• 試掘(/)
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  1. 港区議会 2019-11-29
    令和元年11月29日保健福祉常任委員会-11月29日


    取得元: 港区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-21
    令和元年11月29日保健福祉常任委員会-11月29日令和元年11月29日保健福祉常任委員会  保健福祉常任委員会記録令和元年第21号) 日  時  令和元年11月29日(金) 午後1時00分開会 場  所  第1委員会室出席委員(9名)  委 員 長  なかまえ 由紀  副委員長  小 倉 りえこ  委  員  石 渡 ゆきこ       榎 本 あゆみ        熊 田 ちづ子       鈴 木 たかや        琴 尾 みさと       池 田 たけし        清 原 和 幸 〇欠席委員   な し 〇出席説明員
     麻布地区総合支所長子ども家庭支援部長兼務  有 賀 謙 二  赤坂地区総合支所長保健福祉支援部長兼務   森   信 二  保健福祉課長                 山 本 睦 美  福祉施設整備担当課長                  小 笹 美由紀  高齢者支援課長                金 田 耕治郎  介護保険課長                      河 本 良 江  障害者福祉課長                横 尾 恵理子  生活福祉調整課長芝地区総合支所生活福祉担当課長兼務  阿 部 徹 也  国保年金課長                 鳥 居 誠 之  福祉施設整備担当部長             佐 藤 雅 志  みなと保健所長                阿 部 敦 子  参事(保健予防課長事務取扱)          松 本 加 代  生活衛生課長                 上 村  隆   健康推進課長                      近 藤 裕 子  子ども家庭課長                野 上  宏   保育児童施設計画担当課長               西 川 杉 菜  児童相談所設置準備担当課長          保 志 幸 子  保育課長                        山 越 恒 慶  子ども家庭支援センター所長          中 島 由美子 〇会議に付した事件  1 報告事項   (1) 南麻布四丁目での福祉施設整備における地中障害物対応及び障害者支援施設設備等変更について  2 審議事項   (1) 議 案 第111号 港区立認定こども園条例及び港区保育の実施に関する条例の一部を改正する条例   (2) 議 案 第112号 港区立精神障害者地域活動支援センター条例の一部を改正する条例   (3) 請 願元第12号 別居・離婚後の子どもの人権を保障する公的支援を求める請願                                (以上元.11.28付託)   (4) 発 案元第4号 保健福祉行政の調査について                                   (元.5.29付託)                 午後 1時00分 開会委員長(なかまえ由紀君) ただいまから、保健福祉常任委員会開会いたします。  本日の署名委員は、池田委員清原委員にお願いいたします。  委員長会報告です。11月28日に開会された委員長会報告をいたします。  まず、運営委員会で確認されている審議日程についてです。当常任委員会審査日は、本日から12月4日水曜日までとなっております。  次に、先議案件についてです。区議会議員議員報酬の額及び期末手当支給月数区長等給料の額及び期末手当支給月数教育長給料の額を改める議案並びに職員の給与改定等に関する議案については、明日までに施行する重要があるため、行政より先議の依頼がありました。  そのため、本日、総務常任委員会及び区民文教常任委員会開会し、先議案件審査及び委員長報告の確認後、本会議開会し、先議することになっております。  次に、事業報告についてです。議案第125号については、南麻布四丁目障害者支援施設工事委託契約変更であるため、総務常任委員会審査付託されましたが、事業の所管は当常任委員会となるため、定例会中の委員会ではありますが、当該事業報告を本日、当常任委員会で受けたいと思います。  次に、特別委員会での審査についてです。議案第126号の和解については、エレベーター等安全対策特別委員会付託され、議案審議のための委員会は12月5日木曜日に開会されます。  次に、請願審査についてです。請願元第13号は建設常任委員会に、第14号は交通環境等対策特別委員会付託されましたが、請願者が同じ方で、趣旨説明及び傍聴の都合から同じ日に時間をずらして取り扱ってほしい旨ご要望がありました。そのため、12月4日水曜日は、建設常任委員会終了後、準備が整い次第、交通環境等対策特別委員会開会されます。  最後に、節電及び省エネルギー型のライフスタイルの推進についてです。先日の委員会でもお伝えしましたとおり、引き続き皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。  以上が委員長会報告です。よろしくお願いいたします。  次に、本定例会における当常任委員会運営についてご相談をさせていただきます。当常任委員会付託された審査案件は、議案が2件、新規の請願が1件ございます。本日は、総務常任委員会付託された議案第125号に関連して、南麻布四丁目での福祉施設整備における地中障害物対応及び障害者支援施設設備等変更についての報告を受けたいと思います。  12月2日は、開会後、委員会を休憩し、議案第112号に関連して、港区立精神障害者地域活動支援センターあいはーと・みなとを視察したいと思います。  12月3日は、日程に沿って、順次議案等審査を行い、12月4日は、審査進捗状況により、改めて皆様にご相談をしたいと思います。  なお、付託された請願の写しは、席上に配付しておりますので、ご確認ください。  委員会運営については、このような進め方でよろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(なかまえ由紀君) それでは、そのように進めさせていただきます。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(なかまえ由紀君) それでは、報告事項に入ります。報告事項(1)「南麻布四丁目での福祉施設整備における地中障害物対応及び障害者支援施設設備等変更について」、理事者説明を求めます。 ○福祉施設整備担当課長小笹美由紀君) それでは、報告事項(1)「南麻布四丁目での福祉施設整備における地中障害物対応及び障害者支援施設設備等変更について」、本日付資料№1を用いてご説明いたします。  なお、説明に先立ちまして、本件資料の送付が直前になりましたことをおわび申し上げます。  それでは、資料説明に入らせていただきます。  当地における施設整備については、港区立児童発達支援センター及び港区立障害者支援ホーム南麻布と民間の特別養護老人ホーム複合施設とすることとし、特別養護老人ホームを整備する社会福祉法人健誠会委託して工事を進めてまいりました。着工後には、想定されていない地中障害物処理施設設備の一部変更を行い、平成30年11月22日の当常任委員会でご報告しております。今年度は、新たな地中障害物処理安全対策のための追加工事を行っており、今般工事が完了いたしましたのでご報告するものです。  項番1に施設概要をお示ししておりますので、ご参考となさってください。  項番2、地中障害物対応でございます。本件8月からの外構工事において、想定していないガラを確認し、9月末までに撤去を完了いたしました。別紙に写真をおつけしておりますので、ご確認ください。  裏面、項番3をごらんください。利用者安全対策の強化などに伴う障害者支援施設設備等追加工事でございます。別紙をあわせてごらんください。下水道本管との接続工事に伴い、道路下に埋設されているNTT通信ケーブルへの影響がないことを確認するために試掘を行いました。障害者支援施設では、避難通路となるバルコニーでの車椅子の脱輪防止のため、排水溝の一部にふたを設置いたしました。港区立児童発達支援センターでは、遊戯室の柱に特注の防護パットを取り付けております。このほか通学路等に利用されている前面道路の切り下げに伴い、歩道へのガードパイプ設置外階段下の角の部分コーナーガード設置いたしております。  最後に、項番4に今後のスケジュールの予定をお示ししてございます。第4回港区議会定例会において、当該工事委託契約変更について議案を提出させていただいております。ご審議の上、ご承認いただけましたら諸手続を進めてまいります。令和2年1月28日には3施設合同での開所式を行い、3月には港区立障害者支援ホーム南麻布特別養護老人ホーム)、4月には港区立児童発達支援センターを開設いたします。  簡単ではございますが、説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(なかまえ由紀君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございます方は、順次ご発言をお願いいたします。 ○委員熊田ちづ子君) 今回のこの金額変更になった内訳について、まずお聞きをしたいと思います。 ○福祉施設整備担当課長小笹美由紀君) 平成30年度の追加工事といたしましては、約4,200万円の経費の増となってございます。今年度の追加経費といたしましては、約890万円追加経費として増加してございます。 ○委員熊田ちづ子君) その中で、主なものというのですか、今回、地中障害物処理追加になったという説明でしたけれども、その追加の分というのがどれぐらいの金額かというのをわかったら教えてください。  それと、もう1点、この地中障害物のことなのですけれども、外構工事の中で想定しない障害物として出てきたということなのですが、敷地工事一つ一体として、外構工事本体工事一体として捉えるのかと思うのです。例えば、この建物を建てる際の、その建物に係るところで想定しない障害物が出ることだってあると思うのです。その場合は、多分、本体工事そのもの工事費が膨らむので、今これは社会福祉法人健誠会委託をして、港区分の持ち分の部分についての金額が約16億円ということで示されているわけですけれども、そうすると、今回、外構工事地中障害物については、全く本体工事と切り離して、事前に確認したところ、相手にも伝えていませんという説明だったので、何でそうなるのかというところが疑問なのです。だから、外構工事部分本体工事というか、一つ施設工事としてみなさないという扱いになっているのかどうか。建物に引っかかっていれば、当然、全体が膨らみますよね。それを今回しないで、ここの外構部分は港区だけが持ちますよというところの説明をお願いしたいと思います。 ○福祉施設整備担当課長小笹美由紀君) まず1点目、地中障害物にかかる処理費用でございます。昨年度につきましては、規模が大きかったことから約1,550万円の経費がかかってございます。今年度の地中障害物に関しましては約220万円となってございます。  2点目の経費負担の考え方でございます。事業者の公募にあたり、区は地中障害物告知をしておりません。この場合は、建物所有者である区が負担することになっております。 ○委員熊田ちづ子君) 委託をするにあたって、地中障害物告知をしていません。だって、想定しないものが出たのだから、当然、告知しないですよね。だから、先ほど言ったみたいに、建物本体の中で、例えば基礎工事に係る部分などに想定しない地中障害物が出ることがあるではないですか。その場合は、工事全体が膨らむのだから、この割合、案分しているところで、どちらも工事費が膨らむのだと思うのですけれども、今回は外構部分から出たので港区の分だけの負担になるという部分、そこをもう少し説明していただければと思います。 ○福祉施設整備担当課長小笹美由紀君) 外構工事を行っていて、通常レベル処理であれば本体工事に含まれますけれども、地中障害物に関しまして、整備運営事業者を公募する際に、私どもの方で想定しておりませんので、告知ができておりません。工事にあたりまして告知を想定してない処理物が発生しておりますので、土地の所有者負担するというのが規定になってございます。 ○委員熊田ちづ子君) そうすると、今の説明は、契約のときに、仮に想定しない地中障害物が出た場合にはその分の負担が増えますという、そのような条件が契約のときになかったので、告知というか、港区だけが持ちますということでいいですか。違いますか。私の理解の仕方が悪い。だけど、告知しないで建物の中も、建物本体基礎などの部分も、想定しないものが出る可能性があるではないですか。今までだってそのようなことはたくさんあって、それも、告知しないから、その部分にかかった分というのは、このようなケースでやる場合は港区が全部持たざるを得ないというようなことになっている、そのような意味ですか。 ○福祉施設整備担当課長小笹美由紀君) 熊田委員指摘のとおりでございます。 ○委員熊田ちづ子君) 今後このような形での工事が仮にあるとすれば、そのような想定しない部分についても想定した形での委託というか契約など、今回は本体のところにかかってないので1,700万円ということかもしれませんけれども、工期も遅れるし、建物の中、建物の下でそのようなものが出た場合も想定されるわけではないですか。そうしたら工期も延びるし、当然、工事費も膨らむということになるので、その建物全体にかかわることなので、港区だけが持つということも変なのかと思うので、今後の委託のあり方のときに、きちんとそのような部分を相手方にも負担してもらうということも含めてやる必要があるのではないかと思うのです。今回でなくて今後のこととしては。 ○福祉施設整備担当課長小笹美由紀君) 地中障害物を想定していないものに関しましては、民法上の規定もございますので、敷地所有者である区が負担をするということになります。 ○委員熊田ちづ子君) わかりました。それで、この追加工事なのですけれども、この追加工事の中身を見ると、その建物の性質上、例えば安全対策車椅子の脱輪防止や、港区立児童発達支援センターなどの柱の防護パットなど何点かありますけれども、そのようなものというのは、当然、その施設にとっては必要な工事だと思うのです。だから、こちらが港区として、基本構想設計、そのようなものについてはかかわってきているだろうと思うのですけれども、このような安全対策上の工事はその段階では抜けていたというのでしょうか、想定できなかったということなのかという点を教えてください。 ○福祉施設整備担当課長小笹美由紀君) 設計段階で一定の対応はしてございました。ただ、より安全に対応するということで追加させていただいております。 ○委員熊田ちづ子君) では、何点か確認したいのですけれども、コーナーガード設置などというか、追加工事等一覧の№6で、2階居室のトイレ吊戸棚、それからお風呂場がありましたよね。お風呂場のレイアウト。この間、私たちが見学に行かせてもらって、一緒に小笹課長の案内で見たときに、トイレの吊戸棚というのは立つときに頭をぶつけるのではないかという指摘が何人かからされたそれなのかということと、あと、お風呂場がストレッチャーであれでは入らないではないかと、もう少し余裕を持った方がいいのではないかということで、あのときも少しドアの入口を変えたいみたいな話をされていたのですけれども、そこは改善されるということでよろしいですか。 ○福祉施設整備担当課長小笹美由紀君) 先日は内覧ありがとうございました。その際に、吊戸棚部分については、ガードはしていたのですけれども、少し固めのものになっていたかと思います。これについては運用の中で改めまして対応していく予定でございます。  お風呂場入口に関しましては、有効1メートルを確保しておりまして、そこで使用する介護リフト専用のキャリーが約50センチメートル幅ということで、介護者が横につけるという幅になってございますので、あちらについては現状のままで対応が可能かと考えてございます。 ○委員熊田ちづ子君) だけど、見て、お風呂場のところは、なかなか厳しさがあったよね。だから、今は数字上で介助者がついてもオーケーという説明ですけれども、そう簡単に、多分、物が置かれたりどうしたりして無理な部分が出てくると思うのです。だから、そこはまた運用を開始したときに、きちんと現場の声というのか、やはり介助者がやりやすい動線をとれないと利用者負担がかかっていくということにつながっていきますので、そこはよく、動き出して実際使ってみて改善する点というのはたくさん出てくると思うのです。これまでのいろいろな、保育園などについても、運用してみて、ここに棚が必要だね、ここはこうした方がいいねという形で何点か改善されてきていますので、そこは、運営委託してしまいますから、よく聞いて、改善できるところについては最大対応していただきたいと思いますけれども、大丈夫でしょうか。 ○福祉施設整備担当課長小笹美由紀君) 熊田委員指摘のとおり、運用していく中で、利用者の方それぞれに対応していかなければいけない場面も出てくると考えてございます。それにつきましては運用の中でしっかりと対応していきたいと考えております。 ○委員長(なかまえ由紀君) ほかにございますでしょうか。よろしいですか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(なかまえ由紀君) ほかにないということなので、報告事項(1)「南麻布四丁目での福祉施設整備における地中障害物対応及び障害者支援施設設備等変更について」の報告は、これをもって終了いたします。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(なかまえ由紀君) 本日審査できなかった議案2件、請願1件、発案1件につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(なかまえ由紀君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(なかまえ由紀君) そのほか、何かございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(なかまえ由紀君) なければ、本日の委員会閉会いたします。                 午後 1時20分 閉会...