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令和元年予算決算常任委員会 本文 2019-09-18

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  1. 小松島市議会 2019-09-18
    令和元年予算決算常任委員会 本文 2019-09-18


    取得元: 小松島市議会公式サイト
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    2019年09月18日:令和元年予算決算常任委員会 本文                        [開会 午前 9時59分]  -委員長開会宣告省略- ◎ 佐野委員長  産業建設部教育委員会部局別審査へ入ります前に,昨日に児童福祉課に委員より質問をした回答をしてくれますので,児童福祉課よりお願いいたします。 ◯ 建島児童福祉課長  貴重なお時間をいただきありがとうございます。  昨日の予算決算常任委員会の中で吉見委員さんより昨年10月からの第2子の無償化でどのぐらいの額が下がったのかということで御質問をいただきました。そちらの数字についてお答えさせていただきます。  まず,私立の認定こども園につきましては,680万1,000円,私立の保育園につきましてが424万300円,公立の認定こども園と保育所を合わせまして,529万450円,合計で1,636万1,850円,こちらが昨年10月からことし,平成31年3月までの3歳から5歳の第2子の無償化によって減額となった保育料の額でございます。 ◎ 吉見委員  ちょっと質問内容を忘れとんやけど,これはこれだけ安くなったということ。 ◯ 建島児童福祉課長  保護者の負担する保育料がそれだけ下がったということであります。よろしくお願いします。 ◎ 佐野委員長  それで,児童福祉課に関してはいいですね。終結いたします。  本日は産業建設部教育委員会部局別審査を行います。日程表により,産業建設部から説明を願います。                        [農林水産課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で農林水産課の説明が終わりました。  これより,質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員
     47ページ2番の鳥獣被害防止事業は100万円が出ていますけど,この中で,イノシシ82頭,カラス528羽とかいろいろ書いてあるのですけど,これはどのようにして確認しているのでしょうか。 ◯ 小林産業建設部副部長  100万円ということでございますが,先般,吉見議員から一般質問でも御質問いただいてお答えしましたように,市の100万円とJAの45万円を合わせて小松島市有害鳥獣対策協議会が運営しておりまして,その一部,120万円が小松島地区猟友会に委託されております。今,委員の方から御質問がありました確認方法でございますが,イノシシについては,委託先の猟友会からとれましたよという連絡がありまして,全てではございませんが,勤務時間内の場合は職員が現地確認を行っております。概ね8割は現地確認を行っております。そのほかの有害鳥獣については猟友会から提出されました報告書に基づき確認検査を行っております。 ◎ 吉見委員  それは向こうが言ってきたとおり,ぱっと載せているというわけですね。そしたら,そんなこと言ったらいかんけど,全然確認……。何ていうかな,ということですけど,どうですか。 ◯ 小林産業建設部副部長  イノシシ以外の有害鳥獣確認方法なのですが,今年度から,こういう報告書だけでなくて,何か確認できる方法はないかということで今,猟友会と協議を進めております。恐らく,場合によっては現場も行きますし,写真等,何か照らせるようなものを出してもらうようなことで今,進めております。 ◎ 吉見委員  よろしくお願いします。  5番の森林病害虫等の防除は13万円になっていますけど,平成29年が2万7,000円,平成28年が27万9,000円。どのように決めているのでしょうか。 ◯ 小林産業建設部副部長  委員の方からは,このお金の根拠ということで御質問いただきました。右の施策の成果に書かせていただいておりますように,徳島県松くい虫被害対策事業実施方針というのが徳島県において出されております。ここの中で小松島市においては,金磯地区で約2ヘクタールの松が対象となっておりまして,大体例年では11月に,ここに書いていますように,徳島県の森林組合連合会,ここの職員と現地確認を行いまして,その被害状況に応じた対策を行っております。したがいまして,年度により事業量が異なることとなっております。なお,今年度予算でございますが,22万5,000円を計上しております。今後,11月にまた改めて現地確認を行いまして,その範囲といいますか,ボリュームを決めて対策を行う予定でございます。 ◎ 吉見委員  ということは,県の人と市の人とか,両方が行って,それで,「じゃ,こことここと,これぐらいするか」ということを決めているというわけですね。 ◯ 小林産業建設部副部長  委員がおっしゃるとおりでございまして,くどいようですが,今年度も11月に現場確認を行いまして,その被害に応じて対応してまいりたいと考えております。 ◎ 吉見委員  48ページの6,農業振興費負担金補助金。これは去年が7,000万円とかそこらの大型があったのですけど,ことしとか来年とか再来年とか,そういうふうなことで,そういう大型案件が進んでいるということはないのでしょうか。 ◯ 小林産業建設部副部長  吉見委員からは,この6番の農業振興取り組みについての御質問をいただきましたのでお答えをさせていただきます。冒頭に農業振興地域整備計画書の見直しを行っているということで御説明申し上げましたが,この計画書の中にずらずらと今後予定しております施策と,またこれからこういう事業をやりたいなという農業者がおった場合に使えるように,ずらずらと計画書にはいろんな事業を盛り込んでおります。それで,今年度でございますが,小松島市の坂野町におきまして,国の交付金を活用した園芸栽培施設の整備を予定しております。これにつきましては,現在事業化に向けた取り組みを進めているといった状況でございます。また,和田島地区においては,農地中間管理機構関連事業であります農地整備事業,いわゆる圃場整備ですね。その事業化に向けた取り組みを現在進めております。そのほかには,田野地区において,県営かんがい排水事業(高収益型)といいまして,排水をよくして畑地化もできるようにといった事業を事業化に向けて今取り組みを進めております。 ◎ 吉見委員  補助金とかそういうことの利用ができるように周知の方をよろしくお願いします。  49ページ14,JAの東とくしまにキッチンスタジオをつくったというのですけど,これは補助金でなしに,総額で幾らで,補助金が1,300万円と思うのですけど,総額はどれぐらいでしょうか。 ◯ 小林産業建設部副部長  先ほど主要施策の方でも御説明申し上げましたが,JAにおいて旧あいさい広場の再活用ということで整備を行いましたキッチンスタジオ,これについては,総額で3,388万8,441円。内訳は,キッチンスタジオが2,202万5,893円で,当然備品が要りますので,備品が799万3,870円。あとは消費税と設計等のお金でございます。全体事業費のうち県補助金が1,513万3,000円。残りはJAの自己資金となっております。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  51ページ,18番,6次産業化支援事業604万円,講師謝礼ネットワーク推進等はどのようなものをやっているのでしょうか。 ◯ 小林産業建設部副部長  6次産業化支援事業ということで,これはちょっとばらばらになっていますけど,講師等謝礼から研修施設使用料,これまで大体300万円少しの額が出とると思います。このうちの徳島県食料産業・6次産業化交付金300万円を活用しております。そのうちの謝礼ですが,ちょっと長ったらしくなるのですが,小松島市6次産業化・地産地消推進協議会というのを設置しまして,これはホームページにその成果が載っております。その会議を4回開催した。また,6次産業化人材育成研修会を,これも6回開催しました。それから,6次産業化高度人材育成インターンシップですね。研修会ですね。これを10日間開催しました。これらの謝礼金。それから,それに伴います旅費,消耗品,ずらずらと研修施設使用料ですね。大体これで300万円ちょっとあると思いますが,その額となっております。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  54ページ,4番の水産ブランドソフト事業水産品等販売促進事業で200万円の費用対効果はどういうことでしょうか。 ◯ 小林産業建設部副部長  それでは,4番の水産ブランドソフト事業の費用対効果ということで吉見委員から御質問いただきました。ちょっと内容について,主なものを申し上げます。まず,水産品等販売促進事業補助金,これでございますが,みなと海鮮朝市プレミアムというのを以前はkocoloで行っておりましたが,平成30年度から,昨年度から小松島漁業協同組合において開催場所を移して毎月第4土曜日に開催しております。これの支援事業です。これの成果でございますが,ようやく顧客も定着してきたのかなということです。それから,一方の,下段の小松島ブランド産地推進事業補助金,これはこまつしまマルシェ大収穫祭というのを昨年11月23日に勤労感謝の日ですね,この日にショッピングプラザルピアにおいて行いました。これも会場を今までみなと交流センターkocoloですか,ここで行っておりましたのをルピアで行いました。集客数はルピアとのお客さんとの関係もありますので何名かというのをカウントできませんが,1,000名は参加されたと思います。そういったこともありまして,ルピアとの相乗効果,またにぎわいづくりの効果はあったと考えております。 ◎ 吉見委員  上の水産品等販売促進事業補助金の200万円で,これは12カ月全部したのですね。そしたら,1回分が200万円割る12で合っているのでしょうか。 ◯ 小林産業建設部副部長  主なものとして,みなと海鮮朝市プレミアムを申し上げて,あと,東京とかあちこちに販売促進事業も行っております。 ◎ 吉見委員  そしたら,みなと海鮮朝市には幾ら出金したのでしょうか。 ◯ 小林産業建設部副部長  すいません,ちょっと先ほど申し上げたことに補足して申し上げますと,このみなと海鮮朝市,これもようやく顧客も定着してきたということで私は申し上げたと思います。1年過ぎて後,今年度から半年が過ぎましたので,このあたりでそろそろこの海鮮朝市の支援ももういいのかなというふうに考えております。なので,今月の末に行うかどうかわかりませんが,今月の末に行うかで判断して,これ以上の支援はこれまでで終わろうかなというふうに現在考えております。 ◎ 吉見委員  もったいないのとちゃいますの。せっかく朝市についてきてやっているのに。それで,僕が聞いているのは1回に幾ら出金したかということです。 ◯ 小林産業建設部副部長  今,2問の質問をいただきまして,もったいないというのは,まず事業が定着するまで支援するといった1つの観点があって,それはもう定着したのかなということで終わらせていただこうと思っております。これは支援をですね。ただ,漁業協同組合においては引き続き,毎月第4土曜日ですか,それは開催していきます。あと,費用でございますが,今ちょっとばらばらになっておりますので計算しておりますが,幾らかな。昨年の実績を申し上げますと,みなと海鮮朝市プレミアム開催経費として,54万9,631円の支援を行っております。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。終わります。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 佐藤委員  48ページの7の農林ブランドソフト事業と,先ほどの54ページの水産ブランドソフト事業に関連してなのですが,内容を見ておりますと,イベント型かなというような感じがしておりまして,この予算の投下の仕方としまして,もっと営業の方に回すようなことはできないでしょうかね。 ◯ 小林産業建設部副部長  販売促進でございますが,今ちょうど後ろに控えておりますけど,産業建設部商工観光課の方で販売促進は頑張って行っております。平成30年度は我々の課で行いましたが,販売促進にも十分力を入れておりまして,お客様が商品を購入するきっかけづくり,これが販売促進の定義と思います。これを促進する中で,サンプルの配布とか店頭でのキャンペーンを行いました。その効果ははかることはできませんが,お客様の反応を見たら販売促進の初期の目的は果たせたのかなと思います。その裾野を今後広げていくために,先ほども申し上げた商工観光課の方で一生懸命頑張っております。我々も機会がありましたら,そういった販売促進にも力を入れてまいりたいと考えております。また,議員の皆様におかれましても,今後とも御理解と御協力と御支援を賜りたくよろしくお願いいたします。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,農林水産課に対する質疑を終結いたします。  農業委員会,お願いいたします。                        [農業委員会より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で説明が終わりました。  続いて質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  82ページ,進捗状況で,資質の向上に資するために研修会を開催したとありますけど,実績の方には研修会の開催のことが載っていませんけど。84ページに載っとんかな。どのような研修会で何人が参加したのかを書いてくれておったら質問しなくてもいいのですけど。 ◯ 添木農業委員会事務局長  平成30年度につきましては,徳島県農業会議主催研修会には合計16名の委員が参加されております。それから,市主催の研修会を定期的に開催しており,合計9回の研修会を開催しておりまして,平均で1回につき31名の委員に参加していただいております。                       (「何人」と吉見委員の声あり) ◯ 添木農業委員会事務局長  1回につき平均で31名の委員に参加していただいております。研修会の講師につきましては,農業会議農地中間管理機構農業共済組合,徳島県農山漁村振興課などからお招きして御講演いただいております。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  それで,副市長にお願いなのですけど,この農業委員会の平成30年度の課題及び目標という所に丸が書いてあるのですね。指摘しにくいので1,2,3,4というふうに,さっきの……。                        (「農林水産」と言う者あり) ◎ 吉見委員  農林水産課のように,1,2,3,4というふうに書いてくれたら指摘がしやすいのですけど。 ◯ 孫田副市長  部長の方で適宜改善に努めていただきたいと思っております。 ◯ 茨木産業建設部長  御指摘をいただきましたので,部内でまた調整をしたいと思います。 ◎ 井村委員  84ページのとこなのですけど,右側の上に許可・届出・証明の中で,3条,4条,5条,18条とある中で,5条なのですけど,5条の中で市街化区域市街化調整区域。この5条の中で太陽光発電の届け出が当然入っとうと思うのですけれども,前の年の阿南市さんのこともあって,このごろ太陽光発電についてのあれはあるのですけど,農業委員会としてこの許可が出てきて,その後,5条の中の一般のでなしに,市街化区域の後の管理とか確認とかはされよんですか。 ◯ 添木農業委員会事務局長  太陽光につきましては,転用目的資材置き場などについても,太陽光発電買取制度の認定について受けているかどうかについても機会ごとに確認するようにいたしております。 ◎ 井村委員  そしたら,産業建設常任委員会のときに本来聞くべきところであって,ちょっと聞き漏らしたので今,このページにあわせて聞かせてもらっているのですけれども,今ちょうど地元でそういう開発をされていて,市街化区域開発許可が出れば工事ができるというもとに,届け出の窓口は農業委員会さんになっていますよね。その中で,やっぱり地元のトラブルがないように周辺の理解とか排水対策がちゃんとできとんかとか,そういうところもあって,今,懸念する案件がある中で,きちんとそうされているのかなというのがあったので聞かせてもらったのですけれども,農業委員会さんとしては,もう届け出が出てきたら,許可したらそれは,あとはきちっと,そのときには指導はしてくれているのですか。それもあわせてお願いします。 ◯ 添木農業委員会事務局長  そのときにあわせて指導もしておりまして,あと,その許可後の話なのですけども許可後につきましても,おりたら終わりでなく,工事の進捗状況であったり,工事完了証明等も提出いただいて,そのときに現地調査とかを行って指導及び,それが十分できているかどうかについても確認いたしております。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 松下委員  ちょっと1点だけ。耕作放棄地は昨年度よりかは解消された耕作放棄地も面積的にも筆的にもふえていっているのですけど,まだやっぱり417筆,27.4ヘクタールに対して69筆,51ヘクタールしか改善できていないというところで,この残りの方は具体的にどういうふうなアクションを起こして改善に向けてやっているのか,ちょっとお答えください。 ◯ 添木農業委員会事務局長  今,その417筆について意向調査等も行っております。意向調査の中身につきましては,農地中間管理事業を利用するであるとか,自ら賃借権の設定を行うとか,自ら耕作の項目に記入してもらう形となっておりまして,平成30年度につきましては417筆のうち194筆の回答を得ております。その未回答につきましても,地元の農業委員さんであるとか農地利用最適化推進委員さんが自宅を訪問するなどして,できるだけの回答を得られるようにしております。 ◎ 松下委員  聞き逃したらごめんなさい。その返ってきた人に対して訪問したりして意向調査をしていっているというところで,ほか,それ以外の人,というのが,農地とかなので,大体持たれているのが県外というよりかは近隣の方とか,何らかの実効支配している方が多いかなと思われるのですけど,そうでもないのですかね。というのが,その方に対して,残りの会えてない方に対して直接訪問して,意向調査とかそういったのはされていないのかなと。 ◯ 添木農業委員会事務局長
     県外までは意向調査はできないのですけども,地元の委員さんが地元におられる方とか,例えばおられなかっても親戚の方とか,そういう方がおられた所には訪問とかをして意向を聞いていただいたりとかはしております。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  それでは,質疑なしと認めます。  それでは,農業委員会の質疑を終結いたします。  商工観光課と交代いたします。  それでは,商工観光課から説明を願います。                        [商工観光課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で説明が終わりました。  これより,質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  60ページのDMO負担金450万円。これは市の負担割合はどれぐらいあるのでしょうか。 ◯ 原田商工観光課長  議案の方の決算資料を確認いたしまして,負担金の総額が4,430万円のうち,小松島市の負担割合は450万円ということで,約1割ということになっております。 ◎ 吉見委員  設立から間がないから実績はまだですね。 ◯ 原田商工観光課長  実績といいますか,一応,去年はホームページの作成やアンケート調査,マーケティング調査などをしておりまして,小松島市だけでなく15市町村が参加しておりますので東部地域のアンケート調査を実施しておるところでございます。 ◎ 吉見委員  この2つだけでこれだけ,使ったと言ったらいかんね。本市のやつではホームページとマーケティングだけということですね。 ◯ 原田商工観光課長  あと,モニターツアー等も実施しておりまして,本市は石井町と本市とをツアーする企画をモニターに参加していただきましてアンケート調査等も執り行っておるところでございます。 ◎ 吉見委員  お金がようけ要ると言ったらいかんね。出して観光ですか,頑張ってください。  56ページの1番の中小企業振興事業。2つ目の旅費62万円ですけど,どこへ何人で行ってどういう用件でやったのでしょうか。 ◯ 原田商工観光課長  こちらは主に東京都内の方に企業誘致に係る案件で企業訪問を2人体制で6回,延べ12名の旅費ということになっております。それで,総額が41万円ほど使用いたしております。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  57ページ7番。すいません。これはさっき説明をもらいました。  59ページ2番,観光・イベント振興。平成30年が2,300万円,平成29年が1億1,900何ぼかな。小松島の魅力を高める観光資源創出業務委託料で799万円というふうになっとるのですけど,それだけの費用対効果が出ているとお感じでしょうか。 ◯ 原田商工観光課長  費用対効果につきましては,こういう活動がきっかけとなりまして,その魅力を発信していくという事業でございますので,効果につきましては,今後徐々にではございますが,あらわれてくることと考えております。 ◎ 吉見委員  すいません,平成29年,1億1,920万円で……。違う。1,192万円やな。ちょっと待って。 ◎ 池渕委員  先ほどちょっと吉見さんがおっしゃったところの1つでいうと,どこだったんかいな。雇用創出事業1,300万円。当初予算の参考資料を今,眺めよんやけど,これは半分ぐらいの執行になっとんやけど,何か理由があるのかな。ちょっと教えていただけますか。 ◯ 原田商工観光課長  実は,この中で,みなと交流センターkocoloの一部改修事業ということで予算化しておったものが,設計で不測の時間を要したということで,工事ができなかったということで,その工事費700万円近くを流したような形になっておりますので,こういった形になっております。 ◎ 池渕委員  もうちょっと詳しく教えて。設計で不測の事態というのがようわからんのやけど,そこだけ教えてください。 ◯ 田中商工観光課長補佐  もともと,若者の交流施設ということで地元の高校生とかに参加いただいたワークショップの開催をして,どういった施設が皆さん使いやすいですかと,どんな施設があったらいいですかというようなワークショップを開くようなやり方をさせていただいたのです。小松島高校と小松島西高校の学生さん,まあまあの数を先生に言ったら来ていただきまして,私らが思っている以上の意見をたくさん言っていただきましたことがありまして,それを設計にどう反映するのかだとか,またそれをフィードバックするだとかということに思っていた以上の時間がやっぱりかかりまして,せっかく出た意見を反映したかったので,そこのところに,実際の設計にかかるまでにも時間がかかったということで,工期が間に合わないということが発生しました。 ◎ 池渕委員  わかりました。ほかも科目を見よったら,ごそごそ,上限がある部分があって,これは予算より若干枠組みが少な目でおさまっているなというところは特に影響がないけど,余りにも減っとったので,今,理由を聞きました。一方で,59ページの一番下,先ほど吉見さんが聞かれたところ,DMOの事業,4番ですね。この徳島東部地域観光振興事業,これに関しては逆に言うと,当初予算からいうと大方倍近くの額というのはどこがふえた部分になっとんですか。 ◯ 原田商工観光課長  昨年9月で補正をさせていただきました分なのですが,1年目ということで,運営費の当初の計画がかなり甘かったということで,不足が生じたということで補正を上げさせていただきました。 ◎ 近藤委員  お願いします。小松島市では現在観光地としてきちんと認定されています所が恩山寺と立江寺の2カ所となっております。あとは見ていただきたい場所でありますとか広げていきたい観光をしていただける所というところとなっております。まだまだ有名な所はたくさんございますけれども,そういう状況ではあります。そこで,小松島市としましては,観光ボランティアガイドということで30万円つけられて,その中の1つを御紹介いたしますと,横須海岸のウォーキングを広報で呼びかけもしてくださっておりますが,20名はすぐに埋まるということも聞いております。そういうようなことを通じて,これからも養成をどんどんとしていっていただきたいですし,見てもらいたい,それから掘り出していただきたい所に魅力を感じていただきたいと思いますが,この30万円という中でどのように観光ボランティア養成補助金として感じられましたか,お教えいただけますか。お願いします。 ◯ 田中商工観光課長補佐  今,本市の中で民間の側で実質の活動としてお客様を受け付けしてもらっていますのが観光ボランティアガイドにメーンでやっていただいております。多岐にわたってしていただいております。駅前での観光案内業務しかり,あと,客船が入ってきたときの御対応であったり,それと物産販売のお手伝いであったり,それから,自主事業としてミニ88ヶ所のツアーであったり,恩山寺から立江寺に行くウォーキングツアーの開催なんかも教育委員会と一緒にしていただいております。実動として動いていただいているのが観光ボランティアのまだガイドの皆さんですので,そこの部分のこの平成30万円の予算というのは,活動費と含めて,担い手さんをふやすということもしていただいております。こういう活動をしているので仲間に入ってもらえませんかみたいな啓発事業もやっていただいておりまして,実際新たなメンバーがふえていただいております。先ほどの吉見委員さんの費用対効果というところがあったのですけども,昨年度,これは2カ年事業で進めておりますけれども,観光事業については平成30年度に基礎調査といいますか,ということを観光物産検討委員会の中でさせていただいております。県庁が出している検討資料であったり,DMOがやっている調査資料であったり,独自でアンケートをとった資料なんかであったりというところから分析をして,キラーコンテンツがあるかと言えば少し弱い小松島市で,どういった観光地づくりをしていくのかというのを,お客様がどこから来て,そのお客様がどこに泊まって,どういう消費活動をしているのかというのを検討委員会の中で議論させていただいて,それであるならば我々はこういうふうな観光地づくりをした方がいいよねという議論を去年1年間かけてさせていただいております。その検討した結果,基本コンセプトというのは決めまして,ことしから実動に入っているのがことしの2年目のタイミングになっておりますので,昨年度の事業の中で費用対効果というところは,実際実数としては出ていないのですけれども,実際去年議論された中で,コト消費ということを基本に戦っていった方がいいと。うちでは農林水産部と10年にわたってブランド化の取り組みをしておりますので,やっぱりうちにあるもので戦っていくには農林水産物との加工品であったり,それと,それを利用してまずお昼御飯を食べてもらってお土産を買ってもらうところから始めるのが一番,宿泊施設が少し弱い地域でもありますので,まず,お昼の滞在時間をどうやってふやしていくのかという議論を去年1年間かけてさせていただいております。お昼御飯を食べていただいてお土産を買っていただくというところが一番いいのかなと。さらに,コト消費ということで,観光型の観光商品をつくっていくというのが基本的な考え方で今,進んでおるのですが,そういった担い手さんを今,うちの観光の担当とボランティアガイドさんも一緒になって探している。もう一軒一軒当たっております。当たってお願いするような状況になっているのですけれども,そういう活動をことしできておりますので,ボランティアガイドさんはまだどうしても必要ですし,メンバーは多い方がいいです。我々は観光スタッフが1人しかいませんので,皆でやっていますけど,人数が少のうございますので,そこの部分の啓発でメンバーをふやすということはすごく大事な事業ということで認識しております。 ◎ 近藤委員  ありがとうございます。30万円というこの額でふえていっている状況にあるのかということが非常に聞きたかったところでありますけれども,そのようにいろいろな一軒一軒当たっていただくとか,そういうことも通じて現にふえていっているという現状がわかりましたので,今後とも観光ボランティアをふやしていただいて小松島市を魅力あるまち,小松島市は本当にたくさん忘れられている所があるというところをどうかよろしくお願いいたします。ありがとうございます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 松下委員  本港地区等周辺活性化事業,例年の事業といいますか,委託事業で金額も,この中身の事業も全く一緒のことをずっと書かれていると思うのですけど,この書かれている中でイベント等でにぎわいを創出して何か違うことは例年されたりしていたりはするのですかね。継続事業以外に何かあったらちょっと教えてください。 ◯ 原田商工観光課長  こちら,業務委託料ということで,362万円の内訳として,300万円が管理運営費,あと残り62万円がにぎわい創出という事業に分けております。にぎわい創出につきましては,NPOさんに委託しておりまして,NPOさんが去年でいいますと,大型客船が来たときに,にぎわい創出のためのイベントを開催したりだとか,イベントを少しずつ内容を変えてにぎわい創出に努めていただいているところでございます。 ◎ 松下委員  これは中身を変えたりとか,そんな話とかはそろそろしていったりしているのですかね。それとも,このままずっと,今のままでにぎわい創出と言いつつやっていく予定なのですかね。現況で課題であったりとか,あったら教えてください。 ◯ 田中商工観光課長補佐  施設の形態がちょっと変わってきつつありますので,抜本的なとまでは言いませんけども,やっぱり今できることでのリニューアル,施設のリニューアルではなくて,ソフト事業のリニューアルという必要性は担当課として感じておりますので,今後とも引き続き担い手さんが,昨年度実は,実質事務で動いていた方の人が入れかわったこともありますので,なかなかタイミングとしてお話が進めれんかったところはあるのですけれども,今メンバーも入れかわって少し落ちついたタイミングですので,ちょっとそういった話も進めていきたいなというふうには感じております。 ◎ 松下委員  何もね,今がいいとか悪いとか言っている問題ではないのですけど,何らかの方向性,一定的にこれも進んでいっている事業,業務委託が進んでいっている中,何か変えていかなければいけないところもあるのかなというふうな課題を持って進んでいただきたいと思います。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,商工観光課に対する質疑を終結いたします。  休憩いたします。                        [休憩 午前11時13分]                        [再開 午前11時24分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。                        [都市整備課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で説明は終わりました。  これより,質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  66ページ1,地籍調査事業。それのポツ1,2,3,4つ目,地籍調査委託料2,474万4,000円。ほかのやつは櫛渕町1地区とか中田町6地区とか書いてあるのですけど,これだけ書いていないのですね。それで,平成29年は1,887万円,ことしは2,474万円。ふえているのですけど,それで,場所はどこでしょうか。 ◯ 篠村都市整備課長  この地籍調査委託料の2,474万4,000円というのは,この下に記載してございます櫛渕町1地区の842万円4,000円と中田町6地区の1,632万円の合計金額でございます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,都市整備課に対する質疑を終結いたします。  まちづくり推進課と交代いたします。  それでは,まちづくり推進課より説明願います。                       [まちづくり推進課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で説明が終わりました。  これより,質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 井内委員
     合併処理浄化槽についてちょっとお尋ねしたいのですけども,70ページ。それ以前に事務事業評価シートでも説明がございましたが,43基分の需要基数に対して26基で市民から要望あるいは申請のあったものについては全部対応できたということでございますが,なぜこういう質問をするかといえば,15年から20年前の当時は新築も補助対象になっておりましたので,申請が多く,申請順ですれば不公平だなということも考えて,補助金を少しでも減らしてでも市民から要望があったものは全部対応できるようにするかということもあったのですけども,最近はこれの申請が6割程度ということで,スムーズに行っているのですけども,それは別にして,10人槽の部分については2基でございますが,これは2世帯住宅とか店舗兼住宅の分でしょうか。教えてください。 ◯ 内山まちづくり推進課長  井内委員さんの御質問ですが,詳細については今手持ち資料がございませんので,後ほど御説明をさせていただきたいと思います。申しわけございません。 ◎ 井内委員  後で結構でございますのでまた教えてください。  それから,委員長,もう一問簡単な質問でございますが,もちろん単独から合併へ,くみ取りから合併へということで補助対象になっていると思うのですけども,この単独とくみ取り,6,8,合計14基は5人槽の分ですかね。わかれば教えてください。ですから,単独の分が,これは全部5人槽ですか。と思うのですけども。 ◯ 内山まちづくり推進課長  6,8,14,5基14件の分かと思いますが,こちらは撤去の実績でございまして,内訳の方は今持ち合わせていない状況でございます。 ◎ 井内委員  後で結構でございますので報告をお願いします。 ◯ 内山まちづくり推進課長  申しわけございません。合併処理浄化槽を撤去するだけのものでございますので,特に何人槽というものはございません。 ◎ 井内委員  了解しました。 ◎ 松下委員  ちょっと確認で,70ページの合併処理浄化槽設置補助金,この右側の所に書いていただいている5人槽に対して14件の転換補助をした6から7人槽に対して10件,10人槽が2件。これという意味ではないのですか。これに対して実績があるという見方ではないのですかね。確認なのですけど。 ◯ 内山まちづくり推進課長  松下委員御指摘の5人槽14件,6,7人槽10件,10人槽2件,これにつきましては,転換を補助した分でございます。その下の6件,8件が撤去した件数ということでございます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  71ページ,日峯大神子広域公園で,用地購入費1億5,911万円。平成29年度が1億4,652万円になっているのですけど,これは何平方メートルでしょうか。平成29年,平成30年を合わせて何平方メートルで何%ぐらいを小松島市でしたのでしょうか。 ◯ 内山まちづくり推進課長  日峯大神子広域公園(脇谷地区)整備事業の用地の件につきまして御質問いただきまして,面積が幾らかということでございますが,平成30年度は5,097.95平米を取得しております。平成29年度と平成30年度でどのぐらいかということでございますが,29年度が4,432.43平米で取得しておりまして,全体の面積は2万4,902.65平米でございますので,平成29年度と平成30年度で約38%の取得をしているというところでございます。 ◎ 吉見委員  毎年こういうふうにするというのは予算の関係でこういうふうにするわけですね。 ◯ 内山まちづくり推進課長  そのとおりでございます。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  71ページ,1番の地下下水処理施設管理費2,721万円。                        (「地域下水」と言う者あり) ◎ 吉見委員  ごめんなさい。地域下水処理施設管理費2,721万円の収支はどうなっているのでしょうか。水道料金と一緒の下水使用料の料金もらいよるでしょ。そしたら,その収益で下水処理の修理とかそんなのをするのでしょ。違いますの。 ◯ 内山まちづくり推進課長  地域下水処理施設管理費における事業の収支ということで御質問いただいたかと思います。単純に現金ベースの収支で申し上げますと,歳出が2,721万6,000円で,歳入である地域下水道使用料が1,753万4,000円となっておりますので,平成30年度は差し引きしますと968万2,000円の赤字となっております。 ◎ 吉見委員  そしたらこれは毎年こういう。あ,そうか。修理がないときは収支は黒字になるのやね。累計というのは出せへんのやね。 ◯ 内山まちづくり推進課長  一応こちらの事業については例年赤字となっております。平成30年度はキュービクルの改修工事がありましたので968万円ということで赤字が大きくなっておりますが,黒字にはなっておりません。 ◎ 吉見委員  毎年ずっと赤字ですか。 ◯ 内山まちづくり推進課長  申しわけございません。平成28年度からの資料しか今手元にないのですが,平成28年度からいきますと赤字でございます。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  73ページ,6番の金磯地区排水路整備事業11万1,000円は余りにも少ないのですけど,これはどうしてでしょうか。 ◯ 内山まちづくり推進課長  金磯地区排水路整備事業が余りにも少ないということでございますが,こちらの事業につきましては,金磯地区の鉄工団地周辺の浸水被害軽減のために水中ポンプ,こちらの方を据え置いておりまして,鉄工団地内の雨水排除の軽減を図っているものでございまして,そういったポンプ等の維持管理の費用でございます。 ◎ 吉見委員  7番,防衛施設周辺洪水対策事業の……。 ◎ 佐野委員長  73ページですか。 ◎ 吉見委員  そうです。一般職給が234万円で職員手当等が79万円というふうになっているのですけど,これは洪水対策事業の中に普通,給料といったら別と思うのですけど,これは入るのでしょうか。 ◯ 内山まちづくり推進課長  防衛施設周辺洪水対策事業の一般職給,職員手当等についてでございますが,こちらの防衛施設周辺対策事業につきましては,和田島地区が補助率75%,日の出内水地区及び日の出地区は補助率90%となっておりまして,こういった防衛省の有利な補助事業を使っているものでございます。職員人件費等につきましても,事業への従事割合に応じて,その一部が補助の対象となりますことから,その金額を職員給付費の予算科目から防衛施設周辺洪水対策事業の予算の科目に振り替えを行っているものでございます。 ◎ 吉見委員  補助の対象になるわけ。ほかの事業には全部こういうやつがないのに,何で防衛の施設だけあるのかなと思って聞きました。  それと,ちょっと待ってね。75ページ,下から2つ目の防衛施設周辺洪水対策事業の用地購入費,物件移転等補償費,これはどこでしょうか。 ◯ 内山まちづくり推進課長  用地購入費と補償費の場所ということで御質問いただいたかと思いますが,場所につきましては現在の和田島ポンプ場の西側の土地でございまして,和田島町の西林156の3と156の42,こちらの土地の購入費でございます。また,物件移転等の補償金につきましては,こちらの土地にありました物件でございます。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◯ 内山まちづくり推進課長  今の件につきまして,こちらの分につきましては前払金になりまして,それからお金を繰り越した分を今回繰越費用ということで払った分で,この額以外にもあるということでございます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はありませんか。 ◯ 溝杭まちづくり推進課長補佐  先ほどの井内委員さんからの合併処理浄化槽の関係の御質問のお答えをさせていただきたいと思います。  10人槽2名分については通常の2世帯住宅ということで,平成30年度,店舗兼住宅の申請があったのは6から7人槽の10件のうちの1件でございます。 ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,まちづくり推進課に対する質疑を終結いたします。  午後1時まで休憩いたします。                        [休憩 午後 0時00分]                        [再開 午後 0時59分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。  住宅課から説明を願います。                         [住宅課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で住宅課の説明が終わりました。  質疑に移ります。質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  77ページ,成果及び進捗状況。滞納者に対して督促状の送付や面接,夜間の戸別訪問を実施するなど,収納率の向上を図る取り組みを行った。けど,落ちているのですね。もうちょっと。平成29年度が85.7%,平成30年度が85.3%で落ちていますわね。金額でも,前年度の4億1,600万円から4億1,900万円までなっていまして,2,521万円ふえていますよ。やったけど,向上を図る取り組みを行ったけど,実績は上がっていないということですね。 ◯ 柏木住宅課長  平成29年度に比べましてということで,入戸数が前年度に比べまして2.25%減少したことに伴いまして,現年度の調定額も約200万円下がっていますことで収納額も約200万円下がっております。その結果,徴収率については前年度に比べて0.4%の低下となっておること等が影響しておるかと思います。 ◎ 吉見委員  だから,これは,この「図る取り組みを行った」という,行ったからようなったのかと思う表現でないのですか。今の答えで悪くなったのだから,こういう書き方をしたら誤解が生じるのではないのでしょうか。 ◯ 柏木住宅課長  先ほど,今,申し上げましたお答えとあわせまして,著しい向上をしたとは言えませんが,現状維持と申しますか,前年度並みの成果は得られたかと思っております。 ◎ 吉見委員  今の数字で,僕が言うた数字で,回収率も金額も前年度より落ちているでしょう。それなのに何で上がったと言えるの。 ◎ 佐野委員長  小休します。                        [休憩 午後 1時11分]                        [再開 午後 1時13分]
    ◎ 佐野委員長  再開します。 ◎ 吉見委員  収納率の向上を図る取り組みを行ったというので,今後の課題で収納率の向上に努めるというので努めてください。 ◎ 松下委員  今後そういった,先ほどの吉見さんの,督促状の送付や昨年度から一部弁護士さんに債権委託したり回収委託したりとか,夜間の戸別訪問という形でされとんですけど,今後も現状されていってるのってこれ以外に何かあるのですかね。 ◯ 柏木住宅課長  先ほどお答えいたしました弁護士に催促の依頼をさらに一歩踏み出しまして,訴訟案件に持ち込むことも検討してまいりたいと考えております。 ◎ 池渕委員  小集落の対策事業ね,経年劣化もひどくて毎年更新していきよんもよく存じとんですけど,ことしは,ことしというか平成30年度は1件と。当初予算だったら2ないし3という話は毎年あると思うのやけどこれは何かできんかった理由はどこにあったのですか。 ◯ 柏木住宅課長  国費要望のときにはそういう予算にそうした要望をかけておるのですけれども,実際,対入居者との折衝といいますかの中で,どうしても住みながらの作業でございますので,合意が得られたのが1棟のみであったというところで成果として1棟を御報告しております。 ◎ 池渕委員  わかりました。ほんだら,引き続き住まれた方とも交渉なり何なりの環境が,住みよる方があんまりそない極端に反対するやいうケースもあるのですか。例えば,ごめんなさいね。最終的には本年度に見込みとしてはどれぐらいを見込んどんですか。 ◯ 柏木住宅課長  令和元年度も1棟,今,準備をいたしております。どうしても対入居者との折衝でなかなか結構な期間,足場が建物全体を覆ったりしますので,生活にかなり不自由をおかけしておるようなところがございますので,それを含めて進めてもいいという判断をいただけたところにしておりますので,どうしてもそういう結果を生んでおります。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,住宅課に対する質疑を終結いたします。  建設管理課と交代いたします。  それでは,建設管理課から説明願います。                        [建設管理課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で説明が終わりました。  これから質疑に入ります。質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,建設管理課への質疑を終結いたします。  次に,競輪局の審査を行いますが,報告事項が2件ありますので,まず決算審査を質疑まで終えてから報告事項へと移ります。  それでは,競輪局から説明願います。                         [競輪局より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で競輪局の説明は終わりました。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  188ページ2番の競輪施設整備事業4,397万円,平成29年度は1,711万円。主なふえた原因は何でしょうか。 ◯ 尾山競輪局長  増加の理由といたしましては,先ほども申しましたが,記念競輪での大量落車による走路補修費,施設整備に伴う調査業務委託料,選手宿舎空調設備更新設計業務等委託料及び工事費の執行をしたことが主な要因でございます。 ◎ 吉見委員  下から4つか5つ,これ全部がそうですか。 ◯ 尾山競輪局長  主な内容でいいますと,この下から3つ目の施設修繕料の1,389万3,110円,それとプロポーザル関係等の3万7,000円,あとが,右の189ページの施設整備に伴う調査業務委託料995万7,816円,あと,選手宿舎空調設備更新等工事912万5,000円,発売所及び選手宿舎等備品購入費591万9,285円などでございます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 池渕委員  186ページの成果及び進捗状況の中身なのですけどね,お金でいうと,そら税金を使っていない会計の事業ですから,ちょっと性質は違うというのはわかるのですけど,うわさがあったから,この改修をしました。うわさが払拭できませんでしたという表記は,やっぱり公的部分で運営する人間として,こういううわさがあったから改修しましたというのでなしに,やっぱり本当に実際事故があって事実があったということが原因であって,うわさが原因でないのではないですか。余り表現的に,うわさがあったからこうしましたというのはよろしくないと思うので,今後気をつけていただきたいということだけ申し述べておきます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はありませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,競輪局に対する質疑を終結いたします。  続いて報告事項,意見について競輪局から説明願います。 ◯ 尾山競輪局長  報告2の方の資料を紙ベースでお配りさせていただきます。報告1に関しましては資料はございません。 ◎ 佐野委員長  それでは,説明願います。 ◯ 尾山競輪局長  さきの6月定例会議におきまして,競輪事業調査特別委員会並びに議員全員協議会の場をお借りいたしまして,競輪局から大きく2項目について御説明させていただきました。この報告させていただきました2点のうち1点目は,先日,9月12日の産業建設常任委員会の中でも御説明させていただきましたが,小松島競輪開催業務等包括委託及び施設整備業務についてでございます。2点目が会計年度任用職員制度及び事務委託方式についてでございます。この2点について6月定例会議で御説明をさせていただいております。  まず,報告1の1点目の小松島競輪開催業務等包括委託及び施設整備業務のプロポーザルに関しましては,本年7月1日付で公告を行いましたが,参加表明者の提出日である7月25日をもって参加表明する者がいなかったことから,本プロポーザルを中止とさせていただきました。競輪局といたしましてはこのことを真摯に受け止めまして,コンサルタントとともに原因の究明と分析を行いました。その結果,考えられる要因といたしまして,小松島競輪の収益の2本柱の1つとなっておりますミッドナイト競輪の自場での実施が不透明であることが重大な要因である可能性が非常に高いことが判明いたしました。  このことを踏まえまして,競輪局ではミッドナイト競輪の自場での実施について,地元協議会様から一定の御理解と御同意をいただくため,実際にどのような形でミッドナイト競輪が開催されているのかについて小松島競輪場と比較的立地条件が似ております三重県の松坂競輪場への視察を行いました。現地では,地元自治会役員様との意見交換会を初め,これまで地元住民の皆様が心配されておりました打鐘音やナイター照明による光の漏れ等の周辺への影響に関しまして実際に確認していただいたところでございます。その後,横須協議会様と協議を重ねました結果,施設整備が完了次第,小松島競輪場でのミッドナイト競輪の実施について御同意いただけるとの回答をいただいており,現在,最終的な調整を行っているところでございます。  つきましては,本定例会議におきまして,議員の皆様から小松島競輪場でのミッドナイト競輪の実施について一定の御理解と御同意をいただきましたら,事業者募集に係る仕様書等の修正をし,再度10月上旬に公告するための作業を進めてまいりたいと考えております。  続きまして,2点目の報告2の会計年度任用職員制度及び事務委託方式についてに関しまして御説明させていただきます。  資料といたしましては先ほど配布していましたA4版の両面刷り2枚物で,見出しに「自動車競技法第3条に基づく地方公共団体間における競輪の実施事務の委託について(通知)」と印字されたものでございます。  この件に関しましても6月の競輪調査特別委員会及び議員全員協議会において令和2年度から競輪事業の場外発売方式について,現在の職員派遣方式から事務委託方式に移行する旨の御説明をさせていただきました。前回の御説明させていただいた時点では,事務の委託を行う場合は,地方自治法第252条の14に基づき規約を作成し,議会の承認が必要となる説明をさせていただきましたが,その後,公益社団法人全国競輪施行者協議会,経済産業省車両室,総務省地方債課との間での協議を進める中で,自転車競技法第3条に基づく委託方式に該当するとの回答を得ましたので,この方向で準備作業を進めることとなりました。  つきましては,事務委託方式に関しましては,先般に御説明させていただいた時点では議会の議決を要するとの説明をさせていただきましたが,今回の回答の結果,議会の議決等の手続は要しないこととなりましたので,前回の御説明に関しまして,修正をさせていただきたいと存じます。  競輪局からの報告は以上でございます。 ◎ 佐野委員長  以上で報告は終わりました。  報告に対する質疑はございませんか。  産業建設委員会で質疑はしたのですけど,それ以外の人で質疑がありましたらどうぞ。  質疑はありませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  それでは,質疑なしと認めます。  競輪局の質疑を終結いたします。  続いて,教育委員会と交代いたします。  日程表により,教育委員会から説明願います。  なお,各課の説明の順番については,教育次長に一任いたしますので指示願います。                        [教育政策課より議案説明] ◎ 佐野委員長  教育政策課の説明が終わりました。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  150ページ,2の庁舎管理費。光熱水費303万,平成29年度が444万。なぜ下がっとるのでしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  ここの光熱水費につきましては,旧坂野中学校及び立江中学校の電気水道代を平成29年度は支払っておりまして,平成30年度につきましてはスポーツ振興室の方へ所管が変わったため,その分が減ったということでございます。 ◎ 吉見委員  じゃ,同じだけ要りよるけど,所管が変わったということですね。 ◯ 花岡教育政策課長  金額といたしましては,実は平成29年度につきましては,坂野中学校で漏水をしておった関係で水道代がちょっと平成29年度は高額になっておったのですが,その分,漏水というか,直っておりますので,その分は少なくなっていると思います。 ◎ 吉見委員  151ページと152ページ,電気代,水道代が皆上がっとんですね。それで,153ページの電気代は下がっとんですけど,水道代は上がっているというように。151ページ,152ページ,153ページでなぜそういうふうになったか教えてください。 ◯ 花岡教育政策課長  まず,水道料金につきましては,平成29年7月より水道料金が値上がりをいたしましたので,それも1つの原因であるかとは思います。平成30年度につきましては,また猛暑の影響もございまして,プールの水の入れ替えをするなどということで,例年以上に水道を使用したということが原因かと考えております。また,電気料金につきましても,平成30年度は猛暑の影響によりまして空調機等に例年以上にかかったのではないかと考えております。 ◎ 吉見委員
     電気代が上がったというのは空調があるのですけど,小学校は空調がないのでしょ。それでも上がっているのでしょ。 ◯ 花岡教育政策課長  職員室等は空調がついておりますので,普通教室は今つけておりますのでまだなのですが。そういうことです。 ◎ 吉見委員  じゃ,先生の所のがふえたというわけですね。幼稚園の管理費で電気が下がって水道が上がっていると。小・中学校と違うのは何ででしょうか。153ページ。 ◯ 花岡教育政策課長  幼稚園に関しましては,平成29年度は4園での実施と,平成30年度については3園での実施となっておりますので減っておるかと考えております。 ◎ 吉見委員  全部が減るんだったらいいけど,水道が上がっているのはどうして。 ◯ 花岡教育政策課長  先ほど申しました料金自体が平成29年7月から上がっているというようなことも影響しているかと考えております。 ◎ 吉見委員  154ページ,4の病害虫等駆除事業40万9,000円ですね。平成29年より9%安い理由はどうしてでしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  ネズミ等衛生害虫駆除といたしまして,月に1回,年に2回の衛生害虫駆除を実施いたしておりますが,衛生害虫以外の害虫,例えばクロアリであったりムカデの駆除につきましては別契約で行っているという状況がございまして,平成29年度はその病害虫以外の駆除を5カ所,平成30年度は1カ所しか行わなかったので平成30年度が安い結果となっております。 ◎ 吉見委員  ほんで,「等」と書いてあるのですね。わかりました。  6番の一般事務費。去年は丁寧に書いてあったのですけど,ことしは空欄があるのに丁寧に書いていないのはどうしてでしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  少しお待ちください。 ◎ 佐野委員長  小休します。                        [休憩 午後 1時55分]                        [再開 午後 1時55分] ◎ 佐野委員長  再開します。 ◯ 花岡教育政策課長  吉見委員がおっしゃられる一般事務費につきましては,昨年度につきましてはこの一般事務から学校給食評価委員会の謝礼,それから学校給食の衛生研修講師謝礼,それから電話代というものをこの消耗品費等以外に支出をしておったのですが,平成30年度につきましてはその学校給食評価委員会と衛生研修の講師の謝礼はそもそもなかったと。それと,電話代につきましても,平成30年度にはその電話を撤去というか,しておりましたので,電話代の費用も発生しておりませんので,こちらが隠して書いていないというのではなくて,去年と同じ条件で一応記載はしておりまして,この4万1,598円の中身は印刷のインク代であったり消耗品でこれだけ要ったということで記載をさせておる状況でございます。 ◎ 吉見委員  155ページ,6番の学校給食カレンダー事業。去年は54万円でことしが137万円とすごく上がっているのですけど,どうしてでしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  これについては,あくまでも入札の結果ということでございまして,平成29年度につきましては市内業者が2業者しかなかったため市外業者も含めての入札,平成30年度については市内業者が3者以上あったため,市内業者だけの入札ということで行ったため,こういう金額に変化が出ておるということでございます。 ◎ 吉見委員  2者だったら市外を入れて3者だったら市内だけでもやれるという規定があるのですか。 ◯ 花岡教育政策課長  これにつきましては,建設管理課の方の規定でございますけど,こちらが選ぶ権利がないのですけども,そういうことでございます。 ◯ 孫田副市長  今の件は私の方から述べさせていただきます。規定があるのかないのかということなのですけれども,一つの慣例的な扱いでもって,市内優先という原則を立てておりまして,指名業者の中で市内が3者あれば3者で入札執行する,2者の場合は,2者というのはいかがなものかということで,その際には市外を含めて入札を行う,こういう一つの慣例ということで御理解をいただきたいと思います。ですから,市内だけでやったのと市外が入っていたので差が発生したと,こういう結論でございます。 ◎ 吉見委員  ちょっといいですか。それでも,これだけ違うかったら次回からは考えんといかんのちゃいますの。 ◯ 孫田副市長  それに関しましては,そういう話もわからなくはないということなのですけれども,次年度はどういう結果になるかわかりませんけれども,やはり1つの方法としては,市内で3者以上あれば市内だけで行う,そうでなければ,それ以下だったら市外も入れる,こういう原則を立てつつ,その中で修正を図る場合もあるかなということで御理解をいただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  わかりました。何とか考えてください。  昨年,電気をLEDにすれば安いと聞くと言って,それでリースにして設置すればと言ったら,お答えが「検討する」と言ったのですが,ことしはどうなっているのでしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  小学校,中学校,幼稚園等の照明のLED化につきましては,昨年吉見委員からリース方式の提案をいただいておるところでございますが,まず,リース方式につきましては,費用の平準化が図れるというふうなメリットもございますが,いわゆる施設整備に係る国庫補助金は当たらないというようなこともございまして,費用的に申しますとやはり国庫補助が充てられることが望ましいと考えてございます。現在,小学校の再編に絡みまして,それぞれ施設のあり方というものを現在検討しておりますので,それとあわせましてLED化の方も考えてまいりたいと,引き続き検討してまいりたいと考えておりますので,御理解のほどよろしくお願いいたします。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,教育政策課に対する質疑は終結いたします。  10分間小休します。                        [休憩 午後 2時01分]                        [再開 午後 2時09分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。  学校課から説明をお願いいたします。                         [学校課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で説明が終わりました。  質疑はありませんか。 ◎ 井村委員  1点,156ページで今,御説明いただいたのですけれども,真ん中ら辺の成果及び進捗のところで,「『小松島市立中学校における運動部活動の方針』を策定し」とあるのですけど,もう少し詳しく教えてください。 ◯ 吉原学校課長  昨年度9月に小松島市教育委員会におきまして運動部の部活動方針,週に何回部活動を行い,土日に部活動を行った場合は代休日を設ける等の方針を示しました。その方針に基づいて,小松島中学校,小松島南中学校がその方針に基づいて自分の学校に,小松島中学校ですと体育館1つに対して部活動がたくさんあります。その学校の実態に応じて部活動方針を策定し,両中学校ともホームページに公開をしております。 ◎ 井村委員  中学校の先生は授業を傍らに抱え,部活動もして,負担が大きいと。日曜,祝祭日もクラブ活動の指導なり,試合についていったりと,負担が大きいというのがある中で,これはやっぱり今の国の公務員の働き方改革の一環でそういうふうな取り組みをされているということでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  そのとおりでございます。また,子どもたちの負担軽減もあわせたものでございます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  157ページ,6,団体補助金。ことしは75万円ですけど昨年は57万円。ふえた理由は。 ◯ 吉原学校課長  これは小学校体育連盟が主催する体操発表会や陸上競技会に係る児童を送迎するためのバスの借り上げ費用の一部を補助したためでございます。 ◎ 吉見委員  158ページの7番,学校災害賠償保険料23万7,000円,2,713人ですけど,去年はもっと安かったように思うのですけど,人間が少なかったからでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  人数は変わりませんが,これは加入している学校災害賠償補償保険の契約類型を幼稚園と同じ類型に変更し,補償内容を充実させたためでございます。 ◎ 吉見委員  すいません。10番目,教師用教科書・準教科書等購入事業51万5,000円,平成29年は298万円ですか。えらい下がっているのですけど,どうして。 ◯ 吉原学校課長  160万円ほど減少しておりますが,これは道徳の教科化に伴い,前年度は小学校11校にて使用する小学校教師用教科書・指導書等を,平成30年度には中学校2校にて使用する中学校教師用教科書・指導書等を購入した費用の差額が減少の原因でございます。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  160ページ,7番目,理科算数振興事業192万円。昨年はなかったのですけど,どうしてでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  理科算数振興事業につきましては,昨年度190万円ほど事業費がありますが,これは学習指導要領の改訂や実験機器の変更などがあった場合,必要な場合に理科算数振興事業を行っていることが要因でございます。 ◎ 吉見委員  ということは,変更のときに買うだけで,毎年購入してするのではないということですね。 ◯ 吉原学校課長  2年連続続く場合もございますし,必要があった場合に,この理科算数振興事業について予算をつけております。 ◎ 吉見委員  161ページ5番の中学校教材用備品購入費。平成29年の132万円。86万円アップしているのはどうしてでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  この80万円ほど事業が増加した要因ですが,これは小松島中学校の音声調整卓の買い替えに要した費用86万円が含まれているためでございます。                     (「もう一回言って」と吉見委員の声あり) ◯ 吉原学校課長
     小松島中学校の音声調整卓。放送のときに音が割れたり,きれいな音が流れるように,これは中学校では英語のヒアリングテストがございます。そのときにその機器の調子が悪かったために,この調整卓を買い替えたためでございます。 ◎ 吉見委員  最近はいろんなことがあるのですね。  162ページ,2番の幼稚園教材用備品購入事業41万円,平成29年が10万円。説明が同じですけど,ふえた理由。 ◯ 吉原学校課長  このふえた理由でございますが,これは立江幼稚園の砂場前倉庫の老朽化に伴い,買い替えに要した費用29万円が含まれたことが要因でございます。 ◎ 吉見委員  これは書いといてくれたらええ。別に説明せんでも,聞かんでもええのやけどね。備考の方がいっぱいあいているでしょ。  164ページ。ちゃうね。ページを間違っとるね。162ページです。ごめんなさい。5番の日本スポーツ振興センター共済事業154万円。平成29年が315万円なのですけど,去年は手術した人が1人おって125万円要ったのやというように聞きましたけど,ことしは何人がけがをしてどないなっとんでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  人数までは把握はしておりませんが,負傷・疾病の件数は調べております。平成29年度,負傷・疾病が,小学校65件,中学校93件,計158件。このときは,高度手術等の高額医療が非常に多かったために費用がかなり増額しておりました。平成30年度は負傷・疾病が小学校58件,中学校64件,122件ということで,160万円ほど事業費が減少しております。この費用は全額,日本スポーツ振興センターからの入金があるため市の負担はございません。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  163ページ。1番のALT招致事業1,707万円。去年よりは312万円ふえているのは1人ふやしたからでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  そのとおりでございます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,学校課に対する質疑を終結いたします。  再開します。 ◎ 吉見委員  181ページ,今後の課題で大人の引きこもりとあるが,青少年健全育成センターは何歳までがそういうことをするのでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  青少年健全育成センターは名前のとおり,青少年,未成年者と考えております。小学校に入学した児童6歳から成人20歳になるまでとしております。平成31年3月1日現在で小松島市・勝浦郡で約4,897人が対象となっております。大人の引きこもりについては,リーマンショック時の若者が就職氷河期と言われた現在40歳から50歳,引きこもりとなっている大人が多くなっております。平成31年3月に内閣府が40から64歳の引きこもり中高年の数が推計61万3,000人に上ったという調査結果も公表しております。また,国の対策として労働者不足への施策として大人引きこもりへの就職支援等について具体的な支援の模索を始めております。県の対応部局としては,県民環境部,次世代育成・青少年課としており,国からの通達・通知を各市町村の青少年健全育成センターに送付してきております。青少年健全育成センターの業務からは,この大人引きこもり対策につきましては離れていると感じております。対象外としております。 ◎ 吉見委員  183ページ,9番の青年社会参加促進事業。山から海に変更して,猛暑であったが風があり元気に活動。早々に定員に達したとありますけど,定員を決めてやるのでなしに,もうちょっと柔軟に予算をふやして,来た人全部やるとかいうふうにはできんのでしょうか。 ◯ 吉原学校課長  平成30年度は61名,本年度も150名ほどの申込みがあり,先着順にて86名に拡大して実施しておりますが,この事業にかかる経費は県からの補助金8万円,そしてこの事業に使用しているのは27万円のうちの4万円で賄っております。これ以上の人数になりますと,駐車場の確保やスタッフに限りがありますので安全面の確保が難しいと考え,できるだけ要望にこたえておりますが,ことし80名に拡大したのが限度ではないかなと考えております。 ◎ 吉見委員  平成30年は61名というのですが,何名が参加希望したかはわかりませんね。 ◯ 吉原学校課長  平成30年度は今のところ調べておりません。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  それでは,学校課に対する質疑を終結いたします。  生涯学習課と交代してください。  それでは,生涯学習課から説明願います。                        [生涯学習課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で説明は終わりました。  これより,質疑に入ります。質疑はございませんか。 ◎ 井村委員  179ページ,和田島緑地管理費なのですけれども,この件については文教厚生常任委員会のときに井内委員さんも聞かれたのですけれども,この725万6,000円の管理費,これはあれやね。人件費は入っていないのやね。その維持管理費になるのでしょ。 ◯ 勢井教育委員会参事  和田島緑地の管理人については小松島市体育協会の方に委託をしておりますので,体育協会に対する委託料として出しております。ですので。                   (「人件費は入っていないねんな」と言う者あり) ◯ 勢井教育委員会参事  黒点の下から3つ目ですね。多目的広場・野球場管理業務委託料210万,これがそれになります。 ◎ 井村委員  わかりました。ありがとう。  そしたらね,この700万円は,内訳は県からの委託金で,もう一つは使用料があるでしょ。使用料はどれぐらい入っていますか。わかりますか。 ◯ 勢井教育委員会参事  まず,ここに書いてある725万というのは,本市がこの管理をするために支出した金額でございます。徳島県からは前々年度の使用料を委託料としてもらっておるということで,平成16年度に始まったときには,この使用料というのが300万円ほどございましたが,現状は100万円前後というような形で推移しております。 ◎ 井村委員  そしたらね,これは何で聞いたかというのは,文教厚生常任委員会のときでも聞こうと思ったのですけれども,やっぱり井内委員が言われたように,維持の仕方がちょっと悪いのですよね。そしたら,井内委員は野球の方を聞かれていたのですけど,多目的広場の方についても,6月,7月はクローズしているのですけれども,全く手入れをしていない。養生期間と言うのですけど,いわゆる放置期間なのですよ。なので,結局放置しているだけで雑草が生えているだけで全くよくなっていない。やっぱりそれはクローズする前には目土を入れたり除草剤をやったりこれをやったり,まず目土を入れるということが一番大事と思うのですけど,そういったことを全くやらずにクローズだけ。だから,言いたいのは,もっと予算をつけて,じゃ,次の年,県が反映してくれるのであれば,もっと予算をつけてもっと材料を買うて,備品資材を買うて,やるだけのことはやって,それから養生期間のクローズをしたら,もっと維持管理というか,使いやすくなるのと違うかなと感じたので聞きました。要望したらいかんのな。そうした方がよいと思いますので,次回,この決算については,今後予算を積んでいただいて,そういったことに取り組んでほしいなと思います。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  167ページ,4の公民館運営事業945万。平成29年は1,327万円だったのですけど,下がった理由は。 ◯ 勢井教育委員会参事  冒頭で説明もさせていただいたのですが,公民館運営事業の中に公民館主事の分が600万円ほどあるのですが,これが平成29年度には委託料という形でこちらの方に入っておりました。これについては,今回,公民館長報酬の下に公民館主事とありますが,そちらの方に移動しております。それとあと,同じく櫛渕公民館の危険樹等の伐採等,これは去年だけしておる新規でございますとともに,備品の購入が,坂野公民館の空調等を入れ替えしましたので,昨年と比べると100万円ほど増額しておるということで,差というのはその差になるかと考えております。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  171ページ。中央公民館運営事業。借地料がほとんど550万円。これは何平方メートルを借りとんでしょうか。 ◯ 勢井教育委員会参事  こちらについては,4筆で1,149.04平米を借りております。                       (「1,100」と吉見委員の声あり) ◯ 勢井教育委員会参事  49.04平米です。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  172ページ3の文化協会事業。この一番下の小松島市手工芸文化協会事業委託料3万円。これは去年まではなかったのですけど,どのようにして委託料を払うようになっとんでしょうか。 ◯ 勢井教育委員会参事  この事業については,そこに書いてある小松島市手工芸文化協会に手工芸文化フェスティバル等の委託料として実施をしてございます。これは従来からしておったのですが,平成29年度だけ都合によってできないということで,この年だけは開催をしておりません。平成30年度にまた平成28年度に続きまして開催しておるので,そちらに対する委託料となっております。 ◎ 吉見委員  僕は平成29年しか見とらんけど,平成28年もしとったということですね。  177ページ,2番の学校体育館等管理事業。下から6つ目,学校体育館管理業務委託料60万は,これはどこでしょうか。 ◯ 勢井教育委員会参事  こちらにつきましては,現在立江小学校の体育館を除く11小学校の体育館の管理業務を地域の方にしていただいた分の委託料でございます。 ◎ 吉見委員  それはどこに委託しているのでしょうか。 ◯ 勢井教育委員会参事  各学校周辺の地域の方々,個人と委託をしております。                      (「これは個人」と吉見委員の声あり) ◯ 勢井教育委員会参事  個人です。 ◎ 吉見委員  その下の立江体育施設管理業務委託料,坂野体育施設管理業務委託料,どこに委託して,それでなぜ6万円ぐらいの差があるのでしょうか。 ◯ 勢井教育委員会参事  こちらにつきましては,旧の立江中学校,それから坂野中学校の体育館,それから運動場等の管理業務の委託をしてございます。それぞれ坂野公民館運営委員会と立江公民館運営委員会に委託をしておりますが,立江中学校と坂野中学校の差というのが,坂野中学校につきましてはナイト照明がございます。ナイト照明の開閉の業務を6万円。この分が立江中学校とは違うということでございます。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  178ページ,6,高齢者スポーツ振興補助56万円。平成27年は37万円だったのですけど,場所は3カ所と変わりなしに,なぜ高くなったのでしょうか。 ◯ 勢井教育委員会参事  これは,現在民間の土地をお借りして,その分を固定資産税を減免するという形で助成金を出すという制度でございます。3つほどあるのですが,そのうちの1つ,江田のゲートボール場が,これが地籍調査の結果,地籍の訂正があったということで,平成29年度については課税された面積が違うということを聞いております。ですので,平成29年度については,その分で減免分に当たる助成金を出しているのが,ほかの2つと合わせて37万幾らの金額でございます。平成30年度につきましては,これにつきましては,高速道路の用地の収用にかかるということで,残った部分とこのゲートボール場の面積を合筆したということで,再計算したところ,課税額が今回の助成になる分の額を支出,かかっておるということで,それに対する助成でございます。
    ◎ 吉見委員  ちょっとわかりにくいですけど,面積が広がったということですか。 ◯ 勢井教育委員会参事  面積というのは,この助成金については,ゲートボール場1面当たり650平米。これはゲートボール場のゲームに使うのと,それと周囲のバックヤードを含んで650平米としておるのですが,それに当たる部分の固定資産税額を減免するというふうなことで運営をしておりました。ただ,当該の部分については,その中で,地籍の訂正があったということで,1,000平米余りあったのが77平米になったと,課税されとった部分がその面積であったということを聞いております。その分の差があったということで,さっき言うた1面当たり650平米に対する助成ということについては変わりないのですが,実際に課税されておったのがその面積であったので,その分を対象にしたということでございます。 ◎ 吉見委員  税金のやつを安くすると。税金が37万円から56万円になったということですか。 ◯ 勢井教育委員会参事  固定資産は評価を何年間かに見直して,それによって額が変わると思うのですが,57万円というのはそれ以外のところ,ほかの金磯であったり,市役所の隣が,町名がわからんのですが,そこもあるのですが,その部分は普通の固定資産の評価によるもので,残る江田のゲートボール場については,先ほど説明した部分の差が大きく変わったということで認識をしております。 ◎ 吉見委員  江田のやつが変わったので,37万3,000円から56万5,000円になったということですね。 ◯ 勢井教育委員会参事  3ゲートボール場で,そのとおりであります。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  180ページかな,の1番の学校体育館等管理事業140万円。昨年はなかったのですけど,これは何でしょうか。 ◯ 勢井教育委員会参事  先に説明させていただいたかと思いますが,新開小学校の体育館のバレーボールの支柱付近が非常に老朽化によりまして危ないということも聞いておりましたので,そちらの工事と支柱の購入をしております。 ◎ 井内委員  資料の179ページの下の方,3番の夜間運動場の管理費でございますが,このグラウンド照明等につきましては,昭和40年代の後半から50年の前後にかけて,いわゆる学校開放をして,地域の人にも社会体育の振興を図っていただきたいということで,グラウンドだけでなしに,中学校はクラブ活動が多いものですから,小学校の体育館を中心に地域の人に使ってもらおうということで,グラウンドと体育館も同時に学校開放して社会体育に寄与するということで始まったと思うのですけども,最近,グラウンドで照明をつけてまで,昔でしたらソフトボールが盛んでございましたので,一番数が多いときでしたら企業チームも含めて60後半から70チームぐらいあったと思うのですよね。そういうことで頻繁に使用されとったと思うのですけども,現在は小学校が2,坂野運動場を含めて3カ所というふうに書いてございますが,小学校はどこですか。学校によりましたら,夜間,少年野球が使っておりますけども,このグラウンド照明を使わずして,少年野球のチームによったら自分たちが会費の中で照明施設も設置したり電気代も払ったりということでございますので,ずっと以前のものからいうたら,維持管理してまで使わないかんかなという感じがあるのですけど,これは小学校2校は,北小松島小学校と児安小学校ぐらいですか。どこですか。 ◯ 勢井教育委員会参事  ここに載っている夜間運動場管理費の対象となる小学校につきましては,北小松島小学校と南小松島小学校でございます。 ◎ 井内委員  前段申し上げましたように,照明を設置してから,もう40数年たつのですよね。ですから,耐震の関係は検査していると思うのですけども,今回の関東の台風の関係でも,ゴルフ場のネットが倒れて民家を覆うというふうな大きな被害も出ておりますので,余り使用の頻度がないのであれば,撤去する費用は大分かかりますけども,そろそろそういう時代に入ってきたなというふうな感じもするのですけども,将来的にはどんな考え方でおるのでしょうか。お聞きしたいと思います。 ◯ 勢井教育委員会参事  おっしゃるとおり,まず利用の頻度,人口減少等も踏まえまして,利用が少なくなったら当然撤去をしていくと,廃止にしていくという方向にはなるかと思います。それ以外に,現実のところとしては,やはり従来はソフトボールであったのが,最近ではサッカーとかいろんな競技もふえまして,使っておるという実態がありますので,そちらを見きわめながら,老朽化,それから危ないというものについては更新等を考えていきたいということでおります。 ◎ 井内委員  サッカーから,地域によってはグラウンドゴルフあたりも使われているとは思うのですけども,いきなり何年度から廃止するということではなしに,将来的にやっぱり計画を立てて,もちろん地元の熱意によってこれは設置されたわけですから,地域の事業もいろいろ勘案しながら,そういう方向,撤去の方向で考えてみたらどうかなというふうな感じを持っていますので,何かコメントがあったらお願いします。 ◯ 勢井教育委員会参事  先ほど申したとおり,現在の利用者の状況がありますので,そちらの利用の実態,状況を見守りながら,必要な部分については改修なり更新をしていくと。必要でない所につきましては廃止の方で検討していきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。 ◎ 井内委員  了解しました。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 井村委員  今の井内委員が聞いた179ページの下の段,勝浦川運動公園管理費が,これは6万円となっとるのですけど,これはもう今はないよね。だから,決算なので出てきとるけど,もうこれで終わり,来年からは出てこないということでよろしいですか。 ◯ 勢井教育委員会参事  勝浦川運動広場については,ことしの3月31日に廃止をしてございます。これについては平成30年度の決算でございますので,おっしゃるとおり,今年度からはありません。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,生涯学習課に対する質疑を終結いたします。  以上で,本日の日程は終了いたしました。  次会は,あす19日午後1時再開,証憑審査を行います。  なお,あす19日は,市長に対する総括質疑の発言通告締め切りが午後3時,調整会議を午後3時30分から行うこととしております。  また,各議員が評価する議員評価シートの提出は午後4時が締め切りといたしておりますので,提出方よろしくお願いいたします。  本日はこれをもって散会いたします。お疲れでございました。                        [閉会 午後 3時08分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....