小松島市議会 > 2019-09-13 >
令和元年予算決算常任委員会 本文 2019-09-13

  • 空き家(/)
ツイート シェア
  1. 小松島市議会 2019-09-13
    令和元年予算決算常任委員会 本文 2019-09-13


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2019年09月13日:令和元年予算決算常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -委員長開会宣告から日程説明までを省略- ◎ 佐野委員長  これより,令和元年度の補正予算審査に入ります。  当局より,議案第65号から議案第67号までについて説明願います。                          [当局より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で議案の説明は終わりました。  これより,議案第65号から議案第67号までに対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 井村委員  9ページなのですけど,南小松島の学童さんの第4,第5の補正が出て,御要望が出ておったというのが形になってきてよかったなと思うのですけれども,それと逆に今小松島市が幼稚園,保育所を認定こども園化にするという方針を出していますよね。そうしたら,公と民とで今やっている中で,今後この南小松島の園舎を使ってこども園化ということも選択肢の中にはあるのかなと思うところもあったのですけれども,そこら,今回第4,第5が改修できる。当然園舎の部屋数が少なくなっていく中で,小松島市の考え,方針としてはどのようなお考えを持っているのかありますか。 ◯ 建島児童福祉課長  先ほど井村委員の方から御指摘のありました南小松島幼稚園園舎を活用しての近隣保育所等の統合による認定こども園化ということについては,施設等の建てられた年度が古いということもありますし,また小学校の再編の状況でどのようになるか,こちらの方もまだはっきりと把握できておりませんので,今のところ具体的に園舎を活用するか,また別のところにするかという具体的な場所等の選定等はまだはっきりと決めておりませんが,将来的には近隣の保育園と幼稚園,南小松島幼稚園と近隣の公立でしたら横須保育所になるかと思うのですが,そちらへ統合してのこども園化ということになっていくものと考えております。ただ,具体的な園舎の活用ということについては,今のところまだ具体的に検討をしておりません。 ◎ 井村委員  わかりました。  それと,同じページの下の段,認定こども園の440万1,000円,これが副食費の小松島市の負担分でという部分ですよね。そうしたら,子育て支援策でいろいろ自治体間競争がある中で,子育て支援といって小松島市はここまで拡充してやるという部分なのですけれども,とてもいいことだなと思うのですけれども,県下的にはゼロ歳から全部負担するという,きのう,おとついかな,新聞にも載っていたように思うのですけれども,県下でこの件について,どこがどれくらいの施策でやっているというのは把握されているのですか。 ◯ 建島児童福祉課長  副食費の補助の分に関して,今こちらの方で各市町村に問い合わせして把握している中では,阿南市さん,それから三好市さん,それから美馬市さん,そのあたりが副食費を本市と同じか,それより広げるような形で無償化するというふうには聞いております。町でいいますと,今ちょっとこちらの方に把握できているのが海陽町さんと,それから勝浦町さんが副食費を無償化するというふうには聞いております。徳島市さんにおきましては,今現状市が独自で保育料3歳児まで無償化している分についてまでの範囲で副食費を無償化するとは聞いております。鳴門市さんについては,まだ検討中という段階で今のところは聞いてございます。 ◎ 井村委員
     そうしたら,拡充してくれてよかったな,中には子育てが終わった方からは,子どもが食べる分くらい自分で払ったらという御意見の方もおいでますけど,ほとんどの方がよかったなと言ってくれているのですけれども,そのゼロ歳からゼロ,1,2は所得税非課税とか負担をするけれども,それはないでしょう。その分も含めたら,総額市の負担がどれくらいになるかという計算もされているのですか。わかれば教えてください。 ◯ 建島児童福祉課長  そちらについては,今のところまだはっきりとした試算を出しておりません。ゼロ歳から2歳については副食費は保育料に含まれているという扱いで,副食費も主食費も保育料に含まれているという扱いで,ゼロ歳から2歳,保育料を全部無償化した場合について,現時点の段階で対象は何人で,どのぐらいの分になるかというのは,ちょっと手元に数字ございませんので,申しわけございません。 ◎ 井村委員  所帯が小さいというか,市じゃなくて町の場合は対象の子どもたちが少ないので負担する金額が少ないので,全てやりましょうというのが実際多いのだと思うのですけれども,実際本市がそこまでやったらどれぐらいかかるというのは計算しておいてほしいなと思いますので,できたらしておいてください。 ◎ 池渕委員  ページでいうと15ページで,小松島中学校部活倉庫新築工事管理業務委託料新築工事自身はいつぐらいにやられる,工事発注はいつぐらいに始める予定なのですか。 ◯ 花岡教育政策課長  補正予算を認めていただきましたら工事を発注することといたしておりまして,早ければ10月末契約の年度内完了の予定で発注ということで考えております。 ◎ 池渕委員  新築工事については,では当初予算でそもそも見ているというような解釈だったと思うのですけど,あえて管理業務,工事管理の委託料がここで補正でついてくる理由というのがちょっと詳しく教えていただけますか。 ◯ 花岡教育政策課長  済みません,下の3,800万円が新築工事の工事費でございまして,それの管理委託となっておりますので,セットで今回出させていただいているということでございます。 ◎ 近藤委員  12ページの下段です。徳島消費者教育ステップアップ事業ということで20万円を県の方からの計上で,指導等に当たるための準備にかかられるとおっしゃられることでございましたが,キャリア教育は高校におきましては,県の方では先んじて消費者教育が行われておりましたけれども,その高校が行っていた内容に関連をしているような内容になるのであるか教えていただきたいのですが,お願いいたします。 ◯ 吉原学校課長  この事業は,高校との関連は余りありません。先ほども述べましたとおり,各教科を初め複数の教科間による取り組み,具体的には10月,11月に小松島中学校において社会科における消費者教育,もっと具体的にいいますと,消費者生活と市場経済,また11月には家庭科における消費者教育,消費者の基本的な権利と責任,循環型社会を目指す,そのように中学校における教科間の取り組みの研究事業等行うものです。 ◎ 近藤委員  ありがとうございます。教科間ということでございますけれども,参考になるのであれば,高校は発達段階が違うかもわかりませんけれども,こういうことに向かって進めていくのだなということが,今の小中学生の子どもたちの自分の描いていく像の1つにもなっていくというように考えられますので,予算の計上の方もされておりますけれども,できるだけ活用できるものは使っていただきまして,他教科との連携はもちろん重要でございますけれども,先を見通した人生設計というのを子どもたちなりに考えていただけたらというように思います。よろしくお願いいたします。失礼します。 ◎ 井村委員  同じページの9番なのですけど,再編のアンケート調査370万2,000円の予算がついているのですけど,率直にこんなにようけ要るのかな,かかるのかなと思うのですけれども,どのようなアンケートをされるのでしょうか。 ◯ 花岡教育政策課長  事業者から見積もりをいただいて予算計上させていただいておりまして,いわゆるアンケート調査の中身の調査,それから分析,それから報告書の作成等々,あとは事業所さんの研究員さんの手当,人件費というようなもので,見積もりをいただいた結果がこの金額ということで,この中には郵送費,それから返送の郵送代,それからその中の当然アンケート調査の分析,入力というところを委託するという,そういう内容でございます。 ◎ 井村委員  業者さんは決まっているのだな。業者さんは決まっていて,そこの見積もりということは,言い方は適切なのか,随意契約なのかな。 ◯ 花岡教育政策課長  業者は決まってはないです。見積もりいただいた業者はありますが,入札をいたしますので,この金額かどうかはあれなのですけれども,予算の計上としては参考に見積もりをいただいて今回計上させていただいているということでございます。 ◎ 井村委員  わかりました。不適切な発言で申しわけなかったです。率直に,これぐらいの金額,たくさんかかるなというのを感じたので聞かせていただきました。できるだけ,内容は池渕さんのおとといのあれでもないのですけれども,周知と,しっかり御意見を反映していただけるように,できるだけ安くしていただけるようにお願いします。 ◎ 池渕委員  ちょっとまだ立ち上がりが悪いのであれなのですけど,15ページ,さっきの分で,工事管理委託料として名目を打って,さっきの説明だったら各中学校修繕費3,840万の中にいわゆる部室の新築工事も含まれるというような,そんな認識なのですか。 ◯ 花岡教育政策課長  今回予算計上させていただいているこの3,840万円というのは,部室の新しく建て直す費用のみの計上でございまして,計上させていただいた欄が各中学校修繕費に計上させていただいたこととしておるのですが,わかりにくいというようなことでありましたら,今後改善してまいりたいと考えております。 ◎ 池渕委員  今の説明だったら,上の工事管理費についてはきちんと銘打ってしているのに,そもそも新築工事と修繕工事が一緒やという話にはならんな。と思うのですけど,いかがですか。 ◯ 花岡教育政策課長  今後改めてまいりたいと思います。 ◎ 池渕委員  一応,予算の審査をさせていただいているのです。修繕費と出てきたら,修繕する部分というのが通常どおりの話と思うのやけども,今後改めるというのはどういうことですか。本来であれば,上の名目と同様に下の名目も新築工事,これ単独だったらそう表記すべきと思うのですけど,これに間違いがあるのだったら間違いがあるとおっしゃっていただければと思います。 ◯ 花岡教育政策課長  先ほども申しましたように,この3,840万円というのは部室の新築の工事にかかる費用のみでございまして……。 ◎ 佐野委員長  言っている意味わかりますか。中学校修繕費とわざわざ書いてあるからね,下へ。それで,その中に中学校の部室の新築工事が含まれるのかなという。 ◯ 花岡教育政策課長  もともと,この中学校修繕費には補正前ということで1,800万円当初の方で予算計上いたしておりまして,その1,800万円が部室の撤去費ということで計上しておりました。その関連ということで,それと同じところの費目で今回計上させていただいているということです。ただ,その表記がわかりにくいというようなことでありましたら,今後改めてまいりたいと考えております。 ◎ 佐野委員長  部室を壊して新築しただけなので。修繕です。 ◎ 池渕委員  各中学校と書いてあるのですよ。それなら間違えているのと違うのですか。各中学校といったら2校あるのでしょう。2校の何かに修繕に係るという説明だったらわかるけど,今の話だったらそうじゃないじゃないですか。そもそものその解体のところも含めての話も出ましたけど,それも我々に対して説明しなければ余りにもわからない話ですね,全く。逆にいうと不親切であったり,説明を誤解を招くような表記であったりすると思うのだけど,それでもその言葉は変えない。だったら,変えないでいる理由をきちんと説明をしてほしい。今後は見直すというのは,それは十分見直してくださいという話なのだけど,今回に関してはそれだったらこうですよという説明を合わせてしていただけたらと思います。 ◯ 西照総務部長  おっしゃるところはごもっともかなと思います。小学校も中学校も,まとめて修繕費という予算を持っています。特に,池渕委員おっしゃるように,修繕費というように目の表記からいいますと,あくまでも修繕だというようなところがありまして,今回この小松島中学校の件に関しましても,あくまでもブロック塀をやりかえというようなこともありまして,ここの修繕費に集約をしてきた経緯もございます。ただ,おっしゃるように「各」というのは標記としてはやっぱりよろしくないのかなということで,今回のこの件についてはこういうことでお願いしたいと思いますが,特に修繕と新築と今後のこの細々節の区分けについては,おっしゃることを十分踏まえて対処していきたいと思っておりますので,それでよろしくお願いできたらと思います。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 井内委員  ページの17ページ,16から17にかけてですか,公民館整備事業の関係ですけども,これに関しては旧小松島幼稚園の解体工事の中で,アスベストの除去費という話がありましたが,各小学校,あとの幼稚園の関係もそうなのですけれども,建設年度がよく似ていた場合について,これからも小学校の再編等でもちろん統廃合はございますので,残す学校,あるいは組み合わせによっては解体する学校もあると思うのですね。ですから,現在その統廃合に向けての幼稚園,小学校の設置する年度によってこの構造というか,アスベストが使われているというふうな心配もされますので,もちろん統廃合によって残す学校についてはこういう状態ではないというふうな把握はされておるのでしょうか。ちょっと教えてください。 ◯ 勢井教育委員会参事  外壁にアスベストが含まれておるというのは,これは建築基準法の改正によりまして,当初アスベストが使われておる内壁等については調べておった経緯があるのですが,その後建築基準法が改正されまして,どうも外壁の塗装の中にも含まれておるということで,そちらについては現状調べておりません。ですので,解体,それから改修等が必要なときに,その設計をする段階で調査をするというような形で考えております。 ◎ 井内委員  私,先ほど申し上げましたように,これから残す学校も出てくるかもわかりませんので,その辺やっぱりその当時になって調べるということじゃなしに,やっぱり事前にこういうことも含まれておるかどうかの把握も必要ではないかということでございますので,そういうことの処置ができるように前向きに検討しておいてください。 ◎ 松下委員  公園管理事業都市整備課,ちょっとお聞かせください。  この中で,自転車歩行者専用道路改修工事,中田駅のところの多分手前のところのロープ張って封鎖しているところですか,まず確認で。 ◯ 篠村都市整備課長  委員おっしゃるように,長手の踏切,中田駅から約150メートルぐらい東へ行ったところの道路そばで今現在封鎖しておる木橋,人道橋でございます。 ◎ 松下委員  とりあえず,あれだけですか。というのが,そこから一帯に,向こうに続いて線路の跡地,歩行者ないし自転車専用道路という形で整備されていると思うのですけど,やっぱり築後たってきて結構傷んでいる箇所とかが見受けられるのですけど,今回補正でそこの箇所,もう完全に壊れたところは直されて,今後計画的にというか,整備というか,していくような考えはあるのですか。ちょっとお聞かせください。 ◯ 篠村都市整備課長  現在のところ,修繕が必要な部分については修繕をすると。全体的な見直しについては,現時点においてはまだ計画の策定をしておりませんので,今後全体的な修繕も含めて計画の検討もしてまいりたいと考えております。 ◎ 松下委員  あともう1点,次ページの11になるのですか,11の排水機管理運営業務で,委託調査と設計の部分が出ているのですけど,川北の分で,川北排水機場放流水路漏水調査及び対策工事検討業務委託料,これも金額も結構大きいのですけど,ある程度抜本的なものになるのかな。調査してからの後どうなるかというところだと思うのですけど,結構大がかりなものと見ておってよろしいのですか。 ◯ 篠村都市整備課長  こちらにつきましては,周辺にも家屋が密集しておりますことから,周辺家屋への影響等全体的な視点から検討いたしまして,経済的に,かつ効果的に漏水をとめられるような工事を発注後に検討してまいりたいと考えております。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。よって,質疑を終結いたします。  以上で,補正予算審査を終わります。  小休いたします。                        [休憩 午前11時03分]                        [再開 午前11時15分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。  この際,申し上げます。  これより部局別審査を行いますが,議会選出監査委員である四宮委員より,本委員会への出席の申し出がありました。  お諮りいたします。  四宮委員が部局別審査に出席することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  御異議なしと認めます。よって,四宮委員の部局別審査への出席を許可することに決定いたしました。  本日は,この後水道部,総務部,消防本部,会計課,監査委員事務局議会事務局部局別審査を行います。  各部,各課単位で審査を行うこととしておりますので,平成30年度主要施策の成果等について各課から説明を願います。また,担当課におかれましては,あわせて報告第22号から報告第24号までについての説明をお願いいたします。  なお,質疑の発言順番については,委員長一任でお願いいたします。  日程表により,水道部から説明を願います。                         [水道課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で水道部の説明は終わりました。  これより水道部に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員
     タブレットナンバー66,水道事業会計決算審査意見書の8ページに,したがって資本的収入額資本的支出額に不足する3億5,765万2,000円は,消費税及び地方消費税資本的収入調整額損益勘定保留金で補填しているというのですけど,これは去年もそうだったのですけど,これは補填してもいいのでしょうか。 ◯ 岩永水道課長  資本的収入資本的支出に不足する場合は,自己資金を使用して不足を補填するということになります。この自己資金は,利益から生じる資金でありまして,資本的収入には計上せず,企業内に留保している資金となりますので,よって損益勘定留保資金で不足額を補填するということで問題ないと考えております。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  昨年も質問したのですけど,受託工事は平成28年から平成30年度,収入が支出を下回っている。利益率を上げるためにも一層の経費節減に努めていただきたいと意見書にあるが,どのように努力しているのでしょうか。 ◎ 佐野委員長  どのページか。 ◎ 吉見委員  タブレット66の12ページ,真ん中の方に書いてあります。 ◯ 岩永水道課長  受託工事収益に関しましては,固定費となる人件費を除けば黒字になります。件数が突出している場合は収入も増加し,固定である人件費を賄うことができますが,件数は申請件数で見ると平成27年が233件,平成28年が175件,平成29年194件,平成30年は188件と減少傾向にありまして,収入で費用を補うためには,設置費等の指名単価の値上げをするか,業者への委託料の値上げをするということになってしまいます。 ◎ 池渕委員  いわゆる意見書の方は,ここで経費の節減を努めていただきたいというのが今の吉見委員の話で連続してあるわけで,今の御答弁だったらそうじゃないところで要素をつくりたいという発言なのですけど,それだったら意見書をいただいたところにそのような旨を申し述べて,繰り返しこういうコメントがないと言ったら失礼なのやけど,実態はこうであるからこの部分なのですということを理解を求める部分も必要かなとは思います。  一方で,それなら全くないのかと,経費節減するところ。なかったら,逆に審査意見書をつけていただいた方も,あるからこそつけているという見方もあるのですよね。というならば,先ほどの前段の話はまた申し述べていただきたいでとどめるのですけども,一方でその節減に努める部分って,じゃあ再度掘り起こしたときに,何かもう一回これあるかなというのがございますか。今の説明以外で,ないですか。 ◯ 岩永水道課長  人件費は固定費の部分が大部分になるのです。それで,職員の適正な配置,今のところ人件費が高い職員が配置ということもあって固定費が高くなっている部分もありますので,職員配置に関してまた経費節減につながる部分もあるかと思いますので,そのあたりに関してはまたちょっと検討していきたいなとは考えております。 ◎ 吉見委員  いいますけど,ことしは多いかもわからん。去年もそうですよ。そうやって同じ答え言っているのですよ。同じ意見書を出しているのですよ。これはおかしいでしょう。ことしは給料の高い人がそっちに行っているかわからんけど,去年もそうですよ。おかしいでしょう。 ◯ 岩永水道課長  平成31年度につきまして,今年度につきましては,そのあたりをちょっと勘案いたしまして,うちの方も受託工事の職務のみ行う職員を臨時職員等を配置いたしまして,固定費の削減を現在図っているところでございます。 ◎ 吉見委員  じゃあ,努力するということで。  同じところの15ページ,一番下の方に,昨年度も同じようなことが書いてあるのですね。徳島市が95.9%,鳴門市が83.2%,小松島市は第3位,この効率を示す重要かつ基本的な指標が大事。本市は第3位となっている。なお,この有収水量率の算出は配水量が基礎となっているが,本市は漏水量……。今後も排水測定の管理を十分に行い,向上と正確な把握になお一層努めたいと去年も書いてあったのです。ことしも意見書に書いてあります。どのようにしているのでしょうか。 ◯ 岩永水道課長  料金をいただきます配水量と浄水場から配水した水量とをあらわします有収水量につきましては,やっぱり老朽化の更新,それから漏水調査に基づく排水管の修繕等による対策により改善効果があらわされるものでございます。今吉見委員さんがおっしゃったとおりでございます。やっぱり漏水修理は,限りなく小松島市に関しては行っていく必要がございますので,そこに力は入れているところではございます。今後一層このような投資を引き続き行っていきたいと考えております。毎年漏水調査もしておりまして,その見つかった部分に関しましては早急に修理ということを行っているところでございます。 ◎ 南部委員  関連で聞かせていただきたいのですけど,漏水管更新事業においても,今回されているのが中田町の市道6号線のみだけというような形だったと思うのですが,基本的に1970年代に製造整備のピークを迎えられてから本当に40年,50年たっているような状況だと思うのですが,小松島市自身にどれぐらいの,先ほど見つかったら直していきますというような御答弁だったと思うのですが,もう40年,50年,もう期限が切れているものの中,全国でも大体1割,2割あるのではないかと言われているとお聞きしているのですが,小松島市自身はどれぐらいあるのかというのは把握されているのでしょうか。お願いします。 ◯ 岩永水道課長  先ほどの見つかっているというのは,漏水の箇所の部分なのです。その耐震化というのは,毎年場所を決めながら古いところからとか,あと緊急性のあるところ,それから重要管路の部分を特に重きを置きまして毎年予算の範囲内で実施しているところであります。  耐震化率につきましては,今現在,全延長で15.47%が完了しておりまして,基幹管路につきましては23.24%が完了しておるところでございます。 ◎ 南部委員  ありがとうございます。私自身も中心市街地で生まれているので,基本的には期限切れというような排水管が多いと思うのですが,今後できる限り早急に一つ一つ進めていただければと思いますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  漏水に力を入れていると先ほどお答えになりましたけど,南部委員の質問には予算の範囲内でと言われましたけど,去年の予算とことしの予算と,平成29年度の予算と平成30年度の予算,どれだけふやしたのですか。 ◯ 岩永水道課長  昨年度漏水調査にかけたお金が476万3,361円,今年度565万8,751円となっております。決算額です。済みません。 ◎ 吉見委員  それでは,少々は予算をふやしてやっているということですね。意見書にもそういうふうに書いてあるので,それ言われたときにこれだけやっていますよと言ったらこんなにかからないのと違うかなと思いますけど。  17ページ,職員1人当たりの業務量を比較すると,給水量,給水人口及び営業収益全てで第3位となっている。なお,人員数は資本的支出に係る人員を除いた数字であると書いてあるのですけど,去年も第3位,ことしも第3位,これ,もっと職員の効率化というのですか,そういうのはできないのでしょうか。 ◯ 岩永水道課長  効率化といいますか,ここで見ていただきますと,平成29年度職員16人,平成30年度は13名で3名,これで水道部の方は削減されております。ここで人数減の中で,先ほども申しました漏水の処理であるとか,あと耐震化であるとかを進めておりまして,効率化は図れていると考えております。 ◎ 池渕委員  他市のところが,例えば給水量の立米数見て,徳島市がこの数字とかって合っているのかというふうに,これどこから引き込んできているのか,阿南市の数字がこの規模で,鳴門市の数字がこの規模で,徳島市の数字,人員もそうですけど,行政規模と大分数字がそれぞれに見たら,一度これ,再度確認する意味でも,多分経年でずっと引っ張ってきている部分もあるのかもわからないのですけれども,ほかのにちょっと違和感を覚えたので,もしわかるのだったら教えてほしいし,わからんのだったら一回またちょっと確認してみようかなというのでお答えいただければと思います。 ◯ 岩永水道課長  この決算書をつくるに当たりまして,毎年この徳島市,鳴門市,阿南市の方に確認をいたしまして,そちらで上げていただいた数字をここに記載しております。多分阿南がすごく少ないので,ちょっと目が行くのではないかと思いますが,阿南の方は全体で36名おりますが,嘱託とか委託職員が大分おりまして,正規の職員に関しましては16名と聞いておりまして,そこから資本的支出の人数を引いた額がこの人数というふうにお聞きしております。下の数字に関しても各市町村から上げていただいた数字になっております。給水量ではなくて,1人当たりの有収水量になっておりますので,1人当たりの業務量です。 ◎ 佐野委員長  ほかに。 ◎ 吉見委員  20ページ,一番下の流動資産の前年比は現金88.何ぼというので全部書いてあって,未収金8,824万円で,給水収益と国庫補助金の合計が未収金で8,824万円あるというのですけど,給水収益は幾らで国庫補助金は幾らでしょうか。 ◯ 岩永水道課長  給水収益が4,309万4,933円,国庫補助金に関しましては4,040万5,000円となっております。 ◎ 吉見委員  この未収金は,ほかの使用料のように取りっぱぐれというのですか,そんなのは今のところはないのでしょうか。 ◯ 岩永水道課長  この4,000万に関しましては,3月31日現在で入ってきていないお金も含まれておりまして,このうち2,000万に関しましては翌年の4月に納められた普通の給水収益とかにも入っております。ただ,未収金もありますので,未収金,取れていない分ですね,その分に関しましては,今年度ちょっと強化しておりまして,回収に努めておるところでございます。 ◎ 吉見委員  4,000万のうちの大体半分は取れていると,4月に入ってきたと。半分はちょっとまだ残っていると。その中で,本当にずっと滞納して取れてないというのはないのですね。全部入金,1年以内とか3カ月以内には入金しているのですね。 ◯ 岩永水道課長  そのころ何年か滞納している方もいらっしゃいましたので,そういう長年滞納している方に関して優先的に今年度回収を行っているところでございます。 ◎ 吉見委員  それは幾らぐらいあって,何年ぐらい滞納しているのでしょうか。 ◯ 岩永水道課長  金額に関しては,ちょっと今手元にありませんので,後ほどでもよろしいでしょうか。 ◎ 吉見委員  公平な立場でするという意味からも,完全にやってほしいのですけど。  それと次の問題で,この台風で千葉県で電源が落ちて給水がとまったとラジオで放送されていました。小松島市は井戸が5本でくみ上げていると聞きます。南海トラフ地震のときなど,外部電源がなくなったときにどうするのでしょうか。 ◯ 岩永水道課長  井戸は5本ありますが,通常は4本で稼働をしております。  吉見委員さんがおっしゃった災害等で停電になった場合に関しましては,うちの方は給排水のシステムに支障が発生した場合は,配水池からの自然落下で二,三時間は使用可能です。通常,その間に電気会社,システム会社による復旧作業というのが行われるのですが,2時間以上になりますと,職員による手動によって自家発電設備に切りかわることになっております。自家発電設備は場内設備の中の重油の使用によりまして送水ポンプ2台,取水ポンプ4台を16時間緊急稼働させることができるように設置しております。16時間というのはフル稼働で16時間でありまして,水位を見ながら調整した場合は24時間稼働は可能であると考えております。重油が補充さえできれば,復旧までずっと稼働させることができます。また,全く停電の場合でも,場内にある浄水池から800トンの給水が可能となっておりますので,本市の給水人口約3万6,000人おるのですが,そこに1人1日6リットルで支給した場合,3日間支給できると考えております。 ◎ 吉見委員  済みません,今のちょっと後で教えてください。  今度の台風で千葉県だったかな,こっちは全然関係ないのに,あっちの方でそういうふうなことがあったということは,南海トラフ地震があった場合,道が壊れて油が入ってこないということになると思うのです。そうしたら,3日間は6リッターでいけるというのですけど,ちょっと不安になるのではないかと思うのですけど,そのためにどういうふうにしているのか,それとも不安は全然ないのでしょうか。 ◯ 岩永水道課長  このたびのニュース等見まして,重油の確保ができるかできないかというところが問題かなというのは課内でも話をしておりまして,重油を扱っているところと災害協定とかを結ぶ必要もあるのかなという話も出てはおるのですが,ただ,協定を巻いたところで,今回みたいに運ぶことができないとか支給できないということもあるかと思います。水道の場合は,日本水道協会の方で水道災害相互応援要綱というのをまいておりまして,まずは徳島県の県内の企業体から,それからそれで賄えない場合は中四国の企業体から応援を受けるということで要綱を巻いております。実質,昨年も西日本豪雨の場合はうちから給水車を派遣,職員も派遣ということも行っておるところでございます。 ◎ 吉見委員  中四国で協定をまいているというけど,南海トラフ地震,中四国全部いきますよ。あかんのと違いますか。 ◯ 岩永水道課長  済みません,その場合の想定というのがまだ十分できてはおりませんが,中四国がない場合は日本水道協会というのが全国的なレベルになりますが,その交通の便とかにもよりますので,実質支援が受けれるかどうかというのはちょっと不安なところではあるかと思っております。 ◎ 吉見委員  これ以上は言いませんけど,来年の予算のときとか9月の決算のときに,こういうふうな対策を練りましたという報告をしていただけませんでしょうか。 ◯ 内藤市民環境部長・水道部長  今お話があったのですけども,昨年の豪雨のときと九州の方,あるいは地震のとき,九州の方にも本市からも派遣等しております。そういう関係で,全国の水道協会の方で協力体制を結びまして,できる限り迅速な対応ができるというふうな対応をしていきたいというふうに考えております。 ◎ 吉見委員  協定を結ばなくても,水道協会がちゃんとやっているからいけると部長はおっしゃるのですね。 ◯ 内藤市民環境部長・水道部長  協定と申しますか,水道協会の要綱の中で協力させていただいているというような状況でございます。 ◎ 吉見委員  何回も言いますけど,だから,その協定があるから何にも対策しなくてもいけると部長はおっしゃるのですね。 ◯ 内藤市民環境部長・水道部長  何にも対策というよりも,全国的に協力をして,その危険があったときに対応していきたいというふうに考えておるというところです。 ◎ 吉見委員  だから,今の体制でいっても心配ないと部長はおっしゃるのですね。 ◯ 内藤市民環境部長・水道部長  危険に対して,心配はないということはあり得ないというふうに考えております。どんな形であれ,いろんな形から災害に対して準備しておかなければならないというふうに考えております。だから,それで大丈夫だということは決してないというふうに感じております。 ◎ 吉見委員  それでは,対策を立ててちゃんとやってください。ありがとうございました。 ◎ 池渕委員  ファイルナンバー65ハイフン1のページ12ページで,用途別の給水戸数,件数の増減を御記入いただいているのですけども,例えば先ほどの話で水道料金が滞納になって,メーター外しますという相当期間があると思うのですけど,市営住宅に例えばこの増減の中で該当するものがあったときに,市営住宅の方で外しましたという連絡は住宅課とは密にきちんと連携とりながらやっていますか。 ◯ 岩永水道課長
     現在のところ,強制的にメーターを外すということを行っておりませんので,まだ滞納を催促するという形でとどまっておりまして,強制的にとめるということを行っておりませんので,もしそういうことがある場合は住宅課とうちも密に連携をとってさせていただきたいと思いますし,とめる前にできれば連絡をとり合って,できるだけ徴収したいと考えてはおります。 ◎ 池渕委員  外したのはないですか。再度確認しますけど。外したりとめたり,とめましたよと。言いたいのは,とめましたよとか,そういう状況が水道課の方でも続きますというときに,住宅課の方にもやっぱり横の連携で知らせて,住宅課の方ももちろん滞納があったりする事例もあって,極端な話,空き家になって,もういらっしゃらないという状況があった事例があって,御相談があったのです。もう水道もとまっておったよというような話を聞いたので,個別にちょっと後で言いますけど,そういうことがないように,ぜひとも横の連携を図っていただきたいなとこの全戸数を見て思いました。  それともう1点,その下のページの14ページの重要契約の要旨とか,あとのページ飛んで重要の工事の分とか,それぞれ載せていただいているのですけども,この中でお聞きしたいのは,工区別に分割発注するとき,1工区,2工区と書いてありますけど,分割をするときのその要因たるものというのは,どういうことをそれぞれに勘案しながら重要的に,例えば考えられるのはその地形的なエリア,あとはその工区的にちょうど合うところというと,金額的な情勢のバランスであるとかあると思うのやけど,重要視するものというのは特に何かというのを3つ挙げてほしいと思うのですけど。いろいろあると思うのですけどね。特にというところだけ御説明いただけますか。 ◯ 原本水道課長補佐  地形と工期と金額で分けております。 ◎ 池渕委員  地形と工期と金額というのが主な話と今言いましたけど,流れの中で個々具体なところは言いませんけど,本来分割しなくてもいいような案件もあるように見受けられるのです。例えば今の話の中で,金額はある程度等分にしている部分もあるけど,そうでない部分もあったりします。見ていて。  一方で,本来分割しなくても,例えば工種でいうと舗装工事の復旧とか,このあたりは別段分割する必要のない要素の部分があるところもあると思うのです。そこらあたりは全体の発注形態を見ながらきちんとやってほしいなというところだけ申し述べて,終わります。 ◎ 松下委員  ちょっとお伺いします。水道料金の先ほどから言われた滞納の回収なのですけど,これって今どのように業務当たっているのか。債権回収の業務。 ◯ 岩永水道課長  通知を何回か出させていただきまして,電話等によって連絡も担当の方からさせてもらっています。訪問の方も行いまして,今現在は訪問の方を重視いたしまして,訪問によって分割等の収納に関しても相談に乗りまして,回収という形をとっておるところでございます。 ◎ 松下委員  その中で,今この担当というのが水道部の職員さんが個々に訪問されて,当たりよるのか。それで回収ができていきよるのか,ちょっと状況をお伺いしたいのですけど。誰がどんな形でしているか。 ◯ 岩永水道課長  今年度,元水道職員で料金担当でおりました者が,退職された者なのですが,それを臨時雇用させていただきまして,専属で滞納整理に当たっているところでございます。 ◎ 松下委員  今まで正規職員さんでベテランだった方がそういうような業務にたけているから,その人に回収で当たってもらっているというふうな形なのやね。ですけど,一応形は再任用。臨時。 ◯ 岩永水道課長  臨時です。 ◎ 松下委員  臨時の人が債権の回収に当たっている。 ◯ 岩永水道課長  臨時だけではやっぱりぐあい悪いというか,あれですので,再任用の正規職員の方を一緒に訪問させているところでございます。 ◎ 松下委員  何かちょっと違和感を覚えるのやけど,結構しんどい業務というのではないのですけど,料金の回収であったりとか,中には公営住宅,小松島市だったら弁護士に委託したりしているところもあるのですけど,なかなか難しい業務であったり,なかなか苦労が絶えない業務というと何なのですけど,正規職員さんがやられるのならわかるのやけど,再任用の方がやられる。ちょっと違和感を覚えるのですけど,その推移と,そんなところをしっかり見ていっていただきたいと思います。  それと,あと1点確認なのですけど,さっきからおっしゃっていた有収水量率,漏水等々,これ多分年間当初予算で600万ぐらいですか,委託で調査の分委託出して,修理工事が800万ぐらいだったかな,ちょっとうろ覚えなのですけど,ぐらいで出されているのですけど,先ほどからお話しする中で,有収水量率を上げるのだったらどんどん調査していくというところの業務を上げなければいけないところだと思うのですけど,ただ,費用対効果もあると思うのです。これは今以上に予算をどんどん上げていって漏水箇所の調査したらいけると思う,いける限り予算がある限りの話なのですけど,この費用対効果というところで,その調査にどんどんお金を入れるところと漏れるところをするあんばいがあると思うのですけど,今ぐらいで適正と見ているのですか。強化というところをおっしゃったと思うのですけど。 ◯ 岩永水道課長  市内を4区域に割りまして,1年ごとにその区域をそれぞれうちの方が調査をしております。本来であれば,全域を毎年毎年行う方が漏水の発見にもいいかなとは思ってはおるのですが,費用が莫大にかかってしまいますので,現在のところは4区画分けまして,1年ごとに調査,それに伴って発見した部分に関しては直すという形で,今はこの分で適正であると考えております。 ◎ 松下委員  強化ともちらっと言っていたけど,今のもするというような認識でよろしいのだな。 ◯ 岩永水道課長  職員の方も見回り等も行いまして,漏水の委託以外のものに関しましても,発見した部分に関しては早急に直すということに強化しております。 ◎ 吉見委員  今訪問して集金しているというのですけど,これ昼間だけですか。それとも夜もやっているのですか。 ◯ 岩永水道課長  現在は日中行っておりますが,相手の方で夜間に来てくれという要望がありましたら,その分は職員が行っているところです。 ◎ 吉見委員  集金という難しい業務は,朝行ったら怒られるかしらんけど,日中行ってもおらん。だから夜行かんとあかんのと違いますか。来てくれと言うから夜行くというのではなしに,夜行っておるところを行かんと。違いますか。 ◯ 岩永水道課長  また状況を見ながらできるだけ進めていきたいとは思っております。 ◎ 松下委員  ちょっとそれを受けて関連なのですけど,あり方自体も考えた方がいいのと違うのか。吉見委員は夜間訪問で導入したらというような質問だと思うのですけど,それをさっきも言いよったような再任用とか非常勤の人にだけ行かせて,夜間回りに行かすというのは,何か先ほども申したようにとても違和感を覚えるので,回収の推移であったりとか回収の方法であったりとか,その課内のシステムというか,こういったものもちょっと見つめ直した方が適切なのと違うかと思うので,これ質問ではないので,つけ加えて申し述べておきます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はありませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。よって,水道部に対する質疑を終結いたします。  午後1時まで休憩いたします。                        [休憩 午後 0時10分]                        [再開 午後 1時00分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。  ただいまから,井関監査委員より,平成30年度決算に係る総括説明をお願いいたします。                            [総括説明] ◎ 佐野委員長  以上で総括説明は終わりました。  小休いたします。                        [休憩 午後 1時04分]                        [再開 午後 1時06分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。  午前中に引き続き,部局別審査を行います。  日程表により,総務部から説明を願います。  なお,各課の説明の順番については担当部長に一任してございますので,指示願います。                        [秘書政策課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で秘書政策課の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  先ほどの5番の一般コミュニティ助成事業ですけど,これ櫛渕に渡したというのですけど,これは応募をしてくるのでしょうか,それともどういうふうな選考というか,やり方でしょうか。 ◯ 芳賀秘書政策課長  これは,秘書政策課の方へ応募がございました。 ◎ 吉見委員  申しわけないのですが,僕知らないのですけど,どういうふうなPRの仕方をやっているのでしょうか。 ◯ 芳賀秘書政策課長  応募の前に,この事業が各地域にありますいろいろなお祭りですとか伝統的な行事ですとか,そういうものを維持していくために助成する事業ということで,応募があったから必ず全ての事業が採択していただけるわけではないのでございまして,任意に応募という形に従来なっております。 ◎ 吉見委員  PRは別にしてない。あなたのところあかんのと違いますかというふうにこっちから言っていって,それで向こうが,ああ,ほなというような感じですか。 ◯ 芳賀秘書政策課長  市の方からここへどうですかといった声かけはしておりません。その後さまざまな地域資源の中で,こういうものが,このたびは太鼓なのですけれども,やっぱり各地域地域で必要なものが異なってくると思うのです。そのときに相談があったら,このたびは秘書政策課でございますが,商工観光課に相談があったり,いろいろなそういう市の窓口の中で通じて申請は秘書政策課の方で行っております。 ◎ 吉見委員  PRして,そして申請があったらだめですよと,これは該当しませんとかいうようにせんと,相談に来た人だけが得するというのはちょっとおかしいのと違いますか。 ◯ 芳賀秘書政策課長  この事業が申請をするに当たり,非常に計画をつくっていただいたり,手続がございます。これを太鼓が壊れたから買ってといっていけるものではなくて,そこの中でいろいろな行事,いろいろなずっと伝統的に事業をしてきているというような承認をしなくてはいけないとかいうことで,市からどうですかということを現在のところは行っておりません。 ◎ 吉見委員  今,商工会議所で相談があるとか,どこかで相談があったところを選んでいると言ったでしょう。それなら,例えば地名出して悪いのですけど,和田島町だったらそんなのあるということを知らんから頼みに行きません。それで,頼んでもあかんだろうなと思って誰もしません。櫛渕町とか立江町だったら,和田島町からすれば,立江町と櫛渕町だけはこういう手当てがあるのに,僕らの方……。                          (発言する者あり) ◎ 吉見委員  そういうのでとられても困るのと違いますか。 ◯ 芳賀秘書政策課長  でございますので,広くどうですかということは現在やっておりません。ただ,吉見委員のおっしゃるような御意見もあろうとは思いますが,市内で例えば阿波踊りの太鼓が欲しいとか,たくさん声をかけますと,確かにたくさんの申し込みはあるかもしれないのですけれども,やはり本当にこれが要るということで必要性があって声が挙がってきたという事務手続で行わせていただいております。 ◎ 吉見委員  それはおかしいですよ。選ぶのは,選考するのは勝手ですよ。でも,声を挙げさせないと選考にもならのでしょう。これを僕見たら,何や勝手に選んで勝手に自分がいいところをやっているのではないかというふうな感じにとられますよ,それは。おかしいのと違いますか。前も,去年かおととしも立江町か櫛渕町の方であったでしょう。櫛渕町が今回でしょう。前に立江町もあったでしょう。こんなのはおかしいでしょう。何でPRしないのか。 ◯ 露口秘書政策課長補佐  済みません,御説明をし直させていただきます。  このコミュニティ助成事業につきましては,支給した結果というものは広報の方に掲載してございますので,こういった制度があるということは皆さん御存じかと存じます。ただ,一部の自治体では委員のおっしゃっておられますように公募という方法を採用されているところもあるとは伺っております。ただ,この制度は小松島市においてよく当たって1年に1件という制度でございまして,財政指数とかもあるのですが,その辺あたり加味されまして,自治総合センター,国の方の外郭団体ですけども,そちらの方で審査されますので,やはり今私ども課長の方も申し上げましたが,公募しましてたくさんおいでると,これ長年待っていただくという形になります。審査の方法によっては。ということで,いろんな場面に通じてお声をいただいたところですね,そういったところございますので,団体様の方からそういった団体の定款であったりとか,歳入歳出の管理ができているとか,そういった条件ございますので,そういったところを整理されているところから順次お話を受けて,相談して,いわゆるエントリーをしているという状況でございまして,これ以前には先ほど立江とか櫛渕とかと地域名が出ていましたけれども,この櫛渕の秋祭りの方にエントリーさせていただいたのが恐らく3年か4年ぶりぐらいであろうというふうに確認しておるところでございますので,その点ちょっと御理解いただきたいなと思います。 ◎ 吉見委員
     それでは,これからもPRはしないと,報告だけするということですね。 ◯ 露口秘書政策課長補佐  その整備された報告を広報の中でやっていくことにおいて,またそういった書きぶりというのですか,記載方法も考えてはいきたいというふうには考えます。 ◎ 吉見委員  何とか何とか何とかの書類が整っておらんのであかんというのですけど,普通はそんなの整えていませんよ。やれといえばやりますよ。補助金くれるのだから。そういうふうにやる意思ないでしょうか。 ◯ 西照総務部長  おっしゃること重々わかるところではあるのですが,この事業自体県の助成事業ということで,基本的にはある一定の収支でありますとか,それをクリアすることがまず前提になるということがありますもので,今こういった形をとらさせていただいているのかなというような感じはします。ですので,まずはこの助成に該当するような団体,中身ということがまず精査の一番大きいところになろうかと思いますので,その辺御理解いただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  私の方の地域もちゃんと書類整えてやらせていただきます。  ふるさと応援寄附金の件ですけど,本別町2015年は387件で532万円,16年3,240件で3,731万円,17年3,242件で7,561万円,18年3,538件で5,741万円,小松島市962件で1,480万円,去年から比べてよく頑張ったと思いますが,北海道は印象がよいとはいえ,人口7,300人のまちに5,741万円,この差はどこから来るのでしょうか。 ◯ 露口秘書政策課長補佐  今,委員の方からは,友好都市の本別町のふるさと納税のことで御質問いただいたわけなのですが,正式には本別町の方からどういった方,どういった形式で高額者がいたのかどうかというのはお伺いはしていない状況でございますので,ちょっと今の御質問に対してお答えしかねるというところで御理解をいただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  本別町は,3万円から6万円が一番最高品ですよ。小松島市のように高額商品はありませんよ。10万円とかいうのは。それと30万もあったな。日赤の。 ◯ 露口秘書政策課長補佐  今,委員がおっしゃられたのは,いわゆる返礼品に掛け合わせての最低寄附額をおっしゃったと思うのですが,現実には100万,200万,中には1,000万という方もおいでる可能性もございます。ですので,一概にいわゆるそういったサイトに載せられている金額がダイレクトに入ってきているというふうには考えにくいので,そういった認識でちょっと御理解をいただきたいなと思います。 ◎ 吉見委員  それでは,調べてまた報告していただけますか。  それで,本別町のネットで調べたところでは,3万円で3回出したら3回くれるとか,定期便で送ってくるとか,1年間送ってくるとか,そういうやつがあるのです。3万円で3回が1回で定期便が3回,1年が1回,返礼品ね。6万円で3回送ってくるのが4回,定期便が1回,そういうふうに1回やればずっと送ってくれると,そういうのは小松島市はないのですけど,そういうものをつくれば寄附する人もしやすいのではないかと思うのですけど,いかがでしょうか。 ◯ 露口秘書政策課長補佐  返礼品の定期的返礼ということで御質問いただきましたので,お答えをさせていただきます。  北海道,広大な大地でとれる産物を定期的に送るということは容易にかなうことかなというふうに考えられます。平成29年の暮れに,友好都市の本別町と我が市におきまして,そういった定期便的な返礼品の交換というのをやってみました。ただし,今の総務省の方から友好都市間の返礼というのは禁止されておりますので,あいにくそれ閉じておりますけども,そういったことをやったことはございます。ただし,小松島市の産品におきまして,定期的に送るということが可能かどうかということも一度調査はしてみたことはございます。ただ,それが数が多くなりますと,きちっとした形でお送りできない,御返礼できないということも危惧されますので,現在のところはそういったことに取り組んでいない,取り組めていないということで御了承願いたいなというふうに思います。 ◎ 吉見委員  応募のときに,そういうふうなことを応募項目のときに書けば,例えばチリメンジャコだったら1年中いけますよ。そういうことを書いてないから,僕も本別町のを見て,ああ,こんなのがあるのだなと,これだったらいいなと思うのですよ。だから,募集するのだから,募集するときにそういうことを項目をこしらえたらどうですか。 ◯ 露口秘書政策課長補佐  委員の今の御質問なり御提案でございますけども,そういったことを現在も返礼品の方はいろいろ募集もかけておりますし,いろんな事業所様ともお会いして協議の方を進めておりますので,そういったことが可能かどうかも含めて,今後採用するか採用しないかも考えさせていただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  よろしくお願いします。  それで,返礼品は本別町の場合は101個あるのですね。小松島市は頑張って62ですね。この差は営業と言ったらいかんですけど,やりませんかというふうにPRが足りないように僕は思うのですけど,努力はやって,これ以上はできないということでしょうか。 ◯ 露口秘書政策課長補佐  返礼品の増加といいますか,幅,レンジをふやしてはどうかというようなお話であったかと存じますが,随時私ども公募もいたしております。また,商工観光課とも連携いたしまして,地域産品の掘り起こしでありますとか,新たな産品も生まれてきているようでございますので,その辺あたりの御紹介もいただいておるという中で現在62品,それと今協議中のものが何品かございますので,70品までにはいかないのですが,そういったことで,時間は要するのですけども,徐々にそういった産品の扱いはやっていると,努力しているということでちょっと御認識をいただければと思います。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。日赤の高額の商品,それと,うたせ船,あんなのすごくいいなと思っています。努力しているのは思うのですけど,とにかく数が少ない,もうちょっと多くすればいいのではないかと思います。  それと,徳島新聞のいつだったか,ふるさと納税のことで,岩手県陸前高田市では,ふるさと納税の返礼品の集荷や発送を高齢者や障がい者が担う,東日本大震災の犠牲者数は県内最大,誰もが安心して暮らせるまちが復興の目標となり,4年前ふるさと納税を就労の場づくりに生かせるようにしたといって,黙々とリンゴジュースを箱詰めにしていたAさんは,責任重大だけど楽しいですというふうにやっています。こういうふうな就労の機会,ふるさと納税の返礼品の発送を就労の機会に設けるというようなことは考えていないでしょうか。 ◯ 露口秘書政策課長補佐  ただいまの御質問にお答えしたいと思います。  確かに,委員おっしゃいますように,ある県におきましては6次産業化を推進するような農協の外郭団体とか,その辺あたりで女性部であったりとか,青年部あたりがそういった業を担っているという事例もお伺いはしております。そういう認識も私ども持ってございます。ただ,ふるさと納税の制度が,委員もよく御存じかと思いますが,返礼主義である以上,そういったふるさと納税の運営サイトでの取引というのが主流になってございまして,ふるさと納税の運営サイトから通じてそれぞれの業者様,取り扱い業者様に発注がかかるようなシステムとなっておりますので,一括集配,それと一括納金というのは今のところ現在本市では難しい課題かなというふうに考えてございます。 ◎ 吉見委員  いろいろあるけど,検討してみてください。  それと,もう1つ,地域課題解決に活用というのがあります。ふるさと納税を子どもの貧困対策に活用する試みで注目されるのが東京都文京区,民間団体と設立した組織,子ども宅配コンソーシアムを通じ,生活に苦しむひとり親家庭などを支援するプロジェクトを展開していると。それで,この活動にした人は返礼品はなし。でも,寄附を最大限活用するため返礼品は出さないが,支援は絶えないというふうに新聞に書いてあります。こういうことも一つのやり方ではないのでしょうか。 ◯ 露口秘書政策課長補佐  今,委員おっしゃった御質問ですが,1つはいわゆる事業目的寄附という手法と,もう1つはいわゆるガバメントクラウドファンディングというものが代表的なものかと思います。  まず,事業目的寄附につきましては,市が直営でやる分につきましては,ふるさと納税サイトにそういった目的を記している自治体も確かにございます。今,委員おっしゃったようなケースというのは,NPOさんであったりとか,そういった支援者団体主催のもとのいわゆるガバメントクラウドファンディングというものが主流になってございまして,私もいろいろとガバメントクラウドファンディングのページ閲覧してみました。市が直営でやっているものにつきましては,目標額達成率というのがかなり低うございます。その一方で,NPOさんでございますとか,そういった支援団体が市と共同してやっている事業につきましては非常に達成率が高いということで,ガバメントクラウドファンディング,これ,いわゆるオプショナルサービスでございますので,これにも手数料かかってまいります。おおよそ今の感覚で申しますと,一般のガバメントクラウドファンディングは金融取引でいきますと17%ぐらい手数料がかかるというふうに聞いております。今私どもが使っているサイトで15%超えぐらいになるかなというふうに試算されるわけですが,仮に100万円の目標額を立てますと,15万円から17万円ぐらい手数料がかかるということでございますので,やはり達成ができるような事業をきちっと考えた上で取りかからないと,元も子もない。いわゆる公費でその手数料を支払わなければならないという責任もございますので,我々といたしましては,慎重にそういったところは判断してまいりたいというふうに考えております。 ◎ 吉見委員  先ほどのやつですけど,これ渡しますので勉強してください。国の子育て支援課長の鈴木さんは,社会的課題の解決に充てるのは正しい税の使い方ですよね。ふるさと納税のあり方にも一石を投じたかったからですと語る。寄附を最大限活用するため返礼品は出さないが,支援は絶えない。このプロジェクトに用途を限定したふるさと納税をインターネットで募ったところ,2018年度は目標額を大きく超す5,200万円が集まった。区内の570世帯に2カ月に1度食品や日用品など七,八キロほど配布する。物資を届ける際の接触などを生かし,支援先の家庭の社会的孤立から防ぐ効果も目指すというふうに載っています。ですから,そういうふうな手数料は取る,取られないというのは問題ではないと思います。渡しますので勉強してください。 ◎ 近藤委員  済みません,失礼します。  小松島市にとりましては,人口の減少というのは非常に大きなことであると思います。地方創生を大きな視野に入れていただいて,たくさんのお取り組みを小松島市さんはしてくださっております。その中でも魅力ある動画は13万回のユーチューブの再生があったであるとか,移住のためのあっせんでありましたりとか,電話での相談,その他たくさんの工夫をされていると思うのですが,この1年間で実際に空き家バンクに移住をしたいというような希望者が何人,もしくは何件ありましたか,もしわかりましたらお教え願えますでしょうか。お願いいたします。 ◯ 芳賀秘書政策課長  先ほどの近藤委員さんの御質問でございますが,先ほどの事務事業評価シートでも申し上げましたが,移住定住の支援窓口ということで,そちらの方へ8件と件数は少ないのでございますが,来所された方が4件,電話が4件ということで,中身の方も仕事,もし小松島へ行ったときの仕事どんなものがありますとか,物品についての問い合わせがありました。その相談のうちの2件が実際に移住へつながっておるという実績がございます。 ◎ 近藤委員  ありがとうございます。実際に興味を示していたり,また移住につながっているということは大変うれしく思います。また,今後もせっかくつくられました動画でありますけれども,ホームページの方で再生できるように置いていただいておりまして,それでこれからも小松島市の魅力をどうかくすぐっていただく,そして広げていただくように,よろしくお願いしたいと思います。 ◎ 南部委員  済みません,関連でもあると思うのですが,今回移住定住促進事業において,平成30年度の実績で240名という形になっているのですが,そもそもこの240名というのはどういう根拠の240名なのかどうか。移住相談件数が8件と,移住希望向けの漁業体験者数がゼロ人というような状況で,どういう方が240名とカウントされているのか,ぜひ教えていただきたいなと,まずそれを教えてください。お願いいたします。 ◯ 芳賀秘書政策課長  こちらの数字でございますが,戸籍住民課の方で協力をしていただきまして,極力,余り強要はできないのでございますが,任意の調査でアンケートでございますので,極力調査に協力をしていただきまして,転入してこられた方で転勤,それから進学と答えていただいた人は移住ではなく,そういう義務的に来られているということで,それ以外の方が240名というカウントになっております。 ◎ 津川委員  済みません,その数なのですけど,ちなみにまず1つ,この事業の実績成果というところにその数を入れるのかどうかというところがまず1点と,あと済みません,続けてもう1問なのですけど,これ例えば外から来た人が,例えば外国人の方の労働で来られた方とかの数とかというのも含まれているのかどうかというのもお聞きしたいです。その2点お願いします。 ◯ 芳賀秘書政策課長  通常の住民基本台帳上の転入,転出ということになりますので,外国人の方は入っていない。 ◎ 津川委員  この事務事業評価シートの中の実績というところで240というふうな数字で,達成度558.1%ということで表記されているのですけども,先ほど来所4件,電話4件,そのうち2件が移住という形でお話されていましたが,それを実績というところの数字として入れるのかどうか,それが適切なのかどうかというところをお聞きします。 ◯ 芳賀秘書政策課長  確かに,この事業の中で窓口を設けてそのルートに乗って移住された方が2人だとすると,ここは2人になりますよねということだろうと思うのですが,この240名という数字でございますが,一応県内統一した形で窓口,各住民課であったり戸籍住民課であったりということで,その住民票を所管している窓口の方で統一的にとっている調査でございますので,この240名という実績については,今後もそちらの方のアンケート上の数値を使わせていただきたいと思います。 ◎ 津川委員  そうしたら,さっきの戸籍住民課の方で転勤,進学というところのアンケート調査を聞いて,そこのところは省いたところで数字として計上していくということでよろしいですね。 ◎ 南部委員  済みません,私としては今の御回答いただいても,なかなかそうなのかなというふうには思えない部分もあるのですが,それは一つ納得させていただいた上で,もう1つ聞かせていただきたいのですが,この事務事業評価の中で,妥当性の部分で,市が行わないといけないので1番をつけられているという形がございます。実際に,これ自身今回895万のうちにPR動画などで351万という大きな金額を使っているので,このコメントの中にある支援情報が中心であるため市が行うべき事業であると書かれているのですが,全体的なことを考えていくと,空き家対策の分においたとしても,実際実績というのは4件中2件成約というような形とお伺いしております。民間事業ともかぶるところもあると思うのですが,それでも市が行わないといけないということを妥当性として丸つけられているという理由はどういうところなのか,少しお伺いできたらなと思いまして。よろしくお願いします。 ◯ 露口秘書政策課長補佐  南部委員の御質問にお答えをさせていただきます前に,今の御質問というのは,いわゆる市が行わなければいけない部分はいわゆる空き家の部分というふうに解してよろしいのでしょうか。 ◎ 南部委員  済みません,4つの事業があるので,今回は4つに対しての妥当性で判断しないといけないのではないかなと思うのですが,その中で1番をつけられているというところは,4つに対しても全て行政側としては必要な事項だというふうに言われているのかどうかというのをお聞かせいただきたいと。お願いいたします。 ◯ 露口秘書政策課長補佐  承知いたしました。御質問にお答えをさせていただきます。  まず,本市における移住を担っている方というのが,この私ども移住支援事業ですね,これ国の地方創生交付金,財源2分の1を充当いたしましてやっておりますが,これを始めましたのが平成29年の10月でございました。その際には,市内にそういった移住者を迎え入れてくださるような,支援をしてくださるような団体とか民間団体はなかったというふうに理解しております。ですので,私どもといたしましては,まず市が行わなければこれは前に進んでいかないだろうという認識のもと事業を開始いたしました。まず,そのツールといたしまして,全国的にも一般的につくられていますが,先ほどの映像ですね,こういったものでありますとか,移住窓口,これもおおよそは自治体の窓口,部屋の一角に窓口を設置しているケースが多うございますが,本市につきましては外,いわゆる民間の場所をおかりして,事業所の場所をおかりして開いてございますので,かなり敷居が低いのかなというふうに考えております。  県内他市の様子を見てみますと,ほぼほぼこの移住支援事業,直営でやってございまして,この相談窓口も直営でやっております。ただ,私どもこれは民間の事業者に委託を今してございまして,基本的には四六時中連絡がつくというふうな対応をもって従事に当たっていただいている。  相談も多岐にわたります。現実には,仕事の御相談でありますとか子育ての相談,そして住むところの相談というふうに分かれてくるのですが,そのフォローにつきましてもこの事業者が一括してやっていただいているというところで,市として予算立てをしてやってもらっているという状況でございます。  また,空き家バンクにつきましては,今後委員も十分御承知のことかと思いますが,民間の事業者の動きがかなり活性化してきておるようでございます。そういった中で,これをいつまでも市がするのかどうかと言われますと,今すぐにちょっとお答えをするのは難しいところでございますけれども,行く行くはそういった民間事業者様の情報を頼りに移住者の方にもその情報を使っていただきながら,移住を円滑に進めていくという方策もあるのかなというふうには私は考えております。 ◎ 南部委員  わかりました。ありがとうございます。ただ,今後の課題で,今回の事務事業で1番をつけられているので,少し気になることがございました。また御検討いただけるのであればお願いしたいと思います。ありがとうございます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はありませんか。 ◎ 松下委員  済みません,その関連で,空き家バンク,これ6月に創立してから適用者は年度末に4件の登録,2件が契約,2件が交渉中という形で述べられているのですけど,先ほど今後のちょっと先の相対性というところで方向性を述べられたのですけど,たちまち直近,これを受けて,これを見る中でちょっと少ないなと思うところがあるのです。さっき民間にという話も合ったのですけど,これ空き家の判定評価等々で見たAランクとかBランク,それらに向けて構想していると思うのですけど,それ民間に出すのが可能なのかどうか,そもそもが。そんなていも含めて,あと言いたいのは,てこ入れみたいな何かちょっとされる予定はあるかないか,ちょっと。 ◯ 露口秘書政策課長補佐  松下委員の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。  まず,民間との協調性の部分でございますが,公が持つ情報の民間との共有性というのは,平成30年6月の国土交通省の通知文によって,御本人,持ち主の方が了解すれば構わないというふうな発出がされておりますので,これをもって可能かなというふうに考えております。  ただ,私ども先ほど委員もおっしゃいましたが,200件余りの方にダイレクトメールなどでアプローチをかけた結果がこの4件なのかという話になってくるわけなのですが,やはり行政が行ってもなかなか動いてくださらない,所有者の方は動いてくださらないということを私どももこれで十分現状承知したというような状況でございまして,今登録に当たってそういった材料をつくるのも行政の方でこの財源がございますので,充填させていただいています。端的にいいますと,サービス期間みたいな形でさせていただいたのも合わせてこの結果というのをまず私ども認識しております。  今後は,こういった空き家の動き,いわゆる貸し手が貸したいと思えるような,ということは借り手があるというような状況がこういったインターネット上で情報を発信しておる中で,借り手っているのだねということがわかってくれば,期待感ですけども,貸し手も出てくるのかなというふうには思っておるのですが,またそれは時期を見まして,そういったダイレクトメールなりでアプローチをまた再度かけていきたいというふうに考えております。 ◎ 松下委員  言いたいのは,過度にやり過ぎてもおかしい話かなと。要は,先ほどおっしゃられたように,空き家バンクに登録するにはまた一回調査して費用もかかっていっている中,やっぱり一回アクションを起こして,なかなか来んと。あんなやり過ぎても,来んやつは来んのです。恐らく。やり過ぎても。民間業者が。民間,行政でないと必ずできないものではないので,先ほど南部委員もおっしゃられていたり一般質問でもおっしゃられたのですけど,民できることは民で,官がある程度とってアクションをまずするのはいいのですけど,そんなところもしていっていただきたいなと思います。 ◎ 佐野委員長  ほかにございませんか。 ◎ 広田委員  移住促進のプロモーションビデオ,動画の件について,ちょっとお尋ねします。最初課長の方でカウント数の話が出てきました。もう一遍数字教えていただけませんか。 ◯ 芳賀秘書政策課長  動画アップ時に13万件,現在も10万件ほどの閲覧がございます。平成31年2月にアップしてからということになります。 ◎ 広田委員  現在までやね。現在まででいわゆる13万件から見ているということ。ちなみに,ちょっと委員の皆さんにお伺いします。このプロモーションビデオ,1回でも見た人。手を挙げてない方はひとつもごらんになっていないという認識で私おります。多分,こういう存在すら知らないという感じなのですよね。前に商工観光課の方の観光のプロモーションビデオで,遍路道と小松島のこまポンが出てくるやつで,あれ2本あったのですけど,あれほとんどの方が知らんかったのですよ。案内も多分なかったと思うのです。ネットでの配信もいいのですが,せっかく何百万もかけたビデオだから,庁内放送とか,何か朝,下のロビーの待合室でずっとかけているとかいうのをやっぱり流すべきだと思うのですよ。南小松島駅の観光ボランティアの詰所でもいいですよ。あの奥に大きなテレビがありますから,そんなので流すような努力というものをできたらお願いして私の質問は終わります。ありがとうございました。 ◎ 松下委員
     またそれに関連してなのですけど,1番が,そもそもこれをつくったのは移住定住を進めていくためにつくったと思うのです,この動画自体が。去年,前のとかだったらケーブルテレビでちょっと流していたのですかね。それはいいのですけど,やっぱりこういった費用をかけてやったことなので,きっちり役立てるというか,いろんな,どういうふうな使い方しよるのだろう,よそだったらこういうところで流したり,ほかの地域とか,こういうところに。それで,その後の検証もやっぱりお金使ってやったことなので,また見ておっていただければと思います。 ◎ 津川委員  済みません,その移住PR動画の件なのですけど,移住PR動画というのが60秒のバージョンと本編,60秒の要は予告のようなバージョンと,あと8,9分あるような本編と2種類あると思うのですが,予告用の60秒PR動画に関しては,確かに10万回以上の再生があると思うのですけど,結局その本編,小松島のことの名産品だったりだとか観光地だったりだとか医療,福祉,住みやすさを紹介している本編の方が2,000数百回しか結局は見られてないというところがあると思うのですが,結局これは本編の方を見ていただくような形をとらないと余り意味がないのではないでしょうか。どうですか。 ◯ 芳賀秘書政策課長  津川委員おっしゃるとおりであろうとは思うのですけれども,とりあえずは三大都市圏であったり,県外のやはり徳島の中の小松島ということの知名度アップ,その後にやはり本当にああこういうところへというときには,自分の興味のある部分を見るときに本編でというようなことも思いますので,現在のところはPR重視ということでこの動画を作成しておりますので,御了解いただければと思います。 ◎ 津川委員  自分自身は本編の方もしっかり見させていただいて,すごいクオリティーも高いですし,当然予算使われてされているので,いいものができているとはすごく思っています。すごく思っているので,だからこそ,しっかりちょっと次につながって見ていただける,本編の方を見ていただけるような形で,これは市だけの話ではなくて,我々小松島に人が来てほしいと願っているみんながやっぱりPRしてやっていくことだと思っていますので,しっかり頑張っていきましょう。 ◎ 佐野委員長  それでは,秘書政策課の質疑を終わります。  2時10分まで休憩します。                        [休憩 午後 1時57分]                        [再開 午後 2時06分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。  それでは人事課から説明をお願いします。                         [人事課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で人事課の説明は終わりました。  これより人事課に対する質疑に入ります。 ◎ 佐藤委員  1点,先ほど説明がございました産業医委託料の辺なのですが,18ページ,説明書きのところで,臨床心理士による窓口相談を月1回開設し,ということですが,利用実績どうなっていますでしょうか。 ◯ 田中人事課長  実際の具体の内容については我々事業者の方は知ることはできないのですけれども,実績としては2件ほど挙がっておるということは聞いてはおります。 ◎ 佐藤委員  メンタル系で中途退職された方,私何人か存じ上げておりますので,その辺のところの充実というのをお願いして質問を終わります。 ◯ 田中人事課長  おっしゃるように,メンタル対策については,今言いましたこのメンタルヘルス事業委託料というのは,心の相談室というのを月1回市の方で構えて相談会しており,それと一番下のストレスチェックですね,これは職員個々の気づきが必要ということで,全職員対象にストレスチェックをやっておりまして,その結果が高ストレスと判定された方については,基本,医師の面談をしていただいて,その結果,医師からこちらの方へも情報提供いただくということを実施しておるというようなところでございます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はありませんか。 ◎ 吉見委員  18ページの1番,職員研修事業。職員の能力開発人材育成を図るため,計画的に研修を実施するとともに,積極的な研修参加を促進したとありますけど,2017年が188万円で652人,2018年,187万円で637人,これが積極的と言える実績でしょうか。 ◯ 田中人事課長  確かに,おっしゃるように人数は減っておりまして,去年とはだいぶ違う思うのですが,この市主催研修というのが大きく減っています。これはさっきもちょっと出てきたのですけれども,人事評価システムの研修会というのが平成29年度は制度のシステム導入をしたので,かなり大々的に実施をした。平成30年度については,制度も3年目にもなるので,人事評価システム,経費もかかって研修会しておったんですが,時間を置こうと,評価項目も減らしたので,どういうふうな運用になったのかを見ようということで1回お休みにしまして,その分減になっております。ただ,おっしゃるように,研修はこういうふうな人をたくさん集めてする研修もございますし,あと例えば課内研修ですね,OJT研修,こういうのはそれぞれの課に3回ですか,実施しなさいというふうなことでやっていただいておるような研修もございますし,また一方でここにある中央研修,アカデミーとかJIAMですね,国際文化研修については昨年よりふえておるような項目もございます。その人それぞれの必要性に応じた研修はこれからも心がけて実施はしていきたいと思っておりますので,よろしくお願いできたらと思います。 ◎ 吉見委員  最近,市役所に訪れる人が,市役所の人は丁寧になったなと,言ったらすぐ対応してくれるなということを時々聞かせていただきます。研修の成果と思いますので,これからもやってください。  それと,2017年も質問しましたが,出勤簿の機械化の検討はとまっているのでしょうか。小松島市の出勤,残業の確認方法,県下の方法は。各種のメリット,デメリット,それだけ教えてください。 ◯ 田中人事課長  まず,検討状況といいますか導入状況といたしまして,今,市の中の各職員が利用できるサイボウズというシステムがございまして,このシステムを利用して,今総務部の中で試行的に出退勤管理をするということで,総務部の管理職を対象に行っています。ここで出社したら出社になって,退社するときは退社という方のボタンをクリックしたら退社時間が記録されるのですけど,これを1カ月ごとに自動で集計してくれますので,このデータを人事課に送ってもらって,人事課の方で内容を把握しているというふうなことは今試行的にやっています。ただ,全職員にパソコンがあるのであればこういうことはできるのですが,やはり全ての職員に今パソコンが行き渡っておる状況ではございませんので,係長以下は時間外勤務手当を出すときに時間外状況というのは把握できるのですが,管理職は時間外勤務手当出ませんので,我々は把握しようがないのですけど,そういう形で把握,今後できるかどうかというのを今年度ちょっと検証していきたいなというふうに思っています。  県内の導入状況については,若干以前もお話し申し上げたと思うのですけど,約半分ぐらいは,調べた13団体のうち半分,6団体ぐらいは導入しておるというふうなことではございました。ただ,これがそのまま時間外勤務に使えるのかどうかといえば,やはり実際押し忘れたりであるとか,土日イベントに行ったときは押せないとか,出張に行っていて押せないとか,そういうふうなので,やっぱりある程度人の手間がどうしてもかかるということで,出退勤は押すのですけど,時間外は別に集計をしていますというふうなことでございましたので,なかなかこの数字をそのまま時間外勤務手当の計算に使うというのは難しいかなと思います。  メリット,デメリットは今申し上げましたような,システムについては全職員にシステムをお渡しする必要があるのかなと。そういうふうな経費もかかるのかなと。ただ,一方メリットとしては整理がしやすい,データで出てくるので集計もしやすいというふうなメリットもございます。  そういったあたりも踏まえて,小松島市でどういうふうなシステムが一番いいのかどうかというのはこれからも検討していきたいと思いますので,そういったあたりで御理解いただけたらと思います。 ◎ 佐野委員長  ほかに。  それでは,質疑なしと認めます。よって,人事課に対する質疑を終結いたします。速やかに交代してください。  それでは,財政課から説明願います。                         [財政課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で財政課の説明は終わりました。  それでは質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  タブレットナンバー64,一般会計歳入歳出決算意見書6ページ,真ん中の,上記のように平成30年度合計というので,最後の方に,各会計において増収の確保を図り,徹底した経費の節減,合理化を行い,健全財政確立のために格段の配慮を望むものである。格段の配慮を望むものにはどういうふうにやっているのでしょうか。 ◯ 西照総務部長  吉見委員からは,監査委員さんの意見書で健全財政確立のために格段の配慮を望むというこの意味というのですか,どういうふうにとらまえておるのかというような御質問というふうに理解をいたしますが,この今御紹介いただきましたように,平成30年度の決算でございますが,このちょうど今6ページにありますように,国民健康保険事業については実質収支は黒字なのですけれども,単年度収支は赤字というふうになってございます。  何で平成30年度単年度収支,国民健康保険事業会計が赤字になったのかというところでございますが,これの要因につきましては,国民健康保険事業,平成29年度から平成30年度にかけて,いわゆる徳島県に移行するということで,ちょうど平成29年度が最後の年になりまして,この表を見ていただいたらわかると思うのですが,平成29年度の実質収支というのが非常に高い。決算上は高い額になってございます。これにつきましては,国保の療養給付費というふうな制度がございまして,これはいわゆる当該年度の見込みより負担金として国から交付金が交付されるということで,平成29年度については概算で非常に高い数字を上げておったわけなのですが,翌年度で基本的にはこの金額を精算するというような形になりまして,結果的には翌年度というのは平成30年度で精算をしておるというような関係から,平成29年度の決算についてはちょうど移行に向けた影響もあって,いわゆる療養給付費の見込み額を多めに計上しておったということで,結果的にはこの単年度収支というのは平成29年度と平成30年度の実質収支の比較ということで赤字になったと。そういったことから,この監査委員さんの意見書としては,やっぱり基本的には実質収支,単年度収支とも健全化を図るためにそういった配慮をするべきだというふうに我々サイドはとらまえておりまして,御意見にもいただいておりますように,増収の確保,それと歳出については経費の節減,それと合理化というのは,こういった収支の黒字化を図っていく中では日々必要なことというふうに認識しておりますので,こういうちょうど比較では国民健康保険が単年度赤字ということで,こういった御意見をいただいておりますので,さらにそういった日々行革の観点から財政運営をやっていきたいというように考えております。 ◎ 吉見委員  よろしくお願いします。  11ページの自主財源が平成29年度は37%,平成30年度が38%,1%上がっているのですけど,原因は固定資産税が上がったからかなとは思うのですけど,どうでしょうか。 ◯ 西照総務部長  今,吉見委員からおっしゃっていただいたのは,あくまでも構成比率,いわゆる歳入の構成の比率の話でございまして,平成29年度,今おっしゃっていただいたように自主財源の比率としては37%,平成30年度が38%ということで,決して平成30年度入が上がったわけではございません。当然分母と分子の関係もございますので,具体にはちょっと比較をすると税収は落ちているのです。ここにもございますように,平成29年度市税を初めとする一般財源については,平成29年度が61億1,564万6,000円,平成30年度が60億7,906万3,000円ということで,一般財源は平成30年度がやっぱり3,600万ほど減収というふうになってございます。ただ,ここのちょうど11ページの依存財源にもありますように,歳入総額をごらんいただいたらと思うのです。歳入財源別推移表の平成29年度と平成30年度の比較ですね,平成29年度は歳入総額165億6,108万2,000円,ただ平成30年度は160億3,000幾らということで,全体ではやっぱり5億減っておるのです。ですので,いわゆるこれが分母,先ほど言いました一般財源というのが分子ということで,やっぱり分母の減り幅が大きいので,最終的には委員がおっしゃられた1%上がったということでございます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はありませんか。  質疑なしと認めます。よって,財政課に対する質疑を終結いたします。  危機管理課と交代してください。  それでは,危機管理課から説明を願います。                        [危機管理課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で危機管理課の説明は終わりました。  質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  22ページ,自主防災組織,平成33年に100%を目指すとあるが,もう何年も同じことを言っている。平成28年73.9%,平成29年73.5%,平成30年73.3%,落ちている。現実的に80%を目指すと言わないと,課員の心が折れるのと違いますか。 ◯ 橋本危機管理課長  自主防災組織とは,発災時において,公助の限界が生じることを念頭に,地域住民が自分たちの地域は自分たちで守ろうという連帯感に基づき,自主的に結成された組織でございます。  委員御指摘のように,ここ数年新規結成という形では組織は結成されておりません。新規結成までに至らない要因というのはいろいろあるのかなとは思うのですけれども,今現在,総合防災訓練の地元の協議の中で,近接する未結成地区の方に参加していただいた際や,未結成地区の地区社協の会長等には働きかけというのは現在も行っているところではございます。先日も社会福祉協議会の事務局の方に未結成地区の地区社協で集会等がある際は,自助,共助の重要性についての講和等をそこでさせていただきたいというような協力依頼というのもお話しに行ってまいりました。  今後においても,目標は大変高い数値でありますが,1カ所でも新規結成に向けて取り組んでまいりたいと考えておりますので,委員の皆さんにおきましても御理解,御協力のほどをよろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  僕はそんなこと言っているのではない。100%を目指すって,1カ所といったら,ちょっと乖離があるでしょう。だから,例えば80%までにするのだったら1カ所つくったら80%になるのだからということを言っているのです。  24ページ,防災行政無線管理,去年が700万,ことしが1,522万,バッテリー交換で637万,これは3年ごとでしょうか,5年ごとでしょうか。 ◯ 橋本危機管理課長  メーカー推奨は3から5年というふうにされております。一応今の計画の中では,5年ごとに計画で交換という形で今のところ考えております。 ◎ 吉見委員  ということは,あれからもう5年たったというわけだな。  それで,Jアラート受信機購入365万円は,これはJアラートずっとやっているのに,まだ受信機がまたあかんようになるのですか。 ◯ 橋本危機管理課長  先ほど事務事業評価でもちょっと説明させていただいたのですけども,一層の情報伝達の推進化を図るため,平成30年度で運用が停止するということで,国の方からそういう方針が出ました。なので,既存のJアラート受信機を新型の受信機に更新していったということです。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  防災行政無線が近くでも聞き取りにくいと12日の昼市民が来ていましたが,どのような対応をしたのでしょうか。 ◯ 橋本危機管理課長  昨日,和田島町にお住まいの市民の方が当課の方に来られて,無線等が聞き取りにくいというお話がありました。今月の25日なのですけれども,夕方ですけども定期試験がございますので,その際に当課の職員が現地の方に聞き取り調査等を行い,まずは状況把握を行いたいと思っております。あと放送内容等が確認できる確認電話がございます。これ35局の4000番なのですけども,そのような案内や,防災行政無線だけではなく,他の媒体等での情報取得についても今後周知してまいりたいと考えております。 ◎ 吉見委員  35局の4000番,僕初めて聞いたけど,気をつけます。  防災倉庫に場所の明記をしたのはいいことだと思います。僕なんかだったら知っているからいいのですけど,他の地区の人から言われたらわからんと言うので,本当にいいことだと思います。  それで,ラジオで盛んに宣伝している防災散歩とかいうやつを,市が日時を指定して市民が自主的に行うようにすればどうでしょうか。 ◯ 橋本危機管理課長  これは家族で休日に近所の散歩を楽しみながら避難所等を確認しようという防災散歩の広告と思うのですけども,当然日常の行動を通して支援災害に備えるということで,これ大変重要な取り組みになるのかなとは思います。ただ,現在も市の方では総合防災訓練を初め,各地域での避難訓練というのは自主防災組織を中心に実施しているところでございます。それがこれも防災散歩と同様なのかなとは思っております。  市が日時を指定して等についてというのは,ちょっと人員等も含めて難しいかなとは思うのですけれども,この広告を見聞きされた住民の方は,身近な防災訓練としてウェブ版の防災マップ等を活用して,自主的に取り組んでいただくことにより減災につながるのかなと考えているところでございます。 ◎ 吉見委員  ラジオで子どもと大人がやっているのを本当にやったらいいなと思うのですけど,どないかPRできんかなと思います。
     それと,3番目に自助,共助,公助の割合を知らせて,防災士取得に徳島市のように補助金を出せばどうかと去年も言ったのですけど,ことし請求してもだめだったと言われましたので,本当に防災士取っている人,この中にも何人かいるのですけど,9割とか8割が自助になっていると。公助の場合は1%にも満たないというようなことをみんな知らないと思うのですよね。ですから,自助のために防災士取得の補助金請求をまたしていただけないでしょうか。 ◯ 橋本危機管理課長  防災士等は自助,共助,公助を原則として社会のさまざまな立場で防災力を高める活動が期待され,そのための十分な意識と一定の知識,技能を取得したことをNPO法人日本防災士機構が認証した人に与える民間資格でございます。取得の方法としては,県及び徳島大学等が主催する徳島県の地域防災推進員の養成研修を受講した後に,その……。 ◎ 佐野委員長  結論を。 ◯ 橋本危機管理課長  補助については,このような県の施策等の積極的な受講について,今後自主防災組織や市の職員等にも周知を図るとともに,補助制度についてはまた今後検討してまいりたいと考えております。 ◎ 井内委員  自主防災組織の推進について,私は6月定例会議で一般質問させていただきましたときに,1つの方法でこういう方法がありますよと,地区の社協,あるいは市の職員等も結構なのですけども,そもそも自主防災組織の達成については,スタートは消防本部が中心になって進めたわけですよね。ですから,市内各地域に消防団がございますので,消防団を中心にして骨格をつくっていただいて,いろいろ枝葉をつけていってもらうという方法が一番早いのではないかというふうに私提案したのですけれども,その後危機管理課と消防あたりと何かの話し合いというか,協議はされたのでしょうか。お願いします。 ◯ 橋本危機管理課長  消防団自体にというか,消防団のOBというのが前からそのお話というのはさせていただいているところなのですけれども,消防団自体を骨格という形では済みません,現在まだ動けれていない状況でございます。 ◎ 井内委員  何カ月かに一遍に消防本部の方でも分団会議等もやっていますので,その辺ちょっと消防本部に協議を求めて,何か一つのきっかけにならんかということも大切なことだと思うので,私はその方が一番手っ取り早いのではないかというふうに考えておりますので,その辺よくまた機会があれば協議して前へ進めてください。 ◎ 佐野委員長  ほかに。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。よって,危機管理課に対する質疑を終結します。  交代してください。  それでは,総務課から説明願います。                         [総務課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で総務課からの説明は終わりました。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  先ほどの県議会議員は無投票だから不要でしたという,不要じゃないでしょう。看板とかそんなのは要ったのでしょう。 ◯ 泉総務課長  吉見委員おっしゃるとおり,ポスターの掲示場のことを多分おっしゃったと思うのですけれども,告示と同時に設置することになりますので,設置の必要ございました。おっしゃるとおりでございます。 ◎ 吉見委員  31ページ,市有地の草刈りで11カ所と5カ所剪定で41万とあるが,どこをやったのでしょうか。 ◯ 泉総務課長  おっしゃったのは,草刈り委託料の11万400円と市有地内枯れ木等の剪定撤去業務委託料41万400円のことかと思われますので,お答えいたします。  草刈りにつきましては,場所ということですか。5カ所ございまして,1カ所は小松島町北浜にある土地,もう1つが和田島町の平見にある土地,3つ目が中郷町加藤にある土地,これ全部普通財産でございますけれども,それから和田島町松田新田にある土地,最後が中田町字池ノ内にある土地の5カ所でございます。  枯れ木の方でございますが,こちら,1つには旗山の枯れ木の剪定を行っております。道路の方に枯れ木がせり出しておりますことから,落ちると危ないということで剪定をしております。もう1つが南小松島公民館近くにあるちょっと狭小な普通財産の土地ございまして,そこらの樹木でちょっと折れた枝が,大きく太く折れた枝が木にかかっているということで,そちらの除去作業を行っております。 ◎ 吉見委員  32ページ,普通財産など鑑定委託で売却実績,法定外公共物4件285万2,770円というのはどこでしょうか。 ◯ 泉総務課長  1つ目が田野町字本村にある土地,2つ目が坂野町字神長にある土地と申しますか,法定外公共物の用途廃止したものですね,それから大林町字高橋,最後が日開野町字破閑道になります。 ◎ 吉見委員  法定外公共物って,いわゆる赤線とかそういうものですか。  選挙管理委員会のことで,出口議員が6月に一般質問したのですけど,東洋町のバリアフリーとか駐車場がないとか,そういうことは今回調べる予定でしょうか。 ◯ 泉総務課長  6月の出口議員の一般質問にも答弁いたしましたが,おっしゃっているのは当日投票所の施設のバリアフリー化のことだと思うのですけれども,6月にも答弁いたしましたが,当日投票所,主に学校施設とか公民館とかをおかりしまして,そちらの方に開設をいたしております。各施設につきましては,それぞれの施設所管課においてバリアフリー化というのは行われていると思うのですけれども,十分ではないとか,例えばスロープを使うと遠回りになるとか,そういうことはあろうかと思います。ただ,施設の改修等にちょっと選管の方で取り組むということにはなりませのが,今後とも必要に応じて対応できることですね,例えば6月にも出口議員の方からもお話あったのですけれども,車椅子の設置,これまで当日投票所の職務代理者の方から希望があるところにしか配置しておりませんでしたけれども,今回社会福祉協議会にも御協力いただきまして,ミリカホールでありますとか,本市の市役所にも設置しております車椅子を使いまして7月の参院選からは全投票所に車椅子を設置いたしました。また,夜暗いという話もありました。投票所においては,明かりがあるところもあるのですけれども,投票所の入り口に行くまで暗いというところもございましたので,各投票所の職務代理者にその必要性を確認いたしまして,これまで北小松島小学校の方には灯光器を設置しておったのですけれども,この7月からは南小松島小学校と和田島小学校にも灯光器を準備して装置をいたしております。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。よって,総務課に対する質疑を終結いたします。  10分間休憩です。                        [休憩 午後 3時26分]                        [再開 午後 3時38分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。  次に,電算管理課から説明を願いします。                        [電算管理課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  それでは,電算管理課に対する質疑を終わります。  次,税務課と交代してください。  税務課から説明願います。                         [税務課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  タブレットナンバー64の12ページ,市税収入状況表で,今の説明では95.65%に0.14%アップしたといいますけど,滞納繰越分27%で昨年度より0.7%ふえています。605万円ふえているのですけど,それは徴収率アップよりもちょっと違うのではないでしょうか。 ◯ 築原税務課長  12ページの表を見て御質問いただいたかと思うのですけども,滞納繰越分については27%となりまして0.7%増加,それから不納欠損額につきましては縮小いたしておりますので,この数字で御確認いただけたらと思います。 ◎ 吉見委員  不納欠損金ですけど,平成24年が2,379万,平成25年が1,862万,平成26年が1,643万,平成27年が2,889万,平成28年が1,676万,平成29年が2,559万,平成30年が1,164万というふうに,平成24年,平成27年,平成29年と2,000万を超えています。あとのところは1,800万ぐらいで,2年に1回とか1年ごとにふえるのですけど,これは意図的にはしてないと思うのですけど,何か理由があるのでしょうか。 ◯ 築原税務課長  不納欠損につきましては地方税法に規定がございまして,法律に基づいた処理を行っております。  御質問の平成24年,平成27年,平成29年度の不納欠損額が大きいのはなぜかということでございますが,この多い年度につきましては不納欠損処理をした中でも特に固定資産税の割合が多い年度となっております。特に,法人が破産したり廃業したりして,財産がない場合に欠損処理をするのですけれども,1件当たりの税額が法人の場合は大きい場合がございまして,結果として全体の不納欠損額が増加するというふうなことでございます。このようなことが一つの原因かなと思っております。 ◎ 吉見委員  決算審査意見書でも,不納欠損金の縮小,収入未済額の解消に向けてなお一層の努力を望むものであるとありますが,どういうふうな努力をしているのでしょうか。 ◯ 築原税務課長  不納欠損につきましては,先ほども申し上げましたとおり,法律で規定された処理で行っております。ただ,納税義務というのを消滅させる処理でございますので,一件一件詳細に調査した上で行っておりますが,収入未済額の縮減ということに関しましては,まずは滞納とならないように早めに対応していくということで,滞納件数でありますとか滞納額を減らす努力というのをしていきたいと考えております。このことが将来的には不納欠損額の縮減につながると思っておりますので,これからも適正に処理をしてまいりたいと考えております。 ◎ 吉見委員  27ページ,滞納整理機構390万円,3,142万円移行で1,147万円徴収,平成29年308万円,2,394万円移行で875万円徴収,これは滞納整理機構に支払うのは移管する金額によって違うのでしょうか。それと費用対効果というのはどういうふうなことでしょうか。 ◯ 築原税務課長  滞納整理機構への負担金につきましては,3つの区分で算出をしております。1つは均等割,1つが徴収実績割,1つが処理件数割,この3つの区分で総額の負担額を計算しておりますが,平成30年度に関しまして内訳を申し上げますと,均等割りにつきましては県内の全市町村が均等に負担するもので,2町村を除きまして一律10万円,それから徴収実績割りにつきましては前々年度の本税の徴収額の10%で算出しておりますので,平成30年度に関しましては平成28年度の徴収実績で計算し,徴収額1,312万円の10%で131万2,000円,それからもう1つの算出区分が処理件数割りでございますが,これにつきましては機構で必要となる経費総額6,426万1,000円から先ほどの均等割と徴収実績割を差し引きまして,各市町村の処理件数に応じた負担金を算出するもので,平成30年度につきましては1件当たり8万2,987円で,本市の場合30件を移管しておりますので,8万2,987円に30件を掛けて249万円,この3区分で算出した金額を足しますと,平成30年度の負担金は390万2,000円ということになっております。  費用対効果ということに関しましては,平成30年度の徴収額が1,147万4,771円,先ほども申し上げましたとおり負担金が390万2,000円ですので,その差額が750万7,200円余りということで,負担金を上回る額となっております。  滞納整理機構には,困難案件を含めて毎年約30件ほど移管して徴収をお願いしておりますが,機構では不動産の購買でありますとか,住居への捜索でありますとか,市単独ではなかなか難しい処分も行っておりますし,機構に移管して滞納整理が進むことで,先ほどもありましたように収入未済額の早期縮減ということにもつながっていく効果があると考えておりますので,税収と負担金の差額分以上の効果はあると考えております。 ◎ 吉見委員  よくわかりました。ありがとうございます。  市税というのだけど,市税全般を取れんといったらぱっと移管するのですか。 ◯ 築原税務課長  市税全ての税目において移管をしております。 ◎ 吉見委員  例えば,Aという人があかなんだら,Aという人の市税と固定資産税から何から全部をぱっといくわけか。 ◯ 築原税務課長  おっしゃるとおりでございます。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  他市との比較とかはやっているのでしょうか。
    ◯ 築原税務課長  他市の比較ということでございますが,移管する事案ごとにそれぞれ内容も事情も違いますので,一概に他市町村との比較というのはできませんが,徴収率だけで申し上げますと,県全体で機構が行った徴収率では前年度で47.3%,本市では36.5%という結果でございます。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  タブレットナンバー64の13ページ,口座振替の状況,昨年度よりも大分上がったのですけど,僕はぱっと見た感じだったら,これもうちょっと少ないのと違うかなというような感じなのですけど,他市との比較はどうなのでしょうか。 ◯ 築原税務課長  本市の平成30年度の加入率といいますのが,こちらにも記載のありますとおり25.32%で,徐々には上昇はしているのですけれども,決して高い状況ではないのかなというのが現状でございます。  他市との比較ではありますが,平成29年度の実績でしかちょっと情報を持ち合わせておりませんので,県内8市の状況で比較しますと,本市の場合は7番目ということでございます。 ◎ 吉見委員  この口座振替をやった方が徴収率が上がると思うのですけど,今おっしゃったように7番目,どういうふうな努力をやっているのでしょうか。 ◯ 築原税務課長  口座振替の加入率を上げるということでございますが,今も現在やっておりますのが新規加入優待制度といいまして,新規で申し込みされた方にはクオカードの交付を行っております。それから,先ほど説明の方でも申し上げましたが,今まで口座振替の加入申し込みというのは金融機関の窓口でしか行えなかったのですけども,今年度から税務課の窓口においても受け付けができるように環境整備を行いまして,少しでも納税者の方の利便性の向上でありますとか加入率の向上に努めていこうと考えております。 ◎ 吉見委員  徳島市なんかでも90何%を目指してやらんかというのですけど,小松島市の方がそれよりもよっぽどかいいので,大したものだと思うのですけど,口座振替をよそはどういうふうにやっているというのは調べたことあるのでしょうか。                          (発言する者あり) ◎ 吉見委員  終わります。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  これで税務課への質疑を終結します。  次,消防総務課・消防課と交代してください。  それでは,消防総務課・消防課から説明を願います。                         [消防課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。 ◎ 井村委員  39ページの中段,課題の中の統廃合も含めた個別施設計画を期限内に策定するとあるのですけれども,期限内というのはどれぐらいをイメージされているのですか。 ◯ 堀淵消防次長  令和2年を目標としております。 ◎ 井村委員  令和2年ということは,来年。ということはあと1年半で,来年度,令和3年の3月までにその計画案を出してくるということなのですか。 ◯ 堀淵消防次長  そのとおりです。 ◎ 井村委員  そうしたら,以前に統廃合に向けては何というのですか,地元の協議があったところから進めていくとかいうのがあったのですけれども,今御説明があったように,詰所を更新すれば,市の持ち物であるところと地元の財産になるところといろいろある中で,それと消防車も22年ごとに1台更新するというスパンの中で,中長期で考えたら,それまで踏まえてきちんとやるべきだと個人的にはそう思っていたのですけれども,その計画が来年で出てくる。ちょっとわからんようになった……。  整理します。済みません。では,令和2年度には今後の個別計画の案というのが出されるということなのですね。 ◎ 佐野委員長  今後の課題はまた詰めなんだらここでは。他にございませんか。 ◎ 井村委員  12月に聞きます。 ◎ 佐野委員長  ほかにございませんか。 ◎ 吉見委員  41ページ,6番の消防防災航空隊設置事業負担金262万6,000円,政策の成果の方に,徳島県市町村何とかで人件費に係る負担金を納めることにより,徳島県が所有する県防災ヘリコプターを活用し,各種災害に対応することができたとあるのですが,各種災害にどういう対応あったのでしょうか。 ◯ 堀淵消防次長  災害ではないのですけど,徳島赤十字病院から呉の医療センターに患者さん転院したというのが1つと,あとは訓練が立江町で実施した,我々の隊員もスキルアップにつなげたというところで,事例自体は余り昨年度なかったのですが,不幸中の幸い,使わない方がいいのですけど,過去には田野町の山林火災にも出動してもらったこともありますし,あと行方不明者の上空からの捜索,海上の捜索というのも協力というか要請したことも過去にはございます。昨年度についてはこの今申し上げた2件でございます。 ◎ 吉見委員  負担金の算出方法はどうなのでしょうか。 ◯ 堀淵消防次長  算出方法につきましては,人口割65%,均等割25%,面積割10%の割合で案分した金額でございます。ちなみに御参考までに,平成30年度の予算でございますが,総額6,172万5,000円で,その部分で案分した金額が記載された金額でございます。 ◎ 佐野委員長  ほかにありませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  以上で消防総務課・消防課に対する質疑は終結いたします。  会計課と交代お願いします。  次に,会計課から説明を願います。                         [会計課より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で会計課からの説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  これで会計課に対する質疑を終結いたします。  監査委員事務局と交代してください。  次に,監査委員事務局より説明を願います。                       [監査委員事務局より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で監査委員事務局の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。 ◎ 吉見委員  12番の3番,一般事務費,その下の各種総会及び事務研修会参加旅費15万1,860円,去年は4万4,280円だったのですけど,なぜこのようにふえたのでしょうか。 ◯ 西嶋監査委員事務局長  研修会への参加につきましては,徳島県都市監査員協議会の研修派遣制度を活用しております。平成30年度に研修派遣制度の見直しがあり,これまでは監査委員と事務局職員が参加する研修会の旅費額のうち,助成金の不足する額を本市から歳出する運用を行っておりましたが,平成30年度からは,まず本市が研修会への参加費用を全額支出し,その後助成金を申請し,歳入として入っております。徳島県下全ての市が新制度により運用しており,これにより本市でも歳出額が増額となっておりますが,助成金として13万円の歳入があり,本市の負担は2万1,860円となり,ほぼ例年どおりの支出となっております。よろしくお願いいたします。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はありませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  以上で監査委員事務局の質疑を終結いたします。  議会事務局と交代してください。  小休します。5分。40分まで。                        [休憩 午後 4時34分]                        [再開 午後 4時37分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。  次に,議会事務局から説明を願います。                        [議会事務局より議案説明] ◎ 佐野委員長  以上で議会事務局の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ◎ 吉見委員  7ページ,議会運営費371万円,昨年度は431万円要ったのですが,60万円減はどういうことでしょうか。 ◯ 仲議会事務局長  議会運営費60万減の要因でございます。大きな要因といたしましては,諸会議等の出席旅費,これは全国市議会議長会等の出席旅費等でございます。こちらと委員会の委員会調査活動費,先進地視察等ございます。この2つに関しまして,大きな要因といたしまして減額となってございます。
    ◎ 吉見委員  8ページ,会議録289万が215万円,74万円増になっていますけど,これは入札の結果でしょうか。 ◯ 仲議会事務局長  この増額73万7,740円でございますけれども,こちらにつきましては会議時間の長さ,もしくは会議回数の多さということでございます。それによりまして増額となっております。 ◎ 吉見委員  7ページに返ります。共済費が3,000万要っているのですけど,平成29年は3,158万,平成28年は3,261万,平成27年は5,067万とだんだん少なくなっているのですけど,前の委員会で聞いたのですけど,議員年金と聞いているのですけど,39万掛ける17人掛ける12カ月掛ける負担率とあるのです。この負担率はどこから言ってくるのでしょうか。 ◯ 仲議会事務局長  負担率でございますけれども,これは現制度を執行してございます市議会議員共済会から連絡,負担率の通知が来るものでございます。 ◎ 吉見委員  これいつまで出すのでしょうか。10年とか20年とか,大体でいいのですけど。 ◯ 仲議会事務局長  この負担金の拠出といいますのは,この現制度が続く限りは拠出をするということでございます。 ◎ 吉見委員  現制度が続く限りというのは,今受け取っている人がおるわけですね。 ◯ 仲議会事務局長  そのとおりでございます。 ◎ 吉見委員  日本全体で幾ら拠出しているのでしょうか。小松島市だけで3,000万要るということは,日本全体にすればごっつい金額となると思うのですけど,資料がないと思うので,後で教えていただけますか。 ◯ 仲議会事務局長  後ほど調査して御報告申し上げます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。よって議会事務局に対する質疑を終結いたします。  以上で,本日の日程は終了いたしました。  17日は,午前10時再開,市民環境部,保健福祉部の部局別審査を行います。  本日は,これをもって散会いたします。御苦労さまでした。                        [閉会 午後 4時44分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....