○
議長(
立川一広君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第40号は
委員長報告のとおり
可決されました。 次に、
日程第3、
議案第41号
三好市
集会所条例等の一部を改正する
条例についてから
議案第43号 土地
の無償貸付けについてまで
の3
議案について一括して
討論を行います。 ただいま
の議案第41号から
議案第43号については、
発言通告書の提出がありませんので、
討論を終結します。 これより
議案第41号
三好市
集会所条例等の一部を改正する
条例についてから
議案第43号 土地
の無償貸付けについてまで
の3
議案について採決いたします。
本案に対する
委員長の報告はいずれも
可決であります。 お諮りします。
本案は
委員長報告のとおり決定することに御
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
立川一広君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第41号から
議案第43号については
委員長報告のとおり
可決されました。 次に、
日程第4、
議案第44号 2019(
令和元)
年度三好市
一般会計補正予算(第1号)について
討論を行います。 ただいま
の議案第44号については、
発言通告書の提出がありませんので、
討論を終結します。 これより
議案第44号 2019(
令和元)
年度三好市
一般会計補正予算(第1号)について採決します。
本案に対する
委員長の報告はいずれも
可決であります。 お諮りします。
本案は
委員長報告のとおり決定することに御
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
立川一広君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第44号については
委員長報告のとおり
可決されました。 次に、
日程第5、
議案第45号 2019(
令和元)
年度三好市
水道事業会計補正予算(第1号)について
討論を行います。 ただいま
の議案第45号については、
発言通告書の提出がありませんので、
討論を終結します。 これより
議案第45号 2019(
令和元)
年度三好市
水道事業会計補正予算(第1号)について採決します。
本案に対する
委員長の報告は
可決であります。 お諮りします。
本案は
委員長報告のとおり決定することに御
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
立川一広君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第45号については
委員長の報告のとおり
可決されました。 ここで
議会運営委員会の開催
のため、暫時休憩します。 午前10時18分 休憩 午前10時45分 再開
○
議長(
立川一広君) 休憩前に引き続き
会議を開きます。 市民
の皆さんには
会議を中断してまことに申しわけございませんでした。 先ほど
議会運営委員会が開催され、
柿岡議会運営委員長より
報告のとおり、
市長から
の追加議案として
議案第46号 2019(
令和元)
年度三好市
一般会計補正予算(第2号)と
議案第47号
三好市
特別職の職員で常勤
のもの
の給与及び旅費に関する
条例の一部を改正する
条例について
の2
議案が新たに
提出されましたので、御
報告いたします。 お諮りします。
市長提出議案2件及び
追加提出議案の説明を
日程に追加し、
追加日程第1から
追加日程第3として
議題といたしたいと思います。これに御
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
立川一広君) 御
異議なしと認めます。よって、
市長提出議案2件及び
追加提出議案の説明を
日程に追加し、
追加日程第1から
追加日程第3として
議題とすることに決定しました。 次に、
追加議案に対する
質疑は1
議題につき15分以内、
討論は5分以内といたしたいと思います。これに御
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
立川一広君) 御
異議なしと認めます。よって、
追加議案に対する
質疑は1
議題につき15分以内、
討論は5分以内と決定しました。 ──────────────────────
△
追加日程第1
市長の追加提出議案の説明
○
議長(
立川一広君) 初めに、
追加日程第1、
市長の追加提出議案の説明を求めます。
黒川市長。
◎
市長(
黒川征一君) それでは、
提出議案の提案説明をさせていただきます。
議案第46号は、2019(
令和元)
年度三好市
一般会計補正予算(第2号)でございまして、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1,000万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ249億9,604万6,000円とするものでございます。内容は、
池田ダム湖ボートスロープ設置測量設計業務委託料でございます。
議案第47号は、
三好市
特別職の職員で常勤
のもの
の給与及び旅費に関する
条例の一部を改正する
条例についてでございます。今回
の池田ダム湖ボートスロープ設置工事の中止という事態を招いた
行政責任に対するけじめといたしまして、私自身と副
市長及び
教育長の給料月額を
令和元年7月分から
令和元年9月分まで
の3カ月間、減額を行うため、
条例の一部を改正するものでございます。 詳細につきましては担当から御
説明いたします。
追加提出議案、以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
議長(
立川一広君) 以上で
市長の追加提出議案の説明が終わりました。 これより
追加提出議案の審議に入ります。 ──────────────────────
△
追加日程第2
議案第46号 2019(
令和元)
年度三好市
一般会計補正予算(第2号)
○
議長(
立川一広君)
追加日程第2、
議案第46号 2019(
令和元)
年度三好市
一般会計補正予算(第2号)についてを
議題といたします。
本案について
補足説明を求めます。
山口企画財政部長。
◎
企画財政部長(
山口頼政君)
追加議案書の1ページをお願いいたします。
議案第46号 2019(
令和元)
年度三好市
一般会計補正予算(第2号)について御
説明申し上げます。 2019(
令和元)
年度三好市
一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正。第1条、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1,000万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ249億9,604万6,000円とする。 第2項、
歳入歳出予算の補正の款項
の区分及び
当該区分ごとの金額並びに
補正後
の歳入歳出予算の金額は、第1表
歳入歳出予算補正による。 地方債
の補正。第2条、地方債
の変更は、第2表地方債
補正による。
補正予算
の主な事業について、歳出から御
説明いたします。 15ページをお願いいたします。 9款教育費、6項保健体育費、1目保健体育総務費に1,000万円を計上するもので、内容は池田ダム湖ボートスロープ設置測量設計業務に伴う委託料で、財源は、レクリエーション
施設整備事業債950万円、残りは一般財源でございます。 次に、歳入について御
説明いたします。 一般財源のみ
説明させていただきます。 13ページをお願いいたします。 11款地方交付税、1項地方交付税において、普通交付税50万円
の追加でございます。 次に、9ページをお願いいたします。 第2表地方債
の補正でございます。 レクリエーション
施設整備事業債に950万円を追加し、限度額
の合計を35億7,770万円とするものでございます。 起債
の方法、利率、償還
の方法については、右記載
のとおりでございます。 以上、よろしくお願いいたします。
○
議長(
立川一広君) これより
議案第46号に対する
質疑を行います。
本案に対して
質疑を許します。
質疑ございませんか。 吉田議員。
◆9番(吉田和男君) 二、三、質問させていただきます。 まず冒頭に、今回この事業について再スタートを切ると、こういうことでございますが、皆さん既に御承知
のとおり、今回予定をしている地域、地区については、過去にも災害、水害等々が起きております。そういう中で今回やり直しというようなことになったわけですけれども、到底過去
のいろんな諸条件を勘案しても想定外的なものではない、想定内
の中で考慮できるものだと私は思っております。そういう点から、事業を実施するに当たりましては、慎重審議なおかつあらゆる角度から検討いただいて、対応対処するように注意喚起を促しておきます。 そこで内容に入りますが、まず今回事業費が1,000万円、委託料と、こういうことでございますが、前回
の事業について
説明をお聞きする中では、前回は約900万円であるということだったんで、100万円今回ふえとるわけですが、これについては何か特別なことがあったんでしょうか、まずそれをお聞きします。
○
議長(
立川一広君)
教育次長。
◎
教育次長(篠原伸幸君) 今回、見積額が大きくなっている原因としましては、一つには消費税が8%から10%になること、それともう一つは諸条件
の中で単価
の上昇ということ
の可能性があるということで、それを見込んで積算をしております。 以上でございます。
○
議長(
立川一広君) 吉田議員。
◆9番(吉田和男君) 実施するに当たっては、消費税が8から10に上がるという、その税率アップ
の分と、工事単価
の中
の分について多少高騰するんではないかという、そういう
のを見込んだ上で100万円オーバーしていると、こういう御
説明でございました。 先ほど資料をいただいたんですが、候補地についても聞こうと思ったんですが、候補地はこれからこの地図
の中に示されとるエリア
の中で決めていくという状況
のようですが、この候補地を決めるに当たっては、先ほど冒頭にも申し上げましたとおり、再々ということはまず認められませんし、またそういう失敗をしては当然いけませんから、慎重審議に検討し、なおかつ議会
の中で文教厚生
委員会もしくは全協等々で十分議論討議をしていただいて、完成する方向に向かっていただきたいというふうに思います。 そこで、場所がまだ決まってないんですが、当然設計変更というか、当初からする
のかということになりますが、基本的な部分については、場所は変わっても私はそれを活用できると思うんです。例えば工事についても当然活用する内容
の部分があるというようなこともお聞きしましたけれども、設計についても基本的な部分は場所は変わっても活用できるというふうに私個人としては思うんですが、そういう今回
の分
の設計
の内容について何か活用できる方法があるんかないんか、ないから今回新たにするんか、そこらをちょっと御
説明いただけますか。
○
議長(
立川一広君)
教育次長。
◎
教育次長(篠原伸幸君) 今回
の積算は新たに設計するということで計上させていただいておりますが、議員御質問
のように、例えば私ども
の手元にありますデータが使えるというような場合には、これを活用していきたいと考えております。 以上でございます。
○
議長(
立川一広君) 吉田議員。
◆9番(吉田和男君) これについては業者
の選定はどのようになされますか。
○
議長(
立川一広君)
教育次長。
◎
教育次長(篠原伸幸君) 業者
の選定に関しましては、しかるべき手続を踏んで選定をするということになると思います。 以上です。
○
議長(
立川一広君) 吉田議員。
◆9番(吉田和男君) しかるべき手続というだけじゃちょっとわかりませんので、具体的にお教えをいただけますか。
○
議長(
立川一広君)
教育次長。
◎
教育次長(篠原伸幸君) 失礼いたしました。今
の段階ではですけれども、条件を見ますと、また指名競争入札になる金額
の要件ではあるとは思っております。 以上です。
○
議長(
立川一広君) 吉田議員。
◆9番(吉田和男君) できればできるだけ安く、また活用できるものは活用していただいて、例えば入札するいろいろな諸条件
の中にいろんなものも入れていただいて、できるだけ安価で対応できるようにぜひ努力をしていただきたいと思います。 それで、ちょっと財源的なことについてお聞きしますが、今回950万円
の教育債というようなことですが、市民
の非常に貴重な市税等を使って
の一般財源
の活用ということで大きな問題になるわけですが、この教育債、交付税算入率あればお教えいただけますか。
○
議長(
立川一広君)
財政課長。
◎
財政課長(藤井幸男君) 今回
の起債については合併特例債を充てることにしておりまして、地方交付税
の措置につきましては70%
の措置ということになっております。
○
議長(
立川一広君) 吉田議員。
◆9番(吉田和男君) 950万円
の7割と、こういうふうに合併特例債を使うということで当然交付税算入があるわけですが、残り
の分については当然一般財源
の持ち出しと、こういうことになります。ですから、完全なものにはせないかん、中途半端な事業費で中途半端な工事になったんではいけませんが、できるだけ安価で一般財源について影響
の少ないような方法でぜひとも考えていただきたいということと、先ほど冒頭に申し上げましたとおり、非常に今回
のことについてはいろいろ
市長が提言しとる水辺
のまちづくり
の関係からいろいろその一端を担うようなことでございますから、慎重審議
の上、ぜひとも検討していただいて対応していただきたいということで、一応質問は終わります。
○
議長(
立川一広君) ほかに
質疑ございませんか。 大柿議員。
◆4番(大柿兼司君) 一、二点、ちょっとお聞きしたいと思いますが、私はこの当初予算につきましてはわからんかったんですけれども、今まで
のお話を聞いていますと、委託料900万円であったということでございますが、900万円に対する、今回発注しておる事業費は幾らだったんでしょうか。
○
議長(
立川一広君) 大柿議員。
◆4番(大柿兼司君) わからんかったらいいです。 この900万円ていう
のは、委託料は約何%でしょうか、事業費
の。
○
議長(
立川一広君)
企画財政部長。
◎
企画財政部長(
山口頼政君) 事業費という質問では4,392万5,000円、割合といたしましては設計委託料は20.2%ぐらいになります。
○
議長(
立川一広君) 大柿議員。
◆4番(大柿兼司君) そうすると、今回1,000万円
の測量設計委託料と、単純に考えますと20.2%
の率をかけますと、事業費は幾らぐらいを見込んどんですか、工事費というか。
○
議長(
立川一広君)
教育次長。
◎
教育次長(篠原伸幸君) 工事
の中身については、これから設計をして積算をするということになっております。今
の段階ではその具体的な数字は確定しておりませんので、よろしくお願いしたいと思います。 以上です。
○
議長(
立川一広君) 大柿議員。
◆4番(大柿兼司君) おおよそもわからんですか。これが例えば5,000万円になった場合には1,000万円でいけるんですか、工事費が。20.2%でいけるんですか。
○
議長(
立川一広君)
教育次長。
◎
教育次長(篠原伸幸君) それはいけるというふうに思っております。 以上です。
○
議長(
立川一広君) 大柿議員。
◆4番(大柿兼司君) わかりました。 それと、先ほど吉田議員と
の関連にはなるんですけれども、いただいております資料を見てみますと、これは地図
の設置検討エリアと、赤いところで印がなされとんですけれども、先般私も現地を見てきました。このエリアで今橋
の陰になっているところから上流は、一遍増水しますと、砂が非常にたくさん堆積します。この工事
の期間を見てみますと、8月から5カ月ぐらいというふうなことになっとんですけれども、次
の出水時、増水時にはまた砂がかぶって、取り除き等、あるいは壊れることもあるかもわかりませんので、ぜひこの設置検討エリアにつきましては、十分検討して壊れない丈夫にできるところを選んで設置してもらいたいというふうに思います。 というのも、今回変更したお金が1,500万円ということで、非常に249億8,606万4,000円
の1,500万円ですので、本当に微々たるものとは思っているんでないかなとも思っておるんですが、ぜひ慎重に今後
の計画をしていってもらいたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。 以上で終わります。
○
議長(
立川一広君) ほかに
質疑ございませんか。 並岡議員。
◆13番(並岡和久君) それでは、少しお聞きいたします。 設計費1,000万円、事業費は先ほど20.2%に対して少し高いような気がいたしますけども、それはこの資料によりますと、水中で測量するということも入ってます。それによって高い
のか、本来であれば設計費が高いような気がいたします。それ
の説明をお願いいたします。
○
議長(
立川一広君)
教育次長。
◎
教育次長(篠原伸幸君) 議員御指摘
のとおり、水中測量部分という
のが特殊な設計になりますので、このあたりは経費が余分にかかるというように聞いております。 以上です。
○
議長(
立川一広君) 並岡議員。
◆13番(並岡和久君) 今、特殊設計、水中ですね。ということでありますけれども、そうなれば今後業務委託する場合、業者が限られてくる可能性がありますけれども、それはどのように考えている
のか。 それともう一点、お伺いいたします。 これは先ほど同僚議員が言っておりましたけれども、設置検討エリアです。これ見てみますと、今回中止した
のは、降水時、水を助長する、水流を助長するということで中止にしました。今度は逆に、水流に対して直角です。検討エリア
の中に入っております。直角にしますと、当然まともに水を受けて、今度は壊れる可能性があります。そういうことも考えたら、当然設置場所という
のは旧スワン号
の係留地ぐらいが私は適当でなかろうかと考えております。そうすれば、この設計費も水中でなくて陸上であれば安くなる可能性があります。その付近はどのように考えている
のか、その点についてお尋ねいたします。
○
議長(
立川一広君)
教育次長。
◎
教育次長(篠原伸幸君) 工事につきましては、設計に基づいて施工することになっておりますので、それが不可能な業者はこういうこと
の工事ができないということですので、設計書に基づいてできる工事業者ということなので、その点は心配はしておりません。 次に、場所
の選定ですけれども、このエリアにしたというところは、全て
の条件を排除して一から考え直すということで、あらかじめこれはいかんだろうというようなことはせずに、もう全て
の要件を一からやり直すということです。ですので、議員御指摘
のように危険な場所という
のは後々はじかれるようになるかもしれませんが、今
の段階ではすべからくこのエリア
の中において可能性があるものは全部拾って、それを検討していくというふうにしておりますので、御理解をいただけたらと思います。 以上です。
○
議長(
立川一広君) 並岡議員。
◆13番(並岡和久君) 測量しなければわかりません。しかしながら、初めから危険な場所です。今
の答弁を聞きますと、初めから危険な場所、測量をしてからつくるということでありますが、最初から危険な場所はのけたらどうですか。そうすれば、こんなに広い設置検討場所をする必要はないんじゃないですか。 という
のは、この
説明資料を見てみますと、利用条件、自然条件等
の設計条件を整理設定とか、安全性、利便性、経済性等を考慮した計画という
のを検討調査、これ今言ったようにこの場所、水流に対して直角でつくっても次長は安全であると考えた上で、こういう検討範囲を広くした
のか。当然狭くすれば、ある程度狭くすれば設計費も安くなります。それと、前回
のときに、いろいろダムとか水資源開発機構などと協議しておると思います。その協議内容も参考にすればそんなに時間、広くとらなくてもいいような気がいたします。 という
のは、先ほど申し上げましたけれども、当初したときも当然そこを決めて設計した
のか。恐らく先ほどと同じようにいろんな利用状況を考えて、その場所へ設置したと思います。ですから、前
の設計資料が私は残っとるような気がいたします。それで、その中で前回失敗したとこへつくったんでしょう。ということは、また一からやり直す
のはわかりますけれども、当然そういう
のも利用する
のも私は一つ
の方法であると考えておりますけれども、次長
のお考えはどうでしょうか。
○
議長(
立川一広君)
教育次長。
◎
教育次長(篠原伸幸君) 私、先ほど申し上げましたすべからくと申し上げました
のは、あらかじめここはだめだということでなしに、順々に潰していこうということですので、例えば業者にその話を持ち込むまでには、危険である場所は自然に淘汰される、私ども
の内部
の打ち合わせによって自然に淘汰されるものではないかと思っておりますので、その中でその選定をクリアしたものについては検討するというふうになって、議員おっしゃいました危険なところという
のは、私どもも認識としては共通しておりますので、打ち合わせ
の段階でこれは自然に淘汰されるものというふうに思っております。 以上です。
○
議長(
立川一広君) 並岡議員。
◆13番(並岡和久君) それでは、ちょっと
市長にお伺いいたします。 まず、このスロープ
の設置、一応中止した、そしてまた今度つくろうとしています。ということは、それは
三好市に対してメリットが私はあると考えておりますけれども、
市長のお考えはどのようなお考えでしょうか、お聞きいたします。
○
議長(
立川一広君)
市長。
◎
市長(
黒川征一君) 昨年度、予算をお認めいただいたところで工事を発注し、完成へ向けてやってきた、この
経過の中で、これまで
答弁させていただきましたように、このまま継続すれば、いわゆる災害が大きくなる可能性ということで、やむを得ず断腸
の思いで中止をさせていただきました。しかしながら、このスロープ
の設置という
のは、いわゆる一昨年、昨年
のラフティング、ウェイクボード、こういった世界大会を連続して多く
の市民
の皆さん、関係者
の皆さん
の御理解と御協力いただいて大成功という結果を導いた、そのことによって徳島県知事を含め、多く
の皆さんからウオータースポーツ
の町としてしっかりやっていくべきだというようなアドバイス等もいただきまして、皆さん方
の議会
の御理解をいただいて、予算を計上してきた経緯があります。そういう意味で考えたら、今後
の展開、いわゆるインバウンド、そしてまた来年度は国道32号、新猪ノ鼻トンネルが開通する、そういった暁にいわゆる10分以上を公式で時間短縮はされるという今日
の状況にあり、そういったもろもろ
のことを考えていったときに、吉野川という清流、そしてそこで多く
のイベントを成功さすことができたことを考えた場合に、ウオータースポーツ
の町として
の自負を固めるという意味では、スロープを設置することが将来に対して大きな夢を抱くことができるし、それを実際多く
の市民
の皆さんとともに望んでいる
のは私
の思うところであります。そうした意味で考えたら、確かにいわゆる災害をというところで、やむを得ずストップをかけたわけですが、先ほど来お話がある1,500万円という金額を上回る今後
の三好市
の発展を考えた場合に、再度、今回は委託料でありますが、委託料に基づく設計ができたときには、
工事請負費を計上させてもらって、そして工事を進めていくことが今私に課せられた任務としては大変重いものでありますし、それを成功へ導けるため
の方策であろうというように思っています。 以上です。
○
議長(
立川一広君) 並岡議員。
◆13番(並岡和久君) ウオータースポーツ
の町として
の熱い思いを述べていただきましたけれども、スポーツだけでなしに、せっかくいい場所、公園という名前がついておりますので、やはり子供たちも遊べるような公園、スポーツだけでなしにね。スポーツという
のは大人が主になります。ですから、そういうとこも含めて、そしてウオータースポーツ
の町として精いっぱいやっていただきたいと思いますと同時に、今後一つ苦言を呈しますと、中止にした
のは早い。私はいろいろ聞いておりますと、水資源あるいはダム統管とお話をして協議した。当然、中止にするんであれば、内部だけで協議するんでなしに、やはりその人たち
の意見も聞く、当然申請して許可を出している以上は向こうも責任を感じているような気が私自身は思います。ですから、今回あっという間にそういううわさがあって、あれが洪水時水流を助長するき危ない、あれはやめるべきだというお話をちらほら聞きよるうちに、突如工事中止という判断を今回議会に当初述べられました。私は、えっと思うた
のが実感です。という
のは、長い間協議して、それをぱっと中止にするという
のは私はちょっと腑に落ちない点がございました。しかしながら
市長、今言ったようにウオータースポーツ
の町として力を入れるということでありますので、今後皆さん方、関係各位と協議して、そして今後このようなことがないように提言して、私
の質問を終わります。
○
議長(
立川一広君)
市長。
◎
市長(
黒川征一君) 昨今
の災害列島日本ということで言われておりますように、最近は警報が出た場合は、避難勧告、避難指示を空振りでも出しなさいという国
の方針があり、そのことも頭
の中に入っておりましたから、あのスロープをこのまま継続するということは、梅雨や台風時期に入ったときに、いわゆる事前防災・減災という意味で私
の頭には空振りという話も、常に国土強靱化
の中で国は常に避難勧告指示を早期に出し、そしてそれも夜出たとしてもいかんので、昼間なるべく出しなさいという大変な事前
の防災・減災を進めようという今
の流れがあります。そうした意味で今回
のスロープについてもそのことが頭によぎり、そしてまた関係する人もそういう流れを察知した中で結果がこういうようになったわけでありまして、並岡議員
のお話もおっしゃるところでありますが、これが時期的にはや11月とか12月になっておれば、少しともまた猶予があったと思いますが、御案内
のとおり、梅雨に入る、台風時期に入る、洪水が出る時期、そんな意味合いもあり、今言ったような先ほど申しましたようなこともあって、こういう結論に至ったということだけ御理解いただきたいと思います。
○
議長(
立川一広君) ほかに
質疑ございませんか。 竹内議員。
◆5番(竹内義了君) 何点かお伺いをさせていただきます。 資料
の中で先ほどから話が出てますように、全景図もつけられておりますので、当初施工地もそこ
の中に示されておりますので、少し前
のことにも触れながらちょっとお聞きをしたいことが何点かございます。これまでこの一連
の問題といいますか課題、6月議会
の冒頭で
市長の施政方針
の中で示されて、私も正直驚きましたけれども、その後、お二人
の同僚議員
の方
の一般質問
の中で取り上げられて、一定程度話
の流れがわかったという程度です。 少しお伺いしたい
のは、この当初施工地に関して恐らく占用協議、それから工事
の施工
の許可申請も含めて5回
の協議を水資源、それからダム統管事務所と行ったというふうにお伺いをしておりますが、当初
の設計
の計上でいわゆる占用許可、工事
の施工許可が出た
のかどうか、まずそれをお伺いをいたします。
○
議長(
立川一広君)
教育次長。
◎
教育次長(篠原伸幸君) 5回とおっしゃいましたけれども、協議に臨みました
のは3回でございます。それで、この許可が出たときには、今やろうとしていた形状で許可を得ております。 以上です。
○
議長(
立川一広君) 竹内議員。
◆5番(竹内義了君) その協議
の中で、例えば水資源
のほうから構造物に対する要望みたいなことはございましたでしょうか。
○
議長(
立川一広君)
教育次長。
◎
教育次長(篠原伸幸君) 主な注意点としては、その構造物
の強度に関することで指導があったと聞いております。それともう一つは、水中
の構造物を設置する際には、その貯水量が変わらないように掘削量を確保するようにというふうな指導もあったと聞いております。 以上です。
○
議長(
立川一広君) 竹内議員。
◆5番(竹内義了君) 要するに、そういうことも含めて少し一般
の設計委託よりは高い額な
のかなという思いもありますが、いわゆる構造物
の強度も含めて掘削
の状況も含めて許可をいただいたという中で、4月
の段階であそこで工事をしている
のを私も拝見をしましたので、ああ、できるんだなという思いで見ておりました。今も
市長が触れられましたが、断腸
の思いでそれをとめたという、それがよかった
のか悪かった
のかを推しはかる材料が今正直持っていません。今回
のこの一連
の議論
の中で、正直何もわからないんです。一般質問
の中で平面図がどう
の、縦断図がどう
のという話がございましたが、どういう構造物がどういう時期にどういう協議を経てできる
のか、恐らくこの22人
の議員さん
の中でそれを理解をしていた議員さんは相当僕は少数だと思っています。 ですから、何を言いたいかというと、その状況
の中で6月3日に初めて工事を中止をしたという、原形に復旧をしたと。それに基づく一般質問
の方が2人、それは事実
経過の確認
の質問がほぼほぼ中心だったというふうに思っていますので、議会、我々も含めてこの問題に対して判断を下す材料が非常に乏しいというふうに思っていますが、そのことに関して何か御意見はございますか。
○
議長(
立川一広君)
教育次長。
◎
教育次長(篠原伸幸君) なぜこういうことになったかというような判断材料ということですけれども、上流に向けて口が開いているので水
の流れが変わるということで、この危険がある
のではないかという指摘があった事実、これをもってしてこの場所が適切であったかどうかということになっていると思います。もちろん議員おっしゃるように、これがどういうふうな結果を招いたかという
のは、私どももわかりません。が、危険であるという証明もなく、また安全であるという証明もない以上、工事を中止というふうに
市長に御決断いただいたということについては、防災上
の観点からそういうふうに安全側に振るというふうな判断をしていただいたことについては妥当だったというふうに思います。場所
の選定がそもそもそういうふうな心配を、少なくとも可能性としてそういう心配を与えるような場所
の選定が当初から問題があった
のだろうというふうに思います。 以上です。
○
議長(
立川一広君) 竹内議員。
◆5番(竹内義了君) 4月に工事をしている状況も見て、今から6月、おっしゃるように今から出水期に入る。去年
の7月豪雨
のような雨が懸念をされるときに、少し
のマイナス要因も排除していくという面で言えば、判断は一定程度評価をされるべき行動な
のかなという思いもしていますが、今も述べたとおり、どういうものがどういう形ができる
のか、お互いにわからない中で今回こういう形になっていると。しかも、それが一定程度
の協議を経て、形が国も水資源も了承した上で実際進んでいたものをとめるという
のは相当な判断だっただろうなというふうに思うんですけれども、今回お互い
の反省点といいますか、理事者側にしても今回こういう形で計画をしていて、こういう形で懸念がされる、だからやむなくこういう形にしたという提示が全くなかったということ。6月議会
の冒頭にそういう判断をしたということを施政演説で触れられたときに、議会側もそれを問題提示をする機会を求めなかったということは、お互いにこれはもう瑕疵があったというふうに私は思っています。 通常
の工事でいけば、恐らくそういう判断をされなかった以上、一定程度
の工期
の間に構造物が完成をするんだろうなと。で、何
の問題もなく、議会もそれを予算認めてますから、完成まで問題にならない。今回、あえて問題になるような提起をしたということは、我々議会
のほうもしっかりと受けとめる場をつくっていくことは求められたんではないかなというふうに思っています。ですから、今回1,000万円
の補正が追加をされて、エリアが相当広がって計画をされていくんだろうというふうに思いますけれども、今回
の反省点を踏まえて、できる限り平面、縦断、さまざまな情報開示は以後求めたいというふうに思いますが、次
の議案第47号も含めて、こんなに乏しい情報
の中で、一定程度議会がこの問題について決をとっていくという
のに関しては、やっぱり相当以後、禍根を残す
のではないかなという思いがございます。 ですから、お互いに瑕疵があったということを踏まえれば、今後
のこの問題に対する対応については、冒頭吉田議員さん
のほうからも丁寧にという話がございましたが、できるだけ虚心坦懐に情報を交換をしながら問題
の解決に図るような道筋を理事者側にも議会側にも求めておきたいなというふうに思います。 予算
の中身で言いますと、その1,000万円で、指名入札ということになるので、これは今まで
の一般質問
の中でも少し触れられましたが、900万円という設計委託料については、ゼロベースといいますか、マイナスだったという捉え方でよろしいでしょうか。
○
議長(
立川一広君)
教育次長。
◎
教育次長(篠原伸幸君) 議員おっしゃるとおりです。
○
議長(
立川一広君) 竹内議員。
◆5番(竹内義了君) 少し話がかぶる部分もあるかもわかりませんが、一定程度占用協議も恐らくその業者に入っていただいて、資料もこしらえていただいて、設計もしたということもしんしゃくすれば、随意契約なりという方法を用いて、今後
の請負契約等
の委託契約等
の額を抑えていくという手法は何か検討をしていただきたいというふうに申し添えて終わります。
○
議長(
立川一広君) ほかに
質疑ございませんか。 西内議員。
◆7番(西内浩真君) 何点かお伺いします。 今回、このスロープ
の設置工事を中止し、新しく今設計業務を委託しようとしておりますけども、最初にこの案が出たときに、昨年
の12月だったか、9月だったか、どちらかだったと思うんですけど、文教厚生
委員会の中で、場所はしっかり協議して、よく考えてしてくださいと私申し上げたと思います。その結果が今回工事を中止するような場所でありまして、1,500万円を捨てるような形になってしまいました。私あのときに申し上げたときに、その設計していただける業者と執行部側がしっかり話し合いい、また留意点はこういうとこですよっていう
のを示していただけると思っておりましたので、それ以上
のお聞きすることはありませんでした。しかし、今回このような事態になりまして、今回この設計する、先ほど次長
の答弁の中でありました指名競争入札もしくは随意契約かもしれませんけども、その業者にここは留意してくださいよという点はどのようなことがあるか確認させていただきたいと思います。
○
議長(
立川一広君)
教育次長。
◎
教育次長(篠原伸幸君) 次回、この次
の設計ということに関しましては、あらゆる角度から、もちろん経済性あるいは利便性ということも考慮しなければなりませんけれども、構造物
の安全性、それから災害に対する備え、こういったあらゆる角度から全てがクリアになるように条件をつけて設計をするというようなことに考えております。 以上です。
○
議長(
立川一広君) 西内議員。
◆7番(西内浩真君) 先ほど同僚議員が申したように、しっかり協議して、またその内容も議会
のほうで
説明していただけたらと思います。そして、おわかりとは思うんですけども、今回このスロープをするに当たりまして、多分担当職員という
のがいまして、次担当課長、そして部長という形になると思いますけども、今
の部長
の人たちが担当者だった時代、10年もしくは20年前ですね、その10年前、20年前と今と比べまして、皆さん御承知
のとおり、気候また雨量とかそういう自然が変わってきております。異常気象もありました。ですから、そこら辺もしっかり考慮していただいて設計していただきたいと要望しておきます。 それともう一点なんですけども、今回先ほど同僚議員も申したんですけども、先日この場所を見させていただきました。そのときにこのスロープを新しくつくるということも確かに大事です。しかし、これ資料にも書いておりますように、ここは池田湖水際公園です。ですので、先ほど同僚議員も言われましたけども、大人
の人も子供
の人も楽しめる場所なんです。ですから、今回スロープをつくると同時に、今回50万円
の設計予算が出てますけども、この公園
の復帰工事もあわせてしていただきたいと強く要望しますけども、その点についてお考えをお示しいただきたいと思います。
○
議長(
立川一広君)
教育次長。
◎
教育次長(篠原伸幸君) 本予算
委員会において50万円
の設計費を出させていただきました。これにつきましては水際公園、今傷んでいるところをどのように整備していくかというふうな設計をすることになっております。議員おっしゃるとおり、水際公園ということでございますので、この点については、安全で市民
の皆様に親しんでもらえるような、そういうふうなことを目指して設計をしていきたいと考えております。 以上です。
○
議長(
立川一広君) 中議員。
◆11番(
中耕司君) 今現在
の場所が利用できないかということをちょっと今考えてみよったんですが、観音寺
の琴弾公園に、土器川下流
のところに防波堤があるんですが、防潮堤、防波堤が築かれておりますが、そこ一角、鋼製
の頑丈な扉をつけて入れるようにしとんですよね。それは人
の力で簡単にあくんです。どういう構造になっとんかは知らんけど。今回スロープを設計されたときに、問題になった
のが、その坂道を水が増水したときに駆け上がるということが災害を増長させるといったことが一番
の問題になっとると思うんですが、それを水流をストップさせる扉をつけれないかどうか、この辺
のところ、水資源とも協議していただいて、多分管理区域
の中
の構造物になるので、そこはちゃんと設計協議も必要かと思いますが、それが可能であれば、今
の計画
の場所でスロープがつくということが可能になってくると思うんです。 なぜここに計画した
のかということを僕も考えようたんですが、ここはちょうどやっぱり水あたりで、今後
の維持管理を考えた場合は、これ砂利や土砂が堆積しないんですよね、水あたりだから。だから、しゅんせつをしなくてもずっと使えるという利便性はここ
の場所にはあるとは思うんです。ですから、ここ
の可能性も排除するんではなくて、ここも含めて検討していただきたいなというふうに思います。