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令和4年議会運営委員会 本文 2022-06-22
令和4年予算決算常任委員会 本文 2022-06-22

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  1. 小松島市議会 2022-06-22
    令和4年予算決算常任委員会 本文 2022-06-22


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2022年06月22日:令和4年予算決算常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -委員長開会宣告から議案説明まで省略- ◎ 佐藤委員長  以上で議案の説明は終わりました。  これより,議案第47号に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 津川委員  16ページの2番,ごみ袋関係経費というところで520万円計上されている分ですが,いろいろごみ袋以外にも原材料等々の高騰があると思うんですが,ごみ袋に関しての市民への負担の影響というのはどのようにあるのかないのかというところをお聞かせください。 ◯ 丸岡市民生活課長  今回のごみ袋補正予算措置につきましては,先ほど私のほうから説明させていただきましたような原材料費の高騰であったりとか輸送費関係必要経費として補正予算計上させていただいた額でございまして,市民に対する負担については特には今までどおりという形で考えているところでございます。 ◎ 津川委員  ありがとうございました。  そしたら,引き続きまして,その下のみなと交流センター管理運営費というところで,夜間休日の管理の体制がなかなか難しくなって業務を委託するという話をお聞きしました。こちらはどこにどのような体制でお願いするような形になるのかということをお聞かせください。 ◯ 内山商工観光課長  みなと交流センター管理運営,こちらのほうを土日祝日夜間業務を委託するということで,シルバー人材センター,こちらのほうと今お話をさせていただいて,これまで会計年度任用職員で行っていたということで,その辺の単価等の調整をさせていただきまして,同額で引き受けていただけるということでお願いするということでございます。 ◎ 津川委員  分かりました。  あと,もう一点だけ,すみません。17ページの1,観光イベント振興事業で18の小松島港まつり補助金ですね。3蜜回避対策ということで,中身に関して,いろいろこういう形で使っていくんですということで300万円近く補正のほう,補助金ということで上げられているんですが,これ,当初の内容で,先ほど言われたような内容というのはどの程度見込めていたのかどうかというところなんですが,その辺確認したいと思います。 ◯ 内山商工観光課長  港まつりに係る追加費用の件で,当初,どのように見込んでいたのかということであろうかと思います。過去2年間開催がなかったということで,通常どおりの当初予算ではなくて,少し小規模の当初予算の計上でございました。今回は,囲って人数制限はするものの,ある程度,9,000人近く来るということでこれまで準備をしてきておりましたが,ちょっと駐車場等も少ないというふうな話もありまして,駐車場をちょっと追加する。ということは,つまり警備にも追加費用がかかるということが今回まずありました。
     それから,あと先ほども申し上げましたが,囲むということで,通常はなかったテントでありますとか検温する機械,それから検温する人,こういったものも当初は想定していなかったということで,そういった追加費用がかかるようになったということでございます。 ◎ 井内委員  ページで言えば,17ページの後半から18ページにかけてでございますが,地域運動部部活動推進事業関係ですけども,県からの委託金として92万1,000円ですか。若干説明いただきましたが,教員の休日の負担を軽減するということでは大いに結構だと思うんですけども,実践事業ということでありましたが,この指導員の選定についてはどんな方法で地域から選ぶんですかね。例えば,こういう運動部,例えば野球部,あるいはバスケットに熱心だからそういう人をつけるとかいうんでなしに,私は,やっぱり指導する以上は,熱心なのはそれはもとより,やっぱりルールとかいろんな面でその辺にたけた人を選定するべきかなというふうに思っとんですけども,人選についてどういう方法でされるんでしょうか,ちょっとお聞きしたいと思います。 ◯ 沖学校課長  地域指導員人選ということですが,現在,昨年度から小松島中学校で2名の方に地域部活動指導員をしていただいております。その方は,令和2年度から部活動指導員として入っていただいている方で,元教員という方,退職された教員の方に来ていただいております。  今回の地域部活動指導員も,それに引き続いて指導員をしていただいておりますが,今後の指導員としてですが,できれば学校教育に理解のある方を選定したいと思っております。これもなかなか人材確保も難しいですし,なかなか人材がいないのが現状なんですが,教育委員会としましても十分検討して人材確保を進めたいと思っております。 ◎ 井内委員  この人選については既にそういうことでされとるようでございますが,ぱっと浮かんだのは,学校運営協議会,そういう組織づくりも進んでおりますので,その中には保護者はもちろん学校の先生,地域方々等構成員として入っとるわけですから,そういう学校運営協議会の中で地域状況を共有する中で,そういう指導者がいっぱいいる場合もあるので,教員オンリーでなしに,そういう人を選んでいただいて,種目によっては優秀な人も,僕が感じとるだけでも地域によったらいっぱいおると思うので,そういうこともひとつ加味して人選をしていただきたいと思うんですが,どうでしょうか。 ◯ 沖学校課長  コミュニティ・スクールも始まっておりますし,学校の困りごとという部分で部活動の面もその運営協議会のほうに出させていただいて,地域の方からよい人選をしていただいて部活動の協力もしていただければと思っております。 ◎ 池渕委員  先ほど津川さんがおっしゃられたところの夜間管理費に関して,具体的には,夜間,例えば,時間とか休日とかと,業務内容はどんな形のことをされよったのを今度シルバーさんで,詳しくちょっと教えていただけませんか。 ◯ 内山商工観光課長  こちらにつきましては,小松島みなと交流センター管理運営業務ということでございまして,夜間,昼,会議室のほうをいろいろ団体の方が使われたりするということで,それの道具を使われる場合はそういった準備でありますとか,あとは後片づけ,それから,適正な使用が行われているかと,そういった確認などの業務でございます。  これは,土日の夜間ということでございまして,時間につきましては,使用状況にはよるんですが,最長で5時半から10時までということでございます。 ◎ 池渕委員  なるほど,分かりました。  ページがちょっと今,アルコール検知の話が人事課からあったと思うんですけども,18台,32台,50台で25万円の分御説明いただいたんですが,具体的にどの課のどの人数で,出先はとか,あるいは本庁内はどの課のどうというあたりをちょっと詳細説明いただけますか。 ◯ 牛田人事課長  御質問いただきましたアルコール検知器を設置する具体の部署ということなんですが,基本的に安全運転管理者を選任している事業所,本市で4事業所,具体に申しますと,本庁舎,それと,消防,それと水道と衛生センターになります。  本庁舎が一番人数も多いし,公用車保有台数も多いんですが,そちらのほうで15台,消防のほうで2台,水道のほうで1台,安全運転管理者を選任している事業所では計18台という形で考えておりまして,それ以外の出先の機関につきましては,基本,具体的に申しますと保育所とか児童館で8台,それと,あと人権推進課隣保館で4台,あと保健センター競輪局教育委員会,生涯学習課で各1台で計32台を今予定しているところでございます。 ◎ 池渕委員  少なくはないんですか。そもそも該当基準はどう選ばれたような形なんですか。全体の車両台数が今何台あるか分かりませんけど,その総台数があってこうなりますみたいなのがあるんだったらちょっと教えてほしいんですけど。 ◯ 牛田人事課長  このたびのアルコール検知器を設置する基準といいますのが,先ほど申しましたように,安全運転管理者を選任している事業所に義務づけられているということがございまして,例えば,本庁ですと,実際この台数で足りるのというお話もあるかと思うんですが,基本的には公用車管理している,例えば,総務部とかでしたら総務課のほうで一括して鍵を管理しているとか,そういうところもありますので,大枠は部単位で使い回しといいますか,共有というか,そういう形で運用を考えておりまして,今後,ちょっと少なかったりするような可能性も当然あるかと思いますので,そのあたり状況を見ながら適正な運用ができるよう考えております。 ◎ 池渕委員  アルコールチェッカー自身は,これ50台分を買うということですか。具体的に,目視で部内,課内の長がとか,その検知をして,誰が管理者するやいうあたりは,今,体制はどういうふうになっているんですか。 ◯ 牛田人事課長  このたびの道路交通法施行規則の改正につきましては,4月から目視の確認というのは義務づけられておりまして,10月からはアルコール検知器を用いて検査をするというような形になっております。基本的に公用車使用記録簿みたいなものがございまして,それと併せて,今回定められておりますいろんな基準,運行記録的なものの基準というのを基本は安全運転管理者が行うんですが,本庁とかでしたら当然なかなかそういう1人で管理するのはできないので,基本的には所属長であったり管理職であったりとか,そういう形で運用はしたいというふうには考えております。 ◎ 南部委員  港まつりについてちょっと聞かせていただきたいんですが,津川委員が聞いていただいた中で,駐車場が足らないという表現があったと思うんですけど,これって誰の駐車場なんですか。どれぐらい足らなくて,どれぐらい確保する,ちょっと詳細を教えていただけたらと思いまして。 ◯ 内山商工観光課長  駐車場につきましては,過去,囲ってない状態についてはある程度広い範囲で駐車場確保しておりました。今回は,それほど確保していなかったということで,チケットで販売するというあたりと,今回,港まつりをするという話の中で,反響が大きかったということで,昨日もチケット販売,数時間で完売したというのもあって,問合せもすごく多かったということもありまして,これ,入れない人もなかなか来られるんじゃないか。市外の方の問合せも多かったので,そういった方の分の駐車場もやはり要るだろうということで,例年並み駐車場が要るだろうということでさらに駐車場を,過去二,三年前まで行っていた港まつり,それぐらいの駐車場確保が要るということで,警備も当初はちょっと少ない当初予算ではあったんですが,過去の通常開催に近いぐらいの警備費が要るだろうということで今回補正で計上させていただいているものでございます。 ◎ 南部委員  それは,囲われた中に駐車場をつくるんですか。 ◯ 内山商工観光課長  こちらは,囲われた当然外側の駐車場でございまして,競輪局の南側にある事業者様の駐車場でありますとか,あとは,北部の市営グラウンドあたりを借りられないかということで検討しておりまして,そちらのあたり駐車場警備に要する費用ということでございます。 ◎ 南部委員  どれぐらい確保するんですか。 ◯ 内山商工観光課長  駐車場台数というところで,約700台でございます。 ◎ 南部委員  じゃ,無料チケットも含めて1万人近い方々の駐車場分確保のためにということですよね。今,うなずいてくれたの。違うんですか。 ◯ 内山商工観光課長  もちろんチケットで来られる方は当然でございますが,チケットを持ってない方,こちらの方についてもあまり路上駐車とかされると近辺渋滞になりますので,そういった方も含めての駐車場確保でございます。  ですので,チケットがある方だけが止めるという駐車場というわけではございません。 ◎ 南部委員  もう一つ聞かせてもらいたいんですけど,今回どうやって囲むんですか。囲われた中でチケットを持っている方しか入場できないという状況になると思うんですが,ロープで張るのか,それともどうするのか。囲う方法というのはどうするんですか。 ◯ 内山商工観光課長  こちらについては,フェンスをレンタルいたしまして,フェンスを設置する予定としております。  フェンス周辺,当然混雑すると倒れたり危ないということもありますので,警備の人数を増やしたりということで対応したいと考えております。 ◎ 佐藤委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 四宮委員  4ページ弁天山の公園の機能回復指定寄附金を頂いたということなんですけど,法人さんがここを。                       (「聞こえません」と言う者あり) ◎ 四宮委員  弁天山の公園の機能回復に法人さんから寄附を頂いて,これ予算で100万円組まれとんですけど,その法人さんのほうの具体的なここをこうしてほしいような内容ってあったんでしょうか。 ◯ 内山商工観光課長  具体的にこうしてほしいというのはございませんが,よくなるように活用してほしいということがございましたので,寄附者様と話をする中で,何か形に残るものというのがやっぱりいいだろうということで,今現在,寄附者の方と調整をしているところでございます。特に具体的に決まったものはないということでございます。 ◎ 四宮委員  今月,6月11日ですかね,リフレッシュ瀬戸内で1,000名近くの方が来られて清掃されたということで,私も参加しましたけど。多分小松島の人でも,うちの自宅のちょっと近くのことなんでちょっと言いにくいところがあるんですけど,非常に景色がよくて,歩道も整備されていて,今回,市長の御提案で,お散歩アプリも多分そのコースにはあるかと思うんですけど,せっかく個人さんというか,寄附いただいたことを契機に,ちょっと市が便乗して何かいい方向でという思いがあるんですけど,こちらで聞いてよろしいですかね。 ◯ 内山商工観光課長  この弁天山機能回復事業につきましては,今年度から当初予算100万円ということでついております。私もちょっと現場何回か見に行ったんですが,やっぱり草木がかなり茂っていて見通しも悪いということで,まずその100万円についてはそういった環境といいますか,歩きやすいような環境ということで,そういう草木のまず伐採をというふうには考えておりますが,上まで上がれるんですけれども,その100万円ではなかなか全ては1年では無理ということで,数年はちょっとそういう形でまず環境を整えたいというふうに考えております。そういう石段とか,そういった部分がもしきれいにできるのであれば,今後またこれを検討していきたいというふうに考えております。 ◎ 四宮委員  階段とか木が繁茂していて,それを伐採するというのは今回予算が上がっとったと。別に予算が上がっとったと思うんですけど,それに加えて今回は取りあえず使わせてもらうという形ですか。 ◯ 内山商工観光課長  せっかく寄附いただいたものですので,そういったものを,そういった寄附金を草木の伐採でちょっと使ってしまうというのはあれなので,今回は形に残るものということで,今,寄附者の方と調整をしているところでございます。 ◎ 近藤委員  7ページ放課後児童健全育成事業の中のICT化推進事業補助金に関してお伺いをいたします。  先ほどの御説明で,国の補助金に伴い,ポストコロナに向かってオンラインで研修ができるようにするという趣旨であったかと思います。子どもさんがいる中で離れることができないというところで,オンラインでの研修は非常に重要であると思いますが,常に子どもさんの安全や動向も見守っていただいていると思います。これは,焦点が子どもさんのほうにも当たっているようなものがもしあるのでありましたら,これから時代もこんなようにDXの方向で進んでおりますけれども,そういうものが実際ありましたり,お考えがありましたらお伺いしたいなというように思います。お願いします。 ◯ 露口児童福祉課長  ただいまの近藤委員さんのほうから御質問いただいた件でございますが,ちょっと答えになるかどうはちょっと,焦点がぴたっと合うかどうかの答えになるんですが,このたび,学童保育クラブ地域子育て支援拠点事業施設にそれぞれICT化推進事業ということで予算を計上させていただいております。ただいま学童のほうということでお話を賜りました。その上で,子どもさんにとって安全対策としてこのICT化というような御趣旨の御質問であったかなと思いますが,旧来から,児童福祉施設関連で国のほうから,国のほうは以前からICT化推進ということで,いわゆるインターネットツールを使ったコミュニケーションを図るというものであるんですが,これ推進してきておりました。既に,それぞれの施設におきましては,パソコンなど,インターネット環境は整ってございます。  今,国はコロナウイルス感染症対策としてできるだけ非接触,人との関係性といいますか,距離感を取るということの中でこの補助金が発生してございまして,このたび,国のほうのモデルといたしましては,先ほども申しましたいわゆる会議,Zoom会議でございますとか,国とか県が行うような研修会,これに支援員さんがZoomで参加する。もしくは,例えば大きな都市部学童保育クラブでありますと,1つの施設で何単位ものクラブが共存するという中で,入退室システムの導入であるとか,この辺あたりを想定してございまして,子どもさんの直接安全を見守るためのツールをこのたびのコロナウイルス感染症対策としては求められていないというところでございます。 ◎ 近藤委員  今なされていらっしゃることが非常に重要であるというようなことも認識しております。今後においてますます発展していくと思いますけれども,今のご説明で必要なことは十分なさってくださっているということが分かりました。 ◎ 佐藤委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 池渕委員  ちょっとさっきの港まつりのお話で,駐車場のことでパンフレット,今,ちょっと改めて見させてもらっています。  詳しくはホームページでということで,ホームページ開けさせていただいた中で,これ小松島港まつり2022というのがこれホームページでよろしいんですよね。ずうっとくぐっていくと,駐車場関係のところが今,市役所駐車場競輪局みなと合同庁舎は障がい者の方ですよと。小松島小学校南小松島小学校,北小松島小学校ステーションパーク小松島中学校運動場,みなと高等学園小松島高校とあるんですけど,ダウンロードは準備中,まず,この準備中のものがいつできるのかというあたりと,具体的にどういう,どこに台数を何百台,何十台と落とし込んでいくのか,このあたりの表記の仕方。約1万人でしょう。最大というか。賛助会員席合わせたらもうちょっと増えるかな。最大数から見ると,全体でどれぐらいの確保を見て,この準備のところはいつぐらいに公表できるみたいなあたりをちょっと教えていただけたらと思います。 ◯ 内山商工観光課長  今の駐車場等警備に係る駐車場に関してでございますが,港まつり運営委員会,この中で警備検討委員会というのがございます。こちらが来週開催がありまして,その中で詳細のほうは決まるようになりますので,そこで決まりましたら速やかに港まつりホームページ等で公表してまいりたいと考えております。 ◎ 池渕委員  今回,こういう方法なので,非常にどこにどう止めてとかいうお問合せが我々にもあるので,できたらその決まった段階でそういう詳細資料を含めて議会事務局通じて我々にもお示しいただければなと思っています。最大1万人というところなんですけど,ちょっと心配するのは,受付5時で大丈夫というのを心配するんですけど,通常,いわゆる,例えば,近くでいうとサッカー観戦とかでいうと,割とこれだけの時間ではちょっと厳しいなというところを見るので,受付のところで検温をされるんですよね。その台数をちょっと増やすとか,もうちょっと,今どう考えてらっしゃるのか分からんのですけど,サッカー観戦とかのところを参考にされて,台数を増やして受付から1時間とか1時間半で入れるぐらいの動線をつくられたらいいんかなと思いますので,それだけは意見として述べときます。終わります。 ◎ 佐藤委員長  小休いたします。                        [休憩 午前11時00分]                        [再開 午前11時10分] ◎ 佐藤委員長  再開いたします。  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐藤委員長  質疑なしと認めます。  よって,質疑を終結いたします。  これより,討論に入ります。  討論はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐藤委員長
     討論なしと認めます。  よって,討論を終結いたします。  これより,採決いたします。  議案第47号 令和4年度小松島市一般会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。  お諮りいたします。  議案第47号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 佐藤委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第47号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で,本委員会に付託されました事件は,全て議了いたしました。  次に,当局より,報告第5号から報告第8号までについて御説明願います。  -報告についての説明省略- ◎ 佐藤委員長  以上で,報告第5号から報告第8号までに関する説明は終わりました。  ただいまの報告について,何か御意見はございませんか。 ◎ 池渕委員  副市長にちょっとお伺いをさせていただきたいと思うんですけど,一般質問のときに,繰越しの数,本数,だんだんと多くなっているのかなというところが印象づいていまして,その年度内に完結するための行動なり行為を行われるともちろん思うんですけども,その中で事象が,よくあるのは関係者との調整がなかなかとかいうのが備考欄,説明欄に記録されてあるんですけども,それをもう一つハードルを越えて交渉していくというスピードをやっぱり持っていただきたいなと思うんですけども,各課におけるところに対して副市長さんなりのお考えを今お聞かせいただけたら。あるいは,対策として,今までもこういう対策をやられておりました,やっていましたということがあれば,そのあたりについてもちょっと教えていただきたいなと思います。 ◯ 三宅副市長  今,委員から御指摘のように,やはり工事に関しましては繰越しが,本市の場合は割とよく現実に出てきているのというのが現状でございます。おっしゃるように,関係機関との調整に時間を要するという理由になるんですけれども,工事の内容によってはもう少し早く設計を行い,現場調整をして発注にかけるということで年度内にしっかり竣工までもっていける,そういう事例もあるんではないかというような,これ一般論ですけども,委員のお話のような気持ちも私も感じるときがございました。  それで,事業執行課に対しましては,やはり年度当初からの執行計画,この段階でちゃんと計画的にやっていきましょうということを機会あるごとに話をしながら,事業の進捗状況を見てきたところでございます。  ただ,今も今回,明許繰越し,あるいは事故繰越しの報告をさせていただいておりますけれども,現実に着手してみたら,いろんな要素で年度内にどうしても竣工までもっていけない,そういう事例もございました。ケース・バイ・ケースにはなってくるんですけれども,お話のように,できる限り年度内で竣工までもっていくというのが当然の我々に求められることでございますので,繰り返し,そういうことでの予算に対しての執行の自覚をもっと持って頑張っていきましょうと,そういうことで機会あるごとに各課には相談をしながらやっているというのが現状でございます。 ◎ 南部委員  昨年度は多分13億円ぐらい繰越しがあったと思うんですけど,その中で印象的だったのが新型コロナウイルス感染症対策費用を活用したものが事業的に繰越しになっているのが多かったような気がしています。  本年度を見させていただくと,そういう事例はすごく少なくなっていると思うんですが,それは何か気をつけて本年度中に執行したとかというようなことはあるんですかね。 ◯ 南財政課長  委員御指摘の新型コロナウイルス感染症対応の地方創生臨時交付金の部分につきましては,令和2年度につきましては3月補正を行った関係で,もうあらかじめ3月補正の段階で予算化をしたものが数多くございまして,その関係で,執行としては令和3年度への繰越しの中で執行していくというような形の予算づけを行いましたので,委員御指摘のように,そういった新型コロナウイルス感染症対策の部分が明許繰越費としてかなりを占めていたというような形になってます。  今年度,令和3年度の3月補正の部分につきましてはそういったような形の臨時交付金の補正というものが少なかった関係もあって,事業内容といたしましては,どちらかというと,コロナの影響は受けているものの,工事関係ですとか,もしくは,世界的なサプライチェーンの中でいろんな備品なんかに使用する部品が調達できずに納品が遅れたと,そういった部分についての繰越しが多くなってきているというような形かと思っております。 ◎ 佐藤委員長  ほかに御意見はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐藤委員長  ないようでございますので,その他,委員の皆様から,所管事項で何かございませんか。 ◎ 津川委員  当初予算で1億2,400万円ほど組まれている地域商品券給付事業のことでお聞きいたします。  これ使用が7月1日からということで,いよいよ商品券を発送するような段階に入ってくるのかなと思います。市民1人当たり,昨年度に関しては2,000円だった分が3,000円ということになりまして,住民基本台帳に4月1日の基準日に登録されている方に発行するということだったんですが,これからのスケジュールのようなものがあったら教えてください。 ◯ 吉岡危機管理部長  地域商品券に関しましては,今月,6月上旬,既に1週間ほど前に発送は完了しておりまして,あと,郵便局から段階的に送付というふうな形になっております。11月末までの使用期限ということで。 ◎ 津川委員  今,横で,うち来た,うち来たという話が聞こえてきましたので,前回みたいに来ている家もあれば,私とか吉見委員さんのところはまだ来てないという話だって,来てない,それぞれの家がちょっとあるみたいです。  あと,発送のほうはしているということで,あと,もう一点,やはり課題として前回あったところというのが,あくまでこれ住民基本台帳に登録されている方の住所,お名前のところに発送ということになっているんですけど,結局,要は,届かずに返ってきたところに対する部分ですよね。そこが前回どれぐらいの件数があって,あれから期間を置いて,どのような対策が,なかなかし切れない部分もあると思うんですけど,努力範囲の中でどういうような広報だったりとか対策というのをお考えになられとるのかお聞かせください。 ◯ 吉岡危機管理部長  委員御指摘のとおり,たしか,ちょっと全体に対しての返ってきた率というのをちょっと今失念して忘れとるんですけど,一定数あることは想定しております。  広報に出す段階でも,返ってきたのは再送はしないということになっておりますので,原課のほうにお問合せいただければ原課のほうで確認処理をした上でお渡しすることができるということなんですけど,返ってきた分に関してはこちらから積極的に連絡する手法もないし,できる人とできん人が出てきだしたらやっぱり不公平感が出てくるので,そこら辺は一定のルールでもって対応しております。 ◎ 津川委員  分かりました。  今回の地域商品券給付事業に関して,広報という部分になってくると,まず,メディアは新聞ですよね。徳島新聞さんのほうも,前取り上げていただいたのが2月になるんじゃないかなと思います。4か月ぐらい前になるので,市民の方もその当時はよく私も聞かれたんですけど,今大分忘れている方もいらっしゃると思う。急に商品券が届くようになるので,何だったかいなというような感じでびっくりする人もおると思います。できる範囲でしっかり広報だとかホームページを通じてPRのほうをしていっていただきたいと思います。 ◎ 佐藤委員長  ほかに所管事項で何かございませんか。 ◎ 吉見委員  朝日新聞の4月29日に載っとったんですけど,公立保育施設で自治体で大きな差というので,子どもたちがおしっこやうんちをした後のおむつを持ち帰ってくださいとかいうのがあるんですけど,徳島県は59%で,愛媛県が0%となっとるんですけど,小松島市の場合はどういうふうになっているんでしょうか。 ◯ 露口児童福祉課長  ただいま吉見委員さんのほうからおむつの件につきまして御質問をいただきました。  全体的に見ますと,公立保育所における新聞報道がなされておるところでございます。  ちなみに,紙おむつの持ち帰りゼロの地域でございますが,これ国内に3県ございまして,愛媛県と石川県と青森県であるとお伺いをしております。  一方,持ち帰り度の高いといいますか,そういった地域は沖縄県とか富山県というふうに報じられているところでございまして,多くはおむつを持ち帰ってもらっている理由が,排出された便による体調の確認でありますとか,これまでの慣習,ごみ保管とか回収手配の問題とか予算保護者要望がないなどが表示されているところでございますが,それと,おむつ処理方法と経費負担の見解といたしまして,元来,保育所では旧来から布のおむつが使用されていたと。これ慣習の話になりますが,布おむつというのは,着る衣服と同様のものでございまして,個人資産であるというような,私物であったことが今まで紙おむつに至ってもなかなか保育所のほうで処理ができていない,持ち帰っていただいているという状況が続いていると。これについては,私どもも何らかの改善措置は必要かとは考えております。  ちなみに,先ほど御質問にございましたが,市内の公立保育所につきましては,現在持ち帰っていただいてございます。こういった方法で今のところはお取扱いをさせていただいておるというところでございまして,国におきましてもこの辺あたりの処理経費等につきましては,含まれていない,いわゆる法定価格上に含まれていないということもございまして,自治体によって様々な要望とかそういった側面で取扱いが違っているということが生じているという現状でございます。  今後,国の基準をお示しいただきたいというのが担当課の見解でございますが,現状,保護者の方の御意見等も踏まえつつ,今後またそのことについては研究等していきたいというふうに考えております。 ◎ 吉見委員  ということは,今はもう全部紙おむつになっているけど,全部持ち帰ってもらっていると。それで,国の方針でやると。小松島市が独自に予算をつけてやるという検討はないんでしょうか。 ◯ 露口児童福祉課長  ただいま御質問いただきましたのでお答えをさせていただきます。  この紙おむつにつきましては,現在,事業系一般廃棄物に分類されるものでございます。ですので,直接事業者がいわゆる処理場に持ち込む方法でありますとか,いわゆる運搬業者さんのほうに委託をするかと,それで処理をするという方法で処理する必要がございますので,この辺あたりは経費等,今後,量も含めまして整理をいたしまして,どれぐらい必要かというのは研究していきたいというふうに考えております。今すぐにちょっと改善というわけにはなかなかいかないかなというふうに考えております。 ◎ 吉見委員  父兄のほうからはそういう意見,要望とか,そういうんはないんでしょうか。 ◯ 露口児童福祉課長  各園からの報告等は直接は受けておりません。 ◎ 吉見委員  それは,保護者から園に行って園から市に来るというんですか,保護者から市に直接はないんでしょうか。 ◯ 露口児童福祉課長  保護者の方から直接の御連絡というのは,本課のほうには届くケースというのは非常に少ないと。まず,おむつに関してはまずないということでございます。 ◎ 吉見委員  保護者が安心して仕事に行けるようにそういうことも検討していただきたいと思います。  次に,広報誌のことでお尋ねします。  今月の一般質問で,どのようにやっているかと言えば,5月からはカラーで,スマートフォンのQRコードをやっていると。子育て世代応援プロジェクトを毎月やっているというふうに言っていたんですけど,QRコードを調べてみましたら。ちょっと調べます。ちょっと誰か言ってください。 ◎ 近藤委員  そうしましたら,関連なんですが,子育て世代から選ばれるまち小松島市を目指してということで,小松島市は非常に子育て世代応援プロジェクトとして力を入れているということで,よかったというような明るいような声も若い方からいただいたりとか,これから子育てをするという方から声もいただきます。うれしいなという反面,非常にこのコロナ禍からだんだんと時代が変わっていく中で,苦しいというような相談を受けることもあります。私の一般質問の中で,妊産婦・赤ちゃん健康相談ということに関してお伺いをさせていただいておりましたけれども,直接訪れる方,そして,オンラインによっても相談ができる方,その両方の体制を取っていかれるということで,孤独に打ちひしがれているという苦しい声なんかを聞くと,本当にそうやって子育てって孤独であるんだなということを私も再認識させられながら,市でもこのように言葉もいただいておりますので,どうかこちらの方面でどのように,補正等はお金はつけておりませんでしたけれど,十分賄えるような当初予算がついているのか,お伺いをいたします。 ◯ 山越保健センター所長  近藤委員からの御質問にお答えいたします。  保健センターで実施しておりますオンライン妊産婦・赤ちゃん健康相談につきましては,年間を通じた事業経費を予算計上しており,現在,予算内で運用している状況でございます。  なお,保健センターではICTを活用した保健事業に取り組んでおり,オンライン妊産婦・赤ちゃん健康相談のほか,母子手帳アプリおひさまを実施し,本市における子育て支援を推進しているところでございます。 ◎ 近藤委員  ありがとうございます。  おひさまのアプリ,それも非常に心強いというか期待が持てるところであります。子どもさんの様子が映るオンラインというのも非常に,なかなか出向けない方にとってそこで見ていただける,委託をしているお医者さんとかもいらっしゃいますから,ぜひこの明るい展望を目指していただく反面,苦しい,孤独に追いやられている方の存在も忘れず,そして,皆さんが明るい方向に向かっていくよう,どうか市長よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  先ほどすみませんでした。  一般質問ではスマートフォンのQRコードをやっているというふうにお答えいただきました。  1月から6月までのQRコードがある広報こまつしまを調べてみました。1月は4件,2月が5件,3月が1件,6月はなし,5月は2件,4月はなし,これでQRコードでやっていると言えますでしょうか。そのうち,3月の1件は厚生省,2月の5件のうち1件は医師会,5月の2件のうち1件は税務署というふうなことです。一番多かったのが,児童福祉課が1月に1件,2月に1件,それと,もう一個あったように思うんですけど,そういうように商工観光課が1月に1件,2月は保健センターが1件というふうに本当に少しなんですよね。QRコードをやっていると言うけど,やってないんじゃないですか。 ◯ 築原秘書広報課長  ただいま吉見委員さんから御質問いただきました広報誌のQRコードに関しましてですが,できる限りQRコードを載せたいというふうには考えております。  ただ,広報誌の場合は毎月5日に発行しておりますが,原稿の締切りが前月の10日前後になります。その時点でQRコードはホームページのほうに詳細をお知らせするということで,QRコードをかざせばホームページが表示されるようにはなるんですが,そのホームページの画面がまずできていないとQRコードが作成できないという状況にありますので,各課のほうで原稿を作成した時点でホームページの画面構成がまだ整っていなかったりする状況の中で広報の締切りをしてしまいますので,全てが全てQRコードをつけた形で御案内できていないという状況でございます。  ただ,できるだけ早めに画面構成等を整えていただいて,できる限り載せるようにはしてまいりたいと考えておりますので,御理解お願いいたします。 ◎ 吉見委員  そのお答えは何か月か前に聞きました。間に合わんかったら次のときにも載せればいいんじゃないですか。そういうふうにして児童福祉課だったらやっていますし,商工観光課もやっているし,それができている課とできてない課,市役所に何課あるか知らんけど,3課ぐらい,3つとか4つの課しかやってないんですよね。どういうふうにお答えするんですか。やはりできてないから載せないと,載せてないんだと。そしたら,QRコードをやってますという答えじゃないんじゃないでしょうか。これ予算が851万2,000円,全部で合わせて,折り込みとか入れたら922万2,000円かかっているんですよ。 ◯ 築原秘書広報課長  おっしゃいますように,QRコードの記載が少ないということでございますので,広報担当課としましては各課のほうに原稿を作成する際にはできるだけ早急に整備するようにということでこちらのほうからもお願いしてまいりたいと思いますので,御理解いただけますようお願いいたします。 ◎ 吉見委員  住宅のリフォームの関係なんですけど,あれ4月に載っとったかな。住宅リフォーム支援事業を実施しますとかといって,小松島市で新婚生活を始める方を応援しますとかいうように5月のときに載っとるんですけど,子育てのほうは,補助対象工事というのが住宅リフォームのほうはちゃんと書いてないんですよね。新婚生活が始まる方というのはちゃんと書いてあるんですよね。なぜ書かないのかというふうに思うんですけど。その中には,リフォームといえば,住みやすくするために手すりをつけるとかそういうのと思っとったら修繕もいけるんですね。よく読めば,リフォームというのは改築も修繕もいけるというんですけど,僕の場合,改築とか修繕は駄目だというふうに思っていたので,リフォームと書いている場合はこういう工事はいけるというふうに書かなくてはいけないと思うんですよ。ですから,新婚生活を始める方のリフォームを応援しますというのはちゃんとこういうふうに書いてあるんですけど,住宅リフォーム支援事業を実施しますというのは書いてないんですよね。これはどうして書かなかったんでしょうか。 ◯ 中山市長  5月号の1ページ目を見ていただければ,新生活対応リフォーム工事で例をちゃんと掲載してありますので,御覧いただきたいと思います。
    ◎ 吉見委員  いや,住宅リフォームのほうは書いてないですよ。子育てのほうは,30万円のほうは書いてあるんですよ。そう違いますか。 ◯ 中山市長  5月号御覧になっておりますか。5月号の1ページ,ここに,新生活対応リフォーム工事が載っております。その中にちゃんとリフォーム例も掲載しておりますので御覧いただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  対象住宅とか補助対象者とか補助対象工事というのは書いてあるんですけど,でも,改築とか修繕とか,そういうのを書いてないというんです。リフォーム工事と書いてある中に,修繕とかそういうのがあるということを知らない人もあると思うんですけど。うちの近所でも屋根の工事やっているけど,補助申請していませんよ。 ◯ 中山市長  下段の新生活対応リフォーム工事と同時に行う住環境の維持向上を図るためのリフォーム工事の例としまして,部屋の間取り変更工事等,住宅の修繕,補修,模様替え工事等いろいろ羅列をしてあります。御覧になっていただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  4ページの新生活対応リフォーム支援事業をしますというときに,左側の一番下に,天井,壁紙,床,タイルなどの張り替え工事,部屋の間取り変更,修繕,補修,模様替え工事,ここに修繕というのが出てくるんですね。外壁の張り替え,塗装,補修工事,屋根のふき替え工事,防水工事というのは書いてあるんですよ。新生活様式対応住宅リフォーム支援事業には書いてあるんですけど,住宅リフォーム支援事業にはこれは書いてないんですよね。ですから,おかしいんじゃないかと言うんです。 ◯ 中山市長  これ何ページになるのか分かりませんけども,新生活様式対応住宅リフォーム支援事業を実施しますというふうなページがあると思うんですが,4ページですかね。これの例にいろんな補修工事に対応しますというふうなことを書いてありますが,それで御理解いただけるとは思うんですが。 ◎ 吉見委員  新生活様式対応住宅リフォーム支援事業を実施しますというのと,住宅リフォーム支援事業を実施しますというのは,これ別でしょう。 ◎ 佐藤委員長  小休します。                        [休憩 午前11時48分]                        [再開 午前11時49分] ◎ 佐藤委員長  再開します。 ◯ 藍原住宅課長  吉見委員からの御質問にお答えさせていただきます。  一般の住宅リフォームなんですけれども,こちらのほうは,外構工事,備品購入費以外のリフォーム全てを対象としております。もう一つの新生活様式対応型リフォームは,新型コロナウイルス感染症対策工事記載にあるとおり,モニター付きのインターホンの設置であったり,非接触式水栓器具の取付工事などを含む工事を条件としているものであり,この2種類について補助金を支給しております。 ◎ 吉見委員  ですから,新生活のほうにこういうふうに書いてあるんであれば,住宅リフォーム支援事業のほうにも書いてくださいということなんですよ。 ◯ 藍原住宅課長  5月の広報の中に,一般リフォームのほう,補助対象工事外の工事として外構工事費,備品購入費,取付工事を伴わないものということで,補助対象工事外を示させていただいています。これ以外のリフォームが対象になるということで御理解いただければと思います。 ◎ 吉見委員  それ以外のものというのは,大体リフォームといったら修理はあかんというふうに思うんですよ。これリフォームって和製英語ですよ。和製英語でしょう。辞書で引いたら和製英語やもんね。それで,リフォームというたら,全部調べたら修繕とか改築とかそういうのも全部入るというんですけど,テレビなんかでやっているリフォームといったら,階段をつけるとか手すりをつけるとか,それとか,模様替えするとか,そういうのしかやってないんですね。ちゃんと調べて初めて僕分かったんですよ。だから,うちの隣の人も,屋根工事をするのにおまえはしたんかと言ったら,してないと言ったもんね。だから,そういうふうに書いてほしいと思うんですけど。 ◯ 藍原住宅課長  また来年度以降,この事業がありましたらちょっと書き方のほうを考えていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  これ,QRコードは全然どちらも載っていませんわね。なぜ載せないんですか。そのときには分からんかったんですか。 ◯ 藍原住宅課長  その時点ではまだホームページのほうの準備ができてませんで,QRコードは間に合ってないような状況でございます。 ◎ 吉見委員  それだったら,一般質問でやったようにQRコードも何かやっていますと言うたら,これは一部のところでやれていません。努力しますとか,そういう答えでないといかんのちゃいますか。 ◯ 西照総務部長  吉見委員から,広報誌のQRコードのお話で,御答弁としては,QRコードを使用してというような御答弁をさせていただいています。  ただ,広報誌には,先ほど課長のほうからも申しましたけれども,原稿の締切り等がございまして,そこに間に合わんというような現実的な時間的な問題もございます。  ですので,答弁はやっていますという部分で,一部とはお答えはいたしておりません。ただ,今後も可能な限り,ホームページの作成と広報誌の原稿の作成がリンクをするような形で対応してまいりたいというふうに思っていますので,よろしくお願いしたいと思います。 ◎ 吉見委員  今月の一般質問ではこう言うんですけど,ずっと前の一般質問でもこれ言うたんです。それで,QRコードをつけますと言うて,1回ぱっとつけたと思うんですけど,6か月調べてみたら,5つが一番上で,あと,ほとんど,4月なんかなしとか,6月なんかもなしというふうになっとんですよね。これはおかしいでしょう。 ◯ 中山市長  6月は,児童福祉課のほうで1件出しております。あくまでもQRコードは詳しい情報をより詳しく説明するというふうなことで利用しているので,ある程度,紙面の中で説明ができることに関してはあえてQRコードまではつける必要がないというふうなことで考えております。  今後,より詳しい情報が必要なときはしっかりとQRコードを整備して取り組んでまいりたいと思っております。よろしくお願いします。 ◎ 吉見委員  よろしくお願いします。  それと,住宅リフォーム支援事業は,これ受付期間が5月18日から11月30日までになっとんですけど,何日頃に満杯というんですか,なっとんでしょうか。 ◯ 藍原住宅課長  吉見委員からの御質問にお答えさせていただきます。  一般の住宅リフォームにつきましては非常に人気がありまして,もう既に今の時点で予定件数終わっております。コロナリフォームにつきましては,残りあと数件というような状況でございます。 ◎ 吉見委員  僕が聞いているのは,何日に終わったかという,5月18日にもう全部終わったんですか。 ◯ 藍原住宅課長  ちょっと正確な日数は今のところ把握してはないんですけれども,恐らく10日間ぐらいはあったかと思います。 ◎ 吉見委員  空き家住宅除去のやつも先着順でやって,それで,議会から言って,抽選にせえというふうになって,抽選になりましたね。これ住宅リフォーム支援事業なんか,これも新生活対応リフォームなんかも,先着順でなしに,1か月間でやって抽選でするというふうにはならないんでしょうか。 ◯ 藍原住宅課長  また,抽選にするか,受付順にするかについてはこれからまた検討させていただきたいと考えております。 ◎ 吉見委員  先着順で空き家の場合は駄目だって,今度,住宅リフォームは10日かそこらで満杯になったというんですけど,これ,市長,抽選にせんといかんのちゃいますか。公平性がないんと違いますか。 ◯ 中山市長  リフォーム事業に関しましては,一旦止まっていた事業でございまして,今年度からいろんな方,建労をはじめ,各団体からの要望がありまして,議員さんからも要望がありまして,今年度から始めた事業でございまして,ただ,コロナ禍の中で在宅勤務が多いということで,リフォーム工事の状況が止まっている,計画しても,例えば,御主人が家でおるから工事はちょっと先延ばしするというふうなことも今の状況の中であったわけですね。それで,今年度から始めて果たしてどれだけ需要があるのかというふうなことを分からない状況で始めたところでございます。おかげで大盛況ですぐに埋まったということで,来年度以降,また予算が許せばリフォーム事業をやっていきたいと思いますので,今回の反省も踏まえて,またそういうふうなことも検討していきたいと思っております。 ◎ 吉見委員  人気があるというんですから,来年もやってください。先着順じゃなしに,抽選でするようにやってください。終わります。 ◎ 松下委員  ちょっと関連してなんですけど,さっきあった新婚生活とか住宅リフォームとか,結局はパソコンでネットでダウンロードして紙書いて郵送していくか,持っていくかというふうな形と思うんですけど,これウェブでできないんですかね。そんなにシステムとかややこしいことせんでも多分できると思うんですけど,コロナで会うなとか,非接触というのに,全然デジタル進んでないなと思うんですけど,そんな取組とか検討とかってされてないんですかね。どなたがお答えになってもいいんですけど,たちまち新婚生活もそうですし,住宅リフォームもそうですし,一切合財全てそうと思います。 ◯ 田中企画政策課長  まず,全体のお話のほうからさせていただきます。本課の答えは後にさせていただきます。  全体なんですけれども,昨年度作成した行政改革の推進計画に,新年度からDXの推進ということが国のほうでも進められておりまして,電子申請の窓口の数値目標というのを一応定めております。今回,御質問の件なんですけれども,そういうのも踏まえた上で,スポットの申請と通常毎年あるような申請とあるかと思います。今後,DX推進課とともにプロジェクトチームもできておりますので,検討は進めてまいりたいと考えております。  それから,本課のことが事例で挙がっておりますので,結婚の分なんですけれども,こちらのほう,たしかどなたかかの質問にもお答えさせていただきましたが,イレギュラーが物すごく多いと。年収条件であったり,いつ結婚した,離婚した場合でもいけるケースがあったり,すごくQ&Aが分厚いもので,こちら,本課としても初めてやる事業でございまして,県内市町村でもあんまり事例がないということで,一般論ではなく,まずお電話でのお問合せでお約束して,対面でお話を聞いて進めたいという思いがかなり強い事業でございまして,電子での申請というのはちょっと今の段階でもし今後したらどうかという話があったとしてもちょっと今年度は丁寧にやっていきたいというところはございます。 ◎ 松下委員  ほな,一般の若い20代,30代の人が,日中仕事しよるのにわざわざ仕事休んで市役所に来ますか。8時半から17時15分の間に来ますか,来られますか。平日に。休日もされるんですか。 ◯ 田中企画政策課長  まず,郵送での受付を断っているわけではございませんので,必ず窓口に来ていただくということ以外の方法もあるかと思います。 ◎ 松下委員  それは手法であって,せっかく呼び水にするための政策なんであれば,もっと使い勝手のいいような,今の世代に合うようなやり方にせないかんと思うんです。何もこの原課だけを言よんではなく,全てにおいて何もデジタルとかペーパーレスとか言うけど全然できてないなというところで,もっと取り組まないかん。DXと言うんですけど,デジタル庁がしよんは基幹業務だけですわ。主にまずやっていっているのが。なので,もうちょっと各原課の中でも工夫をされたらどうですかという意見です。 ◯ 田中企画政策課長  こちらにつきましては,行政改革とDXの推進の中で見込んで,庁内全体で議論していくということになっておるかと思います。  本課の事業につきましても,やらないという意味ではなくて,これは継続でやっていきますので,可能な限り,私の本課のほうの事業でやるもの,これに限らず,例えば,学生の応援事業につきましては電子申請で今年もやらせていただいております。事業の中身を踏まえて,電子申請に向くものとさすがにちょっと手を出せないものと,段階を見て手を出せるようになっていくものとあるかと思うんです。本課としては,学生のものについては県外在住ということで,利用者も学生さんということでまず心配要らないと。昨年度もやっておりますので,導入いたしている事業もございますので,事業を踏まえてそれぞれの課で進捗と現状の窓口と職員の対応というところを踏まえて総合的に判断されていくものということでございますが,役所ベースで考えるのではなくて,お客さん目線で考えていくということで市として取り組んでいきたいと考えております。 ◎ 松下委員  丁寧にありがとうございます。  まず,スピード感を持って,やれないこと,例えば,それでお金がごっついかかってきたりとか,システムの導入とかがかかるという場合はあれなんですけど,やれることは今やれるでしょうというところで,何も原課だけに言よんでなく,全体的な取組でそういう方式でやっていただきたいなということです。 ◎ 佐藤委員長  あと,ほか所管である方っておいでますか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐藤委員長  ないようでございますので,これより以降は,委員により協議を行いますので,ただいまから市長の御挨拶を受けまして,その後に行政当局には御退席していただきます。御了承ください。 ◯ 中山市長  先ほどは本委員会に付託されました議案につきまして原案どおりお認めいただきまして誠にありがとうございました。  また,審査の過程,また,所管内で委員各位から貴重な御意見,御提案をいただいたところでございます。しっかりと協議して,市政運営に反映させていきたいと思っております。  先ほど松下委員の,リフォームに限ってですけども,やはりまだまだ役所の申請というのが一般の人には分かりにくいところがあると思うんですね。そこはしっかりと今後直していかなくてはいけないんですけども,住宅課の職員はすごく丁寧に,分からない,例えば,リフォームしたいが分からない人もいらっしゃいます。そういう人たちに対して,こういうことはできますよというふうなことも丁寧に対応して,書き方まで,こういうふうな書き方をしてくださいね,こういう書類が要りますよというのを非常に丁寧に対応していただいております。ですから,若い人はもう簡単に理解して書類の申請,書き方も分かっていると思いますけども,大半がまだまだ分からない人が多い。特に,高齢の方はその申請には慣れていない方が多いので,そこはしっかりと窓口対応しつつ,若い人に関しましてはDX推進をしていこうと今,緒に就いたところでございますので,そこは,例えば電子取引等も視野に入れつつ取り組んでまいりたいと思っております。  24日の散会日におきましても原案どおり御承認いただきますようお願い申し上げまして,閉会の挨拶にさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。 ◎ 佐藤委員長  小休いたします。                        [休憩 午後 0時06分]                        [再開 午後 1時07分]  -委員間協議から委員長閉会宣告まで省略-                        [閉会 午後 1時16分]
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