石井町議会 > 2017-03-07 >
03月07日-01号
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  1. 石井町議会 2017-03-07
    03月07日-01号


    取得元: 石井町議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-21
    平成29年 3月定例会       平成29年3月石井町議会定例会会議録(第1号) 1. 招集年月日  平成29年3月7日(火曜日) 2. 招集場所   石井町役場議場 3. 開会     3月7日午前10時00分宣告 4. 応招議員      1  番     谷    雅 史      2  番     平 野  忠 義      3  番     青 木  雅 文      4  番     大 西  隆 夫      5  番     永 岡  栄 治      6  番     仁 木    孝      7  番     谷 脇  孝 子      8  番     井 上  裕 久      9  番     後 藤  忠 雄     10  番     有 持  益 生     11  番     山 根  由美子     12  番     川 端  義 明     13  番     梶 野  利 男     14  番     久 米    毅 5. 不応招議員   な    し 6. 出席議員   出席議員応招議員と同じである。 7. 欠席議員   な    し 8. 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   町長             小  林  智  仁   参事             岩  佐  伸 一 郎   参事             阿  部  龍  裕   総務課長           木  下  貴  雄   財政課長           伊  延  徹  哉   住民課長           松  本  雅  文   福祉生活課長         木  村  勇  人   長寿社会課長         太  田  勝  久   総合政策課長         田  中  達  也   建設課長           東  内     徹   産業経済課長         鎌  田  克  己   防災対策課長         多  田     寛   農業委員会事務局長      岡  田  匡  範   子育て支援課長        桃  井     淳   清掃センター所長       内  藤  泰  典   水道課長           中  村     淳   教育長            武  知  光  子   教育次長           以  西  誠  司   社会教育課長         片  岡  秀  文   監査委員           福  本     慶 9. 職務のため会議に出席した者の職氏名   議会事務局長         黒  川     浩   主査             上  田  曜  子10. 会議録署名議員      6  番     仁 木    孝      7  番     谷 脇  孝 子11. 議事日程   日程第1 会議録署名議員の指名   日程第2 会期の決定について   日程第3 諸般の報告   日程第4 議案第 4号 石井町課及び室設置条例の一部を改正する条例について        議案第 5号 石井町個人情報保護条例の一部を改正する条例について        議案第 6号 石井町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について        議案第 7号 石井町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について        議案第 8号 石井町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について        議案第 9号 石井町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について        議案第10号 石井町税条例等の一部を改正する条例について        議案第11号 石井町立幼稚園保育料等に関する条例の一部を改正する条例について        議案第12号 石井町立学校設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について        議案第13号 石井町立保育所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について        議案第14号 石井町学童保育条例の一部を改正する条例について        議案第15号 石井町防災行政無線通信施設の設置等に関する条例について        議案第16号 石井町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について        議案第17号 平成28年度石井町一般会計補正予算(第4号)        議案第18号 平成28年度石井町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)        議案第19号 平成28年度石井町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)        議案第20号 平成28年度石井町給与集中管理特別会計補正予算(第2号)        議案第21号 平成28年度石井町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)        議案第22号 平成28年度石井町介護保険特別会計補正予算(第3号)        議案第23号 平成29年度石井町一般会計予算        議案第24号 平成29年度石井町国民健康保険特別会計予算        議案第25号 平成29年度石井町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算        議案第26号 平成29年度石井町給与集中管理特別会計予算        議案第27号 平成29年度石井町後期高齢者医療特別会計予算        議案第28号 平成29年度石井町介護保険特別会計予算        議案第29号 平成29年度石井町水道事業会計予算        議案説明            午前10時00分 開会 ○議長(久米毅君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達していますので、平成29年第1回石井町議会定例会を開会いたします。 これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(久米毅君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により6番仁木孝君、7番谷脇孝子君、以上の両君を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 会期の決定について ○議長(久米毅君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日が議案説明、3月8日から12日までを休会、3月13日から14日までを一般質問、3月15日から20日までを休会、3月21日を議案審議、3月22日を休会、3月23日を議案審議とし、会期は本日から3月23日までの17日間と決定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米毅君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月23日までの17日間と決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 諸般の報告 ○議長(久米毅君) 日程第3、諸般の報告を行います。 会議規則第127条の規定により、議員派遣を決定したもの及びその結果報告については写しをお手元に配付してありますのでご覧願います。 次に、監査委員より例月出納検査の報告書が参っております。お手元に配付してありますのでご覧願います。 次に、土地開発公社より平成29年度石井町土地開発公社事業計画書が提出されております。お手元に配付してありますのでご覧願います。 これで諸般の報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議案第 4号 石井町課及び室設置条例の一部を改正する条例について      議案第 5号 石井町個人情報保護条例の一部を改正する条例について      議案第 6号 石井町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について      議案第 7号 石井町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について      議案第 8号 石井町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について      議案第 9号 石井町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について      議案第10号 石井町税条例等の一部を改正する条例について      議案第11号 石井町立幼稚園保育料等に関する条例の一部を改正する条例について      議案第12号 石井町立学校設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について      議案第13号 石井町立保育所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について      議案第14号 石井町学童保育条例の一部を改正する条例について      議案第15号 石井町防災行政無線通信施設の設置等に関する条例について      議案第16号 石井町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について      議案第17号 平成28年度石井町一般会計補正予算(第4号)      議案第18号 平成28年度石井町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)      議案第19号 平成28年度石井町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)      議案第20号 平成28年度石井町給与集中管理特別会計補正予算(第2号)      議案第21号 平成28年度石井町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)      議案第22号 平成28年度石井町介護保険特別会計補正予算(第3号)      議案第23号 平成29年度石井町一般会計予算      議案第24号 平成29年度石井町国民健康保険特別会計予算      議案第25号 平成29年度石井町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算      議案第26号 平成29年度石井町給与集中管理特別会計予算      議案第27号 平成29年度石井町後期高齢者医療特別会計予算      議案第28号 平成29年度石井町介護保険特別会計予算      議案第29号 平成29年度石井町水道事業会計予算 ○議長(久米毅君) 日程第4、議案第4号石井町課及び室設置条例の一部を改正する条例についてより議案第29号平成29年度石井町水道事業会計予算に至る26件を一括議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。町長。 ◎町長(小林智仁君) おはようございます。 本日、平成29年第1回定例町議会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましてはご参集いただき、まことにありがとうございます。 本定例会に提案いたしました議案は、議案第4号石井町課及び室設置条例の一部を改正する条例についてより議案第29号平成29年度石井町水道事業会計予算までの26議案であります。 議案の説明を申し上げる前に、町政の概要についてご報告申し上げ、議員各位をはじめ、町民の皆様方のご理解、ご協力を賜りたいと存じます。 まず、地方創生関連でございますが、昨年度、平成27年度は、全国各自治体におきまして人口ビジョン並びに総合戦略を取りまとめ、地方創生元年と呼ばれる年でありました。そして、今年度はその策定した総合戦略に沿って、人口減少と東京一極集中に立ち向かう地方創生本格展開の年となり、次年度平成29年度は、地方創生加速化の年と言われております。本町におきましても、議会議員の皆様方をはじめ住民の方々とともに地方創生を加速させていくため、新たな取り組みはもちろんのこと、既存の取り組みの充実を図り、子供からお年寄りまで誰もが住みやすい政策を提供し、切れ目ないサポートをしていくことで、住み続けてもらう町にしていくことが重要ではないかと考えております。 そこでまずは、出会いから結婚、そして出産、子育て、教育への切れ目ないサービスについて順にご報告してまいります。 最初に、出会いについてでありますが、昨年度から石井町青年団が主催となり、婚活パーティーが開催されております。昨年は石井町を代表するアウトドア施設リーベフラウさんを会場としてバーベキュー婚活を行いましたが、今年は少し変わったことをしようということで、バスケ婚活をするようになっております。日時は、今月12日の日曜日、前山公園体育館にて、15時から18時まででございます。初めて顔を合わす男女が、スポーツを通じて爽やかな汗を流すことにより、親近感が芽生え、初々しいカップルが成立することを期待しております。企画から準備まで青年団のメンバーが行っておりますので、独身男女の方にはふるってご参加いただきますようお願い申し上げます。 続いて、結婚についてでありますが、平成29年度も引き続き、新婚世帯家賃補助を行い、移住定住の促進につなげてまいりたいと考えております。加えて、新居に空き家を活用するという選択肢も含んでいただけるよう、環境整備に取りかかってまいりたいと考えております。そこで、空家等対策事業進捗状況についてご報告申し上げます。 さきの12月議会におきまして、本町における空き家の適正管理と利活用の推進、またこれによる住環境の保全と地域活性化を総合的かつ効果的に実現するための施策の礎となる石井町空家等対策計画を策定するため、石井町空家等対策協議会を設置し、協議を開始したことは既にご報告したとおりでございます。その後、先月2月2日に第2回協議会を開催し、委員各位からのご意見、ご提言等をいただき、対策計画案について内容の精査を行い、取りまとめができましたので、明後日の3月9日に第3回協議会を開催し、細部の調整等を加えまして、今年度中に対策計画の完成を目指したいと考えております。 また、その計画を踏まえて、新年度からの対策実施についてでございますが、まずは今年度の実態調査により特定された空き家等の所有者、相続人の方々に対し、所有されている空き家等の状況や今後の利用予定の有無、そして現在の空き家を今後どのようにしたいのかといった所有者の方のご意向などをお伺いするためのアンケート調査を実施いたします。6月ごろには空き家等の所有者の方々へアンケートをお送りする予定としておりますので、お手元に届いた際にはぜひご回答いただけますようお願い申し上げます。 本町の空き家対策につきましては、これまで担当する部署が個々に分かれていたため他の自治体よりおくれておりましたが、今年度総合政策課を新設することにより窓口を一本化し、民生委員さんや自主防災組織など地域の方々のご協力をいただけたことで、空き家等に対する実態調査の実施、対策計画の策定を経て、新年度からは本格的な対策事業の実施を行う段階までこぎつけることができました。管理不全空き家等が周辺の住環境に及ぼす悪影響の深刻化や、所有者の高齢化、町外転出等により管理に対する負担が増大している現状からも、今後も関係各位のご協力のもと、効果的かつ速やかな取り組みを進めていきたいと考えております。 なお、本町の空き家等対策の推進に関しましては、住環境の保全並びに地域活性化といった住民全体の福祉の向上に寄与するものであることを前提としつつ、その過程においては、空き家等を所有する方々の負担の軽減やそれぞれの思い、ご意向に可能な限り寄り添った形でお手伝いをしたいと考えておりますので、議員各位をはじめ、皆様方のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、出産についてでありますが、新年度も出産祝い金制度を継続し、子供を望むご夫婦が不妊治療を受けた際の経済的負担の軽減を図るため、不妊治療の助成も継続いたします。また、出生届提出時におきまして、今まではふじっこちゃんの縫いぐるみをプレゼントしておりましたが、在庫がなくなったため、今年1月1日からは実用性も鑑み、おむつでできたおむつケーキというのを石井町内に住所がある方に限りでございますが、プレゼントしておるところでございます。そしてまた、現在好評を得ております。加えて、初めてお子さんを持たれるご家庭や移住されてきたご家庭から、妊娠中あるいは出産や育児に困ったときにどのような制度や相談場所があるのかわからないといった声が多いことから、各種制度や窓口が一目でわかる子育てハンドブック、これを製作できないか中身等について現在担当課で検討しているところでございます。できるだけ早い段階で中身を煮詰めまして、議員の皆様方にご提示したいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 また、母子保健事業につきましても、本町では年齢に応じた乳幼児の健康診査を実施し、あわせて保護者からの健康や栄養等に関する相談も同時に行っております。加えて、乳児家庭を全戸訪問し、乳児や養育支援の必要な家庭に適時適切な指導、助言を行うなど、母子保健の向上に努めているところでございますので、あわせてご報告しておきます。 続きまして、次は保育所関連についてご報告申し上げます。 町立保育所入所要件変更につきましては、これまで議会におきましてご説明しておりましたとおり、平成29年度より町立の保育所入所は満3歳までの児童に限定し、満4歳、5歳児につきましては、町立施設を希望される場合、幼稚園をご利用いただくようお願いしております。保護者の皆様に置かれましては、こうした制度改正を踏まえた平成29年度の保育所、幼稚園の入所、入園のお申し込みにご協力いただき、まことにありがとうございました。そのおかげもありまして、先般、平成29年度の保育所への入所希望について、調整をさせていただいたところ、2月末時点における平成29年度から新たに町立保育所へ入所することが内定した児童数につきまして、昨年と比較いたしますと25名ほど増加することができており、待機児童対策として成果を上げられたのではないかと考えているところでございます。今後もさらに、保育士の確保を図るなど、待機児童対策にも努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。 続いて、高原地区における石井西幼保連携施設新築工事でございますが、順調に工事が進み、去る2月末に施設を完成することができました。工事期間中におきましては、近隣にお住まいの方々や学校関係者並びに保護者の皆様方には格別のご理解、ご協力を賜り、まことにありがとうございました。今後は、安全対策として、前面道路のカラー舗装施設入り口前横断歩道標示を行う予定となっております。これら一連の工事が完了いたしましたことによりまして、いよいよ4月から新しい高原幼稚園高原保育所の開園となりますが、これまでの伝統を引き継ぎながら、幼児教育、保育の新たな拠点としてその機能の充実を図りたいと考えております。また、3月19日午前10時より、落成式を挙行いたします。議員各位をはじめ、既にご案内させていただいておりますご来賓の皆様方には、ご出席賜りますようよろしくお願い申し上げます。あわせて、落成式終了後の午前11時から正午までは施設の一般見学会を予定しておりますので、多くの方々にご来場賜りますよう重ねてお願いをしておきます。 なお、既存の高原保育所用地につきましては、平成29年度中に建物を解体して更地とし、遊び場としてお借りしている土地につきましては、原形復帰の後、所有者の方へお返しいたします。この場をおかりいたしまして、長年にわたりお貸しいただきました所有者の方には心より厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。その他、残る町有地につきましては、売却することも含め、今後の活用方法を検討してまいりたいと考えております。 また、同じく町有地関連でございますが、高原の池北地区にありました町営住宅、鳴門金時蒸留所さんの少し北になるところでありますが、そこにつきましても今年度解体工事が終了し、現在更地となっておりますので、売却することも含め、今後の活用方法を検討してまいりたいと考えておりますので、あわせてご報告させていただきます。 続いて、同じく現在の高原幼稚園につきましても、今月末までに引っ越し作業を済ませ、その後はできるだけ早い時期に園舎解体工事を行い、40台から50台駐車可能な高原小学校の駐車場として整備する予定となっております。なお、幼稚園跡地における駐車場整備後は、現在の高原小学校駐車場高原幼稚園保育所の駐車場として利用し、跡地に整備される駐車場は、高原小学校の駐車場としてご利用いただくようになっております。今議会に関連予算を計上しておりますので、議員各位におかれましては、慎重審議の上、お認めいただきますようお願い申し上げます。 続いて、さくら認定こども園新築移転進捗状況についてご説明させていただきます。 現在までに、工事着手に必要な手続についてほぼ終えられましたので、間もなく高川原小学校南側の用地で建築工事が開始される予定となっております。なお、施設移転後は、保育部分の定員を現在の80名から90名に拡充し、待機児童対策にご協力いただくこととなっております。 また、去る12月議会におきまして、石井地区内で長年社会福祉事業を担われている社会福祉法人有誠福祉会により、新しい私立保育園の建設が検討されていることをご報告申し上げましたが、現在は建設予定地の賃借契約の協議中でございます。平成29年度初旬に国庫補助金の交付申請やその他建築に必要な手続を終えることができましたら、建物の本体工事に着手し、平成30年4月開園を目指す計画となっております。 このことに関連いたしまして、町立石井保育所の今後のあり方につきましても、同じくさきの12月議会でご説明させていただいておりますが、現在の石井保育所は昭和46年の建築で、築後46年と老朽化が著しく進行してきております。各地区でも老朽化が著しい幼保施設の整備が急がれる中、それら全てを早期に町単独で行うことは、財政的に非常に困難な状況となっておりますので、石井保育所児童が同じ石井地区内の新しい私立保育園に入園できる体制が整った場合につきましては、現在の石井保育所を閉所する方向で検討しているところでございます。議員各位をはじめ、住民の皆様方にはご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、次は平成29年度以降の学童保育クラブ運営方法についてご説明申し上げます。 現在の学童保育クラブは、石井、浦庄、高川原の3地区においては合同でその運営を行い、高原、藍畑地区はそれぞれ単独で運営しているため、地区により保育時間や利用金額、支援員である先生方の待遇面、並びに会計や事務処理体制にも違いがあったところでございます。そこで、これらの違いをなくすために、昨年11月に各地区代表者等の方々で構成される学童保育クラブ運営委員会統一検討協議会を立ち上げ、これまで協議を重ねてきた結果といたしまして、平成29年度からにおける保育時間や利用料金については、町内で統一したものを既に保護者の皆様にお示しすることができております。 また、これまで各学童保育クラブの会計や事務処理につきましては、保護者会や先生方に行っていただいておりましたが、全地区合併によりまして、会計規模が莫大になることに加え、学童保育クラブの将来にわたる安定的運営の確保をはかることを目的に、平成29年度からは町からの委託事業といたしまして、石井町社会福祉協議会にその処理を一括して行っていただき、先生方の雇用、国保に関する業務も含めた学童保育の運営を担っていただく予定となっております。こうすることによりまして、保護者会や先生方の負担を軽減するとともに、これまでは実施することができておりませんでしたひとり親家庭等の利用料の軽減につきましても、今後早急に検討してまいりたいと考えております。といいますのも、この利用料軽減につきましては、その世帯の所得状況などの個人情報を把握する必要があるため、保護者会や先生方が事務処理を行っている状況では不都合が多く、導入が困難となっております。しかしながら、来年度以降、社会福祉協議会による学童保育クラブの運営が軌道に乗りましたら、個人情報の管理体制を整えることができると考えているところでございます。現段階におきましては、実施時期は未定でありますが、関係機関と協議の上、できるだけ早期に実現できるよう努めてまいりたいと考えております。 次に、幼稚園関係についてご報告申し上げます。 新年度の幼稚園における始業式は4月10日月曜日、入園式は4月12日水曜日となっております。今年度までは、始業式前あるいは入園前は幼稚園における預かり保育というのは実施できておりませんでしたが、町立保育所並びに幼稚園における入所年齢の変更や核家族化の進行により、預かり保育の需要が増えたことに伴いまして、新年度からは入園前の預かり保育を実施いたします。なお、今年は4月1日が土曜日、2日が日曜日となっておりますので、3日を準備日として確保させていただき、幼稚園における預かり保育の実施は4月4日火曜日からとさせていただきます。加えて、4月8日土曜日からは、幼稚園における土曜保育も5園合同で新しく建設が完了した高原幼稚園において新たに開始するようになっております。 また、今年からは、幼稚園卒園後における春休みの預かり保育も実施いたしております。こうした施策を組み合わせることによりまして、保育所から幼稚園への進級、あるいは幼稚園から小学校への進級時に長期間仕事を休まざるを得なかったご家庭に対し、切れ目ないサービスを提供できるものと考えております。今後におきましても、仕事と育児が両立できるようさらなる体制の充実に向けて努力してまいりたいと考えております。 続きまして、次は石井幼稚園改築工事についてご報告申し上げます。 石井幼稚園は昭和45年に建築され、築後46年が経過しており、施設の老朽化が非常に顕著になってきております。また、現在でも約160名の園児が通っておりますが、新年度はクラスが1つ増えるなど園児数も増加することに加え、預かり保育の希望者も年々多くなってきており、施設が大変手狭になってきている状況から、現在改築に向けて準備を進めているところでございます。そしてこの改築に向けましては、町民ファーストということで、基本設計の段階から利用する園児や保護者、教職員の意見を最大限優先し、園児たちが安心して楽しく学び過ごせる園舎とするため、みんなでつくる幼稚園をスローガンに、石井町初となるワークショップを開催しております。ワークショップでは、避難経路や安全確保はもちろんのこと、子供の豊かな創造力をかき立てるような空間の創出など、次の時代をつくる子供たちが伸び伸び学び、生活できるような積極的な意見が多数出てまいりました。昨年12月から始まったワークショップ開催に当たりまして、長期間ご協力いただきました保護者の皆様をはじめ、関係各位には心から厚く御礼申し上げるところでございます。今後は、いただいたご意見を取りまとめ、基本設計に反映し、多くの住民の皆様に愛されるような施設建築を目指してまいりたいと考えておりますので、引き続きご協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。 なお、新年度早々からは、建築予定地におきまして、埋蔵文化財の発掘調査に取りかかる予定となっております。全てが予定どおりスムーズに進みましたら、年明け前後には工事に着手できる計画でございますが、ここで議員各位にもお願いがございます。といいますのは、現在、石井幼稚園改築に向けて、県を通じて国のほうに補助金の申請をしておるところでございますが、国の予算の関係で非常に厳しい状況となっております。先日も東京出張の折に文科省へ直接訪問し、本町の事情等について説明並びに陳情を行ってまいりましたが、全国での競争も激しく、今後は議会からも議員各位を代表して議長あるいは文教委員長にも国、県に対しお力添えをいただくことになるかもわかりませんが、そのときはどうぞよろしくお願い申し上げるところでございます。 続きまして、次は高浦中学校体育館についてご報告させていただきます。 高浦中学校体育館は、平成23年度に完成いたしましたが、その後、非構造部材の耐震診断でひっかかりまして、つり天井を撤去したことに伴い、暑さや寒さあるいは雨音などについて、議会をはじめ学校関係者からも指摘されております。それらを改善するため、冬休み期間中からウレタンを屋根に吹きつける工事を行っておりましたが、先日完成し、何とか卒業式には間に合わせることができました。工事期間中におきましては、生徒をはじめ、関係者や近隣住民の皆様方には大変ご迷惑をおかけいたしましたが、ご協力いただきありがとうございました。また、石井中学校には備えられておりましたジェットヒーターが高浦中学校にはなかったというご指摘もいただきましたので、今年度高浦中学校にもジェットヒーターを配備いたしました。これによりまして、卒業式などの式典はもちろんのこと、有事の際に非難された場合でも暖がとれるようになったと考えております。また、今年度も中学3年生へのインフルエンザ予防接種の費用助成を行う予定としておりますので、あわせてご報告しておきます。 このように、本町では出会いから結婚、そして子育て、教育について切れ目ないサービスが提供できる環境整備を整えていっておりますが、地方創生の実現のためには、石井町を盛り上げる戦略や、働く場所の確保についても同時に行っていく必要がございます。そこで、次はアグリサイエンスゾーンにおける企業誘致や大学連携、農商工振興などについてご報告申し上げます。 まず、農業振興関係でございますが、今年度に徳島県から石井町が徳島県版地方創生特区である次世代育成・六次産業集積特区に選定されたことから、石井町農業振興連絡協議会を立ち上げ、石井の藤色野菜のブランド化をテーマとし、事業に取り組んでまいりました。具体的には、JA名西郡、JA全農とくしまとの連携による関東市場への販路の拡大、県内外での物産展等によるイベントでのPR戦略、小売店や飲食店への販路開拓に加え、紫野菜を活用したレシピの開発にも取り組んだことによりまして、メディア関連にも取り上げていただき、本町ブランド野菜としての第一歩を踏み出すことができたのではないかと考えております。今月末に開催した協議会におきましても、今年度事業の実績報告、次年度に向けた取り組み改善点等を委員の皆様とともに協議し、今後さらに地域に根差した定着野菜とするため、販路開拓はもとより推奨品目を追加し、より多くの方に作付をお願いするなど、収益につながる本町農業振興の起爆剤として事業展開に努めるとともに、国、県による補助金も活用し、活力ある農業につなげてまいりたいと考えておりますので、議員各位におかれましてもご協力賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、次はアグリサイエンスゾーンにおける企業誘致の状況についてご報告申し上げます。 まず、強い農業づくり交付金事業による高度環境制御装置を導入したトマトによる水耕栽培を予定しておりますTファームいしいについてでありますが、現在施設整備が着々と進んでおり、施工の進捗率は現時点で80%、3月20日をめどに竣工し、3月23日よりプレ栽培をする予定で現在進んでおります。作付品種は、桃太郎ホープで、収穫したトマトは主に京阪神、大阪、兵庫のスーパーに出荷する予定となっております。なお、6月の1週目または2週目に内覧会の予定となっておりまして、石井町の雇用の確保についてもお願いしているところでございます。 そして、このTファームいしいのほかに、今年度から徳島県と協力して数社と施設園芸の誘致について協議をしておりますので、現時点でご報告できる部分について申し上げます。 まず、昨年7月に徳島県より大手企業でありますオリックス株式会社農事業部の本町における事業展開について協力依頼がございました。この依頼を受けまして、本町では約3ヘクタールにおける地権者との用地交渉を行ったところでございます。現在、オリックス株式会社からの決定はいただけていない状況でございますが、引き続き進出に向けた協力を行っていきたいと考えております。 さらに、昨年12月には、徳島県との協議により、今後のアグリサイエンスゾーンにおける企業誘致活動の状況について、町としてのスタンスを確認し、協議を行ったところでございます。協議の内容といたしましては、県より進出予定事業者4社の説明を受け、町内全域を対象に候補地の協力依頼を受けたところでありますが、そのうちの1社について、これは川端議員のご尽力によりまして、浦庄諏訪地区において用地が確保でき、企業進出のめどがつきましたので、ご報告させていただきます。誘致できた企業名につきましては、みのる産業株式会社でございます。先日の3月3日に徳島みのる販売株式会社並びに徳島種苗と徳島県及び中間管理機構と本町によりまして、みのるファーム株式会社設立による石井町への進出並びに補助事業の説明等について協議を実施し、新年度事業として補助金申請等の手続を開始したところでございます。今月3月下旬に国から採択されれば、4月上旬に交付申請を行い、県、町とも6月補正におきまして予算の計上させていただく予定としております。 事業内容といたしましては、高軒高ハウスにおきまして、高度環境制御装置を用い、高収量かつ周年安定生産による次世代ミニトマト栽培の実証及び周年安定供給体制を生かした栽培取引を中心に、高収益経営モデルの実証として取り組む計画となっており、事業展開に当たってはTファームいしい同様、地元雇用の促進をお願いしているところでございます。誘致に当たりご尽力いただきました川端議員をはじめ、地権者の方々に厚く御礼を申し上げます。今後におきましても、数社継続して協議を進めているところでございますので、議員各位をはじめ地権者の皆様方の今後のご協力もどうぞよろしくお願い申し上げます。 続きまして、次は農山漁村未来創造事業補助金を活用して行うホウレンソウハウスについてご報告申し上げます。 近年は、ブロッコリーの消費が順調なことから、若い世代を中心に作物の転換が進み、軟弱野菜の作付が進んでいないのが現状であります。また、これらの状況は、県下、全国的に見ても同様な傾向が見られております。しかしながら、市場からはホウレンソウの集荷依頼の声が大きくなっているところでございまして、そこで簡易的なハウスを導入し、天候に影響されにくい性質を利用して、ホウレンソウの収量及び収益増を目指したいと考えております。また、本事業はJA名西郡が組合員の農地を集約し、まとめてハウス施設を建築する予定となっておりますので、ご報告しておきます。 次に、産官学の連携事業についてご報告申し上げます。 昨年春以来、大学等の高等教育機関や民間事業者との連携協定の締結におきまして、産官学連携のもとオープンイノベーションを推進する体制が構築され、アグリサイエンスゾーンの形成を進めておりますが、このたびアグリサイエンスゾーンにおきまして産官学が連携し、オープンイノベーションによる研究開発と人材育成を加速するため、さらなる拠点機能の環境整備として、国の拠点整備交付金を活用し、研究及び人材育成施設の機能強化が行われるようになっております。具体的には、農業大学校や徳島大学生物資源産業学部の学生はもとより、農業者等が農林水産物の加工による新商品開発に活用いただくため、オープンラボ機能を備えた6次産業化研究施設や、施設園芸品目の高収量、低コスト栽培技術の研究開発を推進するため、ICTによる高度環境機器を備えた施設園芸研究施設の整備をはじめ、新作物研究施設及び熱帯果樹等栽培研究施設を平成29年度におきまして、徳島県が農林水産総合技術センター内に整備するという計画となっております。 今後、県版特区の取り組みをさらに強化するとともに、県と連携し、これらの施設を効果的に活用することによりまして、実践的な人材育成はもとより、イノベーションの創出による技術開発や商品開発を加速し、魅力あるもうかる農林水産業を実現し、成長産業への足取りを確かなものとしていく考えでございます。 また、徳島大学生物資源産業学部との連携につきましては、石井の補助におきまして、藤色野菜の作付をはじめ、農産物品評会など本町イベントによるお手伝いをいただいております。今後におきましても、ウイン・ウインの関係による連携を図ってまいりたいと考えております。 加えて、四国大学との連携についてでありますが、去る平成29年1月18日に四国大学と石井町との間で包括的連携協定に関する協定書への調印式を行い、連携協定を締結したことにつきましては、徳島新聞の報道等でご承知おきのとおりでございますが、この協定は石井町と四国大学で地域資源、人的資源等を相互に活用し、地域課題の解決や研究、教育の充実につなげようとするものでございます。石井町にとっては、県内有数の学術研究機関である四国大学から優秀な先生や学生の方々が、石井町という舞台でその専門的知識並びにしなやかな感性や行動力を遺憾なく発揮していただき、本町が抱えるさまざまな地域課題の解決にお力添えをいただけることで、本町にとって大きなメリットが生まれることを期待しているところでございます。また、四国大学には、この連携をさらなる地域教育の充実並びに教育研究活動を通じた社会貢献、先進的地域貢献大学という新たなブランディングにつなげていただければと考えておるところでございます。 連携に当たりまして、まずはまちづくり、教育、子育て支援の3つの分野における課題解決に取り組むこととしており、新聞報道等でもありましたとおり、大学ではまちづくり支援のための新たな科目を創設し、本町においては1階のスペースを学生の活動拠点として利用できるよう整備するなど、まさに先駆的官学の連携の第一歩を踏み出したところでございます。少子・高齢化や人口減少、住民の方々の暮らしの多様化が進む本町におきまして、解決しなければならない地域課題は年々高度化、複雑化しております。今後、各分野において、さまざまなことにチャレンジし、本町としてこのたびの連携を課題解決への強力な推進力として生かせれるよう事業の充実、拡張を図っていきたいと考えておりますので、皆様のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 次に、鳥獣被害防止についてでございますが、鳥獣被害防止対策協議会によりまして、町内被害発生地区を中心にパトロールの強化、捕獲箱の設置、侵入防止柵の設置により、被害の軽減を図ってまいるところでございます。また、地籍調査事業につきましても、昨年に引き続き藍畑字高畑地区の一部、竜王団地を実施する予定でありますので、あわせてご報告しておきます。 続きまして、次は商工観光関係でございますが、商工会と行政がタイアップいたしまして、去る1月26、27の2日間、東京有楽町、東京交通会館、KITTEにおきまして、第3回町単独物産展お・いしい玉手箱を開催してまいりました。石井町の特産品の販売、展示はもとより、移住・定住促進やふるさと納税のコーナーを設け、幅広く本町をPRしてきたところでございます。会場では地元選出国会議員の先生をはじめ、多くのお客さんのご来場をいただき、その際のご意見、アンケート調査を参考にし、本町商工の活性化につなげてまいりたいと考えております。 続いて、次にふるさと納税に関してでありますが、最近返礼品競争の過熱が連日新聞報道等においてされているところでございます。しかしながら、本町としましては、この制度を本町の質のよい特産品をPRする絶好の機会として捉え、積極的に推進してきた結果、メディアに掲載されたことも追い風となりまして、平成28年度におきましては2月末現在で、寄附件数5,407件、寄附金額3,580万9,628円と、2年前の14件28万円に比べ、件数にして約400倍、金額にして約130倍となったところでございます。また、本町が返礼品に選んでいる商品は、そのほとんどが町内事業者から協力をいただいているもので、石井町の知名度を上げるとともに、地域の活性化、地場産業の育成、振興につながっているものと確信しております。ただ、これまでの2年間の取り組みで、申込件数の実績から見ても、石井町の特産品は良質のものだという認識を全国に一定程度PRできたものと考え、新年度からは返礼品の質、量を落とすことなく充実を加え、そしてまた寄附額の変更を行いたいと考えておるところでございます。また、この制度は恒久的な制度ではないため、ふるさと納税制度がなくなった後におきましても、本町の生産者と全国の消費者がつながり続けられるような仕組みづくりについて、商工会等と連携して行ってまいりたいと考えております。 また、商工会による特産品販売に向けてのキャッチフレーズやロゴマークも現在検討中でございます。あわせて観光につきましても、桜まつり、藤まつり等充実した企画を商工会と連携のもと、町外からの集客に結びつけてまいり、商工観光活性化に向けて取り組んでまいりたいと考えておりますので、皆様方のご協力もどうぞよろしくお願い申し上げます。 次に、ふじっこちゃんについてでありますが、産官学連携事業によりまして、本町事業所でありますアゲインさんにより、ふじっこちゃんロボット、通称フェミニンを作成していただきました。徳島県第1号になるキャラクターロボットであり、役場正面玄関におきまして、住民の皆様をお迎えさせていただいておりますので、情報発信のツールとして、ご来庁の際にはご自由にご活用していただければと思っております。オンリーワンロボットとして、各ご当地キャラクターが県下に広く知れ渡ることを願っております。 続きまして、次は石井ふじっこちゃん宝くじ事業についてご報告申し上げます。 このふじっこちゃん宝くじ事業は、平成23年度から25年度までの3年間実施し、町民の方々から好評をいただいておりましたが、その後平成26年度からは消費税の増税等によりまして、徳島県下全域で実施したプレミアム商品券を実施し、平成27年度は春の県下一斉の地域商品券の販売に続き、国の交付金を活用し、石井ふじっこちゃん宝くじ商品券事業の展開となっております。しかしながら、今年度におきましては、国、県においての事業展開も行われず、本町といたしましても新規の企業誘致のみならず、地元企業の育成、活性化を並行して行うという観点から、新年度におきまして、以前実施し好評を得ておりましたふじっこちゃん宝くじ141事業を再度実施させていただきたいと考えとおります。町民の皆様方の消費意欲の喚起と町外への消費流出の軽減を図るため、商工会加盟店での消費者に対し、宝くじ抽せん券を発行することによりまして、町内商工業者の振興、発展を図ることを目的といたしておりますので、議員各位におかれましては、慎重審議の上、お認めくださりますようお願い申し上げます。 また、こうした施策を組み合わせていくに当たりまして、現在総務課及び財政課の事務分掌となっております行政の総合的調査に関する事務並びに統計調査に関する事務及び広報に関する事務を総合政策課の事務分掌に改め、限られた人員の中、効率のよい行政運営を行いたく、係の再編をしようと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、このように町を盛り上げていっても、やはり全ての世代が健康で生き生きと活躍してもらわなければ、石井町の永続的な発展というのは望めません。そこで、次は高齢者福祉や障がい者支援、健康増進施策についてご報告申し上げます。 まず、高齢者福祉施策についてでございます。 日本は世界でもトップクラスの長寿国でございますが、申し上げるまでもなく、いつまでも病気にならず元気に生活することが大切でございます。といいますのも、病気やけがなどによりまして要介護の状態になりますと、少なからず日常生活にも制限がかかってしまうようになるからであります。健康寿命という言葉がございますが、健康寿命とは、健康面で日常生活に制限を受けることなく自立して過ごせる期間のことで、平均寿命と健康寿命の差が少ないほど健康に過ごせる期間が長くなります。そして、なぜ健康寿命が大切かと申しますと、健康寿命が長ければそれだけ自分らしい生活を楽しむことができるようになるからでございます。また、要介護の期間が短くなり、医療費や介護に係る費用も少なくて済むため、支える家族の負担も軽減されるということでございます。しかしながら、ご自身の健康はご自身が自発的に意識していただかないと、なかなか改善することというのはできません。 本町におきましても保健センターを中心といたしまして、継続的に県内で唯一、全てのがん検診につきまして無料で実施し、さらに受診者の方の利便を図るため、個別の案内通知はもちろん、事前検診日登録制、休日検診の実施等もいたしておりますが、受診率が上がらないのが現状でございます。一例を申し上げますと、死亡率男性1位の肺がんにおきましては、9,319名の対象者のうち、受診していただけたのは1,571名で、受診率16.9%、女性の死亡率2位の乳がん検診におきましては、対象者5,737名に対し、受診していただけたのが395名で、受診率14.7%と大変低くなってきておるのが現状でございます。 日本の医療は先進的でございますので、早期発見、早期治療で改善する確率が劇的に上昇いたします。また、本町はがん検診のほかにも特定健康診査等にも力を入れておりますので、少しでも多くの方々に健診を受けていただき、がんや生活習慣病の早期発見に努めていただきたいと思います。 それでは、新年度の健診等のスケジュールについてご報告いたします。 まず、がん検診でございますが、平成29年度も40歳以上の方、子宮がん検診のみ20歳以上の方でございますが、それらの方を対象に全てのがん検診を無料で実施いたします。個別検診のほか、集団検診を春と秋に分けまして、春は5月、6月に中央公民館で3回、各地区公民館分館でそれぞれ2回ずつの合計11回と、秋は11月、12月に4回の集団検診を予定しております。また、今年度より新たに町内歯科医師の先生方のご協力により、個別医療機関で歯周疾患検診を30、40、50、60、70歳の方を対象に実施いたします。歯周病は放置しておくと全身の病気、例えば糖尿病、心疾患、脳血管疾患等に悪影響を及ぼすと言われております。検診を受けていただくことで、歯や口の状態を知っていただき、歯周病予防、生活習慣の改善を行い、全身の病気の発症予防、重症化予防に役立てていただきたいと思います。加えて、平成29年度も石井町国民健康保険加入者の特定健康診査とがん検診を秋に4日間同時実施の予定となっております。 また、予防事業につきましても、感染のおそれのある疾病の発生及びその蔓延を予防するため、各種の予防接種を実施しておりますので、積極的なご利用をお願い申し上げます。全ての世代の方がいつまでも健康で生き生きと活躍していただけるよう、本町としても事前のサポートに力を入れておりますが、これら事業の成功は行政だけで行うことはできません。住民の皆様のご理解とご協力により、まさに官民協働によって皆様方の健康寿命の延伸に尽力していきたいと思っておりますので、各種制度を有効に活用していただきますようお願い申し上げます。 続きまして、次に免許返納サポート事業についてご報告申し上げます。 この件につきましては、高齢者ドライバーの絡んだ交通事故の報道が多かったことに起因しております。石井町におきましても、交通事故による悲惨な事件が起こらぬよう、平成29年度に限り試験的に高齢者運転免許証返納サポート事業を実施することといたしました。この事業は、運転免許自主返納者に対し支援することを目的に、住みなれた地域社会の中で引きこもらず外出の支援となるよう、65歳以上で運転経歴証明書の交付を受けた方に、シニアカー等の電動車椅子、あるいはアシスト付自転車、三輪車を含む自転車等の購入費用の一部を助成しようとするものでございます。また、徳島県では昨年4月1日施行の県条例で、自転車利用者はヘルメットを着用するよう努めることとされておりますので、あわせてヘルメットの購入も補助対象としております。補助金の額につきましては、消費税を含む本体購入価格及びヘルメット購入価格の30%の額とし、限度額は3万円でございます。関連する予算を今議会に上程させていただいておりますので、議員各位におかれましては、慎重審議の上、お認めいただきますようお願い申し上げます。 次に、介護予防サロン等育成支援事業補助金についてご報告申し上げます。 この事業は、本来ですと地域支援事業の中の介護予防・日常生活支援総合事業に位置づけるべき事業ではありますが、本町の総合事業では、要支援者及び総合事業対象者へのホームヘルプサービスとデイサービスにつきまして、総合事業移行前の介護給付費の単価から減額することなく上限額で設定しており、限度額を使い切っております。したがいまして、この事業を総合事業の予算枠に組み入れられないことから、町独自の事業として、これも試験的に実施させていただきたいと考えております。老人サロン等の住民運営の通いの場を充実させるため、地域組織活動の育成支援を行うもので、5万円の補助金を5団体分、予算を組まさせていただいております。慎重審議の上お認めいただきますように重ねてお願い申し上げます。 続きまして、次に認知症関係の施策についてでございますが、石井町では地域支援事業の包括的支援事業であります認知症総合支援事業を平成29年度から実施いたします。事業内容としましては2つございますが、まず1つ目は、認知症初期集中支援推進事業でございます。この事業は、認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住みなれた地域のよい環境で暮らし続けられるために、認知症の人やその家族に早期にかかわる認知症初期集中支援チームを配置し、早期診断、早期対応に向けた支援体制を構築するものでございます。なお、初期集中支援チームは、町内にある2つの地域包括支援センターに委託する予定でございます。 次に、2つ目といたしまして、認知症地域支援ケア向上事業でございます。この事業は、医療機関や介護サービス及び地域の支援機関の連携を図るための支援や、認知症の人またその家族を支援する相談業務等を行う認知症地域支援推進員を配置し、当該推進員を中心として医療、介護等の連携強化等により、地域における支援体制の構築を行うものであります。そして、この認知症地域支援推進員は保健センターに配置いたします。現在、認知症の症状に応じた適切な医療や介護サービスの提供の流れ等についてまとめた認知症ケアパスを作成中で、4月以降に新聞折り込みにおきまして、町民の皆様へ配布する予定となっておりますので、ご報告申し上げます。 加えて、今まで申し上げましたように、町民の皆さんの各種健康相談、健康診査等町民の方々の健康増進をさらに推進していくため、保健センターを所管する健康増進課を新設したいと考えております。今までの保健センターというイメージは検診と予防と思われがちでありましたが、今後は幅広く、各課横断的に連携をとりながら、町民の方々の健康を推進する課としたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。 次に、各種の計画策定についてご報告申し上げます。 平成29年度は、第8次となる石井町高齢者保健福祉計画及び第7期の介護保険事業計画を策定いたします。この計画につきましては、平成30年度から平成32年度までの3年間の給付費を推計して保険料を算定するだけでなく、高齢者の日常生活の支援や保健、医療、介護などのサービスの提供等、今後どのような方向性で充実させていくのか、そして町民の皆様の健康寿命に着目した計画となるよう、保険者として方向性を提示したいと考えております。 また、石井町障害者計画及び石井町障害福祉計画でございますが、平成29年度は、障がいに関する基本的な計画である障害者計画と障害福祉サービス、相談支援及び地域社会支援事業の提供体制の確保に関する障害福祉計画についても、30年度以降の計画を策定いたしますので、あわせてご報告しておきます。 また、消費税率の引き上げに伴い、所得の低い方々への負担の影響に鑑み、暫定的、臨時的な措置として国の施策に基づき支援する臨時福祉給付金経済対策分は、平成28年度分の住民税が課税されていない方が対象となっております。ただし、課税されている方に税法上扶養されている場合等は対象となりません。支給額は1人につき1万5,000円で、5月31日まで申請を受け付けております。対象者となられる方はお早めに申請していただきますようお願い申し上げます。 次は、お知らせでございますが、フジグラン石井の店長さんから、フジが地域のお客様へできることとして、地域とのつながりを深めるため、そしてシニアの皆様方への情報を発信していきたいとの観点から、介護や健康に関するイベントを企画してくれないかとの依頼がございました。そこで現在、石井町商工会が主催するわくわく土曜市の一角をお借りいたしまして、介護情報コーナーを設置することとしたところでございます。内容といたしましては、地域包括支援センターによる介護無料相談をメインに、認知症の早期チェックのできる物忘れ相談プログラムの体験や、血圧計、体脂肪計などを置きまして健康チェックができるようにしたいと考えております。また、このコーナー設置に当たりましては、社会福祉法人健祥会にもご賛同いただき、活力年齢のチェックができるNEO活齢くんや車椅子をはじめ、アシスト付の手押し車などの福祉用具品の展示に加えて、お子様向けにもバルーンアートなどを協力してくれることとなっております。第1回目の介護情報コーナーは、3月25日土曜日となっておりますので、多くのご来場をお待ちしております。なお、わくわく土曜市におきましては、昨年までは店舗前の屋外で実施しておりましたが、今年の1月からはフジグランの店舗内奥側のすだちストリートに場所をかえ、毎月第4土曜日に実施しておりますので、あわせて皆様方のご来場をお待ちしております。 続きまして、フジグランに関連いたしまして、徳島バスの路線変更計画についてご報告申し上げます。 現在、徳島バス株式会社から平成29年2月28日付で、生活交通路線運行計画変更協議書が提出され、石井町関係路線の石井循環線、鴨島線、いわゆる高原経由と竜王団地線の3路線におきまして、フジグラン石井の敷地内に停留所を新設し、一部ダイヤの見直しを行う計画というのが上がってきております。これまでは、県道石井引田線沿いに停留所がありまして、横断する際に危険なほか、雨天時などの悪天候時には、バスに乗降するのに不便でありましたが、利用者の方々の利便性の向上並びに安全性の向上に向け、フジグラン石井の協力のもと行われるようになっております。現在、運行計画の変更に必要な諸手続の最中ではありますが、順調に進めば4月1日から徳島バスがフジグラン石井の玄関まで巡回するようになっておりますので、より利便性の高い公共交通機関としてご利用いただきますようお願いしておきます。 次に、スポーツを通じた健康づくりに寄与するものといたしまして、平成29年度公園費予算といたしまして、都市公園整備費を計上させていただいております。この事業につきましては、前山公園テニスコート3面のうち、傷みの著しいBコートについて整備工事を行うことでございます。残るA、Cコートにつきましては既に整備工事が完了しておりますので、本工事が終わりましたらテニスコート3面の老朽化対策について完了する予定となっております。今後も引き続き多くの方にご利用いただき、健康寿命を延伸していただきますようお願い申し上げます。 また、石井町内の公民館5分館に設置されておりますカラオケ機器でございますが、平成23年に購入した時点で約5年経過していたため、最近故障が多くなってきておりますが、機器が古く、部品の製造が終了したことに加えまして、サポート期間も終了するため、今後は修理不能となる見込みでございます。しかしながら、カラオケ機器は地域の交流や文化の振興、心身の健康増進のために利用者も多く、需要が高いものでありますので、平成29年度当初予算に備品購入費を計上し、カラオケ機器の買いかえをしたいと考えております。今後も多くの方々にこのカラオケをご利用していただき、健康寿命の延伸並びにコミュニティーの促進に利用していただければと考えているところでございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(久米毅君) 小休いたします。            午前11時03分 休憩            午前11時21分 再開 ○議長(久米毅君) 再開いたします。町長。 ◎町長(小林智仁君) さて、全ての世代に住み続けていただきたい町と思っていただくためには、やはり住みやすい環境づくりが必要不可欠でございます。そこで、次は各種インフラ整備についてご報告申し上げます。 まず、建設課関連の事業といたしまして、国土交通省所管補助事業、社会資本整備総合交付金による道路事業についてご報告申し上げます。 耐力不足による八坂橋のかけかえを今年度より進めております町道高川原33号線改良事業につきましては、現在八坂橋橋梁かけかえ1期工事として旧橋撤去と橋台2基の工事を発注し施工中でありますが、平成29年度への予算繰り越しを予定しております。また、平成29年度予算により、1期工事に引き続き橋脚、上部工等の工事を予定しておりまして、取り合い道路の完成までを含めますと平成30年度中の竣工を見込んでおります。 次に、町道石井123号線改良事業につきましては、現在改良工事を施工中であり、年度内竣工を予定しております。また、平成28年度予算の一部を繰越予定であり、平成29年度予算と合わせて舗装工事を計画しております。竣工いたしますと、総延長500メートルの全区間が開通する運びとなっております。また、町道石井123号線から続く町道石井50号線改良事業につきましては、徳島県と用地及び物件補償の契約を締結し、現在石井町への登記作業を行っているところであります。これに伴いまして、温室解体工事を発注し、現在施工中となっております。登記完了後は速やかに農大跡地工区の改良工事を発注する計画であり、これについて平成29年度への予算繰り越しを予定しております。なお、平成29年度予算により、当区間の舗装工事もあわせて計画しており、竣工いたしますと農大跡地工区の延長250メートル間が開通し、さらに石井123号線とも接続することから、アグリサイエンスゾーンの中核道路が完成するようになっておりますので、ご報告しておきます。 次に、橋梁長寿命化対策事業でございますが、明許繰越予算により第1新飯尾川橋及び高浦大橋の2橋についての橋梁補修工事を施工中であり、年度内竣工を予定しております。また、平成29年度は、御所地橋及び一丁地東橋の2橋についての橋梁補修工事を予定しております。定期点検事業につきましては、麻名高川原24号橋ほか橋梁定期点検業務が完了し、石井町が管理する2メートル以上の橋梁358橋のうち、これまでに183橋についての近接目視による点検が完了いたしましたので、ご報告しておきます。なお、平成29年度は150橋の定期点検を予定しておりますので、あわせてご報告しておきます。 次に、これは県工事でありますが、役場東側の主要地方道石井引田線を都市計画道路石井南島線として整備中で、南島橋から役場南までの施工延長412メートル、幅員16メートルの1期工区は、今年度までに用地取得を終え、工事については現在、平島国府線交差点から北側約120メートルの側溝及び歩道等を施工中でございます。残る部分についても完成に向け発注済みであり、3月には工事に着手する予定で、舗装工事をお盆までに竣工させたいとのことでございます。役場前の本町におけるメイン道路でありますので、工事が完了すれば利便性の向上につながるものと期待しております。また、南へ続く2期工区でありますが、今年度に新期工区として認可を受け、都市計画法に基づく説明会も開催され、現在は境界立会を終え、物件調査業務を3月に契約予定であると伺っております。加えて、本町から徳島県への要望活動により事業採択となりました主要地方道石井引田線の歩道未設置箇所の解消工事でありますが、県単交通安全対策事業で整備されるようになりました。今年度においては南島橋と主要地方道徳島鴨島線の間にある施行延長30メートルの1工区につきましては、測量設計業務を予定しており、現在履行中とのことであります。また、これに続く一般県道徳島鴨島線との交差点北側の2工区、施工延長42メートル及び54メートルにつきましては、近日中に境界立会を行い、次年度以降に用地交渉に入ると伺っております。今後におきましても、地元選出の岩丸県議、山西県議とともに密に連携を取り合い、本町における県関連の整備について改善予防を行ってまいりたいと考えております。 また、石井町LED照明導入促進事業の進捗状況についてでありますが、LED照明の取りかえ作業が完了し、LED照明灯のリース契約を締結いたしましたので、あわせてご報告しておきます。防犯灯が全てLEDに取りかわったことによりまして、夜道における防犯性の向上に寄与するものと考えております。 続きまして、ごみ処理施設の広域整備につきましては、徳島市、小松島市、勝浦町、石井町、並びに北島町、松茂町の6市町で取り組んでおりますが、その協議に進展があったためご報告させていただきます。 さきの12月議会におきまして、建設候補地案として徳島市飯谷町が選定された旨の報告をさせていただきましたが、その後、徳島市において地元説明会や地元住民を対象とした施設見学会が実施されていると聞いております。また、具体的な自治体間の費用負担のルールや広域連携の仕組みなどについて、6市町の担当者連絡会で協議を重ね、全団体とも合意に至りましたので、今年度末に一般廃棄物の広域処理に関する協定書を締結する予定となっております。費用負担につきましては、石井町単独での施設整備や現施設の維持補修に要する経費と比べ安価となるような負担ルールとなっており、連携方法については、徳島市以外の5団体が徳島市に対してごみ処理を委託するという内容の協定書となっております。今後は、協定書の内容をもとにした徳島市と石井町との間における一般廃棄物の処理に関する事務の委託に関する規約案を6月議会に上程する予定となっております。なお、各構成市町の関係者や受け入れ先の地元住民の方々のご理解により、広域整備に一応のめどはたったところではございますが、施設整備が済み稼働するまでには地元合意から9年ないし10年かかる予定となっております。本町の清掃センターは、稼働後約40年が経過し、老朽化が著しいところではございますが、今後も損益分岐点を見きわめつつ、適正な維持補修に努めながらも、しばらくの間使い続けなければなりませんので、分別収集の徹底など住民の皆様方のさらなるご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。 また、それに関連いたしまして、毎年予防補修のための維持補修工事をごみ量の少なくなる冬場に2期に分けて施工しております。今年度の第1期工事は1月に施工いたしましたが、第2期工事を現在施工しているところでありまして、この第2期工事に伴い、焼却業務は昨日3月6日から停止しております。通常は1期当たり9日間で施工しておりますが、今回の第2期工事の工期は16日間を予定しており、焼却業務を実施できない期間が通常より長期間にわたっております。なお、焼却業務の停止期間中につきましても、燃やせるごみの収集、受け入れは継続して実施しておりますが、施設内にとどめ置くことができる容量を大幅に超える見込みとなっているため、燃やせるごみの減量化につきまして、町ホームページやケーブルテレビを通じて既に住民の皆様方にはお願いをしているところではございますが、3月28日までの間、生ごみ以外の燃やせるごみの搬出をできるだけ控えていただきますよう重ねてご協力をお願い申し上げます。なお、施設内にとどめ置くことができる容量を超えた場合につきましては、徳島市の民間焼却施設に搬出し、焼却業務を委託する予定でございます。 また、ペットボトルの収集に関してでございますが、キャップやラベルが外されていないペットボトルについては、経費削減の観点から、平成29年4月より収集できなくなるということを広報させていただいておりますが、この件につきましても重ねて住民の皆様方にご協力をお願いいたします。具体的には、キャップやラベルが外されていないペットボトルが1本でも混入されている場合につきましては、指定袋に収集しない旨を記載したステッカーを貼付し取り残すようになっております。なお、取り残されたペットボトルにつきましては、キャップやラベルを外していただき、次回の収集日にお出しいただくか清掃センターまで持ち込んでいただきますようにお願い申し上げます。また、取り外したキャップやラベルについては、プラスチック製容器包装に分別していただくようお願い申し上げます。限られた財源の中で行っている行政運営でございますので、趣旨をご理解いただき、住民の皆様方におかれましてはご協力賜りますよう重ねて厚くお願い申し上げるところでございます。 また、清掃センターという課名についてでございますが、ごみ処理の広域整備に一応のめどが立ったことに加え、所管する事務としてクリーンセンター、リサイクルセンター、最終処分場の業務を行っており、石井町における一般廃棄物処理全般を担当するとともに、環境保全全般を担う課として、新年度からは環境保全課へと課名を変更したいと考えておりますので、その点につきましてもご理解賜りますようにお願い申し上げます。 続きまして、次は防災・減災対策についてご報告申し上げます。 去る1月15日、石井中学校を会場とし、石井町防災訓練を実施いたしましたが、今年も1,350名を超える方々の参加のもと、多くの皆様のご協力により訓練を実施することができました。消防団をはじめ関係団体、お手伝いいただきました皆様方に厚く御礼申し上げるところでございます。 また、会場内では、防災ヘリコプターによる救助訓練、名西郡に近い徳島県助産師会のご協力による医療救護所開設訓練のほか、避難所の間仕切り設置や簡易トイレ設営などの避難所設営訓練、地震体験者や煙体験などの災害体験も多くの皆様に経験していただくことができたほか、こどもプロジェクト1・2・3による防災学習発表や非常食の試食コーナー、日赤奉仕団石井支部によるあめ湯の提供などについても、多くの皆様のご協力により実施することができました。災害時には自主防災会や町内会など、地域でともに助け合うことが大切でございます。手をとり、声をかけ合い、安全に避難ができるよう、日ごろから防災意識、そしてまたコミュニティーの形成に努めていただきますようお願い申し上げます。 続いて、石井町デジタル防災行政無線整備事業についてご報告申し上げます。 現在、屋外防災スピーカーをはじめ、屋内放送設備についてもほぼ工事が完了しており、事業計画のとおり3月20日竣工、4月1日より運用開始できるよう機器の調整等運用準備を進めております。また、先日6日には、庁舎屋上の親局スピーカーと町内5カ所の子局スピーカーから、音声やサイレンを鳴らす試験放送を実施したところでございますが、機器調整のため、今後も試験放送を実施いたしますので、住民の皆様にはご理解、ご協力をお願いいたします。本防災無線が整備できたことによりまして、災害時の情報伝達手段として、町内全域に国民保護情報の緊急放送や避難準備情報などの災害情報、台風接近時の気象情報など、必要な防災情報を町民の皆様に迅速、正確にお届けできるよう活用するとともに、ふだんからの点検の意味も兼ねて、チャイムや各種行政情報の発信などにも活用してまいりたいと考えております。今議会に石井町防災行政無線通信施設の設置等に関する条例案を提出しておりますので、議員各位におかれましては、慎重審議の上、お認めいただきますようお願い申し上げます。 続きまして、次は木造住宅耐震化促進支援事業についてご報告申し上げます。 平成29年度、県の新たな事業として木造住宅耐震計画が新設されました。この制度は、簡易的な基本設計を耐震診断時に実施するもので、両方の制度を利用することにより、自己負担金なしに耐震診断と簡易的な基本設計にあわせ、耐震改修の簡易設計と予算見積もりができる制度でございます。なお、この際の自己負担金6,000円は町が補助することにより、無料で利用することができるようになっております。また、新たな耐震改修支援といたしまして、県補助金の上限60万円に町単独で40万円を上乗せし、1軒当たり耐震改修補助金額を100万円にまで増額いたします。なぜ増額するのかということでございますが、これは平成28年度の耐震診断実績が43件あるのに対し、耐震改修の実績についてはたった3件と非常に少ないからでございます。耐震診断の実績が示すとおり、木造住宅に不安を持っているご家庭は多いのですが、お金がかかる耐震改修に結びついていないのが現状でございます。新年度補助額を上乗せすることにより、耐震改修を実施する世帯を支援し、備えることのできる防災対策として同事業を活用していただきたいと考えております。なお、補助対象世帯は10件を予定しているところでございます。 また、住まいの安全・安心リフォーム事業は、補助額40万円、対象世帯6件、耐震シェルター設置支援事業は補助額80万円、対象世帯2件、住宅の住みかえ支援事業につきましては補助額30万円、対象世帯8件となっております。それぞれの事業ごとに補助要件がありますので、詳しくは防災対策課にお問い合わせいただき、積極的にご活用いただきますようお願い申し上げます。 続きまして、次は家具転倒防止対策推進事業についてご報告いたします。 昨年は、4月に震度7を超える地震が2度あった熊本地震に加え、10月にも鳥取中部地震が発生し、改めて地震災害の恐怖を感じさせられたところでございます。間もなく甚大な被害をもたらした東日本大震災から6年が経過しようとしておりますが、先日行われたトップセミナーにおきまして、もう一度阪神・淡路大震災を考えようという趣旨の勉強会がございました。阪神・淡路大震災において、地震の揺れが原因となる直接死は、兵庫県、大阪府、京都府の2府1県で5,502名の方が亡くなりましたが、そのうちの約9割に当たる4,831名の方の死因は家屋や家具類の転倒、倒壊による圧迫死でございます。東日本大震災の映像や記憶が余りにショッキングであり、地震といえば津波を連想してしまいますが、本町におきましては、津波よりむしろ阪神・淡路大震災のように家屋や家具の転倒・倒壊による圧迫死の危険性が高いと考えております。しかしながら、家具や家屋の倒壊による圧迫死は、日ごろに備えておくことにより必ず予防できるものだということも同時に確信しておるところでございます。 本町におきましては、地震による家具転倒による圧迫死ゼロを目指し、今年度から町単独事業として、主に65歳以上の高齢者世帯を対象に、家具転倒防止対策事業を無料で実施しております。この事業は、木造家屋に転倒防止金具の取りつけ工事を実施するもので、2月末現在で約272世帯に設置工事を実施いたしておりますが、来年度も引き続き同事業を実施いたしますので、対象世帯の方におかれましては、地震に備えるためにもご利用いただきますようお願い申し上げます。なお、新年度におきましては、対象世帯の拡大等についても検討し、住民の皆様方にとってより利用しやすい制度となるよう改善し、町を挙げて防災意識の向上に取り組んでいきたいと考えております。 また、同じく新年度には、消防さく泉を利用した手押しポンプを各消防詰所ごとに1カ所設置する事業を実施いたします。これにつきましては、以前から災害時に生活用水の確保について何かよい方法がないかと考えておりましたが、去る1月に株式会社川本製作所のご協力によりまして、石井町消防団藍畑分団第6部詰所前の既存のさく泉に手押しポンプを設置することができ、災害時に利用できるのか、水量等について確認をしてきたところでございます。結果として、災害時の生活水として利用するのに十分な水量で、アナログの強みも生かし、停電時においても生活水を確保できるなど、自助、共助においても有効な手段の一つではないかと考えております。また、生活水のみならず、飲料水としても使用できる可能性もあるため、手押しポンプを取りつけた後には、水質検査もする予定として予算計上させていただいております。なお、設置場所につきましては、地元消防団に住民の方々にとって利用しやすい場所の選定をお願いし、設置していただくようになっております。町内消防団数は26部ありますが、各部の所管地におきまして設置工事が完了した暁には、災害時に重要な課題の一つである生活水においての確保が容易になり、災害時に効果を発揮することができるものと考えております。また、来年度は、老朽化した消防詰所の新設整備事業といたしまして、藍畑分団第3部西覚円東詰所新築工事に着手したいと考えております。地域の一時避難所として、災害時は防災の拠点とし、平常時には地域の消防詰所と集会所を兼ねた施設として活用できるものと考えております。 加えて、本町の最重要事項の一つとして、老朽化している町営住宅についても、地震等の災害に向けて真剣に考えていかなければならない時期に差しかかってきております。当面は、石井町公営住宅等長寿命化計画により、用途廃止するもの、建てかえするもの及び改善するものに分け、改善できるものについては計画的に随時耐震改善を進めてまいりたいと考えております。なお、用途廃止及び建てかえに該当する住宅については、新規に入居を募集しておらず、耐震改善が完了している町営住宅への引っ越し等の喚起なども行い、今後は既存の民間施設を利用できないかということなど、幅広く検討してまいりたいと考えておりますので、ご報告申し上げます。 続きまして、次は石井警察署の統合についてご報告申し上げます。 徳島県の警察署再編整備計画により、平成30年4月より石井警察署は徳島西署に統合されることとなっており、先日も徳島県警本部より議会に対し、再編計画についてご説明いただいたところでございます。このたびの再編計画では、石井警察署は徳島西署に統合され、警察署としての機能は徳島西署に移行されることとなります。しかし、地元選出の山西県議をはじめ石井町議会の皆様方並びに石井町の要望によりまして、石井町庁舎には新たに広域自動車警ら隊並びに鉄道警察隊の両隊が配備される計画となり、警察署としての役割は変わりますが、広域パトロールの拠点施設として引き続き住民の皆様方の安心・安全を守っていただけるものと考えております。また、石井警察署は、石井、神山両町から成る名西郡の治安のかなめであり、既に構築した地域住民との信頼関係のもと、身近な存在として町内の安全・安心を確保いただいておりますし、石井署という名称もなれ親しんだものでございますので、本町からの要望といたしまして、合併後の名称についても、例えば徳島名西署石井庁舎のように残していただけるよう要望しているところでございます。なお、各地区駐在所については現在のまま存続いたしますが、統合により住民の生活安全や防犯対策など治安維持に影響がないよう徳島県警察本部に引き続き要望してまいりたいと考えておりますので、議会の皆様方をはじめ住民の皆様方にもお力添えを賜りますようよろしくお願い申し上げます。 続いて、交通安全対策について報告と御礼を申し上げます。 平成28年中におきまして、石井警察署所管である神山町において、残念ながら1件の交通死亡事故が発生してしまいましたが、石井警察署管内の交通事故件数や負傷者数などについては、前年に比べともに減少いたしました。これもひとえに関係団体の皆様にご尽力いただいた交通安全活動の成果であり、町民の皆様による交通安全の意識高揚のたまものであると感謝しております。今後におきましても、事故防止のため、交通安全対策に努めてまいりますので、関係各位のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。 さて、100年先を見詰めるためには100年前に問いかけることが必要という言葉がございますが、心身両面において豊かな暮らしを送るためには、文化、伝統、スポーツといった心の栄養も必要でございます。そこで、次は社会教育課関連についてご報告申し上げます。 まず、文化財関係でございますが、先日、平成26年度より発掘を進めております山ノ神古墳及び2号墳の調査結果を発表いたしましたが、山ノ神古墳は全長約56メートルの前方後円墳であったことが明らかとなり、墳丘盛り土から若干の土器が出土いたしました。この2号墳は、直径14メートルの円墳で、ここからは県内2例目、全国でも70例目となる筒型銅器が出土したほか、鉄斧、それから鉄釜、つぼ型埴輪、家型埴輪が出土しております。出土した遺物は、2月5日から2月20日まで石井町中央公民館2階のロビーで展示させていただき、多くの方々の関心を集めたところでございます。なお、平成29年度は第4次調査を行い、墳丘内に存在すると考えられております石室について調査を行う予定となっておりますので、ご報告しておきます。 続いて、先日徳島新聞にも掲載していただきましたが、日本の染色文化を支えた吉野川中下流域の阿波藍に関連する文化財を、藍住町や徳島市等とともに日本遺産として現在申請しております。石井町内の文化財としては、国指定重要文化財であります田中家住宅や県指定有形民俗文化財に藍寝床が指定されております武知家住宅、石井町指定有形文化財の古文書である元木家文書「加登屋日記」、町内の阿波藍製造技術等を申請しているところでございます。日本遺産の認定に関する結果は4月以後に発表される予定でありますが、認定された場合につきましては、ともに申請を行っております各市町と連携して、地域に点在する魅力あふれるさまざまな文化財を面として活用し情報発信することで、地域の活性化を図りたいと考えております。 また、社会体育に関しましては、1月4日から6日にかけて開催されました第63回徳島駅伝におきまして、名西郡チームが7位入賞を果たし、今回から施行された小学生特別区間におきましても男女児童が健脚を披露し、多くの方々から声援を受けたところでございます。来年も6位奪還に向け、神山町とともにチームの強化に取り組んでまいりたいと考えておりますので、住民の皆様方におかれましては、引き続き応援していただきますようお願い申し上げます。 続きまして、道徳教育につきましても、昨年度あるご夫婦からいただいた寄附金をもとに設立しました道徳教育振興基金を活用し、1月12日に浦庄小学校体育館で児童をはじめ地域の方々を対象に道徳教育講演会を開催いたしました。講師にソーシャルバンド一途氏を招き、「そのままの君でいいんだよ、だれもがみんな宝物」をテーマに、トーク&ライブ形式での講演をいただき、体を動かしながら講演に参加することで、より楽しく講演を聞くとともにトークで紹介された方々の生き方に感動し、周りの人々に対する愛情や感謝の気持ちを学ぶことができたものと考えております。今後におきましても、道徳教育を推進し、青少年をはじめとする石井町の住民の方々の道徳意識の向上に努めてまいりたいと考えておりますので、皆様方のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 最後に、税関係でございますが、町税はさまざまなまちづくりを実現するために重要な役割を持っております。今年度におきましても、町税及び国民健康保険税の普通徴収分、全ての納期が2月28日に終了いたしました。納期内納付にご協力いただきました皆さんに、改めて厚く御礼申し上げます。納めていただきました税は、皆さんの福祉や教育の充実、道路整備などさまざまな事業を進める上で貴重な財源となっております。また、納期内納付をしていただくことによりまして、滞納整理に係る経費が節減され、より有効に町税を活用することができるようになりますので、ご協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。今後におきましても、お預かりした大切な税を有効に活用し、町民の皆さんが石井町よくなったなとの変化を実感していただける取り組みや私たち一人一人がわくわくするような魅力的なまちづくりを目指し、議会はもちろん住民の皆様方と一緒になって地方創生を加速し、定着させていきたいと思っておりますので、引き続いてのご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げまして、調整の概要についてのご報告を終わらさせていただきます。 続きまして、次に今回提出いたしております議案についてご説明申し上げます。 議案第4号石井町課及び室設置条例の一部を改正する条例については、保健センターを所管する健康増進課、清掃センター等の施設を所管する環境保全課を新設し、また総務課、財政課及び総合政策課内の分掌事務を変更するため、本条例改正案を提出しております。 議案第5号は、個人情報の保護に関する法律及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律の改正を踏まえ、石井町個人情報保護条例の一部を改正する条例改正案を提出しております。 議案第6号及び議案第7号は、地方公務員の育児休業等に関する法律等が改正されたことに伴い、関連する条例の一部を改正するものでございます。 議案第8号は、スクールカウンセラーの報酬額を改定し、また新たに文化財指導員を配置するに当たり、その報酬額を規定するため本条例改正案を提出しております。 議案第9号は、特殊勤務手当の支給日を変更するための条例改正案でございます。 議案第10号は、地方税法及び地方交付税法の一部改正に伴い、石井町税条例等の一部を改正するため、本条例改正案を提出しております。 議案第11号は、石井町立幼稚園で新たに土曜日の預かり保育を開始するため、また議案第12号及び議案第13号は、石井西幼・保連携施設の完成に伴い、高原幼稚園高原保育所の設置及び管理について、それぞれ関連する条例の一部を改正する条例改正案を提出しております。 議案第14号は、学童保育事業を実施する学童保育クラブの名称を変更するため、本条例改正案を提出させていただいております。 議案第15号は、防災行政無線通信施設を設置するため、本条例案を提出しております。 議案第16号は、地方公務員の育児休業等に関する法律等が改正されたことに伴い、石井町企業職員の給与の種類及び基準について整備するため、本条例改正案を提出しております。 議案第17号より議案第22号は、平成28年度補正予算でございます。 議案第23号より議案第29号は、平成29年度石井町一般会計予算をはじめ、当初予算関連の議案であります。特別会計につきましては、国民健康保険特別会計ほか4会計、企業会計につきましては水道事業会計の予算案を提出しております。 なお、石井町人権擁護委員候補者の推薦の議案を本定例会の会期中に追加提案いたしたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。 以上、概略をご説明申し上げましたが、議案の詳細につきましては参事及び担当課長より説明させますので、慎重審議の上ご承認くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(久米毅君) 小休いたします。            午前11時55分 休憩            午後 1時01分 再開 ○議長(久米毅君) 再開いたします。 次に、参事から詳細についての説明を求めます。岩佐参事。 ◎参事(岩佐伸一郎君) 〔議案第4号石井町課及び室設置条例の一部を改正する条例について、議案第5号石井町個人情報保護条例の一部を改正する条例について、議案第6号石井町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第7号石井町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第8号石井町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、議案第9号石井町職員の特殊勤務手当等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第10号石井町税条例等の一部を改正する条例について、議案第11号石井町立幼稚園保育料等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第12号石井町立学校設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、議案第13号石井町立保育所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、議案第14号石井町学童保育条例の一部を改正する条例について、議案第15号石井町防災行政無線通信施設の設置等に関する条例について、議案第16号石井町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について説明〕 ○議長(久米毅君) 次に、財政課長から詳細についての説明を求めます。財政課長。 ◎財政課長(伊延徹哉君) 〔議案第17号平成28年度石井町一般会計補正予算(第4号)、議案第18号平成28年度石井町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第19号平成28年度石井町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)、議案第20号平成28年度石井町給与集中管理特別会計補正予算(第2号)、議案第21号平成28年度石井町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第22号平成28年度石井町介護保険特別会計補正予算(第3号)、議案第23号平成29年度石井町一般会計予算、議案第24号平成29年度石井町国民健康保険特別会計予算、議案第25号平成29年度石井町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、議案第26号平成29年度石井町給与集中管理特別会計予算、議案第27号平成29年度石井町後期高齢者医療特別会計予算、議案第28号平成29年度石井町介護保険特別会計予算説明〕
    ○議長(久米毅君) 次に、水道課長から詳細についての説明を求めます。水道課長。 ◎水道課長(中村淳君) 〔議案第29号平成29年度石井町水道事業会計予算説明〕 ○議長(久米毅君) これで提案理由の説明を終わります。 小休いたします。            午後1時37分 休憩            午後2時26分 再開 ○議長(久米毅君) 再開いたします。 以上で本日の日程は全て終了しました。 本日はこれで散会いたします。            午後2時27分 散会...