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06月21日-05号

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  1. 三好市議会 2019-06-21
    06月21日-05号


    取得元: 三好市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-04
    令和 元年 6月定例会議        令和元年三好市議会6月定例会議会議記録(第5号)             令和元年6月21日(金曜日)〇議事日程   午前10時00分開議  日程第1 議案第38号 三好市森づくり条例制定について       議案第39号 三好市森づくり基金条例制定について  日程第2 議案第40号 三好災害弔慰金支給等に関する条例一部を改正する条例について  日程第3 議案第41号 三好集会所条例等一部を改正する条例について       議案第42号 建物無償譲渡について       議案第43号 土地無償貸付けについて  日程第4 議案第44号 2019(令和元年度三好一般会計補正予算(第1号)  日程第5 議案第45号 2019(令和元年度三好水道事業会計補正予算(第1号)        ──────────────────────〇本日付議事件  上記議事日程と同じ  追加  追加日程第1 市長追加提出議案説明  追加日程第2 議案第46号 2019(令和元年度三好一般会計補正予算(第2号)  追加日程第3 議案第47号 三好特別職職員で常勤もの給与及び旅費に関する条例一部を改正する条例について        ──────────────────────〇出席議員(21名)   1番  村 中 将 治 君         2番  田 村 俊 哉 君   3番  高 橋 玉 美 君         4番  大 柿 兼 司 君   5番  竹 内 義 了 君         6番  近 藤 良 仁 君   7番  西 内 浩 真 君         8番  古 井 孝 司 君   9番  吉 田 和 男 君        10番  多 田   敬 君  11番  中   耕 司 君        12番  柿 岡 敏 弘 君  13番  並 岡 和 久 君        14番  天 羽   強 君  15番  千 葉 清 春 君        16番  平 田 政 廣 君  17番  木 下 善 之 君        18番  大 浦 忠 司 君  19番  立 川 一 広 君        20番  三 木 和 弘 君  21番  西 谷   清 君        ──────────────────────〇欠席議員(1名)  22番  伊 丹 征 治 君        ──────────────────────〇地方自治法第121条により説明ため出席した者職氏名  市長      黒 川 征 一 君    副市長     近 泉 裕 久 君  教育長     竹 内 明 裕 君    総務部長    宇治川 栄 治 君  企画財政部長  山 口 頼 政 君    環境福祉部長  山 口 哲 司 君  福祉事務所長  田 中 一 幸 君    産業観光部長  大 西 裕 之 君  建設部長    松 林 修 治 君    教育次長    篠 原 伸 幸 君  会計管理者   海 道 泰 彦 君    総務部次長(総務課長兼務)                               東 口 栄 二 君  秘書人事課長  高 井 貞 行 君    企画財政部次長(地方創生推進課長兼務)                               木 邨 忠 利 君  財政課長    藤 井 幸 男 君    地域福祉課長  安 藤 彰 浩 君  林業振興課長  大 西   茂 君    生涯学習・スポーツ振興課長                               宮 岡 浩 司 君  水道課長    木 下 敬 二 君        ──────────────────────〇事務局職員  事務局長    船 井 浩 美 君    事務局次長   谷   賢 二 君  事務局主査   福 原   聡 君        ──────────────────────            午前10時00分 開議 ○議長立川一広君)  ただいま出席議員は21名であります。定足数を満たしておりますので、これより2019(令和元)年三好市議会6月定例会議5日目会議を開きます。 それでは、本日議事日程は、お手元に配付しました議事日程(第5号)とおりでございます。 次に、本日各議員発言時間は、委員長報告に対する質疑及び討論は5分以内といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  御異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑及び討論は5分以内と決定しました。 次に、委員長報告に対する質疑範囲は、審査経過及び結果に関するものについて行うことといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  御異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑範囲は、審査経過及び結果に関するものについて行うことと決定しました。 それでは、これより議案審議に入ります。        ────────────────────── △日程第1 議案第38号 三好市森づくり条例制定について      議案第39号 三好市森づくり基金条例制定について △日程第2 議案第40号 三好災害弔慰金支給等に関する条例一部を改正する条例について △日程第3 議案第41号 三好集会所条例等一部を改正する条例について      議案第42号 建物無償譲渡について      議案第43号 土地無償貸付けについて △日程第4 議案第44号 2019(令和元年度三好一般会計補正予算(第1号) △日程第5 議案第45号 2019(令和元年度三好水道事業会計補正予算(第1号) ○議長立川一広君)  日程第1議案第38号 三好市森づくり条例制定についてから日程第5議案第45号 2019(令和元年度三好水道事業会計補正予算(第1号)まで市長提出議案8件を一括して議題といたします。 一括議題各案件については、6月7日会議において所管常任委員会に付託されておりますので、この際、審査経過並びに結果について委員長報告を求めます。 初めに、文教厚生常任委員長報告を求めます。 文教厚生常任委員長大浦忠司議員。 ◆文教厚生常任委員長大浦忠司君)  それでは、文教厚生常任委員会報告を申し上げます。 当委員会に付託されました市長提出議案2件審査結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書とおり、全て原案とおり可決であります。 以下、審査過程におきまして特に議論されました事項について、その概要を報告いたします。 議案第44号 2019(令和元年度三好一般会計補正予算(第1号)、3款民生費、2項児童福祉費、4目放課後児童クラブ費で、委員より、工事請負費2,234万3,000円説明を求めると質疑があり、担当部署から、檪生保育所屋根、内装等を改修するものであると答弁がありました。これを受けて委員より、西祖谷山村に放課後児童クラブを新たに設置するものであると思うが、小・中学校も含め、こういった改修を行う際には支援員等現場で働いている方意見を聞く機会を設けていただきたいと提言がありました。 なお、その他詳しい内容につきましては、審査報告書として議長提出しておりますので、事務局にて御高覧ください。 以上、文教厚生常任委員長報告とさせていただきます。 ○議長立川一広君)  以上で文教厚生常任委員長報告が終わりました。 委員長報告はいずれも原案可決であります。 ただいま委員長報告に対する質疑を許します。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  ないようなので、質疑なきものと認め、質疑を打ち切ります。 次に、産業建設常任委員長報告を求めます。 産業建設常任委員長古井孝司議員。 ◆産業建設常任委員長古井孝司君)  産業建設常任委員会報告を申し上げます。 当委員会に付託されました市長提出議案4件審査結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書とおり、全て原案とおり可決であります。 以下、審査過程におきまして特に議論されました事項について、その概要を審査経過順報告いたします。 初めに、議案第38号 三好市森づくり条例制定についてで、委員より、近年ふえてきている木材を使った施設整備や木育などを含め、あらゆる施策を計画的、長期的に進め、活性化していくために人材育成担い手育成が重要であると思うが、市考えはと質疑に対し、関係部署より、森づくり委員会議論にはなるが、例えば近隣高校と連携を結んで林業にかかわる機会をつくることや、県林業アカデミーなどを活用するなど、林業に携わる人材や担い手育成は市としても重要な課題として認識していると答弁がありました。 次に、議案第44号 2019(令和元年度三好一般会計補正予算(第1号)、6款1項商工費、3目観光振興費で、委員より、三好PRために公共メディアを通して発信していくとあるが、まずは近郊四国内に積極的にPRし、そこから大きく広げていくほうがよいではないかと質疑があり、関係部署より、首都圏メディアに取り上げてもらうことは、より全国に対して発信力があるためであり、四国も含め全国に三好市をPRすることが目的であると答弁がありました。 なお、その他詳しい内容につきましては、審査報告書として議長提出しておりますので、事務局にて御高覧ください。 以上、産業建設常任委員長報告とさせていただきます。 ○議長立川一広君)  以上で産業建設常任委員長報告が終わりました。 委員長報告はいずれも原案可決であります。 ただいま委員長報告に対する質疑を許します。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  ないようなので、質疑なきものと認め、質疑を打ち切ります。 次に、総務企画常任委員長報告を求めます。 総務企画常任委員長中耕司議員。 ◆総務企画常任委員長中耕司君)  総務企画常任委員会報告を申し上げます。 当委員会に付託されました市長提出議案4件審査結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書とおり、全て原案とおり可決であります。 以下、審査過程におきまして特に議論されました事項について、その概要を審査経過順報告いたします。 議案第41号 三好集会所条例等一部を改正する条例について、議案第42号 建物無償譲渡について、議案第43号 土地無償貸付けについて、一括して質疑を行いました。その中で委員より、高齢化が進み、人口が少ない自治会を相手として譲渡契約を結ぶわけだか、市支援策として修繕事業補助は8年間、維持管理及び登記補助は10年間、また解体補助は15年間と記されているが、相手方が最低15年間は確実に存在するかどうか調査されたかと質疑があり、担当部署より、補助要綱先進地等を参考に設定した、また相手方が今後15年間存在するかは把握できていないと答弁がありました。また、自治会という団体が存在しなくなり、建物が放置された場合、市責任において解体等処理は行うかと質疑があり、担当部署より、仮に自治会が消滅し、残った建物について危険な状態となり、景観上、防災上、現状ままでは妥当でないと判断したときには、ある程度市対応が必要になってくると考えている。現時点では譲渡後15年間は、この補助制度で解体を支援していくと答弁がありました。さらに委員より、今回建物無償譲渡以外に残り70施設意向調査を終えており、自治会維持管理をしているが、今後も無償譲渡に向けて5年間ぐらいは意向調査を続けていくかと質疑があり、担当部署より、今後も譲渡に向けた説明を行い、早い時期に譲渡できるよう努力をしていくと答弁がありました。 なお、その他詳しい内容につきましては、審査報告書として議長提出しておりますので、事務局にて御高覧ください。 以上、総務企画常任委員長報告とさせていただきます。 ○議長立川一広君)  以上で総務企画常任委員長報告が終わりました。 委員長報告は、いずれも原案可決であります。 ただいま委員長報告に対する質疑を許します。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  ないようなので、質疑なきものと認め、質疑を打ち切ります。 以上で各常任委員長報告に対する質疑を終結します。 これより討論及び採決を行います。 討論及び採決は日程ごとに行います。 初めに、日程第1、議案第38号 三好市森づくり条例制定について及び議案第39号 三好市森づくり基金条例制定について議案について一括して討論を行います。 ただいま議案第38号及び議案第39号については、発言通告書提出がありませんので、討論を終結します。 これより議案第38号 三好市森づくり条例制定について及び議案第39号 三好市森づくり基金条例制定についてを採決します。 本案に対する委員長報告はいずれも可決であります。 お諮りします。 本案委員長報告とおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  異議なしと認めます。よって、議案第38号及び議案第39号については委員長報告とおり可決されました。 次に、日程第2、議案第40号 三好災害弔慰金支給等に関する条例一部を改正する条例について討論を行います。 ただいま議案第40号については、発言通告書提出がありませんので、討論を終結します。 これより議案第40号 三好災害弔慰金支給等に関する条例一部を改正する条例についてを採決します。 本案に対する委員長報告可決であります。 お諮りします。 本案委員長報告とおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    議長立川一広君)  御異議なしと認めます。よって、議案第40号は委員長報告とおり可決されました。 次に、日程第3、議案第41号 三好集会所条例等一部を改正する条例についてから議案第43号 土地無償貸付けについてまで議案について一括して討論を行います。 ただいま議案第41号から議案第43号については、発言通告書提出がありませんので、討論を終結します。 これより議案第41号 三好集会所条例等一部を改正する条例についてから議案第43号 土地無償貸付けについてまで議案について採決いたします。 本案に対する委員長報告はいずれも可決であります。 お諮りします。 本案委員長報告とおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  御異議なしと認めます。よって、議案第41号から議案第43号については委員長報告とおり可決されました。 次に、日程第4、議案第44号 2019(令和元年度三好一般会計補正予算(第1号)について討論を行います。 ただいま議案第44号については、発言通告書提出がありませんので、討論を終結します。 これより議案第44号 2019(令和元年度三好一般会計補正予算(第1号)について採決します。 本案に対する委員長報告はいずれも可決であります。 お諮りします。 本案委員長報告とおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  御異議なしと認めます。よって、議案第44号については委員長報告とおり可決されました。 次に、日程第5、議案第45号 2019(令和元年度三好水道事業会計補正予算(第1号)について討論を行います。 ただいま議案第45号については、発言通告書提出がありませんので、討論を終結します。 これより議案第45号 2019(令和元年度三好水道事業会計補正予算(第1号)について採決します。 本案に対する委員長報告可決であります。 お諮りします。 本案委員長報告とおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  御異議なしと認めます。よって、議案第45号については委員長報告とおり可決されました。 ここで議会運営委員会開催ため、暫時休憩します。            午前10時18分 休憩            午前10時45分 再開 ○議長立川一広君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 市民皆さんには会議を中断してまことに申しわけございませんでした。 先ほど議会運営委員会が開催され、柿岡議会運営委員長より報告とおり、市長から追加議案として議案第46号 2019(令和元年度三好一般会計補正予算(第2号)と議案第47号 三好特別職職員で常勤もの給与及び旅費に関する条例一部を改正する条例について議案が新たに提出されましたので、御報告いたします。 お諮りします。 市長提出議案2件及び追加提出議案説明日程に追加し、追加日程第1から追加日程第3として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  御異議なしと認めます。よって、市長提出議案2件及び追加提出議案説明日程に追加し、追加日程第1から追加日程第3として議題とすることに決定しました。 次に、追加議案に対する質疑は1議題につき15分以内、討論は5分以内といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  御異議なしと認めます。よって、追加議案に対する質疑は1議題につき15分以内、討論は5分以内と決定しました。        ────────────────────── △追加日程第1 市長追加提出議案説明議長立川一広君)  初めに、追加日程第1、市長追加提出議案説明を求めます。 黒川市長。 ◎市長黒川征一君)  それでは、提出議案提案説明をさせていただきます。 議案第46号は、2019(令和元年度三好一般会計補正予算(第2号)でございまして、歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ1,000万円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ249億9,604万6,000円とするものでございます。内容は、池田ダム湖ボートスロープ設置測量設計業務委託料でございます。 議案第47号は、三好特別職職員で常勤もの給与及び旅費に関する条例一部を改正する条例についてでございます。今回池田ダム湖ボートスロープ設置工事中止という事態を招いた行政責任に対するけじめといたしまして、私自身と副市長及び教育長給料月額令和元年7月分から令和元年9月分まで3カ月間、減額を行うため、条例一部を改正するものでございます。 詳細につきましては担当から御説明いたします。 追加提出議案、以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長立川一広君)  以上で市長追加提出議案説明が終わりました。 これより追加提出議案審議に入ります。        ────────────────────── △追加日程第2 議案第46号 2019(令和元年度三好一般会計補正予算(第2号) ○議長立川一広君)  追加日程第2、議案第46号 2019(令和元年度三好一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 本案について補足説明を求めます。 山口企画財政部長。 ◎企画財政部長山口頼政君)  追加議案書1ページをお願いいたします。 議案第46号 2019(令和元年度三好一般会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 2019(令和元年度三好一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算補正。第1条、歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ1,000万円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ249億9,604万6,000円とする。 第2項、歳入歳出予算補正款項区分及び当該区分ごと金額並びに補正歳入歳出予算金額は、第1表歳入歳出予算補正による。 地方債補正。第2条、地方債変更は、第2表地方債補正による。 補正予算主な事業について、歳出から御説明いたします。 15ページをお願いいたします。 9款教育費、6項保健体育費、1目保健体育総務費に1,000万円を計上するもので、内容は池田ダム湖ボートスロープ設置測量設計業務に伴う委託料で、財源は、レクリエーション施設整備事業債950万円、残りは一般財源でございます。 次に、歳入について御説明いたします。 一般財源のみ説明させていただきます。 13ページをお願いいたします。 11款地方交付税、1項地方交付税において、普通交付税50万円追加でございます。 次に、9ページをお願いいたします。 第2表地方債補正でございます。 レクリエーション施設整備事業債に950万円を追加し、限度額合計を35億7,770万円とするものでございます。 起債方法、利率、償還方法については、右記載とおりでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長立川一広君)  これより議案第46号に対する質疑を行います。 本案に対して質疑を許します。 質疑ございませんか。 吉田議員。 ◆9番(吉田和男君)  二、三、質問させていただきます。 まず冒頭に、今回この事業について再スタートを切ると、こういうことでございますが、皆さん既に御承知とおり、今回予定をしている地域、地区については、過去にも災害、水害等々が起きております。そういう中で今回やり直しというようなことになったわけですけれども、到底過去いろんな諸条件を勘案しても想定外的なものではない、想定内中で考慮できるものだと私は思っております。そういう点から、事業を実施するに当たりましては、慎重審議なおかつあらゆる角度から検討いただいて、対応対処するように注意喚起を促しておきます。 そこで内容に入りますが、まず今回事業費が1,000万円、委託料と、こういうことでございますが、前回事業について説明をお聞きする中では、前回は約900万円であるということだったんで、100万円今回ふえとるわけですが、これについては何か特別なことがあったんでしょうか、まずそれをお聞きします。 ○議長立川一広君)  教育次長。 ◎教育次長(篠原伸幸君)  今回、見積額が大きくなっている原因としましては、一つには消費税が8%から10%になること、それともう一つは諸条件中で単価上昇ということ可能性があるということで、それを見込んで積算をしております。 以上でございます。 ○議長立川一広君)  吉田議員。 ◆9番(吉田和男君)  実施するに当たっては、消費税が8から10に上がるという、その税率アップ分と、工事単価分について多少高騰するんではないかという、そういうを見込んだ上で100万円オーバーしていると、こういう御説明でございました。 先ほど資料をいただいたんですが、候補地についても聞こうと思ったんですが、候補地はこれからこの地図中に示されとるエリア中で決めていくという状況ようですが、この候補地を決めるに当たっては、先ほど冒頭にも申し上げましたとおり、再々ということはまず認められませんし、またそういう失敗をしては当然いけませんから、慎重審議に検討し、なおかつ議会中で文教厚生委員会もしくは全協等々で十分議論討議をしていただいて、完成する方向に向かっていただきたいというふうに思います。 そこで、場所がまだ決まってないんですが、当然設計変更というか、当初からするかということになりますが、基本的な部分については、場所は変わっても私はそれを活用できると思うんです。例えば工事についても当然活用する内容部分があるというようなこともお聞きしましたけれども、設計についても基本的な部分は場所は変わっても活用できるというふうに私個人としては思うんですが、そういう今回設計内容について何か活用できる方法があるんかないんか、ないから今回新たにするんか、そこらをちょっと御説明いただけますか。 ○議長立川一広君)  教育次長。 ◎教育次長(篠原伸幸君)  今回積算は新たに設計するということで計上させていただいておりますが、議員御質問ように、例えば私ども手元にありますデータが使えるというような場合には、これを活用していきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長立川一広君)  吉田議員。 ◆9番(吉田和男君)  これについては業者選定はどのようになされますか。 ○議長立川一広君)  教育次長。 ◎教育次長(篠原伸幸君)  業者選定に関しましては、しかるべき手続を踏んで選定をするということになると思います。 以上です。 ○議長立川一広君)  吉田議員。 ◆9番(吉田和男君)  しかるべき手続というだけじゃちょっとわかりませんので、具体的にお教えをいただけますか。 ○議長立川一広君)  教育次長。 ◎教育次長(篠原伸幸君)  失礼いたしました。今段階ではですけれども、条件を見ますと、また指名競争入札になる金額要件ではあるとは思っております。 以上です。 ○議長立川一広君)  吉田議員。 ◆9番(吉田和男君)  できればできるだけ安く、また活用できるものは活用していただいて、例えば入札するいろいろな諸条件中にいろんなものも入れていただいて、できるだけ安価で対応できるようにぜひ努力をしていただきたいと思います。 それで、ちょっと財源的なことについてお聞きしますが、今回950万円教育債というようなことですが、市民非常に貴重な市税等を使って一般財源活用ということで大きな問題になるわけですが、この教育債、交付税算入率あればお教えいただけますか。 ○議長立川一広君)  財政課長。 ◎財政課長(藤井幸男君)  今回起債については合併特例債を充てることにしておりまして、地方交付税措置につきましては70%措置ということになっております。 ○議長立川一広君)  吉田議員。 ◆9番(吉田和男君)  950万円7割と、こういうふうに合併特例債を使うということで当然交付税算入があるわけですが、残り分については当然一般財源持ち出しと、こういうことになります。ですから、完全なものにはせないかん、中途半端な事業費で中途半端な工事になったんではいけませんが、できるだけ安価で一般財源について影響少ないような方法でぜひとも考えていただきたいということと、先ほど冒頭に申し上げましたとおり、非常に今回ことについてはいろいろ市長が提言しとる水辺まちづくり関係からいろいろその一端を担うようなことでございますから、慎重審議上、ぜひとも検討していただいて対応していただきたいということで、一応質問は終わります。 ○議長立川一広君)  ほかに質疑ございませんか。 大柿議員。 ◆4番(大柿兼司君)  一、二点、ちょっとお聞きしたいと思いますが、私はこの当初予算につきましてはわからんかったんですけれども、今までお話を聞いていますと、委託料900万円であったということでございますが、900万円に対する、今回発注しておる事業費は幾らだったんでしょうか。 ○議長立川一広君)  大柿議員。 ◆4番(大柿兼司君)  わからんかったらいいです。 この900万円ていうは、委託料は約何%でしょうか、事業費。 ○議長立川一広君)  企画財政部長。 ◎企画財政部長山口頼政君)  事業費という質問では4,392万5,000円、割合といたしましては設計委託料は20.2%ぐらいになります。 ○議長立川一広君)  大柿議員。 ◆4番(大柿兼司君)  そうすると、今回1,000万円測量設計委託料と、単純に考えますと20.2%率をかけますと、事業費は幾らぐらいを見込んどんですか、工事費というか。 ○議長立川一広君)  教育次長。 ◎教育次長(篠原伸幸君)  工事中身については、これから設計をして積算をするということになっております。今段階ではその具体的な数字は確定しておりませんので、よろしくお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長立川一広君)  大柿議員。 ◆4番(大柿兼司君)  おおよそもわからんですか。これが例えば5,000万円になった場合には1,000万円でいけるんですか、工事費が。20.2%でいけるんですか。 ○議長立川一広君)  教育次長。 ◎教育次長(篠原伸幸君)  それはいけるというふうに思っております。 以上です。 ○議長立川一広君)  大柿議員。 ◆4番(大柿兼司君)  わかりました。 それと、先ほど吉田議員と関連にはなるんですけれども、いただいております資料を見てみますと、これは地図設置検討エリアと、赤いところで印がなされとんですけれども、先般私も現地を見てきました。このエリアで今橋陰になっているところから上流は、一遍増水しますと、砂が非常にたくさん堆積します。この工事期間を見てみますと、8月から5カ月ぐらいというふうなことになっとんですけれども、次出水時、増水時にはまた砂がかぶって、取り除き等、あるいは壊れることもあるかもわかりませんので、ぜひこの設置検討エリアにつきましては、十分検討して壊れない丈夫にできるところを選んで設置してもらいたいというふうに思います。 というのも、今回変更したお金が1,500万円ということで、非常に249億8,606万4,000円1,500万円ですので、本当に微々たるものとは思っているんでないかなとも思っておるんですが、ぜひ慎重に今後計画をしていってもらいたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。 以上で終わります。 ○議長立川一広君)  ほかに質疑ございませんか。 並岡議員。 ◆13番(並岡和久君)  それでは、少しお聞きいたします。 設計費1,000万円、事業費は先ほど20.2%に対して少し高いような気がいたしますけども、それはこの資料によりますと、水中で測量するということも入ってます。それによって高いか、本来であれば設計費が高いような気がいたします。それ説明をお願いいたします。 ○議長立川一広君)  教育次長。 ◎教育次長(篠原伸幸君)  議員御指摘とおり、水中測量部分というが特殊な設計になりますので、このあたりは経費が余分にかかるというように聞いております。 以上です。 ○議長立川一広君)  並岡議員。 ◆13番(並岡和久君)  今、特殊設計、水中ですね。ということでありますけれども、そうなれば今後業務委託する場合、業者が限られてくる可能性がありますけれども、それはどのように考えているか。 それともう一点、お伺いいたします。 これは先ほど同僚議員が言っておりましたけれども、設置検討エリアです。これ見てみますと、今回中止したは、降水時、水を助長する、水流を助長するということで中止にしました。今度は逆に、水流に対して直角です。検討エリア中に入っております。直角にしますと、当然まともに水を受けて、今度は壊れる可能性があります。そういうことも考えたら、当然設置場所というは旧スワン号係留地ぐらいが私は適当でなかろうかと考えております。そうすれば、この設計費も水中でなくて陸上であれば安くなる可能性があります。その付近はどのように考えているか、その点についてお尋ねいたします。 ○議長立川一広君)  教育次長。 ◎教育次長(篠原伸幸君)  工事につきましては、設計に基づいて施工することになっておりますので、それが不可能な業者はこういうこと工事ができないということですので、設計書に基づいてできる工事業者ということなので、その点は心配はしておりません。 次に、場所選定ですけれども、このエリアにしたというところは、全て条件を排除して一から考え直すということで、あらかじめこれはいかんだろうというようなことはせずに、もう全て要件を一からやり直すということです。ですので、議員御指摘ように危険な場所というは後々はじかれるようになるかもしれませんが、今段階ではすべからくこのエリア中において可能性があるものは全部拾って、それを検討していくというふうにしておりますので、御理解をいただけたらと思います。 以上です。 ○議長立川一広君)  並岡議員。 ◆13番(並岡和久君)  測量しなければわかりません。しかしながら、初めから危険な場所です。今答弁を聞きますと、初めから危険な場所、測量をしてからつくるということでありますが、最初から危険な場所はのけたらどうですか。そうすれば、こんなに広い設置検討場所をする必要はないんじゃないですか。 というは、この説明資料を見てみますと、利用条件、自然条件等設計条件を整理設定とか、安全性、利便性、経済性等を考慮した計画というを検討調査、これ今言ったようにこの場所、水流に対して直角でつくっても次長は安全であると考えた上で、こういう検討範囲を広くしたか。当然狭くすれば、ある程度狭くすれば設計費も安くなります。それと、前回ときに、いろいろダムとか水資源開発機構などと協議しておると思います。その協議内容も参考にすればそんなに時間、広くとらなくてもいいような気がいたします。 というは、先ほど申し上げましたけれども、当初したときも当然そこを決めて設計したか。恐らく先ほどと同じようにいろんな利用状況を考えて、その場所へ設置したと思います。ですから、前設計資料が私は残っとるような気がいたします。それで、その中で前回失敗したとこへつくったんでしょう。ということは、また一からやり直すはわかりますけれども、当然そういうも利用するも私は一つ方法であると考えておりますけれども、次長お考えはどうでしょうか。 ○議長立川一広君)  教育次長。 ◎教育次長(篠原伸幸君)  私、先ほど申し上げましたすべからくと申し上げましたは、あらかじめここはだめだということでなしに、順々に潰していこうということですので、例えば業者にその話を持ち込むまでには、危険である場所は自然に淘汰される、私ども内部打ち合わせによって自然に淘汰されるものではないかと思っておりますので、その中でその選定をクリアしたものについては検討するというふうになって、議員おっしゃいました危険なところというは、私どもも認識としては共通しておりますので、打ち合わせ段階でこれは自然に淘汰されるものというふうに思っております。 以上です。 ○議長立川一広君)  並岡議員。 ◆13番(並岡和久君)  それでは、ちょっと市長にお伺いいたします。 まず、このスロープ設置、一応中止した、そしてまた今度つくろうとしています。ということは、それは三好市に対してメリットが私はあると考えておりますけれども、市長お考えはどのようなお考えでしょうか、お聞きいたします。 ○議長立川一広君)  市長。 ◎市長黒川征一君)  昨年度、予算をお認めいただいたところで工事を発注し、完成へ向けてやってきた、この経過中で、これまで答弁させていただきましたように、このまま継続すれば、いわゆる災害が大きくなる可能性ということで、やむを得ず断腸思いで中止をさせていただきました。しかしながら、このスロープ設置というは、いわゆる一昨年、昨年ラフティング、ウェイクボード、こういった世界大会を連続して多く市民皆さん、関係者皆さん御理解と御協力いただいて大成功という結果を導いた、そのことによって徳島県知事を含め、多く皆さんからウオータースポーツ町としてしっかりやっていくべきだというようなアドバイス等もいただきまして、皆さん方議会御理解をいただいて、予算を計上してきた経緯があります。そういう意味で考えたら、今後展開、いわゆるインバウンド、そしてまた来年度は国道32号、新猪ノ鼻トンネルが開通する、そういった暁にいわゆる10分以上を公式で時間短縮はされるという今日状況にあり、そういったもろもろことを考えていったときに、吉野川という清流、そしてそこで多くイベントを成功さすことができたことを考えた場合に、ウオータースポーツ町として自負を固めるという意味では、スロープを設置することが将来に対して大きな夢を抱くことができるし、それを実際多く市民皆さんとともに望んでいるは私思うところであります。そうした意味で考えたら、確かにいわゆる災害をというところで、やむを得ずストップをかけたわけですが、先ほど来お話がある1,500万円という金額を上回る今後三好発展を考えた場合に、再度、今回は委託料でありますが、委託料に基づく設計ができたときには、工事請負費を計上させてもらって、そして工事を進めていくことが今私に課せられた任務としては大変重いものでありますし、それを成功へ導けるため方策であろうというように思っています。 以上です。 ○議長立川一広君)  並岡議員。 ◆13番(並岡和久君)  ウオータースポーツ町として熱い思いを述べていただきましたけれども、スポーツだけでなしに、せっかくいい場所、公園という名前がついておりますので、やはり子供たちも遊べるような公園、スポーツだけでなしにね。スポーツというは大人が主になります。ですから、そういうとこも含めて、そしてウオータースポーツ町として精いっぱいやっていただきたいと思いますと同時に、今後一つ苦言を呈しますと、中止にしたは早い。私はいろいろ聞いておりますと、水資源あるいはダム統管とお話をして協議した。当然、中止にするんであれば、内部だけで協議するんでなしに、やはりその人たち意見も聞く、当然申請して許可を出している以上は向こうも責任を感じているような気が私自身は思います。ですから、今回あっという間にそういううわさがあって、あれが洪水時水流を助長するき危ない、あれはやめるべきだというお話をちらほら聞きよるうちに、突如工事中止という判断を今回議会に当初述べられました。私は、えっと思うたが実感です。というは、長い間協議して、それをぱっと中止にするというは私はちょっと腑に落ちない点がございました。しかしながら市長、今言ったようにウオータースポーツ町として力を入れるということでありますので、今後皆さん方、関係各位と協議して、そして今後このようなことがないように提言して、私質問を終わります。 ○議長立川一広君)  市長。 ◎市長黒川征一君)  昨今災害列島日本ということで言われておりますように、最近は警報が出た場合は、避難勧告、避難指示を空振りでも出しなさいという国方針があり、そのことも頭中に入っておりましたから、あのスロープをこのまま継続するということは、梅雨や台風時期に入ったときに、いわゆる事前防災・減災という意味で私頭には空振りという話も、常に国土強靱化中で国は常に避難勧告指示を早期に出し、そしてそれも夜出たとしてもいかんので、昼間なるべく出しなさいという大変な事前防災・減災を進めようという今流れがあります。そうした意味で今回スロープについてもそのことが頭によぎり、そしてまた関係する人もそういう流れを察知した中で結果がこういうようになったわけでありまして、並岡議員お話もおっしゃるところでありますが、これが時期的にはや11月とか12月になっておれば、少しともまた猶予があったと思いますが、御案内とおり、梅雨に入る、台風時期に入る、洪水が出る時期、そんな意味合いもあり、今言ったような先ほど申しましたようなこともあって、こういう結論に至ったということだけ御理解いただきたいと思います。 ○議長立川一広君)  ほかに質疑ございませんか。 竹内議員。 ◆5番(竹内義了君)  何点かお伺いをさせていただきます。 資料中で先ほどから話が出てますように、全景図もつけられておりますので、当初施工地もそこ中に示されておりますので、少し前ことにも触れながらちょっとお聞きをしたいことが何点かございます。これまでこの一連問題といいますか課題、6月議会冒頭で市長施政方針中で示されて、私も正直驚きましたけれども、その後、お二人同僚議員一般質問中で取り上げられて、一定程度話流れがわかったという程度です。 少しお伺いしたいは、この当初施工地に関して恐らく占用協議、それから工事施工許可申請も含めて5回協議を水資源、それからダム統管事務所と行ったというふうにお伺いをしておりますが、当初設計計上でいわゆる占用許可、工事施工許可が出たかどうか、まずそれをお伺いをいたします。 ○議長立川一広君)  教育次長。 ◎教育次長(篠原伸幸君)  5回とおっしゃいましたけれども、協議に臨みましたは3回でございます。それで、この許可が出たときには、今やろうとしていた形状で許可を得ております。 以上です。 ○議長立川一広君)  竹内議員。 ◆5番(竹内義了君)  その協議中で、例えば水資源ほうから構造物に対する要望みたいなことはございましたでしょうか。 ○議長立川一広君)  教育次長。 ◎教育次長(篠原伸幸君)  主な注意点としては、その構造物強度に関することで指導があったと聞いております。それともう一つは、水中構造物を設置する際には、その貯水量が変わらないように掘削量を確保するようにというふうな指導もあったと聞いております。 以上です。 ○議長立川一広君)  竹内議員。 ◆5番(竹内義了君)  要するに、そういうことも含めて少し一般設計委託よりは高い額なかなという思いもありますが、いわゆる構造物強度も含めて掘削状況も含めて許可をいただいたという中で、4月段階であそこで工事をしているを私も拝見をしましたので、ああ、できるんだなという思いで見ておりました。今も市長が触れられましたが、断腸思いでそれをとめたという、それがよかったか悪かったかを推しはかる材料が今正直持っていません。今回この一連議論中で、正直何もわからないんです。一般質問中で平面図がどう、縦断図がどうという話がございましたが、どういう構造物がどういう時期にどういう協議を経てできるか、恐らくこの22人議員さん中でそれを理解をしていた議員さんは相当僕は少数だと思っています。 ですから、何を言いたいかというと、その状況中で6月3日に初めて工事を中止をしたという、原形に復旧をしたと。それに基づく一般質問方が2人、それは事実経過確認質問がほぼほぼ中心だったというふうに思っていますので、議会、我々も含めてこの問題に対して判断を下す材料が非常に乏しいというふうに思っていますが、そのことに関して何か御意見はございますか。 ○議長立川一広君)  教育次長。 ◎教育次長(篠原伸幸君)  なぜこういうことになったかというような判断材料ということですけれども、上流に向けて口が開いているので水流れが変わるということで、この危険があるではないかという指摘があった事実、これをもってしてこの場所が適切であったかどうかということになっていると思います。もちろん議員おっしゃるように、これがどういうふうな結果を招いたかというは、私どももわかりません。が、危険であるという証明もなく、また安全であるという証明もない以上、工事を中止というふうに市長に御決断いただいたということについては、防災上観点からそういうふうに安全側に振るというふうな判断をしていただいたことについては妥当だったというふうに思います。場所選定がそもそもそういうふうな心配を、少なくとも可能性としてそういう心配を与えるような場所選定が当初から問題があっただろうというふうに思います。 以上です。 ○議長立川一広君)  竹内議員。 ◆5番(竹内義了君)  4月に工事をしている状況も見て、今から6月、おっしゃるように今から出水期に入る。去年7月豪雨ような雨が懸念をされるときに、少しマイナス要因も排除していくという面で言えば、判断は一定程度評価をされるべき行動なかなという思いもしていますが、今も述べたとおり、どういうものがどういう形ができるか、お互いにわからない中で今回こういう形になっていると。しかも、それが一定程度協議を経て、形が国も水資源も了承した上で実際進んでいたものをとめるというは相当な判断だっただろうなというふうに思うんですけれども、今回お互い反省点といいますか、理事者側にしても今回こういう形で計画をしていて、こういう形で懸念がされる、だからやむなくこういう形にしたという提示が全くなかったということ。6月議会冒頭にそういう判断をしたということを施政演説で触れられたときに、議会側もそれを問題提示をする機会を求めなかったということは、お互いにこれはもう瑕疵があったというふうに私は思っています。 通常工事でいけば、恐らくそういう判断をされなかった以上、一定程度工期間に構造物が完成をするんだろうなと。で、何問題もなく、議会もそれを予算認めてますから、完成まで問題にならない。今回、あえて問題になるような提起をしたということは、我々議会ほうもしっかりと受けとめる場をつくっていくことは求められたんではないかなというふうに思っています。ですから、今回1,000万円補正が追加をされて、エリアが相当広がって計画をされていくんだろうというふうに思いますけれども、今回反省点を踏まえて、できる限り平面、縦断、さまざまな情報開示は以後求めたいというふうに思いますが、次議案第47号も含めて、こんなに乏しい情報中で、一定程度議会がこの問題について決をとっていくというに関しては、やっぱり相当以後、禍根を残すではないかなという思いがございます。 ですから、お互いに瑕疵があったということを踏まえれば、今後この問題に対する対応については、冒頭吉田議員さんほうからも丁寧にという話がございましたが、できるだけ虚心坦懐に情報を交換をしながら問題解決に図るような道筋を理事者側にも議会側にも求めておきたいなというふうに思います。 予算中身で言いますと、その1,000万円で、指名入札ということになるので、これは今まで一般質問中でも少し触れられましたが、900万円という設計委託料については、ゼロベースといいますか、マイナスだったという捉え方でよろしいでしょうか。 ○議長立川一広君)  教育次長。 ◎教育次長(篠原伸幸君)  議員おっしゃるとおりです。 ○議長立川一広君)  竹内議員。 ◆5番(竹内義了君)  少し話がかぶる部分もあるかもわかりませんが、一定程度占用協議も恐らくその業者に入っていただいて、資料もこしらえていただいて、設計もしたということもしんしゃくすれば、随意契約なりという方法を用いて、今後請負契約等委託契約等額を抑えていくという手法は何か検討をしていただきたいというふうに申し添えて終わります。 ○議長立川一広君)  ほかに質疑ございませんか。 西内議員。 ◆7番(西内浩真君)  何点かお伺いします。 今回、このスロープ設置工事を中止し、新しく今設計業務を委託しようとしておりますけども、最初にこの案が出たときに、昨年12月だったか、9月だったか、どちらかだったと思うんですけど、文教厚生委員会中で、場所はしっかり協議して、よく考えてしてくださいと私申し上げたと思います。その結果が今回工事を中止するような場所でありまして、1,500万円を捨てるような形になってしまいました。私あのときに申し上げたときに、その設計していただける業者と執行部側がしっかり話し合いい、また留意点はこういうとこですよっていうを示していただけると思っておりましたので、それ以上お聞きすることはありませんでした。しかし、今回このような事態になりまして、今回この設計する、先ほど次長答弁中でありました指名競争入札もしくは随意契約かもしれませんけども、その業者にここは留意してくださいよという点はどのようなことがあるか確認させていただきたいと思います。 ○議長立川一広君)  教育次長。 ◎教育次長(篠原伸幸君)  次回、この次設計ということに関しましては、あらゆる角度から、もちろん経済性あるいは利便性ということも考慮しなければなりませんけれども、構造物安全性、それから災害に対する備え、こういったあらゆる角度から全てがクリアになるように条件をつけて設計をするというようなことに考えております。 以上です。 ○議長立川一広君)  西内議員。 ◆7番(西内浩真君)  先ほど同僚議員が申したように、しっかり協議して、またその内容も議会ほうで説明していただけたらと思います。そして、おわかりとは思うんですけども、今回このスロープをするに当たりまして、多分担当職員というがいまして、次担当課長、そして部長という形になると思いますけども、今部長人たちが担当者だった時代、10年もしくは20年前ですね、その10年前、20年前と今と比べまして、皆さん御承知とおり、気候また雨量とかそういう自然が変わってきております。異常気象もありました。ですから、そこら辺もしっかり考慮していただいて設計していただきたいと要望しておきます。 それともう一点なんですけども、今回先ほど同僚議員も申したんですけども、先日この場所を見させていただきました。そのときにこのスロープを新しくつくるということも確かに大事です。しかし、これ資料にも書いておりますように、ここは池田湖水際公園です。ですので、先ほど同僚議員も言われましたけども、大人人も子供人も楽しめる場所なんです。ですから、今回スロープをつくると同時に、今回50万円設計予算が出てますけども、この公園復帰工事もあわせてしていただきたいと強く要望しますけども、その点についてお考えをお示しいただきたいと思います。 ○議長立川一広君)  教育次長。 ◎教育次長(篠原伸幸君)  本予算委員会において50万円設計費を出させていただきました。これにつきましては水際公園、今傷んでいるところをどのように整備していくかというふうな設計をすることになっております。議員おっしゃるとおり、水際公園ということでございますので、この点については、安全で市民皆様に親しんでもらえるような、そういうふうなことを目指して設計をしていきたいと考えております。 以上です。 ○議長立川一広君)  中議員。 ◆11番(中耕司君)  今現在場所が利用できないかということをちょっと今考えてみよったんですが、観音寺琴弾公園に、土器川下流ところに防波堤があるんですが、防潮堤、防波堤が築かれておりますが、そこ一角、鋼製頑丈な扉をつけて入れるようにしとんですよね。それは人力で簡単にあくんです。どういう構造になっとんかは知らんけど。今回スロープを設計されたときに、問題になったが、その坂道を水が増水したときに駆け上がるということが災害を増長させるといったことが一番問題になっとると思うんですが、それを水流をストップさせる扉をつけれないかどうか、この辺ところ、水資源とも協議していただいて、多分管理区域構造物になるので、そこはちゃんと設計協議も必要かと思いますが、それが可能であれば、今計画場所でスロープがつくということが可能になってくると思うんです。 なぜここに計画したかということを僕も考えようたんですが、ここはちょうどやっぱり水あたりで、今後維持管理を考えた場合は、これ砂利や土砂が堆積しないんですよね、水あたりだから。だから、しゅんせつをしなくてもずっと使えるという利便性はここ場所にはあるとは思うんです。ですから、ここ可能性も排除するんではなくて、ここも含めて検討していただきたいなというふうに思います。
    議長立川一広君)  教育次長。 ◎教育次長(篠原伸幸君)  議員から御提言をいただきました。私先ほど申し上げましたけれども、全て先入観を捨てて、すべからく検討するということになりますと、当然そういうふうな門扉的なもの、あるいは可動式的なもの、こういうふうなものも全て網羅した中で検討をしていくことになろうと思います。そこら辺はやはり経済性問題も出てきますし、また安全性も確保しなければなりませんけれども、その工法あるいは構造については議員御提言いただきましたようなこともまた検討していきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長立川一広君)  ほかに質疑ございませんか。 三木議員。 ◆20番(三木和弘君)  お尋ねします。 このスロープが完成した暁に、このスロープ利用はウェイクボード、ラフティングゴムボートをおろす場合もあろうかと思いますが、そういったものだけなか、それとも常時開放された形で一般湖面利用者も利用することができるかをお尋ねしておきます。 ○議長立川一広君)  教育次長。 ◎教育次長(篠原伸幸君)  このスロープ設置コンセプトにつきましては、ウオータースポーツに貢献するということと、もう一つは市民スポーツウオータースポーツ普及ということもテーマに入っております。普及ということになりますと、未経験方にウオータースポーツを体験していただくとか、そういうふうなコンセプトも入っておりますので、どういうふうな管理仕方になるかはちょっとまだ決めていませんけれども、広く一般に開放するというふうな方式をとるというふうに考えております。 以上です。 ○議長立川一広君)  ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  ないようなので、質疑を打ち切ります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第46号は、会議規則第37条第3項規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  御異議なしと認め、議案第46号 2019(令和元年度三好一般会計補正予算(第2号)は、委員会付託を省略することに決定しました。 これより討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  ないようなので、議案第46号討論を終結いたします。 これより議案第46号 2019(令和元年度三好一般会計補正予算(第2号)を採決します。 お諮りします。 議案第46号はこれに決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  御異議なしと認めます。よって、議案第46号は原案どおり可決されました。        ────────────────────── △追加日程第3 議案第47号 三好特別職職員で常勤もの給与及び旅費に関する条例一部を改正する条例について ○議長立川一広君)  続いて、追加日程第3、議案第47号 三好特別職職員で常勤もの給与及び旅費に関する条例一部を改正する条例についてを議題といたします。 本案について補足説明を求めます。 宇治川総務部長。 ◎総務部長(宇治川栄治君)  追加議案書その2をお願いいたします。 議案第47号 三好特別職職員で常勤もの給与及び旅費に関する条例一部を改正する条例について。 三好特別職職員で常勤もの給与及び旅費に関する条例一部を改正する条例を次とおり定める。 提出日は、2019年6月21日付でございます。 三好特別職職員で常勤もの給与及び旅費に関する条例(平成18年三好条例第45号)一部を次ように改正する。 附則に第7項を追加し、市長、副市長及び教育長令和元年7月分から令和元年9月分まで3カ月間、給料月額を減額するものでございます。 内容につきましては、市長は現状100分の30から100分の40とし、副市長及び教育長は100分の5をそれぞれ乗じて得た額を減じた額とするものでございます。 この条例は公布日から施行する。 以上でございます。よろしくお願いをいたします。 ○議長立川一広君)  これより議案第47号に対する質疑を行います。 本案に対して質疑を許します。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  ないようなので、質疑を打ち切ります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第47号は、会議規則第37条第3項規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  御異議なしと認め、議案第47号 三好特別職職員で常勤もの給与及び旅費に関する条例一部を改正する条例については、委員会付託を省略することに決定しました。 これより討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  ないようなので、議案第47号討論を終結いたします。 これより議案第47号 三好特別職職員で常勤もの給与及び旅費に関する条例一部を改正する条例について採決します。 お諮りします。 議案第47号はこれに決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長立川一広君)  御異議なしと認めます。よって、議案第47号は原案どおり可決されました。 以上で本日日程は全部終了しました。 ここで2019(令和元)年三好市議会6月定例会議散会に当たり、市長から御挨拶がございます。 市長。 ◎市長黒川征一君)  6月定例会議散会に当たりまして御挨拶を申し上げます。 今定例会議では、今月3日開会以来、本日まで19日間にわたり御審議をいただき、まことにありがとうございました。審議を通じまして皆様からお寄せいただきました貴重な御意見、御提言は真摯に受けとめ、今後市政運営に生かせるよう、職員とともに取り組んでまいる所存でございます。 ここで、池田ダム湖スロープ設置工事中止について改めまして関係者皆様、議会議皆様、市民皆様におわびを申し上げます。このような事態に至ったことを真摯に受けとめ、今後はこのようなことがないよう、再発防止に万全を期し、信頼回復に努めてまいります。 さて先日、徳島県内へ2018年度移住者数が県より発表されました。これはみずから意思で県外から移り住んだ人を移住者として集計したものですが、三好市へ移住された方は前年度138人から150人に増加し、県内で2番目でございました。移住者ら外部人材活動は地域内で刺激となり、さまざまな機運が高まっており、持続可能な取り組みを行う仕組みづくりが生まれております。今後もさまざまな情報発信により移住・交流事業を本市重要施策一つとして促進してまいりたいと考えております。 次に、国土交通省が整備を進めております国道32号猪ノ鼻道路について、このたび県境を貫く新猪ノ鼻トンネル掘削完了見通しが立ったと仄聞しております。市といたしましても、地域開発誘導や地域間交流、連携増大を促進するために、貫通を記念して現在イベントを計画しているところであります。 終わりになりましたが、これからさらに暑さも増し、夏本番となってまいりますが、議員皆様におかれましては、御自愛上、ますます御活躍されますようお祈り申し上げまして、散会御挨拶とします。 ○議長立川一広君)  それでは、私からも一言御挨拶をさせていただきます。 2019(令和元)年三好市議会6月定例会議散会に当たり、私からも一言御挨拶を申し上げます。 今期定例会議は、去る6月3日開会から本日まで19日間、条例改正、2019(令和元)年度補正予算など、当面する三好市政諸案件について御審議をいただき、この間、議員並びに市長を初め執行部皆さん方には慎重に審議をいただき、また議事運営につきましても格段御協力を賜り、厚くお礼申し上げる次第でございます。執行部におかれましては、今期定例会議において成立いたしました諸議案執行に当たりまして、各議員から述べられた意見を尊重していただき、市政各般における向上を期し、より一層熱意と努力を払われることを希望するものでございます。私たち市議会も市民皆さん声を市政に反映し、より一層開かれた市議会を目指すとともに、市民皆さん負託に応えられるよう日々努力してまいることを誓い、散会に当たって挨拶とします。ありがとうございました。 以上で本定例会議に付された事件は、全て終了しました。 この後、全員協議会を13時より開催しますので、議場に御参集ください。 これをもちまして2019(令和元)年三好市議会6月定例会議を散会します。 皆さん、長期間にわたり大変お疲れさまでした。ありがとうございました。            午前11時52分 散会   地方自治法第123条第2項規定によりここに署名する。            三好市議会議長            三好市議会議員            三好市議会議員...