令和 3年 9月
定例会 ┌─────────────────────────────────────
┐ │ 令 和 3 年
│ │ 阿南市議会9月
定例会会議録(第15号) │ └─────────────────────────────────────
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開議◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇議事日程(第5号)第1 第1号議案から第9号議案第2 諮問第1号
人権擁護委員の候補者の推薦について 諮問第2号
人権擁護委員の候補者の推薦について第3 議第2号
コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書第4 閉会中の
継続審査第5 閉会中の
継続調査 ───────────── 本日の会議に付した
事件日程第1 第1号議案から第9
号議案日程第2 諮問第1号及び諮問第2号日程第3 議第2号日程第4 閉会中の
継続審査日程第5 閉会中の
継続調査 +++++++++++++出席議員(27名) 2番 陶 久 晃 一 議員 3番 福 谷 美 樹 夫 議員 4番 沢 本 勝 彦 議員 5番 武 田 光 普 議員 6番 幸 坂 孝 則 議員 7番 広 浦 雅 俊 議員 8番 福 島 民 雄 議員 9番 喜 多 啓 吉 議員 10番 保 岡 好 江 議員 11番 藤 本 圭 議員 12番 橋 本 幸 子 議員 13番 平 山 正 光 議員 14番 住 友 進 一 議員 15番 湯 浅 隆 浩 議員 16番 飯 田 忠 志 議員 17番 星 加 美 保 議員 18番 小 野 毅 議員 19番 佐 々 木 志 滿 子 議員 20番 井 坂 重 廣 議員 21番 奥 田 勇 議員 22番 久 米 良 久 議員 23番 横 田 守 弘 議員 24番 山 崎 雅 史 議員 25番 荒 谷 み ど り 議員 26番 住 友 利 広 議員 27番 林 孝 一 議員 28番 野 村 栄
議員 +++++++++++++欠席議員(1名) 1番 渡 部 友 子 議員 ─────────────説明のため出席した者の職氏名 市長 表 原 立 磨 副市長 山 本 俊 也 教育長 稲 村 健 一
監査委員 鈴 木 諫 政策監 松 崎 敏 則 政策監 桑 村 申一郎
企画部長 松 内 徹
総務部長 青 木 芳 幸
危機管理部長 豊 田 一 郎
市民部長 佐 野 雅 史
環境管理部長 富 永 悟
保健福祉部長 吉 村 茂 宏
産業部長 山 脇 雅 彦
建設部長 都 築 宏 基
特定事業部長 岡 田 佳 造
会計管理者 吉 岡 泰 香
水道部長 田 村 和 彦
教育部長 木 本 祥 司 消防長 町 田 佳 也
特定事業部理事 倉 本 正 樹
秘書広報課長 佐 坂 泰 資
財政課長 幸 泉 賢一郎 ─────────────
議会事務局出席職員氏名 事務局長 西 尾 和 洋
議会事務局参事 石 本 憲 司
議事課長補佐 新 田 和 美
議事課長補佐 三 河 恭 普
議事課主査 天 川 晋
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○議長(
奥田勇議員) これより本日の会議を開きます。
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○議長(
奥田勇議員) この際、諸般の報告をいたします。 お手元に配付のとおり、市長から諮問第1号及び諮問第2号の計2件が提出されております。 また、
議員提出追加議案1件が提出されておりますので、御了承をお願いいたします。 以上で諸般の報告を終わります。 この際、お諮りいたします。
住友進一議員から、9月7日の本会議における
一般質問の発言について、
会議規則第65条の規定により、お手元に配付のとおり、発言を取り消したい旨の申出がありました。この取消しの申出を許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 御異議なしと認めます。 よって、
住友進一議員からの
発言取消しの申出を許可することに決しました。 直ちに本日の日程に入ります。
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○議長(
奥田勇議員) 日程第1 第1号議案から第9号議案の計9件を一括して議題といたします。 以上の各件について委員長の報告を求めます。
建設委員長 武田議員。 〔
武田議員登壇〕
◆
建設委員長(
武田光普議員) 議長の指名がございましたので、
建設委員会の審査結果につきまして御報告を申し上げます。 本委員会は、10日に会議を開き、付託されました
市長提出議案3件につきまして慎重に審査を行いました。 その結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以下、
審査過程でありました主な質疑、意見等の内容を御報告申し上げます。 まず、第1号議案 令和3年度阿南市
一般会計補正予算(第4号)について
関係部分であります。 委員から、8款3項1目
河川総務費、
河川整備事業のうち、
測量設計業務委託料4,210万円について、内訳や
業者選定等について質疑がありました。 理事者から、内訳は、
辰己那賀川樋門予備設計業務委託料が3,900万円、
領家日開野線道路工事に伴う
排水路改修の
測量設計業務委託料が310万円であり、
委託業者の選定については、2つの
業務委託ともこれから決定することになるとの答弁がありました。 次に、第3号議案 令和3年度阿南市
公共下水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。 委員から、
富岡地区における
下水道工事についてどのような工事なのか再度教えてほしいとの質疑がありました。 理事者からは、
東池田方面から
地上水路を通る雨水と富岡西側からの
地上水路を通る雨水の
合流地点が
天理教富岡分教所のところにあり、そこで2方向から流れてくる雨水が合流停滞し、今後、大雨などで
道路冠水などの災害が発生するおそれがあるため、
合流点手前の
四国労働金庫阿南支店南側において、既存の雨水用の
地下管渠と
地上水路をつなぐ
バイパス工事である。工事では、新たに地上に大きいマンホールを設置し、約10メートルの推進工で
地上水路と
地下管渠をつなぎ、必要なときにゲートを開放し、
地上水路の水を
地下管渠に流し込むことにより、大雨時における
道路冠水等を事前に防ぐことが可能になるとの答弁がありました。 次に、第6号議案 市道の路線の認定についてであります。 委員から、
市道認定について、住宅街の袋小路になっている箇所は
市道認定できないと聞いており、これまで相談のあった
地区住民にもその旨を説明してきた。今回、多くの袋小路になった
行き止まりの箇所が
市道認定となっているが、理由等を教えてほしいとの質疑がありました。 理事者からは、今回、住宅街で袋小路の
行き止まりとなった道路を
市道認定した理由は、
都市計画法に基づく
開発道路として事前に
開発事業者と市が協議を行っていた道路であることから、
都市計画法の規定に基づき市道として引き取り、管理を行うものである。
都市計画法に基づかない道路については、2軒以上が住まわれており、道路幅4メートル以上で、それに付随する
道路側溝の状況、土地の所有者、また、登記が可能であるなど、
市道認定に必要な条件を全て満たしている場合は、住宅街の
行き止まりの道路であっても市道として認定することは可能であるとの答弁がありました。 以上、
審査過程における主な質疑等の内容を御報告申し上げまして、
建設委員長の報告とさせていただきます。
○議長(
奥田勇議員) 次に、
産業経済委員長 沢本議員。 〔
沢本議員登壇〕
◆
産業経済委員長(
沢本勝彦議員) 議長の御指名がございましたので、
産業経済委員会の審査結果につきまして御報告を申し上げます。 本委員会は、13日に会議を開催し、付託されました第1号議案 令和3年度阿南市
一般会計補正予算(第4号)について
関係部分の審査を行いました。 その結果、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以下、
審査過程における主な質疑、意見等の内容について御報告申し上げます。 委員から、
農業振興費の
新型コロナウイルス対策・
農業者支援金の
申請者数と
給付者数及び3,380万円の
減額補正理由について質疑がありました。 理事者からは、
当該支援金については、
新型コロナウイルス感染症の影響により売上高が大幅に減少するなど、長期間にわたり
事業活動に支障が生じている
市内農業者の方に、収束後も
事業活動の維持、継続ができるよう支援するもので、当初200件の
給付件数を見込んでいたが、
延べ申請件数は44件で、そのうち要件を満たした31件に給付した。
減額補正の理由として、令和3年1月から5月と、2年前の同時期との売上高の減少幅が小さく、
給付要件を満たす事業者が少なかったためと考えるとの答弁がありました。 この答弁を受けて、委員から、
当該支援金の未執行額については、ANAN2021
プレミアム付き商品券事業予算に充てられるということであり、これらの財源である
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金については、国からの支援金であるため、有効に使っていただきたいとの意見がありました。 また、他の委員から、
農業振興費の
野生鳥獣食肉処理加工等施設整備事業補助金950万8,000円の積算根拠や補助率が高い理由及び
事業計画の内容について質疑がありました。 理事者からは、補助金については国からの補助金と同額の901万8,000円に
水道給水工事費49万円を加えたものである。
当該事業については、施設を建設することで捕獲意欲が向上し、
鳥獣被害対策の後押しになるとともに、
本市総合計画の主要な施策として
有害鳥獣の食肉──ジビエを地域資源として有効活用することを掲げていることから、施策実現に向け取り組むこととしている。また、
事業計画についても、
補助金交付要領に基づき、その内容が適正であるか十分精査していくとの答弁がありました。 この答弁を受けて、委員から、施設を建設しても運営がうまくいかず、事業の黒字化は難しいという声を聞く。健全な経営を実現するために、販路拡大の支援など、補助金が有効活用されるよう努めていただきたいとの意見がありました。 さらに他の委員から、
農業用施設維持管理費の
土砂撤去工事費1,000万円及び
農業用施設整備事業費2,740万9,000円のそれぞれの内容について質疑がありました。 理事者からは、
農業用施設維持管理費の
土砂撤去工事費については、
那賀川地区の落合川及び
大野地区の平山川のしゅんせつを行うもので、出水等による土砂の流出、堆積により阻害された
河川断面を確保するため、
堆積土砂を撤去するものである。また、
農業用施設整備事業費については、
市内農道橋の
機能保全計画の策定及び定期点検、
原ケ崎樋門の
改修検討、
新野トンネルの
調査設計、
井関ため池の廃止に伴う
測量設計、
環境調査を行うものであるとの答弁がありました。 この答弁を受けて、委員から、事業が環境の保全に十分配慮して行われるよう努めていただきたいとの意見がありました。 さらに、他の委員から、
商工振興費の
中小企業者事業継続応援金の実績について質疑がありました。 理事者からは、
当該応援金については
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、昨年度の支援金に引き続き、第2弾支援策として
事業活動の維持または継続を応援するための2億円の予算を見込んで実施したものである。実績としては、
申請件数348件、そのうち要件を満たした270件分の8,060万円を給付したとの答弁がありました。 この答弁を受けて、委員から、執行率が40%ということだが、昨年度の支援金と比べ
当該応援金は
給付要件が厳しく、また、国等による
支援制度分も含めると要件を満たす事業者が減少することは想定できたはずであり、要件の緩和や1件当たりの給付額を増やすなどの対応はできたのではないか。今後においても、このような
支援策等については多くの方が支援を受けられるよう、
事業内容を十分に精査し、取り組んでいただきたいとの意見がありました。 以上、
審査過程で出された質疑、意見等の内容を御報告申し上げまして、
産業経済委員長の報告といたします。
○議長(
奥田勇議員) 次に、
文教厚生委員長 湯浅議員。 〔
湯浅議員登壇〕
◆
文教厚生委員長(
湯浅隆浩議員) 議長の指名がございましたので、
文教厚生委員会の審査結果につきまして御報告を申し上げます。 本委員会は、14日に会議を開き、付託されました
市長提出議案3件につきまして慎重に審査を行いました。 その結果、いずれも
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以下、
審査過程における委員からの主な質疑、意見等の内容について御報告を申し上げます。 第9号議案 阿南市
羽ノ浦屋内運動場建設工事のうち
建築工事の請負契約の締結についてであります。 委員から、
再生可能エネルギーを活用していく中で、建設される
屋内運動場は
太陽光発電設備の設置が可能な建物になっているのか。また、災害時における避難所として対応できるようエアコンの設置も考えておく必要があるのではないかとの質疑がありました。 理事者からは、
太陽光発電については今回の工事には含まれていないが、
太陽光パネルを後づけする専用金具を使用できるよう、瓦棒ぶきの屋根を採用しており、将来的に
太陽光パネルを設置する場合でも強度上問題が生じないよう、構造的な検討を行っている。現地の日照条件や発電した電気の利用方法、また、費用の
財源確保について十分な検討が必要であると考えている。
エアコン設置に関しては、導入費用や
ランニングコストがかかってくるため大きな負担となるが、将来的な設置の可能性を考慮して、
設計段階において設置の場所や設置の方法について既に検討を行っており、先行して工事を行うことが望ましいと考えられる。電源用の
地中配管等は当初からの施工を予定しているとの答弁がありました。 これを受けて、委員から、この
屋内運動場施設がすばらしい設計、設備の下で子供たちが十分活動でき、運動ができるよう、また、避難所としても十分対応できるよう設備を備えていただきたいとの意見がありました。 また、他の委員から、施設の面積を考えれば、
太陽光発電設備の設置は当初から考えるべきことであり、ぜひ検討していただきたい。また、設備等の後づけによって費用が膨らんでいくことのないよう、全体の予算の中で計画的に事業を進めていっていただきたいとの意見がありました。 以上が
審査過程における主な質疑、意見等の内容でございますが、他の議案につきましては特に質疑なく、可決すべきものと決したことを御報告申し上げまして、
文教厚生委員長の報告といたします。
○議長(
奥田勇議員) 次に、
総務委員長 喜多議員。 〔
喜多議員登壇〕
◆
総務委員長(
喜多啓吉議員) 議長の指名がございましたので、
総務委員会の審査結果につきまして御報告を申し上げます。 本委員会は、16日に会議を開き、付託されました
市長提出議案5件及び
議員提出議案1件につきまして慎重に審査を行いました。 その結果、
市長提出議案5件について原案のとおり可決、認定すべきものと決し、
議員提出議案1件を閉会中の
継続審査と決した次第であります。 以下、
審査過程における委員からの主な質疑、意見の内容について御報告申し上げます。 まず、第1号議案 阿南市
一般会計補正予算(第4号)のうち、本委員会に関係する部分についてであります。 委員からは、9款1項5目防災費に計上されている
避難誘導灯設置工事費174万5,000円の
事業内容について質疑がありました。 理事者からは、現在、建設中の
富岡東部地区防災公園の
東側避難路を地元との協議の結果、
当該防災公園への避難路として整備することとなったことから、避難路の
機能強化に係る誘導灯を設置するものであり、県の複合災害を迎え撃つ「とくしまゼロ作戦」
推進事業費補助金の
補助対象となることから、
防災公園の整備に合わせて設置することとしたため、本議会で
補正予算を計上させていただいたものである。設置を予定している誘導灯は、
日亜化学工業製LEDを使用しており、通常は
商用電源によって点灯するが、内蔵した
バッテリーに充電することで、停電時は
バッテリーから電力を供給され、約10時間同じ明るさで点灯が可能となるものであり、これを3基設置する予定であるとの答弁がありました。 次に、第4号議案 令和2年度阿南市
水道事業会計決算の認定についてであります。 委員から、平成29年4月の
水道料金が改定された後、平成30年3月に
水道事業経営戦略が策定されてから3年しか経過していないこの時期に、
事業報告書の総括事項において、将来を見据えると
資金繰りの悪化が予想され、計画の途中にも
料金改定について検討を行うとの記述が見受けられるが、
料金改定に関する将来の見通しはどのような状況かとの質疑がありました。 理事者からは、今年度、
水道ビジョンの見直し及び
水道事業経営戦略の見直しと
水道料金の
改定計画の策定を行う予定としており、それらを
水道事業審議会において御審議いただいた上で、今後の
水道料金の在り方を検討してまいりたいとの答弁がありました。 この答弁を受けて、委員からは、
料金改定に関する明確な時期は未定であるようだが、
水道料金を上げて4年目の段階で
経営基盤が揺らぐような収入の減と
資金繰りの悪化が懸念されるのであれば、かなり先の見通しが厳しいと推察する。早急な対策を検討する上でも、議会に対しても早期に情報提供を行っていただきたいとの要望がありました。 以上が
審査過程における主な質疑、意見等の内容でございますが、他の議案につきましては特に質疑なく、原案のとおり可決、認定すべきものと決したことを御報告申し上げます。 なお、議第1号
刑事訴訟法の
再審規定(再審法)の改正を求める意見書につきましては、改正法の要望に係る経緯や
現行制度の問題点の整理等、審査に時間を要するとの意見があり、本委員会といたしましては
継続審査と決しましたので、本日議長宛てに
継続審査申出書を提出いたしております。 以上をもちまして
総務委員長の報告といたします。
○議長(
奥田勇議員) 以上で各委員長の報告が終わりました。 これよりただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 ただいまのところ討論の通告はありませんので、討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 ただいま議題となっております各案件中、第1号議案から第9号議案の計9件を一括して採決いたします。 以上の9件に対する委員長の報告はいずれも可決、認定であります。 以上の9件を委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 御異議なしと認めます。 よって、以上の9件はいずれも原案のとおり可決、認定されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
奥田勇議員) 日程第2 諮問第1号及び諮問第2号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 表原市長。 〔表原
市長登壇〕
◎市長(
表原立磨) 連日にわたりまして議案の御審議をいただいておりますことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。 さて、本日
追加提案をさせていただきます
諮問案件2件につきまして、
提案理由の御説明をさせていただきます。 諮問第1号及び諮問第2号
人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、
山田百代氏並びに
向島正弘氏の任期がそれぞれ本年12月31日をもちまして満了となりますので、
山田百代氏の
後任候補者として引き続き同氏を、
向島正弘氏の
後任候補者として片岡可恭氏を推薦することといたしたく、議会の御意見を聞くものでございます。 以上、
諮問案件2件でございますが、何とぞ
原案どおり御承認賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(
奥田勇議員) 以上で
提案理由の説明が終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております2件は、成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 まず、諮問第1号
人権擁護委員の候補者の推薦についてを採決いたします。 本件を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 御異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり同意されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
奥田勇議員) 次に、諮問第2号
人権擁護委員の候補者の推薦についてを採決いたします。 本件を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 御異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり同意されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
奥田勇議員) 日程第3 議第2号
コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書を議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第2号
コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書は、
各派代表者全員から提出されたものでありますので、成規の手続を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 これより議第2号
コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書を採決いたします。 本件を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 御異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
奥田勇議員) 日程第4 閉会中の
継続審査を議題といたします。 議第1号
刑事訴訟法の
再審規定(再審法)の改正を求める意見書については、
総務委員会委員長から審査中の事件について、お手元に配付のとおり閉会中の
継続審査申出書が提出されております。 これより本件を
電子表決システムにより採決いたします。 +++++++++++++ このときの
出席議員氏名 2番 陶 久 晃 一 議 員 3番 福 谷 美樹夫 議 員 4番 沢 本 勝 彦 議 員 5番 武 田 光 普 議 員 6番 幸 坂 孝 則 議 員 7番 広 浦 雅 俊 議 員 8番 福 島 民 雄 議 員 9番 喜 多 啓 吉 議 員 10番 保 岡 好 江 議 員 11番 藤 本 圭 議 員 12番 橋 本 幸 子 議 員 13番 平 山 正 光 議 員 14番 住 友 進 一 議 員 15番 湯 浅 隆 浩 議 員 16番 飯 田 忠 志 議 員 17番 星 加 美 保 議 員 18番 小 野 毅 議 員 19番 佐々木 志滿子 議 員 20番 井 坂 重 廣 議 員 21番 奥 田 勇 議 員 22番 久 米 良 久 議 員 23番 横 田 守 弘 議 員 24番 山 崎 雅 史 議 員 25番 荒 谷 みどり 議 員 26番 住 友 利 広 議 員 27番 林 孝 一 議 員 28番 野 村 栄 議 員 +++++++++++++
○議長(
奥田勇議員) 本件を委員長からの申出のとおり閉会中の
継続審査に付することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを1度だけお押し願います。 ボタンの押し忘れ等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) なしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本件は閉会中の
継続審査に付することと決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
奥田勇議員) 日程第5 閉会中の
継続調査を議題といたします。 本件につきましては、各委員長から調査中の事件について、お手元に配付のとおり閉会中の
継続調査申出書が提出されております。 本件を各委員長からの申出のとおり閉会中の
継続調査に付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
奥田勇議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 以上で今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 閉会に当たり、市長から御挨拶があります。 表原市長。 〔表原
市長登壇〕
◎市長(
表原立磨) 閉会に当たりまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。 今議会は、8月30日に開会いたしまして、本日まで24日間の長期にわたりましたが、御多用の中にもかかわりませず、連日にわたりまして慎重なる御審議を賜り、提出いたしました各議案につきまして、全て
原案どおり御承認、御可決をいただき、誠にありがとうございました。 今議会の
一般質問並びに各委員会の御審議の過程におきまして議員各位から賜りました貴重な御意見、御提言につきましては十分検討し、今後の市政の運営に生かしてまいりたいと存じます。 さて、今議会の所信でも述べさせていただきました公共施設マネジメントにおける既存施設の有効活用、また、阿南駅周辺まちづくりビジョンに関連いたしまして、1点御報告をさせていただきます。 阿南駅前のにぎわい創出として8月に実施いたしましたeスポーツ体験会に続きまして、光のまちステーションプラザでは、明日9月23日から、期間限定ではございますが、お試しで開業できるチャレンジショップをオープンいたします。 第1弾といたしまして、ステーションプラザ1階におきまして、地域おこし協力隊の方が起業されたカモ谷製作舎によりますコーヒーの販売を行います。大人はもちろん、学生向けの子供コーヒーなどを販売する予定で、多様な世代の方がおくつろぎいただける空間をイメージいたしております。 また、2階スペースでは、
コロナ禍に対応した個別のスタディースペースを新たに設置し、市役所2階の図書館カウンターと併せて、学生の皆さんの自習や歓談の場として御活用いただければと考えております。 加えまして、今後、準備が整い次第、富岡商店街協同組合様の主催によりますキッチンカーの出店も計画されておりますので、御期待いただければ幸いです。 今後も、新たな発想と感性で多様な主体の参画によるまちの魅力を創造するソフト事業にもトライしながら、新規事業者をはじめとする事業者の皆様や子育て世代、学生など、多くの方々に親しまれ活用される光のまちステーションプラザとして、阿南駅前の新たなにぎわい創出にもチャレンジしてまいりたいと考えております。 さて、御任期中、幾多の功績を残されました議員各位の任期もいよいよ間近に迫ってまいりましたが、今期限りで勇退される方もおられるようにお伺いいたしております。今期限りをもって花道を飾られる方におかれましては、長きにわたり市政の推進に御助言、御提言をいただき、また、私の市議時代においても温かく御指導をいただき、本当にありがとうございました。今後におきましても、御在任中と変わることなく、阿南市発展のためにお力添えを賜りますようお願いを申し上げます。 また、再選を目指される方々におきましては、くれぐれも御健康に御留意をいただき、改めてこの議場でお目にかかれますことを心からお待ちを申し上げます。 結びに、議員各位並びに市民の皆様方の御健勝と御多幸を心からお祈りを申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶に代えさせていただきます。誠にありがとうございました。
○議長(
奥田勇議員) 大変高いところからではございますが、閉会に当たりまして私からも一言御挨拶を申し上げたいと思います。 私ども議員任期の最後となりました今定例会は、先月30日から本日までの24日間にわたりましたが、議会運営につきまして積極的な御協力をいただき、本日全日程を終了し、無事閉会の運びとなりましたことに対しまして心から御礼を申し上げます。 理事者におかれましては、本会議の
一般質問、あるいは委員会審査を通じまして、議員から出されました数多くの意見や要望を真摯に受け止めていただきまして、今後の市政に反映していただきますようお願いを申し上げる次第でございます。 先ほど表原市長から御挨拶をいただきましたが、私たち議員は11月24日で任期を迎えることとなり、余すところ僅かの間でございます。 私どもは、平成29年11月、あるいは令和元年11月の選挙において、市民の皆様の負託を受けまして、これまで4年間市民の代表として市政に参画いたしてまいりましたが、任期中には、世界各地で流行し、いまだ収束を見ない
新型コロナウイルス感染症により、緊急事態宣言の発出や県をまたぐ移動の自粛、また、本会議におきましてもマスクの着用や体温測定、消毒、アクリル板の設置等、感染対策を徹底して行うなど、過去に類を見ない議会となりました。 このような状況の中、市長をはじめ理事者の皆様方、そして市民の皆様方の御支援を賜りながら、コロナ対策をはじめ市政に参画させていただき、今期を全うすることができましたことを、全議員を代表いたしまして心から御礼を申し上げる次第でございます。 今期で勇退される方もおいでになると伺っております。御健康に御留意されまして、豊富な議員生活の経験を十分生かされまして、今後におきましても、阿南市の発展のため、格段の御指導を賜りますよう心からお願いを申し上げる次第でございます。 また、引き続き市政に参画を予定されております議員の皆様方には、市民の信頼と負託に応えられますよう、さらなる阿南市政の発展に御活躍されますよう心から御期待を申し上げ、簡単ではございますが、閉会に当たりまして御挨拶といたします。御協力ありがとうございました。
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○議長(
奥田勇議員) これをもちまして令和3年阿南市議会9月定例会を閉会いたします。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 閉会 午前10時48分────────────────────────────────────────地方自治法第123条の規定による署名者 阿南市議会議長 奥 田 勇 阿南市議会副議長 藤 本 圭 会議録署名議員 井 坂 重 廣 会議録署名議員 住 友 利 広...