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令和4年予算決算常任委員会 本文 2022-03-22

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  1. 小松島市議会 2022-03-22
    令和4年予算決算常任委員会 本文 2022-03-22


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2022年03月22日:令和4年予算決算常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -委員長開会宣告省略-                        [教育政策課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で教育政策課の説明は終わりました。  これより教育政策課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 橋本委員  新小学校施設整備事業に3,745万5,000円が計上されとんです。それで,321ページでちょっと教えていただきたいんですけど,いわゆる新小学校整備計画等策定業務委託先選定委員というのを11名選定することになるんですけど,先ほどちょっとPTAというような発言もありましたけど,この11名の方はどういう階層の人を選ぶ予定にしておるのでしょうか,少し教えていただけますか。 ◯ 築原教育政策課長  ただいまの御質問の,策定業務の委託先選定会議でございますが,今回の予算が成立いたしましたら,この整備事業に関しての事業者の選定についての庁内の審査にかける予定でございます。この審査の中でプロポーザル方式での実施が決定いたしましたら,委員会を設置して委員の選任を行う予定でございます。  その委員の構成につきましては,今,予算上は,謝礼が必要になる委員を11名というふうにしておりますが,今のところ15名以内の委員を予定しておりまして,その中に有識者を含めた構成を考えております。  PTAというふうに先ほど委員さんおっしゃいましたが,PTAを含めるのは,学校再編準備委員会のほうではPTAの皆様に御参加いただきたいと思っておりますが,この選定委員については有識者と市の職員とで構成したいというふうに考えておりまして,これから庁内で審議を,委員構成についても庁内でも検討していきたいと思っております。まだ決定しておりませんので,御理解いただきたいと思います。 ◎ 橋本委員  今の答弁では有識者という表現をなさっておりますけど,この有識者という具体的な中身というのは,現在,教育委員会は議論していないから分かりませんということですか。 ◯ 築原教育政策課長  具体的な委員の就任依頼についてはまだ行っておりませんし,これから教育委員会の中で,どういう人にお願いしていきたいかということを協議してまいりますので,具体的にどの方というふうには決まっておりません。どういった方を選任するかというのは,これから協議をして決めてまいりたいと考えております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 佐野委員
     321ページの新小学校整備計画等策定業務委託料3,620万円,この計画策定というのはどこまでの計画をするのか,内容を教えてください。 ◯ 築原教育政策課長  この計画につきましては,新小松島小学校新小松島南小学校の基本計画を策定することと,PFI・PPP導入可能性調査をするということ,もう一つは,新小松島小学校の基本設計をするというところの3つの業務を今,想定しております。 ◎ 佐野委員  320ページの小学校施設修繕費なんですけれども,統合して廃校になると決まった学校でも,あと5年とか6年は使わないかんのやけれども,そういうところで修繕をせないかんところはあるんやけど,それは修繕はもうしないのですか。 ◯ 築原教育政策課長  再編を進めているところではありますが,今,現に通われている児童生徒の皆さんが快適に過ごせるよう,壊れたところについては,当然,修繕していきますし,トイレ等もいろいろ要望も多い箇所でございますので,そういったところについても計画的に修繕はしていく予定にしております。 ◎ 佐野委員  修繕はしていただけるということですけれども,この予算書には予算の部分というのがないと思うんですけれども,予算の箇所はあるんですか,それともまた,なかったら補正をするんでしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  今年度予定しておりますのは,北小松島小学校の屋根改修の設計,新開小学校外壁改修工事,それから児安小学校等の鉄製扉の取替えなど,今,計画している修繕については予算化しております。そのほか,小修繕についても110万円の予算をしておりますし,新たに修繕箇所が発生しましたら補正等で対応していきたいと考えております。 ◎ 佐野委員  分かりました。 ◎ 四宮委員  今の佐野委員さんの質問の関連なんですけど,今,課長,トイレも含めてとおっしゃったのは,このトイレの部分は,この補正のほうで2校程度というてさっき言われたんですかね。 ◯ 築原教育政策課長  トイレの改修工事につきましては,令和3年度の補正予算のほうに,今回,計上させていただいておりまして,実際に工事するのは令和4年度になりますが,トイレについてはコロナの交付金を活用する関係で,令和3年度の補正予算として,今回,上げさせていただいております。 ◎ 四宮委員  コロナの交付金を使っているんですけど,先ほど答弁されたように,新小学校とか,解体する小学校とか,それも関係なく,もう,古いというか,傷んどるトイレから洋式化していくというようなことですか。 ◯ 築原教育政策課長  残る学校,新しくなる学校,それから統合される学校,いろいろありますが,現校舎についてはかなり老朽化が進んでおりますので,今,通っている子どもたちのためにも,再編関係なく,修繕が必要な箇所については,できるだけ快適に過ごせるような環境改善を図っていきたいと考えておりますので,再編とは別に,今,通われている子どもたちのためにも,トイレに関しては,2校ずつではありますが,計画的に実施をしていきたいと考えております。 ◎ 四宮委員  これ,詳細,書いていただいとんですけど,トイレ洋式化ということなんですけど,従来の洋式化と別に,傷んどるトイレは,今回はこれは該当してないということですか。 ◯ 築原教育政策課長  これまでトイレの洋式化というのも実際にはやってきておりますが,それぞれの学校の1か所のトイレの便器だけを和式から洋式に取り替えるという方法でやってまいりました。ただ,それではなかなか洋式化が進みませんし,環境改善にもつながっていないという状況がありましたので,来年度からは,校舎の1階部分のトイレを全面的に乾式化して,なおかつ洋式化するという方法で環境改善を図っていきたいと考えております。それを2校ずつ実施していくというふうな計画を,今,立てておりまして,それを実現させていきたいというふうに考えております。 ◎ 四宮委員  1階のトイレということは,低学年を対象にしたというような意味もあるんですかね。 ◯ 築原教育政策課長  1階にあるということは,低学年の人が使われるということもありますし,高学年の児童も外から帰ってきたときに使う,あとは保護者の方も,1階の部分,運動会のときですとか使用頻度が1階が一番高いということで,1階を選択して実施することとしております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 池渕委員  今の補正のファイル67の20ページのところで,設計を110万円で入れているみたいなんですけど,この110万円が,何校,何基分の設計分を取りあえずは考えておる範囲なんですか。 ◯ 築原教育政策課長  この110万円に関しましては2校分を想定しております。何基かというのは,それぞれの小学校によって便器の数が違いますので,1階のトイレ全面ということで,3つから5つある校舎がほとんどだと思いますが,2校分の想定で,今,予算計上させていただいております。 ◎ 池渕委員  そしたら上の600万円というのは,2校の10基分というような御説明で間違いなかったんですかね。 ◯ 築原教育政策課長  この600万円につきましては,1階以外の,2階とか3階とか別の棟の便器の取替えということを想定しておりまして,これまで進めてきておりました便器の取替えだけを想定した部分になりますので,こちらについては,2校ではなくて,要望があったところということになりますので,5校から8校程度を想定しておるところでございます。 ◎ 池渕委員  5校から8校で600万円って,かなり枠が多いと思うんですけど,実際のところ,大概は600万円をはじいたところの基数で換算するのかと思うんですけど,5校から8校の中でどれぐらいを思っているんですか。 ◯ 築原教育政策課長  この分につきましては,便器の数で言いますと10基分を想定しております。これまで便器の取替工事はやってまいりましたので,1基60万円相当ということで計上しております。 ◎ 池渕委員  これをすることによって,既存の学校を含め,今,どれぐらいまで洋式化率というのかな,これができたら何%になりますみたいなのが,分かるんだったら教えてほしいんです。これを含めずに現在何%ですでも結構ですけど,どちらでも答えていただければ。 ◯ 築原教育政策課長  今年度,実施しましたところを含めますと,今年度末で市内の学校の洋式化率は35.3%になる見込みでございます。 ◎ 池渕委員  ということは,今年度も実施したということなんやね。今年度は何基,同じように同数程度したのか,今年度はどの学校をどれだけしたんですか。 ◯ 築原教育政策課長  今年度につきましては夏休みと冬休みを中心に取替えを行っておりまして,北小松島小学校で3基,立江小学校で3基,坂野小学校で4基,全部で10基を取替えいたしております。 ◎ 池渕委員  1基当たり10万円程度とさっきおっしゃいよったので,これはそれぞれ各学校の単位で工事契約をしたのか,あるいは一括で,今年度も600万円かな。違うか。今年度は600万円でないのかな,分からんけど。執行額が何ぼあって,どういう形で工事発注がなされたんですか。 ◯ 築原教育政策課長  今年度につきましては,それぞれのブースごとに設備業者さんと契約を行いまして,北小松島小学校ですと夏休みに1基分だけの取替えを行いましたので,見積もり合わせをした上で業者選定をして実施をしております。 ◎ 池渕委員  分かりました。終わります。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 吉見委員  300ページ,奨学金支給で30万円になっとんです。これ,前にも聞いたと思うんですけど,何人で幾らぐらいやっとんでしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  奨学金につきましては,奨学金支給規則に基づきまして支給を行っております。月額5,000円を支給するものでございますので,令和4年度の予算額は5名分で計上しております。 ◎ 吉見委員  302ページ,会計年度任用職員給与5,975万円で,そのうち,給料,用務員で1,936万8,000円,14人となっとんですけど。これは全校の用務員でしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  用務員につきましては,小・中学校全校南小松島幼稚園で計14名の用務員を任用しております。 ◎ 吉見委員  令和4年1月29日のタウンミーティングのときに,幼稚園用務員の人件費の一部が保護者負担であったとの意見があったんですけど,過去,現在,そんなことがあるんでしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  過去に用務員を園で雇用していた経緯はありますが,現在につきましては教育委員会が直接雇用しているため,保護者負担はございません。 ◎ 吉見委員  過去というのはいつまででしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  平成28年頃まで,園で雇用していた経緯はあるようでございます。 ◎ 吉見委員  ようでありますというのは,確定ではないんですか。 ◯ 築原教育政策課長  保存しております文書のほうを調べましたところ,平成28年度までそういった実績があるということは確認できております。 ◎ 吉見委員  全額でしょうか,それとも一部でしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  一部でございます。 ◎ 吉見委員  何割でしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  保存がありました文書のほうを調べましたところ,幼稚園のPTA連合会という組織のほうに補助金という形で出した上で,園のほうで,それぞれ園ごとに配分された金額を基に雇用していたと思われますので,何割というのは,すいません,こちらのほうでは分かりかねます。 ◎ 吉見委員  316ページの3番の小学校管理事業5,455万円のうち,水道代が1,198万円で,204万円減。1つずついきましょうか。お願いします。どうしてですか。 ◯ 築原教育政策課長  水道代の光熱費の予算計上につきましては,前年度の前期の実績と,前々年度の後期の実績額の合計額を基本とする方法が取られておりまして,令和3年度は前年度の漏水が影響して予算額が増えておりましたが,令和4年度は積算根拠となる年度での漏水規模が小規模であったために,予算額が減少したものでございます。 ◎ 吉見委員  317ページの消防設備保守点検業務委託料184万8,000円,令和2年度,令和3年度は28万6,000円となっているんですけど,156万2,000円も増というふうに僕は計算したんですけど,これはどういうことでしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  こちらも予算の計上の方法を変更いたしまして,これまでは前年度実績の額を基にした予算計上を行っておりましたが,今回につきましては数社の見積額を基にした予算計上を行いましたので,その結果,前年度と比較して増額となったものでございます。  実績額で予算計上した場合,入札執行時の手続において予算不足が生じる場合があるために,予算計上に当たっては,見積額を基にした金額に変更したものでございます。 ◎ 吉見委員  消防設備保守点検で,そんなにも実績と何の差があるんですか。 ◯ 築原教育政策課長  入札を執行した場合,入札額にかなり予算額との乖離が生じてまいります。
    ◎ 吉見委員  322ページ2番の中学校管理事業2,103万円,この消防設備保守点検が42万円多いのも同じですか。 ◯ 築原教育政策課長  同様の理由でございます。 ◎ 吉見委員  323ページ,賃借料,体育館LED照明リース料,これ,令和3年度の46万6,000円は5年リースと言っていたんですけど,5年で46万6,000円でしょうか,それとも1年単位でそれだけずっと要っているんでしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  令和3年度に計上した分につきましては1年分の額を計上したものでございますが,こちらの中学校体育館LED照明につきましては,今年度,小松島中学校体育館照明LED照明にする予定で,その手法をリース方式で行うことを計画しておりましたが,計画段階で,照明器具の調達時期が未確定であることや,参入事業者も少ないことが判明しましたので,小・中学校全ての体育館における照明のLED化の方針を改めて見直しまして,今年度につきましては,小松島中学校体育館照明の全面的な取替えは行わず,照明が切れた箇所のみを取り替える方針に変更いたしました。このような理由によりまして,来年度の電気代の予算につきましては例年どおりの算出方法となっております。  今後,効果的な方法を研究して,随時,方針の見直しも行っていきたいと考えておりますので,御理解をお願いいたします。 ◎ 吉見委員  ということは,光熱水費の電気代は213万1,000円減になっているけど,そういう理由で減になっているというわけですか。 ◯ 築原教育政策課長  先ほど説明させていただきましたとおり,実績ベースに算出方法を変更したものでございますので,LEDをリースにするということで減額したものではなくて,通常どおりの算出方法によって予算計上したものでございます。 ◎ 吉見委員  375ページ,給食調理設備改修費447万円,令和3年度が575万円,備品購入費が249万5,000円,令和3年度は363万円。厨房機器購入費227万5,000円で,令和3年度は南小松島小学校で363万円。冷凍ストッカー22万円,これ,詳細って分かりますか。 ◯ 築原教育政策課長  令和4年度につきましては厨房機器購入費に227万5,000円を計上しておりますが,具体的には,小松島南中学校の業務用の冷凍庫でありますとか,小松島中学校食器消毒保管庫でありますとか,小松島中学校の移動台を想定しておりまして,あと,故障した備品等の取替えに対応するための予算を計上しております。冷凍ストッカーにつきましては移転先教育庁舎に備え付けるものとなっております。 ◎ 吉見委員  手洗いの非接触型蛇口ができていないのはどうしてでしょうか。令和3年の9月に一般質問で質問したんですけど,順次やっていくと言いましたけど,和田島小学校の外の蛇口を見たところ,全然できていないんですけど,どうしてでしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  学校施設の自動水栓化につきましては,11月の臨時会議におきまして,補正により地方創生臨時交付金を活用して480万円で予算化いたしました。冬休みを中心に,小学校の校舎内の手洗い場の蛇口を自動水栓に取り替える修繕を行いましたので,体育館にあります外の蛇口については,今回,対象としておりませんでした。校舎内のトイレ部分を中心とした蛇口の取替えを行ってまいりました。今のところ85か所の取替えが完了いたしております。 ◎ 吉見委員  そしたら,和田島小学校に限るんですけど,運動場のところとか,体育館の横のところとか,ほかの学校でもそうですけど,そういうところはしないんですか,それとも後でやるんでしょうか,どっちでしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  今後,交付金が活用できれば自動水洗を増やしていく予定ではありますが,今のところ,活用できる交付金があるかどうかちょっと分かりませんので,あればということで御理解いただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  人件費のことでお尋ねします。人件費は,教育政策課で上げて学校課にないのはどうしてでしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  教育委員会の中におきまして,事業系以外の総務系の業務をしている教育政策課と学校課の職員分については,教育政策課で予算管理を行っております。これは,市長部局でも人事課が一括して総務系の人件費を予算管理しているのと同じ考え方によるものだと思っております。  会計年度任用職員につきましては,常時任用する職種については教育政策課予算計上しておりますが,教育指導に関する職種については学校課で予算計上しているのが現状でございます。 ◎ 吉見委員  321ページの不動産鑑定業務委託料100万円というのは,これは場所はどこでしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  不動産鑑定業務につきましては,新小学校の整備に当たりまして,調査が必要となった周辺の土地等の鑑定費用を計上したものでございまして,具体的には現在検討中でございます。 ◎ 吉見委員  新小学校って,もう決まっているんじゃないんですか。 ◯ 築原教育政策課長  新小学校の場所については決まっておりますが,鑑定評価を実施する土地につきましては現在検討中でございます。 ◎ 池渕委員  さっき吉見さんがおっしゃられた質問の中の関連事項で1点。自動水栓85基という話だったんですけど,これ,全体からいうたら施工自身は少な過ぎるとちょっと感じるんですけど,全蛇口数は把握しているかどうか分かりませんが,吉見さんがおっしゃられたように,本庁舎でもちょっと1つある程度の話で,これからの生活様式の中では,先ほどの洋式化のトイレと同様に,多分,必要になってくるものでないかなと思うんですけど,少な過ぎるとは感じないのかな。まず,その辺あたりの見解はどう持っていますか。 ◯ 築原教育政策課長  今年度につきましてはコロナの交付金を活用することとしておりましたので,今年度中に全て実施しなければならないということがありました。今年度できる範囲で,今のところ85基ということで実施しております。  今回実施するに当たりまして,各学校からの要望を聞かせていただいたんですが,学校としましては,全てを自動水栓化すると逆に運用しづらい部分もあるということで,学校の要望に合わせて,今後も増やしていくかどうかについても検討していきたいと思います。  ただ,財源のことも同時に考えていかなければなりませんので,両面で併せて,増やすかどうかについては今後検討していきたいと思っております。 ◎ 池渕委員  分かりました。  それと,1点確認なんですけども,さっきの洋式トイレのときも,各校,何基かしていく中で見積もり合わせをやりましたというお話だったんですが,こちらも同様の解釈でよろしいですか。 ◯ 築原教育政策課長  金額によって見積もり合わせをするということで実施してまいりました。今後につきましても,金額と場所の箇所数に応じた業者選定等をしていきたいと考えております。 ◎ 井内委員  先ほど教育庁舎の移転の関係の予算のお話もございましたが,ちょっと確認させてください。  庁舎移転に伴う所属の課は,現在の庁舎に入っている,人権推進課を除いた,学校課,教育政策課,それから勤労青少年ホームにある青少年健全育成センター,それから,ちょっとクエスチョンなんですけど,はなみずき学級ってありますよね。その辺も,どうなんですか,一緒に移転なさるんですか。 ◯ 築原教育政策課長  移転先の庁舎につきましては,教育政策課と学校課と生涯学習課を予定しております。青少年健全育成センターも移転するんですが,はなみずき学級につきましては,生涯学習課が新教育庁舎に移転しましたので,現生涯学習課,図書館の上にありますが,そちらのほうに移転する予定で,今,計画をしております。 ◎ 井内委員  あと,これも対象外と思うんですけども,勤労青少年ホームには,小松島勝浦保護司会という事務局もあるんですが,その辺は移転は考えていないですよね。 ◯ 勢井副教育長  まず,教育委員会が所管する組織については,先ほど担当課長が申したとおり,集約するという意味で,新たに新庁舎のほうに移転を考えております。ただ,先ほど御質問のあった保護司会等については所管が違いますし,あくまでも場所の賃貸という話でございますので,そちらについては保護司会の希望も確認してみなければなりませんが,もし引き続いてということであれば,現在の場所でということも想定できるというふうに考えております。 ◎ 井内委員  了解しました。  予算の説明の中で,原材料の関係で遅れているということで,実際に移転して業務がスタートするのが7月の下旬から8月初旬ですか。これ,全部一斉に8月初旬ぐらいに,それぞれ所管の業務がスタートできるようになりますか。 ◯ 築原教育政策課長  現時点では,全課一斉に開始ができるように考えております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,教育政策課に対する質疑を終結いたします。  11時まで小休いたします。                        [休憩 午前10時49分]                        [再開 午前11時00分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,学校課から説明願います。                         [学校課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で学校課の説明は終わりました。  これより学校課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 池渕委員  当初予算案の120ページのところで,ちょっと分からないので教えていただきたいんですけども。全国的にも徳島県においても,子どものいじめに関するところが増加傾向にあるというようなお話がある中で,具体的にその措置を取るに当たって事業化された予算等が,もしあるのであれば,ちょっと教えていただきたいんですけど,そういうところはどうなんでしょうか。 ◯ 曽我部学校課長  国のほうでいじめ対策等に特化された部分についての予算というのは,本課では確認できてはおりませんが,いじめ対策基本方針等の設定,及び,それを踏まえた教職員のきめ細かな観察・指導等によって,いじめの未然防止,それから早期解決を図っていく体制を築いていきたいと考えております。 ◎ 池渕委員  国のほうの予算委員会の中の,文部科学省のところの予算所管外のところで,与党の後藤田代議士が提言をなされた案件がありまして,提言をなされたことは,結果,各自治体の教育委員会組織で実施していかなければならないというところが主軸にあって,中身はどういうことかというと,基本的に,いじめの抑止力をどこで図るかというところにかなり重きを置かれた発言でありました。  じゃ,何を抑止力とするかという話なんですけども,現在,文部科学省のルールにのっとって,先般あった文部科学大臣の答弁は,基本的に内申書に関しては否定的なことを書くことがほぼほぼないという流れの中で,各自治体,あくまでもいじめの抑止力として,いじめた事案があったとか,いじめられた,あるいはいじめの事案をきっちり学校の中で報告ができたとか,具体事案をきっとその内申書なり,あるいは,通知表のレベルになると先生方は書かれとるかもわからんのですけども,そのあたりを各自治体あるいは県で共通事項を設けて実施することで,あくまでも,その事案を表面化するというのではなくて,その事案をもって抑止力にする必要があるのではないかという提言を述べられて,文部科学大臣におかれては,そもそも斬新な提案である中で,今後,所管庁において考えていきたいというような話がありました。  徳島県から輩出をしておりますので,この徳島県あるいはその選挙区に置かれるところの自治体,我々の自治体でも,ぜひともその考え方を尊重した中で,検討できるものであればお考えをいただきたいというところがあるんです。非常に突発的に言うて,教育長,すぐ答弁はできないと思うんですけども,ぜひともそういう御意見が,今,国会のほうでやられて各自治体に波及していただきたいという話がありましたので,お答えは,申し訳ない,要りませんけども,ぜひそれは御検討していただきたいと思っております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 吉見委員  305ページ,学校活動補助金222万円,そのうち徳島県小学校図画工作教育研究大会が,去年は15万円あったのに今年はないんですけど。それと,立江小学校姉妹校交流補助金30万円,これは令和2年度も令和3年度も30万円ですけど,たしか30万円だったら,次の年度は60万円というふうになっとったと思うんですけど,この2点お願いします。 ◯ 曽我部学校課長  まず,徳島県小学校図画工作教育研究大会につきましては,令和3年度に児安小学校が研究指定を受けたものでございます。研究推進・大会運営等に必要な補助金15万円を交付し,研究大会は令和3年11月19日金曜日に開催されました。この大会は県による研究指定校が持ち回りとなっており,令和4年度は本市の学校には指定が当たっておりませんので,計上がございません。  また,立江小学校の姉妹校交流につきましては,本別町と交互に訪問をしており,立江小学校が訪問する場合は60万円,本別小学校をお迎えする場合は30万円の予算を計上しております。令和2年度,本別町をお迎えする側だったのでございますが,コロナ禍により実施できず,令和3年度もコロナ禍により来県いただくことができませんでした。令和4年度,状況が許せば,徳島のほうにお越しいただく順番となっておるようでございます。直接の交流はできてはおりませんが,オンラインを使った交流学習,あるいは手紙や学習レポート,農作物等の交換等を通して子どもたちは学びを進めております。 ◎ 吉見委員  そしたら,令和3年度は行く予定だったけど行けなかったと,令和4年度は迎えるほうやから30万円と。行くときに行けんかったから,今年行くんかなと思ったんですけど,そうでないんですね。  307ページ,小・中学校図書館用図書整備事業。毎年減少しているんですけど,知識の泉は図書館であるというふうなことを聞いたんですけど,小学校が,令和4年度が140万円,令和3年度が148万円,中学校が,令和4年度が134万円,令和3年度が135万円と徐々に減っているんですけど,これはどういうことでしょうか。 ◯ 曽我部学校課長  小・中学校図書館用図書整備事業につきましては,図書館用図書の購入費として,それぞれ児童数・生徒数に応じて積算しております。委員のおっしゃるとおり予算額が毎年減額となっておりますのは,児童生徒数の減少によるものでございます。これを補うものとして,本市では,市立図書館による学校図書館への配本サービスという形で,児童生徒が読みたい・調べたい本の貸出しをしておりますので,今後とも,市立図書館との連携を図りながら読書活動の推進に努めてまいりたいと考えております。
    ◎ 吉見委員  配本サービスもいいんですけど,自分の興味のある本を読むというのでなしに,興味のある本の近くに何か違った本がある,これも読んでみようかと読んだらそっちのほうへ行くというのが,一流の芸術家とか知能人には多いんですけど,そういうことがあるんだったら,配本でなしに図書館にちゃんと置くというのが一番いいんじゃないかと思うんですけど,いかがでしょうか。 ◯ 曽我部学校課長  もう委員のおっしゃるとおりでございます。子どもたちが直接本に触れるような機会・場面が充実できれば一番それがいいかとは考えておりますが,ただ,市立図書館のほうの本も積極的に活用していただきたいという部分もございますので,その部分も併せて考えていきたいと思います。 ◎ 吉見委員  314ページ一般事務費,17番の公用車購入費5万円,これは車検代ですね。 ◯ 曽我部学校課長  これにつきましては,勝浦郡内用の公用車のほうが非常に古くなっておりまして,どうしても買い換える必要が出てまいったものでございます。かなり車は金額的に高いものでございますが,安価に整備,購入することができるというふうな見込みが立ったもので,計上させていただいているものでございます。 ◎ 吉見委員  324ページ,準要保護生徒等就学援助事業781万4,000円,特別支援教育就学奨励費,令和4年度が159万9,000円,令和3年度が138万円,準要保護生徒就学援助費588万円,令和3年度が537万円,夜間中学校生徒就学援助費,令和4年度が8万2,000円,令和3年度はなし,中学校教材用備品購入事業118万2,000円,令和3年度が63万円,これはどうしてこういうふうに変動があって,何人ぐらいやっているんでしょうか。 ◯ 曽我部学校課長  中学校費の準要保護生徒等就学援助事業につきましては,過去の実績を勘案し,令和2年度が135人,令和3年度が見込みで146人のため,10人ほどの受給者数の増加を見込んで,合計で87万1,000円の増額をお願いしております。  また,夜間中学校のほうの生徒就学援助費につきましては,令和3年度に夜間中学校であるしらさぎ中学校が開校いたしましたので,新設いたしました。県内でも既に4市が取り組んでいると聞いております。中学校の全体の受給者数は,令和元年度142人,令和2年度135人,令和3年度は見込みで146人,令和4年度は10名増加というふうなことになってございます。  中学校教材用備品購入事業の購入備品の種類につきましては,9月定例会議での主要施策の成果等に関する説明の際に品名を御報告させていただいておりますが,一例を御報告させていただきますと,令和2年度につきましては,世界州別地図,ワイヤレスマイクロフォン,デジタルマルチカウンター,黒板拭きクリーナー等を購入してございます。  なお,令和3年度からの増額の理由につきましては,令和3年度は国による理科・数学振興事業があり,理数系の教材備品についてはそちらで購入したため,その分,予算が減額となっておりましたが,令和4年度は理科・数学振興事業がないため増額した形となっております。 ◎ 吉見委員  327ページ幼稚園管理事業183万円,令和3年度の幼稚園広域利用負担金が57万3,000円で,令和4年度がないのはどうしてでしょうか。 ◯ 曽我部学校課長  幼稚園管理事業の負担金,補助及び交付金において,幼稚園広域利用負担金の計上がなくなっている部分でございますが,この幼稚園広域利用負担金とは,市内在住の方が市外の公立幼稚園に通園する場合に,幼稚園の所在自治体に支払っているものでございます。令和2年度,令和3年度と利用がなく,今のところ令和4年度の利用についても相談等がないため,当初予算では計上させていただいておりません。 ◎ 吉見委員  328ページ,幼稚園運営費等2,366万円,令和3年度は2,782万円,一時預かり事業委託料が,令和4年が446万円,48万6,000円の減,施設型給付費負担金1,538万円,253万2,000円の減,預かり保育無償化負担金135万円,67万8,000円の減,1号認定こども副食費免除補助金170万円,46万5,000円の減,私立幼稚園無償化補助金75万3,000円で,これは同じ,合計で2,366万円,令和3年度が2,782万円,416万円の減ですけど,これは子どもの減でしょうか,どういう理由でしょうか。 ◯ 曽我部学校課長  幼稚園運営費等につきましては,令和4年度の当初予算が前年度より総額で400万円ほどの減額となっておりますが,事業対象の子ども数につきましては,令和2年度が109名,令和3年度が106名ですので,それほど大きく減少しているわけではございません。予算の減額につきましては,幼児教育・保育の無償化が令和元年10月から開始され,これを機会に就労する方が増加し,預かり保育の無償化の利用が大きく増加するのではないか,また,幼稚園の利用者が増加するのではないかと見込んではおったのでございますが,令和2年度の決算額,令和3年度の決算見込額を勘案して,減額させていただいているものでございます。  なお,預かり保育の無償化につきましては,入園の際に全ての保護者にお知らせを配布し,広報,ホームページでも周知しております。今後も丁寧な制度の周知に努めてまいりたいと考えております。 ◎ 吉見委員  議会抽出の重要事業で,部外何とかいうのが2名とか4名になったんですけど,これはどういう部活動ですか。 ◯ 曽我部学校課長  令和3年度におきましては,生涯学習課所管の部活動支援員のほうにつきましては,テニス,バドミントン,バスケットボール,柔道,それから本課所管の部活動指導員につきましては,テニス,それから新体操で指導員を雇用しております。この指導員の雇用につきましては,教員の配置状況が大きく関係してまいります。教員の中にも,その競技の指導経験・指導技術に卓越した者がおり,そうした者がいる場合には,その教員が担当する場合も大きくあるわけで,この年度末の教員配置を踏まえて,現状のままいけるのか,また新しく部活動を設定する必要があるのかにつきましては,今後,必要な検討をしていく部分はあろうかと思いますが,現状としては,この4つと2つのまま引き続き必要であるというふうに考えております。 ◎ 杉本委員  ファイルナンバー40の319ページの6番の校外水泳モデル事業について,ちょっと2点お聞きしたいと思います。これの予算を取って昨年も南小松島小学校のほうで実施いたしましたが,この問題について,子どもさんの水泳についてどのような効果が現れたか,お願いしたいと思います。 ◯ 曽我部学校課長  子どもたちにとっては,専門のインストラクターによって指導を受けることができるというふうな部分で,非常に効果が高かったというふうに聞いております。また,民間業者が持っている道具等も効果的に使うことができたというふうな,非常に好印象を持っております。  ただ,インストラクターだけの指導ではなく,教職員が,個々に応じた指導の支援でありますとか,インストラクターへのサポートといいますか,子どもの特性についての協議・打合せ等も踏まえて,非常に教員のほうも効果的に,インストラクターとの共同の指導に関わる中で教員にとってもプラス面が多かったというふうに聞いております。 ◎ 杉本委員  学校で水泳を利用している場合と,こういうふうにモデル事業をしますと,子どもの水泳に対する成長がすごいと思うんです。私の子どもも当時,あるこういうところに行かせたときに,子どもの成長が目に見えるようにぐんと伸びたことがあります。そういう形で,一時このモデルができたときには,参加できない小学校の保護者の方からもかなりの不満がありました。  それで,今回,南小松島小学校と北小松島小学校が行くというふうになっておりますが,この事業については,今年は南小松島小学校と北小松島小学校ですが,今後,来年度に向けて,この事業について予算化をしてずっと進めていく予定でしょうか。 ◯ 曽我部学校課長  これにつきましても,民間の知恵,民間の活力を利用した,水泳学習の効率化といいますか,その面については非常に効果があるとは考えておるのではございますが,現在のところ,民間事業者が休館日を利用して受け入れていただいておるという現状がございます。その受入れの状況・可能性も踏まえて今後は考えていかなければならないというふうには考えております。 ◎ 杉本委員  この問題については,今,御答弁がありましたように,今後,十分考えていかないと,ずっと永久にやるということについても,またいろいろ問題も出てくるだろうと思いますので,そこら辺は十分検討して今後とも取り組んでもらいたいと思います。 ◎ 米崎委員  委員長,関連。よろしいですか。  今おっしゃっていただいた南小松島小学校と北小松島小学校の,今回の水泳のモデル事業であったんですけど,坂野小学校もプールが自分のところはなかって,ほんで,今後,検討していきますようなことをちょっと聞いとったんですが,これ,ほな何で北小松島小学校になったんですか。 ◯ 曽我部学校課長  ただいまの御質問でございますが,受け入れていただいております民間業者までの,まず距離というものがございます。その分につきまして,やはり距離的に移動時間が短くなる北小松島小学校についてというふうなことになりました。  おっしゃられたとおり,坂野小学校のほうもプールが設立当時からございません。現在,市営プールのほうで授業を行っているところではございますが,この部分も,子どもたちの水泳学習への興味・関心の向上,技能の向上につきましては,来年度の新規事業のほうに上げております外部人材活用事業のほうで,水泳のインストラクター等を学校のほうに派遣して,子どもたちの水泳能力の向上等に寄与できないかというふうな方策を,今,考えているところでございます。 ◎ 米崎委員  分かりました。向こうへ行かんと派遣してくれると。  それだったら,関連といいますか,その上の3番の水泳訓練送迎バス事業,これって市立体育館に運んでいくあれかな,ちょっとお尋ねします。 ◯ 曽我部学校課長  おっしゃるとおり,学校から市立体育館までのバス事業でございます。 ◎ 米崎委員  これが減額されたということは,北小松島小学校が向こうというか,民間のほうに行くけん,坂野小学校の子を送っていくというようなイメージですか。ちょっと教えて。 ◯ 曽我部学校課長  そのとおりでございます。 ◎ 米崎委員  僕も,どない言うたらええんですか,ちょっと子どもに言うたら,やっぱり,差別ではないんですけど,それこそ公平にしてほしいなと思ったんやけど,外部の人を派遣していただけるというのであれば,それもそれでよかったのかなと思います。分かりました。 ◎ 井村委員長  ほかに。 ◎ 近藤委員  お願いします。道徳教育……。 ◎ 井村委員長  違うんだったら,関連するので,ちょっと先,構いませんか。 ◎ 近藤委員  はい,お願いします。どうぞ。 ◎ 井村委員長  すいません,ごめんなさいね。  関連なんですけど,米崎委員さんが言われたように,今,御答弁があった坂野小学校もないと。今,徳島市のほうの民間の施設に行かれよんでしょう。今回,北小松島小学校でできたというのはいいと思うんです。ただ,やっぱり,しよるところとしよらんところというのはすぐに聞こえていって,何でというふうになると思うんですよね。移動の距離を言うんであれば,阿南市のほうにも同じ系列の施設かな,あるので,そこだったら,移動の距離と言うたら多分そっちのほうが近いと思うんです。そういうのも選択肢の1つにはなると思うので,もし北小松島小学校で拡充したのであれば,もう一つ,プールのない学校に対しても拡充をしてほしいなと思いますけど,どうでしょうか。 ◯ 曽我部学校課長  今,おっしゃられたとおり,そういう部分も含めて,これから民間活力,民間事業者のノウハウを活用した水泳事業のほうにも取り組んでいきたいというふうには考えております。 ◎ 近藤委員  お願いします。道徳教育が,「道徳科」もしくは「特別の教科 道徳」としてスタートしておりますけれども,豊かな心の育成や課題を解決していく力を身につけていただきたいというように願っております。  その中で,今,小松島南中学校のほうが,統一大会という大きな大会を受けておりまして,それに向けて実践を進められて,県教育委員会からの指定も受けられて進めておられることと思いますが,そのことに関しましての今回の予算計上はなされている状態でしょうか,お教えください。 ◯ 曽我部学校課長  ただいまおっしゃられましたとおり,小松島南中学校のほうが,来年度,県のほうの大会を開催するというふうになっております。学校のほうとも予算化の必要性について協議をいたしましたところ,現時点では,その部分についてはなくても大丈夫だというふうな返事をいただいておりますので,次年度の予算には計上しておりません。 ◎ 近藤委員  学校現場の実態に合わせるということが重要でございますので,分かりました。ありがとうございます。  もう一点お願いします。先ほどの池渕委員さんの関連になります。吉見委員さんも,スタートで聞いていただきましたので,関連です。307ページをお願いします。本を読むという文化を,読解力を上げるという意味でも喜んでやっていただきたいという中で,市立図書館との連携を深めながら,力を入れていただきたいということで,御答弁のほうが,市の図書館と連携をして力を入れていくというようなことをいただきました。そんな中で,学校の実態のことでちょっとお伺いしたいんですけれども,まず,学校に学級文庫というものが教室ごとに,教室の後ろとかそういうところに備えられていて,月ごととかに入れ替わっていると思うんですけれども,そういうようなことの実態についてお伺いいたします。 ◯ 曽我部学校課長  学校の規模によって様々ではございますが,ほとんどの学校で学級文庫等を設置してございます。  また,学校によっては,子どもたちが通常通る廊下に学校文庫的なコーナーを設けて,子どもたちが本に親しむ,本が目に触れるというような機会を充実させている学校もございます。 ◎ 近藤委員  実態のほうがよく分かりました。学校の実態に合わせてのお取組と思います。この学級文庫も,できる限り市立図書館との連携を図っていただきまして,ふだん自分が読まないような本を読めるようにしていただきたい。ふだん関わらないような本もきっかけになりますので,そのところに力を入れていただきたいというのも,私からのお願いでございます。  そして,もう一点でございますけれども,先ほど,廊下のほうに設置をしているところもあるということで,それは学校の実態に合わせたものでありますが,図書館に行ってまで借りることはできないけれども,借りやすい場所で借りれる小規模な図書館というか,本を借りれる小規模なコーナーを設けることは非常に効果も上がりやすいと思いますので,また,廊下で借りれる学校さんのような体制が増えていっていただけることを望みます。  もう一点お伺いいたしたいのが,朝読という,朝に読書をするような時間を設けている学校もあると思うんですけれども,その実態について,お分かりになる範囲でお伺いいたします。 ◯ 曽我部学校課長  朝の活動の時間に読書の時間を設けるというのは,学校によっても様々な形で取り組んでおります。毎週何曜日にというふうな形で取り組んでいる学校もあれば,年間のうちの何日から何日までというふうな形で取り組んでいる学校もございます。 ◎ 近藤委員  1つの手法と思いますので,朝読という時間が設けられている学校さんのほうでは,自分が家から本を持ってきて読むことも当然できますが,忘れたとか,本を新たに持っていないとか,そういう子どもさんもいらっしゃるわけなので,そういうときに学級文庫が充実しておりますと,自分がふだん読まないような本も借りることができますので,先ほどの市立図書館との連携で冊数を増やしていただきたいというのを強く望みたいというように思います。 ◎ 池渕委員  ファイルナンバー120の308ページ,外部人材活用事業。先ほど吉見委員が質問された流れの中でお答えいただいたんですが,お金の分についてちょっと詳しく教えていただけませんか。この外部人材活用推進コーディネーター報酬の内訳。 ◯ 曽我部学校課長  この推進コーディネーターにつきましては新しく1名雇用いたしまして,学校からの要望でありますとか人材の確保,また連絡調整,そういうふうな情報収集から外部人材の謝金の支払い等もするというようなものに当たっております。謝金につきましては,それぞれの外部人材の方の学校での時間でありますとか,その人の実績でありますとか,そういうふうなものを勘案しながら謝金のほうを支払うというふうに考えております。 ◎ 池渕委員  これ,1名の方を400万円でという予算組みということで,まず理解していいんですか。 ◯ 曽我部学校課長  そうでございます。 ◎ 池渕委員  そしたら,どこに,教育委員会の学校課に籍を置いて,そこでいらっしゃって,具体的にどんな活動をなされるような形になるんですか。 ◯ 曽我部学校課長
     籍のほうは学校課に置く予定でございます。学校からの教育課程に基づいて,この授業ではこういうふうな外部人材を活用できれば子どもたちの授業の充実が図れるというふうな要望等を集約するとともに,そうした人材がどこにいるのかというふうなリストアップ,また関係機関との連絡調整も踏まえながら,そういうふうな外部人材を充実させていくというふうなことで,学校現場のほうと日程等も調整しながら配置するというような作業を予定しております。また,事務的な部分,謝金等を含めても事務を担当してもらうとどうかなというふうに考えております。 ◎ 池渕委員  まあまあ,何となく分かりました。  下のほうは具体的にはどんな詳細になるんですか。 ◯ 曽我部学校課長  外部人材につきましては,学校のほうから予備調査というのを先月実施いたしました。様々な人材要望が上がってきておりまして,球技でありますとか,先ほども話が出ました水泳でありますとか,あるいは器械体操でありますとか,そういうふうなインストラクターの講師を授業のほうへ活用したい,あるいは,授業の中で昔の遊びを教えてくれる人であるとか様々な体験活動を教えてくれる人,また,中学校のほうからは,キャリア教育であるとか防災教育について話をしていただける講師の方,そういった様々な要望が上がっております。こうした要望をまた精査しながら外部人材の派遣のほうに対応していきたいというふうに考えております。 ◎ 池渕委員  今のはプロフェッショナルのことをおっしゃっていただいたという理解でよろしいですね。分かりました。  ほんなら,今たくさんおっしゃられたのは,多分,要望事項であって,実際,300万円積み上げてするためには,授業を今のところ何人,例えば講師謝礼でどれぐらい枠組みを,10講演持っとるとか,あるいは15件持っとるとか,そのあたりの予算の300万円の積み上げは何項目ですか。 ◯ 曽我部学校課長  この事業につきましては,行事的なもので講師を派遣するというよりも,年間を通して授業で各校において何回派遣するであるとか,そういうふうな形になっておりますので,そこまでの詳細について積み上げるというのが,現時点では非常に困難なところがございます。 ◎ 池渕委員  いや,大変申し訳ない,現時点で困難で,300万円ですというお答えでは,ちょっとなかなかお答えになりにくいのかなと思うんですけど,計算,300万円立てるときに,どういう,足し算なのか掛け算なのか今の話では分かりませんけど,そのあたりをちょっと詳しく教えていただけませんか。 ◯ 曽我部学校課長  当初の予算といたしましては,あるいは県外,東京でありますとか大阪でありますとか,そういうふうな講師までも含めての外部人材の活用というふうなものを考えております。その中で,学校から様々な講師のほうの要望が出てきておりまして,講師1人当たりの単価につきましても,その講師の方が専門としている内容であるとか,キャリアであるとか,そういう部分によっても大きく変わってくるところがございますので,その部分での300万円という形になっております。 ◎ 池渕委員  お聞きしよんは分かるんです,おっしゃりよることは分かっとって,その中で300万円をどう掛け算したのという話を聞きたくて。あくまでも予算ですから,それは変わって当たり前の話なので,そない慎重にならなくてもええと思うんです。例えば講師謝礼10万円で3回でとか,講師謝礼20万円でこんだけで予算組みは一応こうしておりますみたいな,そういうお答えが欲しいんですけど,それがなくて漠然と300万円と言うんだったら,うーんとなりますけど,言葉は要らんので,そこらの積み上げの数字だけお願いできますか。 ◯ 勢井副教育長  先ほども担当課が申したとおり,当初につきましては,プロフェッショナルの方を,東京であるとかそういうところから呼びたいということで,そうした中ですると,1人当たり100万円とかそういうような形で考えるという中で,300万円,3人分の計上をしておったんですが,学校からの要望としましては,既存の小松島市内にある文化団体であるとかスポーツ団体,そうした方々の協力を得て通常の授業に生かしていくことが最も望ましいというような形で聞いておりますので,それと都会から呼んでくることを織り交ぜて300万円の中で考えていきたいというふうに思っておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 池渕委員  分かりました。当初は単価100万円で考えていたけれども,実情に応じて,詳細は,これから予算が通った後に地元活用なり何なりをする中でやっていきたいという説明で,分かりました。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,学校課に対する質疑を終結いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午前11時41分]                        [再開 午前11時43分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,生涯学習課から説明願います。                        [生涯学習課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で生涯学習課の説明は終わりました。  これより生涯学習課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  333ページ,一般事務費247万円,令和3年度が216万円,消防設備修繕料16万3,000円が令和3年度はないんですけど,これはどういうことでしょうか。 ◎ 井村委員長  小休いたします。                        [休憩 午前11時56分]                        [再開 午後 1時00分] ◎ 井村委員長  それでは,午前に引き続き会議を開きます。 ◎ 吉見委員  333ページの一般事務費247万円のうち,334ページの消防設備修繕料16万3,000円。令和3年度はなかったんですけど,保守点検業務委託料というのは,これ,毎年要ると思うんですけど,要らないんでしょうか。 ◯ 大島生涯学習課長  消防の保守点検委託料でございますが,334ページの委託料の防火対象物定期点検委託料というものがこの保守点検に当たるものでございます。 ◎ 井村委員長  あるということやな。あるということで。334ページ。そういうことですか。 ◎ 吉見委員  338ページ芸術文化活動振興事業で,小松島市芸術祭委託料で15万3,000円,小松島市芸能祭委託料で12万円。芸能祭委託料のほうは去年もあったんですけど,芸術祭委託料は令和3年度は25万3,000円やって,10万円減ですけど,減の原因は何でしょうか。  それと,聞いたところによると,芸術協会というんですか,それは2団体あるというんですけど,どうなっとんでしょうか。 ◯ 大島生涯学習課長  小松島市芸術祭委託料でございますけれども,令和3年度の芸術祭につきましては,市制施行70周年ということで委託料を10万円増額しまして,カラー刷りの記念リーフレットを作成したものでございます。  また,2つの美術協会でございますけれども,この2つの団体については,認識はしておりますけれども,それぞれの状況等については把握できておりませんので,御理解賜りますようお願いいたします。 ◎ 吉見委員  そしたら,この15万3,000円というのは1つの団体に出したんでしょうか,2つに分けて出したんでしょうか。 ◯ 大島生涯学習課長  これは文化協会のほうに委託しておりますので,そちらのほうに10万円を増額しております。 ◎ 吉見委員  文化協会というのが2つ団体があるのと違いますのん。同じ名称で2つ団体があるというふうに聞きましたけど。 ◯ 大島生涯学習課長  それは美術協会のほうでございます。 ◎ 吉見委員  ちょっともう1回言ってくれる。協会と団体があるの。文化協会と文化団体というのがあるの。 ◯ 大島生涯学習課長  文化協会と美術協会。 ◎ 吉見委員  それで,美術協会が多いんでしたか。どっち。 ◯ 大島生涯学習課長  文化協会のほうです。 ◎ 吉見委員  分かりました。  339ページ,公民館活動事業の需用費で,各公民館消耗品で33万円,令和3年度は22万円で,11万円ぐらい上がったんですが,これはどういうことでしょうか。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  こちらにつきましては,公民館活動としまして,各公民館に消耗品と報償費という形で計上しておりましたが,各公民館からの声もございましたので,消耗品を各公民館に1万円増額,報償費として各1万円を減額という形をしていますので,合計は変わっていない状況でございます。 ◎ 吉見委員  この消耗品のことですけど,市指定の店舗でツケで購入して,店は生涯学習課に請求。公民館とすれば,近所の店舗で買えない,和田島なら8キロメートル離れたところまで行かなくてはならないということです。市内どこでも現金で購入して,公民館が生涯学習課に請求書でオーケーをもらうように改善すればどうでしょうか。 ◯ 大島生涯学習課長  現金購入,いわゆる立替払い,これは地方自治法に定められた支払い方法ではございませんので,認められておりません。御理解いただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  地方自治法で立替払いは駄目ということでしたら,例えば和田島だったら,近所の店に,そういうことをしてくださいというふうにはできないんでしょうか。 ◯ 大島生涯学習課長  近所の店でも,会計課に登録がありましたら購入はできます。また,登録していただいても購入できるようになりますので,そういうことで御理解いただけたらと思います。 ◎ 吉見委員  登録してなかったら駄目なんでしょう。登録してなくてもいけるんですか。 ◯ 大島生涯学習課長  今から登録していただいても,用紙1枚と聞いています。出していただいたら購入できるようになります。 ◎ 吉見委員  そしたら,それは店からやらんといかんのですか。それとも,公民館長が行って,「この書類に判押してくれへんで,それでツケでいかせてくれへんで」と言えばいけるんでしょうか。それとも,生涯学習課が「こういうことがありますよ,申請していただけませんか」というふうにPRしていくんですか,どっちでしょうか。 ◯ 大島生涯学習課長  店舗のほうで会計課のほうに登録していただくようになるかと思います。 ◎ 吉見委員  だから,店舗でするのは分かっとるけど,それを代理で公民館長とかがしてもいいんですか。それとも,生涯学習課が「こういうのがあるからやっていただけませんか」と店舗のほうへ言うていくんですか,それとも広報で言うんですかということを聞いているんです。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  債権者登録につきましては,当然,店舗のほうが,市のほうから購入したいという要望がございましたら,こちらも「会計課のほうに直接連絡してください」という話はするんですけども,直接,全庁的に広報等まではしない予定と考えております。 ◎ 吉見委員
     そういうふうにすれば広報もしない,知らせもしない,公民館長からもできないというたら,店が「そんなツケだったら要らんわ」と言うたら,和田島であればですよ,公民館長がわざわざ8キロメートル走って小松島までボールペン1本,買いに行かんと駄目なんですか。 ◯ 大島生涯学習課長  会計課に登録がない店舗では購入できないということでございますので,御理解いただけたらと思います。 ◎ 吉見委員  地方自治法で決まっているというけど,副市長,これ,どないもならんのですか。立替払いとか,公民館長が「この書類に判押してくれ」と言うて,判を押してもらって,ペッと行くというふうな,例えば公民館長が近所の店に行ったら,「嫌やけんど,しゃあないな」と言うて判押してくれると思うんですよ。それを持って生涯学習課まで行ったら駄目なんですか。 ◯ 三宅副市長  これは公民館の消耗品に限らず,市の公費で購入する場合には,基本的にはそのお店に事前にいわゆる登録をしていただいて,債権者登録というのが必要になろうかと思います。ただ,今,委員おっしゃるように,今そういうことができていないお店が,急にそういう必要なものを買いに来られて,何とかできんかなというお話だろうと思いますので,ちょっと生涯学習課のほうで,そこの公民館長さんと十分相談をさせていただいて,どういうような形がスムーズにいくか,1回,協議をしてもらうように話をしてみたいと思います。  なお,急遽,特例として認められるのは,私が知る限りでは災害のときですね。災害のときとかに,例えば市の職員が県外に行って,公用車で駆けつけたときにガソリンを購入するとか,そういう場合には,事前に手続を踏んでおけば,現金払いというのが可能になるのは例外としてあろうかと思いますが,一般的には,市の債権者登録をしていただいたお店でないと立替払いは認められないと,そういうことなので,その辺は御理解いただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  近所の店のやつは,よく検討してやっていただきたいと思います。  342ページ,地域学校協働活動推進事業というんですか,芝田放課後子ども教室コーディネーター,令和4年度が57万8,000円,令和3年度が60万円,芝田放課後子ども教室教育活動推進員謝礼34万1,000円,令和3年度が28万円,芝田放課後子ども教室教育活動サポーター謝礼41万3,000円,芝田放課後子ども教室消耗品15万7,000円,芝田合計が148万9,000円,令和3年度が151万1,000円。新開放課後子ども教室が,その3つ合わせて205万6,000円,令和3年度が203万7,000円。千代小学校区放課後子ども教室実施委託料209万円,令和3年度が207万円。金額の増減はどういうことでしょうか。 ◯ 大島生涯学習課長  芝田放課後子ども教室と新開放課後子ども教室の謝金の増減につきましては,教室の開催日数とスタッフの増減によるものでございます。千代につきましては,開設日数やスタッフの増減はありませんけども,最低賃金の引上げによる増額となっております。 ◎ 吉見委員  千代小学校区放課後子ども教室実施委託料といって209万円になっとんですけど,これ,ほかの芝田や新開もそういうふうな委託料にはならんのですか。何で別々なんでしょうか。 ◎ 井村委員長  小休いたします。                        [休憩 午後 1時15分]                        [再開 午後 1時16分] ◎ 井村委員長  それでは,再開いたします。 ◯ 勢井副教育長  まず,放課後子ども教室推進事業につきましては,国庫補助金の事業でございまして,要綱の中でいろいろ要件があります。芝田小学校とか新開小学校については半直営という形で,コーディネーター,それから活動推進員,サポーターという,その補助金のメニューに応じて支払いをしておるというような状況です。  一方,千代小学校につきましてはNPOに全体を委託しておりますので,ここではこういうような表記をさせていただいておりますが,これについては,全体を委託に回すかどうかというのは,できないことはないですが,現状としては,先ほど申したとおり,芝田,新開については,国庫補助に基づいた,それぞれのコーディネーターに対する謝礼という形で実施しておるということで御理解いただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  そしたら,芝田は何名ですか。今,日数とかスタッフで変わると聞いたんですが,芝田は何名で日数は幾ら,新開は日数が幾らでスタッフは幾らですか。それと,千代小学校区は委託やから人数は全然分からないんでしょうか。もし分かれば日数とスタッフの数を教えてください。 ◯ 大島生涯学習課長  令和4年度の予定でございますけれども,芝田放課後子ども教室につきましては,コーディネーターが1名,教育活動推進員が1名,それから教育活動サポーターが1名から3名,開設日数が78回というような予定でございます。また,新開放課後子ども教室につきましては,コーディネーターが1名,教育活動推進員が2名,教育活動サポーターが3名から4名,それから開設日数が47回の予定でございます。千代につきましては,コーディネーター1名,教育活動推進員が1名,教育活動サポーターが2名,開設日数が141回の予定としております。 ◎ 吉見委員  そしたら,日数でいえば,芝田のほうが78回で,新開のほうが47回。47回のが205万円,78回のが148万円,えらい差がありますけど。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  回数につきましては先ほど述べたとおりなんですけども,国庫補助につきましては,各放課後子ども教室につきまして,4時間までが対象,それ以上は対象外となっておりますが,時間数の違いという形でこの金額の違いが生まれている状況でございます。 ◎ 吉見委員  最後ちょっと聞こえなかったけど。最後,ちょっと聞こえにくかったんですけど,もう1回ちょっと言っていただけますか。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  放課後子ども教室につきましては,国庫補助の対象につきまして,これが4時間まで,通常は午後2時ぐらいに学校が終わりまして,4時間,通常,午後6時ぐらいまでが対象という形で,それ以上は国庫補助対象外となっております。  先ほどの時間数,回数の関係で差異はございますけれども,金額の違いというのは,それぞれの放課後子ども教室の活動時間の違いがこの金額の差となっております。 ◎ 吉見委員  違いで50万円も違うんですね。すごいですね。  芝田,新開,千代以外にはこの活動はやっていないんでしょうか。 ◯ 大島生涯学習課長  現時点ではこの3教室のみでございます。 ◎ 吉見委員  地域の人から要望があって,やるというわけですか。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  放課後子ども教室につきましては,当然,学校であったり地域,あとは,通常,年に数回,公民館長さんとの会合等々も,運営委員会を開いております。その中で,当然,こちらも近年は地域・学校という形で協働が求められる状況でございますので,地域であったり,学校,公民館長さん,いろいろな声からというような形は考えられると思います。 ◎ 吉見委員  ちょっと教えてください。これは,芝田とか新開とか千代とかいうのは,場所はどこでやっているんですか。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  芝田につきましては芝田公民館です。千代につきましては千代のセンターです,泰地総合センター。新開につきましてはチャペルという形で,民間施設となっております。 ◎ 吉見委員  349ページ,図書館運営事業487万円,MARCデータ作成委託料で16万9,000円,AVシステム保守点検委託料で6万6,000円,図書館システム保守契約委託料48万9,000円,図書館システムクラウド利用料94万4,000円,令和3年度が,MARCというのがなかって,AVもなかったんですけど,そのなかった理由と,今言ったのを説明していただけますか。 ◯ 大島生涯学習課長  このMARCデータ作成委託と,その下,AVシステム保守点検委託につきましては,令和3年度は図書館運営事業のほうに計上しております。 ◎ 吉見委員  MARCとAVのほうはほかのところにあるということですけど,図書館システム保守契約委託料と図書館システムクラウド利用料というのは,これはどういうことを意味というか,どういうシステムか教えていただけますか。 ◯ 大島生涯学習課長  図書館システム保守契約委託につきましては,図書館の蔵書数約11万冊を登録したものを主に貸出し・返却・予約により活用するもので,21.5型ディスプレー5台,OPAC1台,プリンター1台を,毎月,保守点検を行うものでございます。  それから,図書館システムクラウド利用料につきましては,図書館システムを利用するために発生する利用料でございまして,毎月,基本料として,WebOPACセット20万冊未満,それからクライアントライセンス料が必要としてかかってまいります。 ◎ 吉見委員  MARCデータ作成委託料というのは何をするものでしょうか。AVシステム保守点検委託料とは何をするものでしょうか。 ◯ 大島生涯学習課長  MARCデータ作成につきましては,新たな図書を購入した際,図書館資料のデータベースとして作成して使用するものでございます。主に利用者からの問合せについて利用しており,図書の内容,著者名,書名,出版社名,本の大きさ,ページ数などを登録データとして作成しているものでございます。  また,AVシステム保守点検につきましては,年に2回,レーザーディスク2台,DVD3台,モニター3台,カセット1台,CD1台などに不具合がないか,再生,音声,それから画像の点検を主に行うものでございます。 ◎ 吉見委員  351ページ,一般事務費,令和3年度の貯水槽清掃消毒作業及び水質検査費用8万4,000円,令和4年度は記載がありませんけど,必要ないのでしょうか。 ◯ 大島生涯学習課長  令和4年度におきましては,図書館施設管理事業の委託料に計上させていただいております。 ◎ 吉見委員  小松島市重要事業実施に伴う政策等の形成過程説明シートの18ページに,事業の対象は,市民をはじめ,市内に通勤・通学する者及び近隣市町,徳島市,阿南市,勝浦町在住の者となっていますけど,徳島市が小松島市へ来るのはいけるけど,小松島市から徳島市へ行くのは駄目とかいうふうに聞いたんですけど,それは本当でしょうか。 ◯ 井上生涯学習センター図書館次長  市内,徳島市の場合で登録してありましたら大丈夫でございます。 ◎ 吉見委員  それは貸出しも閲覧も両方ですか。 ◯ 井上生涯学習センター図書館次長  両方とも大丈夫です。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  362ページ,和田島緑地管理費636万円。前にも言ったんですけど,トイレが2つともトイレットペーパーを置いていないんですよね。そしたら,何か不祥事があってやめたんやというふうに言っていましたけど,これは今年も置かないんですか,それで将来も置かないんでしょうか。 ◯ 大島生涯学習課長  和田島緑地のトイレ設備につきましては,トイレットペーパーの盗難や,いたずら,火をつけるというような行為があったことから,平成25年4月からトイレットペーパーの常備をやめて現在に至っております。これらの犯罪防止対策として,防犯カメラ等の設置を施設設置者である県と協議をし,それが調いましたら,再度,設置を検討することとしております。 ◎ 吉見委員  これ,いたずら,盗難というのはどこのとこでもありますわね。例えば,最近,弁天さんのトイレも市が管理していると聞いて,それで見に行ったら,ちゃんと「持って帰らないでください,犯罪です」というようなことを書いてあるんですよね。それで,どこのスーパーでもそういうようなことが書いてあります。ですから,これ,盗難があるから置かないというのはおかしいと思います。火災は1人の人間がやっていたと聞きました。その人は,もう卒業して全然そういうことはやらないというふうに聞いています。ですから,平成25年からといったら,もう10年も置いていないんですね。ほかのところ,3か所ぐらい確認したら,ほとんどのところはこういうグラウンドのところは置いてあるんですけど,これ,将来的にも置かないつもりですか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  将来的にということですが,やはり火災等いろいろあるのが,野球場の奥のトイレが主によくいたずら等をされています。自動販売機を壊しての窃盗だったりとかというのも近年ありました。ですが,おっしゃられるとおり,多目的のほうのトイレにつきましては,公衆トイレ的な使い方,多目的広場だけ使う,野球場でしたら野球をする方がおおむね使うというトイレに位置づけされとるんですが,多目的トイレにつきましては,割と散歩される方とかも使うこともあろうかと思うので,状況等が整いましたら,管理人等,聞き取りで「一遍置いてみたら」というような声がありましたら,再設置のほうを検討してまいりたいと考えております。 ◎ 吉見委員  整えばということは,利用者から言うてくるんですか,それとも管理人から言うてくるんですか,それとも防犯カメラが設置できたら言うてくるんですか,その3つのうち,どれでしょうか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  一番現状を知っているのが管理人でございます。管理人に聞いたところによると,使い方については,やはり若干,汚物が便器にされていないとかというのが月に何回かあるというような,多目的広場のほうのトイレについてはそういう報告を受けていまして,野球場の奥のほうのトイレについては比較的きれいに使われておるという現状がございます。なので,委員おっしゃられるとおり,平成25年からということなので,一度,多目的トイレのほうのみ置いてみるというのも1つの手とは考えておりますので,ちょっと管理人と協議した上で決めたいと思います。 ◎ 吉見委員  いつ頃相談して,いつ頃置く予定でしょうか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  いたずら等があるのは,やはり夏のときに,子どもたち,若い人たちが野球場の裏のほうのトイレでたむろっとるということの報告も受けております。この夏をめどに一遍置いてみて,その状況を見て,秋以降も続けるかどうかということを検討してまいりたいと考えております。 ◎ 吉見委員  よろしくお願いします。平成25年から置いていないと言っているんですけど,防犯カメラの設置を県のほうへ要請していると言うんですけど,令和2年度,令和3年度で何回ぐらい要請したんでしょうか。そして,返事はどうなんでしょうか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  今年度につきましては,3回,県の担当者と話をしました。防犯カメラの設置のみならず,県からの委託料と市の持ち出しとの乖離とか,あとは,多目的広場の土が大分減っているので土を入れてほしいだとか,芝の改修だとか,様々な方面から県との協議を継続して行っております。今週中にも第4回目の協議を現場で行うこととなっております。 ◎ 吉見委員  副市長にお尋ねしますけど,これ,県のほうは,防犯カメラ,なかなか置かないんですけど,市のほうは,防犯カメラを置いて,それで利用者の利便を図るというのはできないでしょうか。 ◯ 三宅副市長
     和田島緑地については,県立施設の管理を市が任されているということで伺っております。ですから,防犯カメラの設置についても県でその御判断をされるものなので,今,室長から申しましたように,当方とすれば,県と協議していくと,そういう形での管理になると思います。 ◎ 吉見委員  副市長,言いますけど,これ,野球だったら,利用しているのはほとんど市内の人が多いんですよね。市民が困っているのに,県の施設だからできないと。それで管理は市がしていると言うたら,ちょっと矛盾しているのと違いますか。 ◯ 三宅副市長  確かに,利用される方はほとんどが市民だろうと思います。そういうことで,市民の方々に使っていただきやすい施設ということで,それは考えるのは当然なんですけれども,ただ,設置しているのは県ですので,市とすれば,まず,やはり県にお願いして,市民の方がこういう状態で不便を来しているとか,そういう意見もお伝えして,最終的に県で御判断いただくと。そういう手順を踏まないと,市が独自にというのはなかなか難しい面はあると思います。 ◎ 吉見委員  県と3回話をしたと言うけど,その今言った中の,委託料とか土とか芝とかいうのは聞きましたけど,ここのトイレはこうなっているんやけど,防犯カメラをやってくださいませんかという話は聞いていないんですけど,これも言ったんでしょうか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  平成25年からの話でありますので,このことについては,当然,要望は続けておるところでございます。 ◎ 吉見委員  ぜひとも市民が快適に暮らせるような施設にできるよう,よろしくお願いします。  367ページ,市立体育館管理費1,292万円,令和3年度は1,150万円,367ページの高圧ケーブル更新工事121万円,これ,場所は市立体育館やね。何年ごとにこういう更新をしなければならないんでしょうか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  電気系設備でございます。本来なら10年から20年のうちには交換が必要であると聞いております。ただ,今回お願いするのは40年たっておりますので,電気関係者から更新のほうを勧められたという経緯がございます。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 佐野委員  345ページの中央会館施設修繕料,金額は少ないんですけど,これは何を直すんでしょうか。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  修繕料につきましては,現時点では電球の入替え等という形で,今回,3万円の計上という形でございます。今年度は,金額はかなり計上はしておったところでございますが,これは中央会館のブロア交換であったり館全体の非常灯等の交換という形ですので,今回はこういう形で計上しております。 ◎ 佐野委員  施設修繕料で,施設ではないんやけれども,展示パネルを芸能祭とか文化祭のときに皆使いよんですけれども,ほとんど壊れとるのが多いので,それの修繕とか,また更新とかいう考えはないんでしょうか。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  先ほど委員のお話にございましたパネル等でございますが,これにつきましては,先般,10月の芸術祭のときも,関係者の方などからもお声は当然聞いてはおるところでございます。ただ,当然,施設の修繕であったり,これは利用者の方の安全な利用という形を最優先に考えておりますので,その後で,当然,備品等も,必要に応じて修繕等,購入等も考えていきたいとは考えておりますが,現時点で購入という形は,今後検討してまいりたいという形で回答させていただきます。 ◎ 佐野委員  検討してくれるということで,ぜひまた更新とかをしていただきたいと思います。  それと,中央会館の借地料が550万円で,月にしたら45万円要るんですけれども,これを市が買い取るとかいうような予定はないんでしょうか。 ◯ 勢井副教育長  この中央会館については,小学校再編計画の中でもお示しさせていただいたとおり,小学校再編が進んだ後は移転等も検討しております。ただ,過去に地権者の方には,売却の意思があるかということは,ちょっと投げかけさせてはいただいておりますが,現在のところは,そうした形のお返事はないというような状況でございます。 ◎ 佐野委員  現在はそういう意思がないということですけれども,相手もあることやし,また今度,鑑定評価の値段にもよったり,いろんなことがあるんですけれども,公共施設ですので,借地でずっといくというのも考えものなので,ぜひ研究をしていただきたいと思います。どうでしょうか。 ◯ 勢井副教育長  先ほど申したとおり,中央会館自体の移転等も踏まえてちょっと再度検討していきたいと思っておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 佐野委員  了解しました。 ◎ 井内委員  和田島緑地の管理業務の関係なんですけども,吉見委員さんとの関連ではないんですけど,363ページかな,多目的広場・野球場管理業務委託料258万2,000円ですか。これは,管理する人数については,3名ですか,4名ですか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  3名でございます。 ◎ 井内委員  この管理業務につきましては市の体育協会のほうへ委託して運営されとると思うんですけど。私,昨年の9月と12月にも所管で申し上げたと思うんですけども,特に市野球連盟のほうから,野球場の運営について,その管理してくれとる人の仕事の面に関して非常に悪いというふうな状況で,もう少しやっぱり野球場あるいは野球に関してのノウハウを持った人を,市体育協会のほうへ申し上げて,そういう人の人選をちょっと加味していただけませんかという要望も入れてあったと思うんですけれども,その辺,どうなりましたか。新年度に反映されるんでしょうか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  以前から,井内委員からは,野球場のほうの管理について御質問いただいております。前回いただいたときにはライン引き等の御質問でありまして,それを踏まえて管理人には,ラインを引くことも業務の中ですよということを踏まえた上で,スキルアップのため,練習ではありませんが,ちょっとラインを引くことをお願いしておるところでございます。  やはり雇用でありますので,大きな瑕疵がない場合で,退職させて新しい人をというのが難しいこともありますので,管理人等で今後継続して勤めていく意思があるかないかというのを確認した上で,もし私どものことが御理解いただけたのであれば,新しい人と入替えということも考えていきたいと思っておりますので,よろしくお願いします。 ◎ 井内委員  そういうことを十分その人たちと協議して,野球連盟あるいはアンパイアに余分な仕事になるようなことがないように努めていただきたい。もしそういう知識が欲しいのであれば,私からも十分申し上げてありますので,市の野球連盟あたりに相談していただければ,十分,指導とかノウハウは教えてくれるはずですから,その辺,お願いしたいと思います。 ◎ 池渕委員  337ページ,埋蔵文化財の分の13番目,発掘作業用資機材等借上料で1,000万円を超えとんですけど,これ,具体的に何々をどれぐらいの規模でやられる予定ですか。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  こちらの埋蔵文化財の発掘調査なんですけども,来年度につきましては7月から8か月間という形で予定をしております。この中で借り上げるのは,当然,土砂の搬出に必要なベルトコンベヤーであったりダンプトラックの賃借,あとはバックホー等の借り上げという形等も必要となってきますので,今回,この金額を計上しております。 ◎ 池渕委員  今出た3つ,ベルトコンベヤー,ダンプトラック,バックホー,これ,それぞれお幾らぐらいなんですか。大きさも併せて教えてくださいね。 ◎ 井村委員長  小休いたします。                        [休憩 午後 1時49分]                        [再開 午後 2時01分] ◎ 井村委員長  それでは,再開いたします。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  先ほどにつきまして御説明いたします。金額につきましては,ベルトコンベヤーで約200万円,バックホーの運搬等で15万円程度,あとバックホーという形で約200万円となっています。                    (「今の,合計したら合うのか」と言う者あり) ◯ 橋本生涯学習課長補佐  申し訳ございません,再度御説明をさせていただきます。揚水ポンプセンサーという形で金額がかなり細かくなっているんですけども,約60万円。沈砂槽で30万円,ベルトコンベヤーで210万円,分電盤で45万円,あと,接続という形で25万円,高所作業車で約7万円,バックホーで140万円,10トンダンプで110万円,バックホーの0.1オペなしという形で300万円,その他,機材としてトータルステーションが必要となりますので,これが約18万円という形になっております。 ◎ 池渕委員  足せへんけど,足したら合うとんやね。確認。そんだけ詰まって,それだけ数字が変わりよるようではちょっと信用ができんけん,もう1回。これで足したら間違いないんやね。間違いないですという答弁だけくれたらかんまんのんで。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  金額については先ほど申したとおりです。 ◎ 池渕委員  借り上げ以外に作業の話が入っとったと思うんやけど,何で借り上げだけでないんですか。そもそも作業員が入っとんでしょう,これは。ダンプトラック110万円,トラックだけ借り上げるのにこんなに要るわけないわね。そうでしょう。バックホー,0.1オペなしとかなんとか言いよったけど,バックホーの何ぼの機械をオペありでいっとんか知らんけど,人間つけたら,これ,作業が伴うということは,そもそも機械の借り上げ代でないじゃないですか。何でそういう話になるんですか。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  こちらの機材につきましては,賃借という形で,今回,予算計上はしておりましたけども,当然,入札という形になった場合に,会計課,財政課とも協議いたしまして,賃借なのか委託なのかという形は,再度,検討はしてまいりたいと考えています。 ◎ 池渕委員  いや,それ,純粋にそんな答弁言いよんですか。逆にお伺いするけど,その判断が,今,分からんのですか。作業を伴うのが全く借り上げに当たるかどうか,それが,誰か分かる人が答えてくださいな,どうぞ。  1つ併せて言います。足したら全部で945万円と吉見さんが計算してくれたんやけど,これもどないなっとんかいな。そのすみ分けは,恐らく都市整備課とかそういうあたりにヒアリングしたんかどうか分からんけど,ヒアリングしたらこういう話にはならんと思うんよ。ほんで,入札案件とか業務委託案件,どうするか分からんけど,必ず人がついて機械を動かす。あるいは,今,分電盤という話があったけど,それは接続する作業が必ず伴うんよ。そんな,機械借り上げてきただけやいう話にはならんのよな。そうなったときに,この借り上げ代で済ますような話ではないと思うんです。  ほなけん,今回,通って入れとんが,いつもこれ,ほかのところでもあるんよ。この間もあったけど,通って入れとうけん,ええわという考え方でなしに,我々はこのタイトルしか見て判断できんけんね。特に1,000万円超えるような事業というのは,やっぱり今のことを含めてきちんと分けた上で,次のこの予算を通過した後の事業に向けて検討をしてみてください。副教育長,よろしくお願いします。よろしいですか。  ほな,もう答弁は要りませんので,次行きます。公民館の建設事業のところです。小松島公民館の,これ,よく酸っぱく言うんですけど,設計監理委託で,1億円切るぐらいのたかだか7,500万円ぐらいの1階平屋建てを建てるのに,設計監理料が200万円もどうして要るんですか。これ,原課で技術員がおらんかったら,技術員がおるところにお任せしたらできる話ではないの。毎回これ言うけど,持っていったけど断られたとか,そういう経緯を説明してもらえませんか。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  小松島公民館の監理業務でございますけども,現在,住宅課のほうに設計等はお願いしているところでございます。それに併せて,監理業務でございますけども,住宅課であったり,こちらのほうも相談はいたしまして,ちょっと中では難しいという形でございましたので,今回,委託という形で当初予算で計上しているところでございます。 ◎ 池渕委員  予算は予算ですから,今後,考えていく必要性があるのではないかなとは思います。  これ,副市長,やっぱり全体を見直す中で出てくる話だと思いますので,これに限らず意見だけ述べさせていただいておきます。  最後,吉見さんが最後言われた市立体育館の管理委託業務でちょっと聞きたいんやけど,3年ほど前に,管理委託業務の管理規則の手数料の中で,そもそも規則を設けて前払いだというような話があったんよね。3年前に当時の職員が利用者協議会で,「これは規則です。議会にも説明して納得してもらいました」という説明をしたときに,僕,たまたまおって,「何をうそを言いよんな,虚偽の説明をすな」という話になって,それから本会議に来て,一般質問で,今まで規則ができて以降,ずーっと後払いで来ましたと。だけん,「それは規則が間違えてて,実態に即した形でやります」というような,「柔軟な対応をします」というような答弁で終わっとうわけよ。にもかかわらず,ちょっと小耳に挟んだら,「最近,前払いやないとあかんと一点張りで,シャットダウンじゃ」と聞いたんやけど,これは聞いたことがうそやな。これだけ確認したいんですけど,いかがですか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  おっしゃる経緯がありましたことは存じております。現在の条例では,やはり前払いという形の決まりになっております。なので,私どもとしてはできる限りお願いして前払いという形で運用はさせていただいておりますので,どうしても後払いということであれば,どうしてもといいますか,後払いを希望されるのであれば,私どもの趣旨を説明した上で後払いを希望されるのであれば,後払いという形もやむを得んのかなというふうに思っております。 ◎ 池渕委員  いやいや,ほな,一般質問の答弁,どこでどう覆したん。誰がどこでどう覆したん。自分の直属の長がそう言うとって,どこで誰が覆したん,何回も言うけど。それを教えてほしい。 ◯ 横山スポーツ振興室長  当時も,料金云々の話もあったかと思います。利用料金のこともあったかと思います。このたびといいますか,市立体育館等体育施設において,指定管理者制度の導入というのも見据えております。その中で,料金とか,料金の払い方とかというのを条例で改めて定めたいと思っております。あとまた,予約システムについても検討しているところでございます。現在ですと電話等の確認とかになるので,そこで簡単に支払いができる仕組みというのもつくっていこうと思っております。おっしゃるのは,当時の一般質問で柔軟にということの答弁が,今は決め事みたいな感じで運用されよるということで,あくまでもお願いという形での運用というふうに理解はしとんですが,受け取る方にとっては……。 ◎ 池渕委員  いやいや,受け止め方よ。受けたほうがそうは受け取ってないわけよ。一般質問のときに聞いて,柔軟な対応をしてくれるということは,「じゃ,すいません,後払いでいいですか」と言ったら,「はいはい,後払いでいいですよ」というのが柔軟な対応よ。「あきません」というのは柔軟な対応でないで。違うか。そう思うんやけどな,普通に。いや,手挙げんでええわだ。ほなけん,柔軟な対応をしてくれたらそれでかんまんのんよ。それを「柔軟な対応をしません」と言うんだったら,どこかの段階で「しません」と決めて,その後,指定管理者の検討に入って,その中で規則を決めていく中で,小松島市自身はずっと今まで40年間,後払いで来ましたと。それは,未払いの人もあったんかもわからん。そこは分かるけれども,そうでないところは,事実をきちんと踏まえた上で,何というんかな,極端にならんようにしてほしい。極端に受け止めとう方もいらっしゃるみたいやけん,そこはやっぱり,言葉,なんていうんかな,柔軟な対応を,教育長も副教育長もうなずいてくれよることを信じて,柔軟な対応をしてあげてください。  これで終わりますので,以上です。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◯ 井上生涯学習センター図書館次長  先ほど吉見委員さんから質問がありました件で,訂正をさせていただきたいと思います。私の勘違いでちょっと申し訳ございません。吉見委員さんから質問があったのは,徳島市立図書館から直接,小松島市のほうの図書館で貸出しとかそういうのができないかということだった趣旨を,私が勘違いしまして,登録さえしていればどちらでもいいというような形で答えたかと思いますが,徳島市立図書館からは,うちのほうには直接は貸出し・返却は現在も過去からもできておりませんので,訂正させていただきます。失礼しました。 ◎ 吉見委員  こっちは徳島市もオーケーやというのに,向こうはどうしてしてくれんのんでしょうかね。ウィン・ウィンでいけんのかなと思うんですけど。 ◯ 井上生涯学習センター図書館次長  今のはどういう意味で。 ◎ 吉見委員
     何年か前からそういうふうになって。僕が徳島市へ借りに行ったら貸してくれんと言うんですよね。だけど,徳島市の人が小松島市へ来たら貸してくれると。そしたら,それを是正するために,小松島市民が徳島市へ行ったら貸してくれるようにしてくれませんかというふうな,要望とかそんなんはしたんでしょうか。 ◯ 井上生涯学習センター図書館次長  今の質問もちょっとよう分からんかったんですが。 ◎ 松下委員  恐らくですけど,吉見委員さんとしたら,徳島市の図書館に行って本を借りたいと。でも,今は徳島市のほうは定住自立の圏域の中ですけど,小松島市は入っていない,在勤,在学,在住以外には貸出しはしてないと。ただ,小松島市の図書館は,その3つプラス隣接の市町という方は貸出しカードを作って貸出しをしていると。吉見さんが言うには,ほな,徳島市の市民は小松島市で借りれるのに,小松島市の市民は徳島市で借りれんと。それはあくまでも徳島市の図書館側の判断にはなってこようかと思うんですけど,そういった交渉を小松島市の図書館の方はされないんですかという御質問だと思います。 ◯ 井上生涯学習センター図書館次長  そういった形のことを今後また研究して,借りられるような形で研究していきたいと思います。 ◎ 吉見委員  何年か前にそういうふうなことを言ったら,向こうの勝手というかそんなんで駄目やといって,ここ二,三年のうちに要望とかそんなんはしていないんでしょうか。 ◯ 井上生涯学習センター図書館次長  ここ二,三年についてはできておりません。申し訳ございません。 ◎ 吉見委員  市民が住みやすい小松島市をつくろうと市長が言っているのに,これだったら全然住みやすい小松島市でないじゃないですか。どう思いますか。副市長,どう思いますか。 ◯ 三宅副市長  教育委員会と十分ちょっと相談させてください。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 広田議長  特別にちょっと委員長の許可を得ましたので,発言させてもらいます。  旧立江中学校の体育館の前の舗装の件について,ちょっとお伺いさせていただきます。旧の立江中学校の校舎をめぐときに,大型ダンプさんがようけ通った関係で,その当時から,「前の表面の道路がかなり壊れているので直してくれませんか」というのを,当時の教育委員会では,「建物の工事が終わった段階で舗装はやり直します」というお言葉をいただいておりました。そのお言葉を頼りにずっと待っとって,なかなかできずに,やっとこの令和3年度の予算で舗装の予算がつきました。ところが,いまだに工事はされていないので,先日,工事のでき具合を聞いたところが,2月1日に入札したけれど,応札があった11者全部が辞退したということで,今度は,ほな来年度についとんかと思って来年度の予算をずっと探したんですが,その金額もありませんでした。その代わり,来年度の繰越しという形で数字が載っておりました。2月に入ってからの入札という,その時期になぜ入札したのかというのだけちょっと教えていただけませんか。いつもだったらもっと早く入札をやって,2回,3回と再入札できる可能性が残っていたのに,もう年度末が来ていますので,再入札も多分ないと思います。その経緯だけちょっと教えてください。 ◯ 横山スポーツ振興室長  おっしゃるとおりでございます。2月になってしまったのは,工事という性質を見誤っていた,担当課として工期というのがそんなにかかるというのを失念しておったというところと,あとは,私の管理の,仕事に対する配分だったりとか,そういうことが抜かっておりまして,2月になってしまいました。申し訳ございません。  今回は不調になったということで,再度,今度は見積もり合わせという形で業者も決定し,繰越しということになりましたが,進めていくこととなっておりますので,御理解賜りますようお願いします。 ◎ 広田議長  ありがとうございました。令和3年度の予算で見ましたら,予算は180万9,000円の予算が立てられとんです。ところが,2月の入札の内容を見てみましたら,入札の予定価格というのが実は116万円だったんです。予算180万9,000円というやつは,多分,原課のほうで計算を起こした数字と思うんですけど,入札の予定価格116万円という数字については,これ,どこが算出した分なんですか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  工事自体は都市整備課に委託した上で行っております。なので,当時の見積もりでの令和3年度の予算計上ではあったのですが,都市整備課が計算したところ,このような予定価格になったということでございます。 ◎ 広田議長  ということは,都市整備課のほうが金額が低かったのか,教育委員会の生涯学習課のほうの出している数字がどうだったのかというのは,どういうことか分かりますか,どっちが正しいのか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  当初予算の令和3年度につきましては,これも都市整備課にお願いしたのでありますが,概算という形でお願いして計算したらこの額になったのですが,このたび入札ということになりまして,細かく計算したら予定価格がこの額になったという経緯でございます。 ◎ 広田議長  一応,現場で長さと幅を測りました。幅が20センチぐらい多く見積もって4メートル,長さは二,三メートル多く見積もって70メートル,それだけの面積があります。掛けたら280平米。ちょっと面積の広いとこもあるんですけど,300平米かなという感じで出るんですが,単純計算で令和3年度の舗装予算180万9,000円を面積で割ったら,予算でいったら1平米当たり約6,000円になるんです。ところが,入札の予定価格で計算しましたら,1平米当たり3,900円と差が出るんですよね。  教育委員会が,都市整備課のほうで,最初の概算でいただいた分は,あくまでも概算でいただいたというだけでいくのか,詰めの数字の積算でそこらが上がってこなかったのかどうかというのも,ちょっと不思議でならんのんですよね。業者にしてみたらこれだけの価格であればちょっと無理じゃというので,11業者が辞退したという経緯もやっぱりここかなという部分があるんですよね。  同じ舗装工事で,実は去年度の入札,全部見てみました。市内で,芝生町であった舗装も全部これと同じような原因で辞退があって,応札者なしということで中止になっとんですよね。そういうことも原因しているのではないかと思うんですが,どうでしょうか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  入札云々で不調になった理由というのが,ちょっと私どもでは分かりかねるところでございます。おっしゃるのは,恐らく,当初の私どもが計上した予算180万円幾らで入札したら,応札があったのではないかという御指摘ではないかと思うのですが,ちょっとその辺は,担当課としては答えを持っておりません。申し訳ございません。 ◎ 広田議長  教育委員会の積算の積み重ねがちょっとまずかったのと違うかなという,もう答弁要りません,もうそれは結構です。まだかまだかという形で待っているのに,4年待っとったんですよ。教育委員会の甘い言葉,教育委員会の校舎が終わったら直しますという甘い言葉に誘われて4年待ったんですよ。最後は入札応札者なしで中止になって,来年度にまた繰り越しとんですよね。今後こういうことがないように,できるだけ入札も早いうちにやっていただけたらという要望だけ出しておきますので,よろしくお願いします。 ◎ 池渕委員  いや,うそはあかんだろ。何で都市整備課が悪いような,そんな物言いするんえ。180万円,把握しとらんのんで,中身。把握してないんだったら把握してないと言うて。そもそも,概算で舗装が180万円なわけないんよ。まず聞くけど,ほんまは分かってないんで。 ◯ 横山スポーツ振興室長  私ども,設計書云々にあまり熟知していないところで,出てきた数字というのが,ちょっと世間の常識といいますか,工事の常識というのが分かっておらず,そんなもんなんだろうということでしておりました。 ◎ 池渕委員  違うで。そもそも180万円の中の内訳の中に真砂土代が40万円入っとるだろう。あれ,別。別か,分かった。ほな,それは今ので理解できた。だったら,やり方として,併せて指摘させていただいた事項をそっちから言うべきと違うん。今朝,指摘したけど。こういう話が出てくるんだったら,実はこうなって,こういう経過で,こういうことをしましたけど,すいませんでしたと来るのが筋違うん。こっちが言わなんだら言わんのえ。こんな話やったら。そもそも入札が1回不調になったら,2回目,もう1回入札するんよな。ほんで,札を入れたところがあったら,そこと交渉して随意契約するというのが,これ,1つのセオリー,パッケージじゃわ。ほなけど,それをせんと見積もり合わせに全部出したで。見積もり合わせに出したのは,建設管理課でなくてそもそも生涯学習課長名で見積もり合わせを出しとるにもかかわらず,この見積書を提出せん人にはペナルティーがありますみたいなことを書いたで,それは指摘させてもうたで。ほんで,今日,今,そういう話になるんだったら,実はこういう理由があってこうなりました,こういうことをやりますという報告があってしかりと違うん。こっちから言わなせんのんで,それも。この話題になって,議長がこうやって言うて,それでもひた隠しにするんで。そこがよう分からん。そこの説明,きちんとそっちからしたらどう。 ◯ 横山スポーツ振興室長  御報告が後になったことに対しましては,大変申し訳ございませんでした。 ◎ 広田議長  身近な運動広場についてちょっとお伺いします。坂野運動広場と立江運動広場,体育館を含めてグラウンドも皆,坂野運動広場につきましては坂野公民館が,立江運動広場につきましては立江公民館が市から委託を受けて管理その他を行っています。令和4年の坂野運動広場,それから立江運動広場の管理の委託の金額は幾らなのか,ちょっとお伺いさせてください。 ◯ 横山スポーツ振興室長  公民館にお願いしとるのは,立江運動広場と体育館とをお願いする形になっております。そこで,運動場の管理と,運動場の草刈りと,体育館の鍵の管理,体育館の鍵の管理につきましては市立体育館管理費のほうに計上しております。立江運動広場の管理業務の委託としましては9,000円を予定しておりまして,除草作業につきましては17万円を計上しております。立江体育館の管理業務につきましては19万5,000円を計上しているところでございます。 ◎ 広田議長  合計幾らになるんですか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  申し訳ございません。あと,立江体育館,坂野体育館における清掃費も別途契約しておりました。4本でございました。申し訳ございません。約55万円というのが合計でお願いしている額となります。 ◎ 広田議長  予算書の中で,運動広場,例えば管理費という形でここでなぜ一括計上できないんですか。草刈りはここへ書いてあって,その他の管理費の分は違うページを探して探してしてここまで言うて,総額で約55万円ぐらいになりますという言い方でなしに,運動広場の管理委託料はこれだけですという,数字で書き込みはできないんですか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  おっしゃるとおり,運動広場につきましては,管理費だったり草刈りだったりとかというのは1本にすることも可能だと考えます。ただ,条例上,立江体育館は小松島市体育館条例の中に位置づけられている体育館でございますので,そちらの管理につきましては市立体育館費のほうに載っておる,ちょっと分かりにくいような形にはなっております。  おっしゃるとおり,立江運動広場管理業務委託料及び草刈り業務委託料,これと清掃費は1つにすることも可能でありますので,ちょっと研究させていただけたらと思います。 ◎ 広田議長  研究させていただくよりも,分かるように書いていただけたらもうそれだけで結構なんですよ。あっちをめくり,こっちをめくり,計算してして,また数字が違う,1つのいておりましたと言うて,また足し込むやいうことをしないで,一括でここに書いておいていただいたら別に何でもないことなんです。別に研究してみますやいうのでなしに,来年からそうやってしていただきたいと思いますので,これももう要望でおいておきます,来年の結果をまた見ますので。  それと,管理の委託の項目が,今回,議案の条例案の一部訂正の変更の部分で,7つのいわゆる管理の委託の項目だけ削除されることになっとんですよね。先ほど室長のほうが,今後は指定管理者の制度を見据えて行うという表現をちょっとされたんやけど,これはどんなんですか。予算編成の関係で,委託の管理の項目を削除するというのではないんでしょう。 ◯ 横山スポーツ振興室長  おっしゃるとおり,指定管理を導入するに当たっては,指定管理に出せるという形の条例改正が必要となります。今回,管理の委託の部分については,総務課のほうからの指摘があって,今ではちょっとふさわしくないということなので削除させていただいて,本来ならばここに指定管理という文言を入れたいところではございましたが,入れてしまいますと,いつ指定管理に移行するかとかいう形になってしまいます。あと,料金云々も検討する中で,併せて改正できたらと考えております。 ◎ 広田議長  ちなみに,ちょっと参考までに聞かせてください。教育委員会が関係しとる例えば夜間運動場条例とかそんなんがありますけど,これ,いつからの変更施行になるんですか。いつから適用するんですか。今回の条文の管理の委託を削除した条文というのは,いつから適用されるんですか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  すいません,ちょっと言葉があれなんですけど,条例が通ったときから,施行日からという形で聞いております。 ◎ 広田議長  施行日はどの項目を見ても書いていないんですよね。議案第21号の小松島市夜間運動場条例はいつから施行ですか。これ,いつから適用するなんかは施行条文が書いてありませんよ。 ◯ 横山スポーツ振興室長  小松島市夜間運動場条例の一部を改正する条例につきまして,この条例は公布の日から施行するという形を予定しております。 ◎ 広田議長  だから,公布の日っていつですか。可決した日ですか。そんなことないでしょう,いつから適用というのが入ってくると思うんですけど。条文ってそんなものですよ。 ◯ 横山スポーツ振興室長  私の認識では可決した日というふうな認識ではあったんですが,ちょっと総務課に確認を取らせていただけたらと思います。 ◎ 広田議長  今,例に議案第21号というのを挙げましたけど,その下の議案第22号の身近な運動広場条例も,和田島地区学習等供用施設条例というのもあったかな,ほかに,保健福祉部のほうの関係しとる分も全部一応見ましたけど,いつから適用というのは一切書いてありませんよ。 ◯ 横山スポーツ振興室長  散会日に公布を行いますので,その日から施行するというふうに思っております。 ◎ 広田議長  これって条文の一番最後の末尾でも,施行日はという条文は入れないんですか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  料金とかで周知する期間が要るような案件でしたら,仮に3月定例会議で,6月1日から施行とかいう形で日が入りますが,今回につきましては,現状,削除するのですが,おおむね運用については変更がないということで,公布の日から施行するということで考えております。 ◎ 広田議長  だから,公布の日っていつですかと最初から聞きよんです。議決の日というのは,それは違うと思いますよ。4月1日から施行というんだったらそのような表現ですると思うんですが,これは,どんなんですか,総務課のほうに聞かんと分からんのですか。副市長,どんなんですか。副市長に持っていったらいかんな,これ。 ◯ 三宅副市長  正確に今回の件について,いつ公布というのを総務課のほうと議論していませんので,この場でお答えは控えさせていただきたいと思いますが,公布というのは市としていわゆる発令するということですので,議決の日とはまた別のものだというように考えております。 ◎ 広田議長  私もそう思います。議決の日ではないと思うんですよ。ほんで,改めて,例えば令和4年4月1日からの適用という項目がどこかに入ってくるはずなんですよ。もう一遍,総務課のほうとちょっと確認していただけたらと思いますので,よろしくお願いします。  それと,これ,仮の話だったら答弁しかねるやいうことになってくるんですが,4月1日から,令和4年度からの適用ということになれば,管理業務の委託はやっぱりそのまま継続するということやね。 ◯ 横山スポーツ振興室長  令和3年度と同じような形で,令和4年度もお願いできたらと考えております。 ◎ 広田議長  指定管理者制度,これはいつ頃をめどに置いとんですか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  早い段階でできるよう努力させていただいております。 ◎ 広田議長  近いうちにということは,今度,令和5年度には多分その方向に持っていくんだなという感じも受けるんですが,いや,まだ2年先です,ひょっとしたら3年先ですということなのかもわかりません。今回,たまたま夜間運動場条例とか身近な運動広場条例やいうのが出てきたんですけど,この第21号議案の一番の冒頭に地方自治法改正を受けたと書いてあるんですよね。議案のすぐ下です。議案項目のすぐ下に書いてあるんですよね。
     こうした地方自治法の改正によって,条例の一部を,例えば委託管理の条文を削除するというのは,今回出てきたこの7つの条文だけですか。市が持っている建物とか施設を含めて,ほかの条文で関係して出てくる条文というのはまだあるでしょう。 ◯ 横山スポーツ振興室長  スポーツ振興室で所管している施設についてはこの2件だけでございました。あとにつきましては,私のちょっと分からない部分になります。 ◎ 広田議長  教育委員会の関係はそれでいいんですよ。ほかの条文で,条例とか諸規則というのが,私,一遍言ったことがあると思うんやけど,この小松島市は600を超えて例規があるんですよ。その中で,総務省の地方自治法の改正で,この管理業務の委託というのを削除するのはわずかこの7つしか該当はありませんかということを聞きよんです。これは,もう教育委員会はいいです。これは副市長さんにやっぱり聞きます。 ◯ 三宅副市長  今回の議案については,これまでの地方自治法改正に伴う,いわゆる管理業務委託という表現が好ましくないということで,改めて一斉点検をした結果,今回,提案させていただいているということでございます。ただ,委員お話しのように,ほかにないかということですけれども,これまでに改正が必要なものについては,既に指定管理という形の規定を設けているのが多いと思います。ただ,もう一切ないか,残っていないかと言われると,ちょっとその辺,詳細,私も確認をしておりませんので,なお改めて,総務担当部局ともう1回,詳細,見直しはしてまいりたいと思っていますが,今のところ,一斉点検で残っていて出てきたというような,そういう認識でおります。 ◎ 広田議長  もうそこまで言われたので,次の質問はもう控えます。ほなけん,実はまだあると思うんです。一斉点検したにもかかわらず,今回,7つしか出てこないというのが,私としたら不思議なんですよね。あるのに控えているのか,また次出したらええんじゃという気でおられるのかどうか,そこらももうちょっと,まとめて上げるのであれば,今回,地方自治法の改正の指摘を受けて,こういう形でこれだけありますと,それがあってこその一斉点検なんです。だから,ひとつよろしくお願いしたいと思います。  もうあと1点だけお願いします。予算説明書の368ページにこどもの遊び場づくり事業というのがあるんですが,これ,どこで行う事業ですか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  市立体育館のメインアリーナで,日曜日及び祝日の空いている日というのを予定しております。 ◎ 広田議長  120万円の消耗品費は別として,65万円の備品購入費というのがあるんですが,これは,また将来に向かって使える備品やね。 ◯ 横山スポーツ振興室長  おっしゃるとおり,体育遊具であったり,消耗品につきましては大きい紙に小さいお子様が落書きするようなものを予定しておりますので,一部,消耗品は含まれますが,おおむね長い間使えるという器具を予定しております。 ◎ 広田議長  いろいろ申しましたけど,私はもう質問を終わります。できたら,今回を含めてずっと委員のほうから質問が出てきた内容については,是正というか,直せる部分は思い切って直してください。隠して隠してしよったら,うちらも探すのが仕事ですので,いろいろ探していくんですよ。今後,答弁が詰まるようなことのないようによろしくお願い申し上げて,質問を終わります。ありがとうございました。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。よって,生涯学習課に対する質疑を終結いたします。  以上で,本日の日程は終了いたしました。  次会は,23日,午前11時再開,自由討議,市長に対する総括質疑,討論,採決を行います。  これより以降は,委員により協議を行いますので,行政当局には御退席願います。  小休いたします。                        [休憩 午後 2時51分]                        [再開 午後 2時52分] ◎ 井村委員長  それでは,時間も押していますので,再開いたします。                           (委員間協議) ◎ 井村委員長  本日は,これをもって散会いたします。                        [閉会 午後 2時54分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....