令和 5年 3月
定例会 ┌─────────────────────────────────────
┐ │ 令 和 5 年
│ │ 阿南市議会3月
定例会会議録(第1号) │ └─────────────────────────────────────
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阿南市議会3月定例会を次のとおり招集する。 令和5年2月20日
阿南市長 表 原 立 磨 1 招集の日 令和5年2月28日 1 招集の場所 阿南市
議場◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 令和5年2月28日(火曜日)午前10時
開会◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇議事日程(第1号)第1
会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 第1
号議案 阿南市
個人情報の保護に関する
法律施行条例の制定について 第2
号議案 阿南市
情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例の制定について 第3
号議案 阿南市
債権管理条例の制定について 第4
号議案 四国横断自動車道に関係する
阿南市道の整備に係る
日亜化学工業基金条例の制定について 第5
号議案 阿南市
情報公開条例の一部改正について 第6
号議案 阿南市
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について 第7
号議案 阿南市
坂東奨学基金条例の一部改正について 第8
号議案 阿南市
税条例等の一部改正について 第9
号議案 阿南市
行政財産使用料条例等の一部改正について 第10
号議案 阿南市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 第11
号議案 阿南市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 第12
号議案 阿南市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について 第13
号議案 阿南市
国民健康保険条例の一部改正について 第14
号議案 阿南市
国民健康保険税条例の一部改正について 第15
号議案 阿南市
消防団条例の一部改正について 第16
号議案 阿南市
母子更正資金貸付基金の
設置及び管理に関する条例の廃止について 第17
号議案 令和4年度阿南市
一般会計補正予算(第9号)について 第18
号議案 令和4年度阿南市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について 第19
号議案 令和4年度阿南市
学校給食事業特別会計補正予算(第4号)について 第20
号議案 令和4年度阿南市
羽ノ浦農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について 第21
号議案 令和4年度阿南市
西春日野生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)について 第22
号議案 令和4年度阿南市夜間休日
診療所事業特別会計補正予算(第2号)について 第23
号議案 令和5年度阿南市
一般会計予算について 第24
号議案 令和5年度阿南市
国民健康保険事業特別会計予算について 第25
号議案 令和5年度阿南市
加茂谷診療所事業特別会計予算について 第26
号議案 令和5年度阿南市
伊島診療所事業特別会計予算について 第27
号議案 令和5年度阿南市
加茂谷財産区
運営事業特別会計予算について 第28
号議案 令和5年度阿南市
伊島財産区
運営事業特別会計予算について 第29
号議案 令和5年度阿南市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について 第30
号議案 令和5年度阿南市
介護保険事業特別会計予算について 第31
号議案 令和5年度阿南市
伊島地区生活排水処理事業特別会計予算について 第32
号議案 令和5年度阿南市
学校給食事業特別会計予算について 第33
号議案 令和5年度阿南市
奨学資金貸付事業特別会計予算について 第34
号議案 令和5年度阿南市
春日野地域下水道事業特別会計予算について 第35
号議案 令和5年度阿南市
羽ノ浦農業集落排水事業特別会計予算について 第36
号議案 令和5年度阿南市
豊香野地区生活排水処理事業特別会計予算について 第37
号議案 令和5年度阿南市
後期高齢者医療特別会計予算について 第38
号議案 令和5年度阿南市
西春日野生活排水処理事業特別会計予算について 第39
号議案 令和5年度阿南市夜間休日
診療所事業特別会計予算について 第40
号議案 令和5年度阿南市
椿診療所事業特別会計予算について 第41
号議案 令和5年度阿南市
水道事業会計予算について 第42
号議案 令和5年度阿南市
公共下水道事業会計予算について 第43号議案 新たに生じた土地の確認について 第44号議案 字の設定について 第45
号議案 公有水面の埋立てに関する意見について 第46
号議案 牟岐線見能林・
阿波橘間戎山
都市下水路整備工事の委託に関する
施行協定の締結について 第47
号議案 市道伊島前島線(前島橋)
上部工事(
着手日選択型)の
請負契約の
変更請負契約について 第48
号議案 阿南市
印鑑条例の一部改正について ………………………………………… 報告第1号
損害賠償の額の決定及び和解に係る
専決処分の報告について 報告第2号
損害賠償の額の決定及び和解に係る
専決処分の報告について 報告第3号
損害賠償の額の決定及び和解に係る
専決処分の報告について ───────────── 本日の会議に付した
事件日程第1
会議録署名議員の
指名日程第2 会期の
決定日程第3 第1号議案から第48
号議案 報告第1号から報告第3
号 +++++++++++++出席議員(25名) 1番 陶 久 晃 一 議員 2番 沢 本 勝 彦 議員 3番 西 川 達 也 議員 4番 水 谷 あ ゆ み 議員 5番 広 浦 雅 俊 議員 6番 金 久 博 議員 7番 渡 部 友 子 議員 8番 福 谷 美 樹 夫 議員 9番 藤 本 圭 議員 10番 平 山 正 光 議員 11番 住 友 進 一 議員 12番 福 島 民 雄 議員 13番 喜 多 啓 吉 議員 14番 武 田 光 普 議員 15番 幸 坂 孝 則 議員 16番 湯 浅 隆 浩 議員 17番 佐 々 木 志 滿 子 議員 18番 奥 田 勇 議員 20番 久 米 良 久 議員 21番 星 加 美 保 議員 22番 小 野 毅 議員 23番 住 友 利 広 議員 24番 横 田 守 弘 議員 25番 山 崎 雅 史 議員 26番 荒 谷 み ど り
議員 +++++++++++++欠席議員(1名) 19番 橋 本 幸 子 議員 ─────────────説明のため出席した者の職氏名 市長 表 原 立 磨 副市長 山 本 俊 也 教育長 坂 本 和 裕
監査委員 鈴 木 諫
企画部長 岡 田 佳 造
総務部長 吉 積 和 己
危機管理部長 岡 部 仁 史
市民部長 吉 村 茂 宏
環境管理部長 石 本 憲 司
保健福祉部長 吉 岡 泰 香
産業部長 橘 敬 治
建設部長 豊 田 一 郎
特定事業部長 倉 本 正 樹
会計管理者 木 本 祥 司
水道部長 藤 原 雅 典
教育部長 市 瀬 幸 消防長 町 田 佳 也
秘書広報課長 佐 坂 泰 資
財政課長 山 崎 大 樹 ─────────────
議会事務局出席職員氏名 事務局長 阿 部 康 彦
議事課長 近 藤 雅 美
議事課長補佐 新 田 和 美
議事課長補佐 谷 崎 裕 理
議事課主査 天 川 晋
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○議長(
藤本圭議員) ただいまから令和5年
阿南市議会3月定例会を開会いたします。
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○議長(
藤本圭議員) これより本日の会議を開きます。
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○議長(
藤本圭議員) この際、諸般の報告をいたします。 まず、
議長会関係の報告書をお手元に配付いたしておりますので、御了承をお願いいたします。 次に、市長から、第1号議案から第48
号議案及び
地方自治法の規定による報告3件が提出されておりますので、御了承をお願いいたします。 また、
監査委員からは、令和4年12月から令和5年2月に実施いたしました
例月出納検査の結果の写しを御配付いたしておりますので、御了承をお願いいたします。 以上で諸般の報告を終わります。 これより本日の日程に入ります。
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○議長(
藤本圭議員) 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第88条の規定により、22番
小野議員、23番
住友利広議員を指名いたします。
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○議長(
藤本圭議員) 日程第2 会期の決定を議題といたします。 本件につきましては、去る20日に
議会運営委員会を開催し、協議されておりますので、その結果について委員長の報告を求めます。
横田議会運営委員長。 〔
横田議員登壇〕
◆
議会運営委員長(
横田守弘議員) おはようございます。 議長の指名をいただきましたので、
議会運営委員会の結果につきまして御報告を申し上げます。 本委員会は、去る20日に会議を開き、
今期定例会の会期について協議いたしました。 その結果につきましては、さきに御通知いたしましたとおりでございまして、本日から3月24日までの25日間の会期を予定いたしております。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして、
議会運営委員長の報告といたします。
○議長(
藤本圭議員) お諮りいたします。 ただいま
横田委員長から御報告がありましたとおり、
今期定例会は本日から3月24日までの25日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本圭議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。
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○議長(
藤本圭議員) 日程第3 第1号議案から第48
号議案及び報告3件を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 表原市長。 〔表原
市長登壇〕
◎市長(
表原立磨) おはようございます。 本日、令和5年3月定例会を招集いたしましたところ、
議員各位におかれましては、御多用にもかかわりませず御参会をいただき、誠にありがとうございます。 また、平素は市政の各般にわたり御指導、御支援を賜っておりますことに対しましても心から厚く御礼を申し上げます。 それでは、
提出議案の説明に先立ち、本市の
新型コロナウイルスワクチン接種の現状と今後の見通し及び市政の
重要施策の取組等について申し述べさせていただきます。 初めに、令和5年2月24日現在の本市の
新型コロナワクチンの
接種状況につきまして御報告いたします。 これまで本市では、
初回接種からの累計といたしまして延べ約21万回を超える接種を実施してきたところですが、本年1月下旬以降、接種率の伸びに鈍化が見られております。昨年秋より、
初回接種を完了した12歳以上の方を対象に進めてまいりました
オミクロン株に対応した2価
ワクチンの
接種状況につきましては、全体で2万9,684人の方が接種を終えており、全人口に対し41.9%を占め、65歳以上の高齢者の方の接種率では67.8%となっております。 次に、今後の
新型コロナワクチンの接種についてであります。 政府は、
新型コロナウイルスの
感染症法上の分類について、より危険性の高い変異株による感染の急拡大など特段の事情が生じない限り、5月8日から、現在の分類上2番目に厳格な2類相当の措置から、
季節性インフルエンザと同等の5類に引き下げることとしております。これによりまして、これまでの
行動制限等が大幅に緩和される一方で、
新型コロナウイルスに係る医療費では一定の
自己負担を求め、段階的に
公費負担を縮小する方針などが示されておりますが、
新型コロナワクチンの接種につきましては、
感染症法上の分類の位置づけにかかわらず、
予防接種法に基づき実施することとなります。 国におきましては、年初より専門家による検討が行われ、必要な接種については引き続き
自己負担なく受けられるようにするとの方針の下、
蔓延予防上緊急の必要があるものとして無料で接種を受けられる
臨時接種を1年間延長する方針であります。 令和5年度の
ワクチン接種に関しましては、使用する
ワクチン等の詳細について引き続き議論されることとなっておりますが、現時点では、重症者を減らすことを目的に、
ワクチンの有効性の
持続期間などから検討し、
追加接種が可能となる全ての年齢を対象に、秋から冬にかけて1回接種を行うこととしており、特に
重症化リスクの高い高齢者や
基礎疾患を有する方などのほか、
医療機関や
高齢者施設等の従事者に対しましては、秋冬の接種を待たずに、春から夏にかけて前倒しして、さらに1回接種を行う見通しであります。 また、
公費負担による
ワクチン接種の在り方につきましては、令和5年中を目途に改めて検討することが示されております。 このことを踏まえ、令和5年度当初予算におきましては、
臨時接種の期間の延長への対応として、
コールセンター開設等の経費をはじめとする
接種体制確保事業費について計上し、引き続き阿南市医師会をはじめとする
関係機関の御協力の下、
接種体制の
維持確保に努めてまいります。 全国の
新型コロナウイルスの
新規感染者数は
減少傾向が継続しているところではありますが、今後の免疫の減衰や変異株の置き換わりの状況等が
感染状況に与える影響を注視する必要があると考えております。
新型コロナワクチンの接種を御検討中の市民の皆様におかれましては、接種によるメリットとデメリットの両面から十分に御検討いただいた上で、接種を希望される場合は速やかに接種を受けていただきますようお願いいたします。 今後におきましても、
ワクチン接種に関し必要な情報につきましては、見やすく、分かりやすい内容に整理をし、「広報あなん」やホームページなどの
情報発信ツールを活用し、広く市民の皆様へ周知してまいります。 続きまして、令和5年度
一般会計当初予算の
主要事業について申し上げます。 このたびの令和5年度当初
予算編成に当たっては、阿南市
総合計画に掲げております「多様な産業が咲き誇る 生涯
チャレンジ都市 阿南」の実現に向けた施策の実施を基本としつつ、
行財政改革を推進するに当たり、令和3年7月に策定しました阿南市
行財政集中改革プランにも意を用い、「市民と共に創る持続可能な
まちづくり」に向けた
予算編成としました。
予算規模としましては330億3,000万円とし、対前年度比で2億8,000万円(プラス0.9%)の増としており、市民の
日常生活に寄り添いながら、まちの将来的発展を思い描き、取り組んでいくことに重きを置きました。 主要な取組といたしましては、地域脱炭素化の推進といたしまして、将来世代に豊かな
自然環境と多様な産業が調和するまちを残すべく、
ゼロカーボンシティ宣言都市として、2050年までに
二酸化炭素排出量実質ゼロを目指し、各分野と連携を深めながら率先して取り組むこととし、
再生可能エネルギーの導入や
省エネ性能の高い製品への買換えを促す
省エネ機器等普及促進事業、また、
居住誘導区域内での環境に配慮された住宅を新築した場合に補助するあなんで
スマートホーム事業など
新規事業を盛り込み、脱炭素と
生活支援の両面の効果を見込んでおります。また、本市自らも行う取組として、
公共施設等の照明の
LED化や公用車の電動化、共用化について進めてまいります。 次に、
子供たちの未来への投資として、
子育て支援の充実のため、小学校低学年を中心に
学習支援や基本的な
生活習慣の
習得支援等を行う子ども第三の居場所の令和6年度開設に向け、
阿南社会福祉会館内の
改修経費を計上いたしております。 また、暮らしと経済を守る災害への備え、安全・安心の確保といたしましては、長年の
懸案事項である
日開野地区や
辰巳工業団地における
浸水対策を実行してまいります。
地域資源を生かした
関係人口の創出・拡大では、
若杉山辰砂採掘遺跡について、
整備基本計画を基に
史跡整備の
基本設計に取りかかります。 さらに、
行財政改革の推進につきましては、B&
G海洋センター複合型施設であるうみてらす北の脇の
指定管理者業務への移行、
南部学校給食センター調理等業務の
民間委託、
スポーツ総合センターへの
ネーミングライツ事業導入など、それぞれ本年4月から
公民連携手法の
積極的導入を図るものでございます。また、
保育現場で
ICTシステムを試験的に運用し、業務の簡素化、効率化を図り、
職員負担の軽減を目指す取組も行ってまいります。 今後の
財政運営におきましては、
コロナ禍からようやく脱却の兆しが見えてきたものの、物価、
エネルギー価格の高騰、
国際情勢の
不安定化など先の見通せない状況が続きますが、市民の皆様が将来に希望の持てる阿南市の姿に向け、全力を挙げて取り組む決意でありますので、
議員各位の御理解、御支援を賜りますようお願いを申し上げます。 次に、阿南駅
周辺整備事業についてであります。 初めに、
公共空間を活用した新たな
拠点づくりの第一歩となる
市民会館の解体につきましては、
周辺敷地の
境界確定や
用地測量業務を終え、建物の解体に係る事前の
調査業務や
設計業務を行っており、これを踏まえ、令和5年度当初予算に
関連予算を計上し、
解体工事に着手をいたします。
予定工期は、令和5年度から令和6年度の2か年にかけての約15か月間とする大規模な
解体工事となることから、
工事期間中は市民の皆様に御不便をおかけすることとなりますが、
安全確保や
周辺環境に十分配慮し進めてまいります。 次に、阿南駅
周辺まちづくりの一画をなす市道佃町
滝ノ下線の
道路整備についてであります。
徳島県立富岡東中学校・
高等学校の西側に隣接する約180メートルの区間について、昨年8月より工事に着手し、本年3月中の
工事完成、
暫定供用に向け鋭意工事を進めており、まちに彩りや潤いを感じていただくため、
富岡東中学校・
高等学校側には、車道に沿って植樹帯を設置するとともに、歩道には
カラー舗装を施す計画といたしております。 昨年11月に開催いたしました
まちづくりシンポジウムにおいて、
まちづくりの専門家の方からは、歩いて楽しめる空間の
デザインといった課題や方向性について、斬新な視点で様々なアイデアをいただいたことから、本路線においては、
道路利用者や
沿道住民が愛着を感じ、歩きやすく、安全かつ快適な
道路整備となるよう、阿南駅周辺の景観との調和など、地域の特性に配慮をしながら進めることが肝要であると考えております。 今後は、植樹帯の
デザインや歩道の
カラー舗装について、様々な観点から引き続き
調査検討を行い、阿南駅
周辺まちづくりの全体像が固まった段階において、本路線が
中心市街地の
シンボルロードの一つとなるよう進めてまいりたいと考えております。 また、こうした
基盤整備とともに、
まちづくり構想について
市民参加で議論を深めるため、去る1月31日に、第2回阿南市魅力ある
都市づくり審議会を開催いたしました。 審議会では、
市民アンケート調査の
実施目的や
調査項目、
まちづくりワークショップの
開催概要など、
計画策定に向けた今後の
進め方等について御説明をさせていただき、委員の皆様からは、新図書館に機能を集約してしまうのではなく、地域全体のことを考えると様々な機能を分散させたほうがよいといった御意見や、歩きたくなる
まちづくりの視点から、それぞれの拠点を結ぶ動線を具体的に検討する必要があるなど、エリア全体の
まちづくりに関する御意見をいただきました。
基本計画の策定に向けては、市民の皆様の御意向を把握するため、
市民アンケート調査及び
まちづくりワークショップを実施することとしており、その第1弾として、去る2月11日に、「居心地の良い暮らしのシーンを考える」をテーマに、第1回
ワークショップを開催いたしました。公募により、高校生から御高齢の方まで幅広い年齢層の21名の方々に御参加をいただき、
グループワークでは、阿南駅周辺における
地域資源や課題を考えた上で、理想とする暮らしのイメージについて活発な
意見交換が行われました。 今後は、市民の皆様からいただいた御意見を
公共用地における
導入機能の検討や新図書館の
整備箇所を選定する上での参考として活用させていただき、本年5月の
開催予定である第3回審議会において素案を提示し、御議論いただきたいと考えております。 また、新たな
まちづくりの核となる機能の一つである新
図書館基本計画の策定については、10月の第1回
基本計画検討会議に引き続き、12月21日に第2回
検討会議を開催し、新しい図書館の
基本理念、
基本方針について検討いたしました。 同日、
阿南高専の学生11名の参加をいただいて、「未来の
図書館~IT技術で図書館の利用はどんなふうに変えられるか?」をテーマに、
学生ワークショップを開催し、海外の図書館の事例を学ぶとともに、現実の
図書館システムに脅威を与えている
サイバー攻撃に対するセキュリティーの仕事も体感をしながら、未来の図書館について、若い感性で夢を語っていただきました。 さらに、1月21日には、第2回
市民ワークショップを開催し、「新しい図書館に求められる機能を考えよう」をテーマに、想定される利用者を様々に設定して、新しい図書館では何がしたいか、そのために何が必要かを考えていただきました。 2つの
ワークショップで出された意見として、
阿南高専生は、AIやVRの活用を考え、
市民ワークショップでは、
ビジネス展開や趣味の活動を行う場、情報を得る場とする内容がございましたが、どちらの
ワークショップでも、友達や同じ思いを持つ人、あるいは新しく出会う人とのコミュニケーションの場としての図書館を求める意見が多く出され、新しい図書館に必要な要素の一つが見いだされました。 今後は、
市民アンケートも実施して、いただいた御意見を参考に、新
図書館基本計画の策定を進めてまいります。 次に、
カーボンニュートラルへの取組についてであります。 2050年
カーボンニュートラルの実現に向けては、2030年度までの取組が極めて重要となることから、市では、その羅針盤となる阿南市
環境保全率先行動計画(
区域施策編)の見直しを行っております。 計画の主な変更点といたしましては、本市の
温室効果ガスの
排出量等の現状を更新したほか、
基本方針に基づく施策の実効性の観点などから見直しを行い、2030年度における
温室効果ガスの排出量の
削減目標を2013年度比で50%に引き上げております。 また、
改正地球温暖化対策推進法の規定に基づく地域脱
炭素化促進事業の促進に関する事項を新たに定めるなど、
太陽光発電による
再生可能エネルギー事業の導入を促進し、2030年度における
再生可能エネルギーの導入量を2020年度比で約2倍に増やす目標を掲げております。 さらに、2030年度目標の達成を確実なものとするため、今後、3年間で集中的に
地球温暖化対策を講じていくこととし、関連する事業費約9,900万円を令和5年度当初予算に計上し、今議会に提出させていただいております。 取組の一つでもある、
民間事業者が持つノウハウで
省エネルギー改修に係る費用を
原則光熱水費の削減分で賄う
ESCO事業につきましては、その第1弾として、現在、
那賀川図書館への導入に向け、準備を進めております。 去る1月23日に、
那賀川図書館ESCO事業公募型プロポーザルの募集を行ったところ、2社から
参加表明をいただき、質問への回答や現場調査を経て、本日から提案書の受付を開始したところであります。 今後の予定といたしましては、3月10日にプレゼンテーション及び提案審査を行った上、優先交渉権者を決定し、今年度末までに基本協定を締結することといたしております。 加えまして、既に
ESCO事業の公募型サウンディングを終えている科学センター、第一学校給食センター及び南部学校給食センターにおいても事業導入を図るべく、令和5年度当初予算において事業化に向けた債務負担行為を提出させていただいておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。
カーボンニュートラルへの挑戦は、産業構造や社会経済の変革をもたらすものであり、本市にとりましても、その取組が地域経済やコミュニティーに好ましい連鎖的な流れを生むエンジンになると捉えており、「環境・経済・地域が好循環するゼロカーボンシティあなん」を旗印に、市民、事業者、行政等の力強い連携により、産業都市としての新たな成長を目指してまいりたいと考えております。 次に、地域公共交通についてであります。 人口減少社会の進展等による需要の縮小や経営の悪化などにより、鉄道、バス等の地域公共交通サービスの
維持確保が厳しくなる中、本市の地域公共交通計画では、基本的な方針として、誰もが参画・協働し「乗って残す」地域公共交通を位置づけ、市民一人一人の地域公共交通に対する当事者意識の醸成を図ることといたしております。 この
基本方針に基づく取組として、令和5年度当初予算におきまして、市内小学校が実施する公共交通機関を利用した校外活動において、本市から那賀郡及び海部郡までを区間とするバス、鉄道の公共交通機関利用に係る運賃を補助する阿南市小学生公共交通体験乗車事業補助金を新たに計上いたしました。 公共交通機関を利用した校外活動を積極的に後押しすることにより、児童が日頃乗り慣れていないバスや鉄道の乗車体験を通して、地域公共交通の役割や大切さを学び、親しむ機会を提供することで、徳島県南部における利用促進につなげてまいりたいと考えております。 また、本市の地域公共交通計画では、
重要施策の一つとして、新野線の新たな交通モードを含めた見直しを位置づけており、利用者の極端に少ない新野線の運行区間の見直しや乗合タクシー等の新たな交通モードの導入を検討することとしております。 こうしたことから、来年度予算において、新野地区でデマンド型乗合タクシーの実証運行に係る経費を計上させていただいており、デマンド交通の地域での実現可能性について検証してまいりたいと考えております。 続きまして、阿南市高齢者タクシー利用料助成事業についてであります。 この事業は、令和2年度の阿南版事業仕分けで要改善の判定となりました長寿者福祉金等支給事業の見直しにより生まれた財源を有効活用して新たに制度を創設するものであり、バス利用の促進に加え、高齢者特定回数乗車券等交付事業の事業仕分けの際に出されたタクシーなどのバス以外の交通手段を検討してみてはどうかとの意見も反映をし、真に移動手段を持たない高齢者を対象に試行的に導入することといたします。 支援内容といたしましては、市内各地から阿南市地域公共交通計画で示す広域交通結節点であるJR阿南駅、または交通結節点であるJR羽ノ浦駅、桑野駅、阿南医療センター及び徳島バス橘営業所までの距離に応じた助成上限額の設定を行い、鉄道やバスの公共交通との連携、いわゆるモーダルミックスを前提として、高齢者の利便性に意を用いた制度といたしております。 具体的には、1枚当たり500円のタクシー券を上限額の範囲内で利用者の希望に応じて交付することを可能としており、タクシー券交付合計額の2分の1相当額を助成するものでございます。 次に、
四国横断自動車道に関係する
阿南市道の整備に係る
日亜化学工業基金条例の制定についてであります。 昨年12月に、日亜化学工業株式会社様より、社会インフラ整備による市民生活の向上に資することを目的として、
四国横断自動車道に関係する
阿南市道の整備に対し、実に4億円の御寄附をいただきました。 寄附金につきましては、
四国横断自動車道に関係する
阿南市道を複数年にわたり円滑かつ効率的に整備する費用等に充てるため、今議会において、基金を設置する条例案を提出いたしております。 なお、
四国横断自動車道に関係する市道といたしましては、下大野地区と上岩脇地区で社会資本整備総合交付金を活用して事業を実施している6路線を対象と考えており、その一つ(仮称)阿南インターチェンジからの追加ランプと主要地方道阿南勝浦線を接続する重要な路線として、下大野地区において市道渡り上り2号線の
道路整備を進めているところでございます。 これまで、用地関係者の方々の御協力をいただき、支障物件移転補償と用地取得を先行して行ってまいりましたが、今年度より、既に用地取得が完了している日亜化学工業株式会社駐車場西の端、旧高井木工跡地付近から南に約220メートルの区間について工事着手したところであり、年次計画的に事業を進めているところであります。 今後におきましても、これら対象路線につきましては、交付金と寄附金を有効活用させていただき、着実な事業進捗が図れるよう取り組んでまいりたいと考えております。 次に、公民連携の新たな事業手法となる民間提案制度の導入についてであります。 民間提案制度とは、公共施設の有効活用等について、
民間事業者が持つアイデアやノウハウを活用した事業提案を求め、市との協議を経て事業化を図るものであり、これにより、行政サービスの質の向上や財政負担の軽減、業務効率化に大きく貢献することが期待されます。 本市では、公共施設の有効活用の調査研究を行うため、昨年1月のサウンディングツアーに続き、4月からはトライアル・サウンディング事業を実施し、
民間事業者等との
意見交換や多種多様な事業を展開する中で、公共施設における公民連携事業の効果検証を行ってまいりました。 また、庁内で組織する公共施設マネジメント推進チーム及び施設所管課職員が集まる公共施設マネジメント検討会では、トライアル・サウンディング事業で築き上げてきた公民連携の取組を貴重な経験として、次なるステップに向けての検討を重ねてきたところであります。 こうした内容を踏まえ、
行財政集中改革プラン計画期間の最終年度に当たる令和5年度においては、公民連携の取組をさらに加速させるため、民間提案制度の導入を進めてまいります。 なお、本制度導入後は、
民間事業者から様々な事業提案をいただけるものと期待しておりますが、行政サービスの維持向上や財政負担の軽減等に資する提案に対しては、行政財産使用料の減免及び普通財産の無償貸付け等、柔軟な対応も必要となることが想定されるため、今議会において、阿南市
行政財産使用料条例等の一部改正案を提出させていただいておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 次に、羽ノ浦小学校の建て替え計画に関してであります。 羽ノ浦小学校の建て替えに向けましては、令和元年9月議会におきまして、現在の学校所在エリアと羽ノ浦支所及び羽ノ浦地域交流センターのエリアを合わせて建設予定地とすることを基本的な考え方としてお示しし、検討に着手いたしました。 また、令和2年9月議会では、新たに羽ノ浦くるみ保育所敷地の活用並びにJA東とくしま羽ノ浦支所の土地購入による活用について具体的な御提案をいただき、改めて検討した結果、運動場の機能拡充を含め、現地建て替えを行う上で、選択肢の幅を大きく広げることが可能になることから、各エリアを有効活用し、一体的に整備する方針としたところでございます。 令和4年度には、現在の羽ノ浦小学校の敷地を含めた建設候補地一帯の測量と
境界確定業務を実施するとともに、JA東とくしま羽ノ浦支所の不動産鑑定及び建築工作物の補償
調査業務が完了いたしましたので、用地購入に必要となる経費を令和5年度当初予算に計上させていただいたところでございます。 令和5年度におきましては、JA東とくしま様との用地交渉をはじめ、
子供たちが将来にわたって安心・安全で快適に学ぶことができる学校施設とするために、よりよい改築プランをお示しできるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。 次に、小中学校グラウンドの照明設備整備についてであります。 小中学校グラウンドの照明設備につきましては、これまで球切れや故障により不灯が多数確認されており、照明器具を支えているコンクリート柱につきましても、経年劣化による老朽化が進んでおります。 利用者の皆様からは、かねてよりこうした照明設備の更新について強い御要望をいただいておりましたが、来年度より、脱炭素社会の実現と経費削減の両面から、学校単位での整備や照度基準を設定した照明数の再検討を踏まえた計画的な設備更新に着手をいたします。 そこでまずは、コンクリート柱が比較的新しく、照明器具のみの交換が可能な大野小学校について改修を行い、併せて市が管理している照明設備について、グラウンドの使用状況、使用頻度や照明の点灯状況、コンクリート柱の安全性などを確認した上で、優先順位を総合的に判断をし、計画的に整備を進める整備方針を策定し、順次照明設備の更新を図ってまいりたいと考えております。 次に、
子育て支援に係る本市独自の新たな取組についてであります。 まず、第1点目は、多様な集団活動事業利用支援補助金、いわゆるフリースクール利用者への新たな支援制度を創設し、保護者の経済的負担の軽減を図ることといたします。 具体的には、市内に住所を有する3歳児から5歳児を対象とし、国の無償化制度の対象外とされる教育・
保育施設のうち、自然体験活動など多様な幼児教育・保育を実施していると認められる施設、いわゆるフリースクールにおいて、本事業の要件を満たす施設等を利用する当該保護者が支払う利用料について、月額2万5,700円を上限として、直接保護者に助成いたします。 第2点目は、児童発達支援利用者負担無償化事業として、徳島県内の自治体に先駆け、ゼロ歳児から2歳児までの障害のある子供に係る児童発達支援等の利用者負担の無償化を実施いたします。 本市においては、国の制度である3歳児以上の幼児教育・保育の無償化に加え、本市独自の支援策として、ゼロ歳児から2歳児の保育料無償化に段階的に取り組み、昨年10月、保育料の完全無償化を実現いたしました。 こうした本市独自の
子育て支援策をさらに一歩進め、令和5年度より、新たに2つの支援策を講じることといたします。 こうした新たな支援策を含め、今後とも、市民皆様の声に真摯に耳を傾け、きめ細やかな取組を着実に進めることで、全国に誇れる子育て環境の実現を目指してまいります。 次に、消防団員の処遇改善についてであります。 人口減少や被雇用者の増加等による全国的な消防団員の減少、さらには若年層の入団者減少による高齢化など、消防団を取り巻く社会環境は非常に厳しい状況となっております。 こうしたことから、本市では、消防団員の確保に向け、入団年齢の条件を45歳未満から50歳以下に引き上げるなど、様々な加入促進策を講じてきたところではありますが、年々団員数は
減少傾向にあり、団員一人一人の負担が増大いたしております。 こうした背景を重く受け止め、消防団の充実強化に向けた報酬等の処遇改善として、団員の年額報酬の3万6,500円への引上げ、また、出動報酬についても1日当たり1人8,000円とする抜本的な処遇改善を図ることとし、今議会において、阿南市
消防団条例の一部改正案を提出させていただいたところであり、地域の安全・安心のため、日夜御尽力をいただいている消防団員の士気向上、ひいては消防団の充実強化を図ってまいります。 次に、阿南市スポーツ振興計画の策定についてであります。 本市では、阿南市
総合計画及び第3期阿南市教育振興
基本計画を踏まえ、現在、スポーツ振興計画の策定に取り組んでおります。 新たな計画案では、
基本理念をスポーツ・ライフ・バランスとし、スポーツを「する」だけではなく、スポーツを「みる」「支える」など、市民の誰もがスポーツに関わり、一人一人の生活の中にスポーツが当たり前のように存在する
まちづくりを目指してまいりたいと考えております。 このような方針に基づき、広く市民の皆様から御意見をいただくため、令和5年3月上旬にパブリックコメントを実施し、3月下旬の策定に向け、鋭意作業を進めてまいりたいと考えております。 今後、本計画の実現が市民皆様の生涯にわたる心身ともに健康で文化的な生活を営む契機となり、生涯
チャレンジ都市の名にふさわしい阿南市となることを期待しておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。 次に、災害時の支援に係る2件の協定締結について御報告をいたします。 初めに、去る1月17日、電気自動車を活用した災害連携協定を、日産自動車株式会社様、徳島日産自動車株式会社様、株式会社日産サティオ徳島様との間で締結いたしました。 日産自動車株式会社は、電気自動車の普及や脱炭素化を推進するブルー・スイッチ活動を進めており、県内自治体では初めての締結となります。 この協定では、本市で地震・津波または風水害等大規模災害が発生した場合等において、販売会社が保有する電気自動車の貸与と再充電のために電気自動車用充電スタンドを使用させていただき、電力不足が想定される本市が指定する避難所や医療関係施設等に、非常用電源として電気自動車から電力供給を行うものであります。 日産自動車株式会社から提供予定である電気自動車において電力供給量を試算いたしますと、情報収集等に必要なスマホの充電が約6,000台分可能であり、災害時に迅速に電気を供給できる体制が図られるものと考えております。 また、去る2月6日には、徳島トヨペットグループ様との間で、災害時における協力に関する協定を締結いたしました。 この協定は、グループ内の自動車販売会社や観光バス会社などから、バス等の車両の提供による被災者及び要配慮者等の輸送や保護活動、災害対策要員及び資機材の輸送、加えて、さらなる災害時の電力不足を解消するために、直接外部給電が可能なハイブリッド車両の提供を受けるものであります。 今後は、災害発生時において、日産自動車株式会社並びに徳島トヨペットグループの持てる力を十分発揮していただくことにより、速やかな復旧、復興活動に寄与するものと考えております。 続きまして、今議会に提出させていただきました議案につきまして御説明を申し上げます。 今回提出させていただきました案件は、条例案17件、補正予算案6件、当初予算案20件、その他の案件5件の計48件及び報告3件であります。 その概要は、条例案につきましては、第1号議案から第4号議案が条例の制定について、第5号議案から第16号議案並びに第48号議案は条例の一部改正等であります。 その主なものについて御説明をいたします。 第3
号議案 阿南市
債権管理条例の制定については、債権管理の事務処理方法について、市の統一的な処理基準を定め、債権管理の適正化を図り、市民負担の公平を確保するために、新たに条例を制定するものであります。 次に、第5
号議案 阿南市
情報公開条例の一部改正につきましては、公文書の開示に係る請求権者の範囲の拡大、開示決定等の期限の短縮など、情報公開の推進を図る等のため、条例の改正を行うものであります。 そのほか、第7
号議案 阿南市
坂東奨学基金条例の一部改正及び第16
号議案 阿南市母子更生資金貸付基金の
設置及び管理に関する条例の廃止につきましては、
行財政集中改革プランに基づき、特定目的基金の効果的な活用として見直しを行うこととし、それぞれ条例の一部改正及び廃止を行うものであります。 次に、令和4年度補正予算に係る議案といたしましては、第17
号議案 令和4年度阿南市
一般会計補正予算(第9号)以下、第18号議案から第22号議案までは5つの特別会計の補正予算であり、事務事業を執行するに当たり、必要額の補正を行うものであります。 次に、第23号議案から第42号議案は、令和5年度当初予算に係る議案であり、第23
号議案 令和5年度阿南市
一般会計予算をはじめ第24号議案から第40号議案は、17の特別会計の当初予算、第41
号議案は阿南市
水道事業会計予算、第42
号議案は阿南市
公共下水道事業会計予算について、それぞれ令和5年度の事務事業の執行に必要な予算計上を行うものであります。 また、第43号議案から第47号議案は、その他の案件5件であります。 その主なものは、第46
号議案 牟岐線見能林・
阿波橘間戎山
都市下水路整備工事の委託に関する
施行協定の締結でありまして、四国旅客鉄道
牟岐線見能林-阿波橘間の軌道敷沿線区間の幹線水路整備工事について、鉄道の運転保安上の理由により、鉄道事業者であります四国旅客鉄道株式会社に施工を委託することとし、
施行協定を締結いたしたく、
地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであります。 最後に、報告第1号から第3号の
損害賠償の額の決定及び和解に係る
専決処分の報告につきましては、報告第1号は物損事故によるもの、また、報告第2号及び第3号につきましては交通事故に関するもので、それぞれ
損害賠償の額を決定し、相手方と和解することについて
専決処分をいたしましたので、
地方自治法の規定により議会に報告するものであります。 なお、
監査委員及び固定資産評価審査委員会委員の選任並びに人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、閉会日に追加提案をさせていただき、御審議をお願いいたしたく存じておりますので、御了承賜りますようお願いを申し上げます。 以上、提案いたしました議案並びに報告の概要について御説明申し上げましたが、今後の御審議を通じまして、御説明並びに御質問にお答え申し上げたいと存じます。何とぞ十分な御審議を賜り、原案どおり御承認賜りますようお願いを申し上げまして、
提案理由の説明に代える次第でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
藤本圭議員) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 散会 午前10時49分...