令和 5年 9月
定例会 ┌─────────────────────────────────────
┐ │ 令 和 5 年
│ │ 阿南市議会9月
定例会会議録(第15号) │ └─────────────────────────────────────
┘◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 令和5年9月25日(月曜日)午前10時
開議◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇議事日程(第5号)第1 承認第1号 第1
号議案から第16
号議案、第18
号議案 請願第1号第2 第19
号議案 令和4年度阿南市
一般会計歳入歳出決算の認定について 第20
号議案 令和4年度阿南市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第21
号議案 令和4年度阿南市
加茂谷診療所事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第22
号議案 令和4年度阿南市
伊島診療所事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第23
号議案 令和4年度阿南市
加茂谷財産区
運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第24
号議案 令和4年度阿南市
伊島財産区
運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第25
号議案 令和4年度阿南市
住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第26
号議案 令和4年度阿南市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第27
号議案 令和4年度阿南市
伊島地区生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第28
号議案 令和4年度阿南市
学校給食事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第29
号議案 令和4年度阿南市
奨学資金貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第30
号議案 令和4年度阿南市
春日野地域下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第31
号議案 令和4年度阿南市
羽ノ浦農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第32
号議案 令和4年度阿南市
豊香野地区生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第33
号議案 令和4年度阿南市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 第34
号議案 令和4年度阿南市
西春日野生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第35
号議案 令和4年度阿南市夜間休日診
療所事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第36
号議案 令和4年度阿南市
椿診療所事業特別会計歳入歳出決算の認定について第3 諮問第1号
人権擁護委員の
候補者の推薦について第4 議第1号
阿南市議会会議規則の一部改正について第5 議第2号
日本政府に
保育所等保育施設の
職員配置基準改善等を求める
意見書第6 閉会中の
継続審査第7 閉会中の
継続調査 ───────────── 本日の会議に付した
事件日程第1 承認第1号 第1
号議案から第16
号議案、第18
号議案 請願第1
号日程第2 第19
号議案から第36
号議案日程第3 諮問第1
号日程第4 議第1
号日程第5 議第2
号日程第6 閉会中の
継続審査日程第7 閉会中の
継続調査追加日程 議第3
号 +++++++++++++出席議員(25名) 1番 陶 久 晃 一 議員 2番 西 川 達 也 議員 3番 水 谷 あ ゆ み 議員 4番 広 浦 雅 俊 議員 5番 金 久 博 議員 6番 渡 部 友 子 議員 7番 福 谷 美 樹 夫 議員 8番 藤 本 圭 議員 9番 平 山 正 光 議員 10番 住 友 進 一 議員 11番 福 島 民 雄 議員 12番 喜 多 啓 吉 議員 13番 武 田 光 普 議員 14番 幸 坂 孝 則 議員 15番 湯 浅 隆 浩 議員 16番 佐 々 木 志 滿 子 議員 17番 奥 田 勇 議員 18番 橋 本 幸 子 議員 19番 久 米 良 久 議員 20番 星 加 美 保 議員 21番 小 野 毅 議員 22番 住 友 利 広 議員 23番 横 田 守 弘 議員 24番 山 崎 雅 史 議員 25番 荒 谷 み ど り
議員 +++++++++++++欠員(1名) ─────────────
欠席議員(なし) ─────────────説明のため出席した者の職氏名 市長 表 原 立 磨 副市長 山 本 俊 也
教育長 坂 本 和 裕
監査委員 尾 山 勝 敏 政策監 松 崎 敏 則
企画部長 岡 田 佳 造
総務部長 吉 積 和 己
危機管理部長 石 本 祐 一
市民部長 吉 村 茂 宏
環境管理部長 荒 井 啓 之
保健福祉部長 吉 岡 泰 香
産業部長 吉 岡 次 男
建設部長 藤 原 雅 典
特定事業部長 田 中 修 司
会計管理者 橘 敬 治
水道部長 柏 木 邦 雄
教育部長 市 瀬 幸
消防長 中 川 恭 一
建設部理事兼
特定事業部理事 柳 川 克 一
秘書広報課長 東 條 智 子
財政課長 山 崎 大 樹
監査事務局長 中 村 武 康 ─────────────
議会事務局出席職員氏名 事務局長 岡 部 仁 史
議事課長 近 藤 雅 美
議事課長補佐 谷 崎 裕 理
議事課長補佐 宮 本 隆 文
議事課主査 天 川 晋
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
藤本圭議員) これより本日の会議を開きます。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
藤本圭議員) この際、諸般の御報告をいたします。 お手元に配付のとおり、市長から、第19
号議案から第36
号議案及び諮問第1号の計19件が提出されております。また、
議員提出議案2件が提出されておりますので、御了承をお願いいたします。 次に、
監査委員から、第19
号議案から第36
号議案の
決算認定議案、計18件に対する
監査報告が提出されておりますので、御了承をお願いいたします。 次に、お手元に配付のとおり、市長から、第5
号議案 令和5年度阿南市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)において誤りがあり、正誤表が提出されておりますので、御了承をお願いいたします。 以上で諸般の報告を終わります。 この際、お諮りいたします。
住友利広議員から、9月12日の本会議における一般
質問の発言について、
会議規則第65条の規定により、お手元に配付のとおり、発言を取り消したい旨の申出がありました。この取消しの申出を許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) 御異議なしと認めます。 よって、
住友利広議員からの
発言取消しの申出を許可することに決しました。 直ちに本日の日程に入ります。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
藤本圭議員) 日程第1 承認第1号、第1
号議案から第16
号議案及び第18
号議案並びに請願第1号の計19件を一括して議題といたします。 以上の各件について
委員長の報告を求めます。
産業建設委員長 武田議員。 〔
武田議員登壇〕
◆
産業建設委員長(
武田光普議員) 議長の指名がございましたので、
産業建設委員会の審査結果につきまして御報告を申し上げます。 本
委員会は、15日に会議を開き、付託されました
市長提出議案7件につきまして慎重に審査を行いました。 その結果、
市長提出議案6件について原案のとおり可決、認定すべきものと決し、1件を閉会中の
継続審査と決した次第であります。 以下、
審査過程における委員からの主な質疑、
意見等の内容について御報告申し上げます。 第4
号議案 令和5年度阿南市
一般会計補正予算(第5号)のうち、本
委員会に関係する部分についてであります。 委員からは、11款2項1目
公共土木施設災害復旧費に計上されている
河川災害復旧工事費1億760万円の内容と今後の工事の
スケジュールについて質疑がありました。
理事者からは、去る6月1日から6月3日にかけて発生した豪雨により被災した長生町の大谷川ほか
準用河川3か所と桑野町の池ノ内川ほか
普通河川6か所、合わせて9か所の
河川災害復旧工事に必要となる
工事費である。また、工事の
スケジュールについては、去る8月22日から8月24日にかけて、国による
公共土木施設災害復旧事業の査定を受け、現在は査定結果に基づき
実施設計を進めており、本議会で承認された後に順次工事を発注する予定であり、非出水期に工事を着工できるよう、速やかな復旧に向け取り組んでまいりたいとの答弁がありました。 これを受けて、委員から、これまで市はいろいろと国の
災害復旧事業の適用を受けるために努力をしてきたと考えるが、しっかり
予算執行をして、速やかな
工事完了をお願いしたいとの要望がありました。 次に、委員から、8款4項3目
都市排水路整備事業費に計上されている
排水路浚渫工事費280万円の内容と今後の工事の
スケジュールについて質疑がありました。
理事者からは、去る6月2日の
集中豪雨により、下水道の
雨水排除能力を超える
雨水流入が頻繁に生じるなど、道路の冠水や
浸水被害が発生した際、橘町汐谷山及び
東中浜地区では、山からの出水により住宅地内の
都市排水路に土砂が堆積し、このうち県の
砂防工事の影響で堆積した土砂については県が除去したが、
砂防工事に関係ない
都市排水路については市でしゅんせつする必要が生じたため、
排水路しゅんせつ工事費の不足分を予算計上したものであるとの説明がありました。 また、工事の
スケジュールについては、
既決予算も使いながら、速やかに進めつつ、年度内の
工事完成を目指して取り組んでまいりたいとの答弁がありました。 これを受け、委員からは、
排水路については、
住民生活あるいは
生活基盤を担っており、速やかな工事の執行をお願いしたいとの要望がありました。 以上、
審査過程における主な
質疑等の内容でございますが、他の5つの議案につきましても原案のとおり可決、認定すべきものと決したことを御報告申し上げます。 なお、第17
号議案 阿南市
市民会館除却工事の
請負契約の締結について質疑があり、本市が今回採用した
簡易型総合評価落札方式の入札については、国、県と同様であるという意見、また、
総合評価落札方式に係る
評価基準ほかについては、
理事者から詳細な
資料提示及び説明をいただいた上、慎重に審査をすべきとの意見があり、本
委員会としましては閉会中の
継続審査と決した次第であります。 以上をもちまして
産業建設委員長の報告といたします。
○議長(
藤本圭議員) 次に、
文教厚生委員長 渡部議員。 〔
渡部議員登壇〕
◆
文教厚生委員長(
渡部友子議員) 議長の指名がございましたので、
文教厚生委員会の審査結果につきまして御報告を申し上げます。 本
委員会は、19日に会議を開き、付託されました
市長提出議案8件と請願1件につきまして審査を行いました。 その結果、
市長提出議案はいずれも
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決し、請願につきましても
全会一致で採択すべきものと決した次第であります。 以下、
審査過程における委員からの主な質疑、意見の内容について御報告申し上げます。 初めに、第4
号議案 令和5年度阿南市
一般会計補正予算(第5号)の本
委員会に関係する部分についてであります。 委員から、
民生費に計上されている
在宅育児応援デジタルギフト発行委託料300万円の内容について質疑がありました。
理事者からは、これまで県が実施していた
とくしま在宅育児応援クーポン事業を発展的に継続する事業として実施するもので、対象となる児童の年齢を拡大し、1人につき年間1万5,000円分の
電子マネーを給付する事業で、200人分を見込んでいる。
申請方法として、
保護者の方に
スマートフォンから
必要事項を入力していただき、市はその内容を確認後、
申請者の
スマートフォンにURLを送信し、
スマートフォンに届いたURLを
申請者がタップすれば、提携した店舗で利用可能な
電子マネーが給付される仕組みとなっている。
電子マネーを利用するに
当たり、アプリケーションは不要で、
申請者の
個人情報を登録することなく利用が可能となっているとの答弁がありました。 また、他の委員から、
総務費に計上されている
自転車ヘルメット着用促進事業補助金について、県との連携で、
ヘルメット購入費の2分の1が補助される事業となっているが、上限は幾らか、また、
対象者や事業の
周知方法はどうなっているのかとの質疑がありました。
理事者からは、1人
当たりの上限は3,000円で、対象は65歳以上の方と高校生となっている。周知については、「広報あなん」への掲載のほか、
ホームページ等で周知する予定であり、申請の受付は10月中旬以降を予定しているとの答弁がありました。 これを受けて、委員から、
自転車通勤をされている会社員の方も対象となるよう、
対象者の拡大について、今後、県に対する要望や市独自の
補助制度についても考えていく必要があると思うがどうかとの質疑があり、
理事者からは、現在は県の
補助要綱に従い運用したいと考えているが、実際の
申請状況を見ながら検討していきたいとの答弁がありました。 次に、第6
号議案 令和5年度阿南市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 委員から、
地域支援事業に計上されている
地域介護予防活動支援事業の
測定機器購入費891万円の内容について質疑がありました。
理事者からは、1台
当たり85万円に
消費税を加算した額の
骨密度測定器を
地域包括支援センター6か所に、また、1台
当たり50万円に
消費税を加算した額の
血管年齢測定器を
地域包括支援センター6か所に設置することとしており、合計891万円を計上している。いきいき100歳体操や
介護予防普及啓発事業での様々な講座を開催しており、その場所で測定していただき、
測定値の
内容等についても丁寧に説明をし、測定だけで安心することのないよう、受診の勧奨にもつなげていきたいとの答弁がありました。 次に、請願第1号
日本政府に
保育所等保育施設の
職員配置基準改善等を求める
意見書の提出を求める請願についてであります。 委員から、請願にある内容が実現されれば、子ども・
子育て政策の実効性がより高められ、地方の
負担軽減にもつながると考え、本請願に賛同するとの意見、また、他の委員から、請願については賛成であるが、
意見書を提出する場合は、分かりやすい文言にしてはどうかとの意見、また、他の委員から、政府は次元の異なる
少子化対策を進めるとしており、国のほうから
財源措置をしっかり行ってもらうことを国に求めていくべきだと考えることから賛成であるとの意見があり、採決の結果、
全会一致で採択すべきものと決した次第であります。 なお、本
委員会から、請願の審査の中でいただいた委員からの意見を踏まえ、
日本政府に
保育所等保育施設の
職員配置基準改善等を求める
意見書を
議長宛てに提出しておりますので、
原案どおり可決いただきますようお願いを申し上げまして、
文教厚生委員長の報告とさせていただきます。
○議長(
藤本圭議員) 次に、
総務委員長 久米議員。 〔
久米議員登壇〕
◆
総務委員長(
久米良久議員) 議長の指名がございましたので、
総務委員会の審査結果につきまして御報告いたします。 本
委員会は、20日に会議を開き、付託されました
市長提出議案6件につきまして慎重に審査を行いました。 その結果、いずれも
全会一致で原案のとおり承認、可決すべきものと決した次第であります。 以下、
審査過程における委員からの主な
質疑等の内容について御報告いたします。 第4
号議案 令和5年度阿南市
一般会計補正予算(第5号)の本
委員会に関係する部分についてであります。 委員からは、徴税費のうち、
電算システム改修委託料324万4,000円について、市税の納付書に
QRコードを導入するための経費を計上しているとのことだが、
QRコードの
導入経緯と今後の進め方についての質疑がありました。
理事者からは、
固定資産税と
軽自動車税の種別割については、国の主導により、令和5年度から
QRコードを導入しており、さらに令和6年度からは他の税についても
原則QRコードを導入することという国からの通知に従い、
市民税と
国民健康保険税に導入するものであるとの答弁がありました。 この答弁を受け、委員からは、市民へ
QRコードを利用する際のメリット、デメリットについての説明をするとともに、手数料の面から考えて一番効率的な
口座振替を勧めていただきたいとの要望がありました。 以上、
審査過程における主な
質疑等の内容でございますが、他の議案につきましても原案のとおり承認、可決すべきものと決したことを御報告申し上げまして、
総務委員長の報告といたします。
○議長(
藤本圭議員) 以上で各
委員長の報告は終わりました。 これよりただいまの
委員長の報告に対する質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 ただいまのところ討論の通告はありませんので、討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 ただいま議題となっております承認第1号、第1
号議案から第16
号議案及び第18
号議案の計18件を一括して採決いたします。 以上の18件に対する
委員長の報告はいずれも承認、可決、認定であります。 以上の18件を
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) 御異議なしと認めます。 よって、以上の18件はいずれも原案のとおり承認、可決、認定されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
藤本圭議員) 次に、請願第1号
日本政府に
保育所等保育施設の
職員配置基準改善等を求める
意見書の提出を求める請願を起立により採決します。 +++++++++++++ このときの
出席議員氏名 1番 陶 久 晃 一 議 員 2番 西 川 達 也 議 員 3番 水 谷 あゆみ 議 員 4番 広 浦 雅 俊 議 員 5番 金 久 博 議 員 6番 渡 部 友 子 議 員 7番 福 谷 美樹夫 議 員 8番 藤 本 圭 議 員 9番 平 山 正 光 議 員 10番 住 友 進 一 議 員 11番 福 島 民 雄 議 員 12番 喜 多 啓 吉 議 員 13番 武 田 光 普 議 員 14番 幸 坂 孝 則 議 員 15番 湯 浅 隆 浩 議 員 16番 佐々木 志滿子 議 員 17番 奥 田 勇 議 員 18番 橋 本 幸 子 議 員 19番 久 米 良 久 議 員 20番 星 加 美 保 議 員 21番 小 野 毅 議 員 22番 住 友 利 広 議 員 23番 横 田 守 弘 議 員 24番 山 崎 雅 史 議 員 25番 荒 谷 みどり 議
員 +++++++++++++
○議長(
藤本圭議員) 本件に対する
委員長の報告は採択であります。 本件を
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
藤本圭議員)
起立全員であります。 よって、本件は採択と決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
藤本圭議員) 日程第2 第19
号議案から第36
号議案の計18件を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 表原市長。 〔表原
市長登壇〕
◎市長(
表原立磨) 議員の皆様方には、連日にわたり議案の御審議をいただいておりますことに対しまして厚く御礼を申し上げます。 さて、本日
追加提案をさせていただきました議案18件につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。 第19
号議案 令和4年度阿南市
一般会計歳入歳出決算の認定につきましては、
歳入総額が366億5,690万2,588円、
歳出総額は358億8,244万5,843円、歳入歳出差引き額の7億7,445万6,745円から翌年度へ繰越しすべき財源を控除いたしました
実質収支額は4億3,656万2,745円の黒字となっており、
地方自治法の規定により議会の認定を求めるものでございます。 第20
号議案 令和4年度阿南市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定から第36
号議案 令和4年度阿南市
椿診療所事業特別会計歳入歳出決算の認定までの17議案は、
特別会計の
歳入歳出決算でありまして、17
特別会計全てにおいて
実質収支額はいずれも黒字または収支の均衡が保たれており、それぞれ
地方自治法の規定により議会の認定を求めるものであります。 以上、御提案申し上げました議案18件につきまして御審議を賜り、何とぞ
原案どおり御承認賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由の説明に代える次第でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
藤本圭議員) 以上で
提案理由の説明が終わりました。 続きまして、本件について
監査委員の報告を求めます。
尾山監査委員。 〔
尾山監査委員登壇〕
◎
監査委員(
尾山勝敏) 議長の御指名をいただきましたので、
監査委員を代表いたしまして、令和4年度阿南市
一般会計及び
特別会計の決算並びに各基金の
運用状況の審査結果について御報告申し上げます。
関係法令の規定により提出されました
決算書及び
関係書類について、去る7月7日から8月29日にかけ、
桒村委員、
福島委員と共に審査をいたしました。 審査した限りにおきまして、各会計の
決算書その他
関係書類が法令に適合し、かつ正確であることが認められました。 詳細につきましては、お手元の
一般会計・
特別会計決算審査意見書及び
基金運用状況審査意見書のとおりでありますので、その概要を申し上げます。
一般会計の
歳入総額は366億5,690万3,000円、
歳出総額は358億8,244万6,000円で、歳入歳出差引き額は7億7,445万7,000円となり、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた
実質収支は4億3,656万3,000円の
黒字決算となっております。 また、
一般会計の
収入未済額は5億8,703万2,000円で、
不納欠損額は2,262万9,000円であります。 市税、
負担金等につきましては、負担の公平性と
財源確保の観点から、徴収率の向上に粘り強く取り組まれることを望みます。 次に、
特別会計17会計の
歳入総額は186億2,290万円、
歳出総額は181億726万4,000円で、歳入歳出差引き額は5億1,563万6,000円となり、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた
実質収支は5億1,554万1,000円の
黒字決算となっております。
一般会計からの繰入金の総額は、前年度より4.8%増加の25億7,703万7,000円であります。
特別会計全体の
収入未済額は3億29万7,000円で、
不納欠損額は1,664万1,000円であります。その縮減になお一層努められるよう願うものであります。
財政調整基金ほか42基金の当年度末現在高は、前年度末より11.3%増加の225億6,979万4,000円となっております。 今後におきましても、限られた財源の重点的、効率的な配分に努め、安定的な
財政基盤の確立と
本市ならではの
地方創生施策に取り組まれるよう望むものであります。 以上をもちまして報告といたします。
○議長(
藤本圭議員) 以上で
監査報告が終わりました。 これより本件に対する質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) 質疑なしと認めます。 よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております第19
号議案から第36
号議案までの計18件の
決算認定議案につきましては、12名の委員をもって構成する決算審査特別
委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) 御異議なしと認めます。 よって、本件については12名の委員をもって構成する決算審査特別
委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
藤本圭議員) お諮りいたします。 ただいま設置されました決算審査特別
委員会委員の選任につきましては、
委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名いたしたいと思います。 なお、その氏名につきましては、お手元に配付の阿南市議会
委員会組織一覧表(案)のとおりであります。 この
委員会組織一覧表(案)のとおり指名することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました12名を決算審査特別
委員会委員に選任することに決しました。 議事の都合により小休いたします。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 休憩 午前10時28分 再開 午前10時37分 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
○議長(
藤本圭議員) 小休前に引き続き会議を開きます。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
藤本圭議員) この際、御報告いたします。 先ほど小休中に決算審査特別
委員会が開催され、正副
委員長の互選が行われました。その結果、
委員長に住友進一議員、副
委員長に奥田議員が選任されましたので、御報告をいたします。 以上であります。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
藤本圭議員) 日程第3 諮問第1号
人権擁護委員の
候補者の推薦についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 表原市長。 〔表原
市長登壇〕
◎市長(
表原立磨) それでは、先ほどの決算の認定の議案に続き、本日
追加提案をさせていただきました諮問案件1件につきまして
提案理由の御説明をさせていただきます。 諮問第1号
人権擁護委員の
候補者の推薦につきましては、現在、欠員となっております
人権擁護委員の
候補者として、服部千鶴氏を推薦することといたしたく、議会の御意見を聞くものでございます。 以上、諮問案件1件でございますが、何とぞ
原案どおり御承認を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(
藤本圭議員) 以上で
提案理由の説明が終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本件は、成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 諮問第1号
人権擁護委員の
候補者の推薦についてを採決いたします。 本件を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) 御異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり同意されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
藤本圭議員) 日程第4 議第1号
阿南市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第1号
阿南市議会会議規則の一部改正については、議会運営
委員会から提出されたものでありますので、成規の手続を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 これより議第1号
阿南市議会会議規則の一部改正についてを電子表決システムにより採決いたします。 +++++++++++++ このときの
出席議員氏名 1番 陶 久 晃 一 議 員 2番 西 川 達 也 議 員 3番 水 谷 あゆみ 議 員 4番 広 浦 雅 俊 議 員 5番 金 久 博 議 員 6番 渡 部 友 子 議 員 7番 福 谷 美樹夫 議 員 8番 藤 本 圭 議 員 9番 平 山 正 光 議 員 10番 住 友 進 一 議 員 11番 福 島 民 雄 議 員 12番 喜 多 啓 吉 議 員 13番 武 田 光 普 議 員 14番 幸 坂 孝 則 議 員 15番 湯 浅 隆 浩 議 員 16番 佐々木 志滿子 議 員 17番 奥 田 勇 議 員 18番 橋 本 幸 子 議 員 19番 久 米 良 久 議 員 20番 星 加 美 保 議 員 21番 小 野 毅 議 員 22番 住 友 利 広 議 員 23番 横 田 守 弘 議 員 24番 山 崎 雅 史 議 員 25番 荒 谷 みどり 議
員 +++++++++++++
○議長(
藤本圭議員) 本件を原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを1回だけお押し願います。 ボタンの押し忘れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) なしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
藤本圭議員) 日程第5 議第2号
日本政府に
保育所等保育施設の
職員配置基準改善等を求める
意見書を議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第2号
日本政府に
保育所等保育施設の
職員配置基準改善等を求める
意見書については、
文教厚生委員会から提出されたものでありますので、成規の手続を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 これより議第2号
日本政府に
保育所等保育施設の
職員配置基準改善等を求める
意見書を起立により採決いたします。 +++++++++++++ このときの
出席議員氏名 1番 陶 久 晃 一 議 員 2番 西 川 達 也 議 員 3番 水 谷 あゆみ 議 員 4番 広 浦 雅 俊 議 員 5番 金 久 博 議 員 6番 渡 部 友 子 議 員 7番 福 谷 美樹夫 議 員 8番 藤 本 圭 議 員 9番 平 山 正 光 議 員 10番 住 友 進 一 議 員 11番 福 島 民 雄 議 員 12番 喜 多 啓 吉 議 員 13番 武 田 光 普 議 員 14番 幸 坂 孝 則 議 員 15番 湯 浅 隆 浩 議 員 16番 佐々木 志滿子 議 員 17番 奥 田 勇 議 員 18番 橋 本 幸 子 議 員 19番 久 米 良 久 議 員 20番 星 加 美 保 議 員 21番 小 野 毅 議 員 22番 住 友 利 広 議 員 23番 横 田 守 弘 議 員 24番 山 崎 雅 史 議 員 25番 荒 谷 みどり 議
員 +++++++++++++
○議長(
藤本圭議員) 本件を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
藤本圭議員)
起立全員であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
藤本圭議員) 日程第6 閉会中の
継続審査を議題といたします。 第17
号議案 阿南市
市民会館除却工事の
請負契約の締結については、
産業建設委員会委員長から、審査の事件について、お手元に配付のとおり、閉会中の
継続審査申出書が提出されております。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 ただいまのところ討論の通告はありません。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) 討論なしと認めます。 これより、本件を起立により採決いたします。 本件を
委員長からの申出のとおり閉会中の
継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。 水谷議員「議長、動議あり、発言の許可を求めます」と呼ぶ 小休します。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 休憩 午前10時43分 再開 午前10時46分 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
○議長(
藤本圭議員) それでは、再開いたします。 議事の都合により休憩いたします。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 休憩 午前10時46分 再開 午後 2時40分 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
○議長(
藤本圭議員) 午前に引き続き会議を開きます。 先ほどの議会運営
委員会について
委員長の報告を求めます。 横田議会運営
委員長。 〔横田議員登壇〕
◆議会運営
委員長(横田守弘議員) 議長の指名をいただきましたので、休憩中に議会運営
委員会を開催し、その結果につきまして御報告を申し上げます。 休憩前に水谷議員の動議が出されましたので、その内容について提案者から説明を受けました。 内容は、第17
号議案 阿南市
市民会館除却工事の
請負契約の締結について、
委員会での再審査を求める動議についてでございました。 このことについて、全国市議会議長会の見解を求め、再審査とはそもそも
委員会が自主的に行うものであるが、議会からの動議を出すことについては不適合とは言えないが、
委員会へのお願いの動議であるため、議決となったとしても効力はないとの見解を踏まえ、追加日程について協議をいたしました結果、賛成者少数で追加日程としない結果になりました。 以上で議会運営
委員長の報告といたします。
○議長(
藤本圭議員) 御報告をいたします。 本日の会議時間は、議事の都合のため、あらかじめこれを延長いたします。 ただいまの
委員長報告に対する質疑の通告はありませんが、質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) これより討論に入ります。 ただいまのところ討論の通告はありません。 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより第17
号議案 阿南市
市民会館除却工事の
請負契約の締結について起立により採決をいたします。 +++++++++++++ このときの
出席議員氏名 1番 陶 久 晃 一 議 員 2番 西 川 達 也 議 員 3番 水 谷 あゆみ 議 員 4番 広 浦 雅 俊 議 員 5番 金 久 博 議 員 6番 渡 部 友 子 議 員 7番 福 谷 美樹夫 議 員 8番 藤 本 圭 議 員 10番 住 友 進 一 議 員 11番 福 島 民 雄 議 員 12番 喜 多 啓 吉 議 員 13番 武 田 光 普 議 員 14番 幸 坂 孝 則 議 員 15番 湯 浅 隆 浩 議 員 16番 佐々木 志滿子 議 員 17番 奥 田 勇 議 員 18番 橋 本 幸 子 議 員 19番 久 米 良 久 議 員 20番 星 加 美 保 議 員 22番 住 友 利 広 議 員 23番 横 田 守 弘 議 員 24番 山 崎 雅 史 議 員 25番 荒 谷 みどり 議
員 +++++++++++++
○議長(
藤本圭議員) 本件を
委員長からの申出のとおり閉会中の
継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
藤本圭議員) 起立多数であります。 よって、本件は
委員長からの申出のとおり閉会中の
継続審査に付することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
藤本圭議員) 次に、第19
号議案から第36
号議案の計18件の
決算認定議案につきましては、決算審査特別
委員会委員長から審査中の事件について、お手元に御配付のとおり閉会中の
継続審査申出書が提出されております。 本件を
委員長からの申出のとおり閉会中の
継続審査に付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
藤本圭議員) 日程第7 閉会中の
継続調査を議題といたします。 本件につきましては、各
委員長から調査中の事件について、お手元に配付のとおり閉会中の
継続調査申出書が提出されております。 本件を各
委員長からの申出のとおり閉会中の
継続調査に付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 湯浅議員「議長、動議あり」と呼ぶ ただいま湯浅議員から動議の発言がありましたが、動議の内容について簡単に説明をいただきたいと思いますが、お願いします。 〔口々に呼ぶ者あり〕 小休します。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 休憩 午後 2時46分 再開 午後 2時46分 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
○議長(
藤本圭議員) 再開いたします。 15番 湯浅議員。 〔湯浅議員登壇〕
◆15番(湯浅隆浩議員) 議長の指名がございましたので、動議の内容について御説明をいたします。 内容は、阿南市葬斎場の運営に関する調査特別
委員会の設置についてであります。
○議長(
藤本圭議員) ただいま動議が提出されました。この件については所定の賛成者がございますので、ただいまから議会運営
委員会を開きたいと思います。 議事の都合により暫時休憩いたします。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 休憩 午後 2時47分 再開 午後 4時30分 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
○議長(
藤本圭議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 休憩中に議会運営
委員会が開催され、先ほど提出された動議について協議されておりますので、その結果について
委員長の報告を求めます。 横田議会運営
委員長。 〔横田議員登壇〕
◆議会運営
委員長(横田守弘議員) 議長の指名をいただきましたので、休憩中に議会運営
委員会を開催し、その結果につきまして御報告を申し上げます。 休憩前に湯浅議員の動議が出されましたので、その内容について提出者から説明を受けました。 内容は、
議員提出議案 阿南市葬斎場の運営に関する調査特別
委員会の設置についてでございました。 このことについて、議案の提出要件、議案の内容、日程の追加を含めた議事運営について協議をいたしました。 その結果、賛成者多数で日程に追加することとなりました。 以上、議会運営
委員長の報告といたします。
○議長(
藤本圭議員) お諮りいたします。 ただいま横田
委員長から御報告がありましたとおり、議第3号 阿南市葬斎場の運営に関する調査特別
委員会の設置についての件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) 御異議なしと認めます。 よって、この際、議第3号 阿南市葬斎場の運営に関する調査特別
委員会の設置についての件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
藤本圭議員) 追加日程 議第3号 阿南市葬斎場の運営に関する調査特別
委員会の設置についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 15番 湯浅議員。 〔湯浅議員登壇〕
◆15番(湯浅隆浩議員) 議長の指名がございましたので、
提案理由の説明をいたします。 葬斎場は、誰にも避けることのできない不帰の客になった際、全ての人の生活に密着した施設であり、遺族にとって生前の姿の故人と最期のお別れをするための施設である。 阿南市においては、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、令和2年より葬斎場へ入場できる人数を10人以内と決め、人数制限をかけてきた。 新型コロナウイルス新規感染者が収束しない中、令和4年12月1日までは10人以内、12月2日は人数制限を解除、12月3日からは20人程度と葬斎場の入場できる人数制限を緩和した。12月2日に葬斎場へ入場できる人数制限を解除したことについて、表原市長が特定の支援者の要望に配慮し、公平公正でなく、偏った行政運営を行っているとの疑義が生じている。 このような疑義を解消するため、阿南市葬斎場の運営に関する調査特別
委員会を設置する。 以上、
提案理由の説明でございます。
○議長(
藤本圭議員) 以上で
提案理由の説明が終わりました。 これより本件に対する質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) 質疑なしと認めます。 よって、質疑を終結いたします。 続きまして、討論に入ります。 通告がありますので、発言を許可いたします。 12番 喜多議員。 〔喜多議員登壇〕
◆12番(喜多啓吉議員) 阿南市葬斎場の運営に関する調査特別
委員会の設置について、反対の立場で述べさせていただきます。 まず、私自身はこれをよく分かっておりません。今日、たまたま議会運営で初めてこの資料を目にしまして、設置の理由等も聞きました。それから、
委員会の名称、それから付議事件云々があったときに、非常に違和感を感じたのが、まずとても古い事案であるということ。それから、葬斎場は、もちろん
委員会の名称を見ても分かるように、運営に関する調査特別
委員会、だからあくまでも葬斎場というのは行政側が運営している葬斎場なんです。そこへ持ってきて、今度、表原市長が特定の支援者云々と書いてあって、疑義が生じている。まず、疑義の時点でなぜ個人、個人というか市長の名前が出てくるのか。これは、例えば、議会で個人のことを言うたら、それは疑義の段階で言ったら侮辱罪じゃないかと。そこで、むしろ逆にここでこのような疑義を解消するため、いや、違うでしょと、このような疑義をあなたが持っているんだったら調査するためでしょと。 非常に違和感がたくさんあって、これは何かなと思いましたら、哲学者でウィトゲンシュタインという方がいるんですけれども、非常に頭のいい人で、例えば、あなたは奥さんのことを知ってるかもしれない、それはあなたが思っている奥さんなんだと、奥さん自身ではないのだ。それと同じように、表原市長に対するイメージというのも、まるで僕は違うなと思ってまして、表原市長というのはここで何か公平公正でなく、偏った行政運営を行っている、えっ、違うでしょと、僕の見ている表原市長というのは非常に公平であります。また、公正であります。それから、非常に透明性のある市長であります。だから、この設置についてと、何か分からないんですけれど、この文言自体、理由自体、全く私は反対であります。 以上です。
○議長(
藤本圭議員) 以上で通告による討論は終わりました。 これにて討論を終結いたします。 ただいま議題となっております議第3号 阿南市葬斎場の運営に関する調査特別
委員会の設置につきましては、議長を除く全議員をもって構成し、これに付託の上、調査が終了するまで、閉会中の
継続調査を行うものであります。 本件を起立により採決いたします。 +++++++++++++ このときの
出席議員氏名 1番 陶 久 晃 一 議 員 2番 西 川 達 也 議 員 3番 水 谷 あゆみ 議 員 4番 広 浦 雅 俊 議 員 5番 金 久 博 議 員 6番 渡 部 友 子 議 員 7番 福 谷 美樹夫 議 員 8番 藤 本 圭 議 員 10番 住 友 進 一 議 員 11番 福 島 民 雄 議 員 12番 喜 多 啓 吉 議 員 13番 武 田 光 普 議 員 14番 幸 坂 孝 則 議 員 15番 湯 浅 隆 浩 議 員 16番 佐々木 志滿子 議 員 17番 奥 田 勇 議 員 18番 橋 本 幸 子 議 員 19番 久 米 良 久 議 員 20番 星 加 美 保 議 員 22番 住 友 利 広 議 員 23番 横 田 守 弘 議 員 24番 山 崎 雅 史 議
員 +++++++++++++
○議長(
藤本圭議員) 本件を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
藤本圭議員) 起立多数であります。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 議事の都合により小休いたします。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 休憩 午後 4時38分 再開 午後 4時40分 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
○議長(
藤本圭議員) 小休前に引き続き会議を開きます。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
藤本圭議員) お諮りいたします。 ただいま設置されました阿南市葬斎場の運営に関する調査特別
委員会の委員の選任につきましては、
委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名したいと思います。 なお、その氏名につきましては、お手元に配付の阿南市議会
委員会組織一覧表(案)のとおりであります。 この
委員会組織一覧表(案)のとおり指名することに御異議ありません。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしましたとおり阿南市葬斎場の運営に関する調査特別
委員会委員に選任することに決しました。 議事の都合により暫時休憩いたします。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 休憩 午後 4時41分 再開 午後 4時47分 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
○議長(
藤本圭議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
藤本圭議員) 御報告いたします。 先ほど暫時休憩中に阿南市葬斎場の運営に関する調査特別
委員会が開催され、正副
委員長の互選が行われました。その結果、
委員長に山崎議員、副
委員長に福谷議員が選任されましたので、御報告いたします。 以上であります。 以上で今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 閉会に
当たりまして、市長から御挨拶があります。 表原市長。 〔表原
市長登壇〕
◎市長(
表原立磨) 閉会に
当たりまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。 今議会は、去る4日に開会いたしまして、本日まで22日間にわたりましたが、御多用にもかかわりませず、連日にわたりまして慎重なる御審議を賜り、誠にありがとうございました。 提出いたしました各議案につきましては、一部
継続審査となった議案を除き、
原案どおり御承認、御可決をいただき、厚く御礼を申し上げます。 先ほどの議決により閉会中の
継続審査となった第17
号議案 阿南市
市民会館除却工事の
請負契約の締結に関して申し上げます。 今9月定例会に提案しておりました当該議案は、
総合評価落札方式により入札を実施し、この結果を踏まえ提出したものでありましたが、各提案事項の評価点の内訳を示すべき、そうした資料の提出がなければ審議できない等の理由により閉会中の
継続審査との議会の判断となりました。 当該
請負契約は、今議会での審議を通じ御説明してまいりましたように、市のホームページにも掲載いたしております阿南市
総合評価落札方式の実施方針に基づいて実施し、同じくホームページに掲載いたしております
評価基準に基づき、評価者は企業名を伏せた状態、つまり企業名を知り得ることなく評価を行い、落札業者を決定し、議案として提出したものであります。 その
審査過程については、制度運用の中で恣意的な評価ができないような評価方法で実施いたしております。実施方針では、
総合評価落札方式は、原則として設計金額が2億円以上の工事であって、工事の規模、特殊性及び技術力を伴う工事のうち、一般競争入札に付することが適切であると認められる工事において施行すると定めております。 今回の阿南市
市民会館除却工事は、設計金額2億円以上であり、施工規模、立地条件、周辺環境配慮や安全対策等、適切で確実な施工を行う能力が必要であると認め、単純な価格競争による発注には不向きな案件と判断し、実施方針に基づき実施いたしたものであります。 ちなみに、この
総合評価落札方式、すなわち単に価格のみで事業者を決定するのではなく、価格及び品質が総合的に優れた者と契約する方式は、施工品質、安全性等、価格以外の要素と価格を総合的に評価して落札者を決定するものであり……。
○議長(
藤本圭議員) 表原市長、発言内容が挨拶というよりは、議案の答弁のようになっております。簡潔にお願いいたします。
◎市長(
表原立磨) 承知しました。 〔口々に呼ぶ者あり〕 続けます。公共工事の品質確保の促進に関する法律の基本理念に基づく入札方式として、国土交通省においては原則全ての工事に適用されており、四国地方公共工事品質確保推進協議会においても、地方自治体への積極的な導入が推奨されている入札方式であります。 そして、冒頭にも触れましたが、今回、
継続審査とする論拠となっている各提案事項の評価点の内訳が分かる資料については、国においては、行政機関の保有する情報の公開に関する法律に定める、1つ、法人に関する情報であって、公にすることにより当該法人等または当該個人の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するおそれのあるもの、2つ、国の機関、地方公共団体等が行う事務または事業に関する情報であって、公にすることにより契約、交渉または争訟に係る事務に関し、国、地方公共団体等の財務上の利益または当事者としての地位を不当に害するおそれがあり、当該事務または事業の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがあるものに該当する情報として非開示扱いと……。
○議長(
藤本圭議員) 表原市長、すいません、先ほど申し上げたように、発言を中止してください。 〔口々に呼ぶ者あり〕 小休いたします。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 休憩 午後 4時54分 再開 午後 4時55分 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
○議長(
藤本圭議員) それでは、再開いたしますが、議員から続けてくださいとの声がありましたので、続けていただきたいんですけれども、簡潔にお願いします、時間的に簡潔に。
◎市長(
表原立磨) 承知いたしました。 以上、述べてまいりましたように、今回、議会において議決された閉会中の
継続審査との判断は、法令に照らして、情報開示できない情報が提出されないことをもって審査未了とするものであり、今後の審議に大きな懸念を抱いているところであります。 市民会館の除却工事は、現在、進めておりますJR阿南駅周辺まちづくりの第一歩となる工事であり、
継続審査となることで多大な影響を及ぼすことになりますが、市長である私といたしましては、ひとえに阿南市の未来のため、市民のため、そして関係者や職員と共に流した汗を水泡に帰さぬため、今でき得ることをただひたすらに前に進めていくとの気概を持って取り組んでまいります。 また、今議会の一般
質問並びに各
委員会の御審議の過程におきまして、議員各位から賜りました貴重な御意見、御提言につきましては、今後の市政運営に生かしてまいりたいと存じております。 それでは、この際、恐縮でございますが、2点御報告をさせていただきます。 初めに、今議会の私の所信表明で報告いたしておりましたJAアグリあなん旧長生支所跡地の購入に関してであります。 当該用地の購入に関しましては、地元長生振興会からの御要望も踏まえ、早期にJAとの話合いの機会を持ち、まずは用地売却の意向確認を行う旨御説明いたしていたところではありますが、去る9月5日、JAアグリあなん幹部の皆様と面談し、市への売却について前向きな御回答をいただきました。 所信表明でも申し述べましたように、当該用地につきましては、その立地条件等からして、公民館駐車場用地としての活用を含め、長生地区の将来的な地域活性化に資する土地であると捉えており、今後は用地の利活用策の検討も行いつつ、用地購入に係る諸条件の整理等、必要な事務手続を鋭意進めてまいりたいと考えております。 次に、今議会におきましても活発な御議論をいただきました那賀川社会福祉会館の建て替えについてでありますが、9月27日水曜日19時から、同会館において、住民の皆様に向けた説明会を開催させていただきます。 説明会では、新しく整備する施設が将来にわたって望まれ、愛される施設となるよう、建て替えに向けた基本的な考え方や今後の公共施設の在り方などをお伝えする予定でおります。 また、地域の皆様から広く御意見をお伺いし、可能な限り早期に地域のニーズに沿った整備構想を明らかにしたいと考えておりますので、この機会に会場に足をお運びいただき、那賀川地域の公共施設の未来を共に考える時間としていただければ幸いでございます。 さて、私に残された現任期があと僅かとなった今、改めてこの3年10か月を振り返りますと、第6代目市長としての就任日より、私にとっての1日は、待つだけで明日が来るという
当たり前の1日ではなく、やり直しの利かない重い決断に迫られる、そういった時間の積み重ねであったと確信いたしております。これまで厳しく険しい道のりではありましたが、一心不乱に市政運営に邁進し今日を迎えたことは、一つの節目としてその感慨もひとしおでございます。 阿南市は地域資源の宝庫です。自然、歴史文化、産業、食、それらが織りなす体験など多彩でありますが、その多くは潜在能力を十分に発揮できていずにおります。 そして、それらを磨き、つなげ、価値あるものとして広く届け、人口減少を乗り越え、輝くまちをつくる、全庁一丸の新たな挑戦はまだ緒に就いたばかりであります。 私は阿南がどこよりもすてきだと内外から思われ、また、市民が誇りを持てるまちの未来を目指し、滅私奉公の基本姿勢を堅持し、政治家としての矜持、そして誰よりも高い当事者意識、危機感を持って、引き続き市政運営の重責を担い、行動で示していくことをここに改めてお誓い申し上げます。 何とぞ議員各位をはじめ市民の皆様におかれましては、なお一層の御理解、お力添えを賜りますよう謹んでお願い申し上げますとともに、これまでの全てに心からの感謝を申し上げ、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
○議長(
藤本圭議員) それでは、大変高いところからではございますけれども、閉会に
当たりまして、私からも一言御挨拶を申し上げます。 今月4日から本日までの22日間にわたりましたけれども、市政全般にわたり御議論されましたことに対して心から敬意を表する次第であります。そして、無事閉会の運びとなりましたことに対しまして厚くお礼を申し上げます。 議員皆様、
理事者の皆様におかれましては、どうか健康に御留意いただき、ますます御活躍されるよう御祈念をいたしまして、簡単ではございますけれども、私からの閉会に
当たりましての御挨拶にさせていただきます。どうも御協力ありがとうございました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
藤本圭議員) これをもちまして令和5年阿南市議会9月定例会を閉会いたします。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 閉会 午後 5時 2分────────────────────────────────────────
地方自治法第123条の規定による署名者 阿南市議会議長 藤 本 圭 阿南市議会副議長 幸 坂 孝 則 会議録署名議員 久 米 良 久 会議録署名議員 奥 田 勇...