令和 2年12月
定例会 ┌─────────────────────────────────────
┐ │ 令 和 2 年
│ │ 阿南市議会12
月定例会会議録(第20号) │ └─────────────────────────────────────
┘◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 阿南市告示第118号 令和2年
阿南市議会12
月定例会を次のとおり招集する。 令和2年11月24日
阿南市長 表 原 立 磨 1 招集の日 令和2年12月2日 1 招集の場所 阿南市
議場◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 令和2年12月2日(水曜日)午前10時
開会◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇議事日程(第1号)第1
会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 第16
号議案 令和元年度阿南市
一般会計歳入歳出決算の認定について 第17
号議案 令和元年度阿南市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第18
号議案 令和元年度阿南市
加茂谷診療所事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第19
号議案 令和元年度阿南市
伊島診療所事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第20
号議案 令和元年度阿南市
加茂谷財産区
運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第21
号議案 令和元年度阿南市
伊島財産区
運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第22
号議案 令和元年度阿南市
住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第23
号議案 令和元年度阿南市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第24
号議案 令和元年度阿南市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第25
号議案 令和元年度阿南市
伊島地区生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第26
号議案 令和元年度阿南市
学校給食事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第27
号議案 令和元年度阿南市
奨学資金貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第28
号議案 令和元年度阿南市
春日野地域下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第29
号議案 令和元年度阿南市
羽ノ浦農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第30
号議案 令和元年度阿南市
豊香野地区生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第31
号議案 令和元年度阿南市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 第32
号議案 令和元年度阿南市
西春日野生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第33
号議案 令和元年度阿南市夜間休日
診療所事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第34
号議案 令和元年度阿南市
椿診療所事業特別会計歳入歳出決算の認定について第4 第1
号議案 阿南市
障害者計画等策定委員会設置条例の制定について 第2
号議案 税外収入金の
督促手数料及び
延滞金徴収条例等の一部改正について 第3
号議案 阿南市
国民健康保険税条例の一部改正について 第4
号議案 阿南市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に係る
基準等に関する条例の一部改正について 第5
号議案 阿南市
公共下水道事業受益者負担金条例の一部改正について 第6
号議案 阿南市
火災予防条例の一部改正について 第7
号議案 令和2
年度阿南市
一般会計補正予算(第10号)について 第8
号議案 令和2
年度阿南市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について 第9
号議案 令和2
年度阿南市
加茂谷診療所事業特別会計補正予算(第1号)について 第10
号議案 令和2
年度阿南市
学校給食事業特別会計補正予算(第1号)について 第11
号議案 令和2
年度阿南市
春日野地域下水道事業特別会計補正予算(第1号)について 第12
号議案 令和2
年度阿南市
豊香野地区生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)について 第13
号議案 令和2
年度阿南市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について 第14
号議案 令和2
年度阿南市
西春日野生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)について 第15
号議案 令和2
年度阿南市
椿診療所事業特別会計補正予算(第1号)について 第16
号議案 指定管理者の指定について 第17
号議案 阿南市
クリーンピュア施設延命化工事の
請負契約の締結について ───────────── 本日の会議に付した
事件日程第1
会議録署名議員の
指名日程第2 会期の
決定日程第3
令和元年度阿南市各
会計歳入歳出決算認定議案計19件日程第4 第1
号議案から第17
号議案 +++++++++++++出席議員(28名) 1番 渡 部 友 子 議員 2番 陶 久 晃 一 議員 3番 福 谷 美 樹 夫 議員 4番 沢 本 勝 彦 議員 5番 武 田 光 普 議員 6番 幸 坂 孝 則 議員 7番 広 浦 雅 俊 議員 8番 福 島 民 雄 議員 9番 喜 多 啓 吉 議員 10番 保 岡 好 江 議員 11番 藤 本 圭 議員 12番 橋 本 幸 子 議員 13番 平 山 正 光 議員 14番 住 友 進 一 議員 15番 湯 浅 隆 浩 議員 16番 飯 田 忠 志 議員 17番 星 加 美 保 議員 18番 小 野 毅 議員 19番 佐 々 木 志 滿 子 議員 20番 井 坂 重 廣 議員 21番 奥 田 勇 議員 22番 久 米 良 久 議員 23番 横 田 守 弘 議員 24番 山 崎 雅 史 議員 25番 荒 谷 み ど り 議員 26番 住 友 利 広 議員 27番 林 孝 一 議員 28番 野 村 栄
議員 +++++++++++++欠席議員(なし) ─────────────説明のため出席した者の職氏名 市長 表 原 立 磨 副市長 山 本 俊 也 教育長 稲 村 健 一
監査委員 鈴 木 諫
政策監 松 崎 敏 則
政策監 桑 村 申一郎
企画部長兼
総務部長松 内 徹
危機管理部長 山 脇 雅 彦
市民部長 佐 野 雅 史
環境管理部長 富 永 悟
保健福祉部長 西 尾 和 洋
産業部長 青 木 芳 幸
建設部長 都 築 宏 基
特定事業部長 森 本 英 二
会計管理者 金 久 博
水道部長 田 村 和 彦
教育部長 長 田 浩 一 消防長 中 野 貴 裕
環境管理部理事 小 松 剛
教育部理事 岸 浩 範
秘書広報課長 吉 岡 次 男
財政課長 幸 泉 賢一郎
監査事務局長 倉 野 美 香 ─────────────
議会事務局出席職員氏名 事務局長 倉 野 克 省
議事課長 岡 部 仁 史
議事課長補佐 新 田 和 美
議事課長補佐 三 河 恭 普
議事課主査 天 川 晋
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
林孝一議員) ただいまから令和2年
阿南市議会12
月定例会を開会いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
林孝一議員) これより本日の会議を開きます。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
林孝一議員) この際、諸般の報告をいたします。 まず、市長から第1
号議案から第17
号議案の計17件が提出されておりますので、御了承をお願いいたします。 また、
監査委員からは、令和2年9月から11月に実施いたしました
例月出納検査の結果の写しを御配付いたしておりますので、御了承をお願いいたします。 以上で諸般の報告を終わります。 これより本日の日程に入ります。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
林孝一議員) 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第88条の規定により、16番
飯田議員、9番
喜多議員を指名いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
林孝一議員) 日程第2 会期の決定を議題といたします。 本件につきましては、去る11月24日に
議会運営委員会を開催し、協議されておりますので、その結果について
委員長の報告を求めます。
野村議会運営委員長。 〔
野村議員登壇〕
◆
議会運営委員長(
野村栄議員) おはようございます。 議長の御指名をいただきましたので、
議会運営委員会の結果につきまして御報告を申し上げます。 本
委員会は、去る11月24日に会議を開き、
今期定例会の会期について協議いたしました。 その結果につきましては、さきに御通知いたしましたとおりでございまして、本日から21日までの20日間の会期を予定しております。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして、
議会運営委員長の報告とさせていただきます。
○議長(
林孝一議員) お諮りいたします。 ただいま
野村委員長から御報告がありましたとおり、
今期定例会は本日から令和2年12月21日までの20日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
林孝一議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
林孝一議員) 日程第3
令和元年度阿南市各
会計歳入歳出決算認定議案計19件を一括して議題といたします。 以上の各件は、9
月定例会におきまして
決算審査特別委員会に付託され、閉会中の
継続審査に付されていたものであります。その結果について
委員長の報告を求めます。
荒谷決算審査特別委員長。 〔
荒谷議員登壇〕
◆
決算審査特別委員長(
荒谷みどり議員) おはようございます。 議長の指名がございましたので、
決算審査特別委員会の審査結果について御報告を申し上げます。 本
委員会は、10月8日、9日の2日間の日程で会議を開き、9
月定例会において
継続審査にしておりました第16
号議案 令和元年度阿南市
一般会計歳入歳出決算の
認定議案の外、18事業の
特別会計歳入歳出決算の
認定議案を合わせた計19件につきまして慎重に審査をいたしました。 その結果、いずれも原案のとおり認定すべきものと決した次第でございます。 以下、
審査過程における委員からの主な
質疑等について御報告を申し上げます。 まず、第16
号議案 令和元年度阿南市
一般会計歳入歳出決算の認定についてであります。 委員からは、
補助金の在り方として、
交付基準及び
補助額の
見直し基準について質疑がございました。
理事者からは、
補助金の交付については、
地方自治法の規定に基づき、公益上必要であることを前提とし、平成29年8月に定められた市の
補助金等に関する
基本方針により
公益性等を判断するとともに、事業の
内容等が適正であるかを精査した上で行っている。また、
補助額の
見直し等についても、本市の
予算編成方針に基づき、補助の効果、
実績等を勘案した上で判断しているとの答弁がございました。 また、他の委員から、
特定事業推進費のうち、道の
駅整備事業に伴う
調査検討業務の内容について質疑がございました。
理事者からは、
防災機能を備えた道の
駅整備計画に当たり、昨年度県内16か所の道の駅について、
運営方式や規模、収支等についてそれぞれに
アンケート調査を行ったものであり、現行の
整備基本計画を見直す方向で進めているが、今後も本市の目指す新たな道の駅整備に向け、さらに
調査研究を重ねてまいりたいとの答弁がございました。 また、他の委員から、市税の
収入未済額が大きいことに触れ、
納税者に対する対応及び対策について質疑がありました。
理事者からは、
納税者の利便性を高めるため、平日以外にも毎月最終日曜日に日曜窓口、また、第3水曜日に
延長窓口を開設し、
納付受付及び
納付計画等の
納税相談を行っているとの答弁がありました。 これを受けて、委員からは、
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少し納税が困難な方へ、国は
徴収猶予の
特例制度を設けているが、この制度を広く市民に周知するとともに、制度を利用した
納付計画を立てるなど
納税者の気持ちに寄り添った対応を行っていただきたいとの要望がございました。 次に、第23
号議案 令和元年度阿南市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 委員からは、
受益者負担金制度及びその
収入未済額が大きい理由について質疑がありました。
理事者からは、
受益者負担金は、
下水道が整備され、その土地の
利用価値が上がることによる受益と負担の
公平性を保つため、建設費の一部を負担していただくもので、土地の面積1平方メートル当たり700円の金額が一度限り賦課されるものである。また、
収入未済額については、
生活困窮及び
下水道事業に賛同していない等の理由で未納となっているもので、
滞納者に対しては
訪宅徴収や
分割納付等の相談を行っており、今後も
収納率向上に向け取り組んでいくとの答弁がありました。 次に、第28
号議案 令和元年度阿南市
春日野地域下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 委員からは、
当該事業について、市民の間で
公共下水道事業に移管するという話が広がっているようだが、本決算に計上されている
収入未済額も含め、移管後の
使用料等の既存の事業との整合性をどのように保っていくのかとの質疑がございました。
理事者からは、移管に関しては、
公共下水道事業担当課と課題の
洗い出し等も含め協議を進めているが、
使用料等についても市民の理解が得られるよう、今後も
十分協議を重ねていきたいとの答弁がありました。 また、他の委員からは、現在、市内には市の
公共下水道のほか、
民間事業者が設置したものや大
規模団地のコミュニティープラント等様々な形態の
汚水処理事業が存在しているが、これらの
処理施設の
維持管理については永続的に続くことから、将来市の
財政負担になってくると考えるが、市域全体で見ると、個人が設置した
合併処理浄化槽が多くを占めており、
合併処理浄化槽を設置している
納税者との負担の
公平性の問題についてどのような方針で取り組んでいくのかとの質疑がございました。
理事者からは、
汚水処理の適正化に向けた
ゾーニング等について大きく方向転換することは難しいと考えているが、
人口減少が進んでいく中で、
受益者の負担と老朽化していく施設への投資も含め、将来的な
財政負担等も考慮し、
持続可能性の観点からしっかり検討してまいりたいとの答弁がございました。 以上が
審査過程における主な
質疑等の内容でございますが、他の議案につきましても
全会一致で認定すべきものと決したことを御報告申し上げまして、
決算審査特別委員長の報告といたします。
○議長(
林孝一議員) これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
林孝一議員) 質疑なしと認めます。 よって、
委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 ただいまのところ討論の通告はありませんので、討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 ただいま議題となっております
決算認定議案計19件を一括して採決いたします。 以上の19件に対する
委員長の報告はいずれも認定であります。 以上の19件を
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
林孝一議員) 御異議なしと認めます。 よって、以上の19件はいずれも原案のとおり認定されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
林孝一議員) 日程第4 第1
号議案から第17
号議案の計17件を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 表原市長。 〔表原
市長登壇〕
◎市長(
表原立磨) おはようございます。 本日、令和2年12
月定例会を招集いたしましたところ、
議員各位におかれましては、御多用にもかかわりませず御参会をいただき、誠にありがとうございます。 また、平素は市政の各般にわたり御指導、御支援を賜っておりますことに対しましても心から厚く御礼を申し上げます。 さて、昨年11月の
阿南市長選挙におきまして、市民の皆様から負託を受け、第6代
阿南市長に就任して1年が経過しようとしております。私にとりまして、この1年は、その職責の重さを改めて実感いたしますとともに、多くの市民の皆様の期待、激励の声、一方で御叱責もいただきながら、ひたすら汗をかき続けた瞬く間の1年でありました。 特に、
新型コロナウイルス対応では、
感染症の蔓延が
国民生活や
経済活動に大きな影響を与え、本市におきましても、一時期感染の拡大、また、
地域経済が急激に悪化する中、市民の暮らしと
地域経済をしっかり守り切るとの強い決意の下に、
議員各位の御理解もいただきながら、
職員一丸となって
コロナ関連施策に取り組んでいるところであります。
コロナ対応以外にも、この1年を総括して振り返ってみますと、まず昨年、選挙時の公約として市民の皆様にお約束をした
行財政改革に関しては、私自身の給料の50%カットのほか、9月末には
東京事務所を廃止いたしました。 また、市民の生の声を聞く
出前市長、市政に対する関心を高めていただき、私の掲げる
市民参加の行政の第一歩となる
阿南版事業仕分けについても、
市長就任1年目にスタートを切りました。 さらに、
南海トラフ巨大地震への備えとしての
辰己那賀川樋門及び辰己派川
那賀川樋門の耐震化及び自動化に着手するとともに、
子育て環境の向上に向け、10月から2歳児の
保育料無償化を実施。小中学校の
トイレ洋式化については、小学校から順次工事を進めるなど、市民の皆様とのお約束を一つ一つ段階的かつ計画的に実施しているところでございます。 就任2年目には、老朽化した
保育所、
小学校校舎の改築や
高齢者の
移動サービス、
買物支援の
仕組み構築等、直面する
課題解決に向け、さらなる歩みを進めてまいります。 加えて、今後、ますます加速化する
人口減少、
少子高齢化に伴う様々な課題や本市が従前から抱えている
政策課題が山積している状況下において、今後の市政をより円滑に進めていくためにも、山本副市長とともに、新たに
政策監2名を加えた体制で2年目の
市政運営に臨んでいくことといたしましたので、
議員各位のさらなる御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。 それでは、これから冬本番を迎え、
コロナウイルスとインフルエンザの
同時流行が懸念される中、新たなステージでの
新型コロナウイルス感染症関連施策並びに市政の
重要施策等について申し上げてまいります。 初めに、去る11月30日の臨時会に引き続き、今議会におきましても阿南市
版コロナ関連予算第五弾、
感染症にも強いしなやかな地域をつくる
未来構想予算として、新しい
生活様式、
感染予防対策に対応した次に述べます3つの施策を実施してまいります。 まず、第1点目は、
子育て応援給付金給付事業についてであります。 現在、実施しております
子育て応援地域商品券給付事業に続いて、令和3年1月1日から令和3年4月1日までに出生した新生児を対象に、新生児の父または母の新しい
生活様式の下での子育てを応援するために、本市独自に新生児1人につき5万円を給付することといたします。この事業につきましては、企業や個人の皆様から御寄附いただきました阿南市
新型コロナウイルス感染症対策応援基金を有効に活用させていただき、実施してまいります。 2点目は、
市民生活の維持のための
感染予防対策についてであります。 社会的に欠かすことができない消防及びごみの
収集業務の
感染予防対策として、
消防業務については、
全身用感染防止衣、
空気呼吸器面体等の購入により資器材を増強し、また、ごみの
収集業務については、
古紙収集業務についての車内の3密の緩和、
分散勤務を実施するために収集車1台を増台し、業務の安全を確保するとともに事業の継続を図ってまいります。 3点目は、3密対策を施したより安全かつ快適な空間の創造についてであります。 その一つとして、市役所の
スペースを有効活用した
コロナ禍における新たな
スタイルの
図書館窓口を創設いたします。
新型コロナウイルスの
感染拡大により、人が集まること自体が
感染リスクとなる中で、
図書館運営におきましても、3密を避け、市民の皆様に安心して御利用いただける新しい
スタイルでの
図書館サービスが求められています。 しかしながら、現在の
阿南図書館は、
耐震基準を満たしていない上に、
スペース的にも
新型コロナウイルス対策としての3密を回避することが難しい現状にあり、市民の皆様に安全で安心な
図書館サービスを提供する上で多くの課題を抱えております。 こうしたことから、現在の
阿南図書館は、書庫としての機能を残し、資料の整理と保存に当たることとし、新たに市役所2階の
市民交流ロビーを活用し、常設の
図書館カウンターを開設することといたします。この
図書館カウンターは、
インターネット等で予約した本の受け取り、
市内図書館で借りた本の返却、本の予約やリクエストの受付、そして
調査研究や読書に関する相談など、
図書館窓口業務全般を行います。
利用者が予約すると、貸出しされていない本であれば、早ければ翌日
図書館カウンターでの貸出しが可能となり、また、新聞、
雑誌コーナーを設け、閲覧席も用意いたします。 このように市役所内に
図書館カウンターを設けることは、
コロナ禍の中でも人の密を避け、安心して
図書館の利用ができることにつながり、より多くの市民の皆様の
知的活動や
情報アクセスをサポートする窓口としての役割が期待されます。このたびの
市民交流スペースを有効活用した
図書館カウンターの設置により、本を通じた市民の憩いの場をつくり出し、人育て、まち育てにつながる阿南市ならではの新しい
図書館スタイルの実現を目指してまいります。 なお、
図書館カウンター開設に際しては、
阿南市立図書館利用者をはじめ
関係者の皆様への十分な周知に努めてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。 もう一つは、安全な
選挙執行体制の構築についてであります。 限られた時間内に多くの有権者が利用する選挙の
投票所における3密回避として、
投票用紙自動交付機を増設し、
投票事務の効率化を図るとともに
投票用紙を介しての接触を防ぐこととし、また、
投票事務関係者が使用する
フェースシールド等を整備してまいります。 以上、今議会に提案させていただいております
新型コロナウイルス対策予算について御説明申し上げましたが、
全国各地で第3波と言われる
感染拡大の中、本市におきましてもいまだ予断を許さぬ状況にあることから、御説明いたしました施策については早急に取りかかり、今後の
感染拡大防止に努めてまいります。市民の皆様におかれましては、これから年末年始を控え、忘年会、新年会の機会もあろうかとは存じますが、どうかお一人お一人がいま一度
感染予防の取組を徹底いただきますようお願い申し上げます。 次に、阿南市
総合計画の
基本計画についてでございます。 本年9
月定例会におきまして御承認をいただきました
基本構想に基づき、将来都市像を実現するための必要な施策を総合的かつ体系的に示す
基本計画の策定に取り組んでおります。
基本計画の構成及び内容につきましては、
基本構想で定めた6つの
基本政策に関連づけた
まちづくり分野ごとにビジョンや、今後、取り組むべき基本的な方向性を示し、その実現に向けた
基本目標や主要な取組を掲げるほか、
施策実行の成果を具体的に検証するための新たな取組として
成果指標や目標値を設定しております。 また、2015年9月の
国連サミットにおいて採択された持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、本市も国際社会の一員として持続可能な社会の実現に貢献していくため、
基本計画にSDGsが掲げる17のゴールを関連づけることにより、
総合計画とSDGsの一体的な推進を図ることとしております。 去る11月19日に開催された第3回阿南市
総合計画審議会におきまして、
基本計画検討案をお諮りし、委員の皆様から多くの具体的で示唆に富んだ御意見、御提言をいただいており、今後におきましても、現在、実施しておりますパブリックコメントの手続や阿南市
総合計画審議会、さらには
出前市長などでいただいた御意見等を踏まえ、
基本構想に沿った実効性のある計画づくりに努めてまいりたいと考えております。 なお、10月20日までを募集期間として市民等の皆様から公募しておりました
総合計画の副題について、28人の皆様から48の作品を御応募いただき、厳正な審査の結果、羽ノ浦町の細川眞文様の応募作品、「咲かせよう夢・未来計画2028」に決定いたしましたので、御報告させていただきます。この作品には、8年後に向かって市民一人一人が阿南のまちで夢を実現し、豊かな未来を築いていけるよう頑張ってまいりましょうというメッセージが込められております。御応募いただきました皆様に御礼を申し上げます。 次に、
阿南版事業仕分けについてでございます。 去る11月8日日曜日、阿南ひまわり会館におきまして、市の事業について市民目線で評価をする
阿南版事業仕分けを実施し、市が行う5つの事業に対して、その必要性や実施方法について市民判定人の皆様に評価、判定をいただきました。その結果につきましては、市のホームページで公表させていただいておりますが、5つの事業のうち、不要・凍結が1件、国・県・広域で実施が1件、要改善が3件という御評価をいただいたところでございます。市民判定人の皆様には、長時間にわたり熱心に議論に耳を傾けられ、事業の在り方を自分事として一緒になって考え、御評価、御意見をいただきましたことに対しまして、改めて御礼を申し上げますとともに、判定結果につきましては真摯に受け止め、今後の事業の
見直し等に生かしてまいりたいと考えております。 一方、事業仕分け終了後、市民判定人の皆様を対象に行った
アンケート調査で、事業仕分けに参加しての市政への関心の高まりについてお伺いしたところ、29人中28人の方が高まった、もしくは、少し高まったとの御回答をいただきました。また、傍聴人の皆様にも同様の質問をさせていただきましたところ、32人中25人の方が高まった、もしくは、少し高まった、との御回答をいただき、
阿南版事業仕分けが主眼とする市民の皆様の市政への関心を高めていただくことにつきましては、一定の成果が得られたものと考えております。今後におきましては、事業仕分けの成果や課題を検証し、成長する市民自治システムとして確立してまいりたいと考えております。 なお、事業仕分け当日の様子は、来年1月にユーチューブで配信するほか、地元のケーブルテレビ番組でも放送される予定とお聞きしておりますので、ぜひ御覧いただきますよう御案内を申し上げます。 次に、阿南市公共施設等総合管理計画に係る個別施設計画についてであります。 本市では、公共施設の老朽化が進む中、将来を見据えて施設の統廃合や長寿命化等を計画的に行い、施設の修繕、更新費用等の縮減を図るため、平成29年3月に阿南市公共施設等総合管理計画を策定し、建物系公共施設の延べ床面積を40年間で15%以上縮減することを数値目標として掲げております。このたび策定いたします個別施設計画は、総合管理計画の基本的な方針を踏まえ、その実効性を確保するものとして、施設ごとに管理に関する方針や実施時期などを定め、長期的な視点に立って段階的、計画的に公共施設をマネジメントするものであります。 公共施設の適正な
維持管理は、持続可能なまちづくりの一環として40年という長期にわたる計画であり、総合管理計画並びにこれに基づく個別施設計画とともに策定後も住民の皆様の御意見や社会情勢の変化を踏まえ、不断の見直しを行い、
人口減少社会にふさわしい公共施設のあるべき姿を目指してまいります。今後の予定といたしましては、パブリックコメントを実施し、その結果を踏まえた個別施設計画を来年3月末までに公表することとしております。 次に、阿南市公式LINEの機能強化についてであります。 本年5月末から、
新型コロナウイルス関連情報や災害時の緊急情報、イベント情報等を発信するため、SNSの中でも多くの方が利用されているLINEを活用した阿南市公式LINEを開設いたしましたところ、既に4,500人を超える方に御登録をいただいているところであります。 この阿南市公式LINEは、現在、市政情報等の発信機能のみでありますが、情報は登録者の携帯電話等に通知されていますことから、いち早く確認することができ、イベントなど内容によってはかなりの反響をいただいているとの報告も受けております。 こうしたことを踏まえ、今後、さらなる機能強化の必要性を感じていたところでございますが、去る11月8日に開催されました
阿南版事業仕分けにおきまして、仕分け人の一人として参加いただきましたLINE株式会社の方と自治体のデジタル化についてお話をする機会があり、様々な御意見を頂戴いたしました。また、後日には、本市の公式LINEについて新たな御提言も受け、このたび本市の公式LINEの機能強化について御協力をいただけることとなりました。 具体的な内容につきましては、今後、協議を重ねてまいりますが、この取組が子育て支援や災害発生時の迅速な情報提供など市民サービスのさらなる向上はもとより、将来避けることのできない自治体デジタル化の取組の一環として、ひいては職員の働き方改革にもつながるよう積極的に推進してまいります。 次に、内水被害への取組についてであります。 今年、熊本県を襲った7月豪雨や昨年の台風19号など、近年過去の大雨を上回るほどの記録的豪雨が各地で頻発いたしております。こうした豪雨は、短時間で排水処理能力を超えるため、市内においても道路冠水や住宅地での床上・床下浸水等が危惧されているところであります。 このような状況を踏まえ、本年7月、関係部課において内水被害対策を考える庁内検討会を立ち上げ、現状の分析と課題の抽出に努めるとともに、10月には外部有識者や阿南工業高等専門学校、徳島大学の教授に参画をいただき、防災会議の内部組織として新たに専門
委員会を設置し、対策の検討に着手したところでございます。専門
委員会では、過去の浸水状況を分析し、実地検分を行いながら、危機管理や河川等、専門的な御意見をいただき、具体的な対策の実施につなげてまいりたいと考えております。 次に、現在、整備中であります富岡東部地区防災公園について御報告いたします。 当公園は、当初、令和3年3月末の完成を目指し、鋭意取り組んでまいりましたが、昨年度地山の採掘、整地を行っていた際に想定外の硬質の岩が出てきたことにより、工事に遅れが生じてまいりました。今年度、薬剤注入方式を取り入れ、工事の進捗を図ってまいりましたが、従来工法での遅れを取り戻すことができず、現時点での完成時期が令和3年7月頃の見込みとなりますことを御報告し、市民の皆様の御理解を賜りたいと存じます。 次に、
コロナ禍の影響により様々なイベントや会合が中止される中、本市において開催されましたイベント等について御報告させていただきます。 初めに、令和元年10月16日に新たに国史跡となった若杉山辰砂採掘遺跡の今後の保存と活用を検討するため、本年10月17日に阿南市文化会館夢ホールにおきまして、古の採掘遺跡サミットを開催いたしました。サミットでは、同様の採掘遺跡を持つ各地の自治体担当者を招き、これまでの活動内容をお聞かせいただくことで、本市の若杉山辰砂採掘遺跡の整備と活用について市民の皆様に一層の理解を深めていただく機会となりました。 また、私を含め、長野県長和町、下諏訪町、香川県小豆島町の各町長と「史跡を活かしたまちづくり」と題したパネルディスカッションを行い、採掘遺跡の魅力や歴史的意義、さらにはまちづくりに活用するための方策について討論を行いました。このサミットでの成果を、今年度から実施しております若杉山辰砂採掘遺跡保存活用計画策定
委員会の中で生かしてまいりたいと考えております。 なお、このサミットは、
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会場への入場を制限し開催いたしましたが、より多くの方に御視聴いただきたく、ユーチューブを活用し、ライブ配信も同時に行い、全国に発信いたしました。 次に、未知フォーラム2020in阿南の開催についてであります。 四国横断自動車道(仮称)阿南インターチェンジから徳島ジャンクション間は、道路名称が徳島南部自動車道に決定し、今年度開通が予定されている徳島津田インターチェンジから徳島沖洲インターチェンジ間では、橋長500メートルの(仮称)新町川橋の架設工事が今月5日に予定されるなど、開通に向けて工事が着々と進んでおります。 本市においても、下大野地区では工事が本格的に稼働し、(仮称)羽ノ浦トンネルもいよいよ本体工事に着手すると伺っており、まずは(仮称)阿南インターチェンジまでの早期完成に向け、引き続き精力的に要望活動を続けてまいります。加えまして、国に対し高速道路の重要性、必要性を訴える中では、行政だけでなく地域の皆様に声を上げていただくことも大変重要であります。 去る10月24日には、阿南商工会議所等各種団体の御後援の下、四国はひとつ“阿波のみち“女性フォーラム実行
委員会による未知フォーラム2020in阿南が文化会館夢ホールで開催されました。 四国はひとつ“阿波のみち“女性フォーラム実行
委員会は、高速道路を含めた道について考え、地域と密着した道づくり、魅力的で活力あるまちづくりを目指すことを目的に、2003年に本市の女性10名で発足し、「未来へつなごう!道・ひと・地域」をスローガンに毎年フォーラムを開催するなど、現在まで精力的に活動を行っておられる団体で、昨年本市で開催されたフォーラムには約550名もの多くの方が参加されました。 今年のフォーラムでは、「道を結び地域を活かす」をテーマにパネルディスカッションがあり、私もパネラーとして参加をし、本市の魅力や秘められた可能性、また、それらを生かす高速道路の整備効果や必要性について、限られた時間の中で他のパネラーの方と熱い議論をさせていただきました。残念ながら、今年は
コロナウイルスの関係で無観客での開催となりましたが、フォーラムの様子を収録した番組がケーブルテレビあなんで今月放送される予定となっておりますので、御覧いただけますと幸いです。 次に、まちの再生、中心市街地の活性化についてであります。 多くの市民の皆さんが触れ合い、交流することで、阿南駅周辺地区のにぎわいを創出し、その魅力を高めることを目的に本市が整備した阿南駅前芝生広場をメイン会場として、10月末から11月中旬にかけて2つのイベントが開催されました。 1つは、富岡まちなか再生協議会主催によるGLOBAL FESTA ananです。このイベントは、移住交流モデル事業の一環として移住者や在留外国人との交流を通じて本市への定住を促進することを目的に開催をされ、本市に移住し起業された方々による移住マルシェや音楽ライブなどが行われ、約1,000人の方々が集い、駅前エリアのにぎわいが創出されました。 もう一つは、富岡商店街協同組合並びに阿南まちゼミの会主催によるあなんまちマルシェであります。このイベントは、子育て世代に楽しんでもらえるイベント開催を契機に、今年で3回目を迎え、本市の商店主や富岡東・那賀両高等学校など延べ76店が出店をし、雑貨や食品の販売、古着の無償譲渡などが行われました。例年多くの方が参加されていることから、今年は
コロナウイルス感染予防のため、開催日を3日間とし、会場も6か所に分散し実施されたところであり、今年開催されるイベントの
スタイルの一つのモデルになったのではないかと考えているところであります。 まちの再生、中心市街地の活性化には、地元の皆様の熱意が大変重要であるということを実感させられました。本市といたしましても、地域の皆様と協力しながら、住民の皆様がまちづくりに参画できる環境整備に努めてまいりますので、皆様方の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、今議会に提出させていただきました議案につきまして御説明を申し上げます。 今回提出させていただきました案件は、条例案6件、補正予算案9件、その他の案件2件の計17件であります。 ただいまからその概要と
提案理由の御説明を申し上げます。 第1
号議案 阿南市
障害者計画等策定委員会設置条例の制定につきましては、障害者計画、障害福祉計画及び障害児福祉計画を策定するに当たり、識見を有する者等の意見を聞くため、附属機関として阿南市障害者計画等策定
委員会を置く必要があることから、条例の制定をしようとするものであります。 第2
号議案 税外収入金の
督促手数料及び
延滞金徴収条例等の一部改正につきましては、地方税法の一部が改正され、延滞金の割合の特例を定めた特例基準割合の名称が変更されること等に伴い、条例の改正をしようとするものであります。 第3
号議案 阿南市
国民健康保険税条例の一部改正につきましては、地方税法施行令の一部が改正され、国民健康保険税の減額に係る所得の基準について、基礎控除額相当分の基準額を43万円に引き上げる等、条例の改正をしようとするものであります。 第4
号議案 阿南市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に係る
基準等に関する条例の一部改正につきましては、
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の一部が改正され、居宅介護支援事業所の管理者要件の適用が猶予されたことに伴い、条例の改正をしようとするものであります。 第5
号議案 阿南市
公共下水道事業受益者負担金条例の一部改正につきましては、第2
号議案と同じ理由により、条例の改正をしようとするものであります。 第6
号議案 阿南市
火災予防条例の一部改正につきましては、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部が改正され、対象火気設備等のうち、急速充電設備の全出力の上限が200キロワットまで拡大されたことに伴い、火災予防上の措置を定める等所要の改正を行う必要があるため、条例の改正をしようとするものであります。 第7
号議案 令和2
年度阿南市
一般会計補正予算(第10号)につきましては、障害者総合支援給付などの社会保障関連経費の不足分、輝けあなんふるさと創造基金への積立て及び
新型コロナウイルス感染症対策応援基金を活用する
子育て応援給付金給付事業、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業並びに職員給与費の改定等により、歳入歳出それぞれ16億5,760万円を追加し、予算の総額を420億9,960万円にしようとするものであります。また、商工業振興センター
指定管理者業務委託及び羽ノ浦総合国民体育館除却事業に係る債務負担行為の追加をしようとするものであります。 第8
号議案 令和2
年度阿南市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入につきましては、県支出金、基金繰入金及び前年度からの繰越金を補正し、歳出では、徴税費及び過年度支出金を増額しようとするもので、歳入歳出それぞれ265万1,000円を追加し、予算の総額を78億4,049万1,000円にしようとするものであります。 第9
号議案 令和2
年度阿南市
加茂谷診療所事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入については、前年度からの繰越金及び
新型コロナウイルス感染症拡大防止等支援事業
補助金を活用した県
補助金を財源とし、医療用消耗器材費を増額しようとするもので、歳入歳出それぞれ49万3,000円を追加し、予算の総額を9,249万3,000円にしようとするものであります。 第10
号議案 令和2
年度阿南市
学校給食事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入については、給食調理業務以外で使用する光熱水費相当分の一般会計繰入金を増額し、小中学校給食徴収金及び繰越金では減額の補正を行い、歳出では、給食食数が減少することに伴う光熱水費、賄材料費及び手数料を減額するもので、歳入歳出からそれぞれ1,000万円を減額し、予算の総額を3億7,200万円にしようとするものであります。 第11
号議案 令和2
年度阿南市
春日野地域下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入については、前年度からの繰越金及び他の特別会計からの繰入金を財源とし、歳出では、施設管理の人件費及び春日野地域
下水道基金への積立金を増額するもので、歳入歳出それぞれ1,115万4,000円を追加し、3,815万4,000円にしようとするものであります。 第12
号議案 令和2
年度阿南市
豊香野地区生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入については、前年度からの繰越金を財源とし、歳出では、パストラルゆたか野団地生活排水
処理施設基金への積立金及び施設管理の人件費に相当する繰出金を増額するもので、歳入歳出それぞれ118万2,000円を追加し、688万2,000円にしようとするものであります。 第13
号議案 令和2
年度阿南市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、平成30年度税制改正に伴い、後期
高齢者医療電算システムの改修が必要となるため、国庫
補助金を財源とし、一般管理費を増額しようとするもので、歳入歳出それぞれ308万7,000円を追加し、予算総額を11億5,518万7,000円にしようとするものであります。 第14
号議案 令和2
年度阿南市
西春日野生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入については前年度からの繰越金を財源とし、歳出では、西春日野生活排水
処理施設基金への積立金及び施設管理の人件費に相当する繰出金を増額するもので、歳入歳出それぞれ369万3,000円を追加し、1,409万3,000円にしようとするものであります。 第15
号議案 令和2
年度阿南市
椿診療所事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入では、
新型コロナウイルス感染拡大防止等支援事業
補助金を活用した県
補助金を財源とし、一般管理費を増額しようとするもので、歳入歳出それぞれ36万5,000円を追加し、予算の総額を1,636万5,000円にしようとするものであります。 第16
号議案 指定管理者の指定につきましては、阿南市商工業振興センターの管理運営について、令和3年度から令和5年度までの3年間、阿南商工会議所を
指定管理者に指定いたしたく、
地方自治法の規定により議会の議決を求めるものでございます。 第17
号議案 阿南市
クリーンピュア施設延命化工事の
請負契約の締結につきましては、現在、稼働から21年が経過した阿南市クリーンピュアにおける施設延命化工事を行うものでございます。 去る10月21日に一般競争入札に付しましたところ、株式会社クリタスが5億3,768万円で落札いたしましたので、
請負契約を締結いたしたく、
地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであります。 以上、御提案申し上げました議案の概要について御説明いたしましたが、説明不十分な点も多いかと存じますので、今後の御審議を通じまして御説明並びに御質問にお答え申し上げたいと存じております。何とぞ十分な御審議を賜り、原案どおり御承認賜りますようお願いを申し上げまして、
提案理由の説明に代える次第であります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(
林孝一議員) 以上で
提案理由の説明が終了いたしました。 議事の都合により暫時小休いたします。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 休憩 午前10時58分 再開 午前10時59分 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
○議長(
林孝一議員) 小休前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。 常任
委員会委員、議会…… 「議長、小休お願いします」「議会運営委員を開いてください」と呼ぶ者あり 小休いたします。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 休憩 午前10時59分 再開 午前11時 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
○議長(
林孝一議員) 再開いたします。 議事の都合により休憩いたします。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 休憩 午前11時 再開 午後 4時45分 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
○議長(
林孝一議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ 散会 午後 4時45分...