三好市議会 2020-12-08 12月08日-02号
計画における具体的な数字で申しますと、20歳から39歳までの若者層の定住率上昇を前提といたしまして、合計特殊出生率が2030年には人口置換水準の2.07を達成をし、その後はずっと2.07を維持するということとしてございます。
計画における具体的な数字で申しますと、20歳から39歳までの若者層の定住率上昇を前提といたしまして、合計特殊出生率が2030年には人口置換水準の2.07を達成をし、その後はずっと2.07を維持するということとしてございます。
我が国の人口を維持するための必要な合計特殊出生率は2.07であり、人口置換水準と言います。また、政府は少子化対策の検討の中で目標を1.8として、安倍首相は2020年半ばに目標1.8は実現すると表明しております。さらに、東京商工会議所では、国民の結婚と出産が希望どおり実現した場合に、合計特殊出生率は1.75と試算しております。果たして思うとおりいくのでしょうか。
具体的には、人口を維持するために必要な人口置換水準である合計特殊出生率2.07を、国の長期ビジョンより10年前倒しの2030年に実現することや、早期に社会増減の改善を図ることにより、2060年に人口24万人超を維持することとしております。
この鳴門市の1.22の人口置換水準は2.07から2.08の人口を維持するために必要な合計特殊出生率を大幅に下回っている状況です。鳴門市が発展するためには、鳴門市みずから働きやすい環境づくりをしなくてはなりません。少子化を改善していくために、鳴門市の未来を託す子供を多く産み、育ててもらうためには、しっかりと子育て支援をしていく必要があります。
これについては全国平均や県平均よりは高いんですが、人口を維持するための人口置換水準、今申し上げました2.07から2.08、これには到底及ばない数字でございますので、ここらも当然今後非常に検討に値する事項でなかろうかと思っております。