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令和2年産業建設常任委員会 本文 2020-03-06

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  1. 小松島市議会 2020-03-06
    令和2年産業建設常任委員会 本文 2020-03-06


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2020年03月06日:令和2年産業建設常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -委員長開会宣告から議案説明まで省略- ◎ 出口委員長  以上で議案説明は終わりました。  これより,議案第21号から議案第25号まで及び議案第27号に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  議案第23号の不正入居の5分の金利ですけど,これは改正してから後にこういくのですか。それとも,前にさかのぼっていくのですか。 ◯ 柏木住宅課長  この条例の適用は,令和2年4月1日からになります。 ◎ 吉見委員  そしたら,今係争しているものは関係ないというわけですね。 ◯ 柏木住宅課長  そのとおりでございます。 ◎ 吉見委員  議案第24号,競輪使用料金,これはちょっとようわからんのですけど,素人でもわかるように説明していただけませんか。 ◯ 尾山競輪局長  先ほども申しましたが,これまで場間場外を売る場合,本場に対して開催経費,現時点では職員派遣方式でございます。当然,従事員であるとか光熱水費,その他もろもろの経費を各要った部分本場に対して請求するという状態でございます。その中にこの競輪場使用条例も含んで支払いを,請求を求めるということでございますが,今後は職員派遣方式から事務委託方式という方向に変わりますので,総売り上げに対しての一定率,グレードによって応じるパーセンテージを請求することになりますので,この使用条例を適用することはないということでございます。 ◎ 吉見委員  そしたら,これからはずっとそれは続くというわけですね。
    ◯ 尾山競輪局長  令和年度からは事務委託方式という方向で,全国の競輪場がそういう運用になります。 ◎ 出口委員長  ほかに。 ◎ 池渕委員  議案第22号,企業立地促進条例。御説明の中に,現在,該当者がそもそもないよと。その中で,こういう差異が生じることが実情,それ以前に該当者があってこう変えたのか,今回,条文見直しの流れの中で。その背景をちょっと教えていただけますか。 ◯ 原田商工観光課長  背景としましては,今後のそういった大規模生産施設工場等が立地されることを想定して改正を行ったものでございます。         (「今まではなかったけど,どういう懸念があるからこうするかという話」と副市長の声あり) ◎ 池渕委員  そうです。今,副市長が言うたとおり。 ◯ 原田商工観光課長  今後におきまして,こういった大規模生産施設工場等が立地された場合に,こういった土地を取得する可能性が出てきますので,そこでこの制度上,差異が生じることを,現行の条文確認したところ,こういったことが考えられるので,見直しを図ったものでございます。 ◎ 池渕委員  わかりました。 ◎ 出口委員長  ほかにございませんか。 ◎ 南部委員  議案第21号の小松島森林環境整備基金条例なのですが,新しく制定された形なのですが,これ自身をどのように使っていくかというのは小松島市として考えを持たれていますでしょうか。お聞かせください。お願いいたします。 ◯ 小林産業建設部部長  まず,もう一度使途について御説明しますけど,法律で定められておりまして,簡単に言うたら間伐とかの人材育成とか担い手の確保,それから,木材利用促進普及啓発等森林整備及びその促進に関する事項,この4点が定められております。  本市におきましては,令和年度のこの交付額でございますが,157万円でございますので,使途については,しばらくの間はこの基金を積みながら,しっかりと,実はこれ,使途についても公表するという義務もございますので,その使途の概要,検討を,何に使っていくのか,そして,検証も必要でございますので,新年度に入りましたら,そうした検討検証を行う組織づくりをしてまいりたい。  現在なのですけど,この算定の中で,譲与基準の中で林業就業者数というのも加味されておりまして,小松島市は現在1名なのです。なので,そういったことも踏まえて内容についてはしっかりと次年度以降に考えていきたい,このように考えてございます。 ◎ 南部委員  ありがとうございます。基金額自身も大変少ないというのも理解しております。ただ,小松島市には,木材にかかわる事業所も含めて大変大きいかかわりを持っていらっしゃる企業が多くおります。実際に基金として使うとしたら少ない額かもしれませんが,よりよい進め方をしていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。 ◎ 出口委員長  ほかにございませんか。ございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 出口委員長  質疑なしと認めます。  よって,質疑を終結いたします。  これより,討論に入ります。  討論はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 出口委員長  討論なしと認めます。  よって,討論を終結いたします。  これより,採決いたします。  まず,議案第21号 小松島森林環境整備基金条例の制定について,議案第22号 小松島企業立地促進条例の一部を改正する条例について,議案第23号 小松島市営住宅条例の一部を改正する条例について,議案第24号 小松島競輪場使用条例を廃止する条例について,議案第25号 小松島水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例について,以上5件についてを一括採決いたします。  お諮りいたします。  議案第21号から議案第25号までについて,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 出口委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第21号から議案第25までについては,原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第27号 市道路線の変更についてを採決いたします。  お諮りいたします。  議案第27号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 出口委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第27号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で,本委員会に付託されました事件は,全て議了いたしました。  次に,当局より,報告第4号及び報告第5号について説明願います。  -報告について説明省略- ◎ 出口委員長  以上で,報告第4号及び報告第5号に関する説明は終わりました。  ただいまの報告について,何か御意見はございませんか。 ◎ 吉見委員  報告第5号ですけど,これは向こうが言うてこなかったらわからんかったわけですか。定期的には見回りには行っていないのですか。 ◯ 柏木住宅課長  修繕依頼等があって現地に赴くことはあるのですけれども,空き室をくまなく,不正に入った人がいるかの点検等は行っておりません。 ◎ 吉見委員  きのうも言うたのですけど,定期的に行って記録をしとかんと,誰が調べたか,どないなったかというのが全然わからんと,たまたまこれは修繕依頼があったからわかったけど,不正な人だったら修繕依頼をせんとやりますよ,これ。定期的に確認に行くというやり方はどこの市もとっていないのでしょうか。 ◯ 柏木住宅課長  他市の点検状況等は把握しておりませんが,今後,集合形式住宅でございますと,全戸が空き室となった住棟については積極的に取り壊しを考えております。その中で,部屋があいたままの住棟等が減少することで,そういう不正な入居も予防していけるのではないかと考えております。 ◎ 吉見委員  今のでは説明になっていないと思いますね。完全に,完全じゃなしに,それだったら小松島市営住宅は,鍵さえあけて入ろうと思ったら,何ぼでも入って,不正入居が何ぼでもできるような状態じゃないですか。やっぱりこれは一月に1回とか二月に1回とか,完全に行って記録をするということをしないといかんのと違いますか。 ◯ 柏木住宅課長  一月,二月の間で点検というのはなかなか実施できないかとは思いますけれども,従前はしておりませんでしたので,空き室に対する監視を今後強めていきたいと思います。 ◎ 吉見委員  空き室もそうですけど,不正入居というのは空き室だけじゃないでしょう。名義のかわっている人もあるのでしょう。そしたら,そんなんもちゃんと調べんと,Aという人の名義でBという人が住んどっても,これは違反でしょう。違反を撲滅するというのが1つの目的じゃないのでしょうか。 ◯ 柏木住宅課長  年に1度,9月に所得の申告等を行っておりまして,そのときに全然違う人が入居しておりましたら判明するかと思います。一戸一戸の入居者が,正しく名義人入居しているかというところをチェックするのはなかなか難しいかと思います。 ◎ 吉見委員  これは他市のやつを調べて,そして,他市はこうなっていると,小松島はこうするということを,部長報告していただけませんでしょうか。 ◯ 茨木産業建設部長  ただいま担当課長の方から御報告をしたのですけれども,他市の状況というのは今のところ把握はできておりません。どこまでの範囲かということはまた課内で協議をして,その結果,また報告といいますか,していきたいと思っております。 ◎ 吉見委員  いつまでに報告していただけますか。 ◯ 茨木産業建設部長  本定例会議の終了までには調べて,報告したいというように思っております。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。 ◎ 出口委員長  これは吉見委員個人でなくて,委員会に対して御報告をいただけますか。 ◯ 茨木産業建設部長  はい,そういう形で報告したいと思います。 ◎ 松下委員  確認で教えてもらいたいのですけど,この不正入居ってどんな形で不正入居だったのですか。さっき聞きよる限り,鍵あけ,勝手にあけとってから,あけっ放しにして,勝手に住みよったというふうな認識なのですが,このあたりを教えてもらいたいのですけど。 ◯ 柏木住宅課長  具体にどういう形で住み始めたかがちょっと判明はいたしてはおりません。 ◎ 松下委員  判明いたしてはおりませんということなのですけど,ある程度のいきさつはわかるん違いますか。どなたが名義人になっとって,そこから又貸しになって,そのままずるずるなっていて,改修もできんし,入っとったんか。それか,ぱっと出てきて,わからんけど,急に電話がかかってきて「直してくれ」。ほんで,「誰なん」というふうになったのですか。この辺,ちょっと教えてもらえませんか。わからんではこっちもわからんのですけど。 ◯ 柏木住宅課長  管理上は空き室となっておる住戸でございました。そこを示して修理をしてくれというような依頼があったので,こちらとしては驚いた次第です。 ◎ 松下委員  これは普通不法占拠違うのですか,ほんまに。変な話,ほんま刑事事件になるん違いますか。これで勝手に住んどって,勝手に住まわれとって,ほんなら近隣と一緒の家賃をもろたらええかとか,出ていってくれなんていうふうな問題と違うと思うのですけど,どんなですかね,解釈でいうたら,こちらで合うとるのですかね。 ◯ 柏木住宅課長  現在は,民事上の明け渡し損害賠償の提起で進めていくこととしております。
    ◎ 松下委員  いきさつはわからんのですけど,単純にぱっと考えて,人の家に勝手に入って,鍵があいとるでと勝手に住んで,ほんで,出ていけへんわ,直せって,どう考えても住居不法侵入と違うのですか。違うのですかね。副市長あたりに教えてもらえませんか,このあたりのことを。民事上はあくまでも金銭を伴うようなことになると思うのですけど,出る,出ないという話になったら,そもそも契約がまいてないようなことなので,刑法上は当たらんのですかね。 ◯ 孫田市長  この件の法律的な解釈ということなのですけど,委員がおっしゃられていたように,まずは民事上は,勝手に入り込んでおられるのですからそもそも権限がない。だから,出ていってほしい。その間の家賃相当額というのですかね,それについては損害が発生しているから請求する,こういう訴訟になっていると思います。  刑事上の問題なのですけれども,住居侵入とおっしゃっていましたけれども,なかなか微妙な案件でないかな。空き室に入っとろうが,一般住戸で,例えば隣の離れがあいているから,そこへ入り込んどったといったら……。                       (「建造物侵入」と言う者あり) ◯ 孫田市長  うん,建造物侵入とか,そういった類いの話になってこようかと思うのですけれど,たちまちはこの件を刑事事件として告訴告発しているということではございません。微妙な案件とは思いますので,まずは民事的な対応をするということでいかせていただいております。 ◎ 松下委員  これらを踏まえて,さっき吉見さんが今後の対応と言ったのですけど,他市がどうこうの前に,まず鍵を締めたらどないですかと。使いよらんのやったら,普通に締めとったらどないですかと。これも締めとって,無理やりあけられたんかもわからんですけど,吉見さんが言いよるように,もうちょっと対応というのを考えないかんのと違うかと。ほんま,これは下手したら刑事事件になるようなことなので,あいている所を誰かが又借りして,おるかおらんかったかという問題と違うので,これはもしもそこに事件性があるものとかあったりしたら非常に責任問題にもなってくるところもありますし,もう少し適切に管理された方がいのではないですかと思います。 ◯ 柏木住宅課長  現在の取り扱いといたしましては,明け渡しが終わった住戸については,当然鍵をもらい受けまして,相手方が,もとの入居者が合い鍵をつくっておる等のことも考えられますので,鍵に対する対応もちょっと考えてまいりたいと考えております。キーシリンダーを取りかえる等の対応をまた考えたいと思います。 ◎ 出口委員長  それは取りかえていなかったのですか,今まで。 ◯ 柏木住宅課長  新しく入居者が決まりましたときにはシリンダーを取りかえてはおったのですけれども,空き室となった状態のときにはしておりませんでしたので,ちょっと考えたいと思います。 ◎ 松下委員  多分,これは鍵をかえとるかえてないというよりは,管理状態が一番原因やと思うんやね,ほんまに。ここやったらいけるか,言わんでもいけるか。普通,こう見よったりしたら,危機感があったりするので,勝手に入って勝手に住むや,まず普通はあり得んのでね。この状況だったら,建物の状況だったりすると思うので,一概にそうは言えないのですけど,やっぱり管理状況がちょっと甘いと思われている節があるから,そこが要因になって,そんなんになっていっていると思うので,もう少し管理体制吉見さんが言うように厳しくされな,また再発防止のところで出てくるのでないかなと思うので,吉見さんの意見に賛成です。 ◎ 南部委員  関連でよろしいですか。すいません,民事上の被害額請求するということなのですけど,いつから入ったかも今わからないのですよね。いつからか入ったかもわからない中で,どのように御請求をされるような形になるのでしょうか。 ◯ 柏木住宅課長  最初が定かではありませんので,修理依頼の連絡があったときを起点にして損害賠償請求をしております。 ◎ 南部委員  それだったら,どこもばれなければいいということになるので,管理体制強化吉見さんが言うように強化をするのか,それとも,実際に先ほど松下委員の方が少し言うてましたけど,生活環境がそこであったということの事例が見える部分があるのであれば,そこから御請求するとか,ただ単にそこから発覚したから請求するのやったら,いた者勝ちみたいな部分もあるのではないかなと思うので,そこはちょっと考えて御請求する,また訴訟をするのもよろしいのではないかなと思います。 ◯ 孫田市長  今の南部委員の御指摘,ごもっともだと思います。ごもっともだと思うのですけれども,訴訟法の中では正確な証拠というのを持ち出した上で訴えを提起するということになります。恐らく発覚した以前も住んでおったということは推測されるのですけれども,じゃ,起算点はどこだというのがきっちり出せません。ですから,法律事務所と相談の上,きちっと発覚した以降を請求しようということになっております。民事訴訟考え方だったら債権の全部を請求しなくても確実なところを請求するというのもありなので,そういう形で弁護士と相談してやっているということで御理解いただきたいと思います。  それと,管理の面が指摘されておりますけれども,これについては確かに御指摘のとおりでございますので,今後,点検等も踏まえて十分に対応するようにまた庁内で協議をして実行したいと思っておりますので,御理解賜りたいと思います。 ◎ 佐藤委員  私は畑が違うものでこの住民訴訟というのが詳しくわかりませんが,随分優しいなという印象を持っております。損害賠償額家賃相当額ということでございますが,私は福祉の協会におりましたので,私がいた業界でしたら不正請求したら2割増しで返還するとかというのが当たり前のことになっておりますので,この辺ってルール違反に対してのさらに罰則みたいなのがあるのかどうかお伺いしたいのですが。 ◯ 孫田市長  恐らく佐藤委員さんのそういう関係は,何らかの形の契約条項があると想像します。契約条項で入っとって,お金が入ってこない場合に2割り増しで請求するって,恐らく契約上の規定があると推測するのですけれども,私どものこの分についてはそもそも不正に入っているものですから一般民事訴訟考え方になります。ですから,これについて2割を上乗せして請求するというのは法律上の根拠が見当たりません。ですから,家賃相当額で,遅延損害金も合わせて請求する。5%か,今のところね。5%の金利をつけて請求したということでございます。御理解賜りたいと思います。 ◎ 吉見委員  すいません,もう1個教えてください。これ,電気とかガスを使いようわね。今だったらまきとかではないから,水道も使いよるわね。それは入居者がこの部屋をやってくれと言うたら,ぱっと。市から言わんでも,入居者が連絡したらすぐつながるのでしょうか。 ◯ 柏木住宅課長  新規入居で御説明いたしますと,諸手続が完了して鍵をお渡しして,電気,水道等の申し出,申請等は入居者に行っていただいておりますので,市は介入しておりません。 ◎ 吉見委員  そしたら,この不正入居の場合でも,不正入居者がガス,水道,電気を引いてくれと言うたときが入居したときじゃないのでしょうか,副市長◯ 孫田市長  入居の時点なのですけども,これはあくまでその不正入居者が電力会社なり,市の水道部になるのかな,と契約したということであります。ですから,電気料金の方は四国電力でしょう。水道の方も申し込んでいるのでしょう。                          (発言する者あり) ◯ 孫田市長  いや,わからないのですけど,水道を普通使いますから,申し込んだんだろうと思います。でも,ここを電力会社に聞くわけにもいかないし,水道は事実上わかるにしても,じゃ,そこが完全な不正入居起算点かというのはちょっと違う別の問題がありますので,水道を引いとった,電気を引いとったで本当に住んでおったかどうかというのもあやしい。                       (「へぇ」と吉見委員の声あり) ◯ 孫田市長  どう言うのですか,その契約自体は別組織との契約になりますので,住宅課としてはそれを把握のしようがありません。ということで,さっきも言ったように請求があったときに限定して,修繕依頼があったところから以降は絶対間違いないということで,そこから請求しておると,こういうことで御理解賜りたいと思います。 ◎ 出口委員長  ほかに御意見はございませんか。  それでは,特にないようでございますので,報告第4号及び報告第5号については以上をもって終結いたします。  次に,行政当局からの報告事項に移ります。  国営総合農地防災事業について,農林水産課より報告願います。  -報告について説明省略- ◎ 出口委員長  以上で,報告は終わりました。  ただいまの報告について,何か御意見,御質問等はございませんか。 ◎ 吉見委員  これはいつも補正予算で上がってくるのでちょっと見落としとったのですけど,何で補正予算で上がってくるのでしょうか。国営事業じゃなしに,これに関連する県の工事があって,県の工事で15%いくのでしょう。それが3月の補正予算で上がってきよるのですね,いつも。ことしあるので,去年も調べたら去年も3月,おととしも3月というふうになっとるのですけど,なぜ補正予算で上がってくるのでしょうか。 ◯ 小林産業建設部部長  補正予算の方で,予算決算委員会の方で説明させていただこうと思っておりましたが,この事業にかかわらず,道路とかいろんな県営事業については3月補正でこれまでも対応させていただいています。  なぜかということで御質問いただいたと思うのですが,年度当初にはこういう工事をこれだけのボリュームでやりましょうということで市と県と協議するわけでございますが,その後,入札が行われたりですね,金額が確定しませんので,確定してから,県の方からこれだけの負担ですよということが来ますので,この事業に限らずほかの事業も同様な扱いとなっております。 ◎ 出口委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 出口委員長  特にないようでございますので,行政からの報告事項は以上で終了いたします。  その他,委員の皆様から,所管事項で何かございませんか。 ◎ 佐藤委員  競輪局にお伺いしたいのですが,障がいのある方の雇用の可能性についてお伺いしたいと思います。  私,前職で一番困ったことというのはこの問題でして,ほとんど就職口がないということでございます。法律で定められているパーセントとしましては,公の機関で障がい者の場合2.5%,民間企業2.2%というのが定められておりますが,御存じのことと思いますが,一昨年,中央官庁で雇用水増し事件というのが発覚したところが記憶に新しいところでございます。なお,県内を振り返ってみましても,8市における障がい者施設での物品調達は小松島市が断トツで最低,加えまして本市の財政状況を考えますと,本庁での物品等の調達というのはなお困難かなというようなことを踏まえました上で,現在,競輪開催に関係する業務にどのようなものがあるか,ちょっとお伺いしたいです。 ◯ 尾山競輪局長  小松島競輪場では,競輪開催に関連する委託業務のうち特に高度な専門的技能を有しない業務としては,清掃業務であるとか警備業務というのがございます。 ◎ 佐藤委員  現在,清掃業務と警備業務があるということでございますが,委託状況については現状どうなっておりますでしょうか。 ◯ 尾山競輪局長  清掃業務に関しましては,平成30年度までは外部委託を行っておりましたが,平成31年度令和年度以降は,業務の内容の見直し等を踏まえまして,市が雇用しております従事員により対応いたしております。  また,警備業務に関しましては,従事員での対応が困難であるため,これまでどおり入札により委託業者を決定し,警備を専門にしている業者に委託している状況でございます。 ◎ 佐藤委員  次年度についての予定はどうなっていますでしょうか。 ◯ 尾山競輪局長  来年度に関しましては,施設等の改修工事を開始することに伴いまして使用する施設の範囲が縮小されることから,清掃業務についてはこれまでどおり従事員での対応を予定いたしております。  また,警備業務については,来場者数の減少に合わせて警備員の配置を見直すことにより経費削減を図りたいというふうに考えております。 ◎ 佐藤委員  そのような中におきまして,障がい者雇用を創出する機会というものの可能性についてお伺いしたいのですが,いかがでしょうか。 ◯ 尾山競輪局長  現在のところ,競輪開催に関しましては新たに委託する業務の予定はございません。しかしながら,委員がおっしゃられるように障がいのある方の雇用については,障害者雇用促進法のもと,障がいのある方が職業,生活における自立を実現するため,事業者に対する障がい者雇用が義務づけられていることを踏まえまして,競輪局といたしましても障がいのある方の雇用については重大な責務であるというふうに考えております。このことから,今後施設整備を進めていくに当たり,障がいのある方が安心して継続的にできる業務等について検討,考究してまいりたいというふうに考えております。 ◎ 出口委員長  ほかに。 ◎ 四宮委員  先ほどの農地防災事業のときに聞いたらよかったなと思うのですけど,防災事業が進む中で,この地図を見ていただきたいのですけど,坂野幹線水路がオレンジで,その進捗した先が青色になっていますけど,これが県が今取りかかっておるところですね。 ◯ 小林産業建設部部長  はい。この右の下に凡例がございますように,用水路の橙色と用水路に赤色,これに関しては国が直轄で行っております。その下に青と緑がございまして,「用水路(関連事業・一次整備)」「用水路(関連事業・二次整備)」。現在,県において整備が行われておりますのがこの青,一次整備でございます。この一次整備についても,この赤と同じように工期については令和年度の工期でございまして,計画どおり事業の方も進んでおります。 ◎ 四宮委員  私がお聞きしたいのは,県の方の事業自体じゃなくて,県が水路を整備する事業に伴って,そこは市道が多分走っていると思うのですけど,片面だけ県がした事業で,側溝からきれいに整備はできて,掘り起こした側壁というのですか,そこもきれいに整備するのですけど,傷んだ市道なんかとの関連で,どうしても県がしたところと従来の市道のちょっと傷んだ道路と,すごい境がはっきりしていて,ちょっと近隣の方からもそういう相談があったのですけど,当然事業は県の事業で,縦割りでやるのもわかるのですけど,それに関連して市が同じような道路の整備をあわせてというような,そういう取り組みというのはできるのでしょうか。 ◯ 篠村都市整備課長  まず,事業の工事の開始前に,県農林の方から市道の隣接する水路を工事する場合は,まず協議があります。その中で,まず,舗装の復旧の区域,幅とか,そういうことを事前に協議した上で事業を実施していただいておるというようなところでありまして,今,委員がおっしゃる舗装の半分だけきれいになって,半分だけもとのままであるというところに関しては,別途,市の事業で,ある程度舗装の老朽化,修繕が必要となったと判断した場合におきまして,市の都市整備課の方で実施していくというようなことにしておりまして,また,今後につきましては,県と協議いたしまして,市の方の負担が必要であっても県の方で舗装を一括してしていただけないかとかいうことに対して,検討協議をしていきたいと考えております。 ◎ 四宮委員  お答えいただいたのですけど,これからも計画を見たら合わん部分もあるし,今後の予定していく先もあるし,非常に広範囲で,特に市道の傷みというのはどこの地域でも今言われることやと思いますので,その協議会の中でぜひ市から要望の方もお願いしたいと思います。 ◎ 出口委員長  ほかにございませんか。 ◎ 米崎委員  住宅課でお伺いいたします。市営住宅の募集ですよね,今年度に1月かな,2月に1回募集されて,たしか回数をふやしていただいとったと思うのです。それで,たしかニーズがまだふえとって,先ほどの説明では,ないところは減らしていきたいということもあったのですが,たしかニーズはあったと思うのです。それで,何名ぐらいの公募,緊急でされたというかふやしたというのは,何名ぐらいの募集があったのかいなと。
    ◯ 柏木住宅課長  1月に募集しまして,入居者を決定した今回の募集につきましては,4戸の部屋に対して,当初6名の応募があったのですけども1名途中で抜けられまして,最終的に5名の方の応募がありました。全戸に対して入居者が決定して,入居の準備をなさっている方,既に入居が完了した方がおられます。 ◎ 米崎委員  わかりました。今回の1月というのが,去年といいますか,年度内で1回特別にふやしていったということですよね,たしか。 ◯ 柏木住宅課長  この1月の募集の前は4月に行いましたので,間隔があくということと,その後の空き住戸状況で募集が可能でしたので,募集させていただきました。と言いながら,基本的には古い住宅からの移転を優先しておりますので,古い部屋においでの方に対して御案内して,それでもあいておる,なおかつリフォームが少額で済むようなところを厳選して募集したところでございます。 ◎ 米崎委員  やはりニーズがあるというて,結局漏れている人もやっぱりおるじゃないですか。ほんでも,いろんな方の事情というのもあってするのですが,年1回,年2回となるのですが,やっぱり回数をふやしていただきたいなと。減らしていくという部分もよくわかるのですが,古いところを新しいところに行ってもらうというのもよくわかっているのですが,できるだけ皆さんのニーズをかなえていってほしいなという要望であります。ふやしてください。 ◎ 出口委員長  それでは,休憩します。                        [休憩 午前11時08分]                        [再開 午前11時16分] ◎ 出口委員長  休憩前に引き続き,再開します。 ◎ 池渕委員  クルーズ船のことでお聞きしたいのですけど,今回こういう事態になって,そもそも県の運輸政策課が中心に誘致をやってきた流れの中で,今,例えばこの夏の時期は延期になっているとか,寄港の状況あたりというのは,向こうから今何か伝わっとる情報があったら教えてほしいのですけど。どっちが,課長か部長かわからんけど,あったら教えてください。 ◯ 原田商工観光課長  現時点では,県の方からも,船会社,運航会社の方からも夏の状況について御連絡は受けておりません。 ◎ 池渕委員  部長,どんなんかな。そのあたり協議って,例えば小松島市も困るのだろうけど,向こう,徳島市の方もそうじゃないですか。こちらからアクションをかけられないなら,向こうからいつぐらいにそういう話を詰めていく話になるというのが想定されるかどうかって,そのあたりはどうなのですか。 ◯ 茨木産業建設部長  クルーズ船に関しましては,特に港湾管理者である県が岸壁の使用とかそういう部分はしておりますので,いち早くそういうところに情報が入ってくるかと思いますので,県の運輸政策課なり,あるいは担当等と連絡を密にして協議をしたいと思っております。 ◎ 池渕委員  収束に向かうかどうかによってもそういう判断も変わってくると思うし,もし,いわゆる一番大きいやつで,民間事業者が広告も打ち出してしよるような部分のあるやつで来るとなったら……。                          (発言する者あり) ◎ 池渕委員  そう,おっしゃるとおり,来るとなったら,やっぱり市民の人のコロナウイルスの状況等も踏まえての印象も強いので,収束ありなしも見ながら協議をした段階で,早い段階で情報発信をしていただきたいなということを伝えておきますので,お願いいたします。 ◎ 出口委員長  ほかにございませんか。 ◎ 井村委員  時間がないのでこれだけ行かせてください。競輪なのですけど,ケーブルテレビで放送をいつもしているのですけど,このごろってしていませんよね。何か理由があるのですか。 ◯ 尾山競輪局長  2月26日に政府及び関係省庁から,新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的としたイベント開催規模縮小の要請を受けまして,競輪関係団体で構成する新型コロナウイルス感染症対策本部において,今後の競輪開催については,お客様の安全を最大限に考慮し,社会全体の感染拡大のリスクを抑えることが求められている現状を踏まえ,当面の間,2月27日から3月11日までは全国の競輪場において無観客での競輪開催を実施することになりました。ということで,小松島競輪場では場外車券を発売しておりませんので,ケーブルテレビにはその旨のお知らせをテロップで流させていただいております。 ◎ 井村委員  それはそうだろうなと思うのですけど,じゃ,電話投票,インターネットで買うた人が結果を見たいのに見えんでと,単純にそう思ったので,何で放送せんのかなと思ったのですけど。  それと,最後にもう一点,今,場外も本場も入れない,電話投票,インターネットしか売っていないということで,多分そっちの方が以前よりは売り上げが伸びていると思うんだけど,実際に自分のところで3日間開催していないからわからんとかわかるとか,情報があったら教えてほしいんだけど,無観客にしてインターネットと電話投票だけで売り上げってどれぐらい。変わらんのですか。減っとるのですか。どれぐらい減っておるかわかりますか。 ◯ 尾山競輪局長  喫緊の開催した記念競輪G3では,奈良競輪さんが記念G3を開催しまして,例年とか昨年とかの実績から約50億円の売り上げを想定しておりましたが,4日で18億円ぐらいということで,当然昨年とか,よその競輪開催のインターネット,ポータルの売り上げと同じということでございます。また,F2開催もしくはF1開催,当然それもインターネットとポータルサイトでの,電話投票での発売しかしておりませんが,ナイターのF1で,先日小倉さんであったレースでは,場間場外が発売しておりませんので1日1億円程度の減収,F2に関しましては1日1,000万円程度の減収というような状況でございます。 ◎ 井村委員  ありがとうございます。 ◎ 出口委員長  ほかにございませんか。 ◎ 四宮委員  都市整備の方にお聞きします。金磯の一番町踏切は一応,本年度で工事の方が終わるということで,この前,課長からホームページの方に載っていますよということで,見たときにはなかったのですけど,今回載っておるのですが,これは市民の方にというか,近隣の方を中心にどう広報,これ以上のことをされる予定ですか。 ◯ 篠村都市整備課長  まずは地元の方の協議会につきましては,協議会の会長さんの方に,3月25日午後3時から踏切の通行どめを解除しますというような報告をさせていただいております。また,迂回路等,通行どめ等の看板の箇所に改めて3月25日午後3時から解除しますというような予告看板もつけさせていただいており,あと,メディアといたしましてはホームページ,また,3月17日の火曜日欄に,コロナ等の関係でどうなるかわかりませんが,今は3月17日の火曜日欄にも掲載をする予定でございます。という形で周知はなっております。 ◎ 四宮委員  完成していないのですけど,現地を見たら2車線できれいに整備されてあるのですけど,当然それも近隣の方だけではなくて,あそこを通る方というのはすごいふえると思うのですけど,そこら辺で心配されるのが,交通量は当然ふえてくると思うし,以前よりもあそこを通るのが怖いと言って通らんかった人も,あれだけ広くなったら通れるなというのでやっぱり車も多くなると思うのですけど,そこら辺の交通安全対策というか,これも警察の方かとも思うのですけど,そこら辺,市の対応というのはどうですか。 ◯ 篠村都市整備課長  とりあえず踏切は拡幅されて,通行どめ解除で通れるようにはなります。ですけれども,まだ金磯側の区間についていまだ狭隘部が残っておりまして,直ちに通行量はふえるというような状態ではないとは考えておるのですけれども,また通行の状態とか考慮しまして,警察,公安委員会の方と交通の安全について協議したいと考えております。 ◎ 出口委員長  よろしいか。 ◎ 米崎委員  今,ちょっと四宮委員の話があったのですが,大林の,大林というか,国道とバイパスの間のこの春ぐらいにオープンするショッピングモールに関しまして,先ほど市の方も渋滞とかいろいろという話をされたのですが,これは特にかなり渋滞すると思うのです。その話の中で,もともとあそこの場所に来るときに,市の方もいろいろ渋滞とかになるので対応していくということをおっしゃってくれていたと記憶しているのですが,どのように対応するのかなと思って。もう喫緊に迫っておるので。 ◯ 篠村都市整備課長  今,大林で開店間近の大型商業施設につきましては,事前に都市計画の段階で,交通量予測等をされた段階で,まず警察の方とも一定の協議を終えた状態で,今進んでおるような形状になっております。ただ,やっぱり開店するまではお客様の動向,車の出入りの仕方とかについてははっきりとした把握はできませんので,また開店後,状況を見つつ,そういったような混雑等が,渋滞等が出てくるようでございましたら,改めて隣接しております国道,県道,市道,また,公安委員会の方と渋滞等を解消できるように協議を行ってまいりたいと考えております。 ◎ 米崎委員  わかりました。ありがとうございます。よろしくお願いします。 ◎ 出口委員長  ほかにございませんか。 ◯ 尾山競輪局長  すいません,ちょっと発言の訂正をさせてください。先ほど,私,「売り上げの減収」と言いましたが,減少ということで,あくまで収益でございませんで,売り上げの増減のお話をさせていただいたので,減収でなしに,減少で御理解いただきたいと思います。すいません。 ◎ 出口委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 出口委員長  それでは,ないようでございますので,散会に当たり市長より御挨拶があります。 ◯ 濱田市長  本委員会に付託されました議案につきまして,原案どおりお認めいただきましてありがとうございます。委員各位からは,貴重な御意見,御提言をいただいたところです。本日はお世話になり,ありがとうございました。 ◎ 出口委員長  これをもって産業建設常任委員会を散会いたします。                        [閉会 午前11時28分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....