○
委員長(やな
ざわ亜紀君)
説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご
質問等ございましたら、順次ご発言願います。
○
委員(
うかい雅彦君) 目が悪いものですから、
工事期間が
令和3年度に見えて、再来年にできるのかと思って、すごくあれだったのですけれども、この間、
工事で当然のこと、車の
通行ができなくなるのですが、やはり皆さんもご存じだと思うのですけれども、非常に車の
通行があるから人の目があってまだ
安全面でいいのかなという。車の
通行がなくなって、完全に
通行どめではなく、
歩行者も
自転車も通れる形になっていくのですけれども、やはりその際の
安全面というのですかね。特に
シティハイツ高浜がなくなって、大分先まで芝浦側は人が住んでいないような状況になっていくところで、そこら辺の不安があるのですけれども、何か対策等を考えていらっしゃるのでしたら、教えてください。
○
土木課長(
佐藤雅紀君)
うかい委員ご指摘のように、延長も長いものでございます。資料№2の5ページをごらんいただきたいのですけれども、
令和2年度から
令和8年度の
新設歩道工事中という期間ですが、ごらんになっていただけますように、青の点線が、ずっと同じところを通るのではなくて、下へおりたり、少しずつ
場所を移動しております。当然、今の
高輪橋架道橋下区道を通る
場所もありますし、それ以外の、
高浜公園と書いている少し左側の
東海道新幹線の左側などは、今回、現況、放水渠となっている部分を改良して、
歩行者に通っていただくことも予定しております。そういった意味では、
通行に関しても動線を移動しながらということになりますし、広い
歩道を確保できるわけではございませんので、当然、安全対策というのは考えております。1つは、要所要所に人を立たせまして、例えば、段差があったり、そういったところを介助といいますか、注意を喚起したり、そういったことなどを考えておりますし、今後、照明なども工夫して、明るくするようなことは考えていきたいと思ってございます。
○
委員(
うかい雅彦君) よろしくお願いします。来年の春に新駅が仮開業するので、そちらを使える方も多いと思うのですけれども、芝浦側ガード、都営浅草線の地下鉄を使われている方も結構いらっしゃるような状況なので、新駅ができて、新駅に人が流れるということは、余計寂しくなるという部分もあると思いますので、ぜひともそこら辺、ご配慮をよろしくお願いします。
○
委員長(やな
ざわ亜紀君) ほかにご
質問等ございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(やな
ざわ亜紀君) ほかになければ、
報告事項(2)「第二
東西連絡道路の
整備について」の報告は、これをもって終了いたしました。
────────────────────────────────────────
○
委員長(やな
ざわ亜紀君) 次に、
報告事項(3)「港区
浸水ハザードマップの改定について」、
理事者の
説明を求めます。
○
土木課長(
佐藤雅紀君)
報告事項(3)「港区
浸水ハザードマップの改定について」、ご
説明をさせていただきます。
本
日付資料№3の港区
浸水ハザードマップの改定についてをごらんいただきたいと思います。1枚目が改定の経緯、変更となった主な内容などを記載したものでございます。この下には、折り畳みましたカラーのマップ、計2枚となってございます。
それでは、1枚目の港区
浸水ハザードマップの改定についてをごらんいただきたいと思います。
項番1、改定の経緯です。現行の港区
浸水ハザードマップは、平成16年5月、東京都が公表いたしました城南
地区河川流域浸水予想
区域図をもとに、平成17年4月に区が作成いたしました。そして、昨年12月に東京都が浸水予想
区域図を新たに公表したことを受けまして、今回、港区
浸水ハザードマップを改定するものでございます。
続きまして、
項番2、変更となった主な内容です。主な内容は4点になります。1点目は、想定の降雨です。これまでは、平成12年9月に発生しました東海豪雨の雨量、総雨量が589ミリ、時間最大雨量が114ミリを用いておりましたけれども、今回の改定では、想定し得る最大規模の降雨、総雨量が690ミリ、時間最大雨量が153ミリに変更になりました。
2点目は、メッシュ
サイズです。メッシュ
サイズを、これまで50メートル×50メートルのメッシュから10メートル×10メートルのメッシュに変更いたしました。
マップをお開きいただきまして、マップの上半分をごらんいただきたいのですけれども、このマップのちょうど半分のあたりに茶色の太線で区分された線がございまして、この下側が今回改定いたしました城南
地区の河川流域でございます。上側が今回の改定の範囲外の隅田川及び新河岸川流域になります。上側は、四角い着色のマスが、大きさが50メートル×50メートルとなっておりまして、かなり大きな四角が書いておりまして、今回の改定部分は、大きな四角ではなくて、10メートル×10メートルと小さくなっているのがご確認いただけると思います。
1ページに戻っていただきまして、3点目は、古川の浸水想定
区域の面積です。古川の氾濫浸水想定
区域ですが、マップの古川沿いを中心に赤の線で囲んだ範囲でございますが、この範囲が古川が氾濫した場合に浸水が想定される
区域を示してございます。この面積が、改定前が約80ヘクタールだったものに対しまして、改定後は約180ヘクタールと大幅に増えてございます。
続いて、4点目は、浸水深さです。浸水深さにつきましては、改定前は0.2メートルから上限が2メートル以上となっておりましたけれども、改定後は0.1メートルから上限が5メートル以上に大幅に変更となってございます。
続いて、
項番3、隅田川及び新河岸川流域です。先ほどマップでご
説明させていただきました茶色の太線の上側が隅田川及び新河岸川流域、これは主に新橋・虎ノ門・六本木・麻布台・赤坂
地区などでございますが、昨年、新たな浸水予想
区域図の公表はございませんでした。ですので、今回は変更はしてございません。来年度、東京都がこの
区域の新たな浸水予想
区域図を公表する予定でございますので、この公表に合わせまして、港区
浸水ハザードマップを再度作成し、全戸配布を予定してございます。
最後になります。
項番4の今後の
スケジュールになります。今月から順次全戸配布を行いまして、11月上旬には配布を完了したいと考えております。区役所の本庁舎、また、各総合支所の窓口においても配布いたします。
そして、
令和2年度には、東京都の隅田川・新河岸川流域の浸水予想
区域図の改定及び公表に合わせまして、港区
浸水ハザードマップを再度改定、全戸配布を行います。
以上、甚だ簡単ではございますが、
報告事項(3)「港区
浸水ハザードマップの改定について」のご報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
委員長(やな
ざわ亜紀君)
説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご
質問等ございましたら、順次ご発言願います。
○
委員(
うかい雅彦君) ハザードマップの右の半ばぐらいに、荒川氾濫の浸水想定
区域というのがあるのですけれども、これ、多分、新橋駅烏森側だと思うのですが、これは荒川の氾濫というのは、どのような関係でこうなるのか、教えてもらいたい。
○
土木課長(
佐藤雅紀君) こちら、荒川の氾濫の浸水想定
区域図でございまして、荒川が氾濫した場合に、氾濫
区域が新橋のここの
場所だけ、中央区側から少し伸びてきているということでございまして、このような形で記載をしております。これは今回改定する以前からも、このような形で、浸水するという想定ですので、こちら、変わってございません。
○
委員(
うかい雅彦君) 荒川は近くを流れているのですか。
○
土木課長(
佐藤雅紀君) 埼玉県の方が主流ではございますが、やはり想定がこちらまで伸びているということになってございます。
○
委員(
うかい雅彦君) わかりました。
○
委員(井筒宣弘君) 昔の銀座ナインのところの川の話でしょう。昔の銀座ナインのところの川、ずっとコリドー街から暗渠になっているではないですか。私たち、ボートで遊んでいたのだけれども。あれはまだ川になっているの。
○
土木課長(
佐藤雅紀君) 恐らくそれは汐留川ではないかと。あの暗渠というか、今でもそちらはあります。それは、一級河川の荒川とは違うものと思います。
○
委員(井筒宣弘君) これは例のビデオで出てくる、銀座からどーっと来る水の話でしょう。
○
土木課長(
佐藤雅紀君) そうです。
○
委員(井筒宣弘君) 地下鉄の中に入ってしまったりなどという。
○
土木課長(
佐藤雅紀君) そうでございます。
○
委員(
風見利男君) 港区は浸水深さが5メートル以上というのはあるのですか。5メートル、3メートル、1メートルというのが全然わからないので、5メートル以上というのはどこなのですか。
○
土木課長(
佐藤雅紀君) 色がなかなかわかりづらくて申しわけございませんが、ございます。
場所が、古川沿いの、白金になります。ちょうど氾濫
区域の中の、1カ所目、白金一丁目の古川沿いで、今、再開発の白金一丁目東部北
地区になっている、IとHという丸の少し下になります。古川の少し下側の少し濃いのが数カ所あります。ちょうどIとHの下になります。
それと、もう1カ所が、白金五丁目になりますが……。
○
委員(
風見利男君) 長くずっと。
○
土木課長(
佐藤雅紀君) ええ。細長くです。白金五丁目の
区域が、ちょうど古川沿いの部分がやはり濃く出ていますが、このあたりになります。
○
委員(
風見利男君) ということは、そこがかなり低くなっているということですか。
○
土木課長(
佐藤雅紀君) はい。これは調査しているときの地盤高をもとに出していますが、こちら、この地域の地盤が若干低い部分だと思います。
○
委員(
風見利男君) あと、3メートルから5メートルと、1メートルから3メートルの境というのもなかなかわかりづらいのですけれども、区役所は3メートルから5メートルですか。
○
土木課長(
佐藤雅紀君) 区役所は、1メートルから3メートルの
区域に入っておりまして、非常に見づらくて申しわけありませんが、数字的には1.3メートル程度になります。
○
委員(
風見利男君) 悪いけれども、3メートルから5メートルというのはどこですか。
○
土木課長(
佐藤雅紀君) 例えばですけれども、浜松町一丁目のあたりの少し濃くなっている、⑦や⑨など、緑色で書いてあるところでして、1メートルから3メートルとの違いというのは、もう少し海岸一丁目の方へ、竹芝の方へ行っていただくと、少し薄くなっている箇所です。同じようなうすだいだい系ですけれども。
あと、3メートルから5メートルでわかりやすいのは、浜松町の駅のガードのところが少し濃くなっていまして、この辺が3メートルから5メートルでございます。
○
委員(
風見利男君) この細長くなっているところ。
○
土木課長(
佐藤雅紀君) はい。
○
委員(
風見利男君) せっかく配るので、区民がぱっとわかるように、ぜひ工夫してもらいたい。もう家には配られていました。おとといか、配られていましたけれども、やはり区民が見て、5メートルと1メートルとの違いというのは、かなり大きいではないですか。この間、台風第15号、第19号、第21号で、千葉県のあのような状況を見ているわけで、自分のところがどこかというのは非常に心配になると思うので、配ってしまったから今さら印刷し直せというわけにはいかないのでしょうけれども、
令和2年度には新たに刷るわけで、もう少し鮮明にわかるような対応をぜひお願いしたいと思うのです。
それと、もう一つ、津波が来た場合に、津波避難ビルというのを一生懸命区も、これは防災課の方なのか、やっているのですけれども、なかなか区の施設以外広がらないという。ただ、今回の全国の被害を見ていると、やはり縦の避難が非常に大事だと言われているわけで、民間の高層マンションでも、そこに逃げた人もいるわけで、その
自治会では、近所に何かあったら自分のところに逃げてくださいということをやっている管理組合もあったようで、その辺の取り組みをもう少しきちんとしていかないとまずいのではないかと思うのです。新たにビルをつくるときには、ここに相談に来るわけで、その段階でそのような協力を仰ぐような
事業者への働きかけというのも、ぜひ防災課とも協力してやっていただけたらと思いますけれども、いかがですか。
○
土木課長(
佐藤雅紀君) まず、表示の色の件です。
令和2年度に再度新河岸川流域のができた際に、もう一度つくり直すときに、現状の緑色も使えるようなことを聞いておりますので、緑色の色を使うような形でわかりやすいような、今回の暖色系の色は確かに少しわかりづらいところもあるので、配慮していきたいと思います。
もう1点、津波避難ビルの件ですけれども、現状、津波ハザードマップで津波避難ビルの位置づけなどもしておりまして、たしか今、芝浦港南
地区を中心に避難ビルの指定をしていると思います。確かに今回のこともありますし、上へ早く逃げるというのは、津波以外にもそういったこともあると思いますので、防災課と協力しながら、そういったものを少しでも進めていくように、協力していきたいと思っています。
○
委員(
風見利男君) 色は東京都から指定されてくるわけなのですか。
○
土木課長(
佐藤雅紀君) もともとの浸水想定
区域図の公表は東京都なのですけれども、大もとは国から来てございます。先ほどご
説明しましたように、暖色と寒色と2色使えると聞いておりますので、今回はこの色は東京都の浸水想定
区域図をもとにつくりましたので、暖色系を使っていますけれども、来年度、寒色系を使うように考えていきたいと思っております。
○
委員(
風見利男君) 区で独自にやってもいいわけですか。それは違うのですか。東京都がそのようにすると言っているのですか。
○
土木課長(
佐藤雅紀君) 一応、独自の色は使用できませんが、選択はできるようですので、寒色系のものを配布していきたいと思います。
○
委員(
玉木まこと君) 防災アプリの方の地図も更新済みということでいいのか、教えてください。
○
土木課長(
佐藤雅紀君) 港区の防災アプリ、こちらも既に対応済みと聞いています。
○
委員長(やな
ざわ亜紀君) ほかにご
質問等ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(やな
ざわ亜紀君) ほかになければ、
報告事項(3)「港区
浸水ハザードマップの改定について」の報告は、これをもって終了いたしました。
────────────────────────────────────────
○
委員長(やな
ざわ亜紀君) それでは、
審議事項(1)「発案元第5号
街づくり行政の調査について」を議題といたします。
本発案について、何かございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(やな
ざわ亜紀君) なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(やな
ざわ亜紀君) それでは、本日継続と決定いたしました。
────────────────────────────────────────
○
委員長(やな
ざわ亜紀君) 港区営住宅シティハイツ車町等
整備計画(素案)へのご意見について。7月29日の当
委員会で報告を受けました、港区営住宅シティハイツ車町
整備計画(素案)の意見募集結果について、
住宅課長から発言を求められておりますので、これをお許しいたします。
○
住宅課長(野口孝彦君) 貴重な時間をいただきまして、ありがとうございます。本年7月29日に当
委員会にご報告させていただきました、港区営住宅シティハイツ車町等
整備計画(素案)へのご意見につきまして、ご
説明させていただきます。
資料№4をごらんいただけたらと思います。7月29日の当
委員会への報告後、
項番1に記載させていただいておりますとおり、シティハイツ車町の居住者及び近隣住民の方への
説明会を開催いたしました。シティハイツ車町居住者
説明会におきましては、8月8日と10日に開催し、両日で33世帯、36名の参加をいただきました。また、近隣
説明会は8月9日と10日に開催し、4名のご参加をいただいております。
意見・要望等の反映状況につきましては、
項番2のとおり、②、既に素案へ記載しているものが5件、⑤、案に反映しないが、意見として受けとめたものが5件となっております。
詳細につきましては、2ページ以降に記載のとおりでございます。主な意見としましては、意見番号1、区営住宅へのオートロックの設置、意見番号2、住戸へのエアコンの設置などに関するものがございました。オートロックにつきましては、安全上の観点から、設計段階で検討してまいります。エアコンにつきましては、ほかの区営住宅、区民向け住宅の状況等を踏まえ、設置を行わない予定でおります。その他のご意見につきましては、ごらんのとおりですので、ご確認いただけたらと思います。
甚だ簡単ではございますが、
説明は以上でございます。
○
委員長(やな
ざわ亜紀君) 何かご発言等ございますでしょうか。
○
委員(
風見利男君) エアコンは設置しないということなのですけれども、車町シティハイツについては、今、設置されているものを外して、保管をして、新たな住宅ができたときに設置をすると。このようなことで、預かるということが前に報告がありましたけれども、今、地球温暖化が非常に問題になっていて、この間の台風の被害も、海水温の上昇など、いろいろなことで原因が言われています。それ1つではないのでしょうけれども、ただ、熱効率を考えたときに、最新のエアコンの方が熱効率もいいわけで、余分な電気を使わなくて済むという。全体的に地球環境に少しでも優しいということを考えると、古いもの、熱効率が悪いものを使うよりも、私は本当に熱効率のいい最新のものを使ってもらう方が非常にいいと思うのです。
ほかの区営住宅がついていないからということなのですけれども、ここは建て替えでやる、ある意味で第1号なわけで、ぜひそこでは、これからの方向性としても、設置をしていくという検討をしてもいいのではないかと私は思うのです。環境課でも、あるいは地球温暖化対策担当でも、
事業者に対していかに余分な熱を出すのを抑えるかということで指導しているわけで、やはり区でもそのような新しい住宅の場合には、地球温暖化対策に少しでもかなうような対策というのをとっていく必要があるのではないかと思うのですけれども、そのような検討はされないのですか。
○
住宅課長(野口孝彦君) 事業所用のエアコンにつきましては、環境課の方で、中小企業と個人事業主向けに、エアコン自体を入れかえることで低炭素化を図るということの取り組みをしておりまして、事業所に対して入れかえをする場合に限り、50万円を上限として助成制度があるということは承知しております。これはエネルギー消費量が日中に非常に多くなる事業所だからこそ、取り組む必要があるという目的だと思われます。
区民向け住宅のエアコンにつきましては、区営住宅に限らず、ほとんどの区民向け住宅にエアコンが設置されていない状況にあることから、居住者の皆さんの公平性や家賃の低廉化を図るために、現在のところは、エアコンは予定しておりません。
今後、国の動向などでエアコンの設置自体が、建設費の補助対象になるようなことなどの新しい動きがありましたら、その点については的確に対応してまいりたいと考えております。
○
委員(
風見利男君) 熱中症対策上も、エアコンの使用を区は言っているわけで、国の動向を待たずに、区が率先して取り組んでいくということが大事なので、ぜひ検討していただきたい。お願いだけしておきたいと思います。
○
委員長(やな
ざわ亜紀君) ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
────────────────────────────────────────
○
委員長(やな
ざわ亜紀君) 次に、台風第15号により発生したしばうら
保育園でのガラス破損について、
開発指導課長から発言を求められておりますので、これをお許しいたします。
○
開発指導課長(岩崎雄一君) 貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます。私の方からは、第3回定例会中の本
委員会においてご報告のご要望がございました、台風第15号によるしばうら
保育園4階園庭屋上ガラスの破損についてご
説明させていただきたいと思います。
最初に、大変申しわけございません。資料の一部に誤りがございました。大変失礼いたしました。恐れ入りますが、資料の訂正をお願いいたしたいと思います。訂正をお願いしたい箇所は、
項番7の保護者への周知の項目の1行目でございまして、本来なら「再発防止策」と記述する箇所が、「再発防災策」となってございました。大変申しわけございません。「再発防止策」と記述の訂正をお願いいたしたいと思います。以後、資料の作成には、このようなことがないよう注意いたします。よろしくお願いいたします。
では、ご
説明をさせていただきます。改めて資料№5をごらんいただきたいと思います。まず、発生日時及び発生
場所でございます。発生日時は、台風第15号が上陸いたしました9月9日でありまして、発生
場所は区立しばうら
保育園でございます。
次に、事故後の状況及び事故後の対応でございます。まず、事故の概要でございますが、台風第15号の強風により、建設中の(仮称)TGMM芝浦プロジェクトのB棟から足場が落下し、隣接するしばうら
保育園4階園庭の屋上ガラスに当たりまして、ガラスが割れたものでございます。なお、この事故によるけが人等はございませんでした。
次に、事故後の対応でございますが、事故後、4日後の9月13日までに、プロジェクトB棟の発注者等が破損ガラスの撤去及び仮復旧
工事を行い、10月4日には、ガラスの復旧
工事は完了いたしております。今後、園児の安全性確保のため、人工芝の張りかえを行う予定でございます。
次に、児童の遊び場対応でございます。しばうら
保育園では、本年9月から12月までの期間、屋上園庭に設置してございましたラダーの撤去を計画しており、この期間は芝浦
公園やスポーツセンターを使用することといたしておりましたため、保育への影響は生じてございません。
次に、事故原因と再発防止策でございます。
項番6をごらんください。事故は、落下防止のため足場等を結んでいた専用のひもや針金が強風で破断いたしまして、落下したということになってございます。再発防止策としては、足場等を再度ひもや針金で結んだ上で、さらなる補強策といたしまして、鉄骨柱とロープで結ぶ対策を施しております。このため、台風第19号では、落下などの事象は発生してございません。
最後に、保護者への周知等でございますが、こちらは資料に記載のとおりでございます。
甚だ雑駁でございますが、台風第15号によるしばうら
保育園4階園庭屋上ガラスの破損についての
説明は、以上でございます。
○
委員長(やな
ざわ亜紀君) 何かご発言はございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
────────────────────────────────────────
○
委員長(やな
ざわ亜紀君) そのほかに何かございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(やな
ざわ亜紀君) なければ、本日の
委員会を閉会いたします。
午後 2時23分 閉会...