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令和2年予算決算常任委員会 本文 2020-03-12

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  1. 小松島市議会 2020-03-12
    令和2年予算決算常任委員会 本文 2020-03-12


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2020年03月12日:令和2年予算決算常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -委員長開会宣告省略- ◯ 茨木産業建設部長  ……6日に開かれました産業建設常任委員会におきまして吉見委員から御質問のありました,他の自治体における公営住宅の空き室の管理状況等につきまして,本委員会の場をおかりいたしまして,予算説明の前に住宅課より御説明,御報告をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◯ 柏木住宅課長  先日の産業建設常任委員会吉見議員より御質問いただいた空き室管理についてお答えいたします。  最初に,県内の他市に対して,電話による聞き取り調査を行った結果について御報告いたします。  県内の7市全てに取材を行いましたところ,空き室について定期的な見回りを行っていると回答したところはございませんでした。その理由としては,空き室となっている部屋数が多く,限られた人数での見回りができないためとのことでございました。基本的に空き室については,草刈りを実施する程度で,近隣の入居者から相談があった場合のみ対応しているとのことでございました。  また,鍵の交換につきましては,公募する予定がない場合は,多くの市では鍵の交換を行っていないとのことでございました。交換していると回答したところでは,貸し出していた鍵が3本全て返却されない場合に限って交換しているところと,今後,公募の予定がないところでも交換していると回答したところが,それぞれ1市ずつございました。  今後の本市の対応につきましては,募集を行わない老朽化した住宅を含めて,空き室が非常に多くあり,これらの空き室について定期的な見回りを行うことは困難であると考えております。そこで,修繕の依頼等で各団地を訪問する機会を空き室点検の機会と捉えまして,生活の痕跡を確認するなど,周辺の部屋の点検をあわせて行ってまいりたいと考えております。  また,具体的な手法といたしまして,水道課へ空き室の契約状況の照会をかけることで不正入居の有無を確認できるかと考えております。  一方で,点検対象の空き室の削減策といたしまして,用途廃止予定の団地及び全室が空き室となった廃止予定住棟を順次除却する予定を立てておりまして,今年度も除却工事を一部実施しておるところでございます。  このように,用途廃止予定団地などの除却を進めることで,空き室総数の削減を図りながら,適宜空き室の点検を行い,空き室を含む市営住宅の適切な管理を進めてまいりたいと考えております。 ◎ 佐野委員長  以上で住宅課の説明は終わりました。 ◎ 吉見委員  水道課で照会するというのはすごくいいことだと思うのですけど,早速,今からでも照会しているのでしょうか。それとも,いつからするのでしょうか。 ◯ 柏木住宅課長  水道課に,この案件について事前に相談いたしました。年度末というのは人の出入りが多く,水道課自身の繁忙期でもあるということを伺いましたので,その時期を過ぎたころに,依頼をかけたいと考えております。 ◎ 佐野委員長
     それでは,住宅課の質疑を終結いたします。 ◯ 茨木産業建設部長  それでは早速,予算の説明の方をさせていただきます。  まず最初に,まちづくり推進課より御説明いたします。                      [まちづくり推進課長より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上でまちづくり推進課の説明が終わりました。  これより,質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  193ページ,合併浄化槽補助金。244の193ページ。先ほど説明があった合併浄化槽のやつですけど,昨年度は40基やったのですけど,ことしはちょっと値段が上がっているのですけど,これは単価が上がっただけで,やっぱり40基でしょうか。 ◯ 内山まちづくり推進課長  平成31年度は40基でございまして,今年度も同じ40基で,先ほど説明させていただきました撤去費について補助額が上がりますので,基数は同基,同じ数なのですけれども,補助金が上がっているという状況でございます。 ◎ 吉見委員  251ページ,金磯地区まちづくり事業304万円の予算ですけど,不動産鑑定評価となっていますけど,これは何か取得するとか買収するとかいうのでこれだけの値段が上がっているのですか。 ◯ 内山まちづくり推進課長  304万4,000円の内訳ということでよろしいでしょうか。まず,不動産鑑定評価業務の4万4,000円についてでございますが,こちらにつきましては,金磯まちづくり計画に基づいて計画区域内で宅地の開発でありますとか建築を行う方に市が行う公共公益施設整備費用の一部として開発者負担金というものをいただいておりますが,その負担金の基準価格の算定に土地の評価価格が必要となりますことから,毎年度不動産鑑定評価を行っているものでございます。正式なといいますか,ちゃんとした不動産鑑定は4年に一度,15万円ぐらいかけてするのですが,それ以外の年度については,時点修正ということで,今年度は時点修正でありますので4万4,000円ということになっております。  それから,開発者負担超過負担分なのですけれども,こちらにつきましては,開発や建築を行う方から計画道路用地を無償で提供していただいておりますが,道路提供に当たって,道路の中心線から3メートルを超過する部分については市が金銭を補助することとなっておりまして,その用地費相当額を計上しているものでございます。 ◎ 池渕委員  ファイルNo.262の13,市道田浦43号線の今の説明の話だけを聞くと,仮設橋の敷設が必要となったため1,230万円という話だったのですけど,仮設橋の敷設が必要となるためということは,本工事の部分で,そもそもそれも見込んだ話でなかったのかなという,突然降ってわいたような話ではないわね。その事情をもうちょっと詳しく教えていただけますか。 ◯ 内山まちづくり推進課長  この市道田浦43号線の工事の道路の仮設橋の敷設でございますが,当初は高速道路,国が進めておる高速道路の本線,こちらの方を工事車両を通して,現在,国が設置しております工事用の橋,これを撤去して同箇所に橋を市の方がつける予定でございました。ところが,工事の方が,こういうのはあれなのですけど,思ったほど国の方が進んでいなくて,本線を通れないということになりまして,まず一旦今の国の仮設の橋をお借りして,そこを一旦工事車両が通りまして,その橋を横に敷設して,もとあった位置に矢板等を打つという工法の変更が必要になったため,その橋を移設する費用が追加で要るようになったために追加の補正をお願いするものでございます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 南部委員  ちょっと確認だけさせてください。244の243ページの委託料に当たるところになるのですが,植木の枝打業務委託料で公園の整備なのですが,中田駅からステーションパークまでの遊歩道に関しては都市整備課の管轄下ではないかと思うのですけど,この振り分けというのは公園と遊歩道やから,遊歩道は都市整備課というような割り振りなのですか。今ずっと整備が続いて,木を切っているような状況だと思うのですが,公園の方も,前,都市整備課の方でしているみたいな話も聞かせていただいていたのですが。すいません,わかればお願いいたします。 ◯ 小林産業建設部副部長  私の方から御答弁させていただきます。  遊歩道の御質問でございましたが,供用する際に,小松島市道認定をかけておりますので都市整備課の所管となっております。 ◎ 南部委員  じゃ,公園に関しては,まちづくり推進課やけど,あそこだけは都市整備課が行っているということでいいのですね。すいません,ありがとうございます。問題なければ。あ,ではない。 ◯ 小林産業建設部副部長  すいません,私がちょっと言葉足らずで申しわけございません。遊歩道は市道として都市整備課維持管理を行っている,公園についても同じく都市整備課維持管理を行っているといった状況でございます。 ◎ 佐野委員長  南部委員,いいですか。 ◎ 出口委員  ちょっとすんません,関連して,しおかぜ公園の清掃等のことについてちょっと聞きたいのですけど,これは市老連,小松島市老人クラブ連合会がしよんやつですか。委託先は市老連ですか。 ◯ 茨木産業建設部長  すいません,しおかぜ公園につきましても,現在,県から市の都市整備課の方が委託を受けて,今管理をしておるところでございますので,そのとき詳細をまた説明をさせていただければと思います。 ◎ 出口委員  いや,この予算はどれですか。 ◎ 佐野委員長  いや,今まちづくり推進課やから,都市整備課のときに聞いてください。今,まちづくりの……。 ◎ 松下委員  ちょっと教えて。さっきから吉見さんであったり南部さんの方から話があるのですけど,合併処理浄化槽の方で,今回,転換に係る分で撤去費用の上限を上げていってということなのですけど,今後もこういった方針でいくのですかね。というのが,県の汚水処理構想でも進めていくというところで,40基って予算を組んでやっていかれよると思うのですけど,余り進んでいきようような印象を受けんのですよね。金額を単純にふやしただけで,これだけ進めていく方針でいいのですかね。 ◯ 内山まちづくり推進課長  補助額をこれまで平成30年度から上げてきまして,今回も撤去費について上げることとして普及促進を図ることとしております。松下委員から補助額を上げるということだけで普及促進につながるといった御質問であったかと思いますが,一応,過去2,3年を分析しましても,単独槽の撤去については件数がふえておるのですが,合併処理浄化槽の転換については,多少は伸びておるのですけど,本当に多少ということで,なかなか目に見える効果が上がっていないということで,今回,議会の方からも他の事業手法を検討するようにといった意見もいただきましたので,補助額を上げること以外に,他市町村の状況なんかも見ますといろいろ工夫してやっているところもありまして,なかなか参考になるものも何個かありますので,そういったあたり,他の事業手法ですね。そういったあたりを研究といいますか,検証とか検討してまいりたいと考えております。 ◎ 松下委員  なかなかお金を出したからといって,一定の層には届くかもわからないのですけど,それ以上に届きかねているところがあるという認識もあるので,その点も踏まえてまたやっていただきたいと。  あと1点,ちょっと確認だけなのですが,公共下水道事業川南下水道事業計画で,変更委託料3,000万円だったのかな,出とんですけど,これは目に見えて前に進みよんですかね。というのが,言いにくいので,変更委託でどんどん出ていきよんはあるのですけど,本当に進んで実現可能でやっていけるのかなと不安があってね。予算はついていきよんですけど。その点をちょっとお伺いしたいです。 ◯ 内山まちづくり推進課長  現在,ストックマネジメントの計画について見直し等をしておるところで,現在,委託業務を出しておるのですが,事業計画について,現在のところでそのまま行くのか,それとももしくは建て替えをするのかといったあたりの,現在まだ詰めをしている状況ですが,取り組みの方は一応進めてはいっている状況でございます。 ◎ 吉見委員  すいません,松下さんの質問で,他の市町村にいいとこもあるというのはどんないいとこがあって,どういうふうに取り入れようと思っとんでしょうか。 ◯ 内山まちづくり推進課長  他市町村の状況を調べるということで,平成30年3月に環境省の環境再生資源循環局というところが出しました浄化槽整備推進施策の事例集というのがありまして,それに他市町村のいろいろな取り組みですね,それが紹介されております。一応それを見て,こういったものができるかどうかというのを今検証しているところで,それを実際今,どれに取り組むかというのは,まだ決まっていない状況でございます。 ◎ 吉見委員  1つ,2つ,これはいいなというのは発表できんのですか。 ◯ 内山まちづくり推進課長  それぞれ各市町村,いろいろな事業をやっていますので,なかなかこれをというのを紹介するのは難しいので,後日課の方に来ていただければごらんいただくことは可能ですし,ネットの方でも見られますので,見ていただけます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  それでは,質疑なしと認めます。  よって,まちづくり推進課の質疑を終結いたします。  交代をお願いします。  それでは,農業委員会事務局より説明を願います。                        [農業委員会より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で農業委員会からの説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  193ページ,活動実績成果実績。上の方が個人で,下の方が団体というのですけど,例えば,どういうふうなやつをやれば実績で報酬を出すのでしょうか。1つ,2つでいいですから。 ◯ 添木農業委員会事務局長  上の活動実績でございますが,担い手への貸し借りについて,農業委員さんが,例えばその貸し借りについて取り持ったりとかして,その間,貸し手の話を聞いて借り手を探すとか,そういう活動をしたとこの時間について支払うもので,おおむねはそういう形になります。  成果報酬でございますが,成果報酬については,担い手への農地面積の集積の面積と遊休農地の解消の成果について,農地利用最適化交付金事業実施要綱に基づき,農業委員会全体に交付金として算定されたものを委員等に均等に配分するという形のものでございます。 ◎ 吉見委員  均等に配分とかいうことは,19人に均等に配分するということか。 ◯ 添木農業委員会事務局長  19名の農業委員さんと16名の農地利用最適化推進委員さん,35名という形になります。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,農業委員会への質疑を終結いたします。  次,農林水産課と交代してください。                        [農林水産課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で農林水産課の説明が終わりました。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  当初予算の244,200ページ,4番の森林病害虫等防除事業となっとんですけど,平成30年が24万円,平成31年が22万円,今年度が5万円,ことしは一服でしょうか。病害虫がなくなったのでしょうか。それとも予算の関係ですか。 ◯ 小林産業建設部副部長  森林の防除ですね。森林の病害虫の防除については,これまで取り組みを進めてまいりまして,これって恐らく9月定例会議の予算決算常任委員会の昨年度の成果のときにも御説明しましたが,現場を確認して,徳島県の森林組合連合会と現場を確認して,本年度行う範囲を決めております。そのため,新年度予算には5万円を計上させていただいております。こういった状況でございます。 ◎ 吉見委員  202ページの環境保全型農業直接支払事業ってあるのですけど,どんなことをして誰に渡すのでしょうか。 ◯ 小林産業建設部副部長  この交付金でございますが,化学肥料,化学合成農薬を原則,5割以上低減する取り組みにあわせて,地球環境温暖化防止生物多様性保全に効果の高い営農活動,また,国際基準,GAPといいますけど,その実施を行う複数の農業者,または複数の農業者及び地域住民などの実情に応じた方々によって構成されております任意団体がございまして,その取り組み面積,内容に応じて交付を行うこととなっております。  現在の団体でございますが,6団体,34名に交付を行う予定でございます。
    ◎ 吉見委員  213ページ,3番の水産振興費。これは一般財源になっとんですけど,その中で,漁業共済組合負担金となっとんですけど,普通,共済の負担金といったら当事者が出すと思うのですけど,市が出すということはどういうことでしょうか。 ◯ 小林産業建設部副部長  漁業共済組合でございますが,これは市が全額負担しているわけでございません。一部,助成金としての助成額ですね。助成金として市の方から支出しておるものでございます。 ◎ 吉見委員  助成金としてでも,どうしてこんなのが要るのかなと思うのですけどね。水産振興費でしょ。そしたら,何かをやっとうとこの団体に寄附するのじゃ,寄附というか,助成するのでないのですか。 ◯ 茨木産業建設部長  この漁業共済組合の負担金でございますけれども,以前から漁業共済とは漁業者の経営安定に向けたさまざまな事業がございまして,その中で県内各自治体も,その負担割合に応じてしておるところでございまして,そういう中身でございます。 ◎ 吉見委員  誰に出すのでしょうか。漁業者はわかるのですけど,名前がついているどっかの団体でしょ。 ◯ 小林産業建設部副部長  漁業共済組合にお支払いすることとなっております。 ◎ 吉見委員  いや,誰かのかわりに共済組合に出すのでないのですか。 ◯ 小林産業建設部副部長  お答えしますが,誰かのかわりというのでなくて,あくまで助成金でございますので,その加入ですね。加入した人数で,1人幾らというのが決まっておりますので,その加入実績によって組合にお支払いするといった,こういった構成となっております。 ◎ 吉見委員  最後で,214ページ,水産多面的発揮対策交付金事業42万円。昨年度はこれはなかったと思うのですけど,ことし初めてだと思うのですけど。 ◯ 小林産業建設部副部長  今年度新たに取り組む事業でなくて,昨年度も同じ額で計上させていただいておりました。  内容でございますが,漁業者等を含む地域の活動組織の振興でありますとか水産物の体験学習などに対する事業費でございます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,農林水産課に対する質疑を終結いたします。  休憩します。                        [休憩 午前11時12分]                        [再開 午前11時25分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。  都市整備課より説明を願います。                        [都市整備課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で都市整備課の説明は終わりました。  これより,質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  244の233ページ,2番の道路補修事業で,下の方だったと思うのですけど,違うな。14の下の方。15番ですか。道路補修用材料費250万円となっとんですけど,これは去年,350万円あったのですよね。それで,工事請負は2,500万円で,単独でようやっとうと思うのですけど,これは350万円でも最近ではレミがちょっと足らんからと言いよってんですけど,250万円で大丈夫なのでしょうか。 ◯ 篠村都市整備課長  こちらにつきまして,原材料につきましては,例えば直営工事で使う採石等について,水道課の緊急工事等によってストックされております掘削土,例えば国道,県道の路盤部分を掘削した良質な土ですね。そういうものを利用させていただいたり,これまでは少量のコンクリートでも全て生コンクリートの会社から購入をいたしておりましたが,コンクリートミキサーを購入いたしておりまして,少量のコンクリートの仕事であれば,現場で直接練って使用していると。そういった経費節減に努めていた結果,昨年度,一昨年度あたりの原材料費が落ちてきているという実績から,250万円で対応させていただくということでございます。 ◎ 吉見委員  234ページの側溝清掃事業,235ページの交通安全施設修繕事業150万円,2番の交通安全施設整備事業800万円とかいうのが全部昨年度と同じなのですけど,これは全部どのような基準でどういうふうにしてやっているのかなと思うのですけど。例えば,ここをやってくれと言うてもやってくれんと,2年後に急にぱっとやる。「え,何で」というのがちょいちょいあるのですけど,どんなのでしょうか。 ◯ 篠村都市整備課長  まず,順々にお答えさせていただきますけれども,市道整備事業については,予算の決定段階において予算要望した路線または箇所から庁内調整を経て絞り込みを行ったものでございます。  また,側溝清掃事業については,毎年毎年これは実施が必要な維持事業であることから,予算の平準化を図ること,こういったことから,例年の実績により決定しております。  次に,交通安全施設修繕事業,こちらにつきましては,主に街路灯の修繕費用でありまして,修繕に際して地球温暖化防止の観点や水銀灯の製造中止などの理由から,より商品電力の小さいLED照明への変更をすることとしておりまして,数量については過去の交換実績から決定をしております。  次の交通安全施設整備事業につきましては,交通違反等により納付された反則金を原資として地方公共団体に配分される交通安全対策特別交付金の過年度数カ年の交付額の実績から算定を行っております。設置工事の箇所につきましては,先ほど当初予算の段階で御説明させていただいたとおりでございます。 ◎ 池渕委員  244のファイルの233ページの補修修繕事業の中に,公用車等の修理というのが入った分があるのですけど,副市長にぜひお伺いしたいんやけど,ここに該当するかどうかはわからんのですけど,公用車に関して,公用車と呼ぶかどうかも別の話なのですけども,非常に現場直営班の方々が利用している機械とか,機械を運ぶトラックがあると思うのですけど,恐らく昭和のトラックで,私も見てびっくりしたのですけど,もう言葉に詰まるぐらいやけど,とてもでないけど,新しい更新をぜひ検討しなければならない。今回の予算に入っていないのかなとは思ったのですけど,入っとったら,「入っています」と言うてくれたらそれで済む話なのやけど,今,課長の顔を見たら入っていなさそうなので,ぜひやっぱり機械の1トンローラーもそうですけど,やっぱり使用頻度が非常に高いし,地域要望も多いだけに,事故があっても困るし,そもそも駆動する機械を利用できる人も,もう一部の人しかいないという話も聞くし,やっぱりそういうものも,それぞれが利用できるようなものの機材に,あるいは車両に更新ができるようにぜひ,ここに入っとるかどうかはわからんのやけど,御検討いただきたいのですけど,まず入っとるかどうかはいかがですか。 ◯ 篠村都市整備課長  委員のおっしゃられよるのは,恐らく商品名でユニックと言われるものと思うのですけれども,確かに昭和時代のもので,動きかねておるという状況でございます。ちなみに,公用車の修理代,車検代には含まれておりますが,更新費用としては計上はいたしておりません。 ◯ 孫田副市長  ということでございまして,更新費用は入っていないということで,今の現場の車両以外にも,公用車全般にわたって,なかなか更新がかけられない状態であるのは,もう御理解いただきたいと思うのですけども,必要に応じて今後,令和2年度は難しいですけど,令和3年度以降,十分考慮していくということで御理解賜りたいと存じます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 広田委員  242ページ,地籍の調査なのですが,3年,4年ぐらい前に中田,奥林から始まって,広見ぐらいまでかけて,複数年かけて地籍調査をしていると思うのです。中田は,あちらの方は,もう終わったのですか。 ◯ 篠村都市整備課長  中田地区につきましては,来年度,新規事業として予定しております字根井,こちらを終了すれば,残すは,中田町につきましては,西山,東山の2字,山間部のみとなります。一応,中田地区については来年度行います根井地区で一旦終えて,町中の方へと入っていきたいと,こういうふうに考えております。 ◎ 広田委員  今,全体で,この令和元年度3月末までに,市内の大体何%ぐらい完了しとんですか。 ◯ 篠村都市整備課長  すいません,はっきりした数字がちょっと記憶にないのですけれども,現在まで,法務局への未送付分も含めて70数%だったと記憶はしております。 ◎ 広田委員  地区によったら,昭和40年か昭和45年ぐらいに一遍地籍調査をやっていますよね。今度は再度またかけていきようと思うのやけんど,あと30%未満の地籍が完了するのはまだ遠い将来のことやね。 ◯ 篠村都市整備課長  現時点で,今計画しておるのですけれども,平坦部,山間部,全て含めて,今の時点で完了年度が令和34年度というふうな計画を持っております。 ◎ 広田委員  平坦部,この町中を含めて,もう最近は多分画面のレーダーのピーで終わっていると思うのですが,町中に入っていったらやっぱり時間的なこともかなり出てくると思うのですが,多分市内でも山間部はまだほとんど終わっていないと思うのですが,令和34年といったら長いな。30年。多分,ピッでやっても突合ができない部分が何カ所か,いっぱい出てくると思うのですよ。より正確な図面をできるだけ早くこしらえていただいて,東北の災害でないけど,最終的にはこの分でいかざるを得ん部分がたくさん出てきますので,精いっぱい予算づけして,できるだけ早い時期に完成をお願いしたいと思います。 ◎ 松下委員  ちょっと関連で,その地籍調査なのですけど,次々に移っていって,字界が終わったら行っていきよんですけど,次,町中の方に移していくって,これはもうある程度決めとんですかね。例えば,こう回っていって,今度は全部こう回っていってって,取り入れは。それか,おくれとる所。例えば,国勢調査が入ったけど,送り込みができていなかったら,それは正式なものになっていないですよね。そんなのも含めてちょっと教えてください。 ◯ 篠村都市整備課長  現在の予定ですと,中田町が完了しましたら,小松島町の北浜,元根井,続いて小松島町の新港,網渕,外開,北開と,小松島町を終えまして,続きまして,神田瀬町,松島町,小松島町の高須,南小松島町などに入っていきまして,次,横須町,金磯町,中郷町,最終,中田町の東山,西山というような予定となっております。 ◎ 松下委員  だんだんおわえていきよんかなと,こう思うのですけど,こっちから行きよって,例えば令和30何年,こっち側がまだまだかかるのですよね。これの公平さというか,基準というのはあるのですかね。こっちからやらなければいけないという。 ◯ 篠村都市整備課長  平坦部につきましては,最終年度が令和34年度ではなくて,現在の予定ですと令和29年度に終わります。山間部の方がそれから5年おくれて令和34年度というような計画になっております。 ◎ 松下委員  聞きたいというのが,手続上というか,おわえていかんと,いろんなとこから面的には,点的にはできんというのはわかるのですけど,何か公平さがちょっとないのかなというところと,あと,正式にまたおくれとる所,例えばまだ明治から変わっとらんという所が多分結構多いと思うのですけど,送り込みができない,構図上ね。そういった所から優先してしよんか,単純に面的にしよんですかね。 ◯ 篠村都市整備課長  確かに委員おっしゃるように,昭和の時代に調査はしておるものの送り込みができていない地区,市街地につきましては,ほぼすべからく残っているのはそういう所でございまして,そちらについては,一度昭和時代に国費をいただいておりますので,単独事業での実施となります。一方,山間部については,そもそも1回も地籍調査を行っておりませんので,国費,県費が充当される対象となります。従いまして,現在のように山間部と平坦部,同時並行で進めていくことによって地域間の格差を極力減らしていくように考えております。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,都市整備課に対する質疑を終結いたします。  商工観光課と交代してください。  それでは,商工観光課より説明願います。                        [商工観光課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で,商工観光課の説明は終わりました。  休憩いたします。                        [休憩 午前11時55分]                        [再開 午後 0時59分] ◎ 佐野委員長  休憩前に引き続き,会議を行います。  商工観光課に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 井内委員
     当初予算の216ページの下の方,11の役務費,街路灯の撤去費67万5,000円ですか。これは市内の商店街の分ですか。例えば,暗いから明るくしてほしいということで,多分街路灯を設置したと思うのですけども,その必要がなくなったということですか。耐用年数が来たのですか。 ◯ 原田商工観光課長  市内の各商店街に設置している街路灯につきましては,かなり老朽化が進んでおりまして,台風等で被害があった件もありますので,我々としては撤去しまして,都市整備課の方の事業で新しく新設していただくような形をとっておるところでございます。 ◎ 井内委員  商店街は,ただでさえ暗いイメージがあるのでね。ですから,都市整備課あたりと連携しながら,ある程度の明るさはやっぱり商店街として欲しいと思いますので,その辺は効率を考えて撤去なり設置の方も考えていただきたいと思います。要望を申し上げて終わります。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 出口委員  まず,217ページの補助金の一番最後,創業支援事業100万円。これは過去,ここ何年前にできたのかな。それと,できたときからことしまで,これを使って創業をした件数と,その結果,今もやっとるところが何件あるか,ちょっと教えてください。 ◯ 原田商工観光課長  総数で申しますと,平成27年度に始めた事業でございまして,13件の補助金を活用された店舗がございまして,現在操業中につきましては,一部活用された方から変更されている,変更されて運営されているところ等もございますが,10件が操業中ということでございます。 ◎ 出口委員  13件が受けて,それで今やっとるとこは10件という。一部,同じ人が変更したということはどういうことですか。やめて,また新しくしたということかな。 ◯ 原田商工観光課長  店舗の業態といいますか,中身を変えて運営していたり,当初,お持ち帰りの商品を売るような形をとっていたところをやめてネイルをするものに変えられたりしている部分がありますので,そこは継続してされているという認識で10件の継続中ということで報告させていただいております。 ◎ 出口委員  そしたら,業種を変えとるわけですよね。その場合は,もちろん最初の1回だけ,この補助金を。これは委託料か。補助金か,を受けて,だから,13件がやっとるけど,それは13件全部に補助金を渡したわけではないのでしょ。 ◯ 原田商工観光課長  すいません,13件全部が補助金を活用していただいて,店舗を開設されました。 ◎ 出口委員  そしたら,最初,例えば,飲食店をやられるということでこの補助金を受けて,それで何年かやって,また新しく違う業種で同じ人が商売を始めるということで,また補助金を受けるということですか。 ◯ 原田商工観光課長  そういうことではなくて,補助金は1回限りを受けられて,その店舗の中で別の業態をとっているということでございます。 ◎ 出口委員  わかりました。ありがとうございました。13件のうち10件が現在も営業されとるということで,まあまあかなと思いますので,これはことしは予算的に100万円で1件でしょ。1件の予定。 ◯ 原田商工観光課長  すいません,先ほど説明の中で申し上げたとおり,5年間を終えて,今年度につきまして,申請者がないといった状況もありますので,一度見直しをする時期ではないかと思いまして,新たな支援事業を検討しているところでございます。 ◎ 出口委員  だってここに創業支援事業で100万円つけとるで。これは違うの。 ◯ 田中商工観光課長補佐  先ほど来,課長が申しているのは,中心市街地活性化補助金というのは,もう今年度で一旦終わりで,新年度はやらないという意味でございます。 ◎ 出口委員  わかりました。それじゃ,同じような事業を別に新しくやるということですね。 ◯ 田中商工観光課長補佐  現在,新年度どういった形でやった方がいいのかというのを勉強しているところでございまして,同じような個別の補助金を出すというやり方は一旦終わらせていただきたいということでございます。 ◎ 出口委員  わかりました。  それから,219ページの雇用創出事業のうち,委託料,下の2つ,雇用対策推進業務委託料650万円,人材交流事業推進委託料220万円。これは具体的にどういう業務の推進を委託するのか,委託する先はどこなのか,ちょっと教えてください。 ◯ 田中商工観光課長補佐  雇用対策推進業務委託料の方なのですけれども,地方創生交付金を活用して3年前に,2年前から始めて,ことしが計画でいう3年目で,新年度が最終年度になるのですけれども,現在,今年度やったのは小松島西高校の学生さんと一緒に地元の企業を訪問するような事業,徳島新聞にも載りましたけれども,学生さんから見ればキャリア教育,我々から見れば地元の企業の御紹介,認知上げということで,地元で働くってどういうことですかということを地元の高校生と一緒にどうやって浸透させるかという事業を今展開しております。  ほかには,地元の企業さんにセミナーを開催して,中途採用を繰り返している企業さんが割と多いのですけれども,新人採用であったり若者の人材を,面接を通してどう採用するかということを一緒に勉強するような勉強会であったり個別セミナーなんかを開いたりということをことしさせていただいております。  考え方としては,地元人材の若者への定着を,就職という切り口からどういうふうにするかという事業を過去2年間させていただいておるのですけれども,同じように反省点を踏まえてリニューアルを入れながら新年度ももう一回やらせていただきたいという予算になっております。  もう一点,合同就職面接会もやっておるのですけれども,新年度につきましては,過去2年やった分の反省を踏まえて,ちょっと集める業種とか業態を工夫しながら,今ハローワークと相談中なのですけれども,やり方を変えて1回やってみたいというふうに考えておりますので,そこらあたりの経費として,委託料と,準備をさせていただいております。業種につきましてはまだ決まっておりませんので,今の段階で御説明できないと。予算として構えて,今後パートナーを探すという考えでございます。  さらに,220万円でしたかね,の方につきましては,今般,みなと交流センターの2階に地元の若者が勉強できる,高校生ができる自習室というものを構えさせていただいて,その中には会議室ということも構えてあるのですが,ただ単なる自習室ではなくて,ここで,これも一緒で地元への定着ということを考えて運営をしていきたいと思っておりますので,ことしで申しますと,小松島高校さんの総合学習ということで,担当の先生と御相談させていただきながら,そちらの方に潜り込んで,地元のことを勉強していただくみたいなこともやってございましたので,それを学外で勉強するというときに,地元のどなたか,例えばフリーランスで仕事されている方とか取り組みをされている方と一緒に勉強をしていくというようなことの展開をことしもしておりましたが,それを引き続いて新年度もやっていきたいというふうに考えています。  こちらの方につきましては,ことしお世話になった事業体の方がおられますので,引き続き先方さん,高校さんともパートナーとなって一緒にやっておりますので,その方を引き続いてお願いしたいなということで予定はしております。 ◎ 出口委員  今説明いただいた,後の方の人材交流事業推進委託料ですけども,kocoloの2階を改装してやられとんですけども,私もちょいちょいkocoloには行くので様子を見よんですけども,はっきり言うて,高校生の方が時々おいでにはなって勉強するようなことも,それはそれでいいのだろうけども,ちょっと当初の狙いというか,目的が,今のとこ,あんまり達成されていないのでないかという感じがするのですけどね。お金をかけて,きれいな部屋をこしらえて,ちょっと宝の持ち腐れみたいな気がするのですけども,なお,この220万円をかけて事業をやられるのは結構ですけども,もうちょっと具体的なプランを立てなんだら,今のままでは高校生の自習室みたいな感じに,それ以上のものでもないような感じがするのですけどもね。そのあたりはどうでしょうか。 ◯ 田中商工観光課長補佐  現在,稼働は始めたのですけれども,まだ一部備品等が入っていませんでしたので,パンフレット等の撮影ができていませんので,まだ現在広報等が一切できていない状況になっています。ホームページとパンフレット等を活用して,ちょうどこの卒業式前にパンフレットを地元の学生さんに持っていく予定だったのですけれども,いきなりの休校ということで,まだパンフレットの配布もできていないので,現状,周知とか広報活動は全くできていない状況ということになっています。  2月の実績なのですけれども,月間で延べ100人の方が2月では,ちょうど御利用いただいております。高校生だけの自習室という意味ではなくて,フリーランスとかでされている,仕事をされている方も御活用くださいということで,大人の方と学生さんが出入りをする施設ということで考えておるのですけれども,12月と1月に比べて,2月でちょうど,口コミで広がってきて,月に100人の御利用があったのですけれども,3月で今ちょっと閉めておりまして,広報ができていないというところで,私どもも心が痛いところはあるのですけれども,改めて再開するときにホームページとパンフレットも中学校と高校には持っていくつもりでおりますので,できる限りの広報はしながら,委員さん御指摘のように,意味のあるものにしていきたいというふうには考えております。 ◎ 出口委員  はい,わかりました。  最後に,223ページの観光物産検討協議会運営補助金500万円,それから1つ飛ばして観光プロモーション推進補助金330万円。これをもうちょっと詳しく説明をしていただけますか。 ◯ 田中商工観光課長補佐  順番に,先の方なのですけれども,これも国費を活用して2年前からの,来年度,新年度が最終年度,国費の計画でいうところの最終年度になります。こちらは新たに3年,2年前の活動を始めたときに,観光物産検討会ということで任意の組織を立ち上げさせていただきまして,うちの観光のコンセプト,ちょうどDMOにも参加いたしますので,そのコンセプトを皆で考えて振興計画をつくると。その中で,売り物をつくらないかんということで取り組みとしましては,まず観光ってお金が落ちな意味がないので,お土産として買っていただける加工商品を皆で考えましょうということと,体験型商品というものをつくって,それも定価をつけてお客さんに来てもらう商品をつくっていこうということで今年度取り組みをしてまいりました。  新年度の予算のこの経費につきましては,今年度からそうなのですけれども,おおむね検討会の方に運営費としてお出しする予定の予算として考えておりますが,内訳としましては,おおむね,うちも今の人員の職員のリソースでちょっとはけないもので,上乗せで国庫事業を回していますので,職員の方を追加で,助けていただく職員の方をお願いしております。その大きい予算が出ているのですけども,ほぼほぼがその方の人件費に充てさせていただいているというところです。  あと,独自事業として検討会の中でいろんな取り組みをしたいということで,活動費として,おおむね100万円相当ぐらいは残るような運営で回したいということで,残りは人件費というような予算組みで,今,予算を立てさせていただいております。  あともう一つの方が,主に,これもハモとちりめんの水産加工物,うちはハモのふるさと応援宣言をさせていただいているところなのですけども,ここの販売プロモーション,名前がはも・ちりめん販売促進協議会というものを漁協さんと一緒に立ち上げさせていただいておるのですけれども,そちらの方での活動経費ということで入れさせていただいております。  昨年度の取り組みとしては,関西圏の百貨店の方の,百貨店の地下でやる催事にうちの方で営業をかけて,地下の方の催事に呼んでいただいて,1週間キャンペーンをするだとか,百貨店さんの催事に入りますと,百貨店さん自身が1週間とか10日の広告を打って,我々の予算ではなく。そこに,例えばうちのこまポンを連れていって,漁協の方も一緒に行っていただいて,地元の産地のPRをして,とりあえず認知度を上げていくという。その当日だけではなくて,やっぱり百貨店自身が広告を何枚も打ってくれている中に,小松島産ハモ,ちりめんというのが入っていくというところを狙ってやっているのですけれども,こういった活動経費でありましたり,昨年度は御紹介いただいた業者さんの御縁でパークハイアットホテルの方と御縁をいただきまして,そこの総料理長の方が小松島の産地を見に行きたいということで言っていただいて,その分をイベント的に地元の食材を紹介するというようなイベントを打ったりしておりますので,このような活動経費として,協議会の活動費ということの動きとしての予算とイメージしております。 ◎ 出口委員  詳しく御説明いただいたので結構だろうと思うのですけども,大変大きな,国費とはいいながら,大きなお金を,ここ2,3年かけておりますので,ぜひ成果が上がるような,目に見えた成果が上がるように頑張っていただきたいと思います。 ◎ 池渕委員  今の関連で部長に聞くんやけど,観光物産検討協議会の運営補助金で,今の御説明だったら400万円余りを人件費に使いますというあたりって,それって採用とか,例えばこの人員の人はどういう人物でどうするというのは,この補助金という名目で適当なんで。いや,部長に聞きよん。 ◯ 茨木産業建設部長  主に考えておりますのは,この運営のための人員ということで,派遣職員を考えております。 ◎ 池渕委員  あと,それと,さっき出口さんの関連のときに言えばよかったのですけど,創業支援事業の分の,どういう公募でとか,具体的なある程度の骨格がわかっとんであればちょっと教えてほしいのですけど。 ◯ 田中商工観光課長補佐  まだ骨格のところまでは行けていないのですけれども,徳島県でいいますと,一番活発にされとるのが,信用保証協会さんがすごくセミナーを展開されておりまして,例えば教育現場へのセミナーも入ったりしますよということも言っていただいたりしていますし,個別支援につきましても,創業支援計画からのサポートにフルで入っておりますので,今ここの担当者の方とちょっと御相談をさせていただいて,今までの座組ですと,シャッター街のシャッターを開けるというところに主眼を置いた事業展開だったのですけれども,ですから補助の対象者は空き店舗でないと補助が出ないとか,例えば古民家を改修した場合には出るのか出んのか。やっぱり路面店舗のシャッターを開けたいということで,路面店舗という条件も入っていたのですけれども,シャッターを開けるという観点ではなくて,創業支援とはどういうことかというのを私らと一緒に,県内で一生懸命やられている信用保証協会とかのアドバイスもいただきながら事業を考えていっているところでございまして,きょう現在,こんな事業でいきますというところまで,すいません,まだ行けていないです。 ◎ 津川委員  私もちょっとその点でお聞きしたいなと思ったところがあるのですが,出口委員が一番最初に御質問された創業支援事業の中身のところでどうかというところで,課長の方が何年かこういう状況でしたというふうに答えられていたのは,いわゆる空き店舗の対策補助金ということでよろしいのですね。ですね。池渕委員も今説明されていましたけど,特に空き店舗の対策事業というと,中心市街地が中心となってきた工事の補助金というような形だったかと思うのですが,この創業支援事業という形になってくると,これは市全体,さっき,まだ決まっていないということだったのですけど,市全体を対象としたというイメージになってくるのでしょうか。 ◯ 原田商工観光課長  もちろん市全体をということで,空き店舗対策補助金につきましても,従来は,始めた当初は中心市街地に限るということだったのですが,今年度,3年前ぐらいに改正をいたしまして,市全体に枠は広げておりましたので,それとはかわるものではないと思っております。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 広田委員  ページでいえば223ページの客船入港歓迎事業なんやけんど,ことしの見通しってどんなのですか。わかっている範囲で結構です。 ◯ 原田商工観光課長  今年度寄港が予定されている客船につきましては,3隻ということで,8月のお盆時期ですね。12日,13日,14日の3日間連続で入る予定になっております。 ◎ 広田委員  関連して,224ページに市内シャトルバスの借上料というのがあるのですが,単純計算で3台,3隻で割ったら,1隻当たり何台ぐらいの市内の循環バスというか,借り上げになるのですか。 ◯ 原田商工観光課長  1隻当たりということではないのですけど,船によっては市の方がシャトルバスを出す船と出さない船,県の方が出していただける船と,また船会社の方が準備する等々がありますので,1台につき10万円以内,8万円程度のことを想定して予算を計上しているものでございます。 ◎ 広田委員  先ほど,8月の毎年,例年のお盆時期に,阿波おどりに寄港するというのがわかっとんですが,これは船名を言うてもうたらいかんのかな。だめかな。船名,いいでしょ。すいません,もし船名がおわかりだったら。 ◯ 原田商工観光課長  8月12日が飛鳥II,13日,ダイヤモンド・プリンセス,14日,サン・プリンセスが新しく,初めて寄港する船となっております。 ◎ 広田委員  いや,名前は出てけえへんかと思ったけんど,2隻目に名前が出てきたものやから。そういう心配はないだと思うのやけんど,感染を含めた形で十分御配慮いただきますようお願いします。  委員長,もう一つあるんやけんど,ごめん。  もう一点,これは商工観光課になるのか,どこになるのか,ちょっと待って,ちょっとごめん。地域協力隊っておたくの管轄と違うね。違う。違うかったら違うで言ってくれたらいいです。 ◯ 田中商工観光課長補佐  御質問の内容によるかと思います。どこが所管するとか,例えば地域おこし協力隊って,ほかの市町村でもいろんな分野で採用することはできますので,教育委員会で採用することも,事例もあれば,我々の所管課として採用するような分野のところもあれば,一括して移住定住の分野のところで採用している,進めている自治体等もございますので,どういった切り口の御質問によるのかなというところが,ちょっとすいません。 ◎ 広田委員  どんな切り口というか,商工観光課でずっと見たんやけんど,地域協力隊に関する予算関係が一つもないのですよね。ということは,もう関係が違うのですよね。 ◯ 茨木産業建設部長  以前にも,今年度の予算説明のときにも御説明したと思うのですけれども,地域おこし協力隊は,当時の農林水産課所管と,あと商工観光課所管で,それぞれ地域おこし協力隊の募集をして,それぞれ事業を行っておりました。その中で,いろんなその中の成果を検証した結果,今後は地域おこし協力隊というような形ではなく,それぞれの分野でやっていこうということで,商工観光課については,地域おこし協力隊というスキームでの事業はやっておりません。 ◎ 広田委員  ありがとうございました。 ◎ 南部委員
     254ページの予算反映等改善書の方で,7ページになるのですが,観光イベント振興事業の方で,私たちの議会の方の評価報告書の方では,多分議論にも大きくなったと思うのですが,港まつり花火大会イベント等の開催がマンネリ化しないよう,費用対効果や内容を充実,アイデア,規模の見直しが求められているというようなことを記載させていただきました。これを改善してほしいという,内容を変えていただきたいということではないのですが,本年度の商工観光課としての港まつり,620万円の予算を上げられていますので,全体予算の4分の1か5分の1という大きな予算ですので,ぜひ方針を聞かせていただければと思いまして,よろしくお願いします。 ◯ 原田商工観光課長  予算としては,観光イベント振興事業の中に620万円の補助金として計上させていただいております。港まつりに関しましては御存じのとおり運営委員会で開催しておるところもありまして,去年におきましては,一般市民からの提案があったということで,ニコニコ超会議等々も一緒に開催したところではございますが,何かそういったアイデアをいただけたら運営協議会で検討してまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いします。 ◎ 南部委員  私たちの小松島市にとっても大きなイベント事業でございますので,やはり徳島県の西の方では新たな花火大会が出るなど,やっぱりいろいろと切磋琢磨してやらないといけない部分があると思いますので,私も含めて頑張っていければと思うのでよろしくお願いいたします。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,商工観光課に対する質疑を終結いたします。  住宅課と交代してください。                         [住宅課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で住宅課の説明は終わりました。  これより住宅課に対する質疑に移ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  244の226ページ,建築総務費。職員給料が2,743万円で4人。この前は,平成31年度は3人だったのですけど,どうして。あ,それともう一つ。あ,1点ずつ行きます。どうしてですか。 ◯ 柏木住宅課長  昨年度は,兼務職員が1名おりまして,その……。失礼しました。昨年度まで,建築担当の業務を,臨時職員を雇用しまして業務に当たっておったのですけれども,今年度の4月から正規職員が配属されましたので,それによって人数が変わっております。 ◎ 吉見委員  254ページ,住宅管理費。これも4,882万円で去年は6人だって,ことしは7人になっとんですけど。 ◯ 柏木住宅課長  これにつきましては,昨年度までは兼務職員が1名おりました。その兼務職員が異動になりまして,住宅課で給与を出す職員に取ってかわったので人数が変わってございます。 ◎ 吉見委員  いや,今まで職員を減して減してしよんのに,住宅課だけ何でふえるのかな思ってね。  259ページ,住宅営繕事業。平成31年度が2,897万円,今回が1,100万円で,1,797万円のダウンですけど,これで住宅営繕費はいけるのでしょうか。 ◯ 柏木住宅課長  この減った主たる理由につきましては,和田島団地の排水処理施設のオーバーホール工事を平成30年度から順次行ってきたのですけれども,平成30年,令和元年と2基のオーバーホールを終えて,3基ございますが,3基目を令和2年度はちょっと見合わせておりますので,その分と,今年度,ブロック塀の補助金を実施するに当たって,鉄筋を探査する機械を購入する費用を計上しておったのですけれども,この2つが減ることによって令和元年度に比べて減るような形となっております。 ◎ 吉見委員  見合わせというのがわかるのですけど,見合わせてもいけるということですね。ブロック塀の探査機を買う予定だったのをやめたというわけ。 ◯ 柏木住宅課長  令和元年度に購入しまして,令和2年度にはそれを活用することにしておりますので,その分が引けてございます。見合わせはしておりますけれども,予定としましては令和3年度にもオーバーホールをしたい考えではございます。 ◎ 吉見委員  260ページ,14番,工事請負費,市営住宅営繕工事200万円。平成31年は1,284万円だったので,1,084万円,市営住宅で営繕費用が減るということは,ちょっと無理でないのでしょうか。 ◯ 柏木住宅課長  この部分が,先ほど申し上げた和田島団地の排水処理施設のポンプのオーバーホール,3番目のオーバーホールの費用でございます。 ◎ 吉見委員  何で分かれとんかな。  260ページの2番で,住宅移転事業516万円。平成31年のが691万円。主なものは施設修繕費でしょうかね。そんなのが,平成31年が480万円で今年度が350万円。130万円のダウンで大丈夫でしょうか。 ◯ 柏木住宅課長  平成30年度の実績によりまして令和2年度は計上いたしております。令和2年度の要望につきましては,平成30年度の実績をもとに計上いたしております。 ◎ 吉見委員  261ページ,小住宅外壁改修工事。平成31年が2,904万円,令和2年が1,508万円。それともう一つ,これで,もう小住宅外壁改……。                         (「小集落」の声あり) ◎ 吉見委員  すいません。小集落外壁改修工事は,もう済んだのでしょうか。 ◯ 柏木住宅課長  全て終わったわけではないのですけれども,入居者との工事の協議がどうしても必要になってまいります。昨年度の実績が1棟行いまして,ことし,昨年度の実績による1棟分の工事費を計上しております。 ◎ 吉見委員  もうあと,ことしは1棟やけど,あと何軒かあるけど,まだ協議はできとらんということで,あと何軒ぐらいあるのでしょうか。 ◯ 柏木住宅課長  あと22戸。あ,失礼しました。22棟ございます。 ◎ 吉見委員  大変ですね。  261ページ,市営住宅設備維持改善事業。平成31年が6,044万円,令和2年が650万円。すごく落ちとんですけど,これは加藤団地のやつでしょうか。 ◯ 柏木住宅課長  そのとおりでございまして,加藤3号棟の防水の費用でございます。 ◎ 吉見委員  そしたらこれで加藤団地は終わりですか。 ◯ 柏木住宅課長  加藤団地は昭和61年から昭和62年にかけて建設されました団地でありまして,鉄筋コンクリート3階建ての建物が,12戸お住まいになられるのが2棟,18戸のが1棟,合計3棟の団地になっておりますので,令和2年度,3号棟に対して工事を実施しますので,順次行っていきたいと考えております。 ◎ 吉見委員  え,去年したから,もう3号棟で,1,2,3と,こうやりよるんちゃうのですか。 ◯ 柏木住宅課長  棟番号のつけ方がちょっと特別なのですけれども,昨年行った団地は加藤南団地と申しまして,加藤南団地が1号棟,2号棟で,加藤団地が3,4,5という順番になっておりまして,令和元年に行った事業が加藤南団地に対する工事でして,令和2年度は加藤団地に対する工事となっております。 ◎ 吉見委員  ほな,まだ2つやらんといかんというわけやね。 ◎ 池渕委員  先ほど吉見委員が言われた261ページの小集落の事業なのですけど,さっき見通しの数もおっしゃられたけど,これは国の方の補助って,これは永遠続いていくような話でもないと思うのやけど,いつまでにとかいうような事業年度のお尻が決まっているとか,そういうのはないのですか。 ◯ 柏木住宅課長  今のところ事業の最終年の提示は受けておりません。といいつつ,住棟はいろんな生活のパターンがございまして,2戸で1棟の形を形成しておるのですけれども,両方とも空き室となった住棟に関しては,もう工事は行う必要がないかなと考えてはおります。片方だけお住まいの方の場合が一番ちょっと難しいところでして,既に工事が完了した住棟があるのですけれども,そちらに移転いただいて,まだ工事が完成できていない所を,まだちょっと長寿命化計画に載せていませんので明言はできないのですけれども,工事は控えようかなというところを計画はしております。 ◎ 池渕委員  そういう配分の仕方というか,方法,手法をとっていただいて,やっていただくことには全然いいと思うのですけどね。あとは地域全体としては,できるだけ早い段階で,例えばこの予算を,昔だったら3,200万円とか3,400万円つけてしていたときもあったかと思うのでね。それもあわせて,実情も踏まえて,また来年度以降考えていただきたいと思います。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,住宅課に対する質疑を終結いたします。  建設管理課と交代してください。  建設管理課より説明願います。                        [建設管理課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で建設管理課の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 池渕委員  気の毒なから聞こうかというふうになってしもたんやけど,いわゆる入札のシステムだとか,今の工事情報システムの使用料も含めて,水道部からもこのたび,このたびというか,今,委託を受けてしていますけど,いわゆる水道部の方で入札執行に係る負担費用というのは全て建設管理課の中に入っているというふうな感じで,例えば水道部の方で一部工事入札に関して費用負担している部分というのはあるのですか。こちらの金額は全部こちらの建設管理課の中に入っているという認識で構いませんか。 ◯ 成川建設管理課長  件数割りで案分していまして,その分,歳入で水道部の方から入ってきます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  前にも言うたのですけど,物品の入札の結果の品目表示はまだ考え中ですか。 ◯ 成川建設管理課長  令和2年度,新年度の4月から,一応掲示,中に入れる予定で進めております。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長
     質疑なしと認めます。  以上で建設管理課の質疑を終結いたします。  2時5分まで休憩いたします。                        [休憩 午後 1時54分]                        [再開 午後 2時03分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。  競輪局から説明を願います。                         [競輪局より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で競輪局の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  378ページ,雑収入6億7,172万円について,1から10まであるのですけど,ちょっと教えてほしいのですが,1に対する分担金って入るのですか。 ◯ 尾山競輪局長  当初予算の場外収入の。                         (「雑収入」の声あり) ◯ 尾山競輪局長  378ページの雑収入の分のどの部分を。1から10までの。 ◎ 吉見委員  いやいや,全部やらなくていい。1に対する分担金とかいうて。 ◯ 尾山競輪局長  1に対する分担金は何かという御質問でよろしいのでしょうか。 ◎ 吉見委員  はい。 ◯ 尾山競輪局長  本場で競輪開催時には前検日,開催前日に参加選手に対します健康診断を行うことが義務づけられております。この健康診断に要する費用を,開催する競輪場が医師に対して支払うのですが,これに対して,公益財団法人JKAから分担金として補助されることとなっておりますので雑収入ということでございます。 ◎ 吉見委員  8番のS徳島というのは3,000万円。これは売り上げに関係なしに毎年くれるのでしょうか。 ◯ 尾山競輪局長  サテライト徳島からの雑収入3,000万円の計上に関しましては,サテライト徳島での売り上げに対して発生する収入でございますから,毎年この金額が一定額ではなしに,売り上げに対して変動いたします。 ◎ 吉見委員  去年も3,000万円だったように思うのですけど。 ◯ 尾山競輪局長  あくまで予測の売り上げで上げていますので,当然,売り上げは変動します。 ◎ 吉見委員  場外販売収入で6億2,744万円。これは鴨島とかそんなのでなしに,全国でこれだけということですか。全国で販売されているものがここへ入ってくるって。 ◯ 尾山競輪局長  これは,今年度までは,先ほども申しましたように,場間場外に関しまして,職員派遣方式で行っておりましたが,次年度,令和2年度からは事務委託方式になります。この事務委託方式に関する場外発売による収入ということでございます。 ◎ 吉見委員  10番の競技会職員宿泊負担金というのは,これもやっぱり全国のところから入ってくるのですかな。 ◯ 尾山競輪局長  競輪を開催する上で自転車競技に係る選手管理,審判等の各専門部分に関しましての業務は公益財団法人JKAが行うこととなっております。これは,いわゆる旧競技会職員でございまして,この職員が競輪開催期間中に選手宿舎に宿泊いたしますが,この実費分について公益財団法人JKAから負担金として歳入に入ってくるということでございます。 ◎ 吉見委員  ことしの予算では雑収入がえらいふえとんですけど,そのふえた理由は,ざっくりわかるのでしょうか。 ◯ 尾山競輪局長  先ほども申しましたが,この場外発売収入というのが,これまでの職員派遣方式から事務委託方式になりましたので,入も入ってきますが,出もあるということで,これまでは職員派遣方式でございましたので,出に関しましては,当然本場を開催している場から開催準備金をいただいておりましたので,そういうことで入にしても出にしてもふえるということで御理解いただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  402ページの真ん中ぐらいに一般会計操出金2,000万円。これは積立金を渡したのですね。これは毎年渡すつもりでしょうか。 ◯ 尾山競輪局長  競輪局といたしましては,積立金を切り崩して一般会計に入れるということではございませんで,当然,今後も計画的に施設整備を行うこととしておりまして,この財源として,施設整備の基金は積み立ても継続していく必要があると考えておりますことから,当面は売り上げ,収益のうちの2,000万円を基本として毎年繰り出しが行えるよう事業運営を行う予定でございます。  また,令和4年度当初からミッドナイト競輪,自場での開催,また,競輪振興法人交付金延納分が令和7年度で終了となることから,その後,令和8年度以降は一層の収支向上が見込めるものであると考えております。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 井内委員  1点だけちょっと教えてください。記念競輪の関係で,当初予算の400ページ,11の役務費,広告料,各種新聞広告掲載料2,403万5,000円ですか。もちろん記念競輪ですから,全国の競輪場が場外発売をしてくれると思うのですけども,その場外発売に見合うエリアを全部,新聞でカバーできるようにということで,多分,関西5紙はもとより,関東,それから中部,九州あたりの新聞社も全部エリアの中に含めての,この掲載料でございますか。 ◯ 尾山競輪局長  委員おっしゃるとおり,全国的な網羅として売上販売を向上するために宣伝広告として関東,中部,関西,九州等々に宣伝広告料として掲載するお金ということでございます。 ◎ 出口委員  386ページの工事請負費,単独事業,走路及び関連施設整備工事7億7,000万円。それと消防設備等工事1億円,合計8億7,000万円の走路改修を予算化されとるのですけども,これは単純に言うて,走路改修7億7,000万円という数字は妥当なのですか。こんなにかかるのですか。 ◯ 尾山競輪局長  現在,設計に対しておおむね設計も完了しており,4月当初での発注について今準備作業を進めております。当然,予算額なので,これ以内での執行をするという考えは当然ございますが,おおむねこの金額。それと,委員も御承知のとおり,今,世界的に影響を受けております新型コロナウイルスの状況によっては,物価の変動次第の調達等々もかなり厳しくなってくることも想定されておりますが,この予算内での執行をまずは考えております。 ◎ 出口委員  何年か前,競輪事業の改修ということで,議会もいろんな所へ視察に行きました。それで,たしか武雄競輪だったと思うのですけども,あそこもうちと規模がよう似とるということで,走路からコンパクトな設備をするということで,あそこの走路が,もとあった所から場所を移動させて,全く新しくつくったのですけども,たしか3億円か4億円ぐらいだったと思うのですけども,小松島の場合は走路を,全く今の走路を,いわば補修するというような形でやるわけでしょ。それは物価次第の高騰等もあるのでしょうけども,倍近くかかるというのがちょっとどうしてかなと思うのですけども,そのあたりはどんなのですか。 ◯ 尾山競輪局長  先ほど出口委員さんからもおっしゃられましたように,当然,武雄競輪からの物価の高騰等も考えられます。また,もう一つ言えば,武雄競輪の場合には,仮設の審判棟という部分が計上されていなかったことかなと。また,LED照明等々に関しましても,仕様等々によりまして価格の変動ということで,我々が一番直近でバンク改修,ナイター照明等々をつけた事例といたしまして,豊橋競輪さんがございます。豊橋競輪さんの金額とおおおむね同額ということで,これが倍上がっとるから武雄競輪のときと比較してというのではちょっと比較の対象にならないということで御理解いただきたいと思います。 ◎ 出口委員  わかりました。わかりましたというか,納得ができませんけども,そういうことの説明は受けておきます。  それともう一点,この8億7,000万円という予算ですから,これよりは安くはなるのだろうけども,当初の計画として,市が10億円と民間が15億円という枠組みがあって,合計25億円ということで,たしか走路の改修,改装については民間の15億円の中に入っとったように思うのですけども,そういう理解でよろしいのですか。それとも,市の負担分10億の中にこれが含まれとるということになるのでしょうか。どっちなのですか。 ◯ 尾山競輪局長  基本的に,一括発注での,包括での,民の拠出の15億円,官の我々が拠出する10億円と合わせて25億円,これがどちらに入るかというのは,あくまでその25億円は両方合算の上での金額でございました。ただ,当然選手管理エリア側の予算といたしましては,競輪局といたしましては,もともとの基金10億円前後の予算で選手管理側を執行するような予定では考えております。 ◎ 出口委員  ちょっとようわからんのやけど,私が聞きよんのは,この7億7,000万円,走路改修をどっちが負担するかと。いわゆる25億円の総経費,予算の中で,10億円の市が負担するといいますか,市が整備をする10億円の中に含まれるのか,それとも外部委託する15億円の民間の中に含まれるのか,どっちなのですかと聞きよるのやけど。ちょっとわからんですか。 ◯ 尾山競輪局長  当然,25億円,先ほども言いましたが,25億円の10億円,15億円のお金に色がついとるわけではございませんで,当然,その当時はシミュレーションといたしまして,その10億円の中で市が拠出するという中で,全体の工事費25億円のうちに,メーンスタンドにこんだけかかる,バンクにこんだけかかるという想定はあったとしても,その内訳が各施設に民の部分が投入されるか,官の部分が投入されるかというのは,25億円の中の総額の中には色はついていないと御理解いただけたらと思います。  それともう一つつけ加えて言うとしたら,今,先ほどの御答弁でも申させていただいたように,当然市が保有しています基金10億円の中の身の丈の合った整備を順次整備をしていくということの中で今回の8億7,000万円というのが選手側エリアの予算で執行させていただくということで御理解いただきたいのですが。 ◎ 出口委員  ちょっと私の頭が悪いのか,理解ができんのですけどね。それじゃ,走路改修というのは,この期で,議会が承認すればやるということで,あと,その引いた分,引いた分をどっちが負担するのですか。 ◯ 孫田副市長  大きな枠組みの話をさせていただきます。去年までプロポの中で提示しておったのは,10億円を本市が出す,15億円は民間で,たちまち負担してください,合計で25億円ですよというお話でした。その中の,今回結果として,バンク改修がうちの予算で行ってしまうのですけれども,市が負担する,民が負担するというのは最初の話だけであって,最終的には民間が出してきて,プロポが成功して15億円を出していただいとったとしても,それは将来に向けて管理費用として戻すということなので,端的に言ったら25億円は全部市が負担すると,こういう理解です。そこでよろしく,大きな枠で考えていただいたら,そういう話なので,どっちが負担するかというのは,最終的には市が負担するということでございます。 ◎ 出口委員  わかりました。わかりましたけども,それじゃお聞きしますけども,25億円を最終的には市が負担するという形の中で,これはもうわしは何回も言いよんやけども,いわゆる10年,何年考えとるやわからんですけども,例えば10年のスパンでするとしたら,25億円を10年で払うということになれば,負担するということになれば,1年,2億5,000万円。市としてはそれだけの利益を出さないかんことになるでしょ。市としてはというか,民間もそうですけども。それは可能なのですか。 ◯ 孫田副市長  去年,民間の包括委託と施設整備の委託を合体させて出しましたけれども,本来別々の契約だったのです。ですから,たまたま一緒に出して,ちょっと誤解されとう節もあるのですけど,包括民営委託でもうけたのを,その15億円の中へ充当しろという話でなかったです。別々にいとったら,別々の会社がとっとったら,いずれにしても15億円の中で10年ぐらいにかけて返していく。返していくという言い方は変ですね。管理費用として充当していくと,こういう考え方でした。出口委員さんの10億円と15億円というのがスキームで入っとんはわかるのですけど,このたび,そのうちのバンク改修を本市がしてしまうということでしたら,残りの金額がそのまま残るというのでなくて,さらに簡素化した計画,施設整備の計画を立て直して,25億円,トータル25億円でなくて,これをもっと削減できる方法を考えていくというのが今の我々の立場ですので,新年度においては,その全体計画の見直しというのが当然必要になってこようかというふうに考えておりますので,御理解賜りたいと思います。 ◎ 出口委員  私はそれを言いたかったのです。早く見直しをしていただいて,本当に可能かどうかということを判断せなんだら,このままずるずると行きよったら,ここ4,5年は,ことしも含めて順調に行きよるようですけども,いつまたどうなるかわからん。競輪事業が全国的にいえば,私は右肩下がりの傾向にあるということは否めん事実だろうと思いますので,そのあたり,それでも耐えていける競輪場をつくる,コンパクトな方向を考えるということも当然必要だろうし,いわゆる財政シミュレーションも早く考え直してやっていただきたいと思いますので。 ◎ 米崎委員  今お聞きした中で,この8億7,000万円と出とんですけど,今10億円という話がなくなったということで僕も考えとんですけど,その中で前,資料をもらった中で,バンク関連施設と選手の管理棟施設も全部含めてということで認識はよろしかったのでしょうか。今回やる中では,バンクだけという。 ◯ 尾山競輪局長  令和2年度の当初予算で上げさせていただいておりますこの8億7,000万円に関しましては,選手宿舎は含んでございません。バンク関連施設のみでございます。あと,消防施設等との改修もございますが,選手宿舎については,この間12月の定例会議でも御説明させていただいたように,令和2年度中に設計を発注して,令和3年度に工事着手ができるように努力していくということで考えております。 ◎ 米崎委員  わかりました。その中で,前のときも,官が出したら,やっぱり2割から3割程度は高なるなということをおっしゃっていたのに,僕ちょっとひっつけて考えてしもとったので,安かったのでと思ったけど,逆に,そうですね。バンク関連だけ,照明もつけたとか,いろいろ含めたのと消防施設のあれでこんだけという。わかりました。ありがとうございます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 津川委員  すいません,402ページの一般会計の,さっきも話のあった繰出金の件なのですが,おととい,すいません,財政課のときにも,ちょっとこれは質問が出て,私の,ごめんなさい,聞き逃しだったらすいません。たびたびで申しわけないです。この2,000万円というのは,一般会計の繰り出しに対して,どうしてこのタイミングなのか,どういういきさつなのかというのをちょっとお聞きしておきたいなと思ってお尋ねします。 ◯ 孫田副市長  これに関しては,競輪局の方でお答えするというのでなくて,財政当局から予算組みが厳しいので何とかならないかという問いかけをした結果,2,000万円ぐらい,ぐらいという言い方は変ですけど,2,000万円だったら何とかなりそうだということでお願いをして予算計上してもらったということで御理解賜りたいと思います。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。
    ◎ 米崎委員  もう一点だけ。すいません,申しわけないです。先ほどのサテライト徳島。あ,ごめん言うてもた……。金額が3,000万円というほどでいただいておるという中だったのですが,自場といいますか,小松島市で持っとる鴨島というのはどれぐらいのあれをされとんか,ちょっとお聞きさせて……。 ◯ 尾山競輪局長  サテライト徳島でなしに,サテライト鴨島の売り上げの話でございますか。サテライト鴨島におきましても,当然,若干の変動はございますが,ちょっとこれをどのような説明をしていいのかあれなのですが,当然本場の開催分,場外の開催分等々がございます。ちなみに,平成30年度の実績で申しますと,本場開催分の売り上げが4,778万7,900円,それで場外分の開催分の売り上げが7億5,687万9,300円,合計で8億466万7,200円ということでなってございます。 ◎ 米崎委員  わかりました。ありがとうございます。サテライトの方は率が,売り上げの率が0.01か0.1だったかな。1何ぼ。 ◯ 尾山競輪局長  サテライト徳島に関しましても,グレードでありますとか,昼間かナイターによって利率がちょっと変わりますので,一概に何%というのはちょっとお答えできません。すいません。 ◎ 米崎委員  わかりました。結構です。 ◎ 出口委員  従事員さんって今何人おいでるのですか。 ◯ 尾山競輪局長  令和2年4月1日時点では退職者等々を考慮しますと18人という想定でございます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  以上で競輪局に対する質疑を終結いたします。  3時ちょうどまで小休します。                        [休憩 午後 2時48分]                        [再開 午後 3時00分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。  それでは,教育委員会から説明願います。                        [教育政策課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で教育政策課からの説明が終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ◎ 吉見委員  先ほどの262の何ページ,10ページですか。漏水で153万円が要るということは,これは半額を水道部がもってくれてこれだけ要るのですか。 ◯ 花岡教育政策課長  吉見委員の半額もってくれるというのは,水道部の方がというようなことだと思いますが,実際,修理が完了いたしましたのが11月16日に修理が完了いたしておりまして,水道部の方はその経過を何カ月か見た後に決定ということになりますので,その分に関しては,まだ勘案はできておりません。それと,たしか漏水があった何カ月も全てというのではなくて,一番多い一月分だけだったかと記憶しておるのですが,その分は今後になると考えております。 ◎ 吉見委員  何カ月になると言うけど,何ていいますか,10万円と言いよったやつが急に20万円になったら,そのときにもうわかるんちゃいますの。それから20万円,ずっとほってあった。20万円という数字は仮にですよ。ほってあったということですか。 ◯ 花岡教育政策課長  小学校は7月,8月にプールを使う関係で,そこの間は必ず数字が一気に上がるというようなことで,その期間を挟んだもので気づくのがおくれたと。実際,漏水の調査も行ったのですが,表に見えて出てきていなかったため気づくのがおくれたというようなことでございます。 ◎ 吉見委員  去年とかおととしとかいうので,毎年つけていきよったらわかるんちゃいますの。例えば,令和1年の8月は何ぼやったと。といったら,平成30年は幾らやったかと。幾ら水道が,何ですか,8月は多いといっても,桁がちゃうからわかるんちゃいますの。 ◯ 花岡教育政策課長  今,支払いの際に前年度,前々年度ということでちょっと比べての支払いがまだできておりませんので気づくのがおくれたということでございます。 ◎ 吉見委員  民間とか僕らだったら必ず調べますよ。何ぼ大きい工場やって,どんどんやっとったって,夏場の電気代といったら250万円ぐらい要るんですよ。それでも前年度と調べて,それで自分とこがどれぐらい稼働させたかというのを勘案して,「あ,これは多いな」とか「これは少ないとか」いうのを考えますよ。これをやってなかったんちゃいますの。 ◯ 花岡教育政策課長  前年度との比較というのができておりませんでしたので,今後注意して改めたいと考えております。 ◎ 池渕委員  そもそも,お金に関しては学校単位でこれは管理しよんは管理しよんやね。それは間違いないね。 ◯ 花岡教育政策課長  水道部からの請求は,例えば立江小学校,南小松島小学校というような形では来てはいます。 ◎ 池渕委員  じゃ,今回の150万円余っての,プールを使いようときだったら,多分40万円とか,そのあたりの推移と思うのやけどね。それ以降幾ら,6カ月で幾らでこうです,月別明細はこうですみたいなのは今把握されとんですか。 ◯ 花岡教育政策課長  今,2月の支払い分まで,今,確認ができておる状況で,例年ですと,7月分,8月に支払う分が多いのですが,去年の数字でいいますと,立江小学校が8月分,38万3,000円ほどかかっております。本年度に関しては,同じ時期で57万5,000円ということで,比べては多いのは多いのですが,通常のときが10万円ぐらいですので,何が原因で多いのかなというのがそのときはわからなかったと。その後,例えばことしの11月で,去年の11月でいいますと,13万3,000円ほど。ただ,ことしの11月分でいいますと68万円というようなことでなっておりました。学校の方にも問い合わせはしましたが,目に見えて水が出ようような箇所はなかったというようなことで,事業者さんにお願いしまして漏水調査をしていただきまして,実際漏れておったのは,外の手洗い場の一部と,それと1階のトイレの床下にずっと漏れておったような状況で,現在は修繕はできておるというような状況でございます。 ◎ 池渕委員  状況と今の月別の具体的なところの部分はわかったのですけど,この質問の内容は,この150万円の具体的な中をお聞きしたいのですけど。 ◯ 花岡教育政策課長  立江小学校で申しますと,2018年,平成30年度の決算額が約211万円でございまして,今年度の見込みがその漏水の分を含めてなのですが,362万円ほどということで,結局その分が現在不足するような状況ということになっております。 ◎ 池渕委員  学校の方に水道の方の支払いの分は,明細は行っているという話で,お金の決済というのは,最終はそちら側がしよんでしょ。そやけど,最終決済だけは教育政策課の方には届くけど,いわゆる個別明細までは把握をこちら側では,し切れないという話ですか。 ◯ 花岡教育政策課長  教育政策課の方へも明細は届いております。 ◎ 池渕委員  学校にもあって教育政策課の方にもあるけども,教育政策課の方でもそれは違和感なく流れていった感じになったって,笑うところでないと思うのですけど,ちょっと黙っといてもらえます。そういう話ですか。 ◯ 花岡教育政策課長  先ほども吉見委員さんのところでも少し申し上げましたが,前年度同期と比べて支払いというのがちょっとできていなかったというようなこともございまして,今後このようなことがないように,すぐに見つけられるように注意していきたいと考えております。 ◎ 池渕委員  あれやね。学校側の管理もあったし,いわゆるこちらサイドの管理も,両方とももう一度見ていくという話やね。わかりました,はい。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  補正予算は終わって,244だったかな。244の307ページ,中学校施設修繕費が平成31年が48万円で令和2年が100万円の予算ですけど,予定があるのでしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  307ページの需用費の施設修繕料ということで,この100万円を計上させていただいておりますが,小松島南中学校のエレベーターの部品の交換ということで16万5,000円ほど,それから,小松島中学校の,こちらもエレベーターなのですが,それの部品の交換ということで,約72万円ほど。ですから,88万5,000円ほどは既に決まっておりまして,残りの11万5,000円がそれ以外の小修理に一応対応する予定ということで考えております。 ◎ 吉見委員  小松島南中学校のエレベーターは新しいのでないでしょうか。それとも,3年ぐらいたったらこれぐらいの部品の交換は要るのでしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  これも,エレベーターの箇所箇所によりまして,それぞれ部品の耐用年数等が決まっておりまして,事業者の方から見積もりを,見積もりというか,改修が必要ですよということで言われておるのが,今言いました16万5,000円ということで考えております。 ◎ 吉見委員  小松島中学校の方もこれは業者から「これは耐用年数ですよ」と言われてですか。 ◯ 花岡教育政策課長  おっしゃるとおりでございます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  それで,教育政策課の質疑を終結いたします。  学校課と交代してください。                         [学校課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で学校課の説明は終わりました。  これより,質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 井村委員  最初に説明いただいた部活動指導員配置事業なのですけれども,思ったより予算が少ないなという感じがするのです。今後,中を読みますと,今後拡充の見込みであるということなのですけれども,今年度,この財源で指導員さんの報酬に充てられるということなのですけれども,具体的にもうどこそこで,どこそこの中学校でこれをやるとかいう実際の計画というか,あれはあるのですか。 ◯ 吉原学校課長  部活動指導員に関しましては,引率から指導,生徒指導,それから計画までできるようになっておりますので,その人選に当たっては学校長の推薦というものを,形を,推薦をいただいて,選考という形をとっております。ただ,今,本年度に関しては小松島中学校から2名の要望を受けております。小松島南中学校は今年度は希望しないということでございました。 ◎ 井村委員  たまたま子どもが中学校でクラブ活動をしていて,先生の負担もこれで軽くなるのかなと,実感がわくのですけれども,先生もずっとそうやって土日に試合までついていって,引率して,これで制度が,こうするのだったら先生のあれが軽くなるなということで,一般質問も以前にしたことがあって,これが形になってきて,ええことかなと思って聞かせてもらったのですけど,じゃ,今は計画の段階で,小松島南中学校でまず。ちゃう。小松島中学校でまず2人導入してやると。そしたら,その指導員の,このクラブにこの先生とかいうのは学校の校長先生が人選すると。採用基準を聞きたかったんやけどね。採用基準としては,先生がこのクラブにはこの方でとお願いしたいと。今後も校長先生の判断で採用していくという流れになるんやね。 ◯ 吉原学校課長  校長先生が,何名か推薦がありましたら,そこで選考という形になると思いますが,この部活動指導員に関しましては,専門的な,やっぱり指導の技術と,それから生徒管理,それから部活動の計画,引率までございますので,なかなか人選は難しく,なかなか該当する人がいないのが実情でございます。
    ◎ 井村委員  イメージとしては,そのスポーツの社会体育とか部活外のクラブとかをやられている指導員の方は,それぞれもう研修も受けられて,救命救急から何から全ての研修を受けて,その研修を受けた人が指導に当たっているというのを聞く中で,そういう専門の人たちがこういうスポーツにかかわってしていってくれるのかなというイメージだったので,この制度がもっと拡充して,本当に先生の負担が軽くなればいいと思います。はい,わかりました。 ◎ 南部委員  いや,すいません,部活動の指導員に関して,今回の教育改正法では各自治体が資格について規定するということになっていたと思って,徳島県はしていないのですか。何か茨城県の方とかでは,教育委員会の方では公務員でないことであるとか,20歳以上であること,いろいろ何項目かあったのですけど,徳島県はされていないということですか。徳島県の教育委員会では,この必要資格というもの自身は規定していなくて,そのまま学校長の推薦とかでなれるというような形なのでしょうか。すいません,教えてください。 ◯ 吉原学校課長  部活動指導員は,週11時間,年間500時間,515時間までの指導を行います。それで,部活動指導員は小松島市の会計年度任用職員に当たりますので,会計年度任用職員ということでいろいろな規定は,その規定が適用されますので,誰でもなれるというものではございません。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  これ,小松島中学校は,今来ている人がそのまま推薦しとんでないのですか。 ◯ 吉原学校課長  小松島中学校は,今,予定では推薦されている,まだ推薦書は来ていないので,はっきりしたことは言えませんが,専門的な知識のある方が来られると。専門的な技能と知識を教えることができる方が推薦されるのではないかと考えております。 ◎ 吉見委員  今指導している,時々指導している人が推薦されるのでないのですかということ。 ◯ 吉原学校課長  時々指導している方では部活動指導員にはなれません。先ほども言いましたが,週4回,平日は4回,休日は1日,最低でも週5回の指導を行わなければなりませんので,時々来られる方は部活動指導員でなく,多分,部活動外部指導員の方になると思われます。 ◎ 吉見委員  当初予算の289ページ,7,団体補助金。平成31年が103万円,令和2年が52万円の予定ですけど,これは小学校社会科副読本というのは毎年必要ないのでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  団体補助金が減った理由の大きな1つが,小松島市の小学校3年生,4年生の社会科で本市のことを学ぶために使用する副読本,小松島市の「小松島の姿」の編集,製本,印刷代が36万5,000円かかっておりますが,毎年これは計上するのでなく,3年に一度計上することになっておりますので,次年度は令和2年度,令和3年度は,この36万5,000円が減になっております。 ◎ 吉見委員  307ページの5番の中学校教材用備品購入事業132万円。平成31年は100万円だったのですけど,32万円増の原因は何でしょうか。 ◯ 吉原学校課長  32万8,000円の増額の理由は,大型電子黒板の導入に伴い,必要な教材備品の購入を予定しているためでございます。 ◎ 吉見委員  309ページ,2番の幼稚園管理事業。平成31年が1,313万円,令和2年が3,382万円。ふえた理由と明細は。 ◯ 杉本学校課長補佐  私の方から説明をさせていただきたいと思います。タブレットNo.の244,令和2年度予算説明書の309ページのところですね。こちらでふえましたということで,ちょっと簡単に説明をさせていただきたいと思います。  こちらは,12の節,幼稚園管理事業の12,委託料なのですけれども,こちらの方の業務委託料ですね。こちらが昨年度までは認定こども園はのうら幼稚園の方の分の一時預かり事業ということで委託契約を結んでおるのですが,こちらの方の予算だけしかついておりませんでしたが,令和2年度からは市内認定こども園の分の1号認定の分で,昨年度までは児童福祉課の方で予算がついておったのですけれども,今年度からは学校課の方に予算が,令和2年度からは学校課の方に予算を計上させていただいております。児童福祉課の方とちょっと協議もさせていただいております。それで,幼稚園型1ということで,国の定めている計算方式で,単価1,600円掛ける800人掛ける市内の認定こども園の健祥会,花しんばり,児安の3施設の分で1,600円掛ける年間延べ利用児童数800人掛ける3施設の384万円の方を計上しておりますので,昨年度の予算よりはちょっと多くなっております。ここの分は大きいと思います。  あと,18,負担金,補助及び交付金の分ですけれども,無償化の,幼児教育・保育の無償化,昨年10月から国の方で,施策でしておるのですけども,これの方に乗っかりまして,預かり保育の無償化の負担金,こちらが上限額一月当たり1万1,300円なのですが,小松島市内の認定こども園の分で,10名,1日当たりの450円上限に平日の日数を掛けまして,健祥会,花しんばり,児安,さかのの認定こども園の,それぞれ4園で計上の方をさせていただいております。  それと,市外の認定こども園,先ほど出ました認定こども園,はのうら幼稚園の分ですけれども,こちらの方でも15名ということで,1日当たり450円の平日の日数ということで623万7,000円ということで予算を計上させていただいております。  あと,幼稚園児,その上なのですが,前後しますが,幼稚園児の副食費の免除負担金ということで,こちらの方が,国から示されております月の基準額が4,500円,副食費が4,500円なのですが,これに日数を割りまして,225円,225円の方を市の方で負担させていただいております。10月から,もうこれはさせていただいておるのですけれども,225円掛ける予定児童数,令和2年予定児童数45人掛ける平日の日数をちょっと数えまして,198日ということで,200万5,000円ということで計上させていただいております。  あと,もう一つです。あと,310ページの方になるのですけれども,1号認定こどもの副食費の免除補助金ということで,こちらが市内の私立認定こども園の方で4,500円の1年分で15人ということで,3園の分の243万円と,それと,はのうら幼稚園の分の,はのうら幼稚園は週3回給食なので,2,700円ということで計上,2,700円の12カ月の15人分ということで計上させていただいております。  あと,2号認定こども園の私立幼稚園の分が4,500円の12カ月の10人ということで計上させていただいておりまして,合計が243万プラス48万6,000円プラス54万円で345万6,000円ということでこちらがふえている原因でございます。  あと,私立幼稚園の無償化の補助金の分なのですが,こちらの方も222万円ということで計上させていただいておりますので,昨年度の予算よりはちょっと予算が多くなっているというのが,これが明細でございます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  それで,学校課に対する質疑を終結いたします。  小休いたします。                        [休憩 午後 3時40分]                        [再開 午後 3時40分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。  以上で,本日の日程は終了いたしました。  次会は,16日午前10時再開,引き続き教育委員会の部局別審査を行います。  本日はこれをもって散会いたします。                        [閉会 午後 3時41分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....