三好市議会 > 2016-02-25 >
02月25日-01号

  • 公文書管理法(/)
ツイート シェア
  1. 三好市議会 2016-02-25
    02月25日-01号


    取得元: 三好市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-04
    平成28年 2月定例会議        平成28年三好市議会2月定例会議会議記録(第1号)             平成28年2月25日(木曜日)〇議事日程   午前10時00分開議  日程第 1 会議録署名議員の指名  日程第 2 会議期間の決定  日程第 3 諸般の報告  日程第 4 市長の施政方針及び提案理由の説明  日程第 5 報告第 1号 専決処分の報告について(平成27年度三好市一般会計補正予算(第5号))        報告第 2号 専決処分の報告について(平成27年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号))        報告第 3号 専決処分の報告について(平成27年度三好市水道事業会計補正予算(第4号))        報告第 4号 専決処分の報告について(平成27年度ケーブルテレビ三好情報センター山城サブセンター機器整備工事の変更請負契約について)  日程第 6 議案第 1号 三好市議会議員の議員報酬等に関する条例及び三好市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について  日程第 7 議案第 2号 三好市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について  日程第 8 議案第 3号 平成27年度三好市一般会計補正予算(第6号)  日程第 9 議案第 4号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)  日程第10 議案第 5号 平成27年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)  日程第11 議案第 6号 平成27年度三好市水道事業会計補正予算(第5号)  日程第12 議案第 7号 平成27年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計補正予算(第2号)  日程第13 議案第 8号 三好市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会設置条例の制定について        議案第 9号 大歩危小歩危名勝地調査検討委員会設置条例の制定について        議案第10号 三好市浄化槽市町村整備推進事業PFI事業モニタリング委員会設置条例の制定について        議案第11号 三好市行政不服審査会条例の制定について        議案第12号 行政不服審査の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について        議案第13号 三好市手話言語条例の制定について        議案第14号 三好市行政組織条例等の一部を改正する条例について        議案第15号 三好市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について        議案第16号 三好市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について        議案第17号 三好市税条例等の一部を改正する条例について        議案第18号 三好市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について        議案第19号 三好市ケーブルテレビ条例の一部を改正する条例について        議案第20号 三好市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について        議案第21号 三好市教職員宿舎の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について        議案第22号 三好市中央図書館条例の一部を改正する条例について        議案第23号 三好市井川ふるさと交流センター条例の一部を改正する条例について        議案第24号 三好市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について        議案第25号 三好市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について        議案第26号 三好市営住宅条例の一部を改正する条例について        議案第27号 三好市水道事業給水条例及び三好市飲料水供給施設給水条例の一部を改正する条例について        議案第28号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について        議案第29号 三好市過疎地域自立促進計画の策定について        議案第30号 市道の認定について        議案第31号 市道の変更について        議案第32号 平成27年度三好市一般会計補正予算(第7号)        議案第33号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)        議案第34号 平成27年度三好市給食事業特別会計補正予算(第1号)        議案第35号 平成28年度三好市一般会計予算        議案第36号 平成28年度三好市国民健康保険特別会計予算        議案第37号 平成28年度三好市後期高齢者医療特別会計予算        議案第38号 平成28年度三好市特別養護老人ホーム長生園特別会計予算        議案第39号 平成28年度三好市農業集落排水事業特別会計予算        議案第40号 平成28年度三好市浄化槽事業特別会計予算        議案第41号 平成28年度三好市土地取得事業特別会計予算        議案第42号 平成28年度三好市給食事業特別会計予算        議案第43号 平成28年度三好市井内財産区特別会計予算        議案第44号 平成28年度三好市簡易水道事業特別会計予算        議案第45号 平成28年度三好市水道事業会計予算        議案第46号 平成28年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算        ──────────────────────〇本日の付議事件  上記議事日程と同じ        ──────────────────────〇出席議員(22名)   1番  竹 内 義 了 君         2番  近 藤 良 仁 君   3番  西 内 浩 真 君         4番  古 井 孝 司 君   5番  仁 尾 健 治 君         6番  吉 田 和 男 君   7番  多 田   敬 君         8番  中   耕 司 君   9番  柿 岡 敏 弘 君        10番  並 岡 和 久 君  11番  天 羽   強 君        12番  千 葉 清 春 君  13番  美 浪 盛 晴 君        14番  平 田 政 廣 君  15番  木 下 善 之 君        16番  大 浦 忠 司 君  17番  平 岡 進 治 君        18番  立 川 一 広 君  19番  三 木 和 弘 君        20番  西 谷   清 君  21番  伊 丹 征 治 君        22番  山 子 凱 雄 君        ──────────────────────〇欠席議員(0名)        ──────────────────────〇地方自治第121条により説明のため出席した者の職氏名  市長      黒 川 征 一 君    副市長     新 居 政 昭 君  教育長     倉 本 渟 一 君    総務部長    近 泉 裕 久 君  総務部次長   小 林   昭 君    山城総合支所長 柳 内   守 君  企画財政部長  伊 原 清 幸 君    環境福祉部長  大 西 道 夫 君  福祉事務所長  岸 本 和 宏 君    産業観光部長  檜 尾 良 和 君  建設部長    山 下 昌 稔 君    教育次長    松 丸 忠 仁 君  会計管理者   吉 村 光 代 君    総務課長    日 浦 之 暢 君  危機管理課長  山 口 哲 司 君    財政課長    山 口 頼 政 君  情報政策課長  上 尾 倫 章 君    工務課長    斉 藤 英 司 君  水道課長    耕 地 孝 裕 君    三野病院事務長 窪 田 清 司 君        ──────────────────────〇事務局職員  事務局長    佐 藤 隆 久 君    事務局次長   西 村 章 彦 君  事務局主査   佐 川 史 恵 君        ──────────────────────            午前10時00分 開議 ○議長(大浦忠司君)  ただいまの出席議員は22名であります。定足数を満たしておりますので、ただいまから平成28年三好市議会2月定例会議を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程(第1号)のとおりでございます。 次に、本日の議事運営についてお諮りをいたします。 議案審議については、質疑及び討論の発言時間は1議題について質疑1人15分以内、討論1人5分以内といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案に対する質疑は1議題につき1人15分以内、討論は5分以内と決定をいたしました。 それでは、これより本日の日程に入ります。        ────────────────────── △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(大浦忠司君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会議の会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、2番近藤良仁議員、3番西内浩真議員を指名いたします。        ────────────────────── △日程第2 会議期間の決定 ○議長(大浦忠司君)  日程第2、会議期間の決定を議題といたします。 お諮りをいたします。 本定例会議の期間は、本日から3月18日までの23日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、本定例会議の期間は本日から3月18日までの23日間に決定をいたしました。        ────────────────────── △日程第3 諸般の報告 ○議長(大浦忠司君)  日程第3、諸般の報告を行います。 初めに、市監査委員より平成27年11月、12月、平成28年1月分の例月出納検査の結果について議長宛てに報告書が提出をされております。関係書類を事務局で保管しておりますので、御高覧ください。 続いて、12月定例会議以降の議会の出張、会議等について御報告をいたします。 12月22日、市内3高校16名の生徒による高校生議会を開催いたしました。 1月29日に、徳島市で開催された徳島県市町村議会議員公務災害補償等組合議会定例会、2月1日に福島県会津若松市で開催された全国市議会議長会建設運輸委員会正副委員長会議に議長の私が出席をいたしております。 2月2日から3日には、議会運営委員会が山口県光市において議会改革の取り組みについて視察を行っております。 続いて、2月4日、高知・徳島・愛媛間道路整備促進期成同盟会の徳島県要望、2月9日、徳島市で開催された徳島県後期高齢者医療広域連合議会全員協議会、2月10日、東京で開催された全国過疎地域自立促進連盟理事会、2月17日、徳島市で開催された徳島県後期高齢者医療広域連合議会定例会、2月18日、東京で開催された全国市議会議長会建設運輸委員会、2月23、24日、高知県で開催された四国直轄砂防事業促進期成同盟会の研修会、要請行動、以上の会議等に議長の私が出席をいたしております。 それぞれその関係書類を事務局に保管しておりますので、御高覧ください。 以上で諸般の報告を終わります。        ────────────────────── △日程第4 市長の施政方針及び提案理由の説明 ○議長(大浦忠司君)  日程第4、市長の施政方針及び提案理由の説明を求めます。 市長。 ◎市長(黒川征一君)  おはようございます。 年明けからの寒さも和らぎ、今月13日には高松地方気象台から四国地方で春一番が吹いたとの発表がございました。三寒四温と言われますように、日一日と春の訪れを感じる季節を迎えました。 議員皆様におかれましては、市勢発展、住民福祉の向上のため、御尽力いただいておりますことに深く敬意を表します。 本日は、御多用の中、御出席いただき、平成28年三好市議会2月定例会議が開催できますことを厚く御礼を申し上げます。 定例会議の開会に当たり、平成28年度の行政運営に対する私の施政方針について申し上げます。議会並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。 三好市長に就任して以来、住んでよかった、住み続けたい三好市を目指し、市民の市民による市民のための行政を基本として、市民感覚、市民目線を大切に、市勢発展に全力で取り組んでまいりました。市民がここに住んでよかったと思える、そしてこの三好市をついのすみかとして生き、老いていく中にも寂しくない町にしていく覚悟と気概を持つことが、何より自治体職員である私たちに期待されていることと考えます。このことを踏まえ、私は「わが、ふるさと三好市」に生まれたことへの誇りを感じてもらえるようなまちづくりに一層邁進してまいりたいと考えております。 地方創生についてでございます。 地方創生では、国、地方の役割を明確にし、地方の人口減少抑制を目指すことが掲げられております。基礎自治体たる三好市の役割では、地域の特色や地域資源を生かした住民に身近な施策を幅広く地方版総合戦略に盛り込み、実施することが期待されております。 三好市は、戦略目標の考え方として、人口減少を抑制するために比較的人口の多い都市部と人口減少、高齢化の著しい山間部に分けて考えます。都市部では、現状の若年女性人口の50%以上を2040年においても維持することといたします。山間部では、将来的な集落自治の維持の担い手確保のため、現状の児童数を2040年においても維持することにして、転出抑制、転入促進とともに、人口構造の適正化を図ることといたします。 この考えのもと、豊かな自然景観や歴史文化など、地域固有の資源を活用した観光振興により三好市を訪れる交流人口を拡大し、交流人口の中から三好市に興味を持ったリピーターなど、三好市ファンである関係人口へつなげてまいります。さらに将来的には、定住人口へつなげるサイクルの考えとそれぞれの対象に応じた施策を行うことにより、転出抑制、転入促進につなげ、急激な人口減少の緩和を図ります。 国が示す地方創生の深化のための新型交付金に関連のある日本版DMO、生涯活躍のまちなど、先駆性のある取り組み、官民協働や地域間連携、地方創生の事業推進主体の形成、中核的人材の確保、育成、将来においても時代に合った地域社会が実現できるよう、効果の高い施策を集中的に実施し、市民が安心して暮らせる環境整備に取り組んでまいります。 さて、現在政府は一億総活躍社会の実現緊急対策費TPP関連政策大綱等の実現に向けた施策等を柱とする平成27年度補正予算案を1月20日に成立させる一方、28年度税制改正とあわせ、経済再生と財政再建の両立を実現する予算として平成28年度当初予算などを通常国会に提案しております。国の平成28年度一般会計の総額は96兆7,218億円となり、当初予算ベースで平成27年度当初予算96兆3,420億円に比べ0.4%増、前年度比を3,799億円を上回る一方で、新規国債発行額を2兆4,310億円減らし、34兆4,320億円とするなど、一般歳出の伸びを経済・財政再生計画の目安に沿って抑制するなど、経済再生と財政健全化の両立する予算としております。 一方、地方財政対策では、地方が安定的な財政運営を行えるよう、地方税、地方交付税等の一般財源総額は平成27年度から0.2%増の61兆6,792億円を確保し、東日本大震災分として復旧・復興事業費も4,802億円を計上されております。三好市の財政運営に大きな影響を及ぼす地方交付税は、特別会計の入り口ベースで前年度比2,591億円減の15兆1,578億円、実際に地方自治体に配分する出口ベースでは、546億円減の16兆7,003億円となっております。 次に、徳島県の平成28年度一般会計予算は、総額では4,851億円、前年度比0.9%、41億円増、国の緊急経済対策に呼応し、2月補正予算76億円と一体的に編成した予算となっております。その特色は、一億総活躍社会を徳島から実現するとして、経済・雇用対策の推進に776億円、安全・安心対策の推進に780億円、大胆素敵・躍動とくしまの実現に114億円とする重要課題に切れ目なく対応する予算となっております。 次に、三好市の財政について申し上げます。 自主財源は54億7,156万円で、歳入総額の22.7%で前年度比10.1ポイントの増、依存財源は77.3%といたしております。財務指標のうち、経常収支比率は普通交付税等の経常一般財源が減少する一方、地方債の計画的な発行及び平成19年度から継続して実施している繰上償還による償還金の減少等により、前年度より0.8ポイント改善し、83.5%の見込みです。実質公債費比率も同様に1.0ポイント改善し、7.7%と見込んでおります。また、将来負担比率は、前年度に引き続き返済に充当できる基金などが負担すべき債務を上回るため、比率が出ないこととなります。 本市の財政見通しは、合併後の地方交付税の優遇措置期間が終了し、新年度から段階的に逓減が始まるとともに、人口減の影響などにより地方交付税が大幅に減少する見込みであります。このような中、将来にわたって市民の信頼と期待に応えられる市民本位の市政を実現するためには、行財政改革による取り組みを着実に推進し、常に安定した市民サービスの提供と市民の生命及び財産を守ることと最優先とした各種施策に取り組む必要があります。 次に、市政の主な施策と課題などを御説明させていただきます。 消防・防災対策として、災害時の司令塔となる新たな庁舎の建設について、施設位置や規模のほか、整備に関する諸条件を示した基本計画に基づき、基本設計を行います。災害に備えた防災機能を向上するため、阿波池田駅前の防災広場に上水耐震性貯水槽や防災備蓄倉庫などを設置するとともに、丸山公園には耐震性貯水槽や災害用トイレなどを整備します。また、橋梁補修、緊急危険箇所対策など、市民が安心して通行するためのアクセス道の整備充実を図るとともに、広域避難場所に災害用の資機材として発電機とLED蛍光灯を装備するほか、消防団員に対して防寒服を整備し、消防活動を支援します。 教育振興では、教育環境の改善を図るため、小学校11校の普通教室に空調設備を設置、三野中学校にエレベーターを新設します。 文化振興においては、国登録有形文化財である旧三野町役場庁舎の耐震化等保存修理に係る実施設計を行います。大歩危小歩危名勝調査事業については、国の名勝・天然記念物として既に指定されている大歩危に続いて、小歩危を含めた追加指定を行うための学術調査等を行います。また、文化月間期間中の文化祭イベントの開催や市民第九合唱団創立10周年記念事業の支援を行います。 地方振興では、移住・定住の促進及び空き家の有効活用を図るため、空き家情報登録制度を利用した移住者が空き家に入居した場合に、移住奨励金や住宅改修の補助を行います。移住を検討されている方を対象に、一定の期間、日常生活を体験していただき、風土や気候を体感したり、地元の方との交流、農林業体験や仕事、住まい探しの拠点としてのお試し住宅を整備します。また、お試し滞在支援事業補助金として、お試し住宅の利用者がレンタカーを借りた場合、借り上げ料の補助を行います。少子化の要因である未婚化、晩婚化に対する取り組みとして、結婚の推進を目的とした出会いの機会を積極的に提供する事業等を支援します。 福祉、医療では、子供が病気などで集団生活が困難な時期に、家庭の都合で看病できない場合、一時的に専用施設で預かる病児・病後児保育事業を行います。生活の安定と愛着形成の深化を図り、もって児童の健全な成長に資するため、乳児の保育を家庭で行う保護者に乳児家庭保育支援給付金を支給します。結婚60周年を迎える夫婦及び既に結婚60周年を迎えられている夫婦に、祝い状や祝い金、または記念品を贈呈し、長寿をお祝いするダイヤモンド婚慶祝事業を行います。健康意識の向上を図るため、健康診査の受診やスポーツ大会、各種講座など、健康づくりに関する活動の参加によりポイントを付与し、抽せんで商品を贈呈する健幸ポイント事業を行います。 産業振興では、市のリーディング産業である観光振興において、外国人観光客が増加している状況を生かし、さらなる観光客誘客や観光地域づくりを促進します。2017年に開催されるラフティング世界選手権の開催に向けて、今年度は競技の構築のための実証実験として世界選手権プレ大会を開催します。空き店舗等の解消による賑わい創出と地域経済の活性化を目的として、市内の空き店舗等を活用して事業活動を行うための改修費や賃借料の補助を行います。就職促進と市内企業の人材確保を図るため、新卒者やUIJターン者を雇用した事業所及び就職者に助成を行います。また、今年度から新卒者等の家賃補助を追加して、制度拡充することにより定着を一層支援します。 農林業振興においては、農産物、加工品のブランド化、ITを活用した消費者とのネットワークづくりや商品開発、SNSを利用した情報発信、物販など、商品の充実とネットワークの拡大を図ります。再生可能な資源である木材の利用を中心とした循環型の森林整備を推進し、健全な森林づくりを目指します。 以上、新年度における市政運営に当たりましての施策の方向性と主な取り組みを申し述べました。市民の皆さんが将来にわたり安全で安心して暮らせる地域社会を築き、三好市に住んでよかったと実感していただけるよう皆様の声をお聞きし、その思いを胸に刻みながら、市民の皆様の暮らしに寄り添ったまちづくりを進めていくことが私に課せられた使命でございます。本市のさらなる飛躍がこの国の明るい未来につながっていくと強く信じ、市長として全力で市政運営に取り組んでまいります。 それでは、本日御提案いたします議案等につきまして、その大要を御説明申し上げます。 報告第1号から報告第3号の3会計補正予算につきましては、地方自治の規定に基づき専決処分したものを報告するものでございます。平成28年1月24日から25日の間の大寒波による水道断水等に伴う対応予算の計上です。 報告第4号は、平成27年度ケーブルテレビ三好情報センター山城サブセンター機器整備工事の変更請負契約について、地方自治の規定に基づき専決処分したものを報告するものでございます。 議案第1号は、三好市議会議員の議員報酬等に関する条例及び三好市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。これは国において特別職の国家公務員の給与の額を改定したことを考慮し、本市の特別職及び議会議員の期末手当を国と同水準に引き上げるものであります。 議案第2号は、三好市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてでございます。平成27年の人事院勧告を考慮し、本条例の一部を改正するもので、職員給与の民間給与との格差を埋めるため、俸給表及び勤勉手当の引き上げ等の改正を行うものであります。 議案第3号から議案第7号までの計5議案は、5会計それぞれの補正予算でございます。いずれも人事院勧告に伴う人件費でございます。 なお、議案第1号から議案第7号の7議案につきましては、先議の上、本日御決定いただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 議案第8号は、三好市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会設置条例の制定についてでございます。これは総合戦略推進のため設定した重要業績評価指標等を検証するため、委員会設置等に関する事項を定めるものであります。 議案第9号は、大歩危小歩危名勝地調査検討委員会設置条例の制定についてでございます。これは文化財指定を受けるための学術等総合調査を行うため、委員会設置等に関する事項を定めるものであります。 議案第10号は、三好市浄化槽市町村整備推進事業PFI事業モニタリング委員会設置条例の制定についてでございます。浄化槽整備推進等の業務監視を行うため、委員会設置等に関する事項を定めるものであります。 議案第11号は、三好市行政不服審査会条例の制定についてでございます。これは行政不服審査の改正に伴い、行政不服審査の制度として第三者機関への諮問手続が導入されたことにより、不服申し立て時の審査を行うため、審査会設置等に関する事項を定めるものであります。 議案第12号は、行政不服審査の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてでございます。行政不服審査の改正に伴い、改正が必要となる条例を一括して改正するものです。 議案第13号は、三好市手話言語条例の制定についてでございます。これは手話が言語であるとの認識に基づき、手話の理解及び普及に関し、基本理念、市の責務、市民の役割等を定めるため、制定するものであります。 議案第14号から議案第27号の14議案は、それぞれ条例の一部を改正するものでございます。 次に、議案第28号の辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定についてでございます。これは辺地に係る公共的施設の総合整備のため、財政上の特別措置等に関する法律に基づき、平成28年度から5カ年計画を策定するものです。 議案第29号は、過疎地域自立促進計画の策定についてでございまして、過疎地域自立促進特別措置に基づき、平成28年度から5カ年の計画を策定するものです。 議案第30号及び議案第31号は、市道の認定及び変更について、それぞれ議会の議決を求めるものでございます。 続きまして、議案第32号は平成27年度三好市一般会計補正予算(第7号)でございまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,258万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ247億9,306万7,000円とするものでございます。 議案第33号、議案第34号の2議案は、それぞれ特別会計予算の補正予算でございます。 次に、議案第35号は平成28年度三好市一般会計予算でございます。 歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ241億5,373万円とするもので、前年度比で4億7,017万円、率にして2.0%の増額となっております。増額の主な要因では、投資的経費が前年度比で5億7,777万円、率にして17.6%増となっております。これは箸蔵橋かけ替え工事や橋梁の補修工事、市道の安全対策工事や改良工事など市道整備費の増、また本庁舎整備事業用地の購入費、小学校空調設備設置事業費などを計上したことによるものです。 また、補助費が前年度比で2億3,281万円の増額、率にして20.4%増となっております。これはラフティング世界選手権プレ大会開催補助金の計上や65歳以上の低所得高齢者向けの年金生活者等支援臨時福祉給付金の計上などによるものです。 一方、減額したものについては、人件費が1億7,484万円の減額、率にして4.3%減少しております。これは行財政改革に基づく定員管理の適正化により一般会計の職員数が前年度比12名減の410名になったことなどによるものです。 また、物件費が1億3,542万円の減額、率にして3.9%減となっており、これはケーブルテレビサブセンター機器更新経費の減によるものです。 続きまして、歳入についてでございます。 市税は、前年度比0.1%減の24億977万円でございます。 次に、普通交付税は、前年度から7億3,676万円減の96億2,547万円。 また、特別交付税は、前年度同額の5億5,000万円の計上となっております。 国庫支出金は29億2,160万円で、20.0%の増となっています。 県支出金は12億9,358万円で、4.0%の減となっています。 市債は34億6,940万円、5.0%の増となっています。 続きまして、歳出についてでございます。 総務費は31億9,112万円で、前年度比では9.5%の増でございます。増加の主な要因は、施設整備費の新庁舎やサンライズビル整備事業でございます。ほかに移住奨励金や住宅改修の補助、お試し住宅を整備する事業費を計上いたしております。 民生費は70億47万円で、前年度比では0.2%の増でございます。主なものでございますが、育児用品購入事業補助金ほか、病児・病後児保育事業、乳児家庭保育支援給付金などを計上いたしております。 衛生費は14億8,700万円で、前年度比では2.9%の減でございます。主なものとして、健幸ポイント事業の事業費を計上いたしております。 農林水産業費は11億3,665万円で、前年度比では3.9%の増でございます。農業費は有害鳥獣捕獲奨励金のほか、特産品づくりの事業費を計上いたしております。林業費では、森林整備地域活動支援給付金を計上いたしております。 商工費は6億9,339万円で、前年度比では24.5%の増でございます。商工振興費では、市内の空き店舗等を活用して事業活動を行うための改修費や賃借料の補助を行う事業費等を計上いたしております。観光振興では、ラフティング世界選手権プレ大会を開催するための事業費を計上いたしております。そのほか観光施設整備費としては、奥祖谷二重かずら橋男橋のかけかえ工事費、祖谷のかずら橋遊歩道整備事業費などを計上いたしております。 土木費は28億909万円で、前年度比では29.3%の増でございます。主なものでございますが、社会資本整備総合交付金事業費、道整備事業費のほか、都市計画費では公園整備費として丸山公園に防災機能を備えた施設を整備する事業費などを計上いたしております。 消防費は8億2,276万円で、前年度比では7.0%の増でございます。主なものでございますが、防火水槽や消防小型動力ポンプ付積載車を整備する消防施設整備費、池田町中心街の一時避難場所となる防災広場整備費等を計上いたしております。 教育費は18億9,483万円で、前年度比19.6%の減でございます。教育環境の改善を図るための事業費を計上しております。文化財保護費においては、旧三野町役場庁舎の耐震化等保存修理に係る実施設計、また小歩危の学術調査等の事業費を計上いたしております。 公債費は48億6,145万円で、前年度比1.2%の減、通常償還分、民間資金の繰上償還金を計上いたしております。 次に、議案第36号から議案第46号までの計11議案は、平成28年度の特別会計並びに企業会計予算でございます。 以上、提出議案につきまして、その大要を御説明申し上げましたが、詳細についてはそれぞれ担当より説明させますので、御審議の上、原案どおり全て御決定くださいますようお願い申し上げます。 なお、今議会に人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、三好市教育委員会委員の任命について、副市長の選任について、また国の補正予算等に伴う追加補正として平成27年度三好市一般会計補正予算(第8号)の計4件を追加提案させていただく予定としておりますので、よろしくお願いいたします。 最後に、先月末の水道管の凍結と破損によります大規模断水について御報告申し上げます。 異常寒波により、多くの施設、家庭への給水管が凍結破損を引き起こしました。小規模漏水が同時多発的に起こり、配水池の水位低下の影響で、池田町洲津地区、馬路地区、山城町下川地区で断水時間が長引くこととなり、人力による給水作業を行いました。多くの市民の方々に御不便、御心配をおかけいたしましたが、関係機関の御協力により被害を最小限で防ぐことができました。今後も市民の安全・安心に全力で取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  市長の施政方針及び提案理由の説明が終わりました。        ────────────────────── △日程第5 報告第1号 専決処分の報告について(平成27年度三好市一般会計補正予算(第5号))      報告第2号 専決処分の報告について(平成27年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号))      報告第3号 専決処分の報告について(平成27年度三好市水道事業会計補正予算(第4号))      報告第4号 専決処分の報告について(平成27年度ケーブルテレビ三好情報センター山城サブセンター機器整備工事の変更請負契約について) ○議長(大浦忠司君)  日程第5、報告第1号 専決処分の報告について(平成27年度三好市一般会計補正予算(第5号))から報告第4号 専決処分の報告について(平成27年度ケーブルテレビ三好情報センター山城サブセンター機器整備工事の変更請負契約について)までの計4件について報告を求めます。 企画財政部長伊原君。 ◎企画財政部長(伊原清幸君)  議案書その1、1ページをお願いいたします。 報告第1号 専決処分の報告について。 地方自治第180条第1項の規定に基づく専決処分事項の指定により、別紙により専決処分したので、同条第2項の規定によりこれを報告するものでございます。 次のページをお願いいたします。 専決第1号、専決処分書。 内容は、平成27年度三好市一般会計補正予算(第5号)でございます。 平成27年度三好市一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,343万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ247億3,787万7,000円とする。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出補正予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。 専決処分は、平成28年1月25日付でございます。 内容につきまして、歳出から御説明いたします。 14ページをお願いいたします。 4款衛生費、3項上水道費、1目上水道施設費において、簡易水道事業特別会計への繰出金など723万7,000円の計上です。内容につきましては、大寒波による水道断水等に伴う対応の経費でございます。 続いて、15ページをお願いいたします。 7款土木費、2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう維持費に1,440万円の計上でございます。内容は、市道の除雪に伴う経費でございます。 16ページをお願いいたします。 8款消防費、1項消防費、5目災害対策費に180万円の計上でございます。内容につきましては、職員の時間外手当等でございます。財源は、それぞれ全て一般財源でございます。 次に、歳入について御説明をいたします。 議案書13ページをお願いします。 今回の補正の歳入につきましては、10款地方交付税2,343万7,000円でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  水道課長耕地君。 ◎水道課長(耕地孝裕君)  議案書17ページをお願いいたします。 報告第2号 専決処分の報告について。 地方自治第180条第1項の規定に基づく専決処分事項の指定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定によりこれを報告するものです。 次のページをお願いいたします。 専決第2号、専決処分書。 地方自治第180条第1項の規定に基づく専決処分事項の指定により、次のとおり専決処分をいたします。 平成27年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)。 平成27年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによります。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ363万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億8,844万4,000円とするもので、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によります。 平成28年1月25日の専決でございます。 歳出から説明させていただきます。 24ページをお願いいたします。 1款1項1目簡易水道費で、平成28年1月24日からの異常寒波に伴う凍結による水道大規模断水災害対策に関係する費用で、職員時間外手当、燃料費、配水管修繕料、漏水調査委託料、給水用タンク運搬用の自動車借上料、修繕用材料費で合計363万7,000円の増額をお願いするものでございます。 歳入の説明をさせていただきます。 前のページ、23ページをお願いいたします。 2款1項1目繰入金で、一般会計繰入金363万7,000円の増額をお願いするものでございます。 以上、歳入合計につきましても歳出同様363万7,000円の増額で、補正後の額を6億8,844万4,000円とするものでございます。 続きまして、平成27年度三好市水道事業会計予算専決処分について御説明をさせていただきます。 議案書25ページをお願いいたします。 報告第3号 専決処分の報告について。 地方自治第180条第1項の規定に基づく専決処分事項の指定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定によりこれを報告するものです。 次のページをお願いいたします。 専決第3号、平成27年度三好市水道事業会計補正予算(第4号)。 第1条、平成27年度三好市水道事業会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによります。 収益的収入及び支出。第2条、平成27年度三好市水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものです。 収入の第1款水道事業収益は、第2項営業外収益で360万円を増額し、補正後の予定額を3億2,895万7,000円とするものでございます。 下の段、支出の第1款水道事業費用は、第1項営業費用で360万円を増額し、補正後の予定額を3億7,464万6,000円とするものでございます。 第3条、議会の議決を経なければ利用することのできない経費の金額を職員給与費で5,937万5,000円に改めるものでございます。 28ページ、お願いいたします。 収益的支出の内訳でございます。 これは簡易水道事業特別会計と同様に、異常寒波に伴う凍結による水道大規模断水災害対策に関係する費用で、1款1項2目配水及び給水費で給水用袋等消耗品費ほか燃料費、給水タンク運搬用のダンプ借り上げ料、配水管修繕費、材料費で240万円の増額を、また3目総係費で時間外勤務手当120万円、合計360万円を増額し、営業費用の補正後の額を3億550万4,000円とするものでございます。 前のページ、27ページをお願いいたします。 収益的収入の内訳でございます。 1款2項営業外収益、2目他会計補助金で、一般会計からの繰入金が360万円でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  企画財政部長伊原君。
    ◎企画財政部長(伊原清幸君)  議案書その1の29ページをお願いいたします。 報告第4号でございます。専決処分の報告について。 地方自治第180条第1項の規定に基づく専決処分事項の指定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものです。 次の30ページをお願いいたします。 専決処分につきましては、平成27年度ケーブルテレビ三好情報センター・山城サブセンターの機器整備の工事について、請負契約の変更を専決処分したものでございます。内容は、予定世帯数が減少したことによりまして、当初の工事請負額3億3,145万2,000円を163万8,601円減額し、変更後の請負額を3億2,981万3,399円とするものでございます。 契約の方法につきましては、随意契約、契約の相手方は徳島市中前川町5丁目1-115、株式会社四電工徳島支店理事支店長宮本正信。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  以上で報告が終わりました。        ────────────────────── △日程第6  議案第1号 三好市議会議員の議員報酬等に関する条例及び三好市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について △日程第7  議案第2号 三好市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について △日程第8  議案第3号 平成27年度三好市一般会計補正予算(第6号) △日程第9  議案第4号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) △日程第10 議案第5号 平成27年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号) △日程第11 議案第6号 平成27年度三好市水道事業会計補正予算(第5号) △日程第12 議案第7号 平成27年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計補正予算(第2号) ○議長(大浦忠司君)  これより議会運営委員会の決定事項でお知らせのとおり、日程第6、議案第1号 三好市議会議員の議員報酬等に関する条例及び三好市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第12、議案第7号 平成27年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計補正予算(第2号)までの7議案は、本日先議いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第7号までの7議案については本日先議することと決定をいたしました。 説明の途中ではありますが、議事の進行上、11時10分まで休憩をいたします。            午前10時49分 休憩            午前11時10分 再開 ○議長(大浦忠司君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第6、議案第1号 三好市議会議員の議員報酬等に関する条例及び三好市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 議案書その1、31ページから34ページです。 本案について補足説明を求めます。 総務部長近泉君。 ◎総務部長(近泉裕久君)  おはようございます。 議案書その1、31ページをお願いをいたします。 議案第1号 三好市議会議員の議員報酬等に関する条例及び三好市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。 当条例につきましては、本年度の人事院勧告で期末手当を0.05カ月分ふやすという人勧が出ました。それと別に、合併時に財政が非常にせっぱを詰まってるということで、他の自治体、また国と比べまして、合併時以降0.05カ月分カットをしてまいりました。それと、平成26年度の人事院勧告におきましても特別職また議会議員の報酬について期末手当0.15カ月分を勧告をなされましたが、それについても見送ってきた経過がございます。今回財政状況も非常に安定をしてきたということでございますので、過去のカット分と27年度の人事院勧告分を全て含めまして、現行2.9カ月を0.25カ月増加をいたしまして3.15カ月するという改正でございます。 第1条、第2条については、議会議員の議員報酬に関する条例の一部を改正するものでございまして、第1条が本年度平成27年度分の支給率を定めてございまして、6月が1.4カ月で、12月が現行1.5カ月を1.75カ月に引き上げるものでございます。 第2条につきましては、次年度28年度以降の各6月、12月の支給率を定めるものでございまして、6月を1.5、12月を1.65として、次年度以降支出をするという規定でございます。 第3条、第4条につきましては、三好市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例を改正するものでございまして、それぞれ議会議員の報酬等で説明をした部分と同様の改正をするもので、本年度の支給割合と来年度の支給割合をそれぞれ定めてございます。 この条例は公布の日から施行いたしますけども、来年度以降の支給割合を定めてございます。第2条及び第4条の規定は、平成28年4月1日から施行をするものでございます。 以上、よろしくお願いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  補足説明が終わりました。 これより議案第1号に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 美浪議員。 ◆13番(美浪盛晴君)  まず、32ページで説明をお願いしたいんですけども、第3条の2項で、改正前が月額100分の15を乗じて得た額の合計の6月に支給する場合においては100分の140で、12月に支給する場合に100分の150を175ということで、25%上がってるんですけども、上の32ページの改正前と改正後のここのこれ、第2条分ですかね、これが改正前が100分の140で、改正後が100分の150で、次の12月に支給する場合の改正前が100分の175が、12月に支給する場合において100分の165になってるんで、何かこの数字、上の行は140が150に上がり、その1段下が175が165に10下がりという関係を御説明をお願いできたらと思います。全然ようわからん。 ○議長(大浦忠司君)  総務部長。 ◎総務部長(近泉裕久君)  先ほど若干説明させていただきましたけども、第1条につきましては本年度が既に期末手当の支給月であります12月を過ぎてます。6月も過ぎてるということで、一括して本来の12月支給月に今回部分の上乗せ、いわゆる0.25カ月でございますけども、その部分を暫定的に12月に支給するということでございます。 ただ、今回のことが暫定措置でございますので、第2条で、今回第1条で改めたその6月が100分の140、12月が100分の175ということしの支給率を次年度、28年度以降については6月に支給する部分が100分の150、こちらを0.15カ月持ち上げて、12月の部分を100分の175を100分の10引き下げて100分の165というような形で、ほぼ均一になるようにならすという所要の改正でございます。時間差をもって、第2条、第4条が28年度以降の支給率を定めるものでございます。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようでありますので、以上で質疑を終結いたします。 お諮りをいたします。 議案第1号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、議案第1号は委員会付託を省略することに決定をいたしました。 これより議案第1号に対し、討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより議案第1号 三好市議会議員の議員報酬等に関する条例及び三好市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。 お諮りをいたします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 続いて、日程第7、議案第2号 三好市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。 議案書その1、35ページから81ページであります。 本案について補足説明を求めます。 総務部長近泉君。 ◎総務部長(近泉裕久君)  それでは、議案書35ページをお願いをいたします。 議案第2号 三好市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてでございます。 この部分も議案第1号と同じ、平成27年度の人事院勧告を受けましての所要の改正でございます。 まず、人事院勧告ですが、給与の平均改定率を0.4%というふうにしてございます。 第1条では、この部分、給与表を人勧どおり改定率0.4%で、給与表そのものを改正をしてございます。 また、勤勉手当につきまして、今回人事院勧告で現行1.5カ月を0.1カ月増額をして1.6カ月とするという勧告を得ましたので、勧告どおり実施するものでございまして、この部分についても先ほど質疑がありましたけども、ことしは12月分で一括支給ということになってございます。 ただ、同じように28年度については平準化のため、6月支給と12月支給分を同じ率に合わせるという所要の改正も行ってございます。具体的に申しますと、平成27年度につきましては、6月支給分が0.75カ月分、12月支給分が現行0.75カ月となってますけども、そこを0.1カ月増加をいたしまして0.85カ月とする。また、28年度につきましては、それぞれ6月、12月ともどちらも0.8カ月というふうにするという改正でございます。 それと、第1条、第2条におきまして、医療職の初任給の調整手当、これも人事院勧告どおり、現行41万2,200円というふうになってございますが、この部分を41万3,300円に改正をしてございます。 また、第2条の文言の中で、行政不服審査の改正によりまして同の引用条項に違いが出てまいりましたので、この部分について具体的に申しますと、同第14条または第45条というふうな記述になってございますが、第18条第1項本文に改正するものでございます。 それと、第3条の改正につきましては、単身赴任手当についての改正でございますけれども、現行は規則で2万6,000円というふうにしてございますけども、国、県と今回の人事院勧告と合わせまして同額ということにいたしまして、この部分は平成28年4月からの実施でございますが、現行の2万6,000円を国、県と同額の3万円とするという改正でございます。 以上、三好市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について説明をさせていただきました。どうかよろしくお願いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  補足説明が終わりました。 これより議案第2号に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 西内議員。 ◆3番(西内浩真君)  少しお伺いします、初歩的なことで大変申しわけないかもしれませんけども。 今回の条例の適用日が、職員のほうについては27年4月1日、第1条ですけども、第1条の適用日が27年4月1日から適用するとありまして、先ほどの特別職のほうについては27年12月1日から適用する、この違いがあると思うんですけども、その違いはどのようなことからの違いでしょうか。 ○議長(大浦忠司君)  総務部長。 ◎総務部長(近泉裕久君)  職員給与につきましては、給与月額を先ほども御説明いたしましたが、0.4%改定をしてございます。この部分が特別職の分の期末手当とは違いまして、4月から全て支給をしてございます。それを4月1日にさかのぼって人事院改定のとおりするということでございます。 期末手当を12月1日までしかさかのぼらないということに関してですけども、先ほども若干触れましたけども、6月の支給済みの分については今年度の改定では支給割合を変えない。ただ、12月で一時的に、今回の人事院勧告でもって勧告をされた分を12月で増額をして支給をするということでございますので、12月1日にさかのぼって適用すれば12月の期末手当に反映をできるということでございますので、適用時期にそういった区別をつけたということでございます。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 お諮りします。 議案第2号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、議案第2号は委員会付託を省略することに決定をいたしました。 これより議案第2号に対し、討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより議案第2号 三好市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 続いて、日程第8、議案第3号 平成27年度三好市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 議案書その1、82ページから104ページであります。 本案について補足説明を求めます。 企画財政部長伊原君。 ◎企画財政部長(伊原清幸君)  議案書その1、82ページをお願いいたします。 議案第3号 平成27年度三好市一般会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,260万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ247億6,048万2,000円とする。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。 内容につきましては、歳出が議案書94ページから104ページになりますが、1款議会費から9款教育費まで全て人事院勧告に伴う人件費の補正予算で、財源は一般財源でございます。 歳入につきましては、全額10款地方交付税でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  補足説明が終わりました。 これより議案第3号に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 議案第3号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、議案第3号は委員会付託を省略することに決定をいたしました。 これより議案第3号に対し、討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより議案第3号 平成27年度三好市一般会計補正予算(第6号)を採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 続いて、日程第9、議案第4号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 議案書その1、105ページから120ページであります。 本案について補足説明を求めます。 環境福祉部長大西君。 ◎環境福祉部長(大西道夫君)  議案書その1、105ページをお願いいたします。 議案第4号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について御説明をいたします。 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによるものでございます。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に、事業勘定において歳入歳出それぞれ15万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ35億2,001万1,000円とし、直営診療施設勘定において歳入歳出それぞれ53万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億8,545万5,000円とするものでございます。 2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によります。 それでは、歳出から御説明をいたします。 113ページをお願いいたします。 1款1項総務管理費15万6,000円を増額するものでございます。これは人事院勧告に伴う人件費の増額分でございます。 返りまして、112ページをお願いいたします。 10款1項繰越金15万6,000円を増額するものでございます。 続きまして、直診勘定でございますが、歳出から御説明をいたします。 120ページをお願いいたします。 1款1項総務管理費を53万円増額するものでございます。これも人事院勧告に伴う人件費の増額分でございます。 返りまして、119ページをお願いいたします。 5款1項繰越金53万円を増額し、5,557万9,000円とするものでございます。 以上、よろしくお願いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  補足説明が終わりました。 これより議案第4号に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 お諮りします。 議案第4号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、議案第4号は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより議案第4号に対し、討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより議案第4号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 続いて、日程第10、議案第5号 平成27年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 議案書その1、121ページから128ページであります。 本案について補足説明を求めます。 水道課長耕地君。 ◎水道課長(耕地孝裕君)  議案書121ページをお願いいたします。 議案第5号 平成27年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)でございます。 平成27年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによります。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ36万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億8,880万8,000円とするもので、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によります。 第2条繰越明許費、地方自治第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することのできる経費は、第2表繰越明許費によります。 歳出から説明させていただきます。 128ページをお願いいたします。 1款1項1目簡易水道費で、人事院勧告に伴う職員給料手当の補正で36万4,000円の増額をお願いし、補正後の歳出合計額を6億8,880万8,000円とするものでございます。 歳入の説明をさせていただきます。 前のページ、127ページをお願いいたします。 3款1項1目繰越金は、前年度繰越金で36万4,000円の補正でございます。 以上、歳入合計につきましても歳出同様6億8,880万8,000円とするものでございます。 次に、繰越明許費について説明をさせていただきます。 124ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費。1款2項簡易水道改良事業費で、事業名は三野簡易水道配水管布設替事業、金額は6,498万1,000円を平成28年度に繰り越すものでございます。これは当初計画の配水管布設ルートの変更及び資材調達に時間を要したために繰り越しをお願いするものです。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  補足説明が終わりました。 これより議案第5号に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 吉田議員。 ◆6番(吉田和男君)  124ページ、繰越明許の説明が今あったわけですけども、説明によるとルート変更と資材調達ということなんですが、当初予定していたのとどのように違うのか、ちょっとその点説明いただけますか。 ○議長(大浦忠司君)  水道課長。 ◎水道課長(耕地孝裕君)  この工事でございますが、既設のルートと同じルートに配水管の布設がえをする計画でございましたが、一部のところでちょっと民地等がありまして、そこでルート変更することになりまして、そのルート変更の計画等に少し時間を要したということでございます。 ○議長(大浦忠司君)  吉田議員。 ◆6番(吉田和男君)  資材調達は全く関係ないんですか。 ○議長(大浦忠司君)  水道課長。 ◎水道課長(耕地孝裕君)  資材調達も、この配水管の布設がえでございますが、耐震管によりまして布設がえを行っております。ほで、この資材が結構需要が多くて、1カ月ぐらいちょっと調達に時間を要したということでございます。 ○議長(大浦忠司君)  ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 議案第5号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、議案第5号は委員会付託を省略することに決定をいたしました。 これより議案第5号に対し、討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより議案第5号 平成27年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 続いて、日程第11、議案第6号 平成27年度三好市水道事業会計補正予算(第5号)を議題といたします。 議案書その1、129ページから130ページであります。 本案について補足説明を求めます。 水道課長耕地君。 ◎水道課長(耕地孝裕君)  議案書129ページをお願いいたします。 議案第6号 平成27年度三好市水道事業会計補正予算(第5号)でございます。 第1条、平成27年度三好市水道事業会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによります。 第2条収益的収入及び支出、平成27年度三好市水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正いたします。 下の段、支出の第1款水道事業費用は27万円の増額をお願いし、補正後の予定額を3億7,491万6,000円とするものでございます。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費第3条、予算第7条に定めた経費の金額を次のように改めます。 職員給与費で27万円の増額をお願いし、補正後の予定額を5,964万5,000円とするものでございます。 次のページをお願いいたします。 収益的支出補正の内訳でございます。 1款1項営業費用は、3目総係費で人事院勧告に伴う給料手当で27万円の増額をお願いし、補正後の額を3億577万4,000円とするものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  補足説明が終わりました。 これより議案第6号に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようであります。 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 議案第6号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。議案第6号は委員会付託を省略することに決定をいたしました。 これより議案第6号に対し、討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより議案第6号 平成27年度三好市水道事業会計補正予算(第5号)を採決いたします。 お諮りをいたします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 続いて、日程第12、議案第7号 平成27年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 議案書その1、131ページから133ページであります。 本案について補足説明を求めます。 三野病院事務長窪田君。 ◎三野病院事務長(窪田清司君)  131ページをごらんください。 議案第7号 平成27年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 第1条、平成27年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによることといたします。 第2条は、予算第3条に定めました収入及び支出につきまして、病院事業収益は変えずに病院事業費用の医業費用を250万円増額し、総額を9億6,599万6,000円に改めるものであります。 第3条は、予算第6条に定めました職員給与費4億8,545万6,000円を4億8,795万6,000円に改めるものであります。 133ページをごらんください。 収益的支出の予算内容について御説明申し上げます。 1款1項1目給料66万8,000円、手当183万2,000円の増額補正となっております。このことにつきましては、人事院勧告に伴う補正でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  補足説明が終わりました。 これより議案第7号に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 お諮りします。 議案第7号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認め、議案第7号は委員会付託を省略することに決定をいたしました。 これより議案第7号に対し、討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより議案第7号 平成27年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大浦忠司君)  御異議なしと認めます。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 以上で先議議案の審議は終了いたしました。        ────────────────────── △日程第13 議案第 8号 三好市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会設置条例の制定について       議案第 9号 大歩危小歩危名勝地調査検討委員会設置条例の制定について       議案第10号 三好市浄化槽市町村整備推進事業PFI事業モニタリング委員会設置条例の制定について       議案第11号 三好市行政不服審査会条例の制定について       議案第12号 行政不服審査の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について       議案第13号 三好市手話言語条例の制定について       議案第14号 三好市行政組織条例等の一部を改正する条例について       議案第15号 三好市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について       議案第16号 三好市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について       議案第17号 三好市税条例等の一部を改正する条例について       議案第18号 三好市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について       議案第19号 三好市ケーブルテレビ条例の一部を改正する条例について       議案第20号 三好市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について       議案第21号 三好市教職員宿舎の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について       議案第22号 三好市中央図書館条例の一部を改正する条例について       議案第23号 三好市井川ふるさと交流センター条例の一部を改正する条例について       議案第24号 三好市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について       議案第25号 三好市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について       議案第26号 三好市営住宅条例の一部を改正する条例について       議案第27号 三好市水道事業給水条例及び三好市飲料水供給施設給水条例の一部を改正する条例について       議案第28号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について       議案第29号 三好市過疎地域自立促進計画の策定について       議案第30号 市道の認定について       議案第31号 市道の変更について       議案第32号 平成27年度三好市一般会計補正予算(第7号)       議案第33号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)       議案第34号 平成27年度三好市給食事業特別会計補正予算(第1号)       議案第35号 平成28年度三好市一般会計予算       議案第36号 平成28年度三好市国民健康保険特別会計予算       議案第37号 平成28年度三好市後期高齢者医療特別会計予算       議案第38号 平成28年度三好市特別養護老人ホーム長生園特別会計予算       議案第39号 平成28年度三好市農業集落排水事業特別会計予算       議案第40号 平成28年度三好市浄化槽事業特別会計予算       議案第41号 平成28年度三好市土地取得事業特別会計予算       議案第42号 平成28年度三好市給食事業特別会計予算       議案第43号 平成28年度三好市井内財産区特別会計予算       議案第44号 平成28年度三好市簡易水道事業特別会計予算       議案第45号 平成28年度三好市水道事業会計予算       議案第46号 平成28年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算 ○議長(大浦忠司君)  次に、委員会に付託予定の議案説明に入ります。 日程第13、議案第8号 三好市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会設置条例の制定についてから議案第46号 平成28年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算までの計39議案を一括上程して議題といたします。 なお、一般会計予算の補足説明で、説明者である各部課長がその所管について一括して補足説明を行いますので、ページが前後いたしますが御了承ください。 それでは、関係各部長、課長等から補足説明を求めます。 総務部長近泉君。 ◎総務部長(近泉裕久君)  議案書134ページをお願いをいたします。 議案第8号 三好市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会設置条例の制定についてでございます。 第1条につきましては、まち・ひと・しごと創生第10条に基づき、我が市で策定をいたしました三好市まち・ひと・しごと総合戦略を推進、検証するために、当該委員会を設置するという規定でございます。 第2条につきましては、委員会の所掌事務といたしまして、総合戦略の推進に関すること、また総合戦略の効果検証に関すること、また総合戦略の見直しに関することという3つを規定してございます。 第3条は当委員会の組織を規定するもので、委員が10人以内で組織をする。 また、委員の内訳として、学識経験を有する者、また各種団体の推薦する者、その他市長が必要と認める者、それぞれにつきまして市長が任命をするというスタイルをとってございます。 また、第4条につきましては委員の任期を2年とし、再任は妨げないという規定でございます。 第5条については、会長及び副会長について定めるものでございます。 第6条は、会議の招集、また会議の議長となるべき者、また議事の進行、また可否同数のときは議長が決するといったようなことを定めてございます。 第7条については、必要がある場合については委員以外の方に出席を求めて、意見もしくは説明を聞くことができるという規定でございます。 なお、第8条で委員会の庶務は地方創生推進課が担当するという規定でございます。 この条例は平成28年4月1日から施行をするという附則でございます。 以上、よろしくお願いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  教育次長松丸君。 ◎教育次長(松丸忠仁君)  議案書136ページをお願いいたします。 議案第9号 大歩危小歩危名勝地調査検討委員会設置条例の制定について御説明いたします。 名勝及び天然記念物として現在文化財指定をされております大歩危の指定範囲の拡大及び小歩危を含む新たな価値づけをするための学術等総合調査を行うため、有識者から成る調査検討委員会を設置する必要から本条例を制定するものでございます。 主な条文について御説明をいたします。 第1条は目的、第2条は所掌事務でございます。 第3条は組織でございまして、学識経験を有する者を初め5人以内の委員に委嘱するものでございます。 第4条は任期でございまして、第2条に定める所掌事務が終了するまででございます。 第5条は委員長、副委員長の規定、第6条は会議、第7条は庶務について定め、教育委員会文化財課において処理するものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成28年4月1日から施行するものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  環境福祉部長大西君。 ◎環境福祉部長(大西道夫君)  議案第10号 三好市浄化槽市町村整備推進事業PFI事業モニタリング委員会設置条例の制定について御説明をいたします。 平成27年から三好市全域で浄化槽市町村整備推進事業をPFI方式で実施をしているところでございます。その事業遂行におきまして、市が定めた業務要求水準書に従い、適正かつ確実なサービスの提供がなされているかどうかの業務監視を行い、事業の適正な実施を推進するため、委員会設置の条例を制定するものでございます。 条例は、第1条設置から第8条の附則までの項目を規定してございます。 附則としまして、この条例は平成28年4月1日から施行するものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  総務部長近泉君。 ◎総務部長(近泉裕久君)  議案書140ページをお願いをいたします。 議案第11号 三好市行政不服審査会条例の制定についてでございます。 当条例につきましては、行政不服審査が改正をされたことに伴い、所要の制定をするものでございます。今回の行政不服審査の改正におきまして、不服申し立ての制度が現行異議申し立てと審査請求、2本立てになってございましたが、今回の改正で審査請求一本になるということでございます。それを当市に当てはめてみますと、例えば福祉事務所で処分等をした場合、それについて審査請求が上級庁であります市長のほうに出てまいります。その中で同じく行政不服審査の改正の中ですが、行政手続の規定を受けまして、審議委員制度を新たに増設をしてございます。そこの部分については、処分を担当した職員、また処分に関係した職員等の除籍規定を設けて、より審議の公平を担保するというような改正になってございます。 ただ、今回の改正を受けたとしても、同じく行政内部の職員であることにはかわらないということでございますので、今回の法律改正でもって行政内部の職員が審議をして、その後行政庁のほうに意見書を提出をして、最終行政庁が審査請求の決定をするわけでございますが、改めて第三者の目を通す必要があるということで、審査請求そのものの最終段階の一つ手前で公平性、公正性を担保するために、今回法律によって行政不服審査会を各行政庁ごとに置くというようなことになってございますので、当不服審査会を設置するものでございます。 ただ、法律によりまして常設機関とするか、または不服申し立てがあるたびに設置をするかという二者択一の方法がございますが、経費等の関係、また処理件数がそう多くは上らないだろうというようなことから、今回は事件ごとに設置をするというスタイルをとってございます。 所掌事務は、先ほども申しましたけども、審査請求がなされて、その審議員が審議をした結果、意見書を行政庁に提出をしたときは、行政庁のほうから諮問機関としてここにその部分を諮問をするというスタイルになってございます。 審査会は、委員3人でもって組織をすることとしてございます。 審査会の庶務については、総務課において処理をするということになってございます。 なお、この条例については平成28年4月1日からの施行を予定してございますので、よろしくお願いをいたします。 済いません、続けてもう一本ありました。忘れてました。 議案第12号 行政不服審査の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてということでございます。 この条例についてですが、行政不服審査、先ほどから何回も申し上げましたけども、改正されたことに伴いまして、当市の条例について、三好市行政手続条例、また情報公開条例、個人情報保護条例等、合計で9本の条例に所要の改正をする必要が生じてまいりましたので、一括整理に関する条例という形で提案をさせていただきました。 改正内容でございますけども、先ほど若干説明をさせていただきましたが、現行不服申し立ての制度として異議申し立てと審査請求の2本立てがありましたけども、今回の改正によりまして異議申し立て制度がなくなり、審査請求制度に一元化されたことに伴う所要の改正でございます。 また、審査請求の期間が60日というふうに旧法では規定をされましたけども、その部分が3カ月以内というふうに期間を延長する改定を受けての改正、また今回大幅に改正をするということで、直接法律改正と絡むわけではございませんけども、情報公開、個人情報保護条例の中で公文書の写しの費用という部分が実費というふうになってございましたけども、この部分を改めて三好市手数料条例を改正いたしまして、きちっとコピー料金としていただくように所要の改正を行うものでございます。 施行は平成28年4月1日からでございますが、附則としてその他の経過規定を設けてございます。 以上、よろしくお願いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  説明の途中ではありますが、13時まで休憩をいたします。            午後0時01分 休憩            午後1時00分 再開 ○議長(大浦忠司君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 福祉事務所長岸本君。 ◎福祉事務所長(岸本和宏君)  議案書その1、159ページから160ページをお願いいたします。 議案第13号 三好市手話言語条例の制定について説明させていただきます。 この条例は、手話を必要とする全ての人が日常生活及び社会生活において手話を通じて容易に必要な情報を取得し、十分なコミュニケーションを図ることのできる社会を実現するためには、市民一人一人が手話がかけがえのない言語であることについての理解を深めるとともに、手話を普及し、手話を使用できる環境を整備していくことが重要であることから、手話が言語であるという認識に基づき施策を推進し、手話を必要とする全ての人の社会参加の促進と市民一人一人が心を結び合う地域社会の実現を目指すことを目的としております。 第1条は、本条例制定の目的でございます。 第2条は、ろう者会に所属する方々のアイデンティティーでありますろう者という用語の定義でございます。 第3条は、手話の意義について定めております。 第4条は、条例の根本的な考え方となる手話の普及等に関する基本理念を定めております。 第5条、第6条は、手話の理解及び普及等に関する市の責務や市民及びろう者の役割について定めております。 第7条は、市が推進すべき手話の普及等に関する施策について、また施策の推進に当たっては障害者等の意見を聞き、尊重するよう努めることを定めております。 第8条は、手話施策を推進するために必要な財政上の措置を講ずることを定めております。 第9条は、委任事項でございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 なお、市はこの条例の施行後3年を目途として、施策の推進状況に検討を加え、その結果に基づいて必要な見直しを行うものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  総務部長近泉君。 ◎総務部長(近泉裕久君)  議案書161ページをお願いをいたします。 議案第14号 三好市行政組織条例等の一部を改正する条例についてでございます。 当条例につきましては、行政組織条例、また公告式条例、東祖谷林業振興センター条例の3本を改正するものでございます。 改正内容といたしましては、三野、山城、井川、東祖谷、西祖谷各支所を、総合支所の名前から総合をとりまして支所とする分の改正に伴いまして、所要の改正を行うものでございます。 第2条につきましては、公告式条例の中の掲示場の名称として、総合支所を掲示場というふうになってございますので、その部分から総合の字を削除するものでございます。 第3条につきましては、東祖谷の基幹集落センターの分ですが、この部分を総合支所に併設というようになってございますので、そこの部分の総合を削除するものでございます。 また、第4条につきましても東祖谷林業振興センターが東祖谷総合支所内に置くというふうになってございますけども、そこの部分から同じく総合という文字を削除するものでございます。 この条例は平成28年4月1日から施行を予定をしてございます。 続きまして、164ページをお願いをいたします。 議案第15号 三好市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、現行この改正規定がない状態におきましても今回改正規定で追加をしております。 市の機関の依頼に応じて公務の遂行を補助するために旅行したものについて、規定の明確化のために字句を挿入するものでございますが、現行はこの字句はございませんが、現行でもこの方について実費弁償等は行っているというふうになってございます。あくまで条例の明確化のための文言の挿入でございます。 それと、別表第2条関係の中の実費の横の備考を新たに付記をしてございます。額が実費に寄りがたいときは、三好市職員等の旅費に関する条例の規定を考慮して、市長がこれを定めるものとするという規定を新たに挿入してございます。 なお、この条例も平成28年4月1日から施行を予定してございます。 続きまして、議案第16号 三好市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、当条例の改正につきましては、地方公務員が改正されたことに伴いまして、地方公務員第25条第3項第2号におきまして給与条例の中で等級別基準職務表を定めなければならないということになりましたので、この規定を受けまして改正するものでございます。 改正内容として、第3条の2項の中で標準的な職務の内容は規則で定めるものとするという現行の規定を、施行の改正を受けまして職務の内容は等級別基準職務表別表第3に定めるとおりとし、同表に掲げる職務とその複雑、困難及び責任の度が同程度のものとして規則で定める職務は、それぞれの職務の級に分類されるものとするということで、以下別表第3条関係、等級別基準職務表、行政職給料表及び医療職給料表の1、医療職給料表の2、それぞれ新しく定めるものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は平成28年4月1日から施行をするというものでございます。 続きまして、170ページをお願いをいたします。 議案第17号 三好市税条例等の一部を改正する条例についてでございます。 この部分は地方税法の一部改正に伴いまして、徴収の猶予、それと換価の猶予制度について条例で定めることというふうになりましたので、本条例を改正するものでございます。 具体的に申しますと、第8条ですけども、徴収の猶予、また徴収の猶予期間の延長する場合の納付方法について新たに定めるものでございます。 第9条につきましては、徴収を猶予するための要件、徴収猶予を受けるときの申請書の記載事項、添付書類の内容、また猶予する期間の延長申請書の記載事項について定めるものでございます。 また、申請に対する補正の手続といたしまして、補正期間を通知を受けた日の翌日から20日以内とするものでございます。 第11条につきましては、職権による換価の猶予、また職権による換価の猶予の延長をする場合の納付方法について定めるものでございます。 第12条につきましては、第11条による職権によるものとは別に、新たに申請による換価の猶予について定めるものでございまして、申請による換価の猶予の申請期限を納期限から6カ月以内とすることや、納付方法などについて定めているものでございます。 具体的に申し上げますと、従来の猶予制度につきましてはさまざまな事情で地方税を一時に納付することができない場合に、納税者の申請により分割納付を認めるという徴収猶予、それと差し押さえをしている財産を金銭にかえることで、その事業の継続ですとか生活の維持が困難になるおそれがある場合に限り、地方公共団体の長の職権でもちまして猶予をする換価の猶予の制度の2つしかございませんでした。今回これまでの職権によります換価の猶予に加えまして、納税について誠実な意思を有する者が地方税を一時に納付することによりまして事業の継続または生活の維持を困難にするおそれがあると認められる場合には、その者の申請に基づきまして滞納処分による財産の換価を猶予する、いわゆる申請による換価の猶予制度を新設をするものでございます。このことで納税者の負担の軽減を図りつつ、早期かつ的確な納税の履行を確保することを目的としてございます。 また、第13条につきましては、徴収の猶予を受ける場合、通常は担保の提供が必要となりますが、猶予する金額が100万円以下である場合、また猶予期間が3カ月以内である場合及び担保を徴することができない特別の事情がある場合に限り担保を不要とするものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成28年4月1日から施行することといたしますが、各種経過規定を設けてございます。 続きまして、177ページをお願いいたします。 議案第18号 三好市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。 この条例につきましては、合併以来人口減少を踏まえまして、今後につきましては消防団の統廃合等を進めていかなければ消防団の実効性が担保できないということでございますので、その前提といたしまして、現行状況の把握等を含めまして定数を見直すものでございます。 現行定数を1,408名から1,360名に48名減をするものでございます。 この条例は、附則といたしまして、平成28年4月1日から施行するというものでございます。 以上、よろしくお願いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  企画財政部長伊原君。 ◎企画財政部長(伊原清幸君)  議案書178ページをお願いいたします。 議案第19号 三好市ケーブルテレビ条例の一部を改正する条例についてでございます。 改正の内容は、これまでインターネットサービスにおいて1ギガビットのサービスが提供できる地域は池田町及び山城町大和川地区となっておりましたが、山城地区のサブセンターのケーブルテレビ機器が更新され、新たに山城地区において1ギガビットのインターネットサービスが提供できるようになりました。今後他の地域についても機器の更新によりまして1ギガビットのサービスが順次提供できることとなるため、三好市ケーブルテレビ条例の備考につきまして、下り1ギガビットケーブルインターネットサービスは池田町及び山城町大和川地区、一部を除くに限るとあったものを、下り1ギガビットケーブルインターネットサービスは規則で定める地域に限ると改正するものでございます。 なお、附則として、この条例は平成28年4月1日から施行するものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  教育次長松丸君。 ◎教育次長(松丸忠仁君)  180ページをお願いいたします。 議案第20号 三好市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 子ども・子育て支援新制度におきまして、平成28年度より国が多子世帯の保育料負担軽減策及びひとり親世帯等への優遇措置を拡充することに伴いまして、三好市立幼稚園の保育料等につきましても、多子世帯の第2子及び第3子以降の児童の保育料軽減及びひとり親世帯等の第1子及び第2子以降の保育料について負担軽減を図るものでございます。 条文ごとに御説明をいたします。 まず、第3条第2項において規定されている世帯をひとり親世帯ということにいたしております。 第4項は、就学前児童が同時に幼稚園、保育所等に入園している場合という規定から、同一世帯に兄弟姉妹が2人以上いる場合に変更しております。ただし、第1子が18歳以上の場合は年収が360万円未満の世帯を対象といたします。 第5項は、国のひとり親世帯等への優遇措置を拡充することに伴い、ひとり親世帯等については第1子を半額とし、2番目以降の児童は無料とするに改めるものでございます。 181ページの別表第5をお願いいたします。 国のひとり親世帯等への優遇措置によりまして、第三階層の市民税均等割のみの課税世帯の保育料、午後保育料、長期休養保育料が無料になります。 附則といたしまして、この条例は平成28年4月1日から施行するものでございます。 次のページをお願いいたします。 議案第21号 三好市教職員宿舎の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 教員宿舎使用料につきましては、合併後見直しが行われておりませんでしたので、今後利用の見込みがございます教職員宿舎につきまして、徳島県公舎管理規則をもとに築年数、面積で使用料の見直しを行うものでございます。 別表第1(第2条関係)でございますが、東祖谷中学校教職員住宅という名称になっておりますけども、現在小・中学校でございますので、東祖谷小中学校教職員住宅に改めております。 次に、別表第2、第5条関係でございますが、表の形式をこれまでから名称、棟、使用料(月額)、備考として、備考欄に建築年度を表記いたしております。 次に、月額の使用料が変更になった箇所でございますが、山城町教員宿舎が9,600円から9,200円に減額されております。 184ページにお移りをいただきたいと思います。 東祖谷地区の東祖谷小中学校教職員住宅が5,700円から4,700円に、栃之瀬落合教職員住宅が1万2,000円から7,400円に、西祖谷地区の第2一宇教職員住宅が1万8,000円から7,400円にそれぞれ減額されております。 附則といたしまして、この条例は平成28年4月1日から施行するものでございます。 次のページをお願いいたします。 議案第22号 三好市中央図書館条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 三好市内には図書館が2館、図書室が4室ございますが、それぞれ別の条例規則で運営されておりますが、図書館及び図書室を本条例に一本化するために改正するものでございます。 主な条文ごとに御説明をいたします。 まず、条例の名称でございますが、三好市中央図書館条例として中央図書館だけの運営に関する条例でございましたが、三好市図書館条例と変更いたしまして、図書館2館、図書室4室を包括して運営することといたしております。 第1条の趣旨でございますが、三好市中央図書館を三好市図書館として、さらに図書室の文言を加えております。 第2条につきましても、図書館及び図書室として図書室の文言を加えております。 次のページをお願いいたします。 第2項の名称及び位置に、三好市井川図書館、三野図書室、山城図書室、西祖谷図書室、東祖谷図書室をそれぞれ加えております。 第3条第1項及び第2項は、図書館長及び図書館職員の規定でございまして、所要の変更を行っております。 第4条は管理規定でございまして、図書館及び図書室として図書室の文言を加えております。 附則といたしまして、この条例は平成28年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、次のページ、187ページをお願いいたします。 議案第23号 三好市井川ふるさと交流センター条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 三好市井川ふるさと交流センターにございます井川図書館関係の条例を三好市図書館条例で定めますので、その関係条文を削除するとともに、会議室等の利用料金を改めるものでございます。 主な条文ごとに御説明をいたします。 第1条の設置でございますが、図書館及び資料室の文言を削除しております。 第3条の施設でございますが、三好市図書館条例で定めますので、第1号を削除し、以下各号について繰り上げするものでございます。 次のページ、お願いいたします。 第5条の登録規定でございますが、この規定は井川図書館を利用する場合の規定でございまして、三好市図書館条例規則で定めますので、削除いたしております。 以下、各条については繰り上げするものでございます。 別表の第7条関係、交流センターの使用料につきましては、それぞれ1時間単位に変更するとともに、現在の利用環境から2階中会議室を外しまして、1階会議室を追加するものでございます。 また、1時間単位に利用料金を変更するため、追加料金の規定を除くとともに、備品等の使用料については無料と変更するものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成28年4月1日から施行するものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  福祉事務所長岸本君。 ◎福祉事務所長(岸本和宏君)  議案書190ページから192ページをお願いします。 議案第24号 三好市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について説明させていただきます。 今回の改正は、池田町馬路小学校校区に新しく放課後児童クラブを新設するため、及び指定管理者による指定管理などの一部改正でございます。 第2条第1項の設置につきましては、小学校低学年児童等を小学校に就学している児童及び幼稚園に通園している幼児に改正し、第2条第2項の名称及び位置に、名称、馬路放課後児童クラブ、位置、三好市池田町馬路坊城13番地3を追加し、地域ごとに整理するものでございます。 第5条の指定管理者による管理につきましては、これまで一部の児童クラブに適用されていた規定を全ての児童クラブに適用するものでございます。 第6条の休業日及び利用時間につきましては、全ての児童クラブの休業日を日曜日、国民の祝日に改正するものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成28年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、193ページから194ページをお願いします。 議案第25号 三好市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について説明させていただきます。 今回の改正は、番号第9条第2項に基づく条例で定める個人番号の利用事務としまして、三好市病児・病後児保育事業実施要綱、平成27年三好市告示第68号による利用の登録に関する事務であって、利用料決定に係る事務を独自利用事務としまして、別表第1及び別表第2に追加し、特定個人情報であります住民票関係情報、世帯全員の地方税関係情報、児童手当関係情報、児童扶養手当関係情報、特別児童扶養手当関係情報、生活保護関係情報を庁内連携で利用できるよう改正するものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成28年4月1日から施行するものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  建設部長山下君。 ◎建設部長(山下昌稔君)  議案書195ページをお願いいたします。 議案第26号 三好市営住宅条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。 今回の条例の改正は、第3条市営住宅の設置につきまして変更するものでございまして、別表の池田佐野団地2戸、井川辻団地7戸、井川西川団地2戸を用途廃止し、設置条例から削除するものでございます。いずれの団地も長らく入居者もなく、老朽化に伴い用途を廃止し、取り壊しを行うものでございます。この削除により番号が繰り上がり変更いたします。 なお、附則といたしまして、この条例は平成28年4月1日から施行するものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  水道課長耕地君。 ◎水道課長(耕地孝裕君)  議案書197ページをお願いいたします。 議案第27号 三好市水道事業給水条例及び三好市飲料水供給施設給水条例の一部を改正する条例について。 三好市水道事業給水条例及び三好市飲料水供給施設給水条例の一部を改正する条例を次のとおり定めます。 これは上水道拡張事業に伴う改正でございます。 三好市水道事業給水条例及び三好市飲料水供給施設給水条例の一部を改正する条例。 第1条、三好市水道事業給水条例の一部を次のように改正するものです。 給水区域第2条(2)に、敷ノ上と池田町大利のうち宮平の区域、池田町漆川のうち梅ノ谷の一部の区域を追加するものです。 第2条、三好市飲料水供給施設給水条例の一部を次のように改正するものです。 次のページをお願いいたします。 給水区域第2条に関係する別表第1の三好市二宮地区飲料水供給施設及び敷ノ上地区飲料水供給施設の名称、給水区域を削除し、料金第3条に関係する別表第2の三好市二宮地区飲料水供給施設及び、次のページの敷ノ上地区飲料水供給施設の料金に関する部分を削除するものです。 附則として、この条例は平成28年4月1日から施行するものです。 ただし、第1条の規定による改正後の三好市水道事業給水条例第2条第2号の池田町大利のうち宮平の区域、池田町漆川のうち梅ノ谷の一部の区域の規定並びに第2条の規定による改正後の三好市飲料水供給施設給水条例別表第1及び別表第2の三好市二宮地区飲料水供給施設の規定は、平成29年4月1日から施行するものです。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  企画財政部長伊原君。 ◎企画財政部長(伊原清幸君)  議案書の200ページをお願いいたします。 議案第28号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定についてでございます。 三好市辺地に係る公共的施設の総合整備計画を策定したいので、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 内容につきましては、現計画が平成23年度から平成27年度までの5カ年の計画期間でございまして、計画期間の終了のため、新たに各辺地につきまして平成28年度から5カ年の計画を策定するものです。 議案書の201ページから各辺地につきましての総合整備計画を記載しておりますが、この計画は辺地地区の要件を満たしており、平成28年度からの5カ年で事業整備の予定がある辺地地区につきまして、三野町エリアで2地区、井川町エリアで3地区、山城町エリアで4地区、西祖谷山エリアで7地区、東祖谷エリアで6地区、合計27辺地の総合整備計画となっております。前回の計画と比較しますと、主な変更点につきましては、井川町の駒倉野住辺地が隣接の下影地区を追加した構成とし、駒倉・野住・下影辺地としたほか、西祖谷山の重末辺地と東祖谷麦生土辺地について、現段階では事業整備の予定がございませんので、今回の計画には提案をしておりません。 続いて、議案書の223ページをお願いいたします。 議案第29号でございます。 三好市過疎地域自立促進計画の策定についてでございます。 三好市過疎地域自立促進計画を別添のとおり策定したいので、過疎地域自立促進特別措置第6条第1項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 過疎地域自立促進特別措置の一部を改正する法律の施行に伴い、執行期限が平成33年3月31日まで5年間延長されたことにより、新たに計画を策定するものでございます。 別にお配りをさせていただきました過疎地域自立促進計画、別冊ではございますが、により内容につきまして、その概略を御説明させていただきます。 計画期間につきましては、平成28年度から平成32年度までの5カ年となっております。 1ページの目次により計画の構成を説明させていただきます。 まず、基本的な事項といたしまして、市の概況や人口及び産業の推移と動向、行財政の状況、地域の自立促進の基本方針、計画期間、公共施設等総合管理計画との整合について記載をさせていただいております。 次に、10ページから34ページまで、産業の振興など各施策区分ごとにそれぞれの現況と問題点、その対策について記載しております。 35ページ以降では、平成28年度から平成32年度までの現在計画しております事業を自立促進施策の区分ごとに事業名、事業内容、事業主体の項目に分けまして、45ページまで記載をしております。 施策区分1の産業の振興では53の事業、2の交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進では186の事業、3の生活環境の整備では15の事業、4の子育て支援の充実では3事業、5の高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進では3事業、6の医療の確保では10事業、9の集落の整備では2事業、最後に10として、その他地域の促進に関し、必要な事項については1事業、合計293の事業を記載しておりますので、御高覧いただけたらと思います。 また、44ページから45ページにおきまして、過疎地域自立促進特別事業分として過疎対策事業債のソフト事業について再掲しております。 以上、簡単に走る走るでございますが、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  建設部長山下君。 ◎建設部長(山下昌稔君)  続きまして、議案書224ページをお願いいたします。 議案第30号 市道の認定について。 道路第8条第2項の規定により、市道の路線を次のように認定することについて議会の議決を求めるものでございます。 道路第8条第2項の規定により、路線組みかえに伴う道路及び農林道などから管理引き継ぎされた道路として15路線を市道として新規認定するものでございます。 なお、15路線の内訳は記載のとおりでございます。よろしくお願いいたします。 続きまして、225ページをお願いいたします。 議案第31号 市道の変更について。 道路第10条第3項の規定により、市道の路線を次のように変更することについて議会の議決を求めるものでございます。 道路第10条第3項の規定により、認定市道におきまして道路改良計画や道路台帳の見直し等で起点、終点地先が変更となった10路線を変更するものでございます。 なお、10路線の新旧対照は記載のとおりでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  企画財政部長伊原君。 ◎企画財政部長(伊原清幸君)  議案書226ページをお願いいたします。 議案第32号 平成27年度三好市一般会計補正予算(第7号)でございます。 第7号は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,258万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ247億9,306万7,000円とする。 2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。 繰越明許費。第2条、地方自治第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表繰越明許費による。 地方債の補正。第3条、地方債の変更は第3表地方債補正による。 補正予算の内容につきまして、歳出から御説明をいたします。 議案書243ページからお願いいたします。 主な内容といたしましては、2款総務費に1,427万1,000円の追加でございます。 1項総務管理費において、ケーブルテレビ事業費にケーブル支障移転業務委託費650万円、財源は全て一般財源でございます。 3項戸籍住民基本台帳費に、個人番号関連事務の委任交付金の追加分として492万1,000円、財源は全て国補助金でございます。 3款民生費に1,204万7,000円の追加でございます。 1項社会福祉費に直営診療施設勘定への繰出金93万7,000円、財源は全て一般財源でございます。 3項老人福祉費にみよし広域連合負担金1,111万円、財源は全て一般財源でございます。 5款農林水産業費に301万円の追加です。 2項林業費、三野町滝奥地区の県単治山事業費301万円で、財源は県補助金150万円と県単治山事業債140万円、残りは一般財源となっております。 8款消防費は80万円の追加でございます。 非常備消防費の費用弁償追加分80万円、財源は一般財源でございます。 9款教育費は245万7,000円の追加です。 学校給食の給食事業特別会計繰出金の追加分82万3,000円など、財源は全て一般財源でございます。 次に、歳入について御説明をさせていただきます。 一般財源のみ御説明をいたします。 議案書239ページをお願いいたします。 10款地方交付税の追加となっております。内容につきましては、普通交付税でございます。 続いて、議案書234ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費につきましては、新庁舎整備基本計画策定事業1,116万3,000円のほか、全体で23事業、合計金額が10億798万1,000円でございます。 議案書235ページをお願いいたします。 第3表地方債の補正でございます。 県単治山事業債の限度額を140万円追加し、限度額を610万円に補正いたします。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、右記載のとおりです。 以上、よろしくお願いいたします。
    ○議長(大浦忠司君)  環境福祉部長大西君。 ◎環境福祉部長(大西道夫君)  続きまして、248ページをお願いいたします。 議案第33号 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について御説明をいたします。 平成27年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによります。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に、事業勘定において歳入歳出それぞれ1,169万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ35億3,170万5,000円とし、直営診療施設勘定において歳入歳出それぞれ2億8,545万5,000円とするものでございます。 2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によります。 歳出から御説明をいたします。 256ページをお願いいたします。 10款3項繰出金1,169万4,000円を増額するものでございます。 返りまして、歳入を御説明いたします。 255ページをお願いいたします。 3款2項国庫補助金1,169万4,000円の増額補正でございます。これは国庫補助金の財政調整交付金のうち、特別調整交付金の直診勘定分でございまして、市の診療所の運営費等に係る赤字補填分等でございます。受け入れをこの3款第2項で受け入れて直診勘定へ繰り出しますので、歳出の10款3項繰出金に同額の1,169万4,000円を補正をしてございます。 続きまして、直診勘定分を御説明いたします。 歳出については、変更はございません。 歳入を御説明いたします。 262、263ページをお願いいたします。 4款1項繰入金1,263万1,000円を増額し、9,116万5,000円とするものです。 5款1項繰越金1,263万1,000円を減額し、4,294万8,000円とするものでございます。総額での変更はございません。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  教育次長松丸君。 ◎教育次長(松丸忠仁君)  264ページをお願いいたします。 議案第34号 平成27年度三好市給食事業特別会計補正予算(第1号)について御説明をいたします。 平成27年度三好市給食事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによります。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億943万2,000円とするものでございます。歳入歳出の総額は変更がございません。財源内訳の変更があったため、財源振り替えを行うものでございます。 271ページをごらんください。 歳出ですが、1款1項1目給食事業費は、内容につきましては昨年12月21日に発生をいたしました給食の異物混入によりまして給食の喫食を中止したこと等に伴うもので、その他財源を減額し、一般財源を増額するものでございます。 269ページにお戻りください。 歳入の御説明をいたします。 1款給食事業収入、1項給食事業収入、1目雑収入は82万3,000円を減額し、1億389万3,000円とするものでございます。 270ページをお願いいたします。 3款1項1目繰入金は82万3,000円を追加するもので、内容は一般会計繰入金でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  説明の途中ではありますが、議事の進行上、14時5分まで休憩をいたします。            午後1時49分 休憩            午後2時05分 再開 ○議長(大浦忠司君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 続いて、議案書その2をお願いいたします。 議案第35号 平成28年度三好市一般会計予算について、順次補足説明を求めます。 企画財政部長伊原君。 ◎企画財政部長(伊原清幸君)  議案書その2、1ページをお願いいたします。 議案第35号 平成28年度三好市一般会計予算についての御説明をさせていただきます。 平成28年度三好市一般会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ241億5,373万4,000円と定める。 2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。 第2条、地方自治第214条の規定により債務を負担することのできる事項、期間及び限度額は、第2表債務負担行為による。 第3条、地方自治第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第3表地方債による。 第4条、地方自治第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、30億円と定める。 第5条、地方自治第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)各項に計上した給料、職員手当等及び共済費、賃金に係る共済費用を除く、に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 全体の予算の概要につきましては市長より提案がございましたので、各担当部長より当初予算の歳出に関する概要を順次御説明させていただきます。 また、一般会計歳出の説明が終了した後、歳入についての御説明、第2条債務負担行為、第3条地方債についての御説明をさせていただきます。 まず、私のほうからは企画財政部におきまして所管いたしております歳出の項目についての御説明をいたします。 議案書の64ページをお願いいたします。 2款総務費、1項総務管理費の5目情報システム費でございます。1億7,372万5,000円の計上で前年度比1,956万9,000円の減となっております。主に行政における情報システムの保守や維持、管理運営に対応する予算が主となるため、13節委託料の占める割合が大きいものになっております。28年度も前年度に引き続き、社会保障・税番号制度に伴う国や地方自治体との情報提供ネットワークのシステムとの連携のため、システム改修等を行う予算を計上しております。 次に、66ページ、6目自治振興費は3,701万6,000円の計上です。前年度比が105万6,000円の減となっております。自治会運営交付金など、各自治会の運営予算でございます。 8目企画費は3,683万1,000円の計上で、前年度比919万7,000円の減となっております。28年度は公共施設等再配置計画策定事業のための委託料560万5,000円を計上しております。 67ページ、9目バス対策費は1億1,888万6,000円の計上で、前年度比が1,616万5,000円の減となっております。市営バスの運行業務の委託料7,013万6,000円や地方バス路線運行補助金4,016万9,000円などが主なものでございます。 68ページ、18目過疎対策費は3,803万9,000円の計上で、前年度比188万1,000円の増となっております。主な事業としましては、集落の維持活性化に係る集落支援包括事業の補助金3,800万円でございます。 次に、69ページをお願いいたします。 ケーブルテレビ事業費は1億9,771万3,000円の計上で、前年度比が1,389万4,000円の減となっております。主な事業といたしましては、ケーブルテレビサブセンターの老朽化による機器の更新のため、東祖谷、西祖谷サブセンターのシステム導入工事請負費1億6,127万円を計上いたしております。 続いて、20目文化振興費は592万5,000円の計上です。前年度比が1,009万円の減でございます。三好市民文化祭事業補助金130万円のほか、三好市民第九合唱団創立10周年記念事業や三好市文化協会の補助金などを計上いたしております。昨年度開催いたしました徳島記念オーケストラのコンサートの経費分などが減額となっております。 70ページ、22目地域振興費は1億941万7,000円の計上です。前年度比が2,468万3,000円の増となっております。地域おこし協力隊と集落支援員に対する報酬4,320万円、ふるさと納税推進事業関連予算としまして856万3,000円、定住促進対策として空き家活用の推進を図るための事業予算1,440万4,000円、地域婚活応援事業補助金250万円、元気なまちづくり奨励金180万円、また移住者支援事業補助金650万円などを計上しております。 続きまして、飛びますが、11款公債費を御説明させていただきます。 議案書の188ページに飛びます。 1目元金につきましては45億5,109万6,000円の計上で、前年度比が871万7,000円の増、利子につきましては3億1,035万3,000円の計上で、前年度比6,560万3,000円の減となっております。民間資金を繰上償還することで後年度の財政負担の軽減を図るため、2億4,081万3,000円を計上いたしております。 議案書の189ページになります。 13款予備費は、前年度と同額の2,000万円の計上です。 私の担当しております歳出についての説明は以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大浦忠司君)  総務部長近泉君。 ◎総務部長(近泉裕久君)  それでは、議案書56ページをお願いをいたします。 1款議会費、1項議会費、1目議会費は2億741万2,000円の計上でございまして、前年と比較いたしまして1,708万1,000円の減額となってございます。大きく減額となった理由でございますが、共済費の議員共済組合負担金で一人頭の掛金が大幅に減額したため、ここの部分で1,917万7,000円減額をしてございます。それと、昨年度と比べますと旅費の中で研修旅費という項目を昨年度設けておりましたが、ここの部分が全て費用弁償のほうに移しかえをしておりますので、項目的に研修費用という項目がなくなった形になってございます。 続きまして、58ページをお願いいたします。 2款総務費、1項総務管理費、1目総務管理費でございますが、本年度13億664万1,000円の計上でございまして、昨年と比較いたしますと1,205万2,000円の減額でございます。減額の主な要因でございますが、昨年度はこの3月に予定をしております合併10周年記念事業の分として全ての費用で300万円計上いたしておりましたが、その部分が全て皆減ということでなくなってございます。それと、役務費の中の通信運搬費が実績によりまして100万円程度減額をしてございます。それと、大きくは広域連合に対する負担金が1,019万2,000円減額ということになってございます。 続きまして、61ページをお願いをいたします。 2款総務費、1項総務管理費、2目文書広報費でございますが、本年度は978万2,000円計上でございまして、前年と比較をいたしますと970万5,000円の減額でございます。主な減額要因といたしまして、印刷製本費には実績ベースで勘案をして160万円程度減額をしてございます。それと、合併10周年の市勢要覧作成委託料を計上しておりましたが、この部分が全て減りまして、当該部分で790万円の減額となってございます。 続いて、3目財産管理費でございますが、2億3,517万2,000円の計上でございまして、前年度と比較をいたしますと1,640万2,000円の減額ということになってございます。減額の要因ですが、世界的な原油のダブつきによりますガソリン価格の低下を受けまして、燃料費で値が下がった分でおよそ220万円の減額、また昨年度はサンライズの耐震診断委託料として1,224万円を計上いたしておりましたが、この部分が皆減でございます。ただ、ことしは共用車購入といたしまして、車両購入で4台分で640万円増加してございます。また、用地購入につきましても、昨年度はサンライズの駅前通りの部分の用地購入費1,030万円を計上しておりましたが、ことしは州津の博愛会の横の駐車場部分の850万円のみの計上となってございます。 続きまして、64ページをお願いをいたします。 2款総務費、1項総務管理費、4目交通安全対策費でございますが、本年度は522万円の計上でございまして、主な事業といたしましては交通指導員に対する報酬、また三好地区交通安全教育指導委員会の負担金、また交通安全支部に対する補助金等でございます。 次が68ページをお願いをいたします。 2款総務費、1項総務管理費、10目諸費でございますが、本年度は1,798万2,000円の計上でございまして、昨年と比較いたしますと2,864万1,000円の減額というふうになってございます。ただ、ことしは8目報償費及び9旅費のところで、地域の将来ビジョン策定経費といたしまして東祖谷、西祖谷、山城、井川部分として、この部分が皆増という形になってございます。それと、大きく減額になった理由でございますが、23節償還金、利子及び割引料で、昨年度は障害福祉分ということでもらい過ぎの分で3,000万円を計上いたしておりましたが、その部分が皆減ということでございます。 続きまして、72ページをお願いをいたします。 2款総務費、1項総務管理費、23節施設管理費でございますが、本年度は4,657万2,000円の計上でございまして、昨年度と比較をいたしますと390万7,000円の減額となってございます。減額の主な要因でございますが、工事請負費におきまして昨年度計上いたしておりました水際公園、また丸山公園の遊具の撤去代が185万円減額、また主には山城グラウンド、三野グラウンドでございますが、そこの管理施設が他に行ったということで、ここの予算からは121万4,000円の減額、また池田一中の運動場の分を他に譲渡した部分がございまして、ここの部分の使用料等が125万2,000円減額したことによるものでございます。 続きまして、次のページ、24目施設整備費でございますが、これは新たに目を設けまして、新庁舎建設に向けての予算、それとサンライズビルの耐震改修及びサンライズビルの外壁改修の実施委託を計上してございます。本年計上いたしました額といたしましては、4億136万5,000円というふうになってございます。予算の内容としては、報償費として委員と謝礼、またプロポーザルの提案を受けるということでございますので、プロポーザル参加経費等、また旅費は先進地の視察経費等でございます。 続いて、同じ73ページ、2款総務費、2項徴税費、1目税務総務費でございますが、本年度1億7,574万1,000円の計上でございまして、昨年度と比較をして799万4,000円減額となってございます。減額の主な要因は、昨年度ここの人員を25名分というふうに計算をしてございましたが、本年度は24名分で計算をしているということに起因するものでございます。 続いて、74ページをお願いをいたします。 2目賦課徴収費、本年度は5,917万7,000円の計上でございまして、昨年と比較をいたしますと1,729万7,000円の増額ということになってございます。増額の原因ですが、本年度につきましては評価がえに伴います鑑定委託料として、新たに1,568万1,000円を計上したということに基づくものでございます。 続きまして、75ページをお願いをいたします。 2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費でございますが、今年度は1億3,816万4,000円の計上でございまして、昨年度と比較をして199万6,000円増額という形になってございます。ここの主な要因ですけども、嘱託員報酬として新たに240万円の追加をしたこと、また人件費が当初、昨年度は16名計上でございましたが、本年度については17名を計上したことに伴いまして740万円の増加、また個人番号カード関連交付金といたしまして19節で264万8,000円、この部分が増加要因となってございます。ただ、減額要因といたしまして、個人番号カードの関連の業務委託として1,020万円が減額というふうになってございます。 続きまして、76ページをお願いをいたします。 2款総務費、4項選挙費、1目選挙管理委員会費でございますが、本年度は1,671万5,000円の計上でございます。主なものといたしましては、選挙管理委員の報酬ですとか、担当職員の人件費の計上でございます。 続いて、2目選挙啓発費でございますが、この部分については11万9,000円の計上で、明るい選挙啓発費に係る経費でございます。 続いて、6目参議院議員選挙費でございますが、4,233万3,000円の計上で、この7月執行予定の参議院議員の選挙に係る執行経費を計上してございます。 続きまして、80ページをお願いをいたします。 2款総務費、6項監査委員費、1目監査委員費でございますが、1,641万2,000円の計上でございまして、主なものといたしまして監査委員の報酬、また担当職員の人件費等でございます。 大きく飛んでいただいて、152ページをお願いをいたします。 よろしいでしょうか。 152ページ、8款消防費、1項消防費、1目常備消防費でございますが、本年度は4億8,475万5,000円の計上で、昨年と比較をいたしますと706万8,000円の減額でございます。予算はみよし広域連合に対する負担金のみでございます。 続いて、2目非常備消防費でございますが、本年度は1億1,373万7,000円の計上でございまして、昨年度と比較いたしますと168万5,000円の減額というふうになってございます。ただ、ことしにつきましては、操がございますので、操法用組み立て水槽ですとか標的、操法用の給水器等で170万円程度の増額というふうになってございます。それと比較をいたしますと、需用費の中で消耗品関係でございますが、昨年度は消防団への装備の充実ということで、かっぱ、半長靴、チェーンソー等の整備をしたこともありますが、これが減額となったため、2,600万円程度減額になってございます。それと、消防団の運営交付金でございますが、これが操分がふえるということで、約360万円増加となってございます。 続いて、152ページ、3目消防施設費でございますが、本年度は7,811万円の計上でございます。昨年と比較をいたしまして、866万2,000円の減額というふうになってございます。減額の主な要因ですけども、詰所の新設が昨年度は東祖谷で2カ所予算計上いたしておりましたが、本年度は三野の1カ所というふうになった関係上、ここの部分で1,918万円の減、また防火水槽の新設が昨年度は3基予定をしておりましたが、本年度は2基の予定になりまして、440万円程度の減というふうになってございます。それと、車両購入につきましても、昨年度はポンプ車1台を予定をいたしておりましたけども、本年度は積載車を3両予定をしてまして、ここの部分でも580万円程度の減というふうになってございます。ただ、西祖谷の一宇地区の消火栓修繕に伴いまして、440万円程度予算を増額してございます。 続いて、154ページ、4目防災費でございますが、1億2,863万2,000円の計上でございまして、昨年と比較をいたしますと6,692万5,000円の増というふうになってございます。この増の主な原因でございますが、11節需用費、修繕費で防災無線の修繕で約400万円の増、また7節賃金、臨時職員の178万8,000円、これも全て皆増ということになってございます。それと、最も大きい増加原因ですが、15節工事請負費の中で防災広場の整備に向けまして9,920万円を計上してございます。 続いて、5目災害対策費でございますが、本年度は1,752万8,000円の計上でございまして、昨年と比較をいたしますと410万1,000円の増額でございます。ここの部分につきましては、3目職員手当等で時間外手当を当初から1,000万円計上したことに基づきまして、ここで400万円増額になったということでございます。 私からは以上でございます。どうかよろしくお願いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  福祉事務所長岸本君。 ◎福祉事務所長(岸本和宏君)  続きまして、81、82ページをお願いします。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費6億611万6,000円の計上で、907万9,000円の減額でございます。主な要因は、人件費及び国民健康保険特別会計繰出金の減額によるものでございます。 83ページ、84ページをお願いします。 2目国民年金事務費2,613万4,000円の計上で、848万4,000円の増額でございます。主な要因は、人件費の増額によるものでございます。 3目人権推進費1,334万1,000円の計上で、11万5,000円の減額でございます。 85ページから87ページをお願いします。 4目障害者福祉費13億2,767万9,000円の計上で、5,185万9,000円の増額でございます。主な内容でございますが、86ページから87ページの20節扶助費のうち、更生医療給付費で生活保護受給者の透析患者が2名発生したことと、共同生活援助給付費及び放課後等デイサービス費が大きくふえたことによりまして、扶助費全体で4,294万4,000円の増額となったことによるものでございます。 87ページ下段から88ページをお願いします。 5目後期高齢者医療費7億9,997万円の計上で、118万7,000円の減額でございます。 6目臨時福祉給付金2億5,359万7,000円の計上で、1億9,014万8,000円の増額でございます。主な内容は、これまでの簡素な給付措置対象者のうち、低所得の高齢者向けの給付金及び低所得の障害遺族基礎年金受給者向けの給付金が新たに実施されることによるものでございます。いずれの給付金も支給対象者1人につき3万円の支給額でございます。なお、これまでの簡素な給付措置につきましても支給対象者1人につき3,000円の支給額で引き続き実施されます。 88ページ下段から89ページをお願いします。 7目生活困窮者自立支援費1,058万9,000円の計上で、59万4,000円の減額でございます。 89ページ下段から91ページ、お願いします。 2項児童福祉費、児童福祉総務費1億476万4,000円の計上で、118万9,000円の増額でございます。主な内容でございますが、13節委託料に病児・病後児保育運営委託料としまして493万5,000円を計上しております。19節負担金、補助及び交付金に育児用品購入費補助金1,860万円を計上しております。また、20節扶助費に、新たに乳児の保育を家庭で行う保護者に対し、給付金を支給することにより生活の安定と愛着形成の深化を図り、もって児童の健全な成長に資することを目的とします乳児家庭保育支援給付金480万円を計上しております。 91ページ下段から92ページをお願いします。 2目児童措置費4億2,175万5,000円の計上で、636万円の減額でございます。主な要因ですが、20節扶助費の減額で、支給対象児童の減によるものでございます。 92ページから95ページをお願いします。 3目保育所費8億9,627万5,000円の計上で、3,409万5,000円の増額でございます。主な内容は、13節委託料の保育所運営委託料の増額でございます。 4目放課後児童クラブ費1億2,097万7,000円の計上で、637万円の増額でございます。主な内容ですが、13節委託料、業務委託料の増額でございまして、平成28年4月1日から創設いたします池田町馬路放課後児童クラブ業務委託料として357万4,000円を計上しております。 95ページ下段から96ページをお願いします。 5目母子福祉費1,986万2,000円の計上で、286万2,000円の増額でございます。主な要因は、19節負担金、補助及び交付金の母子生活支援施設負担金の増額によるものでございます。 96ページ下段から99ページをお願いします。 3項老人福祉費、1目老人福祉総務費10億7,468万円の計上で、1,576万3,000円の減額でございます。主な内容は、人件費及び13節委託料の減額でございます。また、既に婚姻60周年を迎えている御夫婦に対しまして記念品及び祝い状を贈呈し、夫婦そろっての長寿を祝う長寿夫婦記念品贈呈事業費を11節需用費に2万円掛ける150組で300万円、平成28年度中に婚姻60周年を迎える御夫婦に対しまして祝い金及び祝い状を贈呈し、夫婦そろっての長寿を祝うダイヤモンド婚祝金を20節扶助費に2万円掛ける50組で100万円計上しております。 99ページから102ページをお願いします。 2目老人ホーム費1億8,806万4,000円の計上で、2億1,254万9,000円の減額でございます。主な内容でございますが、敬寿荘増築及び改築工事の終了に伴う減額でございます。 102ページから104ページをお願いします。 4項生活保護費、1目生活保護総務費9,393万8,000円の計上で、35万3,000円の減額でございます。 2目扶助費10億3,062万4,000円の計上で、2,218万1,000円の減額でございます。主な要因は、生活保護受給者の減による医療扶助費の減額でございます。 104ページ下段から105ページをお願いします。 5項災害救助費、1目災害救助費、前年と同額の1,210万円の計上でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  環境福祉部長大西君。 ◎環境福祉部長(大西道夫君)  引き続きまして、106ページをお願いいたします。 4款1項保健衛生費、1目保健衛生総務費1億9,506万6,000円の計上で、509万8,000円の増額でございます。主な要因は、7節賃金、臨時職員賃金及び107ページ、28節、三野病院事業会計繰出金の増額によるものでございます。 107ページ、お願いいたします。 2目予防費6,840万8,000円の計上で、861万9,000円の減でございます。要因としましては、108ページ、委託料、予防接種委託料の減額で、対象者の減によるものでございます。 4目母子保健費2,513万6,000円の計上で、51万2,000円の減でございます。 109ページ、5目健康増進事業費3,731万円の計上で、214万6,000円の増額でございます。主な要因は、健幸づくり条例に伴います健康づくりを推進するため、健幸まつりの開催及び健幸ポイント事業の経費を8節報償費に増額計上したことによるものでございます。 110ページをお願いいたします。 6目環境衛生費5,628万9,000円の計上で、168万2,000円の増額となっています。要因は、11節需用費、池田火葬場火葬炉の修繕を2年前に行っておりまして、28年度は修繕が必要となりますので、増額計上したことによるものでございます。 111ページ、7目保健センター管理費1億2,283万7,000円の計上で、489万3,000円の減となってございます。要因は、職員の退職によります人件費関係の減額によるものでございます。 112ページをお願いいたします。 8目保健事業費220万8,000円の計上で、231万円の減額となっています。要因は、臨時職員賃金を保健衛生総務費に振りかえたことによるものでございます。 113ページをお願いいたします。 9目公害対策費91万5,000円の計上で、239万3,000円の減額となっています。主な要因は13節委託料で、委託業務の減によるものでございます。 10目子どもはぐくみ医療費は6,115万2,000円の計上で、356万7,000円の減額となっています。要因につきましては、対象児童数の減によるものでございます。 114ページ、2項1目清掃総務費5億1,756万1,000円の計上で、2,031万1,000円の減額となっています。主な要因は、退職によります職員の人件費の減額によるものでございます。 115ページ、13節委託料3,561万3,000円の増額計上は、主には井川地区の可燃物ごみ収集を民間委託に移行するため、清掃業務委託料を増額したものでございます。 116ページ、2目し尿処理費1億4,627万6,000円の計上で、1,131万4,000円の増額となってございます。主な要因は、19節負担金、補助及び交付金、みよし広域連合負担金及び28節繰出金で浄化槽事業特別会計繰出金の増額によるものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  水道課長耕地君。 ◎水道課長(耕地孝裕君)  議案書116ページをお願いいたします。 4款3項1目上水道施設費について御説明させていただきます。本年度の予定額は2億5,383万7,000円で、簡易水道事業特別会計繰出金の減額により、前年度比2,179万円の減額でございます。3節職員手当等から、次のページ、18節備品購入費までが各飲料水供給施設等簡易給水施設の維持管理費等でございます。19節負担金、補助及び交付金は、飲料水施設設置補助金で1,000万円でございます。28節繰出金は、一般会計から簡易水道事業特別会計と水道事業会計に繰り出すもので、2億2,440万4,000円の予定でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  産業観光部長檜尾君。 ◎産業観光部長(檜尾良和君)  議案書118ページをお願いいたします。 5款農林水産業費、1項農業費について御説明をいたします。 1目農業委員会費は3,054万2,000円を計上するもので、前年度より23万9,000円の減額となっております。これは研修旅費等の減額によるものでございます。 続きまして、2目農業総務費は9,056万9,000円を計上するもので、前年度に比べまして807万4,000円の減額となっております。主な要因といたしましては、人件費関係が609万1,000円の減、委託料及び備品購入費で256万2,000円の減などによります。 121ページをお願いいたします。 3目農業振興費は8,983万6,000円の計上で、前年度より937万6,000円の増額となっております。新規事業といたしまして、農業地域おこし協力隊設置事業費428万4,000円の増、鳥獣害対策事業で有害鳥獣捕獲奨励金を605万円の増などとなっております。 続きまして、123ページをお願いいたします。 4目農業施設管理費は2,207万9,000円の計上で、前年度より442万6,000円の増額となっております。これは主に13節委託料、西井川かんがい用水取水許可申請の業務委託及び中村かんがい用水高架橋の点検業務の委託料227万3,000円の増、及び15節工事請負費、井川農産加工開発センターの修繕工事費150万円などによります。 続きまして、124ページをお願いいたします。 124ページ、5目畜産振興費は62万9,000円を計上するもので、前年度より45万円の減となっており、これは消費安全対策交付金などの減によるものでございます。 6目地籍調査費は2億151万4,000円を計上するもので、池田町西山地区ほか3地区7.06平方キロの地籍調査を予定しております。前年に比べまして2,013万2,000円の増額は、委託料の増など、県による割り当て事業の増額によるものでございます。 続きまして、下段、9目基盤整備推進事業費は3,608万8,000円を計上するもので、前年度に比べまして504万8,000円の増となっております。用水路を4地区、それから排水路を4地区の整備を予定いたしております。 続きまして、126ページをお願いいたします。 12目中山間地域等直接支払事業は2,589万4,000円を計上するもので、前年度に比べまして922万8,000円の減額でございます。主なものといたしましては、13節の委託料、業務委託料86万4,000円の減、19節負担金、補助及び交付金で中山間地域等直接支払交付金が832万9,000円の減となっております。 続きまして、15目とくしま米政推進事業費は363万9,000円を計上するもので、前年度より4万4,000円の増となっております。主に職員手当の増によります。 下段、18目県営事業費でございますが、5,105万円を計上するもので、前年度より175万円の増となっております。事業内容は、県が事業を実施いたします農道整備、ため池整備、防災減災事業の負担金でございます。総事業費は3億3,500万円、負担率は8.6%から20%でございます。 続きまして、19目多面的機能支払事業費は904万7,000円を計上するもので、前年度より8万4,000円の減となっております。農地維持支払いとして19節負担金、補助及び交付金、多面的機能支払交付金885万9,000円を予定いたしております。 20目農道管理費は2,594万円を計上するもので、前年度から581万円の増額となっております。これは農道橋点検業務と維持補修工事費の増によるものでございます。 続きまして、128ページをお願いいたします。 5款農林水産業費、2項林業費について御説明をいたします。 1目林業総務費は8,844万円を計上するもので、前年度より697万6,000円の増となっております。これは主に人件費の増によるものでございます。 2目林業振興費は1,350万円を計上するもので、前年度より85万2,000円の減となっております。主な要因といたしましては、労務費と重機使用料の減額によるものでございます。 続きまして、130ページをお願いいたします。 3目林道管理費は3,862万4,000円を計上するもので、前年度から531万2,000円の増となっております。維持修繕工事請負費等の増によるものでございます。 4目林業施設管理費は346万5,000円を計上するもので、前年度から1,219万円の減額で、維持修繕工事請負費の減額によるものでございます。 6目市道管理費は776万2,000円を計上するもので、前年度より155万円の増となっております。主に12節役務費、森林国営保険料及び労務手数料126万円の増、また14節使用料、重機使用料が44万7,000円の増などとなっております。 続きまして、7目森林環境保全整備事業費は296万8,000円を計上するもので、前年度から1,700万6,000円の減となっております。森林災害の保全対策事業費の減額によるものでございます。 8目森林整備地域活動支援事業費は1,351万6,000円を計上するもので、前年度から658万6,000円の減となっております。森林組合等が森林経営計画の策定に伴う事前調査に対する交付金の減でございます。 最下段の16目道整備交付金事業費は2億3,814万2,000円を計上するもので、前年度より761万2,000円の増となっております。地域再生計画によりまして、林道8路線を改良、開設するものでございます。 続きまして、132ページをお願いいたします。 20目市単独林道事業費は300万円を計上するもので、前年度より900万円の減となっております。これは工事請負費の減でございます。 22目県営林道事業費は2,535万円を計上するもので、前年度より1,500万円の減となっております。県が事業を実施いたします林道4路線の開設に伴う負担金で、総事業費3億9,000万円、負担率が2%から10.7%でございます。 続きまして、23目緊急危険箇所対策事業費は2,500万円を計上するもので、前年度より1,000万円の増となっております。これは補助事業、災害復旧事業等に該当しない箇所で、緊急に施行が必要な箇所に対応するための工事費等でございます。 続きまして、最下段の31目森林基盤整備事業費は9,006万円を計上するもので、前年度より3,002万円の増となっております。これは林道専用道3路線の開設を予定いたしております。 以上、5款農林水産業費の合計は11億3,665万4,000円で、対前年度4,284万7,000円、3.9%の増となっております。 続きまして、134ページをお願いいたします。 6款商工費、1項商工費について御説明いたします。 1目商工総務費は、本年度1億1,797万7,000円を計上するもので、前年度から651万円の減となっておりますが、これは人件費の減によるものでございます。 続きまして、2目の商工振興費は7,315万3,000円を計上しており、前年度より1,811万6,000円の増となっております。2つの新規事業を計上しております。1つ目は、市内の空き店舗を活用して事業活動を行う場合に、空き店舗等の改修に要する経費及び賃借料の一部を補助し、空き店舗等の解消によるにぎわいの創出及び地域経済の活性化を図ることを目的として、改修費補助金として600万円、もう一つは三好市創業支援事業計画に基づき、商工会議所及び商工会が実施する創業セミナーに対して補助を行い、地域における創業の促進を図ることを目的として、創業セミナー補助金198万円を計上いたしております。また、昨年度に続きまして、プレミアム商品券発行事業補助金として1,270万円を計上いたしております。 続きまして、136ページをお願いいたします。 3目観光振興費は、本年度1億9,537万7,000円を計上いたしております。前年度より6,048万9,000円の増額となっております。主なものといたしまして、ラフティング世界選手権大会プレ大会に伴う経費として、嘱託員報酬185万2,000円、職員手当212万7,000円、臨時職員賃金371万1,000円、実行委員会補助金3,980万円の合計4,749万円を計上いたしております。そのほか観光ガイドブック作成に162万円、広域周遊ルート形成事業委託として300万円、観光地域おこし協力隊事業補助金として200万円、世界農業遺産推進協議会貸付金として170万円などとなっております。 続きまして、138ページをお願いいたします。 4目観光施設管理費は2億9,811万2,000円を計上しており、前年度から6,527万2,000円の増額となっております。主なものといたしまして、祖谷のかずら橋遊歩道整備事業費として2,987万円、奥祖谷二重かずら橋男橋のかけかえ事業費として2,389万5,000円、武家屋敷旧喜多家のカヤぶき屋根の修繕工事費として2,315万3,000円、サンリバー大歩危の外壁修繕工事費として1,882万円などとなっております。 続きまして、140ページをお願いいたします。 6目地域産業振興費は877万4,000円の計上で、前年度より102万8,000円の減額となっております。これは主に業務委託料の減によるものでございます。 以上、6款商工費の合計が6億9,339万3,000円で、対前年比1億3,633万9,000円の増、24.5%の増となっております。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  建設部長山下君。 ◎建設部長(山下昌稔君)  それでは、私のほうからは建設部関係の予算につきまして御説明申し上げます。 議案書142ページをお願いいたします。 142ページから144ページの7款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費は、一般総務費のほか道路維持管理費、法定外公共物の修繕工事費、また道路下の空洞調査、ダンプ購入費など2億5,665万3,000円を計上するもので、前年度に比べ2,463万8,000円の減額となっております。減額の主な要因といたしましては、13節委託料におきましておおよそ1,500万円の減額で、道路台帳の整備がほぼ完了することによります。また、職員の退職により、人件費関係を暫定的に減額しております。 続きまして、144ページから146ページにかけまして、2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう維持費は道路維持修繕工事費などに1億8,590万1,000円を計上するもので、前年度に比べまして720万6,000円の増額となっておりますが、主に人件費関係の増でございます。 続きまして、146ページ、3目道整備交付金事業は4億8,426万5,000円を計上するもので、これは市道13路線の道路改良工事を予定しております。前年に比べまして工事請負費で2億4,000万円余りの増額になり、これは平成27年度より第3期の交付金事業が始まりまして、平成28年度より工事が本格化することによる増額でございます。 続きまして、146ページから147ページにかけまして、4目道整備事業費は6億1,766万2,000円を計上するもので、市道73路線の道路改良工事や舗装工事を予定しております。前年度に比べて6,603万8,000円の減額となっております。これは主に15節工事請負費の減によるものでございます。 続きまして、7目交通安全施設整備事業費は、昨年度と同額の656万円を計上しており、ガードレール、カーブミラー等の設置を予定しております。 147ページから148ページ、11目社会資本整備総合交付金事業費は8億3,196万1,000円の計上で、市道5路線の改良工事や舗装工事、箸蔵橋のかけかえや7橋梁の補修工事、橋梁の点検業務を予定しており、これらの橋梁の事業費が増額することにより、前年度比4億4,514万5,000円の増となっております。なお、箸蔵橋のかけかえ工事につきましては、28年度予算として約3億円、それから平成27年度当初予算未執行分及び平成29年度予算を合わせまして約5億円となる見込みであります。また、完成は平成29年度末を予定をしております。 続きまして、148ページ、3項河川費、1目河川総務費は29万6,000円の計上で、これは四国河川協議会などへの各協議会への負担金でございます。 2目河川維持費は482万8,000円を計上し、前年度に比べ504万円の減額は、15節工事請負費で国直轄川崎護岸工事の関連取り合い工事が完成したことによりまして、通常の維持管理の予算を今回は計上しております。 続きまして、5目の緊急危険箇所対策事業費は1億円を計上し、前年度に比べまして3,900万円を増額しております。例年なら9月会議にて相当額を追加補正しておりましたが、市民の安全・安心の確保を目的に、水害や土砂災害、インフラ、老朽化対策として補正に頼らない迅速な工事対応を実施するために、本年度当初予算に経費を計上しております。 続きまして、149ページ、6目急傾斜地崩壊対策費は住宅裏の崖地の崩壊対策工事を実施するもので、20カ所の工事を予定し、前年度と同額の6,000万円を計上しております。 4項都市計画費、1目都市計画総務費は1,030万円の計上で、本年度用途地域の見直しに要する委託業務の経費を計上しております。 続きまして、3目公園整備費は丸山防災公園の整備費に3,701万円を計上しており、本年度は耐震性貯水槽や災害等への整備を計画するものでございます。平成29年度の完成を予定しております。 続きまして、149ページから151ページは住宅費でございます。 5項住宅費、1目住宅管理費は1億9,020万円を計上し、主に市営住宅の維持管理費や耐震改修、耐震診断等の補助事業に係る経費で、前年度に比べ1,187万2,000円の増額となっております。主な増額の要因は、15節工事請負費で用途廃止を行う3団地の取り壊しの経費を予定しております。 151ページから、2目住宅整備費は三野町芝生に市営住宅18戸の新築計画をしておりまして、係る設計業務委託料2,345万3,000円を計上するものでございます。なお、工事費につきましては、平成29年度を予定しております。 続きまして、款がかなり飛びます。186ページ、災害関係になります。 10款災害復旧費、1項農林水産業施設災害復旧費、1目農業用施設災害復旧費は665万5,000円の計上で、災害が発生した場合、早期に対応するための経費でございます。 下段、2目林業用施設災害復旧費は730万9,000円の計上で、前年度比5,445万1,000円の減は平成26年災害林道谷間豊永線の復旧工事が竣工したことによりまして、本年度は通常の災害が発生した場合、早期に対応するための経費を計上しております。 続きまして、187ページ、2項公共土木施設災害復旧費、2目公共土木施設現年災害復旧費1,560万円は、災害が発生した場合、早期に対応を可能とするために計上するもので、前年度と同額でございます。 2目公共土木施設過年災害復旧費に係る経費は、工事が竣工したことにより計上しておりません。 なお、各工事の詳細につきましては、建設部の予算資料を御参照いただけばと思います。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  説明の途中でありますが、15時20分まで休憩をいたします。            午後3時07分 休憩            午後3時20分 再開 ○議長(大浦忠司君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 教育次長松丸君。 ◎教育次長(松丸忠仁君)  157ページをお願いいたします。 9款1項1目教育委員会費は、本年度148万6,000円の計上でございまして、前年度に比べ8万4,000円の増でございます。費目の主な内容は、教育委員の報酬、費用弁償等でございます。 2目事務局費は、本年度2億6万4,000円の計上で、前年度より197万円の減額となっております。主に人件費の減によるものでございます。 160ページをお願いいたします。 3目教員宿舎管理費は、本年度273万1,000円、前年度に比べまして80万6,000円の減額でございます。 2項小学校費、1目学校管理費は、本年度3億8,501万4,000円の計上で、前年度に比べ1億4,626万3,000円の増額となっております。主な要因は、学校環境整備といたしまして、市内各小学校の普通教室に空調施設を整備するためでございます。 続いて、162ページをお願いいたします。 2目教育振興費は、本年度4,772万4,000円の計上で、前年度より1,152万円の増額となっております。文部科学省から委託を受けております学校教育におけるICTを活用した実証事業の増額によるものでございます。 164ページをお願いいたします。 3項中学校費、1目学校管理費は、本年度1億4,548万2,000円の計上で、前年度に比べまして3,915万3,000円の増額となっております。主な要因は、三野中学校エレベーター設置工事、井川中学校プール取り壊し工事の計上に伴うものでございます。 166ページをお願いいたします。 2目教育振興費は1億4,075万3,000円の計上で、前年度に比べまして338万2,000円の減額でございます。スクールバス運行経費の減額等によるものでございます。 167ページをお願いいたします。 3目適応指導教室運営費は253万6,000円の計上で、前年度に比べ62万2,000円の減額となっております。 168ページをお願いいたします。 4項幼稚園費、1目幼稚園費は1億3,552万5,000円の計上で、前年度と比べて929万2,000円の減額となっております。主に人件費の減によるものでございます。 170ページをお願いいたします。 2目教育振興費は11万4,000円の計上で、前年度に比べて9,000円の減となっております。 続いて、5項社会教育費、1目社会教育総務費は9,347万2,000円の計上で、前年度と比べて1,963万9,000円の増額でございます。主に井川ふるさと交流センターの空調設備改修工事によるものでございます。 172ページをお願いいたします。 2目公民館費は4,510万4,000円の計上で、前年度に比べまして342万1,000円の増額となっております。主に三野公民館屋根修繕工事によるものでございます。 174ページをお願いいたします。 3目生涯学習振興費は1,383万円の計上で、前年度と比べまして395万7,000円の増額となっております。主に富士正晴文芸誌賞の開催経費にかかわるものでございます。 続いて、4目図書館費は6,348万9,000円の計上で、前年度に比べまして1,428万5,000円の増額となっております。主に図書館システムの更新に係るものでございます。 175ページをお願いいたします。 5目人権教育推進費は415万円の計上で、前年度と比べ11万2,000円の減額となっております。 176ページをお願いいたします。 6目文化財保護費は1億2,776万4,000円の計上で、前年度に比べまして3,789万5,000円の減額となっております。主な要因は、雲辺寺遍路道発掘調査事業の終了、旧三野町役場庁舎耐震診断基本設計業務の終了及び伝統的建造物群保存地区修理修景補助金の減額によるものでございます。 178ページをお願いいたします。 7目外国語教育推進事業費は2,480万8,000円の計上で、前年度に比べまして61万1,000円の増額となっております。主に報酬及び費用弁償の増額によるものでございます。 続いて、179ページをお願いいたします。 9目歴史的風致保存事業費は1億9万円の計上で、前年度に比べまして3,248万2,000円の増額となっております。主な要因は、東祖谷地区の阿佐家住宅保存修理工事に係るものでございます。 180ページをお願いいたします。 6項保健体育費、1目保健体育総務費は2,711万6,000円の計上で、前年度に比べまして221万3,000円の増額となっております。主な要因は、ウェイクボードアジア大会開催補助金でございます。 182ページをお願いいたします。 2目学校給食費は2億1,542万円の計上で、前年度に比べまして5億3,225万1,000円の減額でございます。この要因は、三好市学校給食センター整備事業の完了によるものでございます。 184ページをお願いいたします。 3目体育施設管理費は9,526万1,000円の計上で、前年度に比べまして2,106万8,000円の増額となっております。主な要因は、山城グラウンドの維持改修工事、旧池田第一中学校武道場の解体工事によるものでございます。 185ページをお願いいたします。 4目体育施設整備費は2,290万2,000円の計上で、前年度に比べまして1億6,907万4,000の減額となっております。吉野川三野運動公園整備事業の完了に伴う予算の減でございます。 9款の合計は18億9,483万5,000円で、前年度に比べまして4億6,071万7,000円の減額となっております。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  企画財政部長伊原君。 ◎企画財政部長(伊原清幸君)  続きまして、歳入について、また債務負担行為、地方債についての御説明をさせていただきます。 まず、歳入の概要について御説明をさせていただきます。 議案書17ページの総括表をごらんください。 1款市税は24億976万5,000円で、前年度に対し0.1%の減となっております。主な内容といたしましては、市民税が法人税割の税率引き下げにより1.9%の減、固定資産税0.1%の増、軽自動車税は16.7%の増、たばこ税は前年度と同額、入湯税8.8%の増となっております。 2款地方譲与税は、前年度同額の1億9,500万円の計上です。 3款利子割交付金は188万円の計上で、前年度比58.0%の減となっております。 4款配当割交付金は3,179万9,000円の計上で、前年度比45.8%の増となっております。 5款株式等譲渡所得割交付金は2,068万5,000円の計上で、前年度比10.6%の減となっております。 6款地方消費税交付金は5億2,008万1,000円の計上で、前年度比19.8%の増となっております。うち、社会保障財源分は2億1,791万円となっております。 7款ゴルフ場利用税は、前年度と同額の900万円の計上です。 8款自動車取得税交付金は3,381万1,000円の計上で、前年度比が68.8の増となっております。 9款地方特例交付金は、前年度と同額の474万6,000円の計上です。 10款地方交付税101億7,546万8,000円の計上です。そのうち、普通交付税が前年度より7億3,676万4,000円の減、特別交付税は前年度と同額となっております。 11款交通安全対策特別交付金は、前年度と同額の511万8,000円の計上です。 12款分担金及び負担金は2億253万3,000円の計上で、前年度比0.2%の減となっております。主な内容といたしましては、保育所保育料、みよし広域連合派遣職員の人件費負担金及び老人ホーム入所者からの負担金でございます。 13款使用料及び手数料は5億594万7,000円の計上で、前年度比2.0%の減となっております。主な内容は、かずら橋等の観光使用料、市営住宅使用料、残土処理場使用料、戸籍関係証明交付手数料ですが、減少の主な要因につきましては指定管理に伴う松尾川温泉及びしらさぎ荘使用料の皆減によるものでございます。 14款国庫支出金は29億2,160万2,000円の計上で、前年度比20%の増となっております。主な内容につきましては、道路整備補助金、生活保護費負担金、障害者自立支援給付費負担金、児童手当負担金、年金生活者等支援臨時福祉給付金事業補助金で、増加の主な要因は年金生活者等支援臨時福祉給付金事業補助金2億1,300万円の増や社会資本整備総合交付金2億9,976万円の増でございます。 15款県支出金は12億9,358万3,000円の計上で、前年度比4.0%の減となっております。主な内容は、障害者自立支援給付費負担金や道整備交付金などですが、減少の要因としては林道施設災害復旧費補助金や国勢調査委託金の皆減によるものでございます。 16款財産収入は5,062万9,000円の計上です。前年度比14.3%の増となっております。主な要因は、市有地の売払収入814万円の増でございます。 17款寄附金は710万円の計上です。主な要因としましては、ふるさと応援基金寄附金500万円の増でございます。 18款繰入金は18億716万5,000円の計上で、前年度比37.3%の増となっております。主な内容は、財源不足を補うための財政調整減債基金繰入金16億円で、前年度より財源不足が4億円の増となっております。 19款繰越金は、前年度と同額の3億5,000万円の計上でございます。 20款諸収入は1億3,842万2,000円の計上で、前年度比12.8%の増となっております。増加の主な要因としては、スポーツ振興くじ助成金800万円やケーブルテレビ事業の支障移転補償費700万円でございます。 21款市債は34億6,940万円の計上で、前年度比5.0%の増となっております。増加の主な要因は、新庁舎建設事業債3億450万円の皆増、それから義務教育施設整備事業債1億5,260万円の増となっており、地方交付税の振替債として財源不足を補う臨時財政対策債は前年度から1億円減の5億円となっております。 歳入全体で見ますと、自主財源は歳入総額の22.7%、前年度と比較しますと10.1ポイントの増、依存財源は77.3%となっております。詳しくは当初予算の概要をごらんいただければと思います。 続きまして、議案書9ページをお願いいたします。 第2表債務負担行為でございます。 用地先行取得事業から大野生きがいデイサービス施設指定管理料まで計15件ございまして、債務負担行為の限度額の合計は10億4,415万5,000円でございます。事項ごとの期間、限度額につきましては、右記載のとおりでございます。 次に、議案書の13ページをお願いいたします。 第3表地方債でございます。 起債の目的といたしましては、臨時財政対策債から15ページの公共施設除却事業債まで合計で46件ございます。限度額の合計は34億6,940万円とするもので、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、右記載のとおりでございます。 次に、議案書の16ページをお願いいたします。 地方債現在高調書でございます。 平成27年度末の現在高見込み額は、合計で375億706万8,000円となっております。平成28年度における起債見込み額が38億3,600万円、また平成28年度中の元金償還見込み額が45億5,109万6,000円となっており、平成28年度末では367億9,197万2,000円の見込みとなっております。 次に、給与費の明細書でございますが、190ページ以降に記載しておりますので、御参照いただけばと思います。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  以上で平成28年度三好市一般会計予算の補足説明が終わりました。 続きまして、議案書その3、特別会計予算の補足説明を求めます。 環境福祉部長大西君。 ◎環境福祉部長(大西道夫君)  議案書その3、1ページをお願いいたします。 議案第36号 平成28年度三好市国民健康保険特別会計予算について御説明をいたします。 歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、事業勘定において歳入歳出それぞれ33億3,287万4,000円、直営診療施設勘定において歳入歳出それぞれ2億3,460万6,000円と定めるものでございます。 2項、事業勘定及び直営診療施設勘定歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によります。 一時借入金。第2条、地方自治第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、1億円と定めます。 歳出予算の流用。第3条、地方自治第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるものです。 各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 それでは、歳出から御説明をいたします。 19ページから20ページをお願いいたします。 項ごとの合計予算を御説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 1款総務費、1項総務管理費5,426万6,000円の計上で、235万2,000円の減額でございます。主な要因は、人件費関係の減額によるものでございます。13節委託料の増額は、業務委託料で高額療養費システムバージョンアップに伴う増額でございます。 2項徴税費は、前年度とほぼ同じ同額の307万4,000円の計上でございます。 3項運営協議会費は183万1,000円の計上で、49万2,000円の増額でございます。要因は、平成30年より保険者が徳島県に移行するため、重要事項の審議が必要なために国保運営協議会の開催をふやすためでございます。 21ページをお願いいたします。 4項医療費適正化対策特別事業費は、前年度とほぼ同額の1,004万3,000円の計上で、医療費が高い市町村が医療費の適正化を図るための経費の計上でございます。 22ページをお願いいたします。 2款保険給付費、1項療養諸費は22億3,000万円の計上で、5,240万円の減額でございます。要因は、被保険者の減少によります療養給付の減によるものでございます。 22ページから23ページをお願いいたします。 2項高額療養費は3億5,614万円の計上で、666万円の減でございます。この減も退職者被保険者の減少によるものでございます。 3項移送費は、前年度の同額の10万円の計上でございます。 4項出産育児一時金は、同額の840万5,000円の計上でございます。出産に関する保険給付は、本年度も20件を計上してございます。 24ページをお願いいたします。 5項葬祭諸費は300万円の計上で、60万円の減でございます。 25ページをお願いいたします。 3款1項後期高齢者支援金は3億2,658万5,000円の計上で、1,687万円の減でございます。主な要因は、平成26年度支援金の精査に伴う相殺による減によるものでございます。 26ページをお願いいたします。 4款1項老人保健拠出金は、同額の5万円の計上でございます。 27ページをお願いいたします。 5款1項介護納付金は1億4,092万4,000円の計上で、1,294万5,000円の減でございます。この減は平成26年度支援金の精査に伴う相殺による減でございます。 続きまして、28ページをお願いいたします。 6款1項共同事業拠出金は8,273万5,000円の計上で、1,727万5,000円の減額でございます。 29ページをお願いいたします。 7款保健事業費、1項特定健康診査等事業費は2,265万2,000円の計上で、201万2,000円の増でございます。要因は、13節業務委託料で、特定健診等を効率的に推進するために、国保データベースシステムを山城支所と三野支所に整備するため、増額するものでございます。 29ページから30ページをお願いいたします。 2項保健事業費は、ほぼ同額の336万9,000円の計上でございます。 31ページをお願いいたします。 8款1項基金積立金、同額の30万円の計上でございます。 32ページをお願いいたします。 10款諸支出金、1項償還金及び還付加算金は、同額の325万円の計上でございます。 3項繰出金815万円の計上、707万6,000円の減でございます。直診勘定繰出金の減によるものでございます。 33ページをお願いいたします。 11款1項予備費は7,800万円の計上でございます。 以上で歳出合計33億3,287万4,000円とするものでございます。 次に、歳入について御説明いたします。 8ページにお返りください。 歳入について、一般財源のみを説明をさせていただきます。 1款1項国民健康保険税は4億1,805万1,000円の計上で、2,131万3,000円の減となってございます。主な理由として、被保険者数の減によるものでございます。 16ページをお願いします。 9款繰入金、1項一般会計繰入金3億4,554万4,000円の計上で、1,520万6,000円の増となってございます。増額の主な要因は、その他繰入金で国保財政安定化支援事業繰入金の増によるものでございます。 続いて、2項基金繰入金1億842万9,000円の計上で、2億1,157万1,000円の減でございます。医療費の増大、経済の低迷と厳しい国保財政安定化の運営を図るため、財政確保といたしまして財政調整基金を取り崩して繰り入れるものでございます。 次に、17ページ、10款1項繰越金1億1,253万7,000円の計上で、7,446万1,000円の減でございます。 18ページ。 以上、歳入歳出合計予算33億3,287万4,000円とするものでございます。 続きまして、直営診療施設勘定について御説明をいたします。 歳出から御説明いたします。 55ページから57ページをお願いいたします。 1款総務費、1項総務管理費は1億8,745万8,000円の計上で、508万8,000円の減でございます。4つの診療所の運営管理をするための経費で、主な要因は施設整備が終了するためでございます。人件費の増額は、看護師等の医療スタッフを増員するためでございます。 2項研究研修費は、同額の20万円の計上でございます。 59ページをお願いいたします。 2款1項医業費は3,731万9,000円の計上で、2,569万6,000円の減でございます。要因は、東祖谷診療所移設が完了し、備品購入等の整備が完了したためでございます。 60ページをお願いいたします。 3款1項公債費は612万9,000円の計上でございます。 61ページをお願いします。 4款1項予備費は、同額の350万円の計上でございます。 以上、歳出合計2億3,460万6,000円となりました。 続いて、歳入について御説明いたします。 47ページにお返りください。 主な歳入のみ説明させていただきます。 1款1項診療収入は1億840万8,000円の計上で、636万4,000円の減でございます。減の主な理由は、人口減少に伴いまして患者数の減によるものでございます。 次に、48ページをお願いします。 2款1項手数料は37万6,000円の計上でございます。 49ページ、お願いします。 4款1項繰入金は4,778万1,000円の計上で、2,700万6,000円の減となってございます。前年度は東祖谷診療所の移設に係る費用等がありましたが、今年度は減額となりました。 50ページをお願いします。 5款1項繰越金7,494万6,000円の計上で、3,111万3,000円の増となってございます。 歳入歳出予算総額2億3,460万6,000円とするものでございます。 44ページをお願いいたします。 地方債現在高調書でございます。 平成27年度末現在高見込み額は7,322万5,000円の見込みでございまして、平成28年度中の増減見込みといたしまして、今年度の元金償還金見込み額の560万9,000円を減額いたしますと、平成28年度末の見込み額は6,761万6,000円となる見込みでございます。 以上、直営診療施設勘定歳入歳出それぞれ2億3,460万6,000円とするものでございます。よろしくお願いいたします。 続きまして、69ページをお願いいたします。 議案第37号 平成28年度三好市後期高齢者医療特別会計予算について御説明をさせていただきます。 平成28年度三好市後期高齢者医療特別会計予算は、次に定めることによります。 歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億45万5,000円と定めます。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によります。 一時借入金。第2条、地方自治第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、5,000万円と定めるものです。 歳出から御説明をいたします。 78ページをお願いいたします。 1款1項総務管理費は368万円の計上で、後期高齢者医療の運営等の経費でございます。前年度と同額を計上してございます。 2項徴収費は166万4,000円の計上で、66万4,000円の減となってございます。 79ページをお願いいたします。 2款1項後期高齢者医療広域連合納付金は4億9,376万1,000円の計上で、1,150万5,000円の増となってございます。 80ページをお願いいたします。 3款1項償還金及び還付加算金は、同額の135万円の計上でございます。 以上、歳出予算総額は5億45万5,000円の計上でございます。 続いて、歳入について御説明をいたします。 74ページへお返りください。 1款1項後期高齢者医療保険料は2億9,074万6,000円の計上で、295万9,000円の増となってございます。 続いて、75ページをお願いいたします。 2款1項手数料は、同額の3万円の計上でございます。 76ページをお願いいたします。 5款1項一般会計繰入金は2億832万9,000円の計上で、788万2,000円の増となってございます。保険基盤安定繰入金の増額によるものでございます。 77ページをお願いいたします。 7款2項償還金及び還付加算金は、同額の135万円の計上でございます。 以上、歳入予算総額5億45万5,000円となりました。 以上、よろしくお願いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  福祉事務所長岸本君。 ◎福祉事務所長(岸本和宏君)  議案書81ページをお願いします。 議案第38号 平成28年度三好市特別養護老人ホーム長生園特別会計予算について御説明いたします。 平成28年度三好市特別養護老人ホーム長生園特別会計予算は、次に定めるところによります。 第1条歳入歳出予算、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億2,985万4,000円と定めます。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によります。 第2条債務負担行為、地方自治第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、第2表債務負担行為によります。 第3条一時借入金、地方自治第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、3,000万円と定めます。 それでは、歳出から御説明いたします。 94ページをお願いします。 1款介護サービス事業費、1項施設介護サービス事業費、1目特別養護老人ホーム事業運営費2億221万3,000円の計上で、前年度比209万9,000円の増額でございます。主な要因でございますが、修繕料、委託料、備品購入費等の増額でございまして、修繕料はトイレの改修工事費80万円、委託料はフロン抑制に対応するための施設設置機器の簡易点検業務委託料96万円、備品購入費は吸引器、エアマット等の購入費84万1,000円の計上に伴うものでございます。 95ページをお願いします。 3款1項公債費、1目元金、2目利子は、合計で前年度と同額の2,464万1,000円の計上でございます。 96ページをお願いします。 4款1項予備費は、前年度と同額の300万円の計上でございます。 次に、歳入を御説明いたします。 戻っていただいて、89ページをお願いします。 1款介護給付費、1項施設介護サービス費は、前年と同額の1億7,060万2,000円の計上でございます。 2項居宅介護サービス費は、前年度と同額の410万円の計上でございます。 90ページをお願いします。 2款分担金及び負担金、1項負担金、中身は利用者の負担金収入でございます。合計で前年度と同額の3,201万3,000円の計上でございます。 91ページをお願いします。 6款財産収入、1項財産運用収入は、前年度と同額の3万円の計上でございます。 92ページ、お願いします。 7款1項繰越金は2,310万8,000円の計上で、209万9,000円の増額でございます。 93ページをお願いします。 8款諸収入、2項雑入は1,000円の計上でございます。 以上、歳入歳出予算総額2億2,985万4,000円とするものでございます。 続きまして、84ページをお願いします。 第2表、債務負担行為でございます。 三好市特別養護老人ホーム長生園指定管理料で、期間は平成27年度より平成36年度までの10年間でございます。限度額は19億7,000万円でございます。 なお、債務負担行為調書を85ページに、地方債現在残高調書を86ページに掲載しておりますので、御高覧いただけますようお願いいたします。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  産業観光部長檜尾君。 ◎産業観光部長(檜尾良和君)  議案書97ページをお願いいたします。 議案第39号 平成28年度三好市農業集落排水事業特別会計予算について御説明をいたします。 歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,716万円と定めるものでございます。 2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によります。 一時借入金。第2条、地方自治第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、2,000万円と定めます。 歳出から御説明を申し上げますので、108ページをお願いをいたします。 108ページ、1款農業集落排水事業総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、本年度予算1,689万4,000円、前年度より81万円の減となっております。主なものにつきまして、11節の需用費、修繕料が50万円の増、13節委託料、機能強化対策事業計画書作成業務委託が323万円の増、15節工事請負費、これは維持修繕工事費を計上いたしておりませんので、410万円の減が主なものでございます。 続きまして、110ページをお願いいたします。 2款公債費、1項公債費、1目元金及び2目の利子、合わせまして1,026万6,000円、前年度から1万4,000円の減となってございます。 100ページをお願いいたします。 地方債につきましては、平成27年度末現在高見込み額合計が1億1,474万2,000円となってございます。 続きまして、103ページをお願いいたします。 歳入につきまして御説明をいたします。 1款1項1目受益者分担金45万円、これは学校給食センターの加入者分担金を計上いたしております。 次のページをお願いいたします。 2款1項1目使用料1,519万円、これにつきましては使用料140戸分の使用料を計上いたしております。 次のページ、お願いいたします。 3款1項1目県補助金68万6,000円を計上いたしております。 続きまして、次のページをお願いいたします。 4款1項1目繰入金、一般会計繰入金といたしまして828万3,000円を計上いたしております。 続きまして、次のページをお願いいたします。 5款1項1目繰越金、前年度繰越金といたしまして255万1,000円を計上いたしております。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  環境福祉部長大西君。 ◎環境福祉部長(大西道夫君)  議案書111ページをお願いいたします。 議案第40号 平成28年度三好市浄化槽事業特別会計予算について御説明をいたします。 平成28年度三好市浄化槽事業特別会計予算は、次に定めるところによります。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億2,605万2,000円と定めるものでございます。 2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によります。 第4条、一時借入金の一時借り入れの最高額は、5,000万円と定めます。 歳出から御説明をいたします。 127ページをお願いいたします。 1款1項総務管理費184万4,000円の計上で、66万1,000円の減でございます。三好市浄化槽市町村整備推進事業PFI方式に伴います業務委託料の減によるものでございます。 128ページをお願いいたします。 2款1項施設整備費3億4,382万1,000円の計上で、4,277万9,000円の増となってございます。主な要因は、三好市浄化槽市町村整備推進事業PFI方式に伴いまして、公有財産購入費の増額によるものでございます。 2項施設管理費6,098万2,000円の計上で、1,529万2,000円の増でございます。主な要因は、浄化槽設置増による清掃点検委託料の増でございます。 129ページをお願いいたします。 3款1項公債費は、合計で1,840万5,000円の計上で、240万7,000円の増でございます。 130ページをお願いいたします。 4款1項予備費、前年と同額の100万円の計上でございます。 以上、歳出合計4億2,605万2,000円とするものでございます。 続きまして、歳入を御説明いたします。 120ページにお返りください。 1款1項負担金は3,652万円の計上で、873万9,000円の増でございます。要因は三好市浄化槽整備推進事業PFI方式に伴います加入者負担金の増によるものでございます。 121ページをお願いいたします。 2款1項使用料4,525万1,000円の計上で、1,055万4,000円の増となっています。要因は、浄化槽設置数増に伴いまして、使用料の増によるものでございます。 122ページをお願いいたします。 3款1項国庫補助金1億1,071万5,000円の計上で、2,889万7,000円の増でございます。 123ページをお願いいたします。 4款1項県補助金は6,602万5,000円の計上で、1,746万8,000円の増となってございます。いずれも三好市浄化槽市町村整備推進事業PFI方式に伴います公有財産購入者増に対する補助金の増額でございます。 124ページをお願いいたします。 5款1項一般会計繰入金は4,454万1,000円の計上で、495万9,000円の増額計上でございます。三好市浄化槽整備推進事業の実施に伴うものでございます。 125ページをお願いいたします。 6款1項繰越金は、前年度と同額の100万円の計上でございます。 126ページをお願いいたします。 8款1項市債は1億2,200万円の計上で1,080万円の減額で、下水道建設事業債の減によるものでございます。 以上、歳入歳出予算総額4億2,605万2,000円とするものでございます。 続きまして、114ページにお返りください。 第2表、債務負担行為でございます。 三好市浄化槽市町村整備推進事業の債務負担行為で、期間は平成27年度より平成42年度までの16年間で、限度額は47億8,984万7,000円でございます。 なお、債務負担行為調書につきましては、115ページに掲載のとおりでございます。 続きまして、116ページをお願いいたします。 第3表、地方債でございます。 起債の目的は下水道建設事業債で、限度額を1億2,200万円、起債の方法、利率、償還の方法は、右記載のとおりでございます。 地方債現在高調書につきましては、117ページに掲載のとおりでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  企画財政部長伊原君。 ◎企画財政部長(伊原清幸君)  議案第41号、131ページをお願いいたします。 平成28年度三好市土地取得事業特別会計予算は、次についてでございます。 三好市土地取得事業特別会計予算は、次に定めるところによります。 歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ450万円と定めるものでございます。 2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によります。 歳出についてから説明をさせていただきます。 137ページをお願いいたします。 1款の諸支出金について、450万円を土地開発基金として繰り出すものでございます。これは土地開発基金を受けて、同額一般会計へ繰り出すということでございます。 136ページにお戻りください。 歳入につきましても同様でございますので、よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(大浦忠司君)  教育次長松丸君。 ◎教育次長(松丸忠仁君)  それでは、138ページをお願いをいたします。 議案第42号 平成28年度三好市給食事業特別会計予算について御説明をいたします。 平成28年度三好市給食事業特別会計予算は、次に定めるところによります。 歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億1,023万1,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算による。 一時借入金。第2条、地方自治第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入額の最高額は、1,000万円と定めるものでございます。 歳出から御説明をいたします。 146ページをお願いいたします。 1款1項1目給食事業費は、本年度1億993万1,000円の計上でございます。前年度に比べまして79万9,000円の増額となっております。児童・生徒数の減により、給食提供予定数は前年度に比べまして減少いたしますが、1食当たり小学校で23円、中学校で22円値上げをいたしました。その結果、給食費は1食当たり幼稚園、小学校が280円、中学校が300円となります。 なお、規模の関係で下名共同調理場及び東祖谷共同調理場で調理いたします給食費は、1食当たり幼稚園、小学校が300円、中学校が320円となります。 147ページをお願いいたします。 2款1項1目予備費は30万円の計上で、前年度と同額でございます。 続いて、歳入の説明をいたします。 143ページにお戻りください。 1款1項1目雑収入は9,032万5,000円の計上で、前年度と比べまして1,439万1,000円の減額で、幼稚園、小・中学校の給食代でございます。先ほど給食代、給食費の値上げをしたと申し上げましたが、児童・生徒の負担を軽減するために1食当たり40円の補助、下名共同調理場及び東祖谷共同調理場で調理いたしました給食費につきましては、1食当たり60円の補助を行います。このため児童・生徒の負担は、市内どの給食センター、調理場で調理した給食においても、小学校、幼稚園が240円、中学校が260円になりまして、平成27年度と比べまして値下げとなります。 144ページをお願いいたします。 2款1項1目繰越金は1,000円の計上でございます。前年度に比べまして37万8,000円の減額となっております。 145ページをお願いいたします。 3款1項1目一般会計繰入金は1,990万5,000円の計上で、前年度に比べまして1,556万8,000円の増額となっております。先ほど申し上げました1食当たり40円と60円の補助及び180食を超えて提供する給食費についても三好市が負担するということで、前年度と比べまして大幅な増となっております。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  総務部長近泉君。 ◎総務部長(近泉裕久君)  それでは、議案書148ページをお願いをいたします。 議案第43号 平成28年度三好市井内財産区特別会計予算。 平成28年度三好市井内財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ462万3,000円と定めるものでございます。 2項といたしまして、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によります。 割と単純な予算でございますので、予算書記載のとおり、第1表を使って説明をさせていただきます。 次の149ページをお願いをいたします。 まず、歳入のほうから説明をさせていただきます。 1款財産収入、1項財産運用収入につきましては、土地貸付収入のみとなってございまして、本年度は3万3,000円の計上で、昨年と比較すると8,000円の増額となってございます。 2項財産売払収入につきましては、昨年と同様、土地売払収入が1,000円、立木売払収入が1,000円、昨年と同額の2,000円の計上となってございます。 2款繰越金、1項繰越金については、前年度からの繰越金を計上しておりまして、458万7,000円の計上で、昨年と比較をいたしますと70万5,000円の増額となってございます。 3款諸収入、2項雑入につきましては、立木移転補償金でございまして、昨年と同様1,000円の計上でございます。 以上、歳入合計462万3,000円となってございます。 続きまして、150ページ、歳出でございます。 1款管理会費、1項管理会費、この部分は管理会に要する経費を計上しておりまして、委員報酬等が主なものでございます。本年度は100万2,000円の計上でございまして、昨年と比較をしますと、本年度につきましては木の有効利用のため、中国地方を1泊2日で研修をしたいということでございますので、研修に係る費用として、研修旅費ですとか自動車借り上げ料等で40万3,000円を増額をしてございます。 2款財産管理費、1項財産管理費につきましては、財産区で管理しておる財産の維持管理費でございます。本年度は62万円の計上で、昨年に比べますと31万円増加をしておりますが、増加の原因としては樹木の伐採処理の委託料を計上したことによるものでございます。 3款寄附金、1項寄附金、これは一般寄附金でありまして、昨年と同様1,000円の計上でございます。 4款予備費、1項予備費につきましても、昨年と同様300万円の計上で、歳出合計は462万3,000円となってございます。 以上、よろしくお願いをいたします。 ○議長(大浦忠司君)  水道課長耕地君。 ◎水道課長(耕地孝裕君)  議案書160ページをお願いいたします。 議案第44号 平成28年度三好市簡易水道事業特別会計当初予算について御説明をいたします。 平成28年度三好市簡易水道事業特別会計予算は、次に定めるところによります。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ6億5,812万2,000円と定めます。 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によります。 第2条地方債、地方自治第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表地方債によります。 以下、一時借入金第3条、歳出予算の流用第4条は、記載のとおりでございます。 163ページをお願いいたします。 第2表、地方債でございます。起債の目的は、簡易水道建設事業債で、限度額1億3,600万円、公営企業会計適用債で2,210万円、合計1億5,810万円で、起債の方法、利率、償還の方法は、右記載のとおりでございます。 次のページ、地方債現在高調書は記載のとおりでございます。 続きまして、歳出の説明をさせていただきます。 174ページをお願いいたします。 1款1項1目簡易水道費について御説明をさせていただきます。 簡易水道費の当初予算予定額は2億996万2,000円で、前年比1,408万1,000円の減額でございます。これは主に職員給料等の減によるものでございます。財源は、地方債が2,210万円、その他財源が1万円、残りが一般財源でございます。主な予算としましては、13節委託料で簡易水道統合に伴う変更認可申請業務委託料が2,210万円、備品購入費で車両購入費が122万4,000円でございます。 以下、174ページ、2節給料から、176ページ、27節公課費までの内訳により支出の予定でございます。 176ページをお願いいたします。 1款2項1目簡易水道改良事業費は、三野簡易水道配水管布設がえ工事ほか、井川簡易水道2工事、池田簡易水道2工事で2億201万9,000円で、財源は国庫補助金が3,770万円、地方債が1億3,600万円、その他財源として工事負担金ほか846万1,000円、残りが一般財源でございます。 事業概要の内訳につきましては、配付の予算概要説明書に記載のとおりでございます。 次のページ、お願いいたします。 2款1項公債費の予定額は、1目元金、2目利子で合計2億4,614万1,000円で、財源は一般財源でございます。 以上、歳出合計は6億5,812万2,000円でございます。 続きまして、歳入予算を説明させていただきます。 167ページに戻ってください。 1款1項事業収入の予定額は、1目水道使用料、2目手数料、3目給水装置収入、4目雑収入で、合計2億1,698万2,000円でございます。 次のページをお願いいたします。 2款1項1目繰入金は、一般会計繰入金と水道改修基金繰入金で2億1,609万5,000円でございます。 169ページをお願いいたします。 3款1項1目繰越金は2,437万9,000円でございます。 次のページ、4款1項1目簡易水道費負担金は、加入者負担金と工事負担金で485万6,000円でございます。 171ページをお願いいたします。 5款1項1目財産収入は、簡易水道改修基金運用収入で1万円でございます。 次のページ、7款1項1目簡易水道国庫補助金は、簡易水道施設整備費補助金で3,770万円でございます。 173ページをお願いいたします。 9款1項1目簡易水道事業債は、簡易水道建設事業債で1億3,600万円、公営企業会計適用債で2,210万円でございます。 以上、歳入合計につきましても、歳出同様6億5,812万2,000円とするものでございます。 以上が平成28年度三好市簡易水道事業特別会計当初予算の説明でございます。 続きまして、水道事業会計の説明をさせていただきます。 184ページをお願いいたします。 議案第45号 平成28年度三好市水道事業会計当初予算について御説明をいたします。 第1条、平成28年度三好市水道事業会計予算は、次に定めるところによります。 第2条、業務の予定量は、(1)給水戸数5,000戸、(2)年間総給水量178万8,500立方メートル、(3)1日平均給水量4,900立方メートル、(4)主要な建設改良事業は上水道拡張事業で、5,777万2,000円の予定でございます。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、水道事業収益が3億2,493万6,000円、水道事業費用が3億6,520万8,000円でございます。 次のページをお願いいたします。 資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入が6,073万7,000円、資本的支出が1億9,526万1,000円の予定でございます。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億3,452万4,000円は、過年度分損益勘定留保資金1億2,874万円と当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額578万4,000円で補填をするものでございます。 第5条、地方債でございます。地方自治第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、以下記載のとおりでございます。 第6条一時借入金、第7条議会の議決を経なければ流用することのできない経費、第8条他会計からの補助金、第9条たな卸資産の購入限度額は、記載のとおりでございます。 以下、187ページに重要な会計方針に係る事項に関する注記、188ページに予定貸借対照表に関する注記を記載しております。 191ページをお願いいたします。 第3条予算、収益的支出の内訳でございます。 1款水道事業費用、1項営業費用の予定額は2億9,970万8,000円で、1目原水及び浄水費は5,020万4,000円で、内訳は右記載のとおりでございます。 次のページ下段、2目配水及び給水費は1,047万4,000円で、内訳は右記載のとおりでございます。 次のページをお願いいたします。 3目総係費は7,356万2,000円で、内訳は右、節に記載のとおりでございます。 195ページをお願いいたします。 4目受託工事費は1万円、5目減価償却費は1億6,445万6,000円、6目資産減耗費は100万1,000円、7目その他営業費用は1,000円でございます。 次のページ、お願いいたします。 2項営業外費用の予定額は6,430万円で、1目支払利息が5,111万1,000円、2目支払消費税は1,318万4,000円、3目雑支出は5,000円。 3項特別損失の予定額は20万円、4項1目予備費の予定額は100万円でございます。支出の詳細は、節に記載のとおりでございます。 189ページに戻ってください。 収益的収入の内訳でございます。 1款水道事業収益、1項営業収益の予定額は3億397万7,000円でございます。 1目給水収益、2目加入金収益、3目受託工事収益、4目その他営業収益、記載のとおりでございます。 2項営業外収益の予定額は2,095万8,000円で、1目受取利息、2目他会計補助金、3目長期前受金戻入、それから4目雑収入等、記載のとおりでございます。 次のページの3項特別利益の1目特別利益の予定額は1,000円でございます。 198ページをお願いいたします。 第4条予算、資本的支出の内訳でございます。 1款1項建設改良費の予定額は7,587万2,000円で、2目新町供養地線配水管布設替工事が610万円、3目上水道拡張事業費が井ノ久保地区拡張工事と二宮地区統合工事で5,777万2,000円、4目浄水施設改良事業費が吉野川取水ポンプ取換工事で1,200万円、2項1目企業債償還金が1億1,717万2,000円でございます。 199ページをお願いいたします。 3項1目固定資産購入費が221万7,000円で、支出の詳細は節に記載のとおりでございます。 平成28年度の主な建設改良事業箇所につきましては、配付の予算概要説明書のとおりでございます。 続きまして、資本的収入の説明をさせてもらいます。 197ページをお願いいたします。 資本的収入の内訳でございます。 1款資本的収入、1項1目他会計補助金は952万6,000円、2項1目企業債は2,940万円、4項1目国庫補助金は2,181万1,000円で、収入の詳細は節に記載のとおりでございます。 200ページをお願いいたします。 1款1項1目たな卸資産の購入限度額は300万円でございます。 以上が平成28年度三好市水道事業会計当初予算歳入歳出予算の内訳でございます。 以下、201ページから218ページまでに当初予算の資料を記載しております。御確認をよろしくお願いいたします。 以上、御審議の上、御承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  三野病院事務長窪田君。 ◎三野病院事務長(窪田清司君)  議案書その3、219ページをごらんください。 議案第46号 平成28年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算について御説明いたします。 第2条、業務の予定量であります。病床数は、一般病床60床でございます。患者数は、入院1万8,615名、外来2万1,975名とし、1日平均では入院51名、外来75名を見込んでおります。主要な建設改良事業は、有形固定資産購入費として、多項目自動血球分析装置等を1,179万6,000円を計上しております。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、第1款病院事業収益9億4,340万8,000円を計上しております。 次のページをごらんください。 第1款病院事業費用は9億9,899万3,000円を計上しております。 第4条、資本的収入及び支出。資本的収入は5,342万6,000円、資本的支出は9,099万3,000円を計上しております。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3,756万7,000円は、過年度分損益勘定留保資金3,662万4,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額94万3,000円で補填するものといたします。 第5条、一時借入金の限度額は5,000万円と定めるものです。 第6条、議会の議決を経なければ流用することができない経費は、職員給与費及び交際費といたします。 第7条、一般会計からの会計へ補助を受ける金額は1,508万8,000円といたします。 第8条、たな卸資産購入限度額は1億5,552万円と定めるものです。 次のページをごらんください。 これはⅠの重要な会計方針に係る事項に関する注記及びⅡの予定キャッシュ・フロー計算書等、Ⅲの予定貸借対照表等、次のページ、224ページのⅣのリース契約により使用する固定資産に関する注記でございます。内容は記載のとおりでございますので、御高覧ください。 次に、平成28年度当初予算事項別明細書、収益的収入及び支出の内訳でございます。 まず、支出から説明申し上げます。 227ページをごらんください。 1款1項医業費用は、前年比4,349万3,000円増の9億5,914万3,000円を計上しております。内訳といたしまして、1目給与費5億2,897万3,000円、2目材料費1億4,733万2,000円、3目経費1億6,536万6,000円、4目減価償却費1億1,507万2,000円、5目資産減耗費90万円、6目研究研修費150万円。 続きまして、2項医業外費用は前年比18万8,000円減の3,774万円を計上しております。内訳といたしまして、1目支払利息及び企業債取扱諸費1,935万2,000円、3目消費税及び地方消費税1,438万8,000円、5目長期前払消費税償却400万円、3項特別損失は前年と同額の201万円を計上しております。内訳といたしまして、4目過年度損益修正損200万円、5目その他特別損失1万円です。 4項予備費は、前年度と同額の10万円を計上しております。 225ページへお戻りください。 収入の内訳であります。 1款1項医業収益は、前年比3,524万1,000円増の7億7,693万1,000円を計上しております。内訳といたしまして、入院収益5億1,191万2,000円、2目外来収益2億876万2,000円、3目その他医業収益5,625万7,000円。 2項医業外収益は、前年比504万6,000円減の1億5,803万2,000円を計上しております。内訳といたしまして、2目他会計繰入金7,359万9,000円、4目患者外給食収益60万円、5目長期前受金戻入7,723万3,000円、7目その他医業外収益660万円。 3項特別利益は、前年比370万9,000円増の844万5,000円を計上しております。内訳といたしまして、2目過年度損益修正益150万円、3目長期前受金戻入694万5,000円でございます。 234ページをごらんください。 資本的収入及び支出の内訳であります。 1款1項建設改良費は、前年比737万6,000円増の1,280万6,000円を計上しております。内訳といたしまして、1目有形固定資産購入費1,179万6,000円、3目リース資産購入費101万円。 2項1目企業債償還金は、前年比580万9,000円増の7,818万7,000円を計上しております。 233ページへお戻りください。 資本的収入の内訳であります。 1款2項1目他会計負担金は、前年比685万2,000円増の5,342万6,000円を計上しております。 235ページをごらんください。 貯蔵品、1款1項1目たな卸資産購入限度額は、薬品及び診療材料を購入限度額として、昨年度と同額1億5,552万円を計上しております。 以上、御承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(大浦忠司君)  以上で議案第8号 三好市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会設置条例の制定についてから議案第46号 平成28年度三好市国民健康保険市立三野病院特別会計予算までの計39議案の補足説明が終わりました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 次回は3月3日に一般質問を行います。 なお、一般質問の通告書は2月26日の正午で締め切りますので、議長まで提出をお願いいたします。 また、議案質疑については議案の範囲内での質疑となっており、質疑通告書の提出は3月1日の正午で締め切りますので、御協力をよろしくお願いをいたします。 本日はこれをもって散会といたします。 大変御苦労さまでございました。            午後4時44分 散会...