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令和3年予算決算常任委員会 本文 2021-09-21

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    令和3年予算決算常任委員会 本文 2021-09-21


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2021年09月21日:令和3年予算決算常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]                        [戸籍住民課より議案説明]  -委員長開会宣告省略- ◎ 井村委員長  以上で戸籍住民課の説明は終わりました。  これより戸籍住民課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  34.3%で,すごく増えたと言うのですけど,県では37%,全国では36%というふうに多いのですけど,全国というか,県と市,小松島市では何か特典があるのでしょうか。ほかの市は特典があって,小松島市には特典がないというのがあるのでしょうか。もしくは,市独自の特典があるのでしょうか。 ◯ 村山戸籍住民課長  市町村によっては商品券を配布している市とかがあったりはしますけれども,小松島市はしておりません。 ◎ 吉見委員  何か独自の特典を出さんと,全国的とか,徳島県並みにはいかないんじゃないのでしょうか。 ◯ 村山戸籍住民課長  個人番号カードを交付する担当課としましては,当市では現時点ではカードを持つメリットとしまして,公的身分証明書として使用できるほか,税の電子申告ができる,転入地への転出届に関する情報の事前通知ができるなどありますけれども,現在のところまだまだ利用できる場面が少ないという状況でございます。このような中で,デジタル社会の基盤となるマイナンバーカードの普及を図るには,あると便利だからという発想ではなくて,多くの人がカードがないと困るというようなカードの必要性を実感するような施策,つまり身近なサービスの提供を進めていくことが重要であるかと思われ,その最たるものとして,国民皆保険制度であります健康保険証としての利用が挙げられます。今後,保険証としての利用が進めば,取得率も上がるのではないかと,交付を担当する課としては期待をしておるところでございます。 ◎ 吉見委員  国民健康保険にできるようにするには,いつ頃できるのでしょうか。 ◯ 村山戸籍住民課長  新聞報道にもありましたが,県立中央病院で今月から先行的に利用ができるようにはなっているようですけれども,まだまだ病院のほうが体制が整っていないということの新聞報道もございまして,これからちょっと時間もかかるかと思いますけれども,もう少しお待ちいただければと思いますが。 ◎ 吉見委員  そしたら,病院ができたらもうすぐ,オーケーになるのですか。
    ◯ 村山戸籍住民課長  交付担当の課ですので,ちょっと保険証の利用までは詳しくは答えかねると思うのですけれども。 ◎ 出口委員  今のマイナンバーカードですけども,これは前年度と比べて7.5倍に交付率が上がったと。これは,非常に結構なことだろうと思うのですけども,まだそれでも34.8%ということですので,当然,今後の課題の中にも書いてございますけども,具体的にこの7.5倍になった要因というのは何がよかったのかということを考えておられますか。 ◯ 村山戸籍住民課長  国の施策でありますマイナポイント事業の参加によりまして,交付数が増えたのだと思っております。 ◎ 出口委員  このポイントというのは,今後もずっと続いていくのですか。 ◯ 村山戸籍住民課長  国の施策でございまして,4月末までの申請者に対してのポイント事業でございますので,今はもう終わっているかと思うのですけど。 ◎ 出口委員  それじゃ,今年は適用されんということですので,交付率が,がたんと下がる可能性があると思うのですけども,具体的に,今吉見委員の質問にお答えになったけども,例えばポイントを市独自でつけるとかというようなことは考えておられませんか。 ◯ 村山戸籍住民課長  市としての独自利用については,全庁的に考える案件であるかと思いますので,こちらからはちょっと述べるのを控えさせていただきたいと思います。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 松下委員  決まっていればでなのですけど,今後の課題というところで,休日であったりとか平日延長窓口をされていく中,利用者数の増加でマイナンバーの交付率の向上であったりを掲げているのですけど,あと次にも出張,企業や商業施設への出張申請件数を増やすというのですけど,具体的な数値とか,目標数値とかは掲げられたりはされておるのですかね。 ◯ 村山戸籍住民課長  すみません。具体的な数字までは考えていないです。 ◎ 松下委員  利用者にとって,住民福祉サービスの向上というところの主眼があると思うのですけど,やっぱりお金を使ってこうしていくところなので,ある程度の,これぐらいの予算を使って,人件費を使ってやっていくので,これぐらいは確保したいなという,そのためには何をせないかんかというのも,また含めてやっていただきたいと思います。以上,終わります。 ◎ 井村委員長  ほかに,質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。よって,戸籍住民課に対する質疑を終結いたします。  速やかに交代をお願いいたします。  次に,市民生活課から説明願います。                        [市民生活課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で市民生活課の説明は終わりました。  これより市民生活課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 近藤委員  お願いいたします。88ページの5番をお願いします。消費者行政推進事業でございますが,昨年,およそ594万円というところから,少し上がっているということでございますが,取組のほうがたくさん,右のほうにも書かれております。私がこの中で,備品についてというところの中の通話自動録音装置というものを購入されたということが,広報こまつしまのほうにも載っておりましたので,これ,以前に私も必要性を感じて,内蔵型のものであるか,もしくは部品をつけて留守番電話機能をつけれないだろうかというようにお願いしたところでありましたので,そういう貸出しの体制が整っていることをうれしく思わせていただきました。実際に,通話自動録音装置,これについて何台の購入を今なされている状態でしょうか,お教えください。 ◯ 丸岡市民生活課長  近藤委員さんから御質問のありました,通話自動録音装置につきましては,新型コロナウイルスの影響による高齢者等の外出自粛を狙った不審電話対策として,通話自動録音装置20台購入いたしました。高齢者のみの世帯や,日中高齢者のみ,障がい者のみの在宅の状態となる世帯を対象とし,無償での貸出しを現在実施しているところでございます。 ◎ 近藤委員  台数等も分かりました。今も御説明等ございましたけれども,コロナ禍の中で,あらゆる手口を使いまして,少し消費者被害というか,そういう悪い方向性のことも十分考えていかなければいけないと思いますので,今,貸出しをされていらっしゃる方が,またこのことも知って,さらに貸出しをしたいという方にも渡るようにお願いしたいと思います。特に,コロナ禍の中ですから,心配をしておるところであります。よろしくお願いいたします。  それと,もう一点お願いいたします。消費者行政推進事業の中の1つで,先ほど御説明いただきました,小松島市の見守りフローシートです。これに関して私,非常に気にもなりましたので,実際のものを見せていただきましたけれども,事務局と,それと非常に対象になる方,一応これに気づいた方というのが,非常に情報共有ができるようになっているシートであるというように思っております。どこの部分からこれを作られたのかということは分かりませんが,紙1枚ですので費用もかかってないかと思いますけれども,今後におきまして,これが果たす役割といいますか,そういうことを少しお教え願いたいと思います。 ◯ 丸岡市民生活課長  こまつしま版見守りフローシートにつきましては,小松島市消費者安全確保地域協議会の活動におきまして,消費者被害の兆候が見受けられる見守り対象者の情報を,迅速に消費生活センターにつないでいくための1つのツールとして昨年度作成したものです。このシートにつきましては,これまでの構成団体の皆様からの連携事例等を参考にいたしまして,消費者被害が懸念される異変や兆候の発見,いわゆる気づきの部分からセンターへつないでいく際の情報共有事項,その後の対応,見守り方針までを,近藤委員さんおっしゃられたように1枚のシートにまとめさせていただいたものでございまして,被害の兆候の発見から情報共有,その後の対応方針までを冊子形式ではなく,1枚にまとめることにより,見守りに関わっていただく構成団体の方々が,状況をこれまでよりも簡単に把握できるようになればという目的で作成,運用開始いたしたものでございます。これまでにも,消費者庁はもちろんのこと,様々な自治体で消費者見守りネットワークの活動に関する冊子が作られてきたところではございます。そういった冊子には,非常にきめ細やかに様々なパターンの被害事例や,被害に遭わないための方法が記載されているところです。そういった冊子と一緒にこの見守りシートを活用していただければということで,協議会の構成団体の皆様にお配りし,運用をさせていただいているところでございまして,これにつきましては,本市独自のものということで,小松島版ということでさせていただいているところです。 ◎ 近藤委員  見守りネットワークと市と事務局が早めの気づきができるための1枚のシートということで,多分費用等もあまりかからなかったのかなというように推測はしておるのですけれども,小松島版で気づきの部分を早くするというところで,今後こういう,私も固定電話のほうですが,非常に慎重になっている部分もあります。高齢者の方がそういう御高齢の方や,それから日中お一人でいる方,そういう方がこういう電話機があることによって,安心感があって,そういう詐欺商法のほうから守られるということは重要なことであると思いますので,今後も,より一層広げていただきたいなというように思います。ただ,コストのほうは,今,御説明のほうは1枚物ということでしたから,私も実物を見せていただいて1枚ですから,そんなにかからないのであれば,さらに構築といいますか,小松島版というのは,見守りネットワーク,市と事務局が,より関連づいているものというふうに認識しておりますので,拡大していただきたいなというように思います。寄り添っていただいた見守りをよろしくお願いしたいと思います。 ◎ 井内委員  一般廃棄物中間処理施設広域整備事業,いわゆるごみ処理の広域化なのですけども,一応場所が飯谷町からマリンピア沖洲のほうへ場所が変わるということでしたけれども,最近の動き,徳島市次第だと思うのですけども,どんな状況ですか。何かあれば,お教え願いたいと思うんですけど。 ◯ 原田市民環境部副部長  8月19日に作業部会が開催されたのでございますが,作業部会においては,これまでの飯谷町に対する説明会の状況であったり,沖洲地区に対する説明会の状況の報告があっただけで,先に進んだ内容のものではございませんでした。徳島市は6月補正で基本計画の見直しをするということでありましたが,基本計画の見直しの分につきましても,8月19日時点では契約に至っておらず,8月中には契約するということで報告を受けておる状況でございます。 ◎ 井内委員  それじゃ,沖洲周辺の住民からの反対運動とかもないのですね。例えば,広域処理施設については,やっぱり迷惑施設ですから,飯谷から沖洲に持っていく,どこへ持って行こうが,周辺の住民は反対運動,多少なりとも起こると思うのですけども,今後,具体的にまだ徳島市のほうで煮詰めて,ある程度の段階で6市町の首長さんの御指摘を願って,こういう方向でいきたいということになるのでしょうか。 ◯ 原田市民環境部副部長  ある程度,今企業側に,129企業ありまして,129の企業に対して125企業については説明を終えたと,8月19日の段階でございました。あとの4企業については日程が合わず,これからということでお伺いしております。その後,住民への説明会に入るようには聞いておりますが,それらが終わって,また,基本計画を見直す作業の中で,ある程度の方向性,概要が決まりましたら,再度,作業部会を開催するとは聞いております。その日程につきましては,8月19日現在では未定ということでございました。その作業部会で,ある程度協議した後,6市町の首長を集めた連絡会議が開催されることとなる方向でございます。 ◎ 井内委員  また,動きがあれば,また議会のほうにも御報告願いたいと思うのですが,以上で終わります。 ◎ 出口委員  赤石地区の最終処分場の問題ですけども,今後の課題で,搬入先について方針を定める必要があると書いてあるのだけど,これだけ読んだら非常にこの問題に対する対処が遅れておるんと違いますか。まだ,いまだに搬入先が決まらんというような状況なのですか。搬入先が大きく2つ,どちらかということでしょう。そういう,まだどちらにするということも決まってないのですか。 ◯ 原田市民環境部副部長  おっしゃるとおり,令和5年3月までの延伸をいただいておりますが,埋立て期間終了後の搬入先につきましては,6月定例会議で井内議員の一般質問にお答えいたしましたとおり,受入れ相手先の状況にも十分配慮し,御理解が得られるよう鋭意努めている状況が,昨年度中,また,現時点においても続いておりまして,成果及び進捗がなかったことから主要施策のほうには記載ができておりません。今後御説明ができる時期がまいりましたら,御報告させていただきたいと考えておりますので,御理解いただきますようお願いいたします。 ◎ 出口委員  それじゃ,ある程度,どちらにするということはもう,市役所としては,市としては決めておるわけですか。それもまだ決まってないの。どちらなの。 ◯ 原田市民環境部副部長  現時点では,まだどちらという方向は決定しておりません。 ◎ 出口委員  あなたがおっしゃったように,令和5年にはもう使えんようになるわけでしょう。令和5年といったら,あと2年しかないのですよ。そんなに,ほな今日言うたら来月からというわけにいかん問題ですから,これ,もし間に合わなんだら大変なことになるという可能性が大いにあるだろうと思うのですけども,これは市長に聞かな分からんかな。早く方向性を定めて,これはもう別に小松島市の問題ですから,徳島市とかと相談する必要はないのだろうと思いますので,ぜひ作業を早めていただきたいと思います。  それともう一点,89ページの2,乗合バス協定路線運行事業の一番下の新型コロナウイルス感染症対応路線バス運行奨励金1,080万円,これの積算根拠というのは分かりますか。 ◯ 丸岡市民生活課長  出口委員から質問のありました新型コロナウイルス感染症対応路線バス運行奨励金1,080万円につきましては,協定路線バスの運行について,現行便数,1日45便なのですけども,維持し,マスクの着用,毎日の車両内の消毒作業等新型コロナウイルス感染症防止策を実施した上で,路線バスを運行するために必要な経費とさせていただいております。1便当たり800円,運行本数が延べ1万3,500便,交付対象期間が令和2年5月4日から令和3年2月28日までで,45便運休があったことから1万3,500便となっております。したがいまして,1万3,500便掛ける45便という形になって,1,080万円となっております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 四宮委員  今の出口委員の質問に関連なのですけど,民間業者に委託しておるというのも分かるし,ちょうど赤字もいつも補助金で出しておるのは分かるのですけど,今質問のあったコロナに対して,こういう協定路線とか,学童のスクールバスの運行に対してのコロナ対策について,積算で出されておるというのは分かるのですけど,当然民間業者,バス会社に対しても,国からのいろんなコロナに対して持続化給付金であったりとか,学校が休んでスクールバスが出なくなって,その分の赤字とかというのは,ある程度,国からの補助というのはあるもんではないのですか。ちょっと民間業者の中身のことなので,あれかと思うのですけど。 ◯ 大野市民生活課長補佐  ただいま四宮委員さんから御質問のありました件についてなのですけれども,今回,市のほうで交付しております1,080万円につきましては,あくまでも小松島市協定路線,旧の市営バス路線に対する補助という形での奨励金になっております。当然,県とか,バスが走っているのは協定路線だけでなくて,橘へ行く便であったりかと,勝浦に行く便であったりとか,幹線路線と呼ばれるものもあります。そういうものにつきましては,国のほうから,当然会社の経営そのものに対しては持続化給付金等もあるかと思います。県のほうからも,幹線路線に対しましては補助が出ているというふうには聞いております。 ◎ 四宮委員  バス会社としたら,同じ収益が減っておることは間違いないと思うので,そこで小松島市が業務委託しておるからという,そこで縦分けをする必要はあるんかなと思うのですけどね。一応,業務委託しておる分についても,バス会社にとっては収益が減っておるわけやし,れっきとした営業なので,それに対して国が,これは小松島市が委託しておる,業務委託しておる分じゃいうて,やっぱりそういう縦分けになっておるのですか。 ◯ 大野市民生活課長補佐  やはり,国が補助を出すに当たって,基本的には路線ごと,当然経営全体という形であれば会社に対しての補助という形になるのですけれども,当然,協定路線の考え方につきましては,会社の経営というのが1つ,トータルで考える分があるのですけども,路線の赤字ということに関しましては,当然路線ごとに赤字額というのが算出されることになっております。なので,そこの点に踏まえては,やっぱり市が見る分と,県が県内全体を通してカバーすべきものに分かれているというふうな考え方をしていると認識しております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 南部副委員長  関連で聞かせてください。9月の補正で8,000万円を,たしか,これが1年間の分で出ていたと思うのですけど,それ自身は協定路線運行費補助金であったと思うのですけど,実際の確認だけの話なのですけど,今,去年が6,000万円の赤字で,本年度が8,000万円を見越しているということでよろしいですかね。 ◯ 丸岡市民生活課長  9月補正で8,000万円計上させていただいたのですけども,補正計上の際に説明させていただいたとおり,売上げという,運賃収入自体が4月,5月は,去年よりかは若干回復傾向にあったのですけども,6月,7月と約8割程度,2割減という形になっていまして,その後も人流抑制とかの観点から,なかなか予算どおり,見立ての段階なのですけども,8,000万円程度必要であろうという措置で,補正予算として上程させていただいたものでございます。 ◎ 南部副委員長  この決算のやつで見させていただくと,6,194万8,000円の部分が8,000万円ということですね。大丈夫です,ありがとうございます。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 吉見委員  86ページのあいさい広場に行くバスの便ですけど,これ和田島発で8時17分と14時25分と16時があるのですけど,上りの1便は早過ぎて,上りの2便は買物時間がないのですよね。14時25分に行って,16時だったら,産直市が17時やから1時間しかない。ほかのランチとかカフェとか,全部終わっているのですね。上り3便は帰る便がないのですよね。昼食には,1便は早過ぎて,2便は遅過ぎるというふうに,交通弱者が買物しやすく,あいさい広場で楽しめるバスの時刻表を要望しますけど,いかがでしょうか。 ◯ 丸岡市民生活課長  吉見委員から質問のありました,あいさい広場経由便につきましては,路線バスの利便性の向上のため,昨年10月1日より小松島立江線と目佐和田島線の土日祝日便につきまして乗り入れ開始をしたものです。目佐和田島線のあいさい広場での乗り入れ時刻についての御質問であろうかと思いますが,委員さんがおっしゃられるように,あいさい広場だけを見れば,御指摘のような時間帯となっているところではございます。一方で,小松島市中心部とあいさい広場とのアクセスを考えた場合に,土日現状のおおむね2から3時間に1本のダイヤから,1時間に1本程度のダイヤとなることで,待ち時間が短縮されたことに加えまして,これまで市の南部においては存在しなかった立江方面と和田島方面の路線の結節点としての機能も加わったものと考えているところでございます。また,目佐和田島線のダイヤ設定については,和田島徳島駅間を走る和田島線と一体のものとして考えているところでございまして,和田島から一定間隔で小松島市中心部に向かう便,並びに小松島市中心部から和田島方面に向かう便の確保に努めたダイヤ設定とさせていただいているところでございます。路線バスのダイヤの改正等につきましては,バス事業者との協議を行った上で実施していくものでございますので,今回,吉見委員さんから御提案のありました件については,今後のダイヤ改正協議時の参考とさせていただきたいと考えておりますので,御理解のほどよろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  今後検討ですね,お願いします。  88ページ,消費者行政推進事業の中の職員手当等の55万6,000円というのが,昨年はなかったのですけど,これはどういう意味でしょうか。 ◯ 丸岡市民生活課長  職員手当等55万6,834円についてですが,これは令和2年度より,これまで非常勤職員であった消費生活相談員2名が会計年度任用職員となったところです。このことにより,職員手当,期末手当が支払われることとなったことで,新たに加わったものでございます。 ◎ 吉見委員  同じ88ページの6番で,社会福祉憲章条例事業277万円,令和元年度は329万円,平成30年度は330万円,優待証が何ぼか減になっているのですけど,利用が2万3,328人から1万9,173人と,4,155人の減ですけど,これはコロナのための外出の控えでしょうか。 ◯ 丸岡市民生活課長  委員さんがおっしゃられたように,延べ人数であるとか,事業費の減少についてでございますが,新型コロナウイルス感染症の影響による人流抑制により,外出控え等により,事業費等が減少したものと認識しているところでございます。
    ◎ 吉見委員  90ページの社会福祉憲章条例事業のバスの無料券も同じことでしょうか。 ◯ 丸岡市民生活課長  90ページの分につきましても,同様でございまして,やはり新型コロナウイルス感染症の影響で,人流抑制であったりとか,外出控えによるものと認識しているところでございます。 ◎ 吉見委員  88ページの交通指導員業務委託料236万円,令和元年度は260万円,平成30年度は254万円で,なぜ少なくなったのでしょうか。 ◯ 丸岡市民生活課長  交通指導員につきましては,平成30年度,令和元年度は11名,令和2年度は10名で,交差点など,場所を決めて小学校登校時に立哨交通安全を図ってきたところでございます。1人分が減ったということで,減少したということでございます。 ◎ 吉見委員  そういうことをちょこっと書けると思うのですよ,施策の成果のところに,そしたら質問要らないのですけどね。よろしくお願いします。  89ページ,2番の放置自転車対策事業で撤去委託料に2万2,000円,これは南小松島駅で市役所の職員が自転車の整備の指導をしていると聞いたのですけど,その影響か,のぞみの泉で,前の長期駐車が一時少なくなったのですよね。それで,3回目に確認していったら,長期駐車がやっぱりあるのですよね。これ,長期駐車がなくなり,のぞみの泉の水が飲みやすくなるように努力はできないのでしょうか。 ◯ 丸岡市民生活課長  南小松島駅前のまず駐輪場についてですが,まだスペースの余裕のある,本来の駐輪スペースからはみ出た,駅のロータリー寄りのスペースの駐輪が多いということで,問題が以前から指摘されてきたところです。令和3年3月定例会議における一般質問で南部議員さんからも同様の趣旨の御質問をいただいているところでございます。そこで,本市といたしましては,まずは利用者のマナーアップを呼びかけていこうという方針の下,7月6日から13日までの丸々1週間プラス1日の8日間,小松島警察署,JR四国と協力連携した上で,駐輪場からはみ出している自転車について,マナーアップの啓発のチラシの貼付け作業を実施したところでございます。7月6日,34台,自転車,はみ出ていたものが,最終日の13日は19台と,本来のスペースから,はみ出して駐輪している自転車は約45%減少するなど,一定の効果は見られたところでございます。また,9月7日には小松島警察署,JR四国,観光ボランティアガイドの方と協力連携し,南小松島駅のマナーアップキャンペーンを初めて実施し,参加者による駅駐輪場のマナーアップへの注意書きの配布や,駅構内へポスターの掲示などを実施したところであり,キャンペーンの当日の朝については,本来の駐輪スペース内に自転車が駐輪された状態を確認しております。吉見委員おっしゃられた,合同マナーアッププラスのキャンペーンのことと思われまして,駐輪場のマナーアップの取組については,今後も引き続き,関係機関と連携した上で継続して行っているという方向性で,現在進めているところでございます。それで,のぞみの泉の前の長時間の駐車対策につきましては,のぞみの泉の所管課である都市整備課のほうで検討はしていると聞いているところでございますので,今後,市民生活課の取組等も含めて,情報共有を図っていきたいと考えているところですので,よろしくお願いいたします。 ◎ 井村委員長  ちょっと関連でいいで,すみません。南小松島の駅前の泉のところに,白の実線で書いて,そもそもの話だと斜線も入っておるでしょう。あそこというのは安全地帯なの,駐車場なの,どういう位置づけのエリアになるのですか。ちょっとそこだけ教えてください。ちょうど道路の真ん中に,バスがあって,ロータリーのところに白の実線で斜線が入っておるでしょう。車が水をくむのに止めておるでしょう。あの白の実線というのは安全地帯のなの,どういう位置づけの敷地なのですか。 ◯ 丸岡市民生活課長  恐らくのぞみの泉の,南側のゼブラゾーンのことを指していると思うのです。申し訳ございませんけど,管理担当課が都市整備課でございますので,断定的なことはお答えしかねるので御理解よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  89ページ,3番の地域公共交通確保維持事業652万円,令和元年度は484万円,平成30年度はなし,なぜ168万円増えたのでしょうか。 ◯ 丸岡市民生活課長  地域公共交通確保維持事業につきましては,説明もさせていただきました,県内を走る,市域をまたぐ幹線路線の維持確保を図るため,路線バス事業者に対し,県と各路線の沿線市町が協調して負担金を拠出しているもので,本市では橘線や勝浦線などがございます。令和元年度に比べて,令和2年度の負担金が増となっている理由につきましては,幹線バス路線におきましても,新型コロナウイルスの影響により,利用者が大幅に減少したことによる運賃収入の減少度合いが著しかったことから,各路線における赤字額も増大し,結果として各市町の負担金が増加したものでございます。 ◎ 吉見委員  90ページの2番,小松島老人いこいの家の水道光熱費が85万円,令和元年度は46万円,平成30年度は44万円,これは漏水でしょうか。 ◯ 丸岡市民生活課長  小松島老人いこいの家につきましては,昨年度につきましては,建て替え事業過程による,旧施設から施設への移行の年度,引っ越しの年度となっておりました。建物については,3月に竣工しておりましたが,4月以降も外構工事が一部残っているため,工事の完了を待つ形で,施設の供用については,条例上,8月1日となっておりました。このため,末までは旧施設を利用しており,また,施設につきましても,主に湿気対策の観点から施設の常時換気が必要であったことから,令和2年度につきましては,4月から施設への引っ越しが完了した9月までは,旧施設と施設の双方の光熱水費が発生したため,例年に比べて金額が大きくなったものでございます。 ◎ 吉見委員  同じ90ページの新居見老人いこいの家運営費の6万円,光熱水費とか浄化槽はないのでしょうか。 ◯ 丸岡市民生活課長  新居見老人いこいの家の光熱水費の御質問と思われますけども,新居見老人いこいの家の光熱水費につきましては,従前より地元の理解で地元負担をしていただいているものでございます。 ◎ 吉見委員  92ページのごみ袋関係経費3,248万円,昨年ごみ袋に多言語表示をすればと言いましたら,検討すると答えました。検討の結果はどんなんでしょうか。 ◯ 丸岡市民生活課長  指定ごみ袋の多言語化のことについてでございますが,既に導入している自治体を確認いたしましたところ,愛知県みよし市が4か国語,英語・中国語・韓国語・スペイン語で表記。みよし市の人口が約6万人を持ち,外国人の方が約1,700人,人口比で約3%でございました。また,兵庫県丹波篠山市が5か国語で,英語・中国語・ポルトガル語・ベトナム語・タガログ語,これはフィリピンの母国語なのですけども,市人口が約4万人のうち,外国人の方が860名,人口比で約2%となっているということが確認できました。県内では,導入している自治体は現時点にはございませんで,また,本市においては,9月1日現在で,人口3万6,547名のうち,外国人の方が200人と,約0.55%となっており,既に導入している自治体より人口割合,人数ともに低くなっているところでございます。導入するとなると,仕様の変更に伴って,コストの増加が生じてくることが考えられますので,現時点では導入予定はありませんが,今後も引き続き,県内外の情勢及び本市における外国人の方の人数や割合からニーズを見極めていきたいと考えているところでございます。 ◎ 吉見委員  92ページの4番の葬斎場周辺環境整備事業の99万円,地区の集会所の修理及び備品購入というふうに補助金を出したと書いてありますけど,昨年は371万円支出しています。環境衛生センターは,田野町協議会へ協定で65万円支払っています。補助金の基準は決まっているのでしょうか。 ◯ 原田市民環境部副部長  この事業につきまして,令和3年度より所管しております環境政策課からお答えをさせていただきます。葬斎場周辺環境整備事業につきましては,葬斎場が立地する田野地区の生活環境の改善を目的に,毎年500万円の予算を認めていただいているところでございます。そして,この事業につきましては,小松島市葬斎場周辺環境整備事業実施要綱を定め,地域活動等支援として,集会所等の小規模な施設改修,備品購入,その他住民の地域活動を推進するための事業につきましては,協議会が行い,市は100万円を限度額として補助金を交付することとしております。 ◎ 吉見委員  昨年は371万円出しているのですが,これはもう500万円の中に入っているのですか。それとも,100万円のほうでしょうか。 ◯ 原田市民環境部副部長  昨年度の事業につきましては,道路工事2か所ほどやっておりまして,その分につきましては,市道の工事ということで,公共施設等整備として補助金以外の分で支出をいたしております。500万円の予算をお認めいただいた中で,100万円を限度額として,地域の活動等支援として補助金を,100万円の限度額として補助金を交付することとしており,補助金があるかないか,その年によって違ってきまして,道路整備等の要望であれば,500万円の範囲内でやるという方向で事業を進めております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 池渕委員  89ページです。去年度の89ページの同費目をちょっと参考に見ると,教えてほしいのですけど,どこぞ違うところに明記があるのだったら,お教えいただきたいのが,今年度にやっているかどうかという辺りで,市営バスの整備工事の解体設計,去年度執行額が120万円余りあるのですけど,今年度にそこはどっかにこれ入っておるんですかね。どんな状況でしょうか。 ◯ 丸岡市民生活課長  去年度の主要施策は解体工事の分があったということで,今年度,令和2年度の主要施策に載っていないのは,工事自体を執り行わなかったということで,記載がないということでございます。 ◎ 池渕委員  いや,だから,例えば今年度予算にあるとか,そういうお話をお聞きしたいんだけど。 ◯ 丸岡市民生活課長  解体工事については,今年度の予算には計上していません,予定していないところでございます。 ◎ 池渕委員  切ったように言うてくれんでも,もうちょっと御丁寧におっしゃっていただいたら,じゃあどうするんですかと聞かなあかんようになるんで。 ◯ 大野市民生活課長補佐  ただいま池渕委員から御質問がありました件につき,本来であれば,やはり委員おっしゃられるように,設計を前年度にすれば,翌年なりに工事の予算を上げて執行していくというのが筋であるというふうに認識しております。工事の解体についても,当然やっていくべきものであるというふうに認識はしておるところなのですけども,財政課との協議の上,跡地利用もまだ,はっきり決まっていないという状況の中で,今慌てて,予算の状況から,市の財政の状況等を踏まえまして,今慌ててすることもないのではないかということで,現状工事費の予算計上のほうが見送られているというような状況になっておりますので,御理解いただけますようお願いいたします。 ◎ 池渕委員  となれば,そもそも設計要らないじゃないという話になってきませんか,今のお話だったら。これ,ちなみに,設計の執行をしたんは,令和元年のときの何月にやられたのですか。  後で教えてくれるのでいいのですけど,いわゆる解体の設計って,解体工事と基本的にはワンセットでいくというのが普通の話であって,これ期限置いていくと,生物と同様,解体の設計が腐っちゃうという話になると思うんです,そもそも。それはもう十分理解されとると思うんですけど,それでやらないとなると,逆に,この前の124万3,000円幾らを今度どぶに捨てちゃうという話になるんで,やっぱり慎重に,最初の事業から,設計から進めていく段階で事業はお考えいただきたいなというのが,思いましたので,それだけ付け加えて終わります。 ◎ 南部副委員長  公害対策事業で少し聞かせてください。市内3か所の水質調査を行ったということなのですが,これは定期的に行っているのか,それとも苦情で来た形なのか,それと,今分かればでいいのですけど,どういう調査を行っているのか,結果もちょっと教えていただければと思いまして。 ◯ 丸岡市民生活課長  南部委員から御質問のあった事業でございますが,これ毎年行っているところでございまして,市内3か所を,ポイントを定めた上で実施しているところでございます。 ◎ 南部副委員長  どこの河川になりますでしょうか。 ◯ 丸岡市民生活課長  3か所でございますが,太田川,あと弁天橋,あと立江川の3か所でございます。 ◎ 南部副委員長  この3か所を定期的にやる理由というのは何なのでしょうか。 ◯ 丸岡市民生活課長  この3か所についてでございますが,県のほうで,この3か所を定められておりまして,毎年行っているところでございます。 ◎ 南部副委員長  担当の方にしゃべっていただいても全然大丈夫ですので,あれなのですけど,ちなみにこれ自身は,市民から公害を調査してくれと言うたら,ほかの場所も調べてくれることもあるのですか。 ◯ 丸岡市民生活課長  これ,県のほうで3か所指定されておりまして,市民の声に基づいて,追加というのはちょっと困難であるというところでございます。 ◎ 南部副委員長  ということは,水質汚濁という形で苦情が来ているのと,今回の水質調査は別物であって,形的には,それ以外の調査は今は行っていないということでよろしいですか。分かりました。ありがとうございます。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。よって,市民生活課に対する質疑を終結いたします。  小休いたします。11時15分まで。                        [休憩 午前11時05分]                        [再開 午前11時15分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  それでは,環境衛生センターから説明願います。                       [環境衛生センターより議案説明] ◎ 井村委員長  以上で環境衛生センターの説明は終わりました。  これより環境衛生センターに対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  104ページ,リサイクル率,平成27年度は87%で平成30年度から66%,令和2年度は60%になっていますけど,昨年破砕機がないので落ちたというふうに聞きました。平成30年度が66%で,令和元年度が63%,今年はもっと減って60%,破砕機があるところで,やはりないのでしょうか。市外にもないでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  リサイクルや再資源化につきましては,市民の方々の御協力をいただいて行っております。しかしながら,金属類につきましては,フライパンや包丁などのプラスチックの部分が多くありまして,分別できずに残渣として残るというところが多々あります。また,年々処理困難物が増えてきておりまして,それに伴い,残渣も増えてきているところでございます。環境衛生センターのほうでも,手作業ではありますが,できるだけ金属を分別して出せるように努力をさせていただきます。それから,業者につきましては,破砕機を持っているところ,持っていないところというのはございまして,市外にも何件か,破砕機を持っているところはあると思います。こちらのほうでも,できるだけ手作業で分別させて,努力をさせていただきたいと思いますので,御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  そしたら,どうしても破砕機がないから,もうしょうがないということですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  一応,うちのセンターのほうにも破砕機のほう,取り入れたほうがいいかなとはいろいろ考えているのですけども,ただちょっと施設の敷地の関係で,かなり谷あいにありまして,敷地がかなり狭うございます。それで,なかなか破砕機のほうの導入というのがちょっとできない状態であります。御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員
     導入は,道が狭いからできんというわけですね。それは,小さい破砕機で,できないのでしょうね。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  小さい破砕機というのは,ちょっと私もどういうものかが分からないのですけども,割と破砕機を置く場所というのは,場所を取るようなものでございます。それで,今現在,衛生センターの敷地を見ますと,もうほぼ全部がリサイクルの施設なり,焼却施設なりというのが建っておりまして,ですのでなかなか,そこを置く場所が難しいということで,今検討というか,いろいろ考えているところでございます。 ◎ 吉見委員  どうにかして,平成27年度の87%になるように努力してください。  105ページの葬斎場管理運営費の中の葬斎場運営業務指定管理委託料が,平成30年度は2,104万円,令和元年度が2,141万円,令和2年度が2,158万円と変化があるのですけど,これはどうしてでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  葬斎場の管理運営費ということで,管理運営費の中には一応葬斎場の運営の業務の指定管理委託料と,火葬業務の委託料,それから火葬保守管理の業務委託料がございまして,1つずつ申し上げますと,葬斎場の運営指定管理委託料につきましては,消費税の増額ということで,また,この中で維持管理業務という中で,毎年行わなければならない業務と,それから,数年ごとに行う業務がありまして,そのほか価格の変化,変動があるということで数字が変わってきております。また,火葬業務の委託料につきましては,これ業務員の被服費を3年ごとに計上しておりまして,数字の増額ということでございます。それから,保守管理の業務委託料につきましては,令和元年度に,3年ごとに行う主燃焼炉のセラミックファイバー等の整備があったために,金額が増額となっております。 ◎ 吉見委員  火葬業務委託料の人数が何ですか。火葬業務委託料,648万円が676万円,683万円と変化があるのは,人数の何とかがあるからというか,もう1回言っていただけますか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  これが,火葬業務の委託料ということで,職員の作業着,被服費を3年ごとに更新しておりまして,作業着の金額でございます。 ◎ 吉見委員  火葬の保守管理委託料は,3年ごとというふうに言っているのですけど,平成30年度が86万4,000円,令和元年度が339万円,令和2年度が115万円で,この2年に115万円と,こない下がるものですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  やはり,火葬施設ということなので,中の耐火物の整備というのが,かなり金額的には高くなるものです。ですので,今回も主燃焼炉の耐火物等の整備ということで,こういう金額になっております。 ◎ 吉見委員  106ページ,狂犬病予防事業,2,116匹おって,1,168匹で55.2%で,これ予防注射をしていない,鑑札や注射済票を装着していない犬は捕獲,抑留の対象,所有者には20万円以下の罰金と狂犬病予防法にあるけど,市はどのような手続をしているのでしょうか。また,55.2%で,狂犬病の感染は広がらないのでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  御質問の狂犬病予防注射につきましては,毎年3月に登録されている犬の全ての所有者に対しまして,狂犬病予防の注射整理票を送付させていただいております。また,今年度につきましては,周知のビラを同封して,鑑札と注射済票の装着を法律で義務づけられているということ,それと,違反すれば20万円以下の罰金に処せられる場合があることを,改めて啓発させていただいたところでございます。また,同じく,毎年4月広報にて集合注射のお知らせと,狂犬病予防法に基づいた飼い主の義務ということで,犬の所有者は,1頭の犬につき,生涯1回の登録と毎年1回の狂犬病の注射を受けなければならないことをお知らせさせていただき,同じ内容で書かれたポスターなども,各公共施設に掲示し,広く周知させていただいております。また,今年9月には,動物愛護月間ということもありまして,法律に定められた義務も含め,犬の適正な飼い方を掲載しております。今後も,より多くの市民の皆様に周知できるように努めてまいりたいと考えておりますので,御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  狂犬病は,人から人にうつるのでしょう。そしたら,55.2%で,これで人から人にうつらんようになるのでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  55.2%ということで,狂犬病が人から人へうつるのではないかという御質問なのですけども,ちょっと確かに狂犬病という分でありましたら,人と人とにうつる可能性はあります。ただ,狂犬病の予防注射につきましては,小さい犬とか,それとか老犬とか弱っている犬とか,そういうのにつきましては予防注射を控えるという医師の判断もありますので,そういう点では注射をできない犬もございますので,御理解いただきますようお願いいたします。 ◎ 吉見委員  108ページの収集車両関係費のことですけど,ドライブレコーダーを入れたということです。22万円で入れたということですが,全車両でしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  ドライブレコーダーにつきましては,新規購入車から設置を進めた結果,ほとんど全ての車両に設置が完了しております。今,古い車両の2台,3台ぐらいが,まだ設置ができていないかなというような状態です。それから,レコーダーを設置したことによりまして,安全な作業に寄与しているということもありますし,ごみの取り忘れや,市民の問合せなどに,画像を確認してお答えできるようになりましたので,随分とレコーダーについては活用させていただいているところでございます。 ◎ 吉見委員  それは,記録に何か残していきよるのでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  これ,毎日,ドライブレコーダーで録画をしております。ですので,ずっと長くは保存はできない状態なのです。ですので,その日に何か市民よりお問合せがあったとき,それとか取り忘れ等のお話がこちらのほうに寄せられたときは,これで確認して,きっちりとお話ができるようになりました。 ◎ 吉見委員  そしたら,確認して,そのままで,書類確認したとか,そういうことは記録はしていないということですね。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  画像データ等は,割と保存するあれが,メモリー的にも大きいので,そういうものは一旦消去する,一定の時間が来たら消去するような形になっております。 ◎ 吉見委員  110ページ,10番の周辺整備事業444万円,令和元年度は427万円,平成30年度は510万円,変動があるけど,規約などはあるのでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  周辺整備事業につきましては,ごみ焼却施設の周辺地域を対象として,施設の適正な運営に理解と協力を得るために,施設周辺における要望箇所のインフラ整備等を行っておりますが,事業費につきましては,芝生町の協議会と協定書締結以来,毎年提出されております要望書を基に,道路舗装工事等を実施しており,工事費等につきましては,金額に変動があるということでございます。 ◎ 吉見委員  最終処分場管理運営費で4,826万円で,進捗状況はどのようになっているのでしょうか。 ◯ 原田市民環境部副部長  104ページの成果及び進捗状況には記載しておりませんが,今後の課題に記載しておりますとおり,令和5年3月までの埋立て期間終了後,廃止に向けた閉鎖工事を実施する必要があるため,先ほど111ページ,最終処分場管理運営費のうち,閉鎖に伴う実施設計業務委託料で,環境衛生センター所長から御説明いたしましたとおり,既に埋立てが終了しております北側部分の実施設計業務を委託により実施している状況でございます。 ◎ 吉見委員  同じく111ページの収集管理事務所整備事業,もちろん火災報知器とか自動消火装置は設置していますわね。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  火災報知器及び自動消火装置ということですけれども,火災報知機は現在のところ設置をしております。ただ,自動消火装置までは設置しておりませんので,その代わりに機械警備業務を警備業者に委託しておりまして,常時火災監視を行っているところでございます。 ◎ 吉見委員  前に火災が起こったときには,燃えていると言うて行ったのですね。今度は,警備を任せていると言うのですが,警備は常時おるのでしょうか。それとも,火災報知器で鳴ったら行くというのですか,どっちですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  施設のすぐそばに常駐しているというのではございません。常時,火災報知器のほうに,警備会社のほうに連絡が行くような,火災があって報知機が作動した場合に,すぐにそちらのほうに届くような装置をつけております。その装置で,常時,火災の監視をしておるというところでございます。 ◎ 吉見委員  前のやつは,火災報知器はなかったのですか,それとも,委託してなかったのですか,どっちですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  以前の施設というのが,かなり古い施設でございまして,火災報知機等,火災に関する設備というのは,設備がされていなかったというところでございます。 ◎ 吉見委員  委託もしてなかったというわけですね。ですから,炎が上がって,それで見に行ったら,もうほとんど全焼だったということですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  そのとおりでございます。 ◎ 吉見委員  自動消火装置も,そんなにもかからんと思うのですけど,ぜひとも設置を要望します。終わります。 ◎ 池渕委員  111ページの閉鎖に伴う実施設計業務委託料590万円,先ほど御説明をいただいたのですけど,昨年度においても廃止計画策定業務委託料で858万円ほど執行して,それに伴って,埋立完了等検討業務委託料も160万円,これが大方1,000万円いっておるのですけども,そもそもこれとこの実施設計の違いというのは,どういうところにあるのでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  最終処分場の計画ということで,一応,まずは閉鎖に伴う基本計画が1つ,それと,それに合わせて実施計画というものをつくって提出しておるというところでございます。 ◎ 池渕委員  そもそも廃止計画であって,2つに分ける理由とその違いを聞きよるんですけど。だって,廃止してしまうための環境設備をこうやりますという話と思うんです。ただ,2つに分けなければならないもの,2つの違いはこれですというような,そういう御答弁をいただきたいのですけど,いかがでしょうか。 ◯ 原田市民環境部副部長  委員御質問の,令和元年に作成しました基本計画につきましては,おっしゃるとおり廃止に向けた分ということで,全体の閉鎖工事が終わった後の廃止計画ということで認識しております。令和2年度の実施設計につきましては,先ほども説明させていただきましたとおり,まだ,南側部分につきましては,埋立て中になっておりますので,北側部分の雨水の排水側溝やガス抜き管,集排水設備を設置する工事の実施設計という認識でございます。 ◎ 池渕委員  これは,業者さんから両方とも成果物みたいなものは頂いておるのですね。うなずいていただきよるので,またそれを確認させてもらいます。終わります。 ◎ 出口委員  111ページの,収集管理事務所整備事業のうちでテラス屋根設置業務委託料,これ,ロッカー購入費とか,ブラインド購入費とか,金額はそんな多くはないのですけども,これ,いずれも新築工事の中に入るべき工事じゃないのですか。何でこれだけ,テラスの屋根とロッカー,それからブラインド購入費,これ3つ,別にしておるのですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  一応,整備工事ということで,大きな建物を建てるということで整備工事をさせていただきまして,中の設備,こういうふうな持ってきて置けるようなものというのは,工事費のほうには入っていなかったということでございます。 ◎ 出口委員  そしたら逆に,ロッカーとかブラインド以外に,いわゆる備品等で,かかっておるはずなのですけど,それは計上されていないのはどういうことですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  ほかの備品につきましては,工事の費用には含まれていないというふうな状態でございます。洗濯機とか,そういうふうなものにつきましては,また,この工事外で使わせていただいたということでございます。 ◎ 出口委員  それは,どこに入っておるのですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  すみません,洗濯機につきましては,購入というのではなくて,壊れかけているもの,それをこちらのほうに回して設置したということでございます。 ◎ 出口委員  ちょっとおっしゃることが矛盾しとるように思うのですね。それは,ロッカーとブラインド以外は購入していないということか。 ◎ 井村委員長  小休いたします。                        [休憩 午前11時47分]                        [再開 午前11時49分] ◎ 井村委員長  再開いたします。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  失礼いたしました。エアコン等設備につきましては,109ページの一般事務費,この中に収集事務所の更衣室等のエアコンということで,そこに入れさせていただいております。 ◎ 出口委員  どこにあるん。もう1回言うて。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  109ページの6。 ◎ 出口委員  どれですか。
    ◯ 舩越環境衛生センター所長  これの下から4番目のエアコンというのが,これになります。 ◎ 出口委員  何で,これだけここにあるのですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  一応,工事の中で,壁に設置をするのに施設のところに穴を空けたり,そういうふうな工事をするためにエアコンを設置したということで,今回ここへ入れさせていただいたところでございます。 ◎ 出口委員  工事をするためにエアコンをつけた。エアコンというのは,工事をするためのエアコンなのですか。それは,工事が終わったら用事ないわけか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  すみません,訂正させていただきます。外側の工事が終わって,その後に更衣室にもエアコンが必要であるということで,この工事のほかにエアコンを設置したというところでございます。 ◎ 出口委員  そうなってくると,111ページの収集管理事務所の備品なのでしょう,エアコンも。どうしてここへ入れないの。それと,もう一つ,テラス屋根設置業務委託料,これ別にテラスの屋根を後からつけたのですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  一応,業務で毎日作業服というのは洗濯しております。それで,曇りや雨の日,天候の悪いときでも干せるように,今回,テラスのほう,工事の後につけさせていただいたというところでございます。 ◎ 出口委員  じゃ,追加工事で屋根をつけたのですね。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  収集管理事務所の新築工事が終わった後に,テラスのほう,建てさせていただきましたので,一応テラスの設置業務委託料として別に数字を出させていただいております。 ◎ 出口委員  それ,じゃ,さっきのエアコンとロッカーとブラインドというのは,当初は入っていなかったけど,つけたのですね,後から。そういう理解でよろしいのですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  はい,必要であるということで,今回買わさせていただいたというところでございます。 ◎ 出口委員  ロッカーとかブラインドが必要であるというのが,後から分かったというのはおかしいでしょう。そんなん最初から,設計の段階で分かっておるんと違うの。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  ブラインドやロッカー等につきましては,正直,山のちょうど谷あいにあるということで,窓のほう,ブラインドは要らないかなというふうに考えていたのですけども,日差しが入るということで必要であるということになって,急遽購入させていただいたというところでございます。 ◎ 出口委員  それじゃ,当初の設計の中にブラインドが入っていなかった,それから備品の中にもロッカー,エアコンは入っていなかったということですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  入っていなかったということでございます。 ◎ 出口委員  それは,入ってなかったならしょうがないわな。だけど,それはおかしいですよ。そういう設計を受けて,何の点検もしないというのは,やっぱり役所の在り方としてはおかしい,お金を出すほうとしてはと思いますけど,どうですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  きちっと精査してこれから考えていきたいと思います。すみませんでした。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。よって,環境衛生センターに対する質疑を終結いたします。  午後1時まで休憩いたします。                        [休憩 午前11時55分]                        [再開 午後 1時00分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,人権推進課から説明願います。                        [人権推進課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で人権推進課の説明は終わりました。  これより人権推進課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  99ページ,人権啓発活動地方委託事業が24万円で,令和元年度と平成30年度は75万円ぐらいいったのですけど,明細の記載がないので,どういうことでしょうか。 ◯ 建島人権推進課長  令和2年度におきましては,コロナ禍ということで,こちらの費用のほう,人権啓発活動地方委託事業のほうで例年行っておりました人権問題講演会,それから市民人権のつどいなどの啓発に関する会が,これ実施できませんでした。そのために,会へかかってくる費用,例えば要約筆記,会のほうで画面のほうに字幕を出していただく,要約して字幕を出していただく要約筆記というものがあるのですが,そちらのほう,実際に頼んでいた委託料でありますとか,あと人権のつどいの広報への折り込み手数料などの支出がございませんでした。事業として支出いたしましたのは,人権ポスター,それから人権標語,それから人権作品集の印刷製本にかかった費用,こちらが全て24万4,530円のみということでございました。内訳といたしましては,人権ポスターが最優秀賞に選ばれたものが1枚で,これが300枚,優秀賞を4枚,4作品まとめて1枚にしたものが300枚で合わせて600枚,これが6万4,680円,人権標語が5種類,優秀賞5種類がありまして,こちらを各300枚で合計1,500枚で4万7,850円,それから人権作品集が250部で13万2,000円ということでございました。 ◎ 吉見委員  欄があるので,もうちょっと詳しく書いて,こういうのを載せてくれておったら質問しなくてもいいのですけど。  99ページの小松島厚生福祉解放センターの会計年度任用職員給与費等952万円,令和元年度841万円,5人,平成30年度が831万円,5人,目佐厚生福祉解放センターは会計年度任用職員給与費等が449万円,泰地総合センターが551万円,人数の明細の記載が今回は記載がない,不親切と思うのですけど,何人でしょうか。 ◯ 建島人権推進課長  各センターの会計年度任用職員,こちら令和元年度以前は臨時非常勤ということだったのですが,それまで社会保険料等負担金,何人という形で人数を記載してございました。ただ今回,会計年度任用職員になったということで,全部共済費ということになったときに,表記を変更して,人数の記載が消えてしまって,記載がないままで,そのままになってしまった部分があります。申し訳ございませんでした。なお,人数につきましては,小松島厚生福祉解放センターが6名,うち,社会保険料負担になる職員は5名ということです。あと,目佐厚生福祉解放センターは3名,泰地総合センターは3名ということでございます。 ◎ 吉見委員  102ページ,2番の市人権教育振興協議会補助金が260万円,令和元年度と平成30年度が305万円,減った原因は何でしょうか。 ◯ 建島人権推進課長  人権教育振興協議会の補助金,こちらのほうが減少した分で,それから人権のまちづくり事業につきましても,こちらは両方とも補助金でも,人権のまちづくり事業は,識字学級が2つの地域に1つずつございますが,そちらのほうの運営の補助ということで毎年度補助していた部分があります。それから,人権教育振興協議会ということで,人権に関する教育啓発の運用を担っていただいている協議会が市にございますが,そちらのほうの運営補助ということで,毎年こちらも補助金が出ておりました。どちらも,コロナ禍ということで,まず人権教育振興協議会につきましては,先ほども申し上げましたが,人権に関する会,人権教育学級でありますとか,人権教育啓発の推進者の研究発表大会等,こちらのほうも令和2年度は開催できませんでしたので,それから県や県外のほうが開催してございました人権に関する会について,こちらのほうも参加していただいた部分についての負担金等,こちらの人権教育振興協議会のほうから支出していた部分についても,県外の会自体がもう減少したということで,そちらのほうの参加もなかったということで,そういった部分について,費用の執行の分が減少いたしました。そういった中で,例年で305万円の補助金が出ておりましたが,令和2年度につきましては,そこまでの費用の執行がなかったということで,260万円の補助金に減額となってございます。それから,人権のまちづくり事業の識字学級の部分についても,例年県外への研修でありますとか,体験学習等を識字学級生等にしていただいている,それぞれしていただいているのですけれども,そちらの分もコロナ禍ということで一切なかったということになりますので,そちらのほうもウエートがかなり大きかった部分ということで,そちらの費用が減少いたしましたことから,こちらも学級側とはお話しさせていただいて,補助金を令和2年度は減額という形にさせていただきました。なお,例年,識字学級におきましては,5月から開校いたしまして,2月までということだったのですが,昨年度は開校6月からというふうにいたしましたので,5月分の講師先生の謝金の分が減額になってございます。 ◎ 吉見委員  102ページの3番の人権のまちづくり事業42万円,去年は81万円ですけど,減った原因はやはりコロナの影響で駄目になった分が多かったのでしょうか。 ◯ 建島人権推進課長  こちらの部分につきましても,先ほど申し上げましたとおりで,識字学級の分については補助金でコロナの関係で補助額を減らさせていただいたということで,こちらはもう一番大きな理由であるということでございます。 ◎ 吉見委員  小松島厚生福祉解放センター168万円,目佐厚生福祉解放センターが157万円,泰地総合センターが171万円,これ,泰地総合センターが高いのは清掃を委託しているということでした。3月定例会議で質問して,見直しをしていかなければならないと答えをもらったのですけど,その後どないなっているでしょうか。 ◯ 建島人権推進課長  3月定例会議におきましても,予算決算常任委員会で同じように吉見委員から泰地総合センターのほうが清掃作業を委託している関係で,委託料が高くなっているということで,こちらの分について見直し等を,低いほうに合わせることができないのかといったようなお話であったということで,そのときの答弁については,見直しをしていかなければならないということで御答弁させていただいてございます。その後につきましては,実際に業務委託に係る費用と,それから清掃に関しての職員について,何時間で幾らの単価でということで,その分の試算をしてみないことには,どちらが一概に高くなるのか,安くなるのかというのは分からないということなのですけれども,すみません,その分の試算については,まだ十分に精査できてございません。今後,次年度以降へ予算化していく辺りの中で,人事課等とも相談しながら,精査して,どういったふうにできるかというところも含めて検討してはいきたいとは考えておりますが,3月の定例会議でも申し上げましたが,泰地総合センターだけ清掃業務,これ委託になっているというのが,もうずっと昔からということでございましたので,いつからというのがはっきりと分からないということでございまして,その後について実際に,どういった形でするのが本来いいのかというのも含めまして,すぐに結論が出るかどうか分かりませんが,検討させてもらいたいと考えてございます。 ◎ 吉見委員  ずっと昔からそうなっているから今年もやるということでは,そのまま流しておるので,あんたがおらんかっても,誰がおってもできるん違いますか。あなたがおるということは,担当が変わるということは見直していくということで担当が変わっていくと思うのですけど,来年度の予算のときには,ちゃんとするようにやってください。  住宅新築資金等貸付事業特別会計,去年は1,300万円の残があると言いますけど,今,幾らになっているのでしょうか。すみません,間違えです。1億3,000万円です。 ◯ 建島人権推進課長  住宅新築資金等貸付事業特別会計の赤字額ということで,令和2年度末,残高1億3,000万円は,いつのタイミングだったか,はっきりと覚えてはないのですが,見込みで1億3,000万円程度ということでお答えしたのかなと思いますが,こちらの分につきましては,206ページの成果及び進捗状況の本文中,赤字額のところで1億1,710万323円ということで,これが令和2年度の最終の赤字額ということでございます。今年度の部分につきましては,なるべく赤字額を減らせるようには,当然努めているところではございますが,年度末,最終がどうなるかということについては,まだはっきりとは分かっておりません。ただ,見込みといたしましては1億1,500万円は下回るのではないかと見込んでございます。 ◎ 池渕委員  97ページ,世代間交流センターの部分で,これ,指定管理者の委託が750万円,前年度は749万2,000円と,微妙に変わる理由というのは,どういう算定で,どういう理由なのですか。 ◯ 建島人権推進課長  令和元年度に,消費税が10%に上がった段階で,途中から指定管理の委託料に係る消費税額も上げたというふうに,たしか記憶してございます。令和2年度の分については,消費税額10%の計算で,指定管理の委託料金のほうを計算して,協定のほうを巻いているということでございます。 ◎ 池渕委員  いや,10%では,そうならんのやけど,どうしたらどうなるのですか。 ◯ 建島人権推進課長  令和元年度の10月から消費税の10%上がりましたので,半年間の分は8%の計算で,残り半年間の分が10%の計算ということでございました。 ◎ 池渕委員  いや,そしたら,この数字になるのですか。 ◎ 井村委員長  小休いたします。                        [休憩 午後 1時28分]                        [再開 午後 1時30分] ◎ 井村委員長  再開します。 ◯ 建島人権推進課長  半年間8%で,残り半年間10%で,端数処理の関係もあるかと思いますが,おおむね749万2,800円が年間の分ということで,こちらが令和元年度の分となりました。令和2年度については,756万1,600円が10%税込ということで計算してございます。 ◎ 池渕委員  答えになっていない。今のは,両方とも決算の数字を読み上げただけやけん。 ◎ 井村委員長  小休します。                        [休憩 午後 1時31分]                        [再開 午後 1時37分] ◎ 井村委員長
     再開します。 ◯ 建島人権推進課長  すみません。令和元年度の当時の協定書等の資料が今手元にございませんので,そちらのほうを確認させていただいて,後で御報告申し上げることでよろしいでしょうか。                       (「分かりました」と言う者あり) ◎ 池渕委員  付け加えて言うときますけど,令和元年がそもそも関係なくて,今説明のために選んだ例を対比で出して,こんだけ上がっているよねと言うたら,さきの話では,1年間の上の,ざっくり言うと上半期9月までの分は8%だったけど,10月以降は10%だったよという説明だったけど,2回目の答えは,令和元年がこの金額で8%で,令和2年がこの金額で10%ですと,2回目はそう答えたんよ。ほなけん,全く違う答えが2つあったから,その答えは違うんじゃないという返しをしただけの話やけん。聞きたいのは,要はもともとの委託料がお幾らで,いつの時期に多分8%になって,こんだけでしたと,8%はこんだけでしたと。10%部分はいつから上がって,10%になって,決算額が最終的に756万1,600円になりましたという,こういう御説明をいただきたいところであります。併せて,これはそもそも契約自身は複数年契約ではなかったのですか。単年度契約,業務委託料は,単年度だった,分かりました。ほな,この部分は,また後ほどいただければ結構です。 ◎ 井村委員長  ほかに,ございますか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  市民環境部の質疑については以上なので,この後,保健福祉部と入れ替わっていただいて,一番最後で,今の部分,人権推進課の報告をいただくというのでよろしいですか。                         (「はい」と言う者あり) ◎ 井村委員長  小休いたします。                        [休憩 午後 1時39分]                        [再開 午後 1時50分] ◎ 井村委員長  それでは,再開いたします。  次に,保健福祉部から説明を願います。なお,各課の説明の順番については,担当部長に一任いたしますので指示願います。                        [保険年金課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で保険年金課の説明は終わりました。  これより保険年金課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  114ページの2番目,一般事務費,審査支払手数料293万円,支払いの基準は何でしょうか。 ◯ 加藤保険年金課長  審査支払手数料については,はぐくみ医療の手数料で,国民健康保険団体連合会と支払基金で,それぞれ診療報酬明細書1件当たりの単価が決定され,件数掛ける単価ということで計算がされます。令和2年度の単価については,国民健康保険団体連合会は1件当たり94円,支払基金は紙媒体と電子媒体分の1件当たりの単価が,医科歯科分が76円30銭,調剤分が40円40銭となっております。 ◎ 吉見委員  それで,令和元年分370万円から今年で293万円,コロナの影響ですね。 ◯ 加藤保険年金課長  恐らく,新型コロナ感染症による受診控えが影響しているのではないかと考えております。 ◎ 吉見委員  202ページ,健康診断43.32%,これは少なくないのでしょうか。もう少し上げる工夫はないのでしょうか。 ◯ 加藤保険年金課長  後期高齢者の健診受診率でございますが,健康診査については,保険者である徳島県後期高齢者医療広域連合が,健康診査の必要となる対象者の把握や抽出,受診券の発送を行っております。広域連合からいただいた資料では,令和2年度の受診率は,令和3年5月請求分までで,徳島県全体の平均が37.34%で本市は43.32%で平均を約6%上回っておりますので,県内では高いほうではないかと考えております。今後の取組としても,健診が必要な方に受診していただけるように,広域連合と連携しながら,広報等による啓発や情報提供を行っていきたいと考えております。 ◎ 吉見委員  203ページの後期高齢システム管理費の中でシステム改修業務委託料449万円,令和元年度は998万円,平成30年度は324万円,これ毎年必要なのでしょうか。 ◯ 加藤保険年金課長  システムの改修業務委託料につきましては,制度改正に対応するための改修であります。毎年必ず必要なものではございませんが,制度改正等によりシステムを改修する必要が生じた場合には,その都度費用が発生するものでございます。 ◎ 吉見委員  210ページの特定健診受診率,国が掲げる目標60%を下回っており,向上が必要,令和2年度36.3%,下回っているところではない,抜本的な見直しが必要ではありませんか。 ◯ 加藤保険年金課長  特定健診につきましては,先ほども取組としましては御説明させていただきましたとおり,国保スタンプラリーであるとか,5種類に分けた受診勧奨はがきの送付など,新たな試みも行っております。さらに,健診の項目につきましても,令和2年度から心電図の検査と貧血検査を全員対象とするなど,充実も図っております。直接,数値としては,今出てこないのですけども,特定健診というのは40歳以上が対象になるのですけども,若いうちから健診を受けて健康管理に努めていただけるように,37歳から39歳を対象としたプレ特定健診を集団健診と併せて実施し,19名の方が受診していただいております。事務担当としても,特定健診を受診して,定期的に健康状態を把握して,予防に向けた生活習慣の改善や早期の治療につなげることが重要であることは,十分承知をしております。いろいろな方法を考えて取り組んでいるところでございますが,生活習慣病というのは自覚症状がないまま進行していくものが多いために,健康で症状がないから受診の必要性を感じないという方もいらっしゃいますので,今後も引き続き,他市町村の取組事例等の情報収集を行いながら,本市に適した効果的な取組について検討してまいりたいと考えております。 ◎ 吉見委員  211ページ,5番の第三者納付事務負担金148万円,令和元年度は72万円,平成30年度は120万円,計算式はどんなのでしょうか。 ◯ 加藤保険年金課長  第三者納付事務負担金については,交通事故など,第三者の行為による負傷について,国民健康保険を使って治療した場合に,加害者に医療費を損害賠償として請求する事務を国民健康保険団体連合会に委託しておりますが,回収額の約1割を負担金として納付するものでございます。 ◎ 吉見委員  6番の共同電算事務負担金1,582万円,令和元年度は1,659万円,平成30年度は1,713万円,これも計算式はどんなでしょうか。 ◯ 加藤保険年金課長  こちらの金額の負担金というのが共同電算事務負担金で,連合会への負担金ということかと思います。共同電算事務負担金につきましては,保険者が行う業務の効率化,安定化のために実施している電算事務の共同処理に対する負担金でございまして,業務の内容により計算方法が異なりますが,1つ目が電算共同事業というのが,前年の4月末日の被保険者数掛ける単価が1,201円,2つ目が国保情報集約システムというのがありまして,前年の4月末日の被保険者数掛ける単価565円,3つ目がレセプト管理,レセプト1.8円掛ける毎月のレセプト枚数というふうになっておりまして,これらの合計の金額というふうになります。 ◎ 吉見委員  211ページで,収納率向上特別対策事業76万円で,特別対策で94.4%から96.8%まで向上したと感じています。特別も,これ以上は望めないのではないでしょうかね。特別を廃止して,時間外もやめて,家庭生活の充実など,職員が喜んで働く環境をつくるべきではないでしょうか。コンビニで納付できるようにすべきと,国民健康保険中央会が提言をしております。これは平成13年に提言しているのですから,早いことやっていると思うのですけど,メリット・デメリットは記載してありますが,メリットが多いと提言してあります。コンビニで納付できるようにすべきと思いますけど,いかがでしょうか。 ◯ 加藤保険年金課長  収納率向上対策事業については,税務課のほうで行っていただいております休日納税窓口開設の時間外手当や,滞納整理事務に関する封筒作成,その他の事務費というふうになっております。委員がおっしゃるコンビニ納付につきましては,国民健康保険税だけではなく,市税全般のことになってくるかと思いますので,税務課とも協議をさせていただきたいと考えております。 ◎ 吉見委員  令和元年度に退職者等療養給付費273万円,去年あったのですけど,212ページに今年はないのですけど,どうなっているのでしょうか。 ◯ 加藤保険年金課長  委員がおっしゃっております退職者等療養給付費につきまして,退職者医療制度が平成27年3月末に廃止となりまして,その時点で退職者医療制度の被保険者だった方に限り,経過措置として,従前の制度で取り扱ってきたところでございまして,65歳未満の方が対象でしたので,経過措置を受けていた方が65歳を迎えたことによって,令和元年度中に対象者がいなくなったためでございます。 ◎ 吉見委員  213ページ,葬祭給付費78万円,市内466人で火葬しているが,どの人に,どうなるのでしょうか。 ◯ 加藤保険年金課長  葬祭給付費につきましては,市内で亡くなった方のうち,市内といいますか,国民健康保険の被保険者が亡くなった場合に,葬祭を行った方に支給をしているものでございます。 ◎ 吉見委員  幾らやっているのでしょうか。2万円ですか。 ◯ 加藤保険年金課長  そのとおりでございます。 ◎ 吉見委員  同じく213ページ,退職被保険者等医療給付費分15万円,令和元年度は235万円,平成30年度は934万円,なぜこない違うのでしょうか。 ◯ 加藤保険年金課長  国民健康保険事業費納付金というのは,県が算定した額を納付するものでございますが,先ほども退職者等療養給付費というところで説明させていただいたのですけども,退職者医療制度が平成27年3月に廃止されておりまして,経過措置の方の65歳を迎えたことによって,令和元年度中に対象者がいなくなったため,大きく金額が下がっております。 ◎ 吉見委員  健康づくりのつどい事業90万円が,215ページにないのは中止したのでしょうか。 ◯ 加藤保険年金課長  先ほどの説明もさせていただいたのですけども,新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,開催中止となっております。 ◎ 井村委員長  ほかに。 ◎ 佐藤委員  214ページの2,後発医薬品差額通知事業の点の2つ目,重複・多剤服薬通知書作成委託料なんですが,これはどういった利用状況がラインで,この通知がされるのですか。 ◯ 加藤保険年金課長  重複・多剤服薬通知書の条件になるのですけども,この通知につきましては,重複服薬とか多剤服薬といったことで出すことになっておりまして,通知回数は7月と12月の年2回で,対象は18歳以上の被保険者で,内服14日以上の処方薬が6種類以上,かつ,2医療機関以上から処方がある方が対象で,がん,その他特殊疾病に使用される医薬品等は除外対象となっております。 ◎ 佐藤委員  通知をした方が改善が見られない場合,このがんとかの以外の方の場合で,こういった方の場合に,例えば償還払い方式に変えるとかというような方法は取られたりしていますでしょうか。 ◯ 加藤保険年金課長  令和2年度から始めまして,国民健康保険団体連合会のほうへ委託して行っておりまして,既に,そういった償還払いとかいうことは,まだ行ってはおりません。 ◎ 井内委員  国民健康保険税の関連なのですが,令和2年度,現年度で徴収率は96.8%,すばらしいのかどうか分かりませんけども。じゃ,逆に,あと3.2%はいわゆる未収とか,滞納分になっておるわけですけども,この3.2%の金額に換算して,どれぐらいになるのですか。滞納というか,未収の分については,分かればで結構です。 ◎ 井村委員長  小休いたします。                        [休憩 午後 2時19分]                        [再開 午後 2時24分] ◎ 井村委員長  再開いたします。 ◯ 加藤保険年金課長  国民健康保険税の令和2年度現年課税分の収入未済額につきましては,2,311万7,057円となっております。 ◎ 井内委員  徴収率が上がった要因としては,先ほど説明がありましたように,収納率の向上特別対策事業ですか,これによって徴収率が上がったということでございますけれども,3.2%の未収と,考えてみたら過年度分も滞納が多分あると思うのですよね。これは税の徴収ですから,税務課の管轄になると思うのですけども,どんな方法で,あと過年度分とか,未収分については徴収に持っていくのですか。例えば,分割分納とか,県の滞納整理機構にお願いするとか,まあ分かっている範囲で御答弁いただけたらと思います。分からなければ結構でございますので,お願いします。 ◯ 加藤保険年金課長  すみません,分かる範囲でなのですけども,委員がおっしゃられるように,納税相談等で分割納付であったりとか,あと県の滞納整理機構に,あとそういった形で,相談させていただいた上で,差押えというような対応になってくると思われます。 ◎ 井村委員長
     ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。よって,保険年金課に対する質疑を終結いたします。速やかに交代願います。  次に,保健センターから説明願います。                        [保健センターより議案説明] ◎ 井村委員長  以上で保健センターの説明は終わりました。  これより保健センターに対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  117ページ,職員数15名,昨年は12名で,その前は13名,何か新しい仕事が増えたのでしょうか。 ◯ 山越保健センター所長  職員数につきましては,新規事業による増員ではなく,令和元年度末からの病休取得職員1名に対応するための1名増員分と,令和元年度報告では,育休取得者2名を除いた数値で報告しておりましたことによる差異の3名になります。 ◎ 吉見委員  117ページ,妊産婦・乳幼児健診事業2,549万円,令和元年度は2,839万円,乳児健診・聴覚検査医療機関委託料344万円が,令和2年度にはないけど,どうなっているのでしょうか。 ◯ 山越保健センター所長  令和元年度の乳児健診・聴覚検査医療機関委託料分につきましては,117ページ中段の,妊産婦・乳幼児健診事業内の乳児一般・妊婦一般健診に含まれております。 ◎ 吉見委員  これは分からんわな。  118ページ,栄養指導・相談事業45万円,令和元年度は232万円,平成30年度が191万円,講座を何回開いたのか,これだけ減で例年どおり指導できたのでしょうか。 ◯ 山越保健センター所長  会計年度任用職員の管理栄養士が,令和3年2月からの雇用となったことから,歳出が45万7,243円に減少しております。栄養指導・相談事業につきましては,保健センター職員が分担して,離乳食講習会14回及び健康講座4回等を実施しております。なお,職員による事業実施が可能となった事由といたしましては,コロナ禍の影響により,食生活改善推進等の活動が縮小になったことによるものです。 ◎ 吉見委員  122ページ,3番のがん検診推進事業313万円,令和元年度が125万円,平成30年度が111万円,子宮頸がん,乳がん,令和2年度が364人で,令和元年度が385人,平成30年度が380人,対象者ですね。会計年度任用職員1人分224万円雇っている。対象者減なのに,会計年度任用職員1人分を雇用するのですか。 ◯ 山越保健センター所長  令和元年度は,会計年度任用職員報酬については人事課で計上されており,令和2年度は保健センターにおいて予算計上されたものでございます。本事業を遂行する会計年度任用職員は,がん検診の受診勧奨通知作業を行うほか,がん検診の支払業務や集団検診の受付等の業務を担い,職員補助として必要でございます。また,本事業を充実することが,市民のがん発症の早期発見につながり,本市における医療費削減に期待できるものと考えております。 ◎ 吉見委員  ということは,人事課で去年はやっておったけど,今年はこっちのほうに,担当となったということですね。 ◯ 山越保健センター所長  おっしゃるとおりでございます。 ◎ 吉見委員  ミリカホール,123ページ,自主公演事業129万円,令和元年度は185万円,平成30年度が150万円,令和元年度も平成30年度も,これでは安いのでないかというふうに何人かの議員が言ったのですけど,コロナがなければ,この事業を予定しておったのがあったのでしょうか。 ◯ 山越保健センター所長  令和2年度の自主事業の実施計画では,成果に示してある事業以外に,ミニコンサートやスタインウェイピアノリレーコンサート,バレンタインコンサートを実施予定でしたが,新型コロナウイルス感染症の影響により,事業を中止しております。 ◎ 吉見委員  それで,ミニコンサートとかそういう,今3つ言っておるのですけど,幾らぐらいの経費を見込んでおったのでしょうか。 ◯ 山越保健センター所長  クリスマスロビーコンサートにつきましては,ホール管理の業務委託をしております業務委託料で13万2,000円ほどです。それと,バレンタインコンサートは12万円ほどを計上の予定でございました。失礼しました。スタインウェイピアノリレーコンサートにつきましては,12万5,000円ほどの予算計上をしておりました。 ◎ 吉見委員  ほれだったら129万円に13万円と12万円と15万円と足しても,160万円ぐらいしかならんけど,これ以上の査定は,予算的には駄目だったのでしょうか。 ◯ 山越保健センター所長  一応,予算規模としましては,例年並みの予算規模で計画はしておりました。 ◎ 南部副委員長  関連で。がん検診の件で,私自身が文教厚生常任委員会で聞かせていただいた内容だと思います。再度聞かせていただくのですが,対象年齢に当たる方に,全員に案内は送っていないのですかと聞いたら,送っていますという回答だったのですが,それを訂正されるので間違いないでしょうか。 ◯ 山越保健センター所長  全員に送っていると一度御説明させていただきましたが,先ほども御説明しましたように,市民税特別徴収対象者等を除いておりましたので,訂正させていただきます。 ◎ 南部副委員長  では,改めて聞かせていただきたく思うのですが,現在,案内自身は紙1枚で御案内を送っている,クーポンつきではないと思うのですが,他市町村ではもう最初の時点でクーポン自身も同時発送されていると思うのですが,小松島市ではそのような取組を行うことはなされないのでしょうか。 ◯ 山越保健センター所長  クーポンにつきましては,乳がん検診の対象者が40歳以上となりますので,その際,41歳の際に受けれるように,対象者全員にクーポンを,40歳になられる方,対象者にはお送りさせていただいております。 ◎ 南部副委員長  じゃ,それ以外の子宮頸がんとかは案内だけ,今まで送っていなかったのは,クーポンではないということですよね。案内だけなのですよね。じゃ,もう一度聞かせてください。じゃ,これから全員に送っていただくというもの自身は,どういうものを送っていただくのでしょうか。 ◯ 山越保健センター所長  今も送っておりますのは,2年に一度,うちのほうでは,一部負担にはなるのですけれど,受診ができる形になりますので,その分の周知を送らさせていただいております。2年に一度は,うちの受診券を使っていただければ負担が軽くなる分となっております。 ◎ 南部副委員長  じゃ,その紙にはもう割引の,一部割引の券もついているということでよろしいのですかね。 ◯ 山越保健センター所長  クーポンなるものではなくて,受診券という形でお送りするようになります。 ◎ 南部副委員長  じゃ,それを持って行かせていただいたら,そのまま受診はもうできるという結果の案内状でよろしいのでしょうか。 ◯ 勢井保健センター主幹  もう一度,乳がん検診,子宮がん検診の個別通知について整理をして御説明させていただきます。国が示すがん検診の指針において,がん検診の種別ごとに,対象年齢と受診期間が定められております。乳がん検診は40歳以上,子宮頸がん検診は20歳以上が対象年齢で,受診間隔はお1人につき2年に1回の受診とされています。委員さん御質問の個別通知については,現在,胃がん,肺がん,大腸がん検診と一緒に御案内しているチラシを,40歳から69歳までの市民税特別徴収対象者を除く市民の方に,毎年通知しております。また,乳がん検診,子宮頸がん無料クーポンは,21歳,41歳の学年の方を対象としております。ほかに,40歳,45歳,50歳,55歳,60歳,65歳に対する節目がん検診もしておりまして,そちらはチラシになっておりまして,無料クーポン券がついておりますのは,21歳の子宮頸がん検診,41歳の乳がん検診の方だけということで,受診券は送付しておりません。 ◎ 南部副委員長  なので,その年齢に対象したチラシだけの部分を,もうクーポンを送ってしまうことというのは難しいでしょうか。 ◯ 勢井保健センター主幹  現在発送しているのは無料クーポン券という形だけとなっております。委員さんおっしゃっているクーポン券というのは,受診券,受けることができる受診券のことでという。 ◎ 南部副委員長  受診券ですね。受診券を送ることはできない。 ◯ 勢井保健センター主幹  受診券は,一部の方には送っておりますけど,基本的には申込みいただいた方,保健センターとかに申込みいただいた方とか,集団検診でしたらコールセンター窓口を準備しておりますので,がん検診の意向がある方に受診券を送っております。 ◎ 南部副委員長  早期に発見するために,がん検診の推進を目的にしたものだと思います。できる限り,多くの方に受けていただきたいという保健センターの目的から考えていったら,受診券は最初に送ってしまうというのも1つの手ではないかなと実は思っておりまして。というのも,1回案内を送った後,お願いしますという連絡をした上で,また再発送をするという二度手間を多分行っているんではないかなと思うのですが,これ自身も受診券の,特定健診とかだったら,そういうものもあるんではないかなと思うのですけど,そのように1回で送ってしまえば楽なのではないかなと思って質問をさせていただきました。検討ができるのであればお願いしたいと思います。その検討はできるのでしょうか。 ◯ 山越保健センター所長  他市の状況も鑑みながら検討してまいりたいと考えております。 ◎ 近藤委員  関連で。先ほど来,乳がん,それから子宮頸がんに関してのクーポンのことの御議論,質問,答弁がなされていると思いますが,一応女性の立場で話をさせてください。以前,私のほうが一般質問させていただきました。一番,発症が婦人科の場合,乳がんと子宮頚がんというのは本当に分かりにくくて,発症の時期が多いときをグラフ化したものを見ていただきました。それを基に,ちょうど年齢を考えて,この辺りに発症が多いという時期にクーポン券を送付することによって,そろそろもう自分も意識を持たなければいけないなというようなところで,一番最初の無料クーポン券というのは非常に役立っているものと思います。そのときに,送る,使える期間もあのときに延ばしていただきましたことは,小松島市内の女性の方で,それを利用したことによって受ける数が多くなったとか,受けてくる区分に間に合ったとか,行ってよかったとかいうことも数人ですけども聞かせていただきました。できる限りのことを,また保健センターは考えてくださると思います,南部副委員長さんのお声も聞いて。私,一応女性でありますから,一番の節目で皆さんが多いというときに,無料クーポン券を送ってくださるというのは,非常に女性としてはうれしくて,このときに自分は関係ないわという意識を持たないで,自分はこの辺りからしっかりと意識を持たないかんのやなというて,1回受けると,その後そのものは残っているので,病院のほうで残してくれていますので,次も受けようかなという気持ちになりますので,意見で申し訳ないのですけれども,無料クーポン券の乳がんと子宮頸がんに関しまして,女性にとっては沈黙の,検診をしないと分からないと言われている,発覚も遅れると,なかなか大変になってしまうので,そういうところのお願いを申し上げたいと思います。すみません。  それと,構いませんか,私がお聞きしたいのは,120ページ,121ページをお願いします。私が,これは,この中で風疹の抗体検査と予防接種に関してのことを,以前に聞かせていただきました。お腹の中の赤ちゃんを守るということと,それと,実際に昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性は,公的な予防接種を受ける機会がございませんでしたので,抗体保有率が他の世代に比べて低いということがあります。そこで,お腹の赤ちゃんに優しく,また,自分自身も守るということで,風疹の抗体検査を受けてもらいたいということ,それと抗体が少なければ予防接種を打っていただきたいということをお願いしました。ですから,今回のこの120ページ,121ページはとても興味関心を持って見させていただきました。そうしますと,そのときに,決算の額を見てみますと,右の表のほうが分かりやすいのですけれども,令和2年度は241人が抗体検査を受けており,予防接種が62人実施されております。1年遡って令和元年においては,抗体検査が598人受けていらして,その中で抗体が少ない方,予防接種を146人受けてくださっております。この風疹抗体検査・予防接種クーポン券というのは3年間というように伺っております。このように,令和2年に関して少し人数が減ってきていることと,それと令和3年,あと1年しかありませんので,それに向けてどのように勧奨をしていくのかということも含めてお教えください。お願いします。 ◯ 山越保健センター所長  風疹の追加対策の件につきましては,本年度が抗体検査数も昨年度と比較しまして減少しておりますので,本日付だったと思うのですけれど,また追加で勧奨通知のほうを対象者のほうにお送りする予定でございます。 ◎ 近藤委員  本日付で勧奨はがきを送っていただけるということで,令和3年に向けて,あと1年ですから,コロナ禍の中で,控えが起こっていたということもあると思いますが,優しさの思いやりのお互い助け合いの精神ということで,また呼びかけていただければというように思います。 ◎ 米崎委員  関連で。今,近藤委員が言うてくれたのですけども,一緒のことだったので,自分が対象だったので特に思ったのですけど,その中で,今,対象者にまた送るという話をされたのですが,もし仮にこれが,ほな行きますわと,どんどんどんどん,もし,来年の3月31日までが無料クーポンが使えますと,抗体検査とたしか予防接種に。そうなったら,逆に今までもコロナで,ずっとずっとコロナで対策をしよるのに,これ,物すごいようけになってしもうたら,どないするのですか。 ◯ 山越保健センター所長  現在,コロナの予防接種もございまして,接種をもしする場合についても,間隔を空けなければならないとかいう不具合もございますので,現在におきましては,県から連絡が来ておる段階では,国において,令和4年4月以降の期間延長に向けての調整をしているという連絡が入っております。 ◎ 米崎委員  それやったら,期間延長できるというのだったら安心してできるんかなというふうに思います。 ◎ 津川委員  118ページの不妊治療の助成事業についてお聞きいたします。これは,今,令和2年度の決算ですけど,令和元年度の決算のときに,ちょっと思い返してみると,記憶が不確かなのですけど,予算に対して,確か何か助成の申請の件数が非常に多かったようなことを記憶していますので,補正の予算も組まれたように記憶しているのですが,それは置いておいて,令和2年度の予算で,当初640万円の,令和元年度に比べて結構大きな,本当倍を超えるような予算をつけていただいて,非常にすごいなと思いながら当初見ていたのですが,決算を見てみると,二百五,六十万円という金額で終わっています。これに関しては,不妊治療をされている方に対しての,別に広報が足りんとか,どうこうとか,そういうことは絶対ないと思うのですけども,ひとつやっぱりコロナ禍の中で,そういう病院への通院を遠慮されているのかなとか,いろいろ決算の結果を見て感じるところがあったのですけど,その辺り,分かる範囲で御答弁いただけたら,お願いします。 ◯ 山越保健センター所長  津川委員が御指摘のとおり,現在コロナ禍のこともありまして,妊娠をちょっと控えている状況が多いかと思います。事実,現在の母子健康包括支援センターへの相談件数とかも控えている状況がございますので,それが影響しているものかと想定されます。 ◎ 津川委員  ワクチンとの兼ね合いとか,そういうところで,いろんな情報があふれているので,そういったところからの不安というのもあるのかなというふうには考えたりするところもありました。あともう1点だけお聞きしたいのですけど,これはもう分かればで結構です。助成の延べ件数というのが28件ということになっていますので,これは公的なサポート事業で,上限が最大10万円ということで市のほうでしていただいていると思うのですが,これも今データがあればでいいです。28件中,上限の10万円をいかれておる件数はどんなところかな,28件中で,助成金を出したのは258万円ということになっていますので,治療ステージによって金額のほうは様々になりますので,上限10万円いっている件数は,28件中どれぐらいかなというのが,分かったらお願いします。 ◯ 山越保健センター所長  すみません,今少し詳しい手元に情報がございませんので,また後日,報告させていただきたいと思います。 ◎ 津川委員  本委員会では結構です。個別に,また教えてもらえたらと思います。県のほうからの助成の事業30万円とか,市のほうも当然治療ステージによって違うのですけども,ある中で,件数に対しての金額を見ている感じでは,かなり治療に対するかかる費用に関しては,県なり市なりで助成の金額で,大分補助されているのかなというふうな印象を受けています。本当に,一昔前に比べれば,手厚い支援が受けられるようになっているなというふうな印象を受けるとともに,少し前に言わせていただいたのですけど,また,不妊治療とは違う,不育治療というところで,すごく今テレビ,新聞等でも,そちらのほうの治療にもスポットを当ててほしいなというところがあります。これは,私の独り言なんであれなのですけど,またこちらもお願いします。 ◎ 井村委員長  今の津川委員の問いで,後日数字を報告と言うのですけど,委員会内の発言なので,その数字を私も聞きたいという人がおいでたら,後日また報告するのですけど,津川委員だけの返事でよろしいですか。私もその数聞きたいという人がおったら,その方にも報告しますけど,よろしいですか。じゃ,津川委員に,また後日報告してあげてください。 ◎ 出口委員
     ミリカホールの自主公演のことでお聞きしたいのですけども,123ページに自主公演事業129万6,871円,このうち自主公演事業委託料が62万9,000円あるのですけども,これは具体的にはどういうお金なのでしょう,どういう内容でしょうか。 ◯ 山越保健センター所長  昨年度の自主公演事業委託料につきましては,3点,クリスマスロビーコンサートと映画上映,それと中止にはなりましたけれど,バレンタインコンサートの分が含まれます。クリスマスロビーコンサートにつきましては,出演者の出演料とホールの管理委託料が含まれます。映画上映につきましては,こちらも映画の業務委託が含まれます。バレンタインコンサートにつきましては,当初12万円の予定だったのですけれど,中止になったため,事前の準備の必要になった分の企画分で,業務委託料で3万円ほど支出となってございます。 ◎ 出口委員  それと,利用状況ですけども,コロナ禍ということで利用率5.94%ということで,非常に低いのですけども,これはコロナが収まれば元へ戻るというふうに理解をしたいと思いますが,利用状況の利用者936人の内容なのですけども,自主事業で,自主企画,優秀映画ということで330人ほど,それから共催事業で182人と,これはあと400何人というのは,どういう利用者さんでしょうか。 ◯ 小倉保健センター次長  こちらの936名のうち,今委員さんがおっしゃられた自主事業,共催事業を除いた差額の利用人数につきましては,市が自主とか共催でする以外の貸し館で事業をした際に,ホールのほうを御利用されている方の人数となります。 ◎ 出口委員  そしたら,そういう事業というのは,利用率は減っておるということは,従来よりも少なかったという解釈でよろしいんですか。 ◯ 小倉保健センター次長  昨年,令和2年度につきましては,コロナの影響によりまして,まず貸し館のほう,令和2年の3月から5月の間,貸し館を中止してございましたことと,それと,それ以降も利用者の方の人数制限等を行っておりましたので,こういった影響によりまして,利用者の人数が減っていると思われます。また,貸し館ということで,貸し館を借りに来られる主催者の方から,コロナの影響によって貸し館を中止したいという,向こうからの申出によって減少した分も影響しておるかと考えております。 ◎ 出口委員  これ,現在も,そういう制限をかけておるというふうに思うのですけども,これ見通しとしては,いつまでこういう状況が続くのですか。この規制をまだ当分続けるつもりですか。 ◯ 山越保健センター所長  一応,現在コロナの影響の部分もございまして,新型コロナウイルス感染症対策推進課と一応協議しながら,時間の延長とかも,規制のほうも検討していきたいと考えております。 ◎ 出口委員  最後に,自主事業というのを,今年の分は考えておられるの,何か考えておるのですか。 ◯ 山越保健センター所長  今年につきましては,スタインウェイピアノリレーコンサートも実施しております。また,10月になりますけれど,よんでんアンサンブルのクラシックコンサートのほうを実施する予定でございます。 ◎ 前川委員  118ページの最後やね,これ7番,救急医療対策補助事業775万1,000円なのですが,これはあれやね,救急車で搬送される患者さんに対して病院に支払った補助金だね。1人当たり,これ幾ら病院のほうに補助金出しよるのですか。多分,これ,小松島市内だったら,徳島赤十字病院に出しよると思います。市内の病院だったら,徳島赤十字病院しかないけんね。 ◯ 山越保健センター所長  こちらの緊急医療対策補助事業につきましては,医療機関のほうに補助を出すものにつきまして,こちらは補助対象の医療機関としまして,阿南共栄病院と阿南医師会中央病院の2か所のほうに支払う,補助を出す分になります。 ◎ 前川委員  阿南中央病院とどこ,阿南共栄病院。ほな,徳島赤十字病院には。 ◯ 山越保健センター所長  失礼しました。阿南共栄病院ではなくて,原田病院です。  失礼しました。阿南医療センターと原田病院の2か所になります。失礼しました。訂正いたします。 ◎ 前川委員  徳島市内とかはないのですか。ではない。もう阿南,この2か所だけのために,これ,700万円,すごいな。何人を対象というか,患者さんがおったのですか,令和2年度。 ◯ 山越保健センター所長  令和元年度実績で言いますと41名,令和2年度の実績につきますと74名になります。こちらのほうは,南部I医療圏に属する第2次緊急医療機関ということになります。 ◎ 吉見委員  関連。令和元年度が41名,令和2年度が74名ですね。そしたら,令和元年度が786万7,000円,今年が775万1,000円,少ししか違わんけど,人数で言ったら,こない違うのですか。 ◯ 山越保健センター所長  実績に,搬送者数になりますので,実績74名となります。 ◎ 吉見委員  いやいや,違う違う,74名で775万円でしょう,41名で786万円でしょう。これ,数字が逆じゃないですか。それで,ほとんど同じなので,人数的には倍もあるという感じですけど,積算根拠はどんなのですか。 ◯ 勢井保健センター主幹  こちらの救急医療対策補助金の補助の計算方法なのですけれども,こちらのほうは1年365日という定額を市町村ごとに人口割,財政割という割合を基に,県のほうが補助案分で計算していただきまして,市町村の負担が決まるものでありまして,搬送人数と比例しているものではございません。 ◎ 井村委員長  ほかに,質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,保健センターに対する質疑を終結いたします。  小休いたします。3時25分まで。                        [休憩 午後 3時15分]                        [再開 午後 3時25分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,生活福祉課から説明を願います。                        [生活福祉課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で生活福祉課の説明は終わりました。  これより生活福祉課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  令和元年度の今後の課題に「58%を占める医療扶助の適正化に努める」と記載,令和2年には59.7%に上がっている。どんな努力をしたら結果が下がったのか,お教えください。 ◯ 北村生活福祉課長  今,質問いただきました医療扶助費の適正化につきましては,重複頻回受診等,不適切な受診があった場合,処方と是正を行うことや,ジェネリック医薬品の使用促進をすることなどによって,医療扶助費を受給されている方に対して,指導や適正な運営を行うものでございます。適正化の効果につきまして,数値化というのがなかなかお示しするのが難しいところではあるのですが,医療費の中で薬代といいますか,調剤費に関して注記をしておりますが,平成30年のジェネリック医薬品の使用原則化の影響もあるのですが,平成30年までは約1億円以上,調剤費はかかっていたのですが,それ以降,ここ数年は8,000万円前後で推移しております。その点から見ると,調剤費の面からは,一定の成果というのは上がっているのではないかと考えているところではございます。ただ,医療費全体で見ますと,昨年は約7億円を超える額ということで,要因としては手術費やそれに伴う入院費など,件数が増加したことが要因ではあるのですが,医療費に関してはレセプト点検等を経て,必要な支出であると考えておりまして,適正化の効果以上の医療費の伸びであったというふうに考えているところでございます。 ◎ 吉見委員  お聞きしましたけど,年間で500件,6億5,566万円が令和2年度には7億644万円になっているのですね。だから,4,000万円ぐらい多いのですか,大方5,000万円多いでしょう。努力して5,000万円多うなるということは,ちょっと努力が足りんのん違うかなと。それで,今まで同じようなことをやってきたのだから,発想の転換をして,どないかせんとあかんのと違いますか。 ◯ 北村生活福祉課長  先ほど,説明の中で手術費とか,それに伴う入院費が増加したという形で御説明をさせていただいたのですが,実際どういう形で上がるかと言いますと,やっぱり手術費とか入院費というのは,単価が高いです。どうしても,その単価に対して入院が伴いますので,大体一月20日から,一月として見ても大体20日以上入院されますので,金額の話をしてしまうと,ちょっとあれなのですけど,大体入院に2,000点掛ける10ですから2万点,救急入院で搬送された場合は3,000点で掛ける10で3万点なので,それに掛ける日数ということで,単純に計算しても,救急搬送されて入院された場合,単価で入院日数も計算することになりますので,どうしても医療費が押し上がってくると。そういう方についての医療費の支出については,当然,レセプト点検等も行った上で,適正であるという判断をしておりますので,必要な医療を,支出を行っていると,適正であるという判断をしているものでございます。 ◎ 吉見委員  そっちは適正と思うけど,私は適正でないと思います。頑張ってください。  125ページ,生活困窮者住居確保給付金給付事業で83万円。何人で一人幾らですか,教えてください。 ◯ 北村生活福祉課長  昨年度の83万円の支給の内訳でございますが,まず,住居確保給付金に関しましては,先ほど説明をさせていただきましたとおり,離職等によって住居を失った方,失うおそれのある方に対して,住宅費の相当額を支給するものでございます。支給に関しては,上限が決まっておりまして,生活保護費の住宅扶助費の上限でございます。単身の世帯の場合は2万9,000円,2人世帯以上は3万5,000円となっておりまして,昨年の支給件数は5件,5世帯でございます。そのうち,単身世帯が4件,2人世帯以上が1件でございました。単身世帯は2万5,000円が2件,9,200円が1件,2万9,000円が1件,2人世帯以上は家賃が5万円を超えておりましたので,生活保護の支給条件である3万5,000円を支給しております。最大9か月支給された方もいらっしゃいましたので,総額で83万円ほどになっております。 ◎ 佐藤委員  先ほどの吉見委員の質問に関連してなのですが,先ほどの電子レセプトに関してなのですが,どれぐらいの人数チェックされているのでしょうか。 ◯ 北村生活福祉課長  例年,大体1万4,000件から1万5,000件ほどであったと思います。 ◎ 佐藤委員  126ページの施策の成果というところを見ますと,介護扶助と医療扶助の適正化に関する項目で,実績が年間12日,件数が1万4,595件と記載されておりますが,これは介護扶助を含めての数字ということでよろしいのでしょうか。 ◯ 北村生活福祉課長  医療扶助のみの適正化の数値でございます。 ◎ 佐藤委員  であれば,私,ここ,これで言うの3回目なのですけど,介護扶助に関して言いますと,レセプト点検だけでは,適正か不適正かというのを見抜くことは不可能です。ですので,ケアプランとアセスメントのチェックということをしないと,何が適正かどうかというのは,専門家の私から見てもレセプトだけでは不可能ですので,一度,介護扶助に関しては,こういった別の資料も参考にされてチェックしていただけたらというふうに思います。  それと,もう一点だけなのですが,同じページで126ページなのですが,同じく施策の成果のところで,類型別生活保護世帯数のところで,高齢者の方が平均327件おいでる中で,単身者が295世帯おいでるということです。そしたら,相当数,確率的には認知症を発症されている方がおいでると予想されるのですが,現在,生活保護受給者の方の中で,後見・補助・保佐の審判を受けられている方はおいでますでしょうか。 ◯ 北村生活福祉課長  後見制度を利用されている方の実数については,申し訳ございません,今すぐに受けているかというのが,調べてみないと分からない状況でございます。 ◎ 佐藤委員  あとで調べていただけたら,それで結構なのですが,生活保護受給者の方の場合,後見人等がついた場合には,後見人の報酬に関しては公費負担となると思いますので,今後に向けてでありますが,こういったリスクというものを十分検討しながら運営していただけたらと思います。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 佐野委員  生活困窮者自立相談支援事業で確認ですけど,委託先がどこと言ったんかな。 ◯ 北村生活福祉課長  公益社団法人徳島県労働者福祉協議会でございます。 ◎ 佐野委員  私は社会福祉協議会だと思ったのですけれども,そうではなしに,徳島県労働者福祉協議会ということで,それはここに相談件数はあるんやけれども,小松島市役所の生活福祉課に電話をしてきたという数字は入っておらんのでしょうか。相談件数がずっと書いて,電話とか,来所とか書かれておるんやけれども,どこへ皆さん,行ったらええんかな。 ◯ 北村生活福祉課長  この電話・メールの中には,直接連絡されたものも,関係機関,市も含めるのですが,こちらを通して連絡したものが含まっております。 ◎ 佐野委員  年間823件で,新規の117件というのが分からないけどね。823件ということは,1人が何回も電話してきよるということか,内容を教えてください。 ◯ 北村生活福祉課長  相談件数に関しましては,今までの重複して相談されている方も含めてということでございます。新規の相談件数というのは,今まで相談を全くされていない,そのとおりの新規の相談件数ということで,相談件数の中には,延べ人数で,今までの相談者ということでございます。 ◎ 佐野委員  今年度内の相談やね,だから昨年のやつを言いよるのでなしに,117人が何回も相談してきよるということでしょうか。
    ◯ 北村生活福祉課長  相談件数につきましては,昨年,令和2年度の分でございます。新規相談件数については,全くの新規の,それぞれの件数でございます。総相談件数については延べ件数が含まっているということでございます。 ◎ 佐野委員  令和2年度が全部新規になるんではないのですか。新規というのが分からない。 ◯ 北村生活福祉課長  すみません,申し訳ございません。新規の相談件数は,昨年度の新規の相談件数で,総相談件数の中にも当然含まれております。それも含めた上でカウントしているということでございます。 ◎ 佐野委員  全体の比率が,私も読みにくいところがあるのですけれども,それはそれとして,相談を受けて問題が解決できたのか,自立支援がどれぐらいできたのかというのは,気にはなりますけれども,例えば高齢で,パートに行っておる独り暮らしの人が,コロナ不況で失業してというときに,新しい仕事先も紹介してくれるのだろうけれども,高齢で,コロナ禍の不況で,なかなか就職先も見つからんと思いますけれども,そういうのも職業安定所とか,そういうふうに紹介をしていくというシステムなのでしょうか。 ◯ 北村生活福祉課長  先ほど,事務事業評価のところでも御説明をさせていただいたのですけれども,就労に向けての支援ということでございますので,その内容によっては,ハローワーク等の関係機関に,同行したりすることは当然含まれております。 ◎ 佐野委員  それと,住居確保給付金の相談件数27件ということなのですけれども,それは新しい市営住宅を世話すればいいわけにもいかんだろうし,新しい住居が見つかるまでの家賃を補助してあげると,そういう意味でしょうか。 ◯ 北村生活福祉課長  生活困窮者自立支援事業の中の困窮者住居確保給付金でございますので,まず,自立,就労に向けて住居を確保するというのが,この事業の概要でございます。住居につきましては,失った方や失うおそれのある方ということで,おそれのある方については住まれている分の住宅扶助費,家賃相当額,失った方については探していただいて,その分についての住宅家賃相当額を支援すると。あくまで,自立に向けての,そのための住居支援ということでございます。 ◎ 米崎委員  関連です。すみません。先ほども,事務事業評価の中でも課長に教えていただいたのですけど,今後の方向性という中で,生活困窮者自立支援センターが移転されたということを,もうちょっと詳しく教えていただいたらと思いまして。 ◯ 北村生活福祉課長  生活自立支援センターでございますが,従来は,徳島市の昭和町のほうで事業を行っていただいていたのですが,9月から,事業のほう移転しまして,事業の内容といたしましては,従来からの相談支援事業と住居確保給付金,これが必須事業でございますので,この事業と,あと4月から家計改善事業と就労準備支援事業を行っておりますので,各事業ごとで4名の支援員を常駐いたしまして対応しているというものでございます。 ◎ 米崎委員  小松島市にできたということでよろしいのですか。 ◯ 北村生活福祉課長  小松島市で事業所を開始したという解釈でよろしいかと思います。 ◎ 松下委員  事務事業評価の確認なのですけど,これで先ほど来から佐野委員がおっしゃっているのですけど,これ実績と書いてあるのですけど,主要施策で人数,多少,別の事業科目ごとに書いてくれておるんですけど,これって何人ぐらいというふうにカウントしたらいいんですかね。先ほどから多分,相談件数1回来ました,同じ人が何回も来ましたとか,新規が170件ですか,それもあるんで,ちょっと分かりかねるところがあるんですけど,何人が相談されているか,分かりますか。 ◯ 北村生活福祉課長  申し訳ございません。件数だけで,ちょっと何人かまでというのはカウントがすぐには,確認をさせていただく必要があると思います。 ◎ 松下委員  なんか,ふと思ったときに,これを見たとき,令和2年度が令和元年度より実績数が減っているので,コロナ禍になったら,余計に相談するん違うかなと思うところがあるのです。このぐらいの人数が実際どれぐらいおるんかなと気になるところなのと,あと委託というところもあるのですけど,そこが気になるところが1つ,そういうところをどのように分析されておるのかなと思うのですけど,いかがですか。 ◯ 北村生活福祉課長  総相談件数につきましては,令和元年度から令和2年度にかけては減ってはいるんですが,新規の相談件数につきましては,令和元年度分,たしか97件から令和2年度は117件ということで,新規の相談件数は増えていると。従来からの相談件数が,総相談件数の中には当然含まれているのですが,そういうところからすると,コロナの影響というのは困窮者自立支援事業上も,少なからずあったのかなというふうには考えております。 ◎ 松下委員  それと,事務事業評価の今後の課題というところで,行政のほうが今思われているのが,もうちょっと広報であったりというところを,広く周知するんに主眼を置いていくのかなというところがあるのですけど,それはごもっともなところではあるのですけど,事業自体に対して課題とか,今感じられているところとかというのは,特にないのですかね。事業の内容についての課題です。 ◯ 北村生活福祉課長  この事業に関しましては,先ほどからもお話させていただいているんですが,従来からの相談支援事業に加えて,新規の家計改善事業と就労準備支援事業というのを,4月から開始をしたわけなんですけれども,この2つについて,どういう違いがあるのかというのをもっと,なかなか相談の上で,聞いた上で周知していくしかないところはあるのですが,そういった部分の事業の区分が,なぜこうなっているのかというのを,相談を受けた上で,どのように受け取っていくかというのが課題かなというふうには考えております。 ◎ 松下委員  それと,あとその相談件数に対して,住居確保給付金というのが,先ほど来から御質問されている方がいらっしゃるのですけど,件数が何か少ないんかな,相談件数に対してとか,いろいろに対して少ないんかなと思うのですけど,これは特に要因というか,一般的に申請があっただけで,こうしているというか,そういった広報的なものはされたりはしているんですかね。 ◯ 北村生活福祉課長  住居確保給付金につきましても,広報の中には,チラシとかポスターの中には文言等は含めております。住居確保給付金自体は必須事業ですので,平成27年の当初の段階から,当然事業としてはあったということでございます。昨年,初めてといいますか,5件申請があって,5件の方に支給をしたという状況なんですが,自立相談支援事業,相談の中で話を受けて,その中で,住居確保給付金の申請に至るかどうかというのを判断していくということでございますので,今までも住居確保給付金の相談はあったのですけれども,申請までには至らなかったということでございます。 ◎ 松下委員  イメージ的に,申請には至らなかった,要件が合わんかったので,行政のほうからはしなかった,できなかったというところだと思うんですけど,何か,多分事業自体が,もう少し幅が広いような,門戸が広いようなものかなというように解釈しておるんですけど,そういったものでもないんですかね。要件,もう1回お聞かせもろうていいですか。 ◯ 北村生活福祉課長  申請の要件につきましては,今回コロナの影響を受けまして,離職等,2年以上の離職とか,そういった要件がかなり厳しかったのですけれども,本人の責めに基づかないような,コロナで職を失ったとか,そういう場合のものも含まれるということになりましたので,そういった意味で,全国的に見ても申請件数というのは増えているということで,本市においても,去年,初めて相談から申請に至ったと。今現時点では,申請に至っている方はいらっしゃらないのですけれども,要因としては申請の要件が緩和されたことが1つ要因にはあるのかなと考えております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。よって,生活福祉課に対する質疑を終結いたします。  速やかに交代をお願いいたします。  次に,児童福祉課から説明願います。                        [児童福祉課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で児童福祉課の説明は終わりました。  これより児童福祉課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  136ページの公立施設等運営費,業務委託料280万円,設計で115万円と聞いておるのですけど,あと,何に残り使うておるのでしょうか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  委託料は,施設運営に必要な安全衛生等に係る浄化槽維持管理業務委託などが主なものでございます。 ◎ 吉見委員  浄化槽の委託料で280万円ですか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  あと,園庭にあります樹木の枝打ち,伐採でございましたり,漏水がございましたときの漏水検査費などが,この中に入っております。 ◎ 吉見委員  141ページの会計年度任用職員給与費等2,936万円で12名,令和元年度だったら2,677万円で12人,同じ人数なのに,なぜ259万円増でしょうか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  令和2年度から,それまでの臨時非常勤職員の制度から会計年度任用職員へ制度が変わりました。また,その際にも処遇の見直し等が図られておりますので,その影響と考えます。 ◎ 吉見委員  すみません,ちょっと聞こえにくかった。最後の。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  令和2年度からは,従来の臨時非常勤の制度から会計年度任用職員へ制度が変わりましたので,その際に処遇の改善等が図られておりますので,見直し等が図られておりますので,その影響と考えております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 出口委員  事務事業評価シートの関連事業費のうち,令和元年度の決算と令和2年度の決算を見ますと,令和2年度は若干,令和元年度より増えとんですけども,実績では,令和元年度が8,109人,令和2年度が4,760人ということで,半分近く減っとんですけども,減った原因は何かという分析はできとんですか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  やっぱり令和2年度につきましては,センターを利用した,訪問された親子などで,組数を成果指標にしておりますので,コロナの影響というふうに分析をいたしております。見学のほう,関連事業費のほうが令和元年度の決算より,令和2年度の決算が上がっている部分は,事業の継続のため,新型コロナウイルス感染症へのマスク代,消毒液や空気清浄機というような,感染対策に資するような物品購入の補助事業を実施しておりますので,その影響で事業費は上がっているものと考えます。この事業というのは,専門の,専任の職員を2名以上配置して実施することというような,国の要綱がございますので,実際に外来される方が,コロナの影響等で一時的に減ったからといって,なかなか事業費が下がるというような性質のものではございませんので,御理解いただきますようよろしくお願いいたします。 ◎ 出口委員  そしたら,その考え方でいくと,令和3年度の予算が,ほぼ令和2年度と変わらんのですけども,人数の目標というのは,やっぱり9,000人でいくわけですか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  コロナに関しましては,特に国のほうからの指摘等がございませんので,目標値といたしましては,従来どおりでさせていただいております。よろしくお願いいたします。 ◎ 出口委員  これ,まだコロナ続くと思うので,無理だろうと思いますよ。それは,しょうがないか。分かりました,ありがとう。 ◎ 吉見委員  すみません,先ほどの136ページの公立施設等運営費,業務委託料,これ,今説明していただいたのですけど,令和元年度は記載がないのですけど,令和元年度は浄化槽の掃除なんかは,どの中に入っておるのでしょうか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  令和元年度の主要施策の中,記載の中ということかと思います。  令和元年度主要施策の成果等に関する説明書の中身と比較してということでお答えをさせていただきます。その当時は,公立施設等運営費の中に公立保育所運営委託経費ということで904万9,313円の実績額が記載されております。 ◎ 吉見委員  これは,幼児教育・保育無償化制度導入により,円滑に事業を行うためにシステム改修を行ったと,これの中に入っておるの違いますか。このように書かれたら,公立保育所運営委託経費904万円と書かれたら,全然比較のしようがないと思いますけど。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  令和元年度につきましては,御指摘のとおり,904万9,313円の中に幼児教育・保育無償化制度導入に伴うシステム改修費というのが,その中に数字としては入っております。その金額といたしましては,この904万9,313円の実績額のうち,742万5,000円でございます。よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  令和元年度は,これ904万円に全部システム改修に行ったと思うでしょう,これ。そしたら,この書き方が間違っているでしょう。こういうふうに,業務委託料でも個別に書いてくれんと比較のしようがないでしょう。決算の審査のしようがないのですよ。これ,令和元年度もこういうふうに書かれたら困るのですけどね。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  これも,もう既に令和元年度も,昨年度の資料でございますので,今後については委員御指摘のように,分かりやすいものに努めてまいりたいと思います。すみません。 ◎ 吉見委員  今回も,これ運営委託料の中でも,2つか,3つか,あると言いますから,2つか3つに分けて書いてほしいのですけど。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  今後につきましては,御指摘のように,なるべく分かりやすい形でするように工夫させていただきますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。
    ◎ 近藤委員  132ページの子育て短期支援事業についてお伺いします。以前に,育児疲れも対象になるような「大きくなあれ」の冊子を作ってくださるということでしたが,令和3年度の冊子から入ってくるのですよね。今,うなずいていただきましたので,そうしましたら,今出ていますのは,令和2年度に,延べ日数12日ということで,利用された方の人数は分からないのですけれども,今後の令和3年度に向けて育児疲れ,特にコロナの中で,育児をしていくことに限界を感じたり,経済的な理由で限界の方に向けて,どういうような言葉を入れ込むというようなことはいただいていますけども,今のお考えのことをお教えください。お願いいたします。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  子育て短期支援事業につきましては,事業の制度といたしましても,従来と変わりません。一般質問の中で議員からの御指摘があり,部長のほうが御答弁させていただいたと思うのですが,令和3年の「大きくなあれ」からは,育児疲れや育児不安というのが,病気とか出産とかというところに併記して使わさせていただいております。当然,利用といたしましても,そのような相談というのが来たときに,施設のほうの空きの状況等もありますので,児童福祉課のほうで調整をして,利用していただける場合は利用していただくということ,やり方というのは従来どおりかなと考えております。よろしくお願いいたします。 ◎ 近藤委員  ありがとうございます。丁寧に寄り添っていただけるというところで,本人も分かるとは思うのですけれども,表記の中にありますことによって,ハードルも低くなりますので,どうかまた「大きくなあれ」のほう,よろしくお願いいたします。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 松下委員  すみません,ちょっと分からんところあるんで教えてください。主要施策のほうで出ている児童公園でしょうね,これのところで,目標とかは点検とか撤去を行い,安全確保に努めるというところで,効果が,老朽化した遊具の撤去を行い,事故防止に努めたとあるのですけど,今,児童公園は,もう原則全部,遊具は全部廃止という方針だったのですか,教えてください。 ◯ 露口児童福祉課主幹  ただいまの松下委員からの質問にお答えをさせていただきます。現在,市内に31か所の児童公園ございまして,先般,連休中ですけども,私どもで目視調査を1回させていただいております。利用率とかも観察するためにやったわけなのですが,かなり老朽化して,もう今すぐにでも,本来であれば撤去しなければならないような状況のものもあったということでございまして,委員おっしゃるように,私どもで確認できる上で,撤去できるものについては,物によって順位をつけて,撤去に進んでいくと,原則撤去という形で進めてまいりたいというふうに考えております。 ◎ 松下委員  公園のていをなしていくのですかね。その後,まず,本当に危ないというところで,今まで状況を把握してなかったというスタンスに立たれておるのかなというところを感じるところがあるんですけど,今の御答弁からは。まずは,安全対策という,何かと言ったら,本来である遊具というのが危険なものになっているという認識で,取りあえず全部ではないんですけど,壊していこうというところになってきまして,それはそれでいいと思うのです。もう古い,老朽化して撤去しよるんですけど。その後の考え方というのも,相対的に,ほかの部署ないし児童公園という位置づけになってきたりすると思うので,その場で,所管で考えることもあると思うのですけど,もうこの先も取りあえず考えず,公園という児童公園は,小松島市においては原っぱという認識でよろしいですかね。 ◯ 露口児童福祉課主幹  ただいまの御質問にお答えをさせていただきたいと思います。現に,委員おっしゃいましたように,そういったような取扱いをしているように見えるかと思うところでございますけども,やはり古い遊具でございますと,今の規格に沿わないものも,だんだん毎年チェックする中で増えてきているという状況の中で,撤去やむなしというところもございます。児童遊園というのは,御存じかと思うのですが,管理人でございますとか,日々の子どもの遊びを指導,支援するような立場の方も配置しなければならないということで,現実的には,遊具をフルで用意して運営していくには,いささか難しいところもあるのかなという中で,私どもも,今どういうふうにするかというのを,今考えておる途中で,今後は工夫を凝らしながら,また有利な財源も探しながら,撤去ばかりでなく,使用頻度のある遊具,核になる児童公園については,また新たなものも考えていきたいなと思うておるのですが,なかなかそういった財源も今見つからない状況の中で,苦慮しているというのが現状でございます。 ◎ 松下委員  取りあえず,お金がないから,なかなかできんわというふうなところが,一番頭にきておるところがあるのですけど,やっぱり一応はもうしたものなので,ただ,子どもがこれから,どんどん目に見えて減ってきていますので,恐らくもうほとんど稼働率が少ないところとかも見受けられるのかなと思うので,その辺りも取捨択一というにはないのですけど,やっぱり課として計画的に,ある程度把握して,その中でも,もう何もない,フルと言わんと何もない状況では,さすがにそれは児童遊園,公園とはなかなか呼べないのかなと思いますので,その辺りもしっかり主眼に置いて,全部をまとめてからの,計画的に実施していただきたいなと思います。終わります。 ◎ 井村委員長  ほかに,質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。よって,児童福祉課に対する質疑を終結いたします。  小休いたします。4時45分まで。                        [休憩 午後 4時34分]                        [再開 午後 4時45分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  本日の会議時間は議事の都合により,あらかじめこれを延長いたします。  次に,介護福祉課から説明願います。                        [介護福祉課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で介護福祉課の説明は終わりました。  これより介護福祉課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  146ページ,民生委員活動事業660万円,84名ということですけど,朝日新聞に独身高齢者は網にかかるが,夫婦とも高齢者の見回りは市民生委員にも落ちていると記載されています。小松島市ではどうなっていますでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  民生委員の方も,もちろん活動していただいております。現状では,介護サービスを夫婦のどちらかが利用していれば,ケアマネージャーが状況を察知して,介護者の負担を減らすなど,必要なケアプランを作成して個別の対応ができますが,介護サービスを利用していない方々については,不安を感じることがあれば,包括支援センターへ相談してほしいとは思っております。また,市が行っているサービスとして緊急通報装置がありまして,ボタン1つ押すことで,24時間対応の受信センターにつながり,親族への連絡や救急車の手配などを行うことのできる見守りシステムです。65歳以上の独り暮らしの方や,65歳以上の方のみで構成される世帯の方が利用できます。去年も11件,新規であったのですが,今年度10件,現在でございます。また,ほかに企業とも見守り協定を結んでいることから,新聞配達販売店や郵便局,生活協同組合等も地域において高齢者の方を見守ってくださっております。地域の活動として,あとほかには老人クラブでは友愛訪問活動を行っており,高齢夫婦のみの世帯の見守りも行っています。そのほかに大切なことは,地域で高齢者を見守るという意識を,市民全員が持つことだと考えています。誰かがするではなく,自分から進んで,自分のこととして捉えるような地域づくりが必要です。現在進めております地域包括ケアシステムは,住み慣れた地域で自分らしい生活を最後まで続けることができるように,地域内で助け合う体制のことです。体制の構築を,医療,介護,福祉が連携して体制を整えていき,住民全体の理解や協力を得られるよう,この考え方を知ってもらうための啓発活動にも,今後,地域包括支援センターや社会福祉協議会と共に取り組んでいきたいと考えています。 ◎ 吉見委員  見守りの電話は,2人世帯でもいけるのでしょうか。これ11件あったというのは,2人世帯で11件ですか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  はい,そうです。 ◎ 吉見委員  それ,僕は知らなかったのですけど,宣伝というか,周知はしているのでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  周知は行っておりまして,広報であるとか,あと,前回のときに,皆さんから御意見いただきましたように,その地区の民生委員さんに,いろいろお配りしていただいております,その中に配布として資料を入れたり,あと,社会福祉協議会がホームページを立ち上げましたので,そこの部分でも出していただけるように,またしてまいります。 ◎ 吉見委員  146ページの社会福祉協議会事業,敬老の集い734万円,4,185人に記念品,106組の夫婦に賞状と額縁とかいうふうに書いてあるのですけど,他市では金額を記載していると聞きました。金一封なのか,1人何円とは記載できないのでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  昔は市のほうで憲章条例で敬老祝い金があったとは聞いていたのですが,それはもう廃止に伴いまして,市の敬老会が廃止されて,平成18年度に地区ごとで敬老の集いを行うようになった経緯もあり,金一封はございません。 ◎ 吉見委員  146ページ,小松島市社会福祉協議会運営補助等4,001万円,小松島市総合福祉センター管理費補助291万円,ボランティアセンター運営補助139万円,変動はあるが,基準はどんなのでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  運営費の補助につきましては,これは社会福祉協議会の方の6人分の人件費となっておりますので,変動はございます。管理費の補助につきましては,センター管理費としましては,水道光熱費や施設の保守管理などでありまして,900万円ほど必要でございます。社会福祉協議会の自主財源であるセンター使用料収入をこの事業に充てておりまして,その不足を補っているものでございます。ボランティアセンターの運営費としましては,前が150万円だったのですけれども,今回講座の開催とかはなく,この金額となっております。 ◎ 吉見委員  151ページ,日常生活用具給付等事業1,364万円,令和元年度も平成30年度も同じようなのですけど,障がい者用時計というのは一度でいいのでしょうか。また,ストーマ装具,人工的に作られた排せつ口は年に何回必要でしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  視覚障がい者用の時計なんですけれども,耐用年数として10年ございますので,それを過ぎれば,また再度給付はできます。ストーマのことなのですが,ストーマの装具というのは,畜便袋のほかに,皮膚の保護や排せつ物の漏れ防止などのために使用する用品でありまして,畜便袋につきましては,恐らく毎日必要ではないかと思います。人工的に作られた排せつ口を年に何回必要かというのは,口を作ることであれば,それは医療になるので,ちょっとすみません,分かりません。 ◎ 吉見委員  152ページの4番で,障がい福祉サービス事業,補装具費772万円,補装具費の89件の明細はどんなのでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  先ほど説明の中でもさせていただきましたけれども,補聴器であるとか,車椅子であるとか,義眼であるとか,視覚障がい者用の眼鏡がございます。 ◎ 吉見委員  いや,金額の明細が欲しいのですけど,そしたら残りは医療費の分になるのでしょう。 ◯ 高瀬介護福祉課長  これは全部,補装具の分です。  補装具費というのが772万2,174円,これは89件の補装具の金額となっております。電動車椅子など高いものですと,1つ100万円超えてしまいますので,このような金額になっております。 ◎ 吉見委員  じゃ,医療費は幾らですか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  自立支援医療費のことだと思うのですが,これは9,859万8,869円となっておりまして,こちらは819件,主なものとしましては,透析であるとか,あまりないかもしれないのですけど,心臓の手術などもこちらに入りますので,1件心臓が入りますと1,000万円超える場合もございまして,このような金額になっております。 ◎ 吉見委員  152ページの6番の地域活動支援センター事業342万円,令和元年度も平成30年度も同じですけど,事業者名を記載していないのですけど,何か所ぐらいで,どんなでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  地域活動支援センター事業というのは,障がいのある方に対して創作的活動とか,生産活動の機会の提供,社会との交流や促進等を行うものでございます。小松島市では,唯一中田町のNPO法人花みずき21世紀会が実施しておりまして,12名の方が利用しております。 ◎ 吉見委員  153ページ,老人クラブ補助188万円,29団体,令和元年度も平成30年度も同じですけど,平成29年度は188万円,31団体,2団体減とは,ちょっと僕は考えられないのですけど。 ◯ 高瀬介護福祉課長  この補助は,地域での自主的な取組を支援するものです。団体の数ではなく,老人クラブ事業として130万2,000円,老人クラブ連合会の事業として50万1,000円補助しておりまして,それぞれの老人クラブに対しては,社会福祉協議会で持っている事務局で老人クラブ事業について,人数に応じて助成しているようです。1団体,大体4万円から5万円ぐらいの助成となっているようです。 ◎ 吉見委員  154ページ,12番の高齢者生きがい活動促進事業200万円,畑の整備というのですけど,何平方メートルで,利用者数はどれぐらいでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  畑の整備ということなのですが,こちらの畑の整備というのは,草が伸び放題だったところを草抜きして,クワやカマ等を使用して,ならして,大根とかサツマイモとかを作ったということで,生活支援コーディネーターという者が中心となって,これ,コーディネーターが今1人と,あと10人なので合計で今11人おりますけれども,それが中心となり,地域の皆さんのつながる場所としてのみんなの畑,地域交流拠点となる「みんなの家 みなみ小松島」を整備しています。事業の内容については,広報こまつしま7月号に折り込んである,社会福祉協議会が発行している「ふ・わ・り」にも紹介されておりまして,「みんなの家 みなみ小松島」ではどのような交流にするか,今計画中です。「みんなの畑」というこちらのほうなのですが,日開野と和田島町にありまして,協力してくださっている方から借りており,保育所や小学生と芋掘りなど,交流したことが掲載されております。平米数なのですけれども,あんまり全部使っているかどうかまで分からないのですが,整備できているところだけなので,大体250平米ぐらいかなということを聞いております。 ◎ 吉見委員  介護保険特別会計のほうで,決算審査意見書のタブレット295の39ページ,不納欠損金452万円,令和元年度は461万円,平成30年度は603万円,平成29年度は629万円ですけど,400万円もずっと続いているというのは大変ですけど,理由は昨年聞いたのですけど,強制執行とかなどはできないのでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  介護保険料の収納額としては,令和2年度で8億1,491万9,000円,徴収率は98.5%であり,年金から天引きされるという点で徴収率が高いのではないかと思っています。ですが,納期限が過ぎても,なお,お支払いに応じていただけない方もおります。滞納を放置しておくということは,納付意識のさらなる希薄化につながるばかりか,きちんと納付していただいている方との公平性も保てないこととなります。税務課では,督促等の送付や延滞金の加算などの措置を取っていただいておりますが,もっと厳しくする必要があるのではないかということでした。滞納し,不納欠損となってしまった方というのは,今回でいうと100人程度いらっしゃいまして,100人のほとんどが年金を今までかけていなかったため無年金であったり,年金があっても額は18万円以下の天引きができない方などがほとんどとなっております。不納欠損額としては,4,000円程度の方というのが多くおりまして,なかなか強制執行しても,この効果よりは,介護保険の場合,ちょっとほかの処分がありまして,そちらのほうで今,行っております。それが,給付制限というものでございまして,介護保険の制度は滞納が長引くと,介護サービスの給付制限というのが行われます。時効によって,納められなくなった保険料がありますと,その期間に応じて,本来1割とか2割で済む介護保険サービス費の自己負担割合が3割に引き上げられます。例えば,介護3の方,この方はサービスに週3回通うとすると,ひと月9,000円とかぐらい要るかなと思うのですけれども,それが3割負担になると2万7,000円程度必要となります。それだけではありません。その方の支払いのない期間により,給付制限対象期間を1か月の人もいれば,45か月の方もいますが,自己負担の上限額というのを超えると,その分の支給額をもらえる高額介護サービス費というのがあるのですが,その支給も受けられませんし,もし施設に入ったとしたら,施設サービスの食費と居住費の軽減も当然受けられません。令和2年度には12名の方に給付制限を行っております。それについて不満をおっしゃる方もいらっしゃいますけれども,支払っておけば,そうはならなかったので,保険料をきちんと納めるようにしていただきたいと思いますし,納められないような理由があるなら,早めに相談していただきたいと思っております。 ◎ 吉見委員  意味はよく分かったのですけど,一旦不納欠損金にしたら,「ほな,私,2万7,000円もいるんだったら,前の不納欠損金を出すわ」というふうにはできんのでしょう。 ◯ 高瀬介護福祉課長  介護保険料は2年間過ぎますとお支払いはできません。 ◎ 吉見委員  224ページ,居宅介護サービス給付費17億5,866万円,令和元年度は16億3,635万円だったのですけど,明細に訪問サービス1万190件などと詳しく記載,これに金額を記載できないのでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  こちらは,それぞれのサービスの積み上げになりますので,例えば訪問サービスでありましたら2億9,376万157円,通所サービスは7億6,210万2,827円などできますが,ここに書いてあります訪問サービス,通所サービスなどもまだまだ,まだ大きなくくりとなっております。訪問サービスと一言で言いましても,訪問介護もあれば,訪問入浴介護,訪問看護,訪問リハビリテーション,居宅療養管理指導など種類があります。また,介護1から介護5の認定者につき,それぞれ単価も違うし,利用する人も1回だけとは限りません。なので,介護の給付については大きく目ごと居宅介護サービス給付費,施設介護サービス給付費など,大きなくくりで見ていただいたほうが,分かりやすいのではないかと思っておりますので,できれば今のままでお願いできたらと思っております。 ◎ 吉見委員  225ページの施設介護サービス給付費13億3,788万円,これも明細は今の,さっきの介護老人福祉施設1,581件なども詳しくと思うのですけど,それもさっきのことと同じですか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  同じ考えでございます。 ◎ 吉見委員
     令和元年度に地域医療介護総合確保基金事業4,031万円,地域密着型サービス提供事業所を開設とあるのですけど,令和2年度にはどのような活動をしているか,場所はどこでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  229ページの一番下の4,870万2,000円のこの基金の分でよろしかったでしょうか。ここの分につきましては,最初説明させていただきました地域密着グループホーム「はまど」というのを和田島町に整備して,グループホームが市内に6か所になっていますと説明させていただいたものでございます。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 四宮委員  事務事業評価シートの事業費の87万円と754万円,令和3年度が。これすみません,さっき説明してもろうたはずですけど,もう一度,ちょっと詳しく教えてもらえますか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  87万183円,この分ですが,60万円がモデル地区として活動していただいておりますNPOさんへの委託でございます。その残りが,講師の派遣というか,社会福祉協議会への委託となっておりまして,こちらのほうで,相談支援包括化推進員という人に委託をしていただいて,事業を進めたものでございます。 ◎ 四宮委員  今年度の令和3年度の予算の754万円というのは。 ◯ 高瀬介護福祉課長  令和3年度が700万円になりましたのが,これは社会福祉協議会さんのほうで,包括的支援体制の構築の事業委託費ということで,1人,社会福祉士の方を雇っていただいておりますので,その方の分がかなり増えたというところになります。 ◎ 四宮委員  人件費ということやね。  今回,一般質問でもいろいろ取り上げさせていただいて,キーワードが地域共生社会の実現とか,重層的支援体制の整備事業を構築していく,進めていくというようなことで,いろいろ御答弁いただいたのですけど,実際,ほな,市の担当課が具体的に,この事業に対して取り組んでいくというのは,もう当然,社会福祉協議会さんとかがメインになってくるかと思うのですけど,その推進員さんも新しく1人設置されたということで,市の具体的な取組としては,具体的にどのような取組になっていくのですかね。 ◯ 高瀬介護福祉課長  こちらのほうの,重層的支援体制整備事業についてなのですけれど,現在,移行の準備期間として行っております。これ,重層的支援体制の構築のためには,相談支援と参加支援,地域づくりに向けた支援,アウトリーチ等を通じた継続的支援,多機関協働など,必ずやっていかなければならないという事業がたくさんございまして,それについて1つずつ,どこがやっていくかということを,今検討中でございます。それと,あと地域づくりの部分で言うと,児童福祉課もそうですし,生活福祉課,それから保健センター,保険年金課,こちらのほうも,皆さんの事業はそれぞれこちらのほうの事業に入りますので,財政的な面で言っても,いろんな今までとは違う体制になってしまいますので,その分で言うと財政課などとも協議が必要になっていきますので,この1年で,すぐできるものではないと思っておりますので,それも進めていかなければならないなというところでございます。 ◎ 四宮委員  様々,一般質問でも御答弁いただいて,非常に職員さんのマンパワーというか,それで各部署の縦割りのものを,重層的に,縦に,斜めに,横からも,いろんな形でこういう事業を展開していかんかったら,結果にすぐ,1年,2年で出るものでないと思いますので,今後とも積極的な取組をお願いしたいと思います。 ◎ 吉見委員  先ほどの件ですけど,地域密着型サービスの提供事業所の開設を支援したとあるのですけど,名前は何と言うのですか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  地域密着型の事業所の名称「はまど」です。 ◎ 吉見委員  「はまど」,場所はどこですか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  先ほども申しましたように,和田島町でございます。 ◎ 池渕委員  事務事業評価,先ほど四宮委員の質問の中で気になったのですけど,事業費の87万円から700万円に変わりました。これが700万円,余った人件費ですというような説明だったのですけど,やり方として,内容は推進員配置というほうにベクトルを置いてこうなったのか,そもそも令和2年度の事業で,さっき何かNPOに具体的にタップして,例えばNPOさんにも,こういうふうにやってもらう事業展開を進めていく部分はあるとか,方向転換して推進員を置いてこうなったのか,その2つに窓口がなったんか,何になったんか,分からんのですけど,この辺りの説明をしていただきたいのですけど。 ◯ 高瀬介護福祉課長  現在,包括的支援体制構築事業ということで,昨年度モデル事業で進めていました地域共生社会のモデルとして,NPOさんにお願いしているのは今も変わりません。その上に,社会福祉法が改正になりまして,先ほど言いましたように,いろんな事業を進めていかなければならない中で,やはり社会福祉士,それから相談支援包括化推進員など,地域でコーディネートできるような方というのが,どうしても必要になるなということで,その分を社会福祉協議会さんに委託をしているということになっています。 ◎ 松下委員  それに関連しての事務事業評価なのですけど,この事業は今御説明いただいたとおりなのですけど,KPIとかの成果指標というところで目標がないというのと,実績を書いていただいておるのですけど,これは何かほかに,今後事業の内容が多分どこまで構築していくかというふうによってくると思うのですけど,ほか何か変わるような指標とか,想定されたりとかあるのですか。何か見えにくいなと思うので,ありますか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  今後になりますけれども,例えば他機関の協働といって,いろんな支援機関が連携により支援を必要とする住民とかに対しての課題解決するための支援するという,そういう件数を指標にするであるとか,将来的にはそういうこともできるかなと思うのですが,まだ重層的支援体制に入っているわけじゃなくて,まだ準備の段階なので,今すぐに,そこを書けないというところになります。 ◎ 松下委員  今,構築していくあくまでも事業なので,おっしゃるとおりで分かるのですけど,何か構築するのに,ほな会議開いたら,この構築できるんか,こんなわけじゃないよねと,何か,もう少し何か,ぱっと皆さんが見ても何か分かるような指標というのも,多分考えられたほうが,僕個人はこれだけ受けたら,ほな会議を取りあえず3回開いたら,この評価であったりとかも,改善というところが出てくるんかなと思ったら,そういうのもあるかもわからんけれども,直ちには何か結びつかんなとも思いますので,また,この辺りも御検討いただければと思います。終わります。 ◎ 井村委員長  ほかに,質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。よって,介護福祉課に対する質疑を終結いたします。  それでは,先ほどの市民環境部の人権推進課への質疑が1点残っておりましたので,説明を聞きたいと思います。説明願います。 ◯ 建島人権推進課長  先ほど,池渕委員からの御質問でございました世代間交流健康センターの指定管理委託料,主要施策の97ページの分になります。令和2年度が756万1,600円の決算で,令和元年度が749万2,800円の決算ということで,令和元年度の分につきましては,令和元年度の10月から消費税が上がるということで,その前半,4月から9月までの分の支払いの額が8%分で,消費税込みの年4回の支払いになっております。こちらは185万6,000円の2回払いで371万2,000円。10月から3月までの分の支払いの分が,189万400円の2回の支払いで378万800円,これ税込みでの年度協定の金額で書いてございまして,こちらの分について合計で749万2,800円となったということでございます。令和2年度につきましては,189万400円の年4回払いということで,756万1,600円ということになります。計算の分につきましては,最初から消費税込みの額で積み上げての計算ということになってございまして,これにつきましては,本来であれば税抜きの額を積み上げた上で,消費税を最終足してということにしなければならなかった部分を,過去のずっと慣例でそのようにしてきていたということで,何かおかしな数字になってしまっていたのかなということでございます。これにつきましては,次回の分の指定管理の年度協定を巻く際に,NPOと協議いたしまして,きっちり消費税の計算をさせていただきたいというふうに考えてございます。 ◎ 池渕委員  こちらが思っていたとおりの答えでしたので,それについては,そうしていただきたいと思いますし,あとは債務負担行為を組んで,複数年契約であったというところを改めて,私のほうから単年度ねと聞いて,うなずいただけだったので,私のほうから言わせていただいて,今の御答弁のようにしていただければいいと思いますので,そう進めてください。終わります。 ◎ 井村委員長  以上で,人権推進課に対する質疑を終結いたします。  以上で,本日の日程は終了いたしました。  次会は,明日22日,午前10時再開,産業振興部,都市整備部,教育委員会の部局別審査を行います。  本日は,これをもって散会いたします。                        [閉会 午後 5時39分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....