◎
近藤委員
失礼します。いろいろな御
意見を聞かせていただく中で,
受け入れ体制,まず一番整えなければいけないというように
感じました。
井村委員さんの御
意見も聞きまして思いました。そのときに,
移住,そして
定住までしようという思いがあるということは,何らかの理由が人によって違うと思いますが,その中でも
子どものいじめというものも含まれていると思います。それから,都会での
生活に,
勤務等,もうちょっとゆっくりした所で
生活をしたい。また,もう一例としましては,すいません,簡単に簡略に触れます。そのような場合に,
デュアルスクールというきちんとした制度がございますので,転校するということが非常に
教育委員会同士でも簡単になっておりますので,
小松島市,受け入れたい
小松島市,欲しい
小松島市,優しい
小松島市というような,そういうスローガンのもとで,
小松島市は受け入れるというのをアピールしていくのも方法かなというように思います。それから,
受け入れ体制として,面倒を見てくれるというようなお話が先ほどありましたけれども,
子どもさんの場合に関しましては,
スクールカウンセラーが動くことができます。そして,もっと家屋のこと,それに関しては
空き家バンク,900万円の計上をしておりますけれども,成立しているのは2件ということで少なかった,少ないと言えば少ない。しかし
動画等を利用することによって,もっともっと
小松島市をアピールしていくということをお願いするとつながっていくかなというように思います。
あとですが,2例あります。それは
定住をしている方です。
県外からです。
徳島赤十字病院での治療が受けたいということで強い希望があって
定住をしているという,そういう話を聞きました。そういう
ところも生かせたらと思います。すいません,長くなりました。失礼します。
◎
米崎委員
移住定住,先ほど
委員長がおっしゃられた
空き家バンクにしても,いろいろよその
まちはよくやっていて,その上に,来ていただくために
補助金,5年間ないしで住んでくださいね,みたいな
感じで,やっぱりそういうメリットというのではないのですけども,あると思うのです。やっぱりよその
まちがしとるということで成功されとる
ところもあるので,
小松島市に来たいなという,結局は
魅力がなかったらあかんのかなというふうな
感じはやっぱりいたします。その中で,
子育て支援,今回,
保育料無償化もありましたが,やはり特に思うのは,子育てしていく中で
子どもさんがここの
地域に住んで,それから未来の
子どもをどんどんどんどんというふうにつくっていって
人口をふやしていかなあかんのかなというふうに,
そこらを,役所もそうなのですけど,みんなでせなあかんというのはあるのですけど,それこそ力を入れて,
ほんまに
小松島市へ来たら,何でもあるよというふうな,
ほんまに便利やな,
徳島市,
阿南市へ流れていかんようなことをせなあかんなというふうな
感じを受けております。それで昨年,タウンミーティングしたときに,
現役の
高校生が言いよったのが,働く場所もないし,特に遊ぶ
とこもないでないかというふうなのを直接聞いたときに,やっぱり
現役の
高校生がそうやって言うぐらいで,外へ出ていかなしゃあないというのであれば,そういうふうなものを誘致できるのであれば誘致して,それこそ
子どもがここでおったら一日中遊べるわみたいな形のものを何かできんのかなというふうに
感じとるので,それを実現できるようにしていきたいなとは思っております。すいません。
◎
井村委員
皆さんの
意見を聞きながら,それぞれの
ターゲット,
年齢層によって多分
条件というか
環境が違ってくるのかなと。言われた,
高齢者の方だったら,医療とか福祉が充実してなかったら,それも
魅力だろうし,
子育て世代,20代,30代の人を
移住,
定住してもらうのだったら,そういう
環境と
子育て支援体制が多分充実してなかったら,選択はしてくれんだろうし,独身を
ターゲットにするのだったら,家を貸し与えても,やっぱり
就職口がなかったらというので,それも要るだろうし。でも,それを全部やろうと思ったら,トータルでやらなんだら,多分ふえんのだろうけど,それをするにはまた物すごくそれぞれの
課題というのが大きくなるだろうし,じゃ,
ターゲット絞ると言うたって,じゃ,どこに絞るのというようになってくるだろうし,
そこらを
小松島市の
条件でやっぱりできる
ところから力を入れてやっていった方がいいのかなと
皆さんの
意見を聞いて
感じました。
◎
南部委員
まず最初に
佐野さんの方がお話しされた
移住者が決まったという話の
ところでいくと,多分
大学の
先生の話だと思うのですが,この
先生の話においても,その前に
小松島市の中でその方が活躍できる場があって,その上でその
事業自身がどんどんうまくいっていくというような
実例があって,その方
自身が
小松島市に対して愛着を深めていく
実例があった上で
周りの
皆さんが
移住へ向けて,大変大きな後押しをしていったということがあります。つまり,実際に
移住定住という
とこでいうと,
周りの
民間の
意欲みたいなのがすごく必要になってくるという
ところが,これ,
佐藤さんの方からも話があったのが
実情だと思います。ただ,この
意欲という
ところでいうと,
小松島市全体にそういう
意欲が実際にどれだけあるのかという
ところで考えると,私
自身はちょっと疑問に
感じる部分があります。それをつくっていかないといけない私
たちの
仕事ではあるのですが,まだ現在,そこまで至ってないのではないかと。であれば,どのように進めていくかということを考えないといけないと。であれば,今現在の出ている
データを理論的に分析して進めていくというのが大事になってくるのかなと。
日本には
市町村で都道府県,大都市をのけたら1,500
市町村あるそうです。その中の1割が
人口増,150
程度だと聞いているのですが,
人口増に結果を残していると。
徳島県といったら藍住町とか板野町とかになると思うのですが,その150の中の
実例を,実は内閣府の方の2014年だったと思うのですが,もう公表しているのですが,どういう
自治体が実際に
人口増を実現しているのかというのは,大きく
2つに対して示されているのです。それは,
産業がやはりある
地域であると。これ
自身を言うと,もうほとんど1万人から5万人に対する
人口分布を占めている
市町村の中でほぼ6割,7割の
ところが多分そうだったと思います。しかし,もう一つ,
人口増を示している
共通点というと,
産業ともう一つあって,これ,
井村さんが先ほど言った
ターゲットにもなり得ると思うのですけど,三,四十代がやっぱりふえている
地域というのが
共通点なのです。この
2つに対して,やはり何らかの
方向性を
小松島市
自身が進めていくというのが,私にとっては大事なのでないかなというふうに思っています。ただ,ほかの
地域と同じことをして,先ほど言う,
子育て支援をしていくとしても,
小松島市にしたら,隣に
阿南市という
大変強敵,
強敵という言い方したらあれですが,すごくいろんな
意味でも先進的に行っていく
市町村がある
状況の中で,
小松島市がやったとしても,すぐ
阿南市がやってしまうというような
状況では負けてしまうのではないかと思うので,
小松島市にとって先進的な
事例というのはどういうものをつくり出していくべきかという
議論も必要になってくるのかなというふうに私
自身は思っています。こういうものがあるということを言えないのですが,私
自身はこういう形で進めていくのがベストなのでないかなという
意見だけ述べさせていただきたいと思います。すいません,失礼いたします。
◎
松下委員
共通しよる
ところが,さっきから聞くと,一番が
雇用と
子育て支援,もうこれに尽きると思う。どこの
データからしても,まず
仕事をせんとあかんし,30代,40代がふえるということは家族がおるからふえるというのでは,単純に比較的統計的なものになってくると思うのですけど,それに選ばれるためといったら,そういった
ところ。
移住定住というのも,いろいろさまざまあると思うのです。
県外からなのか,
市外からなのか。そういった
ところを,一定的に
ターゲットを絞ってある
程度取り組んでいくというのが,必要以上にやり過ぎるというか,財源があります,
自治体がする
レベルではね。
自治体がする
レベルでは
一定程度になってくると思います。それだけしても,例えば
日本全国でいわゆる中
山間地で過疎と言われている
ところで成功せよと言われても,
人口は減っています。
移住者,最大多かったって
人口はまた3%から4%ふえて,これ,非常にすごいことなのですけど,
社会減には必ず負けていってるというのは,これはもう事実なのですよね。ただ,取り組んでいかなければいけない
課題ではあるので,
雇用とその
産業,おっしゃるように,新しい
産業という形で昔みたいな
製造業を呼んできてどうこう,そんなのはもう時代ではないですし,すぐ出ていかれますし,本市にはそういった
土地もなかなか今の財政的にはつくるのが難しいという中,新しい
雇用というのは当然つくっていかなければ,そこに
ターゲットを定めていかなければいけない。
子育て施策にしても,
南部さんもおっしゃったように,財政が強い
ところには絶対負けていきます。もうやって,やって,やられてやから。
独自色でもう少し深めていくようなやり方が要るのと違うかな。
近藤さんもおっしゃいよった,
施策であったりとか,そういった形の分を取り組んでいかなければいけないのかな。
あと1つターゲットに思うのが,
市外から
市内,
阿南市への転出が
小松島市は
若年層で非常に多うございます。それをどうとどめていくかというのが一番重要であって,それをとどめていくのが一番大事なのですよね。
あと,どうこうと言うのですけど,例えば
小松島市から
阿南市の方の大きい
企業に就職されて,そして引っ越すとか,その
一定定数をとどめるとか。例えば大きい
市内にある
救急病院,
小松島市に住まわれている方,何人いらっしゃいますか。極端な話,市役所の方で住まわれている方が何人
小松島市にいますかと。そういった方に選ばれるような,それはもう
ターゲット,決まってくるので,そういった
ターゲットに,何で住んでもらえてないのか,
さまざま事情はあるのですけど,解決できる
課題,解決できない
課題があるのですけど,そういった
課題を抽出にいって,それで住んでいただく。我々がするのは,その中で住んでいただいて,
まちに活気を起こすとともに,税も納めていただくので,その中で持続できる,こういった
まちを目指していくというのが一番なのでないのかなと思います。
◎
橋本委員
私,思うのですけど,これもう
徳島県も県全体で
人口,減っていきよるでしょ。
県自身も
人口減少対策ということを言うておるのですけど,僕も具体的なことをよう言わんのやけど,
1つは,私,今,
小松島市で住んでおる
市民が幸せと思っておるのかどうか。俺は
小松島市に住んでよかったわというここが僕,原点でないかなというふうな気持ちがします。それだけです。
◎
佐野委員長
仕事が一番だろうけれども,そういうような
産業がないというか,工場を今さら誘致をするというのもなかなか難しいことやけれども,隣の市には大きい会社があるので,
小松島市からでも通えることは通えるのですけれども,
あと,農地とか山の
ミカン園とか,いろんなものをつくらん
放棄地がようけあるので,もし何か
農業の変わったものをしたいと思うなら,
土地自身は十分にあって,そういうお世話を何かしてあげたら,若い人で
オクラでもつくってしようかという人もおらんことはないのですけれども,何か新しい
農業でしたいなというような,
あと,その
指導をできるような人がおったら,そういう方面ではまた案外できるかなという気はあります。
◎
井村委員
私もそう思います。実際,
農業に携わってというて来られる方おいでます。現状は
担い手不足で,
農業者も高齢化して
担い手不足で,そういう方がきちっと,じゃ,
土地は渡して,機械を貸してあげて
指導までやっている所,
市内でもあるのです。だから,やっぱり今,
委員長言われたように,そういう
ところも力を入れてやっていたら,
担い手不足解消にもなるし,つながってふえてはいくと思うのやけど,そこまでの力をまだ入れてないというのが
実情です。
◎
松下委員
それと同時に今も言いよるのですが,
所得を上げるような
施策をとらんと,言うてあれなのですけど,ほな,
自分とこの
子どもはん,商売してますか,
自分とこの
子どもはん,
農業,漁業,されてますか,継がしてますかというような
ところが一番大事なのです。
自分とこの
子どもにさせられへんのに,よその人が来てするかという話や,第一が。何でかと言うたら,一番,それだけでないと思いますよ。いろいろ家庭もあるので,ただ,やっぱり最低限の
所得という
ところはなんぼ機具を貸したり,つくり方を教えたりしたって,せいよと,やっぱりそこで終わってしまったら,そこから全く知らん
とこから入っていって,なかなかできかねるので,そこのお手伝いという
ところも同時に。本来,
自分で働いていくことなので,
自分で考えて
自分で取り組んでいくのが第一前提なのですけど,そういったサポートというものをもうちょっとしっかりやっていったり,土壌というのをつくって,
環境整備をつくっていくのが
行政とかの
仕事なのかなと。
◎
南部委員
私
自身,今の
松下君の発言,物すごく同調する
ところがあるのですが,
世帯の
年収をどう上げていくかという
ところを私
自身はすごく思ってまして,というのも,
子どもを育てて,
大学まで育てていくに当たり,
奨学金を払わずにして通わせられる
年収ってどれぐらいか
御存じですか。実際,言うと,700万円必要らしいです。実際,
小松島市の
企業に働かれていらっしゃる方,またはいろんな形で
個人事業をされていらっしゃる方の中で,これだけの収益を,収入を得られていらっしゃる方ってどれぐらいおるかというと,もう
皆さんは
御存じのような
状況だと思います。ですので,私
自身はこの700万円を600万円であると,
奨学金をいただきながら
大学,育てていくことができるということを私
自身も聞いていますので,実際,この600万円という
年収をどうやって
世帯年収としてつくっていくか。お父様,お母様,2人が働かれて,これをつくっていく
環境を
小松島市はつくっていくべきなのでないかなというのを私は真剣に訴えさせていただきたいと思うのですが。となると,まずお父さんと
お母さんが共働きできる
環境を第一につくるべきだと。その上に,
お母さんが,例えば
パートというような形でどこまで稼げるのか。逆に言うと,
パートでない
状況の中で働ける
環境があるのかというのも,
小松島市はつくっていく必要があるのでないかなというふうに思っています。ですので,この,実際に
人口増を本当に目指すのであれば,ここまで
議論を深めた上で,
小松島市をどうつくっていくかというのをつくらないといけない。実際に,またそれをするにはどれぐらいの
人口をふやしていくかというのも明確に,私
たち自身は自覚する必要もあるのではないかなというふうに思っています。すいません。
◎
吉見委員
700万円というのは1人の
大学生ですのだろ。2人行くとしたら,それにまだ300万足さんなんだろ。
◎
南部委員
実際にその
年齢によってきょうだいが5歳離れておったら,4年で変わることができるのですけど,実はそのとき,そのときの
状況でもちろんお金が変わってきます。すいません,手を挙げずに申しわけございませんでした。もちろん,私立に行く,国立に行くというので大分変わってきます。ただ,平均してどれぐらいが必要かというのをファイナンシャルプランナーの方が公式に出されておったりしますので,ぜひそれを見ていただければと思います。すいません。
◎
杉本委員
私が思うには,やっぱり
小松島市が
民間企業といろいろ相談して,
小松島市としてどういうことが
移住定住するために進めていけるかということを協議した上で,そこにそれなりの
条件をはっきりやっぱり提示しないと,来る方は来られないのですよね。例えばよその方で,ある方は
移住されて,そこで塩の
仕事をずっと
子どもさん3人育てながら来られた方もおります。また,もう1人の方は,
子どもさん3人おる方も
農業を
移住して,しておるということも報道でされておりました。その中で,内容的なものは何かといいますと,ある
程度の
農業の場合は,なんぼかのヘクタールの
土地を融通されて,その中で本人が,
子どもさんも
生活の中でそういう畑
仕事をやっておるということが出てきて,本人も納得して
生活してるわけです。
ところが,
小松島市では,先ほどある議員さん言ってましたが,
農業の不足の方がおいでて,こちらに研修に来るにもかかわらず,来た方は
小松島市では住まずに,
阿南市に住んでおって,
小松島市に研修に来てたと,こういう
事例があるのですよね。こうなれば,何のために
小松島市にその方が来たのか,研修が終われば,すぐに
地元へ帰るという,そういうシステムそのものが
小松島市としてはできてないのですよ。ですから,もう少しやっぱり市として
民間企業とちゃんと打ち合わせして,どういうことが
小松島市として受け入れできるかということを,
補助金も含めて考えて,これをやりたい,これをしますということをはっきりとやっぱり提示して,そしてそういう
移住される方に選んでいただいて,
小松島市に来ていただくと。そのためには,先ほどもお話がありましたように,
地域の皆様方の心温まる助け合いの精神があってこそ,その方も来て初めていいなと,また
行政のいろんな皆様方のそういうお手伝いもあって,幸せだなと思って,そういう方は永住していただけるのですよ。ですから,そういう内容をもう少しきめ細かく十分に精査してやらないと,ただ漠然と
移住してくれるようになったらええな,ええなというようなお話では難しいかな。前に
移住の話も
行政の方から答弁がありましたが,そういう
空き家の問題も相談しましたが,なかなか御本人の方からの承諾を得られることができないので難しいですというような答弁も過去にいただいたことがありますので,
そこらをもう少し突っ込んで,そういう住む所,働く所についても十分オファーできるような状態を市がつくらないといけないなと私は思います。そういうことがまず大事でないかと思います。
◎ 四宮
委員
さっき
橋本委員さんが本当に
小松島市で住んでよかったと
小松島市の人が思っておるかというお話があったのですけど,私も今,いろんな形で
移住してくる話というのは
自分の考えの中にもあるのですけど,それよりも,今,
小松島市で住んでおる人が本当に人生の最後の最後まで
小松島市で住んでよかったなと思えるその
環境づくりというので,今回もちょっと一般質問で公共交通について話しさせてもうたのですけど,この
小松島市の地形の狭いというか,小さな
まちを生かして,網の目状態でいろんな形で公共交通の整備にしても,今の
徳島バスを中心に公共交通が図られておるとは思うのですけど,これから先にやっぱりこういう小ささを生かした
まちづくりというか,そういう
意味で当然大きな日赤もありますし,医療につけても,福祉につけても,
小松島市は安心して最後まで人生を送れるよというような
まちに,きのうもちょっと
県外からこっちへ
移住したというか,奥さんの里がこっちにあって,奥さんの親の介護に今まで通いよったのですけど,今回,会社を退職されて
小松島市に
移住してきた人の話を聞きよったら,
小松島市は本当に近くに病院もあるしというような話で,
小松島市のこの地形を生かした
まちづくりというのを進めていくのも
1つの手やと思います。
◎
佐野委員長
時間が来ましたので,問題点を提起したというような形にはなったのですけれども,
雇用と子育てという,若い人に来てもらおうと思ったら,それの何が一番だと。
農業にしても,そういう世話をずっとしてあげられる人,とにかく世話をする,面倒を見るという人,最後までする人がいるということ。また,日赤病院があるので,そのために
移住してくれるというような,そんないい話も聞きましたので,そういうような
定年後で,
空き家もようけありますので,ゆっくりしたいという人とか,また若い人が住むには,特に
仕事場と子育てということのお世話ができるようなことが大きな
課題ですけれども,そういうふうに向けていろいろこれから
皆さんにまた考えていただきたいと思います。大体そういう何でよろしいですか。問題提起だけになったかもわからんですけども,そういうことといたします。それで
自由討議を終わりたいと思います。
小休いたします。
[休憩 午前11時11分]
[再開 午前11時20分]
◎
佐野委員長
再開いたします。
これより市長に対する総括質疑に入ります。質疑については,一問一答制,質問の時間制限は設定しておりません。19日午後3時に通告を締め切り,同日午後3時30分よりの調整会議において発言順を決定しております。お手元に配布いたしました順序に従い,発言を許可します。
◎
吉見委員
給食カレンダー印刷製本の落札価格,平成30年度の落札が68.7%と非常に高くなっています。担当課に理由を聞くと,平成29年度と平成30年度では入札指名業者が違い,平成30年度では
市内業者のみの指名であったと聞いています。入札方法に際して,
小松島市中小
企業・小規模
企業振興基本条例が平成29年4月から施行され,
市内業者の振興育成などの観点は十分理解できるが,
市内産業者だけで入札した結果,平成29年度に比べ,49万2,480円高くなり,率にすると,68.7%となっています。そのことに関して,市長の考えはいかがでしょうか。
◯ 濱田市長
吉見委員の質問にお答えいたします。物品の購入や業務の委託につきましては,その内容や目的に即した使用により,複数の事業者を選定しております。所定の手続を経て入札執行を行っております。入札の結果につきましては,事業者の皆様が応札した結果であると認識をしておりますので,よろしくお願いいたします。
◎
吉見委員
お答えいただきました。が,
小松島市中小
企業・小規模
企業振興基本条例には第4条の3,市は工事の発注,物品及び役務の調達に当たっては,予算の適切な執行に留意しつつ,
市内の中小
企業・小規模
企業の受注機会の増大に努めるものとするとありますが,しかし第3条に中小
企業・小規模
企業の振興は次に掲げる事項を基本理念として行わなければならないとあり,3条の1に中小
企業・小規模
企業自らの創意工夫及び自主的な努力により,その経営の改善及び向上が促進されることとうたわれています。このことから,価格も抑える方法を考えなければいけないのではないかと思います。そこで
1つ提案ですが,建設業者はその請け負った工事を一括して他の事業者に渡すことはできないようですが,物品でもこのようなルールを導入すれば,価格も抑えられると思うのですが,市長の考えはいかがでしょうか。
◯ 濱田市長
吉見委員の質問にお答えいたします。入札に関しましては,公平性,競争性,経済性等の確保をした上で
市内業者の健全育成と
産業振興を図るため,
市内業者ができるだけ入札に参加できるようにしてまいりたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。
◎
吉見委員
お答えいただきました。
市内業者の振興というのは非常にいいことなのですけど,
小松島市中小
企業・小規模
企業振興基本条例には
市民の理解と協力として,第10条の2に,
市民は
市内において生産され,製造され,または加工される物品及び
市内で提供されるサービスを利用するよう努めるものとするとあります。私
たちはこの条文どおり,全面的に協力いたしますので,中小
企業,小規模
企業と
小松島市両方にとってよりよい入札制度の構築を目指すことを要望し,私の質疑を終わります。
◎
佐野委員長
以上で通告による市長に対する総括質疑は終了いたしました。
これをもって総括質疑を終結いたします。
これより議案第56号から議案第67号までについての討論に入ります。
討論はございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎
佐野委員長
討論なしと認めます。
よって,討論を終結いたします。
◎
佐野委員長
これより,採決に入ります。
まず,議案第56号 平成30年度
小松島市一般会計歳入歳出決算の認定についてを挙手により採決いたします。
お諮りいたします。
議案第56号について,原案のとおり認定することに賛成の
委員の挙手を求めます。
[挙手全員]
◎
佐野委員長
挙手全員であります。
よって,議案第56号については,原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に,議案第57号 平成30年度
小松島市競輪事業特別会計歳入歳出決算の認定について,議案第58号 平成30年度
小松島市後期
高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について,議案第59号 平成30年度
小松島市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について,以上3件についてを一括採決いたします。
お諮りいたします。
議案第57号から議案第59号までについて,原案のとおり認定することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎
佐野委員長
御異議なしと認めます。
よって,議案第57号から議案第59号までについては,原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に,議案第60号 平成30年度
小松島市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを挙手により採決いたします。
お諮りいたします。
議案第60号について,原案のとおり認定することに賛成の
委員の挙手を求めます。
[挙手全員]
◎
佐野委員長
挙手全員であります。
よって,議案第60号については,原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に,議案第61号 平成30年度
小松島市
土地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について,議案第62号 平成30年度
小松島市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について,議案第63号 平成30年度
小松島市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について,議案第64号 平成30年度
小松島市水道事業会計決算の認定について,以上4件についてを一括採決いたします。
お諮りいたします。
議案第61号から議案第64号までについて,原案のとおり認定することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎
佐野委員長
御異議なしと認めます。
よって,議案第61号から議案第64号までについては,原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に,議案第65号 令和元年度
小松島市一般会計補正予算(第2号)を挙手により採決いたします。
お諮りいたします。
議案第65号について,原案のとおり決することに賛成の
委員の挙手を求めます。
[挙手全員]
◎
佐野委員長
挙手全員であります。
よって,議案第65号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に,議案第66号 令和元年度
小松島市後期
高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
お諮りいたします。
議案第66号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎
佐野委員長
御異議なしと認めます。
よって,議案第66号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に,議案第67号 令和元年度
小松島市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。