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令和3年予算決算常任委員会 本文 2021-03-22

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  1. 小松島市議会 2021-03-22
    令和3年予算決算常任委員会 本文 2021-03-22


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2021年03月22日:令和3年予算決算常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -委員長開会宣告省略-                        [教育政策課より議案説明] ◎ 前川委員長  以上で教育政策課からの説明は終わりました。  これより教育政策課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  286ページ,学校用地等借上料1,483万円,小・中学校の職員などの駐車場代金はどうなっていますか。泰地保育所では1,000円取っていると聞いたんですけど,和田島小学校は神社の用地で自己負担と聞いています。南小学校新開幼稚園,保育所など,どのようになっているのでしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  委員さんお尋ねの,学校関係の職員の駐車場料金に関してでございますが,まず,市雇いの調理員や幼稚園教諭など正規職員につきましては駐車料金をいただいております。ただし,用務員や栄養士などの会計年度任用職員に関しましては,本庁と同じくいただいてはおりません。また,県雇いの教員,事務職員会計年度任用職員については,駐車料金は取っていない状況でございます。ただし,和田島小学校につきましては神社と置く人が契約を行って,神社のほうに駐車料金として支払いをしておるという話は聞いておりますが,市としては取っていないのが現状でございます。 ◎ 吉見委員  市の正職員は取っているというのですけど,幾らでしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  市の正規職員に関しましては,車に乗って来ておる者に関しましては月1,000円の,年間1万2,000円であります。 ◎ 吉見委員  泰地の保育所は1,000円と言ってますけど,正規でない会計年度任用職員というのですか,それは取ってないというのは,ちょっと合わないのではないでしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  委員の御指摘ですが,この本庁に関しましても会計年度任用職員に関しては駐車料金を取っていないということで,その対応と合わせておるということでございます。 ◎ 吉見委員  また考えます。322ページの12番,委託料,黒松等剪定委託料が年々上がっています。10万円から12万円,20万4,000円,黒松等消毒委託料が5万円,5万円,3万5,000円と下がっています。これはどういうことでしょうか。
                      (「何ページですか。すいません」と言う者あり) ◎ 吉見委員  322ページ。                       (「302じゃ」と言う者あり) ◎ 吉見委員  すいません,302らしいです。 ◯ 花岡教育政策課長  ここに関しましては黒松等の剪定ということで,南小松島小学校にあります黒松もそうですが,その他小学校の樹木の剪定も含まれておりますので,小学校のほうから要望も強いことから,そのような,増えておるというような状況でございます。 ◎ 吉見委員  ということは,黒松だけではなしに小学校全体ということですか。それで,増えているのは各小学校から要望があるからだんだん面積が増えているということですか。 ◯ 花岡教育政策課長  御指摘のとおり各学校から要望がありまして,そちらをやっていくというようなことで,少しずつ増えておるような状況ではございます。 ◎ 吉見委員  これは随意契約でやっているわけですか。 ◯ 花岡教育政策課長  その金額と申しますか,見積もりによりまして随意契約の場合もありますし,入札を行う場合もあります。 ◎ 吉見委員  そしたら,黒松等消毒委託料というのが下がっているんですが,これはどういうことでしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  こちらは業者さんの見積もりにより金額を入れさせていただいていますので,なぜ金額が減ったのかという,少し,こちらではわからない部分もあるんですが,見積もりの結果ではございます。 ◎ 吉見委員  剪定のほうは広くなって上がっているというのはわかるんですけど,これ,黒松等消毒というのは黒松だけの消毒ですか。それとも全小学校の消毒でしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  この消毒に関しましては主に黒松でございます。 ◎ 吉見委員  前に市民から黒松が枯れていると,黄色くなっているという指摘があったんですけど,聞いたら,いや,完全に消毒してやっていますと,それで,今も元気ですよというふうなのがあったんですけど,これは誰が監視しているんでしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  第一義的には,学校にあるものに関しましては,ふだん,学校におられます先生等に,その変化等については,先生等に見ていただいておるという状況でございます。 ◎ 吉見委員  先生は20人か30人おるんでしょ,そん中の誰かにしとかんとあかんのちゃいますの。 ◯ 花岡教育政策課長  主には校長先生とか教頭先生,管理職の方にお願いしているような状況でございます。 ◎ 吉見委員  何か,年2回とか1回とか報告があるんでしょうか。それともそのまま,報告がなければそのまま,報告があるまで放っとくちゅうたらいかんね,でしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  年1回とか2回とかいうのではなくて,異常があるような場合には,速やかに教育政策課のほうへ連絡をいただくということにはなっております。 ◎ 吉見委員  306ページの14番,工事請負費,和田島小学校空調設備工事3,917万円で,これは,今はガスですけど,ガスでやっているというのですけど,これを電気のほうに交換,改新というたんですけど,交換して,全部取りかえてしまってやるんでしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  今回のこの和田島小学校の空調設備に関しましては,一昨年度にほかの小学校で行いましたように,どう言ったらいいんでしょう,埋め込みというのではなくて,空調機と室外機をそれぞれの教室,あるいは職員室等に設置していくという工事でございます。 ◎ 吉見委員  それでは,電気でやるっていうわけですね。 ◯ 花岡教育政策課長  そのとおりでございます。 ◎ 吉見委員  何台ぐらいになるんでしょうか。 ◎ 前川委員長  小休します。                        [休憩 午前10時27分]                        [再開 午前10時29分] ◎ 前川委員長  会議を再開いたします。  ただいまの吉見委員の質問に対して,教育政策課のほうで正確な数字を今調べております。ちょっと時間がかかりますので,吉見委員,後ほど回答するということでよろしゅうございますか。                         (「はい」と言う者あり) ◎ 前川委員長  ほな,次の質問で。 ◎ 吉見委員  すいません。358ページの給食調理委託料9,247万円で,あっ,すいません,これ聞きました。終わります。 ◎ 前川委員長  ほかに質疑。 ◎ 四宮委員  今,ちょっと関連で,学校給食のあれなんですけど,さっき説明いただいた学校給食調理業務民間委託先選定会の謝礼というので,これ11万円,さっき説明あったんですけど,これというのは,当然業者は入札で,年度年度で決めよんですかね,その上でこういう選定会っていうんを前もってとるんですか,教えてください。 ◯ 花岡教育政策課長  今まで3年ごとに,事業者さんをプロポーザルによりまして選定をいたしておりまして,その延長の期限が令和3年度までとなっておりますので,また改めて,その時点でプロポーザルによりまして事業者を選定するというのでの委員報酬となっております。 ◎ 四宮委員  その選定会のほうのメンバーというのはどなたになるんですか。 ◯ 花岡教育政策課長  大学の先生であったり,給食の関係の方に委員さんになっていただいてというふうには考えております。 ◎ 四宮委員  ちょっと今回の審議と離れるかもわからんのですけど,去年も学校の臨時休校いうんがあって,大分長期間,学校給食とまっとったと思うんですけど,そういう分については,何かこう,別に補填というか,そういうのがあるんですか。 ◯ 花岡教育政策課長  この度の突然の臨時休校によりまして,給食業務に関しましても当然ストップをしておりました。契約書の中に,どちらにも責めがないような,事業者のほうにも市のほうにも責めがないようなことに関しましては2分の1ずつ負担し合おうというようなことでございまして,とまっておった去年の4月に関しましては2分の1の委託料を支払っておるということでございます。 ◎ 前川委員長  よろしいか。ほかに質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  358ページの給食調理委託料が9,247万円で486万円の減になっているんですけど,これは何ですか。児童が減ったからでしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  この業務委託料に関しましては,昨年度,例年は206日で予算づけしていただいておりました。この206日というのは,通常の授業日が196日と,長期休業に入る前に清掃であったり,途中での清掃であったりということで,10日予備日を見まして,206日で予算づけしていただいておったんですが,本年度は,予算の都合で実績に近い数字ということで,195日での予算化をされております。ですからどこかの小学校が減ったとかそういうのではなくて,全体の日数としての195日分予算措置されておりますので,全体としては少し減ったというようなことでございます。 ◎ 吉見委員  予備費がなかったら,掃除とかいうんは,この195日の中に入れるんですか。 ◯ 花岡教育政策課長  その195日の中で,給食を行わないときの掃除日であったりというものも見ております。 ◎ 前川委員長  ほかに。 ◎ 出口議長  ありがとうございます。ファイルNo.39の288ページ,小学校再編有識者会議ですけども,これ,委員長さんと委員7人謝礼がついとんですけども,これ,令和3年度,何回ぐらい開会する予定なんですか。 ◯ 花岡教育政策課長  この有識者会議に関しましては,予算上は3回分を見込んでおります。 ◎ 出口議長  3回の有識者会議で,ある程度の結論を出すということでしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  課題等にもよりますけれども,3回でできるようにということで,3回分予算措置をさせていただいております。 ◎ 出口議長  3回でできるようにというのは,ちょっとね,その有識者会議についてはどういう位置づけであるかというようなことで,さきの委員会でもちょっと議論になったんですけども,いまだに,一体何をどういう形で,会議で議論するかということもよく我々わからんのですけれどもね,そのあたり,一応3回を予定しとるということで,今のところ了といたします。  それから306ページの,先ほどから問題になっとる和田島小学校の空調設備ですけども,これ,たしか私の記憶では市内の小学校,中学校に先駆けて,和田島小学校が1番に空調設備ができただろうと思うんですけども,そのときは防衛庁の基地周辺整備事業ですか,それで全額いただいたように思うんですけども,今回は,この財源内訳というのはどうなっていますか。 ◯ 花岡教育政策課長  今回の和田島小学校の空調設備補助に関しましては市の単独事業となっております。 ◎ 出口議長  何で防衛省に申請せなんだんですか。何か理由あるんですか。 ◯ 花岡教育政策課長
     防衛省のほうの,議長さんおっしゃいました,昔の,防衛省の補助をいただいて,今の設備に関しましては平成5年度に完成をいたしておりまして,その当時で約1億2,000万円ほどかかっております。そのときは防衛省の補助をいただいております。防衛省のほうから言われておりますのは,騒音があるからということで補助をいただいておるんですが,今度また補助をするときには,騒音の調査を行って,どこの段階の補助が受けれるか,受けれないかということを決めるというふうに聞いております。それで,今の状況ですと,その当時と比べて,飛行のルートであったり,変わっておる状況もありますし,また,申請をしたとしても,すぐに来年度当たるというようなものではなくて,2,3年は見てもらうのにもかかってしまうと,今の空調設備に関しましては,毎年修理も必要となってきておるような状況もございまして,すぐに対応が必要というようなこともあって補助の申請をしていないと,そういう状況でございます。 ◎ 出口議長  全て臆測でものをおっしゃっりよんですよね。実際に防衛省に申請をお伺いして,それはすぐには間に合わんぞと,騒音状況も改善されておるというような調査した上での話ならわかるんですけども,今おっしゃったことは全てあなたの憶測でしょ。この財政逼迫しとる折から4,000万円近いお金を市単独事業で入れるということについては,これは相当,金額からいうても本市の事業量からいうても,大変大きなお金だろうと思うんですけれども。ちょっと,そんなに1年2年が待てへんような状況になっとんですか。そのあたりちょっと教えてください。 ◯ 花岡教育政策課長  一部の冷却施設が老朽化で少し壊れておりまして,それをだましだまし,毎年使ってきておるというような状況になっておると,そういう状況もあって,いつ止まってしまってもおかしくないような状況でありますので,それとこれ,補正で業務委託を,補正予算でお認めいただいておるんですが,そのときはコロナの交付金が当たるかもわからんというようなことで,それでしておったんですが,改修になるのには,ちょっとコロナの交付金は当たらんのではないかというようなことで,単独になってしまったというようなことではございます。 ◎ 出口議長  それぞれ努力をなさっとるのは認めますけどもね,やっぱり大きなお金ですので,それと,こんなの言うたら和田島小学校の方に怒られるかもわからんけども,やっぱりそういうことも十分事前に考えて,財源確保というのをぜひやってもらわなんだら,これだけ逼迫してきて,積立金も枯渇をするような状況になってきとんのにやね,市単独事業でやりますというのはちょっと,それなりの努力をした結果であればしようがないと思いますけども,そのあたりがちょっとよう見えんのですよね。予算ですから,これだけの金額全てかかるかどうかはわかりませんけども,十分そのあたり,今からでも,コロナの関係で当たらんというのも,それもようわからんですね。空調というのは大事な設備ですので,もう1回アタックをしてみてくれたらいかがですか。もうこれ,市単独事業でやるのはもう決定しとるんですか。努力をするつもりはありませんか。 ◯ 花岡教育政策課長  もう一度,財政のほうとも協議して進めていきたいと考えております。 ◎ 前川委員長  よろしいか。ほかに。 ◎ 井村委員  今の和田島小学校の空調の件ですけど,確かにもう機械が古うて,一括集中で,最初から使いにくいというのは聞いとって,ないよりはあるんでありがたいなというのは聞いとったんやけど,実際,古くなったっちゅうのも聞いとって,自衛隊が滑走路の向きを変えたときに,和田島小学校,以前は和田島小学校の上から入ってくるんが進入路であって,ほんで騒音があるからっていうので補助金くれよったよね。たしか10年ぐらい前まで,年間50万円ぐらい,電気代までくれよったんね。それもくれんようになったんで,10年ぐらい前に一般質問で聞いたら,総務のほうが防衛省にかけおうたけれども,結局,騒音の検査やって,それだけ騒音がなかったから補助対象から外すっちゅうことになったように思うんよね。実際に騒音の試験のときでさえ,変な話やけど,試験する日は飛行機飛ばんのよね,ヘリコプターがね。ふだん飛ぶのにね,飛ばんのよね。ほんで静かでしたって,先生が子ども叱りよる声のほうが,デシベルが大きかったいう笑い話があるんやけど,これ,ほんまにそのテストは正確なんですかったら,それは正確ですって言ってましたけど,ただ,そうやって進入路が変わったから補助対象から外されたっちゅうんも知ってますけど,実際に防衛省のお金でしとんだったら防衛省にかけおうて,補助金もらう交渉するっていうんは議長の言うとおりだと思います。やっぱりそこらはね,コース外れとるけん,多分難しいんちゃうんかなと思うけど,やっぱりそういうんは,実際あれでしょ,公民館にしたって防衛省の補助をもらえたから,次のリフォームするときも防衛省のお金もらっとるわけじゃない。やっぱりそこはきちっと負担が軽うなるようにしてほしいなっちゅうんは,今聞きよって思ったんですけど,本当にこう,子どもたちのために,確かに使いにくいっちゅうんはもう聞いてますんで,早急に対応をお願いいたします。 ◎ 前川委員長  今のは質問ではないね,意見やね。                     (「意見というか,要望で」と言う者あり) ◎ 前川委員長  要望ということで,回答はよろしい。                        (「いいです」と言う者あり) ◎ 前川委員長  ほかに。                     (「吉見委員さんの回答を」と言う者あり) ◎ 前川委員長  先ほどの吉見委員さんの,お願いします。 ◯ 花岡教育政策課長  先ほどの吉見委員さんの回答になります。今回のこの和田島小学校の空調設備に関しましては計18台を設置する予定でございます。 ◎ 吉見委員  これは同じ機種で,同じ効力のやつでしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  これに関しましては,部屋の大きさによりましてその能力が違うものもございます。 ◎ 吉見委員  終わります。 ◎ 前川委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 前川委員長  質疑なしと認めます。よって,教育政策課に対する質疑を終結いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午前10時46分]                        [再開 午前10時55分] ◎ 前川委員長  小休前に引き続き会議を開きます。  次に,学校課から説明願います。                         [学校課より議案説明] ◎ 前川委員長  以上で学校課からの説明は終わりました。  これより学校課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 佐野委員  ICT支援員2名の雇用契約の形がどないになるか教えてください。 ◯ 吉原学校課長  両名とも会計年度任用職員での採用となります。 ◎ 佐野委員  その人が,教育委員会でおってとか,どこぞの学校から呼ばれたら行くとか,そういう指導体制というのはどういう形でしょう。 ◯ 吉原学校課長  ただいま,2名のGIGAスクールサポーターを予定しております。この2名につきましては,今,中学校1名,小学校1名対応にするのか,それとも2名が,最初は全ての学校を回れるようにするのか,今計画をしているところでございます。まだ,採用する人の得手不得手,また得意分野等もございますので,小学校ではOSがiOS,中学校ではWindowsのOSになっておりますので,適材適所を見極めて配置計画をしていこうと考えております。 ◎ 佐野委員  それは学校に,授業はいついつするという時間があって,そのときに呼ばれていくと,そういう形で指導に,支援に行くんでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  GIGAスクールサポーターの本来の目的は,機器の最初の設定,それから使い方,スムーズに利用できるような環境整備を中心とするサポーターでございまして,授業の中身につきましては,これにつきましては各学校,または情報部会等で研究するものでございまして,GIGAスクールサポーターは,そこまでは対応をすることとは考えておりません。 ◎ 佐野委員  わかりました。終わります。 ◎ 前川委員長  よろしいか。 ◎ 南部委員  すいません,もう一つ確認でさせてください。環境整備を行うということで,ICT支援員さんは子どもたちに対するサポートも行うのか,それとも,主に教職員の皆様に対するサポートを行うのか,どうなるんでしょうか。お願いいたします。 ◯ 吉原学校課長  この文部科学省が示していますGIGAスクールサポーターの補助事業なんですけれども,この事業に関しましては教職員に対するサポートということが中心となっておりますので,児童へのサポートということは今のところは考えておりません。 ◎ 南部委員  つまり,専門的知識を要してセッティングを行っていくということなのですが,289ページの,報酬で313万円,2名という現状の中を考えさせていただくと,一人当たりの報酬自身も大変安価な状況であるのかなというのを,見受けられます。実質,募集をかけていただいて,そういう,専門知識を本当に有している方が来られるのかどうか,かなり不安な思いを持つんですが,いかがでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  募集のほうに全力で取り組んでおります。ハローワーク等のほうに募集の掲載もしております。幸いなことに,今,数名の方が募集に応募していただいているという情報をつかんでおります。 ◎ 南部委員  正直,民間ではかなり厳しいかもしれないですが,もちろん,定年された,技術職を持った方が手を挙げていただくというようなこともあり得るんだと思いますので,なかなかこの金額で,本当に専門知識を持っていらっしゃる方というのは少ないと思います。ぜひ,いい形で運用していただけるようにお願いいたします。 ◎ 前川委員長  ほかに。 ◎ 吉見委員  ハローワークにやっているというけど,年齢制限とかそんなのはあるんでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  年齢制限は設けておりません。 ◎ 前川委員長  吉見委員,よろしいか。 ◎ 吉見委員  はい。 ◎ 前川委員長  ほかに。 ◎ 四宮委員  この形成過程説明シートの中の学校運営協議会について,ちょっとお伺いします。当然これ,今ちょっと話題になっとるコミュニティースクールに向けての1つのあれと思うんですけど,このシートの中にも,課長のお言葉の中にもコミュニティースクールという言葉が出てこんのは,何か意味があるんですか。 ◯ 吉原学校課長  学校運営協議会とコミュニティースクールは同義と考えておりますので,今回,説明シートのほうに学校運営協議会と書かれておりますので,学校運営協議会を設置する学校がコミュニティースクールですので,そういう意味で今回,コミュニティースクールという言葉は使わなかったんですけれども,学校運営協議会を設置している学校はコミュニティースクールでございます。 ◎ 四宮委員  私も文部科学省のホームページのほうでちょっと調べたんですけど,今,課長おっしゃるとおりやと思うんですけどね,ほなけど,一般的に今,コミュニティースクールという言葉が,周知することで,最終的にそこ,学校運営協議会を設置した学校がコミュニティースクールということで,そこに向けて行きよるんですよね。だから,ぜひこれ,お言葉を使っても別に支障はないと思うんで,その,コミュニティースクールというほうが,ちょっと耳に聞きやすいというか,そういうこともあると思いますので,また考えてください。 ◎ 前川委員長  よろしいか。ほかに。 ◎ 近藤委員  すいません,先ほどのGIGAスクールサポーター配備の件で,関連してでございます。もう既に何名かの方の希望があったりとか,それから県のほうでもe-とくしま推進財団のほうがあったりとか,そういう,来ていただくに当たっての選択肢というのもあると思います。  今,こうやって体制づくり,整備をしていくということが,非常に学校現場では大切なことであるので,そのためのサポーターであるというように認識をしておるんですが,あくまでも,大型電子黒板であったりタブレットであったりするものは,いかに子どもたちにわかりやすく授業を展開できるかというところで,教師の技量や資質が一番大きくなっていくところであると思うので,このように設置していくことによって,いざというときの有事に備えた,オンラインが整うことができたり,また,授業の中でも工夫を凝らした大型電子黒板の使い方ができたりしますけども,あくまでも教師が授業をしていく技量,資質が全てであると思っておりますので,それは私の認識で間違いはないでしょうか。そこのところを御確認いたしたいです。お願いいたします。 ◯ 吉原学校課長  そのとおりでございます。 ◎ 近藤委員  ありがとうございます。そのようにお答えいただきました。これらのことが,今回の,予想もしない新型コロナウイルス感染症のことも契機になっていると思いますけれども,できる限り,これからの時代に,子どもたちに自分から主体的に学んでいける体制づくり,それから,私はそういうような子どもたちがどんどんと,新たな時代についていける,発信していける力とともに,伝統文化や,それからそういう,今までの大事にしてきた地域のコミュニティー,ともに大事にしたいという考えを持っております。これはもう意見になってしまいますけれども,こういうところも踏まえて,また,学校教育をさらに,子どもたちの学びに厚く浸透するように,よろしくお願いいたします。
    ◎ 前川委員長  ほかに。 ◎ 広田委員  ページ数でいったら,304ページの就学援助の件で,去年に比べて50万円ほど下がっております。卒業される方が入ってくる方よりも多かったという解釈でいいんだと思うんやけど,全体で結構ですので,小学校の人数と中学校の人数を教えていただけませんか。 ◎ 前川委員長  小休いたします。                        [休憩 午前11時25分]                        [再開 午前11時26分] ◎ 前川委員長  会議を再開いたします。 ◯ 吉原学校課長  広田委員の御質問にお答えします。小学校が160名,中学校が107名でございます。 ◎ 広田委員  ありがとうございました。 ◎ 前川委員長  よろしいですか,これで。 ◎ 佐藤委員  すいません,補正の絡みの先ほど説明受けたあたりなのですが,25ページあたりの,家庭用学習通信機器のあたりの件でお伺いしたいんですが,オンラインでこういった機器を長時間使用するとなると,子どもさん,デメリットとして視力とか睡眠に対して悪影響が出たりするのではないかなと予想しておるんですが,この辺,対策についてどうお考えされていますか,お伺いしたいです。 ◯ 吉原学校課長  Wi-Fiルーターの貸出し,タブレットの家庭へのオンライン,またはオフラインによっても持ち出し等も可能になると思うんですけども,その持ち出しの際にはどのような使用規定にするのか,そういうものを作成していこうと考えておりますので,その中でそういう対策等も講じていきたいと考えております。 ◎ 前川委員長  よろしいですか。ほかに。 ◎ 杉本委員  ちょっとお伺いいたします。39の305ページのところなのですが,水泳の訓練の送迎のとこなんですけども,現在こういう送迎をしておるんですが,各小学校には学校のプールがありますね。この管理はどうなるんですかね。もう現在のまま,ずっとそのまま放っとくような状態なんですかね。わからなかったら後ででも結構です。 ◯ 勢井教育次長  小学校のプールは,従来ある分については,小学校もしくは中学校の授業に活用していただくということが前提ではございますが,御承知のとおり,もう非常に老朽化も進んでおるということで,抜本的に改修もしくは更新をしなければならないというような状況を迎えております。現実的に,この担当課は教育政策課になるんですが,維持整備についてはできるだけ支障がないようにということで考えておるんですが,学校の再編もにらんで,どうしても更新をしなければならないような時期を迎えたものについては,別の方向で水泳,プールの授業ができるように現在考えておりますので,よろしくお願いしたいと思います。  この学校プールの施設については,当然,昨年ほど申したとおり維持に係る分については教育委員会のほうで行いますが,それぞれの授業については,学校もしくは保護者の方にも御協力いただいて対応するというようなことになっております。よろしくお願いいたします。 ◎ 杉本委員  現在でなく,過去にもずっと,プール関係の整備については十分管理できないところもあって,子どもさんが過去にもプールで足を切ったとかいう状態があって,地域のほうでも皆さんが協力して,そこらの修理も改修もしながらやってきたところがあるんですが,それでもやはり劣化がひどくて,そういう事故が起きた場合もありますので,そういうことが二度とないように,やはり管理のほうの部門も,学校のほうでも,プール使用はもうしないならしないと,そういう危ない,危険なところはですね,そういうふうな内容を決めて通達して,やはり理解していただくようにしないと,近隣の住民にしてみたら,せっかくあんなに大きなプールがあるにもかかわらず,夏中使用するのにも非常にね,ということで理解できない保護者もおいでますので,そこらあたりを十分,説明はできていただいたらいいなと思います。 ◎ 前川委員長  ほかに。 ◎ 近藤委員  お願いします。タブレットNo.39の309ページの一番下段をお願いします。  準要保護生徒等就学援助事業ということで,この間も一般質問の中で少し触れさせていただいたんですが,学校現場の中では非常に配慮をされている援助の事業と思います。子どもたちが伸び伸びと,どういう環境の中であったとしても,伸び伸びと,給食をきちんと食べ,学習の学びが保障されている援助体制であると思います。このコロナ禍の中で,それが要因になって,家庭の中で非常に苦しいというような御家庭も想定ができるとは思いますけれども,この事業に対しての学校課としての,現在の取り組みに関して,以前と変わった点があるとか,何て言うんでしょう,心温かく,申し込みがいつでもできまして,年に3回支払われるわけですけども,どういう体制か,以前と変わった点があるのかというところをお教え願えたらありがたいです。お願いします。 ◯ 吉原学校課長  令和2年度につきましては就学援助の申し込みの期限を切っておりましたが,随時受け入れるようにしておりました。また,令和2年度をもちまして,小学校,それから中学校も入学前に,就学援助の通学の支度金が支払うことができております。 ◎ 近藤委員  ありがとうございます。年度初めに手厚く渡してくださいます,そういう体制を取ってくださっています。今,申し込みのほうは途中段階でもできますということであるので,そういうことを踏まえたときに,昨年度までの傾向と今年度の傾向とを踏まえましたときに,多少なり,そういう,何ていうのでしょうかね,伝えやすいといいますか,保護者の方も学校のほうに話しやすいような,そういうような体制をつくっていただければありがたいなというように思います。 ◎ 前川委員長  ほか。 ◎ 出口議長  予算反映等改善書の姉妹交流補助事業ですけども,これ,終わりのほうに,両校とも現地訪問は令和3年度まで延期することで協議がまとまっていると,令和4年度から再開をするということですか,それとも何か事業を介してやるという,今のところどういう見込みで動いてますか。 ◯ 吉原学校課長  令和3年度につきましては,現地訪問につきましては,今延期することになっております。今後の交流のあり方,児童数の減少もありますので,交流のあり方について,勇足小学校,立江小学校の保護者,保護者会,それからPTA等で話し合って,今後の交流,どういう交流のあり方が一番,子どもたち,それから地域にとっていいのだろうかということについて考えていこうという段階でございます。 ◎ 出口議長  この事業については以前も議論がされたんですけども,一体,この事業主体というのは市なんですか,教育委員会なんですか,それとも立江小学校,勇足小学校の関係者なんですか。そのあたり,ちょっとはっきり聞かしてほしいのです。 ◯ 吉原学校課長  事業主体は市教育委員会と認識しております。 ◎ 出口議長  それなら結構だと思います。市は主体的に,教育委員会が中心になって,市の,今年は70周年を迎えますので,そういうこともあって,本別町との友好交流もやっぱり節目を迎えますので,この事業についても,そのあたりを十分加味をして,考慮して進めていただきたいと思います。 ◎ 前川委員長  ほかに,質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  292ページ,一般事務費18番の負担金,学校業務支援システム保守運用経費負担金で112万円,今年初めてだと思うんですけど,これはどういうことでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  学校業務支援システムとは,学校における働き方改革の一環として,県下の法律,県下全ての公立小・中学校で統一されたシステムを使用することで,教員の業務の軽減を図るために導入されたものです。具体的には教員の出退勤記録,回覧板とかスケジュール管理なども,ストークというグループウェアと,児童生徒の通知表や指導要録などを管理するシステムからなっています。学校業務支援システムの経費につきましては,前年度はインターネット環境維持事業の中の委託料で,学校業務支援システム導入委託料として77万6,000円が計上されていました。これは令和元年度から令和2年度の2年間で,徳島県がこの学校業務支援システムを構築し,各自治体の学校数や教員数に応じて経費を負担するものでございました。  インターネット環境維持事業では,市が教育用コンピューター,校務用コンピューターの導入や保守管理も行っていますが,学校業務支援システムは県主導のもと構築し,各自治体はそれぞれ経費を負担するという趣旨となっておりますので,インターネット環境維持事業から一般事務費のほうへ移行したということでございます。  なお,この2年間でシステムを構築し,令和3年度からは各学校での本格運用が始まりますので,令和3年度からは,委託料ではなく保守運用経費負担金として,負担金,補助及び交付金として支出をする予定でございます。また,こちらの保守運用業務につきましては,県が一括して入札を行い長期継続契約を締結するということですので,令和3年度に112万4,000円をお願いしていますが,参考見積額から県が算出していますので,現段階では予定額となっております。財源といたしましては,徳島県公立小中学校「学校業務支援システム」構築事業助成金交付要綱に基づき,公益財団法人徳島県市町村振興協会から,市が負担する金額の2分の1の助成がございます。 ◎ 吉見委員  これ,去年も聞いたと思うんですけど,それは説明のときにしてくれたら楽なんですけどね,よろしくお願いします。  294ページ,11番の部活動指導員配置促進事業157万円,これ,小松島中学校で2人おると聞いたんですけど,小松島南中学校とかそういうのはないんでしょうか。また,募集はしているんでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  部活動指導員につきましては,この事業は令和2年度より始まった事業で,中学校の教員の負担軽減と部活動の資質的な向上を図るために,中学校に部活動指導員を配置する事業で,小松島中学校のソフトテニス部,新体操部に会計年度任用職員として2名の配置を行い,令和3年度も継続の予定でございます。部活動指導員の導入に当たっては,校長が推薦する指導員を市に申請し,教育委員会で面接,審査して決定し,学校に派遣されます。  ただ,部活動指導員の職務は外部指導員とは異なり,実技指導のほかに,安全,傷害予防に関する知識・技能の指導,大会の引率,用具,施設の点検管理,生徒指導に係る対応,事故が発生した場合の現場対応など,幅広い内容となっております。また,平日は週4日,各2時間,週休日,土日は1日3時間で,週当たり11時間の勤務,長期休業期間中は週5日で,各3時間,週当たり15時間の勤務となっており,年間515時間までとなっております。小松島南中学校に部活動指導員が配置されていない理由は,学校長より推薦がなかったためでございます。ただ,吉見委員の御指摘のとおり,指導員の職務内容,勤務時間から推薦が可能な指導員がなかなか見つからず,現時点では,教員のOBで専門的知識や技能を有する方にお願いしているのが現状でございます。これからさらに指導員を増やし,教員の負担軽減や部活動の資質的な向上を図るためには,職務内容を軽減したり,活動時間を弾力的に運用したりして,教員以外から幅広く推薦できるように人材確保に努めていかなければならないと考えております。 ◎ 吉見委員  297ページ,1番の健全育成センター運営審議会3万円ってなっていますけど,これ7万円減っているんですけど,それと健全育成センター管理費がないんですけど,これはどういうことでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  健全育成センター運営審議会の事業では委員報酬を支払っております。委員数は18名で,1人6,000円の18名分で10万8,000円分をお願いしていました。しかし,18名のうち報酬が発生する委員が,平成30年度5名,令和元年度5名,令和2年度は開催していないことで,これらの実績により,1人6,000円の5名分で3万円となり,7万8,000円減額となったということでございます。なお,前年度の予算科目,健全育成センターの管理費につきましては,支出が光熱水費だけでしたので,一般事務費の需用費,光熱費に移行しております。 ◎ 吉見委員  307ページの2番,中学校教育用備品。教育用楽器179万円で,令和1年が152万円,令和2年が146万円,ほんで今年が179万円,毎年これは必要なんでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  次年度,教育用楽器として179万円をお願いしております。これは各中学校で,吹奏楽部が使用している楽器は,ほとんどが平成5年の東四国国体の際に購入したもので,傷みも激しく,修理をしながら使用している現状でございます。新しい楽器を購入するのも,金額が高額となるため,毎年,各校1台や2台ずつ計画的に購入をしております。令和元年度は,小松島中学校がメイプルヘビースネアドラム,税込み19万3,220円と,ヤマハ,ハンドクラフトピッコロ,税込み41万6,880円で,小松島南中学校がヤマハ,バスクラリネット,税込み89万3,160円購入しております。令和2年度も,小松島中学校がトロンボーンを71万5,440円で,南中学校がビブラフォンを73万5,130円購入しております。このように,楽器は非常に高額でございます。令和3年度はペダルティンパニやチューバを要望しておりますので,御理解,御協力のほどよろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  これ,いつまで続くんでしょうかね,そういう予想はないのでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  平成5年に東四国国体で購入したものを,順次新しいものにしておりますが,新しいものをどんどん入れていくんですけれども,また,入れたものもどんどん古くなっていって,なかなか,傷みが激しいものを中心に購入しておりますが,各学校に1台か2台ということで,本当はもっともっと数年単位で計画的に購入できたらいいんですけども,非常に高額になるために,このような,毎年1台2台の,200万円以内ぐらいの,150万円程度で購入を続けているところでございます。 ◎ 吉見委員  音楽教育にこういう楽器は必要とは思うんですけど,購入の基準というのはないんでしょうか。それとも学校長のほうから申請して予算をつけていくというのでしょうか,どっちでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  基準というものは,私は聞いたことございません。各学校によって,吹奏楽部の形態によって,楽器がどれぐらい要るのかによっても変わると思います。楽器の要望につきましては,各学校長のほうから市のほうに上がってきて,毎年,予算要望の際,上がってきております。 ◎ 米崎委員  今の吹奏楽部の楽器なのですが,たしか,それも特殊な楽器ばっかりっていうふうに聞いておりますが,個人さんでね,生徒で使用というか,買われたという楽器はあるんでしょうか,ないんでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  個人で買われて使用している生徒もいると聞いたことはございますが,原則的には学校のものを使用するということにしております。 ◎ 米崎委員  それも考え方の1つとは思うんですが,学校側が用意して,それを使っていただくということは非常にいいことだと,保護者の負担のことも考えたら非常にいいことだとは思うんですが,個人さんでも購入されて,しよるということを聞く限り,ほかのクラブ,いろいろ見渡すっていうのではないんですけど,ほかのクラブさんね,多分,自分らで,全部が全部,それは学校のものもあるとは思うんですけど,個人負担でされとるところもかなりあると思うのです。そこらの負担のことも考えたらね,確かに,それはもう,必要であるとは僕も思うし,そういうのにはお金つけてほしいんですけど,ほかのクラブに対してもできるだけの補助をお願いしたいなと思うんですが,いかがでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  学校から上がってくる楽器類につきましては,要望につきましては,市のほうで予算をつけておりますが,部活動,また部活動という,各学校,中学校,小松島中学校小松島南中学校も部活動の費用として,各,安価なものにつきましては部活動費みたいなもので楽器の購入もしていると,補助をしていると聞いております。先ほど米崎委員がおっしゃっていた,自分で楽器を用意する,私も記憶があるのは,意外と安価な楽器につきましては個人で対応することもできますが,非常に高価な楽器,20万円も30万円もしたりするものにつきましては,大体学校が全て用意しているというところでございます。 ◎ 米崎委員  わかりました。ありがとうございます。結局,僕も,やはり自分が購入してするほうが大事にするんちゃうかというような,昔ながらの考えといったらそうなのですが,やっぱり備品を使うというよりも,やはり自分が買うたら,確かにもっと丁寧に使うというように思ったんで,ちょっと聞かせていただきました。ありがとうございます。すいませんでした。 ◎ 前川委員長  よろしいか。 ◎ 出口議長  関連でお聞きしたいんですけどもね,楽器の購入はぜひやってもらいたいのです。私も中学時代にブラスバンド部に所属しておりまして,演奏の上手下手は楽器で決まると昔から言われとんです。富田中学校が非常に,日本全国的にも有名だったんですけども,あそこはいつも新品の楽器が入っとったというような話もありますけども,それは余談ですけども。お聞きしたいのは,楽器購入についてはそういう形で予算をつけていくと。できるだけたくさんつけてもらいたいとは思いますけども,それ以外にね,例えば県大会とか四国大会とか,全国大会はどうかわかりませんけども,そんなにないだろうけども,そういう大会に参加をする旅費とか費用は,今特別に,そういうのは出しとるんですか。 ◯ 吉原学校課長  中学校が大会,四国大会,県大会等に,鳴門で昨年度まであったと思うんですけども,その大会につきましては小松島市のほうからは費用は出してはおりません。ただ,小学校が音楽会をする際につきましては,輸送費,バス代等については負担しております。 ◎ 出口議長  中学校のそういう県大会とか四国大会には一切旅費を出してないということですけども,つけるお考えはありませんか。これ皆,個人負担で行っきょんだろうと思うのですよ。昔からそうだったんですけども,ぜひそのあたり考えていただきたい,どうですか。 ◯ 吉原学校課長  四国大会等につきましては,体育のところ,四国大会等につきましては市から補助金は出ているんですけども,県大会等につきましても,楽器の運搬等,非常に高価なところもございますので検討していきたいと考えております。
    ◎ 出口議長  ぜひ,つけていただいて。特に吹奏楽部なんかは人数も多いですし,四国大会となると,各県持ち回りで回っていますので,高知とか高松とか松山とか,行く場合もあるだろうと思うんで,そんなにしょっちゅうあるわけではないんでね,ぜひ予算をつけていただきたいと強く要望しておきます。終わります。 ◎ 前川委員長  ほかに。 ◎ 吉見委員  この予算は中学校ですね,小学校とかはどんなんでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  中学校につきましてはつけております。本年度,次年度予算を計上しておりますが,小学校につきましては各楽器のほうが,計画のほうが終了いたしましたので,次年度,予算はつけておりません。また,小学校のほうから希望が上がってきましたら計画的に購入をしていこうと考えております。 ◎ 前川委員長  ほか。 ◎ 杉本委員  ちょっと関連ですが,先ほどのクラブ関係の話ですが,小学校はないと思うんですが,中学校は体育後援会というのがあると思うんですが,そこらについて,先ほど出ておりました県大会,四国大会についても,そういうところから幾ばくかの費用は出ておると思うのですよ。そういう関係を,やはり,どのようになっておるかということも精査してね,その中で,市や,その部門的な部分についてどのように検討するかということも含めて考えていただいたらいいのかなと。  というのは,従来は四国大会に行きますと非常に費用が余計要るということで,多くの子どもさんが,生徒がいてる場合は,かなり運営的にはいけた場合もありますが,現在は,生徒さんもずっと減っていますので,その中で,生徒さんの1人に,会費200円なら200円もらって,子どもさん2人いてる場合は1人だけというような話もありますのでね,そういう関係で,過去にも中学校のほうで,非常にクラブの中で,市内のいろんなところに,ちょっとお金をお借りしておって,苦しい内容を何年もやっておったという形で,そのクラブの会費を100円から200円に上げた経過があって,若干そこらが解消されたということもあるんですが,そういう経過もありますので,やはり,そこらをよく見て,先ほど言いましたように,精査の内容的に補助もしていただければお願いしたいと思います。 ◎ 前川委員長  要望やね。 ◎ 米崎委員  すいません,1点だけよろしいですか。57の,先ほどの令和2年度補正のほうでちょっと教えていただきたいんですが,学校保健衛生対策事業なのですが,先ほどの説明もございました1,160万円ついとんですが,コロナの感染の対策費で出とんですが,それって以前も多分ついとった,購入されとると思うんですが,それと同じ,同等のもんを買われるんかな,それか,主なものといいますか,新たに何か,ほかにも何か購入されるんがあれば,ちょっと教えていただきたいと思います。 ◯ 吉原学校課長  今回のこの補助金の主な使い道のところは,各学校から,学校行事等で必ずサーマルカメラが今必要になってきていると。卒業式等,いろいろな行事の,PTA参観日のときとか,一人一人額に当てて体温を測るんではなく,サーマルカメラが必要だということで,各学校にサーマルカメラとか,それからどうしても密になるところは,やはりサーキュレーターで十分な換気を行わなくちゃいけないということで,サーキュレーター等の購入に充てようと考えております。 ◎ 前川委員長  よろしいか。ほかに。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 前川委員長  質疑なしと認めます。  よって,学校課に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                        [休憩 午後 0時00分]                        [再開 午後 1時10分] ◎ 前川委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは,生涯学習課から説明を願うとともに,市制施行70周年記念事業として実施予定の小松島マラソンについて報告願います。                        [生涯学習課より議案説明] ◎ 前川委員長  以上で,生涯学習課からの説明及び報告は終わりました。  これより,生涯学習課に対する質疑に入ります。  議案及び報告に対する質疑はございませんか。 ◎ 橋本委員  ハーフマラソンについて2点ほど説明していただけますか。1つは,このマラソンには市内外から参加者を予定しておるということでございますが,どれほどの人数を予定しておるのかということが1つと,もう一つは,1月にハーフマラソンができるんだという前提でお話を進めておるでしょ。しかし,今の現在の状況というのは,新型コロナウイルス感染症が拡大して,国内では変異株が増えてきておりますわね,ですから専門家の意見によると,第4波ということもね,リバウンドが起きて,起こり得る可能性もあるというふうに言うとんですよね。これからの先については,まだ,確固たる見通しが立ってないんですね,当然,このハーフマラソンを実施するに当たっては,この新型コロナウイルス感染症の感染拡大が,どのようなマラソンを実施するに当たって影響を受けるかということを,私は当然議論されておらなきゃならんと思うんですけど,それはやられとるんですか。この2点お願いいたします。 ◯ 寺橋生涯学習課長  ただいま,御質問2点いただきました。まず1点目,何人程度ということについては,先ほども説明の中で若干触れてございますが,おおむね想定といたしまして,ハーフマラソンで700名程度,3キロメートルで100名程度を募集定員としてございます。ですので,この中で例えば県外から何人来るかと,そこまではちょっと見込みができないんですが,このマラソン大会の参加想定につきましては,ただいま申したとおりでございます。  それから,コロナ対策についてでございますが,これについても,このマラソン大会,今予定しておりますのが約1年後,1月でございます。当然それまでには,オリンピックとか,いろいろなスポーツ大会,当然,一般の野球ですとか,ほかの大会等も計画をされていってございますので,それらの事例を参考にして,当然,対策をしっかり講じていく必要はあろうかなと考えております。今の時点においては,基本的には開催することを前提として進めていく中で,当然,近づいてきたときに,どうしてもそれは無理だろうというようなことがございましたら,それはそのときになって適切に判断をしていくということで,現時点においてはあくまでも収束することを願って開催をしたいということで考えておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 橋本委員  2点目の件についてはね,やはり議論していただきたいですね。危機管理部になるんかもわかりませんけどね,市が来年やりますよと発表したら,市民の間からは素朴な疑問が出てくるんですよ。今の状況のこのような中で,マラソンできるんだろうかという,この声が出てくるんですよね。ですから,そのときになってというのではなしに,やはり手前からね,危機管理部と議論して,どういう状況でこのコロナの感染状況によってはやめようかということの目安もね,基準をきちんと議論していかないと,市民に対して説明ができんと思うんですね,よろしくお願いいたします。 ◎ 井村委員  私もこのマラソンについてちょっとお聞きしたいんですけど,今説明いただいて,これから細かいことは詰めていくんだろうけど,ここまでよう段取りできとんなという感じです。その中でね,今コースの説明もあったんですけど,ずっといって,最後,16キロメートルを超えて17キロメートルからね,なぜそのまま県道を通らんと,漁業組合のほう入って,このコース見よったら,ここだけジグザグっちゅうか,こういうふうなコースになるでしょ。これ何で,そのまま県道来るほうが,マラソン大会のコースとしては,そのほうがええんちゃうんかなというイメージなんやけど,言よった制限とかあるとか言うけど,どうせするんだったらっていうとこがあるんやけど,ちょっとそこらはどうなんですか。このコースって,そんなにジグザグでも大丈夫なんでしょうか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  ただいま御指摘のコースの件でございまして,おっしゃるように,最初は真っすぐのようなことも考えておったのです。ただ,そうなってくると,先ほども若干言いましたように,和田島町に向かう主要幹線の,そこを解除する時間が相当,これは1時間,2時間遅うなってしまうんですね。これ,このままでいくと,ある程度,特に和田島町の住民の方に御迷惑をかける時間帯が相当軽減できるというようなこともあって,あと,キロ数を置いていく中で,こういったコース設定ということで考えたところでございまして,やはり大きいのは主要な幹線をできるだけ早く解除したい,ここに主要なポイントを置いて検討した結果ということでございます。 ◎ 井村委員  これを逆に,反対に回ったらとかでも考えたんですけど,1月23日といったら,ちょうどこの時期って,間違いなく天気は北風か北西の風が吹くんですよね,そうしたら,その11キロメートルの時点で上へ上がったら,必ず,間違いなく向かい風で走るようになるんですよね。なので逆に回ったほうが,私はコース的には優しいんかないうことを考えたんですけど,それをやっても結局制限する時間というのは変わらんようになるし,反対に坂野から新開のほうも時間が長くなるんで,そっちのほうが影響が大きいんだろうなって,御説明を聞きながら思いよったんですけど,そうしたら,この坂野と和田島,地元の理解が一番と思うのです。細かい話はこれから詰めていくんだろうけど,坂野と和田島の町人に対してね,通過する人はないというのが,多分,この地形の所でね,通過する方はおらんと,もう大体,坂野か和田島に用事がある人でなかったら大体入ってけえへん地域なんで,地元の理解があればいけると思うんですけど,そこらって,どのように理解と周知っていうのをしていくように段取りしとんでしょうか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  委員おっしゃるように,特にこの地域の方々の理解,これが何よりだという認識をしてございます。これから先に,その地域地域の,例えば自治会さんですとか,それとあと,当然,企業さんとか,そういったところに個別に御訪問させていただいて,事業理解に努めていくというふうに考えております。今,具体に,いついつにここっていうところまでは,まだ計画はできておりませんが,それも必ずやっていきたいなと思っておりますので,その際にはまたお力添えを賜りますようお願いいたします。 ◎ 井村委員  今後も,ボランティアとかも募っていかなんだら,多分,市の職員だけでは大変だろうし,ボランティアも募らないかんのだろうと思うんですけど,そこらもしっかり理解をもらって進めてほしいなと思います。ありがたいことに,うちの家の前3回も通ってくれるようになっとんで,一生懸命地域で応援したいと思います。ありがとうございました。 ◎ 前川委員長  ほかに。 ◎ 吉見委員  18キロメートルから20キロメートル地点に行くところに,ごみがすごくようけあるんですけど,これはどのように処理するんでしょうか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  ただいま御指摘いただいた点については,その具体を,詳細はまず確認して,適切に対応していきたいと思っております。よろしくお願いします。 ◎ 吉見委員  港まつりのときは市の職員とか,僕らが行って全部きれいにしましたわね。そのようにせんと,ここ,駐車場がある所に不法投棄が,南側に駐車場が3カ所ぐらいあるんですよね,そこら辺はすごいですよ。それと,何ていうんかな,ほかのところもぼんぼんいうてありますよ。 ◯ 寺橋生涯学習課長  今後,実際に正式に決定した後には,改めてそのコースを具体的に,詳細に確認をしていくこととしてございます。その中で,当然課題等が発見されましたら,今委員御指摘の点も含めて,どういった形で対処できるかについても具体的に対応を進めたいと思っております。よろしくお願いいたします。 ◎ 前川委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 南部委員  すいません,予算説明書326ページの公民館修繕事業なんですけど,単独事業で,どんな事業に行われることになるんでしょうか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  ただいま御質問の公民館修繕事業で33万円計上してございます。この中で定期的な,一般的な修繕もあるんですが,工事請負費として,公民館維持補修工事というのを12万円計上してございまして,これについては,坂野公民館の手すりの設置を計画してございます。 ◎ 南部委員  なるほど,軽微のほうの事業か修繕費用になるんですね。ちょっと大きいもので言いますと,小松島公民館というところが40年超えて,結構あって,今回事業見送りになった状況の中で,そういうのも見ていただけるのか。それともこの事業自身が,小松島公民館の整備事業自身が,まだ継続事業として検討していただいているのかによってもお願いの仕方が変わってくると思うんですが,実際に公民館事業,小松島公民館事業自身は継続事業として検討していただいているんでしょうか。お願いします。 ◯ 寺橋生涯学習課長  ただいま委員から御指摘のあった小松島公民館の新築に関するお話かと思います。これは今回予算化には至っておりません。今後,この公民館が古いことに関しましては当然認識してございまして,今後,これから先に,当然財政状況等の関連もございますので,どういった形で,どういったタイミングでどういったことができるのかというのは,これは財政当局とよく相談をしていって,今後,ある程度,地域の方に理解を得られるように努めていきたいと思っております。 ◎ 南部委員  ぜひ地域の方と相談していただき,前に進めていただければと思います。お願いします。 ◎ 杉本委員  今,南部委員が言った件の関連なのですが,聞くところによりますと,地域の方もかなり憤慨しているそうですが,公民館の館長をしとった方も,怒り荒々辞められたというようなお話も聞きますが,こういうふうなことが起きるということは,この問題に対する今までの経過が,それなりに,今課長のほうから十分な説明しますというお話がありましたが,そういうことができておれば,こういうことになることではなかったのではないかと思いますが,いろいろ,内容的な関係のことは多く申しませんが,そういうふうなことに対して,もう少し慎重にやっていただくようにしていただかないと,公民館の問題については何年間論議されて,順序よく,公民館するという計画性までつくられて,こういう状態になったということは,非常に,地域の方にしては不満いっぱいであります。そういう形で,今後とも,今お話が,十分な説明をしていきたいというお話がありましたが,そこらあたりも十分考慮しないと,ただのお話だけでは,私は難しいのではないかと思います。やはりこれから今後の計画性とか,どのようにするか,今までの経過も説明の中でやっていかないとなかなか難しい,説明は難しいだろうなと思っていますので,そこらあたりもよく考えていただいてお願いしたいと思います。 ◯ 寺橋生涯学習課長  ただいま委員から御指摘いただいた点,真摯に受けとめまして,地域の皆さん,公民館関係者の方と連携を密にして取り組んでいきたいというふうに思っておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 杉本委員  それと遺跡の分でちょっとお聞きしたいんですが,この遺跡を,今度,小松島市営グラウンド,するということで,お話がこの予算の中にもありますが,従来,市営グラウンドの話というのは御存じのように,まちづくり推進課と,都市整備課と,それとここ3つで,部門部門に違いますので,1つの話がなかなか通らないところがたくさんありますね。今まで従来,この遺跡の問題につきましても,当初は県のほうからのお話が来て,それで埋蔵の部門の話が聞いて,それから初めて工事になるというお話があって,それから何年かしますと,今度は逆に,小松島市の担当のほうから,埋蔵文化財の部門を掘り起こすということがあって,初めて向こうがその調査をするという話に変わってきた話があるんです,経過としてね。ですから非常にそこらあたりの説明の内容が,私はおかしいなというお話もお聞きしまして,追及しましたが,グラウンドの中の平地を掘り起こす場合と,内野スタンドと外野スタンドある場合のところの掘り起こし方が,県と市の話が全然違うわけなのです。そういうような説明が過去にされてきて,そして地域の住民の方も,私たちも非常に戸惑ったことがたくさん,この問題についてはあります。現在,このように長くずっと来ておりますので,今回,この初掘りについては,聞くところによりますと内野スタンドから始まって,掘るというお話を若干聞いておりますが,この遺跡の掘る順序とか,今後どのような計画で,やるのか,御説明をお願いしたいと思いますが。 ◯ 寺橋生涯学習課長  埋蔵文化財の発掘調査に関しましては,簡単に流れを御説明させていただきますと,まず,工事の方法,手法,こういった工事をするよということを,これは文化財保護法に基づいて,県に対して開発事業者は通知をすることになります。これ,毎年度するんですが,今回の事業でいえばまちづくり推進課が所管になって,そこから県に通知をすると。例えば民間の事業者ですと,その会社は県に通知すると,それを受けて,文化財保護法に基づいて県が,この工事だったら,例えば立会だけでいいですよとか,これは発掘調査をしなければなりませんよとか,そういった形での勧告をすることになります。それを受けたまちづくり推進課が,県からこういった勧告を受けたので,そうしたら,我々のほうに,ここの発掘調査を県から言われたのでしてくださいよというような話があって,私どものほうでその発掘調査を行うという形になります。ですから,その工事についても,これは毎年度,おそらく次の次年度早々にもまちづくり推進課のほうから今年度工事の概要等について県に通知することになると聞いておりますけども,それを受けて県から,これは発掘調査をしてくださいよというような通知があって,それから私どものほうでその工事に着手していくという形になります。ですから,その工事の内容等が変わりますと,それはやはり発掘調査のやり方も変わる可能性がございます。今のところ,今後,今のところ来年度は,前のテニスコートあたりの1,900平米程度を発掘調査するということになっております。今のところはっきりと確定しておるのはこのところでございまして,今後においても,またほかに新たな工事が必要になれば,それにあわせて県のほうに通知をして,そこからまた,県から発掘調査をしなさいよというような勧告があれば,また改めてその調査が必要になるというようなことで御理解賜りたく存じます。 ◎ 杉本委員  今のお話聞きますと,テニスコートのほうの初掘り,1,900平方メートルというお話も先ほどありましたが,まちづくり推進課のほうで聞きますと,今の内野スタンドの部門を取って,そこを初掘りしたいというお話があるのです。ですからこれ,生涯学習課で聞かれるお話は同じ初掘りの話,説明を受けてもこういう説明であって,まちづくり推進課のほうにしてみたら,また全然違うところがある,そういうことで,内野をするのであれば外野もまとめて全部初掘りできるように取っていただいて,そういう作業を早く進められたら作業も早く進むし,いいんでないかなというお話をしたわけなのです。そしたら,外野のほうの平地の所も,まだ一部ちょっと,初掘りせないかんところもあると,こういうふうなお話で,本当にどこがこれの所管で,肝心な初掘りの内容をまちづくり推進課がきっちり本当にやっておるのか,生涯学習課はその後のお話を,今の話だったら,私のところが受けて,しておりますという話なんですけども,初掘りのお話,説明を聞きたいと言うたら「それは生涯学習課に聞いてください」とまちづくり推進課はおっしゃる。ですからそれが,今みたいなこの何年間の間でも,あっち行きこっち行きって,話が1個もまとまったところはないのです。ですからこれを地域の皆さん方に説明するときには非常に困るんですよ,こういうお話ね。ですから,やはりこういう話については,もう少し所管同士できっちり話をしていただいて,私たちが聞きに行くときにちゃんとわかるような話をずっとしていただかないと,都市計画とまちづくり推進課と生涯学習課と,聞くところによりますと,皆さん話の説明が違います。そういうことなの。ですから,今後もこの話を私も聞かしていただこうと思いますけれども,こういうふうな長い話では,徳島県の埋蔵文化財の担当の方との話の接点は,一番最初はどこがするんですか。まちづくり推進課が担当なんですか。もう一度説明をお願いしたいと思います。 ◯ 寺橋生涯学習課長  まず,工事の概要が決まりましたら,まちづくり推進課から県に対してこういう工事をしますよという通知をします。それを受けて県が,では発掘調査をしてくださいよというのがある。発掘調査についても,今,市営グラウンドの試掘調査で,その下に異物が確認されておりますので,この発掘調査についても,例えば恒常的な道をつくるとか,そうなってしまいますと,その下は必ず,もう半永久的に,仮に埋蔵文化財があっても日の目を見ないということになってしまいますが,そういったことにならないために,そういった計画があれば,その下は必ずきちんと調査をしなさいよというような話になるんですが,それほどの工事でもないような場合ですと,必ず,開発工事するからといって,そこの調査をきれいにせなあかんというほどではないわけです。ですから今回,その工事の内容に応じて,県で,では,ここは調査をしなさいよとか,ここだったらそばで立会しとったらいいですよとかいうふうな,いくつかの段階を言われまして,その中で今回は発掘調査が必要であると,間違いなくそうなりますので,それを受けて我々としてはまちづくり推進課からそういった話を受けて,それに基づいて今回調査をするということで,今回の計画では,先ほども若干申しましたように8カ月程度は要します。ですから,これ以上長い計画となってしまいますと年度をまたがってしまうということもございますので,あくまでも次年度の計画として,この8カ月程度でまずはここをすると。それ以降,当然それで完了ではないと思いますので,委員おっしゃったように内野とかフェンスのあたりとかも工事もしてくるかと思います。そうなったときに,必要であれば,あわせてまた次年度以降,何らかの形で我々のほうに話があった場合には,やはり発掘調査が必要になるんではないかというふうな認識のもとに,まちづくり推進課と効果的,効率的に連携をしてしっかりと対応していきたいと思っております。 ◎ 杉本委員  話はよくわかりました。この話で長いこと論議しても仕方ありませんので,そういうことで今後とも,まちづくり推進課のほうとそういうお話を進めていくように,また聞きに行ったりしたいと思います。終わります。 ◎ 前川委員長  ほかに。 ◎ 吉見委員  347ページの18番の負担金,補助及び交付金で,市少年剣道錬成大会で3万2,000円やったんです。これは市内の剣道部が全部寄ってやるという大会ですか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  市の少年剣道錬成大会についての御質問かと思います。これは,今年度は2月28日に開催してございまして,徳島県剣道連盟小松島支部に所属をする,教室,クラブの小学生が参加をして,団体戦ですとか個人トーナメント戦を行うというような大会でございます。 ◎ 吉見委員  同じページの高齢者スポーツ施設設置助成金,これは3万円ですけど,令和1年が56万円,令和2年が17万円って多いんですけど,今回ごっつい少ないんですけど,なぜ少なくなったのでしょうか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  御指摘の高齢者スポーツ施設設置助成金につきましては,老人スポーツ振興のための助成に関する規程というのがございまして,これに基づいてゲートボール場ですとかグラウンドゴルフ場として私有地を提供していただいている,地区のゲートボール協会ですとかグラウンドゴルフ協会,それから地区の老人会さん等に対して固定資産税の相当額を助成する制度でございます。御指摘のとおり下がってきておりますが,例えば令和元年度は2団体あったんですが,今年度はそのうちの1団体が活動終了となってございまして,それに基づいて予算が減額となっているということでございます。 ◎ 吉見委員
     351ページの4番の少年武道場管理費,委託料で,今までなかったんかな,68万7,000円,これ金額の基準と,どこに委託しているのか教えてください。 ◯ 寺橋生涯学習課長  ただいま御指摘の点でございます。少年武道場の管理費でございますけれども,これは南小松島公民館の改築に伴いまして,旧の勤労青少年ホームの4階のほうに移転をいたしまして,その1階にシルバー人材センターがございます。こちらに対して鍵の開閉ですとか施設内の見回りとトイレ清掃,これを委託しております。条例上,日曜,祝日,年末年始を休館としておりますので,1カ月の稼働日を26日というふうに設定いたしまして,鍵の開閉ですとか見回り,これを委託してございます。あと,トイレの清掃につきましては,この半分の1カ月13回として積算をしておりまして,特に施錠等になりますと夜間の業務にもなるんですが,これらは事務経費も含めて時給単価1,000円程度を想定した上でシルバー人材センターに対して委託をしているというところでございます。 ◎ 吉見委員  公民館の場合だったらもっと安いですね,それで,これだけ要るんでしょうか。1カ月26日っていうのは,これは多過ぎるのではないでしょうか。1週間に3日として3×4=12と思うんですけど。 ◯ 寺橋生涯学習課長  まず,その単価については,これはシルバー人材センターと協議の上で,そちらの基準を参考に設定しているものでございます。それから日数につきましては,稼働日が日祝以外になってきますと,1カ月26日というのは妥当かなというふうには考えております。 ◎ 吉見委員  柔道の稼働日は週3回で,4週あって3×4=12日,26日と計算が,僕の計算と合わないんですけど。 ◯ 寺橋生涯学習課長  柔道の,今この施設を利用していただいている団体等についても,幾つかの団体がございます。現実に使用しているのは日曜,祝日以外はほぼフル稼働しておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  すいません,間違えました。ありがとうございました。 ◎ 前川委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 佐野委員  市立体育館の管理費なんですけれども,今年ね,天井の照明が切れて,使う人が暗い暗い言うて,言って,直していただいたと思うんですけれども,そのときにLEDとかいう電球にかえていただいたんか。それと足場を組んでね,天井高いんで,かえないかんので,何か,何ぼか切れるまで待って,まとめて発注すりゃいい話も聞いたんで,LEDにしたら寿命も長いし,新しい体育館になったら照明が下がってくるシステムやけれども,そこまでせんでも,LEDにかえていっていただきたいんで,今年の話と来年度,令和3年度もかえるような予定はあるんですか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  体育館のLED化につきましては,これについては今回の当初予算には計上できていないんですが,今後,特にサブコートのLED化については財政当局と相談をしておりまして,何らかの時期にそういった形でLEDの工事ができるように協議をしていきたいと思っております。 ◎ 前川委員長  よろしいか。 ◎ 佐野委員  ぜひお願いします。 ◎ 前川委員長  ほかに。ようけおるようでしたら,ここで10分ほど休憩をとりたいと思うんですけど,よろしいか。                         (「はい」と言う者あり) ◎ 前川委員長  小休いたします。                        [休憩 午後 2時14分]                        [再開 午後 2時25分] ◎ 前川委員長  再開いたします。 ◎ 南部委員  334ページの図書配本事業に関してなんですけど,年間どれぐらい活用されているのか聞かせていただけたらと思いまして。 ◯ 寺橋生涯学習課長  配本については,申し訳ございません。今,詳しい数字,ちょっと持ってないんですが,貸し出しとかについては図書館で9万冊ぐらい,それから貸出冊数としては延べ2万冊程度で,この中で配本がどこまでかというのは,すいません,今ここで詳しい数字持っていないので,また改めてになります。申し訳ございません。 ◎ 南部委員  さっき,2万冊というお話聞いてたんは,あれは違うんですね。あっ,違うんですね。いや,実際にどれぐらい活用されているのかなというのと,実際に専任でお1人雇われている状況なので,どれぐらいの動きで回られているのかなと。2万冊の配本であったら,12冊まで借りれるので,二百何十日で考えても,1日5件とか何件とかっていうところだと思うんですが,それほどいっていないということであったとしたら,1個,別にこの事業自身がどうこうというよりも,図書館運営事業で,今出前サービスを行っていると思うんですが,館長自らが配って回っているという話を前にお聞きしました。実際に余裕があるのであれば統合して一緒に活動していただいてもいいのではないかなというふうな思いを述べさせていただこうと思ったんですが,また,この議会でなくてもいいので,また,どれぐらい活用されているか教えていただければと思います。 ◯ 寺橋生涯学習課長  申し訳ございません。図書の配本事業で,今ちょっと手元にあるので申し上げますと,平成30年度については13件でございました。配付先は10件で,ダブっているのがあるので13件ということでございます。すいません,よろしくお願いいたします。 ◎ 南部委員  すいません。では,この給料とされている任用職員の用務員さん自身は,専任ではないという考えでもいいんですよね。 ◯ 寺橋生涯学習課長  これだけではなくて,図書館の施設周辺の維持管理等も,ふだん,この業務と並行して担っているということでございます。それから先ほどの出前サービスのお話もございますが,これらについても,確かに現実今,館長が御自身で,元教員というのもありますので,いろいろ行って,具体的に説明とかもしやすいというので館長自身が動いておりますが,おっしゃるように,このものについてもそういった形で,効率的な運用ができるように努めていきたいというふうに思っております。 ◎ 南部委員  館長は館長のお仕事をぜひやっていただいて,よりよい図書館環境をつくっていただければと思いますので,よろしくお願いします。 ◎ 米崎委員  すいません,当初予算の317ページの成人式開催事業についてちょっとお伺いいたします。この分は5月2日に多分延期された令和3年の成人式の補助金50万円ということでついとう思うんですが,これ,ちょっと確認なのですが,皆さんも多分御存じと思うんですが,阿南市さんは県外から帰ってこられる,帰省される方の新成人に対してPCR検査と抗原検査の費用を上限2万円で補助するというふうに言いよったわね,その中で,この小松島市は50万円というのは,そうではなくて,普通に成人式が行えるように補助していくという意味合いですよね。ごめんなさい。 ◯ 寺橋生涯学習課長  ただいまの御質問でございますが,成人式の補助金,今回これ,当初予算で計上させていただいてございますのは,5月2日の次ですね。ですから例年でいくと1月の10日前後,そのための予算でございまして,その成人式を開催するための補助金ということで御了承願いたく存じます。 ◎ 前川委員長  よろしいか。 ◎ 米崎委員  わかりました。 ◎ 出口議長  2点ほどお聞きします。1つは補正予算の図書購入費で50万円つけとんですけども,これは説明にもあったようにコロナ関連の国からの補助金を充てるということで間違いないですか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  御指摘のとおりでございます。 ◎ 出口議長  50万円にした理由というのは何なんですか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  これは,50万円にした理由というか,50万円の査定だったということで,我々としても多いにこしたことはないんですが,財政当局のほうでいろいろな財政需要を総合的に勘案して,この図書購入費についてはこの金額ということで,結果,執行可能額としては例年通りの数字になっているということでございます。 ◎ 出口議長  今までも,議会も指摘をしとるように,それから行政も,ある程度というかはっきり書いてありますでしょう。他市に比べて非常に少ないと,図書購入費がね。そういうことも認識されとる上で例年どおりの,200万円しかつけてなかったやつを50万円足して250万円,例年並みに持っていくという考え方が私はようわからんのやけどね。国からの補助金が100%つくんであれば,100万円でも150万円でもよかっただろうと思うんですけども,そのあたり,これ財政課に聞かなわからんですか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  御指摘の点,ごもっともかと思うんですが,我々としても,当然この図書購入費が低いということは,市も,議会の勉強会のときもいろいろと話も出てまして,県内の図書購入費の一覧みたいなものがありまして,その中でもやはり小松島市は相当低い金額でございます。これらも踏まえて,もっとたくさんの予算を確保したいというようなことをお願いはしてきたんですが,結果,こういった状況でございます。  ただ,これは大変残念ではあるんですが,逆に我々の創意工夫が試されているのではないかなというふうにポジティブに考えるようにしてます。これ,令和2年度は先ほども若干申しましたようにいろんなコーナーをつくったりとか,防災コーナーとか料理コーナーとか,それから人気アニメコーナーのようなものを設置したり,先ほど申しました,団体貸し出しの出前サービス,これを開始して非常に好評でございました。これに加えて,次年度については,今のところ,例えばこまポンのスタンプを使った子ども用のスタンプラリー,こういったものもやろうかなと。それと読書週間ですね,11月3日の文化の日をまたいだ2週間が読書週間になるんですが,この読書週間に合わせて,本屋大賞ならぬ小松島市図書館大賞,こういったことも計画していきたいなと考えております。  それから現在,図書館司書6名おるんですが,この中にはイラストが得意な職員もおりますので,その能力を発揮してもらって案内板を作成するとか,そういった形で,利用者に寄り添ったようなハートフルな図書館運営なんかもちょっと考えていきたいなというふうに考えております。こういった形の,いわゆるゼロ予算事業,こういった取り組みを積極的に行っていって,図書館運営の充実を図れるように,限られた予算の中で工夫を凝らしていきたいと,次年度についてはそのように考えております。 ◎ 出口議長  いや,私が聞きよるのはそういうことではなくて,それはいろいろ努力なさるのは結構なことですし,頑張ってもらいたいと思いますけども,だけど何にしたって,これ,図書購入費って元になる本を買うお金なんでしょ,次年度の話しよれへん,今年の補正予算なんですよ。それが現在が非常に少ない,他市と比べて少ないということを認識しておりながらね,増えない。絶好の機会ではないですか,これ,増やすのに。そのあたりちょっと,何ぼ説明されてもようわからんのやけどね,財政課の交渉は本当にしたんですか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  当然要求もしましたし,交渉もしました。今これ,具体的には小松島市の図書館の図書購入費については,他の7市がおおむね,1人当たりで年間200円ぐらいになってます。小松島市は87円です,ですから半分以下の数字なんですね。ですから,これらをもとに具体的には倍の要求をしました。ただ現実には,これについても,当然ほかの財政需要等もありますので,財政課のほうでいろいろ考えた結果,こういった結果になったということでございまして,今後これを,当然予算はついてないんですが,あと,その利用者に対する利便性の向上を図るという点から,県立図書館のシステムを活用して,例えば他の図書館にあるものを活用させていただくとかいうことも可能ですので,これらも積極的に周知をしていって,なるべく利用者の声に応えられるように取り組んでいきたいと思っております。 ◎ 出口議長  副市長にお尋ねします。市長がおったら市長に聞くんですけども,私が総括質疑するわけにいかんので,この際お聞きしたいんですけども,図書購入費については他市と比べて半額以下でしょ,1人当たりにしたら,という状況を踏まえておきながら,今回補正予算で,コロナ関係で,国からの補助が出るのを50万円にとどめた理由というのは一体何なんですか。 ◯ 三宅副市長  今回の補正予算のコロナ関連につきまして,詳細,どの事業を優先するとか,細かい報告は,申し訳ないですが,財政課からはまだ受けておりません。ある程度,財政課のほうで全体を見ながらトータルの交付金をどのように充てていくかというのを検討して,結果的にこの補正予算になったんだろうと思います。ただ,今議長おっしゃるように図書の購入というのは非常に大事な問題というのは私自身もそういうようには思っております。ですから今回の補正で50万円しかない,これが妥当かどうかというのは,今後確認はしてみますけれども,今回の補正予算補正予算として,全体を見た結果になっているというように私自身思っております。 ◎ 出口議長  わかりましたとは言えませんけども,了解しておきます。  それともう一点,中央会館のことでお聞きしたいんですけども,中央会館,現在,土日の行事は受けないということになっておるようですけども,現状はどんなんですか。本当にそういうことですか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  中央会館でございますが,おっしゃるように,原則これ,条例に基づいて日曜,祝日,年末年始,これは原則休館というようにして,あくまで原則休館という形にしております。 ◎ 出口議長  中央会館のこしらえた理由というのを御存じですか。あそこは全市的な公民館,いうたら公民館の集大成というか,全市的,全市を相手に,全市民を相手の公民館ということで中央会館をこしらえたんですよ。まして今,小松島公民館が,計画が遅れとるということもあって,中央会館に対する需要というか,それは非常に多いもんがあるように聞いとんです。にもかかわらず土日,祭日は使えないという現状を何とかしてくれという声が非常に強いんですよね。なぜ土日,祭日は使えないんですか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  中央会館は本市の条例に基づいて,これは文化とか体育及びレクリエーション等の,コミュニティー活動を行うためのコミュニティー共用施設という位置づけでございまして,この施行規則に基づいて,日曜,祝日とか年末年始は原則休館としているものでございます。 ◎ 出口議長  条例に基づいてとおっしゃるけど,条例は変えようと思ったらいつでも変えられますよ。だから,私が聞きたいのは,土日,祭日を開けてない本当の理由というのは何なんですか。なぜ条例上そうしたんですか。私は記憶がないんだけども。 ◯ 勢井教育次長  中央会館につきましては,従来,建てかえる前は議長もおっしゃっておったとおり中央公民館という名前でおりました。この施設については防衛の補助金を使ってということで,その際にコミュニティー共用施設という形で,それに合う設置管理条例をつくって運営をしております。なぜ,今の形態の休みになっておる,開館,休館の時間がそうなっておるかということでございますが,公民館についても,土日等は休館というような形があります。ただ,公民館についてはより地域の方々に使っていただくという中で,教育委員会が認めた場合についてはその例外の規定はないということで動いております。中央会館については,公民館と大きな違いというのが,現状,公民館についても地域の公民館のそれぞれの運営委員会の委員さんで運営をお願いしておって,中央会館については,現状は直営方式でやっております。当然,土日等を開けるとなると,やはりそこに職員の配置等も考えなければなりませんので,今現状,そうした中で土日等の需要を見込んだアンケート等を実施して,今後,土日等の開館に向けて,ちょっと検討していきたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 出口議長  検討するというお話ですんで,それを信じて,ぜひ土日,祝日開けるような形で考えていただきたい,職員を配置せないかんとおっしゃるけども,配置せないかんのだったら配置したらいい話でしょ,配置ができん理由というのは私はないように思いますんで,アンケートの結果,多分,土日も開けてくれという要望は強いだろうと思いますので,ぜひ,その声を拾っていただきたい。  それともう一点,中央会館のことで,今話に出ましたアンケートですけども,アンケートの中で,私,直接確認してないんで聞くんですけども,アンケートの中で使用料を値上げするかもわからんというような話がアンケートの中にあるんですか。そういう話が流れとんですけども,それは全くのうそですか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  ただいま御指摘のアンケートについてでございます。その中で,アンケート調査できたら,先ほど次長から申したように,土日の開館に向けてアンケートを取っているものなのですが,その中で,例えば近隣の貸し館を行っておる施設,ミリカホールですとかkocolo,それから横須町の総合福祉センター等は利用料が必要となっております。これらも含めて,このアンケート項目の中に含めたということでございます。決して有料化ありきというわけではございませんので,これももし,これ,私が有料化ありきのような印象を与えてしまったとすれば,それはちょっと反省しなければならないなと思っております。 ◎ 出口議長  有料化ありきではないけども,有料化するかもわからんということですか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  これについては,アンケート調査の結果によって判断をするということになります。ですから,当然,そんな有料化嫌やというような声があまりにも多い場合には,それはやっぱりちょっと,いき切れないかなというふうには思っておりますが,まずはその結果を見て判断をしていきたいと思っております。 ◎ 出口議長  有料化してくれという声はほとんどないと思いますよ。今まで要らんやつをお金取るけん,ほな賛成だっていう人は,私はおらんと思いますのでね,そのあたり,本当にアンケートの結果を重要視していただいて,有料化するようなことのないように今からお願いしておきたいと思います。終わります。
    ◎ 四宮委員  ちょっとマラソン大会の話に戻るんですけど,この度800万円の予算組まれとんですけど,これ,時間的に見たら10時にスタートして,12時に最終,表彰して終わりというようなスケジュールが用紙に書かれとんですけど,これ以外というか,今回のこのマラソン大会の趣旨というので,市長が,今会議の冒頭に,このマラソン大会についても地域の特色を生かして,おもてなしなどにも地域の趣向を取り入れたマラソン大会が各地で開催されておると,それを小松島市で今回行うということで,多分,県外の方も,こういう,特にランナーの方は注目されて,どこでどういうふうな大会があるかいうん,開催されとんの見られとると思うんで,多分,県外からもたくさんの方,来られると思うのです。その方たちに対して,この小松島市のまちおこしの一環として,ブースをつくって特産品を販売したりとか,そういう部分についての予算というのは,この800万円の中には当然入っとんでしょうか。また,そういう企画というのがあるんでしょうか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  ただいま御指摘の件ですが,現実に,具体的にこういうというところまで話はできてないんですが,これらについても恐らく,今後の実行委員会の中で当然議論されることになると思います。我々としても当然,委員おっしゃるように,たくさんの方が来ていただくとなれば,当然,小松島市ならではのおもてなしというのは必要であろうというふうには考えておりまして,その中でどういったことをすればリピーターになってもらえるかとか,小松島市を好きになってもらえるかあたりについても,いろいろ知恵を絞っていきたいなと思っておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 四宮委員  全国的に行われている小さなハーフマラソン大会なんかの要旨を見てたら,決して記録を目的とした大会ではないと。個人のペースで楽しむことを目的としている大会ですという点,銘打たれて,そのような感じでされているところもあるんで,当然記録を求められる方はそれでタイムを計られたらいいと思うんですけど,本当に多くの方が,小松島市っていいところやなというのを思えるような,そういう大会に,ぜひしていただきたいと思います。 ◎ 広田委員  1点だけちょっと聞かさせてください。令和3年のこの費用の中にオリンピックの聖火関係の予算は一切入っていません。福祉のほうで入っているんですが,去年,この聖火の内容の説明,私も質問した関係で,ちょっとまたお尋ねしたいんですが,去年は,予算組みされてた金額は全部県のほうに一遍納めると,納めて,去年は聖火リレーが中止になりました。それまでに要った費用と,ガードマン等のキャンセル料の費用を差し引いた分が県から返ってくるという,ちょっとこれ,私のちょっと聞き違いかもわからんけど,返ってくるということだったと思うんですけど,それでよろしいか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  聖火リレーに関しては,前年度に528万円だったかな,予算化してございまして,それを実行委員会のほうに執行してということでございます。この予算につきましては,御指摘のとおり前年度なかった,今年度に延期になってございますので,その予算をプールして,そのまま県のほうで執行するというように聞いてございます。その聖火リレーの内容についても,当初の計画よりは若干,どういったらいいんですか。リレーの必要な予算が少なくなるというふうには聞いておりまして,当然,リレーのセレモニー自体も簡素化されるということでございますので,そこで精算をした後に,県のほうで何らかの,例えば返還ですとか,そうした話があろうかなと思っておりますが,これ,リレーが4月で,その後にいろいろ諸手続を経ますので,恐らくは夏から秋以降に具体的なお話がいただけるものと認識をしております。 ◎ 広田委員  返ってくる返ってこんは,話は別として,たとえ返ってきても,金額はもう,多分僅かと思うんですよ。キャンセル料というのは全額実費の分とはかけ離れとる数字でございますので,今回は,たとえ実施の運びになっても距離が簡素化になっても,やっぱりガードマンさんとかいう関係の部分は要りますのでね,去年のキャンセル料とはまたちょっと,数字が上へ上がっていくと思います。追加の費用は多分ほぼないと思うんですが,そこら,十分県のほうと話し合っていただいて,100メートル30万円も40万円も費用をかける聖火リレーでございますので,しっかり頑張っていただきたいと思います。終わります。 ◎ 前川委員長  先ほどの出口議長さんからの質問で,図書購入費の関連なんですけど,その中に電子書籍とかの購入費も入っとんですかね。 ◯ 寺橋生涯学習課長  電子書籍の購入経費については,予算化はされておりません。 ◎ 前川委員長  本市の図書館には電子図書っちゅうんはないの。どうして,絶対需要はあるはずですよ。予算化してないんですか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  電子書籍については予算化に向けて検討はしてございました。その中で,経費については,まず,初期導入の段階で約300万円程度,それからランニングコストとして200万円ぐらいは,システムの維持経費と,新たに,定期的に毎年そのコンテンツを購入していかなければなりません。これが150万円から200万円ぐらい,一般的にはかかります。そこらを含めていきますと,この,書籍の図書の購入費が,今,200万円の段階で,それをさすがに合わせていくとなると,ちょっと厳しいかなというような判断のもとに,今回はこういった状況になっているところでございます。 ◎ 前川委員長  他市というか,ほかの自治体の図書館にはこういうのは設置しとんちゃいますの。 ◯ 寺橋生涯学習課長  まず,県立図書館にはございます。それから県内で阿南市さんと徳島市さんにはございます。今,私ども確認しているところではその3つで,それぞれ事業者も違いますし,性格も若干異なるんですが,特に県立図書館については学術的なものが多いというように聞いております。それからほかの市の阿南市さん,徳島市さんあたりは必ずしもそうではないんですが,そこらは若干役割分担があるんですが,ただ,県立図書館はずっといけるんですけど,阿南市さんとか徳島市さんでの事業者ですと,たしか期間なり,例えば2年ぐらいで見えなくなるとか,また必要であれば新たなコンテンツの購入が必要とか,それから回数ですね,何回までとか,そういった制限がかかるというふうに聞いております。ですからここらも含めて今後もう少し検討が必要かなと,本市の導入についてはもう少ししっかりした検討が必要なのかなと考えております。 ◎ 前川委員長  大手電子図書のメーカーさんの社長さんが徳島県出身ということも,課長知っておられますよね。そういう方もおいでるんで,どんどんそういう電子図書も取り入れるよう,よろしくお願いしたいと思います。 ◎ 近藤委員  関連でお伺いします。新着図書が多いにこしたことはないというのは,それはもう,皆さん同じ気持ちと思うんですけれども,今回,購入するに当たって,今の小松島市立図書館の売りというか,子どもさんが楽しみに,子どもさんに限らんだけでもないんですが,DVDを見れる,4席あるところがあると思うんですが,あのDVDを,静かに,何か喜んで見ているというのが私には印象に残っているんですが,あのDVDを少し新しい,最近の,人気のあったシリーズのものとかを買っていただくとしましたら,それはこの新着図書の費用の中には該当しないんでしょうか,お教えください。 ◯ 寺橋生涯学習課長  DVDの購入経費も含めて,この中でということでございます。 ◎ 近藤委員  わかりました。そうしましたら,これよりもさらに増やしていただく方向も模索していただくと思うんですけれども,そのDVDというのも,1つの,現在の小松島市立図書館の中でできる,注目をされているコーナーであることには間違いありませんので,探している子どもさんや親御さんが,あるかなと言って見る姿がやっぱし浮かぶんですけども,そういうものが,なかなか借りれなくても,順番を待ってでも,目玉になるものがあればうれしいなというようには感じます。 ◎ 前川委員長  ほかに。 ◎ 吉見委員  しらさぎ浄園用地のところにゲートボール場とグラウンドゴルフ場がある。これを,県のほうから違反やからのけなさいと言われて,タブレットの702の,平成31年度の当初予算で343万2,000円の設計予算が載っていました。それで,何というかな,平成31年の事業のやつには,これは消化というか執行されていませんでした。これは執行しなかったんでしょうか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  平成31年度ですかね,工事設計については,業務は実施はいたしました。 ◎ 吉見委員  そうしたら,設計はしたけど,実行の予算が載ってないんですけど,これは,県がのけと言って設計した,それでまだ実行してないというのはおかしいのではないでしょうか。 ◯ 寺橋生涯学習課長  ただいまの質問の件でございます。これは,まず,そもそも小松島南中学校の建設に伴う代替地として,小松島市外三町村衛生組合のほうにゲートボール場を新設したものでございますが,委員おっしゃるように,これは用途外の土地利用となっているということで,新たな移転先として,旧立江中学校の校舎の敷地についてを候補地として,ここを整備するということで設計業務を行ったところでございます。その中で,施設の機能を維持するためには,そこの,単純なゲートボールの整備というのだけではなくて,山からおりてくるような雨水などの排水処理をするための下水管の布設工事とか,こういった排水処理設備の強化が必要というような話がございまして,さらに高額な経費が必要となってくるということが判明したこともあわせて,これはちょっと改めて事業費の精査を行うとかいうことで,設備投資の必要性を十分検討した上で慎重に判断をする必要があるのではないかというふうに考えたところでございます。当然,早期の是正が必要であるということは認識をしてございまして,改めて利用者の方と協議をして,新たな移転先の検討などもしていく必要があるというふうに考えているところでございます。 ◎ 吉見委員  県から用途外だからいつまでにのけなさいとかいう指示はないんでしょうか。いつまででも引っ張っていけるんでしょうか。 ◯ 勢井教育次長  今担当課長が申したとおり,都市計画法上は一般廃棄物処分用地ということになっておりますので,当然,ゲートボール場については用途目的外ということで聞いております。都市計画法上は目的外なので,県のほうからはのいてほしいということは聞いておりますが,いつまでということは今のところは聞いておりません。 ◎ 吉見委員  なら,いつまででも引っ張ってもいいということやね。 ◯ 勢井教育次長  都市計画の問題がありますので,本市としても,早急のうちには今の現状のところから移転をしたいというふうに考えておりますので,よろしくお願いします。 ◎ 吉見委員  予算説明でそれの説明がないというのはおかしいのではないですか。僕も,説明がないし,予算には載ってない,決算書にも載ってないから今まで忘れとったんですけど,部長,おかしいのではないでしょうか。 ◯ 勢井教育次長  予算上に載っていないことと,それと現状,令和元年度については設計もやっておるということでございますので,この場で申すのがよかったのか,決算等の時期に申すのがよかったのかはちょっとわかりませんが,そうしたことをちゃんと説明するということについては,漏れておったということで,それについては改めて,今後そういうことがないように,いずれかの段階では説明していきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  こういうことは全員協議会でも何でもいいから,設計までして,あと,実行ができてないというのだったら,ちゃんと説明すべきと思いますよ。それで今,次からはちゃんとするというのですけど,それでは遅いのではないでしょうかね,僕はそう思いますけど。 ◯ 勢井教育次長  この立江の部分については,担当課長が申したとおり,ゲートボール場の面だけでなく,排水路等の整備もあって,当初考えておったよりもこの工事費がかなり膨らんだということで,現状は,そうしたことも踏まえて,年次的にできないかということも検討しておりまして,それ以外に,先ほど,ここ以外の移転先もということを考えております。そうした中で,もし予算化等ができましたら,その都度また御説明させていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  できなかったらいつまでにやるというふうに期限を切らないと,議員からも全然それに追及がないと,では,放っとこかといって,ずっとそのままになると思うんですよね。ですから2年後にやるように努力しますとか,そういう答えでないとだめなんとちゃいますか。 ◯ 勢井教育次長  おっしゃることも,御指摘というて承っておきますが,実際にこれ,できなかったからというて放っておるというような状況ではございませんので,それは御理解いただきたいと思います。ただ,実際に,正式に決定しなければちょっと言えない部分はありますので,そうしたこともあって,可能になり,もしくは事業化が決定した際には再度御説明したいと思いますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  放っておいたわけではないって言うけどよ,言葉で説明しなかったら,これ,議論の場でしょ。言葉で説明しなかったら,私は放っておいたと思いますよ。そうは思いませんか,次長。 ◯ 勢井教育次長  そうしたことも,御指摘も踏まえて,市議会には適切に御説明を今後ともしていきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 前川委員長  ほかにございませんね。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 前川委員長  質疑なしと認めます。よって,生涯学習課に対する質疑を終結いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午後 3時09分]                        [再開 午後 3時11分] ◎ 前川委員長  再開いたします。  会議の冒頭に申しましたとおり,農林水産課から説明願います。 ◯ 牛田農林水産課長  小松島市有害鳥獣捕獲対策協議会決算関係資料について,御説明のほうをさせていただきます。タブレットファイルNo.87をお願いいたします。まず1枚目の令和2年度収支決算についてをお願いいたします。こちらは令和2年度の収支決算の見込みとなっておりまして,収入の部では例年,市100万円,JA東とくしま45万円の協議会への負担金として支出のほうをしておりましたが,これまでの議会からの御指摘等も踏まえまして,令和元年度からの繰越金45万5,923円があったことから,事業費から繰越金を差し引いた額を市とJA東とくしまの負担額として,それぞれ備考の欄に示しております金額となる見込みでございます。なお,例年でしたら支出の部では,当該協議会の総会等の会議費や研修費用などの支出のほうがあるところですが,令和2年度につきましては,新型コロナウイルスの関係で通常総会を書面で実施するなど,事業実施が困難な状況であったため,令和2年6月30日に協議会から猟友会のほうへ支出しております有害鳥獣捕獲業務の委託費120万円のみの支出となっております。また,令和3年度予算につきましては,事業費のほうを145万円を見込んでおりまして,内訳といたしましては有害鳥獣捕獲業務の委託費で120万円のほか,会議に係る経費やセミナーへの参加,捕獲に必要な備品等の購入に係る費用として25万円を見込んでおります。また歳入におきましては,繰越金が見込まれないため従前の市100万円,JA東とくしまよりの45万円の負担が必要となっております。 ◎ 前川委員長  以上で,農林水産課の説明は終わりました。これより,ただいまの農林水産課の説明に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  今の説明でちょっとわからんところがあるんですけど,令和2年度の繰り越しが45万5,000円ですね,そして小松島市が51万3,000円で,JA東とくしまが23万円で74万4,000円ですね。そしたら,74万4,000円だったら120万円ではないんですか,全部で。  でしょ。そしたら,120万円だったら,この51万3,000円と23万円の比率が145万円の比率でいっとんちゃいますか。51万3,000円だったら68%,23万円だと31%でいっとんちゃいますか。 ◯ 牛田農林水産課長  御質問にお答えいたします。令和2年度の決算見込みで市の負担のほうが51万3,157円,JA東とくしまが23万920円の算出の仕方といたしましては,歳出のほうの予算,猟友会への委託料120万円に対しまして,令和元年度からの繰越金のほうが45万5,923円あったことから,この残りの74万4,077円を負担金として計上しておりまして,こちらの負担割合は,委員さんおっしゃられますとおり,市のほうの総事業費といいますか,例年の負担額ですね,市100万円,JA東とくしまは45万円の負担割合で案分いたしまして,市のほうが約69%,JA東とくしまのほうが約31%となっております。 ◎ 吉見委員  その比率が間違っているのではないでしょうか。120万円しか要らなんだら,145万円の比率ではなしに120万円の比率でいかんとだめなのではないですか。 ◯ 牛田農林水産課長  御質問にお答えさせていただきます。本市とJA東とくしまの負担割合のお話と思うんですが,市のほうが100万円,それで,JA東とくしまが45万円,この割合で74万4,077円のほうを案分いたしましたら,先ほど御説明した金額のほうになると思います。 ◎ 吉見委員  その割合が間違っているのではないかというの。145万円だったらその割合でいいんですけど,120万円しか出してないんでしょ。そしたら120万円の割合でいかんとあかんのちゃいますか。小松島市が83.3%,JA東とくしまが16.6%になるのではないですか。 ◯ 牛田農林水産課長  ただいまの質問にお答えさせていただきます。そしたら2ページ目の,令和元年度の決算状況で御説明をさせていただきたいんですが,こちらの収入の部の負担金ですが,小松島市100万円,JA東とくしま45万円,トータルのほうが145万円となっております。それで,1枚目の令和2年度の決算見込みのほうを御覧いただきますと,実際,全体の負担金の額が74万4,077円となっておりますので,この100対45の割合で算出のほうをいたしましたら,備考にお示しの金額になると思います。 ◎ 吉見委員  これ51万3,000円出したのは何月何日ですか。これ,何年度分を何月何日に出したんでしょうか。 ◎ 前川委員長  小休します。                        [休憩 午後 3時21分]
                           [再開 午後 3時30分] ◎ 前川委員長  会議を再開いたします。 ◯ 牛田農林水産課長  先ほど吉見委員から御質問いただきました,負担金の,市とJA東とくしまの負担割合の件につきまして,令和元年度の決算を例に御説明させていただきまして,令和2年度の負担金の見込みといたしましては74万4,077円となっておりまして,従来の100万円,市100万円,JA東とくしま45万円の割合で74万4,077円を案分した額が,備考の欄にお示しのそれぞれの負担金の額となっております。 ◎ 吉見委員  この100万円と45万円というのはどのようにして決めたんでしょうか。例えばその前だったら100万円と40万円ですね,そのずっと前,2,3年前というのはどういう割合だったんでしょうか。そして,なぜこういうふうな割合になったんでしょうか。 ◯ 牛田農林水産課長  本市とJA東とくしまの負担割合についての御質問なのですが,資料でお示しのとおり,平成29年度までは市100万円,JA東とくしま40万円,それ以降につきましては市100万円とJA東とくしま45万円というような割合で負担のほうをしておりまして,基本的には市とJA東とくしまさんとの話し合いでこの額は決まったと思うんですが,平成29年度から平成30年度にJA東とくしまさんの負担のほうが5万円増えた要因といたしましては,市のほうでイノシシ等の捕獲計画というのを策定しておりまして,それの目標値というのが平成29年度から平成30年度に,捕獲数値のほうを見直しまして,その分をJA東とくしまさんのほうに,協議のほうをさせていただいて,45万円にしたというような経緯と伺っております。 ◎ 吉見委員  そうしたら45万5,000円残っとった,前は12万2,065円残っていましたね。このときも100万円と45万円出してますね。これ,何で残金があるのに100万円出したんでしょうか。その前も9万2,650円残ってるのに100万円出してますわね。これ,今回51万3,000円にするように,何で比率で出さんのでしょうか。 ◯ 牛田農林水産課長  ただいまの御質問で,御指摘のとおり,令和元年度決算以前につきましては,繰越金のほうが生じても翌年で調整というような処理のほうは行っておりませんで,例えば平成30年度の収支ですと3枚目になりますかね。平成30年度の収支決算の状況で申しますと,事業費のほうが100,予算のほうで申しますと,事業費のほうが捕獲委託費の120万円,それと会議費の5,000円,それと協議会の事業費として36万7,500円で,歳出予算として157万2,500円となっておりまして,それは,収入のほうに対応する負担金145万円と,繰越金43万5,000円を加味したといいますか,それに合わせる予算となっております。 ◎ 吉見委員  それがおかしいんちゃいますかと言うんよ。繰越金があれば今回のような比率で少なくするのが当たり前でしょ。それでこれ,51万3,000円は何月何日,何年何月に出したんですか。 ◯ 牛田農林水産課長  令和2年度の負担金51万3,157円の支出につきましては,市から協議会のほうに支出した日が令和2年の6月17日となっております。 ◎ 吉見委員  いや,その前の,ずっと100万円,残が残っているのに100万円ずつ出していたのはどういうことでしょうか。これは,市が監査しているというのに監査ができてないのではないですか。 ◯ 茨木産業振興部長  吉見委員のほうから御質問いただきました。これまで,資料を配付していますように,これまで,従前,平成29年度であれば負担金140万円で,内訳として,小松島市を上限100万円の負担金として,残りをJA東とくしま40万円,また,平成30年度あるいは令和元年度につきましては,負担金145万円のところ,小松島市,負担金の上限を100万円,残りについての45万円をJA東とくしまという形で,145万円,負担割合として出させていただいております。  この間,毎年少しずつ,繰越金のほうが積み上がってまいりまして,その分事業費のほうに,事業計画の中に載せておったんですけれども,特に令和元年度の決算見ますと,45万5,923円という額が次年度繰り越しになったというようなことで,議会等からの御指摘,あるいは私どもの事務局のほうでも,これだけの予算額が繰り越しということは避けるべく,今年度は,まずはこの繰越金をゼロにすると。残りについて,しっかり負担金で事業を行っていくというような形で今回見直しまして,今回,そういった意味で繰越金をゼロにして予算執行していくというような形で,今回見直した結果でございますので,御理解いただければと思います。 ◎ 吉見委員  令和元年度の収支決算では,繰越金が26万7,000円あるのに100万と45万円出してますわね。これはどういうことでしょうか。 ◯ 茨木産業振興部長  こういった繰越金があるんですけれども,全体事業費としては,その分も含めた全体事業費でございまして,特にその中で捕獲に係る協議会の事業費として,いろんな消耗品とか備品の購入費に充てるということで,当初の予算計上をしておりました。結果的に,その分が,全てを使うということではございませんで,翌年度の繰り越しになったということでございます。 ◎ 吉見委員  前々から,これは令和元年度収支ですね,平成30年度からずっと残っていっきょったんでしょ。平成30年度26万7,000円ぐらい残っとるんちゃいますか。それで,令和元年で26万7,000円繰り越しがあったというて,あ,ごめんなさい,同じやったね。というように,ずっと残っていっきょるのに,それを精査して減していくという観念がなかったのではないですか。そのまま判ぽんぽんと押しとったんちゃいますか。 ◯ 茨木産業振興部長  先ほど御説明したように,繰越金ある中で,イノシシの捕獲頭数のほうも増やす計画というようなことで経費も上げていきましたので,その分に係る諸経費も踏まえての,当初の予算計上というようなことでございました。結果的に余ったということで,議会の御指摘,また事務のほうでも,これをまずしっかりと精査する中で,今回見直しを行いまして,まずはその繰越金を全てゼロにして,残りの部分についての負担割合というような形で見直したところでございます。 ◎ 吉見委員  この100万円と45万円というのはほかの経費にも使っていますわね。委託料が120万円で協議会事業費が6万円とかいうふうになってますわね。この有害鳥獣捕獲業務委託費で120万円の場合だったら,イノシシが幾ら捕れて120万円というふうな数字になっているんでしょうか。 ◯ 牛田農林水産課長  御質問にお答えいたします。猟友会のほうに事業を委託しております120万円の内容につきましては,例えばイノシシ何頭だから幾らというような金額の設定はしておらず,業務として有害鳥獣を捕獲とか,柵の設置とか,そのあたりの防止策として,それら全ての業務を含んだ形で120万円という形でお願いしております。 ◎ 吉見委員  決算書にも,イノシシ何ぼ,鳥何ぼとかいって書いてあった,あれがそうですね。 ◯ 牛田農林水産課長  そのとおりでございます。 ◎ 吉見委員  その数の確認というのはどういうふうにしているんでしょうか。 ◯ 牛田農林水産課長  数の確認につきましては,猟友会のほうから報告のほうが上がっております。 ◎ 吉見委員  なら,猟友会のほうからこういうふうに来たら,はい,オーケーですというふうにやっているんですね。 ◯ 牛田農林水産課長  例えばイノシシを捕獲したときとかは,市の職員が行く場合もございますし,写真等で確認のほうはさせていただいております。 ◎ 吉見委員  大体は確認しているけど,正確には,下の桁までは確認はしてないっていうことですね。 ◯ 牛田農林水産課長  確認の方法につきましては,先ほども申しましたとおり,市の職員の立ち会いであったり,写真等での報告ということで,全てにおいて確認のほうはさせていただいております。 ◎ 吉見委員  僕は120万円の比率でいけって言ったのが145万円の比率やというのはわかりました。  次に,100万円ずつ毎年出しているというのは,それまでは,言われるまでわからんかったということですね。残金があるのに100万円と45万円出しとったと,100万円と40万円出しとったということは,残金があるけど,それは考慮せずに前から出しとったからそのまま出したということですね。 ◯ 茨木産業振興部長  特に協議会で,こういった有害捕獲の業務,あるいは会議の開催,また,協議会の事業費の中で突発的にいろんな消耗品とか,さまざまな備品購入とか,あるいはその他の急を要するような費用が発生する場合もございますので,そういった意味では,やはり幾つかのそういった事業費は持っておかないといけないというようなことでございまして,毎年145万円かつかつというようなことではなくて,それプラス,そういった予算立ても踏まえて事業計画を立てておりますので,結果的にその部分が,翌年度繰り越しがだんだんと膨らんできまして,委員御指摘のように,その分をどうするのだというようなことで,議会での御指摘,また事務局のほうでも,まずこれをしっかりと活用した中で負担のほうの見直しを令和2年度に諮ったというようなことでございまして,特に令和3年度の予算からは実績に応じた補助金の交付というような形で,今回も事業の中身を精査し,また見直しを図ったところでございます。 ◎ 吉見委員  かつかつではあかんというのはわかりますわ。それでも残金が残った場合は,その前からへずるというか,カットするというのが当たり前の行動ではないんでしょうか。 ◯ 茨木産業振興部長  最終的に,予算といいますか,残が残るというケースがありまして,中には被害が相当増えて対応をしなければいけないというようなケースがあって,逆に予算がどれだけかかるかわからないような,あるいは備品が急に必要になるケースもございますので,そういったところを加味しながら予算立てをしたところでございます。 ◎ 吉見委員  猟友会の皆さんにはすごくお世話になってると思うんですよね。ですから予算はつけんといかんと思います。でも,残った予算はカットするというのが負担金の基本ではないんでしょうか。 ◯ 茨木産業振興部長  余ったような場合に,これを翌年度繰り越すのは必ずしも悪いというわけではなくて,協議会の,そういった対応といいますかね,急な対応にもできるということで,予算づけをこれまでしておりました。ただ,その繰り越しの額もかなり膨らんできましたので,今回は,令和2年度はきっちりそれを見直したという経緯でございます。 ◎ 吉見委員  繰り越しはいけないことではないって僕も思っています。でも,予算はちゃんとせんといかんのちゃいますか。ですから,もし多かったら補正予算でも何でもいけるんちゃいますの。 ◯ 茨木産業振興部長  協議会での予算の後,決算ということで,なかなか捕獲業務,あるいはこういった部分で流動的なところございますので,いつ,急に,どういう状況になるかわからないといったところもありますので,これまではそういった部分も加味して予算立てを行っておったということで,繰り返しの答弁になりますけれども,それを,やはり繰越額も多くなっておりますので,これは見直しをして,1回ゼロにして,ゼロベースで見直すというようなことで精査したところでございます。 ◎ 吉見委員  猟友会には大変お世話になっていると思うんですけど,市から出ているお金ですから,たとえ1万円でも残ったら,ちゃんと予算措置をするというふうにやっていただきたいと思います。終わります。 ◎ 近藤委員  すいません,今の有害鳥獣の捕獲のことに関して,吉見委員さんのほうから御質問が何度かありまして,御答弁もあります。昨年のことを思い出してみますと,非常にイノシシ等の被害が多かったという状況は続いておりました。ただ,それをどのように確認をしているのかということを,吉見委員さんのほうは,これはきちんと確認に行って,1頭として数えてきているのか,それか写真等で送るのかと,確認もせずして何頭という数を増やしていっているんでないんだろうかというような,その御質問があって,それで,そういうようにしなければ,行政側がそういうようにというようにお答えをいただいたように思います。そのことが生かされたので,その前までは同じように,幾ら繰り越しが増えていっても,もっともっと被害を減らさなくてはいけないからということで,同じようにつけていたんですけれども,今回,きちんと見に来てくれたり,また,写真を送ったりすることによって,繰り越しをうまく利用して,そして新たにつける額を少なくするというように変更をした吉見委員の考えが,行政側に,受けられた,私は変更というように受け止めたんですが,この考え方に間違いがありますでしょうか。ありましたらお教えください。 ◯ 茨木産業振興部長  近藤委員さんのほうからいただきました件につきまして,本当に議会のほうからもさまざまな御意見,また,いただきまして,事務局のほうでもきっちり精査をするというような中で,そういった捕獲の業務に携わる者としまして,確認をして,しっかり業務を行っていくというようなことでございます。対応でございますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 近藤委員  きちんと確認をしていくという作業,これは吉見委員さんから,昨年の議会,委員会の中で提案をなされていらっしゃることであります。猟友会の方も被害を食い止めるように必死になって頑張ってくださっていると思いますけれども,できる限りの証明をとっていただくように行政サイドも動いてくれているものと思いますので,それによって頭数等が減ってきているというような,きちんと証明される分に関しては減ってきて,目に見えない形になっているかもわかりません。そういうところも踏まえまして,透明性を持った,そして今後も市民が生活しやすいような,そういうような,これからも運営を努めていただきたいというように思います。要望でございます。 ◎ 松下委員  ちょっと,多分議会から,次はああ言うてこう言うてというふうになると思うんですけど,今回,このところで繰り越しをなくしたという中,御答弁の中でも,逆に繰り越しを持っとかなというふうなお話,要は,突発的に何かあるときにお金が足らんようになると。今これ,直近の見よったら,大体140万円以内ぐらいに,歳出は,出は抑えてあって,歳出の項目というのが,大体免許を取ったりとかするような,事業費というので出していっているところがあるんですけど,過去数年,これは令和元年度だったら予算額は51万2,000円,協議会事業費というところで投光機を買うたり消耗品という機材を買うときに,決算が6万円ぐらいやったんですけど,要は,備えとかんでも逆に,ゼロに,全くゼロにしてもうていけるんかな。ほか会計持っとんかなというのがちょっと不安なところがあるんで,お聞きしたいんですけど,ゼロにして,恐らく次,決算ベースで,予算ベースで令和3年度になったら恐らく145万円か何かのベースでもう一回立てられるんだろうけど,逆に心配なんですけど,いけるんですかね,このあたり。 ◯ 牛田農林水産課長  ただいま御質問の件につきまして,おっしゃられていますように,令和3年度から,これまでの負担金から補助金のほうに見直すということで,実際,令和3年度以降については繰越金というのは発生しづらいというか,しない状況にはなると思いますが,突発的な事業に必要な経費につきましては,国の補助制度等も確認する中で,活用できるものがあれば活用し,場合によっては協議会のほうの予算についても,補正対応等も視野に入れて対応のほうをさせていただきたいと考えております。 ◎ 出口議長  この出されとる資料によると,協議会費と,それと協議会事業費というのが2つあるんですけども,この内容をちょっと詳しく教えてもらえますか。 ◯ 牛田農林水産課長  御質問にお答えさせていただきます,まず,協議会費につきましては会議費ということで,これは役員さんの総会であったりとか,それに係る費用のほうでございまして,事業費の中の協議会事業費といいますのは,協議会のほうで必要な備品であったり消耗品であったり,また,会員さんの狩猟免許の取得にかかる経費,そのあたりを計上させていただいております。 ◎ 出口議長  わかりました。その上でお聞きしますけども,この予算決算の書類ですね,この表というか,これをつくったのは事務局がこしらえたんですか。 ◯ 牛田農林水産課長  事務局のほうで作成しております。 ◎ 出口議長  それではお聞きしますけれども,今も松下委員のほうから話がありましたけれども,この,特に協議会事業費というのが,例えば平成29年度だったら予算が25万2,000円,決算が27万588円でオーバーしとるんですね,それから平成30年度は予算が36万7,500円,決算が10万2,600円,令和元年度は予算が51万2,500円,決算6万568円,令和2年度は協議会費も事業費もゼロになっとんですけども,どうしてこれだけ予算と決算とが乖離しとるんですか。普通,ちょっと考えれんのやけどね,予算立てるときに前年度の決算を見て,今年はこれぐらい,それは年によって違うと言われたらそれまでですけども,協議会事業費の中身は今聞きましたけども,消耗品等の購入に充てたということですけども,それは当然,予算立てるときに,今年はこういうものを買うからこれだけ要るという形で予算を立てるんでしょ,決算が何でこんなに違うんですか。ひどいところだったら,令和元年度だったら51万2,500円の予算立てといて6万568円しか執行しなかったということがありますけどね,これは何でこういうことになるんですか。 ◯ 茨木産業振興部長  出口議長のほうから御指摘をいただいた件でございます。特に予算と決算の乖離が大きいというようなところがございまして,特に事業費については,当初見込んでおったそれぞれの消耗品あるいは備品,あるいはセミナー開催とか,あるいは狩猟免許取得の諸経費,このあたりがちょっと,見込みのほうが実際はそこまでなかったというようなことで,特に計画のほうの事業見込み,もう少しきっちりと精査をすればというようなこともございますけれども,結果的に額のほうが乖離したというふうなことでございます。よろしくお願いします。 ◎ 出口議長  ちょっとよくわからんですね。今も言いましたけれども,令和元年度だったら執行率が2割ないんですよ,これ。そういう予算を,ましてや事務局がこしらえたっていうことに対して私は不信感を持っとんですけども,それともう一点,事業費がこれだけ,例えば今も言いましたけども,予算的に50万円,30万円というような形でつきよったものが,急に令和2年度になってゼロというのはどういうことなんですか。 ◯ 牛田農林水産課長  御質問にお答えさせていただきます。令和2年度の事業費につきましては,冒頭の説明でもちょっと触れさせていただいたんですが,事業費としては,猟友会のほうへの委託費120万円のみの支出となっております。それで,会議費とかセミナーとかの費用に充てられる協議会事業費につきましては,新型コロナウイルス感染症の影響もあり,事業実施が困難であるというようなことから予算計上のほうはしていないというような,そういう状況でございます。 ◎ 出口議長  それでは,令和2年度は全く事業をしなかったということですか。 ◯ 牛田農林水産課長  御質問にお答えいたします。会議費につきましては総会等を開くことが難しい状況でしたので,書面等による決議という形で取らせていただいております。それで,協議会事業費につきましては,こちら,セミナーへの参加費用等でございますので,そのあたりは予算としては見送りさせていただいたというような状況でございます。 ◎ 出口議長
     ちょっとようわからんですね,令和元年度が51万2,500円の予算を立てとんのが,急に,令和2年度には全くゼロだという,これで従来どおりの事業ができるというふうにお考えですか,事務局は。もっと言わしてもらえば,今までつけてきた投光機台とか消耗品費等については,令和2年度は一切購入しなくてもいいということだったんですか。 ◯ 茨木産業振興部長  令和2年度の事業計画の中で,事務局として中身を精査して,その中で,コロナ禍であって,さまざまなセミナー,あるいは研修会等も開催できないというような状況もございました。また,備品あるいは消耗品,これらについても既存の,これまでのストックの中でやりくりをしていくというような中で,精査した中でこういった事業計画を立てたというようなことでございまして,令和3年度については当然またそういうところが必要になるので,精査をして,その部分はしっかりと見込んでいきたいと考えております。 ◎ 出口議長  予算がゼロというのは,もうこれ,普通だったら,補助金を出すときに予算がゼロだったら,その会はもう休止をするということを意味するのではないですか。活動するんであれば,たとえ1,000円でも1万円でもつけるというのが本当ではないですかね,そういうやり方はしないんですか。 ◎ 前川委員長  小休します。                        [休憩 午後 4時05分]                        [再開 午後 4時15分] ◎ 前川委員長  会議を再開いたします。 ◯ 牛田農林水産課長  先ほど出口議長さんのほうから御質問いただきました件についてお答えさせていただきます。令和2年度予算につきましては,御指摘のとおり実働といいますか,実際の鳥獣の捕獲業務委託料の120万円しか計上のほうをさせていただいておりません。実際のところ,会議費であったり協議会費,事業費というのも一定程度,不測の事態等に備えて予算化するべきだったと思うんですが,当時は確定している120万円の分だけ予算化させていただきまして,もし,どうしても必要なものが生じたりするような場合は補正対応なりで対応させていただきたいというような考えのもと,このような予算計上となっております。 ◎ 出口議長  いや,それはわかったんですけどね,協議会事業費がゼロ,協議会費もゼロという状況が,令和2年度の収支見込みで書かれておるわね。ということは,この協議会というのは一切活動しなかったんですか。 ◯ 牛田農林水産課長  御質問にお答えさせていただきます。協議会の活動としましては,ちょっと繰り返しの御説明になるんですが,5月に書面での総会というような形で実施のほうをさせていただいております。それで,事業費,これだけしかないんですけど,猟友会への鳥獣捕獲の業務委託料として120万円お支払いのほうをさせていただいておりまして,協議会としての事業というか,活動のほうは行っております。 ◎ 出口議長  協議会としての活動は行っております,ません,どちらですか。 ◯ 牛田農林水産課長  行っております。 ◎ 出口議長  それはお金を伴う活動ではないんですか。どういう活動を行っておるんですか。 ◯ 牛田農林水産課長  御質問にお答えさせていただきます。協議会として,猟友会への委託業務になるんですけど,猟友会への委託業務を通じて鳥獣の被害防止に取り組んだというような実績でございます。 ◯ 茨木産業振興部長  課長の補足なんですけれども,確かに会議を開いて,あるいはセミナーその他の参加で経費は伴ってはないんですけれども,書面での決議あるいは連絡体制をしまして,捕獲計画の策定からその実施に向けた連絡調整等は行っておりまして,その間に支出は伴わなかったというようなことで,決して活動していないということではございませんので,よろしくお願いいたします。 ◎ 出口議長  その理由はコロナということですか。 ◯ 牛田農林水産課長  御質問にお答えさせていただきます。セミナー等の参加等については,確かにおっしゃられるとおりコロナ等の影響によるものでございます。 ◎ 出口議長  私が最初から聞きよるのはね,この令和2年度の予算額が,協議会費も協議会事業費もゼロになっているわけでしょう。決算がゼロだというのは,それはそういう理由があれば,そうかなと思うんですけども,最初から予算をゼロにした理由は一体何なんですか。これ,令和2年度の予算というたら,令和元年の12月とか令和2年の1月にはもう予算立てるわけでしょう,その時点でコロナがこれだけ影響するってことは予測したんですか。 ◯ 牛田農林水産課長  御質問にお答えさせていただきます。協議会の予算編成の時期ということで,3月ごろに市の予算と合わせて協議のほうをしておりまして,総会は5月のほうに書面で行ったというような状況でございますので,緊急事態宣言下というのは,その時点で把握はできていたというような状況でございます。 ◎ 出口議長  会計年度というのは何月から何月ですか。 ◯ 牛田農林水産課長  年度単位になっておりまして,4月1日から3月31日までとなっております。 ◎ 出口議長  4月1日からということは,遅くとも3月中には予算立てないかん,立てないかんどころか,市長査定というのは2月ぐらいから始まるわけでしょ。その時点で,今年はコロナがはやるけん,活動はできませんからゼロにしましたというのならわかるけども,本当にわかっとったんですか。4月や5月に言う話ではないでしょう。総会を4月にしたけんとか5月にしたけんていうのはつじつまが合わんではないですか,何でそんなうそを言うの。うそではないんですか,本当なんですか,今の答弁は。 ◯ 牛田農林水産課長  御質問にお答えさせていただきます。協議会の予算につきましては3月の,市の予算が議決になる,そのあたりで協議のほうは行っております。 ◎ 出口議長  それはあなたおかしいよ。3月,議会に予算書出すのに3月に協議するっていうのはどういうことですか,そんな話ないでしょう。各課からヒアリングをして予算要求するのは12月,それを1月から2月にかけて市長査定をして,2月の頭には予算が決まるというのが仕組みではないんですか,副市長どうですか。私の言うこと間違うとるの。 ◯ 三宅副市長  ただいま課長から御説明申し上げましたのは鳥獣被害防止対策協議会という,市以外の団体も含めた協議会の予算として予算編成をするのは,まず市から負担金あるいは補助金で幾らいただくという額が決まりましてから,協議会の正式な,その構成団体が集まったところで予算を組んでいるというのが,今課長から御説明したところです。ですから,議長おっしゃるように市としての予算は,当然前年の10月,11月に,担当課から必要な額を財政課に提出して,次の年の2月には予算編成を当然終えて,そして議会の御承認,この小松島市の予算としては,補助金なり負担金で出ていくんですけども,それを受けて,JA東とくしまさんとかが入った協議会の予算として決まるのはこの年度に入ってからということで,今,5月に,今年度,令和2年度の総会で正式に決まったと,そういう流れのようでございます。  ですから,ちょっと時間差がございますけれども,この協議会としてはこういう手順で,今年度はコロナの緊急事態宣言中ということなので,事業は,とりあえず当初は見送ったという,そういう状況でございます。 ◎ 出口議長  だから何回も言うように,予算はつけとったけども,コロナがあったけんできなんだという話はわかりますよ,それは。だけどこれ,最初から予算がゼロではないですか。それともう一つは,この会が民間の会でやったら話まだわかるけども,事務局を市がしよるんでしょ,行政が。そうしたらそういう予算立てするのも当然事務局がやっとるわけでしょう。やっとるかやっとらんかは知らんけども,当然把握をしとるわけでしょ。だから,なんぼでもわからんのは令和2年度の予算がゼロだというのは,協議会費も協議会事業費もゼロっていうのは,コロナを見据えたというのだったら,そのコロナが蔓延するかもわからん,するおそれがあるというのがわかったのが,私は,少のうても徳島県の場合は,東京はやかましいに最初から言いよったけども,それでも4月,5月でしょ,それだってそんなに大きな数ではなかった。まさかここまで蔓延するという予想は誰もできなかったんじゃないですか。それを予想して予算を立てたということでしょう,御答弁は。その時期が4月か5月かだと,だって4月1日からの予算でしょう。それを3月や4月や5月に予算立ててどないするの。そんなもん間に合わへんで。3月定例会議に議案として出してきとるんは,ほな何だったんですか。説明してください。 ◯ 三宅副市長  先ほど御説明いたしましたように,3月定例会議で市の予算として,この協議会への補助金あるいは負担金は市の予算で提案させていただいて,お認めをいただいたというのが,これが昨年の3月になると思います。それで,市の予算として議決をいただいた,その100万円の負担金を今度は協議会のほうに送るわけですけれども,送られた協議会というのは,いわゆる任意の団体です。たまたまと言ったらいけませんけども,その任意の団体の事務局を市の職員がやっているというだけであって,これはJA東とくしまの職員が事務局をしてもいいわけなんですけれども,市が主体的に関わるということで事務局をやらしていただいている。ですから小松島市の予算が成立して,100万円送っていただいたものを受けて,今度はその任意の協議会が予算を組むという流れになりますので,どうしても4月以降にならざるを得んというのが現状の仕組みだと思います。ただ,事前にしっかり,もっと早く準備せよという議長のお話もありますので,その辺,空白期間はあまり置くべきではないと思います。 ◎ 出口議長  私はそんなこと言いよりませんよ。市は100万円出しとるでしょ,その100万円を出すというのは,3月定例会議で議案として上程をされて,当初予算として出てくるわけでしょ,その100万円を組む段階で,この100万円がどう使われるかということを,それでは把握してなかったんですか。そうなるでしょう,今の言い方だったら。とりあえず100万円つけたけども,そのこさいについては協議会がこしらえるんだと,任意団体である協議会がその使い道についてはこしらえるんだという,そんなんで補助金出すんですか。ちゃんと事業計画があって,これこれに幾らぐらいかかるということで,市がそれを査定して補助金出すわけでしょう。それが出てくるのが3月でしょ,議会に出してくるのは,副市長,今の説明だったら合わんで。まして,この事務局は市がやっとんですよ。だから知らなんだでは通らんですよ。だから私,最初に聞いたじゃないですか,この予算決算書をこしらえたのは誰なのというたら,市がやっていると,事務局を受けて市がやっとるという答えがあったじゃない。だから質問しよんですよ。市が知らんとこでやられたんだったら,それはもう,まだ,それでもおかしいんですけどもね,市が事務局をして,事務局が予算編成をして,それで予算要求をして,市が当初予算に載せて,3月に議会も承認をしとるのに,それが4月,5月っていうことはどういうことですか。だから市が予算を認めるときに,協議会費も協議会事業費もゼロだというのはおかしいというふうに思わなかったんですか。それを聞きよんです。 ◎ 前川委員長  小休します。                        [休憩 午後 4時30分]                        [再開 午後 4時37分] ◎ 前川委員長  会議を再開いたします。 ◯ 茨木産業振興部長  出口議長のほうから御指摘をいただきました。本来であれば会議費,また,協議会事業費も踏まえて,その中できっちりと,市の予算要求の中も踏まえて用意すべきであったかというふうに思っております。特にこの令和2年度の事業の予算額,これにつきまして,これまで議会での御指摘を踏まえて,繰越金の45万5,923円,これをまずゼロにするということを大前提にしておりまして,まずそれを活用して,残りを負担額で賄っていくということで,できるだけ繰越金をゼロにするようなことで今回予算立てをさせていただきました。その中で,会議費等事業費についても,今回はゼロベースでということで予算立てをいたしましたけれども,本来であればその分も予算額を計上すべきであったかということでございます。それについては協議会のほうで,必要であれば補正対応ということで対応するべきであったのかなと思っています。本来であれば当初の予算の中に会議費,あるいは協議会事業費も踏まえた予算額に計上すべきであったと考えております。 ◎ 出口議長  補正対応ですべきであったっておっしゃるけども,ということは補正対応せないかんような活動があったんですか。それとも,何回も聞くけども,今年についてはコロナもあったけん,影響して,活動は何もできなかったということですか。 ◯ 茨木産業振興部長  今回,補正で対応すべきことは,現時点では今のところ発生しておりませんが,協議会の活動としてはゼロ予算で活動のほうはやっております。 ◎ 出口議長  また話を元へ戻しますけどもね,活動をやっとるったって,お金かけんでできる活動というのは知れとるし,ちょっとそのあたり疑問なんですけどもね,時間長くなるんで,もうあれしますけども,最後に令和2年度のこの予算で,協議会費もゼロ,協議会事業費もゼロ,それでいけるんですね。 ◯ 茨木産業振興部長  現在の見込みについてはこの表のとおりでございまして,今のところに特に,突発的な何か事由がない限りは,現在のところこれでいけるものと見込んでおります。 ◎ 出口議長  来年もこれでいけるんですね。もっと詳しく言うと協議会費もゼロ,協議会事業費もゼロで活動できるんですね。 ◯ 牛田農林水産課長  御質問にお答えさせていただきます。令和3年度の協議会の事業費につきましては冒頭で若干触れさせていただきましたが,予算額,総額で145万円を予定しておりまして,歳出の内訳のほうを申しますと,猟友会への委託費で120万円,あと,総会等の会議費等で5,000円,それと協議会の事業費,必要な備品や消耗品の購入で24万5,000円を計上させていただく予定としております。 ◎ 出口議長  その協議会の活動費25万円ですか,何か物を買うようですけども,具体的に何を幾らというのはわかっとんですか。 ◯ 牛田農林水産課長  あくまでも予定にはなるんですが,狩猟免許の取得費で2万円,主なもので申しますと,あとポータブル洗浄機で4万円,そのあたりの備品等の購入なり消耗品の取得を予定しております。 ◎ 出口議長  もう時間長くなるけんやめますけどね,今説明あった25万円のうち6万円ですよ,あと19万円何に使うかわからん,そういう説明では不親切ですよ,あんた。それでは,この令和2年度は,例えば免許の更新費,取得費か何か知らんけど,それはなかったんですか。 ◯ 牛田農林水産課長  令和2年度につきましては,免許の取得費のほうは経費としては発生しておりません。 ◎ 出口議長  そうしたら,令和3年度は発生する可能性があるということですか。 ◯ 牛田農林水産課長  あくまでも予定になりますが,そのように予定はしております。 ◎ 出口議長  もう最後にしますが,とにかく,予算立てとか決算の見込みとかいうのが,ちょっとあんまり適正ではなかったっちゅうことはお認めになりますか。それともこれで十分だとお考えですか。 ◎ 前川委員長  それは令和3年度に対して。 ◎ 出口議長  今まで。 ◎ 前川委員長  今まで。 ◯ 茨木産業振興部長  今,議長御指摘のとおり,当初の予算立て,もっと細かく精査すればよかった部分もございます。また,さまざまな突発的な状況も踏まえまして,ある程度の予算立てということで入れている部分もございまして,そういう意味では,今回見直しもさせてもらって,逆に,非常に厳しく見積もったところでもございますので,令和3年度については,そのあたりもきっちり精査をして,また,協議会としての運営のほうをやっていきたいと考え,精査をしていきたいと思います。 ◎ 出口議長  もうやめます,わかりました。ありがとうございました。 ◎ 前川委員長  ほかに質疑はございませんか。
                            (「なし」と言う者あり) ◎ 前川委員長  質疑なしと認めます。よって,農林水産課に対する質疑を終結いたします。  次に,保健センターから,予算反映等改善書の文言の訂正がございます。 ◯ 佐藤保健福祉部長  委員長のお許しをいただきまして,去る17日の予算決算常任委員会における保健センターの予算反映等改善書の説明時に,ミリカホール自主公演事業の内容表記について若干修正をさせていただく旨お伝えしておりましたので,データ送付については,お手元には届いておりませんが,担当のほうから修正部分について読み上げ,説明をさせていただきますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  ちょっと忘れたから,プリントちょうだいな。どこを変えるのか,そんなのわからへんやんか。 ◎ 前川委員長  小休します。                        [休憩 午後 4時47分]                        [再開 午後 4時53分] ◎ 前川委員長  会議を再開いたします。  本日の会議時間は,議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。 ◯ 大島保健センター所長  ファイルNo.88をお願いいたします。ミリカホール自主公演事業でございます。  訂正の箇所につきまして,ちょっと御説明をさせていただきます。上から4行目「アフターコロナにおいては来場者が直接ホールに足を運ぶことは考えにくい。」というところでございます。これは「アフターコロナを見据え,来場者に直接ホールに足を運んでいただくことに加え,」というような表現に変えさせていただきました。それから,下から5行目の「これからも」という行の最後のほうでございます。「知ってもらい」という表現を「知っていただき」という表現に改めさせていただいております。それから,下から3行目「経費削減の」という行でございます。最後のほうでございますが「受けてもらえる」という表現を「受けていただける」という表現に改めさせていただいてございます。 ◎ 前川委員長  以上で,説明は終わりました。この説明に対して何か御意見ある方ございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 前川委員長  それでは,保健センターの文言の訂正を終了いたします。  以上で,本日の日程は終了いたしました。  次会は,23日,午後1時再開,自由討議,市長に対する総括質疑,討論,採決を行います。  これより以降は,委員により協議を行いますので,行政当局には御退席願います。                           (委員間協議) ◎ 前川委員長  本日は,これをもって散会いたします。                        [閉会 午後 4時56分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....