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令和元年予算決算常任委員会 本文 2019-12-13

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  1. 小松島市議会 2019-12-13
    令和元年予算決算常任委員会 本文 2019-12-13


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2019年12月13日:令和元年予算決算常任委員会 本文                        [開会 午前10時01分]  -委員長開会宣告から議案説明まで省略- ◎ 佐野委員長  以上で議案説明は終わりました。  これより,議案第84号の総務関係についてに対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 池渕委員  今,ファイルNo.141の51ページの危機管理課説明の中であったと思うのですけども,それぞれの計画の見直しの改定というところで,補正なり債務負担なりが上がっておるのですけど,具体的にどこから,この書いてある臨時情報が体系的に流れてきて,どういう所の箇所がこう変わるであろうというような,もうちょっと詳しい話がもし概要的に教えていただけるのであればお願いしたいと思います。 ◯ 橋本危機管理課長  まず,臨時情報が発令された場合に,3つの事象で発令されるようになるのですけども,まず,一番大きな災害が起こるであろう半割れという形の際には,先ほど説明いたしたのですけども,事前避難という形の方向で住民に対して呼びかけていくという方針になります。その際の,事前避難する際の,まずはその方たちの避難するエリアというのを示していかなければならないと。その後には当然避難する場所というのも示していくという話になってくるのですけども,まずそのエリアを策定するために,先ほど説明したとおり,平成25年度に津波避難計画というのを策定しとるんですけども,まずはそこの津波避難計画を更新していくと。今の実情に合った避難速度とか避難路等の,まずそこらのシミュレーションもかけて,まず津波避難計画を改定して,今の実情に合った避難困難人口をまずは見直す。そこから次に,そのものに対して防災対応的な方針を固めていくと。そこの方針を固めたものに対して,あと,いろんな各種のマニュアルについても,そのものを盛り込んで改定していくという形で今考えております。 ◎ 池渕委員  それはさっきの説明で聞いたのでわかっとんです。だから,例えば,エリアが大きく広がっていくことが予測されますとか,どういう,今の事象があって,現状よりも幅広い範囲の困難者がなると思われますという予測があるのかという,そのあたりを聞きたかったのですけど,そのあたりはどういう,割合的に2割増しぐらいになるとか,そこは例えば1回コンサルにかけてみんとわからんけども,拡大する可能性が高いとかいうあたりがわかれば教えてください。 ◯ 橋本危機管理課長  避難速度避難路等シミュレーションの方法で算出することによって,既存計画の,現在の簡易的な避難可能範囲最大半径500メートルで算出した手法よりは,より詳細な,実情に合った避難困難地域を算出することができ,現計画よりも避難困難人口は減少すると,今の段階では考えております。 ◎ 池渕委員  それはなぜですか。まあ言えば,前の計画の方が,逆に言うと,過大な心配というか,エリア的に,今度減少するというようなイメージが湧きにくいのですけど,減少するであろう理由について教えてもらえたら。 ◯ 橋本危機管理課長  まず,平成25年度に策定した時点よりかは,緊急避難場所ですね,まずそれが大きくというか,ふえていっております。それと,現在,当然,人口が減少していっている中,そういうようなものも勘案して,あと,避難する距離等シミュレーションをかけることによって,もう少し遠くの所までという形になる可能性も,それもコンサルにかけての話になってくるとは思うのですけども,そのようなことを勘案して,減少するのかなと,今のところ考えているところです。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。
                            (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,質疑を終結いたします。  次に,その他所管事項で,総務関係について委員の皆様から何かございませんか。ありませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  以上で,総務関係所管事項については終了いたします。  これより,市民環境部教育委員会についてを審査するため,理事者の交代を願います。  小休いたします。                        [休憩 午前10時32分]                        [再開 午前10時37分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。  -議案説明省略- ◎ 佐野委員長  以上で議案説明は終わりました。  これより議案第84号の市民環境教育部教育委員会関係に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,質疑を終結いたします。  次に,教育委員会生涯学習課から報告事項がございます。  当局から説明願います。 ◯ 勢井教育委員会参事  予算決算常任委員会で貴重なお時間をいただき,教育委員会の所管するスポーツ施設におきまして,施設の利用者の皆様への御迷惑並びに市民の皆様方,それから市議会議員の各位に対しまして市の信用を失墜させる行為があったので,そちらを深くお詫びするとともに,その件について御報告をさせていただきます。  お手元にお配りさせていただいているA4判について御説明させていただきますが,まず,本市の公共施設における使用料につきましては,今回,消費税10%に増額されることに伴いまして,見直しを図りまして,先日の総務常任委員会でも,小松島市公共施設における使用料改定に係る関係条例の整備に関する条例の制定についてで議案提出をさせていただいたところでございます。  その条例議案の中では,教育委員会が所管する市立体育館市立武道館,身近な運動広場夜間運動場の4施設について使用料改正議案を出させていただいたところでございます。  改正後の使用料につきましては,令和2年4月1日から施行するものとしておりますが,この新しい改正にあわせまして,利用者に対するお知らせや掲示の方法等,準備を検討する中で,再度現在の使用料全般について見直したところ,市立体育館トレーニング室,これはサブコートと通常呼んでおる競技場でございますが,それと市立武道館使用料現行条例には基づかない使用料額を設定し,誤った徴収をしていたことがわかったものでございます。  なぜそういうことが起こったか,いつから起こったかを,原因を調査したところ,現行の使用料につきましては,消費税が5%から8%に改定された際に見直しまして,平成25年度に当時のスポーツ振興室使用料改正原案を作成し,以降,行政財政改善推進会議例規政策委員会等を経て,平成26年3月の市議会定例会議条例改正議案を提出し,市議会で可決をいただいております。  その後,平成26年6月1日から施行するため,平成26年度に入って使用料改正のための準備をしてございました。条例改正につきましては,何も問題はございませんでしたが,平成26年6月1日以後の新使用料に対する利用者の皆様へのお知らせを兼ねた早見表使用料一覧掲示板,これにつきましては,市立体育館事務室の外側と内側,それから市立武道館の壁の3カ所に掲示をしておりましたが,作成時からこの金額数字条例より多く間違っておりまして,以降もそれを信用して使用料の計算,徴収をした結果,過大な徴収金となってしまい,現在に至ったものでございます。  早見表及び掲示板を作成する際に,使用料額に使った数字につきましては,平成25年度,それから平成26年度に担当しておりました当時の職員に聴取したところ,当初,使用料改正原案スポーツ振興室で作成し,そのまま例規審査委員会等消費税相当分が二重計上しておるということを指摘されておりまして,その分は修正をしております。条例につきましては,この修正をした後の使用料額議案提出をいたしましたが,早見表掲示板は修正を指摘される前の数字を使って作成したことによりまして,当時の担当者の不注意によって起こったということが判明しました。さらに,通常ではスポーツ振興室内の職員全員で誤りがないか見直しをすべきところ,全くその作業をした形跡がないことが原因であると判断いたしております。  今回の錯誤のあった使用料につきましては,平成26年6月1日の条例改正と同時に誤っておりまして,発覚した本年11月21日時点までの6年間で,延べ件数で約6,250件,正式な使用料額との差額は約111万5,000円余りございました。これにつきましては,今後の方針として,誤った使用料額分につきましては,利用者の方々に連絡の上,速やかに返還の手続をしたいと考えてございます。  なお,返還金につきましては,再度精査し,連絡における郵送料とか還付加算金も算定の上,予算措置をとりたいというふうに考えてございます。  今回の事案につきましては,先に申したとおり,担当者が細心の注意を払っておった対応ができておらなかったことと,周囲の職員に対する責任感が欠如していたことが原因であるというふうに考えております。二度とこのようなことがないよう,事務作業における作成文書確認等,複数における読み合わせ等を徹底し,再発防止につなげていきたいというふうに考えてございます。 ◯ 小野寺教育長  今回の件に関しましては,利用者並びに市民の皆様,市議会の皆様に多大なる御迷惑と御心配をおかしてしまい,到底弁解できるものでもなく,深く反省をしております。大変申しわけございませんでした。 ◯ 勢井教育委員会参事  以上で報告でございます。 ◎ 佐野委員長  ただいまの報告について,何か御質問,御意見等はございませんか。 ◎ 津川委員  最近よく新聞でも,他の市町に関してもこういう徴収のミスというのが発覚しているところで本当に気をつけいただきたいとこなのですが,延べ件数に関しては約6,250件ということで,これは団体数だとか,それから,その団体市内外県内外なのか,今,今後も追って連絡できる,全てそういう団体さんなのかというのはいかがですか。 ◯ 勢井教育委員会参事  現在,ここに「約」と書いてあるのですが,延べ件数につきましては6,248件で,金額はそこに書いてありますとおりですが,この延べ件数のうち,実際の団体もしくは個人ということで,現在判明しておるのは72団体と,それから個人の方が77人ということで判明をしております。ただ,個人の方で,団体の方で,領収書の関係で個人の名前で切っておって,団体に所属しておる方がおるかもわからないので,そちらについては現在精査をしておるところでございます。 ◎ 津川委員  現在わかっているところで72団体77人というとことなのですが,これは今後ふえる可能性というのは十分あるということですか。 ◯ 勢井教育委員会参事  個人の方の方は減ってくるのかなと,団体に含まれる場合は減ってくるのかなと思いますが,団体の方は,県単位団体で,例えば徳島県スポーツ何とか団体というのがあるのですが,それの大学生の部会とか高校生の部会というのを今ひとまとめにしておるのですが,そちらの方が,もしかしたら上の団体名は一緒で,下の部会等が違うということで,違う団体という判断をさせていただく場合があるということで,そちらについても現在精査をしておるところでございます。 ◎ 津川委員  当然,これは過大徴収になるので,全て返却するというのは当然前提というか,当たり前のことなのですが,これはさっきも話をしたように,返却できないような団体,判明しないような団体というのは,特にはございませんか。 ◯ 勢井教育委員会参事  団体の方は全て連絡はとれる体制というか,ことは判明しておりますが,個人の方で名字だけで申請をされておる方がおりますので,そちらの方が団体に所属されておるのか,それは調べる必要があると思います。人数については現在判明していないのが10名前後おりますので,そちらの方は再度確認をしたいと思います。 ◎ 津川委員  すいません,私自身が市立体育館申込用紙というのを書いたことがないのでわかりかねるのですが,申込用紙自体は,例えば住所だったり連絡先電話番号だったりというのは記入するものなのではないですか。なので,連絡はとれるものではないのですか。 ◯ 勢井教育委員会参事  通常は申請書を書いていただいて,その旨に住所とか連絡,それから団体名等を書くべきところでございますが,一部その申請書が書けていないという状況があって,それが今回まだ判明をしていないというところでございます。 ◎ 津川委員  それはそれでいいのですか。そういう状況で,ずっと何年か続けてきて,これは今回,この問題に関しては,平成26年6月からの過徴収ということにはなっているかとは思うのですが,その前から現在に至るまで,そういうふうな,ちょっと言葉を悪く言うと,ずさんな管理というか,結局こういうふうな問題が発覚したときに追えなくなってしまうというような現状が,現在,そういう管理があるということですかね。 ◯ 勢井教育委員会参事  今回,この事態が発覚するまでは,そうしたところがございました。今回,発覚したのにあわせまして,再度条例の条文を読んで,条例に基づかないことについては,条例に基づいたとおりの運用もしくは申請行為をするということで,現在動いております。 ◎ 津川委員  先ほども申しましたように,当然返却するのがこれは当たり前の話なので,中にもし万が一連絡がとれない,ちょっとわからない,不明だという部分があるところに関しては,できる限りの広報だったりだとか周知で御返却できるような形というのをとっていただきたいのと,当然こういう問題が起こる,起こらないにかかわらず,どういった団体,どういった連絡先,住所の方がこういう公共施設を使用するというものに関しては,当然のことですので,そういうのはきっちり記入してもらうということは,今後徹底をよろしくお願いします。 ◎ 佐野委員長  ほかに。 ◎ 井内委員  今の関連なのですけども,施設を利用する1年間の計画については,年度当初,2月前後ぐらいに利用者会議というのをやっているはずなので,ほとんど使用するのは団体だと思うのですけども,個人で借るのはほとんどないと思うので,その辺は十分精査してください。  それと,この返還に当たって郵送料とか,当然なのですけども,還付の加算金,それの内容はどんな内容を加算して返還するのか教えてください。 ◯ 勢井教育委員会参事  還付加算金は当該発生した時点から,年利で申しますと5%,返す時点の日までの間で,それを日割り計算して返すようになります。現在,この111万5,000円に対しまして,まだ今,予算上も今できておりませんので,今後補正予算等で計上せざるを得んかなというふうに思っておりますが,そちらも本年度,遅くても本年度の3月31日時点までに返すと想定したところで計算しますと,この111万5,000円に対しまして,約17万円程度の還付加算金がかかるというふうに見込んでおります。 ◎ 井内委員  了解しましたけど,施設を使用する場合には,申込書で申し込んでおるはずなのですよね。ですから,個人にしたって,名字だけで,井内で借りるわけないので,井内,フルネーム,団体名とか住所氏名,いや,ダブりますけど,連絡先も全部入っていると思いますので,それは多分,電話等は変更する場合がありますけども,その辺は全部チェックしていただいて,落ち度がないようにお願いしたいと思います。 ◎ 佐野委員長  ほかにございませんか。 ◎ 池渕委員  2番のところ,11月21日までとあって,約1カ月ぐらいたつのですけど,今の,その間という方々には御説明申し上げて,改定の適正な使用料をいただいているというような解釈でよろしいのですか。 ◯ 勢井教育委員会参事  11月21日時点からは,条例に基づいた使用料がかかるということで御説明をさせていただいております。 ◎ 池渕委員  もうちょっとわかりやすうに言ってほしいのですけど,11月21日以降,今までの間は本来もらうべきであったものをもらっていると。段階的にいうと,次の令和2年4月1日からはまた違う料金でもらうというような流れで,うなずいていただきよんで,それで構わんということで,使用者の方にはこういうことをきちんと御説明を申し上げて,今もらっているという対応で,現時点はよろしいのですね。 ◯ 勢井教育委員会参事  おっしゃるとおりでございます。 ◎ 池渕委員  それで,あとはスケジュールの話で,予算措置をとって,いつぐらいをめどにやっていくという,その計画はどのようになっていますか。 ◯ 勢井教育委員会参事  先ほど使用料額につきましても,ほぼ確定と思っておりますが,これは再度精査をいたしまして,その後,補正予算等の計上を考えておりますが,現在,この12月定例会議中には間に合わないという状況でございますので,できましたら,3月までの間に,いずれかの間で臨時会議等をお開きいただいて,その際に補正予算案を提出したいというふうに考えております。 ◎ 池渕委員  おっしゃるとおりで,別議案もあるかもという予測もあろうかと思うので,できるだけ速やかに上げていただいて,議会も対応していくべきだと思いますのでよろしくお願いします。 ◎ 佐野委員長  ほかにございませんか。 ◎ 近藤委員  失礼します。53ページをごらんください。お願いします。教師用教科書,準教科書等購入事業。 ◎ 佐野委員長  先の分がないようでございますので,次に,その他所管事項で,市民環境部教育委員会関係について委員の皆様から何かございませんか。 ◎ 近藤委員  すいません。ちょっと先走りました。すいません。お願いします。そうしましたら,53ページです。お願いします。教師用教科書,準教科書等。                          (発言する者あり) ◎ 近藤委員  後にいたします。そうしましたら。すいません。 ◎ 佐野委員長
     ただいまの報告についての御意見はもうないのですね。それで,その他,次に所管事項で,市民環境部教育委員会関係についてと書いてあるけどな。議案の方で何か質疑は何かございませんか。                          (発言する者あり) ◎ 佐野委員長  その他所管で何かございませんか。 ◎ 近藤委員  失礼します。議案の方の全てが終了いたしましたということの確認をきちんとするべきでございましたが,この関連していることでありましたので,私の方が「委員長」というように手を挙げさせていただいたような次第でございます。すいません。  すいません,ファイルNo.141番の53ページの教師用教科書と準教科書等購入事業ということであります。この額に関しまして,非常に高く映る可能性がありますが,この教科書が4年に1回変わっていくということに関しまして,それに教師ができる限りの整合性を持って指導に当たっていく,また,その準教科書というのは,子どもたちに力をつけていくための非常に重要なワークシートや授業の工夫等も入っておりまして,これの額に関しましては,決してこれがあることによってさらに子どもたちの関心,意欲,それから学力向上につながっていくものというように感じております。それで,このように市の方で計上も予算としておりますけれども,本来は教科書が無償化になって,それと一緒に考えるのはおかしいかもわかりませんけれども,それと同じぐらい県や国も考えていただきたいなというような,それぐらい重要なものでありますので,これが決して高い額ではないということをお伝えしたく,すいません。以上でございます。 ◎ 佐野委員長  質問をして。 ◎ 近藤委員  そうしましたら,必要であるとは思うのですが,県や国,その方向性でも考えてもらいたいなというように私は思うのですけれども,市としてはどのようにお考えでしょうか。お教えください。 ◯ 吉原学校課長  ただいま御質問いただきました教師用の指導書等に関する費用に関しては,一部国庫の方から補助金の方が出ております。 ◎ 近藤委員  一部の国庫の方からの補助が出ているということでございます。その方を今は利用していただいて進めていただきたいと思いますが,また,皆さん一丸となって,この重要性について,県や国に理解していただける方向でありましたらうれしいなというように思っております。ありがとうございました。 ◎ 佐野委員長  ほかにございませんか。 ◎ 吉見委員  和田島緑地管理費といって700万円ぐらい,いつも出よんですけど,多目的広場・野球場管理業務委託料の210万円で,これでどのような委託をやって,委託というか,どういうのですか,これをせえ,これをせえというふうにやっているのでしょうか。教えていただけますか。 ◯ 勢井教育委員会参事  和田島緑地の管理費で,先ほど御質問のあった210万円につきましては,本市教育委員会から小松島市体育協会に和田島緑地の野球場,それから多目的広場の維持管理について,清掃等の管理委託料として支払っております。小松島市体育協会は管理人等を雇用して,その方々が管理に当たっておるという状況でございます。 ◎ 吉見委員  体育協会に委託して,体育協会が雇ってやっていると。であれば,トイレなんかの掃除も全部この体育協会が雇っている人がやっているのでしょうか。 ◯ 勢井教育委員会参事  今申した管理人等が清掃に当たっておるという状況でございます。 ◎ 吉見委員  そしたら,市の方は,管理がうまくできているとか,できていないとかいうのは確認しているのでしょうか。 ◯ 勢井教育委員会参事  適宜現地に赴いて確認をしたり,管理人の方から報告を受けております。 ◎ 吉見委員  写真があるのですけど。写真はどないしよう。今,5枚ぐらいコピーしてあるけど,とってこようか。 ◎ 佐野委員長  口で説明してください。 ◎ 吉見委員  あそこで作業しているときに,テトラポットを製造している人が,「おい,トイレがごっつ汚れとんや」と,「べたに汚物を塗ってあるんや」と言うて,「ほんじゃ,確認に行こか」と言って確認に行ったのですね。そしたら,「あ,もうきれいになっているけど,これ,残っとんがそうじゃ」と言って,小指の先,これぐらいのやつが,ばたばたばたっと乗っとんですね。それで,これが前あったとこやと。前面と後ろと横かな。それで,その人が言うには,「前はこんなのがあって,まだこんなのが残っとんやから,わいはこのトイレは使わんのや」と言うて,それで,僕がとってみたら,とれるのですよね。ですから,それが,何ですが,星ぐらいの半分。朝の星ぐらい残っとんですよね。                          (発言する者あり) ◎ 吉見委員  わからんか。そっちだけやなしに,これぐらい残っとるということよ。ぱらぱら残ってるということよ。それで,それを完全にきれいに掃除,管理人が,体育協会が管理して,管理人を雇ってやっているのに,なぜできていないかというのを知りたいのですけど。それでもう一回やってほしいのですけど。 ◯ 勢井教育委員会参事  今おっしゃられたことについては,再度確認をいたしまして,状況を確認の上,体育協会が雇用されておる管理人の方に適切な指示をしていきたいと考えております。 ◎ 吉見委員  そういうことがあったということは,報告はないのでしょうか。 ◯ 勢井教育委員会参事  トイレにつきましては,過去からそうしたことがあったり,当然,便器の周りも,便器外にはみ出しておるという状況があることは聞いております。その都度やっておるのですが,再度そちらの方も詳しく報告を求めるようにしたいと考えております。 ◎ 吉見委員  汚れはしようがないと思うのですよね。でも,その汚物を壁にいっぱい塗っているという報告はないかということを聞いとんです。 ◯ 勢井教育委員会参事  管理人の方の記憶も定かではなかったのですが,何年か前にあったということでの報告は受けております。ただ,最近それがあったという報告は受けておりません。 ◎ 吉見委員  そういう報告も受けとって,それで,そういうことがないようにちゃんとしてほしいと思います。 ◎ 池渕委員  今のんで関連で聞くんやけど,通常のイメージはですよ,施設の,例えば特にトイレだとかは,清掃の点検簿があって,業務日報で,これチェック,これチェック,これチェック,これチェック,オーケーよというのが1つファイルになっとって,そのトイレに保管されとるか,管理人が持って帰るかというのがどこの企業さんにしろ,業務委託をしとるところにしろ,そういう日々の日常管理をしているというようなイメージがあるんやけど,毎日の掃除の毎日の点検管理簿みたいなのは存在はするのですか。しないのですか。 ◯ 勢井教育委員会参事  現在はそうしたものは存在しておりません。 ◎ 池渕委員  であるならば,やっぱりほかの人が見ても管理できているよというものは,書式にしろ,あった方がきっといいと思うので,これからそれも含めて検討していただきたいと思います。これについては終わります。  違う質問です。すいません。私も聞き漏らしたので聞きますけど,市営グラウンドの遺跡発掘調査の,このオレンジの未確認箇所に関しては,例えば,もう既にこれは未確認だけでもやらない,あるいはブルーのラインで貴重なものが出てきたから拡大をしていく可能性があるとか,今,3カ月でくくっとるけども,こういう事態になったら延伸の可能性があるとか,そのあたりについては詳しく教えていただけません。まず,未確認の部分は,例えば確認せざるを得ん状況が起こるかどうかの事態があるんだったら,どんな事態だったら,これを確認していくことが起こります,あるいは一切確認しません。これはどんなのでしょうか。 ◯ 勢井教育委員会参事  このオレンジの部分は,今の旧の野球場の工作物等がありますので,現在は確認はできておりませんが,今後の方向性としましては,この工作物等を解体した際に,文化財専門員等が立ち会いまして確認をさせていただきたいと思っております。その後,その確認結果を県の方に提出,報告させていただいて,それをもとにまた発掘調査があるかどうかというのは指示があると思います。  以上でございます。  それからあと,白の部分で,実際に試掘調査が済んでおる旧のテニスコートのあたりでございますが,これは,日峯大神子広域公園,今回,野球場だけの方をこの図に載せておりますが,こちらの方も広域公園整備にかかってくるようになっております。ただ,こちらについては,排水路をつけ替えたり,高台にしたり,掘削をするという,して,地盤改良するということを聞いておりますが,そちらの時期ですね。その時期が確定次第,それに合わせて深く掘削をするような所は発掘調査をするということで考えております。こちらについてはまちづくりとも現在協議をしております。 ◎ 佐野委員長  ほかにございませんか。 ◎ 広田委員  アンケート調査の,この間,文教厚生常任委員会のときに質問いたしまして,資料を送っていただきました。ありがとうございました。その中で,市内3万7,000名の中から3,000名を無作為で抽出してアンケートを送ったという表記があるのですが。内訳ってわかりますか。 ◯ 花岡教育政策課長  今,その資料を持っておりませんで,とりに帰ればすぐあるのですが,小休願います。 ◎ 佐野委員長  小休いたします。                        [休憩 午前11時23分]                        [再開 午前11時23分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。 ◎ 南部委員  すいません,学校再編のことなのですけど,今後の予算編成のことの大きな流れを知りたくて,市長部局の方にぜひ聞かせていただきたいと思っているのですが,実際に3月に成案が上がったとして,令和3年に授業がスタートするというような大きなスケジュールを見せていただいているのですが,どれぐらい議論をさせていただいたうちに,予算編成がどの時期に行われて提出をされてという大きな流れを考え,今の段階で,そのスケジュールに乗ったら考えられるのかという点と,1年後なので大きな,その後の,予算編成後のスケジュールがわかるのであれば教えていただければと思うのですが,お願いいたします。 ◯ 西照総務部長  具体的な予算編成,今後の予算編成に対する考え方とか,そういったスケジュールはどうなのかといった御質問をいただきました。現時点は,これは一般質問でも若干お答えをさせていただきましたが,時期的な見きわめは当然まず必要であるとこれを前提にということにはなりますが,小松島南中学校の例でもありましたように,新たに学校建設にかかるためには基本設計,その後の実施設計,それと建設事業というような形で進んでいくものと,こういった流れになるのではないかというふうに考えてございます。その基本設計,実施設計の予算の提案の時期にはなるのですが,そういった提案の時期については,この実施計画が成案になる時期がいつなのかと,そういった見きわめ後,また教育委員会とも調整しながら基本設計,実施設計,いわゆる設計の一般的には業務委託になるのかなと。その後,建設費の工事というような形になろうかと思います。ただ,トータル的な,期間とかそういった部分については,その内容にもよるのかなというようなことで,今,現段階では,そういったことを踏まえての予算措置の時期の見きわめというのは教育委員会とも今後協議,調整しながら進めていきたいと考えております。 ◎ 南部委員  すいません,じゃ,例えば令和3年度に授業がスタートするということであれば,補正か何かで令和2年度に予算編成が,この教育再編で立つようなこともあり得るということでしょうか。 ◯ 西照総務部長  時期的な話からいいますと,令和2年度の当初予算というのは,具体的にはもう既に要求をいただいて編成にかかっています。ですので,場合によっては当然同時進行ということもあるかもわかりませんが,現実的には実施設計が成案となって以降,当然お示しするのが基本的なところではないかと考えてございます。 ◎ 佐野委員長  ほかにございませんか。  小休します。                        [休憩 午前11時27分]                        [再開 午前11時34分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。  どうぞ,行政側,お答えください。 ◯ 花岡教育政策課長  先ほどのアンケート調査結果の送付の枚数は3,000枚でございますが,それぞれ小学校区で申しますと,小松島小学校区,255人,南小松島小学校区,714人,北小松島小学校区,244人,千代小学校区,352人,児安小学校区,244人,芝田小学校区,190人,立江小学校区,155人,櫛渕小学校区,67人,坂野小学校区,172人,和田島小学校区,359人,新開小学校区,248人の合計3,000人となっております。 ◎ 広田委員  ありがとうございました。時間のお手をわずらわせて大変申しわけないと思います。校区ごとの人数をいただきましたが,年齢層の年代別に送るという説明は地域の説明会の中でもあったように思いますけど,年代層の配分ってどのようになっとんですか。 ◯ 花岡教育政策課長  それぞれの小学校区で,まず,11月1日現在で,市内で16歳以上の方の住民基本台帳の登録の方が3万3,451人ございまして,それぞれその小学校区に分けまして,その小学校区ごとに年齢順に並べまして,頭から,例えば,10番置きとか,そういうようなことで,それぞれの地区,無作為に選定をいたしております。それで,各年齢が今何人かというのは,3,000人自身は先ほど言った人数なのですが,それが,何歳が何人というのは,今データが集計できておりませんで,それについては今後行っていきたいと考えております。 ◎ 広田委員  もう質問を終わりますが,今,データ集計はできていないと言うけど,発送先がわかっとんですから,無作為でもデータは皆持ってるはずなのですよ。ないやいう表現はやっぱりおかしいと思います。データはあると思います。これだったら国の何とかいうのと一緒ですやんか。できたら,数字がわかりましたら,数字のデータをいただきたいと思いますので,無理を言いますがよろしくお願いします。終わります。 ◎ 佐野委員長  それでは,次に議案第80……。 ◎ 吉見委員
     ちょっと待って。生涯学習課,よろしいか。 ◎ 佐野委員長  どうぞ。 ◎ 吉見委員  一般質問でも言ったのですけど,監視カメラをやれと言ったら,県と小松島市の共同で使っているから,トイレの監視カメラはできないと,3年交渉しているけどできないと言われたのですけど,これはもし民間が銭を出して寄附して,これをやってくれと言われたらやるのでしょうか。 ◯ 勢井教育委員会参事  おっしゃっておるのはJAあいさい緑地と思いますが,そちらについては,施設は県の所管になっておりますので,防犯カメラについては,防犯上の問題から,本市からも県の方には要望は上げております。ただ,現在は,今,それに向いた進展したような御返事はいただいておりません。今の寄附の話は,具体的な話があるようであったら,また県の方に,そうしたことが可能かどうかということは問い合わせてみたいと思います。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  以上で,市民環境部教育委員会関係所管事項については終了いたします。  これより,保健福祉部についての審査をするために,理事者の交代を願います。  次に,議案第84号の保健福祉部について及び議案第86号から議案第88号までについて,順次当局から説明を願います。  -議案説明省略- ◎ 佐野委員長  以上で議案説明は終わりました。  小休いたします。                        [休憩 午後 0時04分]                        [再開 午後 0時05分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。  これより,議案第84号の保健福祉部について及び議案第86号から議案第88号までに対する質疑に入ります。質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,質疑を終結いたします。  次に,その他所管事項で保健福祉部について委員の皆様から何かございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  ございませんようですので,以上で保健福祉部の所管事項については終了いたします。  1時まで小休いたします。                        [休憩 午後 0時06分]                        [再開 午後 1時00分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。  次に,議案第84号の産業建設関係,議案第85号及び議案第89号について,順次当局から説明願います。  -議案説明省略- ◎ 佐野委員長  これより質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 池渕委員  78ページの債務負担行為の話で,先ほどより説明が詳しくあったと思うのですけど,大枠の金額の枠組みはとらせていただきたいと。ただしながら,中身はまだ未確定ですよというような話だったとは思うのですけど,それにまず間違いないですか。 ◯ 尾山競輪局長  昨日の産業建設常任委員会でも御説明させていただきましたが,現時点では方向性が決定しておりません。12月中に協議を行いまして,年明け1月には議会に対して報告できるように進めてまいりたいと考えております。 ◎ 池渕委員  ということは,今私が言うたのはおおむね合うとるということで構わんのかな。その中で聞きたいのですけど,今回,一番最大の枠,両方25億円と48億円で73億円を組みますという大変大きな額なんやけども,1月に再度議会に具体的な方策を示すときにはですよ,示すときには,この枠組みの中が,仮に変更する可能性というのは重々にしてあると思うのやけど,そのときはあわせて減額の補正なり何なりをかけてくる方針も次いで出てくるという可能性もあるということでよろしいのですか。 ◯ 尾山競輪局長  そういう検討も含めて修正を行うかどうかもまた1月にお示しできるようにと考えております。 ◎ 池渕委員  今の御答弁だったら,可能性としては,現況のやり方も,まだ可能性としては残っとるという方向性の考え方もあるということなのでしょうか。 ◯ 尾山競輪局長  今回,2度にわたり選定できなかった仕様書と同様の内容ということについては,現時点で調整中でございますので,同様のレベルでの方策ということはない可能性が強いというふうには捉えております。 ◎ 池渕委員  そうですよね。選定委員会の方からの答申でも,今の方法では募集してもだめですよという意見もいただいとんで,そこは含みおきながら,来年,方向性を示していただければなと思いますし,金額に関しても,今回は大きな枠組みですけれども,新たに方法,手法が変われば,またそこらの金額も修正をかけていただきたいということを申し述べて終わります。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,質疑を終結いたします。  次に,その他所管事項で,産業建設関係について,御意見はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  なしという声がありますので,それで,以上で,産業建設関係の所管事項については終了いたします。  この後,休憩を挟み,再開後に議案に対する討論,採決を行いますので,休憩中に関係部長等に入室していただきます。  小休いたします。                        [休憩 午後 1時17分]                        [再開 午後 1時22分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。  これより,議案第84号から議案第89号までに対する討論に入ります。  討論はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  討論なしと認めます。  よって,討論を終結いたします。  これより採決いたします。  まず,議案第84号 令和元年度小松島市一般会計補正予算(第3号)についてを挙手により採決いたします。  議案第84号について,原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。                            [挙手全員] ◎ 佐野委員長  挙手全員であります。  よって,議案第84号については,可決すべきものと決しました。  次に,議案第85号 令和元年度小松島市競輪事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。  お諮りいたします。  議案第85号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第85号については,可決すべきものと決しました。  次に,議案第86号 令和元年度小松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号),議案第87号 令和元年度小松島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号),議案第88号 令和元年度小松島市介護保険特別会計補正予算(第2号),以上3件についてを一括採決いたします。  お諮りいたします。  議案第86号から議案第88号までについて,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第86号から議案第88号までについては,いずれも可決すべきものと決しました。  次に,議案第89号 令和元年度小松島市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。  お諮りいたします。  議案第89号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。
                           (「異議なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第89号については,可決すべきものと決しました。  以上で,本委員会に付託されました事件は全て議了いたしました。  散会に当たり,市長より御挨拶があります。 ◯ 濱田市長  本委員会に付託されました議案につきまして,原案どおりお認めいただきまして,ありがとうございます。  委員各位からは,貴重な御意見,御提言をいただいたところでございます。17日の散会日におきましても,お認めいただきますようよろしくお願いいたします。本日はお世話になり,ありがとうございました。 ◎ 佐野委員長  これより以降は委員により協議を行いますので,行政当局には御退席いただきます。御了承ください。  小休いたします。                        [休憩 午後 1時27分]                        [再開 午後 1時29分]  -委員間協議から委員長閉会宣告まで省略-                        [閉会 午後 1時35分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....