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  1. 千代田区議会 2020-04-24
    令和2年地域文教委員会 本文 開催日: 2020-04-24


    取得元: 千代田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    千代田区議会議事録 トップページ 詳細検索 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和2年地域文教委員会 本文 2020-04-24 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 191 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯永田委員長 選択 2 : ◯清水子ども部長 選択 3 : ◯村木地域振興部長 選択 4 : ◯永田委員長 選択 5 : ◯永田委員長 選択 6 : ◯小川国際平和・男女平等人権課長 選択 7 : ◯永田委員長 選択 8 : ◯牛尾委員長 選択 9 : ◯小川国際平和・男女平等人権課長 選択 10 : ◯牛尾委員長 選択 11 : ◯永田委員長 選択 12 : ◯小野委員 選択 13 : ◯小川国際平和・男女平等人権課長 選択 14 : ◯小野委員 選択 15 : ◯永田委員長 選択 16 : ◯たかざわ委員 選択 17 : ◯小川国際平和・男女平等人権課長 選択 18 : ◯たかざわ委員 選択 19 : ◯小川国際平和・男女平等人権課長 選択 20 : ◯たかざわ委員 選択 21 : ◯小川国際平和・男女平等人権課長 選択 22 : ◯永田委員長 選択 23 : ◯小川国際平和・男女平等人権課長 選択 24 : ◯永田委員長 選択 25 : ◯たかざわ委員 選択 26 : ◯小川国際平和・男女平等人権課長 選択 27 : ◯たかざわ委員 選択 28 : ◯永田委員長 選択 29 : ◯牛尾委員長 選択 30 : ◯小川国際平和・男女平等人権課長 選択 31 : ◯永田委員長 選択 32 : ◯永田委員長 選択 33 : ◯永田委員長 選択 34 : ◯永田委員長 選択 35 : ◯新井子ども支援課長 選択 36 : ◯永田委員長 選択 37 : ◯たかざわ委員 選択 38 : ◯新井子ども支援課長 選択 39 : ◯たかざわ委員 選択 40 : ◯新井子ども支援課長 選択 41 : ◯たかざわ委員 選択 42 : ◯新井子ども支援課長 選択 43 : ◯たかざわ委員 選択 44 : ◯新井子ども支援課長 選択 45 : ◯たかざわ委員 選択 46 : ◯新井子ども支援課長 選択 47 : ◯たかざわ委員 選択 48 : ◯永田委員長 選択 49 : ◯西岡委員 選択 50 : ◯新井子ども支援課長 選択 51 : ◯西岡委員 選択 52 : ◯永田委員長 選択 53 : ◯小野委員 選択 54 : ◯新井子ども支援課長 選択 55 : ◯小野委員 選択 56 : ◯永田委員長 選択 57 : ◯牛尾委員長 選択 58 : ◯新井子ども支援課長 選択 59 : ◯牛尾委員長 選択 60 : ◯新井子ども支援課長 選択 61 : ◯永田委員長 選択 62 : ◯西岡委員 選択 63 : ◯新井子ども支援課長 選択 64 : ◯西岡委員 選択 65 : ◯新井子ども支援課長 選択 66 : ◯永田委員長 選択 67 : ◯池田委員 選択 68 : ◯新井子ども支援課長 選択 69 : ◯池田委員 選択 70 : ◯新井子ども支援課長 選択 71 : ◯永田委員長 選択 72 : ◯永田委員長 選択 73 : ◯安田児童・家庭支援センター所長 選択 74 : ◯永田委員長 選択 75 : ◯永田委員長 選択 76 : ◯永田委員長 選択 77 : ◯小原学務課長 選択 78 : ◯永田委員長 選択 79 : ◯池田委員 選択 80 : ◯佐藤指導課長 選択 81 : ◯池田委員 選択 82 : ◯佐藤指導課長 選択 83 : ◯池田委員 選択 84 : ◯佐藤指導課長 選択 85 : ◯永田委員長 選択 86 : ◯牛尾委員長 選択 87 : ◯佐藤指導課長 選択 88 : ◯牛尾委員長 選択 89 : ◯永田委員長 選択 90 : ◯小野委員 選択 91 : ◯佐藤指導課長 選択 92 : ◯小野委員 選択 93 : ◯佐藤指導課長 選択 94 : ◯小野委員 選択 95 : ◯佐藤指導課長 選択 96 : ◯小野委員 選択 97 : ◯永田委員長 選択 98 : ◯小野委員 選択 99 : ◯永田委員長 選択 100 : ◯佐藤指導課長 選択 101 : ◯小野委員 選択 102 : ◯永田委員長 選択 103 : ◯河合委員 選択 104 : ◯小池子ども施設課長 選択 105 : ◯河合委員 選択 106 : ◯小池子ども施設課長 選択 107 : ◯河合委員 選択 108 : ◯永田委員長 選択 109 : ◯小池子ども施設課長 選択 110 : ◯永田委員長 選択 111 : ◯河合委員 選択 112 : ◯永田委員長 選択 113 : ◯牛尾委員長 選択 114 : ◯小原学務課長 選択 115 : ◯牛尾委員長 選択 116 : ◯小原学務課長 選択 117 : ◯永田委員長 選択 118 : ◯永田委員長 選択 119 : ◯清水子ども部長 選択 120 : ◯永田委員長 選択 121 : ◯末廣商工観光課長 選択 122 : ◯永田委員長 選択 123 : ◯河合委員 選択 124 : ◯末廣商工観光課長 選択 125 : ◯河合委員 選択 126 : ◯末廣商工観光課長 選択 127 : ◯河合委員 選択 128 : ◯末廣商工観光課長 選択 129 : ◯河合委員 選択 130 : ◯末廣商工観光課長 選択 131 : ◯河合委員 選択 132 : ◯永田委員長 選択 133 : ◯河合委員 選択 134 : ◯末廣商工観光課長 選択 135 : ◯永田委員長 選択 136 : ◯たかざわ委員 選択 137 : ◯末廣商工観光課長 選択 138 : ◯たかざわ委員 選択 139 : ◯永田委員長 選択 140 : ◯たかざわ委員 選択 141 : ◯末廣商工観光課長 選択 142 : ◯たかざわ委員 選択 143 : ◯末廣商工観光課長 選択 144 : ◯たかざわ委員 選択 145 : ◯末廣商工観光課長 選択 146 : ◯たかざわ委員 選択 147 : ◯末廣商工観光課長 選択 148 : ◯たかざわ委員 選択 149 : ◯永田委員長 選択 150 : ◯たかざわ委員 選択 151 : ◯菊池コミュニティ総務課長 選択 152 : ◯たかざわ委員 選択 153 : ◯菊池コミュニティ総務課長 選択 154 : ◯たかざわ委員 選択 155 : ◯菊池コミュニティ総務課長 選択 156 : ◯たかざわ委員 選択 157 : ◯菊池コミュニティ総務課長 選択 158 : ◯たかざわ委員 選択 159 : ◯永田委員長 選択 160 : ◯牛尾委員長 選択 161 : ◯末廣商工観光課長 選択 162 : ◯牛尾委員長 選択 163 : ◯村木地域振興部長 選択 164 : ◯永田委員長 選択 165 : ◯永田委員長 選択 166 : ◯小池子ども施設課長 選択 167 : ◯永田委員長 選択 168 : ◯池田委員 選択 169 : ◯永田委員長 選択 170 : ◯池田委員 選択 171 : ◯大谷子ども総務課長 選択 172 : ◯池田委員 選択 173 : ◯大谷子ども総務課長 選択 174 : ◯池田委員 選択 175 : ◯永田委員長 選択 176 : ◯永田委員長 選択 177 : ◯牛尾委員長 選択 178 : ◯村木地域振興部長 選択 179 : ◯牛尾委員長 選択 180 : ◯村木地域振興部長 選択 181 : ◯永田委員長 選択 182 : ◯服部安全生活課長 選択 183 : ◯永田委員長 選択 184 : ◯永田委員長 選択 185 : ◯神河オリンピック・パラリンピック担当課長 選択 186 : ◯永田委員長 選択 187 : ◯永田委員長 選択 188 : ◯菊池コミュニティ総務課長 選択 189 : ◯永田委員長 選択 190 : ◯永田委員長 選択 191 : ◯永田委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 午前10時30分開会 ◯永田委員長 では、定刻になりましたので、委員会を開会いたします。  おはようございます。これより地域文教委員会を開会いたします。以降、着席にて進行いたします。  現在、時節柄、席の距離を離して、さらに必要最小限の出席者で対応しております。質問あるいは報告、答弁、いずれもはっきりと、簡潔になるよう、皆様のご協力を初めにお願いいたします。  本日は新年度初めての委員会となります。お手元に名簿(案)を配付しておりますので、ご確認ください。また、4月に異動のあった理事者の紹介を、それぞれ子ども部長、地域振興部長より、まとめて紹介をお願いいたします。 2: ◯清水子ども部長 4月1日から子ども部長を拝命いたしました清水でございます。よろしくお願い申し上げます。  それでは、私から、お手元にお配りされております理事者名簿に従いましてご紹介をいたします。教育委員会事務局子ども部の理事者のうち、この4月で異動のあった職員を私からご紹介申し上げます。  まず、教育担当部長、佐藤尚久でございます。  続いて、子ども総務課長、大谷由佳でございます。  資料、一番下から3番目でございます。子ども部参事(連絡調整担当)子ども施設課長の事務を取扱いいたします小池正敏でございます。  下から2番目、学務課長、小原佳彦でございます。  以上のメンバーでございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 3: ◯村木地域振興部長 それでは、地域振興部のほうの異動のほうについてご説明いたします。  初めに、私、地域振興部長を4月1日から務めさせていただいております村木と申します。よろしくお願いいたします。  次に、戸籍住民サービス担当部長、総合窓口課長(事務取扱)、恩田浩行。  それから、文化スポーツ担当部長、大矢栄一。  オリンピック・パラリンピック担当部長、生涯学習・スポーツ課長(事務取扱)、依田昭夫。  コミュニティ総務課長、菊池洋光。  商工振興課長、末廣康二。  税務課長、柳晃一。
     地域振興部参事(連絡調整担当)、統計課長(事務取扱)、門口昌史。  それから、富士見出張所長、清水直子。  神保町出張所長、武笠真由美。  万世橋出張所長、辰島健。  和泉橋出張所長、橋場広明。  国際平和・男女平等人権課長、小川久美子。  文化振興課長、大塚立志。  文化財担当課長、永見由美。  以上が、本年度新たに地域振興部のほうで異動があった者でございます。その他の管理職については、前年度と同様でございます。 4: ◯永田委員長 はい。よろしくお願いします。  それでは、日程の確認をしてまいります。お手元に配付の資料をご確認ください。こちらの日程どおり進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 5: ◯永田委員長 はい。では、そのとおり進めてまいります。  なお、前回の委員会、3月25日に行いました四番町仮図書館の行政調査に関するご意見、ご感想を本日お伺いする予定でしたが、時間の短縮のため、次回以降の委員会に延期したいと思います。ご了承をお願いいたします。  では、日程に入ります。  1番の陳情審査に入ります。現在、継続審査となっております送付2-6、女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める意見書の提出を求める陳情書についてです。本陳情書につきましては、前回3月25日の委員会以降、調査内容など、執行機関から情報提供があればお願いいたします。 6: ◯小川国際平和・男女平等人権課長 陳情書に関する情報提供としてご報告いたします。  前回3月25日の本委員会においてご質問があり、説明が保留となっている事項が3点ございます。1点目は、国連の女子差別撤廃委員会の意見、勧告の法的拘束力。2点目は、国の検討状況、課題。3点目はほかの自治体の状況ですので、順にご報告いたします。  1点目の意見、勧告の法的拘束力ですが、個人通報制度は条約で保障されている権利が侵害され、国内での救済を求める手続が尽くされた後も権利回復がなされない場合に、個人または団体が国連の女子差別撤廃委員会に通報し、救済を求めることができる制度です。委員会が通報を検討した後、通報に関する意見、勧告を当事国に送付し、当事国は検討の上、6か月以内に回答書を提出するものと定められています。委員会からの意見、勧告には法的拘束力はありませんが、その影響力は大きいと言われております。  2点目の国の検討状況、課題ですが、各府省における取組状況の記述によりますと、個人通報制度については、条約の実施の効果的な担保を図るとの趣旨から注目すべき制度であると考えられる。第4次男女共同参画基本計画においても、女子差別撤廃条約の選択議定書については、早期締結について真剣に検討を進めるとしている。同制度の受入れに当たっては、我が国の司法制度や立法政策との関連での問題の有無や同制度を受け入れる場合の実施体制等の検討課題があると認識しており、同制度の受入れの是非については、現在、各方面から寄せられている意見も踏まえつつ、真剣に検討を進めているところである。政府としては、これまで19回にわたり個人通報制度関係省庁研究会を開催すると共に、諸外国における個人通報制度の導入前の準備や運用の実態等について調査等を行っている。検討結果については、現在、政府部内において引き続き検討を行っているところであるため、明らかにできる段階ではない。今後とも各方面から寄せられている意見も踏まえつつ、引き続き検討を進めてまいりたいとなっております。  また、司法制度や立法政策との関連の問題について、令和2年2月25日の国会予算委員会第3分科会の政府答弁では、女子差別撤廃委員会から、例えば国内の確定判決と異なる内容の見解、通報者に対する損害賠償や補償を要請する見解、法改正を求める見解などが出された場合に、我が国の司法制度や立法制度との関係でどのように対応するか、他国に関する通報事例等も踏まえつつ検討する必要がある。他国の通報事例の検討については、例えば委員会がどのような事案を扱い、どのような見解を出しているのかといった情報や、国内制度において通報者に対する損害賠償や保障を行う必要はないとの結論が出た事案に対して、委員会がそれとは異なる見解を示した場合に、各国が何らかの措置を行ったのか、行った場合にはどういった措置だったのかといった情報を収集し、様々な検討を行う必要があるとされております。実施体制につきましては、令和2年3月26日の外交防衛委員会の政府答弁では、実施体制に関しましては、そもそも国連の見解の窓口をどこの省庁で受けるか。それを関係の省庁にどのように割り振って、どのようにこれを回答として女子差別撤廃委員会のほうに回答するか。こういったことが実施体制の検討の中で解決していかなければいけない問題だと認識しているとのことです。  3点目のほかの自治体の状況ですが、現在、東京都及び特別区に調査中ですが、新型コロナウイルス感染防止のための休業などの影響で各区の回答がまだ出そろっておらず、途中経過の報告になります。  まず、東京都議会ですが、令和元年第4回定例会において、12月18日に女性差別撤廃条約選択議定書の批准を求める意見書に関する請願の採択が決定されております。その後、令和2年第1回定例会において、意見書の提出について協議されたものの、文教委員会理事会の段階で提出に至らずとなっております。意見書は提出されていないということです。  次に、特別区の議会ですが、現在、22区中15区から回答を頂いております。陳情を受け、意見書を可決したのは2区、文京区議会と中野区議会です。13区は陳情を受けておらず、未回答が7区になっております。文京区議会は令和元年10月15日に、中野区議会は令和元年12月10日に、女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める意見書を可決しております。  なお、文京区、中野区とも、執行機関からの情報提供等は全く行っておらず、詳細は分からないとのことでした。  説明は以上でございます。 7: ◯永田委員長 はい。  この陳情につきまして、質疑があればお受けいたします。 8: ◯牛尾委員長 今の説明の中で、国内、国が様々な諸外国の制度がどうなっているのか。あとは実施体制をどうするのか。あるいは国内の確定判決とは違うものが出ればどうするのか。様々調査しているというご回答でしたけれども、その調査はどういったところまで調査されているのかというのはお分かりになりますか。 9: ◯小川国際平和・男女平等人権課長 先ほども申しましたとおり、国から出ている、この各府省による取組状況という記述によりますと、検討結果については、現在、政府部内において引き続き検討を行っているところであるため、明らかにできる段階ではないという回答になっております。 10: ◯牛尾委員長 なるほど。 11: ◯永田委員長 小野委員。 12: ◯小野委員 先ほど東京都議会での文教委員の中で意見書を提出しないということになったということなんですけど、これについて、何か理由などについては調べていらっしゃいますか。 13: ◯小川国際平和・男女平等人権課長 申し訳ありませんけど、理由までは分かりません。 14: ◯小野委員 あ、そうですか。はい、分かりました。 15: ◯永田委員長 ほかによろしいでしょうか。確認することはないですか。 16: ◯たかざわ委員 ここで日本弁護士連合会から出た意見書があるんですけども、これには様々なことが書いてあるんですが、その中で、識字率が低いために不利益を被っているという例が挙げられているんですけども、これはまあ男女問わずだと思うんですね。それともう一つ、服装規定に違反し、それで罰を受ける場合があるということがあるんですけども、国の議論や何かで、文化・歴史・伝統といったところに踏み込んだ意見というのはまだ出ていない。それも分からないということでよろしいですか。 17: ◯小川国際平和・男女平等人権課長 文化・歴史・伝統の議論という、そもそも政府部内でどんな議論がされているかというのが出ておりませんので…… 18: ◯たかざわ委員 分かっていない。 19: ◯小川国際平和・男女平等人権課長 分からないんですけれども、この個人通報制度とは別に、この条約の状況の報告を、4年に1回ですかね、報告するという制度がありまして、今、一番新しいのが第7回報告、第8回報告で、それの委員会の最終見解が出ていて、日本政府のコメントも出ているんですけれども、その中では、民法改正の女性の婚姻年齢の話だとか、あと選択制夫婦別氏制度についてとか、あと旧姓の使用の拡大だとか、民法の再婚禁止期間の短縮とか、そうですね、あとは移民女性を含む外国人女性に対する偏見や差別の解消だとか、アイヌの女性とか同和地区とか、在日韓国・朝鮮人の女性云々とか、そんなようなやりとりがされていますので、個人の通報制度ではないですけども、普通の条約の、何というんですか、履行状況についての報告の中にはそういったやりとりがされております。 20: ◯たかざわ委員 例えば、イスラム圏の女性がヒジャブというものをかぶっておりますけども、それは多くの方が宗教的な問題でそういう形を取っているということで、それほど、何というのでしょう、差別というような意識がないというようなことを聞いているんですけども、これで服装が駄目だからというようなことが書いてあると、そういうようなところが果たしてそこまで検証できているのかという面もありますし、そういう細かいところ、それとあと、先ほどご答弁頂いたように、法的課題が出てくるんじゃないかというところ、その辺がまだはっきりしないというところで、なかなかこれは判断ができないと思うんですけども、役所のほうではどのようなお考えを持っておりますか。 21: ◯小川国際平和・男女平等人権課長 ちょっと、役所のほうでどうという評価はちょっと致しかねますので、お許しください。 22: ◯永田委員長 政府の一般的な見解みたいなのが分かれば、そちらでも。 23: ◯小川国際平和・男女平等人権課長 政府の見解としては、もう何回も言っているんですけど、個人通報制度については条約の自主的な効果的な担保を図るとの趣旨から注目すべき制度であると考えられる。で、議定書については、早期締結について真剣に検討を進めると。ただ、今の検討状況については明らかにできる段階ではない。いろんな立法政策の問題やら何やらからという、もう、これの繰り返しになっております。 24: ◯永田委員長 たかざわ委員。 25: ◯たかざわ委員 本区の中の男女人権平等の中では、どのようなお考え、この選択議定書に関してどのような見解を持っているのかというのはいかがですか。 26: ◯小川国際平和・男女平等人権課長 課としての見解というのをまとめたわけではないので、個人的な、というか、なってしまうんですけれども、政府の段階でもこういうふうにずっと検討されていて、いろんな課題があってなかなか落としどころが見えないのかなと思われますので、難しい問題だなというふうに認識しております。 27: ◯たかざわ委員 難しいと思うよね。 28: ◯永田委員長 まあ、そうですよね。  副委員長。 29: ◯牛尾委員長 ちょっと国の考え方が具体的になっていないんで分からないと思うんですけれども、国のほうとしては、要するに前向きなのかどうかという判断はどうなんですか。今、何か落としどころ云々という話がありましたけれども、その辺のご認識はいかがですかね。 30: ◯小川国際平和・男女平等人権課長 私どもでは、その観測も分からないというところでございます。 31: ◯永田委員長 ほかによろしいでしょうか、質疑は。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 32: ◯永田委員長 それでは、ちょっと一旦休憩いたします。                 午前10時46分休憩                 午前10時59分再開 33: ◯永田委員長 再開いたします。  それでは、現在、陳情審査しております女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める意見書の提出を求める陳情書につきましては、継続とさせていただきます。よろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 34: ◯永田委員長 はい。  それでは、次に進めます。2、報告事項、子ども部の(1)令和2年度幼稚園・保育園・こども園・認定こども園の在籍状況を、理事者からの説明を求めます。 35: ◯新井子ども支援課長 それでは、教育委員会資料1に基づきましてご説明させていただきます。  まず、幼稚園・保育園・こども園・認定こども園の在籍状況、1ページ目、裏面、次のページ、地域型保育事業、認証保育所の認可外保育所と、また3ページ目が待機児童等となっております。それでは説明させていただきます。  1ページ目です。令和2年4月1日現在の幼稚園・こども園の学級数、園児数になります。この園児数なんですけれども、一番右の計欄をご覧ください。その計欄の一番下、合計欄です。こちらの数は679名ということで、昨年の4月1日現在と比べますと701名でしたので22名の減となっております。神田地区の昌平、いずみ等は増えておりますけれども、九段、お茶の水、番町が減っております。  次は下の表になります。こちらは保育園・こども園・認定こども園の定員数と園児数となります。定員数につきましては、下から3番目ですね、あい・あい保育園三番町園、平河町ちとせ保育園、ほっぺるランド外神田がこの4月に開園いたしましたので、この3園分が増えております。園児数の計の合計欄のところ、一番右下の欄をご覧ください。1,605名となりました。こちらは、昨年度の4月1日は1,446名でしたので、159名の増となっております。  それでは、1枚おめくりいただき、裏面をご覧ください。こちらは、上段のほうが地域型保育事業、下が認証保育所等の状況です。定員数、園児数ですが、園児数の欄の計のうち区民数をご覧頂きたいと思います。認証保育所は都民の施設ということで、そのうち何名が区民だということで記載させていただいております。一番また下をご覧ください。区民の合計欄が350名です。昨年の4月1日が405名でしたので55名の減となっております。  それから、最後のページとなります。待機児童数ですが、厚生労働省基準でゼロとなりました。また特定園留保、ピンクのところなんですけれども、特定園留保につきましては54名。昨年の4月1日現在は105名でしたので、51名の減となっております。そのうち44名は育休も延長できたということで、皆様ご希望のところにほとんど入れているのではないかと推測されます。  また、現在の保育園の園児の状況をご説明させていただきます。緊急事態宣言が出てから、園によって差はありますけれども、全体のおおむね20%弱の方が通われております。  ご報告は以上です。 36: ◯永田委員長 はい。  それでは、本件につきまして質疑を受けます。 37: ◯たかざわ委員 この中で園児が減っているという理由、これはこの年代、出生数が少なかったとか、そういうことの理解でよろしいですか。 38: ◯新井子ども支援課長 出生率…… 39: ◯たかざわ委員 数。 40: ◯新井子ども支援課長 出生の数は、ほとんど変わっておりません。ただ、ゼロ歳児について言えば、推測するに、育休が取れる方が増えたのでは、取りやすくなったのではということと、それから、二次の時点で決まった方たちが約10人ご辞退されているんですね、3月末までに。その分、そこはやはり育休を延ばして、このコロナの影響があったのかなというようなことを推測しております。 41: ◯たかざわ委員 そうしますと、その辞退の方は、育休が取れたから、このような社会情勢だからということでよろしいんですかね。 42: ◯新井子ども支援課長 はい。今回はそういった方も多数いらっしゃったと認識しております。 43: ◯たかざわ委員 3園新しいところができたというところで大分減っているということもあるんでしょうけども、区外から転入なさってきた方という数は把握されていますか。 44: ◯新井子ども支援課長 すみません。正確には把握しておりませんけれども、急に減ったりだとかということはないかなとは思いますが、大分落ち着いたというように、前年度の段階では考えておりました。 45: ◯たかざわ委員 あまり入ってこなくなったという理解でよろしいですか。 46: ◯新井子ども支援課長 少し前ほどは、今の3歳児がすごく多いんですけれども、二、三年前よりは随分減ったかなという印象なんですけれども、これ、住居がまた、大型のタワーマンション等できますとまたそこは変わってくるので、その動向を見ながらまた推移していきたいというように考えております。 47: ◯たかざわ委員 ばれちゃったんだ、待機児童がいっぱいいるというのが。(発言する者あり) 48: ◯永田委員長 西岡委員。 49: ◯西岡委員 二つあって、一つが0歳児の入園が少ないということが、ちょっとたかざわ委員とかぶるかもしれませんが、分析していらっしゃるかということと。さっきお話ししていたキャンセルをした方が10名いるということで、そういうアンケートですとか、なぜキャンセルをしたのか。要は、思いどおりに、望みどおりにならなかったからキャンセルしたのであるのか、または育休が取れたのか、そういう分析はしていらっしゃいますか。 50: ◯新井子ども支援課長 まず、0歳に関しまして、出生数はそんなに変わっていません。辞めた、辞退された方は、一応聞ける範囲で聞いておりますけれども、ほとんどの方は育休の延長というように聞いております。 51: ◯西岡委員 分かりました。 52: ◯永田委員長 小野委員。 53: ◯小野委員 今、保育園、幼稚園もそうですけど、20%弱が通園中ということなんですけれども、どうしても密接を避けることが難しい環境だと思います。どのような点に考慮をして保育をされているのかというところを教えていただけますか。 54: ◯新井子ども支援課長 子どもの数より保育士さんの数が多く来て、40%ぐらい来ておりまして、できるだけ離れて保育したりですとか、あとはおもちゃ類ですね、そういったものはもう小まめに、1日終わったら消毒する。また、園によっては、保護者の方に入り口で引渡しをしたりとか、それが難しいところは入り口に消毒液を置きまして、お迎えのときには必ず消毒をしていただいて保護者の方に入っていただくとか、様々な工夫はしております。 55: ◯小野委員 はい。ありがとうございます。 56: ◯永田委員長 副委員長。 57: ◯牛尾委員長 先ほどの保育園の状況ですけれども、今、給食は提供していないですよね。で、保護者がお弁当なりなんなりを持っていかなければいけないということで、結構負担になっているという声も聞くんですけれども、区のほうでそういった保護者の意見とか要望とかはつかんでいらっしゃいますか。 58: ◯新井子ども支援課長 本当にご苦労なさって、お忙しいところをお弁当ということでご苦労なさっていると思いますけれども、ここは、こういう時期なので、何とかご協力頂きたいというように、お願い、園も支援課のほうからもお願いしているところではあります。  また、保育料に関しましては、当初は、月、4月、5月、一月単位でお返し、登園されなかった方には返還しますということをうたっておりましたが、来なかった日にちを日割りでお返ししたいというように考えておりますので、その辺でもご理解頂きたいと思っております。 59: ◯牛尾委員長 今、5月6日までが緊急事態宣言、非常事態宣言ですけれども、これがちょっと、もしかしたら5月以降6月にも、まあどうなるか分かりませんけれど、今の状況じゃ、なかなか大変な状況だと思うんですよ。これが続くとなると、しばらく保育園にどうしても通わなければいけない方々は結構な負担がかかってくるというふうに思うんですけれども、何かこう、ほかの区では給食を提供している園もあるみたいなんですけれども、ここを何か検討というのはできるのですかね、そういった負担軽減、保護者の負担を軽減するということについて、今後さらに延びる際は、いかがなんですか。 60: ◯新井子ども支援課長 給食、おやつに関しましては、今、様々な、23区でいろいろ取扱いが違っているところではございますけれども、例えばおやつだったら事業者に頼めないかだとか、給食もぎりぎりまで待っていただいて再開できるようにと今お願いしていたりとか、いろいろな方法も、各園、本当に知恵を絞って考えております。本当に保護者が、何とか少しでも給食を出してほしいという意見は聞いておりますので、考えておりますので、その辺は待っていただきたいなと思っております。 61: ◯永田委員長 西岡委員。 62: ◯西岡委員 保育料に関してで、この時期なので特殊なやり方になるとは思うんですけれども、今ご説明にありました日割り計算で保育料を計算するということですが、例えば4月の引き落としがあって、それをまた次の6月に充当するとか、そういうやり方も考えていらっしゃるんですか。 63: ◯新井子ども支援課長 もう引き落としは終わっておりますので、そうですね、6月──6月に充当するというようなやり方でお願いしたいと思っております。
    64: ◯西岡委員 その場合は一度も当月に登園をしなかったお子さん──当該月に1日でも例えば逆に登園した方は日割り計算という認識でよろしいのでしょうか。 65: ◯新井子ども支援課長 1日も登園しなかった方はそのままなんですけれども、日割りの場合は、国の基準は25で割るということになっておりますので、保護者の方のできるだけ利益になるようにということで、そのようにさせていただきます。 66: ◯永田委員長 いいですか。  ほかによろしいでしょうか。 67: ◯池田委員 各園というか新しくできた園が何園かできていますけれども、その中で4歳児・5歳児が少ない園があると思います。やはり保育園・こども園というのは、団体生活を慣れさせるためという意味もあるんですけれども、表の表の下の4園ぐらい、やはり4歳児・5歳児というのが1人、2人、まあ、ゼロというところもありますけれども、これについては、区のほうでは、今後どのような接し方というか、対応を進めていくようなお考えですか。 68: ◯新井子ども支援課長 4歳、5歳、確かに今年度は少ないんですけど、今年3歳児がとても多い状況なので、来年は4歳児がいっぱいになるということを予想しております。今現在は3・4・5は幼児さんクラスということで、行事によっては一緒に活動したりとか、各園、様々工夫しながら活動しているというようなところです。 69: ◯池田委員 今こういう状況なので、いろいろ、保育を、預けているご家庭は少ないとは思いますけれども、やはり団体生活の中で人数が少ないというところは、区のほうでは待機児童を出したくないということで、いろいろ苦労されながら、園を新しく開設していますけれども、実態が、今回また待機児童ゼロというところで表記はされていますけれども、中を見るとこういう実態があって、なかなかバランスが取れていないのかなというところは非常に不安なところがあるんですけれども、引き続きそのあたりはお子さんたちの成長をいろいろ見続けていただきたいと思いますので、改めてよろしくお願いいたします。 70: ◯新井子ども支援課長 その辺は十分考えていきたいと思っております。 71: ◯永田委員長 ほかによろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 72: ◯永田委員長 はい。それでは、本件につきまして質疑を終わります。  次に、(2)令和2年度学童クラブ在籍状況について、理事者からの説明を求めます。 73: ◯安田児童・家庭支援センター所長 それでは、お手元の教育委員会資料2に基づきまして、本年4月1日現在の学童クラブ在籍状況につきましてご報告を申し上げます。  学童クラブ、公立4クラブ、そして私立が18か所、合計22か所でございまして、この4月は新設クラブはございませんでした。登録の児童数の合計が1,130名でございまして、昨年度比でございますと、50程度の増という形になっているところでございます。  なお、緊急事態宣言を受けまして、4月9日から学童クラブ原則休止という扱いでございますが、特段ご事情があって、ご家庭での保育が困難な場合にはお子様をお預かりをしておりまして、そのお子様の現在のクラブにおける状況でございますが、おおむね8%程度のお子様がいらしている状況でございまして、約90名から100名程度、マックス100ということでございます。日時、クラブあるいは曜日等でばらつきはございますけれども、例えば土曜日ですと1、2%程度、平日ですと7%から10%といったことで推移をしている状況でございます。  ご説明は以上でございます。 74: ◯永田委員長 はい。  では、本件につきまして質疑を受けます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 75: ◯永田委員長 よろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 76: ◯永田委員長 はい。それでは、質疑を終了いたします。  続いて、(3)令和2年度学級編制(令和2年4月1日現在の児童・生徒・学級数)について、理事者からの説明を求めます。 77: ◯小原学務課長 それでは、令和2年度学級編制につきまして、教育委員会資料3に基づきましてご説明申し上げます。なお、今回のご報告につきましては、今後ご報告する予定の5月1日現在の学校基本調査に先立ちまして、今年の4月1日現在の状況について暫定値としてご報告申し上げるものでございます。  資料をご覧ください。資料の上段の部分が小学校の状況でございます。左側が学級数になります。表の下が合計数になっておりまして、学級数全体で106学級です。児童数につきましては、その表の一番右の端の数字でございます。合計数は3,061名となっております。これを昨年の5月1日と比較いたしますと、学級数全体では1増の学校が3校、1減の学校が3校のため、全体では学級数の増減はありませんが、児童数全体では104名の増となっております。  次に、学級数に増減のありました小学校の内訳についてご説明いたします。  まず、九段小学校についてですが、第2学年と第4学年で2学級から3学級にそれぞれ1増となっており、第3学年が3学級から2学級に1減のため、学校全体では1増となっております。  次に、番町小学校についてですが、第1学年が2学級から3学級に1増となっております。  次に、富士見小学校についてですが、第6学年が3学級から2学級に1減となっております。  次に、お茶の水小学校についてですが、第5学年が1学級から2学級に1増となっており、第3学年と第6学年がそれぞれ2学級から1学級に1減となっているため、学校全体では1減となっております。  次に、千代田小学校についてですが、第6学年が1学級から2学級に1増となっております。  次に、昌平小学校についてですが、第2学年が1学級から2学級に1増となっており、第1学年と第4学年でそれぞれ2学級から1学級に1減のため、学校全体では1減となっております。  なお、麹町小学校及び和泉小学校につきましては、学級数の増減はありませんでした。  続きまして、中学校でございます。中学校それから中等教育学校の前期課程につきましては、真ん中の次の表になります。学級数は左側の一番の下の数字で合計でございますが、全体で36学級、生徒数が右の一番端の数字でございますが1,217名となってございます。これを昨年の5月1日と比較いたしますと、学級数全体としては3学級の増、生徒数は100名の増となっております。  内訳でございますが、麹町中学校では第1学年が4学級から6学級に2増、第2学年が4学級から5学級に1増となっており、学校全体では3増となっております。  また、神田一橋中学校につきましては、第2学年で2学級から3学級に1増となっておりますが、第1学年が3学級から2学級に1減となっているため、トータルでは増減はございません。なお、麹町中学校の第1学年につきましては40人学級、神田一橋中学校につきましては35人学級となっております。麹町中学校の40人学級につきましては、令和元年度、昨年度からでございます。  続きまして、次の表でございますが、特別支援教育における通級指導学級、特別支援教室の児童・生徒数ですが、通常学級の児童・生徒数の中に含まれており、内数として記載しているものでございます。  最後に、一番下の表につきましては、中等教育学校全体の学級数、生徒数でございます。学級数につきましては増減はありませんが、生徒数につきましては、昨年の5月1日と比較いたしまして5名の増で、928名となってございます。  説明は以上です。 78: ◯永田委員長 はい。  では、本件について質疑を受けます。 79: ◯池田委員 小学校のほうの生徒数なんですけど、児童数ですね。3,000名を超える数になっておりますが、現在、このコロナウイルスの感染の影響で自宅でいることが多いと思いますが、個々の小学校のホームページ等では、いろいろ、今、調査をしているようですけれども、実際に、今、他区でももう実施されているようなところもありますけれども、リモート授業ですとか、自宅で学習できるような環境という整備は、今どんなような状況でしょうか。 80: ◯佐藤指導課長 ただいま4月に緊急事態宣言がなされて、教育委員会としても、これが長期化するようなことを考えた上で、オンライン学習の整備を整えていく必要があるというふうにして考えて、今現在進めているところでございます。  まずは、教員同士が在宅勤務等があるものですから、そういった、まず教員同士をつなげるようなオンラインのシステムを今整えて、各学校に導入しております。今後、それを5月のゴールデンウイーク明けてから以降に各学校、子どもたちのほうへ、順次ID、パスワード等を渡しながら、学校と家庭がつながるような仕組みを構築していこうというふうに考えているところです。  つきましては、各学校、子どもたちに、環境として、自宅にWi-Fiの設置があるかとか、カメラつきのタブレット等があるかとか、そういったことを簡易に調査をさせていただきまして、不足するところにつきましては貸出しができるような準備をこれから整えていくところでございます。  雑駁ですが、流れとしてはそういうところです。 81: ◯池田委員 千代田の小学校のご家庭の皆さんは、それぞれ皆さん、いい環境にある方もそうでない方もいらっしゃると思いますけれども、子ども同士でもう、実はズームを使いながらとか、会話をしたりとか、会っちゃいけないということもあるので、積極的にそういうのを親を介してだとかでやっているところがあると思います。教員同士がまずそういうところの内容も含めて検討中だというのは分かるんですけれども、やはり保護者のほうは一日も早くどういう対応をしてくれるんだというところを求められているかと思うんです。そこは、各学校のホームページを見ても、教育委員会のほうのホームページを見ても、その辺の進捗状況というか、今どういう状況なんだというのをもう少し具体に出していただきたいなと思うんですけれども、そのあたりいかがでしょう。 82: ◯佐藤指導課長 まず大前提なんですが、オンラインをどのような視点で必要としているのかというところがあるかと思うんですけれども、視点としましては、子どもたちが、今、学校で授業ができないということは学びが止まっているという状態なんですね。教科書を基にした学びができない。もう一つは、子どもたち同士が教員や子どもとつながることができない、と。そういった状況にあるわけでございます。このような状況を打破するのが一概にオンライン学習であるというふうなところはなかなか言い難いところもあり、基本としては、やはり家庭で規則正しくどのように学習を進めていくか。そしてその中にオンラインの活用を含めた教師と子どものやりとりであるとか、授業が成立していくということになると思います。  そして、今、実際に、確かに、他区市では、他県では、オンラインの遠隔授業を実施しているところはありますが、それにつきましては、そう簡単に、体制を、環境整備したからといって、それが実際にできますよというような状況にはなかなかならないということが実態です。ですので、まずは、オンラインで教員同士が、今現在においてはそれぞれの教員同士がオンラインで会議を行う等にしています、その環境にしっかりと分かるという、その環境が分かるということと、システムが分かるということと、それを子どもに分け与えていった場合に、どういうような授業が可能かというところを、各校に、その状況を想定して、アイデアを、この在宅勤務等を含めた今の時期にアイデアを固めておくようにというところで、4月当初に指示を出しているところでございます。  できるかできないかということに関して、他区市は、例えばWi-Fiのものを配りますよとかセットで貸与しますとかというふうに動いている区もありますが、内容について触れられている区市は今のところないというふうに認識しています。千代田区としましては、オンラインを入れることがすなわち解決につながったということではなくて、オンラインを有効に活用しながら子どもたちの学びをつないでいくにはどうしたらいいのか。子どもたちと教師が関わっていくにはどうしたらいいのかということを考える。それの一助になるのがオンライン学習であって、即座に、それを使って、全ての授業がオンラインで授業が行えるという考えには立つことは今のところできないという解釈です。  ですので、オンラインの仕組みを今学びながら、なるべく早い状態で子どもたちと学校がつながっていく環境を整える。それにはまだ若干の時間が必要だなというふうに考えているところです。ただ単に端末を割り振るのではなくて、内容的なものを確かに積み上げるという形で進めていきたいというふうに考えるところです。 83: ◯池田委員 課長のほうからいろいろご指摘頂きましたけれども、決してオンライン授業を進めろというだけではなくて、例えば、例えばの一例としては、区のケーブルテレビを例えば使って、先生の顔を配信するだとか、各学校がどんな状況なのかというのを、やはり行政のほうから子どもたちに対して何らかのそういう声が聞ければいいのかなという思いもあったものですから、確かにオンライン授業というのは並行しながら進めていっていただきたいんですけれども、子どもたち、今、もう、本当に遊ぶ場所もなくて、いろいろストレスもたまっている中で、先生方は一人一人、一家庭一家庭電話をして、親御さんに話を聞きながら状況を伺っているというのも聞いておりますけれども、実際に子どもたちとどういうふうに接しているかというのはまだまだ未解決なところがあると思いますので、そのあたりも含めてもう一度お願いいたします。 84: ◯佐藤指導課長 今、池田委員ご指摘のとおり、子どもたちは、今とてもつらく我慢をしている状況であるというふうに考えています。そして、教員は、子どもたちのことを心配していますが、この状況下では、直接家で会うということはできません。ただし、今回4月に緊急事態宣言が出されたときに、教育委員会のほうからは、明確に、子どもたちには必ず、必ずですよ、定期的に連絡をしてください、電話で、と、そういうことを呼びかけました。なぜならば、生の一声、僕が担任になったんだよというようなところから始まる高揚感、温か味、そういったものをぜひつなげていただきたいというところを、まずスタートしていきました。そこを呼びかけさせていただきました。そして、各校のホームページを活用して、例えば動画がアップできるのであれば、その動画の中に先生が登場して、自己紹介をしたりとかというところも、鋭意ご自身の学校の中で知恵を出し合って、その知恵を生かして、まずはチャレンジをしてくださいというお願いをしてきています。  また、ホームページを見ますと、各学年の先生がその子どもたちにメッセージを載っけている学校もあります。今、私ども教育委員会としては、様々な学校で知恵出しをしていただいて、この状況下で子どもたちとどういうふうにつながっていくのかというのを様々な方法で考えてください、考えていきましょうということで行っているところです。それが、電話であったり、動画の活用であったりということが今考えられているところで、この実践は極めて各学校の中で工夫をしていただいているというふうに考えて、捉えているところです。 85: ◯永田委員長 副委員長。 86: ◯牛尾委員長 関連で。やっぱり保護者の側としては、やっぱり学校がなくて長期に休んで、これからどうなっていくんだろうという、本当に不安に思っていると思うんですよね。で、もちろんオンライン授業がなかなか進むとはなかなか思えませんし、それが勉強の代替えになるというふうにも思っていないんですけれども、課長が言うように、一つのツールとして活用していくという点で研究していくということは、それは進めていただきたいと思います。  ただ一方、やっぱり、どうしても家で勉強するというのが中心だと思うんですけれども、やっぱり授業がないとその分遅れていくという不安は、保護者の方はあると思うんですね。その中で、本当に様々な工夫をしていく、活用をしていくという姿勢が大事だと思うんですけれども、例えば、私の子どもが通っている学校では──TOKYO MXテレビがそうした子どもさん向けに授業の番組をやっているんですよね、それを見てくださいと。毎朝見てくださいというメールが届いて、テレビでしたら大体ほとんどの家庭はあるでしょうから、そういった番組を見て、少しでも勉強していくというやり方もあるでしょうし、例えば一橋中学校かな、ユーチューブで先生方が授業を録画をして、それを学校のホームページで見られるようにしていくというような取組をやっているみたいです。ユーチューブでしたら、端末さえあれば、パソコンさえあれば、見れるわけだから、オンラインという複雑なことをしなくても、各端末からも見れると。そういった工夫も大事かなと思うんですよ。教育委員会として、各学校で考えてもらっていると今おっしゃいましたけれども、教育委員会として、各学校でどんな取組をしているのか、情報を集めて、それを全体の共通にしていくというようなことも大事だと思うんですけれども、そうした話合いの場とか、検討の場とかいうのはされているんですか。 87: ◯佐藤指導課長 ただいまご指摘頂きました件につきましては、随時各学校がどのようなことの発信を行っているのかという状況につきましては、教育委員会のところで把握をしているところでございます。それにつきましては、各学校の取組は様々でございますので、取り方によっては差が出ているというふうに捉える場合もあるかもしれませんし、逆に言うと、よくやってくれているというふうに捉えられている部分もあるかと思います。  そして、今、私、教育委員会としましては、5月7日以降のことをにらんで、校長先生方に今までの4月の取組を整理した上で、ある程度一定の方向で家庭での学習が7月11日以降も臨時休業が延びた場合でも、このように家庭学習、今お話にあったような都の動画や国の動画、教科書会社の配信しているサイト、都の中のベーシックドリル等のサイトを活用して、家庭学習を進めていくための一助となるようなものを学校のほうから発信していく予定でございます。それはペーパーベースになりますが、その中にはこういったような動画も活用してはどうでしょうかというようなところを発信すると共に、今までこの4月から5月にかけて例えば動画を撮ったような学校もありますし、これからもそういった取組を推進していく中で、そういった学校間の作成したものや知恵、工夫などを共有をして、今いわゆる学校ごとに今オンラインをつなげているんですけれども、それを千代田区全体として共有をして千代田区全体の教育、こういった状況にありながらも教育の質を学習権の保証をしっかりと行っていくことを考えているところです。  ただ、これにつきましては、学校のほうから発信はしますが、どうしても低学年とかにつきましては、やっぱり家庭の支援がないと、どうしてもここは難しいところがございます。今、オンラインで取り上げられているのは、立派な、公立ではない私立学校とかで行われているものがあるんですけれども、大体中高生は自立をして、そこにログインをしてパスワードを打ってというようなことができるんですけれども、千代田区もその方向を考えていますが、これを実施するに当たっては、やはり家庭のほうでのそこの支援がないことには全ての学校の学生を教員が回ることができないので、そこのところはどうしても協力を頂かなければならない部分だなというふうに思っています。教育委員会としましては、学校にでき得る、学びをどのように進めるのか、子どもたちとどのようにつながるのかということを、オンラインだけではなく、様々な電話等、手紙等のやりとり、ホームページ等のやりとりで結びつきを深めつつ、家庭の協力も得ながら、今後オンラインの学習については鋭意進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 88: ◯牛尾委員長 はい。 89: ◯永田委員長 関連はもう、よろしいですか。  小野委員。 90: ◯小野委員 もう、学校が休みになって、2か月になります。ちょっとお伺いしたいんですけれども、この約2か月間、先生方はご自宅で何をされていたのでしょうか。  あともう一つ、先生方から、問題提起、提案、要望、どのようなことが上がっていたのか教えていただけますか。 91: ◯佐藤指導課長 この2か月間は、年度が違う、3月と4月におおむね二つに分けられて考えられるというふうに考えていただければと思います。  3月につきましては、やはり年度末の様々な文書、そして成績関係のもの、そういったものをしっかりとまとめ、引継ぎを行う。で、学校の中では異動もございますので、そういった準備、新学年度の準備につきまして時間が費やされたというふうに把握をしているところでございます。  新年度以降につきましては、先ほども申し上げましたように、オンライン等でどんなことができるのか、自宅でやることと学校でやることというのの業務は何かというものを明確にした上で、先ほど私がお話をしたような、各家庭への連絡であるとか、ホームページでのアップとか、そういったところを行ってきているところでございます。  教員のほうからの課題提起というのは、これから先、本当にどうしたらいいんだろうというような形で、校長会とはやりとりをしているところでございますが、先ほど来話させていただいている、学校と学校の中で子どもの学びをどうつなげていくのか、そして子どもとどうつながっていくのかにつきましては、各校長会と密接に連絡を取りながら、先ほど話したような方策、現在に至っているというところでございます。 92: ◯小野委員 年度末とそれから新年度にまたいでいるということで、なかなか同じように、ずっとこう考えて、それから電話をするにもクラス替えがあったりだとか、また学校をそもそも退職されたりだとかいうところで、ばらつきがあったんじゃないかなと思います。  ただ、いろんな指示は出されていたようですけれども、3月中には1回も学校から電話が来ないですとか、4月も、さんざん待って、2週間ぐらいたってからようやく1回来ただとか、非常に、つながりを大事にしているという割には、全くもってそのあたりが実施されていないというのが正直な意見です。  で、オンラインは確かに手段です。ですけれども、このご時世において、最も有効な手段だと私は思います。電話をするというのも、1対1で、本当に数分間しか、先生たちはできません。1クラス40名いる方は、本当に大変だと思うんですよ。だけど、オンラインを使うことによって、例えば授業をするだけではなくて、朝のホームルームをちょっとやるだとか、いろんな方法があると思います。何か試行錯誤しながら、試してやってみるだとか、そうしたチャレンジをもうちょっと促していただかないと、なかなか保護者の方々も、学校は何やっているんですか、先生は何やっているんですか、教育委員会は何やっているんですかと。そもそも4月10日ぐらいにオンラインをやりますというアンケートが来ました。来たんだけれども、それに対しての返信が全くない。もう10日以上たちますよと。これはしっかりやってもらわないと、まだ1か月ぐらいだったら、こちらもいろんなことを伝えながらお待ちいただくことができましたけど、もう2か月になって、連休明けとなると、すごく遅いという印象です。そのあたりについて、これからどんなふうに指示を出して、実際に学校の先生方にも迅速に動いていただくかということをお考えなのか、そのあたりをちょっとお聞かせください。 93: ◯佐藤指導課長 委員ご指摘のとおり、3月の段階では、各学校のほうには連絡のほうを徹底する、必ず定期的にやりなさいということは、私のほうからは伝えてはおりませんでした。ただし、今、委員がおっしゃられたような、学校からは何の連絡も来ませんというようなことを受けましたので、4月には明確に、こういうときこそ子どもたちにしっかりと教員が生の声を掛けることが教育の原点ではないかということも含めて、お話をしているところでございます。今、4月から全くもってなされていないというのであるのならば、その学校名を後ほど教えてください。私のほうには、各学校で定期的にこのようなスケジュールで連絡をしますよという情報が既に集められておりますので、それが全くなされていないというような表現であるのならば、やっている学校、一生懸命電話をかけている学校もあるんだということをぜひご理解頂きたいと思います。全くなされていないということはないはずなんです。ただし、その声として幾つも集まっている声があるのであれば、そのことをお教えいただければなというふうに思います。また、全家庭に対して調査をかけさせていただいたのは、4月の中旬であったかというふうに思います。そこまで、その段階に至るまでに、今、他区で、例えば、ほかにWi-Fiを借りるための手だてをしたりとか、タブレットを実際に貸与するほうな方向で行こうとかというふうに考えている区市は非常に少ないです。  ですので、千代田区としましては、この規模の中で、できる限りのオンラインでつなげていくその学習をどのようにしていったらいいのかということに関しましては、かなり鋭意取り組んでいるというふうに考えております。ただ、その返信が全くないというのの2か月というのは、3月の初めから起算されてからの2か月ですから、その当時は、どこまでオンライン学習に頼るのかというような認識が欠如していたのは、確かにあるかもしれません。ただし、オンラインでここまでやらなくちゃならないのかというような状況を、今、確実に克服しようという状況に向かっていることは、確かでございます。  今、間もなく、ゴールデンウイークをどうするのかと、以降どうするのかということにつきましては、国や都のほうから、それが延びる、延びないのほうは発表されると思います。ただし、千代田区のほうとしては、そういったオンライン教育だけのみならず、家庭学習、そういったものを充実しながら、子どもの学びを止めない。そして、子どもと学校のつながりを深める。そういったものを視点に教育を進めていく所存はございますので。  ただし、これをやっていくためには様々なハードルを越えなければならないというところで、今、苦心をしているところでございますので、遅いと言われれば遅いのだと思いますが、各学校に指導主事が出向き、先生たちをオンラインでできるような環境をつなぐために、先週から指導主事のほうは学校を駆け回って、今、設定をしているところです。そして、各個々人のIDやパスワードも、これから4,000人近くになると思われる小中学生に対して作成をしていこうと、作成するべき準備を進めているところです。それが、どんなに急いでも、5月の、今のところ、中旬以降になってしまうであろうというような状況であることは確かでございますが、全く何も返信がないから何もしていないとか、そういうことではなく、いろいろなご意見はあるとは思いますが、それが成立するように進めていきたいと考えているところでございます。 94: ◯小野委員 はい。ありがとうございます。  まず、ちょっと少し補足させていただきます。3月中に電話が全く来なかったということですね。これ、何校からかの保護者から伺っています。それから、4月の途中までも来ていないということでした。ですので、前回の委員会のときに、学校に連絡をしますということを、この場で言ってくださいました。そのときにも、私は、ぜひ、電話してくださるということだったら、電話が来ていないということなのでということで、多分そこから電話があったと思います。また、プリントが郵送されてきただとかということもあって、学校によってばらつきはありますけれども、何らか、全く今まで何もなかったけれども、ありました、ということはあります。  それから、私が先ほど申し上げたのは、まさにアンケートを取ったところで、すごく保護者の方々、大変喜んでいる方が多かったです。あ、何かが変わるんだな、何かが動くんだなと。そこまで、先ほどおっしゃったとおり、例えばホームページをフルに活用して、例えば課題を提示したりだとかということも、学校によってかなりばらつきがあって、やってくださっているところと全く動きのないところ、これは先生方の異動とか校長先生の異動とかがあって、なかなか難しいと思いますということはこちらでもお伝えはしていましたけれども、それにしても、あるものがなかなか活用し切れていないんだなということは、保護者だけではなくて、中学生の子どもからも意見が直接来たりしました。これは、一つ、ご意見としてお伝えします。  で、先ほど申し上げていたのは、4月11日ぐらいから二、三日にわたって、保護者の皆さんにオンライン環境のメールを発信してくださっていました。それに対しての反応が非常によかったんですけれども、一方で、そこから先ですね、そこから先、例えば、それについて、皆さんがお知らせをしたということであれば、お知らせの後に、これからこういう段取りで物事を進めていきますので、お待たせしますけれども、ゴールデンウイーク明けにはしっかりと授業に対しての体制を皆様にご案内いたしますだとか、何がどんなふうになっているのか。やっています、やっていますというのはすごい分かるんですよ、こうやって聞いているので。で、皆様が頑張っていらっしゃるというのも、こうやって見ているから分かりますけれども、保護者に全く届いていないんです。これって、やっぱり不信感になったりだとか、いろんなこの状況の中で、情報が不足しているというのはよろしくないと思うんです。強いて言うと、やっぱり先生方に対する思いとか、そういったところの評価が下がってしまったりしたら、非常にもったいない。やる気がある先生方もたくさんいらっしゃると思いますし、ジレンマを抱えている先生方もいらっしゃると思います。だからこそ、今、こういうことをやっていて、皆様にはなかなか情報が行き届かないかもしれませんけれども、今後このような段取りで進めていきますということをしっかりとお伝えいただきたい。そこです。ぜひ、何とかそこをお考えいただけないでしょうか。 95: ◯佐藤指導課長 ただいまご指摘頂いた今後のスケジュール感につきましてですが、先ほど申しましたように、このゴールデンウイーク明けが、休校が、警戒宣言が延びるのか、延びないのか、そういったところも大いに関わってくるということで、その見込みが来週になるんじゃないかというふうに言われています。それでは区の学校が保護者とつながって発信をしていくのには、十分な準備期間とご理解が得られないということで、現在、まさに、今、各校長にはメール発信をしているところですが、休校明けの対応について、先ほど来お話ししているような方向性を明確に示すという発信は、今後、ゴールデンウイーク前には各校から発信されるというふうにご理解頂きたいというふうに思っています。  そして、その中で、オンラインのことにつきましては、これも、例えば、今、実際にWi-Fiがないお家であるとか、端末を持っていないというお家について、数は大体集まってきて、精査ができたところでございます。ただ、今現在でも、まだ8割の回答しか頂けていないというところですので、ここから最後の詰めで整理をしていきますが、実際に、今、全国的なオンライン教育をやらなくてはという風潮からの端末不足、こういったものが非常に深刻になってきています。ですので、これからその台数をそろえようとしたときに、それが全ての家庭に行き渡るときは、何月になるのかというようなめどが立たない。そこを言えないので、必ずここまでには聞かれたことをこうしますと言えないのは、そういうような状況もあるんです。  ただし、鋭意、これから、今後進めていくように努力してまいりますという方向を打ち出せる状況までに今持ってきているというところですので、委員がおっしゃられたように、まあ、全く届いていないということはないと思いますが。保護者のほうも、学校の頑張りを考えてくれているというふうに私は信じていますが、もし全く届いていないというのであれば、明確な方針をしっかりと出して届くような形に、各学校と連携して実施をしてまいりたいというふうに思います。 96: ◯小野委員 委員長、最後。 97: ◯永田委員長 小野委員。 98: ◯小野委員 オンラインは、ほんとおっしゃるとおり、GIGA構想も含めて、国も前倒しにしたものの、端末が足りないということは結構もう知られていることで、それはおっしゃるとおりだと思います。だからこそ、今、インターネットがあって、そして、そこから各保護者がログインできるという状況であれば、そういったものを活用していただくだとかということを、ぜひ、お願いしたいなと思います。  また、既に生徒たちが使っているような、そういう学習支援ツールというものですかね。それは、外からログインができれば、スムーズに使えるものですので、そうしたものも利用していただきたい。また、4,000人規模のIDなどを設定するというのは、非常に大変なことだと思います。ですので、つなぎで、そうした設定が不要なものを活用するというのも、もしかしたら、一つ、方法ではないかなと思います。今後、ソフトによっては、ログインIDが必ず必要になるものを今ご検討なんだなというふうには思いますけれども、いろんな方法があると思いますし、いろんなアイデアが先生方からもしかしたら出ているのかもしれませんけれども、そのあたりのところが、もうちょっと、先生が頑張ってくれているということであれば、その先生が何を頑張っているのかというのが保護者に伝わるということを、ぜひ、今後も非常にやることがたくさんあって大変だと思うんですけれども、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。ありがとうございます。 99: ◯永田委員長 答弁も簡潔にお願いします。 100: ◯佐藤指導課長 はい。ありがとうございます。学校に対する応援の言葉を頂いているというふうに解釈をしたいと思います。  今、やはり学校のほうも勤務状態がかなり制限をしている状態ですので、なかなか全体で集まって協議をするというところが難しいところがあって、今、なかなか進められ切っていないところはあると思いますが、それを補完するための学校教員同士のオンラインシステムを、今週、まあ、今日をもって、ほぼ簡潔に進めることができましたので、今後、一層、そういったものを、教員自身が活用しながら、どのような可能性があるのか。そして、もちろん今までも紹介はしてきていますが、区や都の動画、または教科書会社からの配信コンテンツをうまく利用しながら、家庭と連携した家庭学習を進めることができるように、各学校と力を合わせてまいります。  それに加えて、先ほどから申しておりますが、これを実現していく、この窮地を乗り切っていくには、家庭との連携は必須です。家庭との協力は必須です。なぜならば、やはり1年生から2年生、3年生といった学年の子どもたちが簡単にそういった学びを進めていくということは、学校がない以上、難しいことなんです。なので、(発言する者あり)これを、ぜひ、学校の応援団として、家庭のほうのお力も頂けるように、これから尽力してまいりたいと思います。 101: ◯小野委員 はい。もう、いいです。ありがとうございます。 102: ◯永田委員長 はい。  河合委員、すみません。お待たせしました。 103: ◯河合委員 全然質問が変わるんですけども、この学級数の表を出していただきました。それで、どっちかというと、麹町地区の小学校のほうが学級数が多いんですけども、まだまだこの近隣、マンション等の建設が進んでおります。学級数はいいんですけども、ハード的に、あと、各校で何クラスまで増やせるのか。その辺の把握というのはしていらっしゃいますか。(「パンク状態です……」と呼ぶ者あり) 104: ◯小池子ども施設課長 その学校ごとにということで、普通教室の整備ということだけで学校ができるということではないので、そこら辺はあれなんですけども、麹町小学校、今現在、18教室があるということでございます。今現在、準備という意味では、転用が可能という意味では、20学級ぐらいの転用は可能かなというふうには考えております。(発言する者あり)  九段小学校に関しては、18。これは当初からでございますけども、18学級。で、また転用の工事をちょっとやっていこうかなというふうに考えております。  番町小に関しては、従来からでございますが、18学級かなというふうに考えます。  富士見小学校に関しましては、これは基本が14で、18まで対応は可能というふうに考えますが、今現在、18まで対応ができるかなという形になります。
     お茶の水小学校に関しては、今現在、仮校舎でございますので、12か13であったかなというところでございます。  千代田小学校に関しては、今現在は12。昌平小に関しても、12。和泉小に関しては12学級で、今年の夏に1教室というような準備を考えているという状況でございます。 105: ◯河合委員 今のご答弁をお聞きすると、大体、現状のハードでやりくりをしていけば、多少、子どもたちが増えてもオーケーだろうというようなご答弁なのかなと思うんですけども。実際に、中学校のことは別としても、近隣の富士見を見ても、ちょっと結構ぱんぱんなところがあると思うんですね。いわゆる教育環境を変えないで、そのまま、こう、何というかな、生徒さんが多くなっても対応できるものなのか。もしくは、今の教育環境を少し、まあ劣悪と言ったら非常に申し訳ないけども、我慢をしてもらって、今後、子どもたちが増える環境に対応していくのか。その辺の基本的な考え方というのが分かれば、ちょっと教えていただけますか。 106: ◯小池子ども施設課長 よくそういったご指摘があり、その基本方針はあるのかというようなことのご指摘がかなりございます。新しい教育環境というか、学習の教育需要というんですか、そういったものに関して、いろいろと新しい装備であったり、新しい場所であったりということが必要になってくるということがございますので、その教室ということの普通教室の整備ということだけが学校の整備ではないということは、間違いなく私は考えておりまして、殊に富士見小学校の場合ですと、校庭の問題が、面積的にといいますか、そういったこともございますし、そういったことの、その代わりといっては何ですが、体育館という形の大きなものの整備であったりということでやっておりますので、現状、まあ、緊迫感はないかといえば、当然あるということでご理解頂き、随時そういった形で、その環境ということで、急にやっていくということができないので、まずはそういった教室の転用というようなことを順次やっていくということで、整備をやっていきたいというのが現状のところでございます。 107: ◯河合委員 工程としては、そういうことになるんでしょう。ただ、ここは委員会ですから、皆さんでいろんな方向を探っていくことが大事かなと私は思うんです。要するに、将来的に各小学校の中でも、ここはちょっと、あと何年かすると、なかなか大変な小学校だぞとかということであればね、もしかですよ。どことは言わないけども、近隣の、何というかな、未利用地があったらそこを取得するとか。いろんな方法を、まさにいろんな人の知恵をもって考えていかないと、対応ができなくなってくるんではないかなという心配があったんで、今、ちょっと質問をさせていただいたんですけども。  しっかりやっていけるということであれば、それはそれで結構なことだと思うんですけども、その辺も含めて、何か問題が出そうであれば、早めにご報告を頂ければなと思っております。  よろしくお願いをいたしたいと思います。(発言する者あり) 108: ◯永田委員長 はい。お願い──子ども施設課長。 109: ◯小池子ども施設課長 ご指摘ありがとうございます。そういったことに関しまして、緊張感を持ってやっていきたいと思いますし、また、ご相談といいますか、学校の整備に関しまして、いろいろと工夫なり、新しい考えというものがございましたら、こういった形でご相談をしていきたいというふうに考えております。 110: ◯永田委員長 はい。 111: ◯河合委員 はい。お願いいたします。 112: ◯永田委員長 ほかによろしいでしょうか。 113: ◯牛尾委員長 じゃあ、時間もあれなんで、簡単に。  これ、前回の委員会でも要望したんですけれども、学校は休業になっていると。今後、連休明けも、もしかしたら続くかもしれないという中で、子どもたちの昼食の負担、これがやっぱり、特に所得が低い世帯にとっては、かなりな負担になっているということが言われておりまして。例えば、文京区では、そうした家庭に就学援助、もしくは生活保護を受けている家庭に、学校に行く予定だった日に1日500円、昼食代を補助するという制度が3月、4月と続いて、その後も、豊島区とか新宿でも同じようなことをやっているんですけれども。前回の質問では、就学援助の生徒等には合わないというようなことで、前向きな答弁を頂けなかったんですけれども、やはりこれから学校休業が続いていって、子どもたちが家庭にいるとなると、特にそうした負担がさらに増えてくるということが予想されるわけですよね。区として、そうしたなかなか経済的に大変なご家庭に対しての昼食代の補助、これは何か考えられないものなのかどうか、検討頂けないものなのかどうなのか。いかがですかね。 114: ◯小原学務課長 副委員長からのご指摘ですけれども、3月の委員会でもご答弁させていただきましたが、やはり現時点では就学援助の趣旨、目的という観点からすると、昼食代という意味での、給食が提供されていない中での昼食費の補助というのは、区としては考えておりません。ただし、今後、先ほどの学校再開も含めて、どういう状況になっていくかというのはありますので、そこの部分ではまだ検討の余地もあるのかなと思いますが、基本的には食費の補助をするのは、食費というか昼食代の補助という観点ですので、生活保護的な、福祉的な視点での対応が望ましいと考えております。  以上です。 115: ◯牛尾委員長 東京都も、休校期間中の子どもの居場所と昼食を出す場合に、1人150円の補助を出そうというふうな方向になっているみたいです。で、福祉と──もちろん福祉的な面もあるでしょうけれども、これから、例えば、文京区では就学援助から出しているわけですよ、新宿も。そういったことで出していると。要するに、学校に行ったというふうにみなして、就学援助から出しているというふうに聞いていますんで、ちょっとね、何というの、所管が福祉だというんじゃなくて、教育のほうでも、ほかの自治体がどういうことでやっているのか、ちょっと見ていただいて、それで、せめて検討をするということぐらいはやっていただきたいと思うんですけれども、よろしくお願いします。 116: ◯小原学務課長 副委員長のご指摘もごもっともな部分はありますので、文京だとか、ほかの他区の状況等を含めまして、再度確認させていただければと思っております。 117: ◯永田委員長 はい。  ほかによろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 118: ◯永田委員長 はい。子ども部、最後に、質疑の中でもありましたけど、ゴールデンウイーク明けの5月7日以降の対応判断について、子ども部長から状況を答弁していただければと思います。 119: ◯清水子ども部長 先ほども、委員長、今お話を頂きましたとおり、ご答弁の中でもありましたけれども、非常に、この、振り返っていただきますと、ご案内のとおりでございます。3月、4月、非常にぎりぎりの段階で、国も、そして都道府県も、そして私ども市区町村も判断をせざるを得ないという状況が続いております。それは、千代田区民のみならず、国民全体、あるいはこの全世界中もそうなのかもしれませんけれども、生活に負担を強いているという状況、その解除ができるか、できないかというところを真剣に考えているゆえんだろうと思っております。  今後の状況でございますけれども、できるだけ早く、私どもも区民の皆様方に、今後こうしてまいりますということをお知らせしたいとは思っている一方で、国、東京都の状況も鑑みてということは、どうしてもせざるを得ないということでございます。先ほど申し上げましたとおり、まず基本線といたしまして、学校に関しましては、5月6日までは休校という取扱いをしておりますが、その後、5月7日以降どうするかというのは、できるだけ早い段階で、国、東京都の状況も鑑みた上で、できるだけ早い段階で、保護者の皆様方、そして子どもたち自身にもお伝えできるように、努力はしてまいりたいと思っています。  一方、保育園、こども園、まあ、幼稚園等もそうでございますけれども、学童クラブもそうでございますけれども、原則、休園、休止という取扱いをさせていただいております。これは、期間といたしましては、緊急事態宣言が解除されるまでというふうにしております。これが、緊急事態宣言はご案内のとおり5月6日までということになっておりますので、これが延長するかどうかというところもにらみながら、即座に対応できるように、できる限りの準備をしてまいりたいと思っております。  今、この現在、こうしてまいりますということを広く区民の皆様方にもお知らせしたいのはやまやまなんですが、このような苦渋の決断、選択をしていかなければいけないという事情も、ぜひご理解を賜ればと思っております。 120: ◯永田委員長 はい。では、以上で、子ども部の報告事項を終わります。  続いて、地域振興部の報告事項に入ります。  地域振興部の(1)新型コロナウイルス対応にかかる商工融資等の状況について、理事者からの説明を求めます。 121: ◯末廣商工観光課長 それでは、ご説明させていただきます。地域振興部資料1をご覧になってください。新型コロナウイルス対応に係る商工融資などの状況についてを説明させていただきます。  千代田区商工融資あっせん制度における緊急経営支援特別資金、新型コロナウイルス感染症対策について、概要を説明、まず、させていただきます。  目的につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により売上げが減少した区内の中小企業者に対して、低利の融資をあっせんすることを行うことによって、経営の安定化を図ることになっております。  対象につきましては、申込み条件に定める区内の中小企業で、最近1か月間の売上高が前年の同月に比べて3%以上減少している事業者が対象になります。  資金使途につきましては、運転資金となっております。  それで、実績なんですが、4月17日現在で、91件のあっせんの実績となっております。  本制度は、今年の3月9日に受け付けを開始しまして、4月16日より、より使い勝手をよくするために、一部、変更しました。変更点は三つございます。  一つ目は、融資限度額でございますが、当初500万円だったものを1,000万円に増額いたしました。  二つ目は、実施期間になります。当初、令和2年6月30日までの申込み受け付け分まででしたが、9月30日に申込み受け付け分までという延長をいたしました。  三つ目は、認定条件の緩和です。前月を含む3か月間の売上高が前年同期に対して3%以上減少することを見込まれるものという当初の条件をなくしまして、最近1か月の売上高が前年の同月に比べて3%以上減少しているという部分の緩和をいたしました。  なお、変更前に既に本制度を申込みしていただいている事業者は、もう一口、計2口まで利用できるようにさせていただいております。  次に、融資関連業務における窓口対応の状況や課題をご説明させていただきます。  窓口対応は、コロナに係る緊急経営支援特別資金の受け付けだけではなく、中小企業信用保険法第2条に係る申請、いわゆるセーフティネット保証や危機関連保証の認定業務がございます。この認定は、経営環境の急激な変化に直面した場合に申請ができる仕組みになっておりまして、今年の3月2日及び3月13日にそれぞれ法律に基づき、発動となりました。この認定の申請は、前年度の売上高と今年度の売上高の減少率を確認して、基準に達していれば、区が認定するものですが、申請を受け付けして審査をする役割は、区が担っております。この認定によって、信用保証協会からの保証が別枠になることによって、民間の金融機関の融資を受けやすくなる仕組みとなっております。そういったことから、区内の中小企業からの申請が急激に伸びておりまして、現在、2,000件ほどの認定や相談受け付けなどを行っているところでございます。  一方、増え続ける申請に既存の体制では対応することが限界がありまして、希望者には予約制で相当期間をお待ちいただいている状況でした。また、職員は夜間や休日も勤務せざるを得ない状況になっておりまして、体調を崩し、長期休暇となる職員も出ています。そうした状況のもと、区内中小企業の資金調達ニーズに素早く我々は対応することを実現するために、四つの改善策を実施しております。  一つ目は、相談窓口の増設です。これまで2階に設置している三つの相談窓口であったんですけども、地元の中小企業診断士のネットワークのほうを活用させていただいて、業務委託により、臨時窓口を区民ホールに設置しまして、最大九つの窓口を設置して、対応できるようにさせていただきました。  二つ目は、認定申請の簡略化です。これまで、先ほど説明した認定の申請は、窓口の面談で対応することで対応しておりましたが、事前の電話で相談の受け付けをするときに、職員が丁寧な説明と案内をすることによって、郵送によって受け付けすることを実現できました。  三つ目は、事務の効率化です。人材派遣職員を2名確保しまして、マニュアル化できる、いわゆる定型的な業務を非定型な部分とあえて切り分けまして、後方業務の負担軽減を実現いたしました。  四つ目は、組織体制の強化になっております。相談件数が増加することによりまして、非定型的で高度な業務も同じく増加しまして、既存職員の許容範囲も超えてしまっている状況で、正職員を中期的に確保する必要がございました。そこで、他部署からの配置転換によりまして、正職員を2名、融資係に配置をさせていただきました。  こうしたことにより、一時期の予約状況の混乱から徐々に落ち着いている状況であります。今後の課題としましては、融資担当職員の健康の維持とスキルの向上、数の確保を継続すると共に、政府が今後予定する産業政策を注視しまして、ますます業務が増加するようでありましたら、早期に対応できる体制を構築することが必要だと考えております。  以上です。 122: ◯永田委員長 はい。  では、本件について、質疑を受けます。 123: ◯河合委員 ちょっとお尋ねをしたいんですけど、このセーフティネット保証と危機関連保証ですか、具体的にどういうものなのか、もう一度ご説明を頂けますか。 124: ◯末廣商工観光課長 こちらは、中小企業信用保険法2条に基づいて、申請を受け付けできるものになっております。経済環境の急激な変化に直面した場合に、申請ができる仕組みになっておりまして、今回は、新型コロナウイルスの影響によってセーフティネット保証の第4号というものが3月2日に発動された。また、危機関連保証という、またさらに別枠の申請になるんですが、そちらもコロナの影響によりまして、3月13日にそれぞれ発動となりました。  この認定を受けますと、一般的な平常時に使える信用保証協会の保証枠とは別枠で保証ができるような仕組みになっております。例えば、一般枠で申しますと、最大無担保で8,000万円の借入れができるような仕組みになっているんですが、セーフティネット保証と危機関連保証、それぞれの認定によって、さらに8,000万円ずつ、合計1億6,000万円の借入れが別枠になるという仕組みになっております。また、この認定の特徴は、一般保証の割合は、原則、8割の保証割合という形になるんですが、こちらの認定による保証になりますと、10割保証ということになりますので、理論上は金融機関のリスクがなくなるということで、借入れがしやすくなるというところが特徴になります。  以上です。 125: ◯河合委員 非常に融資が受けやすくなると、これを、認定をもらうとですね。そこはよく分かりました。そうすると、もしかすると保証協会では、区が受け付けをしてオーケーですよと。でも、保証協会で切られちゃったと。でも、このセーフティネットか危機関連保証の認定をもらっていれば、融資は受けられると。そういう認識でよろしいんですか。 126: ◯末廣商工観光課長 今、委員のほうから頂いたご意見のように、一般枠では借入れができなくて、保証協会がなかなか保証を受けられなかった企業者も、この別枠の申請、この法律に基づく別枠によって、借りられなかったところを実現するという、こちらが法律に基づく趣旨になっております。したがって、今まで一般枠で借入れできなかった中小事業者も、この申請によって借入れができる仕組みになっております。 127: ◯河合委員 非常にいい制度で、これ、ぜひ、今、2,000件申込みが来ていると。そして、この91件、今受け付けをなさったということなんですけども、この91件というのは、区がオーケーですよと、受け付けをしましたと。実際に、融資までこぎ着けている件数というふうに把握してよろしいんでしょうか。 128: ◯末廣商工観光課長 今、こちらの実績の91件につきましては、区の制度融資になりまして、先ほどご説明したセーフティネット保証などの別枠を使うこともできますし、一般保証で利用することもできるような形になっております。  91件申込みを受けまして、あっせんさせていただいて、金融機関のほうに、今、そのあっせん書を持って、お客様のほうは融資の申込みをしているんですが、いかんせん、今、保証協会のほうの審査もかなり混み合っていまして、結果が出るというのがやはり1か月から2か月ぐらいかかっているところで、必ずしもこの91件が全て融資の実現できたかどうかということは、まだ把握はできていない状況です。  ただ、多くの方がこの別枠の仕組みを使ってお申込みされているので、100%とは言わなくても、かなりの割合で融資まで至ることができるんではないかなと考えております。 129: ◯河合委員 ぜひとも、91件全てが保証協会を通ればいいんですけども、駄目なところもあるかもしれないんで、そうしたら、この別枠のセーフティネット、危機関連保証か。これも使って、再度お願いをしていただければなと思うんです。  それで、最後に一つ。今、3、4、5と、連休明けまでは、地域の商工の人は非常に大変な思いをしていると思うんですよね。それで、今、融資を受けたり、つなぎで何とか商売をやっていこうということなんですけども、実際にこれが立ち行かなくなっていくのは、多分6月以降から年末にかけて、商工振興はどうなるかなというのは、非常に私は心配をしております。その場合に、区商連とか区振連とかを通してのさらなる支援というのは、今現在、お考えなのかどうか、何とかしなきゃいけないという意識があるのかどうか。その辺も含めて、お答えを頂けますか。 130: ◯末廣商工観光課長 今、委員の先生からご指摘頂いたように、地元の商店街などの、特に飲食店などについては、非常に厳しい状況だと、私自身も経営者の方に生の声を聴くようにして、聴いております。その中で、区は社会貢献活動として、区内の飲食店などのテイクアウトやデリバリーの情報を提供しているサイトの紹介を、区のホームページで始めました。そちらは、4月21日に開始をしております。現在、二つの情報サイトを紹介しておりまして、今後も地元の商店街様だとか、商工関係の団体さんなどが紹介するようなサイトを随時追加する予定になっております。  また、区としましては、ただ掲載するだけではなくて、情報の質と量を確保するための支援も、今後取り組んでいきたいと考えております。 131: ◯河合委員 最後。 132: ◯永田委員長 はい。河合委員。 133: ◯河合委員 現段階では、そういう対応なのかなというふうに思っていますけども、これは、リーマンショックとか、あとは経済危機以上の、多分、日本の経済に受ける影響というのは、絶大なものになるんじゃないかなと思います。いわゆるまちが疲弊して、商店街も疲弊していくと、来年のオリンピックもインバウンドの方々にどういうおもてなしをするのかも含めて、ここは、非常に行政としても力を入れて、再生に向けて努力をしていかないといけないのかなと私は思っています。  これは、今後の対応になると思いますけども、例えば、区債を発行して現金給付をするとか、極論ですけども、そのぐらいの意識で対応策を考えていかないと、いざ、皆さんが破綻しちゃいました、どうしましょうというんでは遅きに失するという気持ちも私は持っています。だから、その辺も含めて、ぜひ、次なる対応策をお考えいただきたいというふうに願っております。 134: ◯末廣商工観光課長 河合委員のおっしゃるとおり、区内の中小企業者の日々のこの資金繰りというのは、もう非常に厳しいものになっているということを、私も目の当たりに感じているところでございます。今、国や東京都のほうで給付金だとか、休業補償など、制度をやっておりますので、そういった動きも注視しながら、区でどういった独自の取組ができるかなども、財政課などと相談をしながら、展開を、課としても考えていきたいと思います。  以上です。 135: ◯永田委員長 はい。  ほかによろしいでしょうか。 136: ◯たかざわ委員 この緊急経営支援特別資金、これは91件の実績ということですけども、これ、分母はどれぐらい申込みがあって、91件受け付けたんですか。 137: ◯末廣商工観光課長 申込みを受けてからあっせんするのは、条件が合わないと申込みを受け付けできませんので、91分の91になります。 138: ◯たかざわ委員 あ、そう。相談も…… 139: ◯永田委員長 たかざわ委員。 140: ◯たかざわ委員 そうしますと、相談に来た件数というのも把握していない。分からないですかね、それは。要するに、条件の合った人でしかやっていないですよということなんでしょう。 141: ◯末廣商工観光課長 例えば、ご相談に来た場合、こちらのコロナウイルスに対する緊急経営特別支援を利用するのが一番よいのか。または、その他、区で扱っているほかの制度融資もございますので、相談する方にとって一番有利な制度融資をお勧めするような形になっていますので、あえて相談自体は、例えば、この、先ほどお伝えした認定書の申請などと交えて来るので、どのお客様がこの今回の緊急融資について相談を受けたかというのは、最初の段階ではニーズは切り分けていないので、そのあたりは何分の何ということはお答えできませんが、どのぐらいの相談が来ているかといいますと、もう2,000件以上の相談が来ているというのは間違いがないです。 142: ◯たかざわ委員 そうしますと、取りあえず、条件に合った人はほとんど、申し込めば可能ですよという、そういう認識でよろしいですね。 143: ◯末廣商工観光課長 はい。今、たかざわ委員から頂いたように、条件が合った区民や区の事業者の方に対しては、全てあっせん書を発行させていただいております。 144: ◯たかざわ委員 それと、今、こういう状況なので、これは地域振興部に関わることなんですけど、例えば、これも、枠が500万から1,000万に変わって、あるいは申込み期限が6月から9月まで延びてという形で、これ、周知方法というのは、どういう形で取られておりますか。広報だけか。 145: ◯末廣商工観光課長 周知方法に関しましては、広報以外にも、ホームページに掲載をさせていただいたり、やはり一番、地元の中小企業者との接点のある金融機関のほうに周知をしまして、そちらの営業担当者からこちらの情報を中小企業者のほうに提供していただいているところです。 146: ◯たかざわ委員 今、町会長会議というものも中止になっているのかと思うんですけども、逆に、昨日、保健所の連絡先が変わりましたなんていうやつも来たんですけどね、そういうのを出張所に置いてあったり、役所に置いてあったり、そのチラシがあったりするんですけども、各町会長に回してという形はとっていますか、とっていませんか。 147: ◯末廣商工観光課長 町会長会議のほうの次のテーマとして、こちらのほうの制度融資のほうを、情報として提供させていただいております。 148: ◯たかざわ委員 あれっ。今。 149: ◯永田委員長 たかざわ委員。 150: ◯たかざわ委員 今、町会長会議って、やっているんですか。 151: ◯菊池コミュニティ総務課長 現在、町会長会議は延期もしくは書面開催という形で行っています。 152: ◯たかざわ委員 そうだよね。 153: ◯菊池コミュニティ総務課長 で、4月、5月に行われる予定でした全町会長会議の資料の中に、こちらの商工融資の状況について、ご説明する資料をとじさせていただいて、配付をしているという状況でございます。 154: ◯たかざわ委員 じゃあ、各町会長、みんなそれを持っているという認識でよろしいですね。 155: ◯菊池コミュニティ総務課長 現在、出張所から各町会長方にこの資料を配付している状況でございます。今週末から来週ぐらいにかけて、配付が行われるというふうに聞いております。 156: ◯たかざわ委員 こういうように、このような状況ですから、様々に変更あるいは変わることがあると思うんですよ。その場合、今、町会長会議もやっていないということであれば、各町会長にお回しして、それで、必要があれば、それを回覧してもらうとか、そういう形を取っていったほうが、もちろん金融機関も大事ですけど、今、飲食店も、居酒屋さんなんかもそうなんですけども、休んじゃっているところって結構あるんですよ。そうすると、情報が全く行かないなんていうこともあるんで、そういうことは、ぜひ、システムとしてやっていただきたいんですけど、いかがですか。 157: ◯菊池コミュニティ総務課長 各出張所、それから町会長方と連携しまして、効果的な周知方法を検討してまいりたいと考えております。 158: ◯たかざわ委員 頼むよ。 159: ◯永田委員長 はい。  ほかによろしいでしょうか。 160: ◯牛尾委員長 ちょっと1点だけ確認させてください。やっぱり、まちの商店、特にテナントとして入っているところは、もう家賃が払えないと。深刻な状況になっているというふうに聞きます。人を抱えているところは人件費が大変だと。そうした固定費がかなり大変だということなんですね。もちろんこういった融資を充実させるというのは非常に大事なことで、さらに受けやすいものにしていただきたいと思うんですけれども、先ほど河合委員がおっしゃったとおり、区債を発行して、例えば現金給付なりをやるとか、そういったことも検討、あらゆる点を含めて検討すると言われましたけれども、そういった補助、家賃補助とか、そういった補償とかも含めて検討していただけるということでよろしいんですか。 161: ◯末廣商工観光課長 その固定費の形の支払いが大変だということは十分に周知しているところでございまして、繰り返しになりますが、政府は感染症拡大により影響を受けている事業者に対して、全般的に広く使える持続化給付金を、東京都は緊急事態措置において、事業者の施設の使用停止や営業時間の短縮に協力した者に対して、東京都感染拡大防止協力金を実施しているところでございます。現在、区の事業者から、そういった形で費用の負担という形の問合せがあった場合、それぞれの施策の相談窓口やコールセンターの連絡先を紹介していくというところにとどめておりまして、区の対応としては今後の検討課題と考えております。
    162: ◯牛尾委員長 検討課題ということは、区の独自の施策としても検討していくよということで、検討していくということで、よろしいんですね。 163: ◯村木地域振興部長 先ほど河合委員からもご指摘頂きましたが、現在、中小企業、特に飲食店とか、その他様々な業種において、休業要請とかもございまして、非常に困窮しているようなところもあるというふうに認識してございます。それに対してどういった支援をしていくかということについては、今、副委員長のほうからご指摘がありましたような家賃助成、これについては、国のほうでも、今、様々に検討されているところだと思いますので、区として独自でやるかどうかということは、また現時点では明言できませんが、そういった国の制度とか、そういったものを見ながら、何らかの対応ができればというふうに考えてはございます。(発言する者あり) 164: ◯永田委員長 はい。  ほかによろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 165: ◯永田委員長 はい。以上で、報告事項を終わります。  次に、日程3、その他について、執行機関から何かございますでしょうか。 166: ◯小池子ども施設課長 新型コロナウイルスの関係で、1点ご報告を申し上げます。  神田さくら館、千代田小学校が入る建物でございますが、そこの総合ビル管理業務をやっていただいています、そこの警備員が新型コロナウイルスを発症したということが1件ご報告がございました。  経緯を申し上げますと、先週の15日まで勤務をしておりました。で、15日の午前中、勤務の後ですね、微熱の症状があるということで、早退を致しました。16日以降は、自宅でございます。16、17と、木曜、金曜でございますが、病院のほうに参りまして、一応、検査等をやりましたが、20日の日まで、自宅で待機ということになってございます。20日の月曜日まで状況が変わらないようでしたらば、再度病院へというようなご指示だったそうです。で、20日の日に症状が変わらないということから、PCRの検査を行いまして、22日に陽性が判明ということでございます。23日の日に、私どものほうにご報告があったというような状況です。  現在でございますが、千代田保健所のご指示によりまして、濃厚接触者に関しましては、警備員と中央監視盤室、コントロール室というところでございますが、そこに勤務している者の9名が濃厚接触者として特定されました。そこに関しましては、症状はございませんが、自宅待機という現在になっております。2週間の待機ということになります。15日が最終の接触でございますので、29日までが自宅待機という形になります。9名ですね。  消毒の方法に関しましても千代田保健所のほうのご指導がございまして、地下2階の中央監視盤室と、それから警備員の休憩場所、それから、1階の立哨、まちかど図書館側に立っているという業務の警備員でございまして、そのところに関して消毒をやっていただきたいというご指導でございました。  以上でございます。 167: ◯永田委員長 はい。質疑ございますか。 168: ◯池田委員 今、課長のPCR検査について、若干、別件だと思うんですけど、子ども部関係で伺いたいんですけど。委員長、よろしいですか。 169: ◯永田委員長 はい。 170: ◯池田委員 千代田区の中で、PCR検査会場が決まりましたというか、これから、今日からですか、始まっていると思いますけれども。同じ近隣に、広場、こどもひろば等がありますが、その辺りの開放を持続するのかどうかというところは、検討されていますか。 171: ◯大谷子ども総務課長 現在、そちらの近隣にありますこどもひろばのほうを閉じるというところは、考えてございません。 172: ◯池田委員 そこの場所に、近くにトイレ等が設備されていないということなんですけれども、その場合、こどもひろばのトイレを使用するということも考えられるんですけれども、そのあたりの心配がありますが、いかがですか。 173: ◯大谷子ども総務課長 そういったところで、そちらの施設にトイレがないというところで、うちのほうの──あ、うちのほうじゃない。こどもひろばのほうのトイレをご利用されるのではないかという懸念でございますが、一応、そちらの検査所のほうは、トイレの利用はありませんということでご案内しているというところと、こどもひろばのトイレについては、こどもひろばに来た子ども、ないしは、その付き添ってきた保護者が利用するというところで、利用の限定をさせていただいているところでございます。 174: ◯池田委員 はい。ありがとうございます。 175: ◯永田委員長 はい。いいですか。  ほかによろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 176: ◯永田委員長 はい。またこうした情報は、プレスリリース前に、できるだけ情報提供を議会のほうへお願いいたします。  その他について。いいですか。  じゃあ、牛尾副委員長。 177: ◯牛尾委員長 分かれば教えていただきたいと思います。  区民の方から、総合窓口とか、あと、役所の窓口の、例えばビニールシートを張るとか、そういったのをやったほうがいいんじゃないかという話を聞いているんですけども、状況はどうなっていますか。教えていただけますか。 178: ◯村木地域振興部長 今、そういったものを導入できるように準備しているところでございます。 179: ◯牛尾委員長 これは、いつ頃までには設置できるような状況ですかね。 180: ◯村木地域振興部長 できるだけ早急に準備できるようにしたいと思ってございますが、業者のほうもちょっと発注が集中しているようなところもございまして、できるだけ早くやりたいというふうに考えてございます。 181: ◯永田委員長 はい。  ほかによろしいでしょうか。 182: ◯服部安全生活課長 私から、区で管理する公衆喫煙所の閉鎖について、口頭ではございますが報告をさせていただきます。  1か所目がちよだプラットフォームスクウェアの喫煙トレーラー。二つ目が九段まちかど広場の喫煙トレーラー。三つ目がオアシス@akiba。四つ目が芳林公園。  以上、4か所の公衆喫煙所につきましては、新型コロナウイルス感染拡大を受けまして、4月16日木曜日から閉鎖としております。  以上で報告を終わります。 183: ◯永田委員長 はい。この件について、質疑よろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 184: ◯永田委員長 はい。  ほかに、その他ございますか。 185: ◯神河オリンピック・パラリンピック担当課長 それでは、東京2020大会の延期についてご報告申し上げます。  既に新聞報道等でご存じのことと思いますが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響を受けまして、3月24日、IOC等により、東京2020大会の延期が合意されまして、後、3月30日、新たな開催日程が公表されたところでございます。  新たなオリンピック競技大会の会期ですが、2021年7月23日金曜日から8月8日日曜日まで、パラリンピック競技大会が8月24日火曜日から9月5日日曜日までとなったところでございます。もともと予定されておりました今夏の大会のちょうど1年後ということでございます。日にちは1日ずれますが、曜日に変更はございません。会場、聖火リレーの予定などについては、調整中とのことでございますので、明らかになりましたところで、改めてご報告させていただきたいと考えております。  区としましては、引き続き、東京都、大会組織委員会等と連携をしながら、大会の成功に向け、準備を進めてまいります。  報告は以上でございます。 186: ◯永田委員長 はい。質疑はよろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 187: ◯永田委員長 じゃあ、その他、執行機関からありますか。 188: ◯菊池コミュニティ総務課長 私のほうから、地域振興部所管の施設の休館延長について、口頭でご報告させていただきます。所管が複数の課にまたがることから、私、コミュニティ総務課長のほうからまとめて状況を報告させていただきます。  本区では、国や都の緊急事態宣言を受けまして、新型コロナ感染防止の観点から、現在休館している施設につきまして、5月31日まで休館を延長することといたしました。5月31日まで休館を延長する地域振興部所管の施設は、これから述べる10か所でございます。  1番目、万世会館の貸し会議室を含む出張所・区民館。二つ目、コミュニティスクール。三つ目、内幸町ホール。四つ目、スポーツセンター。五つ目、九段生涯学習館。六つ目、区立図書館全館でございます。七つ目、外濠公園総合グラウンド。八つ目、花小金井運動施設。九つ目、夢の島東少年野球場。最後、10番目、男女共同参画センターMIWでございます。ただし、MIWにつきましては、DV相談については実施しております。  これらの施設の休館延長のご案内につきましては、既に本区ホームページ等で周知を行っているところでございます。  なお、区民館、コミュニティスクールなどにつきましては、緊急事態宣言の期間中に、6月の予約受け付けのために、利用者や団体が会場に集まる抽せん等は行わないこととしまして、改めて抽せんの実施方法等についてご案内することとしております。  また、今後の休館延長などにつきましては、国や都の緊急事態宣言などの動向を踏まえながら、検討を進めてまいります。  ご報告は以上でございます。 189: ◯永田委員長 はい。質疑はよろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 190: ◯永田委員長 はい。  その他、執行機関から、これで終わりでよろしいですね。はい。  委員の皆様からその他ございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 191: ◯永田委員長 はい。その他、以上ということで、本日は、この程度をもちまして、閉会といたします。  長時間にわたり、ご協力ありがとうございました。                 午後0時43分閉会 発言が指定されていません。 Copyright © Chiyoda City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...