阿南市議会 2022-03-14 03月14日-04号
国の地球温暖化対策計画では、市町村の基本的な役割として、地域資源を活用した再生可能エネルギーの導入による地域の脱炭素化と地域課題の解決を図る取組が求められており、本市といたしましても、サンアリーナでの実証実験の成果も踏まえつつ、地域の様々な活動主体の参画をいただきながら、未利用竹材の活用について、令和4年度に新たに設けるゼロカーボン推進室が司令塔機能を発揮し、関係部局と連携を図りながら取り組んでまいりたいと
国の地球温暖化対策計画では、市町村の基本的な役割として、地域資源を活用した再生可能エネルギーの導入による地域の脱炭素化と地域課題の解決を図る取組が求められており、本市といたしましても、サンアリーナでの実証実験の成果も踏まえつつ、地域の様々な活動主体の参画をいただきながら、未利用竹材の活用について、令和4年度に新たに設けるゼロカーボン推進室が司令塔機能を発揮し、関係部局と連携を図りながら取り組んでまいりたいと
そうしたことで、以前より進めておりましたAMA地域連携事業や那賀、美波町との定住自立圏による観光ネットワークでは新たな観光戦略を練るとともに、阿南風景百選を選定し、映画やドラマのロケ地として誘致活動を行うほか、内陸工業団地の造成や各種優遇措置及び助成制度を策定し、積極的な誘致活動を実施するとともに、未利用竹材を活用した新産業の創出、また、農林水産業の後継者の育成を図るなど、さまざまな支援策と活性化を
次に、竹を有効活用するケミカル・プロジェクトの進捗についてでございますが、本市における未利用竹材の有効活用はかねてよりの懸案事項であり、阿南高専との地域連携協定により取り組んでまいった経緯がございます。
昨年6月議会で、放置竹林の整備による環境保全の観点から、未利用竹材を活用したバイオプラスチック等合成化学工業分野での新産業の創造、あわせて竹林の適正管理を促すことから、里山の荒廃保全対策につながり、未利用竹材を有効活用するバイオマス事業の導入は、阿南市にとって非常に有益な施策であり、那賀町広域バイオマスタウン事業計画との連携促進について質問いたしました。
そこで、環境保全対策として、この放置竹林の未利用竹材を活用し、エタノールなどのバイオ燃料や生分解性プラスチックなどのバイオプラスチックなど合成化学工業分野での新産業の創造を図るべきではないかと考えます。
次に、大阪大学大学院工学研究科との包括的連携協力に基づく竹材利用についてでございますが、竹材の有効利用につきましては平成15年1月に締結いたしました阿南市と阿南工業高等専門学校の連携協力に関する協定書に基づきまして、平成15年度から平成17年度の3年間、未利用竹材の有効利用と販促対策について受託研究を依頼した経過がございます。
次に、阿南高専との連携協力による共同研究についてでございますが、市と阿南高専が連携を深め、地域の振興・発展及び教育研究の充実を図ることを目的として実施しております阿南高専との連携協力推進事業についてでございますが、平成15年度から、市の関係部・課及び阿南高専の担当者からなる5つの専門部会を立ち上げ、未利用竹材の有効利用と繁殖対策、南海地震による橘湾沿岸における地震及び津波防災対策、農業用ディーゼル機関
次に、阿南工業高等専門学校に研究・検討を依頼しております「未利用竹材の有効利用」についての御質問でございますが、平成14年度を初年度として、昨年度までの竹材の有効利用についてさまざまな製品化技術の方向でその可能性を模索してまいりました。
委員からは、官学連携地域振興等研究委託料で阿南高専との共同研究の課題及び期間について質問があり、理事者からは、農業用ディーゼル機関の排気ガスの浄化で15年度から2カ年、未利用竹材の有効利用、及び南海地震による橘湾沿岸地域における地震及び津波防災対策については15年度から3カ年の共同研究であるとの答弁がありました。
共同研究項目といたしましては、未利用竹材の有効利用と繁殖対策、南海地震による橘湾沿岸における地震及び津波防災対策、農業用ディーゼル機関の排気ガス浄化、情報化基本計画の策定調査のほか、小・中学校及び生涯学習への講師派遣につきましても御協力をいただいておるところでございます。
従来から考えておりました未利用竹材の有効利用及び繁殖対策、地震、津波による防災対策、環境保全のほか、IT技術が社会に浸透し、行政の各分野におきましても情報化が進展する中、本市といたしましても、適正な情報化を推進するための計画を策定いたしたく、その前段階から専門的な立場からのアドバイスをいただくために、情報化計画策定調査を新たな共同研究のテーマに加え、取り組み方法等について協議を行うとともに、市内小・
市長が、所信の中で述べられております、阿南高専と本市の双方が互いに知恵を絞り一体となって、今後総合的に連携を図っていくための組織を近く結成し、本市が取り組む未利用竹材の有効利用、地震津波による防災対策、環境保全などの事項について研究協議を進めるとのことであります。ここに取り上げられた項目は、本市にとって大変重要な項目であります。
こうした背景のもと、阿南高専と本市の双方が互いに知恵を絞り、一体となって今後総合的に連携を図っていくための組織を近く結成し、本市が取り組む未利用竹材の有効利用、地震津波による防災対策、環境保全などの事項について研究協議を進めてまいりたいと考えております。