阿南市議会 2023-03-08 03月08日-02号
加えて、支給単価等の事業内容を見直した長寿者福祉金等支給事業におきましても、令和4年度の削減効果額は約1,180万円となっており、職員人件費を除き、歳入、歳出両面からの効果額を単純累計いたしますと、令和2年2月から本年度末までで8億円を超える成果となります。
加えて、支給単価等の事業内容を見直した長寿者福祉金等支給事業におきましても、令和4年度の削減効果額は約1,180万円となっており、職員人件費を除き、歳入、歳出両面からの効果額を単純累計いたしますと、令和2年2月から本年度末までで8億円を超える成果となります。
この事業は、令和2年度の阿南版事業仕分けで要改善の判定となりました長寿者福祉金等支給事業の見直しにより生まれた財源を有効活用して新たに制度を創設するものであり、バス利用の促進に加え、高齢者特定回数乗車券等交付事業の事業仕分けの際に出されたタクシーなどのバス以外の交通手段を検討してみてはどうかとの意見も反映をし、真に移動手段を持たない高齢者を対象に試行的に導入することといたします。
次に、長寿者福祉金等支給事業についてお伺いいたします。
一方で、この予算編成に関連してでございますが、3月8日、一昨日、徳島新聞に、「100歳祝い金10万円に増、90歳~99歳は廃止」の見出しで長寿者福祉金等支給事業の記事がございまして、その記事によりますと、市はめり張りのある支給制度に変更したとの課の話も掲載されています。
このときに仕分けにかけた事業は、婚活応援事業、テレワーク推進事業、長寿者福祉金等支給事業、阿南市活竹祭開催補助事業、科学センター学習事業の5つでありました。この事業の目的は、市民の皆様の市政運営に対する関心を高めるために実施するとのことであり、名称も阿南版事業仕分けから阿南の未来「自分ごと」会議、副題として市民による事業評価会議に改められました。
昨年実施した仕分けの中で、長寿者福祉金等支給事業は、要改善と判定されました。この事業について市の方向性はまだ決まっていないと思います。明らかにされていない段階だと思います。改善の一つの案として、海陽町で実施されているような高齢者外出応援事業、65歳以上の在宅高齢者の方に対して、外出の機会の拡充を図り、心身機能の低下を予防し、地域交通の活性化のためにタクシー・バス・鉄道の料金の一部を助成しています。
また、市民判定人の皆様による評価・判定結果を踏まえ、それぞれ事業の在り方などを見直し、婚活応援事業及びテレワーク推進事業については、令和3年度から廃止し、テレワーク推進事業については、新たな形で事業を推進することと決めたほか、長寿者福祉金等支給事業、阿南市活竹祭開催補助事業及び科学センター学習事業につきましても、関係団体との協議や他の部署との事業調整など、鋭意見直しを行っているところでございます。
また、要改善と判定されました長寿者福祉金等支給事業、阿南市活竹祭開催補助事業及び科学センター学習事業につきましては、関係団体等との調整や新たな実施体制の構築など、協議検討に時間を要することから、令和3年度におきまして市の対応等を決定し、令和4年度当初予算案に反映したいと考えております。
事業仕分けの対象となった5事業は、婚活事業、テレワーク推進事業、長寿者福祉金等支給事業、活竹祭開催補助事業、科学センター学習事業で、市民生活や市民活動等に関わりの深い事業であります。
1つ目が、介護・ながいき課が担当する長寿者福祉金等支給事業、2つ目が、ふるさと未来課が担当する婚活支援事業、3つ目が、人権・男女参画課が担当するあなんテレワーク推進センター管理運営事業、4つ目が、商工観光労政課が担当する活竹祭開催補助事業、5つ目が、科学センターが担当する科学センター学習事業でございます。