石井町議会 > 2022-03-22 >
03月22日-04号

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  1. 石井町議会 2022-03-22
    03月22日-04号


    取得元: 石井町議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-21
    令和 4年 3月定例会         令和4年3月石井町議会定例会会議録(第4号) 1. 招集年月日  令和4年3月22日(火曜日) 2. 招集場所   石井町役場議場 3. 開議     3月22日午前10時00分宣告 4. 応招議員      1  番     武 市  奈見子      2  番     木 下  貴 雄      3  番     谷    雅 史      4  番     平 野  忠 義      5  番     大 西  隆 夫      6  番     永 岡  栄 治      7  番     仁 木    孝      8  番     谷 脇  孝 子      9  番     井 上  裕 久     10  番     後 藤  忠 雄     11  番     有 持  益 生     12  番     山 根  由美子     13  番     川 端  義 明     14  番     久 米    毅 5. 不応招議員   な    し 6. 出席議員   出席議員応招議員と同じである。 7. 欠席議員   な    し 8. 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   町長             小  林  智  仁   副町長            阿  部  龍  裕   参事             田  中  達  也   参事             黒  川     浩   参事             東  内     徹   総務課長           桃  井     淳   財政課長           武  市  知  己   住民課長           遠  藤  哲  雄   福祉生活課長         麻  植  智  子   長寿社会課長         岡  田  匡  範   建設課長           井  内  利  充   産業経済課長         太  田  勝  久   健康増進課長         河  崎  洋  子   水道課長           盛        孝   教育長            喜  多  利  生   学校教育課長         奈  良  貴 美 子   社会教育課長         川  端  裕  之   監査委員           田  村     浩 9. 職務のため会議に出席した者の職氏名   議会事務局長         鎌  田  克  己   事務主任           中  村     淳10. 会議録署名議員      6  番     永 岡  栄 治      7  番     仁 木    孝11. 議事日程   日程第1 議案第26号 人権擁護委員候補者の推薦について        議案説明   日程第2 議員提出議案第3号 国立病院機能強化を求める意見書        議案説明   日程第3 議案審議        議案第2号 至 議案第25号        議員提出議案第3号    計25件   日程第4 請願第1号 国立病院機能強化を求める請願   日程第5 委員会の閉会中の継続調査の件            午前10時00分 開議 ○議長(井上裕久君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 本日、町長より追加議案が上程されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 議案第26号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(井上裕久君) 日程第1、議案第26号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。小林町長。 ◎町長(小林智仁君) おはようございます。 本日、追加提案いたしました議案第26号の提案理由についてご説明申し上げます。 議案第26号の人権擁護委員候補者の推薦につきましては、人権擁護委員吉岡伯明氏の任期が令和4年6月30日に満了することに伴い、その後任委員候補者として長尾敦子氏を新たに推薦いたしたく提案いたしました。 同氏は人格、識見ともに高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護についての理解も深い方であり、人権擁護委員として適任と考えますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして議会の意見を求めるものでございます。 以上で追加提案いたしました議案の提案理由説明を終わりますが、どうか原案どおりお認めいただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) これで提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 議案第26号人権擁護委員候補者の推薦についてを先に審議いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、議案第26号を先に審議することに決定しました。 お諮りいたします。 本議案については人事に関する案件でありますので、質疑、討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、質疑、討論を省略し、これより採決を行います。 議案第26号人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。 議案第26号人権擁護委員候補者の推薦については原案のとおり同意することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、議案第26号は原案のとおり同意することに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議員提出議案第3号 国立病院機能強化を求める意見書 ○議長(井上裕久君) 日程第2、議員提出議案第3号国立病院機能強化を求める意見書を議題といたします。 提出者平野忠義君から提案理由の説明を求めます。平野忠義君。 ◆4番(平野忠義君) おはようございます。 それでは、提出案文を朗読いたしまして、提案理由の説明に代えたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 議員提出議案第3号国立病院機能強化を求める意見書。 標記のことについて、別紙のとおり、会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出いたします。令和4年3月22日。石井町議会議長井上裕久提出者石井町議会議員平野忠義賛成者同じく井上裕久賛成者同じく有持益生、賛成者同じく大西隆夫賛成者同じく久米毅、賛成者同じく仁木孝、賛成者同じく谷脇孝子賛成者同じく山根由美子賛成者同じく永岡栄治賛成者同じく谷雅史、賛成者同じく武市奈見子賛成者同じく木下貴雄賛成者同じく川端義明賛成者同じく後藤忠雄。 国立病院機能強化を求める意見書。 戦後最悪と言える新型コロナウイルス感染症──以下、「新型コロナ」と表記──の感染拡大によって、感染症対策のみならず日本の医療体制の脆弱さが浮き彫りとなりました。新型コロナに感染しても、受け入れる病院、病床、スタッフの不足等、医療体制の逼迫した状態が続き、療養施設自宅待機を余儀なくされ、入院できぬままに亡くなるという痛ましい事例も相次ぎました。まさに医療崩壊の危機に直面する事態となりました。 国民の命と健康を守るのは国の責任です。そのためにも、全都道府県にネットワークを持つ国立高度専門医療研究センター及び国立病院機構病院──以下、「国立病院」となります──の診療、研究に係る必要な経費に国費を投入し、新興感染対策など採算の取れないセーフティーネット系医療において中心的役割を果たすよう機能強化することが、地域医療を守り、充実させることにつながります。 また、新型コロナ蔓延時においては、人工呼吸器やECMO──人工心肺装置であります──等の医療機器や取り扱うスタッフが不足し、重症患者への対応が十分できませんでした。さらに、現場ではマスクや個人防御服などの必要物品が欠乏し、大幅な人員不足な上に、十分な感染対策もできないまま患者対応せざるを得ない状況にも陥りました。このように、必要な人員、医療機器、物品が欠乏し、国民の命が救えないなどという状況はあってはならないことであり、国が責任を取って対策に取り組むことが必要です。 国立病院の機能を強化し、憲法25条に保障された国民の生存権及び国の社会的使命を果たすよう、以下の事項を強く要望いたします。 1、新型コロナ等の感染症や大規模災害から国民の命を守るため、国立病院機能強化すること。 ①大規模災害拠点病院である徳島病院病床集約計画に対して、地域医療確保を損なう病床削減は慎重に検討すること。 ②新型コロナ感染症受入れしている東徳島医療センターにおいて、現在の病床数を確保し、徳島県民に万全な医療が提供できるよう国立病院機能強化を図ること。 2、国立病院機能強化を図るため、医師、看護師をはじめ全ての職員を確保すること。 3、国立病院機能強化に必要な財源は、国の責任で確保すること。 4、徳島病院専門分野(筋ジストロフィー、神経難病など)の機能充実強化を図ること。 5、各分野の専門家が必ず発生すると指摘している新興・再興感染症の拡大や大規模災害から徳島県民の命と暮らしを守るために、国立病院をはじめとする公立公的病院機能充実強化を図ること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和4年3月22日。徳島県石井町議会。 なお、この意見書衆議院議長参議院議長内閣総理大臣総務大臣財務大臣厚生労働大臣独立行政法人国立病院機構理事長徳島県知事に提出をいたします。 以上、議員各位のご賛同をよろしくお願いをいたします。 ○議長(井上裕久君) これで提案理由の説明を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 議案審議 ○議長(井上裕久君) 日程第3、議案審議を行います。 これより質疑の発言を許します。6番永岡栄治君。            〔6番 永岡栄治君 登壇〕 ◆6番(永岡栄治君) 議長の指名により、ただいまより議案質疑をさせていただきます。 議案第20号令和4年度石井町一般会計(案)の44ページをお開きください。 款総務費項総務管理費の中で自治体オンライン手続推進事業2,094万円とありますが、一般質問の中でも聞かせていただきましたが、当初の説明と違って、介護保険の申請であったり児童手当の申請であったりいろいろな手続に使えることは分かりましたが、県内の市町村であればどの程度参加を予定しているのか、分かればお伺いします。 ○議長(井上裕久君) 桃井総務課長。 ◎総務課長(桃井淳君) お答えをいたします。 自治体オンライン手続推進事業でございますが、他の市町村の動向でございますけれども、この事業はデジタル基盤改革支援補助金というのを使おうとしておるところでございますが、この補助金の取りまとめをしておるのは県ではありませんで、地方公共団体情報システム機構というところが、国が支出したこの補助金を扱っておりまして、この機構はマイナンバーの発行でありますとか運営管理をしておるところでございまして、そちらの取りまとめですので、県のほうで把握はされてないものと思われますので、具体的にどこどこというところは今把握はしておりませんが、本町が令和2年度に基幹システムクラウド化を行いました。4町でやっております。本町と神山町それから那賀町、東みよし町、この4町につきましては自治体オンライン手続推進事業の導入を予定しておるところでございます。すいません、他の市町村については把握はできておりません。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 永岡栄治君。 ◆6番(永岡栄治君) ありがとうございました。 自治体のクラウド化で連携している4町、神山町、那賀町、東みよし町と石井町が参加を推進するということで足並みをそろえるという意味もあるのでしたら、私も、当初の説明も大分変わってきましたので、初期投資としては致し方ない部分もあるのかなと思っております。 私も確定申告をネットでするのは2年目になるのですが、非常に便利な部分も実感しておりますが、制度をつくっても運用するのは人間でありますので、より使いやすいような制度にしていただくようにお願いをいたします。そして、私もできれば何かそういう申請がある場合には使ってみて、またいろいろ気づいた点を指摘させていただけたらと思っておりますが。 制度をつくったからには周知のほうもしっかりしていただきたいと思いますので、再度、総務課長にそのあたりのところをご答弁お願いします。
    ○議長(井上裕久君) 桃井総務課長。 ◎総務課長(桃井淳君) お答えをいたします。 事業が完了しての周知の方法ということで、令和4年度中に予定しておりますのが子育て分野また介護分野におけます26の手続、児童手続とか要介護申請等と、これに含めて転出の届けと転入の予約ということでございますので、各これらの関係課と協議を行いまして、実際、運用ができるのが令和4年度下旬以降でないかと考えておりますので、それまでに広報の方法等を考えまして、それと直接、申請者に該当するような年代とか対象者等の絞り込みも必要かと思っておりますので、そういったところで、ホームページ等ネットワーク等々、また紙媒体等の周知とかということも考えて周知をしてまいりたいと考えております。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 永岡栄治君。 ◆6番(永岡栄治君) よろしくお願いしたいと思います。 武市議員も再三言われてるいしいアプリのほうも活用して、こういった機器を使って、スマホ等を使っている方はこういうオンラインというのと非常になじみがあるのではないかなと思っております。私のスマホはマイナンバーを読み込めないんですけれど、読み込めるスマホもあるということなので、カードリーダーを持ってなくてもスマホで読み取れる場合もあるということをお伺いしましたので、しっかり利用者が増えるようなお知恵を絞っていただいて、また使いやすいようなシステムをよろしくお願いしたいと思います。 それでは続きまして、71ページをお開きください。 これは町長の町政概要報告の中でもありましたが、款土木費目都市計画総務費の中で道路構想計画策定事業で1,313万4,000円を計上しております。これは石井町の全体の道路構想を練るということだと思いますが、この予算についてのご説明を建設課長にお願いします。 ○議長(井上裕久君) 井内建設課長。 ◎建設課長井内利充君) お答えいたします。 議員のおっしゃってるとおり、町長の町政概要報告のほうでもございましたが、重なる部分もございますが、広域的な交流の促進や産業活動効率化等については広域交通の円滑化が重要な課題でございます。 また、効果的かつ効率的な町内主要生産活動道整備促進及び現在の都市計画道路見直し等を行っていくためにも、石井町全体の将来的な道路構想計画に向けた取組が必要と考えております。 したがいまして、道路構想計画策定事業として石井町の将来を見据えた道路構想を検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 永岡栄治君。 ◆6番(永岡栄治君) 目的についてはそのようにお伺いいたしましたが、これからどういうふうに具体的に策定していくのか、そしてタイムスケジュール的なものもお伺いしたいのですが。1,300万円というかなりの額ということは、恐らく民間のコンサルタント会社等の民間の力も借りるのかなと思っておりますが、そのあたりについて具体的な策定に当たってどうしていくのか、またタイムスケジュール的なところを再度お伺いします。 ○議長(井上裕久君) 井内建設課長。 ◎建設課長井内利充君) お答えいたします。 石井町全体の将来的な道路構想計画に向けた取組の中で、都市計画道路の見直しの必要性の観点からも、議会でも何度かご質問いただいているところでございました。 今はもう家が建ち並んでおり、現実的に都市計画道路計画どおりに進めていくというのは非常にハードルが高くなっている現状、また時代の移り変わりとともに必要性等々についても考えていかなければいけない時期であると認識しております。 この事業においては、しっかり研究すると同時に、コンサルタント等の知見を活用しながら、石井町の将来を見据えた道路構想検討していきたいと考えております。 工期につきましては、スケジュール的には非常にタイトであるとは認識しておるところでございますが、できるだけ早く成果が上げられるよう努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 永岡栄治君。 ◆6番(永岡栄治君) ありがとうございます。 私も、議場で何度か、都市計画道路の見直しに着手すべきだということを提言させていただきましたので、今回の事業化には賛成をいたしておりますが、しっかりと町長のリーダーシップの下でこの予算が未来の石井町につながるように、これは非常に大きなものだと思います。町単独でこれだけの予算をつけてやるということですので、適宜、進捗を把握しながら進めていっていただきたいと思います。 これについてはこれで質問を置きますが、これからも私も議員の立場でいろいろと提言なり指摘をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは、私の議案審議はこれで終わります。ありがとうございました。 ○議長(井上裕久君) 12番山根由美子君。            〔12番 山根由美子君 登壇〕 ◆12番(山根由美子君) おはようございます。 議長の指名により、議案審議を始めさせていただきます。 議案第23号令和4年度石井町後期高齢者医療特別会計予算の15ページ、3の歳出、款1総務費、目一般管理費節役務費357万8,000円とありますが、この件については、昨年、令和3年度の220万円と比較すると102万9,000円の増額となっております。この増額について、何が増額になったのか、お聞きいたします。 ○議長(井上裕久君) 岡田長寿社会課長。 ◎長寿社会課長岡田匡範君) お答えいたします。 令和3年度と比較いたしますと102万9,000円の増額となっております。予算におきまして削減できるところは削減いたしましたが、増額となってしまいました。 その主な要因は、令和4年10月1日より被保険者の2割負担制度が施行されることに伴い、8月の年次更新用の被保険者証と10月からの新制度用の被保険者証の2回送付する通信運搬費が約135万円必要とする見込みとして予算化したことが主な要因となっております。以上です。 ○議長(井上裕久君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) ご答弁の中に、通信運搬費として135万円を試算されているということでございますけれども、この件については全部が石井町の負担になるのかどうか、お聞きいたします。 ○議長(井上裕久君) 岡田長寿社会課長。 ◎長寿社会課長岡田匡範君) お答えいたします。 費用につきましては、広域連合が負担し、町に払い戻される予定となっております。 ○議長(井上裕久君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) 広報いしい3月号に後期高齢者医療制度の窓口2割負担についてとありましたが、どのような方が対象になられるのか、お伺いいたします。 ○議長(井上裕久君) 岡田長寿社会課長。 ◎長寿社会課長岡田匡範君) 広報紙3月号に、4ページを使い、できるだけ詳しく説明させていただいたところですけれども、概略について説明させていただきます。 住民税課税標準額が28万円以上で145万円未満の被保険者がいる世帯のうち、単身世帯では、年金収入及びその他合計所得金額が200万円以上、複数世帯では、世帯内の後期高齢者保険者全てを合算いたしまして、その年金収入そのほか合計所得金額が320万円以上の世帯が対象となります。 国の試算によりますと、所得上位約30%の方が該当となるという形で、石井町の介護保険の保険料の区分でありました6段階以上の方が対象となる可能性がございます。以上です。 ○議長(井上裕久君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) 単身世帯で年収200万円以上の方、複数世帯合計所得が320万円以上が医療費窓口負担が2割になるようでございますけれども、それでは石井町ではどのぐらいな方が対象になられるのか、お伺いいたします。 ○議長(井上裕久君) 岡田長寿社会課長。 ◎長寿社会課長岡田匡範君) 令和3年度の課税状態で試算いたしましたところ、約650名程度の方が対象になると思っております。以上です。 ○議長(井上裕久君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) それでは、その件について激変緩和措置というか、一定の期間でも費用の負担の軽減はあるのでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(井上裕久君) 岡田長寿社会課長。 ◎長寿社会課長岡田匡範君) 実施されます10月1日以降、施行後の3年間、令和7年9月30日までは、2割負担となる方につきまして、1か月の外来医療費窓口負担割合の引上げに伴う負担増減額を一般の1割の方の差額の3,000円までに抑える措置が実施されます。 外来医療費の限度額は1か月1万8,000円と、一般の1割の方と同じですが、限度額未満の方にとりましては負担額が増額する形となります。そこで、1か月の負担額が1割の方の3,000円の差になるように計算し、高額療養費として払い戻される配慮措置が実施されます。以上です。 ○議長(井上裕久君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) 3年間は緩和措置というか配慮措置が実施されるようでございますけれども。 それでは、先ほどの答弁の中にもありましたが、保険証の発行は年2回発行するということでございますけれども、保険証には1割負担とか2割負担とかの区別があるのかどうか、お伺いいたします。 ○議長(井上裕久君) 岡田長寿社会課長。 ◎長寿社会課長岡田匡範君) 保険証には一部負担割合の割合の欄がありまして、そこに1割、2割、3割、いずれかの表示がなされる形となります。以上です。 ○議長(井上裕久君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) 現役時代の負担を軽くするためにと言われておりますけれども、今回の見直しによる現役世代負担軽減となる金額は年間どれぐらいになると試算されているのか、お聞きいたします。 ○議長(井上裕久君) 岡田長寿社会課長。 ◎長寿社会課長岡田匡範君) 厚生労働省が発表しています資料によりますと、現役世代から後期高齢者への支援金といたしまして、2025年度には前年度より3,400億円の増額となりまして、年額といたしまして1人当たり4,200円の増額になると試算をされておりました。以上です。 ○議長(井上裕久君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) 2025年には現役世代の負担は年間4,200円になるというお答えをいただきました。 法での負担は窓口に求めるのではなく、富裕層や大企業の税金、保険料に負担を求めるべきだと考えております。75歳以上の医療費窓口負担2割化は、高齢者の命、健康、人権に大きな影響を与えるものです。国の制度ではありますが、本町においては後期高齢者を守る制度を強めていただきますようにお願い申し上げまして、議案審議を終わります。ありがとうございました。 ○議長(井上裕久君) 2番木下貴雄君。            〔2番 木下貴雄君 登壇〕 ◆2番(木下貴雄君) 議長の指名によりまして、議案質疑をさせていただきます。 まず、議案第12号名西郡青少年育成センター協議会の廃止についてであります。 神山町が脱退するということで廃止されるとのことでありますが、まず名西郡青少年育成センターの業務内容についてお伺いをいたします。 ○議長(井上裕久君) 川端社会教育課長。 ◎社会教育課長(川端裕之君) お答えいたします。 名西郡青少年育成センターの業務といたしましては、名西郡青少年育成センター規約及び名西郡青少年育成センターの設置及び管理運営に関する規定により、1、青少年の健全育成及び非行防止活動、2、青少年の相談活動の2つの柱があります。 そして、その2つを基本といたしまして、3つに分類されます。 1つ目は、補導活動です。夜間補導、薄暮補導、街頭補導、防犯教室等の業務があります。 2つ目は、不審者情報の収集及び学校等への情報提供になります。 3つ目が環境浄化活動、いわゆる白いポストの回収業務となっております。 また、このほかにも、登下校時のパトロール、小・中高との生徒指導に係る情報共有、SNS等のネットトラブルに陥らないよう、パソコンやスマートフォン等の正しい知識や使い方マナーの習得の推進、フィルタリングの設定やウイルス対策、ペアレンタルコントロールに関して協力を得られますよう各家庭に対する啓発推進など、業務は多岐にわたっております。以上です。 ○議長(井上裕久君) 木下貴雄君。 ◆2番(木下貴雄君) それでは、育成センター、これが廃止された場合、今お聞きした業務の内容からすれば、当然、継続性も必要な部分があると思いますが、この業務の必要性というふうなことにつきましてどのようにお考えでしょうか。 ○議長(井上裕久君) 川端社会教育課長。 ◎社会教育課長(川端裕之君) お答えいたします。 内閣府の平成25年版子ども・若者白書、特集、地域における青少年育成活動において、青少年センターは、設置数や少年補導委員数は減少にあるものの、街頭補導や相談から就労支援に至るまで様々な活動を行っており、地域における青少年健全育成の拠点として重要な役割と記載されております。 石井町といたしましては、少子化の進展や子供たちを取り巻く環境変化に応じた青少年育成センターの今後の在り方について検討する必要があると考えております。業務をその機関において対応していくことになると考えております。以上です。 ○議長(井上裕久君) 木下貴雄君。 ◆2番(木下貴雄君) 私も、この業務の必要性、継続性は当然必要であると思います。その方法として、廃止された後は、新たに単独設置をするのがいいのか、また教育委員会の社会教育課内において事務分掌として業務を行っていくのがよいのか、今後検討していっていただきたいと思います。青少年の健全な育成に努めていっていただきたいと思います。 それでは続きまして、議案第20号令和4年度石井町一般会計予算書の67ページをお開きください。 款商工費、項商工費、目商工業振興費の中の学校休業等緊急応援金の400万円についてでありますが、これは、議会開会日の3月8日付徳島新聞に、休業の保護者に石井町が応援金、県内初という見出しで掲載をされておりました。町長の概要説明でもあったかと思いますが、この制度について改めて説明をお願いをしたいと思います。産業経済課長、よろしくお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) 太田産業経済課長兼農業委員会事務局長。 ◎産業経済課長(太田勝久君) お答えいたします。 石井町では、新型コロナウイルス感染症の影響による小学校等の臨時休業等に伴い、家庭で保育を行うために無給の休暇取得または休業を余儀なくされた保護者への緊急支援として、子供たちが安心して生活できるよう、子育て世帯の経済的支援を目的とした応援金を令和4年度事業として実施したいと考えております。 対象期間は令和4年1月1日から令和4年8月31日、対象者は、応援金の支給対象日が令和4年1月1日から同年3月31日までのときは、令和3年4月1日現在において12歳未満の子供の保護者、支給対象日が令和4年4月1日から同年8月31日までのときは、令和4年4月1日現在、12歳未満の子供の保護者で、障がいのある子供については18歳未満を対象に、有給の休暇を取得することができず無給の休暇となった場合、または仕事ができなくなった場合に1日当たり6,500円の応援金を支給したいと考えております。 財源には、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用したいと考えております。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 木下貴雄君。 ◆2番(木下貴雄君) 石井町内でも、今年に入って1月末頃から小学校や幼稚園、保育所の休校、休園も広がり、子供を自宅で世話をするために仕事を休まざるを得ない保護者も増えていると思います。 対象者は12歳未満の子供や障がいがある18歳未満の子供がいる保護者ということですが、小学校等には何が含まれているのか、また支給対象となる保護者について教えていただきたいと思います。 ○議長(井上裕久君) 太田産業経済課長。 ◎産業経済課長(太田勝久君) お答えいたします。 対象となる小学校等については、幼稚園、小学校、特別支援学校、保育所、児童自立支援施設、認定こども園などであります。障がいのある子供につきましては、中学校、特別支援学校、高等学校なども対象となります。 それから、支給対象となる保護者についてでありますが、文科省のガイドライン等に基づき、臨時休業をした小学校等に通う子供の保護者、それから新型コロナウイルス感染症に感染または感染したおそれのある子供で、小学校等を休むことが必要な子供の保護者、そのほかには、医療的ケアが日常的に必要な子供、または新型コロナウイルス感染症に感染した場合、重症化するリスクの高い基礎疾患等を有する子供で、小学校等を休むことが必要な子供の保護者と考えております。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 木下貴雄君。 ◆2番(木下貴雄君) ありがとうございました。 ただいまの答弁にありました、新型コロナウイルスに感染したおそれのある子供とはどんな場合に該当するのか。 それとあわせて、土曜日や祝日に取得した休暇は対象になるのか。 ほれと、対象となる職業等についてですが、自営業者、また派遣、パートなど非正規雇用の労働者でも対象になるのか、併せてお伺いをいたします。 ○議長(井上裕久君) 太田産業経済課長。 ◎産業経済課長(太田勝久君) お答えいたします。 新型コロナウイルスに感染したおそれのある子供でありますが、これは、新型コロナウイルスに関連すると思われる発熱等の症状が見られる子供や、新型コロナウイルスに感染した者の濃厚接触者である子供が対象と考えております。 次に、土曜、日曜に取得した休暇は対象になるのかということでありますが、臨時休業等をした小学校等に通う子供の場合、日曜日など授業でない日は対象外と考えております。ただし、新型コロナウイルスに感染した子供、それから新型コロナウイルスに感染したおそれのある子供、それから医療的ケアが日常的に必要な子供、それから新型コロナウイルスに感染した場合に重症化するリスクの高い基礎疾患等を有する子供の場合におきましては、授業日にかかわらず、その子供の保育をするために休暇を取得した日が対象となると考えております。 次に、対象となる業種についてでありますが、自営業者も対象にしたいと考えております。それから、非正規雇用の労働者も対象と考えております。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 木下貴雄君。 ◆2番(木下貴雄君) ありがとうございました。 もう一つ、パートタイム労働者、この方にも6,500円が支給されるのかどうか、お伺いをいたします。 ○議長(井上裕久君) 太田産業経済課長。 ◎産業経済課長(太田勝久君) お答えいたします。 パートタイム労働者などで1日当たりの実労働時間が4時間以下の予定であったときは、日額3,250円を支給したいと考えております。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 木下貴雄君。 ◆2番(木下貴雄君) そのほかにも、国の雇用調整助成金や厚生労働省の小学校休業等対応助成金などがあると思いますが、そういったほかの助成金との併給、併せて給付するということができるのかどうか、またそれから最後になぜ石井町独自の施策をしようとしたのか、お伺いをいたします。 ○議長(井上裕久君) 太田産業経済課長。 ◎産業経済課長(太田勝久君) お答えいたします。 国の雇用調整助成金を活用した休業手当、それから小学校休業等対応助成金及び小学校休業等対応支援金等との併給はできません。 現在、石井町のホームページにおきましても、新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金・支援金について、厚生労働省のホームページにリンクさせて広報させているところであります。 しかし、小学校休業等対応助成金は、労働者を雇用する事業主の方向けの助成金、それからまた小学校休業等対応支援金につきましては、委託を受けて個人で仕事をする方向けで、個人事業主へ対する支援がないので、そうした方を救える制度はないものかと思いまして、石井町学校休業等対応緊急応援金を令和4年度石井町一般会計当初予算に計上させていただきたいと考えているところでございます。 また、事業者向けの小学校休業等対応助成金につきましては、企業の協力が得られなくて利用できないという保護者の声もあります。それから、フリーランス向けの小学校休業等対応支援金におきましては、業務委託契約等を証する書類の提出など申請手続が煩雑となっておりまして、こうした国の支援が届かない保護者をサポートして、感染の急拡大で町内でも休校が相次いでいるので、収入が減少する保護者を支援したいと考えております。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 木下貴雄君。 ◆2番(木下貴雄君) ありがとうございました。 期間が8月31日までとなっているようなので、まだまだ時間がありますので、広報等をよろしくお願いをいたします。 次に、同じく一般会計予算45ページの款2総務費、項1総務管理費、目2文書広報費、この中のいしい地域情報チャンネル運営事業193万1,000円についてお伺いをいたします。 この石井地域情報チャンネルというのは、田中参事が計画して導入していった事業であると思います。また、田中参事におかれましては、町の様々な情報発信を立案し実行してこられました。このことによって石井町の情報が広く町民に行き渡っていっているのではないかと思います。 また、寂しい話なんですが、田中参事をはじめ2名の町職員の方がこの3月31日をもって退職されるとお聞きしました。長年、町の職員として勤労、どうもお疲れさまでございました。 そこで、退職者を代表いたしまして、田中参事に退職に当たっての感想も併せてお伺いをいたしまして、私の質疑のほうを終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(井上裕久君) 田中参事。 ◎参事(田中達也君) 木下議員から議案審議ということで、石井町地域情報チャンネルの運営費について少しお話をさせていただきます。193万1,000円につきましてということでございます。 この分につきましては、令和3年度で導入いたしましたシステムの一式の保守委託料でございます。その金額が約99万円となっております。令和3年度におきましては有線放送のほうの協力によりまして無料となっておりましたが、令和4年度から保守委託料として99万円を委託契約するという形になっております。それとあとは、もう一つが簡単な編集作業ができるようにパソコン及び編集ソフトの一式などの費用でございます。 こうした保守料、金額をかけることによりまして、これからますます地域情報チャンネルのほうを運営し、皆様によい情報を伝えられるようにと思っております。必要な経費と思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 それでもう一つ、退職ということでございます。 木下議員にはこのような機会をいただきました。誠にありがとうございます。 私ともう一名、産業経済課住友という者が今年3月31日をもちまして退職させていただくことになりました。 私ごとではございますが、昨年の12月で60歳になり、3月31日でやめるということになりますが、昭和57年のたしか6月に石井町職員として採用されたところでございます。約40年間、石井町で勤めさせていただきました。この間にはいろんなことがありました。ここでどういうこと、こういうこととは言いませんが、楽しいこととかいろんなこともありました。こういう形で無事今日まで送ってこられたのは、私にとってはすごく幸せかなと思っております。 議会については、振り返ってみましたら、課長になった平成23年4月、翌月の6月議会に初登壇という形で答弁をさせていただいております。多分、そのときの議長が久米議員さん、久米議長だったと思うとります。いろんな方に、議会ではこうしなさい、ああしなさいということで、まず最初のおじぎの仕方とか挨拶の仕方、いろんなことを教えていただきましたが、全く覚えておりません。頭は白紙の状態で、何を答弁して帰ったか、一切覚えてない状態でございました。あれから何回か登壇をずっとさせていただきまして、一応、議員の皆様の質問にはお答えできたかなと私の中では思っております。誠にありがとうございました。このような私でございますが、皆さんが温かい目で見ていただきまして今日までここで立っている状態であると思っております。 先ほど木下議員のほうからもありましたように、いしい地域情報チャンネル、通称i-チャンネルというでございますが、この件に関しましては、これから石井町については情報発信が大事なんかなと。石井町だけでなく、どこの行政にとっても情報発信が一番大事ということで、ここにできるだけ力をはめてやっていきたいということで、地域情報チャンネル、石井町有線放送と協力をして立ち上げたところでございます。今年が1年目で、4月からは2年目の運営となっていきますので、よりよい番組づくり等を皆さんにお願いをしたいかなと思っております。 このコロナ禍において様々な事業、様々なイベント、また議員各位におかれましては視察研修も滞っているところでございます。コロナが落ち着きましたら、またよりよい視察、先進的なところ、事例を勉強していただき、石井町の発展に寄与していただきたいかなと思っております。 最後になりましたが、今後におきましては、石井町議会、石井町、一丸となりまして、住みやすい石井町を目指していってほしいと思っております。石井町におきましては、四国住み心地ナンバーワンという名前もいただいております。これをいつまでも続くできるような石井町であってほしいかなと思っております。 石井町議会また石井町の今後のますますのご発展、また本日、これもケーブルテレビで流れております。画面の向こう側でおいでます町民の皆様、ますますのご健勝、ご多幸をお祈りいたしまして、皆様に感謝を申し上げまして退職の挨拶とさせていただきます。どうも皆さん、長い間ありがとうございました。 ○議長(井上裕久君) ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) ほかに質疑がないようですので、これで議案質疑を終わります。 小休します。            午前11時00分 休憩            午前11時12分 再開 ○議長(井上裕久君) 再開いたします。 これより討論を行います。 議案第23号令和4年度石井町後期高齢者医療特別会計予算についての討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。12番山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) 議長の指名により、反対討論を始めます。 議案第23号令和4年度石井町後期高齢者医療特別会計予算について、反対の立場から討論を始めます。 政府は、75歳以上の医療費窓口負担単身世帯は年収200万円以上、夫婦どちらとも75歳以上で年収320万円以上の世帯を対象に、町内では約650名の方が病院などで支払う自己負担を現在の1割から2割となる2倍化する法案を予算関連法案として通常国会に提出し、団塊の世代が75歳以上になり始める2022年度には実施できるようにしています。 高齢者の所得の8割は公的年金が占め、約7割の世帯が公的年金のみで生活しています。その年金は、2013年度と比較すると、2020年度は実質支給額は6.4%も減っています。さらに、高齢者の貧困層の深まりで、生活保護世帯も1.2倍以上増えています。これ以上の負担増は大幅な受診抑制を引き起こす、高齢者の生存権が脅かされることになります。 高齢者の負担を重くして現役世代の負担を軽くするためと言いますが、今回の見直しによる現役世代負担軽減は、1人当たり、2025年で月350円にすぎません。 日本医師会からも、受診抑制につながり、高齢者の健康に悪影響が及びかねないと懸念しています。 負担能力に応じたものへと改革していくというのなら、大企業や富裕層への課税強化で公費の財源を確保すべきです。 この10月から予定されている後期高齢者医療費窓口負担2割化については、国による事業ではありますが、コロナ禍で暮らしが貧困する中、高齢者医療費窓口負担を2倍化するなど許せません。 よって、町民の方の命と健康を守る立場から、石井町後期高齢者医療特別会計については反対とし、討論といたします。 ○議長(井上裕久君) 3番谷雅史君。 ◆3番(谷雅史君) 議長の指名によりまして、議案第23号について、賛成の立場で討論を行います。 議案第23号令和4年度石井町後期高齢者医療特別会計予算につきましては、高齢者の医療の確保に関する法律により、徳島県後期高齢者医療広域連合において給付費の計算に基づき保険料等を試算し、市町村にその負担を求め、その費用額等を予算化したものであります。 中でも、一定以上の所得のある方の医療費窓口負担が2割負担になることは、社会保障審議会医療保険部会で取りまとめられ、令和2年12月15日に閣議決定され、令和4年10月1日から施行となりました。 執行に必要な予算は、国において補填されるものであります。低所得者の費用負担を守るため、働く現役世代の負担を抑えるためにも、一定の高所得の方の窓口負担の増額はやむを得ないものであります。なお、導入には3年間の配慮措置も含まれており、直ちに高負担にはならないとされているようであります。 よって、議案第23号石井町後期高齢者医療特別会計予算案には賛成するものであります。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) 以上で原案に賛成者の発言でございました。 次に、ほかの議案について討論を行います。 ほかに討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) ほかに討論がないようでございますので、これで討論を終わります。 これより採決を行います。 議案第2号専決処分事項の報告についてを採決いたします。 お諮りいたします。 議案第2号専決処分事項の報告については原案のとおり承認することにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、議案第2号は原案のとおり承認されました。 次に、議案第3号行政手続における押印等の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例より議案第11号石井町立公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例に至る9件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 以上の9件は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、以上の9件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号名西郡青少年育成センター協議会の廃止についてより議案第13号町道の廃止についてに至る2件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 以上の2件は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、以上の2件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号令和3年度石井町一般会計補正予算(第8号)より議案第19号令和3年度石井町介護保険特別会計補正予算(第3号)に至る6件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 以上の6件は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、以上の6件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号令和4年度石井町一般会計予算より議案第22号令和4年度石井町給与集中管理特別会計予算に至る3件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 以上の3件は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、以上の3件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号令和4年度石井町後期高齢者医療特別会計予算についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第23号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(井上裕久君) 起立多数であります。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号令和4年度石井町介護保険特別会計予算より議案第25号令和4年度石井町水道事業会計予算に至る2件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 以上の2件は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、以上の2件は原案のとおり可決されました。 次に、議員提出議案第3号国立病院機能強化を求める意見書について採決いたします。 お諮りいたします。 議員提出議案第3号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 請願第1号 国立病院機能強化を求める請願 ○議長(井上裕久君) 日程第4、請願第1号国立病院機能強化を求める請願を議題といたします。 既に同じ内容の意見書が可決されておりますので、請願第1号国立病院機能強化を求める請願は採決されたものとみなします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 委員会の閉会中の継続調査の件 ○議長(井上裕久君) 日程第5、委員会の閉会中の継続調査の件を議題といたします。 各常任委員長及び議会運営委員長から、所管事務のうち、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りいたします。 各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 次に、河川・危機管理特別委員会委員長及び環境衛生対策特別委員会委員長から、委員会において調査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りいたします。 河川・危機管理特別委員会委員長及び環境衛生対策特別委員会委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、河川・危機管理特別委員会委員長及び環境衛生対策特別委員会委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 お諮りいたします。 本定例会の会議に付された案件は全て終了しました。したがって、会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、本定例会は本日で閉会することに決定しました。 閉会前に町長からご挨拶があります。小林町長。 ◎町長(小林智仁君) 3月議会閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。 今議会におきまして提案しておりました一般会計当初予算をはじめ各特別会計及び水道事業会計並びに各条例改正案等につきまして、令和4年度の事業を進めていくために必要な議案全てにご承認いただき、誠にありがとうございます。 新型コロナウイルス第6波もまだまだ収まる気配を見せてはおりませんが、長引くコロナ禍への対応と経済回復はもとより、コミュニティーの再構築や公共施設の老朽化対策、少子化並びに2025年の超高齢社会への対応など、一般質問等を通じてご指摘、ご提言いただいたことを踏まえながら、山積する課題に真剣に、真摯に取り組んでまいります。 加えて、議場でも度々ご議論いただいております新火葬場建設につきましては、平成8年の町営火葬場消失以来、長年の課題でありましたが、このたび広域整備での協議を始める体制を整えることができました。これから協議していくことは多岐にわたり、非常に難しい事業ではございますが、実現に向け慎重に、しかしスピード感を持って取り組んでまいります。議員各位にも様々なお力添えをいただくかと思いますが、ご示唆を賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、春は出会いと別れの季節でありますが、今年度におきましては、先ほどご挨拶の機会をいただいた統括参事を務めております田中参事と職員1名の計2名の方が退職されます。でき得ることなら、退職制度などなく、いつまでもそばにいて、豊富な知識や経験により裏打ちされた知恵と実行力で本町発展のために尽力していただきたい気持ちでいっぱいでございます。しかしながら、そういうこともかないませんので、別れの悲しみを乗り越えつつ、退職される方々の新たな門出を皆様方と共にお祝いしたいと思います。 退職される方々に対しましては、40年という長きにわたりまして、本町発展のため、そしてまた住民一人一人の福祉の向上のため、私心を捨て、まさに昼夜を問わず公に尽くしていただき、本当にありがとうございます。石井町民を代表いたしまして心から厚く御礼を申し上げます。 今後におきましてもあらゆるところでお知恵をお借りすることがあるかと思いますが、そのときにはどうぞお力添えをいただきますようお願い申し上げますとともに、退職される方々の第2の人生が希望に満ちたものになりますよう心からご祈念申し上げ、閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(井上裕久君) これで本日の会議を閉じます。 令和4年第1回石井町議会定例会を閉会いたします。            午前11時31分 閉会 以上の会議録は事務局長の記載したものであり、その内容については大要において正確であることを認め、ここに署名する。   令和4年3月22日            議 会 議 長            署 名 議 員            署 名 議 員...