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平成28年文教厚生常任委員会 本文 2016-09-13

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    平成28年文教厚生常任委員会 本文 2016-09-13


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2016年09月13日:平成28年文教厚生常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -委員長開会宣告から議案説明まで省略- ◎ 米崎委員長  以上で議案説明は終わりました。  これより,議案第77号及び議案第78号に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 武田委員  勤労青少年ホーム条例廃止するということなのですけれども,それ以外で健全育成センターとか,それとか保護司とか,あそこの勤労青少年ホームの中で事業を展開しているところがあると思うのですけれども,それは今までどおりと変わらない状態で使えるのでしょうか,どうなのでしょうか。 ◯ 大粟生涯学習課長  1階にございます人材シルバーセンター,これは普通財産として総務課の方でお貸ししてございます。そして,青少年ホームサポートセンターについては,次年度もそのままの状態で御使用になれるつもりです。 ◎ 武田委員  そうしたら,コーラスとか随分大勢の方が使いよったと思うのですけれども,あのコーラスも結局はなくなるのですか。 ◯ 大粟生涯学習課長  勤労青少年ホームとしての貸し館業務は今年度末で終わりますが,近隣に中央会館なり,私ども所管公民館等がございますので,貸し館業務利用者には公共施設利用を促してまいりたいと考えております。 ◎ 武田委員  そうしたら,勤労青少年ホームのあの建物,大分あいてくる部屋があると思うのですけど,どのように活用するのですか。 ◯ 大粟生涯学習課長  次年度からの利用につきましては,協議会で内部で利用方法に等々について次年度,検討してまいりたいと考えてございます。 ◎ 武田委員  ぜひ,今までコーラスの人とか随分の人が使っていたやつが,それをとりやめるということだったら,あそこら辺の部屋が大分あいてきますので,どうか有効活用できるように検討してもらいたいと思います。
     終わります。 ◎ 米崎委員長  ほかにございませんか。 ◎ 杉本委員  勤労青少年ホームについてですけれども,先ほどの説明では,いろいろな活動が減ってきて,諸情勢の内容でというような内容説明されておりましたが,この青少年ホーム活動していることは,具体的にどのようなことが減少されたのですか。今まで過去にずっとしてきて,その活動の中で減少して,私,変わるのはわかるのですよ。国の方から政策的に変わってきて内容が変わるというのはわかるのですが,青少年活動の中で活動減少してきたということと,現状を踏まえてそういうふうな意向で変わったという説明がありましたが,具体的にどういうふうな活動がどれぐらい減ってきたのでしょうか。 ◯ 大粟生涯学習課長  勤労青少年ホーム利用者登録者数でございます。昭和57年度登録者数は309人でございました。そして,平成17年度までの間,ちょっと記録等がございませんので,平成17年度利用者数が133名,そして5年間隔で平成22年度が125名,一昨年,平成27年度登録者数が106名というふうに,勤労青少年としての登録数減少してございます。 ◎ 杉本委員  登録数内容は,ある議員質問にも答弁があったと思いますが,登録者数利用者数の割合ですね,利用者数そのものの減少はないのに,登録する団体が減ったからということで,それが利用部門減少したという捉まえ方は,私はおかしいのではないかと思うのですが,どうでしょうか。そこら感覚はどういう感覚で今回廃止内容の一部の文言で,私,説明されたことがよくわからないのです。 ◯ 大粟生涯学習課長  利用者数お話でございますが,26,27年度利用者数では若干の伸び率で増加してございますが,今,先ほど御説明させていただきました登録者数の5年と同じように,利用者数昭和57年度が9,201人,そして平成17年度で2,337人,平成22年度で1,525人,平成27年度で1,134人と利用者数減少してございます。 ◎ 杉本委員  今,人数的にも減少しておるというお話だったのですが,前回のお話では団体名が減って,人数は減っていないというお話だったのですが,これは変更になったのですか。この前に議会で説明されたときに,資料をある議員の方が見せて,団体名は減っておっても人数はふえておるではないかという質問をされたときに,その内容の話を私,明確に聞けていないので,もう一度これを聞かせていただいておるのですが。 ◯ 西照教育政策課長  勤労青少年ホーム廃止の関係については,教育委員会の中でもその辺というのは協議をしたということで,若干その内容については今回委員会で私の方からこの分析結果ということでお答えさせていただきます。  一般質問の中で出口議員の方から平成26年と27年の利用者を比較してふえておるのに,何で利用者減少しておるのだという部分でございました。議員さんがおっしゃるように,平成26年と27年の単年度の比較では,利用者では27年が若干ふえています。ただ,この利用者減少という部分に対しては,開設当初の昭和57年で,これは我々委員会の方で調査した結果,利用者については約9,200人ほど利用されている方がいらっしゃったところです。ただ,年々,これは5年刻みでいろいろ数字を押さえて行ったのですが,平成17年度には8,600人ほど,5年後の平成22年度については7,200人ということで,平成27年度,これは昨年度現在では4,800人ほどということで,これは利用者ということで,講座でありますとか,これは延べ人数でございます。1年間で延べ4,800人ほどの方が施設利用していただいておったと。  前段,大粟課長の方が申しました登録者数というのは一体何なのかということでございますが,これ,趣旨でも課長の方が説明いたしましたけれども,この勤労青少年ホームと申しますのは,勤労青少年福祉という部分で,余暇活用ということなので,この登録者前段,27年度が106人という形でお示しさせていただいた数字については,その余暇活用として,いろいろな講座も含めて利用しますという登録をされている方になります。そもそも勤労青少年ホーム設置の目的が勤労青少年福祉ということで,やっぱり講座利用者とともに,その登録者数という部分が多い方が継続して施設利用していただくという1つの判断材料にもなるのかなということで,登録者数については57年が309人おったわけなのですが,平成27年が106人と。全体の利用者については,これは毎年,毎年講座についてはニーズを検討して,毎年毎年利用ニーズが高いような講座というのを開催するということで,各年度については若干ちょっと右肩に緩やかに下がってきよるのですが,年度ごとによっては若干の増減があるということで御理解をいただきたいというふうに思います。 ◎ 杉本委員  御説明するとわからないこともありますが,小松島市では青少年野外センター廃止し,また今回,勤労青少年部門も変更するということになりますと,今までこういう内容活用してきた中の内容が,若干私は停滞し,今後ともこういうふうな減少の傾向が見られるのではないかと思います。そういう意味で,やはりこの部門で今後内容を変更するに当たって,やはり私,日ごろの諸活動がどのように今までされてきたかということに対して,その所管の方の活動がどのようにされてきて現在のようにいったかということもお聞きしたいのですが,どうでしょうか。 ◯ 大粟生涯学習課長  ホーム利用者で構成いたします利用者会議及び運営委員会におきまして,ニーズに基づく新たな講座開設協議しまして実施するとともに,利用者範囲対象範囲勤労青少年ホーム規定しますおおむね25歳未満という年齢規定がございます。これを35歳まで国の方針で範囲が拡大してございますが,本市の場合,第3条の規定を用いまして40歳未満とするなど,ホーム利用者拡大に努めてまいりました。以上でございます。 ◎ 杉本委員  何か年齢説明お話であって,どういう活動をしてきて,その結果がこういうふうになってきたかということを私は聞きたかったのですが,質問したことと御答弁が合っていないように思うのですが。 ◯ 大粟生涯学習課長  議員のおっしゃる新たな利用者があるように,登録者であります青少年ニーズに基づく講座等開設を実施してまいっております。以上でございます。 ◎ 杉本委員  してまいりますはわかるのですよ。何をしたかということを私は聞きたいから,先ほどお話させてもらいました。その中身のお話が全然ないから,年齢お話とか,やってきましたというだけではわからないのです。言う側がわかっても聞く側がわからなかったら,答弁をいただいても何もわからない。 ◯ 大粟生涯学習課長  レクリエーションとクラブ活動や講習で,内訳といたしまして,一昨年度予定でございますが,卓球大会フットサル大会ボウリング大会バドミントン大会バーベキュー大会,これは各県下にございます勤労青少年ホームとしての行事でございます。そして,それ以外に講座といたしまして料理講座であるとか,大人のためのペン習字,プロに教わる正しいお掃除,ろくキッチンのクリスマスケーキなどのような15講座を開催してございます。以上でございます。 ◎ 杉本委員  今言われた項目は,全部あそこの青少年勤労センターでやっているのですか。 ◯ 大粟生涯学習課長  そうでございます。 ◎ 杉本委員  はい,わかりました。このお話はもう変更するので,いつまでしても仕方がありませんので,今後ともこういう勤労青少年活動部門は,これからの小松島市の第6次の計画にもありますように,やっぱり若者の育成についても十二分に反映するべきことであろうと私は思いますので,この勤労青少年センターがなくなって項目は変わりますけれどもそこら活動については今後も十分に取り組んでいただけるように強く要望していきたいと思います。以上です。 ◎ 米崎委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 広田委員  勤労青少年ホーム条例について,ちょっとお伺いします。皆さん,タブレットの21ページ。条例については,小松島勤労青少年ホーム条例廃止するという形で書いてございます。その下の附則なのですが,1に,この条例平成29年4月1日から施行するとなっております。これ,条例廃止はわかります。ただ,次の2項目め小松島青少年健全育成センター条例,これは条例が違います。下の2番目の方については,次のように改正するという改正文を書いてございますが,全然条文が違う中で青少年ホーム条例廃止するという条例は1項目だけであって,2番目の部分につきましては議案提案という形で小松島青少年健全育成センター条例の一部を次のように改正するというのが本来の姿ではないのでしょうか。青少年ホーム条例廃止するという条例の中へ,こういう違う条例の文でやってしまうのは,ちょっとおかしいのと違いますか。 ◯ 西照教育政策課長  いわゆる勤労青少年ホーム廃止条例については設置管理条例ということで,その条例廃止するということになります。広田委員からお話のございました健全育成センターというのは,今の現行の健全育成センター設置条例の中では勤労青少年ホーム内に設置するというような定義づけになってございます。  このたび,勤労青少年ホーム廃止するに当たって,おっしゃるようにいわゆる条例でございますので,2本続けてといいますか,健全育成センター条例単項議案として改正することも当然可能でございますけれども,まず,起因する理由につきましては,まず勤労青少年ホーム廃止しなければ育成センター条例改正する必要がないということで,そのときと提案理由内容によって関係する条例附則で一部改正するというようなこともございまして,このたびについては,まず起因する事実が勤労青少年ホーム廃止する事実に基づいて育成センター条例の一部改正を伴うということで,勤労青少年ホーム内という部分を具体の地番表示として附則改正をさせていただいておるということで,内容によってそういう手法を取るということもあり得るということで,御理解をいただきたいというふうに思います。 ◎ 広田委員  内容によってはそういう手法を取るということなのですが,これはあくまでも条例は別個の条例ですので,本来でしたらこの青少年ホーム条例廃止する議案の次に本来は健全育成センター条例の一部を次のように改正するというのが,私は本来の姿だと思います。以上でございます。もうお答えは要りません。 ◎ 米崎委員長  ほかに。 ◎ 杉本委員  質問として,この勤労青少年センターで行う行事公民館とかその他でされるということで,この内容については4月1日以降からこういうふうに活動を移行しますということは,どういう形で市民の方にお知らせをするのでしょうか。 ◯ 大粟生涯学習課長  市民周知方法でございますが,10月の広報「こまつしま」の広報欄ホーム廃止を掲示いたします。そして,この9月の末に利用者会議がございます。利用者会議席上で代表者の方にお集まりいただく中で,今後,次年度からの予定等々については御説明してまいる所存でございます。以上でございます。 ◎ 杉本委員  了解です。 ◎ 米崎委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  質疑なしと認めます。  よって,質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  討論なしと認めます。  よって,討論を終結いたします。  これより,採決いたします。  議案第77号 小松島重度心身障害者等に対する医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。  お諮りいたします。  議案第77号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第77号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第78号 小松島勤労青少年ホーム条例廃止する条例についてを採決いたします。  お諮りいたします。  議案第78号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第78号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で,本委員会に付託されました事件は全て議了いたしました。  その他,委員の皆様から所管事項で何かございませんか。 ◎ 北野委員  3月の定例会予算書に計上されております図書館の駐車場整備事業として3,739万8,000円を計上されております。近々解体予定と聞いておりますが,その予定というか,進捗状況についてお伺いしたいと思います。 ◯ 田中市民生活課長  まず,前段解体部分については市民生活課所管しておりまして,その後の駐車場整備については生涯学習課の方で所管しておりますので,まずその前段部分から説明申し上げます。  解体につきましては,このたび解体の設計が終わりまして,次は解体工事入札の手続に入っております。9月に公告を行いまして,9月の下旬には開札するというふうなことで,9月下旬,もしくは10月の初めぐらいには解体の着工になるというふうな予定でございます。工期については1月末というふうな予定で現在進めておるというような状況でございます。解体についてはそのようなことでございます。 ◯ 大粟生涯学習課長  生涯学習課でございます。市民生活課から解体の後,生涯学習課の方に行政財産として所管がえになります。その後,入札を行いまして,繰り越しの予定ではございますが,平成29年度3月末ぐらいまでに駐車場として御利用できるように整備してまいるつもりでございます。以上でございます。 ◎ 北野委員  今の説明では,これは29年度予算に1,939万8,000円,これは28年度中に駐車場整備はできないのですか。 ◯ 大粟生涯学習課長  当初,10月の末に所管がえをしていただける予定でございます。ところが,今も市民生活課長の方から御説明がありましたように,解体工事の終了が1月の末を工期としてのずれが生じてございます。その中で,私どもとしましては更地になった後,入札行為を行うということで,若干完成の時期としましてずれが生じてございます。以上でございます。 ◎ 北野委員  1月末に解体が終わって,すぐにかかったらできそうに思うのですけど,できないのですか。28年度中に完成駐車場整備,できないのですか。  3月の定例会予算に,当初予算にですよ,それが解体が1月までかかるというのは,ちょっと時間的には私は着工するのが遅いように思うのですが,そういう日程になったのなら仕方がないと思いますけど,次にちょっと1点だけ要望といいますか,市長にお尋ねしたいと思います。  この前の本会議にちょっと私,質問したのですが,あそこの日本一のたぬき観光バスが来てもとまるところがない。恐らくすぐ横の道路にとめて,このたぬき広場に多分行っておると思うのですけれども,あそこ,バスが1台でも2台でもとめられるようにしたら,観光といいますか,クルーズ船が来たらそこの観光に行けると思うのですが,駐車場がないからあそこへ来られないというケースがあると思うのですが,市長,そこの観光バスの確保について市長の考えをお願いしたいと思います。 ◯ 濱田市長  北野委員から市営バス跡地駐車場の件で質問があったのでお答えいたします。あくまでも整備させていただきまして駐車場,日ごろは普通乗用車ライン引きということになると思いますけど,バスなどの大型車に限りましては,コーンなどを立てて,多分予約制とか,そういうふうになると思いますけれども,また活用していきたいと思いますので,議員各位におかれましても御協力のほど,よろしくお願いいたします。 ◎ 北野委員  どうもありがとうございます。終わります。
    ◎ 宮崎委員  今の北野委員から要望があったのですけれどもバスをとめるのもいいだろうということで,私,この間も文教の中で言ったのですけど,これ,文教所管になるかどうかはわかりませんけど,今解体しようとするところの隣に同じ間口で,同じ長さで何メートルだか宅地があるのです。これをどうして市が買おうとしないのですか。場合によったら金長たぬき自身駐車場が欲しいと言うかもわからんし,その分が取られたらなお狭くなるけど,反対に今度は,反対側道路右側においては,本当に非常にいい土地が,細長い土地があるのに,これ絶好の買うときではないかと思うのですけど,この点どうですか。 ◯ 田中市民生活課長  まず用地については,跡地バス営業所が終わったときに,跡地についても検討いたしまして,それで,まず郵便局側用地については,一部郵便局建物底地にまで市有地が入っておりますので,そこは郵便局に一部払い下げというふうな予定でございます。あと,商工会議所については一部用地について駐車場として利用されておりますので,それは引き続いて利用していただけるように,位置をちょっとずらしまして駐車場を確保する。それで,中央の部分については生涯学習課の図書館の駐車場として整備するというふうな跡地の方針を決めてございます。その中で,おっしゃるように東側についても宅地がございまして,空き地ではあるのですけれども,その中では,今の時点ではそこまでの,買収してまでの必要はないのかなというふうな判断でございましたので,御理解いただきますようよろしくお願いいたします。 ◎ 宮崎委員  誰が持っているかは知らんけど,間接的に市がもし何かをするのでしたら,いつでも売りますよという話は聞いております。誰が持っているかは本当に知らないのだけど,あれは絶好の市としての造成地であって,あれは市が買えば非常に値打ちのある,市長,一回見てくださいよ。あんないい土地はないですよ。本当に入り口と奥まで同じ距離で,まあ言えば東側やね,東側に5メートルあるかな,5メートルぐらいのもので,奥までずっと行っておるのですよ。  ただ,あの土地,細長過ぎて売れないという地権者の,奥が余りにも長すぎて。ですから,市が買えば非常にいい土地で,いい駐車場ができるのに,あれは市長一回見てくださいよ。絶対にあれは欲しくなる土地ですよ,市として。もし予算がないと言えば,結構右側の金長たぬきに一定の所を売って,ほんで反対側の,こっちを買えばお金が一銭も要らんということになりますし,市長,きょうでも見に行ってくださいよ,あんないい場所はないですよ。せっかく地権者が売ってやると言うのに。あの細長い,本当に一般の人が買うにも余りにも細長過ぎる,奥が。だから売れないのだろうと思うのですよ。あれはいい土地ですよ。そういうことで,市長,ぜひとも視察に行ってください。お願いします。終わります。 ◎ 米崎委員長  ほかに。 ◎ 杉本委員  ちょっとお伺いします。北小松島小学校のプールが非常に古いのです。最初に建てられて。この間,校長さんにお会いしましたら下が少し傷んで,非常に子どもさんの足をよく切るということで,ぜひまたお願いしたいのですということで,この間,非常にめでたい席のところで校長先生にお願いされたのですが,そこら部分について,こちらの方にそういう話が来ておるか,また,来ておったらあとをどのようにしていただけるか,ちょっとお聞きしたいのですが。 ◯ 西照教育政策課長  杉本委員からは,北小松島小学校のプールということで,おっしゃるとおり,プールについては昨年来そういうふうな事象がございます。プールの底がざらざらで,子どもさんがけがされたとか,そういう話がございまして,当然,補修に関しては,ことしも去年の年末から年度当初,現場を含めて校長先生,教頭先生を含めてちょっと現場を確認させていただきました。ただ,全面的に補修が必要な可能性があるということで,今年度については送迎バス活用させていただく中で赤石の市営プール,坂野小学校と同じような形でとらせていただいております。  次年度以降に向けては,その改修費用が果たして幾ら必要なのかどうかということも含めて,対処方法をちょっと考えていきたいというふうに思っておりますので,今,現時点ではそういうことで御理解をいただきたいというように思います。 ◎ 杉本委員  再々バスが夏にとまって,そういう状態を見たことがあるのですが,この海水浴に行く部門は,全部市の方でバスをチャーターして赤石の方へでも水泳に行かれるのですか。 ◯ 西照教育政策課長  おっしゃるとおり,北小松島小学校の対応についても,急遽,教育委員会の中でということで,学校課の方でまたバスを手配いたしまして,費用についても市の方から,教育委員会の方からということでやっておりますので,御理解いただきたいというように思います。 ◎ 杉本委員  そういうお話も聞いたことがないし,報告も聞いたことがないので,そういうお金はどのように算出しておるのか,ちょっとよくわからないのですけれども,そういう部門ですることによって,それなりのお金も要ることですので,できるだけ改修の方を早くして,余分なお金が要らないような方向でするのが,今の市の行政のあり方でもあろうと思いますので,そういう形で今後できるだけ早く改修されるようにお願いしたいと思います。以上です。 ◎ 米崎委員長  ほかにございませんか。 ◎ 高木委員  ちょっと学校課にお伺いします。旧坂野中学校の跡地利用について,今後どのように精査していくのかというのを,ちょっとお願いします。 ◯ 西照教育政策課長  跡地については,去年の段階で私ども教育政策課の方が整理をして,グラウンドと体育館については所管が生涯学習課,スポーツ振興室ということで,現在社会体育の利用に供しておるという状況でございまして,残る校舎部分については,これはことしの当初予算でもお示しをいたしておりますけれども,次年度以降,速やかに解体するということを前提に解体の設計の予算を当初でお認めをいただいておるということで,現在,社会体育で利用されている場所以外,校舎の跡地でありますとか,北側の先生がとめられておった駐車場とか,その辺を含めて今後の利用については今後また検討するということになろうかと思いますので,御理解いただきたいというふうに思います。 ◎ 高木委員  この跡地利用について,体育館とかいろいろあると思うのですけど,これ,地元の人に説明会はしとるのだろうか。 ◯ 大粟生涯学習課長  今の社会体育の施設として,8月の頭に広報「こまつしま」の方で坂野運動広場,坂野体育館並びに立江中学校の運動広場,立江屋内体育館としての利用者会議を開催いたしますという広報での御周知をしてございます。その中で8月の末に利用者会議を開いて,市民の方の利用を確定した次第でございます。よろしくお願いいたします。 ◎ 高木委員  その中で,昭和30年代から我々も学校へ通ったのですけど,その中で坂野という所は小松島市でも大変スポーツ,またいろいろ発明とかいうような碑が大変たくさんあります。  1つ言えば,本当に天皇陛下の前まで行って救命胴衣の披露をしたような児童もおりましたので,この碑は今,玄関にぽつんと建っておるだけで,幾ら南中学に変わったといえ,その跡地に残された碑を今後どのように考えていただくのかをお願いいたします。 ◯ 西照教育政策課長  旧坂野中学校の敷地内には,委員がおっしゃるように過去の碑でありますとか,当時,在席されておりました生徒さんの優勝記念碑みたいな碑が数多くございます。前段申し上げましたように,次年度以降,坂野中学校校舎を含めて解体ということに係るわけなのですが,そういうふうな記念碑的な部分については,何らかの形で場所を設けて集約してできるスペースというのは考えていかなければならないなと。これは坂野中学校だけではなくて,当然立江中学校にもそういうような記念碑がございます。解体のときに極力集約して場所を設けて,何らかの対処をやってまいりたいというふうに考えておりますので,よろしくお願い申し上げます。 ◎ 高木委員  ありがとうございます。えらいいい返事をくれまして。何とか形にして置いてくれるというのやから,はっきり言いましてスポーツでは砲丸投げとかハードルとか円盤投げとかいろいろな分野で,本当に日本記録,砲丸投げやったら16メートル22とか,我々の同級生がそんな記録も残しております。中学校では日本一です。今はもっと放るのかどうなのか知りませんけど,そういうのがたくさんありますので,どうかできれば,これは坂野中学校ではなくなっておりますので,できればその碑をきちっとした方向で,今おっしゃっていただいたように何らかの形で残していただきたいということです。  次に,保育所の問題とか,これは課が違うのか。                      (「いや,大丈夫です」と言う者あり) ◎ 高木委員  いけるね。  長年,40年来使用してきました目佐保育所が廃止というような形になっております。現状としては,昭和55年,56年か忘れましたけど,当時は今,いろいろな保育のことで皆さん困っていると思うのですけど,30年か40年昔だったと思うのですけど,児童館というのがございまして,それを板野の方に設置するといったのだけど,向こうが土地がなくて,ちょうど我々の目佐の方にいただいたのですけど,今現状,この目佐の児童館は,なるほどお子さんもまあまあ来て,いろいろ学校から帰ったら,お母さんが帰るまでそこでいろいろやっているという現状です。ですが,その児童館につきましても本当に何十年も来たら老朽化と言ったらおかしいのやけど,雨漏りがしたりいろいろするわけでありますので,できれば,ちょっとこの間,お伺いしておいてくださいと言われたのですけど,目佐保育所が今現状廃止となっております。ですが,耐震もし,きちっとした方向で,何らかの形で使えるはずなのですよ。そういうふうな,もし今後の廃止になった保育所の利用とか,また工事期間中に,もし児童館の工事をやっていただけるのだったら,その間使用できるかとかいうような,いろいろな皆さんの意見があるのですけど,そういう点について,ちょっと行政の考えをお願いいたします。 ◯ 勢井児童福祉課長  目佐保育所,それから目佐児童館につきましては,目佐児童館については運営委員会,また保護者会等がございまして,そちらの方からも,今の児童館の施設がかなり老朽化をしておると。雨漏り等もしておる中で改修等をしてほしいということを聞いております。  それともう一つは,目佐保育所でございますが,これにつきましては一昨年,平成26年度に,厚生解放センターの1階部分でございますので,耐震工事を実施しておると,このような状況でございまして,その後,27年度及び28年度の募集をしたのですが,人数が非常に余り少なくて,開所を再開することができなかったという状況でございます。  そうした中で,新たに児童館の場所を移転できないかという話は,地域の方からは聞いております。そうした中で,今現状,目佐保育所としてはまだ保育所のまま残っておりますので,これにつきましては一応今のところ,29年の3月の定例会の中で廃止条例を出させていただこうと思っております。それまでに児童館の移設等も含めまして,後の施設利用ついてはちょっと検討したいというふうに考えておりますので,御理解のほど,よろしくお願いいたします。 ◎ 高木委員  お答えを聞きましたので,できるだけ本当に耐震化した施設もありますので,どっちかを利用していくような方向も考えていただきたいと思います。終わります。 ◎ 米崎委員長  ほかにございませんか。 ◎ 武田委員  子安小学校前の歩道整備に関連して,ちょっとお伺いいたします。  去年,小学校前の県道沿いに,運動場に随分大きな木がたくさん生えておりまして,それで,それの枝が伸びてきて,新居見町からの出口のところのカーブミラーが見づらいということで,子安小学校長と市民の人と,かなりのトラブルになったケースがございます。それで,何かあったときにすぐに言ってくれたら学校の方で対処しますということで,その年はおさまりました。  それで,ことしもまた春先が来て新芽が出てきて見づらいということで,いち早く連絡があったときに,今の校長先生は学校課長さんをされていた関係で,いろいろな経緯を知っておって,連絡が来た時点で即日対応してくれてトラブルには至っておりません。ただ,あそこの所,県道沿いの歩道ができますので,3.5メートルの歩道ができたら今生えている木が全部なくなると思うので,そういったトラブルもなくなってくるのですけれども,あそこの用地の3.5メートルという幅の道路を,今,市の教育委員会の持ち物だろうと思うのですけど,これを県の方に購入してもらうというか,買ってもらうということになると思いますが,それが買ってもらっても,県のものになっておるのかどうかとか,そういったところもちょっと知りたいのですけれども,窓口がまちづくり推進課の方でいろいろやってくれているので,詳しいことがわからんのであれば,あすまた産建委員会があるので,あした聞かせてもらってもいいのですけど,わかれば,あの用地が県の方にもう売っておるのかどうか,ちょっとわかれば教えていただきたいと思います。 ◯ 西照教育政策課長  県の方は,今年度の4月以降,順次道路の拡幅に伴う補償,これも民間さんも含めてそういう形で取っております。御承知のとおり,市の学校用地についても土地も含め,補償に係る分がたくさんございます。その辺については今後,具体の金額でありますとかということで調整ということになっていくというふうには思っておりますけれども,今のところ,ちょっといつどのタイミングで確定してというのは,また,内部で協議しましてお知らせさせていただきたいというふうに思っております。 ◎ 武田委員  結局,学童保育の方のところも来年の3月までには解体して撤去するという,そこまで行っておるし,電気屋さんの跡地の所までもきちっと今,県と市の方が一部購入しておると思うのですけど,順次整備が進んでおるのです。そうやけん,引き続いて工事を進めていく上においては,やっぱり土地をきちっと県の方に提供しないことには進まんと思いますので,また詳しいことがわかったら教えてください。  それともう一点,要望というか菊友会の,小松島市と菊友会で共催しております,秋が来たので,また企画展が始まる時期がやってきました。それで,菊友会の方はもう年もいったので菊をつくるのはやめたいということでありましたけれども,濱田市長が就任してから絶対やめんと,引き続いて全面的に市の方で協力して設営から全てするので存続してほしいと強い要望があって,現在に至っております。  そしてまた,ことしはこういう耐震工事をしておるので,多分市役所でできないと思うので,ことしはミリカホールの方でするということでよろしいでしょうか。ちょっとその点をお伺いいたします。 ◯ 大粟生涯学習課長  武田委員の菊友会の展示場所のお話でございますが,御存知のように,議会棟の耐震工事にかかってございますので,今年度,本庁の駐車場では開催はできません。多分,今年度の開催はミリカホールになるかと思うのですが,この23日に会長さんと生涯学習課の担当者で会を持ちまして,日程と,それに開催場所等々を協議して準備を進めてまいりたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 武田委員  ぜひお願いしたいと思うのです。ただ,去年もあったのですけども,囲っておるよしずあたりが随分古くなって,なかなか設営しにくい状態で,去年急いで買いに行ったらどうかというような話もあったのですけども,時期が10月ぐらいになりましたら,店に行っても夏のものはみんな売っていないのです。そうやけん,今からそういう準備をせないかんところはきちっと準備して,きちっと菊の展示ができるようにやってもらいたいと思って要望して,終わります。よろしくお願いします。 ◎ 米崎委員長  ほかにございませんか。  1点だけ私からよろしいでしょうか。  この間,南中学校の愛校作業が9月にあって,ちょっと行かせていただいたのですけど,半年以上になると思うのですけど,私の方からちょっと聞かせていただいたのですけど,駐輪場の件につきまして,やはりちょっと自転車の車立てというか,枠のことをちょっと質問させていただいたのですけど,実際に行きましたら,もう将棋倒しみたいになってしもて,自転車が引っついてしもうて,その件,やっぱり行ったときにどないなっておるのかと言われて,それも半年以上たっておるけん,どのように検討されたのかなという1件だけお答え願えればと思います。 ◯ 西照教育政策課長  南中学校につきましては,駐輪場の件のみだけではなくて,開校後,ふぐあいでありますとか,また生徒さんの何か危険を伴うようなものというような形の中で,まず学校の方で一回先生方の配置が決まった段階で,要望みたいな形で上げていただいております。  その中に,委員がおっしゃるように駐輪場の車輪どめでありますとか,そういうふうなものもございました。学校からの要望をまず我々委員会の方でも聞きまして,委員会の対応ということで,これ7月に入ってから学校の方に対応型としたらこういう形ということでお示しをいたしております。  それに基づいて,最終的にはちょっと学校の方で,当然,車どめということになりますと,自転車の台数でありますとか,そういうなのでまた制約がかかるということにもなってまいりますので,その辺の対応型というのをちょっと学校の方に,現在検討していただいているという部分の中で,まだどういう策で,どんなのかという形にはなってございませんが,その辺の我々の委員会としても要望が当然ありまして,保護者の方からもそういうような意見もございますので,いわゆる検討事項としては持っておるのですが,まだちょっと何がどうだというところまでは行ってございませんので,御理解のほど,よろしくお願いいたします。 ◎ 米崎委員長  ありがとうございました。  これより以降は委員により協議を行いますので,ただいまから市長の御挨拶を受けまして,その後に行政当局には御退席していただくこととなりますので,御了承ください。 ◯ 濱田市長  本委員会に付託されました議案につきまして,原案どおりお認めいただきまして,本当にありがとうございました。議員各位からは貴重な御意見,御提言をいただいたところであります。大変お世話になりありがとうございました。 ◎ 米崎委員長  小休いたします。                        [休憩 午前11時04分]                        [再開 午前11時28分] ◎ 米崎委員長  これをもって,文教厚生常任委員会を閉会いたします。                        [閉会 午前11時30分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights 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