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09月01日-01号

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  1. 三好市議会 2006-09-01
    09月01日-01号


    取得元: 三好市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-04
    平成18年 9月定例会        平成18年三好市議会9月定例会会議記録(第1号)             平成18年9月1日(金曜日)〇議事日程   午前10時00分開会  故藤川保議員に対する黙とう並びに追悼演説  日程第 1 会議録署名議員の指名  日程第 2 会期の決定  日程第 3 諸般の報告  日程第 4 報告第 5号 平成17年度三好市井川町継続費精算報告書  日程第 5 市長の提案理由の説明  日程第 6 承認第54号 平成18年度三好市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の承認を求めることについて  日程第 7 認定第 1号 平成17年度三好市各会計歳入歳出決算の認定について  日程第 8 認定第 2号 平成17年度三好市水道事業会計決算の認定について  日程第 9 認定第 3号 平成17年度三好市病院事業会計決算の認定について  日程第10 議案第38号 三好市国民保護協議会条例の制定について  日程第11 議案第39号 三好市国民保護対策本部及び三好市緊急対処事態対策本部条例の制定について  日程第12 議案第40号 三好市国民健康保険条例の一部改正について  日程第13 議案第41号 三好市重度心身障害者等に対する医療費の助成に関する条例の一部改正について  日程第14 議案第42号 三好市各地区辺地総合整備計画の策定について  日程第15 議案第43号 平成18年度三好市一般会計補正予算(第4号)  日程第16 議案第44号 平成18年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  日程第17 議案第45号 平成18年度三好市老人保健特別会計補正予算(第1号)  日程第18 議案第46号 平成18年度三好市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)  日程第19 議案第47号 平成18年度三好市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)  日程第20 議案第48号 平成18年度三好市ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第1号)  日程第21 議案第49号 平成18年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)  日程第22 議案第50号 平成18年度三好市水道事業会計補正予算(第1号)  日程第23 請願第 1号 船井電機跡地に、市民誰でもが利用できる多目的広場の整備を求める請願書  日程第24 陳情第 3号 児童クラブ設置に関する陳情書  日程第25 陳情第 4号 林道大枝線の開設についての要望書  日程第26 陳情第 5号 合併前の旧町村単位での身体障害者団体に対する助成金の交付及び事務局業務の継続を求める要望書  日程第27 陳情第 6号 四国共立病院施設の一部を、地域集会所等に有効利用する陳情書  日程第28 陳情第 7号 有害獣の駆除についての要望書  日程第29 陳情第 8号 貸切バス区域外営業行為の排除の徹底と市内貸切バス事業者の支援についての要請書  日程第30 陳情第 9号 平和行政諸施策の具現化を求める陳情書  日程第31 陳情第10号 合併前の旧町村単位での手をつなぐ育成会に対する助成金の交付及び事務局業務の継続を求める要望書  日程第32 陳情第11号 「違法伐採問題への取り組みの強化を求める意見書」の採択を求める要望書        ──────────────────────〇本日の付議事件  上記議事日程と同じ        ──────────────────────〇出席議員(35名)   1番  宮 成 政 信 君         2番  近 藤 忠 明 君   3番  中   耕 司 君         4番  土 井 忠 行 君   5番  柿 岡 敏 弘 君         6番  並 岡 和 久 君   7番  天 羽   強 君         8番  千 葉 清 春 君   9番  美 浪 盛 晴 君        10番  平 田 政 廣 君  11番  木 下 善 之 君        12番  山 下 順 治 君  14番  大 浦 忠 司 君        15番  篠 原 孝 行 君  17番  瀬 川   守 君        19番  平 岡 進 治 君  20番  高 橋 照 久 君        21番  立 川 一 広 君  22番  仁 尾 健 治 君        23番  三 木 和 弘 君  24番  矢 川 隆 雄 君        25番  国 久 正 明 君  26番  名 頃   元 君        27番  藤 本 総一郎 君  28番  西 内 一 敏 君        29番  喜 多 敏 員 君  30番  宮 西   智 君        31番  伊 丹 征 治 君  32番  山 子 凱 雄 君        33番  近 藤 安 美 君  34番  大 黒 愼一郎 君        35番  西 岡 正 義 君  36番  宮 内 明 治 君        37番  中 岡 幸 敬 君  38番  渡 邊 福 夫 君        ──────────────────────〇欠席議員(1名)  16番  吉 田 圭 二 君        ──────────────────────〇地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名  市長      俵   徹太郎 君    助役      武 川 修 士 君  収入役     大 溝 公 二 君    教育長     倉 本 渟 一 君  総務部長    渡 邉   充 君    企画財政部長  合 田 秀 實 君  建設部長    西 岡 善 則 君    産業観光部長  高 畑 敏 行 君  環境福祉部長  新 居 一 義 君    福祉事務所長  中 山 守 一 君  環境福祉部次長 新 居 政 昭 君    教育次長    蔦   泰 見 君  三野総合支所長 黒 済 秀 康 君    井川総合支所長 大 西 主 男 君  山城総合支所長 尾 本 広 明 君    東祖谷総合支所長和 田 正 雄 君  西祖谷総合支所長平 石 安 雄 君    まちづくり推進課長                               工 藤 昌 美 君  三野病院事務長 大 堀 和 正 君    水道課長    上 野   勉 君  環境課長    林   清 和 君    情報政策課長  松 丸 忠 仁 君        ──────────────────────〇事務局職員  事務局次長   藤 本   昇 君    事務局係長   梶 芳 和 栄 君        ──────────────────────            午前10時00分 開会 ○議長(中岡幸敬君)  改めましておはようございます。 ただいまの出席議員は36名で定足数に達しております。よって、平成18年三好市議会9月定例会は成立しましたので開会いたします。 これより本日の会議を開きます。 議事などに入る前に、去る8月27日に御逝去されました故藤川保議員に対する黙とう並びに追悼演説を行います。 入院加療中でありました藤川保議員は、薬石効なく、去る8月27日に御逝去されました。謹んで哀悼の意を表します。 藤川保議員は、井川町議会で3期務められ、引き続いて三好市議会議員に当選され、地域の発展に尽くされた御功績は多大なものであり、年齢からしても今後の御活躍に期して待つべきもの大でありましたのに、再び温容に接することのできないことは痛惜に耐えません。ここに藤川保議員の御冥福を祈り、謹んで黙祷を捧げたいと思います。 御起立をお願いいたします。            〔全員起立〕 ○議長(中岡幸敬君)  黙祷。 お直りください。 御着席お願いします。 ありがとうございました。 続いて、追悼演説を行います。 議員を代表して宮内明治議員にお願いいたします。 宮内明治議員。 ◆36番(宮内明治君)  追悼の言葉。 故藤川保議員のありし日の御尊容をしのび、今ここに謹んで追悼の言葉を申し上げます。 あなたは、平素は極めて頑健な方でありましたが、そのあなたが3年前に体の不調を訴えてから御家族の献身と看護のかいなく、ついに帰らぬ人となられましたことは、長年のあなたの毅然たるその歩みに思いをいたすとき、まことに惜しみて余りあるものでございます。御遺族の胸中に思いをいたし、惜念の情を禁じ得ないものがございます。 あなたは、平成7年に旧井川町議会議員に初当選以来連続3期11年間、そして合併後の三好市議会議員に当選されて4カ月余りの間、あなたの御活躍はまことに顕著なものがありました。旧井川町議会では、平成14年の議長、同11年から12年の副議長、同13年の監査委員を初め総務、文教、町村合併、行政改革など数々の常任・特別の委員長の要職につかれ、遺憾なくその手腕を発揮されました。そして、合併後の三好市議会においては、総務企画常任委員長議会運営委員みよし環境衛生組合議会議員など多くの役職につかれ、関係者から強い信頼と期待を受け御活躍中でありました。故人のすぐれた知性と先見性、そしてその洞察力に加え、清廉潔白なる人柄をもってその理念のいたすところを持ち前の手腕を遺憾なく発揮し、民意を代表する真の議会議員として力強いリーダーシップを発揮され、縦横の御活躍をなされたことは、とこしえに本市政史上に残るものと確信いたします。 天さらに長寿を与えしならば、今後の市政推進に一層の御尽瘁をいただけたものであろうと思うとき、今さらながら偉大であった議員の面影がほうふつと眼前によみがえり、追慕と愛惜の情、まことに切ないものがございます。今は亡き故藤川保議員のみたまの御冥福を心からお祈り申し上げ、御遺族皆様の前途に限りなき御加護を賜りますよう念じますとともに、本市の発展と平安をお守りいただき、安らかなるお眠りを御祈念申し上げまして、追悼の辞といたします。平成18年9月1日、議員を代表して宮内明治。 ○議長(中岡幸敬君)  これで故藤川保議員に対する追悼演説を終わります。 ここで5分間休憩いたします。            午前10時07分 休憩            午前10時15分 再開 ○議長(中岡幸敬君)  休憩に引き続き会議を開きます。 16番吉田議員が本日の会議を欠席する旨の報告がありましたので、報告しておきます。 これより本日の日程に入ります。 本日の日程は、お手元に配付いたしましたとおりでございます。        ────────────────────── △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(中岡幸敬君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において7番天羽強議員、8番千葉清春議員を指名いたします。        ────────────────────── △日程第2 会期の決定 ○議長(中岡幸敬君)  日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日から9月26日までの26日間にしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中岡幸敬君)  異議なしと認めます。本定例会の会期は、本日から9月26日までの26日間に決定いたしました。        ────────────────────── △日程第3 諸般の報告 ○議長(中岡幸敬君)  日程第3、諸般の報告を行います。 まず初めに、藤川保議員の御逝去に伴い38名の定員ですが、1名の欠員となります。また、藤川議員が総務企画常任委員長みよし環境衛生組合議会議員等の委員に就任されていましたので、後任を今会期中に選出することになりますので、よろしくお願いいたします。 8月21日にみよし広域連合議会が、8月24日にみよし環境衛生組合議会がそれぞれ開催されました。その議決書及び議案書等の資料は事務局に保管しておりますので、御高覧ください。 また、小学校、中学校の運動会予定一覧表及び三好市敬老会行事日程をお手元に配付いたしておりますので、お知らせをしておきます。 以上で諸般の報告を終わります。        ────────────────────── △日程第4 報告第5号 平成17年度三好市井川町継続費精算報告書 ○議長(中岡幸敬君)  日程第4、報告第5号平成17年度三好市井川町継続費精算報告書の報告を願います。 上野水道課長。 ◎水道課長(上野勉君)  議案書12ページをお願いいたします。 報告第5号平成17年度三好市井川町継続費精算の報告でございます。 継続費によりまして、井内簡易水道辻簡易水道水道施設改良事業を実施し完了いたしましたので、継続事業費の内訳について報告をいたします。 全体計画の年割額につきましては、平成16年度が3億5,171万7,000円、平成17年度が3億5,927万6,000円、事業費合計7億1,099万3,000円でございます。実績の支出済額につきましては、平成16年度が2億1,921万7,000円、平成17年度が4億9,177万5,850円、精算額は7億1,099万2,850円でございます。 まず、財源の内訳の精算につきましては、国支出金が2億1,281万3,000円、地方債が3億5,390万円、その他につきましては、簡易水道改修基金と一般会計からの繰り入れが1億4,427万9,850円でございます。 以上、報告いたします。 ○議長(中岡幸敬君)  以上で報告を終わります。        ────────────────────── △日程第5  市長の提案理由の説明 △日程第6  承認第54号 平成18年度三好市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の承認を求めることについて △日程第7  認定第 1号 平成17年度三好市各会計歳入歳出決算の認定について
    △日程第8  認定第 2号 平成17年度三好市水道事業会計決算の認定について △日程第9  認定第 3号 平成17年度三好市病院事業会計決算の認定について △日程第10 議案第38号 三好市国民保護協議会条例の制定について △日程第11 議案第39号 三好市国民保護対策本部及び三好市緊急対処事態対策本部条例の制定について △日程第12 議案第40号 三好市国民健康保険条例の一部改正について △日程第13 議案第41号 三好市重度心身障害者等に対する医療費の助成に関する条例の一部改正について △日程第14 議案第42号 三好市各地区辺地総合整備計画の策定について △日程第15 議案第43号 平成18年度三好市一般会計補正予算(第4号) △日程第16 議案第44号 平成18年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) △日程第17 議案第45号 平成18年度三好市老人保健特別会計補正予算(第1号) △日程第18 議案第46号 平成18年度三好市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) △日程第19 議案第47号 平成18年度三好市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号) △日程第20 議案第48号 平成18年度三好市ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第1号) △日程第21 議案第49号 平成18年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) △日程第22 議案第50号 平成18年度三好市水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(中岡幸敬君)  日程第6、承認第54号専決処分の承認を求めることについてから日程第22、議案第50号平成18年度三好市水道事業会計補正予算(第1号)までの計17議案を一括上程して議題といたします。 これより俵市長から提案理由の説明を求めます。 俵市長。 ◎市長(俵徹太郎君)  おはようございます。 9月を迎えまして厳しい残暑も朝夕には涼しさを増し、次第に秋の気配が感じられる好季節となってまいりました。議員皆様には市勢発展のため御活躍をされておられますことに深く敬意を表しますとともに、本日は平成18年三好市議会9月定例会を招集いたしましたところ御出席をいただき、本定例会が開催できますことに厚くお礼を申し上げます。 さて、先日8月27日に御逝去されました故藤川保議員さんのみたまに謹んで哀悼の意を捧げますと同時に、議員には三好市議会議員として選出をされ、その卓越した御手腕にこれから存分に力を発揮されようとされていたその矢先の出来事でございまして、大変残念至極でございます。これからは藤川議員の志を心に刻み職務を遂行してまいりたいと思います。心より御冥福をお祈り申し上げます。 それでは、平成18年度一般会計補正予算を初めとする提出議案の説明に先立ちまして諸般の御報告を申し上げます。 まず、2カ月間にわたりまして市内5つの総合支所にて行いました移動市長室についてでございます。 それぞれの地域の皆様には大変御協力をいただき、さまざまな御意見、御要望をたくさんいただきました。意見交換の場で出されました諸課題につきましては、合併協議の中での決定事項等をもとにいたしまして、担当部署それぞれ協議をいたしまして今後順次対応してまいりたいと考えております。これからも直接市民皆様と協働したまちづくりを進めるために移動市長室を開催してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。 次に、市民参加型行政を実現し、市民サービスの向上と行財政のスリム化、効率的な行政運営を図るため行財政改革大綱の策定を目指し、7月に三好市行財政改革推進本部並びに三好市行財政改革推進委員会を設置をいたしました。委員には公募による委員6名を含めまして市民の皆様より20名の方々に御就任をいただきました。これまで委員会は2回開かれ、12月の答申に向けまして活発な御意見をお出しいただいているところでございます。委員皆様の御参加をいただくために会議は夜間に開催することといたしておりまして、委員皆さんには大変御労苦をおかけいたしておりますが、三好市の健全な発展に御尽力を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 次に、7月25日に行いました県西部4首長会議についてであります。 この会談は、これからの県西部地域におけますさまざまな懸案事項をより広域的な視点から対応策を考えていこうと、美馬市、つるぎ町、東みよし町の首長に呼びかけたものでございまして、第1回目の今回は、まずフリートーク的なもので意見を交わしたところでございます。これからも順次各市町を回りながら意見交換を行うことといたしておりますので、御報告等ございましたら随時させていただきたいと思います。 次に、市内の各夏祭り、上名納涼祭り、山城夏まつり、大野まつり相川まつり、三縄ふるさとまつり、白地ふるさとまつり、川崎での祖谷の夏フェスティバル夏祭りMINO奥祖谷夏祭り、西祖谷の神代踊りなどは、大勢の帰省客などの御参加で大盛況でございました。 また、8月13日の前夜祭に続きいけだ阿波踊りを盛大に開催することができました。タレントのお二人を一日市長としてお招きをし、阿波踊りにも御参加いただくなど、三好市として最初となる真夏のイベントは、10万5,000人の方々でにぎわい、大いに盛り上がることができました。 次に、8月26日から2日間、四国学童水泳選手権大会が行われ、アテネオリンピックへの選手を数多く出したように、世界に通じる大きな水泳大会とありまして、四国四県から38チーム、700名余の次代を担うスイマーが集い、日ごろの練習成果を発揮し熱く競い合いました。水泳連盟、婦人会、PTAなど各種団体の皆様の献身的な御協力で市を挙げての支援体制が参会者の好感を呼んでおりました。 次に、このほど奥祖谷観光周遊モノレールが完成し、8月28日に竣工式典を開催、翌29日から営業を開始いたしました。延長4,600メートル、乗用電動のモノレールとしては世界最長でありまして、剣山山系の大自然の中での森林浴といやしの時間、空間をゆったりと過ごしていただくものでございます。東祖谷における観光交流拠点として、また三好市観光行政にとっても重要な役割を担う施設の完成であり、大いに期待を寄せるものでございます。 次に、井川町辻の県道大利辻線緊急地方道路整備事業についてでございます。 周辺地域の交通渋滞や安全の確保、また冬場の井川スキー場腕山への交通アクセスの利便向上のため、総延長1,111メートルを総事業費40億円をかけ平成2年度より事業を開始し、本年11月初旬の完成を予定されております。開通によりまして、地域住民の交流はもとより、三好市域内のなお一層の振興が図られるものと期待をいたしております。 最後に、毎年各地域で行われる敬老会についてでございます。 本定例会開催期間中になりますが、市内各地域で婦人会や地域の皆様の御協力により、それぞれの地域で工夫を凝らした行事、お年寄りの皆様をお祝いし、日ごろの感謝の気持ちを伝えていただくことといたしております。議員皆様には何かと御多忙のことと存じますが、御案内を差し上げることといたしておりますので、御出席に御協力のほどよろしくお願いを申し上げます。 それでは、本日提案いたします議案につきまして、その大要の御説明を申し上げます。 まず、議案第38号は三好市国民保護協議会条例、議案第39号では三好市国民保護対策本部及び三好市緊急対処事態対策本部条例の制定についてであります。 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律の規定により制定するものでございます。 次に、議案第40号は三好市国民健康保険条例の一部改正についてでございます。 主な改正点といたしまして、70歳以上の国保加入者の方の医療機関の窓口の負担割合が、これまで2割でありましたものが、10月1日から比較的収入の多い方に限り3割となるものでございます。 また、出産育児一時金につきましては、これまで30万円であったものが35万円となるものでございます。 次に、議案第41号は三好市重度心身障害者等に対する医療費の助成に関する条例の一部改正についてであります。 こちらは健康保険法の改正に伴うものでございます。 次に、議案第42号は三好市各地区辺地総合整備計画の策定についてであります。 三野地域では既に計画策定しておりましたが、そのほかの地域におきまして今回整備計画を策定し、辺地債を起こすなど財源確保におきましても必要となるものでございます。 次に、認定第1号は平成17年度三好市各会計歳入歳出決算について、認定第2号は平成17年度三好市水道事業会計決算について、認定第3号は平成17年度三好市病院事業会計決算について、それぞれ議会の認定に付するものでございます。 次の報告第5号につきましては、先ほどの報告のとおりでございます。 次に、専決処分の承認を求める案件についてでございまして、承認第54号専決第54号は、平成18年度三好市一般会計補正予算(第3号)であります。 政務調査費にかかわる予算を専決処分させていただくものでありまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ516万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ234億2,222万4,000円とするものでございます。 次に、議案第43号は平成18年度三好市一般会計補正予算(第4号)であります。 歳入歳出予算の総額にそれぞれ7億8,176万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ242億399万2,000円とするものであります。 主なものといたしまして、障害者福祉費地域生活支援事業委託費1,400万円、老人福祉総務費セーフティーネット支援対策等事業費補助金3,000万円、中学校統合に関する設計委託料6,000万円等でございます。 次に、議案第44号は平成18年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)であります。 10月1日から行われます保険財政共同安定化事業におきまして、事業勘定で2億4,060万2,000円、東祖谷診療所の修繕費として直診勘定で256万6,000円を追加するものでございます。 次に、議案第45号は平成18年度三好市老人保健特別会計補正予算(第1号)でありまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ462万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ60億1,676万9,000円とするものであります。 こちらは、平成17年度事業費確定における精算に係るものでございます。 次に、議案第46号は平成18年度三好市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)でありまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ100万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8,641万3,000円とするものであります。 6月議会の時点で事業主体を県土連としておりましたが、予算の確保ができなかったため県補助金を確保した上で三好市主体に変更するとともに、予算の組み替えを行うものでございます。 次に、議案第47号は平成18年度三好市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)であります。 次に、議案第48号は平成18年度三好市ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第1号)であります。 歳入歳出予算の総額にそれぞれ30万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7,184万1,000円とするものでありまして、消費税不足額の補正でございます。 次に、議案第49号は平成18年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)であります。 歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,705万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億5,168万7,000円とするものであります。 議案第50号は平成18年度三好市水道事業会計補正予算(第1号)であります。 以上、提出議案の大要につきまして御説明申し上げましたが、詳細につきましては、それぞれ担当部長等から御説明申し上げますので、御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。 なお、本定例会の追加議案といたしまして、人事案件で人権擁護委員の選任についての議案を提案させていただく予定にしておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  続きまして、各部長、関係課長から補足説明を求めます。 承認第54号平成18年度三好市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の承認を求めることについて。 合田企画財政部長。 ◎企画財政部長(合田秀實君)  13ページをお願いいたします。 承認第54号専決処分の承認を求めることについて説明いたします。 地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものであります。 次のページ、お願いします。 専決第54号専決処分書。 地方自治法第179条第1項の規定により、次のとおり専決処分する。 平成18年度三好市一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによります。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ516万8,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ234億2,222万4,000円とするものです。 予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によります。 26ページをお願いします。歳出から説明いたします。 1款1項1目議会費は516万8,000円を追加し、2億952万1,000円とするものです。内容は政務調査費で、財源は一般財源であります。 25ページ、お願いします。歳入についてでございますけれども、10款1項1目地方交付税で516万8,000円を追加し106億5,229万6,000円とするものであります。内容は普通交付税であります。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  認定第1号平成17年度三好市各会計歳入歳出決算の認定について。 大溝収入役。 ◎収入役(大溝公二君)  それでは、平成17年度三好市各会計歳入歳出決算認定について説明いたします。 議案書の9ページをお願いいたします。 認定第1号平成17年度三好市各会計歳入歳出決算の認定について。 平成17年度三好市(旧三野町、井川町、池田町、山城町、西祖谷山村、東祖谷山村を含む)一般会計、国民健康保険特別会計、老人保健特別会計、特別養護老人ホーム長生園特別会計、浄化槽事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、秘境の湯保養センター特別会計、土地取得事業特別会計、給食事業特別会計、簡易水道事業特別会計、ケーブルテレビ事業特別会計、住宅新築資金等貸付事業特別会計、井内財産区特別会計、三縄財産区特別会計、佐馬地財産区特別会計、奨学資金事業特別会計及び育英資金事業特別会計歳入歳出決算を別添監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものでございます。 なお、決算書、旧町村合わせまして7冊の決算書となっておりますが、お配りいたしております決算説明資料で説明をさせていただきたいと思います。 4ページほどの決算説明資料というのをお願いいたします。 決算説明資料の1ページでございますが、平成17年度の旧6町村並びに三好市の一般会計並びに特別会計の歳入歳出及び差し引き額の一覧表で3ページまでございます。 一般会計でございますが、旧三野町では、歳入総額32億7,027万4,527円、歳出総額30億310万5,036円、差し引き額は2億6,716万9,491円となっております。 横に向かって町村ごとに説明をさせていただきます。 旧井川町は、歳入総額34億3,978万4,342円、歳出総額32億3,029万3,861円、差し引き額は2億949万481円となっております。 次に、旧池田町は、歳入総額60億1,960万8,911円、歳出総額60億4,715万7,378円、差し引き額はマイナスの2,754万8,467円となっております。 旧山城町は、歳入総額44億4,787万8,271円、歳出総額45億3,142万3,976円、差し引き額はマイナスの8,354万5,705円となっております。 旧西祖谷山村は、歳入総額43億8,498万3,139円、歳出総額45億527万6,639円、差し引き額はマイナスの1億2,029万3,500円となっております。 旧東祖谷山村は、歳入総額21億4,912万1,083円、歳出総額20億5,793万3,771円、差し引き額は9,118万7,312円となっております。 合併後の三好市では、一番右端でございますが、歳入総額118億2,172万7,919円、歳出総額101億781万3,515円、差し引き額は17億1,391万4,404円となっております。 以上が一般会計ですが、以下、旧井川町にありました井内財産区特別会計となっております。なお、特別会計は右端の合併後の三好市の特別会計のみで説明をさせていただきます。 まず、井内財産区会計は、歳入総額は386万6,609円、歳出総額17万5,000円、差し引き額は369万1,609円となっております。 次に、下へ向いてまいりますが、ケーブルテレビ事業特別会計は、歳入総額2,372万2,382円、歳出総額1,681万7,327円、差し引き額は690万5,055円となっております。 住宅新築資金等貸付事業特別会計は、歳入総額73万7,822円、歳出総額71万1,990円、差し引き額は2万5,832円となっております。 国民健康保険特別会計の事業勘定分ですが、歳入総額13億7,858万6,685円、歳出総額6億1,568万5,697円、差し引き額は7億6,290万988円となっております。 次に、国民健康保険特別会計の直診勘定ですが、西祖谷診療所と東祖谷の歯科診療所を統一いたしておりまして、歳入総額8,611万7,867円、歳出総額2,205万152円、差し引き額は6,406万7,715円となっております。 老人保健事業特別会計は、歳入歳出総額ともに8億9,054万2,586円となっております。 2ページをお願いいたします。2ページでございますが、特別養護老人ホーム長生園特別会計は、歳入総額3億5,496万7,364円、歳出総額は3億3,930万53円、差し引き額は1,566万7,311円となっております。 次に、浄化槽事業特別会計は、歳入総額7,847万7,287円、歳出総額7,208万9,083円、差し引き額は638万4,204円となっております。 農業集落排水事業特別会計は、歳入総額3,280万2,453円、歳出総額2,461万5,635円、差し引き額は818万6,818円となっております。 次に、秘境の湯保養センター特別会計は、歳入歳出総額ともに1,072万1,732円となっております。 土地取得事業特別会計は、歳入総額22万1,884円、歳出総額は0円で、差し引き額は22万1,884円となっております。 給食事業特別会計は、歳入総額1,149万320円、歳出総額1,141万9,085円、差し引き額は7万1,235円となっております。 簡易水道事業特別会計は、歳入総額7億4,785万4,676円、歳出総額6億2,807万717円、差し引き額は1億1,978万3,959円となっております。 3ページ、お願いいたします。3ページ、佐馬地財産区特別会計は2月末で廃止いたしておりますが、旧池田町分で歳入歳出総額ともに1,327万1,891円となっております。 三縄財産区特別会計も2月末で廃止いたしましたが、旧池田町で歳入歳出総額ともに2,246万7,276円となっております。 奨学資金事業特別会計は、旧山城町で歳入歳出総額ともに93万5,601円、育英資金事業特別会計も旧山城町で歳入総額649万7,739円、歳出総額468万円、差し引き額は181万7,739円となっております。いずれも三好市奨学金制度に移行し、一般会計で統一いたしております。 歯科診療所特別会計は、旧東祖谷山村ですが、歳入総額2,998万3,789円、歳出総額2,781万2,266円、差し引き額は217万1,523円となっております。国民健康保険特別会計(直診勘定)に統一いたしております。 4ページ、お願いいたします。4ページは歳入歳出の差し引き額でマイナスとなった会計の一覧表でございます。 これらは3月1日合併により2月末での決算ということで、国県支出金や起債の借り入れがおくれたために歳入不足となり債務を生じたもので、それぞれ一時借入金を充用いたしております。 なお、平成17年度の三好市の一般会計及びそれぞれの特別会計に引き継いでおり、一時借入金につきましては、平成17年度中に返済をいたしております。 次に、基金について説明いたします。 別冊の基金運用状況報告書並びに主要な施策の成果を説明する書類をごらんいただきたいと思います。基金運用状況報告書、主要な施策の成果を説明する書類でございます。 次に、基金について説明いたします。 ただいま申しました基金運用状況報告書並びに主要な施策の成果を説明する書類について、1ページでございますが、三好市及び旧6町村の基金残高一覧表でございます。 旧6町村につきましては、2月末現在の基金残高で、財政調整基金から下へ向かいまして太刀野財産区基金まで21の基金に分類いたしております。なお、旧町村にありました基金で、その目的がよく似た基金につきましては、それぞれの目的に合った基金に統一いたしております。 右から3列目は、旧町村の合計でございます。その右が、合併後3月中の増減等があり、右端の三好市は、平成17年度末の数字でございます。三好市の一番下、合計額が65億1,708万6,104円となっております。 また、一括管理をしておりますものが、一番上の財政調整基金から減債基金、土地開発基金、国保高額医療費貸付基金、それに飛びまして、下から4番目の基金で、国民健康保険事業財政調整基金の5つの基金で約40億円が一括管理をいたしております。その他が特定の目的基金で約25億円でございます。 2ページをお願いいたします。主な基金の運用状況について説明いたします。 財政調整基金は、井川町より返済金が1,700万円、積立金が1億4,000万円、平成17年度一般会計より繰入金3億円で、年度末現在は11億4,210万7,731円となっております。利息50円はそのまま一般会計へ計上いたしております。 次に、減債基金は、積立金が2,157万7,000円、取り崩し額が1億5,452万5,000円、平成17年度一般会計より繰入金4億円で、年度末現在額は17億2,194万142円となっております。 次に、土地開発基金ですが、2億3,052万7,241円は3月中の増ということではなく、土地開発公社への貸付金で、これを含めまして年度末現在額は6億3,693万2,925円ということでございます。取り崩し額284円は、利子分を土地取得事業会計へ計上したものでございます。 なお、まことに恐れ入りますが、後ほどごらんいただきたいんですが、三好市の決算書の82ページにも土地開発基金の資料がございますが、82ページの資料は貸付額をさらに合計して足し上げた形になっておりますが、こちらの方が正解でございまして、土地開発基金は年度末現在で6億3,693万2,925円でございます。おわびして訂正をさせていただきます。 次に、国保高額医療貸付基金は、2月末の貸付残額が67万円と3月中貸付残額45万円と現金688万円を合わせた額800万円で運用いたしております。取り崩し額2万3,634円は端数調整をいたしたもので、利子5,029円はそのまま国保特別会計に計上いたしております。 3ページ、お願いいたします。3ページの地域振興基金は1億8,905万15円を取り崩しまして、それぞれの目的事業の財源として一般会計へ計上いたしております。年度末現在額は14億5,478万456円となっております。 2つ飛びまして、地域福祉基金は144万426円を取り崩しまして、福祉関係予算の財源として一般会計へ繰り入れまして、年度末現在額は4億2,202万9,621円となっております。 4ページ、お願いいたします。4ページの塩塚高原休養休憩施設基金でございますが、188万9,700円を取り崩しまして塩塚高原キャンプ場関連予算の一部財源として繰り入れております。年度末現在額は3,694万2,823円でございます。 5ページ、お願いします。5ページの川崎西谷残土処理場基金は積立金2,400万円、合わせて年度末現在高2,480万円でございます。 6ページ、お願いいたします。6ページの簡易水道改修基金は1,691万265円を取り崩しまして、簡易水道事業特別会計に繰り入れております。年度末現在高は5,604万6,604円となっております。 7ページ、お願いいたします。7ページの太刀野財産区基金は、建物共済の有価証券4,998万4,0258円を合わせまして年度末現在額が1億1,500万円ということでございます。 以上、基金関係の説明を終わらせていただきます。 8ページから旧6町村の平成17年度事業の主要な施策の成果を旧三野町から順次添付いたしております。説明は省略をさせていただきます。 全体的に簡単な説明となりましたが、よろしくお願い申し上げまして、平成17年度一般会計・特別会計の決算関連の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  認定第2号平成17年度三好市水道事業会計決算の認定について、上野水道課長。 ◎水道課長(上野勉君)  水道事業決算書、白表紙の池田町分をお願いいたします。 認定第2号平成17年度池田町及び三好市水道事業会計決算の説明でございます。 まず、池田町水道事業会計の決算状況から説明をさせていただきます。 1ページなんですが、11カ月分の給水状況、財政状況、工事概況などにつきまして10ページまでに取りまとめてをしておりますので、確認をお願いいたします。 11ページでございます。11ページ、平成17年度池田町水道事業会計決算の報告でございます。 (1)収益的収入及び支出、収入の報告でございます。第1款水道事業収益は、予算合計額2億2,322万8,000円に対しまして決算額2億902万5,088円でございます。決算内訳でございますが、第1項営業収益が1億8,261万9,689円、第2項営業外収益が2,640万5,399円、第3項特別利益は該当がございません。 支出でございます。第1款水道事業費用でございますが、予算合計額2億2,322万8,000円に対しまして決算額が1億4,051万2,618円でございます。内訳でございますが、第1項営業費用が1億893万443円、第2項営業外費用が3,147万434円、第3項特別損失が11万1,741円、予備費は該当ございません。 12ページでございます。資本的収入及び支出、収入の報告でございます。 第1款資本的収入は、予算額7億1,001万9,000円に対しまして決算額が7億428万5,000円でございます。内訳は、第1項他会計補助金が1億3,703万9,000円、第2項企業債が5億2,010万円、第3項工事負担金が174万6,000円、第4項繰入金が4,540万円でございます。 支出の報告でございます。 第1款資本的支出は、予算額7億4,887万8,000円に対しまして決算額7億2,474万4,037円でございます。内訳は、第1項建設改良費が7億308万1,206円、第2項企業債償還金が2,163万4,229円、第3項固定資産購入費が2万8,602円でございます。資本的収入額が支出額に対しまして不足をしております2,045万9,037円は、過年度分損益勘定留保資金1,365万6,841円と当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額680万2,196円で補てんをしております。 13ページでございます。平成17年度損益計算書でございます。項目合計額での説明にさせていただきます。 1、営業収益は、給水収益ほか3項目で1億7,394万8,787円、2、営業費用は、原水及び浄水費ほか6項目で1億704万261円、営業利益としまして6,690万8,526円でございます。3、営業外収益は、受取利息ほか2項目で203万2,445円、4、営業外費用は、支払利息ほか2項目3,152万6,137円、経常利益は3,741万4,834円でございます。特別利益はございません。6、特別損失は、過年度損益修正損が10万6,420円、当年度純利益は3,730万8,414円、当年度未処分利益剰余金は5,409万6,643円でございます。 14ページ、池田町水道事業剰余金計算書でございます。利益剰余金でございます。 1、減債積立金は8,876万6,439円、2、未処分利益剰余金は(1)前年度未処分利益剰余金と(3)当年度純利益で5,409万6,643円でございます。 資本剰余金の部、1、国庫補助金は3,673万8,000円、2、工事負担金は(1)前年度末残高と(2)当年度発生高で2億9,900万771円でございます。3、その他資本剰余金は、(1)前年末残高と(2)当年度発生高、この合計額から(3)当年度処分額216万1,903円を差し引きました1億4,058万4,807円で翌年度繰越資本剰余金は4億7,632万3,578円でございます。 水道事業剰余金処分計算書でございます。 1、当年度末処分利益剰余金5,409万6,643円は、翌年度繰越利益剰余金としまして三好市水道事業会計に引き継いでおります。 次のページでございます。 15ページ、貸借対照表でございます。 資産の部、1、固定資産でございます。(1)有形固定資産が土地ほか5項目で30億4,072万8,460円、(2)無形固定資産はダム使用権で2,372万3,781円、固定資産合計30億6,445万2,241円でございます。2、流動資産は、現金預金ほか2項目で4億3,699万1,403円、資産合計35億144万3,644円でございます。 負債の部、3、固定負債でございます。(1)修繕引当金が1,545万6,000円、4、流動負債は未払金で653万3,620円、負債合計2,198万9,620円でございます。 16ページ、資本の部でございます。5、資本金、(1)自己資本金でございます。固有資本金ほか2項目で3億7,847万2,052円、(2)借入資本金は、企業債で24億8,179万5,312円、資本金合計28億6,026万7,364円でございます。6、剰余金、(1)資本剰余金は、国県補助金ほか2項目で4億7,632万3,578円、(2)利益剰余金は、減債積立金8,876万6,439円、それと当年度未処分利益剰余金5,409万6,643円で、合計額1億4,286万3,082円でございます。剰余金合計6億1,918万6,660円、資本合計34億7,945万4,024円、負債資本合計は資産の合計と同額で35億144万3,644円でございます。 以上が平成17年度池田町分の決算の報告でございます。 引き続きまして、三好市分を御説明させていただきますので、水色の分をお願いいたします。 1ページでございます。平成17年度三好市水道事業会計決算の説明でございます。1ページから6ページまでに取りまとめておりますので、確認をお願いいたします。 7ページ、お願いいたします。7ページ、平成17年度三好市水道事業会計決算の説明でございます。 (1)収益的収入及び支出の収入につきましては、第1款水道事業収益の予算合計額1,455万3,000円に対しまして決算額1,482万7,960円、内訳は第1項営業収益が1,482万292円、第2項営業外収益が7,668円でございます。 支出につきましては、第1款水道事業費用の予算合計額7,815万2,000円に対しまして決算額が6,915万9,141円、内訳は第1項営業費用が4,706万4,727円、第2項営業外費用が2,209万4,414円でございます。 8ページ、資本的収入及び支出でございます。 収入は1カ月分ということで該当はございません。 支出につきましては、第1款資本的支出の予算合計額1,330万1,000円に対しまして決算額が1,329万9,088円、支出は第1項建設改良費で14万3,300円、第2項企業債の償還金として1,313万8,568円、第3項固定資産購入費が1万7,220円でございます。これにつきましての不足する額につきましては、留保資金と消費税、収支調整額で補てんをしております。 次のページ、お願いいたします。9ページでございます。平成17年度損益計算書でございます。平成18年3月1カ月分の報告でございます。同じように項目別に説明をさせていただきます。 1、営業収益は給水収益ほか3項目で1,411万7,102円、営業費用は原水及び浄水費ほか6項目で4,696万7,795円、3、営業外収益は受取利息と雑収益で61万3,106円、営業外費用は支払い利息で2,209万4,414円で、損失は5,433万2,001円でございます。特別利益・損失等ございません。当年度の純損失5,433万2,001円、池田町から引き継いでおります繰越利益剰余金が5,409万6,643円、差し引きまして未処理欠損金としまして23万5,358円でございます。 次のページ、お願いします。10ページでございます。三好市水道事業剰余金計算書でございます。 利益剰余金の部の1、減債積立金は前年度と同額でございます。欠損金、(1)前年度未処分利益剰余金5,409万6,643円に対しまして(3)当年度純損失が5,433万2,001円、同じように欠損金としまして23万5,358円でございます。 資本剰余金の部、1、国庫補助金は3,673万8,000円、2、工事負担金は前年度末残高と当年度発生高で2億9,900万771円でございます。3、その他資本剰余金は、(1)前年度末残高と(2)当年度発生高、それから(3)当年度処分額216万1,903円を差し引きまして1億4,058万4,807円でございます。翌年度繰越資本剰余金は4億7,632万3,578円となっております。 欠損金の処理計算書でございますが、1、当年度未処理欠損金23万5,358円は、平成18年度へ欠損金として繰り越しをいたします。 次のページでございます。11ページ、貸借対照表でございます。 資産の部、1、固定資産でございます。(1)有形固定資産が土地ほか5項目で30億77万4,388円、(2)無形固定資産はダム使用権が2,327万9,238円、固定資産合計30億2,405万3,626円でございます。2、流動資産は現金預金ほか2項目で4億479万1,884円、資産合計が34億2,884万5,510円でございます。 負債の部、3の固定負債でございます。(1)修繕引当金が1,545万6,000円、4、流動負債は未払金で140万6,055円、負債合計が1,686万2,055円でございます。 次のページ、資本の部でございます。 5、資本金、(1)自己資本金でございます。固有資本金ほか2項目で3億7,847万2,052円、(2)借入資本金は企業債で24億6,865万6,744円、資本金合計28億4,712万8,796円でございます。6、剰余金、(1)資本剰余金は国、県補助金ほか2項目で4億7,632万3,578円、(3)利益剰余金は減債積立金8,876万6,439円と当年度の未処理欠損金23万5,358円の差額8,853万1,081円でございます。剰余金合計5億6,485万4,659円、資本合計は34億1,198万3,455円、負債資本合計は資産と同額の34億2,884万5,510円でございます。 以上が池田町分と三好市分の水道事業会計の決算の説明でございました。どうも失礼しました。 ○議長(中岡幸敬君)  ここで11時20分まで休憩いたします。            午前11時16分 休憩            午前11時22分 再開 ○議長(中岡幸敬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 認定第3号平成17年度三好市病院事業会計決算の認定について。 大堀三野病院事務長。 ◎三野病院事務長(大堀和正君)  それでは、旧三野町における病院事業会計の決算から報告を申し上げます。 旧三野町の第1ページをお願いいたしたいと思います。 まず、1の収益的収入及び支出のうち、最初に収入の方から説明いたします。 第1款病院事業収益では、第1項医業収益が6億1,060万6,180円、第2項医業外収益が4,371万7,391円、第3項特別収益が8,170円の合わせて6億5,433万1,741円となっておりまして、右端の備考欄には、そのうちに含まれる仮受消費税及び地方消費税140万3,073円を記載しております。 また、支出の部の第1款病院事業費用では、第1項医業費用が6億6,186万2,190円、第2項医業外費用が548万2,277円、第3項特別損失が185万円、第4項予備費につきましては支出がありませんので、合わせて6億6,918万4,242円となっておりまして、備考欄に仮払消費税及び地方消費税444万854円を記載をしております。 2ページをお願いいたします。2ページは、資本的収入及び支出となっております。 収入の部では、第1項企業債が720万円、第3項他会計負担金が1億1,500万円の合わせて1億2,220万円となっておりまして、一方支出の部、第1款資本的支出では、第1項建設改良費が4,124万9,970円、第2項企業債、元金でございますけれども、この償還金が2,157万5,211円となっております。 なお、下段に記載のとおり、資本的収入額(翌年度へ繰り越される支出財源に充当する額1億円を除くと)が資本的支出に不足する額4,062万5,181円は、過年度分損益勘定留保資金で補てんをいたしました。 3ページをお願いいたします。ここでは病院事業の損益計算について説明いたします。ただ括弧書きのとおり、ここでは税抜き処理となっておりますので、御注意をお願いいたします。 まず、1の医業収益では、入院収益、外来収益、その他医業収益合わせて中央右に記載のとおり6億953万8,988円、2の医業費用は、給与費から6の研究研修費まで合わせまして6億4,848万4,156円となっておりまして、医業収益と医業費用の差し引きは右端記載のとおり、3,894万5,168円の医業損失となっております。3の医業外収益では、1の受取利息、配当金から4のその他医業外収益合わせて4,338万1,510円となっております。 4ページをお願いいたします。4の医業外費用では、1の支払い利息から3の雑損失まで、この雑損失は主に消費税ですけれども、合わせて2,050万5,461円となっておりまして、医業外収益と同費用の差し引きは、右端記載のとおり2,287万6,049円となりまして、前ページの医業収益から4ページの4、医業外費用までは、1,606万9,119円の経常損失となっております。 また、5の特別利益、6の特別損失では、183万1,605円の損失となっておりまして、以上のすべてを差し引きしますと、当年度の純損失が1,790万724円となっておりまして、前年度からの繰越欠損金を合わせまして当年度未処理欠損金は3,597万8,094円となっております。 5ページをお願いいたします。ここでは貸借対照表につきまして説明を申し上げます。 1の固定資産では、有形固定資産として、イの土地からヘの建設仮勘定までの合計が右端記載のとおり2億7,908万5,088円となっておりまして、2の流動資産としましては、(1)の現金預金、(2)の未収金、(3)貯蔵品合わせまして2億9,086万5,687円となっており、固定資産、流動資産の合計は右下に記載のとおり5億6,995万775円となっております。 6ページをお願いいたします。負債の部では、3の固定負債は0円、4の流動負債では1の未払金、2預かり金を合わせまして5,036万2,207円となっておりますので、負債合計が同額の5,036万2,207円となっております。 資本の部におきましては、5の資本金のうち1の自己資本金は増減がありませんで9,181万5,693円、借入資本金が1億340万3,855円で、資本金の合計が1億9,521万9,548円となっております。6の剰余金では、(1)の資本剰余金が3億6,014万7,114円、(2)の利益剰余金では、イの利益剰余金として減債基金が20万円、ロの当年度未処理欠損金が3,597万8,094円ありますので、合計ではマイナスの3,577万8,094円となっております。剰余金の合計が3億2,436万9,020円、資本の合計が5億1,958万8,568円、負債資本の合計が資産の合計と同額の5億6,995万775円となっております。 7ページをお願いいたします。剰余金の計算書について説明を申し上げます。 まず、利益剰余金の部から、1の減債基金につきましては、本年度繰入処分がありませんでしたので20万円そのままです。2の欠損金では、前年度の未処理欠損金と当年度の純損失を合わせまして、当年度未処理欠損金が3,597万8,094円となりました。 8ページをお願いいたします。資本剰余金の部におきましては、1の国庫補助金は、当年度発生高がありませんでしたので同額となっております。 2の他会計負担金は、当年度の発生高1億1,500万円を加えまして3億2,238万4,114円で、合わせまして翌年度に繰り越す資本剰余金は3億6,014万7,114円となっております。 当年度の病院事業欠損金処理計画案では、欠損金処理額として資本剰余金から繰り入れする予定がございませんので、翌年度へ繰り越す欠損金は3,597万8,094円といたしたいと考えております。 以上、旧三野町における病院事業の決算書の内容でございました。 続きまして、三好市における決算の状況を説明を申し上げます。 まず、1ページから、1の収益的収入及び支出のうち、最初に収入の部から説明いたします。 第1款病院事業収益では、第1項医業収益が7,749万6,808円、第2項の医業外収益が83万3,054円です。特別収益が0円の合わせて7,832万9,862円となっております。右端の備考欄に先ほど申し上げましたけれども、消費税等17万1,957円を記載しております。 また、支出の部の第1款病院事業費用では、第1項医業費用が7,080万2,336円、第2項医業外費用が139万3,875円、第3項特別損失が0円、第4項予備費につきましても支出がございませんので、合わせて7,219万6,211円となっておりまして、備考欄にも今度は仮払消費税の額40万9,882円を記載しております。 2ページをお願いいたします。2は資本的収入及び支出となっております。 収入の部では、第1項企業債から第4項固定資産売却代まで、どの項目ともに収入はありません。 一方、支出の部、第1款資本的支出では、第1項建設改良費で、翌年度に1億2,810万円を逓次繰り越しをさせていただきましたので0円、第2項企業債(元金)ですが、償還金が365万8,432円となっております。 なお、下段に記載のとおり、資本的収入額が資本的支出額に不足する額365万8,432円は、過年度分損益勘定留保資金で補てんをさせていただきました。 3ページをお願いいたします。平成18年3月1日から同年3月31日までの病院事業の損益計算について説明いたしますが、ここでは先ほども申し上げましたが、括弧書きに税抜き処理となっております。 まず、1の医業収益では、1の入院収益、外来収益、その他医業収益それぞれ合わせまして、中央右に記載のとおり7,736万4,523円、2の医業費用は、1の給与費から6の研究研修費まで、合わせまして7,039万5,869円となっておりまして、医業収益と医業費用の差し引きは、右端記載のとおり696万8,654円の医業利益となっております。3の医業外収益では、1の受取利息及び配当金から4のその他医業外収益を合わせまして79万3,903円となっております。 4ページをお願いいたします。 4の医業外費用では、(1)の支払利息から(3)の雑損失、主に消費税です。合わせて274万2,006円となっておりまして、医業外収益と同費用の差し引きは、右端記載のとおりマイナスの194万8,103円となっておりまして、前ページの医業収益から4ページの4、医業外費用までの計算では、502万551円の経常利益となっております。また、5の特別利益、6の特別損失では、ともに数字はございませんので0円となっており、当年度の純利益は、経常利益と同額の502万551円となっておりまして、前年度から繰越欠損金を合わせて当年度未処理欠損金は3,095万7,543円となっております。 5ページをお願いいたします。5ページの貸借対照表ですけれども、1の固定資産では、1の有形固定資産として、イの土地からヘの建設仮勘定までの合計が、右端記載のとおり2億6,181万3,469円となっておりまして、2の流動資産としましては、1の現金預金、2の未収金、3の貯蔵品を合わせまして3億1,901万5,921円となっております。固定資産、流動資産の合計は、右下に記載のとおり5億8,082万9,390円となっております。 6ページをお願いいたします。負債の部におきましては、3の固定負債は0円、4の流動負債では、(1)未払金、(2)預かり金を合わせまして5,987万8,703円となっておりますので、負債合計が同額の5,987万8,703円となっております。 資本の部におきましては、5の資本金のうち1自己資本金は増減がありませんので9,181万5,693円、借入資本金が9,974万5,423円で、資本金合計が1億9,156万1,116円となっております。6の剰余金といたしましては、減債基金が20万円、ロの当年度未処理欠損金が3,095万7,543円ございますので、合計ではマイナスの3,075万7,543円となっておりまして、剰余金の合計が3億2,938万9,571円、資本の合計が5億2,095万687円、負債資本の合計が資産の合計と同額の5億8,082万9,390円となっております。 7ページをお願いいたします。剰余金計算書について説明いたします。 まず、利益剰余金の部から、1の減債基金につきましては、本年度繰り入れあるいは処分がありませんでしたので20万円そのまま、2の欠損金では、前年度の未処理欠損金と当年度の純利益を合わせまして当年度未処理欠損金が3,095万7,543円となりました。 8ページをお願いいたします。資本剰余金の部では、1の国庫補助金は当年度発生高がございませんでしたので同額の3,776万3,000円、2の他会計負担金も当年度の発生高はなく、同額の3億2,238万4,114円、以上の2つを足しまして翌年度に繰り越す資本剰余金は3億6,014万7,114円となっております。 当年度の病院事業欠損金処理計画案では、欠損金処理額として資本剰余金から繰り入れる予定がございません。翌年度へ繰り越す欠損金は同額の3,095万7,543円といたしたいと考えます。 以上のとおり、旧三野町、三好市における病院事業の決算書の内容につきまして説明を申し上げました。よろしく御審議をお願い申し上げます。 ○議長(中岡幸敬君)  議案第38号三好市国民保護協議会条例の制定について、議案第39号三好市国民保護対策本部及び三好市緊急対処事態対策本部条例の制定について。 渡邉総務部長。 ◎総務部長(渡邉充君)  議案書の1ページお願いいたします。 議案第38号三好市国民保護協議会条例の制定についてでございますが、第1条にうたわれておりますように、この条例は武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律に基づき、地方自治体に条例化が義務づけられているのでございまして、武力攻撃事態とは、着上陸攻撃、空爆、ゲリラ攻撃、ミサイル攻撃等外国からの攻撃を想定したものでございまして、まさに有事を意味しております。こうしたことがあってはならないことではありますが、万一の攻撃事態に対しまして、国、県、市町村関係機関、民間事業者など各関係機関の連携によりまして国民の生命や財産を保護するというものでございます。 第2条では、協議会の委員、専門委員等についてうたわれておりますが、協議会の委員につきましては、近隣の防衛施設局、自衛隊、県警、県、市、運輸航空局、気象庁、放送局、電気通信関係等々、各関係機関、民間団体等による30名以内の委員をもって構成を予定しております。市の役割といたしましては、速やかに国民保護計画を策定しながら国、県、関係機関等からの緊急通報や指示に基づきまして避難場所の確保、警戒、避難指示、生活関連物資の確保や消防活動の備えと配備などとなっております。 以下、お目通しをいただきまして、次のページをお願いいたします。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上でございます。 次のページ、お願いいたします。 3ページ、議案第39号につきましては、三好市国民保護対策本部及び三好市緊急対処事態対策本部条例の制定についてでございまして、議案第38号同様に、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律に基づきまして、市にそれぞれの対策本部を設置するのでございます。 2条では組織、3条では会議、次のページ、お願いいたします。 4条では対策本部に部を置くことができる。5条では現地対策本部の設置、以下、6条、7条と続きまして、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行する。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  議案第40号三好市国民健康保険条例の一部改正について、議案第41号三好市重度心身障害者等に対する医療費の助成に関する条例の一部改正についての説明を求めます。 新居環境福祉部長。 ◎環境福祉部長(新居一義君)  御苦労さんでございます。 それでは、議案書5ページをお開きを願いたいと思います。 議案第40号三好市国民健康保険条例の一部改正でございます。三好市国民健康保険条例の一部を改正する条例を次のとおり定めるというものでございまして、健康保険条例の一部改正に伴う条例改正でございます。 三好市国民健康保険(18年三好市条例第155号)の一部を次のように改正するということでございます。 第5条の第1号中、次号から第4号までに掲げる云々と書いておりまして、これはけさほど市長が申し上げましたように、これは現役並みの所得がある人については、70歳以上でも10分の2から10分の3に負担金を上げるものでございます。 それと、第6条の第1項中「30万円」を「35万円」に改めるということでございますが、これは出産一時金でございまして、30万円を35万円に改めるというものでございます。これは10月1日から施行をするものでございます。 次のページをお願いをいたします。 これは議案第41号でございます。三好市の重度心身障害者等に対する医療費の助成に関する条例の一部改正でございます。 これは三好市重度心身障害者等に対する医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例を次のように定める。これも国の法律改正に伴う条例の改正でございます。よろしくお願いいたします。 これは、三好市の心身重度の障害者等に対する医療費の助成に関する条例の一部改正の条例でございます。これは、第2条中第2項中と書いてありますが、これは入院をされたときの食事療養費と特定療養費と2つございますが、これをあわせまして保険外併用療養費に文言を改めるということでございまして、これはかいつまんで申しますと、入院して食事代をとっておりましたものを今回の条例改正により要るというものでございます。 それと、適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行うということでございますので、その評価療養とあるいは特別の病室の提供とかその他の労働に定める療養ということを選定療養といいまして、これを保険外の併用療養費であるということになります。 第3条でございますが、第3条は算定方法による規定を改めるというものでございます。 後はまたお読みをいただきまして、御承認をいただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  議案第42号三好市各地区辺地総合整備計画の策定についての説明を求めます。 工藤まちづくり推進課長。 ◎まちづくり推進課長(工藤昌美君)  議案書8ページをお願いいたします。 議案第42号三好市各地区辺地総合整備計画の策定について御説明いたします。 三好市井川町、池田町、山城町、西祖谷山村、東祖谷辺地総合整備計画を別添のとおり策定いたしたいので、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置に関する法律第3条第1項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 内容といたしまして、別添辺地計画でございますが、1ページから4ページにつきまして、井川町の4辺地について記載しております。5ページから7ページにつきまして、池田町の3辺地、8ページから12ページについて山城町辺地、13ページから20ページについて西祖谷山村の辺地、21から27ページにつきまして東祖谷の辺地計画を掲載しております。そのうち5から7ページが池田町3辺地の新規の計画でございます。また、24ページと26ページに池田町麦生土辺地、大西辺地、新規の計画でございます。その他井川町辺地、山城町辺地、西祖谷辺地、東祖谷の残ります5辺地につきましては、旧町村で策定されております現計画の追加及び一部修正でございます。 計画期間は、各辺地とも平成18年から22年までの5年間でございます。三野町辺地につきましては、平成17年で計画期間が終了いたしましたため、先般の6月議会におきまして計画の議決をいただいておるところでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  議案第43号平成18年度三好市一般会計補正予算(第4号)についての説明を求めます。 合田企画財政部長。 ◎企画財政部長(合田秀實君)  27ページをお願いいたします。 議案第43号平成18年度三好市一般会計補正予算(第4号)について御説明いたします。 平成18年度三好市一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによります。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億8,176万8,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ242億399万2,000円とするものです。 予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によります。 第2条、地方債の追加及び変更は、第2表地方債補正によります。 50ページをお願いいたします。歳出から御説明いたします。 1款1項1目議会費は476万5,000円を追加し2億1,428万6,000円とするものです。内容は研修旅費等であります。財源は一般財源です。 2款1項1目一般管理費は26万2,000円を追加しまして12億7,437万3,000円とするものです。内容は消耗品費で、財源は総務費県補助金108万円の減、一般財源134万2,000円の増額です。 3目財産管理費は1,132万8,000円を追加し2億5,441万4,000円とするものです。内容は修繕料や工事請負費等で、財源は総務費県補助金340万円、一般財源792万8,000円です。 5目情報システム費は446万3,000円を追加し5億7,702万円とするものです。内容は実施方針等策定委託料等で、財源は三好地域情報通信ネットワーク整備事業債2,000万円、一般財源1,553万7,000円の減額でございます。 8目企画費は65万8,000円を追加し2,747万1,000円とするものです。内容は総合計画策定審議会委員報酬で、財源は一般財源でございます。 9目バス対策費は1万円を追加するもので、内容は土地賃借料、財源は一般財源です。 10目諸費は14万円8,000円を追加するもので、内容はさくら結婚サポートセンター補助金等で、財源は一般財源です。 2款2項1目税務総務費は110万8,000円を追加し2億2,655万5,000円とするものです。内容は賃金等で、財源は一般財源でございます。 2款3項1目戸籍住民基本台帳費は33万4,000円を追加するもので、内容は備品購入費等で、財源は一般財源です。 2款6項1目監査委員費は19万1,000円を追加するもので、内容は消耗品費と備品購入費で、財源は一般財源です。 54ページをお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費は402万1,000円を追加しまして5億5,044万6,000円とするものです。内容は歯科診療所繰出金、需用費と団体への負担金、補助金です。財源は民生費国県補助金が212万6,000円、社会福祉施設使用料が48万円、一般財源が141万5,000円であります。 3目人権推進費は418万円を追加し2,607万2,000円とするもので、内容は県の人権対策特別会計の負担金等で、財源は一般財源であります。 4目障害者福祉費は503万8,000円を追加し9億8,395万8,000円とするもので、内容は扶助費を減額し、地域生活支援事業の委託料として計上、ほかに団体補助、人件費等であります。財源は国県支出金が156万6,000円、一般財源が347万2,000円であります。 55ページに参ります。3款2項1目児童福祉総務費は33万7,000円を追加するもので、内容は右記載のとおりで、財源は一般財源です。 3目保育所費は431万9,000円を追加し8億8,873万2,000円とするものです。内容は特別保育事業補助や維持修繕工事請負費等でございます。財源は民生費国県補助金が184万8,000円、一般財源247万1,000円であります。 次のページ、お願いします。5目の母子福祉費は89万5,000円を追加しまして1,239万7,000円とするものです。内容は団体補助と扶助費で、財源は児童福祉費国庫負担金38万6,000円、一般財源50万9,000円であります。 3款3項1目老人福祉総務費は4,104万2,000円を追加し11億1,639万3,000円とするものです。内容はセーフティーネット支援対策等事業費補助金等の負担金補助が主なものでございます。財源は老人福祉県補助金277万円、民生費手数料が12万円、一般財源3,815万2,000円であります。 2目老人ホーム費は850万8,000円を追加し2億2,490万3,000円とするものです。内容は工事請負費等で、財源は総務費県補助金が619万9,000円、一般財源が230万9,000円であります。 3款4項1目生活保護総務費は388万円を追加し7,570万1,000円とするもので、内容は時間外勤務手当、財源は一般財源であります。 58ページをお願いします。4款1項2目予防費は45万9,000円を追加するもので、内容は扶助費で、財源は一般財源です。 3目乳幼児医療費は1,544万8,000円を追加し3,243万9,000円とするものです。内容は乳幼児医療費扶助費で、財源は保健衛生費県補助金750万円と一般財源が794万8,000円であります。 4目母子保健費は2,000円を追加するもので、内容は右記載のとおりであります。 5目老人保健費は46万8,000円を追加するもので、内容は事務経費で、財源は一般財源です。 6目環境衛生費は180万円を追加するもので、内容は池田火葬場と市営墓地の修繕料であります。 4款2項1目清掃総務費は1,182万2,000円を追加し7億4,766万円とするもので、内容はパッカー車の購入費と備品購入が主なものでございます。財源は総務費県補助金948万7,000円、一般財源233万5,000円であります。 2目し尿処理費は190万円の減額で、内容は浄化槽事業特別会計繰出金で、財源は一般財源であります。 4款3項1目上水道施設費は1,750万円を追加し3億604万1,000円とするもので、内容は水道事業会計繰出金、財源は上水道債1,750万円であります。 60ページをお願いします。5款1項1目農業委員会費は88万3,000円を追加するもので、内容は人件費に係る経費で、財源は農業費県補助金161万4,000円、一般財源73万1,000円の減額でございます。 3目農業振興費は428万2,000円を追加するもので、内容は生産団体等補助金です。財源は一般財源でございます。 5目畜産振興費は43万6,000円を追加するもので、内容は畜産関係、生産団体への補助金であります。財源は一般財源でございます。 7目県単土地改良事業は財源の振り替えでございます。 8目中山間地域総合整備事業は節の組み替えと財源の振り替えでございます。 9目基盤整備促進事業費は財源の振り替えでございます。 61ページ、お願いします。10目とくしま強い農林水産業づくり事業費は1,048万2,000円を追加し2,229万7,000円とするものです。内容はとくしま強い農林水産づくり事業補助金等で、財源は農業費県補助金が838万3,000円、一般財源が209万9,000円であります。 17目担い手育成支援事業費は40万円を追加するもので、内容は補助金で、財源は一般財源です。 18目県営事業費は85万円を追加するもので、内容は負担金で、財源は中山間地域総合整備事業債等で1,150万円、一般財源が1,065万円の減額でございます。 5款2項1目林業総務費は1,548万1,000円を追加し3,042万6,000円とするもので、内容は業務委託料、工事請負費と各種補助金等であります。財源は林業費県補助金428万5,000円、林業債で60万円、地域振興基金繰入金が300万円、一般財源が759万6,000円であります。 次のページ、お願いします。9目森林資源循環システム確立緊急対策事業費、それから20目県単林道事業費は財源の振り替えです。 22目県単治山事業費は3,403万8,000円を追加するもので、工事請負費と測量設計委託料で、財源は林業費県補助金が1,700万円、県単治山事業債が1,430万円、それから林業費分担金が100万円、一般財源が173万8,000円であります。 23目市単独林業事業、27目県営林道事業は財源の振り替えであります。 28目緊急危険箇所対策事業費は新たに1,027万5,000円を計上するもので、内容は工事請負費と測量設計委託料等で、財源は林業債が920万円、一般財源が107万5,000円であります。 64ページをお願いします。6款1項3目観光振興費は496万円を追加するもので、内容はイベント等への補助金で、財源は総務費県補助金293万円、一般財源203万円であります。 4目観光施設管理費は982万4,000円を追加するもので、内容は井川スキー場クリスマスイベント、カウントダウンイベント、雪まつりイベント等に要する経費及び奥祖谷かずら橋モノレール工事請負費です。財源は総務費県補助金72万円、それから施設使用料、公園入園料等が616万4,000円、一般財源が294万円であります。 次のページですけれども、6目地域産業振興費は23万1,000円を追加するもので、内容は補助金で、財源は一般財源でございます。 66ページをお願いします。7款1項1目土木総務費は1億2,887万5,000円を追加するもので、内容は県営事業負担金であります。財源は土木債で2,820万円、一般財源が1億67万5,000円でございます。 7款2項1目道路橋梁維持費は80万円を追加するもので、内容は使用料と賃金で、財源は一般財源でございます。 3目道整備交付金事業は177万2,000円を追加するもので、内容は車両購入費等で、土木債1,200万円、一般財源1,022万8,000円の減額であります。 4目道整備事業費は1億8,494万3,000円を追加し5億1,173万5,000円とするもので、内容は工事請負費やそれに伴う設計委託料等であります。財源は市単の道路整備事業債2億570万円、一般財源が2,075万7,000円の減額でございます。 5目地域再生中心市街地地区整備事業費は財源の振り替えでございます。 6目電源立地地域対策交付金事業費は600万円を減額するもので、内容は工事請負費と設計委託料です。財源は土木費県補助金の減額でございます。 7目交通安全施設整備事業費は300万円を追加するもので、内容は工事請負費で、財源は一般財源であります。 7款3項2目河川維持費は280万円を追加するもので、内容は工事請負費、財源は一般財源であります。 4目県単急傾斜地崩壊対策費は700万1,000円を追加するもので、内容は工事請負費等であります。財源は河川費県補助金が350万円、河川債が250万円、土木費分担金が70万円、一般財源が30万1,000円であります。 5目緊急危険箇所対策事業費は新たに4,992万円を計上するもので、工事請負費とそれに係る設計委託料等でございます。財源は河川債が4,480万円、一般財源が512万円であります。 7款5項1目住宅管理費は2,335万1,000円を追加し1億3,326万8,000円とするものであります。内容は木造住宅耐震改修補助金、維持修繕の工事請負費等でございます。財源は住宅費国県補助金が1,023万円、一般財源が1,312万1,000円であります。 70ページをお願いします。8款1項2目非常備消防費は7万8,000円を追加するもので、内容は研修旅費等で、財源は一般財源です。 3目消防施設費は578万9,000円を追加するもので、内容は消火栓工事負担金、工事請負費、修繕料等で、財源は一般財源です。 4目防災費は62万2,000円を追加するもので、内容は修繕料等で、財源は一般財源でございます。 5目災害対策費は182万1,000円を追加するもので、内容は機械器具購入費、消耗品費や修繕料で、財源は消防費県補助金が50万円、一般財源が132万1,000円であります。 72ページをお願いします。9款1項2目事務局費は8万7,000円を追加するもので、内容は補助金等で、財源は一般財源でございます。 3目教員宿舎管理費は4万3,000円を追加するもので、内容は修繕料、財源は一般財源です。 9款2項1目学校管理費は2,427万7,000円を追加して3億119万円とするもので、内容は維持修繕工事請負費、修繕料、一般備品購入費等で、財源は全額一般財源でございます。 2目教育振興費は1,012万4,000円を追加するもので、内容は教材備品購入費や補助金等で、財源は小学校費委託金が70万円、一般財源が942万4,000円であります。 73ページでございますけれども、中ほどです。9款3項1目学校管理費は6,660万4,000円を追加し3億4,597万8,000円とするものです。内容は池田中学校の設計委託料6,000万円のほか維持修繕工事請負費、それから修繕料、一般備品購入費等でございます。財源は義務教育施設整備事業債が2億500万円、一般財源1億3,839万6,000円の減額でございます。 2目教育振興費は428万5,000円を追加するもので、内容は教材備品購入費や補助金等で、財源は全額一般財源でございます。 74ページでございます。9款4項1目幼稚園費は87万4,000円を追加するもので、内容は一般備品購入費等で、財源は全額一般財源であります。 9款5項1目社会教育総務費は1,250万2,000円を追加するもので、内容は各種団体への補助金等です。財源は全額一般財源でございます。 2目公民館費は186万円を追加するもので、内容は分館運営補助金等でございまして、財源は全額一般財源でございます。 3目生涯学習振興費は72万円を追加するもので、内容は講師謝礼、業務委託料、補助金等です。財源は社会教育費国庫補助金27万円、一般財源45万円でございます。 4目図書館費は50万円を追加するもので、内容は図書購入費で、財源は教育費寄附金でございます。 5目人権教育推進費でございますが368万6,000円を追加するもので、内容は人権教育推進協議会への補助金でございます。財源は全額一般財源でございます。 6目の文化財保護費でございますけれども、237万4,000円を追加するもので、内容は団体補助金や吉野川の渡し説明板設置工事請負費等でございまして、財源は河川整備基金助成金が40万円、一般財源が197万4,000円でございます。 77ページ、9款6項1目保健体育総務費は1,246万6,000円を追加するもので、内容は各種体育大会や体育団体への補助金、それから消耗品費、費用弁償等でございます。財源はその他財源で20万円、一般財源が1,226万6,000円でございます。 2目学校給食費は20万1,000円を追加するもので、内容は報酬等でございまして、財源は一般財源でございます。 次に、79ページをお願いいたします。10款1項2目林業用施設災害復旧費は269万5,000円を追加するもので、内容は工事請負費等で、財源は災害復旧費県補助金262万7,000円、一般財源6万8,000円でございます。 次に、41ページをお願いします。歳入でございますけれども、特定財源につきましては、歳出で説明しておりますので、一般財源のみ説明させていただきます。 41ページの13款1項6目土木使用料は600万円を追加するもので、内容は残土処理場の使用料でございます。 次に、44ページお願いします。15款2項9目災害復旧費県補助金は3,465万7,000円を追加するものでございまして、内容は農林水産施設災害復旧費県補助金のうち繰越分でございます。 46ページをお願いします。18款2項1目基金繰入金は4,262万7,000円を減額するもので、内容は減債基金繰入金であります。 次に、35ページお願いします。ここでは第2表の地方債について説明をいたしますけれども、まず臨時財政対策債は5,240万円を追加いたしまして限度額を7億2,240万円とするものです。 次のページをお願いします。ずっと続いてますけど、代表的なものを言わせていただきます。上から5列目ですか、市単道路整備事業債でございます。2億570万円を追加しまして4億8,350万円とするものでございます。 一番下の欄の義務教育施設整備事業債は2億500万円を新たに補正するものでございます。 合計31件で補正の限度額が6億9,320万円で、限度額総額が29億5,170万円となるものでございます。起債の方法、利率、償還の方法は右記載のとおりでございます。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(中岡幸敬君)  ここで休憩いたします。            午後0時16分 休憩            午後0時17分 再開 ○議長(中岡幸敬君)  休憩前に引き続きまして会議を開きます。 議案第44号平成18年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第45号平成18年度三好市老人保健特別会計補正予算(第1号)、以上の議案説明を求めます。 新居環境福祉部長。 ◎環境福祉部長(新居一義君)  議案第44号について御説明申し上げます。 81ページをお願いをいたします。平成18年度三好市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)でございます。 これは18年度の(第1号)は、歳入歳出予算の総額に事業勘定において歳入歳出それぞれ2億4,060万2,000円を追加して、歳入歳出それぞれ37億6,103万2,000円とするものでございます。 それと続きましては、直営診療施設勘定において歳入歳出それぞれ256万6,000円を追加して1億6,360万3,000円とする補正予算の中身でございまして、歳入歳出それぞれの第1表の歳入歳出予算補正によるものでございます。 それでは、歳出から説明をさせていただきます。 91ページをお開きをいただきたいと、かように思います。91ページでございますが、1款1項1目の総務の一般管理費でございますが、これは73万1,000円を補正をさせていただきまして、これは国の補助金をいただきまして、内容につきましては需用費と委託料ということで、印刷製本とそれとシステム変更に係る運営の委託料でございます。 次は、92ページでございます。これは5款1項3目の保険財政共同安定化事業拠出金、これは法改正によりまして新しく保険財政の共同安定化事業の拠出金ということで2億1,990万円を拠出して、また後ほど御説明申し上げますが、これは国の方から2億1,990万円同額をいただきまして、70万円以上の高額医療に対しますのと、それと共同でやるということでございまして、30万円以上の高額の医療費を使った場合に拠出をしてそれぞれがやっていくというものでございます。 続きまして、5目につきましては10万円を補正させていただいておりますが、これは上の事業の事務費に対する拠出金でございます。 続きまして、それと次のページの93ページでございます。6款1項1目保健事業費でございますが、これは総額補正額が498万1,000円の補正をお願いをいたしております。これは国の補助金が471万8,000円と一般財源26万3,000円という事業でやる予定でございます。大きなものは委託料でございまして、これは運営委託料ということで、新しくヘルスアップ事業といいまして、徳島県が糖尿病の生活習慣病が全国でワーストワンということで、これではいけないということで、井川町、池田町を中心にこういう健康増進を図るという目的によりまして、講師、先生とか、その他保健師さん等の賃金を新しい人を臨時で雇いましてやるということでございます。これがヘルスアップ事業、新しい事業でございます。 続きまして、次の95ページをお願いします。ごめんなさい、96でございます。これは東西祖谷の診療所の直診事業でございます。これは飛ばしていただきます。 済みません、失礼します。101ページをお願いをいたします。歳出でございます。1款総務費、1項総務費、1目一般管理費でございます。これは補正額256万6,000円お願いするというものでございまして、これは東祖谷の歯科診療所に車いす用のスロープを建設して患者さんを迎えると、そういうようなことを予定をしておりまして、賃金13万2,000円、委託料7万4,000円、工事請負費が236万円、こういう事業でございます。 それで、歳入につきましては、今のは繰入金の利用を直診の場合はいたします。よろしくお願いします。 それと、前へ返っていただきまして、さきの国保事業の歳入でございますが、82ページにも書いてありますように、国県の支出金が544万9,000円と共同事業の交付金ということで2億2,000万円を国からいただく。それと前年の繰越金1,515万3,000円で行うというものでございます。 続きまして、議案第45号の103ページをお願いをいたします。これは平成18年度の三好市の老人保健特別会計補正予算(第1号)でございます。 これは歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ462万9,000円を追加して、それぞれ60億1,676万9,000円とするというものでございます。 これは歳入歳出説明させていただきますが、国県の462万9,000円同額いただきます。それが104ページにございまして、次の107ページをお開きをいただきたいと、かように思います。これが歳出の大きなもので462万9,000円でございますが、次にお願いします109ページでございます。詳細には書いておりますが、462万9,000円につきましては、23節の償還金、利子及び割引料で、償還金を県へ精査した結果戻すというものでございます。 以上でございます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  議案第46号平成18年度三好市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についての説明を求めます。 高畑産業観光部長。 ◎産業観光部長(高畑敏行君)  それでは、111ページお願いします。議案第46号平成18年度三好市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について説明をさせていただきます。 歳入歳出予算の予算の総額に歳入歳出それぞれ100万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,641万3,000円とするものでございます。 117ページをお願いいたします。まず、歳出についてでございますが、1款農業集落排水事業総務費、1目の農業集落排水事業、今回の補正額は100万円の追加計上でございます。これにつきましては、当初市が負担金を支払って実施する方法で予算を計上しておりましたが、県の予算枠の関係から、今回市が事業主体となったために19節の負担金補助及び交付金から13節の委託料に節の組み替えによるものでございます。 次に、歳入についてですが、116ページに返っていただきまして、3款の県支出金、1目の農林水産業費県補助金、今回の補正額は農業集落排水資源循環総合補助事業として100万円の追加計上でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  議案第47号平成18年度三好市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)についての説明を求めます。 林環境課長。 ◎環境課長(林清和君)  119ページ、お願いいたします。議案第47号平成18年度三好市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)について御説明をいたします。 内容につきましては、起債額がふえたための財源更正をお願いするものでございます。 第1条、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億5,090万3,000円と定めるものでございます。 第2条、地方債の変更は、第2表地方債補正によるものでございます。 122ページ、お願いいたします。第2表地方債、起債の目的は下水道建設事業債、補正前の限度額は6,230万円、補正の限度額は190万円、限度額は6,420万円、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、記述のとおりでございます。 120ページにお戻りいただきたいと思います。歳入のみについて御説明をさせていただきたいと思います。 まず、歳入予算5款繰入金、1項一般会計繰入金190万円を減額、8款市債、1項市債、下水道建設事業債を190万円を追加をお願いするものでございます。 どうぞ、以上よろしくお願いいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  議案第48号平成18年度三好市ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第1号)についての説明を求めます。 松丸情報政策課長。 ◎情報政策課長(松丸忠仁君)  127ページ、お願いいたします。 議案第48号平成18年度三好市ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ30万円を追加し、歳入歳出予算の総額を7,184万1,000円とするものでございます。 歳出から御説明申し上げます。133ページ、お願いいたします。1款1項1目ケーブルテレビ事業費、27節公課費30万円を追加するものでございます。これは合併に伴いまして事業主が池田町から三好市に変更になりました。合併期日が3月1日でございましたので、池田町分の収支に係る消費税分でございます。 次に、歳入を御説明申し上げます。132ページ、お願いします。3款1項1目繰越金30万円は、前年度からの繰越金でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(中岡幸敬君)  議案第49号平成18年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第50号平成18年度三好市水道事業会計補正予算(第1号)についての説明を求めます。 上野水道課長。 ◎水道課長(上野勉君)  135ページをお願いいたします。議案第49号平成18年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の説明でございます。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,705万円を追加し、予算の総額を8億5,168万7,000円とするものでございます。 歳出の説明でございます。142ページ、お願いします。1款1項1目簡易水道費で88万2,000円の増額をお願いするものでございます。内訳でございますが、13節水質検査業務委託料16万円の減額でございます。14節使用料及び賃借料で104万2,000円の増額をお願いするもので、内訳は節の説明の記載のとおりでございます。 1款2項1目簡易水道改良事業費で、合併に伴いまして水道料金システム統合整備事業の業務委託料としまして2,205万円をお願いするもので、事業の補助率100%の予定でございます。 次、143ページでございますが、4款1項1目予備費で588万2,000円の減額をお願いし、歳出合計1,705万円の増額となりまして8億5,168万7,000円でございます。 続きまして、歳入の説明をさせていただきますので、140ページにお戻り願います。 3款1項1目繰越金でございますが、500万円の減額をお願いするものでございます。 次のページ、7款1項1目簡易水道国庫補助金で2,205万円の増額をお願いするもので、水道料金システム統合整備事業の補助金でございます。 歳入の合計につきましても1,705万円の増額で8億5,168万7,000円となっております。 以上が平成18年度三好市簡易水道事業特別会計補正予算の説明でございますが、引き続きまして、三好市水道事業会計補正予算の説明に移らさせていただきます。 145ページをお願いいたします。平成18年度三好市水道事業会計補正予算の説明でございますが、冒頭1字訂正のお願いでございます。145ページ、最後の行でございますが、第1款建設改良費の款のところを項に訂正をお願いいたします。 それでは、議案第50号、第1条、平成18年度三好市水道事業会計補正予算(第1号)の説明でございます。 三好市水道事業会計予算、第3条に定めました収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正いたします。 支出の第1項営業費用で132万2,000円の増額で、第2項営業外費用で同額の132万2,000円の減額となっております。 資本的収入及び支出でございますが、第3条、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正いたします。 第1款資本的収入につきましては2,373万円の増額をお願いし、補正後の合計5億8,663万7,000円でございます。内訳は記載のとおりでございます。 次、146ページ、お願いいたします。地方債でございますが、地方債の変更は上水道改良事業企業債を1,750万円減額をお願いしまして、補正後の額を3億7,650万円とするものでございます。 次のページ、支出の説明でございます。1款1項3目総係費の賃借料で132万2,000円の増額をお願いするもので、現在リース契約で稼働しております料金システムの1年間分のリース代金の補正でございます。 2款2目支払い消費税でございますが、132万2,000円の減額をお願いするもので、支出の合計額は当初予定額と同額の2億2,201万5,000円でございます。 次、149ページ、お願いいたします。資本的収入及び支出でございますが、内訳としましては、1款1項4目料金システム整備事業費の委託料としまして1,995万円をお願いし、支出合計を6億2,056万9,000円とするものでございます。 前のページ、148ページに戻っていただきます。収入でございます。収入の補正につきましては、1款1項1目他会計補助金で1,750万円の増額でございます。 2項1目企業債は同額の1,750万円を減額するものでございます。 3項1目工事負担金でございますが、378万円の増額で、5項1目国庫補助金につきましては1,995万円の増額をお願いするものでございます。内訳につきましては、節に記載をしておりますので、よろしくお願いします。 以上が平成18年度三好市水道事業会計補正予算(第1号)の内訳でございます。よろしくお願いします。 ○議長(中岡幸敬君)  以上で日程第6、承認第54号平成18年度三好市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の承認を求めることについてから日程第22、議案第50号平成18年度三好市水道事業会計補正予算(第1号)までの計17議案の提案理由の説明及び補足説明が終わりました。        ────────────────────── △日程第23 請願第 1号 船井電機跡地に、市民誰でもが利用できる多目的広場の整備を求める請願書 △日程第24 陳情第 3号 児童クラブ設置に関する陳情書 △日程第25 陳情第 4号 林道大枝線の開設についての要望書 △日程第26 陳情第 5号 合併前の旧町村単位での身体障害者団体に対する助成金の交付及び事務局業務の継続を求める要望書 △日程第27 陳情第 6号 四国共立病院施設の一部を、地域集会所等に有効利用する陳情書 △日程第28 陳情第 7号 有害獣の駆除についての要望書 △日程第29 陳情第 8号 貸切バス区域外営業行為の排除の徹底と市内貸切バス事業者の支援についての要請書 △日程第30 陳情第 9号 平和行政諸施策の具体化を求める陳情書 △日程第31 陳情第10号 合併前の旧町村単位での手をつなぐ育成会に対する助成金の交付及び事務局業務の継続を求める要望書 △日程第32 陳情第11号 「違法伐採問題への取り組みの強化を求める意見書」の採択を求める要望書 ○議長(中岡幸敬君)  続いて、日程第23、請願第1号船井電機跡地に、市民誰でもが利用できる多目的広場の整備を求める請願書及び陳情第3号児童クラブ設置に関する陳情書、から陳情第11号「違法伐採問題への取り組みの強化を求める意見書」の採択を求める要望書についてを一括議題といたします。 請願書及び陳情書を事務局次長に説明させます。 藤本事務局次長。 ◎事務局次長(藤本昇君)  それでは、請願・陳情について説明をいたします。 お手元に三好市議会9月定例会付議事件の議会提出分、追加提出分の2冊をお配りしておりますので、ごらんをいただきたいと思います。 今回提出されておりますのは、請願1件、陳情9件でございます。 初めに、議会提出分の1から4ページをお願いいたします。請願第1号でございます。 件名は、船井電機跡地に、市民誰でもが利用できる多目的広場の整備を求める請願書。 紹介議員は国久正明議員、提出者は三好市体育協会会長佐川伸一郎ほか8団体の長でございます。 5ページから6ページをお願いいたします。陳情第3号でございます。 件名は、児童クラブ設置に関する陳情書。 提出者は、箸蔵幼・小学校PTA会長岡典司でございます。 7から8ページをお願いいたします。陳情第4号でございます。 件名は、林道大枝線の開設についての要望書。 提出者は、東祖谷大枝区長中尾清でございます。 9ページから11ページをお願いいたします。陳情第5号でございます。 件名は、合併前の旧町村単位での身体障害者団体に対する助成金の交付及び事務局業務の継続を求める要望書。 提出者は、社会福祉法人徳島県身体障害者連合会三好市身体障害者会会長山下勝重ほか5名でございます。 12ページから14ページをお願いいたします。陳情第6号でございます。 件名は、四国共立病院施設の一部を、地域集会所等に有効利用する陳情書。 提出者は、池田町新山自治会長新村久男でございます。 15ページから30ページをお願いいたします。陳情第7号でございます。 件名は、有害獣の駆除についての要望書。 提出者は、東祖谷西山西山敏恵、門脇キミ子でございます。 31ページから33ページをお願いいたします。陳情第8号でございます。 件名は、貸切バス区域外営業行為の排除の徹底と市内貸切バス事業者の支援についての要請書。 提出者は、四国交通株式会社代表取締役竹上勲ほか2名でございます。 34ページをお願いいたします。陳情第9号でございます。 件名は、平和行政諸施策の具現化を求める陳情書。 提出者は、日本青年学生平和友好祭徳島県実行委員会実行委員長古味俊一でございます。 35ページから38ページをお願いいたします。陳情第10号でございます。 件名は、合併前の旧町村単位での手をつなぐ育成会に対する助成金の交付及び事務局業務の継続を求める要望書。 提出者は、三好市手をつなぐ育成会会長山口治ほか5名でございます。 追加提出分の1ページから3ページをお願いいたします。陳情第11号でございます。 件名は、「違法伐採問題への取り組みの強化を求める意見書」の採択を求める要望書。 提出者は、全日本森林林業木材関連産業労働組合連合会徳島県協議会執行委員長楠岡篤志でございます。 請願書、陳情書の詳細につきましては、写しを添付しておりますので、省略をさせていただきます。 以上でございます。 ○議長(中岡幸敬君)  以上で提出議案の説明がすべて終わりました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 次回は9月5日に議案についての総括質疑と委員会付託を行います。御協力よろしくお願いいたします。 なお、一般質問通告書は9月5日午後5時で締め切りますので、議会事務局まで提出をお願いいたします。 なお、委員会に付託することになっております案件についての質疑は、大綱的な質疑となっておりますので、御了承ください。 本日は大変御苦労でございました。 これをもちまして本日は散会いたします。            午後0時45分 散会...