計画案に対するご意見を10件お寄せいただきました。意見要旨及び区の考え方は、資料7ページから9ページに掲載したとおりでございます。  資料7ページの№1とか2のように、児童相談所設置に関する記載について、一部修正したものがございましたが、教育委員会所管事業に対する直接のご意見はございませんでした。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(清家あい君) 説明は終わりました。何かご質問等ございますでしょうか。ないですか。                 (「はい」と呼ぶ者あり)     ──────────────────────────────────────── ○委員長(清家あい君) そのほか、何かございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(清家あい君) 特別なことがなければ、本日で今年度最後の区民文教常任委員会になります。理事者の皆様、そして委員の皆様、委員会運営にご協力ありがとうございました。  今年度をもって港区から転出される松田教育指導課長、大久保国際化・文化芸術担当課長、ありがとうございました。最後に一言、ご感想などいただければと思います。 ○教育指導課長(松田芳明君) 3年間、大変お世話になりました。ありがとうございました。  私はこの委員会に出させていただきまして、この委員会の場だけではなくて、いろいろな場で議員の皆様と、学校のことですとか教育施策のことについて一緒に考えさせていただいたことが、大変勉強になりましたし、それを少しでも実現できればありがたいなと思って、やってまいりました。  今後、私は中野区の学校の校長として、これから出てまいります。学校現場ということで、久々、3年ぶりなものですから、子どもたちとどう接するかなと思いながら、いろいろ考えているところでございます。  ただ、お願いとしましては、先生方の深い学校教育へのご理解と、今後も引き続き温かいご支援を賜れればと思いまして、私の挨拶にかえさせていただきます。本当にお世話になりました。(拍手) ○委員長(清家あい君) ありがとうございました。 ○国際化・文化芸術担当課長大久保明子君) ご挨拶のお時間をいただきまして、ありがとうございます。私は2年間、区民文教常任委員会の先生方には大変お世話になり、ありがとうございました。いろいろ至らない点はあったかと思いますけれども、いつも温かく見守り、そしてご指導いただきまして、改めて感謝申し上げます。  港区は本当に国際性豊かで、文化資源も豊富な区でして、そういった区で国際化・文化芸術担当課長としてお仕事をさせていただいたこと、大変貴重な経験だったと思っております。また、お仕事をする中で、なかなか都では経験できない、区民の皆様と率直に意見交換をしながらお仕事ができるということも、本当によい経験になったと思っております。また、先生方とも日ごろからお話をする中でも、多くのことを学ばせていただきました。本当にありがとうございます。  私は、4月からは東京都の環境局というところで、国際環境協力のお仕事を担当することになりました。区役所からは離れてしまうのですけれども、港区のことをいつも心にとめながら、新しい仕事に取り組んでまいりたいと思っております。今まで本当にどうもありがとうございました。(拍手) ○委員長(清家あい君) ありがとうございました。お世話になりました。ご活躍を期待しております。  そのほか、何かございますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(清家あい君) なければ、本日の委員会を閉会いたします。                 午後 2時38分 閉会...