三好市議会 > 2021-03-08 >
03月08日-04号

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  1. 三好市議会 2021-03-08
    03月08日-04号


    取得元: 三好市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-04
    令和 3年 2月定例会議        令和3年三好市議会2月定例会議会議記録(第4号)             令和3年3月8日(月曜日)〇議事日程   午前10時00分開議  日程第1 一般質問  日程第2 議案第 1号 三好市手数料条例の一部を改正する条例について       議案第 2号 三好市多目的集会施設条例の一部を改正する条例について       議案第 3号 三好市構造改善センター等共同利用施設条例の一部を改正する条例について       議案第 4号 三好市地域交流センター条例の廃止について       議案第 5号 三好市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について       議案第 6号 三好市学校給食の実施及び学校給食費等の管理に関する条例の制定について       議案第 7号 三好市特別会計設置条例の一部を改正する条例について       議案第 8号 三好市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について       議案第 9号 三好市ふるさと留学条例の廃止について       議案第10号 三好市公民館条例の一部を改正する条例について       議案第11号 三好市社会体育施設条例の一部を改正する条例について       議案第12号 大歩危小歩危名勝地調査検討委員会設置条例の廃止について       議案第13号 三好市文化財多目的施設の設置及び管理に関する条例の制定について       議案第14号 建物の無償譲渡について(旧大和小学校教員宿舎)       議案第15号 建物の無償譲渡について(柴川部落集会所)       議案第16号 辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更について       議案第17号 辺地に係る公共的施設総合整備計画の策定について       議案第18号 市道の認定について       議案第19号 市道の変更について  日程第3 議案第20号 2020(令和2)年度三好一般会計補正予算(第11号)  日程第4 議案第21号 2020(令和2)年度三好水道事業会計補正予算(第3号)  日程第5 議案第22号 2021(令和3)年度三好一般会計予算  日程第6 議案第23号 2021(令和3)年度三好国民健康保険特別会計予算       議案第24号 2021(令和3)年度三好後期高齢者医療特別会計予算       議案第25号 2021(令和3)年度三好農業集落排水事業特別会計予算       議案第26号 2021(令和3)年度三好浄化槽事業特別会計予算       議案第27号 2021(令和3)年度三好土地取得事業特別会計予算       議案第28号 2021(令和3)年度三好市井内財産特別会計予算       議案第29号 2021(令和3)年度三好簡易水道事業特別会計予算       議案第30号 2021(令和3)年度三好水道事業会計予算       議案第31号 2021(令和3)年度三好国民健康保険市立三野病院特別会計予算  日程第7 陳情第 1号 「船井跡地」並びに「サンライズビル跡地整備計画に関する陳情        ──────────────────────〇本日の付議事件  上記議事日程と同じ        ──────────────────────〇出席議員(20名)   1番  村 中 将 治 君         2番  田 村 俊 哉 君   3番  高 橋 玉 美 君         4番  大 柿 兼 司 君   5番  竹 内 義 了 君         6番  近 藤 良 仁 君   7番  西 内 浩 真 君         8番  古 井 孝 司 君   9番  吉 田 和 男 君        10番  多 田   敬 君  12番  柿 岡 敏 弘 君        13番  並 岡 和 久 君  14番  天 羽   強 君        15番  千 葉 清 春 君  16番  平 田 政 廣 君        17番  木 下 善 之 君  18番  大 浦 忠 司 君        19番  立 川 一 広 君  20番  三 木 和 弘 君        22番  伊 丹 征 治 君        ──────────────────────〇欠席議員(1名)  11番  中   耕 司 君        ──────────────────────〇地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名  市長      黒 川 征 一 君    副市長     近 泉 裕 久 君  総務部長    東 口 栄 二 君    企画財政部長  木 邨 忠 利 君  環境福祉部長  田 中 一 幸 君    福祉事務所長  滝 川 重 夫 君  産業観光部長  松 本 俊 明 君    教育次長    近 藤 一 樹 君  総務部次長(総務課長兼務)         産業観光部次長(農林政策課長兼務)          川 原 正 治 君            柿 本 憲 昭 君  危機管理課長  正 木 克 宜 君    市民課長    大 西 利 恵 君  保険医務課長  前 田 知 子 君    地域福祉課長  安 藤 彰 浩 君  子育て支援課長 田 中 真 二 君    商工政策課長  山 崎 陽 子 君  まるごと三好観光戦略課長         学校教育課長  宮 内 一 也 君          城 野 義 明 君        ──────────────────────〇事務局職員  事務局長    船 井 浩 美 君    事務局次長   谷   賢 二 君  事務局主任主査 福 原   聡 君        ──────────────────────            午前10時00分 開議 ○議長(多田敬君)  ただいまの出席議員は20名であります。定足数を満たしておりますので、これより2021(令和3)年三好市議会2月定例会議本会議4日目の会議を開きます。 会議に入る前に皆さんにお願いいたします。 質問や答弁をされる場合は、マイクを口元に近づけて発言していただきますようお願いいたします。 あらかじめお願いいたしておきます。 お手元に本日の配席表をお配りしておりますが、質問の内容により会議途中で執行部側席の一部を変更することがありますので、御了承ください。 それでは、本日の日程は、お手元に配付いたしました議事日程第4号のとおりでございます。 本日は一般質問議案質疑委員会付託を行います。 ここで皆様にお諮りいたします。 本日の議案質疑は、1議題について1人15分以内での時間制限とさせていただき、議事日程日程ごとに一括して議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(多田敬君)  御異議なしと認めます。よって、本日の議案質疑は、1議題について1人15分以内での時間制限と、議事日程日程ごとに一括して議題とさせていただくことに決定いたしました。        ────────────────────── △日程第1 一般質問 ○議長(多田敬君)  日程第1、5日に引き続き一般質問を行います。 質問通告書受付順に質問を許します。 16番平田政廣議員。 平田議員。 ◆16番(平田政廣君)  おはようございます。 ただいま議長の指名をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。 3月も入っていよいよ中旬が近づいてまいりました。例年ですと、いつも3月議会の頃にはウグイスの声が耳に届くんですが、今年はなかなかウグイスの声が聞こえませんでした。今日朝幸いにして私の自宅の庭にウグイスが参りまして、まだ十分ではございませんが、ウグイスの声を聞いて本日議会のほうに出ることができました。 今2月定例会では2点にわたりまして質問通告をしてございます。1点は、マイナンバーカード交付状況等についてということと、2つ目には、森林環境税の活用についてという2点の質問をしてございます。随時質問させていただきますので、一問一答でお答えをいただきたいというふうに思ってます。 それでは、早速マイナンバーカード交付状況等について質問をいたします。 3月2日の日本経済新聞報道によりますと、マイナンバーカードの交付数が2月1日に3,198万枚となったと、また3月2日の日には平井担当大臣は、交付率が25%を上回り、国民の4人に1人がカードを取得したと発表をしたというふうに報道をされました。マイナンバーカードを取得すれば、申請によりマイナポイント、国が5,000点、県が3,000点、合わせて8,000ポイントが取得できる制度になっております。これをお金に換算をしますと、8,000円ということになると思います。2016年平成28年市のホームページによりますと、個人番号カード社会保障分野税分野等におけるマイナンバー、いわゆる個人番号ですが、これの提示が必要な場合で、国の行政機関地方公共団体健康保険組合、勤務先、金融機関などに対し、マイナンバーと身元を証明する書類として利用できます。 2つ目には、個人番号カードは今申し上げました1以外にも顔写真つき身分証明書としても広く活用できます。 3点目には、行政手続オンライン申請やコンビニなどで住民票の写しなど、公的な証明書の取得等についても可能となりますというふうにされております。 マイナンバーカードの取得に1人当たり8,000ポイント、金額にしますと8,000円もの、いえば奨励金を出しますと、出して推進をする、これほどの必要があるのか疑問がございます。私を含めマイナンバーカードの取得をためらっている市民の皆さんの疑問にお答えをください。 それではまず、1問目から参ります。 2016年に制度がスタートしてほぼ5年が経過をしますが、私の2019年9月議会での発行枚数状況についての質問に対し、当時は3,531枚、所有率13.7%との答弁がありました。三好市の現状はどのようになっておりますか。まず、お答えいただきたいと思います。 ○議長(多田敬君)  環境福祉部長。 ◎環境福祉部長田中一幸君)  おはようございます。 平田議員の1点目の御質問の、三好市のマイナンバーカード有効交付枚数について、お答えします。 令和3年2月1日、現在5,350枚で、1月末の三好市人口が2万4,736人ですので、所有率は21.6%となっています。 以上でございます。 ○議長(多田敬君)  平田議員。 ◆16番(平田政廣君)  日本全体で大体4人に1人がマイナンバーカードを取得したということに対して、三好市の状況は21.5%という状況にあるということが把握ができました。 次に、スタートがしてから5年を経過しているわけですから、今日までに早くナンバーカードを取得した方がおいでると思います。遅くとも既にもうカードを発行して5年がたちますので、カード交付後において個人番号カードの紛失や盗難、あるいは個人番号カードに設定したパスワード忘れなど、カード使用に関する問題等の発生はしておるのかどうか、このことについてお伺いをいたします。 ○議長(多田敬君)  環境福祉部長。 ◎環境福祉部長田中一幸君)  2点目のカード交付後においてカード使用に関する問題などの発生はしてないかの御質問にお答えします。 市民の方から、カード申請時に登録したパスワードを忘れたなどの問合せがあり、パスワードを再設定されるなどの対応はしております。また、マイナポイントの手続が行えないといった問合せもあります。これは、電子証明書を搭載していない、または電子証明書有効期限切れとなったカードでマイナポイントの手続を行おうとした場合がほとんどですので、電子証明書新規発行の手続を行う対応を取らせていただいています。その他の問題は発生しておりません。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(多田敬君)  平田議員。 ◆16番(平田政廣君)  あまりこの問題は心配したほど発生はしていないようなんですが、パスワードの忘れ等は発生があるようでございます。また後から質問いたしますが、次、3点目、これ一回一回前に出て答弁していただきますと、時間の無駄になると思いますので、じゃあ後まとめてこのマイナンバーカード等の質問については質問いたしますので、まとめてお答えいただきたいと思います。 3点目に、この東京商工リサーチの発表した調査によりますと、個人情報の漏えい、紛失を公表した上場企業、子会社の数が2019年の1年間で88社になって、2012年以降で最多の2,515万人分になったというふうに報道されておりますし、上場の企業を含めますと、これは天文学的な数字に膨れ上がるおそれがあるというふうに警鐘を鳴らしているマスコミ等もございます。また、原因のうち、ウイルスの感染、不正アクセスが約半数あると、誤表示、誤送信も約3割に上るとされています。個人情報漏えいや流出、この心配は今後においてどのようにされるのか、あるいは心配はないのか、この点についてお答えをいただきたいと思います。 次に、市の高齢化率が2月末で既に40%を上回っていると思います。カードの盗難、紛失した場合に悪用されたり、個人情報が侵害される、こういう心配はないのかどうか。先ほどあるのは番号の忘れということだけが言われましたけども、これからはこれが今から取得者がどんどん増えますと、そういう心配がされますので、この対策等についてお尋ねをいたします。 次に5点目に、菅政権が昨年12月に取りまとめましたマイナンバーカード機能拡大などの工程表によりますと、2022年度中にほぼ全国民にカードを交付するというふうにしておりますが、先ほどのお答えですと、21.5%ということなので、これの達成ということについてどのように考えておいでるのか、お尋ねをいたします。 次の6点目には、政府が作成した工程表によりますと、2021年度からマイナンバーカード保険証利用を開始するというふうにされておりますが、市の状況はどのような状況なのか、お尋ねをいたします。マスコミ等の報道によりますと、11都府県で試行ということで、19医療機関と薬局で試行が始まったというふうに報道されておりますので、三好市の今後の状況についてどのように考えておられるのか、お尋ねをいたします。 次に7点目として、この健康診断情報の提供がこの工程表によりますと22年度からというふうに工程表の中に書かれておりますけれども、健康診断の記録というのは、内容はどのような内容まで情報提供がされるというふうになっておるのか、情報として私のほうにはございませんので、市のほうにはもう既にそのことは来ていると思いますので、御説明をいただきたいというふうに思っております。 それから8点目に、給付金や児童手当生活保護等の公金の受け取りが2021年度中にオンラインでの手続と給付が言われておりますけれども、この場合に市の該当する件数はどの程度あるのか、お尋ねをいたします。 取りあえずそれに答弁いただいてから再問いたします。 ○議長(多田敬君)  環境福祉部長。 ◎環境福祉部長田中一幸君)  続きまして、3点目の個人情報流出の心配はないのかの御質問にお答えします。 マイナンバー制度では、制度、システム両面で様々な安全管理措置を講じています。具体的には、マイナンバーカードのみでは手続ができないようにしているほか、情報の分散管理やシステムへのアクセス制御、通信の暗号化などを行ってます。また、マイナンバーカードICチップに記録される情報は、カード両面に記載されている情報や公的個人認証電子証明書等に限られていて、税及び年金の情報や、病歴等プライバシー性の高い情報は記録されていませんので、個人情報を全て抜き出すことはできない仕組みとなっています。 4点目のカードの盗難や紛失した場合に悪用されることはないかとの御質問にお答えします。 まずは、マイナンバーカードは紛失などのないよう大切に取り扱っていただき、カードに設定したパスワードは他人に知られないように十分注意していただきたいと思います。もしカードをなくした場合には悪用されることがないよう直ちにマイナンバー総合フリーダイヤル、無料で365日24時間対応しておりますので、御連絡いただき、マイナンバーカード電子証明書などの機能の一時停止を行ってください。その後、警察での遺失届の提出と市役所での紛失等の届出を行っていただくこととなります。 5点目の、菅政権はマイナンバーカード機能拡大などの工程表によると、2022年度中にほぼ全国民にカードを交付としているが、市は達成可能かとの御質問にお答えします。 国は行政分野デジタル化を進めるため、現在2022年度末にはほぼ全国民にカードが行き渡ることを目指し、スマホなどで申請可能なQRコード付き申請書を個別に送付するなど、カードの取得促進を図るためあらゆる取組を実施しています。このような取組によりまして、三好市では2019年1月から12月までの間のマイナンバーカード交付枚数は323枚であったところ、2020年1月から12月までの間の交付枚数は、前年の約5.5倍の1,761枚と大幅に増えています。今後もますますカードの申請などが増加すると思われますが、マイナンバーカードの取得はあくまでも任意で、義務ではありませんので、市として達成可能かどうかのお答えはできませんので、御理解いただきますようお願いいたします。 マイナンバーカードの申請、交付などの業務につきましては、市民の皆様に御不便をかけないよう人員配置なども考慮しながら丁寧な対応を心がけていきたいと考えているところです。 6点目の、2001年度からマイナンバーカード健康保険証として利用が開始され、市の状況は、の御質問にお答えします。 3月下旬から全国でマイナンバーカードを利用した健康保険証の利用が始まる予定です。三好市国民健康保険で言いますと、国民健康保険資格情報を中央の中間サーバーに載せて、マイナンバーカードを利用して健康保険証として使える状態にしております。ただ、個人の方が保険証として利用するためにはマイナンバーカードを申請し、その後、保険証として利用するためにマイナポータルで申込みを行い、健康保険証として利用できる状態にしなければなりません。これら保険証としての利用は始まったばかりで、また個人の申請状況については、市としては状況を把握してませんので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。 7点目の、健康診断情報の記録は誰が活用するのか、の御質問お答えします。 現在厚生労働省から示されている内容としては、マイナンバーカード健康保険証として利用する手続をマイナポータルで申込みを行い、利用できる状態にしている方が医療機関において本人自身が同意した場合、特定健診情報等の中身について医師に説明などをするときに正確に情報の提供ができるという観点で、本人が活用することとなっています。 8点目の、給付金や児童手当生活保護などの公金の受取が2021年度中にオンラインでの手続給付がうたわれているが、市の該当件数は、の御質問についてお答えします。 児童手当の件数については、2021年2月末現在で児童手当受給者数は1,003人で、受給対象児数は1,756人となっております。生活保護においては、令和3年1月末での三好市の被保護世帯数は341世帯、被保護人員は404人となってます。全部言うんですかね。質問してないとこも全部言いますか。            (16番平田政廣君「いや、もうそれで」と呼ぶ) それでええですか。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(多田敬君)  平田議員。 ◆16番(平田政廣君)  取りあえず一通りの答弁をいただきました。 それでは、改めて疑問のあるところについて質問をいたしたいと思います。 まず、私先ほど申し上げましたように市の高齢化率というのが毎年どんどん上昇していっているという状況の中で、このマイナンバーカードを持ちますと、パスワードというのを必ず設定をしなきゃ使えないということになると思うんですが、このパスワードというのは人に見せないようにそういうことに気をつけてしなきゃならんわけですから、多分記憶をするか何か、何かの方法を考えないとこのことというのはクリアできないんだろうなというふうに思うわけですけども、そうなりますと先ほど部長答弁をいただいたように、なくなったと、あるいはパスワードが分からなくなったということになりますと、先ほどの答弁のように自ら連絡をして使用の停止をしなきゃならんという、そういうことをしないといけませんよということになりますし、その後において市のほうに改めて手続に来なきゃならんと、こんな状況になってくるというのが今部長のお答えでした。そうなりますと、今マイナンバーカード持ちますと、個人の証明とか、そういうことで非常に市民にとっては便利になりますよといううたい文句なんですけども、高齢者になりますと、私もやがては後期高齢者になりますから、そうしますとなかなかこの暗証番号といいますか、パスワードを記憶をしておるというのは非常に難しい状況になってくるというふうに思いますし、現在も既に私の母親なんかはもう病気で認知症が出ておりますんで、とてもそういうことができる状況にはないという、持っとっても使い道が分からんというのが、どないして使うたらえんだろうかというのが状況になってこようかと思うんです。そうしますと、8,000ポイントも、言えば奨励のポイントを出して、今年度末には全国民にマイナンバーカードを持っていただくということというのはとてもできる状況にはないし、それから過疎、あるいは高齢化がどんどんどんどん進んでいる自治体にとって、特に本市の場合は高齢化率というのが全国に先駆けて進むわけですから、これは対応をしたくてもできないという状況に私はなってくるんではないかなというふうに思っておるんですが、そのあたりの市のほうとしての心配というのは、対策というか、心配というか、こういうことっていうのはどのように判断をされておるんでしょう。 ○議長(多田敬君)  市民課長。 ◎市民課長(大西利恵君)  平田議員の御質問にお答えいたします。 まず、議員おっしゃった暗証番号が覚えれるかどうかという御質問なんですけれども、市民課のほうで申請をいただいた方にカード発行の御準備ができたときにそのような通知を送らせていただきます。その場合に来ていただいたときに暗証番号って急に言いましても、どの方もどうしようかなってお悩みになると思うので、まずはその書類の中に御自分でお控えできる暗証番号等控えとして書ける紙を一緒に御送付させていただいております。御自分で書いていただいて、来たときにもそれを自分自身で確認しながらこちらのほうに申請していただけるように形にしております。また、この紙の暗証番号の控えを御自分のほうできちんと保管しておいていただけたら、どうだったかなということがないように思って対応しております。 それから、このマイナンバーカードの手続、非常に難しいところもたくさんございますけれども、あくまで任意で義務ではございません。市民課の窓口今非常に混み合っておりまして、御高齢の方もたくさんおいでますけれども、そのあたりきちんと書類に沿って、できるだけ丁寧に御説明するようには心がけておりますので、御理解いただきますようどうぞよろしくお願いいたします。
    ○議長(多田敬君)  平田議員。 ◆16番(平田政廣君)  窓口で広報する係になりますと、大変そのあたりは心配をされておるということは十分理解をできます。ただ、カードをいただく、申請をして交付を受ける側に立ちますと、もう私は一番心配するのは、認知症がもう一番の心配事してます。というのは、今もらった、今言われたこと、あるいは今起きたことが次のちょっと時間たったらもうすぐに忘れます。ただ、この10年も20年も前のことは正確に明確に覚えておるというのが私認知症の特徴だろうなというふうに思ってますので、そういう意味では窓口を担当される皆さんというのは大変苦労されとるんだろうなというふうに思います。 部長から、それから課長からもお答えいただきましたが、マイナンバーカードというのはあくまでも任意ですということがございますので、そのことを重視をして、対応していただきたいなと。持ったけれども、無用の長物になるのかどうか、そういう心配もございますので、ぜひそのあたりは十分窓口で申請をされた方が理解をされて、そしてこの申請をする、あるいはしないという判断ができる、そういった丁寧な説明をしていただくことを要請をしておきたいと思います。 それから、先ほどのお答えの中で、それぞれ表示されておる名前であるとか、そういうものはカード自身にデータというか、入っておるんでしょうけども、それ以外の個人情報というのはマイナポータルのところにアクセスをしないと、そういう情報というのが得られないと、こういう先ほど説明だったと思うんで、そうなりますと、言えば持った人にとっては非常にブラックボックスなんですね、マイナポータルというのは。ここへアクセスすれば一体どの程度の個人情報が入っておるのかというのは非常に分からないということになりまして、そういう意味ではますます高齢化が進むこの地域にとってはこのマイナンバーカードというのはなかなか慎重にならざるを得ないというのが状況だろうと思いますので、これからどんどんと多分増えていくんだろうとは思いますけれども、十分に窓口に来られた方に説明をして、理解をした上で申請をするように丁寧な対応をお願いをしておきたいというふうに思っております。 時間が随分とたちましたので、それでは次の項目に参りたいと思います。 2点目は森林環境税の活用についてということで質問をしてございます。 まず、2021年度の当初予算の予算書を見ますと、森林環境譲与税というのが1億1,200万円計上されておりますけれども、この森林環境譲与税を財源として三好市の政策、これは何を予定をされているのか、お伺いをいたしたいと思います。 もう一点は、この森林環境譲与税、これを活用して、市民の皆さんが今非常に関心を持ってます。台風が来たり、それから雨が、洪水が、雨量が増えますと、道路の側溝に木の葉っぱが落ちたり、枝が落ちたりして、路面にたまった雨水が道路から出て、そして決壊をすると、道路の決壊を招くというのは山のほうでは皆さん日常的に経験をしておることでございまして、これを時に連れていつも掃除をしなきゃならんのかと、それだけの労力が確保できないというのが高齢化が進む各集落の現状でございます。そういうことを避けるとすれば、元になります道路沿いの立木、これをあらかじめもう伐採をして、そして原因を除去していくという、こういうことが必要になってきます。特にこの山間部の高齢化が進む集落にとってみては喫緊の課題でございますので、そういうことをこの森林環境税を活用しながらやれるのかどうか、ぜひそのことについてもお答えをいただきたいということを考えております。 それから、この森林環境譲与税の原資を活用して、いわゆる過疎、高齢化、そして少子化が進むこの状況を打開をするために産業興しというのをしなきゃならんというふうに私は思います。そういう市としての考えというのがあるのかどうか、この件についてもお聞かせをいただきたいというふうに思います。 以上、答弁によりまして再問いたします。 ○議長(多田敬君)  産業観光部長。 ◎産業観光部長(松本俊明君)  平田議員御質問の1点目、2021年度の歳入で森林環境譲与税が1億1,200万円計上されているが、この財源を充当する政策は何を予定しているかについてお答えをいたします。 この森林環境譲与税の使途は多岐にわたる一方、事業の優先度として、我が国の温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止を図るため、森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保する観点から、2019年平成31年3月に成立した森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律に基づき創設されたことや、世論の関心等を考慮すれば、森林面積が多い本市におきましては、森林整備を使途として積極的に位置づけることが適当であるというふうに考えております。 本市では、森林経営管理制度、森林環境譲与税等の創設を踏まえ、2019年6月に三好市森づくり条例を制定し、2020年3月には三好市森づくり基本計画を策定しております。森林の有する多面的機能の持続的な発揮を重視した新たな森づくりの展開を図るため、2020年度から2029年度の計画期間で森づくりに関する基本施策、長期軸の資源基盤づくりとして、森林ゾーニングや森林経営管理制度の方向性の確定等を実行に向けての検討項目と定めております。 2021年度は、2020年度における三好市森林経営管理制度実施計画策定支援業務委託に引き続き、森林経営管理法の制定による森林所有者の意向調査の準備作業のほか、森林整備の促進に必要となる施策、森林経営管理制度を中心とした取組を推進していく予定としております。 具体的には、経営管理意向調査におけるシステム構築業務と集落内における支障木の解消を支援する目的に、里山森林整備支援業務並びに森林の有する多面的機能の持続的な発揮を維持するための造林支援の循環型林業支援事業等に合計1,696万円を予定しております。 また、人材育成、担い手の確保及び推進体制の構築として、専門員の雇用並びに森づくり基本計画を推進していくための地域課題の整理や情報発信、その他、森づくり推進体制支援業務等に合計1,208万円、木材利用、普及啓発として、木質バイオマス利用推進及び森林、林業、木材普及活動等における森林環境教育や木育推進事業などに1,170万円、その他、今後本格的に実施となる未整備森林における森林整備事業に対する基金積立てとしまして、歳入から事業合計4,074万円を差し引いた7,126万円を予定しているところでございます。 次に、2点目の、市道、林道沿いの立木伐採を進める財源として活用してはどうか、についてお答えします。 市道、林道の維持管理を目的として立木伐採をする場合、制度創設に至る背景を踏まえますと、森林環境譲与税を財源として活用することは適当ではないと考えておるところでございます。税制度と併せて創設されました森林経営管理法では、森林所有者には適切な時期に伐採、造林、保育を行う責務が明確化され、自らが森林を経営管理することが求められております。 現在自治会が実施主体となり、地域住民自らが森林所有者等に働きかけを行い、集落内における支障木の解消を図る取組を支援する里山森林整備支援事業で、市道、林道沿いの立木伐採に活用していただいている地域もございます。 本市におきましては、森林経営管理制度実施計画書に基づき、対象森林の優先順位、また公益的機能発揮に対する要請のほか、地域の実情に応じて森林所有者への意向調査等の実施から、施業の集約化、森林整備の促進につなげていく予定としております。 この森林経営管理制度の取組を通じて、森林整備の促進がなされ、結果としまして、市道とか林道沿いの立木伐採につながっていくのではないかというふうには考えております。 最後に3点目、森林資源の活用で新たな産業創出の計画が必要ではないか、についてお答えをいたします。 さきに申し上げましたとおり森林経営管理制度、森林環境譲与税等の創設趣旨を踏まえ、三好市森づくり条例を制定し、三好市森づくり基本計画を策定いたしました。 この基本計画では、三好市「千年のかくれんぼ」の森構想を森林ビジョンとして掲げ、素材生産や路網整備をはじめとした森林整備はもとより、「もり」「まち」「ひと」の関係性の再構築から、地域資源である森林、木材を私たちの生活に取り入れ、利活用を促進することで、地方創生につなげていくということにしております。 今後も引き続き基本計画の策定に関わっていただきました三好市森づくり委員会を中心といたしまして、市民や地域関係者を交えて地域の課題の整理や情報発信等に取り組みまして、本計画達成に向けた地域産材の利用拡大、関係人口の創出など、地域活性化につながる取組につなげてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(多田敬君)  平田議員。 ◆16番(平田政廣君)  取りあえず一通りお答えをいただきました。 なかなか期待をしたようなお答えは返ってこないわけでございますが、せっかく国民が拠出をする森林環境税、これを活用してどうするかというのは、考える、地域に森林環境税があって、これの対策として目に見えるものというのは私は必要ではないかなと。それがいわゆる税の使い道が国民の目に映るということにつながっていくんだろうなというふうに思っております。 あとこれ以上論争をしてもどうかとは思いますが、私が林道沿いの立木というのを言いましたし、部長のほうからは里山森林の整備について言われました。三好市の立つ位置というのは、徳島県下ですよ、森林面積の一番多いのは那賀町が一番多いです。次いで三好市ということになります。三好市の林業の特徴というのは、那賀町と比べてみますと、在村地主が多いんですね。それと、所有面積が小さいという、これが三好市の林業の特徴です。ですから、在村地主がいわゆる那賀町とか、そういうところと比べますと、多いということは、森林所有者がこの地域におりますので、声を反映さすことができる、こういうことにつながってこようと思いますので、今後の検討課題としてお考えをいただきたいというふうに思います。 それで、新たな産業創出ということを私申し上げました。実は農業新聞の中に、初めてのことなんですが、山の木材、杉やシラカバや桜でお酒ができるという、これが今研究をして完成をしたという、こういう記事が載っておるんです。そのことを考えてみますと、大体今三好市の中で杉量の成長率ですね、1年間に成長する量というのは、19万6,000立方少々でございます。お酒に換算をして分かるかどうか分かりませんけれども、この成長量分だけをアルコールにお酒に替えますと、200リッターのドラム缶、これに12万2,000本ぐらい取れるです、量的には。それだけ三好の山の杉は成長しとると。これが毎年毎年たまっていってるわけです。ですから、これを活用して、産業興しということを考えれば、三好市は四国の酒祭りで、皆さん酒で寄ってきますから、その酒というのは多分お米で造るお酒ですけども、これを木材で造るというのは、これはまだ全国どこも取り組んでませんから、森林総合研究所が開発をして、御相談に応じましょうということを言ってますから、ぜひそういうことも含めて御検討いただきたいというふうに思ってます。ただ、このことを最終的な決断をするのは市長の下に決断をしなきゃなりませんから、私は現在黒川市長がずっと地域の資源を活用するということでこの間取り組んでこられてますので、新年度においてそういう政策判断というのは市長のまさに双肩にかかるというふうに思ってますから、今申し上げたようなことを市長としてのお考えがございましたら、お答えをいただきたいというふうに思ってます。 ○議長(多田敬君)  黒川市長。 ◎市長(黒川征一君)  平田議員の御質問でありますが、私も山の中で育って、山をこよなく愛するというわけではありませんが、山の実態についてはもっと具体的に言うたら、立木の載積を起こす方法から、チェーンソーで枝打ちをする、鎌落としをする、玉切りをする、そんなことまでやってきて経験があるわけですが、今はもうちょっと筋力が落ちましたから無理ですが、そういう載積をいわゆる二間の末で、末口何ぼで、二間が何ぼ取れるか、3つ取れるか、2つ取れるかというようなことも計算を立木でしてきた人間でありますから、そういった経験則がある中で、今の山の荒れようを、いわゆる過疎、高齢化、少子化の状況がありますから、この山をどうするかということで森林環境譲与税が創設されたというのが今の実態でありますから、今住んでる人たちがいつまでも住み続けたいというところに、いわゆる林道沿いや市道沿いの木が倒れたり、いわゆる雪や雪害です、それから台風とか、嵐等々で、かつて6年前ですか、大変な事態になったことを皆さんとともに経験した人間として、そういった環境整備をどうするか。もう一つは、もうかる林業をどうするか、そして地域が元気になるような森林整備をどうするかといったような問題についてしっかり取り組んでいけるように皆さんのお知恵を拝借しながら、市民とともにそんな形をつくっていきたいなと思っています。 以上です。 ◆16番(平田政廣君)  以上で一般質問を終わります。 ○議長(多田敬君)  16番平田議員一般質問が終了しました。 以上で通告のありました一般質問は全部終了いたしました。 これをもって全ての一般質問を終わります。 休憩後に議案質疑を行いますので、よろしくお願いいたします。 会議の途中ですが、11時10分まで休憩いたします。            午前10時53分 休憩            午前11時10分 再開 ○議長(多田敬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。        ────────────────────── △日程第2 議案第 1号 三好市手数料条例の一部を改正する条例について      議案第 2号 三好市多目的集会施設条例の一部を改正する条例について      議案第 3号 三好市構造改善センター等共同利用施設条例の一部を改正する条例について      議案第 4号 三好市地域交流センター条例の廃止について      議案第 5号 三好市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について      議案第 6号 三好市学校給食の実施及び学校給食費等の管理に関する条例の制定について      議案第 7号 三好市特別会計設置条例の一部を改正する条例について      議案第 8号 三好市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について      議案第 9号 三好市ふるさと留学条例の廃止について      議案第10号 三好市公民館条例の一部を改正する条例について      議案第11号 三好市社会体育施設条例の一部を改正する条例について      議案第12号 大歩危小歩危名勝地調査検討委員会設置条例の廃止について      議案第13号 三好市文化財多目的施設の設置及び管理に関する条例の制定について      議案第14号 建物の無償譲渡について(旧大和小学校教員宿舎)      議案第15号 建物の無償譲渡について(柴川部落集会所)      議案第16号 辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更について      議案第17号 辺地に係る公共的施設総合整備計画の策定について      議案第18号 市道の認定について      議案第19号 市道の変更について ○議長(多田敬君)  これより議案質疑を行います。 日程第2、議案第1号 三好市手数料条例の一部を改正する条例についてから議案第19号 市道の変更についてまでの計19議案を一括して議題といたします。 議案書その1、23ページから68ページです。 ただいま議題となっております19議案については、発言通告書の提出がありませんので、質疑を終了いたします。        ────────────────────── △日程第3 議案第20号 2020(令和2)年度三好一般会計補正予算(第11号) ○議長(多田敬君)  続いて、日程第3、議案第20号 2020(令和2)年度三好一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。 議案書その1、69ページから94ページです。 これより議案質疑を行います。 発言通告書により質疑を許します。 9番吉田議員の質疑を許します。 9番吉田議員。 ◆9番(吉田和男君)  要点だけ質問したいと思います。 議案第20号の2020(令和2)年度三好一般会計補正予算(第11号)の議案書その1、93ページ、8款消防費、1項消防費、3目消防施設費、14節工事請負費1,282万2,000円の減額ということですが、これは12月議会でいろいろ問題になりましたけれども、一応見直しをするということで今回提案されたんだろうと思いますけれども、たしか委託料についても当初予算かなんかで計上しとったと思いますが、本来大体普通のケースの場合は工事請負費と委託料というのは、これもう大体セットというか、内容によったら連動しない場合もありますけれども、ほとんどの場合が工事請負費と設計委託料、業務委託料、いろいろあると思うんですけど、連動すると思います。それで、恐らく推測ですが、単価等の見直し等々精査によって今回これぐらい1,282万2,000円の減額をしたということですが、どういう見直しをして、かつ委託料については、全く今回の場合は連動しないから当然補正の段階で当初予算にのせたままで、今回提案してないと、そういう捉え方でよろしいんでしょうか。そこらおおむね説明をお願いいたします。 ○議長(多田敬君)  危機管理課長。 ◎危機管理課長(正木克宜君)  吉田議員の御質問にお答えいたします。 8款消防費、1項消防費、3目消防施設費、14節工事請負費の三好市池田町消防団第6分団詰所新築工事費のうち、1,282万2,000円を減額補正した概要について御説明いたします。 本工事費につきましては、12月定例会議提出の2020年度一般会計補正予算において通常考慮すべき物価上昇率などの金額を超えて予算計上をしていたため、新たに積算し直した金額で執行し、減額については、本2月定例議会において減額補正することといたしておりました。今回12月補正予算にて計上していた工事請負費7,681万円から新たに積算し直した金額の6,398万8,000円との差額1,282万2,000円を減額補正するものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(多田敬君)  吉田議員。 ◆9番(吉田和男君)  質問したら必ず質問した分について答弁ください。1つ抜けておりますよ。 ○議長(多田敬君)  危機管理課長。 ◎危機管理課長(正木克宜君)  失礼いたしました。 設計委託料の関係なんですが、設計業務の委託料の増減に関するのは建物の用途、建物の延べ床面積、構造計算の基本設計の有無とか、設備設計の実施設計のみとかの業務内容によって金額が変わります。今回の設計金額の変更は単価の見直しなどで、業務内容とか建物の用途変更等の変更がありませんので、設計料と設計委託料との関連はございませんので、減額補正は行っておりません。 以上でございます。 ○議長(多田敬君)  吉田議員。 ◆9番(吉田和男君)  要は、今説明によると、物価上昇率、物価単価表ですわね、単価表とか、それから国交省とか、いろいろ関係省からいろいろ出とる指数経費等々があると思うんですが、恐らくそれを参考にしていろいろ設計なり工事請負なりの積算をしとんだろうと思うんです。たまたま12月議会でこういうことが出ましたけども、本来ですと、何遍も繰り返してもしょうがないんですけども、もう少し精査をして、できるだけ無駄のない、有効な予算の組み方というのを私はせないかんだろうと思うんですよね。弘法も筆の誤りですから、人間ですから当然誤りもあると思いますけれども、今後ぜひ気をつけていただきたいのが1点と、その単なる物価上昇率だけを見て今回見直しをされたのか、今の説明ですと、まだ漠然とした感じなんで、子細な点で説明する点があれば追加で、できるんであれば説明お願いできますか。 ○議長(多田敬君)  危機管理課長。 ◎危機管理課長(正木克宜君)  ただいまの吉田議員の質問についてお答えいたします。 この施設は消防団詰所であり、地域防災の拠点として市民の安心・安全のためには欠かすことができない施設です。不測の事態が起き、工事の変更増額等に対応できず、工事が中断することなどがあってはならないと考えたため、過度の金額を予算計上しておりました。今回積算を見直すに当たり早期に工事発注を行うことで年度をまたぐ場合などに発生するおそれのある人件費の高騰や物価上昇率を加味する必要がなくなったことや、一部単価を見直したことによる減額補正でございます。 以上でございます。 ○議長(多田敬君)  吉田議員。 ◆9番(吉田和男君)  もう12月に既におおむね了解をしとる件なんであまり深くあれしてもいかんだろうと思いますし、総務委員会でまたいろいろ出てくる場合もあるかと思いますが、ぜひとも予算の執行に当たっては、委託料については面積の関係で今回は対象にならないというか、工事請負費を減額してもそれに対して対象にならないから、支障がないから、今回計上してなかったと、こういう捉え方でよろしいですか。 ○議長(多田敬君)  危機管理課長。 ◎危機管理課長(正木克宜君)  そのとおりでございます。 ○議長(多田敬君)  吉田議員の質疑が終わりました。 以上で日程第3、議案第20号 2020(令和2)年度三好一般会計補正予算(第11号)について通告のありました質疑は全て終了しましたので、これで質疑を打ち切ります。        ────────────────────── △日程第4 議案第21号 2020(令和2)年度三好水道事業会計補正予算(第3号) ○議長(多田敬君)  続いて、日程第4、議案第21号 2020(令和2)年度三好水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。 議案書その1、95ページから96ページです。 ただいま議題となっております議案については、発言通告書の提出がありませんので、質疑を終了します。        ────────────────────── △日程第5 議案第22号 2021(令和3)年度三好一般会計予算 ○議長(多田敬君)  続いて、日程第5、議案第22号 2021(令和3)年度三好一般会計予算を議題といたします。 議案書その2、これより議案質疑を行います。 発言通告書により質疑を許します。 9番吉田議員の質疑を許します。 9番吉田議員。 ◆9番(吉田和男君)  それでは、議案第22号 2021(令和3)年度三好一般会計予算、議案書その2について2点ほど質問させていただきます。一括して質問しますので、一括して答弁願います。 67ページ、2款総務費、1項総務管理費、5目情報システム費、ライブカメラ更新事業1,747万3,000円、ライブカメラって既に今までもやってきとったと思うんですが、どのような更新なのか、この当初予算の概要を見ますと、新規事業というようなことになっておりますが、今までしてきとるライブ事業と全く別の観点からの計画をしとんのかどうか、更新なのか。その点と、その内容、概要についてお伺いをいたします。 それから2点目、議案書その2、163ページ、9款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、12節委託料1億7,809万3,000円のうち、GIGAスクール構想の概要、委託先について簡潔明瞭によろしく御答弁をお願いいたします。時間がありませんので、よろしくお願いします。 ○議長(多田敬君)  総務部次長。 ◎総務部次長(川原正治君)  議員御質問のライブカメラの更新事業につきましては、現在市において運営管理しておりますネットワークカメラ21台を新しいカメラに交換するものでございます。カメラ本体に加え、取付け金具等の附属品を含め、諸経費を含め、1台当たり83万2,000円となります。 2007年、2013年、2014年に導入をしておりまして、不具合も発生しております。耐用年数7年が経過している上、生産販売が終了しておりまして、故障した場合の交換部品もできないということで、今回更新をすることといたしました。よろしくお願いします。 ○議長(多田敬君)  学校教育課長。 ◎学校教育課長(宮内一也君)  吉田議員の御質問にお答えいたします。 委託料のうち、GIGAスクール構想に関連するものは全て業務委託料の中の業務委託料1億7,654万2,000円に含まれてございます。 GIGAスクールヘルプデスク業務委託料として448万3,000円、GIGAスクールICT支援員業務委託料として940万5,000円、GIGAスクールネットワーク機器定期点検業務委託料として33万円、3事業の合計額で1,421万8,000円を計上してございます。 まずは、GIGAスクールヘルプデスク業務委託事業についてでございますけれども、GIGAスクール構想による1人1台パソコン環境が本格的に始まります2021年度は、教職員がまだその使い方、操作に不慣れであることから、機器やアプリケーションの使い方の指導、また初歩的なトラブルへの対応といった需要が増大することが予想されております。そうした事態を早急に解消できますよう電話により常時問い合わせることができる遠隔指導業務(ヘルプデスク)を委託するものでございます。委託先ですけれども、電気通信事業者またはICT関連企業などのうち、現に多くの自治体にヘルプデスクサービス事業を展開している事業者を中心に考えております。 続きまして、GIGAスクールICT支援員業務委託事業につきまして御説明いたします。 ICT支援員の業務内容ですけれども、機器、設備の管理、授業の準備や操作支援、代替機準備などの障害対応、デジタル教材の作成支援、ICT活用の校内研修など、専門的な技術スキルと学校現場に関する基本知識の両方が必要とされ、適切な人材を安定して確保することが非常に難しい専門職と言えます。また、授業での1人1台パソコンの環境によるICTの活用ですけれども、三好市は教職員及び児童・生徒それぞれのレベルに合わせまして実現可能な内容から始め、授業活用を段階的に広げていくこととしてございます。それぞれの学校における進捗状況を見ながら、三好市全体におけるICT支援員の適切な活用を考え、配置を行ってまいります。 委託先ですけれども、ICT支援員への活動支援、そして情報共有体制をつくる必要もありますので、これらのリスク、コスト等を考慮しますと、導入の初期段階にありましては、教育サービス関連事業者や人材派遣事業者などのうち、現にICT支援員を多くの自治体に派遣している事業者が適当であると考えております。 最後に、GIGAスクールネットワーク機器定期点検業務でございますけども、今年度実施しています校内LAN整備事業により設置されたサーバー等の点検を行うものでございます。この業務につきましては、機器設置事業者などに委託をしたいと考えております。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(多田敬君)  吉田議員。 ◆9番(吉田和男君)  それでは、再問させていただきます。 まず、ライブカメラ、今説明によると21台という、これ当初予算の概要では新規事業に丸印がついとんですけども、これは新規じゃなしに更新、今までと同じように更新という捉え方が正しいんじゃないでしょうかね。新規ではない。新規であるとすれば、全く違う場所に設置をするか、現在21であって、それを今言ようるシステムの老朽化等々によって支障を来すから今回更新事業をするということになると、どんなんですかね、私解釈が新規なんか、継続なんか、そこらが。確かに新しく切り替えるということについては新規だろうとは思うんですが、事業そのものについては新規事業でなしに従来やってきたもんについて更新をしていくということなんですが、この21台の設置箇所、これを増やすんか、減るんか、また同じ箇所へするんか、そこら御説明いただけますか。 ○議長(多田敬君)  総務部次長。 ◎総務部次長(川原正治君)  議員おっしゃるとおり今回の更新事業につきましては、既存の場所にそのまま新しいカメラを更新するという事業でございます。よろしくお願いします。 ○議長(多田敬君)  吉田議員。 ◆9番(吉田和男君)  ということは、新規でなしにもう継続更新事業という捉え方でよろしいんでしょうかね。 それと、台数が多いんですけど、どこどこ設置しておるか、それを分かれば教えていただけますか。 ○議長(多田敬君)  総務部次長。 ◎総務部次長(川原正治君)  ライブカメラですけども、三野町の健康とふれあいの森、それと三野町の道の駅三野、井川町の井内谷川、井川町のふるさと交流センター、井川町の腕山スキー場の山頂及び山麓、池田町の鳴門池田線、池田町の箸蔵寺の護摩殿と本殿、池田町の黒沢湿原、池田町の池田ダム、山城町の河内小学校、池田町の栗の工房、池田町の永美団地、山城町の塩塚高原、西祖谷の大歩危峡、西祖谷のかずら橋、西祖谷の祖谷トンネル、祖谷トンネルは2か所でございます。それと、東祖谷の名頃小学校、東祖谷の奥祖谷二重かずら橋、山城町の小歩危展望台、以上でございます。 ○議長(多田敬君)  吉田議員。 ◆9番(吉田和男君)  今回コロナが一応こういう状態になると、特にライブカメラなんか非常に私は大事だろうと思うし、観光メッセージを情報発信するのは非常に私大事だろうし、現状どうなっているかということも、そういう把握するの非常に大事だろうと思うんで、ぜひともこの分については、聞きたいんですけども、それは総務委員会か何かで十分また誰か聞くだろうと思うんで、一応ライブカメラについてはこれで置きます。 続いて、教育費のGIGAスクール構想なんですけど、今答弁をいただきました。確かにシステムについては、老朽化しとるから当然更新をせないかんだろうということですわね、更新せなんだら維持できませんから。ところが、一番私心配しているのは、教職員、子供もそうなんですけど、子供は覚えるの物すご早いですからあれですけど、教職員で新たに今度スタートすると、こういうことになりますと、先ほど説明がありましたように専門的な技術、スキル、これ当然必要でしょう。それから、それぞれの学校の状況、環境が違いますけども、先生方のグループでそれなりに基本知識を持ってると思うんですよね。当然その2つが大事だろうと思うんですが、今説明の中でそれぞれのレベルに合わせて進めていくと、当初はですよ、という説明がありました。学校教育の中で一番心配するのは学校格差が私は出たらいかんと思うんですよ、学校格差。それぞれの地域で今回それぞれスタートすると思うんですけど、それぞれの学校によって環境が違うし、先生の持ってる知識も違うだろうし、当然専門的な分については当然のことだと思うんで、学校学校の単位で当初のスタート時点では大分私は差があると思います。それは非常に私は危惧しております。それで、当然今説明があったようにいろいろな事業者等々の指導を仰いで進めていくということになるんだろうと思うんですが、できるだけ平準化するような形、指導力なり機械の周知方法ですか、そんなんを平準化するような形で、最終的な段階で、ある程度の期間がたった段階ではほぼどこの地区、どこの学校も同一水準になるような行き方というか、そういう方向性を持ってやっていただきたいと。そのためには学校間同士のもちろん研修もありましょうし、業者を交えて、あるいは業者を講師としての、ただ単なる電話だけの指導だけじゃ非常に分かりにくいし、習得しにくい面があると思うんですが、そこらは教育委員会としてはどのようにお考えか、お聞きします。 ○議長(多田敬君)  学校教育課長。 ◎学校教育課長(宮内一也君)  吉田議員の御質問にお答えします。 まず、ICT機器を活用した授業等ですけれども、まず実現可能な内容からというのも、まずICTを活用した授業と現在までの対面授業、それの併用になるかと考えてます。ただ、一番大事なのは子供の学力をつけていくというところがメインでございますので、ICTを使うというよりも、その子供たちの学力の向上に差が出ないようにはしたいと考えてございます。現在教員の方々も研修等を受けられておりますので、習得もしておるかと思いますけど、やはり先生によっては差があるかと思います。私もあまり強いほうでないんで、よく分かりますけど、そうしたところをICT支援員のほうで相談に乗れるような形で進めていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 ○議長(多田敬君)  吉田議員。 ◆9番(吉田和男君)  まだこれから始まる前のことをいろいろ心配してもしょうがないとは思うんですけど、用意周到ということもありますから、ぜひともある程度期間がたってから格差が出たんでは、非常に私困るだろうと思うし、子供は能力によっていろいろ違うだろうし、最近の子供はそれぞれ個人的に家庭でもいろいろ触っとる子供もおるでしょうから、そこらの飲み込みは早いだろうとは思うんですが、先生も同時にぜひとも今これからデジタル化の推進についてどこも国全体も力を入れておりますし、学校教育の中でぜひ取り入れていただいて、活用していただくように、それから格差が出ないように、そのためにいろんな研修なり、いろんな経験を積んでいただいて、それをある程度期間がたった段階で私は検証も必要だろうと思うんです。ただ進めていくだけでなしにね。ですから、今5Gとか云々とかというのこれからと言ようるけども、既に6Gについてもそれぞれ国においては取りかかっていこうかというような感じですから、ぜひともこれからのデジタル化については避けて通れない道筋なんで、ぜひとも学校教育に生かしていただきたい。要望して、終わります。 ○議長(多田敬君)  吉田議員の質疑が終わりました。 続いて、5番竹内議員の質疑を許します。 5番竹内議員。 ◆5番(竹内義了君)  2021年度の一般会計予算について3つの事業についてお伺いをいたします。一括して質問をいたしますので、それぞれの御答弁をお願いをしたいと思います。 まず、1点目、商工費、商工振興費の中でこうした伺い方しかできないのかなということで申し訳ないんですけれども、コロナウイルス感染症予防対策助成金のことについてお伺いをいたします。 昨年度新型コロナウイルスが感染が広がった中で三好市独自に感染予防対策の助成金、いわゆる事業所、店舗にそれぞれ10万円ずつお配りをして、感染予防対策をしっかりしていただこうという事業を行いました。このことについては、非常に市民意識の向上につながったというふうに個人的には受け止めております。現実問題として市内で感染を抑え込んでるという状況には非常に大きな効果があったのかなというふうに思っております。この感染症対策もこれから長期化が見込まれる、全体的な気の緩みにつながらないためにも今後も啓発活動が、大きい事業の継続が有効と考えております。コロナウイルス感染症対策の様々な事業については、なかなか新年度予算に計上されていないということについては理解をいたしますけれども、継続を望むという立場でその考え方をお伺いをいたします。 2点目については、商工費の観光振興費の中で、新たな事業として持続可能な観光地域づくりモデル市町村形成事業ということがお示しをされています。いわゆるSDGsに基づいた取組が新しく始まるのかなというふうに思いますけれども、初めて聞く事業ですので、その事業内容、具体的な説明をお聞かせをいただければと思います。 3点目、学校給食費のことで、説明の資料にもいただいておりますが、2022年度再来年度の4月1日から三野の学校給食センターが廃止をされて、池田学校給食センターに統合されるという事業が御説明をいただいております。初めて聞く内容ですし、経過としてはそれぞれの立場の方に審議もされ、承認もされ、保護者のほうにも通知もされているということですけれども、どういった形で進めていくのか、その説明を求めます。 また、2020年度に学校給食センターが統廃合をされるということに向けての予算計上ですけれども、2021年度、来年度ですが、どのような形で子供たちに学校給食を提供していくのか、お聞かせをお願いします。 ○議長(多田敬君)  商工政策課長。 ◎商工政策課長(山崎陽子君)  1点目の御質問にお答えいたします。 議員お尋ねの新型コロナウイルス感染症予防対策助成金は、市内対象事業所1,200所として、1事業所当たり10万円を従業員や顧客に対しての感染予防対策に取り組んでいただく経費として助成を行う事業で、1億2,000万円の予算を計上して実施してまいりました。その実績といたしまして、申請件数1,065件、助成金額1億1,720万円で、97.7%の執行率です。おおむね事業所に浸透したと考えており、市民の感染予防に対する意識の向上が図れたのではないかと考えております。 令和3年に当事業が予算計上されていない理由といたしましては、現在医療従事者のワクチン接種が始まりました。基礎疾患を持つ方から一般の接種が始まり、徐々にではありますが、人の動き、経済が回復するのではないかと考えられます。令和3年度は新たな生活環境が生まれることから、新型コロナウイルス感染症予防対策助成金は令和2年度をもって終了することといたしました。しかし、今後も感染予防対策は継続し、気の緩みにつながらないために啓発してまいります。御理解いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(多田敬君)  まるごと三好観光戦略課長。 ◎まるごと三好観光戦略課長(城野義明君)  私からは2点目の御質問にお答えいたします。 近年持続可能な開発目標SDGsの達成に向けた世界的な流れの中、観光においても持続可能な観光の重要性が高まっております。その背景には世界的な観光需要が高まっており、日本を訪れる外国人旅行者数も2019年は3,188万人、それに伴う消費額は4兆8,135億円に達しており、訪日外国人旅行者数及び消費額ともに7年以上連続で増加傾向にあります。しかし、一部の地域では地域住民や観光客の間で混雑やマナー違反など、地域における課題が高まっている状況でございます。また、昨年は世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響によりインバウンド観光需要は大きく激変し、観光関連事業者は危機的状況となっております。このような状況を踏まえ、将来に向けていかに観光地の課題を解決するか、危機的状況を乗り越えていけるかが持続可能であり、地域が一体となった対策を講じることが重要と言われております。こうしたことから、国内においては現在岩手県釜石市が持続可能な観光の国際基準の下に先進的な取組を進めている状況でございます。三好市といたしましても、今後ポストコロナを見据え、持続可能な観光地域づくりのため岩手県釜石市をはじめ、全国7つの自治体と連携し、先駆的なモデル市町村となるよう観光地の整備を図り、新型コロナウイルス終息後のインバウンド観光にいち早く取り組み、地域経済の再生につなげたいと考えております。 事業といたしましては、国内で唯一国際基準認証制度に関する支援を行う団体、観光SDGs支援センターを事務局として持続可能な観光地域づくりを進めるため、人材育成、地域整備、地域分析、効果的発信の4つの観点から自治体間で連携した共通プログラム事業と、各自治体が個別で取り組む地域プログラム事業を実施してまいります。具体的には人材育成では、持続可能な観光地域づくりの推進体制を築くとともに、地域戦略の立案やマネジメント、プロモーションができる専門人材の育成に取り組みます。地域整備では、世界農業遺産認定を生かした食の魅力創出や、地域の特色、魅力を生かした着地型旅行商品の造成、新たな誘客コンテンツの開発に取り組みます。また、地域分析では、持続可能な観光指標に基づき、マーケティングリサーチを行い、効果的、効率的な情報取得体制の構築に努めてまいります。さらに、効果的発信では、持続可能な観光の国際認証を目指すとともに、旅行者、旅行会社、メディア等に対するプロモーションなどを展開し、効果的な活動を行うことでポストコロナを踏まえ、優位性を持った持続可能な観光地域としてのブランディングを図ってまいりたいと考えておりますので、以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(多田敬君)  学校教育課長。 ◎学校教育課長(宮内一也君)  竹内議員の御質問にお答えいたします。 まず、2021年度の体制ですけれども、今年度と同じ体制で同じ形態で提供したいと思っております。 続いて、どういった形で進めるのかということですけれども、まず工事につきましては、日程的に今秋の着工を考えてございます。学校開けておきながらバリケード等で安全を確保しながらの工事になろうかと思います。あと備品の購入であったり、物品の購入、それから使用する備品の移設等につきましても適宜進めてまいりたいと思っております。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(多田敬君)  竹内議員。 ◆5番(竹内義了君)  まず、感染症予防対策の助成金の話についてですけれども、これはいろいろ考えがあると思いますけど、相当長期化をするだろうなというふうに思います。ニューノーマルな話も出ましたけれども、それが定着するには相当時間と意識と、これは大事なことだろうと思いますし、政策的なことですので、これも市、理事者側全体で議論をしていただきたいと思いますが、事業所の方、店舗の方、そして市民の方も今回のこの助成事業については相当評価も高いというふうに思っておりますので、できれば、状況にもよりますけれども、継続した啓発のお願いをしておきたいと思います。 2点目のいわゆるSDGs持続可能な観光地域づくりモデル市町村形成事業ということで、幾つか御説明をいただきましたが、まだ正直つかみ切れないという思いもありますので、資料提示ができる段階になりましたら、どのような形で議論をされて、どのような観光地づくりを目指しているというの具体的に分かるような資料を、これ先々で結構ですので、提示をお願いしたいというふうに思います。 それと、これSDGsの中の大きな課題ですけれども、環境問題ですね、観光地でそれぞれのごみ問題とか、どういかにきれいにしていくかというのは大きな課題に上っているのも事実ですので、そうした議論もこの中でぜひ行っていただきたいというふうに思います。 3点目の給食の話なんですけれども、今年度は現体制で行うということで、資料を拝見させていただきますと、再来年度以降で三好市学校給食センターと下名学校給食共同調理場のその2か所で給食調理を行うという方向性の上での今年度の予算措置ということで、個人的な思いを言いますと、子供たちの食べる給食、できれば単独校方式、もしくはそれに近い形の調理方式が望ましいというふうに思っています。今回の案件で、山城幼・小・中に関しては三好市学校給食センターで作っていたのが下名調理場に移るということで、距離的には相当近くなると、反対に三野の子供たちに関してはこれまでほぼ単独校方式に近いような形での学校給食センターでの調理から、池田学校給食センターという、かなり距離的に離れてしまうということで、給食の状態ですね、子供たちの手に届く、口に届くまでのその状態がひとつ三野の地区の子供たちがもしかすると割を食うのではないかなという思いがあります。そうした面で三野の子供たちができるだけよい給食が食べれるような形を、ぜひ一年間通してどういう体制づくりができるのか、これ御議論をお願いをしたいと思います。 考え方だけ述べさせていただきました。それぞれの委員会の中でまた御議論をお願いをして、終わります。 ○議長(多田敬君)  竹内議員の質疑が終わりました。 以上で日程第5、議案第22号 2021(令和3)年度三好一般会計予算について通告のありました質疑は全て終了しましたので、これで質疑を打ち切ります。        ────────────────────── △日程第6 議案第23号 2021(令和3)年度三好国民健康保険特別会計予算      議案第24号 2021(令和3)年度三好後期高齢者医療特別会計予算      議案第25号 2021(令和3)年度三好農業集落排水事業特別会計予算      議案第26号 2021(令和3)年度三好浄化槽事業特別会計予算      議案第27号 2021(令和3)年度三好土地取得事業特別会計予算      議案第28号 2021(令和3)年度三好市井内財産特別会計予算      議案第29号 2021(令和3)年度三好簡易水道事業特別会計予算      議案第30号 2021(令和3)年度三好水道事業会計予算      議案第31号 2021(令和3)年度三好国民健康保険市立三野病院特別会計予算 ○議長(多田敬君)  続いて、日程第6、議案第23号 2021(令和3)年度三好国民健康保険特別会計予算から議案第31号 2021(令和3)年度三好国民健康保険市立三野病院特別会計予算までの計9議案を一括して議題といたします。 議案書その3、ただいま議題となっております議案については、発言通告書の提出がありませんので、質疑を終了いたします。 以上で日程第2、議案第1号 三好市手数料条例の一部を改正する条例についてから日程第6、議案第31号 2021(令和3)年度三好国民健康保険市立三野病院特別会計予算までの計31議案について通告のありました質疑は全て終了しましたので、これで質疑を打ち切ります。 以上で議案第1号から議案第31号までの質疑は全て終了いたしました。 これより今期定例会議に上程されております日程第2、議案第1号 三好市手数料条例の一部を改正する条例についてから日程第6、議案第31号 2021(令和3)年度三好国民健康保険市立三野病院特別会計予算までの計31議案を、三好市議会会議規則第37条第1項の規定に基づき、お手元に配付いたしております2021(令和3)年三好市議会2月定例会議議案等審査付託表により、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。        ────────────────────── △日程第7 陳情第1号 「船井跡地」並びに「サンライズビル跡地整備計画に関する陳情 ○議長(多田敬君)  続いて、日程第7、陳情第1号 「船井跡地」並びに「サンライズビル跡地整備計画に関する陳情を議題といたします。 ただいま議題となっております今定例会議に提出された陳情1件は、お手元に配付いたしております2021(令和3)年三好市議会2月定例会議議案等審査付託表のとおり所管の常任委員会に付託しましたから、御報告申し上げます。 お諮りします。 ただいま付託いたしました各案件について、万一付託違いがある場合は、議長において処理することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(多田敬君)  御異議なしと認めます。よって、付託違いがある場合には議長において処理することに決定いたしました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 今後の日程は、3月10日、11日、12日に各常任委員会で付託案件の審査をお願いいたします。最終日の18日に本会議を開き、委員長報告、採決を行います。 討論通告締切りは3月17日正午までとなっておりますので、時間厳守でお願いをいたします。 本日はこれにて散会いたします。 大変お疲れさまでした。            午前11時53分 散会...