鳴門市議会 2021-02-24 02月24日-02号
アジア太平洋地域では、特にジェンダー平等や環境分野におけるSDGsの推進が停滞しているとの話も伺いました。 私たちの国、日本の中でも、今はSDGsどころではないという声があると聞き、SDGsを建前でしか捉えていないことに、とても残念な思いがいたしました。 今このようときだからこそ、建前としてのSDGsから脱却しなくてはいけないのではないかと思うのでございます。
アジア太平洋地域では、特にジェンダー平等や環境分野におけるSDGsの推進が停滞しているとの話も伺いました。 私たちの国、日本の中でも、今はSDGsどころではないという声があると聞き、SDGsを建前でしか捉えていないことに、とても残念な思いがいたしました。 今このようときだからこそ、建前としてのSDGsから脱却しなくてはいけないのではないかと思うのでございます。
一昨年には、1918年6月1日に板東俘虜収容所においてドイツ兵捕虜によって第九が演奏されたアジア初演から100周年を迎え、NHKほか、多くのメディアに取り上げられたことは記憶に新しいところであります。 しかしながら、本年の演奏会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、年度末まで延期され、現在においても収まる気配がないことから、先日、中止との判断に至ったようであります。
それは、人口規模が多い団塊シニア世代の結婚や出産時期が、バブル崩壊後の就職氷河期、そして1997年のアジア金融危機と重なってしまったからです。1999年の合計特殊出生率は1.54あったのですが、2000年には1.36に低下しています。しかし、その間の出生数は、1990年は122万人あったのが2000年の119万人とほとんど減っていません。
御存じのとおり、板東俘虜収容所は、第1次世界大戦において捕虜となったドイツ兵を収容した施設ではありますが、当時の松江豊寿所長の寛大な人道的な運営により、アジアで初めてベートーヴェンの第九交響曲が演奏されるなど、文化的な活動や地元民の活発な交流がなされた平和の象徴として、日本とドイツの交流の歴史の一ページに刻まれるほど、本市の誇るべき財産であると思います。
今後も、この動画などを通じまして、第九が築いてきたきずな、そしてアジア初演のきっかけとなった板東俘虜収容所で松江豊壽所長が体現した平和と友愛の精神を発信していきたいと考えております。 次に、市の鳥コウノトリの近況についてであります。本年3月に大麻町で誕生した3羽のコウノトリの雛と名前がなかった雄の親鳥の愛称について、先月に公募したところ、市内外から187件の御応募をいただきました。
次に、「なると第九」次世代育成事業の内容について質疑があり、市内の子供たちが義務教育課程修了時において第九第4楽章の最も有名な主旋律をドイツ語で歌え、第九アジア初演の歴史的背景や道徳的な事象を理解し、本市が第九アジア初演の地であることを郷土の誇りとして感じることができる学校教育を目指すものであり、歴史学習と合唱指導の専門講師派遣や主に小学5年生を対象としたドイツ館やドイツ村公園の見学、民間団体と連携
本市の文化会館におきましては、正式に専属契約を結び活動するオーケストラはありませんが、本市はベートーヴェン第九のアジア初演の地であり、第九は徳島県の代表的文化の四大モチーフとして指定された経緯で、毎年6月にはなると第九として国内はもちろん海外からも演奏に参加し、600名もの合唱団で盛大に演奏会が行われております。
次に、アジア初演「なると第九」ブランド化プロジェクト事業についてであります。 本市では、1918年にベートーヴェン第九交響曲がアジアで初めて演奏されてから100周年となる年の2018年に、その集大成として第九アジア初演100周年記念事業を開催いたしました。その機運を引き継ぎ、さらなる「なると第九」のブランド化向上を目指し事業を展開します。
委員からは、年間入館者数の目標について質疑があり、今期の指定管理者権利期間においては、初年度から右肩上がりに入館者数は増加しており、平成30年度は第九アジア100周年の影響も大きかったが、指定管理者のほうでも平和学習に着目して取り組んだことが入館者数の増加につながったと考えているとの説明がありました。
さて、話をもとに戻すと、本市においての観光としては、鳴門海峡を初めとする美しい自然環境、ベートーヴェン第九交響アジア初演の地、四国八十八カ所参りの1番札所から2番札所、夏本番となると納涼花火大会、鳴門の阿波おどりなど、たくさんの観光があります。
その取り扱いに対して、アメリカの一部や北東アジアの国々からも懸念の声が上がっていることさえ知らずに政府の対応を評価することは、余りにも早計ではないでしょうか。
平成19年度の鳴門市観光振興計画の国際観光交流の推進では、ドイツ・リューネブルク市や中国・青島市を初め、欧米及びアジア諸国からの外国人観光客の誘致を促進するため、国際交流関係団体等の参画のもと、地域ぐるみで各種サービスの質の向上や受け入れ体制の整備を目指して、4つのテーマを掲げております。
さらに、3日には第九アジア初演100周年記念継承事業として、シラーの詩からベートーヴェンの第九へと題した第九特別講演会を開催いたしました。第九から読み取れるそのメッセージについて、獨協大学の矢羽々 崇先生から貴重な御講演をいただきました。 全日本第九を歌う会連合会30周年記念の年でもあることしの演奏会は、令和の新時代を迎え、次の100年へ向かう新たな歴史の幕あけとなりました。
〔市民環境部長 廣瀬 高君登壇〕 ◎市民環境部長(廣瀬高君) 板東俘虜収容所の史実を通じた教育旅行誘致の取り組みについての御質問ですが、本市はこれまで第九アジア初演100周年を契機に、「なると第九」ブランド化プロジェクトを立ち上げ、国内外に向けての情報発信や交流人口の拡大などによる地域活性化に取り組んでまいりました。
次に、バングラデシュにつきましては、交流につきましては、鳴門市は第九アジア初演の地として、リューネブルク市、平和交流を続けております。鳴門市の行う友好国際交流は、まさに平和外交そのものであります。これから、中国の張家界市との友好、バングラディシュとの交流がますます盛んになっていきますよう願って、国際交流についてのまとめとして、質問を終わります。
前回の質問では、アジアで初めて開催されるラグビーワールドカップ2019、総合スポーツの祭典である東京オリンピック・パラリンピック2020、またこれもアジアで初めて開催されるワールドマスターズゲームズ2021と、世界規模のスポーツのイベントが続き、さらには大阪万博2025も控えており、この機を絶好の機会と捉え、訪日外国人の集客にどのように取り組んでいくのかとの観点で質問を行ったところであります。
次に、アジア初演「なると第九」ブランド化プロジェクトの取り組みについてであります。 昨年の6月1日を中心として、第九アジア初演100周年記念事業を盛大に開催し、国内外に「なると第九」の魅力を発信することができました。 その機運を引き継ぎ、産学官民と連携を図りながら、次の100年への一歩を着実に踏み出すべく、来月2日に第38回ベートーヴェン第九交響曲演奏会を開催いたします。
特にリューネブルク市とは、昨年の第九アジア初演100周年を機に、より深い交流が始まろうとしているように感じられます。 そこでお伺いします。 例えば、友好交流の深度が深まったリューネブルク市との交流などは、今後どのようにおつき合いを重ねていくのか、その発展的国際交流について市のお考えをお聞かせください。 以上、それぞれお答えいただいた後、再問させていただきます。よろしくお願いいたします。
次に、アジア初演「なると第九」ブランド化プロジェクト事業についてであります。 本市では、平成25年にアジア初演「なると第九」ブランド化プロジェクトを立ち上げ、産官学民一体となってさまざまな事業を展開してまいりましたが、昨年、1918年6月1日にベートーヴェン第九交響曲がアジアで初めて演奏されてから100年目を迎え、その集大成として第九アジア初演100周年記念事業を数々開催いたしました。
思い起こせば、ことしは徳島駅伝での鳴門市の優勝から始まり、鳴門市にとって大きな事業である第九アジア初演100周年記念事業が盛大に開催されました。 しかし、日本全体といたしましては、大阪北部地震や西日本豪雨災害、さらに北海道胆振東部地震、そして相次ぐ大型台風の襲来など、災害に見舞われた年でありました。