小松島市議会 2019-09-12
令和元年産業建設常任委員会 本文 2019-09-12
◯ 岩永水道課長
工法等,
技術面についてもまた
指導していきたいと思います。よろしいでしょうか。
◎
吉見委員
それで,今,
段差があるやつはどうするのですか。2センチだったら直らんのですか。
◯ 篠村
都市整備課長
2センチやったら直らんというのではないのですけども,実際,2センチほどの所に薄層の
舗装をかけてもすぐ剥がれるというこで,うちの
担当の方から申し上げたと思うのですけれども,
道路の状況,危険な
状態かどうかの判断をいたしまして,危険な
状態であれば
舗装の方は修繕するようにはいたしておりますので,御理解賜りますようよろしくお願いいたします。
◎
吉見委員
雨が降ったら,そこへ水がたまる。それで,ドアにいっぱいかかる。それで,夜中に寝とったら,そこを通ったら,どんどん,どんどん,どんと行く。もう,やかましいて寝られんと。そういうことを僕の方に言うてきよんですよ。それでも直らんのですね。
◯ 篠村
都市整備課長
先ほどの繰り返しにはなりますけれども,また現場の
状況等を確認させていただいて,
対応の方をしていきたいと考えております。
◎
吉見委員
対応でも,ちゃんと,2センチだったらやってもあかんというのだったら,深く掘ってからやりかえたらいけるでしょう。そしたら,そういうふうにしてくださいよ。一件一件,引っ込み線に全部そういうふうなってるのだからか。
施工の仕方が悪いんだったら,悪い
施工をオーケーした市が悪いのでしょう。よろしくお願いします。
◎
南部副
委員長
この他,
委員の
皆様から。
◎
杉本委員
今の
関連ですが,水道局の方からは,これから
指導していきますという
お話をいただいたのですけどね。こういう
お話は,前にも
吉見さんが
質問されたと思うのですが。現在,
市道の
お話が先ほど出ましたけども,この
お話は,
小松島市内,ずっと
水道工事をした後を見ますと,ほとんど苦しい
状態の
残りがたくさんありますよ。ですから,やはり3年して
都市整備課に回るというような話でなくて,
水道課の方で
工事したときに,もう少しきちんとした
工事をするようにしないと。
あと1センチ低くなったわ,3年したら
都市整備の方ではもうそんな薄い所は張ったら取れるやん,私も知ってるのですよ。しかし,一番最初の時点できちんとした
工事ができてなかったら,何もならんですよ。
あと二重,
三重に手間がかかるだけでないですか。
道路を掘って
舗装するときに,どのような
状態で
舗装したらうまくいくかということは,
水道課の方では,前にも言われましたが,
水道関係の
責任者,
専門家の方が
おいでんで,本社の方の方に,こちらの方が聞くという
お話も若干,別のにもありましたけども,そういう
意味ではもう少しきちんとした
対応をやらないと,この物事はなかなか解決しないと思いますよ。
水道課の方,わかってますか。今,
都市整備課の方が言ってるように,2センチ,3センチの所を埋めて,そこに車が走ったらすぐに減ります。私もいろんな所,ずっと研究しましたけど,それを例えば10センチ以上あればなかなか減りません。そういうことが
水道課の方でわかってなくて,
担当の方も誰も
道路工事をするのに
おいでんやいうのだったら,これ,いつまでたったって無理ですよ。そこら,根本的にきちんとした
工事ができるように,ただ
指導だけでは。今までも
指導されてこういう結果だったと思うので,どないに今後やるのか,きちんとした
対策を立ててください。
対策を立てた
内容を,今後していただけますか。ちょっとお聞きしたいと思います。
◎
南部副
委員長
小休いたします。
[
休憩 午前10時36分]
[
再開 午前10時40分]
◎
南部副
委員長
再開いたします。
◯ 岩永水道課長
水道管布設後,
舗装,仮
復旧を行った後,再度本
復旧を行っておりますが,この
期間等についてはまた検討してまいりたいと思います。
それから,先ほど申しましたように,
業者等についても今後,
指導を強化していきたいと思います。
◎
南部副
委員長
その他,
委員の
皆様からありませんでしょうか。
◎
米崎委員
競輪局にお尋ねをいたします。
先月,8月4日の
新聞に「
小松島競輪場,
民間委託応募なし。市,
条件見直し,再募集へ」という記事が掲載されておりましたので,それまでの経緯の
説明をお願いいたします。
◯ 尾山競輪局長
米崎委員さんから,
小松島競輪開催業務等包括委託及び
施設整備業務の
プロポーザルに関しまして
質問がございましたので,御
説明させていただきます。
本年7月1日付で公告を行いましたが,
参加表明書の
提出期限である7月25日をもって参加表明する者がいなかったことから,本
プロポーザルを中止とさせていただきました。
競輪局といたしましては,このことを真摯に受けとめまして,コンサルタントとともに
原因の究明と分析を行いました。その結果,考えられる要因といたしましては,
小松島競輪の収益の2本柱の1つとなっております
ミッドナイト競輪の自場での
実施が不透明であることが重大な要因である
可能性が非常に高いことが判明いたしました。
このことを踏まえまして,
競輪局では
ミッドナイト競輪の自場での
実施について,
地元協議会様から一定の御理解と御同意をいただくため,実際にどのような形で
ミッドナイト競輪が開催されているのかについて,
小松島競輪場と比較的
立地条件が似ております
三重県の
松阪競輪場への視察を行いました。現地では,
松阪競輪場周辺の
地元自治会の役員様との
意見交換会を初め,これまで
地元住民の
皆様が心配されておりました打鐘音や,
ナイター照明による光の
漏れ等の周辺への影響に関しまして,実際に確認をしていただいたところでございます。
その後,
横須協議会様と
協議を重ねました結果,
施設整備が完了次第,
小松島競輪場での
ミッドナイト競輪の
実施について御同意いただけるとの口頭での回答をいただいており,現在,最終的な調整を行っているところでございます。
◎
米崎委員
ありがとうございました。
ミッドナイト競輪,自場での不透明さが,柱の1つになっておったと,
原因。
新聞にはそこまで,
原因についてはまだ分析中であるみたいなことが書いとったので,何が
原因なのか
自分もちょっとわからんかった部分がありました。それと,先ほど言われたような横須の
協議会の方,地元の
協議会の方もちょっと,御理解を得られているような,口頭ではあるというように聞かせていただきました,ありがとうございます。
この
新聞の
内容で,
現地説明会,ありますよね。
全国で
公営競技を運営する複数の会社が参加したものの,期限までに参加の提出がなかったというけど,複数というのは何社ぐらいおられたんかな。
◯ 尾山競輪局長
3社,
現地説明会には参加されました。
◎
米崎委員
3社のうちで応募がなかったという
原因の1つが,ミッドナイトというものの不透明さがあったということでありました。募集
内容で,レースの開催業務と施設の一貫を委託して,整備費は市と共同である25億と,この
新聞の方にちょっと載っとって。当たり前のことなのですけど,私らも知っとんですけど,今,
説明がございましたので,BTO方式に準ずる中で,本市は基金10億円を払う,拠出すると。それで,民間事業者からは15億円を相互に拠出するといった形式で,契約期間が2020年の1月から10年間というふうな今までの御
説明だったのですが,募集
内容で,市としての考え,条件の1つとして,相手先民間事業者の金額の負担条件,15億円という提示があったと思うのですが,それもそのまま,相手さんに15億円でお願いしますというようなことで進められていたのでしょうか。ちょっと,その点。
◯ 尾山競輪局長
6月の議会等々で御
説明させていただきましたように,今回,中止となった
プロポーザルに関しましては,当然,業者から15億円,本市から10億円,合計25億円という仕様書の
内容で公告を行っております。
◎
米崎委員
ほな,提示はもう先方さんにも15億円ですよと言った。わかりました。
それで,この
新聞の中のことばかりですいませんが,今年度中には委託先を決めたいというふうにお答えになっていますが,ちょっと自分的には先延ばしにし過ぎとんではないのかなというふうに考えております。先延ばしにする理由と,ことしじゅうに決まらない場合,それと事業者選定会議が多分開かれますよね。それの開催についてもお願いできますか。
◯ 尾山競輪局長
先ほども御
説明させていただきましたが,横須
地元協議会からの一定の御同意をいただいておりまして,本定例会議,来週の予算決算常任
委員会のときにですが,議員の皆さんにもこの旨を御報告いたしまして,
小松島競輪場での
ミッドナイト競輪の
実施について,議会からの一定の御理解と御同意をいただきましたら,事業者公募に係る仕様書等の修正を行い,再度10月上旬に公告するための作業を進めてまいりたいと考えております。
◎
米崎委員
であるために,事業者選定会議というのは開くのでしょう。いつごろ開かれるのですか。
◯ 尾山競輪局長
10月の上旬の
予定を見込んでおります。
◎
米崎委員
その
委員会によって,10億円本市から基金を出す。そして,相手さんが15億円を出すというようなことも,また条件に……。同じのは多分出せんと思うので,いろいろ,ここらの面を考慮しながらということでしょうか。金銭面のことで,最初に言われたミッドナイトの
部分をもっと透明化して,こんだけ売り上げが出ますというようなことを
説明というか,載せてるのか。
◯ 尾山競輪局長
現段階では,先ほど
米崎委員さんがおっしゃっておりました,
ミッドナイト競輪の不透明さについての仕様書の
内容で,地元の同意,また議会からの御理解等々の文言を外した
状態で再公募する
予定で考えております。
◎
米崎委員
ことしじゅうに業者を決めたいといった中で,消防法,ずっとこの
委員会で,ここの
委員会ではないのですが,
説明されておりました。たしか令和2年,来年の4月1日からになるのですか,消防法にかかってメーンスタンドが使えないというような
状態になるとは僕も思とんですが,それ,立入禁止になると思うのですが,それまでに,その間,来年,記念競輪を含めて地元の開催というのも多分決まっとると思うのです,日程も,粗は。4月以降の分は。ほんで,この分はどないして対処する,何か対処の仕方があるのでしょうか。いろいろ,関係者の方もおられるし,関係者に対して,
あとファン,たくさん。本当に車券,売っとる場所なので,どういうふうに。ずれ込んでいくんでは,もし,ことしじゅうに決まらんだらというのがあるんだったら困るので,そこも踏まえてどうされよんかなと思って,ちょっとお聞きします。
◯ 尾山競輪局長
今,仮に参加表明がいなかった場合は,今後どういうふうに進めていくのかということで,仮の話ではございますが,当然,先ほど
米崎委員さんがおっしゃられましたように,消防法の関係等々,施設を今後も,来年度も競輪事業を運営していく上で,代替の措置を講ずる必要があると考えております。ただ,参加表明者がいなかった場合には,その10月中をもって,その
対応としては直営の方式で,それぞれの課題となる
部分についてはクリアしていくしか方法はないのかなというふうに,今のところは考えております。
また,来年度の開催に関しましては11月末,もしくは12月上旬ごろにおおむねの開催の日程が決まってまいります。また,最終の決定が来年,年明けの1月となっておりますので,参加表明がいる場合,もしくはいなかった場合についても,次年度以降の開催の日程に関しましては,10月末をもって検討していくというふうに考えております。
◎
米崎委員
本当に,たしか10月をもってと言いますが,外せないのでね。特に記念競輪とか,これこそ来年度,12月に持っていきましょうという話,まだないので。ある程度はもう決まってきとることなので,ここらはもうちょっと研究していただいて,もっと。存廃にかかってくるとは自分自身,思っとるのです。これぐらい大きなことなのかなと,ずんずん,ずんずん延びていくというか,もしおらんかったらというので,ほんまに心配しとんで,よろしくお願いいたします。
終わります。
◎ 佐藤
委員
先ほどの
説明の中で,不調に終わった
原因の大きな要素というのはミッドナイトとコンサルさんからの返事だったかと思うのですが,
原因というのは多分1つだけではないだろうと思いますので,コンサルさんの方に,もっと分析をきちんとしていただいて,お返事いただくように働きかけ,よろしくお願いいたします。
◎
井村委員
この10月に再度出すのでしょう,今の
説明の中で。そしたら,6月の
説明で,市の負担が10億円,業者さんが15億円。年間5,000万円,収益から市の一般財源に入れるというような
説明だったのですけれども,じゃあ,その5,000万円が入ってくるという目標というか,
計画というか,案の,そういうあれも見直されるというか,市の負担がもっと大きくなって,業者さんの負担が軽くなって,そういう条件を出して,そのあげく,見込んでおった5,000万円を一般財源に入れる,市はここ何十年も入れられなかった,それができるというて,私らはそれだったらと思ってたのですけど,それも見直される
可能性もあるのですか。
◯ 尾山競輪局長
先ほど,
米崎委員さんの御
質問にお答えさせていただきましたように,今回の2回目の
プロポーザルに関しましては,費用とか委託料とかいう話の見直しでなく,
ミッドナイト競輪の不透明さという
部分についての文言を透明にすると,文言を外すということで考えております。
◎
井村委員
それについては,ほとんど
地元協議会さんの方も理解をもらえてるので,そこはクリアできるので,外してしっかりそこは
説明できると。今度の10月ではきちんと参加してくれるだろうというめどはあるのですか。
◯ 尾山競輪局長
当然,私が参加表明するのでないので,相手方がおるので,ある程度の聞き取り調査等々は必要なのかなとは思っておりますが,当然,受託事業者の応募に関しましては,相手方の意思決定ということで考えております。
◎
井村委員
じゃあ,小出しに,小出しに条件を出していって,その期間ばかりが,また不調に終わった,また不調に終わった,そうなる
可能性もありますし,じゃあ1回で済まそうかなと思ったら,その業者さんが受けるような有利な条件で出すのであれば,
小松島市のメリットがなくなってくるのでないのですか。
◯ 尾山競輪局長
先ほど,
米崎委員さんの御
質問でもお答えさせていただきましたが,2回目が不調となった場合には,来年度開催日程等々の関係もございますから,来年度に関しましては,
競輪局といたしましては直営方式をとらざるを得ないかなと。ただ,今後,新たに大幅な
施設整備,もしくは包括業務については次年度以降に検討していく,タイトな時間で今年度中にこの
プロポーザルを3回,4回振るということは非常に難しいと考えておりますので,今回,2回目の
プロポーザルが不調に終わった場合は,来年度は直営方式をとらざるを得ないかなというふうに,
競輪局といたしましては考えております。
◎
井村委員
そうしたら,じゃあ10月の
プロポーザルに応募がなければ,もうこの
計画は一旦白紙,もうしばらく時間をあけて見直すという,そういうふうなお考えなのですか,
競輪局として。
◯ 尾山競輪局長
とりあえず,再度仕様書の
内容等々も含めて検討していかざるを得ないかなということで,新たに精査する必要は,ある程度の一定の期間が必要というふうに考えております。
◎
井村委員
市長にお聞きしたいのですけれども,
小松島市がこれだけ,今までなかなか5,000万円が入れれなんだ,これが入れれる,私は個人的にはよかったなと,そういう
計画で存続ができて,設備が新しくなって,一般財源にまだ入れれるようになるのであれば,存続に向けて,日本
全国,競輪が岐路に立たされてる中で,それが生き残る道かなとこう思っておったのですけれども,市長として今後どのような見解というか考えをお持ちなのですか。
◯ 濱田市長
今,
担当課が申しましたように,相手方がおることなので,10月に手を挙げていただけるように誠意努力していきたいという思いと,来年4月1日からは包括民営委託というような方向を向きながら,今,
担当課が言いましたように,今回,不調になったらまた来年そういうふうな,また再来年に向けての包括民営委託とかそういうふうなのを精査して考えていきたいと思います。
◎
井村委員
業者向けの募集要項を見ても,事業スケジュールを見よったら,
計画どおりにいって,業務委託が来年の令和2年4月からになっとんですよね。10年の契約でね。そうしたら,たちまちこの3カ月おくれ,なおかつそれ以上おくれたら,それは業務に支障を来すからというのだろうけど,できたら,本当にせっかくいい,さっきも言うたのですけれども,一般財源にお金が入る,施設も新しくなる,存続できるんだったらと思ってたのでね。そこらはしっかり,10月に向けてやってほしいなと思います。
◎
杉本委員
関連ですけども,今の
お話,
質問,皆さんが3人されて,一番最後になったなんですけども,私,もっと前段の
質問をしたかったのですけども,このミッドナイトの話ができてなくて,これが大きな障害になったという
説明があったのですけど,これ,競輪特別
委員会をしたときなんかも,問題点は出てたことは御承知だったのでしょう。それがあって,それをクリアできずに
プロポーザルに持っていくというそのもの自体が,本当にこの競輪事業の,
計画を立てて,推進ができるつもりでこれ,してたのですか。そういうことはできずに,地元との
協議もしてくださいよという
お話もしてあったと思うのですよ。ちゃんとしますという
お話もあって,したにかかわらず,それもできずにこういう
状態になったという。
それで,今の
説明を聞いておったら,できなかった,仕方ないような御答弁があるということは,最初からこれをすることに対してのそれだけの熱意を持ってやるという意識はなかったのですか,
競輪局の方は。私,そう感じますよ。もう少し,先ほど佐藤さんもおっしゃったように,するべきことをやっぱりきっちりやって,それからこれをかけて,それから審議しないと,できてないことがあってして,できるはずないでないですか。相手の方,受けるのに,一番大事なミッドナイトというの,今回するのに一番大きな問題と違うのですか。それができずにして,私はうまくいくはずが絶対ないと思いますよ。それができてするはずでしょう。違うのですか。そういう
お話でなかったですか。
特別
委員会の中で
説明されたときも,そういう話でちゃんとしといてくださいよと,はい,わかりました,しますと言った
お話でないですか。できてないのです。結果的に
プロポーザルして,3社が来て,あきませんでした。こんな話はありません。
◎
南部副
委員長
一度,小休いたしましょう。
[
休憩 午前11時03分]
[
再開 午前11時15分]
◎
南部副
委員長
それでは,
再開させていただきます。
まず,杉本さんから
質問の方をもう一度お願いいたします。
◎
杉本委員
お聞きします。
地元協議会と,
プロポーザルをする前に
お話ができておったか,できていないか,まずお聞きしたいと思います。
◯ 尾山競輪局長
ちょっと日にちは定かでは,私,記憶しておりませんが,この
プロポーザルを開始,公告するまでに
横須協議会と2回ほど交渉を行っております。
◎
杉本委員
交渉して,その時点では口だけの
お話で終わったのでしょうか。何か書類を書いたとか,ちょっとお聞きしたいのですが,どうでしょうか。
◯ 尾山競輪局長
当然,交渉はしまして,一定の,おおむねの御理解等々は得られましたが,全部の役員もしくは住民さん,特に関係するところへの
協議が,
横須協議会としても市としてもできておりませんかったことから,配慮をするという旨で第1回目の,
プロポーザルのときには地元の合意,同意という文言を入れさせていただいたという経緯でございます。
◎
杉本委員
プロポーザルをするときに,地元の人とミッドナイトの件について,鐘の
お話もあったのですが,それは先ほど,
お話に出てなかったのですけど。そういう問題について
協議するという
お話であったのですけどもね。その
お話がちゃんと口頭で
協議されて,文書面での了解をいただいておった分は,正式にはこの
プロポーザルをするときまでにはなかったのですか。
◯ 尾山競輪局長
文書,書面での回答とか覚書等々はございません。
◎
杉本委員
それができてなくて,そしてミッドナイトの分がどうなるかもはっきりしないまま
プロポーザルの方をして,業者選択の方に進んでいかれたと思うのですが,それでよろしいのですか。
◯ 尾山競輪局長
ちょっと話はそれますが,当然,
小松島競輪場での
ミッドナイト競輪の
実施について,第1回目からこれまでに関しまして,地元の
協議会様からは一定の御理解と御同意をいただいておりますが,同意書の作成につきましては,
施設整備が完了したときに作成することで
協議会様とも合意をいたしております。
理由といたしましては,今回,
ミッドナイト競輪の開催に関しましては,他の競輪場においても
ミッドナイト競輪の
実施前における経済産業省による自転車競技法第53条に基づく施設等の調査の際に必要となる書類の中には,
地元自治会や町内会の同意書が必須となっております。しかし,これはあくまで
施設整備が完了した後のことでございます。今回の方式では,事業者による企画,提案のもと
施設整備が行われる形となりますので,
施設整備前に同意書を作成してしまいますと,そごが生じるおそれがございますことから,
横須協議会様とも
協議しました結果,今後,
施設整備期間が約2年間であるわけでございますが,この期間中に同意書に盛り込むべき
内容等について
協議を重ねた上で,同意書を作成したいというふうに考えております。
◎
杉本委員
それであれば,なぜこのミッドナイトの部門が支障で,業者選定の場合に,先ほど若干
説明がありましたが,この部門の
内容が1つの障害みたいな形になってできなかったという
お話が,先ほど
説明がなかったですか,3社の。
◯ 尾山競輪局長
米崎委員さんの
お話の中で,
ミッドナイト競輪の開催の不透明ということに関しましては
説明させていただきました。今回,口頭で
協議を重ねていく上で,不透明さが透明になったと。その上で,今後,
施設整備を行っていく段階の中で,
協議書,同意書等々については締結する方向で考えております。
◎
杉本委員
ということは,その同意書などはなくても業者の方にミッドナイトのことで
説明していけるわけなのですか。それが,先ほど若干支障になったということは,この文言は別なのですか。どっちなのですか。
◯ 尾山競輪局長
当然,今回の仕様書の中では,必須条件といたしまして,
横須協議会からの同意,合意,もしくは市議会からの一定の御理解,同意等々のその2文が入ってございますので,その
部分については削除して再公募というふうに考えております。
◎
杉本委員
お話を聞いてたら,ほな最終的にミッドナイトのことが地元の方と口頭で話をされて,それから後,事業が進むにつれて2年間の間に,協定書あたりが結ばれて進んでいて,この問題がスムーズに進むというお考えで
おいでるわけなのですか。
◯ 尾山競輪局長
議員のおっしゃるとおりというふうに考えております。
◎
杉本委員
ということは,ミッドナイトのことについてはそういう
状態で,今後とも支障になるということはあり得ないということなのですね。これは確約を持てるのですね。
◯ 尾山競輪局長
先ほども申しましたように,仕様書の中での
横須協議会,市議会からの同意と合意という文言を外すということで,ミッドナイトに対しての支障は払拭できるかなというふうに考えております。
◎
杉本委員
それでは,先ほど私も言いましたように,ほなこのミッドナイトの件については,先ほど業者の方がこの部門でということで支障があったということについての
説明は訂正されるのですか。どうされるのです。
◎
南部副
委員長
小休いたします。
[
休憩 午前11時23分]
[
再開 午前11時23分]
◎
南部副
委員長
再開いたします。
もう一度,
質問の方をお願いいたします。
◎
杉本委員
ミッドナイトのことを
プロポーザルするときに,これの部門ができるかできないかはっきりしてないことでちょっと支障があるような答弁が先ほど,
米崎委員さんのところでするときにあったと私は聞いておるのですが,そのことについて,今までの
説明を聞いてたら,そういう
状態でいけるわけですね。
◯ 尾山競輪局長
先ほど
米崎委員さんに御
説明させていただいたように,1回目の
プロポーザルのときには当然地元合意,市議会の同意という条文が2文入ってましたので,今回,2回目の
プロポーザルに関しましては,その2文を削除した
状態で再公募させていただきたいというふうに考えておりますので,御理解賜りますようよろしくお願いいたします。
◎
杉本委員
そういう
説明は最初から,順序,私の聞き方が悪いのかもしれませんが,私はそういうふうな聞き方をようしませんでしたので,こういう
質問をしておるのですけども,じゃあもう一度聞きますが,ミッドナイトの問題については,どこまで本当に重視されて,これから進めていくつもりか,私,よくわからないのですよ。これ,競輪を
プロポーザルするのに,ミッドナイトは余り重視してないのですか。しとるもんは最初からずっと言いよることでしょう,これ。
地元に
協議をするには,ミッドナイトの競輪と鐘の話については
協議せないかんという話はずっとあったわけですよね。簡単に言うたら,1回目はできなかったけど,2回目からするときにはそういうことをちゃんとしてやるということですね。それについては,ほな,先ほど言ったように,もし2回目ができなかったらというような
お話があるということは,私はこの問題に,事業に対してもう少し熱意がある答弁でないのかなと私はずっと感じてます。
これも長いこと,何年もかけて
協議会もつくり,いろんな審議をしてきて,ここまで来てですよ。それで3社が来て,1回目,だめだった。2回目してもしだめだったらどうするのかという
お話で,なければもう仕方ないような
お話がありますけども,やっぱりそこのあたりの御答弁に対しても,この事業,どれだけ真剣にやっていくか,いかに市に,どんだけの財政があるかということまで検討されてした割には,ちょっと私,簡単なんかなと思うのですね。今後,そこらについてはもう少し十二分に,いろんなことを調査,市で手抜かりのないような方向で次の
プロポーザルに進んでいただけるように強く要望したいと思います。
終わります。
◎
池渕委員
ちょっと今ので,
ミッドナイト競輪の話で,2回目の公告については「市議会と地元の
協議会の同意を」というところを削除するという話なのですけど,具体的に,どういう文言だったので,そこへ市議会がもう一つ乗っかってくる理由というのと,なぜ削除するのかという,そういう話をちょっと教えていただけますか。
◎
南部副
委員長
小休いたします。
[
休憩 午前11時28分]
[
再開 午前11時29分]
◎
南部副
委員長
再開いたします。
◯ 尾山競輪局長
仕様書の中に,条件1といたしまして,
地元協議会から一定の理解と同意を得られること,条件2として
小松島市議会から一定の理解と同意を得られることというふうな記述をさせていただいております。
(「何ページ」と言う者あり)
◯ 尾山競輪局長
企画提案仕様書なので,これは議会の方にはお見せしてないのですが,
プロポーザルの仕様書の中の提案の中の2ページになっております。
(「理由の方は」と言う者あり)
◯ 尾山競輪局長
すいません,理由の方に関しましては,当然,
地元協議会からの御理解が得られていない
状態で,市議会の方は同意ができないだろうということで,この2文いうことで,1セットというふうに考えております。
◎
池渕委員
そもそも,
プロポーザルの公告の中に,議会と事業者さんの同意を条件として入れてたわけでしょう。何で入れたのですか。反対に聞くと,それを業者に求める方がおかしくないですか。じゃあ,業者が選定の流れの中で,どういう手法をもって,例えば議会の理解を得るような方法があるのかというのは,それはもうクエスチョンしかないのです,どう考えたって。業者さんに対しては,これは地元
説明会を開いてというのがあろうかと思うのですけど,そこの
部分でいうと,議会の
部分はそれで理解はできるのですよ。理解はできるけど,この1文だけ業者さんとなられる
予定の方からすると,ミッドナイトのところ,それを外したからといって,特に第1回目が参加がなかったという理由には該当はなかなかしづらいとこっちは思うのですけどね。今度,それを入れることによってもね。
やっぱりそれはあくまでも,それは今まで地元と市役所,
競輪局側が話してきたことを業者さんなりにアンテナを張った流れの中でされていることと思うので,そこらあたりだけ,クリアはしてほしいなというふうに思いますし。2回目の検討,公告に入るに当たって,先ほどの井村さんの御
質問の中にお答えがあったところは,今の1文,先ほどの
地元協議会との同意以外は変えませんよという話なんやね,実際のところ。それ,果たして,じゃあ何十億円も投資する流れの中で,そこだけの要因とどなたもおっしゃったと思うんやけど,それはやっぱり違うと判断せざるを得ないですね。
方法として,例えば運営する側の
部分と,
施設整備する側の
部分を分けて,
施設整備だけは直営でやって,急ぎでやるという方がよっぽど時間的なロスもなくなってくるようにも思うのですけど,そういう検討はなされないのですか,いかがですか。
◯ 尾山競輪局長
当然,
競輪局としても
施設整備と包括を分離してということは検討いたしました。ただ,これは全庁的に
協議をいたしまして,今の施設の老朽化した所を含めて,包括もセットでする方が,参加表明をする事業者としても,古い施設を運用するというと,また新しい施設を整備して,同時にするというので,より業務に関して効率化が図れるということも含めて,再度一体でということで決定したということでございます。
◎
池渕委員
いろいろ分析はなされたのでしょうけど,さまざまな要因がもちろんあると思いますので,かなり慎重になされて,次の予算決算常任
委員会のときにその
内容も詳しく報告いただけるという話なので,そのときにまた聞きたいと思います。
終わります。
◎
井村委員
今のその仕様書の5ページに入っとんですけど,これって最低収益保証額,事業者が
小松島市に対して毎年度4,000万円以上の収益を保証すると,なので,それが足らない場合は事業者が補填すると書いとんですけど,これ,5,000万円じゃなかったですか。4,000万円になっとんですが,市の
計画は。
◯ 尾山競輪局長
この仕様書を作成するときに,先ほど来
説明しております
ミッドナイト競輪の自場での開催を含んでおりませんから,この
部分についてそごが生じているという状況でございます。
◎
井村委員
それがその括弧の
部分なんやね。きちんと読んでないんでもういいです。
◯ 尾山競輪局長
おっしゃるとおりです。自場での開催の場合を除くという文言を記述させていただいております。
(発言する者あり)
◎
南部副
委員長
ほかに,
関連することでございますでしょうか。
では,私からも少し
お話できたらと。何にしても,聞かせていただいてると業者優位に組んでるような気もすごくします。やっぱり,交渉事を進めるに当たって,全部後手,後手に回っているようでは,結果としていいようなものになっていかないのかなというふうに思いますので,今後,予算
委員会も含めて,もう一度議論が深められたらと思いますので,よろしくお願いします。
ほかに,何かございませんでしょうか。
◎ 佐野
委員
老朽危険
空き家の除却支援事業で,広報にも載っとんですけれども,どんな状況でするか,経過を教えてください。
◯ 柏木住宅課長
7月に募集を開始いたしまして,抽せんを行っております。昨年は先着順でございましたので,ことしは抽せんによる募集,申請者の順位の決定をしてございます。現在は
空き家の判定業務を行いまして,随時,判定結果が出ておりまして,
空き家として認定された建物については,その後,除却の申請が進んでおるところでございます。
◎ 佐野
委員
何件の応募があって,それで結局何件を抽せんして決めたというところまで教えてください。
◯ 柏木住宅課長
抽せん会には15名の方が参加なさいましたので,その中で順番を決めるような形で抽せんを行いましたので,当初,1番から6番の方までの老朽化の判定の申請をお受けいたしておりまして,
残りについては,今,ちょっと交渉,調整中でございます。
◎ 佐野
委員
予算もなにしとったけど,10件分か,予算をしとったのは。だから,もしこれを順番ずつとしても,総合は10件までで終わるということですか。
◯ 柏木住宅課長
今まで何度かお応えいたしてきたところでございますが,国費,県費の配分の範囲内での執行を考えておりますので,現在は9件分でございますので,9件の執行を目指しておるところでございます。
◎ 佐野
委員
15件の申請があって,できるだけ,できたら15件したげたらええというふうに思うのです,本当はね。目的が,できるだけ多くをしようという趣旨があると思うからね。予算の都合があるというのはわかるんやけれども,9件しかなかったからや
なしに,その状況を見て,10件でも,11件ぐらいでもいこうかというときだったら,そういう,もう1回補正分ででも努力をしていただきたいと思います。
それと,ブロックの除却のことも,これ,7月の広報に補助金の申請をしてくださいと載っとんですけども,今のところ,何件かありますか。
◯ 柏木住宅課長
ブロックの撤去の申請につきましても,7月の広報に掲載したところでございますが,ただいまのところ,除却の対象となる塀が,緊急輸送路に面したブロック塀と,小・中学校の通学路に面した所でございますので,ちょっと御面倒をかけてはおるのですけれども,お問い合わせいただいて,その塀が対象かどうかの判断をこちらでつけまして,そこで初めて申請をいただくような形をとっておりますので,現在,4件の申請を受けておるところでございます。
◎ 佐野
委員
締め切りが11月29日となっておりますので,またその様子も見て,もう締め切り前でも,もう1回。広報の通知が,老朽危険
空き家除却支援事業という,こんな大きいにはやっとるのですけれども,危険ブロックの方はネットで,小さくて探さなわからない所があるので,もしまた広報が10月も11月も出ますので,もし何だったらもう1回広報をしていただきたいと思います。
◯ 柏木住宅課長
先ほども申し上げたとおり,対象となる路線といいますか,道が書き切れるような状況にございませんので,ちょっと
皆様に御迷惑はおかけしているのですけども,9月の広報に,当課からではないのですけれども,危機管理課から
関連する,ブロック塀に関する広報がなされております。住宅課といたしましても,10月の広報で再度ブロック塀の撤去の申請をお受けしておる所の案内を
予定しておるところです。
◎ 佐野
委員
わかりました。できるだけ事業を多くしようという目的があるので,できるだけ広報して,数ができるようにお願いいたします。
◎
吉見委員
緊急は幾らで,通学路は何件でしょうか。ブロック塀。
◯ 柏木住宅課長
申しわけございません,手元に仕分けた
資料をちょっと持ち合わせていませんので,後ほどお知らせします。よろしいでしょうか。
◎
吉見委員
はい。
◎ 松下
委員
関連して,特定
空き家というところでちょっとお聞きしたいのですけど,市内各地,老朽
空き家,非常に危険な所が結構見受けられるところがあるのです。先般,
徳島新聞の記事でもあったのですけど,代執行というふうな選択肢をとられたような所があるのですけど,本市においても非常に危険な所,なかなか進んでいかんところがあるのですけど,そういった考えを持ってやっていかれるのですか,いかないのですか。ちょっとお聞かせください。
◯ 柏木住宅課長
昨日,地元
新聞に他市の記事として,老朽化で周囲へ危険を及ぼすおそれのある
空き家を略式代執行により撤去する方針であることが掲載されました。記事によりますと,所有者が特定できない
空き家であり,県内初の措置であるとの報道でございました。本市において
対応を行っております
空き家では,現在,所有者が特定できていないものがございませんので,本市の
空き家対策へ略式代執行を当てはめることは,現状ではできないと考えております。
平成30年3月に策定した
小松島市
空き家等
対策計画では,特定
空き家等に対する手続とその手順を示しておりまして,その中で「特定
空き家等の認定を
小松島市
空き家等
対策協議会で認定する際には,所有者が特定できるか否かが判断材料となる」とございます。本市の場合,現在は所有者が特定できる
空き家の
対応を行っておりますので,特定
空き家等と認定された場合には,助言,
指導,勧告,命令の
対応を
小松島市
空き家等
対策協議会の
協議を経ながら行い,解決へと導いていくこととなります。
◎ 松下
委員
今,指定にしている所で合わない,所有者不明でないので合わないということなのですけど,ただ,ほな,所有者がわかっとんやったら,もうちょっと言うたらどうなんということなのです。命令ができるならもっとしたらいいし,住宅用地の特例,外したらええし。そういうために特措法でしてるのですけど,実際に何も変わってないでしょう。今,ほな市内に何件あります,これは危ないなという所,もう崩れかかっとる所。今,それに合わないのでこうしてますという話なのですけど,解決ができないので変えていかなあかんのちゃいますか。何か,今後どういった方針を持ってやられるのですか。今おっしゃる中で,いや,これ,所有者が不明ちゃうからわかれへんわというふうに言ってるのですけども,もうほっとるだけやないですか。解決できないでないですか。それが今ある事実だと思うのです。どうやってやられるのですか,そういったもの。ちょっとお聞かせいただきたいです。
◯ 柏木住宅課長
個々の案件につきましては,ちょっと個人的なものもございますので
お話ししづらいところなのですけれども,
皆様に御心配いただいておる案件についても,話が大分進行しておるような案件もございまして,働きかけは行っておるところでございまして,そのまま御本人の意思に委ねてというところではないのですけれど。
◎ 松下
委員
御本人の意思に委ねるんやったら,そもそも従来どおりと一緒であって,そのために御本人の意思だけでなく,本当に危険を及ぼしとんであれば撤去できるというのも含めた特措法なので,これ,ずっとしよったら一緒なんちゃうんかなと。今,聞く中で,結局……。僕,この個別に対して言うつもりはないですよ,この家がどうやから,これがどうやからというより,ほかも全般的にあるので,そういったスキームというか,組んでいかないかんのちゃうかと。今,
お話を聞いたのですけど,単純に流れに任せてという思いというか,何かそういった形にしか聞こえないので,もうちょっと段階的にというか,ちゃんとこの段階で例えば
指導します,その後,命令します,それでも聞かなければ次に何かしますというふうにせんと,全然あかんのちゃうかなと思うのですけど,そういった考えを持ってやらないのですか。今のまま,ほなちょっと相談してみるわ,本人の意思に委ねるわと,ずっとやっていくのですか。ちょっともう1回お聞かせください。
◯ 柏木住宅課長
現在の私どもの方針といたしましては,老朽化が著しく進行し,近隣住民の懸念材料となっている
空き家につきましては,適切な管理を依頼する文章を送付するだけでなく,直接
空き家の持ち主の所へ出向きまして,除却等の
対応を求める働きかけを行うなど,踏み込んだ
対応に努めているところでございます。
◎ 松下
委員
頑張ってますというふうな答弁は要らんのですよ。そもそも,何かしていかなあかん,次に踏み込んでいかな,要は結果を出さないかんというふうなものを求められとんで,今,お聞きする中で,いや,私,これしてます,こんなんしてますというふうな答弁は特に必要ではないと思うので,次に向けて何かしていかないかんのちゃうんかと思うのですけど,何かそういうような考えはないのですか。今まで頑張ってます,私,これしてますというのではなく,本当に解決に向けて,何かこういうふうに段階を踏んでやっていきますというのはないのですか。もう一度,しつこいようなのですけど,お聞きします。
◯ 柏木住宅課長
現在,
お話しできますことは,先ほど申し上げたところなのですけれども,
空き家等の
対応につきましては,一時的に所有者が管理責任を負うものでございますので,今後も引き続き適切な管理をお願いする
対応を,先ほども申し上げた
対応を含めて行っていきたいと考えております。
◎ 松下
委員
くどいようなのですけど,そもそも,おっしゃるように日本の場合,所有権というものが不動産,
土地,建物に対して非常に守られているというのがございます。あるのですけど,その辺の中,こういった社会問題として
空き家というのができてきてて,それに伴って特措法の中で制定されて,それに伴った事業を行っているので,そういった考えというよりかは,もう,ちょっとほんまに危ないので,危険やな,ちょっと除却せないかんなという考えを持ってしていかないかんというような,時限法なので。していかないかんという考えを持たれた方がいいと思うので,さっきから何かお聞きするのはこうやってますとか,こういうふうな所有者の意思に委ねますと,それだけでないと思うので,ちょっと本当にちゃんとした道筋を立てるといいますか,手順を踏むようなやり方をやっていただきたいと思います。これ以上言うても,一緒のことを言われるのだろうから,もうあんまり聞きたくもないので,そういった方針を持っていただきたいと思います。
◎
南部副
委員長
ほかに何かございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
◎
南部副
委員長
ないようでございますので,閉会に当たり,市長より御挨拶がございます。
◯ 濱田市長
本
委員会に付託されました
議案につきまして,
原案どおりお認めいただきましてありがとうございます。
委員各位からは,貴重な御意見,御提言をいただいたところでございます。本日は大変お世話になり,ありがとうございました。
◎
南部副
委員長
これをもって産業建設常任
委員会を閉会いたします。
[閉会 午前11時52分]
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