港区議会 2018-03-28
平成30年3月28日区民文教常任委員会−03月28日
平成30年3月28日
区民文教常任委員会−03月28日平成30年3月28日
区民文教常任委員会
区民文教常任委員会記録(平成30年第8号)
日 時 平成30年3月28日(水) 午後1時30分開会
場 所 第3
委員会室
〇
出席委員(8名)
委員長 阿 部 浩 子
副委員長 いのくま 正一
委 員 小 倉 りえこ 赤 坂 大 輔
鈴 木 たかや 杉 浦 のりお
二 島 豊 司 杉本 とよひろ
〇
欠席委員(1名)
榎 本 あゆみ
〇
出席説明員
教育長 青 木 康 平
○委員(杉浦のりお君) わかりました。実際に、先の長い話なのかもしれないですが、災害時の対応など、特に弱者、障害者の皆様も利用しやすい安心・安全の観点からも、しっかりとしたホールにしていただくことを要望いたします。
○副委員長(いのくま正一君) 再開発でこの
文化芸術ホールを整備するということになりますが、これも言い出すときりがなくなるから言いませんが、私たちとしては、再開発自体もそのような手法でいいのかという主張はあります。ただ、これで進んでいくので、何も言わなければいいものができないということになってしまうので、幾つか聞いていきます。
再開発で整備するということになると、
整備費用が71億4,000万円ということになるわけですが、
権利変換計画に対する区の同意は平成31年3月となりますよね。ですから、その時点で、港区の権利としてどの程度の額があるかということが確定するので、今の段階で
整備費用が、本当に確定できるものなのかどうかということが1つあります。あとは、全体の費用の資金計画と言うか、建築計画の費用をどうするかということになると、総事業費の中で
文化芸術ホールの港区の持ち分の費用が出てくることになりますから、心配なのは、独自性が持てなくなると困ります。ですので、全体計画を節約するために、
文化芸術ホールが節約されてしまうとか、そのようなことが起きないかという心配があります。本当でしたら完全独自性でやれれば一番いいのだけれども、そうもいかないのでしょうから、そこの独自性を確保して、きちんとしっかりしたものを作るという立場で臨んでもらいたいと思うのですが、いかがでしょうか。
○国際化・
文化芸術担当課長(清野成美君) 再開発で整備するということで、全体で整備をしていくことになりますが、今は、
基本設計の段階で、平成30年度から
実施設計に入ってまいります。
実施設計に入っていくと、例えば躯体以外のところで工事として切り分けられるようなところというものがだんだん明らかになってまいります。そのようなところを切り分けて、もし安く整備できるのであれば、そういった方向をとっていくなど、今後しっかり行い、
イニシャルコストの低減はしっかり図ってまいりたいです。全体の中で適正な価格で整備されるように、私どももしっかり
準備組合とやりとりをしてまいりたいと思っております。
○副委員長(いのくま正一君) そうですね。大事なことですね。経費を節約すれば、費用が減るからいいのではないかということもあります。しかし、減らしたことによって使い勝手が悪かったり、利用しづらくなるというようなことも困るわけです。無理に費用を拡大することはないけれども、きちんとしたものをつくるということは大事なので、その両方から見てもらいたいと思います。
それと、あと独自性のところでもう少し言いたいのですが、
準備組合から組合となるわけですが、その中で、区がこのようなものをつくりたいというのは主張すればそれは通るものなのか、あるいは、制約されてしまうものなのか教えてください。
○国際化・
文化芸術担当課長(清野成美君) これから
実施設計に入ってまいります。また、工事の施工事業者もこれから選定に入っていくという段階に入っております。現段階で施工事業者を選んでいくのですが、組合全体として工期縮減を目指していくということはあるのですが、それ以外に、
文化芸術ホールはかなり専門的で独自性の高いホールでございますので、区側からも今さまざまな条件をつけて、事業者の選定に入ってもらうように調整しているところでございます。
○副委員長(いのくま正一君) 何度も言いますが、せっかくつくるわけですから、きちんと行ってもらいたいと思います。
あと、これから
実施設計になってきますから、細かいのはこれからなのでしょうけれども、別紙1の図面がありますが、これもまだ詳細にわたったものではないということのようです。例えば、観劇にしてもコンサートにしてもそうですが、大ホールの座ったときのラインですよね。前の人の頭が入ってしまって見えないということはなくすとか、あまりゆったりも困りますが、座席と座席の間がある程度狭くなくて、きゅうきゅうにならないような使いやすい設計であるなど、みなさんがよかったねといえるようなハード面で行ってもらいたいと思うのです。これからのことですけれども、そのようなものも細かく行ってもらいたいと思います。
○国際化・
文化芸術担当課長(清野成美君) 現時点では、
基本設計の段階でございます。見やすさというところで、これをサイトラインと言うのですが、そのようなものも既にある程度検討しています。座席の傾斜の部分で、前の人の頭があって見えにくいということがないように考えておりますし、また、今600席程度ということで、このホールの中にきちんと入るということと、あとは座席を千鳥格子状に置くことで、間から見えるようにするということも可能であるということは確認をしております。また、座席の大きさや通路の幅といったものについても、全ての方に使いやすい十分な幅をとるということも確認しております。また、
実施設計の段階でしっかり見てまいりますが、全ての区民にとって使いやすい、よりよいものにしていくことを進めてまいります。
○副委員長(いのくま正一君) あと、練習場ですね。これは私たちも、歌のサークルや、音楽のサークルなど、いろいろな人たちがいるのだけれども、そのような方々の話を聞くと、港区にはレッスン場というのが、きちんと整備されているのがないということを聞くのですよね。今回、練習場が小・中・大できるわけなので、当然、遮音性があるというのは当たり前のことでしょう。本当にレッスンがしやすい、使いやすいという形でつくり上げてもらいたいと思いますが、どうですか。
○国際化・
文化芸術担当課長(清野成美君) 練習場につきましても、ただいま大・中・小、合わせて7つの練習場を計画しております。また、5階にある楽屋兼リハーサル室なども、使わないときには練習場としていくことも考えております。それぞれの練習場につきましては、遮音性が高いですとか、あとは和楽器などですと畳の部屋で行いたいというようなご要望もありますので、可動式の畳を入れて練習できるようになど、音楽、演劇、ダンス、さまざまな用途にしっかり対応できる、区民の使いやすい練習場として整理してまいります。
○副委員長(いのくま正一君) よろしくお願いします。
あとは、これも先の話ですけれども、実際にオープンするとなったときに、利用者の利用料をどう設定するか。今、現行の
港区立区民センターの利用料を基準にするということになるのか、あるいは別の料金設定をするのか。利用料が高くなったら利用がしづらいですから、やはり常識的に抑えてもらいたいなと思いますけれども、今後の検討ということですから、その辺も踏まえて利用しやすいようにということであたってもらいたいと思うのです。
○国際化・
文化芸術担当課長(清野成美君) これから整備いたします
文化芸術ホールは、文化芸術の専門ホールということでございまして、
港区立区民センターとは少し違うものになります。ですので、それと全く同じということにはならず、今後検討していくということになりますが、区民に使いやすくするということで、区民の利用の場合と料金設定を分けて行っていくなど、利用しやすい
文化芸術ホールとしてまいります。
○委員(杉本とよひろ君) 詳しいことはまだこれからなので、大ざっぱにお伺いしますけれども、1つは
スケジュールです。先ほどお話があったように、東京都交通局の変電所の移転工事が入ることについて、当然やむを得ないのですけれども、この
スケジュールを見ると、C地区、着工が平成31年度7月解体となっています。着工して解体してから、東京都交通局の変電所建設工事が入るということでいいわけですよね。この表の書き方を別にとやかく言うことではないのですけれども、7月以降に東京都交通局の変電所の移設工事が始まる予定ということだと思うのですが、これだと平成31年度の初めのような感じがします。7月着工ですのでおそらく中盤から後半になると思うのですが、まず、着工してから東京都交通局の変電所建設工事が入るということでいいのか、確認いたします。
○国際化・
文化芸術担当課長(清野成美君) 平成31年7月に、解体も含めての着工ということになります。今ある建物を解体して、それから東京都交通局の工事に入っていくということになります。
○委員(杉本とよひろ君) これは解体するのにどのくらいかかるのですか。
○国際化・
文化芸術担当課長(清野成美君) 解体の工事で7カ月を要するとしております。
○委員(杉本とよひろ君) わかりました。そうすると、東京都交通局の工事は、平成32年度に入る可能性は当然あるということで、
文化芸術ホール開設が最短で平成38年9月予定ということですと、これからできるだけ工事を短縮することを働きかけるのでしょうけれども、平成38年9月に開設できるかどうか。これは目標だと思いますが、私の素人予想では、おそらく厳しいのかなと思うのです。ご答弁は要りません。
これは前回のときも出たし、その前からずっと出ている話ですが、きょうの報告で評価したいのが、1ページの2の(1)整備の視点という部分で、
イニシャルコストの低減、ランニングコストの低減、さらには収益性の向上ということで、この3つの視点でさまざまな工夫がなされているとすごく感じました。これは本当に評価したいと思います。ただ、これを実際に実行していくかはこれからの話なのですが、例えば1つ、別表2でもさまざまなホールの工夫をしているということで、これについては
イニシャルコスト、ランニングコストと同時に収益性の向上ということで、これは随分工夫しているなと思いました。例えば、説明にありました楽屋とリハーサルを兼用して、大ホールの使用がないときはレッスン場、リハーサル場としても貸し出しますよというのは、これまで区の施設ではこのようなことができなかったので、工夫されたということと、合わせて、安全・安心という観点からも、資料2では読み取ることができます。これから具体的な形でこれが
組合設立と同時に実際に設計されていくわけなのですが、ぜひこの3つの視点は大事なポイントとして、これを踏まえた上で実行に移してもらいたいと思います。最後の質問ですけれども、その辺の意気込みがあればお願いします。
○国際化・
文化芸術担当課長(清野成美君) これまでも
イニシャルコストの低減、ランニングコストの低減、区民にとって利用しやすいですとか、収益性の向上といったところに力を入れながら
基本設計を進めてきたわけですけれども、
実施設計を進めていく中で、一層、区民にとってよりよいホールとなるように、しっかり調整を進めてまいります。
○委員(杉本とよひろ君) これまでの既存の港区立区民ホールは多目的型のホールなので、文化芸術に資するという設計ではなくて、利用者から、音の反響が悪いとか、専門家から言うと使いづらい施設であったことは事実で、これは施設上しようがないと思います。先ほどの説明でもおっしゃっていましたけれども、整備される
文化芸術ホールについては、こういった専門性も十分考慮した形の設計ということで、文化芸術を提供する側と、それを受ける側の我々区民と、非常にすばらしい施設がこれからできると期待しておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
○委員長(
阿部浩子君) ほかにご質問等ございませんか。なければ、私から1つ確認させていただきます。
今回、
基本設計で具体的な検討内容が挙げられていますが、小さい子どもがいらっしゃって、子育てをしている方々が文化芸術を楽しみ、利用するためにはファミリールームが必要だと思うのですけれども、そのあたりはどのようになっているのでしょうか。
○国際化・
文化芸術担当課長(清野成美君) キッズルームを設けております。例えば大ホールなどで、親が鑑賞している間に子どもの面倒を見るということも可能ですし、または大ホールの後ろに、別の部屋で親子ルームのようなものもつくっております。ですので、そこから一緒に親子で鑑賞することも可能になっておりまして、全ての区民にとって使いやすいホールを目指して整備を進めているところでございます。
○委員長(
阿部浩子君) ありがとうございます。
ほかにご質問ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) なければ、
報告事項(2)「(仮称)
文化芸術ホールの整備について」の報告は、これをもって終了いたしました。
────────────────────────────────────────
○委員長(
阿部浩子君) 次に、
報告事項(3)「全国連携による
再生可能エネルギーの導入及び
連携自治体との協定締結について」、理事者の説明を求めます。
○
地球温暖化対策担当課長(小板橋美穂君)
報告事項(3)「全国連携による
再生可能エネルギーの導入及び
連携自治体との協定締結について」、ご報告いたします。本
日付資料No.3、全国連携による
再生可能エネルギーの導入及び
連携自治体との協定締結についてをごらんください。
平成29年度、地球温暖化対策のため、
再生可能エネルギーの導入を推進することを目的としまして、全国の自治体を対象に、各自治体にある
再生可能エネルギーの発電設備の状況や、港区との連携の意向について調査いたしました。この調査に対しまして、区との連携に関心を示していただいた福島県白河市と協議を進めまして、区有施設へ太陽光発電による
再生可能エネルギーを導入することといたしました。また、以前から
高輪地区の商店会等と交流のある山形県庄内町につきましては、町営の風力発電を有しておりまして、港区への供給の意向を示していただいたことから、
再生可能エネルギーの活用について連携を進めていくことといたしました。
1、白河市の太陽光による電気の供給についてでございます。(1)発電所でございますが、白河市役所庁舎にございます太陽光発電と、地域活性化策としまして白河市が市有地を地元企業に貸しまして、各企業が設置をしました太陽光発電2カ所でございます。なお、電力需要量に応じまして、東京電力エナジーパートナー株式会社等からの電力も混合されまして、バックアップして供給もなされます。(2)供給予定施設でございます。区有施設8施設でございます。表に記載させていただきましたとおり、芝地区の2施設と、裏面の
麻布地区の6施設でございます。(3)小売電気事業者につきましては、みやま市が55%出資しております、みやまスマートエネルギー株式会社と契約を行います。(4)連携事業でございます。
再生可能エネルギーでの連携を契機といたしまして、観光情報等の提供のほか、さまざまな分野での連携事業につきまして、今後検討を進めてまいります。
2、庄内町の風力による電気の供給についてでございます。今後、町営の風力発電から区有施設へ電気の供給を受けるにあたり、必要な工事や手続等、準備を行います。
3、協定の締結でございます。今後、関係自治体と連携して、
再生可能エネルギーによる電力の供給を円滑に実施いたしまして、また、相互の地域の発展に資する連携の取り組みを進めていくということを目的としまして、
再生可能エネルギーの活用に関する協定を締結いたしました。白河市、みやま市、港区の3者では平成30年3月19日に、庄内町、みやま市、港区の3者で昨日、平成30年3月27日に締結いたしました。
最後に、4、
スケジュールでございますが、平成30年4月から白河市の電力供給を開始いたしまして、平成31年度に庄内町の電力供給の開始を予定しております。
簡単ではございますが、説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(
阿部浩子君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、ご発言をお願いいたします。
○副委員長(いのくま正一君) 供給予定施設を8施設としており、電力がどのぐらい供給できるのかよくわかりませんけれども、例えば、天候などで電力が供給できなくなるということがあったとしたら、そのときは別の電力で、この施設は当然運営するのだろうと思うのですけれども、そのようなことについてはどうなっているのでしょうか。
○
地球温暖化対策担当課長(小板橋美穂君) 電気事業法で、小売電気事業者が契約している需要家に対しては必ず電気を供給することが義務づけられております。そのため、例えば、太陽光ですので、天気の悪い日ですとか夜間につきましては、東京電力等の電力が送電線を通じて通常どおり供給がされますので、使用する側としては、特にご心配をいただく必要はございません。
○委員(杉本とよひろ君) 1つは、この太陽光発電というのは、先ほどおっしゃったようにある程度長期的な投資と言っていいかどうかは別としても、ある程度長いスパンで考えていかなければいけない事業ということと、合わせて今回、自治体間の連携の取り組みということで、非常にいいことだと思っているのです。したがって、今、いのくま副委員長からご質問があったところは、1に書いてあるとおり、供給が不足した場合はエネルギーが供給するような仕組みにきちんとなっているから、これは心配いらないということと、合わせて、このようなことをやはり広く区民には周知していくことが大事だと私は思うのです。
もう1つは、風力もそうですが、いわゆる港区はこの
再生可能エネルギーを自治体間の連携によって積極的に取り組んでいるのと同時に、ふるさと納税にも絡むのでしょうけれども、地域間交流において、
高輪地区では連携をしながらいろいろなイベントを常に行っています。このような太陽光とか風力の
再生可能エネルギーは、今回の予算にも載っていますけれども、宣伝、PRの仕方が必要かなと私は思うので、その辺はどのように考えているのか、最後にその点だけお願いします。
○
地球温暖化対策担当課長(小板橋美穂君) 全国連携による
再生可能エネルギーの導入につきましては、施設の選定の段階でも、区民の方がお使いになる施設でいろいろな方がいらっしゃるところという観点からも選定しております。今後、実際に、
再生可能エネルギーが導入された電気が来ているということを掲示するなど、区民がわかりやすいような形で、連携してお伝えしていきたいと思います。
また、現在、区役所1階で
再生可能エネルギーについて小規模ではあるのですけれども、パネル展を初めて行いました。そのような取り組みもまた続けてまいりたいと考えております。
○委員長(
阿部浩子君) ほかにご質問ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) なければ、
報告事項(3)「全国連携による
再生可能エネルギーの導入及び
連携自治体との協定締結について」の報告は、これをもって終了いたしました。
────────────────────────────────────────
○委員長(
阿部浩子君) 次に、
報告事項(4)「学校(園)における用務業務の委託について」、理事者の説明を求めます。
○庶務課長(中島博子君) それでは、
報告事項(4)「学校(園)における用務業務の委託について」、ご説明させていただきます。報告資料はNo.4でごらん願います。
学校(園)における用務業務の委託することにつきましては、環境整備、環境美化をより効果的、効率的に行い、これまで以上に施設の良好な環境づくりを向上することを目的に、労使間で協議を重ねてまいりました。このたび、合意を得ることができましたので、幼稚園3園、中学校3校で用務業務を民間事業者に委託させていただきます。
1、委託の対象とする業務でございますが、現在、用務主事が行っております業務内容と同様でございまして、環境整備、管理修繕保守業務、校務、園務、庶務的な業務、施設管理業務、そのほか安全・災害対応等業務でございます。
2、委託する学校、幼稚園につきましては、幼稚園では三光幼稚園、港南幼稚園、青南幼稚園の各幼稚園3園、中学校では三田中学校、高松中学校、港南中学校の各中学校3校でございます。
3、導入時期でございますが、平成30年4月1日からとなっております。
平成31年度以降の対応でございますけれども、今後、平成30年度の導入した3園、3校の実施状況を確認するとともに、今後の用務職員の退職状況等を考慮いたしまして、順次実施してまいります。
甚だ簡単ではございますが、「学校(園)における用務業務の委託について」、説明は以上でございます。
○委員長(
阿部浩子君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、ご発言をお願いいたします。
○委員(杉本とよひろ君) では、幾つか教えてもらいたいのですけれども、まず1つは、民間委託の理由ですね。先ほど冒頭に述べていたように、環境整備、美化を効果的に効率的にということもあるのでしょうけれども、まず民間に委託する理由について。また、合わせて、それによるメリット、効果についてはどのようなことがまず考えられるのか、その点をお願いします。
○庶務課長(中島博子君) この委託の理由につきましては、先ほど申し上げましたように、清掃の専門業者が効果的に業務を行うことによって、これまで以上に環境美化を、より良好な環境が保てるということが目的となっております。
特に幼稚園につきましては、1人職場ということが課題となっておりましたので、今後、この委託によりまして配置数が増員されますので、1人職場という部分については解消できることがあります。
また、幼稚園・学校等の実態に応じまして、行事等それぞれの学校等で、そこに必要な人員を従事させることができるということで、人員を弾力的に臨機応変に対応するということで、この業務委託の用務の効率性が高められるということを考えております。
○委員(杉本とよひろ君) わかりました。
労使と合意に至ったということで、労使、労働組合が合意に至るにあたっての、これだけは特にという要請や要望があったら教えてください。
○庶務課長(中島博子君) これまでの労使間においての協議内容でございますけれども、まず学校用務職員として最後まで安心して働ける職場を確保するということで、本人が希望すれば再任用の期間終了までも雇用をするということがございました。また、学校現場においては、この用務業務が委託としてなじむのかどうかということはございましたけれども、ここにつきましては、必ず仕様書の中に、今までどおり用務主事が行っていた内容が入っておりますので、現場責任者を通じて業務を行うということで、こちらについてもクリアできているかと思います。
また、民間委託になりますと、毎年、事業者が入れかわるのではないかという懸念がございましたけれども、こちらは長期継続契約で、3年間の継続契約となります。
また、災害発生時等に、民間事業者が防災上の経験がない人もいるのではないかというところから、スキルを発揮できるのかどうかというところがございましたけれども、こちらについては研修等も行いますし、今後の災害発生時等の対応につきましては、学校とも十分に調整をし、確認をしながら行ってまいりますので、こちらも確保できると考えております。
○委員(杉本とよひろ君) 期間が3年ということでわかりました。
今も触れていましたが、ここに(1)から(5)まで書いてありますけれども、大事なのはやはり学校用務業務、本来の仕事について仕様書の中でしっかり業務ができるような形が非常に重要、大事だと私は思うのですけれども、これについて何かあれば教えてください。
○庶務課長(中島博子君) 仕様書については、建物清掃業務として、まず標準の仕様書がございます。それに合わせて特記仕様書という形で、各学校・幼稚園の実態に応じて仕様書を作成しておりますので、この仕様書の作成にあたっては、それぞれの現場、幼稚園・学校とも調整をしまして、話し合いのうえ、必要な内容を盛り込んでございます。各学校の施設に応じた、対応できるような内容となっております。
○委員(杉本とよひろ君) 最後になりますが、保護者やPTAに関しては説明等されているのか、されたのか、今後どのような形でしようと思っているのか、お願いします。
○庶務課長(中島博子君) 保護者への周知でございますけれども、幼稚園・中学校の各PTAの会長会へ3月上旬にお伺いさせていただきまして、まず在校生のPTAの方たちに委託の導入について説明させていただき、ご理解を得られるよう、保護者宛ての通知も配付する旨をお伝えしました。ですので、学校・幼稚園においては春休み前にこの委託の導入についての通知が配付されているところです。新入学の方につきましては、4月に入ってからになりますが、学校から口頭で保護者にお伝えするとともに、この通知も合わせて配付する予定でございます。
○委員(杉本とよひろ君) ありがとうございます。
○委員(鈴木たかや君) 初歩的なことをお伺いします。小学校はどのようになるのか教えてください。
○庶務課長(中島博子君) まず、小学校の導入にあたりましては、幼稚園・中学校もそうですけれども、毎年度、労使の中で協議をしながら進めてまいります。まず、幼稚園・中学校を始めた経緯というのは、先ほど申し上げましたけれども、幼稚園のひとり職場の解消というのがございます。中学校は、小学校に比べて、中学生自身が清掃をしたりというということが、自分たちで行うという部分がありますので、小学校ほど業務の幅が広くないというところから、委託になじみやすいということで導入をさせていただきましたので、十分にこの幼稚園・中学校の導入の検証をした上で、小学校に検討したいというふうに考えております。
○委員(鈴木たかや君) わかりました。ありがとうございます。
小学校の用務主事、今現状では、私は委員会でも言ったことがあると思うのですけれども、地元の小学校がいつ行ってもとてもきれいで、40年たっているとは思えないほどぴかぴかなのですね。上履きがなく、そのまま入れる学校にもかかわらず、いつもぴかぴかできれいに使ってくれているのは、やはり用務主事のケアがすごく大きいものだと考えるので、効果的で効率的なという文言がとても引っかかったものですから、悪い方に行かなければいいなと。これはどうなのかなと思いますけれども、用務主事の仕事の中で、例えば、おそらく規定の中にはないよな、校長先生がここにこんなのがあったらいいなと言ったものをつくってくれたりということもしてくださっている方が今もいらっしゃいます。そのようなことがなくならないようにというか、そのようなことがあるから保護者ともいい関係でいられるという実態があるので、その辺は、導入に際しては丁寧にぜひ進めていただきたいとお願い申し上げます。
○副委員長(いのくま正一君) 先ほど、事業者が入れかわるのではないかという心配があるということで、3年間の長期継続契約なので大丈夫だという話がありました。角度を変えて、では事業者は同じなのだけれども、働いている人が入れかわるのではないかと心配もあるわけですよね。幼稚園と中学校の雇用形態を教えてもらいたい。
○庶務課長(中島博子君) 幼稚園・中学校の雇用形態でございますけれども、まず幼稚園は現在、用務主事が1名でございましたが、委託をすることによりまして、まず業務責任者が正社員として1名配置をされます。この業務責任者が全ての業務について学校側と調整を図るという状況でございます。そのほか、業務責任者のサブといたしまして副責任者、そして業務担当者といたしまして、パート社員2名のスタッフが配置されます。幼稚園では4名の配置となります。
中学校につきましても、同じく業務責任者、サブの副責任者が1名と業務担当者として嘱託の再雇用・再任用の職員で2名ございます。そのほか、パート職員2名ということで、全部で中学校は5名の配置というふうに考えております。
○副委員長(いのくま正一君) 責任者は正社員で、あとは嘱託の再雇用・再任用の職員と、パート職員ということですね。パート職員の方が悪いとはもちろん言いませんけれども、雇用形態としては入れかわる可能性というのはあるのではないかと思うのです。しょっちゅうかわっては困るので、それは何かの担保があるのかどうか教えてください。
○庶務課長(中島博子君) 正直、担保というのはございませんけれども、この業務にあたりまして円滑に行う上では、各時間帯にスタッフが2名ずつ配置されるような、どの時間帯も2名以上、2ポスト以上いるという配置になってございます。継続的にスタッフを雇用するというのが、今回の労働環境確保の中でもございます。入れかわりというのは、直営の職員でも異動はあるのですけれども……。
○副委員長(いのくま正一君) そうですね。
○庶務課長(中島博子君) やはり、できるだけ継続して雇用するということでお願いしてございます。
○委員長(
阿部浩子君) ほかにご質問ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) ほかになければ、
報告事項(4)「学校(園)における用務業務の委託について」の報告は、これをもって終了といたしました。
────────────────────────────────────────
○委員長(
阿部浩子君) 次に、
報告事項(5)「
日本語学級の
麻布小学校及び
六本木中学校への新たな設置について」、理事者の説明を求めます。
○
教育政策担当課長(藤原仙昌君) それでは、
報告事項(5)「
日本語学級の
麻布小学校及び
六本木中学校への新たな設置について」、本
日付資料No.5を用いましてご説明させていただきます。
区では、平成3年度から笄小学校に
日本語学級を設置しておりまして、日本語及び日本での生活習慣の習得を目的とした指導を行っているという状況でございます。
近年、日本語の習得を必要とする外国人児童・生徒が増加しているというような状況を踏まえまして、平成30年度から新たな
日本語学級が設置できないかということで、東京都と協議してきたところでございます。
その結果、このたび
日本語学級の教員が配置されるという見通しとなったために、
麻布小学校と
六本木中学校に
日本語学級を設置するというものでございます。
1、新たに設置する
日本語学級について、下の表をごらんいただきますと、まず
麻布小学校が新たに設置する学級数が1学級、受入可能人数20人まで、配置される教員数が2人ということになります。
六本木中学校が新たに設置する学級数が2学級、受入可能人数40人まで、配置される教員数が3人ということになります。備考欄でございますが、実際にこの
日本語学級につきましては、設置された学校以外から通って、その学級に参加するということも可能なわけでございますが、小学校に関しましては、ほかの学校から通級する場合、保護者の送迎をお願いしております。この送迎に関しては、笄小学校でも同様の扱いをしているところでございます。
2、設置日が平成30年4月1日となっております。
裏面をごらんいただきますと、参考で、
日本語学級の概要等でございます。1では制度の概要ということで、東京都の要綱に基づいて行っているということで、児童・生徒が10人以上通級する場合に、東京都が設置について認証ということになります。教員の配置につきましては、学級数プラス1ということで配置されるということになっております。
2、港区の
日本語学級の状況ということで、笄小学校につきましては平成3年度からで、現在2学級ということになります。在籍児童数が43人ということで、笄小学校が25人、その他が18人ということになってございます。
簡単ではございますが、説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(
阿部浩子君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、順次、ご発言お願いいたします。
○委員(小倉りえこ君) 港区の中学校で初めて
日本語学級ができるということで、すごく期待しております。2つお伺いしたいのですけれども、編成基準のところで1学級の児童が大体20人となっております。でも、笄小学校の
日本語学級のクラスとか授業を見ておりますと、1人、2人、3人、要は少人数制で進められる。そういうものと学級というものの違いと言いますか、ただの人数であるのかというところがわからないので、そこを簡単に教えていただけるとありがたいのです。
○
教育政策担当課長(藤原仙昌君) こちらの編成は20名ということなのですけれども、実際に今おっしゃられたとおり、授業は1人から3人の少人数で行ってまいります。その少人数の授業を朝から組み合わせて、1日を埋めていき、それを1週間行っていくということになります。その組み立てを行う上で、それぞれ必要な時間だけ行き届いた授業ができるように、組む人数として20人というのが、おおむね1クラス当たり20名というのが人数ということで、20名というふうに編成されているということです。
○委員(小倉りえこ君) すみません。少しややこしい質問だったかもしれません。
もう1つが、
日本語学級がマックスで2年間というところが基本で、いろいろなところに書いてあったりするのですけれども、当然、必要な子どもが括弧書きで、特別の事情がある場合はと書いてあったりするのですが、今後、中学校に
日本語学級ができることによって、当然、笄小学校や、そこに通級であったり、通っていた子どもたちが、まだ必要だということで通う子どもは出てくるとは思うのです。小学校・中学校で全部合わせてというような感覚は、東京都に確認していただき、ないというお答えだったと思うのですけれども、そのあたり、港区の教育委員会の中でも、皆さんの認識としては、学校の先生の認識としても、必要であれば提供していくというところに変わりはなく、これから行くものなのか、教えてください。
○
教育政策担当課長(藤原仙昌君) おっしゃるとおり、そもそも学級の趣旨としまして、日本語能力の十分でない児童に習得をしていただくという、これが1つの大きな大前提ということになりますので、その段階で、まだ
日本語学級による指導が必要ということが、学校なり先生なり校長先生なり、そういった見立てで必要ということであれば、それは継続していくというスタンスというのは変わりなく意識してございます。
○委員(小倉りえこ君) ありがとうございます。中学校に設置しても、小学校とレベルの違う内容を行うというのも当然ありますし、初めてのものであるので、ぜひ立ち上げのところを丁寧に行っていただきたいと思いますので、しっかりとサポートをよろしくお願いいたします。
○委員(二島豊司君) 現在、笄小学校には国籍で言うと何カ国ぐらいの児童が通っていますか。
○学務課長(山本隆司君) 2月1日時点、笄小学校に通っている児童の国籍数は、13と認識してございます。
○委員(二島豊司君)
日本語学級というのは何語で行ってらっしゃるのですか。
○指導室長(松田芳明君) 原則は日本語で指導するということになります。ただし、日本語適応指導員等も、教育委員会指導室の事業でありますので、そのような方にお手伝いをいただくとか、さまざまな工夫はしているところです。
○委員(二島豊司君) 日本語適応指導員の方は、韓国語しか話せない児童に対して、韓国語ではなくて中国語でも対応できるのか。例えばヨーロッパなどのほかの言語でも、という場合はどうしたらいいのですか。
○指導室長(松田芳明君) 基本的に多言語に対応するよう、今、こちらでお願いしている方たちが何人もいて、登録していますので、新たな言語が出た場合には、そちらの大使館にお願いしたり、いろいろな工夫をしながら行っているのが実情でございます。
○委員(二島豊司君) わかりました。ただ、港区の義務教育のなかで、小学校に通う子どもや、今回は中学校も増えるということですけれども、そのような子どもたちに必要な授業を提供してあげるということですので、ご苦労であり大変だと思いますけれども、どうぞよろしくお願いします。
それで、今43名在籍していて、大分、定員超過の状況になっていてクラスを増やすということなのですが、
日本語学級に通いたいのだけれども、例えば笄小学校や
麻布小学校など場所が麻布方面ではありますが、通いたいとか、学校の先生としても、この子どもは言語の壁でできれば
日本語学級に通わせた方がその子のためになるけれども、通うことができていないという児童は、現在ご認識されておりますでしょうか。
○指導室長(松田芳明君) 通いたいかどうか、詳しい数字は掌握していないのですが、その学校から
日本語学級に通うことができないお子さんについては、先ほど言った日本語適応指導員を配置して行うということで、そこについてはカバーをしていると。親御さんが小学校へ連れて行かないといけないという条件でうまくいかないというケースについては、そのような対応をしながら行っているということでございますので、今のところ、本当に物理的に通えないか、時間的に通えないかということですね。
データが入ってきましたので報告します。相談を受けた方で、通いたいのに通えないという方が、今6名ぐらいいるということです。
○委員(二島豊司君) この間の予算特別委員会で話題になっていて、
教育政策担当課長にお話ししましたけれども、親御さんが送迎をきちんと見なければいけないというのがいかがなものかということはあったのですけれども、学齢期の児童ですので、必要なことだと思うのですね。ただ一方で、今さまざまな形でご対応をもういただいているということだったのですが、例えば、その児童にとって
日本語学級で学ぶことが最善の利益だと、在籍する学校の先生がご判断される、親御さんも了承、なるほどと思っているお子さんが、何か別の壁で
日本語学級に通級できないというケースがもしあるとすれば、教育委員会としても、学校とご家庭と、個別のケース対応になると思うので、最大限ご配慮いただいて、そのお子さんにとって一番望ましい学習の環境が提供できるように、できる限りの対応をお願いしたいと思います。例えば、集団登校のように、1つの学校から複数の児童が
麻布小学校、笄小学校に通うような場合で、誰か1人親がいれば、子どもを2人連れていけるなどですね。学校の帰りは当然、それぞれの家に帰るでしょうから、お迎えは当然それぞれの児童の親が何かしらの責任で対応しなければいけないと思います。例えば、笄小学校、
麻布小学校から自分の家に帰ってくる子どもについても、複数いた場合に、その子どもに対して全員、親が何かしらの手を打たなければいけないのかというようなことも、もし柔軟に対応ができるような可能性があれば、配慮していただきたいと思うのですけれども、そのようなことについてはいかがでしょうか。
○学務課長(山本隆司君) 今、二島委員がおっしゃったとおり、
日本語学級の通級に限らず、港区立小学校では通学時間帯以外の登下校については、交通の安全上、保護者の付き添いを原則としております。ただ、通われる保護者やお子さんにとって一番いい環境を整えるという意味で、今後、
日本語学級の通級に関する保護者の付き添いの有無等については、検討してまいります。
○委員(二島豊司君) よろしくお願いします。
○委員(鈴木たかや君) 今度、
六本木中学校に
日本語学級が設置されるのはすばらしいことだと思うのですけれども、
六本木中学校に設置される前に今まで笄小学校を利用されていたお子さんたちの進学先はどのあたりになるのか教えていただきたい。
○指導室長(松田芳明君) そのような統計は残念ながらとっておりません。私学に行かれたお子さんもいますし、中にはインターナショナルスクールに行ってしまったというケースもございます。また、近隣の高陵中学校に行ったケースや白金の丘中学校に行ったケースなど、さまざまなケースがあるので、統計的なお答えはできない状況です。
○委員(鈴木たかや君) ありがとうございます。
日本語になじめる時間が中学校まで延びるということは大変すばらしいことだと思います。今、笄小学校を利用していて、
六本木中学校に設置されることによって、
六本木中学校をおそらく利用するだろうというお子さんの見込みの数字などはありますか。
○学務課長(山本隆司君) 大変申しわけございません。数字として持っておりません。
○委員(鈴木たかや君) では、全然利用しないかもしれない。それは結果で結構なのですけれども。
もう1点、他区の事例で夜間中学校というのが7区ありますが、なぜ夜間中学校だけがあるのかというのをご存じであれば教えてください。
○指導室長(松田芳明君) 外国籍の方で日本にやってきて、日本の教育を受けていないのだけれども、夜間中学校によって日本の教育を受けたいという方のために基本的に置かれているとか、戦争の時代に中学校を卒業できなかった方が行かれるとか、そういったケースでもともと夜間学級を置かれているのですね。もともとは日本人が対象ですが、外国人の方にシフトしてきています。夜間中学校に外国人が増えた関係で
日本語学級を設置しないと、教育内容を担保できないということで、各区で置いているというのが実情だと思います。
○委員(鈴木たかや君) ありがとうございます。わかりました。
最近の中学校のお子さんは、私たちのころに比べてとてもいい子と言うか、やんちゃな子が減ったなという印象があります。外国人の子どもが育ち盛りな時に、反抗期というのが同じようにあるのか定かではないですけれども、港区も中学校に
日本語学級を新しく設置するわけですから、日本で生活していただく以上、日本の教育をしっかり受けていただいて、日本になじみ、日本の文化や日本のことをきちんと理解していただけるような学校にしていただきたい。これは要望でございます。
○委員長(
阿部浩子君) ほかにご質問はないですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) なければ、
報告事項(5)「
日本語学級の
麻布小学校及び
六本木中学校への新たな設置について」の報告は、これをもって終了しました。
────────────────────────────────────────
○委員長(
阿部浩子君) 次に、
報告事項(6)「港区立生涯
学習施設指定管理者の公募について」、理事者の説明を求めます。
○生涯
学習推進課長(増田玲子君) それでは、
報告事項(6)「港区立生涯
学習施設指定管理者の公募について」、ご報告させていただきます。資料は本日付No.6をごらんください。
港区立生涯学習施設について、現在の
指定管理者、公益財団法人港区スポーツふれあい文化健康財団の
指定期間が平成31年3月31日に終了するため、新たな
指定管理者の公募を行います。
1、対象施設でございますが、港区立生涯学習センターと、港区立青山生涯学習館の2施設になります。
2、
指定期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間を予定してございます。
3、公募単位でございますが、1の生涯学習施設2施設を一括で公募いたします。
4、
スケジュールです。平成30年4月16日に公募を開始し、応募期間については5月24日までを予定しております。その後、
指定管理者候補者の選定を7月下旬に行い、指定議案の提案については平成30年第3回港区議会定例会を予定してございます。新たな
指定管理者による
管理開始は平成31年4月1日を予定しております。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(
阿部浩子君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、ご発言願います。
○副委員長(いのくま正一君) 細かく覚えていないのですが、以前、
区民文教常任委員会で、事業数や参加者数が、低迷と言うと言い過ぎかもしれないけれども、少し伸び悩んでいるということが報告されたように記憶しているのですけれども、それらの取り組みはどのようになっているか教えてください。あるいは、今度新たに公募するにあたって、何か条件をつけたりという工夫はしているのかもあわせて教えてください。
○生涯
学習推進課長(増田玲子君) 今回、新たな
公募要項につきましては、東京2020オリンピック・
パラリンピック競技大会に向けた事業を提案するようにですとか、時代に対応したものを提案していただくよう、
公募要項に記載する予定でございます。
また、事業数等につきましては減っているということはなく、参加者数もそれに応じたものになっているのですが、全体の利用者数、生涯学習施設として使っていただいている利用者数としては、年々少しずつ減っている傾向にはございます。
○委員長(
阿部浩子君) ほかにご質問ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) ほかになければ、
報告事項(6)「港区立生涯
学習施設指定管理者の公募について」の報告は、これをもって終了いたしました。
────────────────────────────────────────
○委員長(
阿部浩子君) 次に、
報告事項(7)「
港区立スポーツ施設指定管理者の公募について」、理事者の説明を求めます。
○生涯
学習推進課長(増田玲子君) それでは、
報告事項(7)「
港区立スポーツ施設指定管理者の公募について」、ご報告いたします。本日付資料のNo.7をごらんください。
港区立スポーツ施設について、現在の
指定管理者、株式会社ピーウォッシュ・太平ビルサービス株式会社共同事業体の
指定期間が平成31年3月31日に終了するため、新たな
指定管理者の公募を行います。対象施設は、1に記載のとおり、港区スポーツセンターのほか、麻布運動場など6つの運動場や、埠頭少年野球場、愛宕弓道場。氷川武道場の10施設になります。なお、(7)の愛宕弓道場につきましては、土地を一時貸借して運営しており、一時使用貸借期間は平成31年3月31日までとなっているため、今後、この貸借期間を延長した場合には、その期間中、対象施設といたします。
資料の裏面に移らせていただきます。
2の
指定期間につきましては、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間となります。
3の公募単位ですが、1のスポーツ施設10施設を一括で公募いたします。
4の
スケジュールです。平成30年4月16日に公募を開始し、応募期間については5月24日までを予定しております。その後、
指定管理者候補者の選定を7月下旬に行い、指定議案の提案については平成30年第3回港区議会定例会を予定しております。新たな
指定管理者による
管理開始は平成31年4月1日を予定しております。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(
阿部浩子君) 説明は終わりました。質疑に入ります。ご質問等ございましたら、ご発言願います。
○委員(二島豊司君) 愛宕弓道場の土地一時貸借が延長できるかどうかというのは、いつごろ決まるのでしょうか。
○生涯
学習推進課長(増田玲子君) 平成30年度に入りまして夏ごろぐらいまでには調整を済ませたいと思っております。
○委員(二島豊司君) 土地の所有者は、UR都市機構ですよね。
○生涯
学習推進課長(増田玲子君) はい。
○委員(二島豊司君) 応募される
指定管理者としては、もちろん人繰りをして応募するでしょうから、アバウトなままに応募されると、人にかかわることですので、早目に決めて発表して、その上で、きちんとした形で選定作業に入っていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○委員(杉浦のりお君) 愛宕の弓道場の利用状況というのはどうなっていますでしょうか。
○生涯
学習推進課長(増田玲子君) 愛宕弓道場の利用状況でございますが、利用者数は平成26年度をピークに減少傾向にあります。
○委員(杉浦のりお君) 田町にあります港区スポーツセンターにもすごく立派な弓道場があります。そちらに流れているのではないかと思ったのですけれども、その辺はいかがでしょうか。
○生涯
学習推進課長(増田玲子君) 港区スポーツセンターでは武道場で弓道を行うことができるのですが、そちらについては増加傾向にあります。その要因としては、港区スポーツセンターが駅から近い、利便性がよいということ、また、ほかのスポーツをした後に練習会に参加していただくことができる、気軽にできるということで、利用者が増えているというふうに考えております。
○委員(杉浦のりお君) そうすると愛宕弓道場がどうなのかと、今後の利用率を高めていくために、何か方策を考えておられるようでしたら教えてください。
○生涯
学習推進課長(増田玲子君) これまでの取り組みといたしましては、団体に所属していない個人の方向けに講師の方による個人練習会などを行っていただいておりましたが、これを今後も引き続き行っていくということと、また、新たに外国人の方や弓道をやっていない方、初心者の方がどなたでも気軽に弓道に触れることができる体験会を、今後実施する方向で調整しております。
○委員長(
阿部浩子君) ほかにご質問はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) ほかになければ、
報告事項(7)「
港区立スポーツ施設指定管理者の公募について」の報告は、これをもって終了いたしました。
────────────────────────────────────────
○委員長(
阿部浩子君) 次に、
報告事項(8)「
学校施設開放業務の一部委託について」、質疑に入ります。ご質問等ございましたら、ご発言願います。
○委員(小倉りえこ君) おそらく、この話で皆ご意見があるのは、今まで利用されていた団体がどうなるのかというところが一番気にかかるところだと思うのです。そのあたり、前回質疑がなかったので、どのように考えているのか、1回お聞かせいただけますでしょうか。
○生涯
学習推進課長(増田玲子君) 既存の団体の方たちが混乱を生じないようにするために、今までどおりの運用とさせていただきたいと考えております。
○委員(小倉りえこ君) 利用者向けに説明会をされたと思うのですけれども、どういう意見があったか、もしお聞かせいただけるところがあれば教えてください。
○生涯
学習推進課長(増田玲子君) 説明会につきましては、平成30年3月27日と平成30年3月28日に行う予定です。平成30年3月27日行いました説明会におきましては、既存の団体同士でも利用の希望日が重なった場合に、利用調整会議を利用月の前月に行う予定というご説明を差し上げたところ、前月では周知などに間に合わない可能性もあるので、もっと早く柔軟に対応していただけないかというご意見などいただきました。そのご意見につきましては、柔軟な対応をさせていただく方向で検討をさせていただきますということを、お話しさせていただいております。
そのほかにつきましては、既存の団体の方々が今どのような状況で利用しているかということで、こちらで把握している状況をお知らせしまして、それを確認していただいたところ、私たちの把握とは少し違う部分がございましたので、ご指摘いただいて、訂正させていただいたような状況です。
○委員(小倉りえこ君) 基本、今までどおりということであれば、すごく安心されると思うのです。学校と直接行っていたようなところなど、関係性などに長い歴史があると思うのです。例えば、親子二代でお世話になっているようなところなど、たくさんあると思いますし、地域のスポーツ文化と言うのでしょうか、そのようなものに当然貢献されているようなところもたくさんあると思います。ぜひ、混乱しないように丁寧な説明をしていただきたいというところと、窓口の株式会社ピーウォッシュ・太平ビルサービス株式会社共同事業体も、今までいろいろなところで指定管理をされていますけれども、今回改めて、希望も要望もある団体もありますし、役所としてもこのように利用者に向けて考えていますというところも、ぜひ伝えていただけるとありがたいです。同時に、新しいところ、これから根づいていきたいという団体も当然あるとは思いますが、上手に調整を行っていただけるようにお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
○委員(二島豊司君) これを受託された方は、通常どこにいらっしゃるのですか。窓口はどこに設けるか教えてください。
○生涯
学習推進課長(増田玲子君) 平成30年度につきましては、港区スポーツセンターを予定しております。
○委員(二島豊司君) これまでは4校がそれぞれの学校にご連絡していたものを、港区スポーツセンターに電話や窓口を設けて、三田中学校を使用したいのですけれどもというご連絡が行くようになるということですよね。
○生涯
学習推進課長(増田玲子君) 二島委員ご指摘のとおり、港区スポーツセンターで行わせていただく、学校から港区スポーツセンターに移行するという形になります。
○委員(二島豊司君) わかりました。
○副委員長(いのくま正一君) 副校長が担っている
学校施設開放業務の一部を委託するということは、副校長先生が忙し過ぎるということですよね。その過重負担を軽減することについては賛成ですよね。ただ、だからと言って委託ということが良いことなのかという意見はあります。
それと今、質疑で港区スポーツセンターに窓口ということでしたが、そこには何人ぐらいの方がいて、どのような仕事をするのか、1人なのか複数いるのか、これはいかがですか。
○生涯
学習推進課長(増田玲子君) 今回の委託にあたりまして、人数については定めがございませんが、責任者と従事者ということで複数いるような形ではお願いしております。
○副委員長(いのくま正一君) 電話対応なのかもしれませんけれども、受け付ける窓口は、何時から何時までですか。
○生涯
学習推進課長(増田玲子君) 港区スポーツセンターを運営しております朝8時半から夜10時半までを予定しております。
○委員長(
阿部浩子君) ほかにご質問はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) ほかになければ、
報告事項(8)「
学校施設開放業務の一部委託について」の報告は、これをもって終了いたしました。
────────────────────────────────────────
○委員長(
阿部浩子君) 次に、
報告事項(9)「
港区立図書館指定管理者の公募について」、理事者の説明を求めます。
○図書・
文化財課長(佐々木貴浩君) それでは、
報告事項(9)「
港区立図書館指定管理者の公募について」、報告させていただきます。
港区立図書館につきましては、現在、MINATO CITY TRC GROUPの
指定期間が平成31年3月31日に終了するため、新たな
指定管理者の公募を行うものでございます。
対象施設につきましては記載のとおりでございますが、5図書館、1分室になり、合計6施設になっております。ただし、三田図書館につきましては、平成33年度に芝五丁目複合施設への移転を予定しております。新図書館への移転時には、基本協定・年度協定の変更を行うということを明記させていただいております。
指定期間につきましては、平成31年4月1日から5年間となっております。
3の公募単位でございますが、一括で公募をするということで考えております。
裏面に移りまして、
スケジュールです。
公募開始は平成30年4月12日、公募期間につきましては4月12日から5月25日、指定議案の提案につきましては平成30年第3回定例会を考えてございまして、新たな
指定管理者による
管理開始につきましては平成31年4月1日を考えております。
甚だ簡単ではございますが、報告は以上でございます。
○委員長(
阿部浩子君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、ご発言お願いいたします。
○副委員長(いのくま正一君) 米印の三田図書館は複合施設に移転するいうことはわかるのだけれども、もう少し説明してもらいたいと思うのです。移転時に基本協定・年度協定の変更協議を行うというのは、それまでは変わらないということなのか、その辺がわからないので教えてください。
○図書・
文化財課長(佐々木貴浩君) 説明が不足して大変申しわけございません。
三田図書館につきましては、平成33年度中に新しく施設ができ上がるということで、そこまでは現行のまま指定管理を進めますけれども、基本協定などには住所等が記載をされておりまして、今の現住所が変わってしまいます。変わることによって基本協定の中身が変わったり、あとは大きさが変わったりしますので、そうしますと人数が変わったり、金額が変わったりと、さまざまな部分で変更があると考えておりますので、そのような部分については対応ができるようにということも含めまして、明記させていただいているところでございます。
○委員長(
阿部浩子君) ほかにご質問ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) ほかになければ、
報告事項(9)「
港区立図書館指定管理者の公募について」の報告は、これをもって終了いたしました。
────────────────────────────────────────
○委員長(
阿部浩子君) それでは、審議事項に入ります。審議事項(1)「請願27第19号 中学校で使用する歴史・
公民教科書の採択に関して
教育基本法を順守して行うことを求める請願」を議題といたします。
本請願について、何かございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) それでは、本日継続と決定いたしました。
────────────────────────────────────────
○委員長(
阿部浩子君) 次に、審議事項(2)「請願29第4号
芝浦小学校への
特別支援学級設置に関する請願」を議題とします。
本請願について、何かございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) それでは、本日継続と決定いたしました。
────────────────────────────────────────
○委員長(
阿部浩子君) 次に、審議事項(3)「発案27第12号
区民生活事業・教育行政の調査について」を議題とします。
本発案について、何かございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) それでは、本日継続と決定いたしました。
────────────────────────────────────────
○委員長(
阿部浩子君) 次に、審議事項(4)「発案29第2号 港区奨学資金に関する条例の一部を改正する条例」を議題とします。
本発案について、何かございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) それでは、本日継続と決定いたしました。
────────────────────────────────────────
○委員長(
阿部浩子君) 次に、審議事項(5)「発案30第1号 港区
学校給食費の助成に関する条例」を議題とします。
平成30年第1回定例会で新たに当
常任委員会に付託されました本発案につきましては、今後皆さんと日程調整などをしながら審査を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
本発案について、何かございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) それでは、本日継続と決定いたしました。
────────────────────────────────────────
○委員長(
阿部浩子君) その他、何かございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
阿部浩子君) 委員長から一言申し上げます。
今年度の委員会も、特別な事情がない限り、本日が最終日となります。委員の皆様、理事者の皆様、1年間、委員会運営にご協力いただきましてありがとうございました。
また、書記の須川さん、ありがとうございました。
平成29年度をもって退職される若井芝
地区総合支所副
総合支所長、お世話になりました。長い間お疲れさまでした。また、他区等に転出される方々をご紹介させていただき、一言ずつご挨拶をお願いできればと思います。
清野国際化・
文化芸術担当課長。
○国際化・
文化芸術担当課長(清野成美君) 3年間港区でお世話になりました。たくさんの経験をさせていただき、先生方からたくさんのご指導をいただきまして、たくさん勉強になりました。本当にどうもありがとうございました。
○委員長(
阿部浩子君) ありがとうございました。
柳澤
産業振興課長。
○
産業振興課長(柳澤信幸君) 私は港区に2年間お世話になりまして、1年目は用地・施設活用担当、2年目は産業振興に携わらせていただきました。ふなれな部分が多く、各先生方には多大なご迷惑をおかけしました。いろいろな貴重なご意見をいただいて、2年間、大変勉強になりました。
4月から、東京都オリンピック・パラリンピック準備局の計画推進部という新しい部署に異動します。自分なりに頑張っていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○委員長(
阿部浩子君) ありがとうございました。お世話になりました。
小板橋
地球温暖化対策担当課長。
○
地球温暖化対策担当課長(小板橋美穂君) 私も2年間、大変お世話になりました。特に先進的な取り組みをたくさんされている港区役所でお仕事をさせていただき、大変勉強になりました。また、
区民文教常任委員会の先生方をはじめ、港区議会の先生にはたくさんご指導をいただきまして、本当に感謝申し上げます。
4月からは東京都教育庁に異動いたします。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。大変お世話になりました。ありがとうございました。
○委員長(
阿部浩子君) どうもありがとうございました。
増田生涯
学習推進課長。
○生涯
学習推進課長(増田玲子君) 私は2年間お世話になりました。平成28年度は保育担当課長、平成29年度は生涯
学習推進課長ということで、本当にさまざまな経験をさせていただきまして、勉強になりました。また、先生方にはいつも温かく見守っていただきまして、本当にありがとうございました。この経験を生かして、また大田区でも頑張っていきたいと思います。どうもありがとうございました。
○委員長(
阿部浩子君) どうもありがとうございました。
この委員会から異動される理事者の皆様、1年間ありがとうございました。ほかの皆様もお疲れさまでした。ほかの皆様、また委員の皆様、来年度も引き続きよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
以上で、本日の委員会を閉会いたします。
午後 3時14分 閉会...