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平成30年予算決算常任委員会 本文 2018-09-13

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  1. 小松島市議会 2018-09-13
    平成30年予算決算常任委員会 本文 2018-09-13


    取得元: 小松島市議会公式サイト
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    2018年09月13日:平成30年予算決算常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -委員長開会宣告から日程説明までを省略- ◎ 池渕委員長  これより,平成30年度の補正予算審査に入ります。  当局より,議案第60号及び議案第63号について説明願います。                          [当局より議案説明] ◎ 池渕委員長  それでは,これより,議案第60号から議案第63号までに対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 井村委員  1点,教えてください。  消防の救急車の,17ページなのですけど,消防車は全国で10台,徳島県に1台,小松島市にいただけるのやけど,中の装備は自分でそろえなさいというのが,この補正でしょう。そしたら,今,2台体制ですよね。3台体制になるということなのですか。どういう体制になるのですか。 ◯ 堀淵消防次長  今,井村委員さんがおっしゃったように,中身が入ってない救急車両でございます。救急車両でございますが,2号車で古い車両がございまして,その車両がもう既に11年を経過しております。走行距離につきましては,11万1,000キロほど走行しておりまして,更新時期ということで検討しておりまして,昨年度,この寄贈事業に申し込みをした結果,今年度,交付決定ということをいただいております。基本的には2台運用ということでございますが,車検のある間とか,また,車検の代替の車両ということで,一時的には置いておくといようなことでございます。 ◎ 池渕委員長  ほか,ございませんか。 ◎ 安平委員  12ページの商工ですけど,9月で人件費というのが出てきとるのですけど,大体,人件費というたら,例年12月かなと思うのですけど,なぜこの時期に,これが必要だったのか。それをちょっと説明してください。 ◯ 原田商工観光課長  こちらについては,4月の組織改編に伴いまして,商工費から支出する職員給与費等が2名分増額したことから,1,162万円の補正をお願いするものでございます。
    ◎ 安平委員  4月の異動のことは,大体,慣例として12月やなかったのですか。こういう人件費とか残業代とか何かいうのは12月にやっていたように思うのですけど,それをなぜ,この9月の補正なのかということを聞きたいのですけど。 ◯ 花岡財政課長  委員がおっしゃるとおり,通常人件費については,12月補正で新陳代謝については合わせるということで,予算措置を通常はしておるのですけれども,このたびの商工観光課に関しましては,当初予算で組んでおりました人件費が5人,それで,5人から7人にふえたということで,しかも,商工費と申しまして,人件費はここしかないということで,どこからも持ってこれるところがない。補正をしないと給料が支出できないと,こういうことでございまして,今回,出させていただいていると,そういう状況でございます。 ◎ 池渕委員長  よろしいですか。 ◎ 安平委員  大体,わかりました。  それでは次に,21ページの旧勤労青少年ホーム会館改修事業というのですけど,この青少年ホームを,今後もこういう形で使い続けるのですか。修理するということは。その辺ちょっと,ご答弁願いたいと思うのですけど。 ◯ 勢井生涯学習課長  旧勤労青少年ホーム会館につきましては,勤労青少年ホームとしては廃止をしておりますが,現在も青少年健全育成センター,それから,はなみずき学級が使っております。1階はシルバー人材センター等も使っておりまして,今のところはそうした組織が使っておりますので,その組織が使っておる間は使うような形で考えておるということでございます。 ◎ 安平委員  お答えいただきましたけど,私が言いたいのは,総合管理計画なのですよ。公共施設等総合管理計画に基づいてやられているのか。例えば,そういう今使われている3つの部署をどこかに統合して,例えば,公共施設であるその勤労青少年ホーム会館を取り壊すという計画が,総合管理計画の中に将来的に考えられるのだったら,もう修理することなくて潰してしまえばいいという考えなのですけど,それは総合管理計画に基づいて考えられている事業なのか,ちょっとお答え願えたらなと思います。 ◯ 勢井生涯学習課長  まず,総合管理計画に基づいて,最終的には,この勤労青少年ホーム会館についても,今後どうしていくかということは,既に検討には入っております。ただ,今使っておる団体,組織,課等がございますので,最終的には,この耐用年数等もにらみまして廃止をするとしても,ある程度の年限は使わざるを得んという形で,今回はそうした形で必要な修繕の補正を出させていただいております。  この総合管理計画に基づく,これからの方向性については,現状ちょっと検討をしておる段階で,はっきりした回答は今のところはちょっとまだ出しておりませんので,今後,平成32年度まで総合管理計画施設実施計画計画策定の年限までには,方向性を計画に盛り込んでいきたいというふうに思っております。 ◎ 安平委員  総合管理計画に基づく個別計画ですね。それも検討されていて,でも,その個別計画をする中でも,雨漏りやから,緊急にそれを修理するということですね。  それでは,最後に,32ページの債務負担行為ですけど,これは平成35年までの債務負担行為になってますけど,何で今なのですか。平成30年度。まだ事業も確定してないのに,もっと後でもよかったのじゃないかなと思うのですけど,何でこの段階の補正でということを,ちょっと教えてください。 ◯ 小林まちづくり推進課長  先ほど申し上げましたように,川南地区におきます浸水被害の抜本的な解消を図る,これを目的としておりまして,用地を機能的に進めていくために,今議会に議案を提出しまして,お認めいただいた上で,本格的な用地交渉に入るということが大きな目的でございます。なので,今回,議案として提出させていただいたところでございます。  事業課におきましては,昨日の産業建設常任委員会でも申し上げましたが,平成35年度の事業を目指してまいりたいと考えております。 ◎ 安平委員  その辺がちょっとわからんのですね。用地交渉をするのは開発公社でしょう。じゃ,ないのですか。実際,買うのは開発公社というお話かなと思ってたのですけど。そうすると,開発公社が交渉するのだからという気があったのですけど,そうじゃなくて,交渉するのは,あくまでもやはり市がやるということですか。 ◎ 池渕委員長  じゃ,そのあたり,説明願います。 ◯ 小林まちづくり推進課長  目的につきましては,先ほど申し上げましたとおりでございますので,省略させていただきますが,今議会で議決をいただきまして,初めて開発公社資金繰り等として動けることになりますので,それをもって相手方との交渉,交渉については,現在,私が行っております。  まず,議会での議決をいただかなければ事業にならないということで,開発公社についても資金繰りができないということで御理解いただきたいと思います。 ◎ 安平委員  そういうことでしたら理解しておきます。  最後に,財政課にお聞きしたいのですけど,今回,財政調整基金合計7億7,000万円の繰り入れを考えられていますね。最終的には,来年の平成30年度の決算のときに,きっとこれはないのだと思いますけど,この7億7,000万円を繰り入れしないと予算が組めないから,こういう形のものをやっているのだろうと思うけど,その予算が組めない状態を財政課として,どのように考えられているのか。それをちょっとお聞かせいただいたらなと思います。 ◯ 花岡財政課長  委員がおっしゃるとおり,予算上としては,財政調整基金を取り壊す形にしないと,今,予算が組めないという状況となっております。ただ,あくまでも予算でございまして,例えば,税でありますとか,特別交付税でありますとか,その留保財源として持っておる財源はあるのはあるのですけど,交付税自体が返還をしておりまして,4年間,約2億900万円ずつ戻していかなければならないということで,一般財源が大きく減っておるというのが現状でございます。  それで,継続して,しておる事業,例えば,日峯大神子公園でありますとか,事業もなっております和田島の排水機場でありますとかについては,継続事業でしていかなければならないというようなことで,大変厳しい財政状況であるという認識ではございます。ただ,歳出歳入の差を埋めていくためには,地方創生であったり,企業誘致であったり,総支出を減らしていく努力,あるいは歳入をふやしていく努力ということを,これからもっとやっていかなければならないというふうに考えております。 ◎ 安平委員  財政課が苦労しているなというのはよくわかります。少ない財源の中からいろんな事業をやってますけど,御苦労なさっているというのが,重々今のお言葉の中でしみ出ているなというような気がいたします。今後とも頑張っていただけたらなと思いますので,これで終わります。 ◎ 佐野委員  今の財政調整基金の関連なのですけれども,基金で財政調整基金減債基金と両方あると思うのですけれども,両方合わせて,現在,その基金の残高はどれぐらいあるのですか。 ◎ 池渕委員長  すぐいけますか。待ちましょうか。 ◯ 豊栖総務部長  資料を探すまでお待ちください。 ◎ 池渕委員長  それでは,小休いたします。                        [休憩 午前10時58分]                        [再開 午前11時08分] ◎ 池渕委員長  それでは,再開いたします。 ◯ 花岡財政課長  先ほどの財政調整基金減債基金の平成29年度末,決算後の残高でございます。1,000円単位で申し上げさせていただきますと,27億4,991万7,000円となっております。 ◎ 佐野委員  今の7億7,000万円を引いてですか。それは,平成29年度末と言うたね。その平成29年末から7億7,000万円引いとくということやね。そして,また年度末に返していただくというか,戻るという計算だろうと思います。わかりました。 ◎ 池渕委員長  ほか,ございませんか。 ◎ 広田委員  14ページの,みなと交流センター管理運営費の修理の方なのですが,説明ではみなとkocoloのポンプの修理という話が出てまいりました。その中で,補足説明で,消防法違反という言葉が出てきたのですが,どのような消防法違反なのですか。ちょっと参考までに聞かせてください。 ◯ 原田商工観光課長  例えば,停電により本来の消火ポンプが使用できない場合に,この改修する部分については,非常用として配備しておるものでありまして,この非常用として配備しているものが,使用できないことが消防法の違反となるとお伺いしておりますので,ちょっと,その消防法の詳しい内容については,ちょっと把握できておりません。申しわけございません。 ◎ 池渕委員長  よろしいですか。では,消防の方でお答えいただけますか。 ◯ 堀淵消防次長  今,消防法のポンプの不備ということの改修ということですけど,ちょっと正確な資料を今持ち合わせておりませんので,ポンプの修理という話でしたら,おそらく屋内消火栓設備のポンプの修理か,それに伴う自家発電設備の改修か,その2点であろうかと思います。申しわけないです。ちょっと,今,持ち合わせの資料がございませんので,そのあたりは,ちょっとポンプという言葉での想像の世界でございますが,申しわけございません。このような回答にさせていただきたいと思います。 ◎ 広田委員  予算のこの補正の作成の段階で,この消防法違反という部分が出てきたので,質問をさせていただきよるのやけど,具体的に消防の方も,どないぞ,後で書類をちょっと見せていただけませんか。どのような形での消防法違反というのか。  先ほど,予算の中では,ポンプの説明しかなかったのですよ。この電気設備の話は,私の記憶では,1つも説明はありませんでした。ポンプだけの説明で,ポンプの修理という形であったのですよ。消防の方は,後で結構です。商工観光課の方はもう置いときます。消防法違反という形で,消防署が提示しておるのであれば,この申請書を出しますので,済みませんが閲覧させてください。よろしくお願いします。  もう一点,9ページ,これは児童福祉の関係なのですが,児童遊園の滑り台の話の説明がありました。滑り台の新規という形でできておりますが,ニュータウンのヤケ木の公園と,赤石の多分,児童公園の2カ所の分で滑り台があるのですが,以前にも,一応,今年度に入ってから,当初にお願いはしたのですが,赤石の遊園地にしても,ブランコがもう既に座るとこが朽ちて撤去されとるのですよ。撤去してくださいということで,担当課に撤去していただいた経緯があります。これって,新規を入れるよりも,ブランコが使えるような方法というのはとれないのですか。 ◯ 建島児童福祉課長  広田委員が御指摘のとおり,赤石子ども場には以前,老朽して撤去しました滑り台と既存のブランコがございます。ブランコにつきましては,ちょうど破損が見られるということで,補修の方を検討して事業者とも協議いたしたのですけれども,ブランコの鉄棒ですかね。そちら自体が,破損が激しくて,もう修理もできないということで,これはもう撤去せざるを得ないという判断になりました。遊具を,かわりに何かということで,本来であれば,ブランコの新しい分が設置できたらよかったのでしょうが,赤石子ども場,遊び場については,余り広くはない公園でございますので,現在の遊具の安全領域を広くとらなければいけないということを考えますと,ブランコよりは滑り台の方がまだ安全領域がとりやすいという判断をいたしましたので,以前あって撤去いたしました滑り台を,新たに今回,ブランコを撤去して設置させていただくということで,お願いしておるものであります。 ◎ 広田委員  市内の30何か所ある児童遊園というか公園,その中にも滑り台もあれば,ブランコもある。しかし,ほとんどの遊具の中でブランコが上から鎖をとって,支柱だけのブランコというのが市内にもかなりあるのですよね。そういう部分の撤去というのは,もうそのまま支柱は置いとくのですか。撤去はとにかく急ぐという話はないのやね。 ◯ 建島児童福祉課長  現状,今,ちょっと手元にどこまでブランコの支柱だけの分があるかというのがないのでけれども,現状として,もう支柱がくさっても使えないとかいう場合については,今後も点検の上,撤去ということも考えざるを得ないかと思われますが,現状,地元の方の要請等もありまして,遊具の新しい設置,また,ブランコは特に安全領域を広くとらなければならないということもありますので,危険なものについては早急に撤去を,今後も考えていくといこうことを考えておりますが,現状,支柱だけで,特に,まだ腐食の方が見られない分については,様子を見ているわけではないのですけれども,今後はどうしていくか。また,専門業者とも相談の上,撤去もしくは,新しい遊具の入れかえ等も視野に検討していきたいと思っておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 広田委員  地域住民,主に子どもたちが使う遊具なので,安全とかそういう面を十分考えて,それと,既に撤去してあるやつで,何かブランコでも撤去したのだったら,これを乗るとこの分の鎖を分を含めて,これは使えるという部分の認識は持ってないのですか。単なる,もう撤去したら全部廃棄という形でいきよるのですか。 ◯ 建島児童福祉課長  ブランコの中で使える部分があれば,ほかに使える方に回せるかどうかということだったかと思うのですけれども,済みません,現状ではそこまでの認識をしておりませんでした。今後,ブランコ等の支柱の方が撤去せざるを得ない,ただし鎖の方はまだ新しいといった分について,また利用できるかどうかについては,専門の業者ともちょっと相談して,今後,そういう流用ができるかどうか,ちょっと検討はしてみたいと思いますので,よろしくお願いします。 ◎ 広田委員  支柱の件でも,支柱の元のコンクリートの元がもう泥が流出して,コンクリートがもう5センチ,10センチも見えているという状況の公園が十分あると思います。過去からずっと写真も撮ってますので,内容は,大体,私自身も把握しているつもりです。だから,子どもたちの地域の公園として,いわゆるポケットパークという小さな公園なのですが,そういった形で十分行政の方もお願いはしていきたいと思いますので,これからもよろしくお願いして質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ◎ 池渕委員長  先ほどの質問の件ですけども,部局別審査等もありますので,その機会に説明の時間を設けますので,消防あるいは商工観光課の方で,また後ほど,説明を願いたいとつけくわえておきます。  ほかございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  それでは,質疑なしと認めます。  よって,質疑を終結いたします。  以上で,補正予算審査を終わります。  小休いたします。                        [休憩 午前11時20分]                        [再開 午前11時23分] ◎ 池渕委員長  それでは,再開いたします。  この際,申し上げます。  これより,部局別審査を行いますが,議会選出監査委員である松下委員より,本委員会への出席の申し出がありました。  お諮りいたします。  松下委員が,部局別審査に出席することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  御異議なしと認めます。  よって,松下委員部局別審査への出席を許可いたします。
                             [松下監査委員入室]  本日は,この後,水道部,総務部,消防本部,会計課,監査委員事務局議会事務局部局別審査を行います。各部各課単位で審査を行うこととしておりますので,平成29年度主要施策の成果等について,各課から説明を願います。  また,担当課におかれましては,あわせて報告第13号から報告第15号までについての説明をお願いいたします。  なお,質疑の発言の順番については,委員長一任でお願いしたいと思います。  日程表により,水道部から説明を願います。                         [水道部より議案説明] ◎ 池渕委員長  以上で水道部の説明は終わりました。  これより水道部に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  タブレットの553に,水道会計決算審査意見書というのがあるのですけど,それの10ページ,営業外収益417万8,000円,約326%増になっとるのですけど,これはどういうことでしょうか。 ◯ 溝杭水道課課長補佐  実は,平成26年度から公営企業会計制度の改正がございまして,みなし償却制度というのがあったのですけど,そちらが廃止になったことによりまして,建設工事等に関する補助金を,一括してお金をいただいた後,耐用年数に応じて収益しなくてはいけないということで,平成26年度から営業外収益が多くなっているというようなことでございます。  制度が変わったのは,平成26年度ですので,以降については,変動がほとんどないというようなことでございますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  今のところ,もうちょっとゆっくり説明してくれませんか。 ◯ 溝杭水道課課長補佐  済みません。今までは,建設工事に関する補助金をいただいても,この収益的収支というのには入らずに処理をしておったのですが,その分,例えば,1,000万円の工事があって700万円補助金が入ってきたら,300万円だけ減価償却しなさいよ。そして,補助金は収益しませんというような制度になっていましたが,このたびは,1,000万円分の減価償却をするかわりに,700万円分の補助金も耐用年数に応じて収益するということで,費用も収益もよくふやしてということで,収支は変わらないのですけど,そういうふうに取り扱いが変わったというようなことでございます。よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  済みません。わかりました。  11ページ。他会計補助145万6,000円。146%増になっておるのですが,この他会計に補助というのは,どこへ補助するのでしょうか。 ◯ 溝杭水道課課長補佐  他会計補助金につきましては,こちら収益の方になっておりまして,具体的には,一般会計からの繰入金でございます。  中身といたしましては,職員に支払います児童手当に関して補助金が,市の一般会計から交付されるということでございます。こちらは,児童手当の財源が交付税等で措置されておりますことから,国も繰り出し基準,繰り出しすべき支出であるというふうに認められた補助金でございます。  増加した原因につきましては,人事異動等によりまして,お子様が多い職員がふえたというようなことでございますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  はい,ありがとうございます。  12ページ,受託工事で,支出の方が収入よりすごく多いのです。3年間,支出が多いのですけど,どんな経費節減があるか教えてほしいです。以上のように,全ての年度において支出が収入を上回っており,なおいっそうの経費節減に努めていただきたいという監査委員の文書があるのですけど,どういうふうなことでしょうか。 ◯ 溝杭水道課課長補佐  受託工事につきましては,概念的には収支とんとんというのが理想的だということで,監査委員さんからも御指摘をいただいております。ただ,こちらの方なのですけれども,費用につきましては,人件費のほか,委託料とか工事の部品の材料の代金とかとなっておるのですけれども,人件費につきましては,件数が減ってもやっぱり固定されております。そういう工程経費を含んでおりますので,収入の件数の方が減少しても経費の方が減らないというようなことでございます。  数年前も,ちょっとそこらあたり,前の監査委員さんの方にも御指摘いただいて,平成25年度に見直しを行ったのですが,またそれ以降も,件数の方が減少してきておりまして,こういうことになっておりますので,経費の見直し,または収益の見直しというのをちょっと図らなければいけないというふうに考えております。 ◎ 吉見委員  それでは,それはちょっと置いときます。  15ページ。有収水量率81.4%となっており,前年度より2.0%下降している。この有収水量率の全国平均90.3%と比較すると,8.9%低くなっている。これは,漏水量の増加が原因と考えられるというふうに審査しているのですけど,これは減少対策というのは,どのような対策をしているのですか。 ◯ 原本水道課課長補佐  毎年,市内を4分割しまして,ずっと全路線の漏水調査を行っておりますが,今,この数字が現状でございます。漏水対策につきまして,いろいろ専門の方にも聞いたのですけども,今,以上に漏水調査を進めてもわからないことが多いということで,これ以上の漏水対策は今のところはしておりません。 ◎ 吉見委員  ちょっと聞きますけど,全国平均より低いということは,全国はこれよりも漏水してないということでしょう。それはおかしいでしょう。それとも,施設が古くなったから漏水をしていると。それとも,調べてもできないということでしょうか。 ◯ 原本水道課課長補佐  そのとおりです。もう専門業者にも全部聞きまして,いい対策がないか,いろいろ検討した結果,もうこれ以上するのだったら費用が多分,大分高くなるということで,それでも見つかるかどうかという確信はできませんというお答えをいただいております。それで,できるかどうかわからないというところに対して,もうここに費用をつけるのはやめようということで,今,毎年行っている中で見つかるのではないかと考えております。 ◎ 吉見委員  徳島市が96.2%,鳴門市が79.7%,阿南市が80.1%,小松島市が81.4%で,徳島市が飛びぬけていいのですけど,徳島市は今,説明してくれたように,施設がいいからいいというわけですか。 ◯ 岩永水道課長  徳島市については,それを専門でしている職員を置いているということを聞いております。委託という形ではなくて,漏水調査に職員を雇用しまして,それを専門にしておりますので,常時,それを発見することができやすいということを聞いております。  うちの方は,老朽管が多いので,それを耐震管に変更はしておるところではございますが,なかなかそれに追っついていかないというか,漏水の方がどんどん進んでいってしまいますので,ちょっとふえていっている状態ではございます。 ◎ 吉見委員  それじゃ,管が古いから2系統にしても一緒というわけですか。今度,配水管を2系統にするのでしょう。 ◯ 岩永水道課長  2系統にするのは,災害対策で片方がだめになった場合に,そちらで稼働できるようにということを考えて,2系統ということを計画しておるということでございます。 ◎ 吉見委員  徳島市が専門の人を置いておっていけるというのだったら,小松島市も専門の人を置いたらどうなのですか。 ◯ 溝杭水道課課長補佐  その徳島市のお話も聞いたのですけども,やっぱり職員がかかわれるというのは,経費の増加につながりますし,委託ももちろんそうなのですけれども,一方で漏水したら経費もかかるということで,そこらあたりを見きわめながら費用対効果の高い対策で講じていきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  それじゃ,この人件費のことで17ページ。小松島市が平成29年度は人員が16人,そして,阿南市が10人,鳴門市が16人,徳島市116人,給水人口で割れば,小松島市がえらい職員が多いのですけど。 ◯ 溝杭水道課課長補佐  下に,職員1人当たりの給水量,給水人口,営業収益等が載っております。それぞれの比較で,例えば,給水量でございましたら,徳島市の次に小松島市が,職員が多いというような形になってございます。阿南市は10人なので,特に御努力されていると思います。本市につきましても,極力職員数を減少させる中で,経営努力に努めてまいりたいと考えております。 ◎ 吉見委員  さっき,漏水のやつも人件費が多くなると。それで,その上の受託工事の方もそういうことやというので,これで調べてみたら,平成29年度で,給水人口で2,275人,小松島市が,徳島市も2,036人。そしたら,あんまり変わらんのと違いますか。  職員1人当たりの業務量,17ページ,平成29年度が16人,それで給水人口が75人,徳島市だったら116人で給水人口が2,036人,あんまり変わらんのと違いますかということ。それで,阿南市とか鳴門市だったら,3,630人と6,965人,16人で,阿南市だったら10人,鳴門市だったら16人,徳島市は116名ですけど,この給水人口の割にしたら,小松島市は多いのと違いますか。 ◯ 溝杭水道課課長補佐  今,おっしゃるとおり,小松島市は徳島市に次いで,給水人口当たりの職員数が多いというような結果でございます。 ◎ 吉見委員  だから,もっと経費の節減とか,それとか漏水の対策ができるのと違いますということを言いよるのですけど。 ◯ 溝杭水道課課長補佐  経費の節減については,そのとおりでございます。こちらは,職員数は収益的収支の職員数だけで,全職員数ではないのですけれども,まあ,そこで見ても本市が単位当たり高いというのは言えると思います。ただ,本市の場合,ちょっとバス事業の閉鎖の関係で,職員を受け入れた等もございますので,そこらあたりの職員が定年退職して不補充という形で経営努力を続けていきたいと考えておりますので,よろしく御理解をお願いいたします。 ◎ 吉見委員  これは,いつまで続くのですか。 ◯ 溝杭水道課課長補佐  バス職員で申し上げますと,3名を受け入れて,そのうち今年度1名異動で出ましたので,残り2名ということになっております。そのうち1名につきましては,今年度末に退職ということでございますので,不補充でまいりたいというふうに考えております。残りの1名につきましては,まだ年齢がちょっと若いので,その方は頑張っていただいて,おそらく10年ぐらいはいらっしゃると思いますけれども,そういうことで考えておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  じゃ,10年間はこういう構成でいくということですね。そしたら,水道事業の方で関係ないのだから,市役所の方から,本庁の方から補助とかそういうことはせんのですか。 ◯ 溝杭水道課課長補佐  そういうバスの廃止の経緯はあったのですけれども,あくまで水道事業のことをしていただいているということに変わりはございませんので,ちょっと一般会計からの補助というのはそぐわないと思います。  それと,平成29年度は16人だったのですけども,平成30年度はちょっとバスの職員以外にも職員数の方の減少にも努めてございますので,残り,今年度末に1名退職で,もう一名減少するというふうに考えておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  平成28年度が13人になったのですけど,これ,13人では足らんのでふやしたのじゃなしに,バスの方から3人来たので16人になったということですね。だから,13人が本当は正常なやり方なのでしょう。 ◯ 岩永水道課長  これは,全職員の数字を書いてあるわけではございませんで,この人数は,資本的支出に係る人員を除いた人数となっております。平成28年度から平成29年度は補正でもあったと思うのですけども,資本的支出の方の事務をする者と,それと収益的の事務をする者との職員の構成を変更しましたので,そこで人数をちょっと変更にはなっておりますが,全体の人数をあらわしたものではございませんので,よろしいでしょうか。 ◎ 吉見委員  18ページ。費用構成,全国よりほとんど高いのですけど,なぜでしょうかね。一番下の方に,「以上のように,費用の構成を減ると,全国平均と比較すると」と書いて,低いものは修繕費,薬品費だけで,あとのやつは人件費,支払い利息,減価償却費,動力費,材料費,その他と,全部高いのですけど,どういうことでしょうか。 ◯ 溝杭水道課課長補佐  こちらの方が費用構成表になっておりまして,全て足したら100になるというようなことでございます。特に全国平均につきましては,その他経費が非常に高いということで,それの返りとして,本市の方が人件費や支払利息が高いということになっております。これは,あくまで構成比ですので,本市の人件費が高いのか,全国の平均のその他が高いのかというのは,ちょっと一概には申し上げられませんが,おそらくは全国の浄水に係る経費というのが,うちほど水源に恵まれておりませんので,そうした経費が高いことによって,その他の比率が高く人件費,その他の経費の比率が低くなっておるのではないかというふうに考えております。 ◎ 吉見委員  薬品代とか,そんなのが低いのは言われたとおりだと思いますけど,これからも水道事業はますます投資せんといかんと思いますから,ほかの経費を削って,それで本庁の方にも補助をもらうように言うて,それでちゃんとした会計をやってください。お願いします。 ◎ 安平委員  1点だけ。導配水管,施設の改修,耐震だと思うのですけど,本年も,平成29年度もやられている。大体で,現在,何%ぐらい完了しているのか。ちょっと教えてください。 ◯ 原本水道課課長補佐  パーセントにしますと,導水管は約50%,来年でほぼ100%いく予定でございます。送水管につきましては,まだ全然,手がついておりません。0%です。 ◎ 安平委員  今,言われている導水管というのは,昔でいう,あの白いやつですか。 ◎ 池渕委員長  発言を整理してから挙手をお願いします。  小休いたします。                        [休憩 午前11時57分]                        [再開 午前11時57分] ◎ 池渕委員長  それでは,再開いたします。
    ◎ 安平委員  6ページですけど,この中段に導配水施設についてはということで,口径75ミリから350ミリの配水管の約1,636とか,こういうのを書かれておるのですけど,これで,全体の中で,耐震で進めているのだろうと思いますけど,これについての完了のパーセントを知りたいですということです。 ◎ 池渕委員長  さっきの答弁を訂正してから言うのではあれば,訂正してくださいね。  つけ加えておきます。 ◯ 原本水道課課長補佐  先の答弁は訂正させていただきます。  導水管については,耐震率約50%でございます。 ◯ 岩永水道課長  済みません。先ほどのを訂正させていただきまして,全体で言いますと14.5%となっております。導水管だけで言えば,先ほどの50%になるかと思いますが,全体で言えば14.5%となっております。 ◎ 安平委員  14.5%が耐震できています。それを100%にするのに,計画として何年ぐらいを考えられておるのですか。いつごろ100%を目標に,工事を進められているのかだけお答えください。 ◯ 岩永水道課長  ビジョンの計画で言いますと,30年,多くて50年となっております。 ◎ 安平委員  南海トラフ巨大地震というのが,30年の確率がどんどん上がってますよね。だから,それ以前に修理していないと,例えば,マグニチュード7かな,震度7という地震が来たときに対応ができなくなって断水を起こすということになろうかと思うので,ビジョンの中で30年,50年という話になっているのだったら,それは企業努力ね。企業ですから,企業努力をしていただいて,30年以内にするような努力をやっていただきたいと僕は考えていますので,よろしくお願いします。 ◎ 池渕委員長  ほか,ございませんか。 ◎ 出口委員  ちょっと,部局別審査ということで,細かいことを聞きたいのですけど。  市道があります。市道の真ん中に水道管の本管が通っとったんですね。それが,新しくつけかえて,元の,いわゆる古い水道管がそのまま残っとったと。それが,壊れて,道路が陥没をしておるということで,付近住民から話がありまして,都市整備,道路のことやからと思って行ったのですけども,都市整備課の方は,調べてみたら,これは水道管が埋まっとると。いわゆる新しくつけかえたときに,普通はそこへ何かを詰めるとか,壊すとかするらしいのやけど,それをしていなかったので,道路の陥没が起きたと。だから,都市整備課に言わせたら,これは水道の方でやってもらわなあかんということなのですけども,いまだに御返事がないのですけども,こういう例の場合は,水道の方でやってもらえるのかいな。 ◎ 池渕委員長  答弁できますか。 ◯ 林水道課主幹  旧地名で十六本松の件と思われます。これは,ただいま,うちで確認いたしまして,業者の方に修繕を発注しております。 ◎ 出口委員  そしたら,水道の方でやってもらえるということですね。 ◯ 林水道課主幹  はい。発注してやる予定になっております。 ◎ 出口委員  復旧して,最後の舗装まで全部やってもらえるのですね。 ◯ 林水道課主幹  言われた,水路の辺りの陥没のところは舗装を打ちかえるということでやっております。 ◎ 池渕委員長  ほかに,質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  質疑なしと認めます。  よって,水道部に対する質疑を終結いたします。  12時を過ぎておりますけども,皆様にちょっと御協力いただきたいのは,これより小休いたしまして,12時40分から再開をさせていただきたいと思いますが,どうしても1時までだという方があればやめますけども,御協力いただけますでしょうか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  では,小休いたしまして,12時40分より秘書政策課からスタートいたしますので,秘書政策課の方は済みませんが,よろしくお願いします。  1時には監査を入れてしてますので,1時ちょうどになるかどうかは,そのときはお待ちいただくこともあろうかと思います。  終わります。                        [休憩 午後 0時03分]                        [再開 午後 0時40分] ◎ 池渕委員長  ただいまより,再開いたします。  それでは,部局別審査を総務部秘書政策課より御説明願います。  お願いします。                        [秘書政策課より議案説明] ◎ 池渕委員長  ありがとうございました。  どなたか,御質疑がある方。 ◎ 吉見委員  市政モニターを2回やったというふうに書いてあるのですけど,そのアンケートをもとに,どのように生かしているのでしょうか。 ◯ 高瀬秘書政策課長  アンケートについてでした。  先ほどの移住定住支援の中で説明させていただきましたように,移住定住についてのアンケートについては,その結果をもとに地区別が必要ではないかというふうなことを分析して,その取り組みをしております。  あともう一つ,市の総合防災訓練について……。 ◎ 池渕委員長  今で,1回,やめていただけますか。  よろしいですか,吉見さん,それで。  個々にしゃべらないように。  じゃ,もう一度,質問を。 ◎ 吉見委員  モニターにアンケートをとっておるのでしょう。2回とったのだから,そのアンケートの結果をどのように生かしているかということをお聞きしたいのですけど。 ◯ 高瀬秘書政策課長  市政モニターアンケートについて,移住定住についてと,市総合防災訓練についての2つをとっております。移住定住については,先ほど,説明させていただきましたので省かせていただきまして,市の総合防災訓練についてのアンケートですけれども,これは実は,参加されましたかという1問目で「参加した」という方が1人しかおりませんでした。もうこれについては,本当に反省すべき点がありまして,まず,モニターさんには,市の行事には参加してくださいと呼びかけているのですが,このアンケートをとる前に,市の総合防災訓練には参加してくださいと,その一言がなかったせいでそうなったと思いますので,ちょっとそれは反省すべき点です。ですので,生かされたかどうかということで言うと,うちでちょっと反省したということになります。 ◎ 吉見委員  地区別のやつはそれでいいのですけど,防災訓練で1人しか参加していないと。それで,次回からするときだったら,通知をして,それでも,参加しておらんのやね。ちょっとそこのところ。 ◯ 高瀬秘書政策課長  モニターアンケートで防災訓練が終わった後でアンケートをとっておりますので。 ◯ 豊栖総務部長  モニターの方に市の行事については,なるべく参加してくださいというのは,事前にはお知らせしてあったということです。ただ,防災訓練の直前になって,モニターの方に防災訓練がございますので参加してくださいという御通知はしてないということでございます。 ◎ 吉見委員  ということは,次回から何か行事があるときには,モニターには,これがあるから参加してくださいというふうに通知をするのでしょうか。 ◯ 高瀬秘書政策課長  アンケートの内容にもよりますけれども,何か行事があって,それに参加してもらう,その結果をモニターしたい場合には,そのようにさせていただこうと思います。 ◎ 吉見委員  そしたら,市政モニターにアンケートとってもほとんど役に立ってないというのだったら,市政モニターなんかだめ違うの。 ◎ 池渕委員長  ちょっと極論や。 ◯ 豊栖総務部長  2回のアンケートのうち1回については,失敗だったという反省をしてございますが,1回についてはそれなりの結果が出たということで,今後は活かせる方法を考えていきたいということでございますので,御理解いただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  方法を考えてください。  それと,前にも言ったように,ふるさと納税で,朝日新聞の平成29年10月7日に「使い道はっきりしたら寄附が続々と」というふうに載っています。種類を多くするのもいいし,高額にするのもいいけど,本当に純粋にここの市を応援しようというのだったら,使い道を多くしろというふうに書いてあるのですよ。  それで,使い道で,本別町でも6,小松島市は5つとなって,鳴門市が13ですね。こんなのでは,だめじゃないかと思うのですけど。佐賀県のみやき町は返礼品が多いのですけど,使い道が20ぐらいあるのですよね。こういうふうにすればいかがでしょうか。 ◯ 豊栖総務部長  みやき町については,委員からいろいろ御指摘がございますけれども,多く集めているのは,これは返礼品の効果ではないかというふうに考えてございます。使い道等については,例えば,徳島市が動物園を充実させたいとか,インパクトのあるような事業内容があるのであれば,それはまた有効かと思いますが,本市が行っている事業で,例えば,小学生の子どもにクーラーをと言ったところでは,全国的に同じ事情でございますので,これはインパクトは余りないのではないかと。もし,インパクトのあるような事業が適切なのがあれば,当然,打ち出していきたいというふうに考えてございます。 ◎ 吉見委員  市の方でそういうアイデアがないのであれば,市民にアイデアはありませんかというふうに公募をすればどうですか。 ◯ 豊栖総務部長  ふるさと納税でいただく寄附,これは,あくまで納税となってございますが,実際は寄附でございまして,いただいた寄附というのは,一般寄附というのが原則でございます。つまり,行政側は何にでも使えるお金としていただく寄附ということになってございます。あくまで,用途を充てるのは,そこの自治体として,そういう事業をしたというだけの御報告ということでございまして,実際,特定財源として寄附が当たっているわけではございません。 ◎ 吉見委員  ということは,使途を明確にして寄附を集めないということですね。 ◯ 豊栖総務部長  結局,一般財源として財源が不足しているところに,できるだけ応援をお願いしたいというのが本音の部分でございまして,新たに事業を設けて,そこに経費が必要になってしまうということになれば,もちろんその事業の効果はございますけれども,財政的なゆとりにはつながってこないということで,そうした考えはございません。
    ◎ 吉見委員  はい,わかりました。  それと,返礼品に1人担当者を専門につけて,パートとか定期とかいう人を雇ってやっているという自治体があるのですけど,そういう考えもないのでしょうか。 ◯ 豊栖総務部長  これもちょっと,みやき町を引かせていただきますけど,かなりの人数の方を専属でつけられているというふうに,委員からも資料をいただいて伺ってございますが,節度あるやり方をしないと,もしこのふるさと納税の事業が縮小するような際に,雇用を解除しなければいけないといったような事態も考えられますので,その辺については慎重に考えてまいりたいと思っております。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。それでも,さっき言うたように,みやき町は1人から始めて,事務が多くなったから6人になっただけで,初めは1人ですよ。そこのところお間違えのないように。終わります。 ◎ 安平委員  今の関連ですけども,吉見委員さんが言われた中で,小松島市5項目の目的というのは,うとうとるのでしょう。5項目。  だけど,今,部長さんの答弁の中で,その5項目をうとうてるにもかかわらず,一般会計するって,その目的だというお話だけど,それだったら,やってることと,今,部長さんが言われたこと,物すごくちぐはぐで合ってない。そういう気がするのですけど。その辺,もし説明があるのだったらお願いします。 ◯ 豊栖総務部長  本市が,ホームページ等で使途として挙げさせていただいております5項目というのは,非常にざっくりした項目でございまして,市の財政事情もありまして,こういう項目で資金が不足しているということで御協力いただきたいといったような内容でございまして,ごくピンポイントの特定事業について寄附いただきたい。特定寄附に当たるような内容を挙げているものではございません。 ◎ 安平委員  今の御答弁を聞くと,これはだましですよ。寄附してくれている人の側から考えたら,こういう目的のために,この5つある項目を選んで,これを寄附する。ふるさと納税するという,する側から見れば,目的ですよ,それは。でも,大ざっぱなことで,特定のものでもないからいいのだと。それは,そちら側の一方的な感想なり,意見なのだろうとは思うけども,寄附する側にとったら,これは,その目的,大ざっぱな目的かもしれんけど,その目的のために使ってくれということで寄附しているのと違うのですか。  その辺の認識がなかったら,これ,ちょっと,僕はおかしいなと思いますよ。副市長はどうですか。 ◯ 孫田副市長  私もこの事業に携わってきてまいりました。確かに,ふるさとの風景を育む事業とか,ちょっと間違うとるかもしれませんけど,そういった大きな項目で充てさせてもらってますね。済みません。  自然の恵みを生かす事業であるとか,5項目ありまして,そういうのでなっとるのですけれども。  例えば,1,200万円いただいたのを,それに全部入れるということではないです。いろんな事業を行っています。当然,特定財源,国,県の経費を含めて,市費も当然入っていますので,言ってしまえば,どこかには必ず当たっているよというのが,このふるさと納税の仕組みなので,広く一般的には,どこかに当たってますと。こういう仕組みになっていますので,御理解賜りたいと思います。 ◎ 安平委員  それだったら,その5項目なんか掲げなくて,ふるさと納税を集めりゃいいじゃないですか。5項目を掲げる必要もない。僕は,そうやと思いますよ。ただ,これ,議論をしていたらすごい長くなりますから,もういいですけどね。ただ,納める側の気持ちになったら,それに使われていませんというお答えをもらうと,何かちょっとおかしいのじゃないかなという気はしてしまいますね。それは,僕の感想ですので。  質問に戻ります。成果及び進捗状況の中段に,関西圏で行われた移住フェアに初めて出店の漁業就業体験を紹介,募集を行ったというのやけど,この募集に応じられた方は何人おられたのですか。 ◯ 高瀬秘書政策課長  農業体験にお1人いらっしゃいました。 ◎ 安平委員  農業体験,1人が多いのか,少ないのか,それは言いませんけど,体験で来られた方は1人おられたということですね。それを,どういうふうに分析をされたのですか。 ◯ 高瀬秘書政策課長  分析というのは,その後,移住する気持ちがあるかどうかということを問い合わせたかということだろうかなと思うのですけれども,その方,実はほかにも何件か体験されていて,ほかのところに移住されました。 ◎ 安平委員  それは,もう,個人のその人の判断やから,それは仕方ないと思いますけどね。ただ,今後,それを受けて,今後とも,この体験というのを続けていかれるのですか。 ◯ 豊栖総務部長  今回の1人については,本市への移住はかなわなかったわけですけれども,そういうイベントに参加された方が,現によそとは言いながら移住したということは,そういう本気のお気持ちがあって参加しているということでございますので,今後,継続的にやることによって,本市への移住にもつなげていきたいと考えてございます。 ◎ 安平委員  今,言われたように,本市の移住につなげるのだけど,その前の前提で,こういうフェアに参加して,こういう体験というのを今後も,そういう事業をやっていかれるのかなということをお聞きしたのです。やっていかれるということやね。  やっていかれるのだったら,その1人がよそへ行きましたというのを踏まえて,何かが足らんのでしょう。それは,さっきから言っている,僕は真心だと思いますよ。本当におもてなしの気持ちに合った体験をしていただくと。真心ですよ。行政側の真心がなかったら,絶対,移住してこない。さっきも言うたけど,ふるさと納税で払う側の人の気持ちになってやらないと,これはきっと無理だと思うので,その辺はきっちり分析していただいて,今後,この事業を進めていっていただきたいなと,そういうふうに考えてますので。  終わります。 ◎ 池渕委員長  ほか,ございませんか。 ◎ 出口委員  15ページの国際交流事業ですけれども,これは毎年10万円という形で,ずっと変わらずつけておるのですけども,この成果のところに,年に1度実施する大規模な交流事業とありますが,具体的には,どういうことをしているのか,ちょっと教えてください。 ◯ 高瀬秘書政策課長  大勢が参加できるものということで,ミカン狩りを行っております。 ◎ 出口委員  だから,ミカン狩りが悪いとは,私は言いませんけども,参加者が外国人55名,日本人28名ということで,結構,小松島市で外国の方が55名参加されるというのは大したものだろうとは思うのですけども,こういうふうに成果が上がっとるのであれば,この事業の費用を,これは,交流事業の中身にもよるのだろうけども,毎年同じ額でいくというのはいかがなものかと思うのですけども。  例えば,参加者が多い場合は,1人当たり幾らというような形でふやすとか,減らすとかいうことは考えておられませんか。 ◯ 豊栖総務部長  こういう形で国際交流協会への団体補助という形で,これまではやってきて,そちらの事業として,おおむね例年ミカン狩りというような形で,ほぼ同じぐらいの方の人数の参加を得てきたところですけども,事業補助という形への切りかえというのは,十分考えられますので,事業規模に応じて補助内容を変えていくことは検討してまいりたいと思います。 ◎ 池渕委員長  ほかございませんか。  あと高木さん以外にある方がいらっしゃったら,ちょっと手を挙げていただきたいのですけど。ちょっと時間の関係で。もうないですか。 ◎ 高木委員  出口委員が今おっしゃいました国際交流の問題ですけど。私,ずっとこの国際交流のことをずっと,私も入ってましたけど,ちょっと余りにもミカン狩りとか,いろいろな催しがあってしても,会費というのですか,余りにも高過ぎると思うのよ。だから,そういう点について,どんなのでしょうか。余りにも,ほんまに1回来たら,1人4,000円とかね。そしたら,年間にしたら,大きいのですよ。  それともう一つは。 ◎ 池渕委員長  高木さん,国際交流の対する会費の問題は行政が答える話でないので,それは国際交流に聞いてください。行政が答える問題じゃないです。  質問をどうぞ。 ◎ 高木委員  そういうことがあるのです。ですから,そういう面についても,もうちょっと考えてほしいなと思います。特に,外国語講座なんてあります。そんな点についても,年間4万円も余って払う人がおるのです。ですから,そういう点について,教育の無償化もいるし,するのだから,今後,また考えていただきたい。 ◎ 池渕委員長  ほか,御質疑ある方はいらっしゃいませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  質疑なしと認めます。  よって,秘書政策課に対する質疑を終結いたします。  小休いたします。                        [休憩 午後 1時07分]                        [再開 午後 1時09分] ◎ 池渕委員長  再開いたします。  ただいまから,井関監査委員より,平成29年度決算に係る総括説明をお願いいたします。                            [総括説明] ◎ 池渕委員長  以上で,総括説明は終わりました。  小休いたします。                        [休憩 午後 1時12分]                        [再開 午後 1時13分] ◎ 池渕委員長  それでは,再開いたします。  引き続き,部局別審査,人事課よりお願いいたします。                         [人事課より議案説明] ◎ 池渕委員長  ありがとうございました。  以上で,説明は終わりました。  どなたか,御質疑ある方はいらっしゃいますでしょうか。 ◎ 吉見委員  17ページの退職手当4億2,900万円,これは複式簿記になると,積立金とかいうのでできるのでしょうか。 ◯ 田中人事課長  複式にする,しないにかかわらず,退職手当に積立金という条例を整備すれば,基金,退職手当条例というのが可能かなとは思うのですが,ただ財政の方のお答えになるかなと思うのですけれども,定年退職者については,ある程度の数もよめておると。突発的な大きな退職等が発生したりする場合は,そういうふうな基金も考えられるかなと思うのですけど,シミュレーションの中で運営しておるのかなというふうに考えていますので,今は基金がなくても,一般会計の中で運用できているのかなというふうには考えています。 ◯ 豊栖総務部長  営利企業の退職手当の引当金というのは,利益が出たときに,それに積立をすると,その利益を圧縮できると。税制上,減らすことができるという,そういう制度でございます。例えば,貸し倒れの引当金等と同等のそういう制度でございまして,自治体が退職金で,将来的に必要な経費を積み立てていくというのとは,また,全く別でございまして,単式簿記の今の状況でも条例をつくって,将来退職者が多く出るので積み立てておこうということはできますし,逆に複式簿記になったから必ずしなければならないといったものではございません。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。適正な事務執行体制といったら,今,わかったのですけど,平成32年で399人。平成29年度で402人。これ,去年より1人減っているというのですか。まだまだ努力していく予定ですか。 ◯ 田中人事課長  おっしゃるとおり,平成32年で399人というふうな目標を掲げておりますので,これに向かって計画を進めておるというような現状でございます。 ◎ 吉見委員  そしたら,正規と臨時とは,どのような……。正規が399人で臨時の方はどんなのでしょうか。毎年40人近く臨時を募集しているようですけど。 ◯ 田中人事課長  おそらく40名というのは,一般事務の臨時職員ということと思うのですが,本市での臨時と非常勤を合わせますと,約250名の方がおられます。当然,それぞれ職務を担っていただいておりまして,必要な人数かと思っております。会計年度任用職員という制度が始まりましたら,こういった制度に基づいて適正に採用していくというふうなことになろうかと思います。 ◎ 吉見委員  さっき言うたら会計年度任用職員制度というのをちょっと教えていただけますか。
    ◯ 田中人事課長  去年,自治法改正がありまして,今まではいわゆる臨時職員さん,それから非常勤職員という,大きく正規職員以外の方で,そういうふうな職員方がおられたのですが,こういった方々はほとんどが,会計年度任用職員というふうな形に移行されるようになります。  今までと,どういうふうなところが違うのかと。大きく違うところは,例えば,非常勤職員さんは,今まで募集とか採用がなく,ある程度の一定期間は更新という中で任用をされてきていたのですが,この会計年度任用職員制度が始まりますと,毎年,一応,何らかの方法で選考する必要がある。募集をかけて選考しなさい。これは,もう臨時であろうが,非常勤であろうが,会計年度になりますので,そういう形に,まず,募集形態では変わってきます。  それから,給与についても,前歴加算というふうな考え方が示されております。任命権者が同じ場合であって,同種の職についた場合については,昨年,同じ職についておって,次の年も同じ職につく場合は,前歴加算というふうなことでの考え方で処遇を考えるというふうな制度にもなってきております。  あと,午前中も申し上げたように,服務ですね。休暇であるとか,そういったあたりも,全て条例をする必要がございますし,分限懲戒の処分についても該当するようになってくるというふうなことになってまいりますので,こういったあたりの制度が大きく変わってくるというところでございます。 ◎ 吉見委員  ちょっとよくわからないので,また後で聞きます。  用務員が13人とあるのですけど,これは毎年13人募集しているのでしょうか。それで,全体だったら何人ぐらいおるのですか。 ◯ 田中人事課長  平成29年度は13人で,その前の年,平成28年度も13人でございました。今年度は14人ということで,1名幼稚園の方でふえておるというふうなことでの状況でございます。全体というのが,どういうふうな数字か。 ◎ 池渕委員長  いいですか。質問の要旨がわからなければ,語尾をきちんと伝えてください。わからない部分はわからないと。 ◎ 吉見委員  全体の用務員数です。 ◯ 田中人事課長  全体の小中幼の用務員数が13名ということでございます。 ◎ 吉見委員  障がい者は何名で,法定基準に達しているのでしょうか。 ◯ 田中人事課長  平成30年6月1日現在で,障がい者の人数は6名ということでございます。法定雇用率は2.5%で,本市の雇用率についても2.5%ぎりぎりと,満たしておるという状況でございます。 ◎ 吉見委員  そしたら,この402人の2.5%,この臨時とか,そんなの250人と402人を足したのと2.5%ということじゃないのですね。 ◯ 田中人事課長  まず,除外職員というのがございまして,1年を超えない職員については基本除外というふうなことで,臨時職員等は除外になっています。あと,職種の中で消防であるとか,水道であるとか,任命権者が違っていたりとか,職種の中でも,障がい者として雇うのが難しいような職種については除外をされていますので,分布はもっと低い数字になっております。 ◎ 吉見委員  そしたら,臨時とか非常勤の250名というのは,この中にも2.5%じゃないのですね。 ◯ 田中人事課長  申し上げたように,臨時,非常勤は1年以内の職員ということでございますので,この中には入ってないということです。 ◎ 吉見委員  女性管理職が25.6%から27%にふえたと書いてありますけど,女性管理職じゃなしに,全体の女性と男性の割合はどんなのでしょうか。 ◯ 田中人事課長  全体といいますか,このパーセントというのは,全管理職の中に占める女性職員。職員数は分布を申し上げたように402名ということで,男性が223名,女性が179名ということで,女性が約44.5%というところです。 ◎ 吉見委員  大体半々ということで,女性管理職も徐々にふえていっているので,世の中の男女比率は大体半分と言いますので,半分を目指して頑張ってください。  終わります。  16ページの職員共済運営体制実施事業の見直しで160万円減というのですけど,どの項目が減ったのか。ちょっと決算書を見てもわからないのですけど,教えていただけますか。 ◯ 田中人事課長  平成29年度については,見直しを行って,実際の減になるのは,平成30年度からになります。項目としましては,18ページの事業番号,5番団体補助金の中の職員共済会補助金230万円というのがあるのですが,昨年で見直しを行いまして,平成30年度には,これが70万円になる見込みでございます。 ◎ 吉見委員  この数字では,来年になるということやね。数字が全然変わってないのでどうしたのかなと思ったのですけど。  職員採用で90万円,毎年かかっているのですけど,小松島市内の人でなくても通勤でも,市外の人でも雇ってますわね。どこぐらいまでをエリアというか,やっているのでしょうか。 ◯ 田中人事課長  住所地で制限を設けるというのは,本来の採用ではだめなことなので,特に制限は設けておりません。実質,ただ通勤できる範囲内では,おっていただかないとあかんかなというふうには思いますが。そういう状況です。 ◎ 吉見委員  わかりました。  出勤簿の件でお尋ねします。聞いたところによると,小松島市の出勤,残業の確認方法をちょっと教えていただけますか。 ◯ 田中人事課長  まず,出勤については,法律用語で使用者というのですけど,上司になるのですが,上司が出勤時には確認,あと出勤した者はその時点で押印する。退勤についても,上司が確認をしておる,現任確認というのですけど,そういうふうなことを行っております。  時間外につきましては,基本は時間外命令というのを上司が出すのですけれども,本来,職員がこれこれ,こういう事由で時間外をこれだけしますという計画書をまず上司に出します。上司がそれを承認する。それに基づいて,時間外を行って,また最後,実績を報告してくるということになります。  上司がおる場合については,上司が当然一緒におって確認はするのですけれども,そういったことでない場合は,職員の申告に基づいて把握を行っておるというふうなことです。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。県下の各市町村もそんなやり方でしょうか。言って判を押すという。僕に言わせたら,1世紀前のようなやり方ですけど。 ◯ 田中人事課長  詳細は,ちょっと具体の把握はできてないのですが,ただ市町村によっては,ICカードであったりとか,そういうふうな形で確認をしておるようなところもあるというふうには聞いてはおります。 ◎ 吉見委員  タイムカードを押すとか,ICとか,そのデメリットとかメリットとか,そういうふうなのは考えたことはないのでしょうか。 ◯ 田中人事課長  まず,メリットについては,簡単にカードを入れた時点で把握はしやすい,集計もしやすいというふうなメリットがあるのかなと思います。ただ,デメリットとしては,まず設備投資が必要ですね。そういったことを,誰もが全職員ができるような状況にあることというふうなことが必須になってくるのかなと思います。  それから,実際運用するのは人間でございますので,タイムカードがあるとかいうことによって必ず正確に,それはもうそういう運用を,当然お願いをするのですけれども,し忘れておったりとか,そういうようなこともあり得るのかなというふうにも思っております。  今のやり方については,申し上げたように,経費はかからず現任確認をしておるというふうなところで,今の時点ではそういうふうなやり方で行っておるというところでございます。 ◎ 吉見委員  経費はかからんというけど,残業をしとったら,これ,計算して出さんなんでしょう。経費がかかるでしょう。計算機というのですか,連動しとるやつやったら,押しただけとか,入れただけで,もう出勤日とか,残業代が全部ぽんと出るでしょう。だから,経費がかからんということはないでしょう。 ◯ 田中人事課長  そういうふうな計算の手間が要らんようになるということとは思うのですけれども,もちろんそういうふうな形,集計のしやすさというのはあるかなと思います。ただ,今の時点では,それぞれの個々の時間外計画というのを立てていただいて,それを上司が目視して,確認して,あとは報告をしてもらいよるというふうな形でございますので,そこにそんなに大きな経費が発生しておるというふうには思ってはおりません。 ◎ 吉見委員  県下とか全国の他市の状況を調べてもらうのと,それと,やった場合,幾ら要るとか,いや,このままいくのやとか。その方が,これだけ便利やということを調べてください。半年後に,聞かせてください。よろしくお願いします。終わります。 ◎ 池渕委員長  じゃ,また一般質問でその件は,吉見さん,やってください。 ◎ 安平委員  16ページの,成果及び進捗の中の人事評価については,事務負担の軽減を図るため能力評価項目を30項目から7,8項目に整理統合するというふうな形のが書かれておるけど,人事評価というのは,物すごく神経を使ってやらなければならないものかなと,僕は思っているわけですよ。それを簡素する。それも理由が,事務負担の軽減を図るためにということで,それをもとにしてそういうふうにというのは,何か反対方向へ動いているのじゃないかなというような気がしているのですけど,その辺は,なぜこういうことをやられたのか。ちょっとお示しいただけたらなと思います。 ◯ 田中人事課長  この能力評価項目が30項目というふうな項目がまずございました。項目はずっと以前からの項目を踏襲はしてきておったのですけれども,アンケートの中で,やっぱりよく似た項目というのが,どうしても発生してきておったりします。それぞれの項目について,例えば,標準評価以外の項目であったら,何らかのコメントを付さなあかんであるとか,30項目に,場合によっては全てコメントを入れなあかんとか,かなりの負担が,今までも発生しておったような状況ではございました。  職員にアンケートをいたしまして,こういった項目についても,もう少し,同じような項目であったりとかは簡素してほしいであるとか,コメントについても標準評価以外の項目全ての項目を入れるというのも,かなり煩雑,ここも事務負担にはなっておったのですが,ここは見直す中で,そういった評価する側の負担も減らし,自分で評価する自己評価についても負担感が出ておりましたので,そういったあたりを見直して軽減を図ったというところでございます。 ◎ 安平委員  今のお答えを聞いていると,そら,その評価する側,それを実際につくる側のアンケート,当然,仕事量を減らしてくれという話になろうかと思いますよ。ただ,人事評価というのは,そんなに簡単に作業量を減らしてくれとか話ではないような気がするのですね。人を評価するのですから。自分の仕事量をもっと減らしてくれとかいうのではないというふうな気はしているのです。自分じゃない,赤の他人さんを評価するに当たって,その作業効率,事務負担,自分の負担を減らすために,これを減らしてくれとアンケートを書いたから,「わかりました。減らします」と。人事評価って,そんなものではないような気がするので,それをもう一回,再考をしていただきたいと思うのですけど,何か副市長がしゃべりたそうなので。 ◯ 孫田副市長  これは重複した項目を減らしたということにつきます。 ◎ 池渕委員長  よろしいですか。 ◎ 安平委員  30項目が,7,8項目ということは,今まで,22,23の項目が全部,重複していたことですか。これをずっと今までやってきたのですか。そうじゃないでしょう。副市長,その言い方は,ちょっとおかしいと思いますよ。重複していたのです。だから,30項目を7項目に減らしました。あとのやつ,23項目は全部重複していたのですか。 ◯ 孫田副市長  簡単に言い過ぎると,またちょっと誤解を招くので,もうちょっと言いますが。7,8項目ですかね。自分で評価する部分についても,自分で書かなければいけません。上司として評価する部分についても,例えば,30項目あったら,全てに目を通した上で評価しなければならない。  といった中で,例えば,1つの項目なのですけど,ボランティアの活動実績があるか,ないかといった項目も実はございました。公務員としてはボランティアのそういうのも大事であろうと,かつては出しておったのですけども。例えば,上司としてプライベートな時間の中で,課員がどういうことをしよるのかまで,全てを把握するわけにはいかない。そして,それが,本人の自己評価が出てきておったら,それをそのまま踏襲する。これもいかがなものか。例えば,こういった項目があって,こういうのは,もういいのじゃないと,評価の対象から一旦外す。こういった中身がございまして,システムした中で余りにも項目が重複したのが出てきましたので,書く側のアンケート,評価する側のアンケート,ここらを踏まえて,私も,自分自身というか,評価する立場ですので,これは余りにも重複し過ぎとるということで,30項目あったのを7,8項目に減らしたと。こういった中身になっております。 ◎ 安平委員  重複していたというのはわかりましたよ。ただ,僕が考えているのは,人事評価というのは,人が人を評価するので,細心の注意を払ってやらないと非常に難しい作業だと思いますからね。事務負担を減らすために減らしましたというのでは,僕はないという気がしています。この人事評価という作業についてね。だから,それだけは持っていただいて,今後,やっていただけたらなと思います。 ◎ 池渕委員長  ほか,ございませんか。 ◎ 広田委員  17ページの職員研修の件なのですが,ちょっと参考までに聞かせてください。ここは,もう突っ込みしか書いてないのですが,上の前の16ページに戻って,先ほどの庁内研修という項目があるのですが,下の17ページは,市主催研修で465人という突っ込みしか書いてないのですが,もうちょっと詳しく,どのぐらいの研修名でやっているのか,ちょっと参考までに聞かせてください。 ◯ 田中人事課長  この465名の内訳ということでよろしいでしょうか。  市主催研修といたしまして,大きなところから紹介をしていきます。コンプライアンス研修,これはもう法令順守を務めるということで,これは65名,それから,ハラスメント対策研修で65名,それからメンタルヘルス研修40名,それから,管理職対象研修,これは先ほども言いました,議会答弁力ですね。32名。それから,一般職対象研修,これはOJTですが29名。大きなところで,こういった数字が集計をいたしました。 ◎ 広田委員  大きなところはわかるのですが,小さなところというものがあるか,ちょっと教えてくれませんか。 ◯ 田中人事課長  小さなところでは,認知症サポーター講習会19名であるとか,職員健康講座研修14名,それから,自治体ホーム検定もこの中に入っております。8名。新採用職員の研修等の研修がございます。それから,人事評価研修78名といったあたりでございます。 ◎ 広田委員  ありがとうございました。せっかく,こういう市主催で本会議でも委員会の中でも,職員研修の職員さんの資質の向上という意味で,いろいろ質問が過去にもずっと出てきとるのですが,せっかく市主催でそれだけの個別の研修会をやっているのに,ここで単なる市主催研修,突っ込みで465人というのは,やっぱりちょっとこれはおかしいという言い方ではないけど,それだけ研修会をしているのだから,この下にずっと書いたらいいと思いますので,これはあくまでも要望ですので,また,来年どういう形になっているか,また結果として見させていただきますので,よろしくお願いします。  終わります。
    ◎ 出口委員  私も関連して,職員研修事業でちょっとお聞きしたいのですけども,これは説明のときに,前年度よりは何%か減になっておるという説明があったように思うのですけども,減になっておるのですか。 ◯ 田中人事課長  執行額,決算額が平成28年度は本別町からの職員が,相互に行って帰ったというふうなことがありましたので,それが37万円か38万円ぐらいの決算が出ておったのですが,平成29年度はこれがゼロになりましたので,決算額で言えば減になっておるというところです。 ◎ 出口委員  本別町ももちろん残念に,私は思とるのですけども,ぜひ復活をしてもらいたいのですけども,それ以外に,今の説明でしたら,ほとんど前年度,変わりはないと。たしか,私,本会議でも質問したことがあるのですけども,例えば,市町村中央研究所研修とか,市町村国際文化研修とかいうのは,ずっとこれ,年間2名ずつなのですよね。これ,2名以上は出さんということですか。 ◯ 田中人事課長  というわけではなくて,この国際文化研修も2名になっておるのですが,行く予定をしておった方がキャンセルになったりとかいう事情もございました。  今年度については,このアカデミーとジャイアンというのですか。この2つで,既に7名の方も行くような予定もしておりますので,これはもう積極的に人事課としても行っていただくような取り組みで進めております。 ◎ 出口委員  ぜひ,そういう方向で,減というようなことのないようにお願いしたいと思います。ありがとうございました。 ◎ 池渕委員長  ほか,ございませんか。  済みません。なければ,最後にちょっと1点だけ聞かせてください。  16ページ,成果及び進捗状況の段落の最後のところです。庁内研修についての文言です。女性職員が将来課長職につくに当たって不安に感じている議会答弁とはどのようなことを感じられているというふうなことが,意見があったのか,ぜひとも,これは聞いておきたいことであるなと思いましたので,まず1点お聞きしたいと思います。 ◯ 田中人事課長  女性職員というふうにしておるのですけれども,基本,既に今,課長補佐でおられる方については,議会があれば,課長に一緒についていって答弁を聞いたりとか,課長になる準備をされております。  やはり,議会というのは,発言も真剣勝負といいますか,ちゃんと答えて,ちゃんと質問の意思を把握して,的確な答えをするというふうな中で,ちょっとそこが,やはり緊張する方がたくさんおいでるということで,非常に苦手にされておるというような方もたくさんおられます。  そういうふうなことを人事課としても,ちょっと感じておりますので,こういったあたりは,やっぱり,そういうふうな意識をちょっと減らしていっていただけたらいいかなというふうなことで,こういうふうな研修も行ったところです。 ◎ 池渕委員長  なるほど。いい緊張感として持っていただけるようになればなと,私も思いますので,それだけで終わります。  ほか,ございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  なければ,人事課に対する質疑は終わります。  小休いたします。                        [休憩 午後 1時48分]                        [再開 午後 1時59分] ◎ 池渕委員長  それでは,再開いたします。  財政課より説明願います。                         [財政課より議案説明] ◎ 池渕委員長  以上で,財政課の説明は終わりました。  これより,財政課に対する質疑は入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  資産残高が173億円ぐらいあるのですけど,金利は上と下とちょっと教えていただけますか。 ◯ 花岡財政課長  資産残高173億円の金利の状況でございますが,現在ありますのは,4.5%から5%以下というところが,一番高い状況で,0%という利率の市債もございます。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。 ◎ 池渕委員長  ほか,ございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  質疑なしと認めます。  速やかに入れかわっていただきたいと思います。                        [休憩 午後 2時09分]                        [再開 午後 2時10分] ◎ 池渕委員長  それでは,続きまして,危機管理課より御説明を受けたいと思います。                        [危機管理課より議案説明] ◎ 池渕委員長  ありがとうございました。  それでは,どなた様からでも,質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  21ページ,自主防災組織図,平成33年で100%を目指すというのですけど,平成28年が73.9%,平成29年が73.5%で落ちているのですけど,これはどういう理由でしょうか。 ◯ 橋本危機管理課長  先ほど,ちょっと主要施策の中でも説明させていただいたのですけど,平成29年10月に,1自主防災組織が解散しております。なので,現時点で,現在は25組織でございます。その組織数で全世帯を割って,今のこの73.5%ということで記載はさせております。1減になっているのに,この0.4%しか落ちてないというところで,この平成28年度の73.9%が,この数字が間違っております。  他の自主防災組織が平成24年4月1日に3組織あった組織が1組織という形で統合されて,今の他の自主防災会になっているのですけれども,その際に,今まで表で書いていた数字を,他の自主防災組織をその時点からのけた状態で数字が計算されていて,その数字が少なくなっているのです。これ,なので,この73.9%というのが,実際は77%ぐらいの数値だったということになっております。それについては,済みません。お詫びいたします。 ◎ 吉見委員  いや,77%だったら,73.5%でごっつい落ちたわけですか。 ◯ 橋本危機管理課長  先ほど言いましたように,1自主防災組織が減ったことによって,それぐらいの数値が下がっております。 ◎ 吉見委員  平成33年に100%を目指すというのですけど,どういう運動をしておるのでしょうか。 ◯ 橋本危機管理課長  先ほども申しましたように,市の防災訓練等の自主防災訓練の地元との打ち合わせ等の中で,昨年度はその未結成地区の方にも,その訓練の打ち合わせに参加していただいて,その防災に対する啓発等を行って,自主防災組織の結成に向けたお話はさせていただいております。そのほかにも,社会福祉協議会等の方にも,またそういう盛り上がりのあるような組織とか自治会等があれば,そういう連絡をいただけるようなことに対しては,御協力をいただけるようなお話はさせていただいております。 ◎ 吉見委員  頑張って100%を目指してください。  23ページの5番の防災行政無線管理費540万円が,ことしは700万円にふえているのですけど,これは機械か何かの修繕で,ようけ要っとるのでしょうか。 ◯ 橋本危機管理課長  先ほど,委員のおっしゃるとおりでございます。先ほども主要施策の中の説明の中でさせていただいたのですけれども,平成29年度に,この音声合成装置の修繕,あと,この防災行政無線の設備の修繕,あとJアラート無停電電源の装置の購入費という形で,こういう新しく修繕等がふえたことによっての増になっております。 ◎ 吉見委員  これからもこういうふうに,何年ごとというふうに700万円ぐらいずつ要っていくのでしょうか。 ◯ 橋本危機管理課長  修繕に関しては,先ほども説明したように,業者に定期的な点検等は実施していただいております。その中で,ふぐあい等があったり,あとそれ以外の日常的な点検の中でふぐあい等があった場合には,当然,修繕等が発生いたしますけども,現時点でどれだけ,この金額になるという形ではございません。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。適正な修理でみんなに聞こえるようによろしくお願いします。 ◎ 宮崎委員  徳島赤十字病院が改めて避難場所としての協定書ができた。まことに喜ばしいと思いますので,小松島高校はどのようになっておられますか。 ◯ 橋本危機管理課長  小松島高校も緊急的な避難場所,あと指定の避難場所という形で設けております。はい,御協力いただいております。 ◎ 佐野委員  先ほどの防災行政無線ですけれども,皆さん,聞こえんというのも聞くのですけれども,聞こえんというよりも,私は聞き取りにくいという感じがあって,防災無線をしよって,窓をあけてじっくり聞くのやけれども,音声合成装置で「こちらは防災小松島です」とか,ずっとゆっくりゆっくり言うてくれるのやけれども,多分,私らも口頭で放送してくれた方が,もっとすっと聞こえるような感じで,この合成したために,何や聞き取りにくいというふうに思うのですけど,肉声で言うわけにはいかんのでしょうか。 ◯ 橋本危機管理課長  今,Jアラート等の放送訓練とか放送試験もさせていただいているのですけれども,それについては,国からの情報が,そのままJアラートとして防災行政無線につながって,そこから発信するような形なのですけど,それについては,もう定型の文言が決まっておりますので,それについては,修正というか,肉声でという形では,もう無理な話なのですけども。 ◎ 佐野委員  いつも言いよる「防災小松島です」と言いよる放送は,聞きにくいのやけど,何か改善する方法はないでしょうか。 ◎ 池渕委員長  お答えいただけますか。 ◯ 橋本危機管理課長  音声合成装置をかましていかなければ,実際の放送という形では無理でございます。 ◎ 佐野委員  障がい者の個別受信機の分が合成のでなかったら入らんというのも聞いておるので,それは流して,多分,自分で言うのにも切りかえもできると思うので,その後で,同じように肉声でもう一回言うていただいたら,その方が一般の人は聞きやすいので,そういうのをぜひ研究してください。  もう終わっときます。 ◎ 池渕委員長  ほか。 ◎ 出口委員
     22ページに,土のう用砂5万4,000円とありますが,この土のうが今回の台風,風が強かって,あんまり水は出なかったのでよかったのですけども,市民の方から,土のうが欲しいという声が非常に多いのですね。それで,今の状況だったら,役所までとりに行って自分で砂を詰めて持って帰るということになると,いわゆる高齢者はとても無理な話ですし,たちまちトラックじゃなかったら,乗用車にはなかなか詰めれんというようなこともありますし,これ,もっと需要に応えるような方法というのは考えられないのでしょうかね。 ◯ 豊栖総務部長  災害時の土のうの需要が高いのは承知しております。私も,直に,市役所のどこに行ったらもらえるのかというようなお話を聞いたこともございますので,そういうことは理解しているのですけれども,現実,職員が持って回るとなりますと,もうぎりぎりの人数でやっているところ,現実的な問題として現状では非常に厳しいものがあるということで御理解いただきたいと思います。 ◎ 出口委員  職員さんが各家庭を回って配るというのは,現実的な無理であろうとは思うのですけども,それなら,例えば,町内のある程度のまとまったところへ,1カ所,市役所の方から配達といいますか,持っていって,そこでその町内で分けるというような方法も考えて,これ,自主防災組織があるところはできるだろうし,自主防災組織が組織されていないところも,1つのきっかけになるのでないかと思うのですけども,ぜひ,そのあたり,土のうに対する考え方をちょっと検討いただいて,備えていただきたいと思うので,お願いをしておきます。 ◎ 池渕委員長  ほか,ございませんか。 ◎ 杉本委員  ちょっと先ほどの関連ですが,行政無線の話ですけども,一般質問でもちょっとさせていただいたのですが,聞こえなくてもほかの分で対応してほしいというような御答弁があったのですけども,あの御答弁の中で,それだったら,何も市は,今の状態でする気はないのだなという市民の方の言葉を,この間,私,いただきました。  先ほど,佐野委員さんの方からもお話がありますように,いろんな角度で,やっぱり努力しないと,ただ今のままではだめだろうと思うので,新しく別の方が放送するとか,現在の放送の感覚でスピーカーの方向を変えるとか,また,あるいはどうしてもだめであれば,この間,私が申したように,やはり行政無線の方の部門がだめであれば,情報機器の設備をするとか,例えば,市役所の前に,やっぱりそういう機器を備えて,見て市民がわかる。見てわかれば,お互いに,皆さんに連絡もとれるだろうと思います。  しかし,聞こえないものは伝えようがないので,知ろうと思ってわからない。特に,高齢者の方なんかだったら,耳も遠い等々もありますので,一般の方が聞こえても,そういう方には聞こえないと。そういう場合には,そういう方の避難が遅れる。そういうことによって,その方の生命の危機がきますので,この間,私も申しましたが,そういう意味で,今後,いろんな方法で検討を十分にしていただいきたいなと,強くこれを要望しておきたいと思います。 ◎ 池渕委員長  ほか,ございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  質疑なしと認めます。  よって,危機管理課に対する質疑を終了いたします。  速やかに交代をしてください。  それでは,引き続き,総務課より御説明願います。                         [総務課より議案説明] ◎ 池渕委員長  以上で,それぞれで部分について終わりました。  質疑はございませんか。  3つ含めてで結構ですよ。 ◎ 杉本委員  耐震の分ですが,耐震は終わられたのですが,実は,私の方の室の方で,この間,雨が降って非常に雨漏りがしてきたと聞いておるのですが,あれは耐震だけして,雨漏りには関係ない工事をされたのですか。ちょっとお聞きしたいのですが。 ◯ 泉総務課長  耐震補強工事に加えまして,大規模改修というのも行っておるのですが,この前の台風時の際のことだと思うのですけれども,サッシ等の入れかえというのは行っておりませんで,サッシの隙間から水が噴き出すということも,実は現象が起こっておりまして,御迷惑をおかけいたしたところでございますけれども,決して,耐震補強以外の工事はやってないというわけではないのですけれども,そういうことで御了承いただければと思います。 ◎ 池渕委員長  よろしいですか。  ほか,ございませんでしょうか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  それでは,総務課,土地取得事業特別会計,選挙管理委員会に対する質疑を終結いたします。  3時まで小休いたします。                        [休憩 午後 2時49分]                        [再開 午後 2時59分] ◎ 池渕委員長  それでは,再開いたします。  引き続き電算管理課より説明をいただきます。                        [電算管理課より議案説明] ◎ 池渕委員長  以上で,電算管理課の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  去年,総務課と分けて電算管理課になったのですけど,どんなメリットがあったのでしょうか。 ◯ 芳賀電算管理課長  私の方は,本年度の4月に課が分かれてから配属となりましたので,メリット等につきましては少しお答えしづらいかなというところで,部長の方から答弁いたただいてもよろしいでしょうか。 ◯ 豊栖総務部長  直接的に何のメリットがあったかとお尋ねいただくと答えにくいところがございますけれども,各課とももう今の時代,業務の高度が進んでおりまして,電算システムをどこの課もかなり高度に利用しておりまして,電算管理課を強化していかなければ,もう業務ができない状況になってきてございます。そうした中,かつては,ある専門的な職員がおりまして,個人の技量に頼り過ぎているようなきらいがありましたことから,人数をふやし,課長を置き,組織を強化したところでございます。  将来におきましては,電算管理課の配置職員で1つ,そうした技量をまた1つスキルアップして,各課での電算業務にも対応できるように,人事異動もいろいろ検討していきたいと考えてございます。 ◎ 出口委員  ちょっと教えてください。今後の課題のところに,来年度,新元号になるのですけれども,この対応,どういうことが対応するのか。それと,その費用,経費については国の方から出るのですか。そのあたり,ちょっと教えてください。 ◯ 芳賀電算管理課長  ただいまの出口委員さんからの質問でございますが,この元号改正と申しますのは,電算管理課で所管しているシステムということになります。例えば,住民票の生年月日,さまざまな年齢を,平成でカウントしていた,今度,新しい元号になったら,新しい元号で正しくデータ抽出するとかいった部分で,電算が所管しますシステムについては,本年度,約150万円の予算を確保して,システム改修を行うのでありますが,各課が,例えば,申請書あたりで,もう平成と打ち込んでしまっているような様式があると思うのですが,そのあたりというのは,各課での対応にはなってくるのですが,情報連携して,準備作業を進めてまいりたいとは考えております。  それから,国庫補助が当たるのか。例えば,本年度,約150万円の予算を確保しておりますが,これは市単ということで,国からの補助というのは,現在のところは示されてはおりません。 ◎ 池渕委員長  ほか,ございませんか。 ◎ 吉見委員  去年から2,600万円ぐらい減っとるのは,専門になったから安くあげたというわけではないのですね。 ◯ 芳賀電算管理課長  そうではなくて,平成28年度から平成29年度に向けては,議員がおっしゃるように,約3,000万円あたりの額が減額となっております。平成28年度はセキュリティ強化ということで,指を入れて,ID,パスワードに加えて静脈の,強化したというところで,機器ですとか,その仕組みをつくる。また,そのときも,サーバーというスーパーコンピューターが要りますので,そのあたりの費用が,平成28年度は,非常に高額であったということでございます。 ◎ 池渕委員長  よろしいですか。  ほか,ございませんでしょうか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  質疑なしと認めます。  よって,電算管理課への質疑を終結いたします。  速やかに交代してください。  それでは,引き続き,税務課より説明願います。                         [税務課より議案説明] ◎ 池渕委員長  以上で,税務課からの説明は終わりました。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  26ページ,滞納整理機構300万円で,2,395万円が875万円で,36.5%というのですけど,この数字は他の市町村でどんなのでしょうか。いい方なのでしょうか。 ◯ 築原税務課長  他市のそれぞれの状況というのはさまざまではございますが,平成29年度の県全体といたしましては,本税のみの徴収率は39.3%となっておりますので,本市が36.6%なので,県全体よりは少し低いという状況になっております。 ◎ 吉見委員  それは,どういう理由でしょうか。わかりませんか。 ◯ 築原税務課長  滞納整理機構の方に,毎年,約30件程度,困難案件を含めて本市の方から移管して徴収をお願いするのですけれども,それぞれケースごとに事情が違いますので,一概にほかと比較してどうかと言われますと,ちょっと理由としてはお答えするのは難しい状況ではあります。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。  タブレットの549の小松島市一般会計,特別会計の意見書ですけど,それの12ページ。滞納は2億4,000万円,2億3,000万円で,2億1,000万円で減っているのですけど,不納欠損金が1,676万円から2,559万円とふえているのですよね。それで,意見書の方でも,自主財源を確保し,負担の公平性を,上からも不納欠損金の処分の縮小,収入,無決済の解決に向けてより一層の努力を臨むものであるというような意見がつけられていますけど,これ,去年もおととしも,そういうふうな意見がついておったのですけど,どのようにしているのでしょうか。 ◯ 築原税務課長  先ほど,委員さんの御質問の不納欠損処理につきましては,地方税法の方で規定がありまして,その要件となる項目が3項目ございます。滞納処分の執行停止は3年間継続するもの。それから,執行停止をして即時,消滅させるもの。時効によって消滅させるもの。この3つがあるのですけれども,平成29年度におきましては,その即時消滅した中に,未法人で,約800万円即時欠損したものが含まれておりまして,こちらがあることによりまして,前年度よりも約1,000万円程度増額したということで,1つの原因になっているのかなというふうに思っております。  不納欠損の縮減ということでございますが,不納欠損につきまして,法律の方で定めがありますので,それにのっとってやっておりますが,不納欠損は納税義務を消滅させるというふうなことでございますので,1件,1件,詳細に調査した上で行っております。  この縮減ということにつきましては,今後につきまして,まずは滞納を減らしていく,早めに対応することで滞納件数でありますとか,滞納額を減らす努力をしたいと思っております。そのことが,将来,不納欠損の額の縮減につながっていくのかなというふうに思っておりますので,今後も適正に処理を行ってまいりますので,御理解いただけたらなと思っております。 ◎ 吉見委員  済みません。3つあると言いましたね。3年間と即時消滅と,もう一個は何でしたか。 ◯ 築原税務課長  時効です。 ◎ 吉見委員  新聞で見たのですけど,県下の他の市町村では,課員が何人かで一斉に徴収に行くというのがあったのですけど,そういうふうなことをやる意識はないのでしょうか。 ◯ 築原税務課長  どこの市町村とも徴収強化にそれぞれ取り組んでおりますので,1つの事例が一斉徴収であるとか,町長さんが自ら行かれるとか,いろんなことが,新聞に最近載っておりましたが,本市におきましても,我々ができる範囲ではありますが,一生懸命徴収強化に向けて,いろんなことを工夫しながら取り組んでおりますので,今のところ,一斉徴収に出向いていくというふうな予定はございません。そのほかの方法で,徴収できる方法をいろいろ工夫しながらやってまいりたいと考えております。 ◎ 吉見委員
     前にも,この問題は聞いたのですけど,3年間余裕があるから置いとくとか,5年間あるから督促状を出してそのままだというのではなしに,商人だったら,即とりに行って,とれるまで帰らんというふうなことをやっているのですけど,今の市役所のやり方は,ちょっとおしとやかなやり方じゃないのでしょうか。もっと3年間あっても,徴収に行くというふうなことが必要なのじゃないでしょうか。 ◯ 豊栖総務部長  委員が御指摘の件につきましては,逆でございまして,実は,かつては臨戸徴収ということで,一軒一軒家を回るような徴収の仕方で,税務課の職員以外の職員も借り出して回ったことがございます。  現在の徴収のやり方というのは,滞納が発生した段階で,もう強制執行を即時に検討していくということでやってございまして,預貯金の調査等に入って,差し押さえ等をかなり早い段階から取り組んでやっていくということで,成果が上がって徴収率も上がってきているということで御理解をいただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  ありがとうございます。それで,県下でもいい徴収率というわけですね。頑張ってください。 ◎ 池渕委員長  ほか,ございませんか。 ◎ 安平委員  ちょっと部長さんにお伺いしたいのやけど。この資料の中で,税務課の中で,職員給与等1億4,900万円,30人分というのが掲載されておるのやけど,あと人事課の方で41人分ということで掲載されて,あとの課は,職員の人件費が掲載されていないのだけど,これって,何か理由があるのですか。何かルールがあって,こういうことをやられておるのかな。どういう理由でやられておるのかな。 ◯ 孫田副市長  私の方でお答えさせていただきます。税務職ということで,別扱いにするという,こういうルールがありますので,そうなっていると,こういう御理解でお願いしたいと思います。 ◎ 安平委員  例えば,人事課で41人の中に,例えば,ほかの課は全部入っているわけですか。41人で。例えば,今の副市長の話だと,税務課だけ別だよというようなお話だったかなと思うのですが。税務職員ね。だけど,選管は2人というのは載っとるけど。人件費が。 ◯ 豊栖総務部長  総務費の中で税務職については,統計的に別の計算をしなければいけないということで費目を分けているということでございます。ですから,例えば,人事課とか,総務課の職員というのは,人事課に一括してついていると。行政委員会というのは,これはまた別で,集計する必要がございますので,選挙管理委員会は別の選挙管理委員会の予算に独自につけているということでございます。  今回,補正を出させていただいております,例えば,商工観光課なども,それはそれで商工費として別に人件費を集計する必要があることから,そこの所管ということで予算づけをしているところでございます。 ◎ 池渕委員長  よろしいですか。  ほか,ございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  質疑なしと認めます。  よって,税務課への質疑を終結いたします。  速やかに交代してください。  それでは,引き続き,消防本部より説明願います。 ◯ 堀淵消防次長  消防課消防総務課の前に,午前中のkocoloの件について,御説明させていただきます。  商工観光課からの補正予算の件で,広田委員からの御質問でございました。それにつきまして,消防用設備等点検結果報告書という制度がございまして,その中で確認しましたところ,非常用電源の不良ということで,不良箇所が上がっております。その修繕回収費であろうと考えております。 ◎ 池渕委員長  今の,関連づけてますので,先にこの件について。 ◎ 広田委員  これは,商工観光課の方の説明が悪かったという表現,ごめんなさいね。商工観光課の方は,ポンプの取りかえという説明だった。今の消防の説明は,非常用の電源が悪かったということ。これは,どっちが最終的に合うとるのですか。 ◯ 堀淵消防次長  御説明申し上げます。このポンプというのは,屋内消火栓設備のポンプでございまして,そのポンプの商用電源が,一次系が切れたときに動く発電機ですので,全体を合わせてポンプという表現をなされたのでなかろうかと思います。 ◎ 池渕委員長  商工観光課の課長も同席でございますので,課長,それでよろしいですか。何か御説明があれば。 ◯ 原田商工観光課長  済みません。お聞きづらくて申しわけございません。  午前中,申し上げたのが,みなと交流センターkocoloの非常用ポンプ発電設備エンジンの故障の修繕というふうに申し上げさせていただきましたので,今,堀淵次長から言われたとおり,発電設備のエンジンが故障しておりまして,それが非常用ポンプにつながっているものでございます。 ◎ 広田委員  ありがとうございました。 ◎ 池渕委員長  では,引き続き御説明のほどを。                        [消防本部より議案説明] ◎ 池渕委員長  以上で,消防本部消防課,消防総務課からの説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  救急車の件ですけど,都会ではタクシーがわりに使っているというのはよく聞くのですが,わが市ではそんなことはまだないのでしょうか。 ◯ 堀淵消防次長  今,それが社会問題といいますか,総務省消防庁の方でも救急車の適正利用に努めてくださいという広報を出しておるところでございます。本市においても,軽症者の搬送件数というのは確かにございます。ただ,受診した段階で,それが我々で判断できるかできないかというのは,これはできませんので,我々としましても,今月9月15日には,救急フェアというのを市内のルピアさんをお借りしまして,徳島赤十字病院さんと共同で実施させていただきます。  そのような事業の中で,救急車の適正利用も訴えていこうという考え方でございますので,また御理解賜りようお願いいたします。 ◎ 吉見委員  適正なPRをよろしくお願いします。  それから,ドクターカーの出動件数が多いのですけど,これは119番すると,そちらの方で判断してやってくれるのですか。 ◯ 堀淵消防次長  はい。ドクターカーの依頼につきましては,119番入電時にキーワードがございまして,脳の血管が切れている,心臓の……というようなことが疑われる場合に,赤十字病院の方に,私どもの方から電話をいたしまして出動していただくというような形になります。 ◎ 吉見委員  そこのところもまだ,市民は余り知らんと思うので,PRの方,お願いします。  それと,42ページの防火予防事業4.8万円が28万円にふえているのですけど,これはどういうことでしょうか。 ◯ 堀淵消防次長  これは,消防試験研究センターの補助金をいただきまして,消防フェア等に活用する備品といいますか,消耗品でございます。お客さんといいますか,子どもさんとかが来てくれたときの,さしとか鉛筆とかそういうふうなものを購入する経費に充てさせていただきました。  補助金額につきましては,25万円で執行額は25万500円でございます。 ◎ 吉見委員  43ページ,1番の消防団報酬費800万円,421人,出動手当690万円,消防団報償費というふうになっておるのですが,これは,明細は書いてないのですが,この明細を書くことによって,団員はふえないのでしょうか。 ◯ 堀淵消防次長  明細というのは,これは非常に大きなデータになってしまいまして,ここには書き込めません。委員方も御承知のとおり,消防団員につきましては,年報酬,また出動手当,費用弁償でございますが,支給されておるわけですが,この書類の中に書くのではなく,我々の方でこういうふうなチラシもつくってございまして,退職報奨金とか公務災害補償とか,消防団員の処遇とかも書き込まれているチラシがつくってございます。こういうふうなものを活用させていただきまして,消防団員の確保に努めておるところでございます。 ◎ 吉見委員  それ,ぜひとも,若者の目のつくところにやって,消防団員の不足と言ってますので,確保できるようによろしくお願いします。  終わります。 ◎ 宮崎委員  さっきの吉見さんの消防団員の確保ということでお聞きしたいのですけど,もう20年ぐらい前から消防団が集まらんということで,特に都会になるほど集まらんという中で,小松島市は案外維持ができてきたと。しかし,いよいよもう小松島市も難しい状態になったのはないかと,私は察するのですけど,今後において,単戸,単戸の統合というのも考えざるを得ないような状態にはなってないのでしょうか。 ◯ 堀淵消防次長  現状,消防団員の数が443名の定員の中,10月1日現在415名を維持してございます。委員がおっしゃる統廃合というところになるわけでございますが,それについては,今,たちまちこういう形というような計画等はございません。やはり地元が育てていただいた消防団でございますので,地元ともよく協議した上で,消防団の中からというような話が出てくるときには,我々の方も検討を十分していかなければなりませんし,まずは,地域消防力,市全体の消防力を十分に検討した上で考えていかなければならない部分でございますので,現状といたしましては,まだそのような計画,考え方は持っておりません。 ◎ 池渕委員長  ほか。 ◎ 出口委員  38ページに,「必要な消防水利の把握に努め」ということが書かれておりますが,消防水利という言葉の定義ですけども,私なりに考えて,私が知っとる例で,下に消火栓があってマンホールでふたがしてありますわね。その場所に行くまでの道が狭くて消防車が入れないというところがあるわけですよ。それは,消防だけの問題ではない。道の拡張とかになってきたら,都市整備の問題だろうと思うのですけども,せっかく消火栓をこしらえても,そういうところに設置せんでは,なかなかそこまで消防車が近寄っていけんというような,地理的な状況があるところが結構あるのですよね。そんなのは,都市整備と連携をして,消防水利の確保ということを言われるのであれば,そういうことも考えていただきたい。地域によっては,非常に消防車も入れん,救急車も入れんというようなところが結構あるわけですよね。  消防の立場から,そういうことを,都市整備あたりと協議をするようなおつもりはございませんか。 ◯ 堀淵消防次長  今,委員の御指摘のように,近年,消防車両につきましても,大型しておりますし,なかなか直近まで入っていけない,路地に近いようなところも市内には確かにございます。現状といたしまして,そのような地域でもあっても,火災が発生したら我々は消火活動に従事しなければなりませんので,消火栓というのは,どうしても必要な部分でございます。  ただ道が入れないというところもございますので,その辺につきましては,現状の消防戦術といたしまして,可搬ポンプなり中継なりというような形で対応していくということで,活動はしていく計画でございます。  今,委員がおっしゃったように,道路を拡幅していただけるのであれば,それはもう幸いなことでございますが,いろいろと諸問題もあると思いますので,今後の機会があれば,都市整備課なり,道路の所管課の方にもこういう場面がありますよということで,お伝えはさせていただきたいと考えております。 ◎ 出口委員  おっしゃるように,もちろん道路拡幅になると,地権者との話もあるだろうし,そういうことは,都市整備が専門ですので,ただ消防の立場から拡幅をしてくれというような意見もぜひ出していただきたいと思いますので,お願いしておきます。  それと,もう一点,ちょっとこれは初歩的なことでお恥ずかしいのですけども,119番通報というのは,最近,固定電話よりははるかに携帯電話が多いわけですけども,例えば,小松島市で119番と押したら,小松島市の消防署に通じるのですか。 ◯ 堀淵消防次長  はい。今はほぼ,その管内に入っていくようになっていますが,市の境,ここでしたら,江田町とか櫛渕町とかでかけた場合は,櫛渕町の阿南市に入ることもあります。江田町だったら,徳島市消防局の方に入電することがございます。その場合は,転送という形で,我々の管轄する消防本部に転送するようになっております。 ◎ 出口委員  転送するように自動的になるわけですか。 ◯ 堀淵消防次長  手動でございます。 ◎ 出口委員  手動というのは,誰が手動するのですか。 ◯ 堀淵消防次長  最初に着信する消防本部が当然確認いたします。どの地域ですかと。私どもに,例えば,徳島市が入ったということが仮定しますと,論田ですというような通報があった場合は,お名前とか電話番号とかを確認した上で,その電話を三者間通話の中で徳島市消防局の通信指令室に飛ばすという手動の操作が入るのです。それで,徳島市さんがとったときには,私どもの方はおろすという形になります。 ◎ 出口委員  それは,通報者でなしに,消防署の方でやってくれるということですね。
    ◯ 堀淵消防次長  そのとおりでございます。 ◎ 出口委員  はい,ありがとうございます。  それともう一点,済みません。これは,私自身が体験したのですけど,救急車を呼んでぐあいが悪くなって,私ではないのですよ,私が見たことなのですけども,救急車を呼んで,いわゆる徳島赤十字病院が近いので,徳島赤十字病院へ行こうとしたら,徳島赤十字病院の方でもういっぱいで受けれませんというようなことが,私が知っておるのは1回やし,周りに聞いたら,私もそういう経験をしたという人がちょっと最近多いのですけども,徳島赤十字病院さんもあれだけの病院ですから,なかなか大変だろうとは思うのですけど,そういう場合はどうするのですか。 ◯ 堀淵消防次長  徳島赤十字病院に関しましては,三次救急の病院でございますので,重傷者を収容する施設でございます。これは救急車の適正利用にもちょっと引っかかってくるのですけど,軽症と判断されるような方については,本来は地域医療の中で医療機関を選択して搬送するというのが本来なのですが,やはり徳島赤十字病院を希望される方が多いです。そのときに,やはり希望をされた場合は,こちらの方も確認いたしますが,今,委員がおっしゃるとおり,満床とか,患者が多くて診れないということがあった場合は,ほかの医療機関に搬送するというような形で,救急隊長の判断で対応させていただいております。 ◎ 出口委員  はい,わかりました。ありがとうございました。 ◎ 池渕委員長  ほか,質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  質疑なしと認めます。  よって,消防課,消防総務課への質疑を終結いたします。  小休いたします。                        [休憩 午後 3時49分]                        [再開 午後 3時59分] ◎ 池渕委員長  それでは再開いたします。  引き続き,会計課より御説明願います。                         [会計課より議案説明] ◎ 池渕委員長  以上で,説明は終わりました。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  「公共料金事前通知サービスの利用を推進し」とあるのですけど,これはどういうやつか,ちょっと教えていただけますか。 ◯ 荒井会計課長  公共料金事前通知サービスの事務でございますが,通常,公共料金の支払いは,紙の請求書が各担当課へ届き,担当課において証憑を作成し,会計課へ提出後審査を行い支払うという流れになっておりますが,公共料金事前通知サービスを活用いたしますと,請求が電子データでまいります。各担当課で使用量が適正であるかを確認した後,支払いは会計課で一括処理にて行っております。 ◎ 吉見委員  それで,どのような簡素というか,実績になっておるのですか。 ◎ 池渕委員長  ちょっと質問の意図を明確にしてください。 ◎ 吉見委員  全体,全部なっとるのでしょうか。それとも,まだやっている途中でしょうか。 ◎ 池渕委員長  何を。どういうことか。 ◎ 吉見委員  公共料金事前通知サービス全体,全部ができとるのですか。それとも,まだ90%とか80%ですか。 ◯ 荒井会計課長  平成28年度は,水道料金とあと電気料金,平成29年度においては電話料金ということでございまして,この合わせて平成29年度の実績といたしましては,件数が2,700件,金額にいたしまして,約2億6,200万円の伝送処理を実施した結果,支払事務の軽減につながっております。 ◎ 池渕委員長  ほか,質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  質疑なしと認めます。  よって,会計課への質疑を終結いたします。  速やかに交代してください。  それでは,引き続き,監査委員事務局より御説明願います。                       [監査委員事務局より議案説明] ◎ 池渕委員長  以上で,説明は終わりました。  質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  それでは,質疑なしと認めます。  よって,監査委員事務局への質疑を終結いたします。  速やかに交代してください。  それでは,引き続き,議会事務局より御説明願います。                        [議会事務局より議案説明] ◎ 池渕委員長  以上で,議会事務局よりの説明は終わりました。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  一番初めに,時々委員会とかそんなで紙資料でもらうときがあるのですよね。タブレットを入れた意味がないし,市民と会ったときに,それはこういうことですよとぱっと見せれんのですよね。紙資料だったら,いつも持ってないから。タブレットは,皆,いつも持っていると思うのですよね。だから,市政側にタブレットに送ってくれというふうに言っていただけませんでしょうか。 ◎ 武田議長  ほとんどに近いところは,タブレットの方で流しておりますけれども,一部,緊急でまた完全に固まってない状態でも議員の皆さんにいち早くちょっと状況を知ってもらいたいので,ちょっと説明をさせていただきたいといったケースは多々あります。その点については,資料が説明の中ではまだ中身が変わる要素があるので,とりあえず議員の皆さんに事前にちょっと知ってもらいたいというケースがありまして,タブレットの方で流すのではなしに,とりあえず,議員の皆さんに先に知ってもらいというケースがあって,そういうケースが何回かありました。  それで,またきちんとできあがった時点では,タブレットの方で流してもらうようにします。 ◎ 吉見委員  それは間違っていますわ。何か修正がありますよというふうに流してくれた方がいいのと違いますの。それは,何とかいうので,こしらえたやつをいちいちタイピストというのですか,最近は,そんなので書いてから印字しよるのと違うのでしょう。こういうふうに打ってから印字しよるのでしょう。そしたら,それを議会事務局に持っていったらちゃんとできるのでしょう。それで,これは修正がありますよというふうに言うてくれたら,それでええのと違いますの。そうせんかったら,それで今までにもろたことないですよ。後でタブレットに。 ◎ 武田議長  その件については,議会運営委員会の方で協議させてもらいたいと思います。 ◎ 吉見委員  よろしくお願いします。  それと,平成30年度予算は検索ができないのですね。平成29年度はできて。当初予算の検索ができないのですよ。それで,事務局でやってもらったら,何か写真で送ってくるのがあるのですね。僕1人だったらしゃあないわと思っとったんですけど,14人ぐらいの人から,「おい,これ,検索ができんのじゃないか。おまえ,見よるんか」というようなもんで,言われたのですよ。14人があるということは,140人ぐらいがそういうふうに思とるの違いますか。あれ,検索できるように送っていただきたいのですけど。 ◎ 池渕委員長  今のでわかるのですか。  じゃ,わかる方。 ◯ 立川議会事務局次長  以前に,今の件につきましては,ちょっと御相談いただいたことがございます。私もちょっとそのときに,分析をさせていただいたのですけれども,議案等は市長部局の方で,データを事務局にいただいているのですけれども,今,おっしゃっておられるのは,PDFファイルのことかと思います。皆さんのiPadにお送りしよるものと,全く一緒です。  そのPDFファイルというのが,きちっと御説明できるかどうかわからんのですけど,どのような端末とかパソコンとか,いろんな種類のものがあるのですけど,どれで使っても字が崩れたりせずに見れるということで,世界中で規格になっているフォーマットになっておりまして,それが,今,ちょっとおっしゃっていただいたような画像データのような形でフォーマットされておりますので,逆に崩れづらくどのような機種で見ても目で見えますよと。文字けしたりしませんよというようなのが,今,お送りしているPDFファイルになります。  ただ,吉見委員がおっしゃられたように,平成29年度は検索できたということにつきましては,ちょっとまだ特定できてないのですけども,テキストデータというようなものを一緒に送るということができるようになっているのですが,そうすると,かなりファイルのボリュームが大きくなってしまうということもありますので,今一度,ちょっと市部局側と調整,そのようなことがまた以前のようにできるかどうかというようなことに関しましても,ちょっと調整の方を図らせていただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  もし,データが大きくて送れんのやったら2つに分けたらいいでしょう。そうしたら,送れるのでしょう。そういうようにして,検索ができるように,市民からも来てますので,やっていただけませんか。お願いします。  それと,議会広報より,議会のホームページへQRコードをつけて飛ばした方がいいですよ,議会だよりの講習に行ったときに言われたので,去年ごろにやろうとしたら,QRコードをつけても議会のホームページがまだできてないのだと。何でできんのやと言うたら,いや,手間が忙しくてできんのやと。 ◎ 池渕委員長  吉見さん,今の話は御提案やね。 ◎ 吉見委員  はい。 ◎ 池渕委員長  御提案は,議会改革なり,広報なり,ここは決算審査の場なので,もし御提案があるのであれば,違う場で御提案をしていただければと思います。 ◎ 吉見委員  いや,それで,局長に予算をとるとか,それとか,そんなんをしてくれんかと。これも要望。 ◎ 池渕委員長  要望や。  おっしゃられることは,重々に,我々全委員もわかっているので,そのあたりは,事務局も踏まえて,各それぞれの所管する委員会で,吉見さんも御発言なさると思いますので,きちんと対処の方は,それで願いたいなと,もちろん思っておりますので,吉見さん,済みませんね。お願いいたします。  ほかございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 池渕委員長  なければ,議会事務局への質疑を終了いたします。
     以上で,本日の日程は終了いたしました。あすは,14日午前10時再開,市民環境部,保健福祉部の部局別審査を行います。  本日は,これをもって散会いたします。                        [閉会 午後 4時17分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....