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令和4年予算決算常任委員会 本文 2022-03-15

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  1. 小松島市議会 2022-03-15
    令和4年予算決算常任委員会 本文 2022-03-15


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2022年03月15日:令和4年予算決算常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -委員長開会宣告省略-                         [水道部より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で水道部の説明は終わりました。  これより水道部に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  配水管,配水設備改良費が1億円増えているんですけど,これはどうしてでしょうか。 ◯ 橋本水道課長  配水管路のまず,更新事業費が増となっていることが主な要因となっております。  市単独によるその他の配水管の更新については減でございますけれども,国の交付金を活用して実施している重要給水施設の配水管の更新事業水道管路緊急改善事業の事業費が増になっていることが主な要因となっております。 ◎ 吉見委員  広域は,令和3年度以降,進展はあったのでしょうか。 ◯ 橋本水道課長  県主導の,まず,水道広域連携検討会が今年度3回ほど行っております。現在,取り組みやすい,部分的な連携ができないということで,まず,資材の共同購入について協議部会等を行いまして,令和4年度から,薬剤の次亜塩素酸ナトリウム共同購入を実施していく予定で,今現在進めているところでございます。 ◎ 吉見委員  ということは,ちょっとは進んでいるということですか。 ◯ 橋本水道課長  なかなか広域的な連携という形ではなくて,まずはできるところからという形で,部分的な連携で進んでいるところでございます。
    ◎ 吉見委員  タブレットナンバー41の7ページの,営業費用が,令和3年と比べて3,334万円増額になっているんかな,これ。その理由はどうしてでしょうか。 ◯ 橋本水道課長  主な要因としては,先ほどの説明の中でも申したんですけれども,まず,水管橋の塗装という形で,3橋ほど実施していくことと,あと,配水地等更新計画検討業務,これ,送水管も含めてですけれども,この業務。あと,資産減耗費等の増という形で,差としては,このような形で増となっております。 ◎ 吉見委員  21ページのキャッシュフローの計算で,当期,当年度純利益が4,310万円,令和3年度は5,159万円,減の原因は,主な原因はどんなんでしょうか。 ◯ 橋本水道課長  やはり,人口減少等による給水収益の,まず,収入減という形と,あとはやはり管路更新事業費の支出の増という形で,差額が出ているような状況でございます。 ◎ 井村委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 四宮委員  先ほどの吉見委員の関連ですけど,水管橋の塗装に関して,3つのあれですか,部所に対して塗装をおこなうということですかね。 ◯ 橋本水道課長  3橋といいますか,3本の塗装の工事を,来年度,令和4年度に実施していこうと考えております。  実施する箇所についてなんですけども,天王谷川の源氏橋というところの水管橋と田野川のはやり橋というところの水管橋,あと,芝生川の高橋の水管橋の,この3橋について,この塗装の工事を実施してまいりたいと考えております。 ◎ 四宮委員  田浦からの配水の,配水路が1系統ということで,特にこの橋というか,川にかかったところに配水管が通っとると思うんですけど,これ塗装だけじゃなくて,こういう耐震性とか,そこら辺については,対応ってどのようになっとるんですか。 ◯ 橋本水道課長  昨年の10月に和歌山のほうで,水管橋の崩落という形で事故がありました。それを受けて,緊急に,職員による臨時点検というのを実施しております。その中で,今までなかなか整理できていなかった水管橋の簡易的な台帳というのを今年度作成しております。どのような内容かといいますと,河川別とか位置,あと橋長,管種,口径,水管橋の種別等の,簡易的ですけれども,職員による目視による台帳を作成したところでございます。  その中で塗装などの劣化というのは見受けられなくて,異状等は確認をされていない状況ではございました。ただ,今,委員おっしゃるように,実際のこの耐震化という形で,そこまでの台帳といいますか,そこらの詳細な点検というのはできてないところではございます。今後,その水管橋の詳細の調査も含めて,今後どのような形で進めていくかというのはまた今後協議してまいりたいと思っております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,水道部に対する質疑を終結いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午前10時26分]                        [再開 午前10時29分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  日程表により,総務部から説明を願います。  なお,各課の審査の順番については,担当部長に一任いたしますので指示願います。                         [財政課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で財政課の説明は終わりました。  質疑される方ってたくさんありますか。1人だけ。それならいこうか。 ◎ 吉見委員  タブレットナンバー38だったかな,参考資料30ページの小松島市家計簿で,1,000分の1で表示されているんですけど,親からの仕送りで971万円。我が市でこれだけの親はおるんでしょうかね。 ◯ 南財政課長  なかなか正直言っていないのではないかと思います。 ◎ 吉見委員  そしたらこの表はちょっとおかしいと思うんですけど。  それと,副収入,預金金利市場金利は0.2%で副収入で月6万円は,もう無理なんじゃないでしょうか。 ◯ 南財政課長  副収入のほうにつきましては,預金金利だけではなくて,使用料・手数料ということで,早い話が不動産収入です。そのあたりを見込んでの金額という形になっておりますので,その他につきましては,預金金利だけで72万円というわけではございませんので,そのあたりを御考慮いただければと思います。 ◎ 吉見委員  普通だったら自宅と田んぼや畑とだったら,これ,この中でもう1人ぐらいしか,この家賃収入不動産収入やないんちゃいますか。 ◯ 南財政課長  この家計簿の部分につきましては,小松島市内の平均的な家庭というような部分ではございませんで,基本的には,1,000分の1で表していただいた部分について,委員の御指摘のとおり,ちょっとなかなか想像しづらい部分というのはあるのかなというふうに思っております。  財政課として御説明をさせていただきますと,1,000分の1の表示につきましては,実は,本市の決算状況を伝える広報こまつしまの12月号から採用をさせていただいております。その中では,こういった収入や支出といったお金の流れを表すフローだけではなくて,資産や負債を表すストックについても同じ縮尺で表示をさせていただいております。家計簿の表示につきましては,委員もおっしゃっておられますように,市の財政状況をどれほど身近に感じていただけるかという視点から作成をいたしております。そういった部分で何を身近に感じていただけるかというような話といたしまして,歳入総額という話ではなく,どちらかといえば給料の部分,428万円という,市税になっておりますけれども,その部分に重きを置いて作成をさせていただいております。  その結果,委員から先ほど御指摘もございましたが,親から仕送りが971万円というのはいかがなものかというような御指摘につきましては,まさに的を射た御指摘でございまして,そのような状態の中で,地方自治体が運営されているというようなことを知っていただく,ある意味,問題提起をさせていただくというようなことで,一時期盛り上がっておりました,地方への財源移譲の話ですとか,もしくは地方分権について,市民の方に興味を持っていただければなあというような形でこの家計簿というのを作成させていただいておりますので,そういう部分では委員から御指摘の,これはあり得んだろうというか,ないのではないですかというお話というのは,ある意味,財政課が意図しているところかなというふうに思っております。 ◎ 吉見委員  今,課長が言ったように,そういうことを家計簿の下に,この何というんですか,小松島市の家計簿というところにぴっと書いとけば,よく分かるんじゃないでしょうか。 ◯ 南財政課長  委員御指摘のとおり,家計簿の作成につきましては,いろいろ考えながら,どうすれば小松島市の状態,また地方財政の状況というのを分かりにくいお話かとは思うんですが,その部分をいかに理解していただくかということで,今後もいろいろ検討させていただきたいと思っておりますので,率直な御意見をまたいただければと思います。 ◎ 吉見委員  繰り返しますけど,例えば親からの仕送りというのは,これは国からの仕送りですよというふうなことを書いておけばいいと思うんですけど。 ◯ 南財政課長  そうですね,親からの仕送りの下に,交付税・国県支出金などというような形で書かせていただいているんですけれども,その部分について,もう少し分かりやすく書くような努力というのをさせていただければと思います。 ◎ 吉見委員  よろしくお願いします。  6ページ,地方特例交付金,1,885万円,57%の減ですけど,これは住民税減収補てんというのを先ほど説明してくれたんですが,もう1回すいませんけど,お願いします。 ◯ 南財政課長  地方特例交付金につきましては,国からの交付金の1つでございまして,国の税制改正などに伴う地方税の減収分を補填するために,地方税の代替的な性格を有する財源として交付されております。令和4年度につきましては,先ほどもお話をさせていただきました自動車税及び軽自動車税における環境性能割における,軽減税率の特例適用期間が経過しまして,本来の税率に戻ったことによりまして,令和3年度まで計上されておりました自動車税減収補てん特例交付金及び軽自動車税減収補てん特例交付金,さらには,新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補てん特別交付金がなくなったことから,本年度,令和4年度につきましては,個人住民税減収補填のみを見込んだような形となっております。  この個人住民税減収補てん特例交付金につきましては,個人住民税における住宅借入金等特別税額控除の実施に伴う地方公共団体の減収分を補填するために,各地方公共団体住宅借入金等特別税額控除見込額を基礎として算定されたものというふうになっております。 ◎ 吉見委員  26ページの62番目の,自動販売機手数料2万円というのですけど,自動販売機の手数料というのは全部共済組合のほうに入るというふうに,前に聞いたんですけど,これは,そうじゃないんですか。 ◯ 南財政課長  自動販売機の手数料につきましては,委員御指摘のとおり,職員の福利厚生という観点から,市役所の敷地内にある自動販売機につきましては,共済組合に入っております。  ただ,市役所の敷地の外にある自動販売機につきましては,本当に数台ではございますが,手数料は市に入ってきているものもございまして,本来そちらのほうのお金というのが,電気代として収入されていたというような形になっておりまして,ただ,本来その電気代と手数料というのは納入者が同じであっても,当然別のものというようなことで,競輪事業特別会計なんかでは,電気代と手数料を分けて歳入処理を行っておりますので,一般会計においても同様の処理を行うべく,本年度新たに細節を分けて設けさせていただいたというような経緯となっております。 ◎ 吉見委員  本庁以外というのは,どことどこがあるんですか。 ◯ 南財政課長  共済のほうに入っていないものといたしましては,1つには,葬斎場の部分がございまして,ただ葬斎場の部分につきましては,指定管理者のほうの歳入というような形になってございます。こちらのほうにつきましては,逆に指定管理のほうに入っておりますので,市民の利益還元という言い方は変ですけども,利便性の向上というような話の中で,通常の自動販売機よりも安い金額で販売をしているというような形になっております。  それともう一つ,今回上げさせていただいた分につきましては,市立体育館の武道館の分,そちらのほうの自動販売機につきましては,この手数料として入っているというような形になっております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,財政課に対する質疑を終結いたします。  小休いたします。                        [休憩 午前11時10分]                        [再開 午前11時22分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,人事課から説明願います。                         [人事課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で人事課の説明は終わりました。  これより人事課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  37ページの会計年度任用職員60人プラス4人で,パートが64人で合計128人の給料が要っていますけど,これはなぜ人事課に置いているんですか,各課に振り向けてたら経費が鮮明になると考えるんですが。 ◯ 牛田人事課長  現在,本市の会計年度任用職員の給与におきましては,保育士や保健師などの専門職のほか,国等の補助事業の対象となる会計年度任用職員につきましては各課の事業予算として,それ以外の一般事務職会計年度任用職員につきましては人事課の一般管理費予算計上いたしております。  このような予算計上の方法を取っている主な理由といたしましては,各会計年度任用職員給与情報等を人事課の人事給与システムで一括して管理しておりますこと,また,月々の給与の支給等の事務,そういった事務が,当該システムで一括で処理することによりまして,各課の庶務担当事務負担の軽減につながっているということから,現行の予算の計上方法を取っておりますので,このあたり,御理解いただきたいというふうに思っております。 ◎ 吉見委員  事務費が要るから,一括で人事課で上げていると言うのは,ちょっと僕はおかしいと思うんですけど。普通の,なんですか,人事,人件費は,例えば総務費なら総務のほうに上げているでしょう。別に変わらんと思うんですけど,変わるんでしょうか。
    ◯ 牛田人事課長  先ほども申しましたが,現行の人事給与,給与を処理するシステムにつきましては人事課のほうが管理しておりまして,これは各課のほうで執行でありますとかそのあたりの管理をするに当たっては,ちょっと経費のほうがさらにかかってしまうという面もありますので,現行のこういった予算計上の方法を取らせていただいております。 ◎ 吉見委員  それでも,普通のとこ,各課にやっているとこもあるでしょう。課でなしに例えば,公民館じゃなかったかなあ,何とかいうとこも。そういうとこはどうしてでしょうか。 ◯ 牛田人事課長  ちょっと冒頭,簡単に御説明のほうさせていただきましたが,一般事務職以外の,資格職といいますか,保育士さんであったり,保健師さんであったり,そういった職については各課の事業予算として,また,国とか県の補助事業で人件費を見ていただけるというような,そういう事業につきましては,各課に予算措置している場合もございます。 ◎ 吉見委員  それでは,その一般事務職以外とか,国とか県のやつは,他の市町村でもそういうふうにやっているんでしょうか。 ◯ 牛田人事課長  他市の状況も十分ちょっと確認はできてないんですが,確認できた範囲で申しますと,確かに各課に2人とか3人とかいう形で予算措置している自治体のほうも当然ございます。そういう方法を取られている自治体につきましては,委員さん御指摘のとおり,事業分析とかに,そういうのが分かりやすいというか,そういった面でそういう予算計上も採用している自治体のほうも現にございます。 ◎ 吉見委員  そしたら,他市はそういうふうにやっているところもあるけども,本市とすれば,今のやり方がいいというわけですね。 ◯ 牛田人事課長  そうですね,どちらがいいというのはちょっとはっきりは申し上げにくいところではございますが,そのあたり,そうですね,そうした場合にどういうメリットがあるのかとか,そのあたりは再度検証させていただいて,よりよい事務処理ができるような感じにできればなあというふうには考えております。 ◎ 吉見委員  よろしくお願いします。  それと,前からずっと言うている出勤簿のやつですけど,小松島市の出勤簿とか残業の方法は,今までと変わりないんでしょうか。 ◯ 牛田人事課長  御質問の職員の出退勤でありますとか,時間外勤務の管理方法につきましては,以前から御質問いただいていた経緯もございますが,現行の出勤確認方法といたしましては,市職員の服務規程の中で,出勤した際に出勤簿押印するというような形となっております。それから時間外の時間外勤務の確認方法につきましては,所属長があらかじめ本人から出てきた時間外勤務命令の承認を行って,勤務が完了したときに,所属長が承認の押印をするという,紙ベースでの管理となっております。ですので,以前から状況のほうは変わってはございません。 ◎ 吉見委員  これ,DXでやるというのはAIも含むというふうに言ったんですけど,テレビなんかで宣伝しているのは,簡単なやつは全部AIに任しているんだと,それでごっつい楽やと言っているんですけど,そういう意識はないでしょうか。 ◯ 牛田人事課長  当然出退勤のシステムに関しましては,これまでも研究というか,業者さんにいろいろ確認したりという状況はあるんですが,ちょっと委員さんおっしゃられておりますそのAIまでの分についてちょっと,そこまでは十分研究はできてないんですが,今後のDXの推進の流れからしまして,このあたり,出退勤とか時間外の管理についても,当然デジタル化というか,そういった方向に向いているのはもう間違いございませんので,こういった議論をさらに,DX推進の中で進めていかなければならないというふうには認識しているところでございます。 ◎ 吉見委員  ぜひとも管理職も,本人も,簡単にできるようにやってください。  終わります。 ◎ 松下委員  さっきの関連で,ちょっと確認だけなんですけど,DX推進で,単費で330万円ぐらいついているんですけど,去年の当初予算の段階だったら確か,何でしたっけ。システムの標準化について,お金,去年の当初予算はですけど,そのときに,原則,法令改正以外お金入れていけへんというふうな方針だったと思うんですけど,これって,変わったという形か,ちょっと私の認識の違いだったらちょっと御説明いただきたいんですけど。 ◯ 牛田人事課長  このたび予算計上させていただいておるDX推進事業の委託料につきましては,国のほうから示されております,自治体としてのDXの推進に向けての重点事項であったりとか,そのあたりの取組に対するアドバイザリー業務というような形で考えておりまして,以前,ちょっと去年度のそのあたりのあれは,私今,把握はできてないんですけど,今回の業務につきましては,そういった業務の支援業務というふうには考えております。 ◎ 松下委員  いや,去年,システム標準化への対応というて,国が進める自治体システム標準化の対象となる住民基本台帳をはじめとする17業務について,法令改正に伴うシステム改修以外は,原則として予算措置を見送るというふうなのがあったんですけど,これは違うんかな。ちょっと教えてください。 ◯ 西照総務部長  今,松下委員のほうから昨年度の説明ということで,先ほど人事課長のほうからDXの推進の重点項目6項目というお話をさせていただきました。  そのまず一番最初というのが,自治体のいわゆる情報システムの標準化であったり,共通化ということで,この業務については,今,本市でも電算管理課のほうで,国のそういった部分に対する対応方ということで,これ昨年度,電算管理課のほうからそういった説明をさせていただいたと思います。  このたび人事課のほうで計上いたしておりますこのDXの業務委託については,基本的にはやっぱり業務改善,どういったことで業務改善につながっていくのかというようなところも含めて,国がいろいろ推奨いたしております重要項目を踏まえて,効率的な業務について,業務を委託というんですかね,業務委託をして,いろんな御助言をいただくと。こういった取組でございますので,そもそもの,今,本市のホストコンピューター等の,この標準化,共通化とはまたちょっと内容が違ってくるものというふうには考えてございます。 ◎ 松下委員  これで洗い出して,その先にあるのは,業務委託というふうなのを先に見ての事業効率も踏まえてのとこなんですかね。 ◯ 西照総務部長  具体に申しますと,重要項目の6項目のうち,行政手続のオンライン化であったり,先ほど吉見委員さんのほうからもございました,AI,RPAの利用促進であったり,そういったところが,今後,本市の業務に対してどういったことができるのかというようなことにつながってこようかと思います。 ◎ 松下委員  ちょっとこういろいろなので分かりかねるんですけど,大体,基本的にイメージ,システムの標準化みたいなのをつくっていって,その中で各市町によって取り組む,取り組まんという,乗り合い的な感じのイメージに多分構築していくと思うんですけど,それでなく,まず洗い出しの段階の業務委託で,というのが,システムの改修ってかなり予算出てくるじゃないですか。して,整合性がないようなもの,今後取り組んで国の方針であったり市の方針であったり,また,金額ベースで,合うやつ,合わないやつ,自治体によって合ってくると思うんですけど,このあたりがちょっとどうなっているのかちょっと分かりかねるところがあるので,お聞きしたんですけど,これは,では,確認なんですけど,システムの標準化とかに向けたものでなく,まず,DXってデジタルトランスフォーメーションでもこう,各市に合うものを洗い出すという形で,よろしいですか。 ◯ 西照総務部長  基本的にはおっしゃっていただいたとおりかなと。ですので,本市のこのシステム標準化,共通化を踏まえて,本市の,いわゆる事務改善と行革,DXに向けて何ができるのかというようなところを,方向性を立てて検討していくというような業務になろうかと思います。 ◎ 松下委員  簡単に言うと,2022に示している,DX関連というたらなんですけど,オンラインというか,それに合わせての,前段階ですね。 ◯ 藍沢総務部副部長  委員さんおっしゃる理解で合っていると思います。あくまでもDXというのはサポート的な部分で,標準化システムを入れてくれるためには,令和5年度を予定しておりますけれども,フォーマットの導入に係る部分の財政措置とか今のところ示されておりませんが,その前段において,あらゆる事務改善,あと行革の部分で,RPAとかも含めて,どういったことができるかというサジェスチョンをそういうような業務委託の中で,いわゆるその方向性を示していただくものと思っておりますので,という理解でおります。 ◎ 南部副委員長  今,お聞かせいただいた,STEPゼロから2にかけての内容を進めるに当たって,洗いざらい示していくということなんですけど,CIO補佐官を任命するというようなイメージの委託料なんですか。それとも,業者に対して委託をして,示していただくような内容なんでしょうか。 ◯ 牛田人事課長  御質問にお答えさせていただきます。  基本的にはそういったCIO補佐官,CIOの専門的な知見からの補佐という業務を当然,担っていただきたいですし,あと,DXでは各課に業務がまたがるというようなこともございますので,そういった業務の洗い出しであったり,調整ですとか,そのあたりの業務を担っていただきたいというふうに考えております。 ◎ 南部副委員長  つまり,人を雇用じゃないんですけど,任命するということでいいですよね。それ,その動きだとか,CIO補佐官を得るための330万円の予算というのでいいですね。 ◯ 牛田人事課長  仮にですけど,法人さんに委託するというか,業務委託する場合でもCIO補佐官というような位置づけにはする必要があると思いますので,そういった,そうですね,どういう形で委託するかというのは今後さらに検討する必要があると考えております。 ◎ 南部副委員長  であればなおさらですが,その企業と,また人というのを選ぶのが大変重要だと,個人的に思っておりますので,その方針というのは立っているんでしょうか。どういうところに,どういう公募をして,どういう形で動きだそうとしているみたいな,予算を立てるときに,考えはあるんでしょうか。 ◯ 牛田人事課長  具体な進め方につきましては,年度に入りまして,仕様書のほう,当然,固めまして,基本的には,現段階ではプロポーザルによる公募といいますか,を考えております。 ◎ 南部副委員長  ぜひ分かり次第,また御報告いただければと思います。よろしくお願いします。  もう1点だけ,ページ49のメンタルヘルス支援事業においてなんですが,産業医が今,もちろん予算が立っている中で,プラスアルファで多分オンライン相談というお話だったと思うんですが,これもオンライン相談先というのは産業医なんでしょうか,それとも企業でされていらっしゃるメンタルヘルスの支援事業に委託をするんでしょうか。 ◯ 牛田人事課長  御指摘いただきましたとおり,産業医の面談とは別に民間の事業者を現在想定しておりまして,そういった事業者さんに,そういったオンラインでの相談を担っていただくというふうに考えております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,人事課に対する質疑を終結いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午前11時46分]                        [再開 午前11時47分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,秘書広報課から説明願います。                        [秘書広報課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で秘書広報課の説明は終わりました。  これより秘書広報課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  45ページのマイナポイント事業で1,061万円。委託料605万円で,予約が100万円で,人材派遣が500万円。増額は,これは,第2弾でやるから第1弾よりも多くなるということでしょうか。 ◯ 芳賀総務部参事  委員お話のとおりでございます。 ◎ 吉見委員  61ページ役所交際費30万円。令和元年は3万3,000円だったかな。令和2年が2万5,000円しか要ってないと思うんですけど,本別町や,義経関係の自治体への交流費,過去の実績からすると,5万円で十分ではないかと思うんですけど,いかがでしょうか。 ◯ 芳賀総務部参事  ただいま委員のお話のとおり,執行額といたしましては,10万円弱で推移しているという状況でございますが,何分,当初予想できないような,儀礼上失礼のないように対応すべきときにも速やかに対処できますので,現在の予算額は確保しておきたいと考えております。ですので,現状維持でお願いいたします。 ◎ 吉見委員  過去の実績が,令和元年は3万3,000円で,令和2年が2万5,000円ですよ。そしたら5万円で十分で,もし,あれば,補正で上げればいいと僕は考えるんですけど,いかがなんでしょうか。 ◯ 芳賀総務部参事  委員のお話もごもっともである面もあるとは思うんですけれども,先日とか一般質問,また先日の総務委員会でも,委員さんのほうからも御提言があったかと思うんですけれども,ふるさと納税などで,職員が営業マンとなってPRしに行ってはどうか,県人会など県外に出ていって,PRしてはどうかといった御提言などもあります。そういったときに本市をPRする産品など,持参してまいるべきかと思いますけれども,そういった折にはこの費目からの支出ということになりますので,令和4年度は,額のほうも大分上がってくるのかなと考えております。 ◎ 吉見委員  頑張ってください。  38ページ,市制施行記念事業で,表彰で中央会館などの講師も表彰すべきだと思うんですけど。以前に,中央会館に着付けの人じゃなかったな,誰だったか分からんけど,65周年のときなんかに,みんな表彰してくれるんですが,私も表彰してもらえませんかと言われたときに,市役所の職員に言ったら,講師料払っているから駄目だというふうに言われたんですよね。そしたら,僕らも,何年かすると,表彰してくれますわね。そしたら給料払っているから駄目だというんと一緒と思うんですけど。例えば,何とかの講師とかいう人が,団体から推薦したらいけるけど,団体から推薦じゃなしに個人でやった場合は駄目というふうに言われたんですけど,その考えに変わりはないでしょうか。 ◯ 芳賀総務部参事  ただいまの委員のお話でございますが,一律に講師料をもらっているから対象とならないといったことではございません。ボランティア,地域にもボランティアの方はたくさんおいでますが,やはり有償ボランティアといった方も表彰を行っておりますので,そういった誤解があるのでありましたら,やっぱり各課のほうへもしっかり推薦を上げていただくように周知の徹底を図ってまいりたいと思います。
    ◎ 吉見委員  よろしくお願いします。  それで,予算反映の改善点なんですけど,広報誌をいつも見るんですけど,電球に光って,老化現象でしょうか,電球に光って見えにくいんですよね。あれ,光らないようにできないでしょうか。 ◯ 芳賀総務部参事  ただいまの御意見は私,初めてお伺いしましたので,また,年度,工夫ができるところがありましたら取り組んでまいりたいと考えております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,秘書広報課に対する質疑を終結いたします。  午後1時まで休憩いたします。                        [休憩 午前11時57分]                        [再開 午後 1時00分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  午前中に引き続き部局別審査を行います。  次に,企画政策課から説明願います。                        [企画政策課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で企画政策課の説明は終わりました。  これより企画政策課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  46ページ,移住定住ワンストップ窓口運営業務委託料220万円,空き家バンク登録支援業務委託料24万5,000円,昨年も同じようにあったんですけど,移住定住とか空き家バンクの登録,幾らぐらいあったんでしょうか。件数。成果。 ◯ 田中企画政策課長  令和2年度の実績でよろしいでしょうか。 ◎ 吉見委員  はい。 ◯ 田中企画政策課長  令和2年度ですが,移住実績が69名,相談件数18世帯,空き家登録が1件という状況でございます。 ◎ 吉見委員  これ,空き家バンクえらい少ないんですけど,PRとかそんなんはどういうんでしょうか。 ◯ 田中企画政策課長  令和3年度も1件御登録いただいて,お話が進みまして,今1件下げた状況でございます。とはいえ,今年度1件しか登録ができておりませんので,ここは課題として持っております。昨日の委員会でも議論があったかと思うんですけれども,利活用について,本課のほうでもしっかり動いていきたいと考えております。 ◎ 吉見委員  46ページの頑張る学生応援産品等発送業務委託料34万9,000円,前は38万6,000円だった,令和2年はそうだったんですけど,これ,やっぱり米を送るんでしょうか。それで,金額がちょっと不足ぎみと思うんですけど,この前の実績はどういうんだったでしょうか。 ◯ 田中企画政策課長  委託料のほうにも258万円ございますので,総額では,件数としては,770件を想定して,昨年度と同様の予算ということで計上させていただいておると。先ほど30数万円というのが,お手伝いいただく派遣の人件費の分だけを多分おっしゃったと思うんですが,実物の物品のお金として258万円計上してございますので,予算としては,十分足りるかということでございます。何を送付するかということにつきましては,予算をいただいた後,早急に作業を進めたいということで考えております。 ◎ 吉見委員  47ページ,結婚定住奨励金300万円。条件は39歳となっているんですけど,これはもうちょっと上へ上げてもいいんじゃないかと思うんですけど,40歳代の人も結婚すると思うんですけど,いかがでしょうか。 ◯ 田中企画政策課長  こちらの事業,市単独事業ではございませんで,先ほどの説明でも申し上げましたが,国庫補助事業でございまして,補助要綱等国のほうで決められておりますので,一応この要綱に従った形で進めてまいりたいと考えております。 ◎ 吉見委員  それでは聞きますけど,再婚とかより戻しとか,市内外とかそんなんはどんなんでしょうか。 ◯ 田中企画政策課長  こちらの補助要綱につきまして,国のほうからQ&Aが出ているんですけれども,かなり分厚いQ&Aがございまして,各自,その案件によって判断していくべきだと思っておりますので,ちょっとここで一般論として説明するのは控えさせてください。 ◎ 吉見委員  47ページの補助金1,110万円の,移住支援補助金100万円と地方創生推進事業補助金450万円,一般コミュニティ助成事業助成金250万円。これの詳細をちょっと説明していただけますか。 ◯ 田中企画政策課長  47ページ,まず移住支援補助金100万円についてでございますが,こちらは,県のほうで登録している企業があるんですけれども,その登録企業に,東京等の都心部からお引っ越しいただいて,県内にお住まいいただいて,その条件を満たした企業の方,企業に就職された方に,支援金の補助金を出すというような制度がございまして,創業にも当たるんですけれども,そういった支給の補助金でございます。移住をしてきた方への補助金,1件100万円ということで計上させていただいております。  それと一般コミュニティ助成事業助成金250万円でございますが,こちらについては,もうずっと昔からやっている宝くじの助成事業でございまして,補助対象者は,地域のコミュニティーということで,いつも運営しているかと思います。一例を申し上げますと,地域のお祭り,お祭りのはっぴや太鼓なんかですね,そういったものに,あったと思い出していただきましたでしょうか,やっていた分でございます。  すいません。あともう1つおっしゃったのは,3つ言われたと。  地方創生推進事業補助金450万円,先ほど説明させていただいたとおりでございます。 ◎ 吉見委員  43ページ,令和3年度のクレームはなかったんでしょうか。ふるさと納税。 ◯ 田中企画政策課長  クレームというようなものはなかったかと認識しております。 ◎ 吉見委員  ふるさと納税のやり方なんですが,鳴門市が335種類返礼品があって,佐那河内村が188件,小松島市が151件。それで,ふるさと納税を受け取った金額は鳴門市が3億3,912万円,佐那河内村が1億4,265万円,小松島市が5,158万円。これは,種類の多さによってこういうふうに差があると思うんですけど,いかがでしょうか。 ◯ 田中企画政策課長  ふるさと納税につきましては,委員さんのみならず,ほかの委員さんとか,いろんな方からもいろんなアドバイスをいただいております。ふるさと納税を上げていく分につきましては,テクニック的にいろいろ手法があるかと思いますので,今後につきましては,うちのほうでも,そのあたり,勉強して,上がる分の取組から順番に進めていきたいと考えております。 ◎ 吉見委員  鳴門市の335件のうち,ある商品では,57種類の商品を陳列しているんですけど,例えば,お茶ならお茶を,1本じゃなしに10本いくとか,100本いくとか,1ケースいくとか,3ケースいくとかいうふうに載せているんですけど,小松島市はそういうのがないように思うんですけど,そういうふうなことを商品開発しているんでしょうか。 ◯ 田中企画政策課長  たしか9月の定例会議のときに吉見委員さんから,商品のアイテム数について御質問があったと思います。そのときの吉見委員さんの発言で,ふるさとチョイスだと思うんですが,89商品というお言葉があったと思います。今日現在ですけれども,全部で150アイテムぐらい,151アイテムまで,今年度残り半年で,一応増やしてはおります。休止しているアイテムもあるんですけれども,約50アイテムぐらいを増やしたんですけれども,増やしたんだけれども実績が上がっていないというのは今年の反省点でございます。  ですから,そのあたり,どうして上がらなかったのかと。アイテムを増やしたから上がるというわけではないというのがちょっと反省点としてございますので,どうやって上げていくかというのは,先進事例の勉強を,今,してございますので,幾つか考えることがございますので,それを順番にしていきたいなと考えてございます。 ◎ 吉見委員  小松島市の場合はホテルとか,タクシーとか,ないんですよね。それでちりめんとか,しょうゆとか,みそなんかもないんですよね。種類と納税,高額納税の自治体が多いように感じるんですけど。それとよその場合は,定期便は1社のものをしているんですよね。本別町は季節のものを組み合わせてやっているんです。こういうふうな,5つのやり方があるんですけど,それはやっているんでしょうか。 ◯ 田中企画政策課長  御指摘の部分についてもやっていると思います。種類とかやり方とか,組合せにつきましては,工夫するところはまだ全然あるかと思いますので,そのあたりは努力してまいりたいと思っております。 ◎ 吉見委員  もうちょっと,本当に,米崎委員も言うたように,ああいうふうに,地域に行くというふうなことをやってくれたらいいと思います。頑張ってください。  47ページ,行政推進事業。行政改革推進懇話会,メンバーと,いつまでに何回開くんでしょうか。 ◯ 田中企画政策課長  こちら行革のプランのときにも説明申し上げましたが,年度から懇話会において検証させていただくと。今までやってなかったんですけれども,民間の委員さんを入れた懇話会でも検証をさせていただきたいということで,2回分,6名の予算となっております。 ◎ 吉見委員  印刷製本作業代が388万円で,と予算に載っているんですけど,製本できるだけ少なくして,SNSで発表すれば,安くなるのではないでしょうか。 ◯ 田中企画政策課長  こちらも先ほど説明させていただきましたが,総合計画の概要版をつくりまして,ページ薄いものですが,全世帯に広報に挟んで配布すると。総合計画が大体完成した後に全世帯に配布するのがセオリーでございますので,必要な経費と考えてございます。 ◎ 出口委員  47ページの,補助金,地方創生推進事業補助金,ちょっと450万円,もう1回中身を説明してください。 ◯ 田中企画政策課長  この中で,大きく3つの事業を回そうとしております。  その中で一番大きいのは,300万円の予算を予定しております絵本のイベント,こちらのほうを開催したいと思っております。絵本の作家さんとか,絵本を集める中で,御家族で終日を楽しんでいただけるような,図書館が30周年ということもございまして,教育委員会と連携して,エリア的にはみなと交流センター,サウンドハウスホール等もございますので,面的に活用して,本港地区の活性化というのがテーマに上がってございますので,企画として,本港地区の活性化も兼ねたイベントということで,ちょっと企画を進めていきたいということで,一番大きな予算300万円ということで計上で入れさせていただいております。  その次に,その100万円という中で,これが20万円掛けるの5ということなんですが,民間の方で手挙げ方式で募集させていただいて,私が考えているのは教育プログラム,教育イベントという切り口にしたいと思うんです。子育て世代応援プロジェクトの一環として実施したいんですが,市で全部こういったものをするよりは,民間の方で,そういうのをやっていただける方を募集して,うちの事業と連携してやっていただければ,市民の皆様が楽しんでいただける時間が増えるということで,20万円掛けるの5,100万円を予定してございます。  残りの50万円につきましては,本課,企画政策課として進めたい事業がございますので,主なものとしましては,婚活イベント等のイベントをしていきたいということで考えてございます。 ◎ 出口委員  絵本のイベントなんですけれども,具体的には,それじゃまだ具体的な内容というのは分からんのですか。 ◯ 田中企画政策課長  今,企画段階でございまして,予算が決定しましたら,正式に4月から本格稼働で企画を動かしていきたいと思っております。今のところちょっと,御容赦いただけたらと思います。 ◎ 出口委員  分かりました。  それと,その下に一般コミュニティ助成事業助成金250万円,これの詳細をお願いします。 ◯ 田中企画政策課長  こちら一般応募をさせていただきまして,一口250万円ということで宝くじの助成金満額充当で,宝くじの助成金を充当して,そのまま地域の団体に補助で落としていくというような事業でございます。大体一例で申しますと,先ほど言いましたように,地域のお祭りのはっぴだとか太鼓だとか,地域のコミュニティーの団体に補助を打つというようなものでございます。 ◎ 津川委員  頑張る学生応援事業のことでお聞きします。これ,給付対象者の年齢の範囲というのは今までどおりで,大学・短大とか高専とか専門学校というところかなというふうに云々ということでなんですが,過去に,やっぱり高校の段階で結構市外・県外に行かれるという方もちらほらいらっしゃって,そういうところにはないんかなというお問合せが,市民の方からあったりするんですが,そういった声は行政のほうに届いていたりするんでしょうか。また,今後はいかがでしょうか。 ◯ 田中企画政策課長  今,私が,担当課として考えておりましたのは,去年と同じ流れでというふうに考えておりましたが,前任にそのあたりの話も聞いた上で,どういうふうな要項にするかというのは判断させていただけたらと思います。
    ◎ 南部副委員長  ふるさと納税でお願いいたします。私自身,高額商品は必要かなと思っています。医療で三十何万円,二十何万円あって,十何万円で多分お肉のセットみたいなのがあったような,気がするんですけど,基本的にこのターゲットってどういうところを考えてやられているんでしょうか。 ◯ 田中企画政策課長  ふるさと納税の全体のターゲットということでよろしいでしょうか。高額商品のターゲットということでしょうか。  正直なところ,ふるさと納税全般についてなんですが,今年度,本課で取り組んだのが,令和2年度が5,000万円だったんですけれども,その前の年の倍に上がっています。倍に上がりますと,単純に事務量が倍になります。単純な倍とは言わないんですけれども,うちのバックヤードといいますか,バックオフィス的な仕事が,このまま次のステップに上げていくときに,業務が回るというところを考慮する必要がございました。  ちょっと何点か課題がございまして,例えば新規事業さんにお誘いに上がるとき,今は,送料なんですが,御自身で手配していただいて送り状を御自身で手書きで書いていただくというようなことがあったんですけれども,このあたりも,全部,サイトも横断しているんですけれども,データ登録をして,こちらのほうで,物流については手配をさせていただいて,送り状も書かずに,物だけ用意していただいたら,ぽんと物だけ置いていただいたら,回収して発送しますというような流れにしますと,そこがちょっとやりたいんだけど,ちょっとその辺が面倒なのでという話を,お誘いに上がったときによく聞いておりました。その辺の,新規商品をお誘いするときにも,どうやったら,こちらが声かけして気持ちよく入ってきていただけるのかというところであったり,本課のバックオフィス的な業務のところのデータ統一をして,一元管理できるようにするというような作業がちょっと必要でございまして,その中で体制を整えて,受発注が増えたらその分当然仕事が増えていきますので,増えても対応できるような業務改善というのを今年度ちょっと進めさせていただいておりまして,まだ完了してない部分もございますが,ちょっと順番にさせていただいているところでございます。  サイトなんかも,今,南部委員さんの御質問からのコンセプトというところなんですが,先進自治体のサイト,吉見委員さんからの御指摘もごもっともでございます。ただ,アイテム数を増やすというのと同時に,せっかくふるさと納税で検索いただいたら,地域特性というのをポータルサイトで伝えることができます。ですから,やっぱり先進自治体というのは,物品とか,地域のコンセプトというのにこだわったサイトづくりにしています。これがどれだけの納税額に上がるのかというのは別なんですけれども,ふるさと納税を上げるということと同時に地域のPRができるというのが,この事業のメリットだと思いますので,このあたりをもう一度再構築して,パートナーの方,パートナーの事業所もおりますので,ちょっと地域の事業所とも相談しながら,小松島市の色をつけた商品,価格帯というのをもう1回再構築して上げていきたいと,担当としては考えておりますので,委員さんの御指摘のコンセプト,これ,必要だと思っておりますので,ちょっと地域の皆様と相談して,そういったサイトづくりにしていきたいというふうに,担当としては考えております。 ◎ 南部副委員長  システムを構築していくという段階だというので,その先でいいんですが,実際に高額商品がどういう方に販売されているかというたら,ふるさと納税,よく御存じの年収が多い方の寄附額が増えていくという状況があって,年末に,その年収が高い方,1,000万円だったら十何万円,2,000万円あったら多分55万円だったかな,ぐらいなんですが,それぐらいの額を自ら検索して,たくさんの商品を買うのではなく,そういう商品を幾つか買うということが多いらしいです。つまり,そういう方々向けに,例えば医療の37万円であったとしたら,実際小松島市まで来るということは多分ほぼない状況の中で,もちろん小松島市に興味を持っていただかないかんのが第1点だと思うんですが,年収2,000万円以上の都市部にいらっしゃる高額納税者の方々,高所得者の方々が,購入されるような商品の数というのを増やしていくということが一つ,今,少しはやりになっているので,ぜひ,私は検討していただきたいなというふうに思うんですが,どうでしょうか。 ◯ 田中企画政策課長  委員さん御指摘のとおりでございまして,価格帯を充実させるというのは当然施策の中の1つと考えてございますので,高額商品についても,そろえていきたいということで考えております。ただ,ただというんじゃないんですけど,商品によって検索の仕方が違うと私,考えております。例えば徳島県,お肉と探す場合もあれば,ハモであれば,小松島ってスペースのところに入れていただくケースとがあると思うんです。商品によって,検索の仕方が違うと。検索の仕方が違うと,そこで絞り込まれた数の中で戦うことになりますので,絞り込まれた状況を意識して,検索のキーワードと写真を用意していく必要がございますので,このアイテムはどういう検索で,どこから飛んできているのかというのを,まずそこの分析をさせていただいて,今,おっしゃっていただいた高額商品については,望んでいるお客様に届くサイトづくりが必要だと思いますので,このあたりも,若干時間がかかるかと思うんですが,やらせていただきたいと思っております。 ◎ 南部副委員長  いやもう,いろいろ検討していただき,進めていただきたいんですが,とにかく,例えば3,000万円だったら,1,000万円ぐらいで納税ができるんですけど,そういう方々は,基本的に金額を入れて,金額というか,幾らから幾らまでのふるさと納税の商品というのを選んで,もうそこからある,乱立されるもので,よさそうなのからぽん,ぽん,ぽん,ぽんと買っていくというような状況が見られるということなので,ぜひ,いろいろ,体制が整った先には,ぜひいろいろ考えていただければなと思いますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 松下委員  ふるさと納税で,最近泉佐野市とかのほうが,特別交付金のほうの減額というふうなものがあったと思うんですけど,最高裁のほうで,これを受けて何か方針とかって,もう変わらず,今,様子見というふうなので進めていくという形ですか。 ◯ 田中企画政策課長  本市としては,総務省の通達どおりやっておりますので,何か変える必要はないと言いますか,一応こう,ルールがずっとあるんですけれども,それ,当然破りますと,泉佐野市みたいなことになりますので,そういうことがないように運用を努めておりますので,その通知自体は今年,変わってございませんので,そのルールの中でやるというのが基本で考えております。 ◎ 松下委員  国のルールはそうなんですけど,裁判の中で出ていたじゃないですか,特別交付金の減額というのが適法でない,違法だったというふうな,これ,直ちにこれを受けてどうこうとは言えないんですけど,何かもういっこ踏み出してからもう少しやっていただきたいなという気持ちでちょっとお伺いをしました。  続いてなんですけど,空き家バンク,今回も前年度と一緒ぐらいの24万5,000円ですか,登録の予算に組んでいるんですけど,先ほどといいますか,住宅課のほうで,空き家のほうの方針で出てきたんですけど,Aランクというところがかなり多く出ていたんです。その後,移住定住に関しては企画政策課で,企画政策課のほうが専門的に動いていて,企画政策課だけがするというのではないんですけど,もう少し取り組んでいけれたらなあというお話があったんですけど,同額の予算の中もう少しちょっと踏み込んでやっていくとか,何か方針というものはありますか。 ◯ 田中企画政策課長  実は,今年度の途中で花岡課長とは何回か話をさせていただいておりまして,調査の状況を見極めた上でということで,ちょっと前に情報をいただけるかという話も実はさせていただいたんですが,まだ所有者の特定作業なので,年度に明けてからが一番業務的にも効率がいいと思いますというお話いただいておりますので,そこの連携については,当然本課としても意識をしてございます。今,進めるに当たって,ランクのいい家が出たから空き家バンクにそのままいけるというと,次のハードルが,委員さんも御承知と思うんですけど,あるかと思うんです。やっぱり空き家になったすぐというのは,荷物も入ったままであったり,思いがあったりして,今年も何軒かあったんです。御相談あったんですけど,やっぱりちょっと思いがあるので,まだそういったところに出したくないというようなお話も,私も経験してございますので,その辺はお気持ちも酌みながらですけれども,コンディションのいい物件が数多く目視化されると,データ化されるということは,私らとしてはすごくありがたい話ですので,こちらからプッシュ型でやるということも含めて,動きたいとは考えております。 ◎ 松下委員  過去5年間で,かなりAランクが増えているというところで,空き家バンクに登録の推進もそうなんですけど,なぜ空き家になったかというこの調査も目視状態なので,どの程度のもの,例えば築年度であったりとか,なぜこうなった起因というか,要因的なものも一緒に何かアンケートか何かで,何か探る必要もあるんかなとは思うんですけど,そのあたり。といいますのが,空き家にさせない取組というのも同時にしていかなければいけないと思うんです。そのためには要因を知る必要があると思うんですけど,そういった分析というふうなものもする予定ですか。 ◯ 田中企画政策課長  この空き家に対する分析というわけではないんですが,今年度は子育て世代応援プロジェクトというのを立てさせていただきました。こちらにつきましては,数字上,お隣の隣接市への転出がすごく多い。子育て世代の転出率がすごく多い,全転出の中で。まず,この流出を止めるというところから始めたい。地方に対して都市部からの移住というキーワードがあるんですけれども,まずは小松島市民の方に自ら選んでいただくまちづくりというのが必要じゃないでしょうかということで,年度,選ばれるまちづくりを目指して子育て世代応援プロジェクトというのを立てさせていただいております。  その中で,住宅課のほうでリフォーム補助なんかの用意もさせていただいております。ですから,まず,空き家にさせない取組,Aの前の話だと思うんですけれども,ここにつきましては,年度予算の中での重点配分をさせていただいてございますので,ここで,まずスタートラインに立ったと。これがゴールと考えてございませんので,そのあたりについては,てこ入れしていきたいと考えてございます。 ◎ 松下委員  実態の中で出ていっているというとこは分かるんですけど,まず,その実際にAランクでこれだけ出た。どんな状況かちょっと私どもにも何かこう,なんで出たかというのが分からないので,同時に空き家バンクを進めるときに何かそういったものもちょっと分析をしてもらいたいなと思う。具体的に。 ◯ 田中企画政策課長  御質問の趣旨を理解しました。  全般的なアンケートもするか,個別にサンプル調査でするかというような手法をちょっと考えさせていただきますが,大事な要素だと思いますので,考えさせていただきます。 ◎ 松下委員  それとあと,結婚定住奨励金,これって県内で,今,何市されていますか。例えば美馬市とか,何個かあったと思うんですけど,具体,分かりますか。 ◯ 田中企画政策課長  美馬市,今,やっていたか年度から始めるか,ちょっともう一緒になってしまっているんですけれども,たしか上板町と美馬市が,私の記憶でありますのと,徳島新聞の当初予算計上の中で発見したのが,鳴門市さんが今年度から始めるというような情報が,たしかあったかと記憶してございます。 ◎ 松下委員  国費が当たるというところでほかの市町もいろいろ取り組んでいっているなというところなんですけど,これをするに当たって,要は差別化というか,広報というところが要ると思うんです。せっかく予算組んでいく中,近隣しているところ,してないところ,せっかく予算を組むんであれば,より小松島市に住んでもらうというイメージ,単純に今までほっとってもと言ったら何ですけど,住む人に対してお金をあげるのか,定住とどまってもらうかというところが必要だと思うんですけど,こういった広報面というのはどのように考えていますか。 ◯ 田中企画政策課長  当初,本課では戸籍住民課のほうの窓口にまず,窓口届出を出していただいた方ということを考えていたんですけれども,結果が出た方にだけ知らせるのではなくて,小松島市がこういう施策をやっていますというのを伝える必要があるということですので,まず,不動産屋さんには当然,これ,引っ越し費用なんかの補助が当たりますので,不動産屋さんであったり,あとモデル住宅であったりというところに,ちょっとチラシを置くというようなことをやっていきたいなと。御指摘の中でもあったかと思うんですけど,市役所だけで全て片づけるのではなくて,御協力いただける民間事業者の方にお声かけをしていきたいなというふうに考えてございます。 ◎ 松下委員  せっかく予算を組んだので,幅広く様々な面において広報というものもちょっと充実させるというところに主眼を置いていただきたいなと思います。  すいません,それとあと1つだけなんですけど,来年からタスクフォースというふうな,この企画のほうになって,企画全般的になってくると思うんですけど,タスクフォースの活用により,企画立案力の強化というところをしていっていると思うんですけど,このあたりって具体的にどういうふうな手法を持って進めていかれるんですか。 ◯ 田中企画政策課長  実は,今年度も実施しておりまして,今年度は業務改善,DX,テーマとしては,窓口に来させないためにはどうしたらいいのかというのを若手職員20名程度集まっていただいて,約半年間,会議をさせていただいております。最終的には,業務手法の提案をグループごとに考えていただいて,最終市長に報告という形で今年はさせていただきました。  今年出た提案の中から,来年度,DXということの言葉も出ておりますが,その中で反映できるものについては,1つでも2つでも入れていきたいというようなことで,今年度,まずやらさせていただいております。  年度につきましても,考え方としましては,やっぱりこの,職員が自ら考えると,考えていただいたものを提案いただいて,これも市長からも指示が出ておりますが,提案いただいたものは全部とは言わなくてもちゃんと形にしていくと。提案いただいた職員にお返しをすると。そうすることによってモチベーションが上がると。それからふだん考えないことを自分の事業とはまた別に,考える時間をつくるというところのメリットが,このタスクフォースにはあるかと思いますので,そのあたりで,本市全体の事業効果が上がっていくと判断できるテーマを選びつつ,年度以降もしていきたいということで,副次的な効果をねらう中でやっていきたいなというふうには考えてございます。 ◎ 松下委員  るるお聞かせいただいた中,結構こうウエートの大きい事業というか,多いなと思うんですけど,人数的に,先ほどちらっとおっしゃったんですけど,企画の人員見よって,いけるんかなと思うとこはあるんですけど,年度,課長に聞きにくいんですけど,副市長あたり,どのように考えられていますか。 ◯ 三宅副市長  年度の組織・人事については,現在いろいろと検討いたしておりますが,委員,御指摘のように,企画部門というのは非常に重要な分野だと考えております。そういうことで,市長とも十分協議しながら,こういった今の予算に計上させていただいている事業がしっかり進めるように,体制の充実は図ってまいりたいと考えております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 近藤委員  お願いします。ふるさと納税の件で,申し訳ございません,たくさんの委員の方が,様々なアイデアを出されております。私のほうは,もう今回,今年度は,非常に今まで以上の意気込みを持って臨んでいただけるものというように捉えております。私も当然,努力はいたします。  その中で,まちづくりを魅力に据えながらというようなことも,御答弁でおっしゃっていただいたということと,それともう一つ,返礼品を実際に購入をなされた方の言葉,つぶやきというのを載せていただけるならば,もし,そこまで決まっているんであれば,もしそうであれば,その返礼品ごとに載せるのか,そうでなく,全体に小松島市として載せるのかというあたりも気になるところであるので,お分かりになる範囲でお教えください。 ◯ 田中企画政策課長  御指摘の件につきましては,レビューのことだと思うんですけれども,現在本市ではふるさとチョイスと楽天というポータルサイトを活用させていただいておりまして,このサイトの中で,そのレビューの運用については,ちょっと縛りがございます。商品に対するコメントと自治体に対する応援コメントと2種類ございまして,この中で今いただいたお返事については今の担当が,御質問にお答えさせていただきましたけれども,今対応しているという状況でございます。  ただ,寄附をされる方の立場に立ちますと,やっぱりコメントが多い商品が選ばれる傾向があるかと思いますので,まず,このコメントをいただきたいというのが本市としてもございますので,もし寄附をいただける方には,レビューをしっかり書いてということをお伝えいただければと思います。本市としてもそこを増やしていく取組というのは,ちょっと視野には入ってございますので,取組を進めてまいりたいと考えております。 ◎ 近藤委員  ありがとうございました。コメント,やはり非常に重要と思いますので,私も努力もいたしますし,どうかよろしくお願いいたします。たくさんのコメントを集めていただいて,皆さんに見ていただけるようにお願いいたしたいと思います。  もう1点お願いします。先ほど47ページのほうで,教育のほうに重きを置かれての20万円で5名の方をということでの御説明であったかと思いますが,どういった分野でというようなことが,ある程度絞られているんであればお教えください。それとも何にもなく今,希望してくださる方に合わせるのかというところ,どちらなのかが,すいません,気になります。 ◯ 田中企画政策課長  こちら,子育て世代応援プロジェクトの趣旨に合う形での募集をしたいと考えてございまして,ちょっとまだ要綱を固め切っておりませんので,アイデアベースということで御了承いただきたいんですけれども,週末を御家族で過ごしていただけるというのがキーワードの一つ,それから,せっかくなので,教育プログラム的な内容が一番望ましいのではないかというようなことを考えてございます。  考え方としては,教育委員会でできること,それと市長部局でこういったことができることということで,市長部局として,こういった教育にも,教育ということは私も素人なので,なかなかどこまで立ち入れるか分からないんですが,それに資するようなプログラムを市長部局としてできないかという発想がございますので,ちょっと要項の中でその辺を固めてまいりたいと考えてございます。 ◎ 近藤委員  ありがとうございます。こんな時代の中で非常にいい目の付け所であると感じております。教育のプログラムを,どうか家族という組織で行動することが今,多いですけども,皆さんで参加できて,そして,その教育のプログラムも,子どもたちが未来に目を向けていける,少しでも学びの中に明るさがあって,つながっていけるようなものを期待しております。いい所に目をつけてくださったなということで,うれしく思っております。よろしくどうかお願いいたします。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,企画政策課に対する質疑を終結いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午後 1時42分]                        [再開 午後 1時43分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,総務課から説明願います。                         [総務課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で総務課の説明は終わりました。  これより総務課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  54ページの,これ,本庁舎南倉庫って場所どこですか。 ◯ 藍沢総務部副部長  市役所内の1階になりますが,宿直室がございます。その真ん前に,今,従来機械室,ボイラー室で使っていた部分を,これを倉庫を居室,執務室として改修するということになります。 ◎ 吉見委員  分かりました。  55ページの文書等発収で,2,386万円,郵送料は,2,350万円。宅配料とレターパックが19.8万円減になっているんですけど,それはどうしてでしょうか。 ◯ 藍沢総務部副部長  御質問の件につきましては,レターパック代が特に19万5,000円の減となっている当初予算の額と,19万5,000円になっております。これについては,令和3年度の決算がまだ確定してないことから,予算額が増えた令和3年度が含まれない,令和2年度までの,近年の実績を加味した査定となっているためでございます。 ◎ 吉見委員  56ページ,例規・法令等管理費,例規集データベース更新委託料314万円,令和3年度は402万円要ったんですけど,88万円減の理由はどうしてでしょうか。 ◯ 藍沢総務部副部長  令和3年度当初予算において計上した,行政手続法に基づく許認可等の審査基準の業務であります,行政手続の整備支援業務委託料というのが,去年の88万円,臨時的な経費として計上しとったのがなくなったため,88万円の減となっております。 ◎ 吉見委員  57ページ,一般事務費127万円。コピー使用料が73万2,000円で8万2,000円多いんですけど,職員がコンピューターなんかやって,導入しているのに,なぜこんだけ増えるんでしょうか。 ◯ 藍沢総務部副部長
     タブレットの端末の貸与については,現状はこの1月から導入しているんですが,課長級以上の職員にまず限定されているということで,全職員には配布されてない状況がございます。  それから総務課のこのコピー使用料というのは3階の総務部全部のコピー使用料を計上しておりまして,とりわけ令和3年度に関しましては,先ほど企画政策課長のほうから申し上げましたような,総合計画の基本計画とか,行革プランとか,コピー使用料がかなり多かったという部分がある年度でございました。それらの近年実績を踏まえる中で,令和4年度については,今,8万2,000円増えている額となっておりますので,先ほどちょっと申し上げましたようにそのコピー使用については,今後そのタブレットを課長級以上,入れたということで,少なくともそういった令和4年度の検証は削減効果を見ていく必要があるというのと,先ほどDXの話が出ましたけど,その事務改善をする中で電子データのやり取りで可能な限り,全庁的にそのコピー使用料の削減に向けた,いわゆる意思疎通というんですか,情報共有と意思疎通を図ってまいることで削減につなげていきたいと思っております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  以上で,総務課に対する質疑を終わります。  小休いたします。                        [休憩 午後 1時53分]                        [再開 午後 2時05分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,電算管理課から説明願います。                        [電算管理課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で電算管理課の説明は終わりました。  これより電算管理課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,電算管理課に対する質疑を終結いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午後 2時09分]                        [再開 午後 2時10分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,税務課から説明願います。                         [税務課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で税務課の説明は終わりました。  これより税務課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  意見書に,歳入の確保と負担の公平性の観点からというふうに,縮減するように努められたいと決算審査意見書に毎年書かれていますけど,今年のやり方は,どういうんでしょうか。 ◯ 荒井税務課長  決算書の意見書の中で,収入未済額の縮減ということで,よろしいでしょうか。 ◎ 吉見委員  はい。 ◯ 荒井税務課長  収入未済額の縮減につきましては,現年度課税分の徴収強化や滞納処分の早期の着手などにより,滞納繰越額の圧縮に努めております。 ◎ 吉見委員  ちょっと教えてください。商売していると,国とか県とか市の納金は売上げに上がると思うんですけど,市の一律3,000円とか2,000円とかのクーポン券とか,国からの10万円,これは上がるわねと。税金ちゃうの。これは収入のほうに上がるんでしょうか,教えてください。 ◯ 荒井税務課長  まず,持続化給付金とかいう給付金等に関しましては,事業収入に算入されたりいたします。給付金の中身によっては,課税されない分もあるかと思いますので,その給付金ごとにまた対応が変わってくるのかなと思っております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,税務課に対する質疑を終結いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午後 2時18分]                        [再開 午後 2時20分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  日程表により,危機管理部から説明を願います。  なお,各課の審査の順番については,担当部長に一任いたしますので指示願います。                        [危機管理課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で危機管理課の説明は終わりました。  これより危機管理課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 近藤委員  お願いします。タブレットナンバー40の避難所公衆無線LAN環境整備業務委託料ということで,予算を取っていただいておりますが,どちらの避難所のほうにつけられる御予定で考えておられますか。 ◯ 泉危機管理課長  令和4年度につきましては,中央会館と総合福祉センターの2か所を予定しております。 ◎ 近藤委員  ありがとうございました。中央会館と総合福祉センターということでして,まず,中央会館におきましては,災害はもう非常に,何よりも重要なこと,必要なことでありますということで,うれしく思います。そして,中央会館は幅広く,シルバー大学などで多岐にわたって利用もされておりますので,非常に大きな役割を果たすというように感じております。よく分かりました。ありがとうございました。  それからもう1点ですが,避難場所について,様々な充実を図って,迅速に図ってくださっておりますことが御説明から分かりましたが,先ほど,市役所の中にはもう既に備えられておりますけれども,避難に必要なオストメイト,オストメイトがこのたび,まだ徳島県の中でもそんなに広く普及はされていないにもかかわらず,小松島市は早い,素早い対応を見せてくださっておりますことに,非常にうれしく思います。子どもたちに教育をしていく上で,オストメイトは一体どういうもので,どういう,体は人によって違って,なくては困るものであるということを説明してまいりました。このオストメイトが,災害用としてどういうような扱いで受け止めればよろしいんでしょうか,お伺いいたします。 ◯ 泉危機管理課長  今,お話ありましたオストメイトでございますけれども,これの利用といいますか,どういうものかということを申し上げますと,様々な病気とか障がいなどが原因で,腹壁,お腹に作られた排せつ口,人工肛門とか人工膀胱,これらを総称してストーマという形で言いますけれども,このストーマを持っている方のことをオストミーというということで,オストメイト用のトイレというのは,普通の,普通というか蓄便袋,蓄尿袋を,トイレをするのと同じように処理する場所ということで,市役所でしたら1階に多目的トイレがございますけれども,災害時に,ストーマを持っていらっしゃる方が困ることなく使えるようにということで,今年度,1台なんですけれども,購入することといたしました。 ◎ 近藤委員  すいません,私の多分,聞き方が悪かったと思います。非常に御丁寧に御説明をいただきました。ありがとうございました。  私は,オストメイトの災害時用の,今回この予算を取ってくださっているものが,災害時に力を発揮するように,ふだん,どういう状況でそれがあるのかというのをお教えいただければありがたいです,すいません。 ◯ 泉危機管理課長  今回1台ということで,今回の購入した分につきましては,災害対策本部であります市役所のほうにまずは設置いたします。必要に応じて,多目的トイレとかがないところで必要が生じた場合に,そちらのほうに,本庁舎からまた配備するという形を取りたいと考えております。 ◎ 近藤委員  ありがとうございました。1台ということでありますが,始めるということが非常に大事でありまして,小松島市で,本庁舎に置いてくださるということで,この1台によって,非常に助けられる方々が増えるということですし,今後また様子を見ていただいて,必要であるならば,またその後も考えていただければというように思っております。小松島市が早い対応を見せてくださっていることが,非常にうれしく感じます。  また,感想になりますが,高潮ハザードマップに関しまして,県からのを受けまして,市が非常に迅速に対応してくださっておりまして,安全に,災害等に対応するための施策を精いっぱい打っていただいているということに対して,非常に感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 松下委員  このハザードマップが改正水防法によってできたというとこなんですけど,これって3つあったんですかね,浸水と高潮と内水がなかったですかね。たしか3つほど。自治体が作成する努力義務なんですかね,まだ。その内水のほうとかは,作る予定とかってあるんですか,本市は。 ◯ 泉危機管理課長  おっしゃるとおり浸水想定で作るべきハザードマップというのがございまして,当課では,高潮ハザードマップ,あと津波と,あと洪水を担当しておりまして,内水については,別の課での担当ということで御理解いただければと存じます。 ◎ 松下委員  ちなみにどこの課になるんですか。 ◯ 泉危機管理課長  都市整備部であると認識しております。 ◎ 井村委員長  ほかに。 ◎ 松下委員  あと,予算書の説明書のこの下のところの事前避難宿泊補助金,最近始めて,去年から半額ぐらいになったんですか,たしか。これって,減った理由,成果が少なかったかどうか,ちょっとお聞かせください。 ◯ 泉危機管理課長  こちら,実績から申し上げまして,昨年度ちょっと利用がなかったという状況がございます。もちろんこの広報も打ちましたし,ホームページとかでも周知はしたんでございますが,そういう関係から,今年度実績に応じてという形の予算措置になっております。 ◎ 松下委員  多分恐らく要件のところがネックになっとるんか,要介護であったりとかというところでうまくこうなかなか,これ,県費が入っとるんやね,歳入で。なので,多分要綱変えられんと思うんですけど,せっかくいいやつで,まして市内にもホテルができてきてという形で,例えば,受益者負担のところもあるので,全額出すというのではないんですけど,何かこう割引とかなんかして,例えばもう市内の高齢化率も三十三,四%ぐらい,ここ上がってきているので,例えば単身の高齢者の方とかいてると思うので,そういったところをちょっと不安解消の意味で何かこう考えられてもいいんじゃないのかなと思うんですけど,いかがお考えですか。 ◯ 泉危機管理課長  現段階で,こうしますという形で御返事を申し上げることがちょっとできないんですけれども,今後部内,庁内での検討は行ってまいりたいと思います。
    ◎ 松下委員  多分せっかくいいところ,いい事業をやっていっているというとこなんですけど,やっぱりこう執行がないというところでやっぱりちょっとミスマッチが事業に対してあるんかなと思って,県費が入らないということで,単費で出していかないけないので,ちょっとこう,自らの内銭というんじゃないんですけど,出すわけなんですけど,受益者負担の観点で,ある程度いただいて,何ぼか,市内で泊まる場合はそういった基準をちょっと緩和して,ただ,全部出すというのはちょっと,税の観点からもちょっとやりにくいところはあるんですけど,何かこう少し,例えば単身でいてて,最近災害が多いじゃないですか,台風とか来て,一人で住んでいて,ちょっと家でおらんな,浸水くるなという地域とかでしたら,特に不安なところもあると思うので,そういったところに補助とか打てるように,また事業を検討していただきたいなと思います。  それとあと,津波避難施設ですかね。これ整備するに当たって,以前まで盛土方式で1回市内ではやっているんですけど,なぜこうタワーになったのか,これは許容の人員のための,確保のためになったのかどうか,ちょっとお聞かせください。 ◯ 泉危機管理課長  平成28年度ですか,設置されました希望の丘につきましては,いろいろ視察等も行って,盛土式のもの,特にあそこは920人だったか,920人という大規模な形ということで,盛土式となったというふうに聞いております。今回につきましても610人ということで,かなりな人数を収容する施設になってこようかと思いますけれども,お電話等でお声をいただく中で,なかなかこう,盛土式よりも,縦タワーとかのほうが安心感があるとかいう声もあったり,最近,何か所か私もタワーを見に行ったんですけれども,こういうものができたら,安心感にもつながるものかなということで,協議の上,こちらのほうで考えさせていただいたのはタワーという形で出させていただいております。 ◎ 松下委員  今,建っている盛土式だったらちょっとこう安心感が最近では薄れてきていて,タワーのほうが安心感が増してきているから,タワーにしようかなというふうに受け取れるところはあるんですが,今後においても,もしくは分からないんですけど,まだ整備する場合でももう原則タワーというようなところでいかれる,まだ全然,そんな予定も計画もない段階なんですけど,そういった方向,認識でいいですか。今の回答であれば,どうしても地域要望的なものとか立地的なもので,人員的なものでタワーと言うて決めたらいいんですけど,もう1回ちょっとお聞かせいただいてよろしいですか。 ◯ 泉危機管理課長  これからもちろん基本計画を策定してまいりますので,その中で,地域のお声をいただいていくことになろうかと思います。その中で,それはもうどうしてもタワーは必要がないというお声になれば,考え方もその中で定めていかなければならないかとは存じますけれども,現段階では,タワーの建設というのを考えておりまして,ただ,おっしゃるとおり,もちろん地域の声を今後聞いてまいりますので,その中で十分整理してまいりたいとは考えております。 ◎ 松下委員  なぜ聞くかというと,コストと,あと寿命というところがあると思うんです。建てた際に,たしか今,最近,物価とかこう上がってきているので,結構,建築費用って変わってくるんですけど,多分この盛土のときよりかは総事業費,ちょっと,盛土がちょっと別の要素が出て値が上がったというところはあったんですけど,これを思っても,総事業費を考えても,何かどうなんかなというところもあり,また,その寿命,タワーであれば,構造物建築物なので,盛土であれば半永久とまでは言わないんですけど,もう少しこう,期間が長いかなというイメージがあるので,ちょっとそのあたりの考えも踏まえて,もう一度,これ以上聞いても仕方がないところではあるんですけど,何かそういったところをちゃんと説明できた上で,事業構築をちょっとしていただきたいなと思います。 ◎ 井内委員  私,昨年の9月定例会議の一般質問で,ちょっと対応方をお尋ねしたことがあるんですけども,地震とか台風,大雨,洪水等の自然災害等によって,行方不明者が出た場合の公表についての対応はということでお聞きして,それに対する答えについては,県の方針に従って,各市町村も対応するんだというお話だったと思うんですけれども,最近の報道関係でも,4月から徳島県では,行方不明者の公表については,警察あるいは地元自治会,自主防災会等々との連携によって公表したいということであったんですけれども,その辺は4月,年度から,公表するのかどうか。それに対応する予算あたりも,あんまり経費的には要らんと思うんですけれども,その辺の予算に反映する経費あたりもどこかに含まれているんかなあというふうに,私,考えとったんですけれども,何もお話ございませんので,その辺のところをちょっとお聞きしたいなと思います。 ◯ 泉危機管理課長  委員さんおっしゃるように,昨年の12月でしたかね,12月の21日に県の災害時の安否不明者等の氏名等の公表方針というのが出されました。内容につきましては,ちょっと今,手元にはないんですけれども,基本的には公表していく方針であるということで,もちろんその,例えばストーカー被害に遭っている方とかそういう方については名前は伏せるとかそういうのはあるんですけれども,基本的には公表していく方針であると。その詳細や対応については,今後,現在,県が災害時の公表方針のマニュアルを作成しているところでございまして,また,その中身が通知されましたら,それに基づいて本市としても十分検討はしてまいります。今のところ,これに対して予算措置という形はございませんが,適切に対応してまいりたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 井内委員  この件に関しては,一番顕著なのは,昨年7月に静岡県の熱海市で洪水のような形で,行方不明者が20数名出たことが起因されとんですけれども,これは自然災害でなしに人災だというふうに私は思っとるんですけども,それらをのけて,自然災害の場合の行方不明者の公表については,戸籍住民課あたりとも十分連携を取って,素早く公表すべきだというふうに,私,思っとんで,年度予算の中にそういう経費は反映されておりませんが,もちろん,こういう状態がないほうが一番いいので,もしそういうケースがあれば,現計予算の中で対応するということですか。 ◯ 泉危機管理課長  もし,そのときに公表するに当たって予算が必要になるというような状況が生じましたら,そのように対応させていただきたいと思います。 ◎ 近藤委員  もう1点お願いします。南海トラフなど災害も懸念はされますが,今,自主防災会のほうなどを中心に訓練等も行っております。そのときに,前に訓練を地域でしたときに,危機管理課さんにお借りしましたDVDで,釜石の奇跡というアニメなんですけれども,これが子どもさんに非常に命を守らないといけないということと,怖くないと,子どもたちがこの間のタウンミーティングのときに,とても恐れてしまっているというのが,私たちの班のほうでは,そういう声が上がったもので,そういったDVDのようなものは,危機管理課さんのほうでお持ちであるのか。この予算の中には反映されていないのか,ちょっと分からないんですけれども,貸していただくに当たって,そういうものがあるのかというのを,また反映されているんでしたら,今ちょうど東北の,東日本大震災から11年ということで,テレビでも風化させない,伝えていくということで,DVD等をオンライン等で見ていただきたいというようなことも必死になって,被災地のほうから語ってくれていますけども,そういったものに関しては,どのような状態であるのか。予算に反映されているのか。今,現在もうお持ちであるとか,そういうところも教えていただければなというように思います。いざというときに貸していただける体制がどのぐらいあるのかというのをお願いします。 ◯ 泉危機管理課長  当課で所有をしておりますDVDも,今,御紹介あったように,幾つかございますので,そういうものにつきましては,また,貸出しできるように,また,周知なども行ってまいりたいと考えておりますが,今年度予算でありますとか,今,現段階で,何々を,どのDVDを買うとかということはございません。 ◎ 近藤委員  分かりました。今お持ちのものも本当に私はとてもよかったので,借りられる体制にありますことを,皆さんに周知もしていただきましたら,ありがたいなというふうに思います。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 吉見委員  タワーの建設と盛土の件,松下さんの意見だったんですけど,思いもよらんかった。僕は盛土のほうがいいと思います。タワーだったら50年でしょう。それで,避難時しか行けんでしょう。盛土だったら,ふだんも散歩に行けるということで,50年よりは長くいけるわね。ですから,ぜひとも地元の意見を参考にしてやっていただきたいと思います。  それと,294ページの職員防災士資格取得事業336万円で,去年は619万円で,令和3年は委託料で619万円だけだったんだけど,今年は,本代35万円,委託料221万円,受験料30万円,認証登録料50万円というんですけど,これ,去年はそういうふうなものを出したんでしょうか。それと,職員の何人,何%ぐらいがもう取得したんでしょうか。 ◯ 泉危機管理課長  職員防災士資格取得事業につきましては,令和2年度から実施しております。令和2年度の補正予算,それから,令和3年度の当初予算につきましては,防災士の養成研修とテキスト代,それから資格取得試験料,防災士認証登録申請,これらの全ての業務を取り行う事業者に一括で業務委託する費用として,619万円を計上しておりました。しかし,今年度,本市と総合防災対策に係る総合応援協定を締結しております徳島大学,こちらのほうが,全国で唯一防災士養成研修を単独で実施できる大学であることが分かりましたことから,今年度,令和3年度につきましては,この養成研修だけを徳島大学に委託いたしまして,あとテキストの購入や,試験料の支払い,認証登録の申請などにつきましては職員が行うことで費用の削減に努めたところでございます。このため,この令和4年度予算につきましても,それぞれの費用をそれぞれに合わせた費目で予算計上させていただきまして,総額につきましても,619万円から336万円に減額されているものでございます。 ◎ 吉見委員  取得,令和3年度まだ途中ですけど,何人,何%ぐらい受かったんでしょうか。 ◯ 泉危機管理課長  すいません。現在,合計で181人が資格を取得しておりまして,職員数に対する割合は,約49%でございます。 ◎ 吉見委員  これは,正規の職員数だけで,ほかの会計年度とかそういう人は入ってないんですね。 ◯ 泉危機管理課長  そのとおりでございます。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,危機管理課に対する質疑を終結いたします。  小休いたします。                        [休憩 午後 2時58分]                        [再開 午後 3時10分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,新型コロナウイルス感染症対策推進課から説明願います。                  [新型コロナウイルス感染症対策推進課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で新型コロナウイルス感染症対策推進課の説明は終わりました。  これより新型コロナウイルス感染症対策推進課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  この3,000円ですけど,これは収入に入れるんですか,入れないんですか。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  去年もそうだったんですけれども,一時所得に含まれるということで,50万円を超えた方は課税の対象になるということでございます。 ◎ 吉見委員  そしたら生活保護もらいよる人は,これ,給付をもらったらどないなるんですか。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  生活保護につきましては,今年度の分もそうだったんですけれども,事業目的が定額給付金と同様の生活支援という事業目的があるので,収入認定からは外れるというふうに確認いたしております。 ◎ 吉見委員  確認します。生活保護をもらいよる人は,外れると。一般の人は,一時所得になるということですね。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  はい,さようでございます。 ◎ 津川委員  同じくその3,000円の商品券の給付に関してなんですけど,こちらは前回されたときは,送って,返戻,出したけど,返ってきた分が400,500,結構数があったということで,今回はそのあたりについてはどのようにされるんでしょうか。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  前回もいろいろ広報を打ったりとか,ホームページに上げたりとかはいたしましたが,やはり取りに来られない方というのが相当数いらっしゃいました。なかなかそれに対して効果的にこれをしたらそういう方がなくなるというのは,ちょっとございませんが,前回よりもちょっと期間のほうがございますので,その間十分周知させていただきまして,最終的にはできるだけ多くの人のお手元に届けたいというふうに考えております。 ◎ 津川委員  すいません,前に送って,結局,取りに来られなかった,例えば送って,郵便で送って宛先にその人はいませんみたいな郵便局のスタンプ,ポーンと押されて返ってくるようなことがあると思うんですけど,その手のものも結構多かったのではないんでしょうか。仮にだとすると,そういうところもまた送るんですかというような話。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  返送されてきましたのは2種類ございまして,1つはもう発送すぐに郵便局のほうから宛所に尋ね当たりませんというような形で返送されてきた部分がございます。ちょっと正確な数字は,こちら持ってないんですけれども,数十件ございました。一番多かったのは,ポストに不在通知を投函したんだけれども,取りに来られなかったということで,そちらがトータルで,その2つ合わせて700件程度ございました。ただ,もう一度するときに確かに郵送料云々というような話はあるんですが,住民票を本市に置かれているということでございますので,もしかしたら引き続き返ってくる可能性はあるんですけれども,一旦は発送させていただきたいというふうに考えております。 ◎ 松下委員  この給付事業なんですけど,令和4年度,他の自治体も同様な直接給付事業というふうなのをやるか,やられるか,把握とかってされていますか。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  すいません,新聞報道等でしかちょっと把握はしてないんですけれども,たしかどっかの自治体が1件,ちょっと名前はちょっと失念いたしましたけれども,あったと思います。その他につきましては,特に商品券事業を今年度やるというような報道,特に当初予算に関する報道はなかったというふうに記憶いたしております。 ◎ 松下委員  全額国費なんで直接給付したほうが市民の方には喜ばれるかなという思いで,多分この事業構築されたのかなというところはあるんですけど,なぜこの巨額な,結構なお金なんですよね。国費が充たるからって,もうほかの関連した事業も実際やろうと思ったらできるんですよね。なぜこれを課の中で選ばれた,もしくは行政として選ばれたのか。課の中のちょっと,判断を,これを選んだ認識をお伺いしたいです。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  まず,新型コロナウイルス臨時交付金に関して,各課から当初予算で上がってきた分,または提案があった分,それと私どもの課であれば免疫力向上事業等が集まった中で,残りの臨時交付金の額が大体判明いたしまして,そうした中で,そしたらこの残余の部分について,どういった事業を打つかという部分をちょっと庁内で協議いたしまして,商品券事業をしようというような話にまとまりまして,事業化されたというような流れでございます。 ◎ 松下委員  恐らくこう予算組んでいく中で残っていって消去法というのではないんですけど,これだけの予算残ったらこういった事業もできるかなというて選ばれたかなというとこだとは思うんですけど,実際これの効果というのは,何かこう,コンセプトというか,効果というものはあるんですかね。例えば,3,000円を給付することによって,その層が,市民の皆さんに還元できるというところもあるかと思いますし,市内の経済効果というところもあるかと思うんですけど,例えばそれであれば,市内の経済効果であれば,クーポンとかのほう,クーポンというか,割増しですね,受益者負担のところもあるんですけど,プレミアム商品券的なものであったりのほうが経済効果も出ると思いますし,また,その経済対策以外の,何かこう,コロナで収入とかが減っているところに対してのそういったスポットを当てるというんであればもう少し多分財源的にはもう少し厚いほうがいいとか,カテゴリーを所得水準に応じて選んでいくとかいう選択肢もあったと思うんですけど,なぜですか。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  まず,特にコロナで,今,弱っている方のスポットライトという部分に関しましては,国のほうでも様々な給付金事業をされておりまして,子育て世帯でございますとか,非課税世帯でございますとか,そういった層に厚く給付がされているというような現状がございました。そのほかに,多分市民全員が,均等に苦しんでいるというのではないとは認識はしておるんですけれども,ただ,じゃあ,どこの部分にどれだけのスポットを当てるのかというのは,非常に,分析とそういった収集が非常に難しかったというようなことも背景としてございます。  それで,やはりこれはあくまでもらえなかった方の話かもしれないんですけれども,国が例の子育て世帯の給付をされたときに,全体がやっぱり困っているというような声もございました。それでそういうふうなちょっとお声がある中で,令和3年度の事業の効果はどうだったのかということに関しては,ちょっと今,分析業務で分析していただいているところでございますけれども,アンケート等の集計とかさせていただきましたら,やはり数は決して多くはないんですが,店舗の新規利用もあったとか,市内の消費が,商品券が配られることによって増えたというような,ちょっと御意見もいただきました。事業者に対しても,こういう,現金は地方創生臨時交付金では使えないんですけど,現金給付はできないんですけれども,商品券だったらできるということで,地元の事業者の支援にもつながるというような形で,こういう事業設計をさせていただいた次第です。 ◎ 松下委員  何かもう少しこう,最近給付金事業をやっていっている中,なぜ言うかというとこれが悪いとは,もう全否定をしないんですけど,もう1点ほかの使い道がなかったのか。例えばこれを事業構築するんでも,実際にその分お金を負担するだけでなく,例えば委託料であったりとか,その事業構築費用ってかかってきますよね。それでは,それをかからないような仕組みをつくるであったりとか,そういったところがいるのかな。  で,おっしゃる中で,対策でいうんであれば例えば,ただ税収を見る限りは,ちょっと上振れしたところも個人の分もあったりするので,スポット的なものをちょっと,対策であれば見ていく必要はあるんですけど,もう少し,何かこう,経済対策であれば先ほど申し上げたようにプレミアムをつけるとか,何かそういったほうでないと,本当に消費喚起というのはもうされないんじゃないのかなと思うところがあるんです。もう言い方悪く言うたら,残ったお金ちょうどこれぐらいがちょうどいいから,市民に還元するの,悪い話じゃないので,国の予算が入ってきたからこれを出すというだけにちょっと今の説明であれば,受け取ってしまうんですよね。  あとこれ以上は多分原課に聞いてもなかなかお答えはないと思うので,次に,移りたいと思います。  あと,コロナに打ち勝つ免疫力事業というところででも,これで1,300万円組んでいて,形成過程シートでも書かれているんですけど,結局総事業費に関しては令和7年度まで6,000万円,人件費も入れてですけど,これ幾らですか。当初で,全体計画で4,200万円ですかね。4,200万円いって,これ令和7年度までなんですけど,これ続けていく限り多分保守とか管理とかそういったものもかかっていくと思うんですけど,これ大体200万円,300万円前後ですね,ずっとかかっていくという認識でいいですか。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  おっしゃるように,こちらの直接事業費につきましては,保守の委託とサーバー使用料等で,経年でかかる分になります。当然,アプリを作成した後はやはり普及に向けて,人件費のほう,人も手間も当然入れていく必要がございますので,委員さんがおっしゃった認識のとおりでございます。 ◎ 松下委員  初めの投資だけ国費で1,300万円あたっても,あとはこれ,多分,市の単費にずっとなっていくんですよね。それに当たって,これ,事業を見る限り,免疫力向上というところで,散歩して体を動かしていったら,コロナ禍の中でも運動ができて,なおかつ免疫力も上げていけるというとこなんですけど,お散歩アプリとかを,例えば行政がこれだけのお金をかけて,その後もずっとかかっていく事業の中,やっていく必要性ってどこにあるんですか。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長
     まず,1つはもう本当になかなか運動がいいと言っても,きっかけがなかったら正直,なかなか散歩されない方というのは多いと思います。運動の習慣がない方もおりますし,そういった方には1つの動機づけとして,アプリの作成が必要になってくるというふうに考えております。もちろん,いろいろ,お散歩アプリに関しましては,民間でも開発されていますし,ほかの自治体でも開発されておりますので,そちらを使うというようなことも,検討はさせていただきました。ただ,やはりインセンティブとして,ポイントを付与して,そのポイントで何らかの形の景品であるとか,市内の店舗で使えるとか,そういうちょっとインセンティブを付与していく必要があるという判断の中で,そういったことをするんであれば,自前のアプリとして開発する必要があったというのが,動機の1つでございます。  あと,具体に,どういうふうにアプリの中で絡めていくかというのがあるんですけれども,1つは市内の事業者との連携をどう図っていくかで,当然,メインは,免疫力の向上,健康増進ということなんですけれども,そのほかの,そういう地域経済の発展であるとか,こちらにも書かせていただきましたけど,これをアプリを通じて,いろんな例えば緊急指定避難場所に初めて歩いて行ったとか,そういったような分を付与していく可能性が,今後広がりとしてあるのかなというふうに考えまして,様々な行政課題に対応するための事業としてアプリの開発というふうに判断したものでございます。 ◎ 松下委員  形成過程シートの中でも,この政策との比較検討というところで,自治体などがあるポイントを消費することでってあるんですけど,そういったスキームづくりまでできているんですか,自分らの中でなんですけど,例えばあるようにクーポンを使える,まちの総合アプリみたいにするだとか,地域マネーと電子マネーと一体化するとか,そういった事業構築もあってからのこれですか。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  こちらに書かせていただいておりますポイントのアプリと連携させてというのは,もう正直,また追加で,開発費もかかりますので,今のところ考えておりません。  ポイントと事業者の絡みについて,具体的にどうするかという部分まで,子細は詰めれてないんですけれども,1つの考えとしては,ポイントで,例えば,クーポン券みたいなのが発券されて,それを登録の店舗で使うとか,そういった店舗の情報を,また散歩のマップの上に構築するとか,そういったようなことでちょっと図っていこうというふうには考えておりますが,かちっとこれで仕様を固めている状態ではございません。 ◎ 松下委員  固めなくても大丈夫なんですか。というのが,何で言うかというとこれ,先ほども申し上げる中ないんですけど,こういうアプリ開発します,でもこれに乗り合いができません,これにつなげられません,またお金も要ります,なおかつこの中で単費でずっとかかってきます。これだけで300万円です。ほかの地域アプリ入れます,300万円要ります。それ単費でずっと積み重ねていって1,000万円とか2,000万円ずつ,これ,ちょっと話が大きいかもわからないですけど,かかっていくのに対して,そこまで事業の,何かこうきっちりとした明確なものがないまま進めていってもいいのかなというところが1つあって,この事業だけ1つ見ても取っても,お散歩アプリというところで,先ほどおっしゃっていたようによく検討はされていると思うんですけど,例えば歩くだけを推進するんであれば,免疫力向上を推進するだけであれば,ほかのアプリと乗り合わせもあると思いますし,たちまち県のほうでも多分,健康アプリ的なものにはなってくると思うんですけど,やられていく中,なぜ市が,1,300万円を,国費ですけど,その後,単費でずっと支払っていってまでやる意味があるのかなって,今の説明だけだったら,思うところがあるんです。せめてその何かこう確証というのではないんですけど,その後におっしゃっていただいた地域のまちづくりアプリであったりとか,そのほかも,具体こういったものを,こう具体に進めていくよというのがあってからこそ,これだったらいいよねってなるんですけど,そのあたりはないですか,やっぱり。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  まず,県とのアプリの連携というのをちょっと一応協議には,行かせていただきました。やっぱりネックになりましたのは,ポイントが,県のみのポイントという部分しかないというのが1点で,独自にまた自治体ポイントみたいなのが設定できるようになれば,それに乗っかろうかなと思っていたんですけれども,予算の関係でちょっと無理ですという話でした。  それとこちらにもちょっとお声として書かせていただいたんですが,やっぱり散歩を頑張ってするには,自分の順位もそうなんですけれども,お仲間の順位が非常に知りたいというようなちょっとお声もいただきまして,実際私もいろんなお散歩アプリを使う中で,やっぱり知り合いの順位とかを見ながら,自分も歩こうかなというふうな動機づけもされたところであります。  ちょっと,県のアプリはもう非常によくできたアプリではあるんですけれども,県内で全体で上位10人しか表示されないというような点もございまして,そこらあたりもやはりもっとインセンティブを上げるためには,もっと,もう仲間の順位も分かるぐらいのアプリが必要なのではないかというふうに判断いたしまして,独自開発ということで提案させていただきました。  それで,今後の例えばお知らせアプリとか,その他の自治体アプリというような話になりますと,恐らく事業規模は非常に大きくなると思います。やはりいろんなものに手を広げて,肝腎のお散歩の機能が弱くなったらいけないというふうなのは思いますので,今,考えておりますのは,プロポーザルで御提案いただく中で,散歩の部分を基本機能として,これはしっかりしてくださいよと。そのプラスアルファとして,例えば,おっしゃる通知機能が付与されている,または,見守りの機能が付与されている,そういった提案していただいて,得点付けをして,その事業費代で可能であれば,付与していきたいというふうに考えております。 ◎ 松下委員  なぜさっきから,るる聞いていくかというと,4,000万円,3,000万円,この後も300万円かけていって,例えばこれ,使用される方が300人とか500人かと,3万6,000人口がいるうちにね。どれぐらいダウンロードされて,どれぐらい使用されるか,そしたらその,予算の組み方どれだけのほかの方の受益,お金ベースでなっていくかなというところがあるので,最後に1つだけなんですけど,確認だけで,このアプリというのはプロポーザルでしてから,その中の話になってくるんですけど,お散歩機能メインなだけで,ほかの事業をこのあと例えばまちのアプリというのではないんですけど,一言に言っても様々な機能があると思うんですけど,そういった認識でなく,あくまでも,やはりこの事業名目であるように,こちらが主眼でほかはポイントが,健康ポイントを多分つけていくんだろうなというイメージだとは思うんですけど,このほかの,例えば地域マネーとか,ほかの,例えばまちの行政アプリというのは入らない可能性もあるという認識でよろしいですか。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  お話いただきました自治体アプリであるとか,地域マネー的なアプリ,それを付与するのは,恐らくもうこの事業費ではとても無理と思っております。もちろんそれに似た形での何らかの機能が付与できるんであれば,それは付与していきたいと思うんですけれども,基本的には,散歩のアプリということで認識いたしております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 四宮委員  今の松下委員の関連ですけど,過去に,単発なんですけど,議会でウオーキング大会を市主催でやったらどうかというのも私,質問させてもろたことあるんです。当然このコンパクトな小松島市のこの地形を生かして,例を挙げて言いますと,和田島からずーっと海岸線歩いてきて,騎馬像の前を歩いてずっと,そこに各町ごとにブースを設けて,そこで一応簡単に飲食なんかもできたり,買物できたりするような分で,単発の大会を一遍ちょっと御提案させてもろたことあるんですけど,そのときは健康増進の意味で,私,提案させてもろたんですけど,ウオーキングに関しては,いろんな団体さんが,民間の団体さんが主催されとることもあるということで,答弁いただいたと思うんですけど,今回,この企画を聞いて,非常にいい事業だと思うんですけど,今松下さんおっしゃったように,ランニングコストね,今後,大きなお金が,経費がかかってくるということであれなんですけど,先ほど課長が他の部署と,商工観光課とか,そういうので,縦横に連携を取ってというお話があったんですけど。それが本当に実のあるものであれば,多少経費がかかったりしても,このまちおこしというか,そういう部分でも非常に大きな事業になってくると思うんですけど,そこら辺というのはもう具体的に今,お話をされとるんですか。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  関係各課がございますので,その課の課長さんには一応お声かけはさせていただいております。加えまして,人事の中で,プロジェクトチームとか編成される場合があるんですけど,それに関してももう人事課と今協議を詰めているところでございます。  今の事業スケジュールでいくと,恐らくアプリの作成自体が完了するのは年度末に限りなく近いときになるかなというふうに考えておりますので,そのアプリを使って実際にその現地でのお散歩の大会とかということについては,今年度に関してはあまりちょっとできないのかなというふうには思うんですけれども,今後そこにつなげていくという意味でも,健康増進の担当課でございますとか,スポーツの課とも連携して,そういうふうなこともするときに,こういうふうなのがあったらいいよねというような部分については,アプリの開発段階で組み入れていきたいというふうに考えております。 ◎ 四宮委員  今お聞きしたいこと全てをお答えいただいたので,あれなんですけど,ぜひシステムを,アプリのシステムを組むときに業者といろんな打合せもすると思うので,ある程度追加できるような部分も含めて,そこら辺,大きなお金を使うので,慎重に丁寧にやっていただきたいと思います。 ◎ 井村委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,新型コロナウイルス感染症対策推進課に対する質疑を終結いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午後 3時38分]                        [再開 午後 3時40分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  日程表により,消防本部から説明を願います。  なお,各課の審査の順番については,消防長に一任いたしますので指示願います。                        [消防総務課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で消防総務課の説明は終わりました。  これより消防総務課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 佐藤委員  タブレットナンバー40の282ページの13,救急搬送システム端末回線使用料についてなんですが,これ具体的にどんなネットワークを構築されているのか,お伺いします。 ◯ 露口消防総務課課長補佐  救急搬送システムでございますが,これは徳島県が,令和4年度より運用開始しているものでございます。本市消防本部からも,この立ち上げのためにワーキンググループに職員を派遣して,立ち上げには関わっておりますが,現状詳細については,まだ県より説明はないものでございます。  ただ,先進導入されております他の都道府県の例を見てみますと,県内の医療機関の応需情報,どこの医療機関がどれだけの患者に現在対応しているのか。また,これからどれだけの救急車に対応できるのかというような情報が,タブレット上で一目で分かると。また,この情報を見て,救急隊が空いている医療機関を傷病者に適切な搬送先を選定していくというような,非常に有用なシステムとなっております。  また,付加価値といたしまして,災害時の情報等も載ってくるのではないかと。今後,この3月末に説明会もございますので,それをもって,詳しい情報は分かるものと考えております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 吉見委員  278ページの備品購入で,機械器具費で,347万5,000円が要っとるんですが,これ,何ですか。 ◯ 泉消防総務課長  これは,新型コロナウイルス感染症患者隔離搬送資機材のことだと思うんですが,この資機材につきましては,新型コロナウイルス感染症を含みます感染症患者を救急搬送する際に,ウイルスまたは細菌等の拡散を防止し,救急隊員や同乗者の感染対策のために使用する資機材でございます。  どういったものかと申しますと,組立て式のカプセルで,カプセル内を常に陰圧に維持し,患者の飛沫の感染を防止するとともに,カプセル内の空気がフィルターを通じて排気されるため,救急隊員が安全に救急処置ができるといったものでございます。  それともう1点,新型コロナウイルス感染症対策オゾンガス発生装置,これにつきましては,感染症患者を救急搬送した後に,使用する資機材でございます。救急車内を低濃度のオゾンガスで充満させまして,救急車内を除菌するためのものでございます。 ◎ 吉見委員  その上の隔離搬送資機材というのも同じカプセルのものですか。 ◯ 泉消防総務課長  先ほども御説明しましたが,新型コロナウイルス感染症患者隔離搬送資機材,これがカプセル状のもの,救急隊員と患者を分散させて搬送する資機材でございます。 ◎ 吉見委員  279ページ,4の職員研修経費99万円が,大型免許取得,クレーン講習,潜水,消防大学などがないんですけど,これは全部取得したんでしょうか。 ◯ 泉消防総務課長  この職員の資格ということなんですが,資格取得するための講習は毎年ございます。それで,職員の資格習得や教育機関等の派遣につきましては,職員配置,その年々の職員配置や予算などを勘案した特殊技能資格取得計画,消防本部で定めております。これに基づきまして,出動態勢に支障を来さないよう取り組んでいるところでございまして,毎年予算の増減がある事業でございます。 ◎ 吉見委員  288ページ,消防施設整備,8分団が,消防車購入1,496万円で,7分団が2,420万円,これは設備と購入とは違うんですか。 ◯ 泉消防総務課長  これは前年度の予算との差のことを言っていると思うんですが,令和4年度,第8分団の車両につきましては,先ほども申しましたが,3.5トン未満,オートマチックとしております。それと,車両もコンパクト化を図っておりまして,車両後部に移動可能な小型動力ポンプを積載したタイプの車両でございます。それで今年度第7分団に今,整備しているんですが,この車両につきましては,CD1型と申しまして,ポンプを艤装によって固定した車両でございまして,この艤装費が高額であるということで,今年度予算については,増額しております。ということで,令和4年度の予算については,削減しているところでございます。 ◎ 松下委員  ちょっと確認。さっきあった279ページのオゾンガス発生装置購入費,この購入に至る理由というのは,国からの指導であったり,病院からの指導の下,何かこう購入してやっていくという形ですか。 ◯ 露口消防総務課課長補佐  国からの指導等でオゾン等はございません。この新型コロナウイルス感染症に関しましては,消毒というのは,発生当初からアルコールによるというような指導が国からは来ております。  ただ,本市消防本部,このオゾンについてでございますが,十数年前より救急車内でガス薫蒸ということで使用しておりました。今回,次年度導入いたしますこのオゾンガス発生装置につきましては,その機材よりも,さらに高濃度のオゾンガスを発生するということで,救急車内に限らず,室内の薫蒸も実施することができると。消毒を実施することができるものでございます。  なお,このオゾンガスにつきましては,国等から直接の指導はございませんが,大学等の研究機関等で,新型コロナウイルスを含めたウイルス,また,細菌等に非常に有効であるというような研究結果が出ておりまして,他市の消防本部でも導入実績が多数あるということでございます。 ◎ 松下委員  それと,14分団詰所の新築工事の設計なんですけど,これ,複合化というところになる中,この消防の分団の詰所の分だけの設計費用という認識でいいですか。 ◯ 泉消防総務課長  消防分団が占有する部分が4分の1になりますので,その予算についても4分の1の予算付けでございます。 ◎ 松下委員  分かりました。  それと,予算とかには載っていってないんですけど,前からおっしゃっているドローンとかそういったものの新しい導入に向けたりとか,活用に向けたりというふうなところは,何かないんですか。 ◯ 堀淵消防長  ドローンにつきましては,今現状のところ,まだ導入する予定はございません。今後のドローンの技術革新なり,他の消防本部の動向等々踏まえた上で,活用できる部分についてもたくさん出てくると思いますので,今後の検討課題とさせていただいております。 ◎ 松下委員  今の認識で,財源とか云々でなく,単純に利活用できる範囲がまだ定まってないという認識で取ってよろしいですか。 ◯ 堀淵消防長  利活用の問題もありますし,当消防本部の規模もございます。操作員の問題,いろいろ諸問題解決する部分もたくさんございまして,そのあたりの中で,利活用できるという部分につきましても,想定はできておるというか,想定はございますが,今の現状,なかなか導入を決断するというところにはまだ至っていないところでございます。 ◎ 吉見委員  278ページのオゾンガス発生装置ですけど,これ,濃度は幾らになっとるんでしょうか。それで人体の危険濃度というのはどんなんでしょうか。それで,やった場合はパッと開けて,開閉して,オゾンを少なくするんでしょうか。 ◯ 泉消防総務課長  低濃度のオゾンガスを充満させるということで,濃度のパーセンテージは今,詳細,資料持っておりませんので分かりませんが,当然人体に影響はないということでお聞きしておりますが,救急車内で使う場合は当然,使う人間は外に出て使用するということでございます。 ◎ 吉見委員  また,後で分かったら知らせていただけますか。人体のほうが何ぼで,その濃度が何ぼかという。ちりめんじゃこにもそういう濃度を使うんですけど,それで危険だというんでやめたとこがあるんですよね。それでちょっと教えていただけますか。 ◎ 井村委員長  個人的にと言うけど,皆さん知りたい方おいでますか。構いませんか。ほな,個人的に教えてください。  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり)
    ◎ 井村委員長  よろしいですか。  以上で,消防総務課に対する質疑を終わります。  小休いたします。                        [休憩 午後 4時02分]                        [再開 午後 4時15分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  日程表により,会計課から説明を願います。                         [会計課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で会計課の説明は終わりました。  これより会計課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,会計課に対する質疑を終結いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午後 4時17分]                        [再開 午後 4時17分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  日程表により,監査委員事務局から説明を願います。                       [監査委員事務局より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で監査委員事務局の説明は終わりました。  これより監査委員事務局に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,監査委員事務局に対する質疑を終結いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午後 4時19分]                        [再開 午後 4時20分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  日程表により,議会事務局から説明を願います。                        [議会事務局より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で議会事務局の説明は終わりました。  これより議会事務局に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,議会事務局に対する質疑を終結いたします。  以上で,本日の日程は終了いたしました。  次会は,明日16日午前10時再開,市民環境部,保健福祉部の部局別審査を行います。  本日は,これをもって散会いたします。                        [閉会 午後 4時24分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....