小松島市議会 2019-03-22
平成31年予算決算常任委員会 本文 2019-03-22
2019年03月22日:
平成31年
予算決算常任委員会 本文 [開会 午前10時00分]
◎
池渕委員長
これより本日の
会議に入ります。
本日は,一昨日に引き続き
保健福祉部局ではございますが,以前に
安平委員からあった内容についての報告を
秘書政策課が申し述べたいというお話がございましたので,先にそのことについて御
説明をいただきます。どうぞ。
◯ 高瀬秘書政策課長
先日の
総務部予算決算委員会で,
秘書政策課の作成いたしました
プレミアム付商品券事業の
形成過程説明シートにつきまして,修正するとお伝えさせていただいたところでございます。
再度その部分につきまして
説明させていただくお時間をいただきたいと思います。
ファイルナンバーで申しますと,732-1,
小松島市
重要事業実施に伴う
政策等の
形成過程説明シートの7,8ページ,全体コストの部分でございます。
プレミアム付商品券事業につきましては,大まかな
事務費の
目安額が示されているということは,この前にお話しさせていただいたところでございます。
予算書で
説明しました,この
事業にかかる職員の時間外につきましても積算の目安が示されておりまして,それに沿って算出した金額でございます。
一方,この表にあります,
人件費欄の
正規職員数0.2というところについてですが,この
事業の
事務担当職員の
専従期間割合として,3カ月はかからないとしても2カ月以上はこの事務に専従することになろうとの予測から,間を取って0.2とさせていただいたところでございます。
実際に新年度になりましてこの
事業が実施されるようになれば,
委員のおっしゃるとおり,事務の割合が高くなることも予想されますが,再考いたしました結果としては,修正せずに,今のところはこの0.2のままにさせていただきたいと思っております。ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
◎
池渕委員長
以上で
説明は終わりました。
質疑はございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎
池渕委員長
よろしいですか。はい,わかりました。
今の
説明をもって
秘書政策課への再度の質疑を終結いたします。
ありがとうございました。
速やかに交代をしてください。
速やかに交代願います。
では,
生活福祉課より
説明願います。
[
生活福祉課より
議案説明]
◎
池渕委員長
はい,以上で
生活福祉課からの
説明は終わりました。
質疑はございませんか。
◎
吉見委員
140ページ,
生活保護適正化事業396万円,昨年も聞いたのですけど,今年1年間でどのような成果が上がったのか,ちょっと教えていただけますか。
◯ 吉岡生活福祉課長
生活保護適正化事業でどのような成果が上がったのかということなのですが,これは通常にやっとる
レセプトのデータの
提供事業でありますとか,
レセプト点検の
事業でありますので,成果というのは特に数的なことではないのかなというふうには思っております。
◎
吉見委員
ちょっとほんまはわからんけど,また後で聞きます。
143ページの,
生活保護事業の1億1,970万円のうち,
医療費が54%を占めるというのですけど,昨年と同じ……。
(「桁が違う」という声あり)
◎
吉見委員
え。
(「11億」という声あり)
◎
吉見委員
ごめんなさい,11億9,700万円のうち,
医療費が54%もふえるというのですけど,昨年度と同じ
予算ですけど,これは何も対策を立てなかったのかというふうな感じを受けるのですけど,いかがでしょうか。
◯ 吉岡生活福祉課長
まず,これ全体の
扶助費,
先ほども
説明申し上げましたが,当初
予算作成の際に積算なり,
需要額を算定するのでございますが,
説明にもありましたように,
生活扶助費すなわち被
保護者の
生活費となる額につきましては,これは一番上の
生活扶助費なのですが,被
保護者数の減という数的な根拠をもとに算定することが可能と考え,見込みとして1,000万円の減といたしました。
次に,議員御指摘の
医療扶助費の根拠となる
考え方といたしましては,被
保護者の高
年齢化による
受診機会の増や
高度医療の提供による
高額医療費の
可能性を勘案いたしまして,被
保護者の減や
医療費削減のための施策としての
ジェネリック医薬品の普及や重複多受診の指導による
医療費の
削減効果を考慮した上で,やはり数的な根拠ということでは
説得力に欠けると申しましょうか,根拠が明確でないという御指摘もあろうかと思います。したがいまして,御指摘の
医療扶助費につきましては,これくらいの額に抑えるというものではなくて,これくらいの額なら,
予算の範囲内で賄えるであろうという予測のもとに計上しておりますので,同額となっております。
ちょっと補足というか,
説明になるのですけど,
医療費抑制の対策といたしましては,
ジェネリック医薬品の啓発や重複多受診の指導による
医療費の削減と申し上げましたが,まず,
ジェネリック医薬品の
普及実績としてその指標となりますのが,
厚生労働省から提示された
評価方法として,
数量シェア率というのがございます。これは
後発医薬品の数量を分子といたしまして,分母に
後発医薬品の出た数と
後発医薬品のある
先発医薬品の数量,これが分母の数字になるのですけど,これで
後発医薬品がどれだけの
シェアを持っているかということを計算するのですけど,前回でも申し上げましたが,
平成29年6月で56.1%,
全国平均で申しますと,72.2%となっており,大きく下回っておりますが,
平成30年3月の
審査分においては64.4%と上がっております。また,最新の今年の1月
審査分では78.7%となっており,徐々に段階的に上がっております。国においては80%の
目標値を掲げておりますが,今後も高い数字を目途として努めてまいります。
以上で
説明を終わります。
◎
吉見委員
大分頑張っていますね。やってください。
◎
池渕委員長
はい,ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎
池渕委員長
質疑なしと認めます。
よって,
生活福祉課への質疑を終結いたします。
速やかに交代願います。
それでは引き続き,
児童福祉課より
説明願います。
[
児童福祉課より
議案説明]
◎
池渕委員長
小休いたします。
[休憩 午前10時54分]
[再開 午前11時04分]
◎
池渕委員長
再開いたします。
◎ 井村
委員
最初に
説明していただいた,改善書でいてみるんだったら認定こども園の件なのですけれども,幼稚園,保育所を再編していくというのはもう理解しとるのですけれども,具体的に次はここで話が進んでいますとか,具体的なあれって今あるのですか。
◯ 建島
児童福祉課長
再編の方向は決まっておりますけれども,具体的にどこというのについては,具体的にどこどこのを統合してというのは,まだそこまで詳細はできておりません。
◎ 井村
委員
幼稚園が絡んでくるので,教育
委員会も関係してくると思うのですけれども,それを所管をまたいでそういった協議というのはされよるのですか。
◯ 建島
児童福祉課長
それにつきましては,就学前教育保育
施設のあり方検討
委員会,そのワーキングチームにおいて年数回,担当課,教育政策課,学校課の担当と児童政策課担当の方で協議して,方向性,細かい詳細については決めております。入所について,それから,幼稚園の方についても保育所の方についても2年連続で10人を切ったところを閉所するということで,そのルールに基づいて来年度,
小松島幼稚園と和田島幼稚園が廃園ということになろうかと思うのですけども,そういった件についても協議しておるところでございます。
◎ 井村
委員
再編するに当たって,国から期間というか,見直し期間に猶予期間というか,何か期間があったように思うのです。それを超えたら,多分再編はできるのだろうけど,私もうろ覚えなのですけど,
補助金がなくなるとか,制度が厳しくなるとか,緩和されるとか,何かそんなのがあったように思うのやけど,これってあと1年ぐらいでなかったのですか。
◯ 建島
児童福祉課長
それにつきましては
平成32年度までの間でということで,それまでに統合した場合にということで当初できておったのですけれども,私立の方の認定こども園化については
補助金の方も続いていく見込みかなということなのですけれども,公立につきましては費用の分についてもう
一般財源化しておるということで,公立の再編についても運営についてもこちらについては国からの補助という形はもうございませんので,こちらについてはその
平成32年度までにという分についての制限はないものと理解してございます。
◎ 井村
委員
わかりました。では,
平成32年度,
平成33年3月いっぱいまでに完了しなければいけないの,それとも,その話が,計画は進んでいればいいの,協議が乗っかってればいいの。
◯ 建島
児童福祉課長
先ほども申しましたように,公立
施設についてはそちらの分,財源はもう補助の対象はないので,そういった制限はないものと解釈しております。
◎
池渕委員長
どうですか。
◎ 松下
委員
関連で今お聞きしている中,これは個別
施設計画みたいなものはつくらないのですか,つくるのですか。認定こども園の再編にあわせて,ちょっとお伺いしたいです。
◯ 建島
児童福祉課長
こちらについては,総合管理計画にのっとった分の個別
施設計画という形で具体的にということだったかと思うのですけれども,
先ほど申しました,就学前教育保育
施設のあり方検討会において,これは市の内部の協議会でございますけれども,こちらについてのあり方についてということで
平成27年に一度議会の方に御報告をたしか,させていただいていたかと思います。それで,
平成28年には改定して御報告させていただいていたかと思います。今現状それから改定の方についてはちょっと作業が進んでございませんので,申しわけございません。よろしくお願いします。
◎ 松下
委員
結局どっちなのですか。端的に。
◯ 建島
児童福祉課長
あり方についてということの報告が計画に当たるものと解釈してございます。
◎ 松下
委員
結局はこの計画的なちゃんとしたものはつくれへんけど,このあり方検討
委員会という中で話を伺っているので,それに基づいて新しく再編計画,ニーズ調査ないし聞いてやっていくというふうな解釈でよろしいのですか。
◯ 建島
児童福祉課長
ニーズ調査等につきましては,ちょうど子ども子育て
支援事業計画のニーズ調査を今年度行いまして,来年度,次期計画策定ということで,その中には保育料の見込み等を反映していくということですので,それと整合性がとれる形で,あり方についても具体的にどこどこというところまで入れられるかどうかはちょっとまだ今の現状ではわかりませんけれども,それに沿った形で改めて計画を進めていきたいと考えてございます。
◎ 松下
委員
何でこんなことを聞いているかというと,認定こども園で待機児童,子どもは減っていっているので,
施設に応じたら,全体を通したら,まだ枠はあるかもわからないですけど,需要と供給のバランスでやはり一部のところに集中したり,それで入れない,地域的なこの周辺,お仕事であったりとか,家庭であったりというところで入れないというのもよくお聞きしますので,あと,また
無償化も始まってきましたら,一部預けられる方という需要が必ずふえてくるとも予想されるので,そんなのにも留意してやっていただきたいと思います。
◎
出口委員
133ページの,保育教諭人材確保
補助金612万8,000円ですけども,これはどういう形で補助されるわけですか。
◯ 建島
児童福祉課長
こちらにつきましては,保育教諭人材確保
補助金,こちらは認定こども園運営費等の分で612万8,000円。その前のページにも私立保育所運営費等の中にも同じ分が。同じページです,ごめんなさい,133ページの上の段,私立保育所運営費等の中にも同じ内容の
補助金がございます。こちらにつきましては,例えば保育の新年度の申し込みをされる中で,4月当初から入所でなくて,育休が明ける5月以降,6月,7月,8月に予約で入りたいという場合があったときに,それに合わせての保育士の確保が年度途中では難しいという現状がございますので,各園それに予約の分にあわせまして保育士を確保,年度当初からそれぞれされておりますが,年度当初,子どもがいない状況で確保しているということになりますので,その分については給付費,それから,保育料等が入ってこない状況でございますので,そちらの分のギャップを埋めるという形で保育士の確保をお願いするために,
補助金の方を支給してございます。
これは1園
当たり上限204万2,400円とさせていただいておりますので,こども園につきましては,掛ける3園で612万8,000円で,保育所の分については私立が2園ですので,408万5,000円という数字になってございます。
◎
出口委員
よくわかりました。
私立は両方ともそれでいいのですけども,公立の場合はどうするのですか。
◯ 建島
児童福祉課長
先ほども申しましたように,公立については,運営等について
一般財源化されておるということで特別の
補助金はございませんので,そういった分について,もちろん予約入所については対応できるように年度当初からの確保を図っておるところではございますが,昨今の保育士不足,それから,募集についてなかなか集まらないという状況がございますので,今現状ではぎりぎり予約の方も含めまして見られるような体制はとれる見込みとはなってございますが,正直厳しいのが現状でございます。
◎
池渕委員長
ほかにございませんか。
◎ 四宮
委員
放課後児童クラブについてお伺いします。
先ほど南
小松島小学校の第5学童について,今回,1,100万円ほど
予算を立てられとるいうことなのですが,12月に私が
本会議でお聞きしたときに,多分その希望者が多くて,今,第4ができて,次の第5をつくらなくてはちょっと運営ができないのでないかということでお伺いしたのですけど,ちょっと状況について詳しく教えていただけますか。
◯ 建島
児童福祉課長
南
小松島第5学童保育クラブにつきましては,
委員御指摘のとおり,
平成31年度の希望者が増加する見込みということで,実際の募集の方も終わりまして,最終的に正式に立ち上げる予定であると。今,第4学童が学校の近くの民家を借りられているのですけれども,そこの近隣,たしか,隣と聞いておりますが,そちらの空き家をまた借りることができたということで,場所につきましては年度当初開設がそちらでまずスタートということでお伺いしてございます。
◎ 四宮
委員
とりあえず暫定的な措置ということでよろしいですか。
◯ 建島
児童福祉課長
はい,おっしゃるとおりでございます。
◎ 四宮
委員
児童のクラブの運営というか,運営協議会というのですか,その方のお声を聞くこところによると,現在,第4学童の時点でもなかなか回していくというか,相談員さんとか,設置,常においでる方を,役員さんを回していくのが非常に厳しいと。ほんで,今回,第5ができて,さらにまた人員的にも厳しくなるので,そこら辺を市としてはどう考えられていますか。
◯ 建島
児童福祉課長
運営の方については,これまでも過去にも御
説明申し上げてきたとおり,地域の運営
委員会方式をとらせていただいているところでございます。学童の運営そのものにつきましては,各クラブ,
保護者であるとか,地域の方で構成される運営
委員会の方でしておるということなのですけれども,やはり経理の専門家等の方がたくさんいらっしゃるわけではないということで,運営の方,またクラブがふえることによる
支援員さんの確保についてもなかなか難しくなっているというのは現状聞いております。
昨年の3月のこの
予算決算
委員会でも,当時勢井課長がお答えしていたかと思うのですけれども,運営の方法についてNPO化であるとか,民間委託であるとかの方法も検討していかなければいけないのかなというお答えをさせていただいているのかなと思うのですけれども,そちらについてはなかなか学童の運営
委員会の市の連絡協議会の方とも詳細がまだ詰め切れておりませんので,そちらについてはまた十分研究の上で,可能なのかどうかも含めて検討していかなければいけない,これも課題であるかと認識してございます。
◎
池渕委員長
よろしいですか,はい。
◎
吉見委員
119ページの18番の,児童遊園遊具購入費139万円,
平成30年度は43万円だったのですけれども,どこに何を買う予定でしょうか。
◯ 建島
児童福祉課長
こちらにつきましては,具体的な場所で言いますと,中田町根井の元根井漁港のところにございます,根井子ども遊び場,こちらの滑り台と雲梯,これが老朽化しておりますので,それを取りかえる予定ということで,滑り台が57万7,500円,雲梯が37万9,500円の予定でございます。あと,
小松島ニュータウンのヤケ木第8公園におきまして,これは地元自治会の要望におきましてLEDの防犯灯を設置してほしいということで3カ所設置する予定でございます。こちらは1カ所14万4,720円掛ける3ということで,合計で139万1,160円ということです。ちなみに,昨年の分につきましては,根井子ども遊び場のベンチ設置,これは地元からの要望ということで,たしか聞いております。これが11万2,212円と,こちらはまたニュータウンのヤケ木の第3公園の鉄棒31万6,440円の設置,これが42万9,000円ということでございましたので,内容については以上となります。
◎
吉見委員
はい,ありがとうございます。
123ページの2番の,子育て短期
支援の31万円の詳細を教えてください。
◯ 建島
児童福祉課長
子育て短期
支援事業,こちらは従前からある
事業でございますが,子育て中に
保護者の方が病気や出産,それから,冠婚葬祭の出席等で一時的に保育が難しくなった場合に
施設でお預かりするショートステイ
事業というものと,あと,
保護者の方の勤務の都合で,例えば夜勤があって,わかりやすい例で言うと,看護師の方の夜勤があった場合とかに,夕方から夜間にかけて子どもをお預かりするトワイライト
事業というものがございます。こちらの分についての
施設への委託料ということで計上させていただいております。
◎
吉見委員
ありがとうございます。
◎
池渕委員長
はい。ほかにございませんか。
◎ 前川
委員
121ページの,これ最後やな,とくしま在宅育児応援クーポン
事業,これは初めてのあれやね,新しい
事業やね,これ。
◯ 建島
児童福祉課長
はい,これは新規の
事業になります。こちらについては,もともと徳島県の方が主体となって,在宅の育児の負担軽減策ということで,このたびの10月からの保育
無償化については園に通っている子どもが主に対象となるということで,それを補完する意味ということで,在宅で子どもさんを見られている,特にゼロから2歳児の方を育てている家庭に向けて,子育て
支援サービスに使えるクーポン券を配りますという
事業でございまして,これは県の補助があって,県2分の1,市2分の1の負担割合ということでございます。
◎ 前川
委員
単年度
事業ではないのですよね,これ。これからもずっと続く
事業ですか。
◯ 建島
児童福祉課長
はい,これからも続く
事業でございます。
◎ 前川
委員
消費税がアップする気配の,そのための給付措置とか,これはそういうのではないよね。
◯ 建島
児童福祉課長
このたびの保育料の
無償化に合わせて補完する意味でということでございますけれども,
事業としては今後も継続して行っていく
事業ということでございます。
◎ 前川
委員
ありがとうございました。
◎ 松下
委員
さっきの四宮さんの関連で学童なのですけど,年々ちょっとふえ続けているようになって,南校のところで,今全部で9ですかね。これは今回,暫定的にとおっしゃったのですけど,将来的にハード面,
施設のところといったあたりで,想定として集約化していくとか,各々あり方をまた全く変えてやっていくとか,そういう方針の考えってあるのですか。
◯ 建島
児童福祉課長
学童保育クラブにつきましては,基本は学校の敷地内もしくは近隣にということで,こちらは学校の再編とも関連をしていくのですけれども,第4学童,第5学童の分について言いますと,実は南
小松島幼稚園が来年度,クラスが1つ減りまして2クラスになると。年長さんは1クラス,年少さんは1クラスということで部屋が1つ分あきますということで,今は物置きとして使用している部屋の方を使わせていただくということでお話はできておるのですけれども,3月中,今のお子さんたちがいらっしゃいますので,卒園してから荷物の移動等を行った後で,中の改修ということで行っていく予定でございますので,そういう関係で年度当初からちょっと場所の用意というのが難しいということで,これはもう運営
委員会の方にもお話しさせていただいて,一応の御了承はいただいているところでございます。
将来的につきましては,芝田の学童保育クラブについては老人憩いの家の建設に合わせて新しく開館できますけれども,今後,学校再編等でどのような形になっていくのかについて,今の
施設をそのまま使い続けるのか,それとも新しい学校に合わせて
施設も建設するのかということについては,今後,教育
委員会ともよく協議して方向を決めていきたい。担当課といたしましては学校
施設内にあるのが望ましいということですので,新設の方向でできるのなら,可能なら,協議はしたいのですけれども,そちらについては
本課1課だけで決定できるものではないと考えておりますので,今後それはもう十分な関係部署との協議が必要だと考えてございます。
◎
池渕委員長
よろしいですか。
ほかにございませんか。
◎
安平委員
1点だけ教えてください。僕の勉強不足かもしれないのですけど,ゼロ歳児と2歳児,3歳児と5歳児。3歳児からと5歳児は全員
無償化。どうしてゼロ歳児から2歳児が低所得者という条件がついているのですか。日本国民として望むのだったら,全員ゼロ歳児から5歳までみんな無償にしてしまえば,一番いいと思うのですけど,何でそうなっているとか,その辺ちょっと勉強不足で申しわけないですけど,教えてください。
◯ 建島
児童福祉課長
幼児教育保育の
無償化ということで,これまでも国の方も段階的に取り組んできたということではあるのですけれども,そういった意味では,最終的には全て
無償化を目指していく方向なのかなとは考えておるのですけれども,このたびの分につきましては消費税10%への引き上げに伴う分を財源の一部ということで,その分については上限が限りあるということで,国の方でもいろいろ議論はあったようなのですけれども,最終的に3歳から5歳,いわゆる1号,2号認定に相当する子どもたちについて,まず,
無償化。それと,ゼロ歳から2歳児については非課税世帯,これは数が少ないと見込まれるからだろうと思うのですけれども,こちらについてあわせて
無償化ということで,今回,範囲を絞ったのではないかというふうに考えてございます。
◎
安平委員
今のお話だと,国がというお話かなと思うのですけど,それも国も担当のところでなくて,きっとこれは財務省やね。財務省がそんな感覚。要するに,
先ほど言われたけど,消費税アップにおいて,その財源をもとにどれだけのものができるかというお話だったのかなと思いますので,きっと財務省の発想かなというような気はするのですけど。あとはちょっと自分の方で勉強しときます。
◎
池渕委員長
ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎
池渕委員長
なかったら,ちょっと私から聞きます。
ファイルナンバー705の2です。認定こども園
事業の話で,
先ほど来,井村
委員あるいは松下
委員から,どの場所で,次どう再編してという話があったと思うのですけど,これを読ませてもらうと,中段から下,最終的には全て認定こども園として再配置をする
考え方はあると書かれとるのやね。全て認定こども園でやりたいと。この
考え方があるのだったら,そもそも,どこでどういうふうなところの認定こども園をしていくという計画なり,
事業計画は立てていかないかんようには思うのですけど,それ自身は考えないつもりなのですか。例えば具体的に言うと,小学校は再編で考えたわね。幼稚園に関しては,減数に応じて廃園の方向へ行ったわね。そこらも踏まえた上で認定こども園という
考え方で全てやりたいというような
考え方があるのであればですよ,市内全域において,あと,この例えば何とか地区にこの認定こども園の方針を持っていくような実施計画なりですね。
考え方があるのに計画がないというのは,ちょっと違和感を感じるのですけど,具体的にそれを今年度から考えたいというのだったら,いいのですけどね。そのあたりの今の姿勢というのはどうしていくつもりでいらっしゃるのですか。
◯ 建島
児童福祉課長
具体的にということで,これについては就学前教育保育
施設のあり方の中でも一応の方向性としては立江幼稚園と保育所統合による認定こども園化,それから,横須保育所と南
小松島幼稚園の統合による認定こども園化,それから,泰地保育所,県前保育所の統合といった形での分はあるのですけれども,具体的な詳細な時期ということについては大分先の方になるということで,詰めていく段階というのはもうこれから来年度以降,子ども子育て
支援計画,新しく策定した分とのでも整合性も図りながらやっていく必要があると考えてございます。
◎
池渕委員長
今のお話だったら,どちらかというと,この内部協議内でのその方向性というのはわかっとるのですよ。おっしゃったことはわかっとるので,今度の子育て
会議の
事業計画,今度当初
予算に取っとる部分で,表向きに公表できるような形できちんとつくっていってあげてほしいのです。でないと,誰も知らないままに,いつの間にやらそういうのが進んでいるというのではいけないと思うのでね。やっぱり広く市民に公表できるような
事業計画をつくっていただきたいと思いますので,それだけ申し述べて終わります。
ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎
池渕委員長
質疑なしと認めます。
よって,
児童福祉課に対する質疑を終結いたします。
以上で本日の日程は終了いたしました。
次会は25日,午後1時,昼からですよ,次会は午後1時再開,自由討議,市長に対する総括質疑,討論,採決を行います。
これ以降は,
委員により協議を行いますので,行政当局には御退出願います。お疲れ様でございました。ありがとうございました。
(午前11時34分 理事者退席)
(
委員により協議)
◎
池渕委員長
本日は,これをもって散会いたします。
[閉会 午前11時39分]
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