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令和元年産業建設常任委員会 本文 2019-09-12

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  1. 小松島市議会 2019-09-12
    令和元年産業建設常任委員会 本文 2019-09-12


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2019年09月12日:令和元年産業建設常任委員会 本文                        [開会 午前10時01分]  -委員長開会宣告から議案説明まで省略- ◎ 南部委員長  以上で議案説明は終わりました。  これより,議案第75号から議案第79号まで及び議案第82号に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 池渕委員  議案第79号ですね。指定工事業者更新手数料について。先ほどの御説明で新規と同額,あるいは他市等検討してとあったのですけども,他市も全て同じ,例えば旧4市は全て同じ額になってるのでしょうか。 ◯ 岩永水道課長  同額1万円となっております。県内では2町がちょっと違う額とはなっておりますが,あとはほぼ1万円となっております。 ◎ 池渕委員  2町,どことどこが幾らになるのですか。 ◯ 岩永水道課長  すいません,今ちょっとどこかというのは資料の中にないので,また後ほど御説明させていただいてもよろしいでしょうか。 ◎ 池渕委員  結構です。ありがとうございました。 ◯ 岩永水道課長  ありましたので,すいません。藍住町と石井町が1万円以外となっております。金額は聞いた段階ではまだ決まっておりませんでしたので,また御報告させていただきたいと思います。 ◎ 池渕委員  わかりました。
    ◎ 井村委員  最後の都市公園のところなのですけど(議案第82号),今,資料を見てたら,道から野球場じゃなくて北小松島小学校側三角土地なのですけれども,結局,計画全体像の中で,この部分って今後どのような,駐車場になるのか,何か建つのか,何か。どういう計画になっとるのですか,教えてください。 ◯ 内山まちづくり推進課長  このたび,議案として提案させていただいておりますこの区域,この区域内については現在のところ駐車場確保を考えております。上の部分につきましては,道路として整備する予定となっております。区域内については駐車場で検討しているところでございます。 ◎ 井村委員  じゃあ,道はそのままで,ここは駐車場で,道を渡って駐車場拡幅する,当初の計画より駐車場が広くなるという計画なのですね。 ◎ 吉見委員  今の関連ですけど,これ,斜めになっとんはどうしてですか。真っすぐ,何で全部買うてまわんのかな。 ◯ 内山まちづくり推進課長  当該道路につきましては,市道・元根井中筋線と幹線・日ノ峰公園線等が交わっておりまして,大変複雑な道路となっておりますので,今回,議案として提出させていただいております区域の上,こちらの方の土地につきまして,道路として整備いたしまして,複雑な道路を広げて……。                      (「意味がわからん」と言う者あり) ◯ 内山まちづくり推進課長  交差点改良を図るものでございます。 ◎ 吉見委員  斜線というか,黒い所を買うんでしょう。白い所を買うの。 ◯ 内山まちづくり推進課長  黒い所を買います。 ◎ 吉見委員  黒い所を買うので……。                        (「全部買う」と言う者あり) ◯ 内山まちづくり推進課長  すいません,全部買うのですが,黒い部分については公園区域駐車場として整備しまして,その上の部分については道路として拡幅して,広げるということに。交差点をわかりやすくするということでございます。 ◎ 南部委員長  小休いたします。                        [休憩 午前10時16分]                        [再開 午前10時16分] ◎ 南部委員長  再開いたします。 ◎ 吉見委員  すいません,もう1回ちゃんと説明していただけますか。 ◯ 内山まちづくり推進課長  現在,この黒で囲んでいる区域と,その右斜め上の部分,白く囲っている部分。こちらの方の土地を一括して買いまして,黒で囲っている部分駐車場として確保する。右斜め上の部分につきましては,交差点改良ということで道を広げまして,曲がりやすくするということでございます。 ◎ 杉本委員  今の分の関連なのですが,この黒の三角の所を駐車場にして,白の所の道路を広げるということですが,こうしますと,黒の部分駐車場三角スペースで,逆に駐車場としては使いにくいのではないかなと私は思うのですが,ある意味では,逆に白の所からある程度の駐車場をつくって,道の方をはすかいに,この斜線につくった方が,現在の入り口のあたりからずっと全て駐車場にできるので。道路駐車場の間を横切るのです,この状態だったら。それであれば,まとめた方が私は駐車場としては使いやすいのでないかなと思うのですが,いかがでしょうか。 ◯ 内山まちづくり推進課長  こちらの道路拡幅につきましては,道路構造令等に基づいて,基準に従った道路拡幅する必要があるということで,この形で道路の方を整備したいと考えております。その残り部分については駐車場確保ということで,まだ詳細な設計の方はできていないのですけれども,現在,普通車で大体20台程度を考えておりますので,駐車場確保としては20台で検討しているところでございますので,御理解賜りたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◎ 杉本委員  わかるのですが,駐車場を有効に生かすのであれば,道路を挟むよりは駐車場としてとって,道路の方をはすかいにすれば,私は駐車場として広いスペースで車が置けるのでないかなということをお尋ねしておるので,このように現在の道路をなくして,新たに別の方に,購入する方を道路にしてということは,道路上いろいろ,拡幅作業で問題があるのかなとは思うのですが,駐車場の間に道路拡幅するということは,逆に駐車場自体が分断されるのでね。今,言われましたように20台ほどの車の駐車ということですが,駐車場をひっつけた場合の方が逆に言うと20台の分が25とか,広くなるのでないかなと私は思って,ちょっと質問させていただいたのですが。そのことは,やっぱり現在,そのまま変更なくする予定ですか。こういう話を聞いて,以後また検討するという話になるのか,ちょっとそこらをお聞かせ願いたいと思います。 ◯ 内山まちづくり推進課長  まず,安全確保が第一ということで,道路拡幅を一番に考えまして,道路の方を改良すると。その上で残りました土地については,有効活用したいということで,公園駐車場というふうに考えております。また,区域内にある駐車場につきましては少し離れておりますので,なかなかその一帯で駐車場枠というのは難しいのかなというふうに思います。 ◎ 吉見委員  議案第79号の水道給水条例というの,これは指定工事業者更新としているけど,今までは1回やったらずっといけたけど,今回からは3年とか5年で更新していくと。これはよその市も全部,今までは1回したらずっと,永久にいけよったのでしょうか。 ◯ 岩永水道課長  これは水道法に基づくものでございますので,全国統一だと思いますので,今回5年にするのも全国で全て,こういう形で改正することとなっております。 ◎ 吉見委員  いつ改正したのでしょうか。 ◯ 岩永水道課長  施行日が10月1日となっておりますので,今回,条例改正を出させていただいております。 ◎ 南部委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 南部委員長  質疑なしと認めます。  よって,質疑を終結いたします。  これより,討論に入ります。  討論はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 南部委員長  討論なしと認めます。  よって,討論を終結いたします。  これより,採決いたします。  議案第75号 小松島道路占用料条例の一部を改正する条例について,議案第76号 小松島法定外公共用財産管理条例の一部を改正する条例について,議案第77号 小松島地域下水道条例の一部を改正する条例について,議案第78号 小松島サイクルシアター条例の一部を改正する条例について,以上4件についてを一括採決いたします。  お諮りいたします。  議案第75号から議案第78号までについて,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 南部委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第75号から議案第78号までについては,原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第79号 小松島水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  お諮りいたします。  議案第79号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 南部委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第79号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第82号 都市公園を設置すべき区域の決定についてを採決いたします。  お諮りいたします。  議案第82号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 南部委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第82号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で,本委員会に付託されました事件は,全て議了いたしました。  その他,委員皆様から,所管事項で何かございませんか。 ◎ 吉見委員  水道工事跡段差の件ですけど,何年たてば水道工事の方から都市整備課へ移るのでしょうか。前に1回質問したと思うのですけど,ちょっと忘れましたので。 ◯ 岩永水道課長  3年となっております。 ◎ 吉見委員  前に係員に言うたのですけど,小松島市ニュータウンの所で,10何号だったかな,ちょっと忘れたのですけど,そこに段差があるのですよね。それで,水道工事をして,西側半分をバックしたのですよ。そうしたら,僕に言われとったのは,西側の引き込み線の所に段差があるから直してくれと言われても,薄いから直らんと言われて,そうですかと。それで,薄いんやったら直らんねやなと。そうしたら,そこをきれいにぱっとしたのです。ほな,本管ですかね,隣に引き込み線が通っとんですね。そこもなっとんですわ。うわ,これ,言うてこんけど,これは言わんとあかんわなと思って都市整備課に言ったら,あれ,まだ新しいから水道課へ行けと言われて,水道課へ行ったのです。それで,浅いからだめだろうなと思っとったら,徳島市の城東中学校の南側の,徳島市末広3丁目5の付近の所も軽四がどうにか交差できるぐらいの狭い道なのですけど,引き込み線,やっとんです。段差が全然ないのです。工事の仕方が違うんでしょうか,それとも,どうでしょうか。これ,もう都市整備課にも水道課にも言ってありますので,全部わかってますので,説明が悪かっても。 ◎ 南部委員長  質問ではないということですね。 ◎ 吉見委員  質問です。 ◎ 南部委員長  小休いたします。                        [休憩 午前10時27分]                        [再開 午前10時31分] ◎ 南部委員長  再開いたします。
    ◯ 岩永水道課長  工法等技術面についてもまた指導していきたいと思います。よろしいでしょうか。 ◎ 吉見委員  それで,今,段差があるやつはどうするのですか。2センチだったら直らんのですか。 ◯ 篠都市整備課長  2センチやったら直らんというのではないのですけども,実際,2センチほどの所に薄層の舗装をかけてもすぐ剥がれるというこで,うちの担当の方から申し上げたと思うのですけれども,道路の状況,危険な状態かどうかの判断をいたしまして,危険な状態であれば舗装の方は修繕するようにはいたしておりますので,御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  雨が降ったら,そこへ水がたまる。それで,ドアにいっぱいかかる。それで,夜中に寝とったら,そこを通ったら,どんどん,どんどん,どんと行く。もう,やかましいて寝られんと。そういうことを僕の方に言うてきよんですよ。それでも直らんのですね。 ◯ 篠都市整備課長  先ほどの繰り返しにはなりますけれども,また現場の状況等を確認させていただいて,対応の方をしていきたいと考えております。 ◎ 吉見委員  対応でも,ちゃんと,2センチだったらやってもあかんというのだったら,深く掘ってからやりかえたらいけるでしょう。そしたら,そういうふうにしてくださいよ。一件一件,引っ込み線に全部そういうふうなってるのだからか。施工の仕方が悪いんだったら,悪い施工をオーケーした市が悪いのでしょう。よろしくお願いします。 ◎ 南部委員長  この他,委員皆様から。 ◎ 杉本委員  今の関連ですが,水道局の方からは,これから指導していきますというお話をいただいたのですけどね。こういうお話は,前にも吉見さんが質問されたと思うのですが。現在,市道お話が先ほど出ましたけども,このお話は,小松島市内,ずっと水道工事をした後を見ますと,ほとんど苦しい状態残りがたくさんありますよ。ですから,やはり3年して都市整備課に回るというような話でなくて,水道課の方で工事したときに,もう少しきちんとした工事をするようにしないと。あと1センチ低くなったわ,3年したら都市整備の方ではもうそんな薄い所は張ったら取れるやん,私も知ってるのですよ。しかし,一番最初の時点できちんとした工事ができてなかったら,何もならんですよ。あと二重,三重に手間がかかるだけでないですか。道路を掘って舗装するときに,どのような状態舗装したらうまくいくかということは,水道課の方では,前にも言われましたが,水道関係責任者専門家の方がおいでんで,本社の方の方に,こちらの方が聞くというお話も若干,別のにもありましたけども,そういう意味ではもう少しきちんとした対応をやらないと,この物事はなかなか解決しないと思いますよ。  水道課の方,わかってますか。今,都市整備課の方が言ってるように,2センチ,3センチの所を埋めて,そこに車が走ったらすぐに減ります。私もいろんな所,ずっと研究しましたけど,それを例えば10センチ以上あればなかなか減りません。そういうことが水道課の方でわかってなくて,担当の方も誰も道路工事をするのにおいでんやいうのだったら,これ,いつまでたったって無理ですよ。そこら,根本的にきちんとした工事ができるように,ただ指導だけでは。今までも指導されてこういう結果だったと思うので,どないに今後やるのか,きちんとした対策を立ててください。対策を立てた内容を,今後していただけますか。ちょっとお聞きしたいと思います。 ◎ 南部委員長  小休いたします。                        [休憩 午前10時36分]                        [再開 午前10時40分] ◎ 南部委員長  再開いたします。 ◯ 岩永水道課長  水道管布設後,舗装,仮復旧を行った後,再度本復旧を行っておりますが,この期間等についてはまた検討してまいりたいと思います。  それから,先ほど申しましたように,業者等についても今後,指導を強化していきたいと思います。 ◎ 南部委員長  その他,委員皆様からありませんでしょうか。 ◎ 米崎委員  競輪局にお尋ねをいたします。  先月,8月4日の新聞に「小松島競輪場民間委託応募なし。市,条件見直し,再募集へ」という記事が掲載されておりましたので,それまでの経緯の説明をお願いいたします。 ◯ 尾山競輪局長  米崎委員さんから,小松島競輪開催業務等包括委託及び施設整備業務プロポーザルに関しまして質問がございましたので,御説明させていただきます。  本年7月1日付で公告を行いましたが,参加表明書提出期限である7月25日をもって参加表明する者がいなかったことから,本プロポーザルを中止とさせていただきました。競輪局といたしましては,このことを真摯に受けとめまして,コンサルタントとともに原因の究明と分析を行いました。その結果,考えられる要因といたしましては,小松島競輪の収益の2本柱の1つとなっておりますミッドナイト競輪の自場での実施が不透明であることが重大な要因である可能性が非常に高いことが判明いたしました。  このことを踏まえまして,競輪局ではミッドナイト競輪の自場での実施について,地元協議会様から一定の御理解と御同意をいただくため,実際にどのような形でミッドナイト競輪が開催されているのかについて,小松島競輪場と比較的立地条件が似ております三重県の松阪競輪場への視察を行いました。現地では,松阪競輪場周辺地元自治会の役員様との意見交換会を初め,これまで地元住民皆様が心配されておりました打鐘音や,ナイター照明による光の漏れ等の周辺への影響に関しまして,実際に確認をしていただいたところでございます。  その後,横須協議会様と協議を重ねました結果,施設整備が完了次第,小松島競輪場でのミッドナイト競輪実施について御同意いただけるとの口頭での回答をいただいており,現在,最終的な調整を行っているところでございます。 ◎ 米崎委員  ありがとうございました。  ミッドナイト競輪,自場での不透明さが,柱の1つになっておったと,原因新聞にはそこまで,原因についてはまだ分析中であるみたいなことが書いとったので,何が原因なのか自分もちょっとわからんかった部分がありました。それと,先ほど言われたような横須の協議会の方,地元の協議会の方もちょっと,御理解を得られているような,口頭ではあるというように聞かせていただきました,ありがとうございます。  この新聞内容で,現地説明会,ありますよね。全国公営競技を運営する複数の会社が参加したものの,期限までに参加の提出がなかったというけど,複数というのは何社ぐらいおられたんかな。 ◯ 尾山競輪局長  3社,現地説明会には参加されました。 ◎ 米崎委員  3社のうちで応募がなかったという原因の1つが,ミッドナイトというものの不透明さがあったということでありました。募集内容で,レースの開催業務と施設の一貫を委託して,整備費は市と共同である25億と,この新聞の方にちょっと載っとって。当たり前のことなのですけど,私らも知っとんですけど,今,説明がございましたので,BTO方式に準ずる中で,本市は基金10億円を払う,拠出すると。それで,民間事業者からは15億円を相互に拠出するといった形式で,契約期間が2020年の1月から10年間というふうな今までの御説明だったのですが,募集内容で,市としての考え,条件の1つとして,相手先民間事業者の金額の負担条件,15億円という提示があったと思うのですが,それもそのまま,相手さんに15億円でお願いしますというようなことで進められていたのでしょうか。ちょっと,その点。 ◯ 尾山競輪局長  6月の議会等々で御説明させていただきましたように,今回,中止となったプロポーザルに関しましては,当然,業者から15億円,本市から10億円,合計25億円という仕様書の内容で公告を行っております。 ◎ 米崎委員  ほな,提示はもう先方さんにも15億円ですよと言った。わかりました。  それで,この新聞の中のことばかりですいませんが,今年度中には委託先を決めたいというふうにお答えになっていますが,ちょっと自分的には先延ばしにし過ぎとんではないのかなというふうに考えております。先延ばしにする理由と,ことしじゅうに決まらない場合,それと事業者選定会議が多分開かれますよね。それの開催についてもお願いできますか。 ◯ 尾山競輪局長  先ほども御説明させていただきましたが,横須地元協議会からの一定の御同意をいただいておりまして,本定例会議,来週の予算決算常任委員会のときにですが,議員の皆さんにもこの旨を御報告いたしまして,小松島競輪場でのミッドナイト競輪実施について,議会からの一定の御理解と御同意をいただきましたら,事業者公募に係る仕様書等の修正を行い,再度10月上旬に公告するための作業を進めてまいりたいと考えております。 ◎ 米崎委員  であるために,事業者選定会議というのは開くのでしょう。いつごろ開かれるのですか。 ◯ 尾山競輪局長  10月の上旬の予定を見込んでおります。 ◎ 米崎委員  その委員会によって,10億円本市から基金を出す。そして,相手さんが15億円を出すというようなことも,また条件に……。同じのは多分出せんと思うので,いろいろ,ここらの面を考慮しながらということでしょうか。金銭面のことで,最初に言われたミッドナイトの部分をもっと透明化して,こんだけ売り上げが出ますというようなことを説明というか,載せてるのか。 ◯ 尾山競輪局長  現段階では,先ほど米崎委員さんがおっしゃっておりました,ミッドナイト競輪の不透明さについての仕様書の内容で,地元の同意,また議会からの御理解等々の文言を外した状態で再公募する予定で考えております。 ◎ 米崎委員  ことしじゅうに業者を決めたいといった中で,消防法,ずっとこの委員会で,ここの委員会ではないのですが,説明されておりました。たしか令和2年,来年の4月1日からになるのですか,消防法にかかってメーンスタンドが使えないというような状態になるとは僕も思とんですが,それ,立入禁止になると思うのですが,それまでに,その間,来年,記念競輪を含めて地元の開催というのも多分決まっとると思うのです,日程も,粗は。4月以降の分は。ほんで,この分はどないして対処する,何か対処の仕方があるのでしょうか。いろいろ,関係者の方もおられるし,関係者に対して,あとファン,たくさん。本当に車券,売っとる場所なので,どういうふうに。ずれ込んでいくんでは,もし,ことしじゅうに決まらんだらというのがあるんだったら困るので,そこも踏まえてどうされよんかなと思って,ちょっとお聞きします。 ◯ 尾山競輪局長  今,仮に参加表明がいなかった場合は,今後どういうふうに進めていくのかということで,仮の話ではございますが,当然,先ほど米崎委員さんがおっしゃられましたように,消防法の関係等々,施設を今後も,来年度も競輪事業を運営していく上で,代替の措置を講ずる必要があると考えております。ただ,参加表明者がいなかった場合には,その10月中をもって,その対応としては直営の方式で,それぞれの課題となる部分についてはクリアしていくしか方法はないのかなというふうに,今のところは考えております。  また,来年度の開催に関しましては11月末,もしくは12月上旬ごろにおおむねの開催の日程が決まってまいります。また,最終の決定が来年,年明けの1月となっておりますので,参加表明がいる場合,もしくはいなかった場合についても,次年度以降の開催の日程に関しましては,10月末をもって検討していくというふうに考えております。 ◎ 米崎委員  本当に,たしか10月をもってと言いますが,外せないのでね。特に記念競輪とか,これこそ来年度,12月に持っていきましょうという話,まだないので。ある程度はもう決まってきとることなので,ここらはもうちょっと研究していただいて,もっと。存廃にかかってくるとは自分自身,思っとるのです。これぐらい大きなことなのかなと,ずんずん,ずんずん延びていくというか,もしおらんかったらというので,ほんまに心配しとんで,よろしくお願いいたします。  終わります。 ◎ 佐藤委員  先ほどの説明の中で,不調に終わった原因の大きな要素というのはミッドナイトとコンサルさんからの返事だったかと思うのですが,原因というのは多分1つだけではないだろうと思いますので,コンサルさんの方に,もっと分析をきちんとしていただいて,お返事いただくように働きかけ,よろしくお願いいたします。 ◎ 井村委員  この10月に再度出すのでしょう,今の説明の中で。そしたら,6月の説明で,市の負担が10億円,業者さんが15億円。年間5,000万円,収益から市の一般財源に入れるというような説明だったのですけれども,じゃあ,その5,000万円が入ってくるという目標というか,計画というか,案の,そういうあれも見直されるというか,市の負担がもっと大きくなって,業者さんの負担が軽くなって,そういう条件を出して,そのあげく,見込んでおった5,000万円を一般財源に入れる,市はここ何十年も入れられなかった,それができるというて,私らはそれだったらと思ってたのですけど,それも見直される可能性もあるのですか。 ◯ 尾山競輪局長  先ほど,米崎委員さんの御質問にお答えさせていただきましたように,今回の2回目のプロポーザルに関しましては,費用とか委託料とかいう話の見直しでなく,ミッドナイト競輪の不透明さという部分についての文言を透明にすると,文言を外すということで考えております。 ◎ 井村委員  それについては,ほとんど地元協議会さんの方も理解をもらえてるので,そこはクリアできるので,外してしっかりそこは説明できると。今度の10月ではきちんと参加してくれるだろうというめどはあるのですか。 ◯ 尾山競輪局長  当然,私が参加表明するのでないので,相手方がおるので,ある程度の聞き取り調査等々は必要なのかなとは思っておりますが,当然,受託事業者の応募に関しましては,相手方の意思決定ということで考えております。 ◎ 井村委員  じゃあ,小出しに,小出しに条件を出していって,その期間ばかりが,また不調に終わった,また不調に終わった,そうなる可能性もありますし,じゃあ1回で済まそうかなと思ったら,その業者さんが受けるような有利な条件で出すのであれば,小松島市のメリットがなくなってくるのでないのですか。 ◯ 尾山競輪局長  先ほど,米崎委員さんの御質問でもお答えさせていただきましたが,2回目が不調となった場合には,来年度開催日程等々の関係もございますから,来年度に関しましては,競輪局といたしましては直営方式をとらざるを得ないかなと。ただ,今後,新たに大幅な施設整備,もしくは包括業務については次年度以降に検討していく,タイトな時間で今年度中にこのプロポーザルを3回,4回振るということは非常に難しいと考えておりますので,今回,2回目のプロポーザルが不調に終わった場合は,来年度は直営方式をとらざるを得ないかなというふうに,競輪局といたしましては考えております。 ◎ 井村委員  そうしたら,じゃあ10月のプロポーザルに応募がなければ,もうこの計画は一旦白紙,もうしばらく時間をあけて見直すという,そういうふうなお考えなのですか,競輪局として。 ◯ 尾山競輪局長  とりあえず,再度仕様書の内容等々も含めて検討していかざるを得ないかなということで,新たに精査する必要は,ある程度の一定の期間が必要というふうに考えております。 ◎ 井村委員  市長にお聞きしたいのですけれども,小松島市がこれだけ,今までなかなか5,000万円が入れれなんだ,これが入れれる,私は個人的にはよかったなと,そういう計画で存続ができて,設備が新しくなって,一般財源にまだ入れれるようになるのであれば,存続に向けて,日本全国,競輪が岐路に立たされてる中で,それが生き残る道かなとこう思っておったのですけれども,市長として今後どのような見解というか考えをお持ちなのですか。 ◯ 濱田市長  今,担当課が申しましたように,相手方がおることなので,10月に手を挙げていただけるように誠意努力していきたいという思いと,来年4月1日からは包括民営委託というような方向を向きながら,今,担当課が言いましたように,今回,不調になったらまた来年そういうふうな,また再来年に向けての包括民営委託とかそういうふうなのを精査して考えていきたいと思います。 ◎ 井村委員  業者向けの募集要項を見ても,事業スケジュールを見よったら,計画どおりにいって,業務委託が来年の令和2年4月からになっとんですよね。10年の契約でね。そうしたら,たちまちこの3カ月おくれ,なおかつそれ以上おくれたら,それは業務に支障を来すからというのだろうけど,できたら,本当にせっかくいい,さっきも言うたのですけれども,一般財源にお金が入る,施設も新しくなる,存続できるんだったらと思ってたのでね。そこらはしっかり,10月に向けてやってほしいなと思います。 ◎ 杉本委員  関連ですけども,今のお話質問,皆さんが3人されて,一番最後になったなんですけども,私,もっと前段の質問をしたかったのですけども,このミッドナイトの話ができてなくて,これが大きな障害になったという説明があったのですけど,これ,競輪特別委員会をしたときなんかも,問題点は出てたことは御承知だったのでしょう。それがあって,それをクリアできずにプロポーザルに持っていくというそのもの自体が,本当にこの競輪事業の,計画を立てて,推進ができるつもりでこれ,してたのですか。そういうことはできずに,地元との協議もしてくださいよというお話もしてあったと思うのですよ。ちゃんとしますというお話もあって,したにかかわらず,それもできずにこういう状態になったという。  それで,今の説明を聞いておったら,できなかった,仕方ないような御答弁があるということは,最初からこれをすることに対してのそれだけの熱意を持ってやるという意識はなかったのですか,競輪局の方は。私,そう感じますよ。もう少し,先ほど佐藤さんもおっしゃったように,するべきことをやっぱりきっちりやって,それからこれをかけて,それから審議しないと,できてないことがあってして,できるはずないでないですか。相手の方,受けるのに,一番大事なミッドナイトというの,今回するのに一番大きな問題と違うのですか。それができずにして,私はうまくいくはずが絶対ないと思いますよ。それができてするはずでしょう。違うのですか。そういうお話でなかったですか。  特別委員会の中で説明されたときも,そういう話でちゃんとしといてくださいよと,はい,わかりました,しますと言ったお話でないですか。できてないのです。結果的にプロポーザルして,3社が来て,あきませんでした。こんな話はありません。 ◎ 南部委員長  一度,小休いたしましょう。                        [休憩 午前11時03分]                        [再開 午前11時15分] ◎ 南部委員長
     それでは,再開させていただきます。  まず,杉本さんから質問の方をもう一度お願いいたします。 ◎ 杉本委員  お聞きします。  地元協議会と,プロポーザルをする前にお話ができておったか,できていないか,まずお聞きしたいと思います。 ◯ 尾山競輪局長  ちょっと日にちは定かでは,私,記憶しておりませんが,このプロポーザルを開始,公告するまでに横須協議会と2回ほど交渉を行っております。 ◎ 杉本委員  交渉して,その時点では口だけのお話で終わったのでしょうか。何か書類を書いたとか,ちょっとお聞きしたいのですが,どうでしょうか。 ◯ 尾山競輪局長  当然,交渉はしまして,一定の,おおむねの御理解等々は得られましたが,全部の役員もしくは住民さん,特に関係するところへの協議が,横須協議会としても市としてもできておりませんかったことから,配慮をするという旨で第1回目の,プロポーザルのときには地元の合意,同意という文言を入れさせていただいたという経緯でございます。 ◎ 杉本委員  プロポーザルをするときに,地元の人とミッドナイトの件について,鐘のお話もあったのですが,それは先ほど,お話に出てなかったのですけど。そういう問題について協議するというお話であったのですけどもね。そのお話がちゃんと口頭で協議されて,文書面での了解をいただいておった分は,正式にはこのプロポーザルをするときまでにはなかったのですか。 ◯ 尾山競輪局長  文書,書面での回答とか覚書等々はございません。 ◎ 杉本委員  それができてなくて,そしてミッドナイトの分がどうなるかもはっきりしないままプロポーザルの方をして,業者選択の方に進んでいかれたと思うのですが,それでよろしいのですか。 ◯ 尾山競輪局長  ちょっと話はそれますが,当然,小松島競輪場でのミッドナイト競輪実施について,第1回目からこれまでに関しまして,地元の協議会様からは一定の御理解と御同意をいただいておりますが,同意書の作成につきましては,施設整備が完了したときに作成することで協議会様とも合意をいたしております。  理由といたしましては,今回,ミッドナイト競輪の開催に関しましては,他の競輪場においてもミッドナイト競輪実施前における経済産業省による自転車競技法第53条に基づく施設等の調査の際に必要となる書類の中には,地元自治会や町内会の同意書が必須となっております。しかし,これはあくまで施設整備が完了した後のことでございます。今回の方式では,事業者による企画,提案のもと施設整備が行われる形となりますので,施設整備前に同意書を作成してしまいますと,そごが生じるおそれがございますことから,横須協議会様とも協議しました結果,今後,施設整備期間が約2年間であるわけでございますが,この期間中に同意書に盛り込むべき内容等について協議を重ねた上で,同意書を作成したいというふうに考えております。 ◎ 杉本委員  それであれば,なぜこのミッドナイトの部門が支障で,業者選定の場合に,先ほど若干説明がありましたが,この部門の内容が1つの障害みたいな形になってできなかったというお話が,先ほど説明がなかったですか,3社の。 ◯ 尾山競輪局長  米崎委員さんのお話の中で,ミッドナイト競輪の開催の不透明ということに関しましては説明させていただきました。今回,口頭で協議を重ねていく上で,不透明さが透明になったと。その上で,今後,施設整備を行っていく段階の中で,協議書,同意書等々については締結する方向で考えております。 ◎ 杉本委員  ということは,その同意書などはなくても業者の方にミッドナイトのことで説明していけるわけなのですか。それが,先ほど若干支障になったということは,この文言は別なのですか。どっちなのですか。 ◯ 尾山競輪局長  当然,今回の仕様書の中では,必須条件といたしまして,横須協議会からの同意,合意,もしくは市議会からの一定の御理解,同意等々のその2文が入ってございますので,その部分については削除して再公募というふうに考えております。 ◎ 杉本委員  お話を聞いてたら,ほな最終的にミッドナイトのことが地元の方と口頭で話をされて,それから後,事業が進むにつれて2年間の間に,協定書あたりが結ばれて進んでいて,この問題がスムーズに進むというお考えでおいでるわけなのですか。 ◯ 尾山競輪局長  議員のおっしゃるとおりというふうに考えております。 ◎ 杉本委員  ということは,ミッドナイトのことについてはそういう状態で,今後とも支障になるということはあり得ないということなのですね。これは確約を持てるのですね。 ◯ 尾山競輪局長  先ほども申しましたように,仕様書の中での横須協議会,市議会からの同意と合意という文言を外すということで,ミッドナイトに対しての支障は払拭できるかなというふうに考えております。 ◎ 杉本委員  それでは,先ほど私も言いましたように,ほなこのミッドナイトの件については,先ほど業者の方がこの部門でということで支障があったということについての説明は訂正されるのですか。どうされるのです。 ◎ 南部委員長  小休いたします。                        [休憩 午前11時23分]                        [再開 午前11時23分] ◎ 南部委員長  再開いたします。  もう一度,質問の方をお願いいたします。 ◎ 杉本委員  ミッドナイトのことをプロポーザルするときに,これの部門ができるかできないかはっきりしてないことでちょっと支障があるような答弁が先ほど,米崎委員さんのところでするときにあったと私は聞いておるのですが,そのことについて,今までの説明を聞いてたら,そういう状態でいけるわけですね。 ◯ 尾山競輪局長  先ほど米崎委員さんに御説明させていただいたように,1回目のプロポーザルのときには当然地元合意,市議会の同意という条文が2文入ってましたので,今回,2回目のプロポーザルに関しましては,その2文を削除した状態で再公募させていただきたいというふうに考えておりますので,御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 ◎ 杉本委員  そういう説明は最初から,順序,私の聞き方が悪いのかもしれませんが,私はそういうふうな聞き方をようしませんでしたので,こういう質問をしておるのですけども,じゃあもう一度聞きますが,ミッドナイトの問題については,どこまで本当に重視されて,これから進めていくつもりか,私,よくわからないのですよ。これ,競輪をプロポーザルするのに,ミッドナイトは余り重視してないのですか。しとるもんは最初からずっと言いよることでしょう,これ。  地元に協議をするには,ミッドナイトの競輪と鐘の話については協議せないかんという話はずっとあったわけですよね。簡単に言うたら,1回目はできなかったけど,2回目からするときにはそういうことをちゃんとしてやるということですね。それについては,ほな,先ほど言ったように,もし2回目ができなかったらというようなお話があるということは,私はこの問題に,事業に対してもう少し熱意がある答弁でないのかなと私はずっと感じてます。  これも長いこと,何年もかけて協議会もつくり,いろんな審議をしてきて,ここまで来てですよ。それで3社が来て,1回目,だめだった。2回目してもしだめだったらどうするのかというお話で,なければもう仕方ないようなお話がありますけども,やっぱりそこのあたりの御答弁に対しても,この事業,どれだけ真剣にやっていくか,いかに市に,どんだけの財政があるかということまで検討されてした割には,ちょっと私,簡単なんかなと思うのですね。今後,そこらについてはもう少し十二分に,いろんなことを調査,市で手抜かりのないような方向で次のプロポーザルに進んでいただけるように強く要望したいと思います。  終わります。 ◎ 池渕委員  ちょっと今ので,ミッドナイト競輪の話で,2回目の公告については「市議会と地元の協議会の同意を」というところを削除するという話なのですけど,具体的に,どういう文言だったので,そこへ市議会がもう一つ乗っかってくる理由というのと,なぜ削除するのかという,そういう話をちょっと教えていただけますか。 ◎ 南部委員長  小休いたします。                        [休憩 午前11時28分]                        [再開 午前11時29分] ◎ 南部委員長  再開いたします。 ◯ 尾山競輪局長  仕様書の中に,条件1といたしまして,地元協議会から一定の理解と同意を得られること,条件2として小松島市議会から一定の理解と同意を得られることというふうな記述をさせていただいております。                        (「何ページ」と言う者あり) ◯ 尾山競輪局長  企画提案仕様書なので,これは議会の方にはお見せしてないのですが,プロポーザルの仕様書の中の提案の中の2ページになっております。                       (「理由の方は」と言う者あり) ◯ 尾山競輪局長  すいません,理由の方に関しましては,当然,地元協議会からの御理解が得られていない状態で,市議会の方は同意ができないだろうということで,この2文いうことで,1セットというふうに考えております。 ◎ 池渕委員  そもそも,プロポーザルの公告の中に,議会と事業者さんの同意を条件として入れてたわけでしょう。何で入れたのですか。反対に聞くと,それを業者に求める方がおかしくないですか。じゃあ,業者が選定の流れの中で,どういう手法をもって,例えば議会の理解を得るような方法があるのかというのは,それはもうクエスチョンしかないのです,どう考えたって。業者さんに対しては,これは地元説明会を開いてというのがあろうかと思うのですけど,そこの部分でいうと,議会の部分はそれで理解はできるのですよ。理解はできるけど,この1文だけ業者さんとなられる予定の方からすると,ミッドナイトのところ,それを外したからといって,特に第1回目が参加がなかったという理由には該当はなかなかしづらいとこっちは思うのですけどね。今度,それを入れることによってもね。  やっぱりそれはあくまでも,それは今まで地元と市役所,競輪局側が話してきたことを業者さんなりにアンテナを張った流れの中でされていることと思うので,そこらあたりだけ,クリアはしてほしいなというふうに思いますし。2回目の検討,公告に入るに当たって,先ほどの井村さんの御質問の中にお答えがあったところは,今の1文,先ほどの地元協議会との同意以外は変えませんよという話なんやね,実際のところ。それ,果たして,じゃあ何十億円も投資する流れの中で,そこだけの要因とどなたもおっしゃったと思うんやけど,それはやっぱり違うと判断せざるを得ないですね。  方法として,例えば運営する側の部分と,施設整備する側の部分を分けて,施設整備だけは直営でやって,急ぎでやるという方がよっぽど時間的なロスもなくなってくるようにも思うのですけど,そういう検討はなされないのですか,いかがですか。 ◯ 尾山競輪局長  当然,競輪局としても施設整備と包括を分離してということは検討いたしました。ただ,これは全庁的に協議をいたしまして,今の施設の老朽化した所を含めて,包括もセットでする方が,参加表明をする事業者としても,古い施設を運用するというと,また新しい施設を整備して,同時にするというので,より業務に関して効率化が図れるということも含めて,再度一体でということで決定したということでございます。 ◎ 池渕委員  いろいろ分析はなされたのでしょうけど,さまざまな要因がもちろんあると思いますので,かなり慎重になされて,次の予算決算常任委員会のときにその内容も詳しく報告いただけるという話なので,そのときにまた聞きたいと思います。  終わります。 ◎ 井村委員  今のその仕様書の5ページに入っとんですけど,これって最低収益保証額,事業者が小松島市に対して毎年度4,000万円以上の収益を保証すると,なので,それが足らない場合は事業者が補填すると書いとんですけど,これ,5,000万円じゃなかったですか。4,000万円になっとんですが,市の計画は。 ◯ 尾山競輪局長  この仕様書を作成するときに,先ほど来説明しておりますミッドナイト競輪の自場での開催を含んでおりませんから,この部分についてそごが生じているという状況でございます。 ◎ 井村委員  それがその括弧の部分なんやね。きちんと読んでないんでもういいです。 ◯ 尾山競輪局長  おっしゃるとおりです。自場での開催の場合を除くという文言を記述させていただいております。                          (発言する者あり) ◎ 南部委員長  ほかに,関連することでございますでしょうか。  では,私からも少しお話できたらと。何にしても,聞かせていただいてると業者優位に組んでるような気もすごくします。やっぱり,交渉事を進めるに当たって,全部後手,後手に回っているようでは,結果としていいようなものになっていかないのかなというふうに思いますので,今後,予算委員会も含めて,もう一度議論が深められたらと思いますので,よろしくお願いします。  ほかに,何かございませんでしょうか。 ◎ 佐野委員  老朽危険空き家の除却支援事業で,広報にも載っとんですけれども,どんな状況でするか,経過を教えてください。 ◯ 柏木住宅課長  7月に募集を開始いたしまして,抽せんを行っております。昨年は先着順でございましたので,ことしは抽せんによる募集,申請者の順位の決定をしてございます。現在は空き家の判定業務を行いまして,随時,判定結果が出ておりまして,空き家として認定された建物については,その後,除却の申請が進んでおるところでございます。 ◎ 佐野委員  何件の応募があって,それで結局何件を抽せんして決めたというところまで教えてください。 ◯ 柏木住宅課長  抽せん会には15名の方が参加なさいましたので,その中で順番を決めるような形で抽せんを行いましたので,当初,1番から6番の方までの老朽化の判定の申請をお受けいたしておりまして,残りについては,今,ちょっと交渉,調整中でございます。
    ◎ 佐野委員  予算もなにしとったけど,10件分か,予算をしとったのは。だから,もしこれを順番ずつとしても,総合は10件までで終わるということですか。 ◯ 柏木住宅課長  今まで何度かお応えいたしてきたところでございますが,国費,県費の配分の範囲内での執行を考えておりますので,現在は9件分でございますので,9件の執行を目指しておるところでございます。 ◎ 佐野委員  15件の申請があって,できるだけ,できたら15件したげたらええというふうに思うのです,本当はね。目的が,できるだけ多くをしようという趣旨があると思うからね。予算の都合があるというのはわかるんやけれども,9件しかなかったからやなしに,その状況を見て,10件でも,11件ぐらいでもいこうかというときだったら,そういう,もう1回補正分ででも努力をしていただきたいと思います。  それと,ブロックの除却のことも,これ,7月の広報に補助金の申請をしてくださいと載っとんですけども,今のところ,何件かありますか。 ◯ 柏木住宅課長  ブロックの撤去の申請につきましても,7月の広報に掲載したところでございますが,ただいまのところ,除却の対象となる塀が,緊急輸送路に面したブロック塀と,小・中学校の通学路に面した所でございますので,ちょっと御面倒をかけてはおるのですけれども,お問い合わせいただいて,その塀が対象かどうかの判断をこちらでつけまして,そこで初めて申請をいただくような形をとっておりますので,現在,4件の申請を受けておるところでございます。 ◎ 佐野委員  締め切りが11月29日となっておりますので,またその様子も見て,もう締め切り前でも,もう1回。広報の通知が,老朽危険空き家除却支援事業という,こんな大きいにはやっとるのですけれども,危険ブロックの方はネットで,小さくて探さなわからない所があるので,もしまた広報が10月も11月も出ますので,もし何だったらもう1回広報をしていただきたいと思います。 ◯ 柏木住宅課長  先ほども申し上げたとおり,対象となる路線といいますか,道が書き切れるような状況にございませんので,ちょっと皆様に御迷惑はおかけしているのですけども,9月の広報に,当課からではないのですけれども,危機管理課から関連する,ブロック塀に関する広報がなされております。住宅課といたしましても,10月の広報で再度ブロック塀の撤去の申請をお受けしておる所の案内を予定しておるところです。 ◎ 佐野委員  わかりました。できるだけ事業を多くしようという目的があるので,できるだけ広報して,数ができるようにお願いいたします。 ◎ 吉見委員  緊急は幾らで,通学路は何件でしょうか。ブロック塀。 ◯ 柏木住宅課長  申しわけございません,手元に仕分けた資料をちょっと持ち合わせていませんので,後ほどお知らせします。よろしいでしょうか。 ◎ 吉見委員  はい。 ◎ 松下委員  関連して,特定空き家というところでちょっとお聞きしたいのですけど,市内各地,老朽空き家,非常に危険な所が結構見受けられるところがあるのです。先般,徳島新聞の記事でもあったのですけど,代執行というふうな選択肢をとられたような所があるのですけど,本市においても非常に危険な所,なかなか進んでいかんところがあるのですけど,そういった考えを持ってやっていかれるのですか,いかないのですか。ちょっとお聞かせください。 ◯ 柏木住宅課長  昨日,地元新聞に他市の記事として,老朽化で周囲へ危険を及ぼすおそれのある空き家を略式代執行により撤去する方針であることが掲載されました。記事によりますと,所有者が特定できない空き家であり,県内初の措置であるとの報道でございました。本市において対応を行っております空き家では,現在,所有者が特定できていないものがございませんので,本市の空き家対策へ略式代執行を当てはめることは,現状ではできないと考えております。  平成30年3月に策定した小松島空き家対策計画では,特定空き家等に対する手続とその手順を示しておりまして,その中で「特定空き家等の認定を小松島空き家対策協議会で認定する際には,所有者が特定できるか否かが判断材料となる」とございます。本市の場合,現在は所有者が特定できる空き家対応を行っておりますので,特定空き家等と認定された場合には,助言,指導,勧告,命令の対応小松島空き家対策協議会協議を経ながら行い,解決へと導いていくこととなります。 ◎ 松下委員  今,指定にしている所で合わない,所有者不明でないので合わないということなのですけど,ただ,ほな,所有者がわかっとんやったら,もうちょっと言うたらどうなんということなのです。命令ができるならもっとしたらいいし,住宅用地の特例,外したらええし。そういうために特措法でしてるのですけど,実際に何も変わってないでしょう。今,ほな市内に何件あります,これは危ないなという所,もう崩れかかっとる所。今,それに合わないのでこうしてますという話なのですけど,解決ができないので変えていかなあかんのちゃいますか。何か,今後どういった方針を持ってやられるのですか。今おっしゃる中で,いや,これ,所有者が不明ちゃうからわかれへんわというふうに言ってるのですけども,もうほっとるだけやないですか。解決できないでないですか。それが今ある事実だと思うのです。どうやってやられるのですか,そういったもの。ちょっとお聞かせいただきたいです。 ◯ 柏木住宅課長  個々の案件につきましては,ちょっと個人的なものもございますのでお話ししづらいところなのですけれども,皆様に御心配いただいておる案件についても,話が大分進行しておるような案件もございまして,働きかけは行っておるところでございまして,そのまま御本人の意思に委ねてというところではないのですけれど。 ◎ 松下委員  御本人の意思に委ねるんやったら,そもそも従来どおりと一緒であって,そのために御本人の意思だけでなく,本当に危険を及ぼしとんであれば撤去できるというのも含めた特措法なので,これ,ずっとしよったら一緒なんちゃうんかなと。今,聞く中で,結局……。僕,この個別に対して言うつもりはないですよ,この家がどうやから,これがどうやからというより,ほかも全般的にあるので,そういったスキームというか,組んでいかないかんのちゃうかと。今,お話を聞いたのですけど,単純に流れに任せてという思いというか,何かそういった形にしか聞こえないので,もうちょっと段階的にというか,ちゃんとこの段階で例えば指導します,その後,命令します,それでも聞かなければ次に何かしますというふうにせんと,全然あかんのちゃうかなと思うのですけど,そういった考えを持ってやらないのですか。今のまま,ほなちょっと相談してみるわ,本人の意思に委ねるわと,ずっとやっていくのですか。ちょっともう1回お聞かせください。 ◯ 柏木住宅課長  現在の私どもの方針といたしましては,老朽化が著しく進行し,近隣住民の懸念材料となっている空き家につきましては,適切な管理を依頼する文章を送付するだけでなく,直接空き家の持ち主の所へ出向きまして,除却等の対応を求める働きかけを行うなど,踏み込んだ対応に努めているところでございます。 ◎ 松下委員  頑張ってますというふうな答弁は要らんのですよ。そもそも,何かしていかなあかん,次に踏み込んでいかな,要は結果を出さないかんというふうなものを求められとんで,今,お聞きする中で,いや,私,これしてます,こんなんしてますというふうな答弁は特に必要ではないと思うので,次に向けて何かしていかないかんのちゃうんかと思うのですけど,何かそういうような考えはないのですか。今まで頑張ってます,私,これしてますというのではなく,本当に解決に向けて,何かこういうふうに段階を踏んでやっていきますというのはないのですか。もう一度,しつこいようなのですけど,お聞きします。 ◯ 柏木住宅課長  現在,お話しできますことは,先ほど申し上げたところなのですけれども,空き家等の対応につきましては,一時的に所有者が管理責任を負うものでございますので,今後も引き続き適切な管理をお願いする対応を,先ほども申し上げた対応を含めて行っていきたいと考えております。 ◎ 松下委員  くどいようなのですけど,そもそも,おっしゃるように日本の場合,所有権というものが不動産,土地,建物に対して非常に守られているというのがございます。あるのですけど,その辺の中,こういった社会問題として空き家というのができてきてて,それに伴って特措法の中で制定されて,それに伴った事業を行っているので,そういった考えというよりかは,もう,ちょっとほんまに危ないので,危険やな,ちょっと除却せないかんなという考えを持ってしていかないかんというような,時限法なので。していかないかんという考えを持たれた方がいいと思うので,さっきから何かお聞きするのはこうやってますとか,こういうふうな所有者の意思に委ねますと,それだけでないと思うので,ちょっと本当にちゃんとした道筋を立てるといいますか,手順を踏むようなやり方をやっていただきたいと思います。これ以上言うても,一緒のことを言われるのだろうから,もうあんまり聞きたくもないので,そういった方針を持っていただきたいと思います。 ◎ 南部委員長  ほかに何かございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 南部委員長  ないようでございますので,閉会に当たり,市長より御挨拶がございます。 ◯ 濱田市長  本委員会に付託されました議案につきまして,原案どおりお認めいただきましてありがとうございます。委員各位からは,貴重な御意見,御提言をいただいたところでございます。本日は大変お世話になり,ありがとうございました。 ◎ 南部委員長  これをもって産業建設常任委員会を閉会いたします。                        [閉会 午前11時52分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....