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令和3年総務常任委員会 本文 2021-09-09

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  1. 小松島市議会 2021-09-09
    令和3年総務常任委員会 本文 2021-09-09


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2021年09月09日:令和3年総務常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -委員長開会宣告から議案説明まで省略- ◎ 佐藤委員長  以上で議案説明は終わりました。  これより,議案第80号から議案第83号まで及び議案第88号に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐藤委員長  質疑なしと認めます。  よって,質疑を終結いたします。  これより,討論に入ります。  討論はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐藤委員長  討論なしと認めます。  よって,討論を終結いたします。 ◎ 佐藤委員長  これより,採決いたします。  まず,議案第80号 小松島個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について,議案第81号 小松島公益的法人等への職員派遣等に関する条例の一部を改正する条例についてを一括採決いたします。  お諮りいたします。
     議案第80号及び議案第81号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 佐藤委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第80号及び議案第81号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。 ◎ 佐藤委員長  次に,議案第82号 小松島火災予防条例の一部を改正する条例について,議案第83号 小松島消防手数料条例の一部を改正する条例についてを一括採決いたします。  お諮りいたします。  議案第82号及び議案第83号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 佐藤委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第82号及び議案第83号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。 ◎ 佐藤委員長  次に,議案第88号 財産取得についてを採決いたします。  お諮りいたします。  議案第88号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 佐藤委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第88号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。 ◎ 佐藤委員長  次に,陳情第2号 辺野古基地建設中止と,普天間基地沖縄県外国外移転について国民的議論を行い,憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする意見書採択を求める陳情についてを議題といたします。  それでは,委員の皆さんより,陳情第2号について,御意見等ございませんか。 ◎ 前川委員  ただいまの陳情について,賛成立場意見を言わせていただきます。  そもそもこの基地問題については,2019年に行われました沖縄県民投票で7割の方が反対ということで決着がついていたにもかかわらず,国は辺野古が唯一の解決策として,今,現在も工事を強行しております。そして,しかも埋立てに使う土砂を沖縄戦犠牲者遺骨が混じる沖縄本島の南部の地区から採取をしようとしとる。現在,もう採取をしております。それで,沖縄戦での戦没者には,沖縄の住民のみならず,本土出身日本兵や,またアメリカ兵や朝鮮半島の出身者など多様な背景がございます。また,遺族日本中どころか世界中におります。はっきり言って,この遺骨の土砂問題については国際的な人権問題でもございます。私も戦没者遺族会立場から言わせてもらうならば,遺骨基地を造るなということを国に求めたいぐらいでございます。どうか皆様委員皆様,この陳情書に対して賛成ということで御賛同いただきますよう,よろしくお願いいたします。 ◎ 佐藤委員長  ほかに御意見ございませんでしょうか。 ◎ 米崎委員  陳情第2号について,反対立場意見をいたします。  現在の普天間基地は宜野湾市の中心部にあり,市の約25%を占めるほど広い面積を保有しております。付近には住宅が密集しており,非常に危険な状態であります。その危険性を早期に除去するため,海岸沿い辺野古にある既存のキャンプ・シュワブ基地に統合移転される計画であります。沖縄にとって負担が大きいことは理解しますが,日米安全保障体制国民の生命,財産や領土を守るために重要なことであり,沖縄基地は地理的な条件から国の防衛上,重要な位置にあると思います。また,沖縄以外の県外で適地があり,早急に基地移転を受入れできるところがあるとは思えません。よって,沖縄県民意見を取りまとめて,国と協調して基地問題に取り組み,沖縄地域の政治,経済,社会情勢を総合的に勘案して,基地問題の解決を行っていただきたいため,この陳情採択には反対をいたします。 ◎ 佐藤委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐藤委員長  ないようでございますので,御意見等を終結いたします。  これより,討論に入ります。  討論はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐藤委員長  討論なしと認めます。  よって,討論を終結いたします。 ◎ 佐藤委員長  これより,採決いたします。  陳情第2号 辺野古基地建設中止と,普天間基地沖縄県外国外移転について国民的議論を行い,憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする意見書採択を求める陳情についてを挙手により採決いたします。  お諮りいたします。  陳情第2号について,採択することに賛成委員挙手を求めます。                            [挙手少数] ◎ 佐藤委員長  挙手少数であります。  よって,陳情第2号については,不採択すべきものと決しました。 ◎ 佐藤委員長  以上で,本委員会に付託されました事件は,全て議了いたしました。  次に,当局より,報告18号について説明願います。  -報告についての説明省略- ◎ 佐藤委員長  以上で,報告第18号に関する説明は終わりました。  ただいまの報告について,何か御意見はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐藤委員長  ないようでございますので,委員皆様から,所管事項で何かございませんか。 ◎ 津川委員  まず,6月も聞かせていただいたのですが,緊急用ヘリコプター離発着場整備事業ですね。6月に聞かせていただいた際に,9月中に整備のほうをしていきたいというふうなお話があったのですが,その後もう,今,9月になりました。進捗状況,いかがでしょうか。 ◯ 泉危機管理課長  ヘリポート進捗状況ということで御質問をいただきました。こちら,工期9月10日,明日までとなっておりますが,現在,工事のほうは完了いたしておりまして,9月16日に竣工検査実施の予定としております。このヘリポート,全長18メートルまでのヘリが離発着できるものでございまして,離着陸帯は38メートル四方接地帯が18メートル四方Hマークの円,直径が7メートルでございます。緊急消防援助隊ヘリが最大で17.1メートル,県の防災ヘリが13メートル,ドクターヘリが12メートルとなっておりますので,これらのヘリ,全て離着陸が可能となっております。 ◎ 津川委員  はい,よく分かりました。ありがとうございました。  次,せっかく財産取得のところでポンプ車取得の話がありました。これ,退役というのでしょうか。使わなくなったような,分団等使用済みポンプ車はどのような扱いになっていくのかというのをお聞かせください。 ◯ 泉消防総務課長  お答えいたします。要らなくなったというか,今回であれば,今までどおり消防本部が使用する予備車として使用しております。この予備車につきましては,消防団の車の車検であったり,故障ですね。その際に,代替で使っていただくということで,予備車として消防本部で所有するようになっております。 ◎ 津川委員  そうしましたら,ポンプ車購入買換えが多分,ほぼ毎年のような形でされていくと思うのですが,それは全てそういう扱いになっていくのでしょうか。 ◯ 泉消防総務課長  計画としましては,そういうふうに1年ごとに予備車として所有していくという。消防本部が管理していくという形になっていくと思うのですけど,実際,23年間使用しておりますので,1年消防本部で所有して,その後につきましては,廃車という形にはなっていこうかと思います。 ◎ 津川委員  毎年のように更新していくと,どんどんどんどんポンプ車のほうが退役していくというような形になっていくと思うのですけども,先ほど来お話いただいたような形で予備として消防本部のほうに置いといて,その後はもう廃車というお話でしたが,ちょこちょここうテレビとかで聞くと,使用済みになった公用車,あるいははしご車だったりとかというのを何かオークションにかけていたりというニュースも聞いたりします。そのようなお考えというのはいかがですか。 ◯ 泉消防総務課長  オークションであったり,海外に寄附したりということは話を知ってるのですけど,オークションとなれば,やっぱり建設管理課との調整もございますので,今後につきましてはそういったことも視野に入れながら,廃車に関しては考えていきたいと思っております。 ◎ 津川委員  では,次,財政課のほうにお聞きします。議案説明の際にも,決算カード決算後の財政収支シミュレーションですかね。資料,御説明いただいたのですが,その決算カードにつきまして,減債基金決算カードのほうに載ってないので,ちょっと分かりにくいなと思いながら。財政調整基金のほうは載っているのですけども。ちなみにすみません。こちらは載ってないというのは,理由はどんなんでしょう。ちょっとこれ,ネットで他の自治体のを見てたら,財政調整基金減債基金,載せてたりだとか,基金というふうにまとめて載せてて。うち,財政調整基金幾らというふうな載せ方してるところがあったり,まちまちなんだなと思いながら見てたんですが,その辺りをお聞きかせください。 ◯ 南財政課長  委員から御質問のございました減債基金,それと財政調整基金部分につきましてですけれども,基本的に御説明をさせていただきました決算カード部分につきましては,地方財政状況調査,いわゆる決算統計と言われる部分を基にして決算カード作成をさせていただいております。その中で基金積立てを行って。説明の際にもお話をさせていただきましたけれども,実質収支の2分の1以上については基金に積み立てなければならないというような規定というのが地方財政法上で決まっておりますけども,その中で言われている基金というのは財政調整基金を指すものというような形で解されております。財政調整基金につきましては,基本的には将来的,突発的な歳出が発生した場合に,それに対応するような資金として地方公共団体が備えておくような性質もその基金でございます。一方,減債基金のほうにつきましては,法外的な使途というのは,例えば地方債償還などに当たりまして,本市では例はないのですが,満期一括償還というような形で,例えば10年間借りてて,10年中,その期間中は利子だけを払い続けて,最終10年目に元金を支払いするというような返し方を満期一括償還というような借り方があるのですけども。そうした場合に,当然,いきなり10年後に全額を払うという話ではなくて,計画的に10年間積立てを行って,10年後に償還する際の財源として使うような資金を積み立てていくというのが,本来的な減債基金使い方というような形になるんです。本市の場合は,そういった,先ほども申しましたように,負債の借り方を行っていないような形になっておりますので,実際の処理のところは,公債費平準化を図る形で,公債費がたまたまその借入れの条件ですとかそういうような部分で突発的に本来であれば,前年に比べて大きくなると。もしくは,近年,数年間のうちで突発的に公債費が大きくなるような場合に備えて,減債基金を崩して,その例年よりも多くなった部分に充当するというのが本市の場合の減債基金の本来の使い方というような形で理解をいたしております。そうした中で,減債基金使い方というのは,本市の場合,どちらかというと財政調整基金に近いような。要するに,突発的に公債費が増えた場合,そこの部分を充当するというような形で,財政調整基金に近いような形での運用というのを行っておりますので,収支説明なんかにおきましては,財政調整基金と合わせて減債基金残高というような形で報告をさせていただいてるというような形になっております。ただ,繰り返しになるのですけども,決算カード作成時におきましては,地方財政状況調査を基にして作っておりますので,基金と言われる部分については,基本的には積立金でありますとか,もしくは取崩し金の部分については,あくまでも財政状況調査に基づいた財政調整基金の分のみを対象として計上をさせていただいていると。ただ,実際的には一般財源として使わせていただいている減債基金についてもお知らせをしておいたほうが,やはり本市の実態に応じたような形での財政状況を伝えられたらということで減債基金を足したような形での収支の話をさせていただいているような形になっております。  決算カードの中で減債基金がちょっと今,委員御指摘のように出ていないというような形になっておりますけれども,その部分につきましては,ちょっとまた今後,検討させていただきたいと思います。 ◎ 津川委員  基金説明はよく分かりました,はい。要は,その決算カードの中に載ってる,載ってないというところの話になってくるのですけども,こういった財政シミュレーションのほうを御説明いただいたときに,やっぱり課長のほうからも決算カードのほうには減債基金は載ってないけども,両基金を合わせたときにこうこう,こういう金額になるのですという御説明があったりですとか,市長からも議案説明のときに,両基金合わせて10億円を切りましたという話もあったと思います。そういう話をしていただくのであれば,決算カード,あのようにホームページ等で公開されるに当たっては,やはり財政調整基金だけではなくて,両基金あったほうが分かりやすいのではないのかなというふうな思いを持ったので,ちょっと御質問させていただきました。また,御検討いただけたらと思います。 ◯ 藍沢総務部部長  今日の報告といたしまして,この間も説明させていただきました財政収支見通し,表の一番下段には財政調整基金減債基金基金残高という形ではお示しをさせていただいておりますので,もっと来年度は,その内訳も含めて分かりやすい形で。議案説明会の日に御説明申し上げた決算カード等財政収支見通しという表があったと思うのですけども。平成30年度決算から令和7年度決算見込みまでで。この表の一番下に,一応,基金残高という形ではお示しをさせていただいておりますが,ただ,詳細の部分について,今後ちょっと先ほど南課長のほうから申し上げて,あと委員からも御提案ありました方法も加えまして,再度検討して分かりやすい形に努めたいと思いますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 津川委員  それは2ページ目のことですね。これは別に一般に公開される分ではないのですね。 ◯ 藍沢総務部部長  財政収支シミュレーションに関しましては,以前,ちょっと前だと思いますが,シミュレーションという形で出していた時代もありましたが,最近ちょっと出してないという。あと,去年の段階ではちょっと収支説明ができておりませんでしたので,この財政収支見通し決算カード,これは総務省のほうにも報告する様式なのですが,それらも併せて公表の部分についても今後していきたいと考えております。 ◎ 佐藤委員長  ほかに,所管事項で何かございませんか。 ◎ 吉見委員  ノートパソコンで6月29日に物品購入が,総務のここでいいのでしょうか。 ◯ 牛田人事課長  はい。そのパソコンにつきましては,人事課のほうで購入したもので,職員テレワーク用パソコンということで10台購入しております。 ◎ 吉見委員  6月29日にノートパソコン10台,それと7月2日に同じノートパソコン34台というふうに2つに分けてるのですけど,これは課が違うからこうなっとんでしょうか。それとも同じ機種でしょうか,どうでしょうか。
    ◯ 西照総務部長  まず,前段の人事課のほうのパソコン10台でございますが,この件につきましては,いわゆる令和3年度の当初予算ですかね。テレワーク用でということで。これについては国の外郭団体の,いわゆるテレワーク用事業補助といいますか,援助を受けて購入するものでございまして,あくまでも職員が在宅でテレワークを可能とするためのものとして,10台として購入したものでございます。もう一方の部分については,ちょっと所管が確認はできませんが,基本的には目的が違うということで。恐らく吉見委員,一括して購入するほうがというような御意見でなかろうかと思いますが,先ほどお話させていただきましたように,人事課の分については国の補助援助ということもありますので,今回,仕様も違うことから,分割していわゆる購入もしくは事業立てをしておるということで御理解をいただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  これ,機種が書いてないんで分からんのですけど,一般的に今,部長が言ったように10台と34台ですか。まとめてやったほうが安うなるというか,それとも事務手続も簡素化すると思うのですけどね。どんなのでしょうかね。 ◯ 西照総務部長  吉見委員おっしゃること,ごもっともかと思います。ただ,これは予算編成段階でありますとか,そういったところにも多少影響するわけでありまして,極力,同一に外注発注できるものについては,予算が仮に別々になっとったとしても,発注はそろえてというようなこともやってます。ただ,あくまでもいわゆるパソコン仕様でありますとか内容が違う場合については,どうしても分割発注しなければならないというようなところもございますので。今回,このケースにつきましては,やはり分割するほうが最も合理的であるというふうに判断をさせていただいた結果ということで,御理解をいただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  これ,機種を書いてくれとったら,こんな質問せんのですけど,機種を書いてないから,こういう質問せんとしゃあないんですよね。機種を書いてくれるようにお願いしたいんですけど。 ◯ 西照総務部長  ちょっと今,現時点では,吉見委員,どの資料を御覧いただいて御質問されとるかというのは不明確なところもありますが,今度,発注というのですかね。物を買う,もしくはそういった手続に関する部分については,また建設管理課ともその辺できるかどうか協議してまいりたい,このように考えてございますので,よろしくお願い申し上げます。 ◎ 吉見委員  僕が見てるのは,物品等入札結果表というのを見てるんです。入札の,何と言うのですか。このようにして入札してくださいというところは見てないんですよね。ですから,やっぱり後で調べてというのですか。見てみるので,結果のほうにも機種とかそういうのを書いてほしいんですけどね。よろしくお願いします。 ◎ 佐藤委員長  ほかに,所管事項で何かございませんか。 ◎ 四宮委員  今回新たに上がってる地域商品券給付事業について,ちょっとお聞きしたいのですけど,細かな質問になるのですけど。このたびホームページに地域商品券給付事業のFAQを御丁寧に提示していただいとんですけど。委員さんはファイルナンバー301。この中の21番目の「商品を使用する際の上限はありますか」という問いなのですけど,これって合ってるのですか。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  すみません。お尋ねの21番の設問でございますが,申し訳ございません。これ,「商品券」の誤りと思います。ちょっと今,ホームページのほうにアップする準備をしておりまして,する際には正しく修正したFAQで掲載をさせていただきたいと思います。御指摘ありがとうございました。 ◎ 四宮委員  ついでに,もう一点,お聞きするのですけど,18番。「商品購入支払いの際,お釣りはもらえますか」というのでお釣りはもらえないということなのですけど,これ,事業者からしたら,100円の物を500円の商品券を出されて商品を販売した場合に,その差額というのは事業者の利益ということになるのですか。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  この趣旨といたしましては,やはり現金の給付じゃなくて商品券を発行している。本当の意味合いといたしましては,できるだけ地域の事業者のほうで消費をしていただいて,地域経済の活性を図っていただくというような趣旨がございます。それで申し上げますと,やっぱりお釣りが出るということは禁止しておりますのは,換金に一部つながるというようなこともございますので,そういったことからお釣りは出ませんという制度にさせていただいてます。趣旨といたしましては,事業者がお釣り分をもうかるということではなくて,使用される方が商品券の券面額以上の消費をしていただくというような趣旨でございますので,御理解賜りますようお願い申し上げます。 ◎ 四宮委員  お考えは分かるのですけど,実際は事業者の利益にはなるんですね。 ◯ 溝杭新型コロナウイルス感染症対策推進課長  個別具体にそういったケースがあるのかどうかというのは,ちょっと把握はしてございませんが,商品券がそういった形で事業者において使われまして,商工会議所を経由いたしまして,本市のほうに換金手続があった場合は,商品券の券面額を振り込むというようなことになっておりますので,結果としてそうなろうかと思います。 ◎ 佐藤委員長  ほかに,所管事項で何かございませんか。 ◎ 松下委員  危機管理課になるのかな。ちょっとお伺いしたいのですけど,先月,お盆ぐらいから長雨がかなり続いたと思うのです。避難勧告,避難指示と一本化された中で,結構皆さん,こうスマホとか持たれてたら,ここはもう避難してくださいねみたいなのが,小松島市やったら,赤石町,立江町,櫛渕町だったんですかね。2日間,2回ぐらいに分かれて。1回解除されて,もう1回出たと思うのですけど,それの避難者がかなり少なかった。今回初めてのことなので,なかなかそのケース,状況にもよると思うのですけど,今後はどういうふうにやっていくか。もう避難指示というふうなのになってきたのか。多分恐らく,今回かなり避難者とか少なかったということは,なかなか次もよっぽどのことがないと,なかなか避難しなくなっていくのでないのかなと思うのですけど,その辺り,どう分析されて,今後どう取り組んでいかれるのかなと。ちょっとお聞かせください。 ◯ 泉危機管理課長  報道にもありましたとおり,本市におきましては,8月19日の大雨で避難指示を発令しました際に,最大で15名の方の避難があったという状況でございます。熱海市の土砂災害があってから以降,この土砂災害警戒情報が出た際には,避難指示を出すということが基本となるということで国のほうから通知がされております。ただ,委員おっしゃるとおり,雨の状況とかによって避難者の方に危険度がなかなか伝わらないということもあろうかとは思うんですけれども,このたびの19日,それから21日に出されました避難指示の際にも,消防団によりまして,それぞれの地区で避難の広報の実施もいたしております。ただ,それでも避難者というのがそう多くなかったということで。ただ,避難所に避難するだけが避難ではないということもございまして,垂直避難であるとか,親類宅への避難とかもあるということもございますので,一概に避難所だけでは図ることはできないのですけれども,雨が少ない時期でも降り続いた間に山とかに土壌の雨量指数ですね。こちらが上がっている場合には危険な状況にはなりますので,今後ともホームページ等,あるいは広報等で土砂災害の危険性とか避難について広報をしていきたいと考えております。 ◎ 松下委員  広報でホームページとか出したり,消防団によってこうするということなのですけど,多分それだったら現行と変わらんの違うかなと思うのです。単純に運用が一本化されて,名目が変わって避難指示って受けるほうからしたら,ごっついもう逃げなあかんの違うかなというのですけど,今,聞く限り,恐らく垂直避難,逃げる方法っていろいろあるということであれなのですけど,今回出てたのって土砂災害でしょう。そしたら,大体もう山裾のところの人は逃げてくださいよというんだったと思うので,垂直避難は多分ほとんど木造の家だったらできないと思うのです。多分鉄筋とかそれだけよっぽど強固なものでないとね。多分,避難所に逃げないと避難じゃなかったのかなと今回の避難指示に関してはすごく思うのですけど。やっぱり出すんだったら出すで,運用が変わった,名前が変わっただけじゃというのでなく,何かちょっとやっぱり取り組んでいかんかったら。ちょっと出すほうとしても,そういう姿勢でおったら,やることはやって,あとは自己判断であったりとか,最終はしてくるのですけど,何かもう1個,啓発であったりとかしていったりするほうがいいのでないのかなと思うのですけど,もう1回,これを踏まえてホームページだけというか,何かもうちょっとこうする方法,手法というのが構築される予定はないですか。 ◯ 泉危機管理課長  はい。地域に自主防災組織もございます。もちろん,その組織率はまだ77%で,ないところもございますけれども,そういう消防団,自主防災組織等への周知も含めまして,地域に浸透するような方法を今後,考えてまいりたいと思いますので,御理解賜りますよう,よろしくお願いいたします。 ◎ 松下委員  そういうふうなやっていき方しかないのかなと思うのですけど,そこも例えば消防団にしても,新型コロナの中で多分集まりとかって物すごく規制されてきて,なかなか集まりが少なくなってくるのでないのかなと思われるのです。自主防災もしかりそうです。結成率が高まって,地域,団体によるのですけど,恐らく結集率,集会率とか,稼働率。高齢化というところがあると思うのですけど,なかなかここまで思うように,行政としたら,ここに委託して,何かこう啓発するけんとか言うたって,なかなかここって,根本的なものってなかなか変わりにくいと思うのです。それも含めて,またご検討いただければと思います。 ◎ 佐藤委員長  ほかに,所管事項で何かございませんか。 ◎ 佐野副委員長  すみません。今の関連で,このたびも土砂災害危険で避難してくださいという避難指示が出たのですけれども,赤石町の一部とかいう感じではあったんやけれども,全然山でない人は赤石町のどこだろうなという感じで。その赤石町の人も「さあ,うちのことじゃ」と考えて思うとる人がおるかおらんかで。立江町,櫛渕町,赤石町だったのですけれども。山の裾野に近い家の人というのはある程度限られとんで,そういう家の人へ,今度こういう避難指示が出たときには特に逃げるように注意してくださいという何か案内のチラシでも配っといて,その人に自分のことじゃという自覚をやっぱり持っとる人もおるし,持っとらん人もおるので。そういう普段のときからお知らせしておいてあげたら,そういう避難指示が出たときに「ああ,自分んくは逃げないかんのやな」というのが再認識できると思うので。小松島市の中で山際の軒数もしれとんで,そういうほうへ広報とかを特にしたらいいと思うのですけれども。そういうことはしたらいいと思いますけど,どう思いますか。 ◯ 泉危機管理課長  このたび避難指示を出した地区といいますのが,市内で山際に,山が土砂災害警戒区域に含まれる町の中でもまた字を全て拾い出しまして,世帯数,避難人数というのを拾い出しております。その地区が含まれるかどうかということが,自分が住んでいる地区がその字にあるということが分かるとまた一層危機感を持っていただけるとは思いますので,今後,どのような形でお知らせできるのかということを含めまして検討してまいりたいと思います。 ◎ 佐野副委員長  そのこと,研究をお願いします。 ◎ 津川委員  すみません。関連で申し訳ないです。これもう全然分からなかったら,いや,市関係ないのですよというので全然結構なんですけど,関連です。先ほどの話で,大雨がすごく降ったとき,緊急速報メール,エリアメール等がスマホのほうにも入ってきて,テレビのほうにもああいった速報が流れたときに,ちょっと私自身見てないんですけど,私ちょっとスマホで確認してたものですから。テレビを何か見てた人から,四国放送さんかNHKさんかがちょっとよく,聞いた話なので分からないんですけどね。避難エリアが何か「櫛渕町,立江町,新開って出とんやけど,新開ってどういうこと」というふうなお問合せをちょっと何件かいただきまして,それがLアラートとしての自治体発信の送り方がそうだったのか,そのテレビ局さんのほうの何か独自のそういう表現の仕方だったのか。これは分からなかったらいいです。分かったら教えてください。 ◯ 泉危機管理課長  避難指示とかそういう避難情報を出す際のエリア分けというのがあるようでございまして,本市の場合,その小学校区に分けてエリアを設定しているということがございまして。実は,新開というのは小学校区の名前になっておりまして,それがもともと設定されておりますものですから,その新開が出てしまいます。ただ,括弧で赤石町の一部というのは入れることはできるのですけれども,御指摘のとおり小学校区に分けているという関係上,新開というのが出ておりました。 ◎ 津川委員  そうしますと,今後もそのような形で表示されるんですかね。表示はされるのですか。もう全体のイメージで避難指示が出るわけですか。この間はその町の山際とかだったように思うんですけど,この間,本当,テレビでその速報を見てないので。 ◯ 泉危機管理課長  その当時の,もう新開と出ますけども,新開全体じゃなくって,その中で,括弧で赤石町の一部という形の表示はさせていただいております。その上で,それぞれ立江町,櫛渕町,赤石町の,しかも山沿いの地区ということでの発令の仕方であったかと思います。この小学校区ごとに分けているその設定がちょっと変えれるものかどうかというのは,ちょっと今,私のほうで分かりませんので,ちょっとまた研究してまいりたいと思います。 ◎ 津川委員  すみません。私もちょっと聞いた話で,直接見てなくて今,質問をさせていただいてるので,ちょっとあやふやな質問にはなっているのですけども。はい,よく分かりました。ありがとうございました。 ◎ 佐藤委員長  ほかに,所管事項で何かございませんか。 ◎ 米崎委員  今,津川さん,おっしゃっていただいたエリアメールの中での速報の中で。近藤議員さんも質問されておったと思うのですけど,これで届く人と届かん人というのはあると思うのです。ほんで,自分は阿南市から届いて小松島市も届いとるというのがよくあったのですが,昨日かな。昨日でしたか,おとといでしたかね。阿南市さんからお昼ぐらいに,夕方か知らんけど,出たのがありましたよね。それを僕らよう届っきょったけんという中でほかの議員さんは全然鳴らなんだと。これ,届いてないわ。いつも届っきょんですけど。そんな誤差があるのもちょっと。この人はいつも届っきょんのに,届いてなかったというのがあるけん。それって,やっぱりこの小松島市からどうこうというのではできんのだろうけんど,もっとみんなに速報メール行くようにというのはどないかならんのかな。ちょっといいですか。 ◯ 泉危機管理課長  同じ携帯でもそれぞれのキャリアとかによって届く時間とかが違うようには聞いてはおります。本市のほうでは一斉配信をしておるのですけれども,それぞれそのアンテナの状況であったりとか,キャリアごとにそういう違いがあるのかなとは思いますけれども,ちょっと本市のほうでそれをどうにかするということができない状況でございますので,御理解賜りたいと思います。 ◎ 米崎委員  それはそのとおりなのかなと思うのですけど,できるだけ皆さんに届くようにできたらと思います。すみません,ありがとうございました。 ◎ 佐藤委員長  ほかに,所管事項で何かございませんか。 ◎ 杉本委員  今,赤石町,立江町,櫛渕町ってようあせりよったのですが,私,質問にも今回したのですけど,中田町も結構山はございますし,以前にも土砂のそういうのはあったわけですが,こういう質問もしておったのですが,今のお話をしますと,やっぱり赤石町と立江町,櫛渕町だけしかお話出てきませんので,今後,中田町辺りのこの山間の分についての部門は警報の名においても出てきませんが,今後どういうような取扱いになるのでしょうか。 ◯ 泉危機管理課長  先日の大雨時の気象状況についてなのですけれども,このとき,四国の南東部の沿岸部付近では,室戸市から徳島県南部の沿岸部にかけまして伸びる線状降水帯が形成されておりまして,特に小松島市の南部で降雨量が多くなったという状況でございました。避難指示の発令に際しましては,実際に危険度が高まっている地域,これ,詳細な領域を確認できる気象庁のホームページで「土砂キキクル」というのがございます。また,県の土砂災害情報システム,こちらのほうでも見ることができるのですけれども,そちらのほうで警戒レベル4相当以上となる極めて危険という表示がされた地域で土砂災害警戒区域を含む地域が,この立江町,櫛渕町,赤石町の範囲であったということから,倒壊地域の山沿いに避難指示を発令したものでございまして,もちろん中田地区においてそういう状況が発生しましたら,中田地区につきましても避難指示を発令するということになってまいります。 ◎ 杉本委員  いろんなお話はあるかと思いますが,従来からこの警報,いろんなことで中田町は出たことは今までありませんのでね。結構,中田地域もこの間は雨は私の近所もたくさんありましたけども,これぐらいの状態であれば出てもいいなというような雨の量もありましたが,そういうのもなかったので。今後,そういうことについては検討してくれるように,お願いしときます。 ◎ 松下委員  さっき聞いたらよかったのですけど,財政シミュレーションの中でこの収支見通しを出していただいとって,この後にシミュレーションのできる設定条件というところをるる書いていただいてまして。投資的経費の中とかで,まだ今後,想定されている今,現状の大きい事業とかもある程度見込んでますよとあったのですけど,この中にまだこう事業採択というか,いっこも進んで行ってないのですけど,川南地区のポンプとかも,もしもなんですけどやり替える場合,なかなかこう具現化していってないんであれなのですけど,予算の兼ね合いから。やっぱり用地買収と川北地区や金磯と同等規模のポンプをまた新しく造って,幹線も整備してというたら,多分もうかなり三,四十億円とかそういった形になってくるのですけど,そういったところってどれぐらい勘案,見込みとかってありますか。 ◯ 南財政課長  委員おっしゃられてますその収支見通しについての投資的経費の部分につきましては,御説明でもさせていただきましたように,本当に計画がしっかりしている。例えば例示もさせていただいておりますけれども,小松島飛行場周辺の洪水対策事業,和田島の部分ですとか,もしくは日峯大神子広域公園の脇谷地区のように,もう今の時点で計画がはっきりしている部分については,その計画に基づいた事業費というのを見込んでいる形になりますが,委員おっしゃられておりますような,今後,多分発生するであろうというような部分については,ちょっとなかなか見込めない部分というのがございます。ただ,一切見込んでないかというとそういうわけではなくて,例年,災害対策事業みたいな形で河川整備ですとか,もしくは社会教育施設の整備みたいなことを行っておりますけれども,そこの部分をある,ないにかかわらず,一定程度の枠として見させていただいていると。詳細の部分につきましては,やはり増減があるかと思うのですが,その場合につきましては,当市の考え方としてお示しをさせていただいておりますように,一定のやはり必要だからというような話の中で,当然投資的経費を組んでいくような形になるのですが,最終的には財源との兼ね合いの中で集中と選択というような話の中でシミュレーションといたしまして20億円から前後ぐらいの投資的な経費というのが例年必要になるのかなと。それで収まるような形での財政運営となるように,その辺りについては集中と選択で取捨選択をさせていただいて,できるだけその中で収めるような形での財政運営をさせていただきたいというような形で思っております。 ◎ 松下委員  多分,あんまり言うても出てこんもんは出てこんけん,人件費切るかそんなのぐらいしかもう,そんなにないと思うのやね。先送り。選択と言うだけでは先送りするだけやけんね。そのタイミングでね。  何でこんなの聞くかと言うたら,ずっとこれから学校再編の進んでいく中でまだ確定してないのですけど,やっぱりこの周辺,かなり浸水って多くてですね。先ほどこうおっしゃってた中でほかの予備費的な意味というか,災害対策とかもないとき,あるときあると思うので,積んでいっきょったら,それに充てるということなのですけど,年々災害って大きいじゃないですか。逆に足らんときがあるの違うかなと思いながら。そういったときに整備が本当にできるのかなと。まだこう具現化してないというところもあるのですけど,実際,数年前から,ほな,土地買おうかと予算も計上して,執行できてないだけで,ある程度前に進んで行かなければいけない事業という多分,認識は皆さん持たれとると思うんでね。そのときに,いざ,ほんなら蓋開けてみようかと思ったら,なかなかこれ,収支見通し見よっても,単年度だったらもう赤になってきてますし,これで財政調整基金減債基金はちょびっと積み増しながら,地方債も減らしながらということなのですけど,一気にぽんっと変わってくるので,そこまで頼れるんかな。というのが,公共下水道事業の中でも大分お金入れないかんと思うので,そのときに集中して入れないかんというのがあるんよね。やっぱりポンプ場造るのに一気にお金が要ったり,幹線に一気に要ると。こう性質的なものなので。これにまだほか,川北地区も抱えて,金磯もまだまだ全然できてない中,もうちょっとこう絞っていかな不安やなと思ったのですけど。これ,行革とかもまだつくり切れてないというのもありますし,行革でも,前回一般質問の中でも,また種別も主眼もまた変わった取組もしてみるということなのですけど,そういった辺りももう1個,こうやっていく取組ってやられよんですかね。 ◯ 藍沢総務部部長  財政見通しの件に関しましては,南課長も申し上げましたとおり,確かに翌年度の当初予算ぐらいまでしか。繰越額は今年確定するので,それでまた決算を来年度置き換えるという,そういう形になります。一,二年が現実に近い形で今後。あとは,この歳入については,地方税にしろ,地方交付税にしろ,比較的楽観視は全くしませんが,ある程度厳しめには見て行ってるような状況でございますので,投資については,平準化をすることで,先ほど南課長が言いましたように,20億円から25億円ぐらいの投資。どんなに多くても。それで,学校再編が係るような,先ほど委員が言われたように浸水対策でありますとか,そういった周辺環境に係るものに関しては,意を用いた予算編成をせざるを得ないという認識であります。そうなると,現実的には予算の先送りをせないかん部分が投資的にも出てくるかもしれませんし,それについては優先度を決めながらやっていくことと,あと行革に関しましては,当然3月に企画政策課のほうからまた出すようにはなりますけれども,それもたちまち出てくる効果額的なものと将来的な構造的に出てくる分,それらを精査する中で盛り込める分について財政収支に見込んでいくという形での予算編成に今後も努めてまいりたいと思いますので,御理解よろしくお願いします。 ◎ 松下委員  それに伴って,やっぱり前からこう申し上げてるのですけど,この行革と総合計画後期でもやっていく中で,この整合性。計画はあるのやけどお金がなかったらいっこもできんけん,先送りしても結局全然ないので,そういったところもこの期間にこれぐらいのお金ができるからこの事業ができるというのをもう少し主眼を置いてやっていただきたいと思います。 ◎ 佐藤委員長  ほかに,所管事項で何かございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐藤委員長  ないようでございますので,閉会に当たり,市長より御挨拶があります。 ◯ 中山市長  本日は,本委員会に付託されました議案につきまして,原案どおりお認めいただきまして,誠にありがとうございます。また,所管事項におきまして,委員各位からは,貴重な御意見や御提言をいただいたところであります。しっかりと協議をいたしまして,市政運営に反映してまいりたいと思います。お世話になりました。ありがとうございました。 ◎ 佐藤委員長  これをもって,総務常任委員会を閉会いたします。                        [閉会 午前11時18分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....