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令和3年予算決算常任委員会 本文 2021-09-22

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  1. 小松島市議会 2021-09-22
    令和3年予算決算常任委員会 本文 2021-09-22


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2021年09月22日:令和3年予算決算常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -委員長開会宣告省略-                        [農林水産課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で農林水産課の説明は終わりました。  これより農林水産課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  50ページの水田農業の振興で,戦略作物生産拡大を図ったとありますけど,令和元年と今年のと比べて変化があるのですけど,多いのと少ないのとがあるのですけど,どんなでしょうか。 ◯ 添木農林水産課長  令和2年度の水田農業の振興の飼料用米につきましては,全国の生産力や需要状況に大きく影響される主食用米とは異なり,交付金の受けやすい助成がなされており,水田経営の安定化の施策の大きな柱としているところでありますので,令和2年度におきましてはそれを推進していただきまして,増加をしております。水田における水稲以外の作物としては,オクラ,ブロッコリー,タマネギを産地戦略作物として選定し,推進しております。作物については農業者がこれから,これらの交付金と生産する野菜の販売価格,また,作付する圃場における連作障害の発生などを見越して生産する作物を決定しておりますので,年度による若干の増減がございます。 ◎ 吉見委員  そしたら,オクラとかブロッコリーが下がっているのは,連作のためにやらなかったということですか。 ◯ 添木農林水産課長  そういう要因もございます。 ◎ 吉見委員  ほかに何かあるのですか。連作以外に。 ◯ 添木農林水産課長  連作以外で言いますと,やっぱりそのときの価格とか,前の年の価格であったりとかそういう形はあるかと思います。連作障害はオクラとかで言いますと,やはり同じ所で作付ができないので,年によっては要因にはなってくるのですけれども,そこで作付している部分が,次の年は同じ所ではできないので,年によって増えたり減ったりという形はございます。 ◎ 吉見委員  戦略作物生産拡大を図ったとありますけど,図っていないんじゃないですか。
    ◯ 添木農林水産課長  生産拡大を図ったという形で営農計画書等については農業者の方に交付しておりますので,そういうときにこういう交付金とかがありますよという形で推進をしております。 ◎ 吉見委員  51ページ,職員数が8名から11名に上がった理由は何でしょうか。 ◯ 添木農林水産課長  委員がお尋ねの農業総務費職員給与費等における3名増加の理由につきましては,人事異動によるものでございます。具体的に申しますと,令和2年8月の組織改編に伴い,新たに創設された産業振興部の部長分のプラス1名,令和2年8月の人事異動に伴う農林水産課長分でプラス1名,令和2年11月の新規採用職員の任用及び今回の配属に伴うプラス1名となっております。 ◎ 吉見委員  ということは,仕事が増えたということではなしに,新しく仕事をこしらえたということですか。 ◯ 添木農林水産課長  主な要因としては,先ほど言いました8月の人事異動により組織改編がございましたので,こちらの形で増えたというような要因でございます。 ◎ 吉見委員  52ページ,8番の環境保全型農業直接支払事業,7団体36名,令和元年度は6団体35名かな,38.72ヘクタール,環境保全型農業直接支払事業補助金504万円,令和元年度は309万円,平成30年度は285万円,増えた理由は何でしょうか。 ◯ 添木農林水産課長  増えた要因としては,やはり取組により面積が拡大しているというのが1つの要因でございます。  それと,環境保全型農業直接支払事業につきましては,農業者団体の取組の面積に応じて定められた交付単価を乗じて補助金を交付するものとなっております。令和2年度の事業の504万6,260円につきましては,取組面積の増加と一部の交付単価の改定が増加の要因となっております。令和2年度取組面積につきましては42.58ヘクタールで,令和元年度の38.72ヘクタールと比較して,3.86ヘクタール増加しております。また,交付単価につきましては,本市の主な取組である有機農業の10アール当たりの単価が,令和元年度の8,000円から,令和2年度に1万2,000円に増加したという形になっております。 ◎ 井村委員長  ほかに。 ◎ 佐藤委員  事務事業評価シート多面的機能支払交付金事業についてですが,今後の課題のところで,構成員も高齢化しているため若手を構成員として取り込むことがとあるのですが,これって法人とかは構成員になれるのでしょうか。 ◯ 添木農林水産課長  法人等についても活動組織の中に入ることはできます。 ◎ 佐藤委員  この農地の問題で行き着く先は農地を法人が取得できるかどうかというあたりが最終問題になるのかなと思うのです。県が兵庫県だったかな,養父町か養父市だったか忘れたのですけど,特区で法人が取得できるような取組をされて成功事例があるみたいですので,今後検討していただけたらと思います。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 松下委員  事務事業評価シートの強い農業・担い手づくり総合支援交付金事業のほうなのですけど,ちょっとお伺いしたいのが,この書かれている事業の目的と内容というところなのですけど,今回のケースというのに着目して書かれているのだけど,この書き方でそもそもいいのかなとちょっと思うところがあるのですけど,書かれているからいいのですかね。 ◯ 添木農林水産課長  交付金の事業として今回のこの事業評価としては,こういうトマトのこの形について交付したという形でございますので,こういう書き方をさせていただいております。 ◎ 松下委員  分かりやすくていいのですけど,事業というのはそもそもぱっと我々が見たときに,市民の方とかもなのですけど,強い農業・担い手づくり総合交付金事業というのは,ああそうなのか,トマトの付加価値を高めてからやっていくのかとか,事業の内容というのが,生産技術高度化施設というのを整備するための交付金なんだと受け取るのですけど,ピンポイントでこの事業しかしないという認識を取るのですけど,なので,もうちょっと違うニュアンスも書いたら,我々は分かっているので,見たら,ああ分かりやすいなと取るのですけど,事業の目的と内容という大きい事業名からしたらちょっと違うなと思うところもあるので,そこを検討していただきたいと思うのですが,いかがですか。 ◯ 添木農林水産課長  委員の指摘のとおり,中身ばかり見てしまっていた部分がありますので,外に向けてという形であれば事業目標というのは,大枠というのを書いてという形で,次年度以降検討させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◎ 松下委員  お願いしたいと思います。  それと,続いてなのですけど,この事務事業評価で,目標というところが令和4年度に関したらゼロというふうに書かれています。その中で,ただこのシートには,今後の課題,方向性というところで,生産効率の向上が必要であるとか,中心的な担い手への農地の集約化とか,強化が必要だというふうな旨を書かれておって,この事業主体自体がそもそも先方さんからというか,相手さんがおってからこそできる事業なので,行政からというのはなかなか難しいかもわからないのですけど,せっかく国の交付金をこの事業に使ってやっていっているわけなので,もっと行政としてプッシュ型といったら何なのですけど,直接関与していくというのが,市のほうの見解の中でも,第一次産業の農業というのを物すごくまだまだ推進していきたいという答弁をなされる中,ちょっとそういったところが欠けるのではないかなと思うのですが,何かそれに対して直接アプローチしていく。なかなか農業の方は自分のお仕事をされていたら,当然ながらそういったものにもよく気をかけてどんどん取り組んでいくという,そもそもスタンスも大事なのですけど,行政としてもこんなの使えるよ,こんなのができるのちゃうかというふうなのを,もっと前面に押し出していく必要があると思うのですけど,行政としてはいかがお考えですか。 ◯ 添木農林水産課長  令和3年度につきましてはないという形でまいりました。令和4年度につきましては,検討していくということで,こういうこの事業について御相談していただいている方も実際ございます。ただやはりこの事業というのが,大きい事業の部分になりますので,この事業は2分の1以内の補助金,それ以外については自己負担という形になりますので,そちらを勘案して,この事業に乗せていくか,または,例えばこの事業のほかにあれば,県単独のハード事業もありますので,そちらのほうで対応するかという形で,今は相談していただいた方にはこういう形で相談に乗って,県のほうにつないだりとか,そういう形ではさせていただいております。  また,こちらから出向いてというか,なかなかコロナ禍で農家をずっと回っていったりするのは難しいのですけど,会とかそういう形を通じて,農業者の方とお話をするときに,そういう事業がないかどうかとか,そういう形でこういう事業がありますよという周知をしていきたいというふうには思っております。 ◎ 松下委員  取り組んでいただければなと。やっぱり目につく機会を常に与えて,機会の提供というのではないのですけど,その中でさらにおっしゃったように,お金を自分の中で,中山間地とかでは割合が変わってくると思うのですけど,持ち出しが要るという中,イコール事業者自体もお金の段取りも自分でしなければいけないところもあると思うし,それによったら事業計画をつくってまた金融機関に持ち込んだりとかそんなのもあるので,また年度末が近くなってから,これをやってみようかといってできる事業ではないので,余計にもう少し取組をしていっていただきたいと思います。  次なのですけど,主要施策のほうに移るのですが,次世代型の人材育成の分になるのですけど,新規等を含めて2組だったのですかね,この分に関して,これって多いと思っているか,どう分析をされているかという状態をお伺いしてもいいですか。 ◯ 添木農林水産課長  この補助金につきましては,ここの方は2名,今年についてはまたさらに2名の4名という形で,そういう形ではさせていただいております。ただこれも御相談をいただいた中で,この事業に乗れる,乗れないというのがございますので,この事業に乗れるように相談,形成をしながらさせていただいております。多いか少ないかといいますと,もうちょっと若い農業者を育成するという観点から言えば,もう少し人数を増やしていきたいというのは思っております。 ◎ 松下委員  なかなかすぐにできないというのはもちろん分かりますので,ハード面もしながらの整備が必要だと思うので,もう少し高い数値をぜひ目標に掲げて,数値を目標に掲げるだけではなしに,その数値をどのようにして,ほなこの後こなしていけるかというふうなのも入れながら,アプローチをしていただきたい。  それに関連してなのですけど,就農定住支援農福連携とあるのですけど,そういった取組は具体に今どれまでされて,どれぐらい成果が出ましたか。 ◯ 添木農林水産課長  就農定住につきましては,今のところ定住が,令和2年度については,実績としてはございません。相談とかは受けておるのですけども,そういう定住に向けてなかなか結びついていないというような状況でございます。  それと農福連携でございますが,そちらも相談は受けておるのですけども,まだ具体的なこういう事業が始まりましたとかいうところまでは,ちょっとやっていない状況でございます。 ◎ 松下委員  今,原課がそれで推測するのに,そういった課題はどこか分かるところはありますか。農福連携に関してなのですけど,相談をいただいておるのですけど,大体こういうところがネックになって,こういうところがちょっとハードルが高くてできないかなというところの分析ってありますか。 ◯ 添木農林水産課長  まだ分析等までは至ってないのですけども,農福連携,そういう形も模索しながら進めていきたいというふうには思っております。 ◎ 松下委員  分析がなかったら多分できない。何でできんのだろう,何でほな,こういう取組は推進できないのだろうというときに,どこか課題があったりするので,その課題を見つけて,それを解決する手法というのは,多分行政とかも何か寄り添う施策をしないと,多分解決していかないと思います。大体多いと思うのですけれども,農業分野以外でも,もし市のほうでほかの機関から,そういった福祉的なものの就業支援というかそういったものって何かないかなという相談が近年だったら,かなり増えていっていると思うのです。そういったところがちょっと今,受け皿になってできたらいいと思うので,それをもう少し主眼に入れて推進していただきたいと思います。  最後にあと1つだけです。鳥獣被害防止事業なのですけど,この中で51万3,157円が決算で出とんのですけど,これの金額というよりかは,捕獲です。この予算に対してこれだけの鳥獣駆除ができているということなのですけど,これはそもそも作物を荒らされるからこういったものをするのであって,これの費用対効果というか,この数が多いのか少ないのか,ちょっと我々には分からないところ,私は分からないところがあるのですけど,その辺りはどう思われてますか。 ◯ 添木農林水産課長  費用対効果がというのではないのですけども,やはりイノシシに関しましては,毎年100頭ずつは,箱わなによって捕獲をしていっていただいております。そこにかかる経費等については,猟友会等に委託しているわけでございますが,イノシシのほかにも銃器によるカラスの駆除であるとか,そういうのもしていただいておりますので,この事業につきましては,この間に,箱わなと,わなで仕掛ける分と,あともう1つはこちらの分で,柵をつけるような部分で,両方,柵をして防除していく,わなを仕掛けて捕獲していくという形で,両面で進めているような状況でございます。 ◎ 松下委員  最後に1つだけなのですけど,先ほども申し上げた,要は被害,農作物に対する被害というのと,予算・決算に対しての相対性というのではないのですけど,これだけ市内で鳥獣被害で作物に被害がありますよという被害額と,この予算というのは大体適正なぐらいなのかなというところをちょっとお伺いしたいのですけど。 ◯ 添木農林水産課長  農産物の被害額の算定をそこまでしておりませんので,感触という形にはなるのですけども,やはり農作物,今もかなり被害が出ているという形で御相談を受けております。それに対する対応ということで,こういう協議会を立ち上げて,この中で駆除をしていることになるのですけども,やはり駆除をしなければ農作物の被害がもっとすごい被害になってくるのかなということで考えておりますので,この事業によって被害軽減はなされているというふうに考えております。 ◎ 松下委員  僕はこれをもっと予算を減らせとかいう意味ではなくて,逆に増やさないのかなという意味合いでお聞きしているのです。例えばなのですけど,極端な話をしたら,被害が年間作物で1,000万円ありますよと。1,000万円あって,それだったらあと100万円出したりしたら,それが300万円ぐらい軽減できるとか,そんなのがある場合,これ極論を言っている,振り幅を大きく言っているのですけど,そういった場合にもう少しそれだけ被害を,逆に今お聞きする中であれば,もっと予算をつけて,もっとせなあかんのとちゃうのかなと,邪推なのですけど推測したのですけど,ほな,予算ベースではもっと必要があるという認識でよろしいですか。 ◯ 添木農林水産課長  協議会の中でまた協議をして,予算についても,先ほど委員も御指摘のとおり,農産物の被害とそういうのを比較して,どういう形で算定するかについても検討して,策定をして被害を減少していきたいというふうに,さらに鳥獣の被害を軽減していくということが必要だと感じておりますので,そこに向けて検討してまいりたいと思います。 ◎ 松下委員  手法はもういろいろあると思うので,協議会のあくまでも負担金で出しているので,負担金なのか,新しく行政がする事業なのかによるのですけど,この辺りも踏まえて,もっと予算が要るだろうと。まずは先に被害額の算出というか,どれぐらい来ているか。どれぐらい投資したらどれぐらい抑えられるかというところを着目して,あとはまた政策監ないし副市長ないし,または御相談しながら,市長ないしにして,次年度に向けてやっていただきたいと思います。 ◎ 井内委員  1点だけお聞きしたいと思いますが,那賀川地区国営総合農地防災事業について,進捗状況の報告がございましたが,幹線用水路を含めて18キロメートルのうち,今16.53キロメートルですか,あと残りは1.5キロメートルぐらいですかね。坂野町にも御承知のように配水池もできております。あと1.5キロメートルの見通しはいつぐらいにできるのでしょうか。その見通しをちょっと報告してください。 ◯ 添木農林水産課長  那賀川地区国営総合農地防災事業につきましては,令和5年度を目途に事業完了という形で進めさせていただいております。坂野町に関しましては,もうほとんど事業は完成しており,国営事業小松島市内だけでなく,阿南市の管轄もありますので,そういった面を含めてのパーセンテージになっております。先ほども言いましたように,令和5年度という形が今の目途という形で,完了に向けて進めているというような状況でございます。 ◎ 井内委員  令和5年度までにということなのですけども,あとの1.5キロメートルの見通しは,阿南市辺りも含めてのお話ですか。例えば配水池から向こうが和田島町のほうに寄ったほうとか,手前を集中的にやるとか,そういうことではないのですか。 ◯ 添木農林水産課長  水路の,今回対象となっている小松島市の部分については,ほぼ完成しております。 ◎ 杉本委員  松下委員の関連でちょっと質問いたします。私が最初に質問しようと思ったらたくさん言っていただいたので,少なくなったのですが,鳥獣の被害の対策を立てておるという話を先ほどしていただいたのですが,この問題について私は今まで議会で質問もしたことがあるのですけども,鳥獣の対策を立てておるという今の対策の内容でしたら,何ぼ立てても,私は無理でないかと思うのですよ。今イノシシから始まって鳥が来るのを見て,感じたら私は分かると思うのですが,なぜイノシシが農作物のところまで来るのでしょうか。もともと山におった動物がそのように農作物まで来るということは,住んでおった所に食べ物がないから来るのですよね。そういうことに対してどういうような方向を取るのですかということを過去にも質問をしたこともありますが,その答弁がはっきり出てこない。これは繰り返しいろんな対策をしても,やはりイノシシなんかはどんなすごいことをしても,来ると思います。そのための対策を今後どのようにするべきかということを,前にも私は質問をしたことがあるのです。  まずそういう来る動物,鳥などが農作物を荒らすのは,自分たちが今までいた山とかいろんな場所で住める場所が現在ないからこういうふうに来るのでしょう。そういう対策を立てないと,これからいろんな対策を立てても私は同じだと思うのですよ。そういう意味で今後どういうふうな具体的な対策を立てる気があるのかどうか,ちょっとお聞きしたいのですが。 ◯ 添木農林水産課長  協議会の中で,先ほども御答弁させていただいたのですけども,柵の設置,檻の設置による捕獲でございますとか,国の支援を受けて柵も提供して地元の方々に設置をしていただき,農作物の被害軽減に向けて努めております。  今後につきましても,基本ではないのですけど,柵の設置によって,被害を軽減していきたいというふうに考えております。 ◎ 杉本委員  ちょっと抽象的な御答弁ですけども,根本的にそういうふうな被害に遭わないためには何をするべきかということを私は市だけでなしに,国から考えていって,そういう鳥,動物などが住める場所が,現在人間の手で壊されて,農作物のほう,また町の中に来ておるわけなのです。今徳島県であればまだこういう状態ですが,全国を見ますと熊とかいろんなものが出てきています。そういうことは全て人間がいろんな開拓をし,そしてそういう動物たちの住んでいる所をなくすから,こういうふうに来るのです。やはりこれは国全体的に考えるべきと,私は大事ではないかと思っております。  そういう意味で,今後市は市で対策はあろうかと思いますが,いろいろな国からの施策もありますので,そういう部分においてもそういうふうな提言を今後進めていっていただきたいと思います。そういうことの可能なことは国のほうへも提言はしていただけるのですか。 ◯ 添木農林水産課長  今進めております対策の中で,檻設置等については国の支援を受けておりますので,そういう形でさらに支援という形で国,県等について求めていきたいというふうに思っております。 ◎ 吉見委員  関連ですけど,今年が51万3,000円で,3月の市の鳥獣被害対策協議会の決算はもう出ているのでしょうか。 ◯ 添木農林水産課長  3月の協議会の決算は出ております。協議会の決算につきましては,先ほど説明させていただいたのですけど,入のほうが120万円,出のほうが120万円という形で決算をさせていただいております。 ◎ 吉見委員  今年はコロナでイノシシもムクドリもドバトもキジバトも全部少ないのですけど,これで120万円全部使ってしまったのでしょうか。 ◯ 添木農林水産課長  今年,すいません,去年の分,令和2年度の分についての答弁だったので,今年の分については,今委託という形で,この事業は今年の令和3年度の分については進めさせていただいております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 四宮委員  先ほどの松下委員の質問に関連なんですけど,強い農業・担い手づくり総合支援交付金事業の部分で,当初,交付金の事業のうったてが強い農業づくり交付金というあれだったと思うのですが,それに担い手づくりという文言が入って,ちょっと事業自体の範囲が広がっておるかと思うのです。今,特に市内において,担い手となる次の若い世代の農業従事者というか法人であったりとかもあるのですけど,そこに向けて,この交付金事業を活用して,市として何かこちらのほうからこの農業者に対していろんな情報をお伝えするとか,そういう場というのは市としては構えてはないのですか。
    ◯ 添木農林水産課長  コロナ禍という形で,説明会等はなかなか開けないかなと思うのですけども,周知というか,特に認定農業者という方とかについては,事業について周知していきたいというふうには考えております。 ◎ 四宮委員  先ほど交付金の活用に当たって,何名かの声があると聞いたのですけど,今後,実際この交付金の活用に当たる形になってくるというものは,今のところあるのですか。 ◯ 添木農林水産課長  先ほど担い手の方から御相談があって,それを交付金に向けて今,4月からずっと協議はしていたのですけども,先ほどちょっと話させていただいたのですけども,自己の持ち出し分というのがどうしても必要だという形でありますので,その方については,県の単独事業の補助というのも,これをずっと提案型という形で全部が採用されないのですけども,そういう形のほうに切り替えたりするという形で,今のところ来年度に向けてはそういう形で進めさせていただいております。ほかについては,まだこの事業に乗れるようなものについては,まだ御相談を受けてないのですけども,そういうのがあれば,こういう事業がありますよという形で周知していきたいというふうに考えております。 ◎ 四宮委員  今後,そういう声があった場合に,国の事業というのは当然話を持ってくる農業者も勉強してくると思うのですけど,国の事業ということで,それが実際に該当して交付金を活用するまでに,市としていろんな環境づくりというか,申請であったりとか,いろんな調査とか,そういう部分というのは個々でやるのは大変と思うので,そういう意味で市としての取組を今後も丁寧に対応していただきたいと思います。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,農林水産課に対する質疑を終結いたします。  小休いたします。11時5分まで。                        [休憩 午前10時52分]                        [再開 午前11時05分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,商工観光課から説明願います。                        [商工観光課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で商工観光課の説明は終わりました。  これより商工観光課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 近藤委員  お願いします。59ページの中小企業振興事業の中の一番下になります地域飲食店応援プロジェクト補助金,先ほどみらい飯ということで説明をしていただきました。これはたしか新型コロナウイルスがどんどん広がりを見せてくるまだ始まりの頃であったと思います。飲食店がダメージを受けているという言葉がよくニュース等でも流れていた頃であったと思いますが,商工会議所のほうに375万円の補助金等の支出ということでございますが,内容も含めてですけれども,実績としてどうだったのか,支援金としてどうだったのかということを,もしお分かりでしたらお教えください。 ◯ 寺橋商工観光課長  ただいまみらい飯に関する御質問をいただきました。  まず初めに,事業の概要を簡単に説明させていただきますと,これは小松島商工会議所に補助金を交付いたしまして実施をしたものでございまして,先ほど委員からもお話があったように,新型コロナウイルス感染症の影響で売上げが落ち込んで日々の資金繰りに苦労している飲食店を応援するクラウドファンディングを立ち上げまして,ウェブサイト上でその支援金を募集するというようなものでございます。内容としては3,000円から10万円までの種類があって,その支援していただいた金額に20%のプレミアムがついた食事券が交付されるというような仕組みでございます。また,これと別に地域応援コースというのがあって,それは全体を支援するタイプのものでございます。事業スケジュールとして,昨年6月からこの支援金の申込みを行いまして,その後にクラウドファンディング運営会社から商工会議所のほうに入金があって,7月の上旬には各店舗に支援金が振り込まれております。その後に,8月以降にその店舗で食事券を受け取って,翌年の1月末までの6か月間で使用するというようなものでございます。  先ほど御質問のあった実績に関することでございますけども,まずこれの参加いただいた店舗数が36店舗ございます。それから支援者の方が合計で681名となってございまして,総額で店舗の指定コースと,地域応援コースを含めますと,合計で1,031万6,000円の支援金が集まったということでございます。 ◎ 近藤委員  ありがとうございました。この実績を見せていただいても,たくさんの支援金のほうが集まっているように思います。それで,先ほどの説明の中で,先に支払いを飲食店のほうにしておくということによって,飲食店の打撃を早い段階の資金調達ができるということにつながっていくという意味で,非常によかったというように感じております。  このときに市民の側にも,20%,2割のプレミアがついているということで,両者にとってよかったということがある事業,小松島商工会議所が行う事業で,小松島市が早い段階でその支援に踏み切ったということであると思います。  ここでなのですが,今新型コロナウイルス感染症対策推進課のほうからも地域商品券,幅広く飲食店以外にも使えるものも出されております。飲食店の落ち込みとともに,その他の店舗も落ち込みが激しいという大変な中で,地域商品券というのも出てきたということだと思いますが,飲食店の応援,みらい飯というのが,とにかくあのときによく聞かれたのですね。また,地域商品券と併せて,今後,形を変えながらでも,何か実施するような御予定等はお考えにありますでしょうか。 ◯ 寺橋商工観光課長  こういったみらい飯のような事業をまた実施する考えはというような御質問であったかと思います。このたびの事業については,新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金,これを活用して実施しているということもあって,交付金を活用しての事業の実施というのは,すぐにはちょっと難しいのかなと思っております。先ほど委員からもありましたように,新型コロナウイルス感染症対策推進課のほうで,地域商品券,今定例会議で先議をいただいて執行している事業でございますが,この事業などがそれの代わりのようなものにはなるのかなというふうには考えております。  今後,仮に新たに何か交付金が創設されるというようなことがあれば,その時点においてどういった取組ができるかにつきましても,他の自治体の取組状況なども注視しながら,改めて検討していきたいというふうに思っておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 近藤委員  分かりました。小松島市に呼び込むという意味で,今は新型コロナウイルス感染症のほうが収束をしておりませんので,まだ観光振興を広げていくという点は難しいかもわかりません。しかし,このみらい飯が出されたときに,近隣,徳島市,阿南市のほうから,たくさん聞かれて,どうやったら買えるのだろうかという問合せをたくさん受けました。受けた中で,申込みが間に合わなかったということで,非常に申し訳ないなと思うとともに,小松島市のものをいろいろ食べていただいて,小松島市の魅力を発信できる,それがまだ先になるかもわかりませんが,そういうことがつなげていけたらありがたいなというふうに思っております。  どうかまた,そういう広い意味での小松島市の魅力,食も通じて行っていただけますようよろしくお願いいたします。 ◎ 松下委員  事務事業評価シートで同じく観光・イベント事業なのですけど,今後の方向性とか課題というところでちょっとお伺いしたいのですけど,先ほど近藤委員さんもおっしゃられていたのですけど,なかなか大きい,人集めを伴う事業というのはなかなか今,アラートの状況であったりとか国の感染状況,どういうふうな取組をするかという中,制約はあるのですけど,個人的には,なかなかコロナが2年たってきた中,何もしないでじっとおるのでは,なかなか進まない。この中にも書いていただいているのですけど,その中ででも取り組む施策というのが感染症対策を実施しながらイベントを進めていくであったりとか,感染症対策というのに,コロナというのをちょっと緩和してできる事業というのも中にはあると思うのです。そういうふうな模索とかをしていく必要性があると思うのですけど,その辺りは具体的に考えられているところはありますか。 ◯ 寺橋商工観光課長  御指摘のとおり,新型コロナも大分時間がたってきまして,その状況で,その中である程度感染対策を実施しながら,イベントを実施していくというような,ほかの団体等の状況も見ながら,当然本市としても,やはりにぎわいの創出というのは非常に重要なポイントでもございますので,これらについては知恵を絞っていきたいと思っております。  まずこのときの決算の状況で言いますと,まずは令和2年度についてはさすがにちょっとまだこういった具体的な方向性というのは打ち出せていなかったような状況もあっていろんなイベントが中止になっております。ただそのイベントについても,今年度についてはできないまでも,形を変えて,全く同じではないのですが,違うやり方でできるのではないかということで,いろいろと工夫を凝らしたり関係者の方の話も聞きながら,開催時期等も含めて検討してきてございまして,決算とは直接関係ないのですが,今年度,補正でもまた新たなイベント等の補正予算の案も出させていただいておりますので,今後,秋から年度末にかけて,花火のイベントですとか阿波踊りのイベント,そういったものもまずは新型コロナ対策を徹底というのは前提ですが,取り組んでいきたいというふうに考えております。  また,これ以降,次年度以降については,令和2年度にいろいろ商品開発講座でいろんな商品を開発しておりまして,これを販路開拓して,県外の物産とか販売店等で販路の開拓をしてきておりまして,また,東京でも小松島フェアのようなものもやっています。そういった形で小松島市の魅力を県外に発信していって,それから今後,アフターコロナが来たときに向けて,そこで小松島市に来ていただけるような取組というのを考えていきたいというふうに思っておりますので,よろしくお願いします。 ◎ 松下委員  なかなか感染状況であったりとか市民県民感情であったりとか,そういったところもあるので,何も大きいイベントをしなさいというのではないのですけど,そういうのも取り組んでいかなければ,また時代で流れが変わってくると思うのですけど,何もしないというのではなく取り組んでいただきたいなと。  先ほどのお話にもあった商品講座を開設して13品ですか,特産物を開発されたということなので,その後のアフターコロナを見据えた事業を行ったとあるのですけど,これが先ほどおっしゃられていたところの内容でよろしいですか。 ◯ 寺橋商工観光課長  13品目を開発いたしまして,今年度に入ってからお披露目会のようなものを実施いたしました。ただやはりちょっとコロナ禍の中での実施でしたので,大々的にキャンペーンみたいなのはなかなかやりにくかったのですが,そこで周知はさせていただいた上で,それから先にこういった品もあるということで,県内だったり県外の取扱店舗のほうに周知をさせていただいたというような形でございます。 ◎ 松下委員  やはりこういったときこそ,コロナ禍だから外には出ていかなかったけど家にはおるようになったと,民間企業であれば巣籠もり需要を狙った商品であったりとかそういったものもアプローチしていく。具体に次にどういうふうに販路を拡大していくかというのもやってくると思うので,こういったものを主眼に入れてまた取り組んでいただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  59ページ,商工業振興事業400万円,産業振興協会運営費補助金で340万円,毎年ずっと出してますけど,地場の物産品普及等の取組を支援したとありますけど,タブレットで見ますと7種類の産業振興協会のやつが載ってますけど,住所と代表者,場所,地域の会社の紹介があるのみなのですけど,営業報告とか決算書などは把握してるのでしょうか。 ◯ 寺橋商工観光課長  この事業,補助金を支出するに当たって,まずは補助金の申請のときに新たに確認したところ,事業者の協会の貸借対照表とか損益計算書あたりも添付されてございますので,そういった点で把握をしているというふうに考えております。 ◎ 吉見委員  59ページの3番目,一般事務費24万円,商工業従業員住宅の電気代負担とありますけど,24万円のうち電気代が8万5,000円,車検代10万円,損害保険が4万円,令和元年度は34万円でうち電気代が9万6,000円,車検代及び修繕費が11万円,保険が7万円とありますけど,何人が住み,負担の理由は何でしょうか。 ◯ 寺橋商工観光課長  まずこの商工業従業員住宅の電気代,これに関しては,以前に雇用促進住宅として中田駅前にサンハイツという建物が出来たときに,労働者の方が移住するに際して,そこに至る周辺の道路に防犯対策として設置をされた電灯が8基になるのですが,この電気代を負担しているものでございます。ちなみに,その管理会社で確認をいたしましたところ,住んでいる方,148戸が埋まっているとふうに聞いております。 ◎ 吉見委員  組合か何かにこれだけ出してそれでやっているから,車検代とか修繕費とか保険代が要るわけですか。 ◯ 寺橋商工観光課長  申し訳ございません。この車検代等につきましては,本課で所有する車の車検代でございますので,申し訳ございません。 ◎ 吉見委員  60ページのみなと交流センター管理運営費で180万円増は2時間延長のために180万円増ですか。 ◯ 寺橋商工観光課長  この180万円の増については,先ほど御指摘いただいたとおり,説明でも申したのですけど,以前にたしか吉見委員さんのほうから,開館時間の延長の要望等をいただいたというふうに聞いておりまして,それを受けて延長いたしました。それによって,人件費をはじめとした諸費用が必要になったということが主な要因でございます。  ちなみに,延長後においては,今まで5時だったのが7時になったということで,6時過ぎ頃まで利用されている方も多いというふうな報告も受けてございますので,確実に利便性の向上が図られているというふうに考えております。 ◎ 吉見委員  61ページの観光・イベント振興事業の1,573万円の中に,南小松島駅でリーフレットをもらって,それで金長神社への道順でうろうろしている人がおったんですけど,この金長神社への道筋を看板などで知らせるやつを立てるべきと思いますけど,いかがでしょうか。 ◯ 寺橋商工観光課長  金長神社への看板の設置に関する御質問をいただきました。現時点で南小松島駅の構内で,小松島市の観光ボランティアガイド協会に委託をして,観光案内所を開設してございます。観光客の方が利用しそうな時間帯,大体10時から5時ぐらいについては,職員が常駐をして必要な情報提供を行っているものでございます。ただいまの金長神社への案内看板は,市内の観光スポットの1つであるのですが,そこの看板を設置してはというような要望でございますけども,市内には金長神社も含めていろいろ観光地がございまして,それら全てに対応していくというのはちょっと難しいかなというので,慎重な検討が必要かなというふうには考えております。  このようなことで,ただいま要望のございました金長神社への案内看板の設置に関して,まずは現状を確認した上で費用対効果も考慮に入れて,より観光客への効果的な取組について観光ボランティアとも相談をしたいというふうに考えておりますので,よろしくお願いします。 ◎ 杉本委員  ちょっとお伺いします。小松島市にホテルが2つできまして,金磯町のほうに1件,あとこちらのほうは後から大分遅れて建ってできましたが,この部門もできたときに,あと,小松島市の町のにぎわいをつくる意味で。 ◎ 井村委員長  予算に関する質問をしてください。 ◎ 杉本委員  いろいろそういう店をつくるということにして,行事をやったらと思いますが,そこらあたりの予算と一緒に内容的なものはどのようになったのか,教えていただきたいと思います。 ◯ 寺橋商工観光課長  令和2年度につきましては,特に何かしたというのはございません。 ◎ 津川委員  ページ数で言うと61ページの観光・イベント振興事業の中の徳島東部地域DMO推進事業,これちょっと以前に私は聞かせてもらったことがあるのですけど,こちらに関して,令和2年度もその前も200万円を超える本市の負担金で支出をしているような形になってます。イーストとくしま観光推進機構のほうが出来上がってもう3年か4年ぐらいたつんでしたかね。だったような記憶をしているのですけど,こちらのほうなのですけど,この事業の中で本市における観光振興施策の充実に努めたというふうにこちらにも書かれているのですけど,どういった成果があったかどうかというのを教えてください。 ◯ 寺橋商工観光課長  DMOの成果といいますか,DMOの現在の活動が,これ15市町村で構成されておるのですが,それぞれの観光地の紹介ですとか,特産品のPR活動などをホームページ等を通じて,まずは実施をしております。それから旅行会社などに対して体験型観光などの積極的なPR活動の実施をしていただいているということでございます。  主にメインは京阪神辺りをターゲットにしている場合も多いのですが,今後は関東圏ですとか外国人の旅行者などに対してもそういったPR活動を展開していくということでございます。小松島市に関してもこのDMOのホームページで観光地何か所かと,特産品,有名なラーメン店とかになるのですが,そういった紹介もされてございますので,そこらで一定の効果はあったのではないかというふうには捉えております。抽象的な答弁で申し訳ございません。 ◎ 津川委員  今のに関しては,基本的な団体さんのやっている中身の紹介かなというふうな形になってくると思うのですけど,この事業のほうに小松島市のほうからも200万円を超える金額を支出して,令和元年度に関しても同じぐらいの額を出していると。これは各市町村のほうが支出して運営しているのだと思うのですけども,特に令和元年度に比べて,去年の令和2年度に新たにこういう取組が小松島市における部分で,例えば成果というところが見えにくいとすれば,こういう取組が新たに行われたとか,これだけ載っていた情報がこれだけ増えたとか,そういった違いの部分を教えていただきたいと思います。  団体の運営を補助するだけのために200万円出しているというふうな形であれば,それはちょっと残念かなというふうに思いますので,その辺りを教えてください。 ◯ 寺橋商工観光課長  特に令和2年度に関しましては,現実として新型コロナウイルス感染症の影響もあって,相当活動が低調だったというふうに伺っております。今後,アフターコロナを見据えて改めていろんなPR活動をしていってもらうと。我々も連携して取り組んでいくことになろうかと考えております。昨年度についてはそういった感じの状況でございます。 ◎ 津川委員  これはよその団体さんのことになりますので,非常に言いにくい部分があるのですけども,活動内容がすごく年度にわたって活発的な活動ができたり,できなかったりというふうなところがあるにもかかわらず,出す金額の分に関しては基本的に同じような金額というところで,何でしょうね。本市のほうから働きかけだったりとか,特産品の開発の講座に関する情報なんかは,ちらっとホームページに載っているなというふうには見させてもらったのですけど,市からのほうのもっと積極的な働きかけというのはどうなのですか。結構されておったのですか。 ◯ 寺橋商工観光課長  いろんな事業を連携して実施していく中で,こちらのDMOからの紹介等によって小松島市の先ほど申しましたニュー特産品の販路開拓において,新たな販売先というかそういったところを紹介も受けておりまして,今年度になって,改めて幾つかのところに県内のホテルとか,そういったところにたくさん特産品を仕入れていただいていると,そういった状況でございます。 ◎ 津川委員  ここの部分に関する活動の内容で,例えば観光客が小松島市にこれぐらい訪れたとか,こういう特産品の開発がこれぐらい売れたとかいうのは,なかなか把握するのは非常に厳しいと思うのです。であれば,さっき言ったように,市からの働きかけでこういう部分で,例えばホームページでもいいですよ。掲載が去年こんなのだったのですけど,今年度はこれぐらい増えたとか,紹介の件数がこれぐらいだったのだけど,こういうふうに変わったとかいう,やっぱり何というのですか目に見える部分で分かる範囲での形というのが,ちょっと欲しいなというふうに思います。  やはり200万円を超える額を支出しているわけなので,ただ周りの15市町村で維持するだけの形,運営というのであれば非常に残念だなと思いますので,また次年度,今年度もそうですけど,しっかり期待していますので,よろしくお願いします。
    ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,商工観光課に対する質疑を終結いたします。  速やかに交代してください。  次に,競輪局から説明願います。                         [競輪局より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で競輪局の説明は終わりました。  午後1時まで休憩いたします。                        [休憩 午前11時57分]                        [再開 午後 1時00分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  これより競輪局に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 米崎委員  192ページになるのですが,教えてください。競輪事業助成金で選手会補助金が69万円になっています。これは昨年度よりは10万円減額になっておるのですが,これはただS1の関係でしょうか。地元の方の。いろいろちょっと教えていただきたい。 ◯ 尾山競輪局長  昨年度は全日本プロ選手権が豊橋で開催される予定でございましたが,コロナにより開催中止になったことによりまして,この四国地区代表派遣に関する補助金10万円が減額となっているものでございます。 ◎ 米崎委員  それと5番です。周辺対策補助金,地元協議会の補助金として90万円出とんです。これ去年から増額,40万円から倍以上になって,ここらの経緯とかがあったら教えてください。 ◯ 尾山競輪局長  理由といたしましては,現在ミッドナイト競輪を自場で開催するため,走路の改修工事と並行して照明設備の新設工事を進めておりますが,間もなく工事が完了しますが,その工事に関しまして資材の搬入や重機の搬入など,競輪場西側に接しております市道9号線を大型車両が出入りすることから,周辺住民の皆様に御迷惑をかけておりまして,令和4年度から自場によるミッドナイト競輪を実施するに当たりまして,令和2年度及び令和3年度に関しまして,ミッドナイトに係る準備金として50万円を増額,補助金として交付していくものでございます。 ◎ 米崎委員  これからずっとミッドナイトが続いていくと思うのですけど,この補助金もそのまま続いていくような形でよろしいですか。 ◯ 尾山競輪局長  ミッドナイト競輪を自場で開催する際は,1開催当たりの金額を現在,横須協議会と協議中でございまして,これはあくまで準備段階での令和2年,令和3年度の金額ということで御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 ◎ 米崎委員  分かりました。ありがとうございました。周辺対策ということでぜひこの金額が云々はね,いろいろしていっていただけるということであるので,できたら十分補助といいますか,やっていただきたいと思います。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 吉見委員  193ページの8行目,廃棄物処理料6万6,000円,これは市指定の袋でしょうか,民間に預けとんでしょうか。 ◯ 尾山競輪局長  廃棄物処理料に関しましては,小松島競輪の本場開催期間中に選手宿舎から発生するごみ処理に要する費用となっております。小松島競輪場は事業所に類する施設でありますことから,当該廃棄物の処理に関しましては,当然のことながら業務をなして発生したごみに該当しますので,ごみ収集許可業者として自治体から許可を得た事業所にその処理を依頼しているものでございます。 ◎ 吉見委員  198ページの通常開催広告宣伝費のうち,港湾施設借上料3万6,000円は毎年出てくるのですけど,これは何でしょうか。 ◯ 尾山競輪局長  これは過去から小松島競輪場の西門入り口を案内するゲートとして,小松島漁業協同組合前に設置されている黄色の鉄骨柱とその周辺に対しましては,徳島県の港湾区域となっておりまして,この部分を徳島県の許可を得て占有している,これに関する占有料金となっております。 ◎ 吉見委員  サテライト鴨島の土地借上料649万円になっているのですけど,サテライト鴨島の収支はどないなっているのでしょうか。 ◯ 尾山競輪局長  初めにサテライト鴨島における本場開催時の車券売上げ及び場外発売時の車券売上げの合わせた合計売上額は,5億4,057万8,800円となっております。  次に,本場発売時の売上げから払戻金75%を差し引いた後,また,場外発売に関しましては,売上げに対しまして,開催ごとに設定されております事務委託料率を乗じて得た額,この双方を合わせた合計額が8,801万8,192円,これがサテライト鴨島における総収入額となっております。  最後に,支出の合計が1億478万4,849円となっており,収入合計額,先ほどの8,801万8,192円から,支出合計額1億478万4,849円を差し引いた収支額は,1,676万6,657円のマイナスとなっております。 ◎ 吉見委員  マイナスになっとったら,何というの,廃止とか縮小とか,そういうことは考えないのでしょうか。 ◯ 尾山競輪局長  現在,小松島競輪では,令和4年度当初から,小松島本場及びサテライト鴨島における競輪開催業務を包括委託する方針の下,事業者選定に係る事務を進めております。競輪局といたしましては,当該業務に係る受託候補者の選定が決定いたしましたら,来年度以降,警備業務や現金輸送業務など,開催経費に占める割合の大きい業務に関しまして,大幅な経費の削減が見込めるものと考えております。また,今後の車券売上状況や,競輪業界の趨勢についても見極める必要があると考えており,サテライト鴨島を設置した当時における現在の吉野川市との協議経緯や,サテライト鴨島の土地所有者との契約等の問題,そして先ほども御説明させていただきましたが,今後の包括委託後の状況などを勘案した上で,最終的な判断をすべきではないかと考えておりますことから,現時点においてサテライト鴨島の閉鎖は考えておりません。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 松下委員  それに関連して判断はいつされるのですか。 ◯ 尾山競輪局長  先ほどの答弁でも申しましたとおり,令和4年度当初から包括委託が開始する方向で動いております。その方向がある程度令和4年から3年間の業務で運用していく,委託する方向でおりますので,その最終年度が終わるまでには判断を見極めて,次の包括をするタイミングの時点では,何らかの方向性を再度示していく必要があるというふうに考えております。 ◎ 松下委員  今ぱっと聞く中で,1,000万円以上赤字を垂れ流しだけどまだ方向が決まらないとか,包括委託したら軽くなるから大分利益のほうも出てくるだろうというふうな認識なのだろうけど,この言葉1つだけ取ったら,未知数なところでなかなか話を聞く人間からしたら,ほなええんちゃうかとは言えないと思うのです。  なので,また早期にできるだけ早くそこの決断をしていただくタイミングというのと,あとどれぐらい本当に赤字が圧縮されてくるかというのをまた示していただきたいと思います。 ◯ 尾山競輪局長  令和2年度の支出の部分で大きく占めている,先ほども申しました,現金輸送の部分に関しまして,これが大幅にというか全くゼロになるという方向に考えております。これが今のマイナス部分,1,600万円と同等額ということは,それ以上の効果削減,警備費も削減できますから,それ以上の経費の削減はできるものと現時点では考えております。 ◎ 吉見委員  すみません,そこの収支のやつは控えにくいのですけど,メモを頂けますか。 ◯ 尾山競輪局長  先ほどの金額の部分でしょうか。先ほど御答弁した金額については,全議員さんにですよね。 ◎ 井村委員長  必要な方はおられますか。                          (挙手する者あり) ◎ 井村委員長  1人。後ほどもらってください。  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,競輪局に対する質疑を終結いたします。  速やかに交代してください。  次に,農業委員会事務局から説明願います。                       [農業委員会事務局より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で農業委員会事務局の説明は終わりました。  これより農業委員会事務局に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  83ページの成果及び進捗状況の下から3行目で,耕作放棄地への指導が418筆で28.1ヘクタール,234人,去年は402筆で26.1ヘクタールかな,それで229人,これはこれだけ減ったということでしょうか。 ◯ 前田農業委員会事務局長  先ほども説明の中で申し上げましたが,令和2年度の件数といたしましては,吉見委員がおっしゃいますとおり,418筆,28.1ヘクタール,234名でございます。令和元年度が426.1ヘクタール,229名でございますので,全体では16筆,2.2ヘクタールの増ということでございます。減ったのは21筆,1.1ヘクタールでございますが,逆に増えたのが37筆,新たに耕作放棄地となったのが37筆,3.1ヘクタールということでございまして,合計では16筆,2ヘクタールの増加となっております。 ◎ 井村委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,農業委員会事務局に対する質疑を終結いたします。  速やかに交代してください。  日程表により,都市整備部から説明願います。  なお,各課の説明の順番については,担当部長に一任いたしますので指示願います。                        [都市整備課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で都市整備課の説明は終わりました。  これより都市整備課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり)
    ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,都市整備課に対する質疑を終結いたします。  速やかに交代してください。  次に,まちづくり推進課から説明願います。                       [まちづくり推進課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上でまちづくり推進課の説明は終わりました。  これよりまちづくり推進課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 松下委員  まず71ページなのですけど,これ去年も申し上げたのですけど,合併浄化槽の補助金というふうなところで,次は有効な施策を講じてからやっていくということなのですけど,転換施策として増えましたか,減りましたか。 ◯ 篠村まちづくり推進課長  令和元年度に比しまして,令和2年度の設置補助の対象件数につきましては,たしか令和元年度が25件だったのに対し23件と,2件減少しております。 ◎ 松下委員  何で減るのですか。 ◯ 篠村まちづくり推進課長  いろんな理由が考えられると思いますが,基本的には個々の個人の方のリフォームの件数の該当が少なかったのか,その辺りに原因があると考えております。 ◎ 松下委員  そういった中,転換普及を促進するために有効な施策を実施しとあるのですけど,あくまでも個人のリフォーム待ちで,補助金を来たらあげますよというスタンスでよろしいですか。 ◯ 篠村まちづくり推進課長  この合併処理浄化槽の設置,転換の促進につきましては,現在庁内を含めて新年度の予算に反映できる内容があるかどうか,中で検討しているところでございます。 ◎ 松下委員  具体的な手立てになると思っていてよろしいですか。 ◯ 篠村まちづくり推進課長  具体的な施策となるように努力していきたいと考えております。 ◎ 松下委員  毎年言ってもらっているのですけど,今回は減っているのです。件数にしても。それは何でかというと,お金も補助まで増やしてまでやっぱり減っているのです。それには原因があると去年も言っていたのですけど,なかなか普通変わらないです。これは何でそもそもの目的があるかといったら,小松島市は特に下のほうといいますか,河川部は水路とか下水道も整備されていないですし,汚いし臭いし,ようけヘドロもいっぱいたまっているのですよね。夏が来たらボーフラが湧いて臭いと,これ,どことの地域のとこもあるのですけど,そういったものを改善するために,こういったものを転換していく。これは県のほうの計画もあって,市のほうも取り組んでいっているというところがあるのですけど,その辺りいっこも増えていってないのですよね。それには要因があるというのは認識されておると思うのですけど,何か原課だけで取組ってできないので,市の中で,例えば各補助金をもらってこれをやっているので,縦割りで違ったとしても,何か市の単独のほうのお金を入れて,パッケージ化していって,住宅の整備,リフォーム助成を促すとかそんなのをしないと,なかなか増えてこないので,せっかくこれでお金があるのだったら,もうちょっと柔軟な政策というのを課・部をまたいでやっていただきたいと思うのですけど,そういった協議というのまではもうされていますか。 ◯ 篠村まちづくり推進課長  この件に関しましては,住宅リフォームの関係で住宅課のほうと協議を重ねております。 ◎ 松下委員  またこれを言ってからでも長いと思うので,なるべく早期にしていただきたいので,協議でなく実行に移せる,来年度の当初予算には反映できるというふうな形にしていただきたいと思います。  それとちょっとこれを教えてもらいたいのですけど,そこも課題及び目標にあるのですけど,地域下水道処理施設,ニュータウンだと思うのですけど,ここってどれぐらい使えるというか,寿命であったりとか,これからもずっとある程度もっていくのかとか,想定していますか。 ◯ 篠村まちづくり推進課長  ここの施設につきましては,昭和50年度に建設されたものでございまして,建設から約50年たとうとしているところでございまして,コンクリート構造物は最近は耐用年数が約60年とかとも言われておりますので,当然耐用年数も近づきつつあるという中で,特に機械関係,設備関係の老朽化が進んでおりますので,大きい方針の計画や改築の計画というのはまだ出てはおりませんが,今後,当然改築や更新の計画も必要な時期が来ると考えております。ただ具体的な計画については現在のところございません。 ◎ 松下委員  生活のインフラに関わることなので,急にワシっと壊れましたよと,そのときにお金もない,どこが壊れたのか分からないよとなったときに怖いなと思うのですけど,この辺りのはもう築50年,箱はどうこうにしても中の処理的なもの,そういったあたりとかの検査とかも近年は特にやってないということですか。 ◯ 篠村まちづくり推進課長  当然専門業者による定期的な検査等々は行っておりまして,その中で発見された老朽化した部品,また機能が落ちてきた部品,施設につきましては,改修等を毎年継続的に行っておると,そういった状況でございます。 ◎ 松下委員  消耗品であったりとか目に見えるところはここで分かるけど,1回調べたら,ああこれはちょっとそろそろあかんわというふうなところはもしかしたら機械のものなので,出るかも,ちょっと僕は内容的なものがそこまでは分かりかねるところがあるんですけど,そういったあたりも主眼に置いて,また一度確認しながら,ある程度長い寿命でもつようにしていただきたいと思います。  最後に1つだけなのですけど,これも主要施策の中で書かれているのが,これも金磯地区まちづくり事業のところの都市公園,基本計画の素案をすると,策定しましたよと。今後の課題のところで,計画する都市公園に地区住民の意見を反映する基本計画を策定するとあるのですけど,素案はできました。策定する。これはどういったものをどのタイミングでいつまでにやっていく予定ですか。 ◯ 篠村まちづくり推進課長  素案のほうは策定しまして,以前,委員のほうにも御説明させていただきましたように,まずはこれを利用するであろう地区住民の方へのワークショップといいますか,地域への説明を下ろす予定でおったのですが,新型コロナの感染拡大によりまして,ちょっとなかなか地域へ下ろすというタイミングがまだできておりませんので,今年度末までの基本計画の策定をめどとして,また地域への説明会等も実施してまいりたいと考えております。 ◎ 松下委員  ちらっとワークショップとかが出たのですけど,このつくられている素案が大きく変わることってあるのですか。 ◯ 篠村まちづくり推進課長  当然利用される方の御意見を反映しつつ,あくまで素案というのはたたき台で考えで作成しておりますので,変更できるところは当然変更も可能と,今のところ考えております。 ◎ 松下委員  ちょっと分かりにくいところはあるのですけど,変更できるところはできる,今のままだったら多少だったらできる。大きく変わるのだったらまたもう1回つくり直さないかんのかなと思うところがあるのですけど,そういう認識でよろしいですか。 ◯ 篠村まちづくり推進課長  そのとおりでございます。 ◎ 井村委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,まちづくり推進課に対する質疑を終結いたします。  小休いたします。午後2時5分まで。                        [休憩 午後 1時55分]                        [再開 午後 2時05分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,住宅課から説明願います。                         [住宅課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で住宅課の説明は終わりました。  これより住宅課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 近藤委員  79ページです。今課長さんのほうから最後にお話いただいた分について,よろしくお願いします。  木造住宅の耐震事業に力を入れられているような言葉が何回か出てまいりましたので,お伺いいたします。御説明いただいたように,令和2年度決算では1,800万円で,令和元年度は1,400万円と,令和2年に向かって少し決算額が上がっているにもかかわらず,耐震を行ったのは令和元年度は10件で,令和2年度は9件ということで,ちょっと1件分下がってしまっているのですが,その代わりにとても興味を持ったのが,このスマート化というところでして,スマート化というところも興味を持ったので私なりにも調べてみましたけれども,スマート化というのが安全な見守りをしてくれるであるとか,電化に代わるものであるとか,そういうことによって,子どもたちが安心して住めたり,そこに住み続けてくれるということが大きいように感じるのですが,このスマート化について説明をよろしくお願いいたします。 ◯ 花岡住宅課長  委員さんの御質問にお答えさせていただきます。委員さんの紹介にもありましたように,令和2年度からスマート化支援事業というものを実施いたしておりまして,スマート化工事を行う,工事に対して最大30万円を助成するという事業でございますが,スマート化工事につきましては,ICTやAIを活用した設備を設置する工事でございまして,具体的に申しますと,見守り付トイレや浴室の設置,遠隔地確認機能付ドアホンや宅配ボックスの設置,アプリ連動オート調理機能付システムキッチンの設置など,ICTやAIを活用した設備を設置する際の補助金となっております。  この事業は,先ほども申しましたが,令和2年度に開始はされておりますが,昨年度は耐震改修は9件でございましたが,そのうち8件の方がこれも併せて行われておられます。この事業が令和2年度から開始したこともございまして,令和3年度,現在,耐震の申込み自身は15件ということで,昨年度の9件に比べて6件増えていっているというような状況ではございます。 ◎ 近藤委員  ありがとうございます。現在15件ということで,令和3年度の当初予算を見てみますと,またさらに補助金のほうを拡大して3,800万円ということで,相当力を入れているものと思われます。何とかこのスマート化というのは,遠隔確認ができたり,今,御説明をいただいた中でも見守りをしていただいたり,それから住みやすいということで,そこで住んでもらうということが一番の狙いでありますし,子どもさんが安心して過ごせるということで,新築をするということも1つの手であったり,マンションに入るとかもありますけれども,意外と近くの方で聞くのが,「今ある家の塗装をしようか」とか,「このまま地震が来たら潰れてしまわへんかな木造やけんな」というような話を聞く中で,ぜひ耐震化の事業,木造住宅耐震事業というものが,すばらしいものが共に行えるというようなことも啓発していただいて,ぜひ令和3年度には伸ばしていただきたいというように思います。  それで,あと1点お伺いしたいと思ったのが,先ほどの小松島市の300万円のほうの補助が令和3年度当初予算に出されておりますけれども,これは市単独で出される分になるのでしょうか。それで耐震工事を行った方が,なされるのでしょうか。そこの説明をよろしくお願いします。 ◯ 花岡住宅課長  先ほど委員さんがおっしゃっていただいたように,令和3年度に向けましては,予算のほうが少し増えております。この中身に関しましては,令和3年度から新たに耐震改修工事と併せて行うリフォーム工事などに市単独で最大15万円ですが助成をするという事業をこの令和3年度から開始いたしておりまして,このような要因もあって,昨年度に比べて現在,耐震の申込みは増えておるのかなというふうには考えております。  今後も耐震改修率の向上に向けて取り組んでいきたいと考えております。 ◎ 近藤委員  ありがとうございました。そうしましたら,そういうよさを生かしながらリフォームをしたいとか,若い子であればリノベーションをしたいとかいう,おしゃれなキッチンを造りたいなとか,今あるものを生かしながらというところに目をつけていますけども,やはり大きな南海トラフ地震が来たときの家がもつかなという心配もしておりますような話も聞いたことがありますので,いろいろそういう話を聞きますので,住み続けてもらうためにも,また子どもさんたちが住みやすくなるようにするため,子どもさんだけでもないですね。御高齢の方も安心と思いますが,この制度をさらに令和3年度に成果を上げていただきたいと思います。  あともう1つが,先ほど松下委員さんのほうがおっしゃった,合併処理浄化槽へ向けてですが,なかなか増えていかない現状があるというようなことで,いろいろなことを案として出されておられましたけれども,本当に,パッケージ化とさっきおっしゃっていただいたような気がするのですが,縦割りというのではなくて,できれば,今後,耐震化をした方には補助があって,それで新築のときにというような考え方を,そこをさらに柔軟にしていただいて,合併処理浄化槽に関しても補助金があることによって,この耐震化,安全にすることによって,また合併処理浄化槽への転換ということについては,何かお考えにはなられていないでしょうか。お願いいたします。 ◯ 花岡住宅課長  今,委員さんお尋ねの合併処理浄化槽に転換する際の,家屋のリフォーム等住宅への補助というようなことでございますが,今現在,市役所全体でまち・ひと・しごと創生総合戦略の関係で,各課から新規事業というものを企画政策課のほうへ提案といいますか,上げておる事業がございまして,そのような中でも例えば子育て世帯の方への住宅の改修の補助であったりとか,そういう何というのですか新たなメニューを各課,住宅課だけではなくて各課から提案を上げているような状況でございまして,その中でも合併処理浄化槽とのセットで住宅を大きく改築するような際の補助というのは提案は一応しておるような状況ではございますが,今後,何が事業化になって何がどうなるかというのは,まだこれからなのですけど,一応考えはありまして,そういう提案をしておるというような現状でございます。 ◎ 近藤委員  分かりました。うれしいです。そのように考えを持ってくださって,要望かどうか分かりませんけれども,示してくださいましてありがたいと思います。ぜひそれが事業化になるようにということ,事業化といいますか,簡単に子育て世帯とか,新しいメニューという,そういう大がかりな名前がつけばありがたいのですけども,そうではなくても,耐震化をするということはやっぱり大事なことでありますので,塗装をしようかなという話はよく聞きますけども,耐震化をするということは,木造の場合は非常に長年住んでいますと大事になってきますので,そのときに合併処理浄化槽を一緒に考えるというようなことも,また御検討いただけますよう,前向きに進みますようよろしくお願いいたします。 ◎ 佐野委員  老朽危険空き家の除却事業で,令和2年度が7件と言ったのですけれども,その当初の予定という件数は何件であったのでしょうか。 ◯ 花岡住宅課長  令和2年度の当初予算に予算組みをしたのは10件であったと思います。 ◎ 佐野委員  どうして7件になったのですか。 ◯ 花岡住宅課長  この事業は委員さんも御存じのように,国及び県の補助金を頂いて実施をしておりまして,県からの配分が7件であったということで,令和2年度については7件ということで実施をいたしております。 ◎ 佐野委員  もう意見というのは言わないのですけれども,いつも質問の中で言うのですけれども,まだまだ除却しないといけない件数があるので,県とか国頼みばかりでなしに,もっと前向きな市の事業も考えてください。終わります。 ◎ 井村委員長  関連してよろしいですか。今シートの説明の中で,老朽空き家の説明をいただいた中で,ブロック塀の安全対策についても一定の補助金を出していると説明があったのですけど,その実績というのは分かりますか。 ◯ 花岡住宅課長  先ほど少し説明でも申しましたが,令和2年度が2件ございまして,1件当たり最大6万6,000円になりますので,13万2,000円ということで,2件実施いたしております。危険なブロック塀の除却にだけ当たる補助金ということなのですけど,令和2年度は2件でございました。
    ◎ 井村委員長  ありがとうございます。多分ニーズはもっとあったと思うのです。ただその条件を満たさなくて,補助金をもらえなかったという件があったのですけど,その条件というのが,たしか小学校の通学路になっているかどうかという基準だったと思うんやけど,その基準はといったら各それぞれの小学校に出してもらった通学路でという資料だったんやけど,それが今の実態と合ってない。出してくれたその当時,子どもたちが通っていた,塗りつぶした道が通学路であって,その奥から来て,今現在違う道から来る子があっても通学路ではない。だから学校がその年に提出してもらった資料というのが今の根拠になっているみたいなのですけど,じゃなくて,老朽空き家の改善みたいに公衆道路に面しているとか,半径何百メートルとか,そういうふうな条件でしてあげたほうが,もっと必要としている方も入れて条件に合うと思う。趣旨にそぐうと思うんやけど,この条件の見直しというのはしたほうがいいよって言ったことがあるんやけど,それはまだ検討はされていますか。されていなかったら,今後どうされますか。 ◯ 花岡住宅課長  詳細な検討というのはできていないかと思いますので,今委員長さんが言われた御意見のとおり,検討していきたいとは思います。 ◎ 井村委員長  私の認識の中で,その根拠となる条件が多分見直ししたほうがいいのではないかなと思うような条件だったので,また今日はもう時間がないので。時間はあるそうですが,いきますか。説明もらいましょうか。 ◯ 花岡住宅課長  今年度からなのですけども,通学路等なのですが,建築の際の接道義務を果たす道というものも,追加をされておりまして,少し緩和を一応はしたところです。今年度から一応緩和をしておるというようなことにはなっておりますが,なかなか広報だけの宣伝になっていますので分かりにくい点もあるかもわかりませんが,もっと大々的に広報等で周知をしていきたいと思います。 ◎ 井村委員長  最後に見直し,緩和をされているのだったらそれでいいと思うのですけど,もっと使いやすいように,実際に私の地元の町内でも,それを適用して補助金の適用になっているところもあるし,手前の交差点までで適用にならなかったというのがあるので,それは見直したらいいなと思いましたので,分かりました。ありがとうございました。  ほかにございませんか。 ◎ 四宮委員  今後の課題の最後の行の市営住宅で耐震性に課題がある住戸からの移転を進めるということなのですけど,市として市営住宅で耐震性に課題がある住戸というのは何戸なのですか。 ◯ 花岡住宅課長  令和2年現在で908戸のうち296戸でございます。 ◎ 四宮委員  908戸で296戸が耐震性に課題がある住戸と認識されている,把握されているのですね。  新規公募なのですけど,最後の行の新規公募はまた別の意味での新規公募ですね。令和2年度が4戸の新規公募ということだったのですけど,従来耐震化に課題がある,そこに住まれておる方を心配のない新しいところへ移すという,その戸数というのは,当然新規公募には入ってないのですね。 ◯ 花岡住宅課長  委員さんがおっしゃるとおり,耐震性があって移転していただく方に関しては,この新規公募の件数には入ってはおりません。 ◎ 四宮委員  そしたら908戸のうちの296戸の方が希望されたら,それは別の心配のない耐震化されたところには移れるのですか。 ◯ 花岡住宅課長  296戸のうち,例えば喜来住宅ですと既に121戸あるうちのあと1戸というふうになっておりまして,もう120戸については既に退去はしていただいておりますし,その中には田野団地も含まれておりますので,田野団地も28戸については既に退去して移転していただいておるというのがございまして,もちろん耐震性のないところから,希望された場合には入っていただけるように配慮していかなければならないと考えております。 ◎ 四宮委員  さっきの908戸というのは建物だけじゃなくて住んでいる方が908戸あるということですね。 ◯ 花岡住宅課長  令和3年4月1日現在で管理戸数908戸のうち,入居されておりますのは495戸となっております。400戸以上は部屋が空いておるという状況でございます。 ◎ 四宮委員  令和2年に296戸の方が耐震化されたところに移って,耐震化の課題のあるところに現在も住んでいる方が495戸あるということだね。 ◯ 花岡住宅課長  495戸というのは,全体で入られておる件数でございまして,耐震性に問題のある296戸の住宅に全て住まわれておるというのではないので,実際住まわれておるのは40戸ぐらいだったと思います。296戸のうち40戸ぐらいにまだ入居いただいておる状況で,その方たちの移転というか転居を進めていかなければならないというふうに考えております。 ◎ 四宮委員  当然公営の住宅なので耐震化ができてないところに今現在住まわれておるというのはすごい何かあったときに問題があると思うので,大体いつぐらいまでに解消して,住まわれておる方の意向というのもあるのでしょうけど,いつぐらいを目標に移転されますか。 ◯ 花岡住宅課長  管理戸数に関しましては,令和9年に全体を626戸にする計画でございますので,そこをめどに行っていきたいとは考えております。 ◎ 津川委員  79ページの公営住宅管理費というところで,私の認識というか不勉強で申し訳ない,教えてほしいのですけど,公営住宅管理費の一番上の光熱水費等というのが1,072万円少々あるような形なのですけど,これの意味がよく分からなくて。住宅全体でかかっている電気代を先に支払って入居者さんが市に払うみたいなイメージなのですか。すいません,ちょっと教えてください。 ◯ 花岡住宅課長  この光熱水費は,主には電気,水道代に関しましては,それぞれ団地にある共同でついておる住宅の棟であるとか外灯であるとか,水道に関しましては住宅についておる水道を,入られておる方の分をこちらが払って支払っていただいているのではなくて,各それぞれ入られている方はそれぞれが電気,水道代を払っていますので,それ以外に共益と申しますか,共に使っておる水道,電気代としてこれぐらい払っておるというようなことでございます。 ◎ 津川委員  分かりました。入居者さんはそれぞれが電力会社に電気代をお支払いして,水道代は当然水道部に払って,外灯とか何かそういう共同ので1,000万円を超えてあるのですね。 ◯ 花岡住宅課長  浄化槽の電気代であったり,いわゆる受水槽へ送るポンプの電気代であったり,そのようなものです。 ◎ 津川委員  あとすいません,もう1点,排水協力負担金というのは何ですか。 ◯ 花岡住宅課長  排水協力負担金に関しましては,各農業用の水路のしゅんせつのために地元に対して出しておる負担金でございます。3つの協議会のほうへ負担をしております。 ◎ 津川委員  具体的にどこですか。 ◯ 花岡住宅課長  中郷の協議会と日開野用水路と,それと大林の用水路と3か所でございます。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 吉見委員  78ページの使用料収納率,平成29年度は累積で4億1,685万円,平成30年度が4億1,937万円,令和元年度が4億2,623万円,令和2年度が4億2,481万円。平成30年度に252万円増えて,令和元年度は累積が増えたのですね。令和元年度が685万円増えて,令和2年度が141万円増えている。それで,平成30年度に未収金が1,506万円,令和元年度に未収金が1,571万円,令和2年度に未収金が1,123万円,条例をつくったときは未収金が減ったが,ここ3年ほどまた増加している。令和2年度に不納欠損460万円ある。徴収できないものは落とすべきではないか。どうですか。 ◯ 花岡住宅課長  令和2年度決算におきましては,先ほど委員がおっしゃるように,不納欠損額が460万6,800円ございました。これは件数は2件となっておりまして,事由といたしましては,時効成立となっております。これは訴訟を提起した後,その裁判内において相手側から時効の援用があったもの,それと納付相談中に相手方から時効の援用があったものでございます。このように時効成立に関しては,時効の援用が必要となってまいりますので,これからも未収金対策に取り組んでいきたいと考えております。 ◎ 吉見委員  時効の請求はこちらから請求しなかったら時効が成立するけど,こちらから請求すれば時効の中断ができるというように習いましたけど,請求してないのでしょうか。書留とか分かる品物で請求すれば,時効の成立は止まるのではないですか。 ◯ 花岡住宅課長  時効の援用と申しますのは,相手方から時効,古いから時効になっていますよと,相手方から主張していただかないと時効というのは成立しない。だからこちらから時効になっていますよと相手には知らせてはないです。もちろん。 ◎ 吉見委員  こちらから請求書を送れば時効の中断ができるのと違いますか。 ◯ 花岡住宅課長  納付書の送付だけでは時効の中断事由にならなかったと思います。裁判を起こすとか誓約を巻くとか,そういうのでないと,時効の中断事由にはならなかったと思います。 ◎ 吉見委員  時効の中断は書留でいったら書留だったかな,証明,何とか証明というのでいったら時効の中断はできるというように学校で習いましたよ。高等学校で習いますよ。 ◯ 花岡住宅課長  書留で送っただけでは駄目で。 ◎ 吉見委員  内容証明で送ったらいけるやろ。 ◯ 花岡住宅課長  送っただけでは時効の中断にはならないと認識しております。 ◎ 吉見委員  間違っていると思います。調べてみてください。さっき言うてくれたように内容証明で送れば,時効の中断はできると思う。  次に行きます。毎年質問するけど,4年分の未収金4億2,481万円,毎年1,500万円の未収金が,家賃の収入が大体1,000万円ぐらいあるでしょう。そしたら4億2,000万というたら4年分の家賃がパーになって累積しているということです。努力はしていると思うけど,もっと違う方法を考えるつもりはないのでしょうか。  例えば確定申告の指導,これもやっていると言いましたね。滞納相談,これもやっていると言いました。誓約書,これもやっていると言った。裁判,これをもっと強くいけばいいんじゃないでしょうか。 ◯ 花岡住宅課長  委員のおっしゃる裁判の関しましても,それぞれの個々の事情がございますので,弁護士のほうから催告をしていただいて,それで何の返答もないと,誠意ある対応が見られないという場合に,明渡し訴訟というものをしていただいておりまして,この件数を増やしていくということも,考えていかなければならないとは考えております。 ◎ 吉見委員  それでは聞きますけど,累積決算は毎年2,000万円,200万円から600万円,100万円,150万円というふうに増えていっている原因は,努力はしていると思うのですけど,どういうふうに感じているのでしょうか。 ◯ 花岡住宅課長  令和2年度決算におきましては,累積赤字が減少いたしましたので,令和2年度については現年度徴収率もここ数年で最高のパーセントになりまして,累積赤字に関しましても前年度より約140万円ほど下がっておりますので,これからも取組を進めていきたいと考えております。 ◎ 吉見委員  令和2年度は92.2%でちょっとは減っているのですけど,平成30年度なら94.8%,平成29年度も94.7%あったのですよ。それが92.2%と下がっているのですよ。徴収率が。これはどう思っているのでしょうか。 ◯ 花岡住宅課長  こちらで管理しております収入率に関しましては,令和2年度については現年が88.77%,過年についてが1.89%となっております。この現年の88.77%というのは,前年が84.72%でしたので約4ポイント上昇しておるというふうに認識をいたしております。 ◎ 吉見委員  それは努力しているから4%上がったということですね。それでも88.77%は低いのではないですか。市営住宅の家賃というのは収入に応じて家賃が決まるのでしょう。だから収入の把握をちゃんとすれば,払わないと思えば,何でしょう,確定申告してなかっても,催告しても知らんわと言うて放っておいたらしまいでしょう。確定申告の指導を完全にすれば,正確な家賃になって払いやすいんじゃないですか。 ◯ 花岡住宅課長  委員のおっしゃるとおりでございまして,確定申告していただければ,適正な家賃の賦課ができるというようなことでございまして,今現在も今年度,来年度分に関して今確定申告をしていただいておりまして,令和2年度につきましては,申告をしていただけなかった件数が8件ございましたので,それを解消できるように取り組んでいきたいと考えております。 ◎ 吉見委員  8件のうち何件を指導したのでしょうか。それと今年は8件ですが,去年は何件あって,何件に指導して,何件ができたのでしょうか。 ◯ 花岡住宅課長  令和元年度につきましても,申告が得られなかったのが8件でございまして,本年度と同数でございました。これに関しましては,電話をするなり文書を送るなりして,指導はしておりますが,解消されていないと。ただ令和2年度分に関しましては,今年度に入りまして2件の申告がございましたので,最終的には6件にはなっておるのですが,昨年度中,令和2年度の決算でございますので,8件が未収であったという結果でございます。 ◎ 吉見委員  そしたら残っている,例えば令和元年度の8件は,訴訟を起こすとか,令和2年度の6件には訴訟を起こすとか,そういう考えはないのでしょうか。 ◯ 花岡住宅課長  委員の提案も含め,検討していきたいと考えております。
    ◎ 吉見委員  内容証明を送れば中断するというのは調べてくれたのですけど,いけるというんとあかんというんがあるので。                (「裁判で訴訟になったときに証拠になる」と池渕委員の声あり) ◎ 吉見委員  ちょっとよう分からないのですけど,調べていただけますか。それで返事をください。 ◯ 花岡住宅課長  先ほども言いましたように,送っただけでは時効の中断はしないと考えております。 ◎ 吉見委員  どうすれば市役所から時効の中断ができるかというのを研究してください。それで返事をください。 ◯ 花岡住宅課長  ですから,時効中断,時効を止めるための誓約書等を書いていただくということをずっと今しておりますので,時効を止める努力をそういう形でしてはおります。 ◎ 吉見委員  努力してください。終わります。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 佐藤委員  今の申告に絡んでなのですが,私は過去ちょっと関わった案件で,収入申告ができなかった理由が,認知症の方がおいでた場合があったのです。それで過去何年間にわたって最高の金額をかけられていたりした場合があるので,多分認知症であるとか知的障害であるとか精神疾患であるとかという場合もあると思いますので,この辺をちょっと気を遣っていただけたらと思います。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,住宅課に対する質疑を終結いたします。  速やかに交代してください。  次に建設管理課から説明願います。                        [建設管理課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で建設管理課の説明は終わりました。  これより建設管理課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  82ページの入札不調5件というので,中止が15件,令和元年度は2件で中止が13件,令和3年度はもっと多いと聞くけど,対策はどないしているのでしょうか。 ◯ 内山建設管理課長  物品に関する不調,中止についてのことかとは思いますが,令和3年度の9月現時点におきましては,不調は7件,中止が5件となっておりまして,不調の理由といたしましては,予定価格の範囲内での応札がなかったためということで,適正な予定価格の設定のための見積り徴取などを行うように,本年7月9日に各課に周知をいたしております。  また中止の理由といたしましては,コロナ禍における半導体不足や需要の急拡大による製品不足などでございまして,1者のみの応札であったためでございまして,小松島市競争契約入札心得に基づきまして入札を中止しております。他社の辞退理由としては,納期が間に合わないといった理由が多かったことから,発注課に対しまして早めの入札準備と,十分な納期を確保するよう,今後注意を促してまいりたいと考えております。 ◎ 吉見委員  指名停止は2か月,6か月は知っているのですが,ほかにどういうのが何か月というのはあるのでしょうか。 ◯ 内山建設管理課長  指名停止の措置につきましては,小松島市建設業者等指名停止等措置要綱,こちらの要綱に基づき行っておりまして,物品購入等につきましてもこの要綱に準じて行っております。指名停止に係る措置要綱としましては,この要綱の別表というのがございまして,別表の1号から11号までに記載されておりまして,措置として多いのは第3号の市工事の契約違反等で,指名停止期間は6か月以上12か月以内となっております。また第10号の不正または不誠実な行為ということで,こちらは2か月以上12か月以内などとなっております。なお,第7号の独占禁止法違反行為でありますとか,第8号の競売入札妨害または談合,こちらにつきましては指名停止期間が最長で36か月以内となっております。 ◎ 井村委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,建設管理課に対する質疑を終結いたします。  小休いたします。3時15分まで。                        [休憩 午後 3時01分]                        [再開 午後 3時15分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  日程表により,教育委員会から説明願います。  なお,各課の説明の順番については,副教育長に一任いたしますので指示願います。                        [教育政策課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で教育政策課の説明は終わりました。  これより教育政策課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 橋本委員  155ページの令和2年度の課題及び目標の中の学校給食関係という項目があるでしょう。その中に新型コロナウイルス感染拡大防止のための一斉休校による給食物資業者等に対する補助と入っとんです。どんなのですか。いわゆる全額補助なのですか。それとも5割なら5割という補助の割合を教えていただけますか。 ◯ 築原教育政策課長  先ほどお尋ねの補助に関してでございますが,補助内容はそれぞれ異なっております。給食停止によるキャンセルによって製造できなかった牛乳等については全額補助,あとパンとか米飯等の委託加工賃の予定分につきましては10%を差し引いた額が補助対象となっておりまして,項目によって割合が異なっておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 吉見委員  155ページ課題及び目標で学校建設関係に,令和元年度に建設後20年経過する小松島中学校大規模改修について計画するというのに,令和2年度には記載がありません。成果及び進捗状況もない。今後の課題にはあるのですけど,これはいかがなものでしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  小松島中学校の大規模改修の件につきましては,小松島中学校の教室棟の南校舎が平成9年度の建築で,令和2年度時点では築年数が23年となります。北校舎につきましては平成14年の建築で築年数が18年の建物でございます。  昨年度策定いたしました公共施設個別施設計画におきまして,予防保全という考え方により,概ね20年を目安に大規模改修の周期とすることが示されておりますので,築年数20年を経過した南校舎については,大規模改修を計画する必要がございます。そのため,令和2年度は令和3年度から着手するための準備をしておりましたが,令和3年度の事業化には至りませんでしたので,改めて来年度から着手に向けて引き続き取り組むことといたしました。  したがいまして,令和2年度の成果と進捗状況には記載はございませんが,今後の課題として記載をさせていただいておりますので,御理解をいただけたらと思います。 ◎ 吉見委員  成果及び進捗状況に大規模改修は延期したというふうに書いていただければいいのですけど,よろしくお願いします。  156ページ,3番の学校用地等借上料1,505万円のうち1,483万円,令和元年度は1,485万円,小学校5校と旧立江中学校となっているのですが,今後これはどうする考えでしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  学校用地の借地料に関してでございますが,現時点では学校再編の計画案ができたところでございまして,今後計画が成案化して再編を進めていくことになりますと,具体的に検討していかなければならない事項であるというふうには考えております。  借地の中には学校として利用しなくなる土地もございますので,再編後の土地の利活用については今後市全体で,また地域の方と一緒に検討していく中で借地であることも考慮しながら検討していきたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  157ページ,8番の会計年度任用職員社会保険料2,318万円,健康診断は何人のうち何パーセントが受診したのでしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  委員お尋ねの,会計年度任用職員の社会保険料につきましては,157ページにございますが,社会保険料の中には健康診断の費用は含まれておりません。お尋ねの何人のうち何人が受診したかということにつきましては,教育委員会所管の部署で勤務する会計年度任用職員につきましては,対象となる職員は76名で,うち72名が健康診断を受診しているということを確認しております。  受診率につきましては約95%というふうな状況になっております。 ◎ 吉見委員  157ページ小学校管理費6,107万円,ガス代が392万円,令和元年度が88万円,304万円増,電気代が2,852万円,令和元年度が2,407万円,445万円の増。水道代が1,282万円,令和元年度が1,507万円,224万円減,これはどういうことでしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  ガス代につきましては,和田島小学校がガス方式の空調で運用しておりますので,これに使用したガス代を支出したものになります。そのガス代が前年度に比べ約304万円増額した理由につきましては,令和元年度は冷房にのみ使用いたしましたが,令和2年度は暖房として使用したほか,新型コロナウイルス感染症の影響で夏休みに授業を行いましたので,例年より稼働日数が増えて増額したものでございます。  電気代につきましても同様に,夏休みに授業を実施したことで,全校において空調の稼働期間が増えたことや,新型コロナウイルス感染症対策で喚気しながら使用したことが電気代が増額した主な要因でございます。  水道代の減額につきましては,庁舎で漏水が判明した箇所の修繕を行った結果,使用水量が減ったものでございます。 ◎ 吉見委員  自家用電気工作物保安管理委託料,令和2年度は175万円要って,令和元年度も平成30年度もないのですけど,これはどういうことでしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  自家用電気工作物保安管理委託料を新設したことにつきましては,令和元年度までは小松島小学校と北小松島小学校,和田島小学校の3校分を教育総務費で執行しておりましたが,令和元年度に全校で空調整備を行ったことによりまして,全校が保安管理の対象となりました。そのことによりまして,支出科目を小学校費に新設いたしまして,組み替えて支出したものでございます。 ◎ 吉見委員  そういうことをちょこっと書いといてくれたら質問が要らないのですけど。  160ページ,O157等検査事業に149万円,令和元年度は101万円,調理員検便委託料で100万円,令和元年度は52万円,平成30年度は49万円,48万円増の理由は何でしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  給食調理員,学校栄養職員,教育委員会の栄養士には,病原性腸内細菌検査が義務づけられておりまして,月2回実施しております。それに加えて,ノロウイルス検査を従前は8月と1月の年2回実施しておりましたが,安全・安心を確保するために,令和2年度からは流行期間である10月から3月までの間,月1回定期的に実施することといたしましたので,検査回数が4回増えたことで金額が増額したものでございます。 ◎ 吉見委員  160ページ,給食調理民間委託事業2,374日,9,547万円。令和元年度は2,141日,8,792万円。1日単価にあわせますと令和2年度が4万217円,令和元年度が4万1,067円,契約の基準は何でしょうか。 ◯ 築原教育政策課長  学校給食の民間委託につきましては,平成28年度から小学校の調理業務を委託することといたしまして,3年ごとに委託先の事業者をプロポーザル方式で選定しております。委託期間は1年ごとの更新で,同条件で2回まで更新できることとしておりますので,基本的にはその3年間は1日当たりの契約単価は変わりません。  平成30年度は平成28年度からの契約単価となりまして,令和元年度と令和2年度は令和元年度に契約した単価となりますが,その基準は学校規模によって給食の食数が違いますので,調理員の人数等も考慮した学校ごとの1日当たりの委託金額を決定して,契約をいたします。  この施策の成果欄に記載の委託費を日数で割った場合に,年度ごとに差が出るのは,昨年はコロナの影響で臨時休校した際に,食材管理などに従事した場合は委託費の2分の1を限度として支払うという契約条項に基づいて,1日当たりの委託費を減額して支出したことや,年度途中で芝田小学校の自校炊飯を開始したことによる作業工程の増加などで,委託金額を増加したことなどによりまして,1日当たりの単価に差が生じたものでございます。 ◎ 井村委員長
     ほかにございませんか。 ◎ 四宮委員  ちょっと同じ給食関係なのですけど,成果及び進捗状況の中の最後のほうの学校給食関係で,芝田小学校が米飯の自校炊飯を開始したということで,最終的に米飯残食が減少しているとなっとんですけど,これどういう理由で残が少なくなったのですか。 ◯ 築原教育政策課長  芝田小学校と櫛渕小学校においては,現在自校でお米を炊いて御飯を調理するという形を取っております。そのほかの学校につきましては,御飯を配達していただく,委託して炊飯したものを配達していただくというふうな形を取っております。やはり自校で炊飯したほうがおいしく,温かくておいしい御飯が食べられるものということで,恐らく残食率が減っているというふうに考えております。  まだ検証期間が短いですので,もうしばらくの間は検証していきたいと考えておりますが,明らかにおいしい給食が提供できているのではないかというふうには考えております。 ◎ 四宮委員  モデルケースで2校でやられておるということなのですけど,今後,こういう成果がはっきりすれば,全学校で実施する予定なのですか。 ◯ 築原教育政策課長  現在しておりますのは,櫛渕小学校と芝田小学校で比較的小さい学校にはなります。大きな学校で炊飯するとなりますと,それ相当の設備を備えなければならない状況にありますので,また今後,再編等を考えまして,給食の在り方というのも考えていくことになりますので,そこで改めてどういった方法がいいのかということを検証した上で決めていきたいと思います。 ◎ 井村委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,教育政策課に対する質疑を終結いたします。  速やかに交代してください。  次に,学校課から説明願います。                         [学校課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で学校課の説明は終わりました。  これより学校課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  162ページ,タブレット端末を全校に設置したというのですけど,タブレット端末でいじめに遭い自殺した子があると新聞で報道がありました。我が市ではあったのでしょうか。あればどんな対策をしているのでしょうか。 ◯ 曽我部学校課長  委員がおっしゃられた事案につきましては,パスワード等がクラス全員同一で,容易に他の児童になりすますことができたことなどが要因の1つであったと推察されております。本市ではiPadについては一人一人に違うQRコードを教員が配付し,それをタブレットに読み込ませてアプリを活用するといった形態を取っております。今後はパスワードについても個々に異なるパスワード,容易に推測できないパスワードを使用するものとなるような設定作業に取りかかっております。一人一台端末を使ったいじめ等は報告されておりません。また,IDやパスワードは他人に教えない,他人のIDやパスワードを不正利用しない,SNS等で心ない書き込みや誹謗中傷などをしないといった情報モラルの教育にも取り組んでおります。 ◎ 吉見委員  164ページ,研究団体委託・補助事業94万円,学校危機管理委託金30万円,令和元年度,令和2年度と櫛渕小学校があります。指定校に選ぶ基準は。 ◯ 曽我部学校課長  学校防災推進校はその指定の機会が各校の回数が均等になるように,平成24年度から令和7年度までの計画表を定めており,その表に基づき,令和元年度は芝田小学校,立江小学校,櫛渕小学校が指定されました。令和2年度は小松島小学校,新開小学校ともう1校が指定される予定でございましたが,令和元年度末に櫛渕小学校が,市が10月に実施する市総合防災訓練会場に選定されたことを受け,2年連続というイレギュラーな形とはなりますが,櫛渕小学校が引き続き学校防災推進校としての指定を受けたということでございます。  こうした変則的な指定が生じた場合は,各校の指定の期間に不均等が出ないように計画のほうを見直し,修正しております。 ◎ 吉見委員  すいません,櫛渕小学校が何とかというところ,ちょっと聞こえにくかったのですが,もう1回言っていただけますか。 ◯ 曽我部学校課長  申し訳ございません。櫛渕小学校は,市総合防災訓練会場に選定されたということでございます。 ◎ 吉見委員  164ページ,同じところでしょうか,小中学校校長会・教頭会に10万円,毎年10万円ですけど詳細な説明がないのですけど,会場はどこか,なぜ必要か,自腹ですべきではないかと思うのですけど,いかがでしょうか。 ◯ 曽我部学校課長  まず会場についてでございますが,小松島市小中学校校長会及び教頭会の会場は,小学校校長会は各校持ち回り,中学校校長会は市教育委員会またはいずれかの中学校で,それぞれ年間11回実施しております。また,小中学校教頭会は,小松島中学校で年間6回実施しております。  支出額10万円の内訳は,市小学校校長会に6万円,市中学校校長会に2万円,市小中学校教頭会に2万円でございます。3団体に対して計10万円の支出ということでございます。  各団体は市全体の教育力の向上,市の当面の課題の解消等に向けての協議,研究,研修を重ねており,市全体で研修を深めるための研究大会への参加費用,会議の際に必要な用紙代や印刷代,研究大会発表に向けての資料代等,活動を実施する上で必要な費用の一部として補助をしております。 ◎ 吉見委員  164ページ,総合的な学習の時間活動補助事業148万円,毎年は108万円です。増加した理由は何でしょうか。 ◯ 曽我部学校課長  前年度より40万円増加している主な理由につきましては,キャリアパスポートを購入したためでございます。このキャリアパスポートとは,令和2年度より全国の小・中・高等学校での活用が開始されておりまして,児童・生徒がそれぞれ各教育課程の中で自らの学習状況やキャリア形成を見直したり振り返ったりすることで,自己評価を行ったりして,成長を育むためのツールでございます。  また,従前よりこの総合的な学習の時間の中では各学校の実情に応じて創意工夫を凝らした学習を進めております。令和2年度におきましては,コロナ禍という状況もあり,職場見学のような体験学習はなかなか難しかったところではございますが,講師を招いての講演会の実施,修学旅行に向けての調べ学習,プログラミング学習,環境問題などの調べ学習など,比較的身近な課題について学習をすることにより,自ら課題を見つける力,よりよく問題を解決する資質や能力の育成,学び方やものの考え方を習得ができたのではないかと考えております。 ◎ 吉見委員  同じ164ページ一般事務費115万円,令和元年度は285万円,平成30年度は個別支給と聞きました。令和元年度にあった非常勤職員150万円がない。どのように指導したのでしょうか。 ◯ 曽我部学校課長  令和元年度にこちらに計上しておりました非常勤職員の賃金1名分約150万円につきましては,令和2年度から人事課のほうで予算計上しております。ただこの非常勤の職員賃金とは,学校課のほうで学校保健関係事務を担当する学校保健事務員の賃金でございます。平成30年度には心身障がい児就学指導委員報酬として支出しておりましたが,このネーミングに少し課題があるということで,令和元年度以降は教育支援委員会診断委員報償金として同じく一般事務費の中から支出しております。委員会の名称が変わったことに合わせて細々節の名称を変更しましたことの説明が足りず,申し訳ございませんでしたが,教育支援が必要かどうかの判断は継続して実施いたしております。 ◎ 吉見委員  170ページ5番,日本スポーツ振興センター給付金195万円,令和元年度は143万円,平成30年度は154万円,人員増でしょうか。後遺症はないのでしょうか。 ◯ 曽我部学校課長  日本スポーツ振興センター給付金につきましては,令和2年度決算額約196万円で,前年度より約53万円の増加となっております。増加の要因といたしましては,支給件数が220件から252件へ32件増加していることと,比較的高額の治療,骨折で入院等があったためでございます。なお,後遺症についての報告は受けておりません。 ◎ 吉見委員  170ページ,ALT招致事業,会計年度任用職帰国旅費2人分で7万4,520円,これ帰国費用となっているのですけど,どこまでの帰国費用でしょうか。外国へ行くのだったらこれではとてもではないけど駄目と思うので。 ◯ 曽我部学校課長  決算額につきましては,1人分で7万4,520円でございます。その内訳につきましては,関西国際空港からサンフランシスコまでの航空券代金が5万1,700円,燃料サーチャージ,空港税が1万7,320円,派遣手数料が1,100円,取扱手数料が4,400円でございました。なお,当時別の旅行代理店でも見積りを取ったところ,そちらは8万5,320円となっておりました。なお,細々節が2人となっておりますが,令和2年度の当初予算の要求時点では2名が帰国予定でございましたが,うち1名が自己都合により任期満了を待たずに自費で年度途中で帰国したため,実際には1人分の支出しかしておりません。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 杉本委員  ちょっとお聞きします。学校のほうに,中学校なのですが,2人の指導員と支援員が入ったということなのですが,この方の,年間は分かりませんが,月でどれぐらいの日数稼働されるのでしょうか。 ◯ 曽我部学校課長  活動実績等についてでございますが,令和2年度が小松島中学校において新体操とソフトテニスの2つの部活動に配置いたしました。1年間の勤務時間は1人当たり515時間以内,2名ですと1,030時間以内とされておりますが,昨年度は2人で755時間の活動となりました。これは4月,5月が新型コロナウイルス感染症による臨時休校がありましたので,その影響もあったのではないかと考えております。  平日の指導や大会の引率など,感染症対策をしながら精力的に活動ができたのではないかと思っております。 ◎ 杉本委員  続いてお聞きします。従来は担任が兼任ということでクラブをしておりましたが,こういう状態になりますと,先生方の教育以外のクラブに対する時間の取り方が非常に長く,これも長いこと論議されたことですが,この先生の勤務内容については,長く,長時間あったわけですが,そういう部門においてこの新しい指導員,支援員の方はそういう内容はないのでしょうか。 ◯ 曽我部学校課長  支援員につきましては会計年度任用職員ということで,時間ごとに勤務していただいております。勤務の超過のほうがないように各学校長が管理をしながら適切な活用をしてございます。 ◎ 杉本委員  最後ですが,こういうふうに指導員をもちましてこういうふうな指導体制を持ったということで,例えばクラブのほうで,先ほど言いました,ソフトテニスとか新体操がありましたが,そこらの向上率というのはどういうようになっておりますでしょうか。 ◯ 曽我部学校課長  この新体操,ソフトテニスの専門,つまり指導技術,それから生徒指導面も含めて非常に卓越した者が入っておるということで,競技力,運動技能の向上というのは確実に図られていることは間違いございません。実際のところ,新体操,ソフトテニスといった専門的な技術指導ができる教員が必ずしも学校にはいるとは限りませんので,その部分では非常に効果が高かったのではないかと考えております。 ◎ 杉本委員  現在,新体操とソフトテニスということですが,これからまた別の部門での指導体制ということに対して,変わる体制とかそういう指導員は新しくなるということはあるのでしょうか。 ◯ 曽我部学校課長  新体操,ソフトテニス以外にも,学校のほうから要望,それから人選,こういう方にしてほしいというふうな希望が出てまいりましたら,その分野についてはどんどん広げていきたいとは考えておりますが,補助金が出てくる関係で,何人まで広げられるかというところは,恐らく各年度ずつで検討していかなければならないというふうには考えております。 ◎ 杉本委員  ありがとうございました。終わります。 ◎ 井村委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,学校課に対する質疑を終結いたします。  速やかに交代してください。  次に,生涯学習課から説明願います。                        [生涯学習課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で生涯学習課の説明は終わりました。  これより生涯学習課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  173ページ,生涯学習課,社会教育指導員報酬360万円,令和2年度は記載がないが,どうなったのでしょうか。 ◯ 大島生涯学習課長  令和元年度は社会教育指導員3名が対象でございました。小松島市社会教育指導員の設置及び服務規程に関する規則を制定し,非常勤職員として社会教育指導員を生涯学習課所管の施設に配置しておりましたが,職務内容から,一般事務職でも対応可能であり,また令和2年度からの会計年度任用職員制度への移行も勘案しまして,令和2年4月1日に規則を廃止しているところでございます。 ◎ 吉見委員  廃止してどこへ行ったの。 ◯ 大島生涯学習課長  会計年度任用職員としております。 ◎ 吉見委員
     180ページの図書館運営事業,光熱水費332万円,雑誌代630冊,比較ができにくいので別に記載を要望します。光熱水費何円,雑誌代何円というように記載できないでしょうか。 ◯ 大島生涯学習課長  これは来年度から分かりやすく記載をさせていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  電話代,検査代も分けてしないと,これ電話が何ぼ要ったか,検査代が何ぼ要ったかも分からないのですけど。委託料も同じです。 ◯ 大島生涯学習課長  できるだけ分かりやすく個別に記載するようにさせていただきますので,お願いいたします。 ◎ 吉見委員  180ページ新聞代5種類,20万3,832円,1種類減,理由とどこを減らしたでしょうか。 ◯ 大島生涯学習課長  これは徳島新聞の夕刊でございまして,これが夕刊が廃刊になったということで,1紙減ということになっております。 ◎ 吉見委員  令和元年度に今後の課題のゲートボール場を新設,設計業務を行っている。182ページ,令和2年度に課題及び目標,成果及び進捗状況に記載がない。どうなっているのでしょうか。 ◯ 大島生涯学習課長  この事業につきましては,まだ終了しておりませんし,今現在進行中でございます。ということで今回には記載ができておりません。申し訳ございません。 ◎ 吉見委員  なければないで,止まっているというふうに書かんといかんのとちゃいますか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  今後の課題の中でし尿処理場に移設となるゲートボール場の代替地整備,機能移転する必要があるという形での継続という意味で,今後の課題という形で載せさせていただいておりますので,進捗状況にはちょっと記載がないのですけど,ここで補完しておるということで,よろしくお願いします。 ◎ 吉見委員  それは間違っていると僕は思います。成果のところにも書いて,今後のところにも書かないといけないのとちゃいますの。 ◯ 横山スポーツ振興室長  御指摘はごもっともでございまして,記載のほうが漏れておりまして,申し訳ございませんでした。以後気をつけますのでよろしくお願いします。 ◎ 吉見委員  よろしくお願いします。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 杉本委員  ちょっとお聞きします。目標と進捗状況と課題とのところに3つ,埋蔵文化財の件については書かれておるのですが,非常に埋蔵文化財の発掘の手続が遅いと私は思うのですが,これを早くしてほしいのと,この一番最後の課題のところに,県からの勧告に基づきと書いてありますが,この文章は本当なのですか。前に私が聞いたときには,市のほうから埋蔵文化財の手続を,県のほうに行って,そして県のほうから動いてくれるという話を聞きました。一番最初は県が指導しないとできないと聞いて,次が市がしないとできないという話になって,二転三転したことがありますが,この文章は本当なのですか。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  委員さんからございました埋蔵文化財の発掘調査でございますが,今年度も7月から2月まで県の勧告を受けて発掘調査を実施しております。あくまで県のほうに市のほうから埋蔵文化財の包蔵地という形の市営グラウンドでございますので,これを受けて発掘調査あるいは立会調査不用という形になりますので,あくまで県からの指示に基づいて現在も調査を行っているということでございます。お願いします。 ◎ 杉本委員  勧告を受ける前には市のほうからは県のほうに埋蔵文化財の調査について依頼するとか,話はないのですか。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  当然,調査,まちづくり推進課の工事の調査範囲であったり,調査工法を受けて,あくまで県のほうに,包蔵地でありますので,どういう形が必要かというのはこちらから通知をした上で,指示を受けて発掘調査等を行うか否かという判断を行うこととなります。お願いいたします。 ◎ 杉本委員  ということは,こちらの市のほうから先にこの埋蔵文化財をすることについて,市のほうの担当された方がそういう手続を取って県のほうに行って,それから県のほうは勧告をしてこういうふうに運ぶということでよろしいですか。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  委員さんがおっしゃるとおり,あくまで県のほうにこちらが,概要は当然通知等はした上で指示を受けるという形となっております。お願いします。 ◎ 杉本委員  それでは,その手続を取る方が生涯学習課のほうにおいでるのですね。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  あくまで工事の内容等について,まちづくり推進課からこちらのほうに文書を出してもらって,市の生涯学習課,文化財の担当という形でおりますので,そこから県の所管部局に通知をするという形でございます。 ◎ 杉本委員  そうしますと,この埋蔵文化財とグラウンドの工事に関係しているのは,生涯学習課とまちづくり推進課がこれに関係しているわけですが,埋蔵文化財については生涯学習課の担当の方が動かないと,いつまでたっても埋蔵文化財,発掘のことは進まないのですよね。その関係で,今までこれだけ長々とずっと長く延びて遅れておるということを認識していただいておりませんか。どうですか。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  生涯学習課のほうが,現在発掘調査という形を委託を受けてしているのですが,市全体で調査を行っている状態でございますので,当然整備に合わせて発掘調査という形もしています。できる限り確実には進めているところでございます。 ◎ 杉本委員  今,市でというお話ですが,これは担当課が動かないとできない話ですから,生涯学習課の方が発掘に関して手続を取る方が速やかにこういう作業に入っていただかないと,別の課の方が生涯学習課が遅いから次の工事が進まない,入札もできないと,こういうことを私は耳にして聞いております。ですから,同じ行政の中でも担当課のほうが2つ,3つ関係している場合は,1つの課が動かないと進まないのです。ですから平成28年から現在に至って,いまだにこういう進捗状況が遅いということが結果的に出ておるわけです。ですから,この文章に書かれておりますように,遅いということではなく,早急にそういうふうな手続を取って進めていけれるようにしてほしいと思います。そういうことができると思いますが,どうでしょうか。 ◯ 勢井副教育長  御存じのとおり,日峯大神子広域公園の箇所については,小松島市営グラウンドという形で史跡登録されておりまして,周知の埋蔵文化財包蔵地ということになっております。こうしたところをそれ以外の目的で工事,開発するに当たっては,文化財保護法に基づいて工事・開発をするところから,県のほうへ届出をするようになっております。これについては毎年度ということになっておりまして,現在日峯大神子広域公園の開発行為をするということで,まちづくり推進課のほうから県のほうに生涯学習課を通じて届出を行っております。その届出については,その年度にやる開発行為の工事の手法等の方向等を添付資料としてつけて,それを基に県が発掘調査が必要かどうかということを判断します。  その開発行為に基づいては,発掘調査が必要でない,工事立会であったり,慎重工事というのですが,慎重に工事してくださいよというような形で県のほうから指示が来たりするのですが,今年度,ここに記載のある分については,県は発掘調査をする必要があるということで,勧告という形で市のほうに対して通知をいただいております。  それを基に,今後,発掘調査をするということで,実際は開発行為をしておるまちづくり推進課から依頼を受けて,生涯学習課が,文化財専門員もおりますので,発掘調査をやるというような形の流れになっておりますので,毎年度,やはり開発工事をする工事の手法等によりまして,発掘調査が必要かどうかというのが決まってきますので,そちらが県のほうに届出をした後に,必要であれば速やかな形で対応していきたいというふうに考えておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 杉本委員  そういうふうな対応をしていきたいというお話は,今までも重々お話を聞いております。しかし,進むのが遅いから,こういうお話をさせてもらっておるわけなのです。ですから,グラウンドのバックネット手前のところを発掘した。そして,次にテニスコートを発掘した。そして内野のグラウンドから外野に向けてのところを発掘したというお話なのですよ。今までね。そして,次の時点で,内野,外野のスタンドを取った後で発掘するという方向に進んでおると思うのです。しかし,現在,見ていただいたら分かりますように,内野,外野のスタンドはそのままでないですか。これをこれから入札して,そしてその後に埋蔵文化財を掘り起こすということになりますと,それは県からいろんな内容が来る,来ないの以前として,それだけの日時がかかるということに対して,初歩的なことができないと進まないですよ。私はそれを言っているのです。それを早くしてください。そしたら,後の物事についても,ここは発掘する必要がある,ないということは県のほうが判断して決めることだろうと思いますが,第1段階ができないと次へ進むことはないと思います。  そういうことをお願いしておるので,今後,この問題についてはもう少し急いでいただいて,ちゃんとできるようにしていただかないと,年月が10年もたっておって,いまだにああいう草が生えて管理ができてないところをそのまま放っておくということは,市民の方から見ますと,担当の行政のどこそこが悪いということは言わないのですよ。市全体的に管理ができてないなということを,絶えず地元の方に言われるわけです。ですから,ここは生涯学習課です,ここはまちづくり推進課ですというような説明を地域の人にしても駄目なのですよ。行政として,担当したところがきっちり,埋蔵文化財の担当は担当,内野,外野の場所を入札して工事するところはするところ,まちづくり推進課。個々にきっちり進めていただかないとできないのです。  ですから2つの担当課があるということは,どちらが先にするかというところの課が先に進めていただかないと,この工事はいつまでたっても進みません。そういうことで,早くできるように進めていってほしいと思います。  これ以上言っても先ほどの副教育長の答弁と同じになるだろうと思いますので,これで終わります。よろしくお願いします。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 津川委員  176ページの放課後子どもプラン事業のことでお聞きします。令和元年度に比べて決算額,予算額も大きくなっているということで,謝礼等が増額になっているというところで,何か時間が延びたか長くなったかというふうな御説明があったように,ごめんなさい,勘違いだったら申し訳ないのですけど,回数が増えたようにも見えるのですけど,回数の差なのか,時間で謝礼が変わってくるのか,当初の予算にも近いような決算額になっているので,すいません,もう1回説明をお願いします。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  放課後子どもプラン事業なのですけど,1つ大きく増額した理由は,先ほど説明いたしました,地域ぐるみの学校支援事業補助金,これが小松島中学校の4つの部活動の部活動支援,こちらの補助金の増額と,あと放課後子ども活動の日数につきましては,そこまで大きくは変わっておりません。あくまでコーディネーターであり,教育活動推進,サポーターの時間数が増という形が主な要因でございます。 ◎ 津川委員  そうしましたら,この運営委員さんの報償金だったりコーディネーターさんの謝礼の金額というのは,活動の時間に応じて変わってくるという意味合いでよろしいですか。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  時間につきましては,毎年度の最低賃金であったりというのを当然見直したりはしているのですけども,最大の理由としては,あくまで来ていただいている時間の増という形です。 ◎ 津川委員  分かったような分からなかったような,これは計画どおりの,もともと事業を行うに当たって,それぞれの教室さんのほうから,年間の計画が恐らくあって,これぐらいの回数でこれぐらいの時間でというプランは立てられた上で実施していただいていると思うので,その計画に応じた予算を組んで,それからの決算ということでよろしいでしょうか。 ◯ 橋本生涯学習課長補佐  委員さんのおっしゃるとおり,あくまで当初にも計画は組んで,その上で当然県のほうにも補助の申請もしております。その形で基本的には計画に基づいて進めているという形なのですが,令和2年度につきましては,前もって各放課後子ども活動のほうから,時間増という計画も出ておりましたので,それを反映した結果という形でございます。 ◎ 津川委員  では次に行きます。あと一個だけ。185ページの市立体育館管理費の中の市立体育館管理業務委託料247万円というところなのですが,先ほど令和元年度のほうからで言うと,学校体育館等管理事業の立江体育館,坂野体育館の委託料がそちらのほうに入っているという御説明があったと思うのですが,この市立体育館管理業務委託料の中の内訳を教えていただけたらと思います。かなり細かくなっているようだったら,大きいものだけで結構です。例えば立江体育館が幾らで坂野体育館が幾らでという大きいのでも結構です。というのが,令和元年度のほうは細かく分けていただいているので見やすかったのに,令和2年度のほうがバサッと何か入っているような御説明だったので,ちょっと分かりにくいなと思いまして。 ◯ 横山スポーツ振興室長  ちょっと今この細かい数字は持ち合わせてないので,申し訳ないのですけど,付け足しますと,学校体育館等管理事業の中に,運動広場のほうも入ってございました。当然中学校になったときには学校体育館管理事業という運用で正しかったのですが,立江運動広場と坂野運動広場のほうも毎日グラウンドゴルフで使っておるということで,費目で言う4番のゲートボール・グラウンドゴルフ場管理費のほうに立江運動広場,坂野運動広場の管理業務を移させていただいております。そのことについても,増減した要因の1つになっております。例年ですと,すみません,これは前年の委託が地元の公民館の運営委員会に委託していまして,そこに鍵の管理であったりとか,草の整備であったりとかいうことをお願いしていまして,ちょっと今細かい数字というのを持ち合わせてないので,申し訳ございません。 ◎ 津川委員  大きいところで言うと,そしたら立江体育館と坂野体育館の管理料の委託料というのは,基本的にそんなに令和元年度に比べて令和2年度は変わった金額ではないということでよろしいですか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  おっしゃるとおりでございます。例年どおりの運用ということで,特段変わったことはしてございません。 ◎ 津川委員  ちょっと分かりにくいのかなと思って聞かせていただきました。ありがとうございます。 ◎ 吉見委員  先ほどのゲートボールの件ですけど,令和元年度にし尿処理施設である小松島市外三町村衛生組合の用地内に小松島南中学校建設に伴う代替地としてゲートボール場を新設したが,現在用途外の土地利用となっていることからこれらを是正する必要がある。これ令和元年度の決算時期の現状は,立江運動広場の一部用地への移転整備に向けた設計業務を行っていると。  現在設計業務を全然行ってないのでしょうか。令和2年度の末にはそうだったけど,現在行ってないのでしょうか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  令和元年に設計業務という形で実施いたしました。本来立江運動広場のほうで整備を進めていく予定として設計業務を行ったのですが,もろもろ大雨が降ったときの雨水対策だったりとかというのが,予想した金額よりもはるかに高い設計金額となってしまいましたので,ちょっとこのまま立江運動広場のほうで整備を進めていくのは難しいということになりまして,今,坂野運動広場のほうに移転できないかということで,調整しているところでございます。 ◎ 吉見委員  何か文教厚生常任委員会で,やるとかやらないとか,設計を進めようかというふうなことをうわさで聞いたのですが,そういうことはなしに,今は坂野運動広場のほうにやるということで,検討しているということですか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  おっしゃるとおりでございます。 ◎ 津川委員  さっきの吉見委員からの質問の中で,坂野運動広場のほうでという話があったのですけども,ちなみに,坂野運動広場って現在ほかのスポーツとかで使われているような,その兼ね合いはどうなのですか。 ◯ 横山スポーツ振興室長  いろいろ運動場の中ではゲートボール,グラウンドゴルフだったりとか野球だったりしよるのですけど,今使っていない所での整備を予定しておりますので,利用者には,駐車場が若干狭くなるとかいうことはあろうかと思うのですけど,基本的にスポーツには影響がないと考えております。 ◎ 井村委員長  ほかに質疑はございますか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。
     よって,生涯学習課に対する質疑を終結いたします。  小休いたします。                        [休憩 午後 4時41分]                        [再開 午後 4時51分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  以上で,本日の日程は終了いたしました。  次回は,24日,午後1時再開,証憑審査を行います。  なお,24日は,市長に対する総括質疑の発言通告締切りが午後3時,調整会議を午後3時30分から行うこととしております。  また,各議員が評価をする議員評価シートの提出につきましては,24日正午を締切りといたしておりますので,提出方お忘れのないようよろしくお願いをいたします。  本日は,これをもって散会いたします。                        [閉会 午後 4時51分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....