○
委員長(杉本とよひろ君) ご異議なきものと認め、本件は
満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
続いて、
審議事項(2)「
区長報告第11号
専決処分について(
港区立精神障害者地域活動支援センター等新築に伴う
機械設備工事請負契約の
変更)」について採決を行います。採決については、
簡易採決でよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、「
区長報告第11号
専決処分について(
港区立精神障害者地域活動支援センター等新築に伴う
機械設備工事請負契約の
変更)」については、報告のとおり了承することにご異議ございませんでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) ご異議なきものと認め、本件は
満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
────────────────────────────────────────
○
委員長(杉本とよひろ君) 次に、
審議事項(3)「
区長報告第12号
専決処分について(
港区立赤坂中学校等整備工事請負契約の
変更)」、
審議事項(4)「
区長報告第13号
専決処分について(
港区立赤坂中学校等整備に伴う
空気調和設備工事請負契約の
変更)」の2件を一括して議題といたします。
理事者の説明を求めます。
○
契約管財課長(
吉田宗史君) ただいま議題となりました
区長報告第12号及び
区長報告第13号の
専決処分2件につきまして、一括して
補足説明をさせていただきます。
これらの2件は、平成31年3月12日に議決いただきました
港区立赤坂中学校等整備工事及び
港区立赤坂中学校等整備に伴います
関連工事の
空気調和設備工事について、平成31年3月から適用する
公共工事設計労務単価に係る
特例措置を適用したことから、区長の
専決処分により
変更しましたので、ご報告するものです。
それでは、9月18日
付総務常任委員会資料№2をごらんください。初めに、1ページの
変更概要をごらんください。
工事件名は、
港区立赤坂中学校等整備工事です。契約の
相手方は、大成・谷沢・
大勝建設共同企業体です。
履行期間は、平成31年3月13日から令和5年8月11日までです。
変更年月日は、
令和元年8月7日、
専決処分の日です。
変更内容は、
契約金額につきまして、
税込みで91億6,920万円であったものを、5,321万8,000円増額し、92億2,241万8,000円に
変更するものです。
変更内容は、先ほどご説明いたしましたとおりです。
続きまして、2ページをごらんください。
港区立赤坂中学校等整備に伴う
空気調和設備工事についての
変更概要です。
工事件名は、記載のとおりです。契約の
相手方は、菱和・
文化建設共同企業体です。
履行期間は、平成31年3月13日から令和5年8月11日までです。
変更年月日は、
令和元年8月7日、
専決処分の日です。
変更内容は、
契約金額につきまして、
税込みで9億8,280万円であったものを、1,313万4,000円増額し、9億9,593万4,000円に
変更するものです。
変更理由は、先ほどご説明しましたとおりです。
説明は以上です。よろしくご審議の上、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
○
委員長(杉本とよひろ君) 説明は終わりました。これより質疑を行います。ご
質問等ございます方は、順次発言願います。
特にないですか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) ご
質問等なければ、質疑はこれにて終了いたします。
それでは、採決に移ります。
審議事項(3)「
区長報告第12号
専決処分について(
港区立赤坂中学校等整備工事請負契約の
変更)」について、採決は
簡易採決でよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、「
区長報告第12号
専決処分について(
港区立赤坂中学校等整備工事請負契約の
変更)」について、報告のとおり了承することにご異議ございませんでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) ご異議なきものと認め、本件は
満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
続いて、
審議事項(4)「
区長報告第13号
専決処分について(
港区立赤坂中学校等整備に伴う
空気調和設備工事請負契約の
変更)」について、こちらも採決は
簡易採決でよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、「
区長報告第13号
専決処分について(
港区立赤坂中学校等整備に伴う
空気調和設備工事請負契約の
変更)」について、報告のとおり了承することにご異議ございませんでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) ご異議なきものと認め、本件は
満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
────────────────────────────────────────
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、次に、
審議事項(5)「
区長報告第14号
専決処分について(和解)」を議題といたします。
理事者の説明を求めます。
○
総務課長(
湯川康生君) ただいま議題となりました
区長報告第14号の
専決処分について、本日付当
常任委員会資料№3に基づきまして、ご説明させていただきます。
なお、資料では、
個人情報保護のため、一部マスキングをかけているところがございますので、あらかじめご了承ください。
それでは、
資料№3、1ページ、項番の1、事故の概要をごらんください。本件の事故は、
令和元年6月12日火曜日午後2時15分ごろ、港区高輪三丁目26番先の国道15号、第一京浜で発生いたしました。
内容です。
区職員が運転する
清掃車、軽
小型貨物車が、当日の
清掃作業を終え、品川から
川崎方面へ移動中に、
信号待ちのため停車をしていたところ、後方から
相手方所有の軽
小型貨物車が追突した
物損事故でございます。
事故の原因は、
相手方運転手の
前方不注意によるものです。責任の割合は、
相手方運転手の
前方不注意で生じた事故であり、区に
法令違反や過失がないため、港区ゼロ%、
相手方100%となっております。
専決処分の日は
令和元年8月26日で、港区の損害は8万892円となります。
裏面をごらんください。2ページとなります。上の
位置図が事故の
発生場所、下の
拡大図が
事故発生の状況と車両の
位置関係をお示ししております。
下の
拡大図でご説明いたします。先ほど申し上げましたとおり、区の
清掃車が第一京浜で
信号待ちのため停車をしていたところ、後方に停車していた
相手方が、信号が青に変わったのを見て、前方をよく確認せず発車したため、
相手方車両が区の
清掃車両に追突をしたものです。
3ページをごらんください。車両の
損傷状況をお示ししております。まず、上の写真が
清掃車の主な
損傷状況です。この写真では見えづらいのですけれども、車体の左の
後ろ側にへこみや傷などの損傷があります。
次に、下の
相手方車両の主な
損傷状況です。ごらんのとおり、
車体左の前側に損傷がございます。
1ページおめくりいただきまして、次ページ以降を順次ごらんいただきたいと思います。4ページは、
交通事故証明書の写しです。甲は
相手方車両の
運転手、乙は
区清掃車を運転していた
区職員です。
次に、5ページは、
清掃車の修理の
見積書です。
最後に、6ページをごらんください。
相手方と取り交わした
和解条項です。和解の内容です。1、乙である
相手方は、甲である港区に対して、港区が受けた損害である8万892円の
支払い義務があることを認める。
2つ目として、甲である区は、その余の請求を放棄する。
3つ目として、甲及び乙は、甲と乙の間には、
本件事故に関し、本
和解条項に定めるもののほか、何らの
債権債務のないことを相互に確認するという、以上の内容となります。
本件事故は、
相手方の過失によるものですが、事故の防止を徹底するために、事故の翌日、始業時にみなと
リサイクル清掃事務所の
所属長から、
自動車運転職員、
収集職員全員に事故の概要を伝えるとともに、
安全運転について改めて指導いたしました。
ご説明は以上です。よろしくご審議の上、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
○
委員長(杉本とよひろ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご発言のある方は、順次ご発言願います。
○委員(土屋準君)
信号待ちのため停止していて、青になったので後ろの車が動き出したというのが先ほどの説明だったと思うのです。相手は
小型車両ですから見えづらいかもしれませんが、
清掃車はそれより高いから見えそうなものなのですが、信号が青になったのはわかったけれども、前に車があるのは見えていなかったというような形なのでしょうか。
○
総務課長(
湯川康生君)
位置関係からすると、前の車が大きくて信号が見えなかったということはないのでしょうし、発車したということは信号が青に変わったということを確認されたということなので、よくある見込み運転というか、
清掃車も発車するだろうということを見込んで発車してしまったのではないかと考えております。
○委員(横尾俊成君)
清掃作業を終えてということですが、修理している期間というのは、どのように対応していたのですか。
○
総務課長(
湯川康生君) この車が、集積場の排出指導や粗大ごみの搬出のお手伝いをする車で、ほかにも予備の車がありましたので、修理中は予備の車を使って代行していたということです。
○
委員長(杉本とよひろ君) ほかにご発言がある方はいらっしゃいますか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) なければ、質疑はこれにて終了いたします。
それでは、採決に移ります。「
区長報告第14号
専決処分について(和解)」について、採決は
簡易採決でよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、「
区長報告第14号
専決処分について(和解)」について、報告のとおり了承することにご異議ございませんでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) ご異議なきものと認め、本件は
満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
────────────────────────────────────────
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、本日審査できなかった議案13件、請願2件、発案1件につきましては、本日継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、本日継続と決定いたしました。
────────────────────────────────────────
○
委員長(杉本とよひろ君)
防災課長から発言を求められておりますので、これをお許しいたします。
○
防災課長(白井隆司君) 定例会中の貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます。
本日
付総務常任委員会資料№11をお配りさせていただいております。それでは、資料をごらんください。千葉県君津市への支援についてでございます。台風15号の被害の発生を受けまして、千葉県君津市に対し、区では下記のとおり支援を行っております。
まず、記書きのところの物的支援でございますが、
令和元年9月11日水曜日に、飲料水、食料、ブルーシート、土のう袋を、それぞれ記載のとおりの数量を、千葉県君津市の要請を受けまして、輸送しております。翌日9月12日に、千葉県君津市と調整をしまして、市内の情報の伝達のために広報車が必要という話を受けましたので、広報車を1台貸与、そしてまた、飲料水の追加、ブルーシートの追加、土のう袋の追加の支援をしております。翌々日の13日金曜日にも、飲料水、ペットボトル5,000本を追加で輸送してございます。
また、これから被災者の生活支援などに対応する人的派遣の準備をしております。2番の職員の派遣でございます。東京都を通じまして、特別区長会事務局へ職員の派遣要請がございました。港区から2名の職員を派遣する予定でございます。派遣先は君津市、業務は避難所運営支援の業務としまして、避難所運営、廃棄物の受け付け、給水運搬などの業務を担うものでございます。期間は、9月24日火曜日から10月2日水曜日となってございます。
今現在、千葉県君津市とも連絡をとり合いまして、支援を継続しているところでございます。
報告は以上でございます。
○
委員長(杉本とよひろ君) 何かご意見等ございますでしょうか。
○委員(土屋準君) 今回、千葉県の結構広い範囲で被害があったかと思うのですが、この中でも君津市を支援することになったのは、どのような理由でしょうか。
○
防災課長(白井隆司君) 千葉県内では連携自治体として千葉県君津市とはおつき合いをさせていただいておりました。君津市の公式プロモーション動画を区有施設のデジタルサイネージで放映するなど交流が始まったところでございます。その中で、今回、台風というところで市内の状況をお聞きしたところ、支援の要請があったため、応じたところでございます。
○委員(黒崎ゆういち君) 今の質問に少し関連するのですけれども、人的なつながりがあったということが一番手っ取り早いのですけれども、どこが被災をしていて、そこに対してどのような、港区ができる適正な支援というのが決まっていない中だと、基本的には動かないということなのか、それとも、全部のところに声をかけていくのか、そこら辺、どのような関係性の中で支援を広げていくか。広げていく意思があるのかも含めて、お考えをお聞きしたいと思います。
○
防災課長(白井隆司君) 基本は、港区との災害時の応援協定などを結んでいる自治体が優先といいますか、最初になろうかと思います。災害時に応援協定を結んでいる自治体が被災していないかどうかを確認いたします。その後、交流のある自治体、連携して事業に取り組んでいる自治体、また、地域の事業などで交流のある自治体など、そうしたところに被災の状況などをお伺いして、支援の必要性なども確認をして、支援に取り組むところでございます。
その他として、東京都を通じて、特別区長会に広域な要請として割り振りが来るケースがございますので、そうしたところでの一員として支援に取り組むというところが、これまでの各自治体への支援の状況となっているところでございます。
○委員(黒崎ゆういち君) 一見さんではなかなか港区はご信用いただけないというような関係のようなのですけれども、お互いさまの世界でもあるのでしょうし、今後、我々が逆に助けてもらわなければいけないこともあると思います。そのような中で、港区が助けてもらう先が多くあった方がいいと思うのです。今回送った物資は、もし港区が被災したときにもカバーでき、それを考慮してもなお、余剰となるものを出しているということだと思うのですけれども、そこは間違いないでしょうか。
○
防災課長(白井隆司君) いずれの物品も、区の中でもしも災害が起きたときの対応も考慮した上で被災地への支援をするようになってございます。
○委員(黒崎ゆういち君) そこら辺は多分、今、感覚的にというか、皆さんのご経験など、業務の中で進められていると思うのですけれども、こういったものを明文化というか、マニュアル化というか、何か指針のようなものというのはあるのでしょうか。もしなければ、必要性があるかどうかも含めてご意見を伺いたいと思います。
○
防災課長(白井隆司君) 備蓄物資に関しましては、常に台帳で適正に管理をしているところでございます。そうしたところでもし区に何か被災が起きた際でも対応できる数量というところは確保しつつ、被災地の支援に取り組むということを考えているところでございます。
また、厳密な指針やマニュアルの必要性については、継続的に支援に取り組む中で検討していきたいと考えているところでございます。
○委員(黒崎ゆういち君) 数量の話だけではなくて、エリア全体にどうアプローチをしていくのか、連携がないところに対してするべきなのかも含めて、つくった方がいろいろな意味で便利になってくると思いますので、後々、計画されているということであるのであれば、連携協定を結ばない自治体に対してどう支援をしていくかというような指針もあってもいいのかと思いますので、検討してください。
○
防災課長(白井隆司君) 港区大規模災害被災地の支援等に関する条例ものがありまして、被災地、他自治体への被災市区町村への支援というところは条例で規定しているものでございます。この条例に基づきまして、各被災地への支援に取り組んでいるところでございます。
○委員(横尾俊成君) もしかしたらその条例に書いてあるかもしれないのですけれども、職員派遣についてなのですが、これは今、例えば、大規模災害、激甚災害、いろいろなカテゴリーがあると思うのですけれども、どのレベルまで行ったら派遣するのか。今回、特段、まだそのような指定はされていないけれども派遣するというケースだと思うのです。何かその基準、今回、東京都からの要請があったからということだと思うのですが、港区として独自でも、東京都の要請がなくても派遣する場合があるのかどうか、お伺いしたいです。
○
防災課長(白井隆司君) 今回の職員派遣につきましては、東京都を通じて特別区長会事務局の方に職員派遣という要請が来たところでございます。これ以外にも、例えば、今、西日本豪雨で被災をしました愛媛県西予市などは、市の要請に基づいて独自に職員派遣を行っているような自治体もございます。その都度被災地の実情、被災地の復興の状況などを捉えながら、職員派遣に取り組みたいと考えているところでございます。
○委員(横尾俊成君) 都度判断されているということで、先ほど黒崎委員からもありましたが、どのレベルまで行ったら出すのかという、ある程度の基準というか、そのようなものがあった方がいいような気もします。また、期間に関してですが、9月24日から10月2日までということになっていますが、これで復旧がまだ進まないというケースがあった場合、延長など、都度判断されるということでしょうか。
○
防災課長(白井隆司君) 昨日、君津市への支援は、総務省の対口支援という形で、東京都が対口支援パートナーとして決定してございます。その決定を受けまして、昨日から東京都の職員が54名、君津市に応援に入っております。その第1陣が終わるのが9月24日と聞いておりまして、9月24日の第1陣が終わりましたら、第2陣という形で、今記載の東京都27名、特別区17名、市町村10名の計54名が支援に入る形になってございます。それ以降の支援については、未定でございます。
○委員(なかね大君) 君津市への2名の職員の派遣なのですけれども、ミッション自体はこの業務内容に書いてあるのですけれども、実際、この方たちが被災地へ行って、いろいろな情報を、多分感じて、持ってこられるかと思うのです。その情報収集も職員の方たちがされるような業務内容になっているのですか。
○
防災課長(白井隆司君) 被災地の業務では、今現在示されているところでは、避難所の運営業務、廃棄物の受け付け業務、そして、給水の運搬などの業務が示されているところでございます。これは、被災地、被災者の生活支援というところで、
区職員にとっても、被災地での経験というところで、非常にかけがえのないものになると考えております。そうしたところの経験は、また
区職員として区に戻った際に、防災の面でフィードバックして、生かしていきたいと考えてございます。
○委員(なかね大君) 今お答えいただいたとおりで、この職員の方は、行かれたら、貴重な体験をされるのだと思うのです。それは今度、港区で起こった際に、これが防災として体制強化のためにつながるように、ぜひその職員の方の体験を通じて港区で生かしていただければと考えておりますので、どうかよろしくお願いいたします。
○
委員長(杉本とよひろ君) その他、ご意見よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
────────────────────────────────────────
○
委員長(杉本とよひろ君) そのほか、何かございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) なければ、本日の
委員会を閉会いたします。
午後 3時29分 閉会...