阿南市議会 > 2015-11-30 >
12月07日-01号

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  1. 阿南市議会 2015-11-30
    12月07日-01号


    取得元: 阿南市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-15
    平成27年12月定例会 ┌───────────────────────────────────┐ │            平 成 27 年               │ │        阿南市議会12月定例会会議録(第13号)         │ └───────────────────────────────────┘◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 阿南市告示第106号  平成27年阿南市議会12月定例会を次のとおり招集する。   平成27年11月30日                         阿南市長 岩 浅 嘉 仁 1 招集の日  平成27年12月7日 1 招集の場所 阿南市議場◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇      平成27年12月7日(月曜日)午前10時    開会◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇議事日程(第1号)第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 議席の変更第4 第1号議案 阿南市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定について 第2号議案 阿南市消費生活センター条例の制定について 第3号議案 阿南市認可地縁団体印鑑条例の一部改正について 第4号議案 阿南市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について 第5号議案 阿南市税条例等の一部改正について 第6号議案 阿南市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について 第7号議案 平成27年度阿南市一般会計補正予算(第2号)について 第8号議案 平成27年度阿南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について 第9号議案 新市まちづくり計画の一部変更について 第10号議案 財産区管理委員の選任について 第11号議案 岩脇こどもセンター(仮称)建設工事のうち建築工事請負契約の締結について  ………………………………………… 報告第1号 訴えの提起に係る専決処分の報告について 報告第2号 損害賠償の額の決定及び和解に係る専決処分の報告について 報告第3号 損害賠償の額の決定及び和解に係る専決処分の報告について 報告第4号 損害賠償の額の決定及び和解に係る専決処分の報告について   ───────────── 本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期の決定日程第3 議席の変更日程第4 第1号議案から第11号議案     報告第1号から報告第4号追加日程 議長辞職件追加日程 議長の選挙追加日程 副議長辞職件追加日程 副議長の選挙追加日程 常任委員会委員議会運営委員会委員選任追加日程 地震・津波対策定住促進対策特別委員会委員選任追加日程 那賀川北岸地域湛水防除施設組合議会議員選挙追加日程 徳島県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙追加日程 議長の常任委員会特別委員会委員辞任件   +++++++++++++出席議員(25名)  1番  表  原  立  磨 議員  2番  保  岡  好  江 議員  3番  喜  多  啓  吉 議員  4番  仁  木  啓  人 議員  5番  岩  原  計  憲 議員  6番  井  坂  重  廣 議員  7番  山  崎  雅  史 議員  9番  平  山  正  光 議員 10番  湯  浅  隆  浩 議員 11番  飯  田  忠  志 議員 12番  佐 々 木  志 滿 子 議員 13番  住  友  利  広 議員 15番  橋  本  幸  子 議員 16番  小  野     毅 議員 17番  住  友  進  一 議員 18番  星  加  美  保 議員 19番  藤  本     圭 議員 20番  奥  田     勇 議員 21番  荒  谷  み ど り 議員 22番  小  島  正  行 議員 23番  日  下  公  明 議員 24番  久  米  良  久 議員 25番  山  下  久  義 議員 26番  横  田  守  弘 議員 27番  野  村     栄 議員   +++++++++++++欠席議員(2名)  8番  仁  木  睦  晴 議員 14番  林     孝  一 議員   ─────────────説明のため出席した者の職氏名 市長       岩 浅 嘉 仁 副市長      亀 尾 貞 男 教育委員長    里 美 文 子 教育長      新 居 正 秀 政策監      惠 来 和 男 政策監      西 田   修 代表監査委員   岩 淺 英二郎 企画部長     美 馬 隆 司 総務部長     杣 友 秀二三 防災部長     石 居   玄 市民部長     打 樋 昌 之 環境管理部長   幸 坂 雅 好 保健福祉部長   福 谷 美樹夫 産業部長     桝 田   勲 建設部長     吉 川 博 文 特定事業部長   小 林 洋 一 会計管理者    坂 本 誠 規 水道部長     岐   謙 司 教育次長     長 野 荘 次 消防長      豊 田   實 特定事業部理事  石 原 弘 之 監査事務局理事  大 黒 正 和 企画部参事    鈴 江 省 吾 財政課長     半 瀬 恒 夫   ─────────────議会事務局出席職員氏名 事務局長     茂 村 福 和 議事課長     青 木 芳 幸 議事課長補佐   佐 坂 泰 資 議事課主査    東 條 智 子 議事課主査    田 上 浩 通  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(横田守弘議員) おはようございます。 本日は多数の御出席を賜りまして開会の運びとなりましたことに対しまして厚くお礼を申し上げます。 まず、本日の議事日程から御報告申し上げます。 日程第1 会議録署名議員の指名。日程第2 会期の決定。日程第3 議席の変更。日程第4 第1号議案から第11号議案及び報告4件に対する提案理由の説明。 以上であります。 なお、本日の会議に欠席の通知のありましたのは、仁木睦晴議員、林議員。 以上であります。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(横田守弘議員) ただいまから平成27年阿南市議会12月定例会を開会いたします。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(横田守弘議員) これより本日の会議を開きます。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(横田守弘議員) 日程に入ります前に申し上げます。 議員皆様方御承知のように、故鶴羽良輔議員は、去る11月19日、59歳の生涯を閉じられました。 鶴羽議員は、平成9年11月に初当選され、阿南市議会議員として18年の長きにわたり阿南市発展のために御尽力されてまいりました。その豊富な議員経験から、今後の御活躍が期待されていただけに本当に残念でなりません。 私たちは、鶴羽議員の志を受け継ぎ、今後とも阿南市発展のため、市民一人一人のために、議員としてのその職責を果たしてまいりたいと思います。ここに謹んで故人の遺徳をしのび御冥福をお祈りいたしまして、黙祷をささげたいと思います。 皆さん、御起立をお願いいたします。 黙祷。   〔黙  祷〕 ○議長(横田守弘議員) お直りください。 ありがとうございました。御着席ください。 お諮りいたします。 故鶴羽良輔議員に対する追悼演説をいたしたい旨の申し出があります。これを許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横田守弘議員) 御異議なしと認めます。 よって、発言を許可いたします。 山下議員。   〔山下議員登壇 ◆25番(山下久義議員) 皆さん、おはようございます。 議会代表として故鶴羽良輔議員にお贈りする追悼演説の前に、私個人の思いを少し述べさせていただきます。 今、鶴羽良輔議員の仮の議席に花と、それから大好物であったウイスキー、そしてウイスキーの横にはワイン、ボジョレヌーボーが本当はあるはずなんですが、実はきょうの追悼演説のことを思い、ワインのほうは私がいただきました。 鶴羽議員は、本当にいつも私と視察あるいは要請活動に行くと、会議が終わって夕食の後で焼き鳥を食べに行くなど、いろんな形でお酒を酌み交わしました。そのときにいつも鶴羽議員は、なあ、久やんよと、15も年上の私に、なあ、久やんよというのが鶴羽さんの特徴でありました。そして、地獄、極楽はあの世にはないのではないか、この世に地獄と極楽があって、そしてこの世の極楽をつくり出していくのが政治でないか、実践していくのが行政でないか、そんなことを私とよく議論もし、同調もし、酒を酌み交わしたことが何度もあります。 あの世というのがあるなら、私の個人の思いは、あと何本でもウイスキーをキープして送りますから、あの世でいっぱい酒を飲んで、あの世で死んでこの世に帰ってきてもらいたい、そんな気持ちが鶴羽良輔議員に対していっぱいであります。 去年の8月の集中豪雨あるいは台風、そのときに鶴羽議員岩浅市長と相談し、いち早く高知県の石田祝稔国会議員に阿南市に来ていただいて、岩浅市長とともに加茂谷の現状を視察していただきました。 思い起こせば、あなたの阿南市に対する思いや取り組みは、とても私どもでは推しはかれないものがございました。そういう故鶴羽議員のことを思いながら、ただいまから議会代表としての追悼演説を行いたいと思います。 追悼演説。 同僚議員の温かい配慮をいただきますとともに、ただいま議長のお許しをいただきましたので、去る11月19日に御逝去されました故鶴羽議員を悼み、阿南市議会を代表いたしまして謹んで追悼の意を表したいと存じます。 きょうここに平成27年12月定例会の開会に当たり、今1人議席にありし日の容姿とお声にも接することもできず、議員一同惜別の情を禁じ得ないところであります。 あなたは責任感が強く、かつ卓越した識見にて多くの人望を集められ、平成9年11月、阿南市議会議員に初当選され、5期18年の長きにわたり、その時々の実情を把握され、的確な判断で物事を推進していく揺るぎない政治信念と実行力を持って、幅広く市政の諸問題に取り組まれたのであります。 この間、平成15年に副議長、平成20年には議長、さらに建設委員会決算審査特別委員会運動公園建設特別委員会の各委員長を歴任され、真摯な政治信念を持ってその力量を遺憾なく発揮され、市勢の発展並びに住民福祉の向上に献身的な努力を傾注してこられました。あなたの生涯における幾多の功績や人柄は、必ず後世にその名をとどめるものと信じてやまないものであります。 故鶴羽議員、生前、あなたが本当に心から心配をされておられました、岩浅嘉仁市長の4選目の選挙であります。御報告いたします。11月22日に見事4期目の当選を果たされました。 鶴羽議員、あなたが元気でおられたころに阿南市の重要課題や施策の実現に向け、夏の暑いときは長安口ダム渇水対策や高規格道路問題について期成同盟会の皆さんと中央省庁議員会館に要請に行き、特に4期目の岩浅市長が市民の皆さんに公約された阿南市の地域医療体制の確立に向けて、何年も何度もあなたと一緒に行動ができたことがきのうのように目に浮かびます。痛恨のきわみであります。 しかし、本市の現状を考えますとき、故鶴羽議員を失った悲しみに耐えて、私たちは故鶴羽議員の残された業績と信条を常に深く胸に刻み、志を受け継ぎ、阿南市の発展と活力ある地域づくりに精進いたすことを私ども議員一同決意を新たにお誓い申し上げる次第でございます。享年59歳の若さであなたの御無念はいかほどでありましょうか。これから市政推進の牽引役として期待されていただけに、本当に残念でなりません。 言葉は尽きませんが、ここに故鶴羽議員のありし日の面影をしのび、生前の功績をおたたえし、ひたすら御冥福をお祈りし、御遺族並びに阿南市の前途に限りなき御加護を賜りますよう心からお願いいたしまして、追悼の言葉といたします。 良ちゃん、ありがとう。 ○議長(横田守弘議員) ありがとうございました。 この際、高いところからではございますが、岩浅市長4期目就任に当たりまして、一言お祝いを申し上げたいと存じます。 岩浅市長におかれましては、このたび選挙を戦っての御当選でございまして、このことは市民が3期12年の実績を評価するとともに、さらなる市勢発展を望む期待をうかがい知るわけでございます。 本日から4期目の任期がスタートするわけでございますが、地方がみずからの実情に応じて創意工夫を凝らし、自主性を発揮していく地方創生の到来で、これから自治体が向かう重要なかじ取り役を担うことになります。引き続き市民が安全・安心して暮らせる、幸せを実感できる市民目線での市政運営に努めていただくとともに、県南部、四国東南部中核都市阿南市の牽引役として御奮闘されますことをお願い申し上げまして、お祝いの言葉といたします。おめでとうございます。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(横田守弘議員) この際、諸般の報告をいたします。 まず、議長会関係の報告書をお手元に配付いたしておりますので、御了承をお願いいたします。 次に、お手元に御配付のとおり、市長から第1号議案から第11号議案及び地方自治法の規定による報告4件が提出されておりますので、御了承をお願いいたします。 また、監査委員からは、平成27年9月から11月に実施いたしました例月出納検査の結果の写しを御配付いたしておりますので、御了承をお願いいたします。 以上で諸般の報告を終わります。 これより本日の日程に入ります。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(横田守弘議員) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、奥田議員荒谷議員を指名いたします。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(横田守弘議員) 日程第2 会期の決定を議題といたします。 本件につきましては、去る11月30日に議会運営委員会を開催し、協議されておりますので、その結果について委員長の報告を求めます。 山下議会運営委員長。   〔山下議員登壇議会運営委員長山下久義議員) ただいま議長の指名をいただきましたので、議会運営委員会の結果につきまして御報告申し上げます。 本委員会は、去る11月30日に会議を開き、今期定例会の会期について協議をいたしました。 その結果につきましては、さきに御通知いたしましたとおりでございまして、本日から12月24日までの18日間の会期を予定いたしております。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして、議会運営委員長の報告といたします。 ○議長(横田守弘議員) お諮りいたします。 ただいま山下委員長から御報告がありましたとおり、今期定例会は本日から24日までの18日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横田守弘議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(横田守弘議員) 日程第3 議席の変更を議題といたします。 会派構成の異動により議席の変更をいたしたいと思います。 お諮りいたします。 議員の議席は、ただいま御着席のとおり変更することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(横田守弘議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(横田守弘議員) 日程第4 第1号議案から第11号議案及び報告4件を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 岩浅市長。   〔岩浅市長登壇〕 ◎市長(岩浅嘉仁) おはようございます。 本日、平成27年12月定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、年末を控え何かと御多用の中にもかかわりませず御参会賜り、まことにありがとうございます。 また、平素は市政各般にわたり御指導、御支援を賜っておりますことに対しまして心から厚くお礼申し上げます。 所信を述べさせていただく前に、去る11月19日、59歳で急逝されました鶴羽良輔議員に衷心より哀悼の意を表します。 先ほど山下議員追悼演説で述べられましたとおり、平成9年に41歳で初当選以来、連続5期18年の長きにわたり市議会議員として阿南市の発展に尽くされました。 鶴羽議員は優しさと豪快さを兼ね備えた政治家で、そのお人柄は党派を超えて親しまれ、阿南市議会にとってかけがえのない人であり、私にとりましても大切な盟友でありました。最近は持病を抱えておられましたが、つい3カ月前の9月議会では一般質問に登壇し、持ち前の張りのある声で阿南市の将来について熱い思いを語っておられただけに、痛惜の念にたえません。 これから人間として円熟の域に達し、政治家として大輪の花を咲かせる直前だっただけに、極めて残念であり、志半ばで逝かなければならなかった御本人の御無念をお察し申し上げ、心から御冥福をお祈り申し上げる次第でございます。 さて、去る11月22日に執行されました市長選挙におきまして、私は4回目の当選をさせていただきました。先ほどは市議会を代表して横田議長から御丁重なるお言葉を賜り、まことに光栄に存じますとともに、4期目のスタートとなる本日、再び阿南市長としてこの場に立たせていただくことにこの上ない喜びと責任を感じているところであります。 人口減少社会を迎え、我が国、そして本市を取り巻くさまざまな状況を考えますと、これからの4年間は、20年後、30年後の阿南市の将来を左右する極めて重要な4年間であります。 このたびの選挙では、私の多選に対する御批判もございました。そのことは謙虚に受けとめさせていただきたいと存じます。しかし、私個人は、これからの4年間、今まで以上に頑張れという多くの市民の熱い激励と御期待をいただいたことに大いに勇気づけられました。そして、これからもともに市政を前進させていこうという御信任をいただいた限りは、これまで取り組んできた市政を停滞させることなく、さらに加速させ、市民の命と生活を守るために全精力を傾注してまいる所存でありますので、議員各位並びに市民の皆様の格段の御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。 次に、市議会議員補欠選挙におきまして御当選されました表原立磨議員保岡好江議員山崎雅史議員に心からお喜びを申し上げます。これまでそれぞれのお立場で培われた御経験や市政に対する思いを存分に発揮していただき、市勢の発展にお力添えを賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。 さて、今議会は私の4期目となる市長就任後初めての定例会でございます。ただいまから、4期目における市政運営の所信を表明させていただきたいと存じます。 私は、先人が営々と築いてこられた基盤を受け継ぎ、これまでの3期12年間、時には改革を進めながら、本市のさらなる発展と市民福祉の向上のため、今日までさまざまな施策に取り組んでまいりました。 足腰の強い自治体を目指して実現した那賀川町、羽ノ浦町との合併。中学生までの医療費無料化こどもセンター整備など子育て支援の充実。南海トラフ巨大地震に立ち向かうための防災対策。国、県と一体となった高速道路、国道4車線化、河川の整備。市民参加による光のまち、野球のまちの推進。那賀町、美波町との定住自立圏確立学校教育施設の耐震化。ごみ処理施設の整備。さらに地域医療確立に向けての取り組みなど、議員各位、そして市民の皆様の御理解と御協力をいただき、本市の骨格をなす各施策について一定の成果を上げることができました。このような施策の着実な進展が、有権者の皆様から評価、信任をいただいたものと考えております。 私は、1期目の就任当初から一貫して、市民が主役であることを常に念頭に置いて行動し、市民の皆様に住みたい、住みやすい、住んでよかったと実感していただける阿南をつくるため、市政に邁進してまいりました。その思いと信念は、4期目を迎えるきょうもあすも揺るぐことはありません。 冒頭にも申し上げましたが、今、自治体の消滅すら危惧される人口減少社会の中で、地方創生にどう立ち向かい、将来を切り開いていくのか、まさにこれからの4年間の取り組みが本市の命運を大きく左右すると言っても過言ではありません。常に時代の潮流を読み取り、一歩先を見据え、本市の持つ強みを最大限発揮して、相乗効果の高い政策を実践してまいりたいと決意を新たにしております。 現在、2060年度の目標人口を提示する阿南市人口ビジョン及び地方創生阿南総合戦略の策定作業が大詰めを迎えており、同じく策定中の第5次阿南市総合計画後期基本計画との整合性を図りながら、人と仕事が互いに好循環を生み出し、将来においても持続可能なまちの実現を目指しています。ついては、数値目標だけではなく、市民の生活や心の豊かさの満足度に力点を置いた施策を実現するため、県内では初めてとなる幸福度調査を市民1,000人を対象にただいま実施しているところでございます。 また、国内外の各分野で活躍する委員で構成するあなん未来会議等においては、外からの視点で阿南の強みを発掘し、斬新なアイデアで本市の地方創生を追求する取り組みも並行して進めてまいりたいと考えております。 このように、私の4期目が地方創生元年と重なったことはまさに期するところであり、阿南に住む幸せを次世代へを理念として45の公約を掲げさせていただきました。 まず、子育て施策のさらなる拡充であります。 子はかすがいと言われます。子供は夫婦のきずなをつなぎとめるだけでなく、地域のコミュニティーを、経済を、そして阿南市の将来をつなぎ合わせる宝であり、大切な子供たちを若い世代が働きながら安心して産み育てられる環境を充実させることは、人口減少を食いとめる地方創生の重要な柱であります。 具体的には、保育施設の整備や待機児童の解消、障害のある子供たち保育充実私立幼稚園授業料軽減への支援、放課後児童クラブの拡充、医療費無料化を18歳まで延長、企業による保育事業実現への支援のほか、不妊治療の支援拡充インフルエンザ予防接種の一部助成を公約に盛り込みました。 次に、高齢者や障害者福祉の充実についてであります。 これまで地域を支えてきた店舗の減少や高齢化の進展で、病院や買い物に自力で行けない交通、買い物弱者がふえています。その対策として、小型のナカちゃんバス導入などにより地域公共交通の利便性を高めるとともに、民間の移動販売事業者とも連携して、高齢者や障害者に優しいまちづくりを推進してまいりたいと考えています。 次に、(仮称)阿南中央医療センターを中心とした地域医療の確立でございます。 初めに、新病院の名称につきましては、今月2日に開催されました徳島県厚生農業協同組合連合会、阿南市医師会及び本市で構成する設立委員会において、公募の結果を参考に慎重審議の結果、阿南医療センターと決定したところであります。 市民の命と健康を守ることは、本市の将来にとって最重要事項であります。この阿南医療センターの整備により危機的状況にある地域医療の確立への道が開け、救急医療や周産期医療を初め、子育て、高齢者福祉、災害時における医療体制の確保など、市民の安全・安心を支える体制が整います。 地域医療の存続に向けて、JA徳島厚生連、阿南市医師会及び本市の3者が交わした覚書に基づき、平成30年の開院に向けて着実に推進してまいる所存であります。 さらに、本市が保健センターや休日診療所及び災害時の医師会の活動拠点等、総合的に市民の健康をサポートする機能を備えた施設として計画しておりました(仮称)阿南市災害医療センターについては、名称を阿南健康づくりセンターと定め、整備をしてまいりたいと考えております。 また、乳がん、子宮頸がん検診の支援拡大や理容店等に血圧計を備えるなど、市民が定期的に健康チェックを行うことができる環境づくりにも取り組みます。 次に、南海トラフ地震・津波対策でございます。 東日本大震災以降、ソフト、ハード両面にわたってさまざまな防災対策を講じてまいりましたが、大津波に対する避難施設をさらに充実させる必要があると考えております。そのため、橘、ゆたか野、津乃峰、富岡東部地区の防災公園に加え、大人数が避難できる命山(人工高台)などの整備を沿岸の平野部で順次進めてまいります。 さらに、スマートフォン等の普及により迅速な伝達が可能となったインターネットを活用した緊急情報の発信や急傾斜地崩壊対策事業の促進、災害時に支障となる危険廃屋等の空き家対策も強化いたします。 また、昨年来、甚大な浸水被害が発生している那賀川の無堤地域につきましては、関係団体と一体となった国への要望活動が実り、国直轄の床上浸水対策特別緊急事業が着手されておりますが、あわせて那賀川の総合的な治水対策及び長安口ダム改造の早期完成を促進し、関係住民が一日も早く安心できるように取り組んでまいります。 そして、災害時には命の道となる高速道路については、さらに要望活動を継続して早期完成を目指すとともに、生活、産業、観光面などに高速道路の利便性が高まるよう、関連する幹線道路等の周辺整備を目指してまいる所存でございます。 次に、移住交流と広域連携の推進であります。 本年4月から定住促進課を設置し、移住交流の推進体制を強化してまいりましたが、このほど本市が制作いたしました移住プロモーション動画が総務省主催の全国移住ナビコンテストにおいて第2席となる地域情報満載賞を受賞することができました。ニュース形式で移住者が知りたい情報を網羅していることや、大企業の雇用が多いことなど、移住希望者のニーズに最も響く内容であると高く評価をいただいたものでございます。 ちなみに、動画部門の第1席は山口県の周防大島町でございました。これは、動画のラストシーンで、周防大島で田舎暮らしをする青年が都会で暮らしている青年に飲んでみたらと手渡す薬でございます。薬の名前は、シマグラシS錠と書いてございます。効能書きには、都会のサービス依存症の治療に不便な島での田舎暮らしを服用してくださいとあり、成分にはトカイハモウタク酸が配合されていると書かれております。さすがグランプリにふさわしいすばらしいアイデアだと高市総務大臣とともに拝見しながら爆笑した次第でございます。阿南市も負けずに、あななんI錠(愛情)、あななんU錠(友情)、などをつくってはと思案しているところでございます。 また、本市が導入を予定している地域おこし協力隊につきましては、大阪や東京で開催された募集フェアで14人の方から応募の相談がありました。今後、さらに募集活動を継続し、受け入れ団体と連携を密にしながら人選を進めてまいります。 さらに、徳島県が各市町村の転入窓口で実施しているアンケート調査では、本市への移住者が47人と県下で最も多いという結果が出ました。こうした本市への追い風を背に、地域おこし協力隊による人口減少地域の活性化、若者にターゲットを絞った若者定住促進本部の設置、そしてハローワークや市内企業、阿南市東京事務所が連携して取り組んでいるUIJターン促進事業の強化により、親孝行するために、子供が戻ってきたくなるまちを目指します。 このような取り組みを継続することで、市内企業の人的資源や技術力の向上など大きな相乗効果につながるものと考えております。 そして、広域連携の推進でありますが、日本創成会議の試算では、四国東南部は本市を除いてほとんどの自治体が消滅するとされています。しかし、美しい自然と絶え間ない歴史を有するこの地域を消滅させてはなりません。私は、阿南市が四国東南部の人口流出を食いとめるダムにならなければならないと訴えてきました。室戸市、安芸市とのAMA地域連携による観光圏の創生、牟岐町、海陽町の加入で県南部が一体となる1市4町の定住自立圏の実現、首都圏等の企業や大学との連携により、互いの強みや役割を結集し、本市がリーダーシップをとって連携のスクラムを強化してまいりたいと存じます。 次に、産業振興と雇用の充実であります。 「文藝春秋」の12月号で「最先端の技術と人材を供給する“知られざる拠点”、『地方企業を支える高専の底力』」と題した特集が掲載されました。ここには、東京大学大学院生にも負けない最先端の研究を行っているとして阿南工業高等専門学校が大きく取り上げられております。18歳から本格的な研究に打ち込むことができ、大学で10年かかる研究を阿南高専では3年でやり遂げていることや、地元企業への貢献度が高いこと、そして本市が阿南高専と連携して設置したインキュベーションセンターも例として紹介されております。このようなすばらしい学校、そして卒業生が本市の企業を支えているわけでございます。 今、中小企業が大活躍する「下町ロケット」というテレビドラマが人気を呼んでいます。EUで2000年に制定されたヨーロッパ小企業憲章では、冒頭に小企業は欧州経済のバックボーンである。雇用の源であり、ビジネスアイデアを育てる大地であるとうたわれています。まさに中小企業は将来にわたって本市の経済と市民の雇用を支える原動力であります。しかしながら、近年、経済のグローバル化や国際分業の進展、少子社会の到来により、中小企業を取り巻く環境は厳しさを増しています。 そうしたことから、中小企業振興条例を制定し、中小企業をサポートする体制を強化いたしたいと存じます。中小企業の経営、技術革新、新たな事業への取り組みを、市役所、大企業、高等専門学校や大学、金融機関、商工関係諸団体が共有支援していくことで、多面的な産業構造を維持拡充し、若者定住や起業家の育成を喚起してまいります。 また、産業の活性化と暮らしやすいまちづくりに向け、都市計画等についての見直しも検討いたしたいと考えているところでございます。 一方で、農林水産業は本市の基幹産業であります。担い手不足や耕作放棄地の問題を抱える中山間の農業を支援するとともに、スーパー産地化事業など農産物の高付加価値化やマーケティング、ブランド力の強化に取り組み、もうかる農業の実現に向け産官学が連携して農林水産物の6次産業化を支援してまいりたいと存じます。 次に、女性が輝く社会の推進であります。 女性が安心して働ける多様な環境づくりを推進するため、例えば、ICTを活用したテレワーク(在宅勤務)の起業を支援するなど、子育てをしながら生き生きと仕事ができるよう、女性が活躍する新しいビジネスモデルの実現を目指して民間団体等と連携して取り組んでまいります。また、DV被害などの不安を抱える女性が安心して暮らせるよう、支援体制をさらに広域的に進めてまいる所存でございます。 次に、学びと文化・スポーツのまちづくりであります。 これまで、本市の将来を担う子供たちが安心して勉学できる環境づくりを重点施策として取り組み学校教育施設の耐震化工事がほぼ完了したことから、今後は学習環境を充実させるため、小中学校へのエアコンを順次導入整備してまいりたいと存じます。 また、奨学金の制度をさらに拡充し、優秀な人材の地元への就職やUターンを促進することで本市の将来を支える人づくりを強化いたします。 文化の振興につきましては、地域の祭りや伝統行事などの貴重な写真や文献をデータ化して保存し公開する、ふるさとアーカイブ事業に取り組みます。さらに、インターネットの普及で注目されている電子図書館の導入を進め、いつでもどこでも図書の閲覧が可能となるような環境づくりを目指すとともに、指定管理者制度等の民間活力導入により文化施設の魅力を倍増させたいと考えています。 スポーツの面では、これまでにも若者の意見を取り入れたスケートボードパークの整備などを進めてまいりましたが、海、山、川など本市の豊かな自然を生かし、若者に人気のあるサーフィン、つりなどのアウトドアスポーツのイベントを開催し、若者を本市に呼び込む取り組みを進めます。 次に、本市の魅力を内外に発信し、また、市民がふるさとに誇りと愛着を持ってもらえるような個性あふれるまちづくりをさらに展開してまいりたいと存じます。 まず、全国的にも知名度が定着してきた野球のまち阿南ですが、あなん未来会議で委員の方から、四国八十八カ所にあやかって89番目となる野球(89)寺をつくってはどうかという御意見をいただきました。大変斬新なアイデアだと思います。これはスポーツ評論家の二宮清純氏のアイデアでありますが、野球を愛する人なら思わず立ち寄ってみたくなる聖地をイメージして、民間の活力と連携して実現を目指したいと考えております。 また、スポーツ協定を結んだ日本体育大学との連携により、オリンピックを目指すアスリートの育成やゴルフ場などの地域資源を生かした特色あるスポーツ振興に取り組んでまいります。 環境面では、日本のガラパゴスとも称される伊島の類いまれな自然と環境を生かし、エコアイランドとして有名なデンマークのエーロ島のような先進的な事例を参考に、伊島の魅力を倍増させる取り組みを進めます。 情報通信や観光の分野では、市内のケーブルテレビを活用して魅力的な行政情報や地域の話題の提供を図るとともに、公衆無線LANの整備や外国語による観光情報を発信することにより、お遍路ブーム等でふえつつある外国人観光客の誘致を促進します。 また、民間事業者と連携し、中山間地域での鳥獣被害を逆手にとったジビエ料理を推進し、鳥獣対策と観光両面での活用を図ってまいりたいと存じます。 以上、公約に掲げた主要施策の概要を述べさせていただきました。 阿南に生まれ、阿南に住んで本当によかったと実感できるまちをこの4年間で確固たるものに築き上げる、その強い思いを抱きながら、これからの4年間、市政に邁進してまいる所存でありますので、改めまして議員各位の御支援、御協力をお願い申し上げたいと存じます。 続きまして、今議会に提出させていただきました議案につきまして御説明いたします。 今回提出させていただきました案件は、条例案6件、補正予算案2件、その他の案件3件の計11件及び報告4件であります。 ただいまからその概要と提案理由を申し上げます。 第1号議案 阿南市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定につきましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の規定に基づき、個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関し、関係規定の整備をする必要があるため、条例を制定しようとするものであります。 第2号議案 阿南市消費生活センター条例の制定につきましては、不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律による改正後の消費者安全法第10条の2第1項の規定等に基づき、阿南市消費生活センターの設置並びに組織、運営及び情報の安全管理に関する事項について、関係規定の整備をする必要があるため、条例を制定しようとするものであります。 第3号議案 阿南市認可地縁団体印鑑条例の一部改正につきましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行により、住民基本台帳カードの交付が廃止され、個人番号カードが交付されること等に伴い、関係規定について所要の改正を行う必要があるため、条例の改正をしようとするものであります。 第4号議案 阿南市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正につきましては、被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行により、共済年金が厚生年金に統合されたこと等に伴い、関係規定について所要の改正を行う必要があるため、条例の改正をしようとするものであります。 第5号議案 阿南市税条例等の一部改正につきましては、地方税法施行規則等の一部を改正する省令が平成27年9月30日に公布されたことに伴い、番号制度に関する規定について所要の改正を行うとともに、市税の減免申請期限について、事務処理に要する期間の短縮状況等を踏まえ見直す必要があるため、条例の改正をしようとするものであります。 第6号議案 阿南市消防団員等公務災害補償条例の一部改正につきましては、被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行により、共済年金が厚生年金に統合されたこと等に伴い、関係規定について所要の改正を行う必要があるため、条例の改正をしようとするものであります。 第7号議案 平成27年度阿南市一般会計補正予算(第2号)につきましては、国県補助金の確定または変更に伴う事業費の補正及び私立保育所運営費、生活保護扶助費等、事務事業を執行する上での必要額を補正するとともに、定期人事異動に伴う職員の給与等に調整を加えること、並びに公営住宅建設事業等に係る債務負担行為の追加をするもので、歳入歳出それぞれ1億2,630万円を追加し、予算総額を340億6,610万円にしようとするものであります。 第8号議案 平成27年度阿南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入では、国庫支出金、県支出金、療養給付費等交付金及び保険財政共同安定化事業交付金を財源とし、歳出では、定期人事異動に伴う職員の給与等に調整を加えるとともに、保険給付費、後期高齢者支援金、前期高齢者納付金及び諸支出金を増額しようとするもので、歳入歳出それぞれ1億2,700万円を追加し、予算の総額を99億3,500万円にしようとするものであります。 第9号議案 新市まちづくり計画の一部変更につきましては、東日本大震災による被害を受けた合併市町村に係る地方債の特例に関する法律の一部を改正する法律の施行により、合併特例債の発行期限が延長されたことに伴い、新市まちづくり計画の期間を延長することについて、市町村の合併の特例に関する法律第5条第7項の規定により議会の議決を求めるものであります。 第10号議案 財産区管理委員の選任につきましては、伊島財産区管理委員の任期が平成27年12月24日に満了となることに伴い、新たに委員を選任いたしたく、伊島財産区管理会条例第3条の規定により議会の同意を求めるものであります。 第11号議案 岩脇こどもセンター(仮称)建設工事のうち建築工事請負契約の締結につきましては、羽ノ浦すみれ保育所と羽ノ浦こばと保育所の統合施設として、羽ノ浦町岩脇に鉄骨造2階建て、延べ床面積約1,806平方メートルのこどもセンターを建設するものであります。 当該施設は、保育所と幼稚園機能をあわせ持つとともに、在宅で育児不安のある保護者やその家族が交流できる子育て支援センターを併設した保育所型の認定こども園でありまして、工期につきましては平成29年1月16日までとしております。 去る11月16日に一般競争入札に付しましたところ、八千代組・田窪建設岩脇こどもセンター(仮称)建設工事のうち建築工事共同企業体が3億9,020万4,000円で落札しましたので、請負契約を締結いたしたく、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであります。 報告第1号 訴えの提起に係る専決処分の報告につきましては、市営住宅の入居者2名に対し、家屋の明け渡し等を訴訟手続により履行請求することについて専決処分をいたしましたので、地方自治法の規定により議会に報告するものであります。 報告第2号、報告第3号及び報告第4号 損害賠償の額の決定及び和解に係る専決処分の報告につきましては、報告第2号が業務中の事故、報告第3号及び報告第4号は交通事故によるもので、それぞれ損害賠償の額を決定し、相手方と和解することについて専決処分をいたしましたので、地方自治法の規定により議会に報告するものであります。 なお、人事案件につきましては、後日追加提案をさせていただくことにしておりますので、御了承賜りたいと存じます。 以上、提案いたしました議案並びに報告の概要について御説明申し上げましたが、説明不十分な点も多いかと存じますので、今後の御審議を通じまして御説明並びに御質問にお答え申し上げたいと存じます。何とぞ十分な御審議を賜り、原案どおり御承認賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明にかえる次第であります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(横田守弘議員) 以上で提案理由の説明が終了いたしました。 議事の都合により小休いたします。   ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝    休憩 午前11時 0分    再開 午前11時 1分   ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
    ○副議長(日下公明議員) 小休前に引き続き会議を開きます。 御報告いたします。 ただいま横田議長から、議長の辞職願が提出されました。 お諮りいたします。 この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(日下公明議員) 御異議なしと認めます。 よってこの際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(日下公明議員) まず、議長の辞職願を朗読いたさせます。 茂村議会事務局長。 ◎議会事務局長(茂村福和) それでは、朗読させていただきます。   〔茂村議会事務局長 朗読〕   ─────────────        辞職願 今般、一身上の都合により議長を辞職したいから許可されるよう願い出ます。           平成27年12月7日  阿南市議会副議長  日下公明 殿  阿南市議会議長   横田守弘   ───────────── 以上であります。 ○副議長(日下公明議員) お諮りいたします。 横田議長議長辞職を許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(日下公明議員) 御異議なしと認めます。 よって、横田議長議長辞職を許可することに決しました。   〔横田議員 入場・着席〕 ○副議長(日下公明議員) ただいま議長が欠員となりました。 この際、議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(日下公明議員) 御異議なしと認めます。 よってこの際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(日下公明議員) 議場の閉鎖を命じます。   〔議場閉鎖〕   +++++++++++++   このときの出席議員氏名  1番  表 原 立 磨 議 員  2番  保 岡 好 江 議 員  3番  喜 多 啓 吉 議 員  4番  仁 木 啓 人 議 員  5番  岩 原 計 憲 議 員  6番  井 坂 重 廣 議 員  7番  山 崎 雅 史 議 員  9番  平 山 正 光 議 員 10番  湯 浅 隆 浩 議 員 11番  飯 田 忠 志 議 員 12番  佐々木 志滿子 議 員 13番  住 友 利 広 議 員 15番  橋 本 幸 子 議 員 16番  小 野   毅 議 員 17番  住 友 進 一 議 員 18番  星 加 美 保 議 員 19番  藤 本   圭 議 員 20番  奥 田   勇 議 員 21番  荒 谷 みどり 議 員 22番  小 島 正 行 議 員 23番  日 下 公 明 議 員 24番  久 米 良 久 議 員 25番  山 下 久 義 議 員 26番  横 田 守 弘 議 員 27番  野 村   栄 議 員   +++++++++++++ ○副議長(日下公明議員) ただいまの出席議員数は25人であります。 投票用紙を配付いたさせます。   〔投票用紙配付〕 ○副議長(日下公明議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(日下公明議員) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。   〔投票箱点検〕 ○副議長(日下公明議員) 異状なしと認めます。 念のために申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 点呼を命じます。   〔点呼・投票〕 ○副議長(日下公明議員) 投票漏れはありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(日下公明議員) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。   〔議場開鎖〕 ○副議長(日下公明議員) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に4番 仁木啓人議員、5番 岩原議員、26番 横田議員を指名いたします。 よって、3人の議員の立ち会いを願います。   〔開 票〕 ○副議長(日下公明議員) 選挙の結果を御報告いたします。 投票総数  25票 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち 有効投票  25票 有効投票中  久米議員 22票  井坂議員  2票  横田議員  1票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は7票であります。 よって、久米議員が議長に当選されました。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(日下公明議員) ただいま議長に当選されました久米議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。 新議長の御挨拶を受けることにいたします。 久米議長。   〔久米議員登壇〕 ◆24番(久米良久議員) 一言御挨拶を申し上げます。 ただいま行われました議長選挙の結果、阿南市議会第52代議長に就任させていただきました。本当に光栄のきわみでございます。ただ、職責の重大さを考えますと、非常に身の引き締まる思いでございます。多くの議員皆様の御推挙をいただきまして、議長に就任することができました。心から感謝とお礼を申し上げます。 議長として、公平公正を旨とした議会運営に努めてまいります。そして、開かれた議会づくりに皆様とともに取り組んでまいる所存でございます。市民福祉の向上、また、地方創生を図る将来を見据えたまちづくり施策などの議論が活発になされる、まさに市民の負託に応える議会にしていきたいと考えております。議員皆様の一層の御理解と御協力をお願いするものでございます。 このたび岩浅市長が再選され、また、山崎議員、保岡議員、表原議員、3人の方が当選されました。皆様に心より御当選のお喜びを申し上げます。 あわせて、今期定例会岩浅市長4期目のスタートであります。選挙を通して交わされた多くの意見を真摯に受けとめ、ぜひ活発な議論がなされますことを期待いたします。 最後に、故鶴羽良輔議員の御冥福を心からお祈りいたします。 以上申し上げまして、議長就任に当たりましての挨拶といたします。ありがとうございました。(拍手) ○副議長(日下公明議員) 議長が決まりましたので、職務を交代いたします。御協力ありがとうございました。 それでは、久米議長、議長席にお着きを願います。   日下副議長 議長席を退席   久米議長  議長席に着席   〔日下副議長 退場〕 ○議長(久米良久議員) 御報告いたします。 ただいま日下副議長から、副議長辞職願が提出されました。 お諮りいたします。 この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米良久議員) 御異議なしと認めます。 よってこの際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(久米良久議員) 副議長の辞職願を朗読いたさせます。 茂村議会事務局長。 ◎議会事務局長(茂村福和) それでは、朗読させていただきます。   〔茂村議会事務局長 朗読〕   ─────────────       辞職願 今般、一身上の都合により副議長を辞職したいから許可されるよう願い出ます。           平成27年12月7日  阿南市議会議長   久米良久 殿  阿南市議会副議長  日下公明   ───────────── 以上であります。 ○議長(久米良久議員) お諮りいたします。 日下副議長の副議長辞職を許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米良久議員) 御異議なしと認めます。 よって、日下副議長の副議長辞職を許可することに決しました。   〔日下議員 入場・着席〕 ○議長(久米良久議員) ただいま副議長が欠員となりました。 この際、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米良久議員) 御異議なしと認めます。 よってこの際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(久米良久議員) 議場の閉鎖を命じます。   〔議場閉鎖〕   +++++++++++++   このときの出席議員氏名  1番  表 原 立 磨 議 員  2番  保 岡 好 江 議 員  3番  喜 多 啓 吉 議 員  4番  仁 木 啓 人 議 員  5番  岩 原 計 憲 議 員  6番  井 坂 重 廣 議 員  7番  山 崎 雅 史 議 員  9番  平 山 正 光 議 員 10番  湯 浅 隆 浩 議 員 11番  飯 田 忠 志 議 員 12番  佐々木 志滿子 議 員 13番  住 友 利 広 議 員 15番  橋 本 幸 子 議 員 16番  小 野   毅 議 員 17番  住 友 進 一 議 員 18番  星 加 美 保 議 員 19番  藤 本   圭 議 員 20番  奥 田   勇 議 員 21番  荒 谷 みどり 議 員 22番  小 島 正 行 議 員 23番  日 下 公 明 議 員 24番  久 米 良 久 議 員 25番  山 下 久 義 議 員 26番  横 田 守 弘 議 員 27番  野 村   栄 議 員   +++++++++++++ ○議長(久米良久議員) ただいまの出席議員数は25人であります。 投票用紙を配付いたさせます。   〔投票用紙配付〕 ○議長(久米良久議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米良久議員) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。   〔投票箱点検〕 ○議長(久米良久議員) 異状なしと認めます。 念のために申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 点呼を命じます。   〔点呼・投票〕 ○議長(久米良久議員) 投票漏れはありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米良久議員) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。   〔議場開鎖〕 ○議長(久米良久議員) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に4番 仁木啓人議員、5番 岩原議員、26番 横田議員を指名いたします。 よって、3人の議員の立ち会いを願います。   〔開 票〕 ○議長(久米良久議員) 選挙の結果を御報告いたします。 投票総数  25票 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち 有効投票  20票 無効投票   5票 有効投票中  橋本議員 18票  保岡議員  2票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は5票であります。 よって、橋本議員が副議長に当選されました。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(久米良久議員) ただいま副議長に当選されました橋本議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。 新副議長の御挨拶を受けることにいたします。 橋本副議長。   〔橋本議員登壇〕 ◆15番(橋本幸子議員) 議長より発言の許可をいただきましたので、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま議員の皆様方から副議長の任務をお与えいただきました。身に余る光栄とともに心引き締まる思いでいっぱいでございます。心から感謝とお礼を申し上げたいと思います。 力不足とは思いますけれども、議長を補佐し、市民の皆様方から信頼していただける議会運営に取り組んでまいりたい、この気持ちでいっぱいでございます。とはいえ、私はこの年にいたしましてまだまだ発展途上でございます。ゆえに、議員の皆様方、そして理事者の皆様方から心温かい優しい御指導、そして御協力、御支援をどうかよろしくお願い申し上げます。本日はありがとうございました。(拍手) ○議長(久米良久議員) 続いて、前の正副議長を代表して、横田議員から御挨拶を申し上げたい旨の申し出がありますので、これを受けることにいたします。 お二方、演壇までお越しください。   〔横田議員・日下議員登壇〕 ◆26番(横田守弘議員) 正副議長辞職に当たり、代表いたしましてお礼の御挨拶を申し上げます。 昨年12月議会で、皆様方の御推挙をいただき、1年間、議長を務めさせていただきました。この間、議会運営にふなれな点もございましたが、皆様方の御協力をいただきまして、無事責任を果たすことができました。心から御礼を申し上げる次第であります。 いよいよ岩浅市政4期目のスタートでございます。地方創生元年を迎え、本市といたしましても、定住自立圏域の拡充や阿南医療センターの設立など、県南のオピニオンリーダーとして大きく発展していく節目の年であります。私どもも本市発展のため、なお一層精進しながら、全力で議会活動に努めてまいりたいと考えております。 どうか議員各位、そして岩浅市長を初めとする理事者の皆様には今後とも御指導賜りますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、お礼の御挨拶にかえさせていただきます。大変お世話になりました。ありがとうございました。(拍手) ○議長(久米良久議員) 議事の都合により暫時小休いたします。   ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝    休憩 午前11時33分    再開 午前11時35分   ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ ○議長(久米良久議員) 小休前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。 任期の満了いたしました常任委員会委員議会運営委員会委員の選任を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米良久議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(久米良久議員) 常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任を行います。 常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名をいたします。 なお、その氏名はお手元に配付の阿南市議会委員会組織一覧表(案)のとおりであります。この委員会組織一覧表(案)のとおり指名することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米良久議員) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしましたとおり、それぞれ常任委員会委員及び議会運営委員会委員に選任することに決しました。 御報告いたします。 本日、地震・津波対策特別委員会及び定住促進対策特別委員会の全委員から辞任の申し出があり、議長においてこれを許可いたしました。 ただいま欠員となりました地震・津波対策特別委員会及び定住促進対策特別委員会委員の選任を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米良久議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(久米良久議員) ただいま欠員となりました地震・津波対策特別委員会及び定住促進対策特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名いたします。 なお、その氏名はお手元に配付の阿南市議会委員会組織一覧表(案)のとおりであります。この委員会組織一覧表(案)のとおり指名することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米良久議員) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしましたとおり、それぞれ特別委員会委員に選任することに決しました。 御報告いたします。 本市議会選出の那賀川北岸地域湛水防除施設組合議会議員全員から組合議会議長及び組合議会副議長に辞任届が提出されております。したがいまして、本市選出の議員4人が欠員となっております。 お諮りいたします。 この際、那賀川北岸地域湛水防除施設組合議会議員の選挙を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米良久議員) 御異議なしと認めます。 よってこの際、那賀川北岸地域湛水防除施設組合議会議員の選挙を日程に追加し、議題とすることに決しました。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(久米良久議員) 那賀川北岸地域湛水防除施設組合議会議員の選挙を行います。 選挙すべき議員の定数は4人であります。 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によることとし、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米良久議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 那賀川北岸地域湛水防除施設組合議会議員に  佐々木議員 小島議員 岩原議員  そして私、久米 以上の4名を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました議員を那賀川北岸地域湛水防除施設組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米良久議員) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名されました議員が組合議会議員に当選されました。 当選されました議員には、本席から当選の旨を告知いたします。 御報告いたします。 本市議会選出の徳島県後期高齢者医療広域連合議会議員である横田議員から連合議会議長に辞任届が提出されております。したがいまして、本市選出の議員が欠員となっております。 お諮りいたします。 この際、徳島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米良久議員) 御異議なしと認めます。 よってこの際、徳島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を日程に追加し、議題とすることに決しました。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(久米良久議員) 徳島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。 選挙すべき議員の定数は1人であります。 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によることとし、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米良久議員) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。 徳島県後期高齢者医療広域連合議会議員に  私、久米 を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま指名いたしました私、久米を徳島県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久米良久議員) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名されました私、久米が広域連合議会議員に当選いたしました。 阿南市選出の議員として当広域連合の円滑な運営に努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(久米良久議員) 先ほど選任いたしました各委員会におかれましては、既に委員長、副委員長を互選の上、議長まで報告されております。その氏名は、お手元に配付の阿南市議会委員会組織一覧表のとおりであります。 御報告を申し上げておきます。 議事の都合により小休いたします。   ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝    休憩 午前11時42分    再開 午前11時42分   ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ ○副議長(橋本幸子議員) 小休前に引き続き会議を開きます。  ~~~~~~~~~~~~~~~ ○副議長(橋本幸子議員) 議長の常任委員会特別委員会委員辞任の件を議題といたします。 産業経済委員、地震・津波対策特別委員及び決算審査特別委員であります久米議長から、議長の中立公正の立場上、また、議長の職務に専念したいとのことから、委員辞任の申し出があります。 これをやむを得ないものと認め、許可いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(橋本幸子議員) 御異議なしと認めます。 よって、産業経済委員、地震・津波対策特別委員及び決算審査特別委員であります久米議長の委員辞任を許可することに決しました。 議事の都合により小休いたします。   ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝    休憩 午前11時43分    再開 午前11時43分   ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝ ○議長(久米良久議員) 小休前に引き続き会議を開きます。 岩浅市長から御挨拶を申し上げたい旨の申し出がございますので、これを受けることといたします。 岩浅市長。   〔岩浅市長登壇〕 ◎市長(岩浅嘉仁) ただいまは議長、副議長初め各委員会の委員長、副委員長並びに各委員の選任が行われ、市議会の新しい構成が調いましたことは、まことに御同慶の至りに存ずる次第でございます。 新しく選任されました久米良久議長、橋本幸子副議長におかれましては、多年にわたり地方自治行政の進展と市民福祉の向上に御貢献を賜り、市勢の発展に御指導、御高配をいただいているところでございます。 また、市議会の各種要職を歴任されるなど、豊かな御経験はもとより人格、識見とも衆目の認めるところでございまして、まことに適任であると存じており、心からお喜び申し上げる次第でございます。 また、各委員会の委員長、副委員長に御就任されました皆様方には、議会活動等を通じまして、常に市政の進展に日夜御貢献をいただき、温かい御指導、御支援を賜っており、それぞれ御適任の方々ばかりでございまして、心から御就任をお喜び申し上げます。今後とも円滑な議会運営と本市の発展に御尽力いただきますよう御期待申し上げます。 なお、申しおくれましたが、この場をおかりいたしまして、横田守弘前議長、日下公明前副議長並びに各委員会の前正副委員長にお礼の御挨拶を申し上げたいと存じます。前正副議長初め前正副委員長におかれましては、地方自治体を取り巻く環境が激変する中、本市行政の各般にわたり御指導、御高配を賜りましたことに対しまして、衷心より敬意と感謝の意を表する次第でございます。御就任中における御活躍と御労苦に対しまして、深く感謝申し上げますとともに、今後とも一層の御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、お礼の御挨拶にかえさせていただきます。大変お世話になりました。ありがとうございました。 ○議長(久米良久議員) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 次回は11日に会議を開き、市政に対する一般質問を行います。御協力よろしくお願いいたします。   ∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝    散会 午前11時47分...