小松島市議会 2022-06-05
令和4年6月定例会議(第5日目) 本文
◎
議長(
米崎賢治議員)御異議なしと認めます。
よって,
議案第52号についてを日程に追加し,直ちに議題といたします。
───────────────────────────────────────────
◎
議長(
米崎賢治議員)
議案の朗読を省略し,提案理由の説明を求めます。
中山市長。
[市長 中山俊雄君 登壇]
◎ 市長(中山俊雄君)ただいま提案いたしました
議案につきまして御説明をいたします。
議案第52号の副市長の選任の同意につきましては,6月30日付をもちまして,三宅祥壽副市長が退任いたしますので,翌7月1日付をもちまして,蔭山真応氏を副市長に選任いたしたく,議会の同意を求めるものであります。
以上でございます。御賛同のほど,よろしくお願い申し上げます。
◎
議長(
米崎賢治議員)以上で,市長の説明は終わりました。
お諮りいたします。
議案第52号については,その趣旨誠に簡明であります。
よって,成規の手続を省略し,直ちに採決いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎
議長(
米崎賢治議員)御異議なしと認めます。
よって,直ちに採決いたします。
議案第52号 副市長の選任の同意についてを採決いたします。
◎
議長(
米崎賢治議員)お諮りいたします。
議案第52号について,原案のとおり同意することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎
議長(
米崎賢治議員)御異議なしと認めます。
よって,
議案第52号については,原案のとおり同意することに決しました。
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◎
議長(
米崎賢治議員)6月30日付をもって,副市長を退任されます三宅祥壽君より御挨拶があります。
三宅副市長。
[副市長 三宅祥壽君 登壇]
◎ 副市長(三宅祥壽君)副市長を退任するに当たり,一言お礼の御挨拶をさせていただきます。
まず,神聖なるこの議場におきまして,こうした御挨拶の機会をいただきましたことを厚くお礼を申し上げます。また,一昨年の6月23日に副市長に就任以来,2年間にわたり,
議員の皆様方には大所高所からの温かい御指導,御支援を賜りましたこと,心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。
皆様御承知のとおり,私の就任当初は新型コロナウイルス感染症対策をはじめ,競輪場の整備,小学校の再編,ごみ処理問題などたくさんの課題が山積をいたしておりました。そうした中,一定のめどがついたものもございますが,まだまだ時間を要するものなどもあり,私自身,十分な働きができていなかったと反省するところがたくさんございます。任期途中での退任ということで,誠に申し訳ございませんが,どうか御容赦を賜りたいと存じます。
そして,このたび,6月末での退職を市長にお願いして以降,改めて2年間を振り返ってみましたが,瞬く間の2年間と思いますと同時に,実は一番ありがたい,幸せだったと思うのは私自身ではないかというように考えるようになりました。微力ながら市長を支えてとよく言わせていただきましたが,支えていただいたのは,実は私であり,充実した日々を送らせていただいたと,
中山市長,そして一緒に仕事をしていただいた職員の
皆さんに心より感謝を申し上げる次第でございます。
私は,
小松島市がこれから進めていかなければならないことはたくさんあると思っております。
中山市長が常々申し上げている,市役所が変わっていかなければならないのと同時に,私たち市民一人一人も新しい変化を乗り越えていかなければならないと思います。私が幼少の頃は,
小松島市は港町としてにぎわい,夏には海水浴場も子どもたちの声であふれていました。しかし,その景色をもう一度今の子どもたちに見せたいと思っても,時が変わり,取り巻く環境も大きく変化をいたしております。むしろ,これからの
小松島の魅力をどう高めていくか,また
自分たちでどう変えていきたいのか,それを考え,一人一人が行動することが大切なことではないでしょうか。私自身,小学生時代より,多くの友人に恵まれ,
小松島で育てていただいたと思っております。今後は少しでも地域に恩返しができるよう,努力を重ねますとともに,ただいま御同意をいただきました新しい蔭山副市長とともに中山市政が一丸となり,市議会の皆様と車の両輪となって,これからの
小松島づくりに邁進する姿を思い浮かべながら,微力ながら応援をしてまいりたいと思っております。
小松島市が大好きな人間として,これからの
小松島市の発展を心より願いつつ,御礼の御挨拶とさせていただきます。2年間お世話になり,本当にありがとうございました。(拍手)
◎
議長(
米崎賢治議員)ただいま議会の同意を得て,7月1日付で新しい副市長に就任されます蔭山真応君が議場におられますので,御挨拶をしていただきます。
[新副市長 蔭山真応君 登壇]
◎ 新副市長(蔭山真応君)ただいま副市長の選任に御同意いただきました蔭山でございます。
まず,初めに,選任同意をいただきましたことについて,心より御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
新型コロナウイルス感染症対策をはじめ,人口減少など,様々な課題を抱え重要な時期を迎えております
小松島市におきまして,副市長という重責を担わせていただくこととなり,身の引き締まる思いでございます。今後は
中山市長をお支えし,「未来へ輝く希望と信頼のまちこまつしま」の実現に向け,微力ではございますが,誠心誠意努めてまいりたいと考えております。
議員の皆様方におかれましては,格別の御指導,御鞭撻を賜りますよう,どうぞよろしくお願い申し上げます。
御同意いただきましたことに対する御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
◎
議長(
米崎賢治議員)議事の都合により休憩いたします。
午前10時47分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午前11時15分 再 開
◎
議長(
米崎賢治議員)休憩前に引き続き会議を開きます。
この際,
報告いたします。
ただいま議提第3号
消費税インボイス制度の
実施中止を求める
意見書についてが提出されました。
◎
議長(
米崎賢治議員)お諮りいたします。
ただいま提出のありました議提第3号についてを日程に追加し,その順序を変更し,直ちに議題といたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎
議長(
米崎賢治議員)御異議なしと認めます。
よって,議提第3号についてを日程に追加し,直ちに議題といたします。
議案を事務局長が朗読いたします。
[事 務 局 長 朗 読]
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◎
議長(
米崎賢治議員)以上で
議案の朗読は終わりました。
提出者を代表して,杉本
議員より趣旨説明を求めます。
16番,杉本
議員。
[16番 杉本
勝議員 登壇]
◎ 16番(杉本
勝議員)
陳情第6号,
陳情第7号は採択されましたが,趣旨について説明させていただきます。
消費税インボイス制度の
実施中止を求める
意見書について,概要を御説明させていただきます。
令和5年10月に導入が予定されている
適格請求書等保存方式,いわゆる
インボイス制度においては,これまで
消費税の納税を免除されていた課税売上高が1,000万円以下の事業者が
インボイス制度の登録事業者になれば,納税義務が発生することとなります。しかし,登録していない事業者は,取引先が
消費税の仕入税額控除を受けるための登録事業者が発行するインボイスが必要となり,それゆえに,取引から排除されることが懸念されます。
地方に多くある中小事業者,個人事業主にとって,新たな負担を強いる
インボイス制度の導入は,廃業の増加や地域経済の衰退を引き起こすことになりかねません。
小松島市のように,都市に比べ,比較的小規模な事業主が多いところでは,事業存続にも関わってくると考えます。
つきましては,国及び政府に対し,中小事業者や個人事業主の事業存続と再生のために,
インボイス制度の
実施中止を強く求めるものであります。本提案に御賛同賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。
以上,趣旨説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
◎
議長(
米崎賢治議員)以上で趣旨説明は終わりました。
お諮りいたします。
議提第3号については,会議規則第37条第3項の規定により,
委員会への付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎
議長(
米崎賢治議員)御異議なしと認めます。
よって,議提第3号については,
委員会への付託を省略することに決しました。
これより,討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎
議長(
米崎賢治議員)討論なしと認めます。
よって,討論を終結いたします。
これより,採決いたします。
議提第3号
消費税インボイス制度の
実施中止を求める
意見書についてを起立により採決いたします。
◎
議長(
米崎賢治議員)お諮りいたします。
議提第3号について,原案のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。
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このときの
出席議員次のとおり
1番 南 部 透
議員 │ 10番 広 田 和 三
議員
2番 津 川 孝 善
議員 │ 11番 池 渕 彰
議員
3番 近 藤 純 子
議員 │ 12番 吉 見 勝 之
議員
4番 佐 藤
光太郎 議員 │ 13番 前 川 英 貴
議員
5番 井 内 章 介
議員 │ 14番 出 口
憲二郎 議員
6番 橋 本 昭
議員 │ 15番 井 村 保 裕
議員
7番 松 下 大 生
議員 │ 16番 杉 本 勝
議員
8番 四 宮 祐 司
議員 │ 17番 佐 野 善 作
議員
9番 米 崎 賢 治
議員 │
─────────────────────┴─────────────────────
[ 賛 成 者 起 立 ]
◎
議長(
米崎賢治議員)起立全員であります。
よって,議提第3号については,可決されました。
以上をもって,本
定例会議に付議されました事件は,全て議了いたしました。
6月
定例会議散会に当たり,市長より御挨拶があります。
中山市長。
[市長 中山俊雄君 登壇]
◎ 市長(中山俊雄君)散会に当たり,一言御挨拶を申し上げます。
今月10日に開会いたしました6月
定例会議ではありますが,
議員各位におかれましては,御多忙にもかかわりませず御出席を賜り,上程いたしました
議案につきまして,いずれも原案どおり御承認いただき,誠にありがとうございました。とりわけ開会日における先議では,速やかなる議決を賜りました,住民税非課税世帯等臨時特別給付金及び子育て世帯生活支援特別給付金給付のための補正予算につきましては,特段の御配慮を賜りました。様々な困難に直面した方々が速やかに生活の支援が受けられますよう事務手続を進めておりますので,御理解賜りますようお願い申し上げます。
本
定例会議の中で,
議員各位からは,防災・減災対策はもとより,市民生活に係る様々な施策への取組をはじめ,広域ごみ処理施設等の本市の重要諸課題などに関しまして,様々な観点から活発な御意見,御提言等を賜りました。いただきました御意見,御提言等を真摯に受け止め,今後一層迅速かつ適切な市政運営に取り組んでまいる所存でございます。
ここで何点か御
報告させていただきます。
まず,イベントの開催についてであります。
いまだ,新型コロナウイルス感染症の収束見通しが立たない状況下にはありますが,本市では,少しずつまちに元気と活力を取り戻すべく,感染防止対策に万全を期す中で開催していくこととしております。来月17日,本市が内外に誇る夏の一大イベントであります
小松島港まつり花火大会を3年ぶりに開催いたします。今回は,無料の観覧チケット制での人数制限による開催となりますが,市内外の多くの皆様に安心して楽しんでいただけるよう,感染防止対策を徹底し,実施してまいります。
なお,観覧チケットにつきましては,コンビニでの先着順によるチケット発売は5,000枚のうち,残すところ,7月5日から発券する1,500枚となっております。また,往復はがきによる申込みの詳細につきましては,広報こまつしま6月号や市のホームページ等で情報周知を図っておりますので,御確認のほどよろしくお願い申し上げます。
また,花火大会翌日の18日には,協賛行事となります
小松島音楽祭やまももフェスタ2022が開催されます。今回は株式会社チャリ・ロト主催による
小松島競輪場バンク開放イベントの一環として,
小松島競輪場を会場に地元高校生等による吹奏楽部の演奏をはじめ,警察音楽隊のマーチング,また本市出身の堀尾和孝氏のライブ等,多彩なジャンルによる音楽祭が繰り広げられます。こうした事業との相乗効果により,広く市民の皆様に愛される施設となりますとともに,一層にぎわいが創出され,市内外の多くの皆様に楽しんでいただけるものと期待しているところであります。
次に,
小松島逆風ハーフマラソンについてであります。
本年1月に開催予定でありました第1回大会は,新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から,オンライン大会のみの開催となり,大会にエントリーされ,完走を目指してトレーニングを積んでこられたランナーの皆様やボランティアの方々,また開催を楽しみにされていた市民の皆様から非常に残念だったというお声も多く頂戴し,大変申し訳ない思いでありました。今年度はリアルマラソン大会をぜひとも開催したいとの思いから,気持ちも新たに,「逆風に負けるな 次の一歩を踏み出そう Let’s take the next step」をテーマに,本年11月6日,第2回大会を開催することとしております。
なお,大会への出場者募集など,詳細につきましては,実行
委員会において正式決定後,随時情報提供してまいりますので,御理解,御協力を賜りますようお願い申し上げます。この大会の開催が市民の皆様方の健康増進,そして地域の元気づくり,にぎわいの創出の契機となりますことを期待しております。
さて,先ほど,新たに副市長の選任に御同意をいただきましたが,その際の提案理由でも申し上げましたとおり,三宅副市長が今月30日をもちまして退任されることとなりました。令和2年6月に副市長として現在の職に就任され,当時,市長就任間もない私に,長年,県職員等として培われた幅広い行政経験をもとに,適切な助言を与えてくださり,コロナ禍における
小松島市政の難局を支えていただきました。また,事務方のトップとして,職員からの信頼も厚く,様々な行政課題への的確な御指導も賜りました。在任の約2年間,最優先課題でありました新型コロナウイルス感染症対応をはじめ,市民の皆様が安全で安心して生き生きと暮らせる
小松島づくりの推進に心血を注いでこられたこれまでの御労苦と誠心誠意市政の課題に取り組んでこられました多大な御貢献に対しまして,深甚なる敬意と感謝の意を表しますとともに,御勇退後もお体にはくれぐれも御留意され,今後とも市政をお見守りいただければと思います。本当に御苦労さまでした。
本格的な梅雨に入り,蒸し暑い日が続いており,心身ともにストレスがかかり,体調を崩しやすい時期でもあります。また,今年の夏は例年以上に暑くなると予想されております。市民の皆様におかれましては,マスク着用による熱中症のリスクが高まっておりますことから,小まめな水分補給や人との十分な距離を取ってマスクを外すなど,健康面にくれぐれも御留意いただきながら,引き続き感染症対策の徹底に御協力をお願い申し上げます。
最後になりましたが,
議員各位のますますの御健勝と御活躍を御祈念申し上げますとともに,報道各位に対しましても,御協力にお礼を申し上げまして,散会の御挨拶とさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。
◎
議長(
米崎賢治議員)これで,6月
定例会議は散会となりますが,一言,私のほうから申し上げます。
まず,初めに,先ほど副市長の選任の同意が行われましたが,6月30日をもって退任されます三宅副市長におかれましては,
中山市長就任とともに,副市長として職務に当たり,2年間にわたり,市政発展のために御尽力されました。このコロナ禍における非常に困難で重要な時期に御貢献いただきましたことに市議会を代表いたしまして,厚くお礼申し上げます。
また,新たに副市長に選任されました,蔭山新副市長におかれましては,これまでの豊富な御経験と知識のもとに,その手腕を発揮され,これからの市政発展のために御尽力賜りたいと存じます。
◎
議長(
米崎賢治議員)これをもって,令和4年
小松島市議会6月
定例会議を散会いたします。
午前11時35分 散
会
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