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令和3年予算決算常任委員会 本文 2021-12-15

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  1. 小松島市議会 2021-12-15
    令和3年予算決算常任委員会 本文 2021-12-15


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2021年12月15日:令和3年予算決算常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -委員長開会宣告から議案説明まで省略- ◎ 井村委員長  以上で議案説明は終わりました。  これより,議案第99号の総務関係についてに対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 池渕委員  電算のさっきの補正の話ですけど,県から民間への移行という話なんですけど,ちょっともう少し具体的に詳しく教えていただけますか。 ◯ 勝野電算管理課長  県の事業としまして,平成27年度に小松島市としましても参加しまして,その当時は設置につきましては,無償で行っていただいておったんですけれども,その後,県のほうで現行のサービスについては,高額な運用保守であったり,それから民間事業につきましても,サービス充実等がありましたことより,徳島県としまして民間サービスを活用することを検討したといったことでありまして,公募型プロポーザルによって,引き続き,事務所を引き継いで,民間へ移行したということであります。 ◎ 池渕委員  徳島県全体で,まず,県が事業主体でやりましたと。小松島市の庁内の施設に関しても,公募型で県が事業主体で,民間を決定したということですか。 ◯ 勝野電算管理課長  おっしゃるとおりです。 ◎ 池渕委員  お金だけはこっちが払うというような,そんな流れでよろしいですか。 ◯ 勝野電算管理課長  そのとおりでございます。 ◎ 池渕委員  それは,事業方向転換徳島県が全体でやらないと,徳島県全体をそう決めたわけか。
    ◯ 勝野電算管理課長  そのように伺っております。 ◎ 池渕委員  そのように伺っているというのは,事実確認は取れてない,取れている,どちらですか。 ◯ 勝野電算管理課長  たしか,夏頃だったと思うんですけれども,県のほうから通知がありまして,県のほうは,このたび運営を外れて,民間のほうに来年度から移すと,こういった通知がございましたので,その当時に検討したということでございます。 ◎ 池渕委員  そもそも,別建てでしておる分もあるわね。普通に来庁者が使う,使わんは別にしろ,再度これを庁内に,県がやめましたとなって,引き続き,します,しませんというのは,もう徳島県内全部分,引き続きするという形になったという形でよろしいんですか。 ◯ 勝野電算管理課長  その当時,夏,秋頃,県のほうから調査が,照会がありまして,小松島市はどうしますか,引き続き,とくしまフリーWi-Fi継続しますか,またはもうやめますか,または運営しますか,こういった照会がありまして,検討協議しました結果,2か所に加えて,さらに3か所追加して,事業を継続して行うと,こういったことでございます。 ◎ 池渕委員  24市町村状況というのは把握されていますか。 ◯ 勝野電算管理課長  他市町村につきましては,把握はしてございません。徳島県内アクセスポイントが全体で,これは民間も含めてなんですけれども,例えば,県主体で設置していると,こういったこともあるんですけれども,県内アクセスポイントは現在365か所ということは確認しております。 ◎ 池渕委員  だったら,確認していただけますか。 ◯ 勝野電算管理課長  すみません,ちょっと質問なのですが,何かこれ,他市町村との比較というのが必要ということでしょうか。 ◎ 池渕委員  そういう質問をしているんですけど,いかがですか。 ◯ 勝野電算管理課長  後日,また県のほうに確認してみたいと思います。 ◎ 池渕委員  審査は,後日もう1回開くという形をしろという御指示ですか。 ◯ 勝野電算管理課長  よろしければ,後日,委員に報告したいとは思いますが,委員会皆様が御所望でありましたら,何らかの形,委員会を開催するかどうかは,また委員長さんの判断になると思うんですけれども,そういった形で報告したいと考えます。 ◎ 池渕委員  別段,今日,この審査の後,次,各所管が変わっていくわけですから,その間に御自身,一人だけじゃないわけでしょう。どなたかに御指示いただいて,その確認をしていただいたら,一番いいのかなと思いますけど,いかがですか。 ◯ 勝野電算管理課長  この後,県のほうへ確認しまして,報告ができる範囲で,また報告したいと思います。よろしくお願いします。 ◎ 池渕委員  再度言うておきますけど,民間も含め300幾つかポイントがあって,そのうち24市町村が県から受けて,どこそこは入れましたと,このうち継続したのが小松島と,どこと,どこですと,ここはしませんでしたよという,そういう比較が欲しいだけなので,そこ辺りだけ明確にしていただきたいと思いますので,よろしくお願いします。 ◯ 勝野電算管理課長  池渕委員からの御質問ですけれども,県のほうで,それぞれ各市町村の対応について,分かる範囲でお答えしたいと思います。よろしくお願いします。 ◎ 池渕委員  一々,言葉にあれやけど,分かる範囲と言ったって,24市町村しとるところ,してないところ,これが分からへんということじゃないので,全て調べてください。  以上です。 ◯ 勝野電算管理課長  各市町村のほうで,どういった形で,これを公表しているかどうかというのも,私は現時点では判断できませんので,県のほうで教えていただける範囲でお伝えしたいと思います。 ◎ 池渕委員  御自身が判断できんというのは分かるんですけど,徳島県が公表できませんと,仮になったときに,なぜですかという話になるわね。基本的に,想定問答言いますけど,そうでしょう。うちの議会で,そういう審査の議会にあって,公表を依頼したいんですと,はっきり言ってくださいね。これで断られたら,断られたで,また,こっちから抗議せないかんので,そういう話になるので,よろしくお願いします。返答要りません。 ◎ 井村委員長  この後,総務が終わったら,文教産建関係をするので,それが終わったら報告いただいたらと思いますので,よろしくお願いします。  ほかにございませんか。 ◎ 津川委員  それの1つ上です。小松島ふるさと応援寄附金事業のところの,12,13の委託料とか,ページは16ページ,これの委託料ですとか,使用料及び賃借料というところなんですけど,こちらに関して補正が入っているのは,ふるさと納税金額に応じて,委託料とか使用料等が変わるんでしたでしょうか,すみません,教えてください。 ◯ 田中企画政策課長  御指摘のとおりでございまして,御入金いただいた分の何%ということになっていますので,全部正比例で計算するようになります。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,質疑を終結いたします。  次に,その他所管事項で,総務関係について,委員皆様から何かございませんか。 ◎ 橋本委員  コロナ対策で,新たな財政の必要性が出てくるのでないかという思いから,質問したいんですけど,よろしいでしょうか。 ◎ 井村委員長  予算。 ◎ 橋本委員  そうです。 ◎ 井村委員長  予算に絡めて質疑していただけますか。 ◎ 橋本委員  はい。  それでは,市当局質問します。実は,新型コロナウイルス変異株が,これはオミクロン株というそうでございますけど,これが今,世界各国に広がっておるんです。1つは,日本も含め,世界各国で今何か国で広がっておるのかと。さらに,日本国内ではオミクロン株感染者が昨日時点で何名ございますか,教えていただけますか。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  オミクロン株感染につきましても,日々拡大しておりまして,今朝確認した段階では77か国で確認されております。感染者数につきましては,もうまとまった数字というのは正直出てございません。各国ばらばらに,ぱらぱらと報道されておるような状況であれば,イギリスであれば13日時点で4,713人とか,韓国は11日時点で90人というような数字が出ておるんですけど,感染の基になったというか,初めて南アフリカの,こちらのほうにつきましては,現在新規感染者数が2万人を超えているような状況なんですけれども,全ての検体について,ゲノム解析というのが行われていないということでございますので,正直数字が分からないというような現状でございます。日本に関しましては,厚生労働省による13日公表時点,多分ここから増えてはいないと思いますが,国内での感染者確認は17人とされておりまして,これはいずれも海外から到着後に判明しているということでございまして,現在のところ,市中感染確認されていないということでございます。 ◎ 橋本委員  オミクロン株に対して,政府及び徳島県はどのような対策を取っておられるんでしょうか。 ◎ 井村委員長  橋本委員,それは総務で聞く,予算に絡めて,今,予算決算なので,予算に絡めて。                        (「所管で」と言う者あり) ◎ 井村委員長  所管の内容になっていきよるような気がするので,予算に絡めて質問してもらえますか。 ◎ 橋本委員  政府及び徳島県が新たな対策を取ってくると,その中身によっては,小松島市も新たな予算が必要になってくるんではないかという思いから質問をしておるんですけど。 ◎ 井村委員長  県はどのようにしよるか市がするっていうんだったら分かるけど,県もまだ,今の予算のこれにはちょっと絡めて,遠いかなと思うんですけど入りますか。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  政府におきましては,報道等で御存じと思うんですけれども,まずは外国人新規入国を停止したというようなことでございます。また,ワクチン接種証明書保持者に対する行動制限の緩和を停止したりというような措置をいたしておりまして,特に一番重要になってきますのは,検疫の強化ということでございます。全ての入国者につきましては,出国前72時間以内の検査証明書を提出して,入国時の検査を受けた上で,検疫所長の指定する場所で14日間待機ということで,公共交通機関を利用しないとか,位置情報を必要であれば提供するというような要請があった場合には,これを応じる旨,誓約書を書きまして,違反した場合には氏名の公表在留資格保持者につきましては,プラスアルファ,退去強制手続等対象になり得るというような措置でございます。  今のは一般的な入国なんですけれども,特に強化措置に係る指定をされた国とか地域の人でございましたら,検疫所宿泊施設への待機を求めまして,1回から3回の検査で陰性と判定された場合は,14日間自宅待機というような措置を取ってございます。また,入国者健康フォローアップ等変異株サーベイランス体制も強化するというふうになってございます。  県につきましては,先日,報道でございましたけれども,オミクロン株陽性者と同じ航空便に搭乗していた方々が濃厚接触者となりまして,これらの方につきましては,宿泊療養施設において,毎日健康観察するほか,2日に1回の頻度でPCR検査を行う。それに加えまして,県のほうはゲノム解析の装置を導入いたしまして,これについてのゲノム解析を行うこととしております。また,濃厚接触者以外についても,今後県内新規感染者が出た場合につきましては,全ての検体を解析するというような措置を取るというふうなことでございます。  それで,たちまち市において,特にオミクロン株に絞った対策というふうなことは当然そういう解析とかできませんので,取れませんけれども,今報道されておるところでは同じような,対策としては基本的な対策は変更がないというようなことで報道されておりますので,国の交付金等を活用しながら,しっかりと対策強化に応じてまいりたいと考えております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。いいですか。 ◎ 南部副委員長  プレミアム付地域商品券について聞かせていただきたいんですが,2億円発行額で,今,各事業者さんが活用されたものを,現金に替えていると思うんですが,どれぐらいの金額が今使われてたか,分かりますでしょうか。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  現在は,ちょうど店舗のほうから11月末時点の分の請求が上がってございます。概算なんですけれども,限定券で7,000万円,共通券のほうで1億800万円の換金の手続をしておるところでございます。合計しますと1億7,800万円ぐらいということでございます。  ただ,商品券は3つの事業で発行しておりまして,1つは販売,抽せんした分で,それにつきましては約2億円弱,それとCOCOAのインストール事業で450万円,2,000円分を寄附するという商品券の事業で7,300万円給付して,合計で2億7,800万円ぐらい給付をしております。手元にまだ届いていない方の分も含めていますけれども,そのうち1億7,800万円ぐらい,もう請求が来ていますので,全体としては64%ぐらい。限定券は最初の販売型のプレミアム商品券だけしか発行していませんので,こちらの限定券に限った使用率で言えば70%,約7割の方が御利用されているというようなことでございます。 ◎ 南部副委員長  分かりました。残り3割,1月31日まで活用していただくという動きを,ぜひまた考えていただければと思いますので,以上でございます。ありがとうございます。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 米崎委員  これは総務のほうへ聞かせていただいたんですが,多分これ第7回臨時会議のときの予算決算のときになっておると思うんですが,避難所の電源に利用するというPHEVの車を2台購入するという話があったと思うんです。その中で,僕は,今のクリーンエネルギー補助対象はということを,(聴取不能)聞かせていただいたんですが,調べておりますということをお聞きしておって,多分予算で聞かなあかんのを,間違うて聞いてしもうたので,また再度お聞きいたします。すみません。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  委員さんの御指摘いただきました補助金につきましては,その後お調べをさせていただきました。ちょうど対象になる補助金につきましては,国の現在補正予算のほうで審議いたしております。これまでの補助金と比べて,補助額とか増加しているということなんですけれども,要件といたしましては,他の補助金重複受給ができないというようなことがございました。それで,大体車種によって違うんですけれども,50万円とかぐらい前後が対象車両では申請できるというようなことであったんですけれども,じゃ,50万円の補助補助対象経費,どれぐらいの金額になるんかというのをお聞きいたしましたら,車両本体価格全てということでございました。ですので,500万円の車両に対して50万円頂いたら,残りの450万円については,その他の補助金を充当することができないということでございましたので,今回は地方創生臨時交付金を全額充当する予定でございましたので,おっしゃっていただいた車両に関する補助金については申請をしないというような方針となりました。 ◎ 米崎委員
     先ほどおっしゃっている重複充当できない,それはそうですよね。100%。1,000万円の買物をして,100万円しか補助を受けれんとしても,これもごもっともと思います。そういった多分いろんな形があって,そのまま受けて,もうこれはできないというんじゃなしに,いろいろな形で調べていただいて,これからもまた研究していただきたいなというふうに思います。  以上です。ありがとうございます。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。よろしいですか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  以上で,総務部関係所管事項については終了いたしました。  次に,文教厚生関係についてを審査するため,理事者の交代をする間,小休いたします。                        [休憩 午前11時02分]                        [再開 午前11時15分] ◎ 井村委員長  それでは,再開いたします。  次に,議案第99号の文教厚生関係及び議案第101号から議案第103号までについて,順次,当局から説明を願います。                         [文教厚生関係議案説明] ◎ 井村委員長  以上で議案説明は終わりました。  これより,議案第99号の文教厚生関係及び議案第101号から議案第103号までに対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 池渕委員  67ページ,衛生センター,機械の修繕171万7,000円,今までも過去何回か修繕を繰り返してきた記憶が僕の中にあるので,今回若干高額な気がするんですけど,内容は今聞いて分かりました。基本的に,購入した月は何年前でしたか。しかも,かなり古いイメージが私の中にはあって,大きさも0.7立米ぐらいの分だったような記憶があるんですけど,もう10年以上たっておるようなもんであって,170万円,直すんであれば,今回,延命をして何年まで,さらに延びるか,延びんか,分からんですけど,そこら辺りを踏まえると,逆に,月ぎめでも,あと数年だったら,年契約でリースしたりするほうが,精度もいいし,きっとそこまで直して使う必要性があるのかという選択をせざるを得なかったと思うんですけど,ここら辺りはどんなふうな考えを持って最終修繕のところに至ったんですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  ショベルに関してなんですけども,何年前に購入したというのは,私も今書類がございませんけども,かなり日はたっているということでございます。それで,一応金額的には170万円近く修繕費用がかかるんですけれども,リースのほうもいろいろ考えてみたんですが,リースでも,やはりこの金額以上の金額になるということと,あとはメンテナンスの費用で,ここでは,ここの燃料代以外のいろいろメンテナンスのほうはしていただけるんですけども,リースになったら,もう部品とか,そういうものというのは,自分でメンテナンスしてくださいというふうな状態になっております。また,中古のほうのショベルのほうも考えてみたんですけども,やはりこの車種でも500万円以上するような金額になっておりますので,できるだけ走行可能な作業ができるように,できるだけ最小限の部品で修繕をしていただきたいということで,今回こういうふうな金額を出させていただいております。 ◎ 池渕委員  いろいろ検討なされての話ということで分かりました。  もう一点,89ページ,教育委員会,備品購入で1,400幾らかという話の補正が上がったんですけど,これ,補正の後,購入して,納入日予定というのはいつなんですか。 ◯ 築原教育政策課長  今回,補正に上げさせていただいております備品類については,3月末までの納品を予定しております。 ◎ 池渕委員  前までの話になるんですけど,できるだけ,それに応じて順調に工事も進めていただいて,この納品も間に合うように進めてください。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 近藤委員  保健センターにお伺いをいたします。59ページの健康増進事業についてであります。健康管理システム改修業務を委託ということで,補正をされておりますけれども,内容について少し御説明をいただきたいというように思います。お願いします。 ◯ 山越保健センター所長  こちらの健康管理システムの改修の内容になります。こちらは,市民が自身の保健医療情報を閲覧,活用できる仕組みの取組になります。検診としまして,がん検診,肝炎ウイルス検診,骨粗鬆症検診,歯周疾患検診,こちらの4種類が,御自身確認できるようなシステムに取り組む形になりますので,それのシステム改修となります。 ◎ 近藤委員  ありがとうございました。デジタル化のような推進も国のほうでは進めておりますし,当然自治体でも進めていかれると思いますけれども,こういったことによって,市民一人一人が自分の体について知ることも分かりやすくなりますし,そこには人の寄り添いというのがありがたいなというように,今回,このたび感じました。特に,ワクチン接種におきましては,コールセンターへ電話が,対応が非常によくて,スムーズに進んだりでありますとか,あと,勧奨はがき,特定健診を受けなかった場合の,送っていただく5種類に分けた勧奨はがき,あれに関しても,人が,やはり人を思い,出しているものでありますので,今後デジタルの加速とともに,人の寄り添いの両方の融合をよろしくお願いしたいところであります。  以上でございます。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 南部副委員長  46ページの生活保護費のことで聞かせてください。予定していたより5,030万円増えたということなんですが,増えたということでの認識でよろしいでしょうか。 ◯ 北村生活福祉課長  生活保護費につきましては,国庫負担ということで,4分の3を国から交付を受けております。この交付につきましては,概算で,国のほうからお送りいただくという形で,確定額につきましては,今年の6月に実績報告をしまして精算額が確定すると。概算で頂いたものに対しての金額と実績額を差し引いた分の差額が,今回計上している5,000万円ということでございます。 ◎ 南部副委員長  では,予定しているのが,昨年を基準にした費用でということなんですかね。 ◯ 北村生活福祉課長  昨年分の4月から12月までの実績額と,それ以降の1月から3月までは見込みで一旦申請をするんですが,その金額で,概算交付を受けると。精算額との差額が出たというものでございます。 ◎ 南部副委員長  つまり,想像したよりも増えてきているということの認識でいいんだろうと思うんですが,それは受給者が増えたのか,それとも,生活保護費を持っていらっしゃる方の医療費等が増えたのかというので言うと,どういう御認識を持っていらっしゃいますでしょうか。 ◯ 北村生活福祉課長  生活扶助費の国庫負担につきましては,先ほど申し上げましたように,頂く年の4月から12月までの実績分と,その翌年の見込み分ということで,まず頂くと。その際の見込みに対しては,その年分に,どのくらい増えたかということと,当然想定した上で,国のほうには申請をするということで,当然医療費の伸びというのが昨年多かったということで,その分も見込んだ上での申請にはなっております。所要額,確定した額というのを,先ほどの繰り返しになりますけれども,引いた形での精算ということでございます。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。よろしいですか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  ないようでございます。次に,その他所管事項で,文教関係で皆様から何かございませんか。  ほかに,所管の方で聞く方おいでますか。 ◎ 佐藤委員  児童福祉課にお伺いいたします。子育て世帯臨時給付金事業についてでありますが,先般担当課より対象となる児童手当を受給されている世帯に対しまして,本年度中に支給すべきとされております一人当たり5万円につき,来週24日に振り込まれると,口座に,報告を受けておりますが,残りの5万円につきましては,国は,クーポン券での支給という方針でございましたが,一昨日の岸田首相の10万円給付の一括給付も認める旨の国会発言をされたことで,事態が変わりまして,本日付の徳島新聞の朝刊でも,県内13市町村,全額現金,うち9市町村一括で給付との報道がありましたが,本市におきましては,このような状況の下で,さきに報告いただいたとおり,年内,5万円現金給付のままなのか,あるいは変更があるのかについて,お尋ねします。 ◯ 佐藤保健福祉部長  委員御案内のとおり,前日,報道により,全国各自治体による,また,本日も御紹介のように,県内の一部の自治体の子育て世帯臨時給付金の支給方針が明らかになっているところでございます。原則,年内にまず5万円の現金支給開始,年度内に5万円分のクーポン支給とする,この事業開始当初時より,報道等におきましては,クーポン支給の部分については現金給付するであるとか,また,まとめて10万円一括支給するなどの声の高まりについてに,大きく触れられた情報が発信されておりまして,私どもも,国の動向を特に注視していたところではございましたが,その間,市民の皆様にも,どのような方法で支給されるのか,御心配をおかけしているところであります。  委員からは,本市の子育て世帯臨時給付金の支給方法等についての問いでございますが,前段申し上げました自治体からの声を反映,また,円滑な,いわゆる支給業務を念頭とした国の支給に関する最新のガイドラインが,本日,送られてくることとなりまして,再度,事務調整検討協議を行った結果,給付金については10万円の現金一括給付,12月24日予定での振り込みをいたしたいと考えております。なお,この給付のための予算等につきましては,予算決算常任委員会終了後,説明をするお許しをいただきましたら,お時間を頂戴いたしまして御説明をさせていただきたいと存じます。その場におきまして,給付方法等の詳細につきましても御説明させていただきたいと存じますので,よろしくお願いしたいと思います。 ◎ 佐藤委員  前向きな御返答ありがとうございます。市民の喜ぶ顔が目に浮かぶようでございます。後に全面的に協力いたしますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 井村委員長  佐藤委員,この後,予算決算常任委員会終わったら議運を開いて,全協で説明となっていますので,ここらで御理解いただけたらと思います。 ◎ 米崎委員  今のお話を受けて,0歳からということになっております。その中で,前,全国民に10万円給付したときに,小松島は独自で妊娠されている方にも,独自の政策をするということをおっしゃっていただいたことがあって,1か月ぐらいだったかな。それで,たしか独自で妊娠されている方にも給付対象にするということがあったんですが,それって,またこういう自治体独自にするんでしょうか。 ◎ 井村委員長  拡大したらどうかということでしょう。今の制度をするのだったらという。 ◎ 米崎委員  拡大していただけるのかなと。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  委員質問の件でございますが,このたび給付の方針というか,現金であるとか,クーポンであるとか,金額であるとかというところについては,先ほど保健福祉部長のほうから御説明させていただいた形でございます。給付の対象につきましては,国の方針に基づくもので給付をいたしたいというふうに,現時点では考えております。 ◎ 井村委員長  私からも一言。総務委員会のときに,私もそのような趣旨のお話をさせてもらったんですけれども,5万円が10万円になったということで,それはそれで。                     (「まだなっていないよ」と言う者あり) ◎ 井村委員長  なれば,よりよい正月を迎える家庭も増えるだろうと思うけれども,それを困っている世代についてもありますのでそこらも検討いただけたらと思います。  以上です。  ほかにございませんか。よろしいですか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  以上で,文教厚生関係所管事項については,終了いたしました。  午後1時5分まで。                        [休憩 午後 0時05分]                        [再開 午後 1時05分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,議案第99号の産業建設関係,議案第100号,議案第104号及び議案第105号について,順次当局から説明を願います。                         [産業建設関係議案説明] ◎ 井村委員長  以上で議案説明は終わりました。  これより,議案第99号の産業建設関係,議案第100号,議案第104号及び議案第105号に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  81ページの,ちょっと出んのやけど。これをもうちょっと説明してくれますか。家屋調査とかなんとかいうやつ。 ◯ 佐藤まちづくり推進課長  家屋事後調査業務の御説明をいたします。この業務は,和田島ポンプ場建設工事で行いました鋼矢板の打設仮設で,鋼矢板を打設しておるんですけれども,それを引き抜きましたので,打設引き抜きに当たって,影響範囲について事後調査を行うものなんですが,工事にせんだって事前調査を行っておりますので,事前調査を行った範囲について,事後調査を行うものでございます。
    ◎ 吉見委員  自衛隊の前のやつですね。 ◯ 佐藤まちづくり推進課長  そうでございます。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。よって,質疑を終結いたします。  次に,その他所管事項で,産業建設関係について,委員皆様から何かございませんか。 ◎ 吉見委員  太田川の北岸のほうは,改良区か何か知らんけど,きれいに掃除しよるんですけど,南岸のほうが,川と道路の間に草が1メートルぐらい生えて困っておるんですけど,これは,こっちのほうで言うてもいいでしょうか。 ◎ 井村委員長  予算に絡めて質問してください。 ◎ 吉見委員  予算に絡んでおったので。 ◎ 井村委員長  もうちょっと予算に絡めて。しよるのを何か聞きよったら,産業建設常任委員会の中の所管みたいなけん。 ◎ 吉見委員  調べていない。結構です。 ◎ 井村委員長  すみません,産業建設常任委員会で聞いて下さい。 ◎ 松下委員  関連してではないんですけど,今,毎年交通安全対策とかで,いろんなカーブミラーをつけたりとか,危ないところをやっていっていると思うんですけど,毎年予算額が例えば800万円とか900万円で,決算は下りてくるお金によって,あれなんですけど,具体を言いますと例えば芝生川とか,今,下をやっていただきよると思うんですけど,ここから上流,源太川から,源太橋から上流,あそこのところは,もうずっと一部だけあって,なかなかフェンスというか,ガードレールがなかなかできていないところが多いんです。ただ,ここは通学路になっていたりとか,結構多くて,あと車も結構通っているんですけど,多分現状の交通安全対策だけでは,多分予算的には難しいと思うんです。こんなんに対して,別取りでやっていくとかという方針はありますかね。予算が多分これで難しいと思うんですけど。 ◯ 篠村都市整備課長  委員おっしゃる源太堰から上流部分の右岸側の市道沿いの道路のことと思いますけれども,確かにあそこの部分,まだできていない部分,そこを一どきにやろうとすれば,現在執行しております交通安全整備事業の中で,事業を行うとすれば,数年間かかるだろうということでありますが,現在,現時点年度において,そこの箇所を重点的にするという計画は,いまだありませんが,今後,交通安全協議会とか,そういう場を通して,優先的に執行できるような方法も考えていきたいと思っております。 ◎ 松下委員  なかなか,さっきもおっしゃったように,交通安全対策のほうからだけでできないと思うので,ただ,結構優先順位は高いと思うんですね。やっぱり,落ちたりとか,事故したりとか,結構ありますので,そこだけ含みをおいていただければなと思います。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  以上で,産業建設関係の所管事項については,終了いたしました。  この後,小休を挟み,再開後に議案に対する討論,採決を行いますので,休憩中に関係部長等に入室していただきます。                        [休憩 午後 1時24分]                        [再開 午後 1時33分] ◎ 井村委員長  おそろいでございますので,再開いたします。 ◯ 勝野電算管理課長  電算管理課でございます。午前中に池渕委員より御質問がありましたことについてお答えさせていただきます。現在,徳島県が運営するとくしまフリーWi-Fiが,来年度より民間に移行することに伴いましての,県内市町村の動向について,県へ確認いたしましたことについて御報告いたします。現在は17市町村,このうち,市につきましては本市を含めた5市が参加しておりまして,民間への移行につきましては,設置した年度によって,移行する年度も変わるということであります。県の担当課へ確認しましたところ,この調査につきましては,要望調査ということであるために,現在は未確定との回答でありました。このために,電算管理課より来年度に移行となる4市へ直接確認しましたが,1市は担当不在のため確認できておりませんが,ほかの3市ともに現状維持で,民間の運営となる来年度以降も,とくしまフリーWi-Fiを引き続き利用するとの回答でございました。現時点での状況把握につきましては,以上でございます。 ◎ 池渕委員  よく分かりました。その上で,それを利用するほうが,きっとお安いんでしょうけれども,実際その環境整備を単独でやった場合とか,あるいは違う手法を用いた場合との比較検討に関しては,どういうことを考えて,こうなったというのを教えていただけますか。 ◯ 勝野電算管理課長  比較ということなんですけれども,ほかの業者等の比較につきまして,県の提案する以外ということで,なんですけれども,この事業につきましては,県のほうでプロポーザルによって決定していただいておりますことや,現に利用しているものを引き継げること,それからまた,とくしまフリーWi-Fiの利用方法について,既に県内でも認知されていることなどを勘案した上で,継続利用することとしましたために,他業者との金額比較等につきましては行っておりません。 ◎ 池渕委員  これ,年間の金額189万7,000円の中の業務委託料金額,じゃ,まず教えていただけますか。 ◯ 勝野電算管理課長  このたび,補正に上げさせていただいております金額につきましては,導入に係る費用ということでありまして,内訳につきましては,ネットワーク機器購入費が約20万円,それから,庁舎内の配線や機器取付けについて約170万円となっております。 ◎ 池渕委員  その後の維持費というか,そういうのは,どういう計算でいらっしゃるんですか。 ◯ 勝野電算管理課長  来年以降のランニングコストにつきましては,回線費用としましては毎月4,730円,これは現在も同じなんですけれども,これは変わりはございません。来年度からは,サービス利用料としまして,月8,800円が余分にかかってくるということでございます。 ◎ 池渕委員  分かりました。 ◎ 井村委員長  よろしいですか。じゃ,電算については以上で終結いたします。  それでは,これより,議案第99号から議案第105号までに対する討論に入ります。  討論はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  討論なしと認めます。  よって,討論を終結いたします。  これより採決いたします。  まず,議案第99号 令和3年度小松島市一般会計補正予算(第8号)について,挙手により採決いたします。  議案第99号について,原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。                            [挙手全員] ◎ 井村委員長  挙手全員であります。  よって,議案第99号については,可決すべきものと決しました。  次に,議案第100号 令和3年度小松島市競輪事業特別会計補正予算(第4号)についてを採決いたします。  お諮りいたします。  議案第100号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第100号については,可決すべきものと決しました。  次に,議案第101号 令和3年度小松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号),議案第102号 令和3年度小松島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号),議案第103号 令和3年度小松島市介護保険特別会計補正予算(第2号),以上3件についてを一括採決いたします。  お諮りいたします。  議案第101号から議案第103号までについて,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第101号から議案第103号までについては,いずれも可決すべきものと決しました。  次に,議案第104号 令和3年度小松島市下水道事業会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。  お諮りいたします。  議案第104号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第104号については,可決すべきものと決しました。  次に,議案第105号 令和3年度小松島市水道事業会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。  お諮りいたします。  議案第105号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第105号については,可決すべきものと決しました。  以上で,本委員会に付託されました事件は全て議了いたしました。  閉会に当たり市長より御挨拶があります。 ◯ 中山市長
     ただいまは,本委員会に付託されました議案につきまして,原案どおりお認めをいただきまして,誠にありがとうございます。あさっての散会日におきましても,原案どおりお認めいただきますよう,よろしくお願いしたいと思います。また,審議の過程におきましては,委員各位から様々な御意見を賜りました。しっかりと庁内で協議して,市政の運営に生かしたいと思います。本日は誠にありがとうございました。 ◎ 井村委員長  これをもって予算決算常任委員会を散会いたします。                        [閉会 午後 1時41分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....