港区議会 2018-10-05
平成30年第3回定例会−10月05日-14号
平成30年第3回定例会−10月05日-14号平成30年第3回定例会
平成三十年 港区
議会議事速記録 第十四号(第三回定例会)
平成三十年十月五日(金曜日)午後三時五十分開会
一 出席議員(三十三名)
一 番 玉 木 まこと 君 二 番 榎 本 あゆみ 君
三 番 山野井 つよし 君 四 番 兵 藤 ゆうこ 君
五 番 丸山 たかのり 君 六 番 池 田 たけし 君
七 番 黒崎 ゆういち 君 八 番 小 倉 りえこ 君
九 番 赤 坂 大 輔 君 十 番 榎 本 茂 君
十 一番 横 尾 俊 成 君 十 二番 清 家 あ い 君
十 四番 やなざわ 亜紀 君 十 五番 有 働 巧 君
十 六番 鈴 木 たかや 君 十 七番 土 屋 準 君
十 八番 大 滝 実 君 十 九番 いのくま 正一 君
二 十番 杉 浦 のりお 君 二十一番 なかまえ 由紀 君
二十二番 阿 部 浩 子 君 二十三番 近 藤 まさ子 君
二十四番 ゆうき くみこ 君 二十五番 二 島 豊 司 君
二十六番 池 田 こうじ 君 二十七番 熊 田 ちづ子 君
二十八番 風 見 利 男 君 二十九番 七 戸 じゅん 君
日程第六十六 議 案 第六 十号 平成二十九年度港区
国民健康保険事業会計歳入歳出決算
日程第六十七 議 案 第六十一号 平成二十九年度港区
後期高齢者医療会計歳入歳出決算
日程第六十八 議 案 第六十二号 平成二十九年度港区
介護保険会計歳入歳出決算
(以上 平成二十九年度
決算特別委員会審査報告)
日程第六十九 請願三十第十 一号
東京都市計画道路幹線街路環状第四号線にかかる
港区立白金児童遊園と
港区立白金台幼稚園の敷地を東京都に譲渡しないで頂きたい事を求める請願
日程第七 十 発案三十第 四 号 港区
国民健康保険条例の一部を改正する条例
日程第七十一 発案三十第 五 号 固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続を求める意見書
日程第七十二 議 案 第九十七号 港区監査委員の選任の同意について(徳重 寛之君)
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○議長(池田こうじ君) これより本日の会議を開会いたします。
ただいまの出席議員は三十三名であります。
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○議長(池田こうじ君) これより日程に入ります。
日程第一、
会議録署名議員をご指名いたします。三十四番井筒宣弘議員、一番
玉木まこと議員にお願いいたします。
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○議長(池田こうじ君) 日程第二から第十五までは、いずれも
総務常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
区長報告第 六 号 専決処分について(港区
特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等解体工事請負契約の変更)
区長報告第 七 号 専決処分について(損害賠償額の決定)
議 案 第五十六号 港区議会議員及び区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第五十七号 平成三十年度港区
一般会計補正予算(第二号)
議 案 第五十八号 平成三十年度港区
介護保険会計補正予算(第一号)
議 案 第六十三号
工事請負契約の承認について(港区
高輪地区総合支所等昇降機設備取替え工事)
議 案 第六十四号
工事請負契約の承認について(芝五丁目
複合施設新築に伴う
電気設備工事)
議 案 第六十五号
工事請負契約の承認について(港区
特定公共賃貸住宅シティハイツ港南等外壁改修工事)
議 案 第六十六号 物品の購入について(
図書館システム用サーバー等)
議 案 第六十七号 物品の購入について(
港区立郷土歴史館セキュリティゲート)
議 案 第八十一号 指定管理者の指定について(
港区立男女平等参画センター)
請願三十第 八 号 固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続について意見書の提出に関する請願
総務常任委員会からの中間報告について
総務常任委員会の継続審査申出について
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○議長(池田こうじ君) 十二案について、
総務常任委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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総務常任委員会審査報告書
区長報告第 六 号 専決処分について(港区
特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等解体工事請負契約の変更)
区長報告第 七 号 専決処分について(損害賠償額の決定)
(以上三〇・九・一二付託)
本委員会に付託中の
上記区長報告は、審査の結果、いずれも了承すべきものと決定したので報告します。
平成三十年九月十三日
総務常任委員長 林 田 和 雄
港区議会議長 様
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総務常任委員会審査報告書
議 案 第五十六号 港区議会議員及び区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第六十三号
工事請負契約の承認について(港区
高輪地区総合支所等昇降機設備取替え工事)
(以上三〇・九・一二付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成三十年九月十三日
総務常任委員長 林 田 和 雄
港区議会議長 様
───────────────────────────
総務常任委員会審査報告書
議 案 第五十七号 平成三十年度港区
一般会計補正予算(第二号)
議 案 第五十八号 平成三十年度港区
介護保険会計補正予算(第一号)
議 案 第六十四号
工事請負契約の承認について(芝五丁目
複合施設新築に伴う
電気設備工事)
議 案 第六十五号
工事請負契約の承認について(港区
特定公共賃貸住宅シティハイツ港南等外壁改修工事)
議 案 第六十六号 物品の購入について(
図書館システム用サーバー等)
議 案 第六十七号 物品の購入について(
港区立郷土歴史館セキュリティゲート)
議 案 第八十一号 指定管理者の指定について(
港区立男女平等参画センター)
(以上三〇・九・一二付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成三十年九月十四日
総務常任委員長 林 田 和 雄
港区議会議長 様
───────────────────────────
総務常任委員会審査報告書
請願三十第 八 号 固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続について意見書の提出に関する請願
(三〇・九・一二付託)
本委員会に付託中の上記請願は、審査の結果、採択すべきものと決定したので報告します。
平成三十年九月十八日
総務常任委員長 林 田 和 雄
港区議会議長 様
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○議長(池田こうじ君)
総務常任委員長から十二案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。三十一番林田和雄議員。
〔三十一番(林田和雄君)登壇〕
○三十一番(林田和雄君) ただいま議題となりました日程第二から日程第十三につきまして、
総務常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
最初に、区長報告第六号「専決処分について」でありますが、本件は、平成三十年三月十三日に議決した「港区
特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等解体工事請負契約」について、平成三十年三月一日以降に契約を締結した工事について平成三十年度
公共工事設計労務単価を適用する国の特例措置に伴い、契約金額「二億六千四百六十万円」を「二百四十九万四千八百円」増額し、「二億六千七百九万四千八百円」に変更する専決処分を平成三十年七月三十日にしたので、報告を受けたものであります。
本委員会におきましては、理事者より補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、変更された労務単価が現場労働者の賃金に反映されていることのチェック方法について、港区における当該特例措置の対象となる工事件数及び申請期限について、労働者の権利を記載したポスターを工事現場に掲示する等の周知方法について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本件は満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
次に、区長報告第七号「専決処分について」でありますが、本件は、平成三十年六月二十二日、港区芝二丁目五番十五号先の特別区道第八百十五号線道路上において、庁有車、高所作業車が道路左側に停車しようとしたところ、停車中の
小型貨物自動車に接触した事故について、示談がまとまり、損害賠償額四十三万八千八百十三円を、平成三十年八月二十日に専決処分したので、報告を受けたものであります。
本委員会におきましては、理事者より補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、事故発生時の詳細な状況及び事故原因について、事故を起こした職員の処分について、酷暑の中で作業する職員の暑さ対策について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本件は満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
次に、議案第五十六号「港区議会議員及び区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、「公職選挙法」の一部改正に伴い、ビラの作成に係る経費について、区議会議員の選挙においても限度額の範囲内で公費負担とするものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、
公費負担単価の根拠について、公費負担となるビラの条件について、
選挙運動用ビラの頒布の解禁に関する周知方法について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第五十七号「平成三十年度港区
一般会計補正予算(第二号)」及び議案第五十八号「平成三十年度港区
介護保険会計補正予算(第一号)」についてであります。
まず、議案第五十七号は、
歳入歳出予算の補正、繰越明許費の設定及び
債務負担行為の補正で、補正額は、十億四千三百三十一万七千円の増額であります。
その内容は、総務費で、主に「基礎自治体として自主・自立した行財政運営の確立」に要する経費を、民生費で、主に「
保育園待機児童解消の推進」に要する経費を、産業経済費で、「魅力あふれる商店街の支援」に要する経費を、土木費で、「災害に強いまちづくり」に要する経費をそれぞれ追加し、諸支出金で、
介護保険会計繰出金の財源更正を行うものであります。
補正額の財源としては、国庫支出金、都支出金、繰入金、諸収入及び繰越金をそれぞれ増額するものであります。
また、繰越明許費として、「
区内共通商品券発行支援」について、翌年度に繰り越して使用することができる経費を定めるものであります。
さらに、
債務負担行為の補正として、「
税務システム改修」について、期間及び限度額を定めるものであります。
次に、議案第五十八号は、補正額五億一千四百一万二千円で、その内容は、基金積立金及び諸支出金を追加するもので、補正額の財源としては、
支払基金交付金及び繰越金をそれぞれ増額するものであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、二案一括して、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、港区
ブロック塀等除去・
設置工事支援事業による改修予定件数について、
ブロック塀等除去費及びそれに伴う新規塀の
設置費助成金額の算定の根拠及び本人負担額の有無について、
介護保険給付準備基金の積み立て及び運用に関する区の考え方について等であります。質疑終了後、順次採決いたしましたところ、二案いずれも満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第六十三号「
工事請負契約の承認について」でありますが、本案は、港区
高輪地区総合支所等昇降機設備取替え工事の
工事請負契約の承認を求めるものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、エレベーターの付加仕様の内容について、入札の参加を辞退した二者の辞退理由及び一者入札の際の落札価格の妥当性の判断について、工事期間中の高輪区民センター及び高輪図書館の開館状況について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第六十四号「
工事請負契約の承認について」でありますが、本案は、芝五丁目
複合施設新築に伴う
電気設備工事の
工事請負契約の承認を求めるものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、入札不調による工期及び予定価格への影響について、最低制限価格を下回ったことによる入札不調に関する入札制度の見直しについて、設置予定の太陽光発電装置による発電量及び活用方法について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第六十五号「
工事請負契約の承認について」でありますが、本案は、港区
特定公共賃貸住宅シティハイツ港南等外壁改修工事の
工事請負契約の承認を求めるものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、給排水等設備及び屋上部分を改修対象としなかった理由について、工事期間中の住民への影響及び騒音対策について、建物を設計・建築した事業者と改修工事を行う事業者が異なることによる影響について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第六十六号「物品の購入について」でありますが、本案は、
図書館システム用サーバー等の更新のため、サーバー六台、ストレージ一台、ファイアウォール二台、スイッチ七台を購入するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、区におけるサーバーの一般的なリプレース期間及び現在設置しているサーバーの使用年数について、スイッチの具体的な機能及び設置場所についてであります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第六十七号「物品の購入について」でありますが、本案は、港区立郷土歴史館の開館に伴うセキュリティゲートの整備のため、セキュリティゲート三基を購入するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、セキュリティゲートの耐用年数について、品質及び価格の妥当性の判断方法について、セキュリティゲートを各階に設置する理由について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第八十一号「指定管理者の指定について」でありますが、本案は、平成三十一年四月一日から平成三十六年三月三十一日までの男女平等参画センターの指定管理者を指定するものであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、現在の指定管理者に雇用されている職員が新たな指定管理者による管理開始以降も雇用を希望した場合の対応について、男女平等参画センターにおける犯罪被害者への支援施策について、指定管理料における本部経費の使途及び金額の妥当性の判断について等であります。質疑終了後、態度表明を行いましたところ、共産党議員団の熊田委員より、反対する旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、本案は、賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
最後に、今定例会で新たに付託された請願についてであります。
すなわち、請願三十第八号固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続について意見書の提出に関する請願についてであります。本請願は、固定資産税及び都市計画税に係る軽減措置について、平成三十一年度以後も継続されるよう、東京都に対して意見書を提出することを願うものであります。
本委員会におきましては、慎重に審議を行いました。引き続き採決いたしましたところ、本請願は満場一致をもって採択すべきものと決定いたしました。
なお、本請願に関連し、「固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続を求める意見書」を本委員会として取りまとめ、東京都知事に対して提出されるよう議長に申し出ることに決定いたしました。
以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第十四につきまして、
総務常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
最初に、今定例会で新たに付託された請願についてであります。
すなわち、請願三十第九号東海第二原発の運転期間延長を行わない事を求める意見書に関する請願についてであります。本請願は、稼働四十年を目前とした老朽施設である東海第二原発の運転延長を認めず廃炉にし、廃炉後は国が責任をもって、原発に変わる地域エネルギー政策、地域経済振興を進めるよう、政府に意見書を提出することを願うものであります。
本委員会におきましては、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。主な内容は、東海第二発電所の再稼働決定を判断するまでの今後の手順について、七月に原子力規制委員会が審査書案をまとめた以降の地元自治体の動きについて、仮に東海第二発電所が再稼働した場合の区の対応について等であります。質疑終了後、態度表明を行いましたところ、みなと政策会議の山野井委員、共産党議員団の熊田委員及び都民ファーストの会の榎本委員より、採択すべき旨の意見が述べられましたが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
次に、継続審査中の請願についてであります。
すなわち、請願三十第三号犯罪被害者等支援条例制定に関する請願についてでありますが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案二十七第九号地方行政制度と財政問題の調査についてであります。
まず、本委員会におきましては、本発案に係る重点調査項目を次のとおり決定いたしました。
すなわち、一 区有財産の処分、取得に関する基本的あり方について、二 危機管理及び生活安全対策の推進について、三 戦略的かつ効果的な区政情報の発信について、四 中小企業の特性も踏まえた、公正で競争性及び透明性の高い入札・契約制度について、五 防災対策について、以上五項目であります。
次に、本委員会におきましては、理事者より、指定管理者制度における指定期間の設定について、港区公共施設マネジメント計画に基づく個別実行計画について、AIを活用した港区ホームページ自動翻訳の実証実験について、予算編成過程の公開について、二百八十MHz帯防災ラジオの追加配付について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
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○議長(池田こうじ君) これより採決に入ります。
議案第八十一号
港区立男女平等参画センターの指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
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○議長(池田こうじ君) 区長報告第六号ほか十案についてお諮りいたします。
○十七番(土屋準君) 区長報告第六号ほか十案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(池田こうじ君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
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○議長(池田こうじ君) 次に、
総務常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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総務常任委員会継続審査申出書
請願三十第 三 号 犯罪被害者等支援条例制定に関する請願
(三〇・六・一四付託)
請願三十第 九 号 東海第二原発の運転期間延長を行わない事を求める意見書に関する請願
(三〇・九・一二付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年九月十八日
総務常任委員長 林 田 和 雄
港区議会議長 様
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総務常任委員会継続審査申出書
発案二十七第 九 号 地方行政制度と財政問題の調査について
(二七・五・二七付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年十月五日
総務常任委員長 林 田 和 雄
港区議会議長 様
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○議長(池田こうじ君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
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○議長(池田こうじ君) 日程第十六から第二十六までは、いずれも
保健福祉常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
議 案 第五十一号
港区立児童発達支援センター条例
議 案 第五十二号
港区立障害保健福祉センター条例の一部を改正する条例
議 案 第五十三号
港区立障害者支援ホーム条例
議 案 第五十四号 港区
学童クラブ条例
議 案 第八十二号 指定管理者の指定について(港区立港南いきいきプラザ)
議 案 第八十三号 指定管理者の指定について(
港区立高齢者集合住宅)
議 案 第八十四号 指定管理者の指定について(
港区立障害者住宅シティハイツ竹芝)
議 案 第八十五号 指定管理者の指定について(
港区立障害保健福祉センター)
議 案 第八十六号 指定管理者の指定について(
港区立健康増進センター)
保健福祉常任委員会からの中間報告について
保健福祉常任委員会の継続審査申出について
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○議長(池田こうじ君) 九案について、保健福祉常任委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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保健福祉常任委員会審査報告書
議 案 第五十一号
港区立児童発達支援センター条例
議 案 第五十二号
港区立障害保健福祉センター条例の一部を改正する条例
(以上三〇・九・一二付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成三十年九月十三日
保健福祉常任委員長 ゆうき くみこ
港区議会議長 様
───────────────────────────
保健福祉常任委員会審査報告書
議 案 第五十三号
港区立障害者支援ホーム条例
議 案 第五十四号 港区
学童クラブ条例
議 案 第八十二号 指定管理者の指定について(港区立港南いきいきプラザ)
議 案 第八十三号 指定管理者の指定について(
港区立高齢者集合住宅)
(以上三〇・九・一二付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成三十年九月十四日
保健福祉常任委員長 ゆうき くみこ
港区議会議長 様
───────────────────────────
保健福祉常任委員会審査報告書
議 案 第八十四号 指定管理者の指定について(
港区立障害者住宅シティハイツ竹芝)
議 案 第八十五号 指定管理者の指定について(
港区立障害保健福祉センター)
議 案 第八十六号 指定管理者の指定について(
港区立健康増進センター)
(以上三〇・九・一二付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成三十年九月十八日
保健福祉常任委員長 ゆうき くみこ
港区議会議長 様
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○議長(池田こうじ君) 保健福祉常任委員長から九案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十四番ゆうきくみこ議員。
〔二十四番(ゆうきくみこ君)登壇〕
○二十四番(ゆうきくみこ君) ただいま議題となりました日程第十六から日程第二十四につきまして、
保健福祉常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
最初に、議案第五十一号「
港区立児童発達支援センター条例」でありますが、本案は、港区立児童発達支援センターを設置するものであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、法内化により利用者が一割負担となる理由及び区予算への影響について、医療的ケアが必要なゼロ歳児への支援について、児童発達支援センターにおける福祉型と医療型の違い及び福祉型の必要性について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第五十二号「
港区立障害保健福祉センター条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、港区立児童発達支援センター及び港区立障害者支援ホームの設置に伴い、事業を見直すとともに、利用料金制度を導入するものであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、自立生活支援と発達障害者生活訓練の違いについて、法内化により統合する事業及び新規事業を展開するための職員体制について、短期入所の基準及び決定までの流れについて等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第五十三号「
港区立障害者支援ホーム条例」でありますが、本案は、港区立障害者支援ホームを設置するものであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、七月に実施した説明会での出席者からの意見及び区が回答した内容について、入所選考を行うための会議体の構成員及び選考基準、選考結果の公開について、障害者支援ホームの対象者に障害児が含まれる理由について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第五十四号「港区
学童クラブ条例」でありますが、本案は、学童クラブ事業について、安定的な運営を確保するとともに、利用に係る育成料を定めるため、新たに条例を制定するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、育成料の算出根拠と他区における育成料について、育成料を滞納した場合の対応及び減免対象について、学童クラブの質の向上に向けた取り組みについて、おやつ代助成の拡大について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第八十二号「指定管理者の指定について」でありますが、本案は、港南いきいきプラザの指定管理者を指定するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、来年度以降の修繕費及びその他経費の増減の見通しについて、指定管理の公募期間と専門のポータルサイトへの掲載について、障害者の法定雇用率を遵守しない事業者に対する区の考え方について等であります。質疑終了後、態度表明を行いましたところ、共産党議員団の風見委員より、反対する旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、本案は賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第八十三号「指定管理者の指定について」でありますが、本案は、高齢者集合住宅の指定管理者を指定するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、各棟に配置する生活協力員の人数と勤務時間及び巡回員との連携について、高齢者向け住宅の入居募集の周知方法について、災害時における管理運営体制及び情報共有について等であります。質疑終了後、態度表明を行いましたところ、共産党議員団の風見委員より、反対する旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、本案は賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第八十四号「指定管理者の指定について」でありますが、本案は、障害者住宅シティハイツ竹芝の指定管理者を指定するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、職員体制と人材育成について、新規事業の「みんなの避難地図」の作成について、障害者住宅を区が直接運営することに対する区の考え方について等であります。質疑終了後、態度表明を行いましたところ、共産党議員団の風見委員より、反対する旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、本案は賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第八十五号「指定管理者の指定について」でありますが、本案は、障害保健福祉センターの指定管理者を指定するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、非公募の場合の事業提案書の有無及び選考方法について、指定管理者が再委託している業務を、区が直接業務委託することの可否について、その他経費の内訳及び本部経費の算出根拠について等であります。質疑終了後、態度表明を行いましたところ、共産党議員団の風見委員より、反対する旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、本案は賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第八十六号「指定管理者の指定について」でありますが、本案は、健康増進センターの指定管理者を指定するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、障害者雇用率が低いことについての考え方について、いきいきプラザとの連携及び実施予定の事業について、第二次審査の採点で他事業者と大きく差が開いた理由について等であります。質疑終了後、態度表明を行いましたところ、共産党議員団の風見委員より、反対する旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、本案は賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第二十五につきまして、
保健福祉常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
最初に、継続審査中の四請願についてであります。
すなわち、請願二十九第二号コンビプラザ品川保育園における継続運営に関する請願、請願二十九第十一号保育所職員に対しての処遇改善を求める請願、請願三十第四号別居・離婚後の親子の断絶を防止する法整備を求める請願、請願三十第五号別居・離婚後の親子の断絶を防止する公的支援を求める請願についてでありますが、四請願いずれも、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案二十七第十号保健福祉行政の調査についてであります。
まず、本委員会におきましては、本発案に係る重点調査項目を次のとおり決定いたしました。
すなわち、一 福祉・保健・医療のネットワークの推進について、二 介護保険制度の充実・整備について、三 高齢者福祉の充実・整備について、四 障がい児・者福祉の充実・整備について、五 子育て支援・子どもの視点を大切にした環境の充実・整備について、六 低所得者世帯の福祉の充実について、七 保健衛生事業の充実について、八 健康づくりの推進について、九 国民健康保険事業の改善・充実について、十 後期高齢者医療制度の改善・充実について、十一 国民年金事業について、以上十一項目であります。
次に、本委員会におきましては、理事者より、特定天井耐震化工事に伴ういきいきプラザ等施設の一部利用休止について、港区地域包括ケアシステム在宅医療・療養・介護相談連携窓口について、港区立精神障害者地域活動支援センターにおける短期入所の実施について、平成三十年度生活保護基準の改定等について、港区愛宕保育室の開設期間の終了について、港区保育園入園基準(保育利用調整基準)の一部改正について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
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○議長(池田こうじ君) これより採決に入ります。
まず、議案第八十二号港区立港南いきいきプラザの指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第八十三号
港区立高齢者集合住宅の指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第八十四号
港区立障害者住宅シティハイツ竹芝の指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第八十五号
港区立障害保健福祉センターの指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第八十六号
港区立健康増進センターの指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 議案第五十一号ほか三案についてお諮りいたします。
○十七番(土屋準君) 議案第五十一号ほか三案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(池田こうじ君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、保健福祉常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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保健福祉常任委員会継続審査申出書
請願二十九第 二 号 コンビプラザ品川保育園における継続運営に関する請願
(二九・六・八付託)
請願二十九第十 一号 保育所職員に対しての処遇改善を求める請願
(二九・一一・三〇付託)
請願三 十第 四 号 別居・離婚後の親子の断絶を防止する法整備を求める請願
請願三 十第 五 号 別居・離婚後の親子の断絶を防止する公的支援を求める請願
(以上三〇・六・一四付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年九月十八日
保健福祉常任委員長 ゆうき くみこ
港区議会議長 様
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保健福祉常任委員会継続審査申出書
発案二十七第 十 号 保健福祉行政の調査について
(二七・五・二七付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年十月五日
保健福祉常任委員長 ゆうき くみこ
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 日程第二十七から第四十一までは、いずれも
建設常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
議 案 第五 十号 港区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第六十八号 指定管理者の指定について(港区立田町
駅東口自転車等駐車場等)
議 案 第六十九号 指定管理者の指定について(
港区立白金高輪駅
自転車駐車場等)
議 案 第七 十号 指定管理者の指定について(
港区立浜松町駅
北口自転車等駐車場等)
議 案 第七十一号 指定管理者の指定について(
港区立三河台公園自転車駐車場等)
議 案 第七十二号 指定管理者の指定について(
港区立公共駐車場)
議 案 第七十三号 指定管理者の指定について(港区
特定公共賃貸住宅)
議 案 第七十四号 指定管理者の指定について(港区営住宅)
議 案 第七十五号 指定管理者の指定について(港区立住宅)
議 案 第九十三号 特別区道路線の廃止について(南麻布三丁目、三田五丁目)
議 案 第九十四号 特別区道路線の認定について(南麻布三丁目、白金一丁目、三田五丁目)
議 案 第九十五号 港区
街づくり推進事務手数料条例の一部を改正する条例
議 案 第九十六号 港区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
建設常任委員会からの中間報告について
建設常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 十三案について、建設常任委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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建設常任委員会審査報告書
議 案 第五 十号 港区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
(三〇・九・一二付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成三十年九月十三日
建設常任委員長 大 滝 実
港区議会議長 様
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建設常任委員会審査報告書
議 案 第六十八号 指定管理者の指定について(港区立田町
駅東口自転車等駐車場等)
議 案 第六十九号 指定管理者の指定について(
港区立白金高輪駅
自転車駐車場等)
議 案 第七 十号 指定管理者の指定について(
港区立浜松町駅
北口自転車等駐車場等)
議 案 第七十一号 指定管理者の指定について(
港区立三河台公園自転車駐車場等)
議 案 第七十二号 指定管理者の指定について(
港区立公共駐車場)
議 案 第七十三号 指定管理者の指定について(港区
特定公共賃貸住宅)
議 案 第七十四号 指定管理者の指定について(港区営住宅)
議 案 第七十五号 指定管理者の指定について(港区立住宅)
議 案 第九十三号 特別区道路線の廃止について(南麻布三丁目、三田五丁目)
議 案 第九十四号 特別区道路線の認定について(南麻布三丁目、白金一丁目、三田五丁目)
(以上三〇・九・一二付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成三十年九月十四日
建設常任委員長 大 滝 実
港区議会議長 様
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建設常任委員会審査報告書
議 案 第九十五号 港区
街づくり推進事務手数料条例の一部を改正する条例
議 案 第九十六号 港区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
(以上三〇・一〇・三付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成三十年十月五日
建設常任委員長 大 滝 実
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 建設常任委員長から十三案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。十八番大滝実議員。
〔十八番(大滝 実君)登壇〕
○十八番(大滝実君) ただいま議題となりました日程第二十七から日程第三十九につきまして、
建設常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
最初に、議案第五十号「港区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、都市計画決定された赤坂二丁目地区地区計画の区域内における建築物の制限を定めるものであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、建築物の用途制限において虎ノ門・麻布台地区などと風営法の適用条項が異なる理由について、計画敷地外の歩行者通路の整備について、計画地と隣地をつなぐ歩行者ネットワークのための通路確保について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、
自転車駐車場等の指定管理者の指定に関する四議案についてであります。
まず、議案第六十八号は、芝浦港南地区総合支所管内の自転車等駐車場等の指定管理者を指定するものであります。
次に、議案第六十九号は、高輪地区総合支所管内の自転車駐車場の指定管理者を指定するものであります。
次に、議案第七十号は、芝地区総合支所管内の自転車等駐車場等の指定管理者を指定するものであります。
次に、議案第七十一号は、麻布地区総合支所管内の自転車等駐車場等の指定管理者を指定するものであります。
本委員会におきましては、四案一括して、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、施設の収容台数以上に定期利用登録台数がある運営方法について、指定管理者候補者による放置自転車対策の提案の実現性について、田町
駅東口自転車等駐車場等におけるレイアウトの見直しについて等であります。質疑終了後、順次採決いたしましたところ、四案いずれも満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第七十二号「指定管理者の指定について」でありますが、本案は、公共駐車場の指定管理者を指定するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、自動販売機の設置を障害者団体の扱いとすることについて、過去に不祥事のあった事業者が再度指定された経緯について、シルバー人材センターの活用について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、住宅に関連する指定管理者の指定に関する三議案についてであります。
まず、議案第七十三号は、
特定公共賃貸住宅の指定管理者を指定するものであります。
次に、議案第七十四号は、区営住宅の指定管理者を指定するものであります。
次に、議案第七十五号は、区立住宅の指定管理者を指定するものであります。
本委員会におきましては、三案一括して、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、最近の自治会設立の事例や今後の設立予定について、連帯保証人の設定について、ふれあいサポートの内容について等であります。質疑終了後、順次採決いたしましたところ、三案いずれも満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業の施行に伴う特別区道路線の廃止、認定の二議案であります。
まず、議案第九十三号「特別区道路線の廃止について」でありますが、本案は、特別区道第八百六十二号線を廃止するものであります。
次に、議案第九十四号「特別区道路線の認定について」でありますが、本案は、特別区道第千百八十三号線及び特別区道第千百八十四号線を認定するものであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、二案一括して、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、廃止する区道と新たに区域に編入する区道の面積について、強制立ち退きに対する区の指導について、白金一丁目東部北地区に隣接する古川の護岸の整備について等であります。質疑終了後、順次採決いたしましたところ、二案いずれも満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、建築基準法及び同施行令の一部改正に伴う二議案についてであります。
まず、議案第九十五号「港区
街づくり推進事務手数料条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、建築基準法の一部改正に伴い、手数料を新設するものであります。
次に、議案第九十六号「港区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、建築基準法施行令の一部改正に伴い、既存建築物の増改築が認められる要件を追加するものであります。
本委員会におきましては、二案一括して、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、老人ホームの宅配ボックスの容積算定について、接道規制の適用除外に係る特例の実例について、老人ホーム等に含まれる具体の施設について等であります。質疑終了後、順次採決いたしましたところ、二案いずれも満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第四十につきまして、
建設常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
最初に、継続審査中の二請願についてであります。
すなわち、請願二十八第九号JR「品川新駅(仮称)」の駅名を「芝浦」とすることを要望する請願、請願二十九第一号ライドシェア・白タク合法化反対の意見書採択を求める請願についてでありますが、二請願いずれも、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案二十七第十一号街づくり行政の調査についてであります。
まず、本委員会におきましては、本発案に係る重点調査項目を次のとおり決定いたしました。
すなわち、一 震災対策も含めた都市基盤の整備について、二 定住人口確保対策について、三 住宅・居住環境中心のまちづくりについて、四 駅前広場の整備計画について、五 古川・運河の親水化について、六 高層住宅の居住環境について、七 届出・許認可・確認に係る事務手順について、八 都市再生について、九 ユニバーサルデザインを踏まえたバリアフリーのまちづくりについて、以上九項目であります。
次に、本委員会におきましては、理事者より、庁有車の接触事故について、都市計画道路環状第四号線及び関連する都市計画の変更(案)について、シティハイツ車町の建替えについて、港区ブロック塀等除却・
設置工事支援事業の実施について、環状第二号線新橋・虎ノ門地区地区計画の変更(原案)について、市街地再開発事業に係る事後評価について(六本木三丁目地区)、都市計画道路事業に伴う土地の購入について(南麻布一丁目)、港区立麻布十番公共駐車場に係る調査結果について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
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○議長(池田こうじ君) これより討論に入ります。
風見議員から発言の申し出がありますので、これをお許しいたします。二十八番風見利男議員。
〔二十八番(風見利男君)登壇〕
○二十八番(風見利男君) 議案第六十八号から議案第七十五号までの八議案及び議案第九十三号につきまして、反対討論をいたします。
まず、議案第六十八号から議案第七十五号までの八議案についてです。いずれも指定管理者の指定に関する議案ですので、一括して反対討論を行います。
私たちは、公の施設については、区が責任を持って管理運営すべきという立場です。指定管理者制度については、区の二百七十九施設のうち、既に二百四施設が区の直接の運営から離れ、民間へ丸投げされています。保育園や高齢者施設、区民センター、住宅、駐車場、運動場等々が区の管理運営でなくなることで区のノウハウがなくなってしまいます。
指定管理者が雇用している労働者のうち、働く方の賃金や労働条件が不安定な方がかなりの比率になっています。これが全国の自治体で行われているわけですから、国全体の労働者の賃金が引き下がり、景気や経済に悪影響を与えています。
建設常任委員会に付託された自転車駐車場、公共駐車場、住宅についても区の管理でなくなっており、現場を実感できないことを大変危惧しています。
先日、麻布十番公共駐車場に係る調査結果が報告されましたが、内部告発がなければ、売上金の未計上分や指定管理者の駐車場使用料の未納もわからなかったことになります。区が全く知らないまま損害をこうむることになるという指定管理者制度の根幹にかかわる問題が発生しています。
また、指定管理者の管理運営では、少なくない施設で法令遵守されていない場合もあります。自転車駐車場の指定管理者が、障害者雇用で法令基準以下であることが明らかになっています。区が社会保険労務士に依頼して行っているモニタリング調査でも、調査のたびに残業代の割増がなかったり、休憩時間が法令どおりに設定されていないなどの指摘がされています。自転車駐車場についても手続書類や報告書、資料の未提出について改善の指摘がされています。
こうした指定管理者制度の実態を見るならば、区が直接施設の管理運営に責任を持つことこそ重要になっています。全て区が運営することが難しいのであれば、必要な部分は委託契約すればいいのです。このことから議案第六十八号から議案第七十五号については反対いたします。
次に、議案第九十三号は、特別区道路線の廃止についてです。本議案は、白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業の施行に伴い、特別区道路線を廃止するものです。白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業の施行区域は約一・七ヘクタールと広大です。百五十六メートルの超高層マンションに千二百四十七戸の住戸が建設されます。下町の風情が残る街並みが一変します。周辺に日影、風害、眺望などの悪化を招きます。近くの白金一丁目西部中地区の再開発計画とあわせ、住環境悪化とともに、保育園、小学校、白金高輪駅の整備などインフラ整備が追いつかないのではとの不安の声が上がっています。
大規模再開発事業に拍車をかけているのが特別区道路線の廃止です。白金一丁目東部北地区の真ん中を貫いているのが特別区道第八百六十二号線です。廃止によって大規模再開発事業を可能としたものです。このことから議案第九十三号については反対をいたします。
以上にて反対討論を終わります。
○議長(池田こうじ君) 以上にて討論を終わります。
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○議長(池田こうじ君) これより採決に入ります。
まず、議案第六十八号港区立田町
駅東口自転車等駐車場等の指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第六十九号
港区立白金高輪駅
自転車駐車場等の指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第七十号
港区立浜松町駅
北口自転車等駐車場等の指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第七十一号
港区立三河台公園自転車駐車場等の指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
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○議長(池田こうじ君) 次に、議案第七十二号
港区立公共駐車場の指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第七十三号港区
特定公共賃貸住宅の指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
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○議長(池田こうじ君) 次に、議案第七十四号港区営住宅の指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第七十五号港区立住宅の指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第九十三号南麻布三丁目、三田五丁目の特別区道路線の廃止について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 議案第五十号ほか三案についてお諮りいたします。
○十七番(土屋準君) 議案第五十号ほか三案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(池田こうじ君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、建設常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
建設常任委員会継続審査申出書
請願二十八第 九 号 JR「品川新駅(仮称)」の駅名を「芝浦」とすることを要望する請願
(二八・一一・二五付託)
請願二十九第 一 号 ライドシェア・白タク合法化反対の意見書採択を求める請願
(二九・二・一七付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年九月十四日
建設常任委員長 大 滝 実
港区議会議長 様
───────────────────────────
建設常任委員会継続審査申出書
発案二十七第十 一号 街づくり行政の調査について
(二七・五・二七付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年十月五日
建設常任委員長 大 滝 実
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) お諮りいたします。議事の運営上、あらかじめ時間を延長いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、時間は延長されました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 日程第四十二から第五十六までは、いずれも
区民文教常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
議 案 第五十五号
港区立運動場条例の一部を改正する条例
議 案 第七十六号 指定管理者の指定について(
港区立麻布区民センター)
議 案 第七十七号 指定管理者の指定について(
港区立芝浦港南区民センター等)
議 案 第七十八号 指定管理者の指定について(
港区立高輪区民センター)
議 案 第七十九号 指定管理者の指定について(
港区立赤坂区民センター)
議 案 第八十七号 指定管理者の指定について(
港区立三田図書館等)
議 案 第八十八号 指定管理者の指定について(港区立生涯
学習センター)
議 案 第八十九号 指定管理者の指定について(港区立青山生涯学習館)
議 案 第九 十号 指定管理者の指定について(
港区立運動場)
議 案 第九十一号 指定管理者の指定について(港区
スポーツセンター)
議 案 第九十二号 指定管理者の指定について(
港区立氷川武道場)
請願三十第 十 号
教育費保護者負担額の
公私立幼稚園較差解消に関する請願
発案三十第 一 号 港区学校給食費の助成に関する条例
区民文教常任委員会からの中間報告について
区民文教常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 十三案について、区民文教常任委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
区民文教常任委員会審査報告書
議 案 第五十五号
港区立運動場条例の一部を改正する条例
(三〇・九・一二付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成三十年九月十三日
区民文教常任委員長 阿 部 浩 子
港区議会議長 様
───────────────────────────
区民文教常任委員会審査報告書
議 案 第七十六号 指定管理者の指定について(
港区立麻布区民センター)
議 案 第七十七号 指定管理者の指定について(
港区立芝浦港南区民センター等)
議 案 第七十八号 指定管理者の指定について(
港区立高輪区民センター)
議 案 第七十九号 指定管理者の指定について(
港区立赤坂区民センター)
議 案 第八十七号 指定管理者の指定について(
港区立三田図書館等)
議 案 第八十八号 指定管理者の指定について(港区立生涯
学習センター)
議 案 第八十九号 指定管理者の指定について(港区立青山生涯学習館)
議 案 第九 十号 指定管理者の指定について(
港区立運動場)
議 案 第九十一号 指定管理者の指定について(港区
スポーツセンター)
議 案 第九十二号 指定管理者の指定について(
港区立氷川武道場)
(以上三〇・九・一二付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成三十年九月十四日
区民文教常任委員長 阿 部 浩 子
港区議会議長 様
───────────────────────────
区民文教常任委員会審査報告書
請願三十第 十 号
教育費保護者負担額の
公私立幼稚園較差解消に関する請願
(三〇・九・一二付託)
本委員会に付託中の上記請願は、審査の結果、採択すべきものと決定したので報告します。
平成三十年九月十八日
区民文教常任委員長 阿 部 浩 子
港区議会議長 様
───────────────────────────
区民文教常任委員会審査報告書
発案三十第 一 号 港区学校給食費の助成に関する条例
(三〇・三・一三付託)
本委員会に付託中の上記発案は、審査の結果、否決すべきものと決定したので報告します。
平成三十年七月二十七日
区民文教常任委員長 阿 部 浩 子
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 区民文教常任委員長から十三案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十二番阿部浩子議員。
〔二十二番(阿部浩子君)登壇〕
○二十二番(阿部浩子君) ただいま議題となりました日程第四十二から日程第五十四につきまして、
区民文教常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
最初に、議案第五十五号「
港区立運動場条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、愛宕弓道場を廃止するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、愛宕弓道場廃止後の練習場所の確保についてであります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、区民センターの指定管理者の指定に関する四議案についてであります。
まず、議案第七十六号は、麻布区民センターの指定管理者を指定するものであります。
次に、議案第七十七号は、芝浦港南区民センター等の指定管理者を指定するものであります。
次に、議案第七十八号は、高輪区民センターの指定管理者を指定するものであります。
次に、議案第七十九号は、赤坂区民センターの指定管理者を指定するものであります。
本委員会におきましては、四案一括して、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、見学会参加事業者数に比べ応募事業者数が少なかった原因について、労働環境モニタリングにおける指摘事項への対応状況について、指定管理者候補者から提出された事業提案書におけるシルバー人材センターの活用予定について、第一次審査と第二次審査の採点方法について等であります。質疑終了後、四案について、それぞれ態度表明を行いましたところ、いずれも共産党議員団のいのくま委員より、反対する旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、四案いずれも賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第八十七号指定管理者の指定についてでありますが、本案は、三田図書館等の指定管理者を指定するものであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、五館一分室の区立図書館各館の特色について、新三田図書館開館に伴う指定管理者の選定方法について、労働環境モニタリングにおける指摘事項への対応状況について等であります。質疑終了後、態度表明を行いましたところ、共産党議員団のいのくま委員より、反対する旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、本案は賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、生涯学習施設の指定管理者の指定に関する二議案についてであります。
まず、議案第八十八号は、生涯
学習センターの指定管理者を指定するものであります。
次に、議案第八十九号は、青山生涯学習館の指定管理者を指定するものであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、二案一括して、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、青山生涯学習館の登録利用団体数を増やすための施策について、生涯
学習センター前のグラウンドに関する修繕要望の有無について、前回の指定管理者選考時と比較した受付期間及び応募状況について等であります。質疑終了後、二案について、それぞれ態度表明を行いましたところ、いずれも共産党議員団のいのくま委員より、反対する旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、二案いずれも賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、スポーツ施設の指定管理者の指定に関する三議案についてであります。
まず、議案第九十号は、区立運動場の指定管理者を指定するものであります。
次に、議案第九十一号は、
スポーツセンターの指定管理者を指定するものであります。
次に、議案第九十二号は、氷川武道場の指定管理者を指定するものであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、三案一括して、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、指定管理者候補者が評価された点について、区内スポーツ施設におけるハード面、ソフト面の課題について、スポーツ施設の利用状況について等であります。質疑終了後、三案について、それぞれ態度表明を行いましたところ、いずれも共産党議員団のいのくま委員より、反対する旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、三案いずれも賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、今定例会で新たに付託された請願についてであります。
すなわち、請願三十第十号
教育費保護者負担額の
公私立幼稚園較差解消に関する請願であります。本請願は、
教育費保護者負担額の
公私立幼稚園較差解消のため、補助金のさらなる増額を願うものであります。
本委員会におきましては、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審査を行いました。主な内容は、公私立幼稚園較差に対する区の考え方及び他区の状況について、私立幼稚園等に通う園児の保護者を対象とした二種類の補助制度の補助額算定方法について、
公私立幼稚園較差解消に関する今後の方向性について等であります。質疑終了後、採決いたしましたところ、本請願は満場一致をもって採択すべきものと決定いたしました。
最後に、継続審査中の発案についてであります。
すなわち、発案三十第一号港区学校給食費の助成に関する条例についてでありますが、本発案は、先の第一回定例会最終日において本委員会に審査を付託されたもので、港区立の小・中学校の学校給食費を負担する保護者に対し助成金を交付することで、保護者の負担軽減、子育て世代支援の推進を図るものであります。
本委員会におきましては、提案者を代表し、大滝議員、熊田議員、風見議員に委員外議員として出席を求め、質疑を行いました。主な内容は、今後の児童・生徒の増加を見据えた学校給食費無償化による財政負担について、学校給食費を無償化した場合の事務手順について、学校給食費未納者に対する区の対応について、学校給食費無償化に伴う公会計化について等であります。質疑終了後、態度表明を行いましたところ、共産党議員団のいのくま委員より、賛成する旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、本案は、賛成少数をもって否決すべきものと決定いたしました。
以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第五十五につきまして、
区民文教常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
最初に、継続審査中の二請願についてであります。
すなわち、請願二十七第十九号中学校で使用する歴史・公民教科書の採択に関して教育基本法を順守して行うことを求める請願、請願二十九第四号芝浦小学校への特別支援学級設置に関する請願についてでありますが、二請願いずれも、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
次に、発案二十七第十二号区民生活事業・教育行政の調査についてであります。
まず、本委員会におきましては、本発案に係る重点調査項目を次のとおり決定いたしました。
すなわち、一 窓口業務並びに区民サービス改善について、二 観光政策について、三 商店街支援・中小企業対策について、四 消費者対策について、五 環境・地球温暖化対策について、六 学校教育の諸問題について、七 生涯学習の推進について、八 文化財保護行政について、以上、八項目であります。
次に、本委員会におきましては、理事者より、高輪コミュニティーぷらざ昇降機設備取替え工事に伴う高輪区民センターの一部利用休止及び高輪図書館の利用制限について、臨海斎場の施設整備について、中小企業の景況について、シティプロモーションシンボルマークの決定について、eLTAX「地方税共通納税システム」導入への対応について、青山中学校の夜間校庭開放期間の拡大について、港区立郷土歴史館に係る執行体制について、生活保護基準見直しに伴う就学援助制度に生じる影響への対応について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案二十九第二号港区奨学資金に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、本発案につきましては、今後もなお慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) これより採決に入ります。
まず、議案第七十六号
港区立麻布区民センターの指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第七十七号
港区立芝浦港南区民センター等の指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第七十八号
港区立高輪区民センターの指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第七十九号
港区立赤坂区民センターの指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第八十七号
港区立三田図書館等の指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第八十八号港区立生涯
学習センターの指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第八十九号港区立青山生涯学習館の指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第九十号
港区立運動場の指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第九十一号港区
スポーツセンターの指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、議案第九十二号
港区立氷川武道場の指定管理者の指定について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、発案三十第一号港区学校給食費の助成に関する条例について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、委員長の報告のとおり否決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 議案第五十五号ほか一案についてお諮りいたします。
○十七番(土屋準君) 議案第五十五号ほか一案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(池田こうじ君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、区民文教常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
区民文教常任委員会継続審査申出書
請願二十七第十 九号 中学校で使用する歴史・公民教科書の採択に関して教育基本法を順守して行うことを求める請願
(二七・九・一一付託)
請願二十九第 四 号 芝浦小学校への特別支援学級設置に関する請願
(二九・六・八付託)
発案二十九第 二 号 港区奨学資金に関する条例の一部を改正する条例
(二九・六・一六付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年九月十八日
区民文教常任委員長 阿 部 浩 子
港区議会議長 様
───────────────────────────
区民文教常任委員会継続審査申出書
発案二十七第十 二号 区民生活事業・教育行政の調査について
(二七・五・二七付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年十月五日
区民文教常任委員長 阿 部 浩 子
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 日程第五十七、第五十八は、ともに交通・
環境等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
交通・
環境等対策特別委員会からの中間報告について
交通・
環境等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 交通・環境等対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。三十番杉本とよひろ議員。
〔三十番(杉本とよひろ君)登壇〕
○三十番(杉本とよひろ君) ただいま議題となりました日程第五十七につきまして、交通・
環境等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
最初に、継続審査中の請願についてであります。
まず、請願二十八第三号羽田空港増便による都心および港区の低空飛行ルート設定中止に関する請願、請願三十第二号羽田空港増便による都心および港区の低空飛行ルート計画の撤回を含む再検討を国に求める請願についてでありますが、二請願いずれも、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
次に、請願三十第七号羽田空港の機能強化に伴う、港区上空を飛行する計画の見直しを求める請願についてであります。本請願につきましては、慎重に審議を行いました。主な内容は、白金地域や麻布地区での住民説明会への区職員の出席状況について及び住民説明会での質疑状況についてであります。本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案二十七第十四号交通及び環境整備に関する諸対策についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業環境影響調査書案についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 交通・環境等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
交通・
環境等対策特別委員会継続審査申出書
請願二十八第 三 号 羽田空港増便による都心および港区の低空飛行ルート設定中止に関する請願
(二八・七・一五付託)
請願三 十第 二 号 羽田空港増便による都心および港区の低空飛行ルート計画の撤回を含む再検討を国に求める請願
(三〇・二・一六付託)
請願三 十第 七 号 羽田空港の機能強化に伴う、港区上空を飛行する計画の見直しを求める請願
(三〇・六・一四付託)
発案二十七第十 四号 交通及び環境整備に関する諸対策について
(二七・六・二六付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年十月五日
交通・環境等対策特別委員長 杉本 とよひろ
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 日程第五十九、第六十は、ともに
行財政等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
行財政等対策特別委員会からの中間報告について
行財政等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 行財政等対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十一番なかまえ由紀議員。
〔二十一番(なかまえ由紀君)登壇〕
○二十一番(なかまえ由紀君) ただいま議題となりました日程第五十九につきまして、
行財政等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案二十七第十五号真の分権型社会の実現に向けた行財政問題の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、平成二十九年度特別区税決算見込額及び平成三十年度特別区民税当初課税状況等について、平成二十九年度都区財政調整再調整結果について、平成三十年度都区財政調整当初算定結果について、平成三十一年度都区財政調整協議に向けた大枠の方向性等についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 行財政等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
行財政等対策特別委員会継続審査申出書
発案二十七第十 五号 真の分権型社会の実現に向けた行財政問題の調査について
(二七・六・二六付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年十月五日
行財政等対策特別委員長 なかまえ 由紀
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 日程第六十一、第六十二は、ともに
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会からの中間報告について
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君)
東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。十六番鈴木たかや議員。
〔十六番(鈴木たかや君)登壇〕
○十六番(鈴木たかや君) ただいま議題となりました日程第六十一につきまして、
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案二十七第十六号
東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けた諸対策についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、平成三十年度お台場海水浴「お台場プラージュ」の実施について、東京二〇二〇大会に向けた企業提案型気運醸成事業の実施予定について、MINATOシティハーフマラソン二〇一八の準備状況についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
また、本発案に関連して、「パナソニックセンター東京」の視察を行いました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君)
東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会継続審査申出書
発案二十七第十 六号
東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けた諸対策について
(二七・六・二六付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年十月五日
東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員長 鈴 木 たかや
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 日程第六十三、第六十四は、ともに
エレベーター等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
エレベーター等対策特別委員会からの中間報告について
エレベーター等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) エレベーター等対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十番杉浦のりお議員。
〔二十番(杉浦のりお君)登壇〕
○二十番(杉浦のりお君) ただいま議題となりました日程第六十三につきまして、
エレベーター等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案二十七第十七号エレベーター事故等の調査についてであります。
本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) エレベーター等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
エレベーター等対策特別委員会継続審査申出書
発案二十七第十 七号 エレベーター事故等の調査について
(二七・六・二六付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年十月五日
エレベーター等対策特別委員長 杉 浦 のりお
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
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○議長(池田こうじ君) 日程第六十五から第六十八までは、いずれも平成二十九年度決算特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
議 案 第五十九号 平成二十九年度港区
一般会計歳入歳出決算
議 案 第六 十号 平成二十九年度港区
国民健康保険事業会計歳入歳出決算
議 案 第六十一号 平成二十九年度港区
後期高齢者医療会計歳入歳出決算
議 案 第六十二号 平成二十九年度港区
介護保険会計歳入歳出決算
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○議長(池田こうじ君) 四案について、平成二十九年度決算特別委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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平成二十九年度
決算特別委員会審査報告書
議 案 第五十九号 平成二十九年度港区
一般会計歳入歳出決算
議 案 第六 十号 平成二十九年度港区
国民健康保険事業会計歳入歳出決算
議 案 第六十一号 平成二十九年度港区
後期高齢者医療会計歳入歳出決算
議 案 第六十二号 平成二十九年度港区
介護保険会計歳入歳出決算
(以上三〇・九・一二付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも認定すべきものと決定したので報告します。
平成三十年十月四日
平成二十九年度決算特別委員長 近 藤 まさ子
港区議会議長 様
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○議長(池田こうじ君) この際、お諮りいたします。議事の運営上、平成二十九年度決算特別委員長の審査報告は、これを省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、さよう決定いたしました。
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○議長(池田こうじ君) これより採決に入ります。
まず、議案第五十九号平成二十九年度港区
一般会計歳入歳出決算について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり認定することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり認定することに決定いたしました。
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○議長(池田こうじ君) 次に、議案第六十号平成二十九年度港区
国民健康保険事業会計歳入歳出決算について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり認定することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり認定することに決定いたしました。
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○議長(池田こうじ君) 次に、議案第六十一号平成二十九年度港区
後期高齢者医療会計歳入歳出決算について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり認定することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり認定することに決定いたしました。
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○議長(池田こうじ君) 次に、議案第六十二号平成二十九年度港区
介護保険会計歳入歳出決算について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり認定することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(池田こうじ君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり認定することに決定いたしました。
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○議長(池田こうじ君) 日程第六十九を議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
請願三十第十 一号
東京都市計画道路幹線街路環状第四号線にかかる
港区立白金児童遊園と
港区立白金台幼稚園の敷地を東京都に譲渡しないで頂きたい事を求める請願
(参 考)
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請願三十第十 一号
東京都市計画道路幹線街路環状第四号線にかかる
港区立白金児童遊園と
港区立白金台幼稚園の敷地を東京都に譲渡しないで頂きたい事を求める請願
一 受 理 番 号 第十 一号
一 受 理 年 月 日 平成三十年十月五日
一 請 願 者 港区高輪三ノ一〇ノ二六
白金猿町町会
代表 村 田 直 信
一 紹 介 議 員 うかい 雅 彦 清 原 和 幸 杉 浦 のりお
兵 藤 ゆうこ 杉本 とよひろ 丸山 たかのり
熊 田 ちづ子 いのくま 正一 風 見 利 男
大 滝 実 赤 坂 大 輔 榎 本 茂
玉 木 まこと
一 請 願 の 要 旨
東京都市計画道路幹線街路環状第四号線に係る
港区立白金児童遊園と
港区立白金台幼稚園の敷地を東京都に譲渡しないでいただきたい。
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○議長(池田こうじ君) 請願三十第十一号について、お諮りいたします。
○十七番(土屋準君) 請願三十第十一号は、所管の常任委員会に審査を付託するとともに、継続審査とされるよう望みます。
○議長(池田こうじ君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、請願三十第十一号は
建設常任委員会に審査を付託するとともに、地方自治法第百九条第八項の規定により、継続審査に付することに決定いたしました。
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○議長(池田こうじ君) 日程第七十を議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
発案三十第 四 号 港区
国民健康保険条例の一部を改正する条例
(参 考)
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発案三十第四号
港区
国民健康保険条例の一部を改正する条例
上記の案を提出する。
平成三十年十月五日
提出兼賛成者 議員 大 滝 実 議員 いのくま 正一
同 熊 田 ちづ子 同 風 見 利 男
港区議会議長 様
(理由)口頭をもって説明する。
港区
国民健康保険条例の一部を改正する条例
港区
国民健康保険条例(昭和三十四年港区条例第十八号)の一部を次のように改正する。
付則に次の一条を加える。
(平成三十年度以降における第二子以降に係る保険料の均等割額の特例)
第八条 当分の間、平成三十年度以降における年度の初日の前日において、十八歳未満である被保険者(納付義務者を除く。)が同一世帯に二人以上属する場合における当該被保険者(最年長の者を除く。)に係る第十四条の四、第十五条の五、第十五条の十及び第十五条の十三の被保険者均等割額は、第十五条の四第二号、第十五条の七、第十五条の十二第二号、第十五条の十五及び第十九条の二の規定にかかわらず、それぞれ零円とする。
付 則
1 この条例は、公布の日から施行する。
2 この条例による改正後の港区
国民健康保険条例付則第八条の規定は、平成三十年度以後の年度分の保険料について適用し、平成二十九年度分までの保険料については、なお従前の例による。
(提案理由)
第二子以降の子に係る保険料の被保険者均等割額を免除し、多子世帯の経済的負担を軽減する必要があるため、本案を提出いたします。
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○議長(池田こうじ君) 本案について、提案理由説明のため、提案者を代表して、十九番いのくま正一議員から発言を求められております。十九番いのくま正一議員。
〔十九番(いのくま正一君)登壇〕
○十九番(いのくま正一君) ただいま議題となりました発案三十第四号港区
国民健康保険条例の一部を改正する条例につきまして、提案者を代表して、提案理由の説明をいたします。
本発案は、国民健康保険加入世帯のうち、多子世帯の国民健康保険料の均等割について、第二子以降を無料とすることにより、子育て世代を支援するものです。
以上、説明とさせていただきます。
皆様のご賛同で速やかにご決定いただきますよう、よろしくお願いいたします。
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○議長(池田こうじ君) 本案につき、お諮りいたします。
○十七番(土屋準君) 本案については、所管の常任委員会に審査を付託するとともに、継続審査とされるよう望みます。
○議長(池田こうじ君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、発案三十第四号は
保健福祉常任委員会に審査を付託するとともに、地方自治法第百九条第八項の規定により、継続審査とすることに決定いたしました。
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○議長(池田こうじ君) 日程第七十一を議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
発案三十第 五 号 固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続を求める意見書
(参 考)
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発案三十第五号
固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続を求める意見書
上記の案を提出する。
平成三十年十月五日
提出兼賛成者 議員 山野井 つよし 議員 丸山 たかのり
同 榎 本 茂 同 有 働 巧
同 なかまえ 由紀 同 二 島 豊 司
同 熊 田 ちづ子 同 林 田 和 雄
同 うかい 雅 彦
港区議会議長 様
(理由)口頭をもって説明する。
固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続を求める意見書
我が国の経済は、緩やかに回復しているものの、今後長期にわたって生産年齢人口が減少していく中で、人手不足が潜在能力を押し下げ、経済成長への制約となることが懸念されるなど、区内の小規模事業者を取り巻く環境は、依然として予断を許さない状況にあります。
こうした中、東京都が実施している「小規模住宅用地に対する都市計画税の軽減措置」「小規模非住宅用地に対する固定資産税・都市計画税の減免措置」及び「商業地等における固定資産税・都市計画税について、負担水準の上限を六五%に引き下げる減額措置」は、未だ厳しい経営環境にある小規模事業者にとっても、事業の継続や経営の健全化への大きな支えとなっています。
東京都がこれらの軽減措置を廃止すれば、小規模事業者の経済的・心理的負担は極めて大きく、景気に与える影響が強く危惧されます。
よって、港区議会は東京都に対し、下記の事項について強く要望するものであります。
記
一 小規模住宅用地に対する都市計画税を二分の一とする軽減措置を平成三十一年度以後も継続すること。
二 小規模非住宅用地に対する固定資産税及び都市計画税を二割減額する減免措置を平成三十一年度以後も継続すること。
三 商業地等における固定資産税及び都市計画税について、負担水準の上限を六五%に引き下げる減額措置を平成三十一年度以後も継続すること。
以上、地方自治法第九十九条の規定に基づき意見書を提出いたします。
年 月 日
議長名
東京都知事 あて
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○議長(池田こうじ君) 本案について、提案理由説明のため、提案者を代表して、三十一番林田和雄議員から発言を求められております。三十一番林田和雄議員。
〔三十一番(林田和雄君)登壇〕
○三十一番(林田和雄君) ただいま議題となりました発案につきまして、提案者を代表して、案文を朗読し、提案理由の説明にかえさせていただきます。
固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続を求める意見書
我が国の経済は、緩やかに回復しているものの、今後長期にわたって生産年齢人口が減少していく中で、人手不足が潜在能力を押し下げ、経済成長への制約となることが懸念されるなど、区内の小規模事業者を取り巻く環境は、依然として予断を許さない状況にあります。
こうした中、東京都が実施している「小規模住宅用地に対する都市計画税の軽減措置」「小規模非住宅用地に対する固定資産税・都市計画税の減免措置」及び「商業地等における固定資産税・都市計画税について、負担水準の上限を六五%に引き下げる減額措置」は、未だ厳しい経営環境にある小規模事業者にとっても、事業の継続や経営の健全化への大きな支えとなっています。
東京都がこれらの軽減措置を廃止すれば、小規模事業者の経済的・心理的負担は極めて大きく、景気に与える影響が強く危惧されます。
よって、港区議会は東京都に対し、下記の事項について強く要望するものであります。
一 小規模住宅用地に対する都市計画税を二分の一とする軽減措置を平成三十一年度以後も継続すること。
二 小規模非住宅用地に対する固定資産税及び都市計画税を二割減額する減免措置を平成三十一年度以後も継続すること。
三 商業地等における固定資産税及び都市計画税について、負担水準の上限を六五%に引き下げる減額措置を平成三十一年度以後も継続すること。
以上、地方自治法第九十九条の規定に基づき意見書を提出いたします。
以上でありますが、皆様におかれましては、本発案に満場のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
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○議長(池田こうじ君) 本案につき、お諮りいたします。
○十七番(土屋準君) 本案は、原案どおり決定されるよう望みます。
○議長(池田こうじ君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
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○議長(池田こうじ君) 日程第七十二を議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
議 案 第九十七号 港区監査委員の選任の同意について(徳重 寛之君)
(参 考)
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議案第九十七号
港区監査委員の選任の同意について
右の議案を提出する。
平成三十年十月五日
提出者 港区長 武 井 雅 昭
港区監査委員の選任の同意について
左記の者を本区監査委員として選任することの同意を求める。
記
徳 重 寛 之
昭和二十一年十一月十七日生
住所 東京都港区芝公園三丁目五番十五─三百九号
(説 明)
地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第百九十六条第一項の規定に基づき、本案を提出いたします。
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○議長(池田こうじ君) 本案について、理事者の説明を求めます。
〔区長(武井雅昭君)登壇〕
○区長(武井雅昭君) ただいま議題となりました、議案第九十七号「港区監査委員の選任の同意について」につきまして、ご説明いたします。
本案は、平成三十年十月九日に任期満了となります徳重寛之委員の後任として、同氏を再び監査委員として選任いたしたいと存じ、ご同意を求めるものです。
徳重寛之氏が監査委員として、よくその重責を果たされたことは、ご承知のとおりです。その学識・経験は、ともに監査委員として適任です。
何とぞ全員一致のご同意をいただきますよう、お願いいたします。
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○議長(池田こうじ君) 本案につき、お諮りいたします。
○十七番(土屋準君) 本案は、原案どおり選任に同意されるよう望みます。
○議長(池田こうじ君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、本案は、原案どおり選任に同意することに決定いたしました。
以上にて、日程を全部終了いたしました。
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○議長(池田こうじ君) 平成三十年第三回港区議会定例会は、これをもって閉会いたします。
午後五時二十三分閉会...