終わります。
◎
米崎委員長
ほかにございませんか。
◎
杉本委員
勤労青少年ホームについてですけれ
ども,先ほどの
説明では,いろいろな
活動が減ってきて,諸情勢の
内容でというような
内容も
説明されておりましたが,この
青少年ホームで
活動していることは,具体的にどのようなことが
減少されたのですか。今まで過去にずっとしてきて,その
活動の中で
減少して,私,変わるのはわかるのですよ。国の方から政策的に変わってきて
内容が変わるというのはわかるのですが,
青少年活動の中で
活動が
減少してきたということと,現状を踏まえてそういうふうな意向で変わったという
説明がありましたが,具体的にどういうふうな
活動がどれぐらい減ってきたのでしょうか。
◯ 大粟生涯
学習課長
勤労青少年ホームの
利用者の
登録者数でございます。
昭和57
年度の
登録者数は309人でございました。そして,
平成17
年度までの間,ちょっと
記録等がございませんので,
平成17
年度の
利用者数が133名,そして5年間隔で
平成22
年度が125名,一昨年,
平成27
年度の
登録者数が106名というふうに,
勤労青少年としての
登録数が
減少してございます。
◎
杉本委員
登録数の
内容は,ある
議員の
質問にも
答弁があったと思いますが,
登録者数と
利用者数の割合ですね,
利用者数そのものの
減少はないのに,
登録する
団体が減ったからということで,それが
利用の
部門が
減少したという捉まえ方は,私はおかしいのではないかと思うのですが,どうでしょうか。
そこらの
感覚はどういう
感覚で今回
廃止の
内容の一部の文言で,私,
説明されたことがよくわからないのです。
◯ 大粟生涯
学習課長
利用者数の
お話でございますが,26,27
年度の
利用者数では若干の
伸び率で増加してございますが,今,先ほど御
説明させていただきました
登録者数の5年と同じように,
利用者数も
昭和57
年度が9,201人,そして
平成17
年度で2,337人,
平成22
年度で1,525人,
平成27
年度で1,134人と
利用者数も
減少してございます。
◎
杉本委員
今,
人数的にも
減少しておるという
お話だったのですが,前回の
お話では
団体名が減って,
人数は減っていないという
お話だったのですが,これは変更になったのですか。この前に議会で
説明されたときに,資料をある
議員の方が見せて,
団体名は減っておっても
人数はふえておるではないかという
質問をされたときに,その
内容の話を私,明確に聞けていないので,もう一度これを聞かせていただいておるのですが。
◯ 西照教育政策課長
勤労青少年ホームの
廃止の関係については,
教育委員会の中でもその辺というのは
協議をしたということで,若干その
内容については今回
委員会で私の方からこの分析結果ということでお答えさせていただきます。
一般質問の中で
出口議員の方から
平成26年と27年の
利用者を比較してふえておるのに,何で
利用者が
減少しておるのだという
部分でございました。
議員さんがおっしゃるように,
平成26年と27年の単
年度の比較では,
利用者では27年が若干ふえています。ただ,この
利用者の
減少という
部分に対しては,
開設当初の
昭和57年で,これは我々
委員会の方で調査した結果,
利用者については約9,200人ほど
利用されている方がいらっしゃったところです。ただ,年々,これは5年刻みでいろいろ
数字を押さえて行ったのですが,
平成17
年度には8,600人ほど,5年後の
平成22
年度については7,200人ということで,
平成27
年度,これは昨
年度現在では4,800人ほどということで,これは
利用者ということで,
講座でありますとか,これは
延べ人数でございます。1年間で
延べ4,800人ほどの方が
施設を
利用していただいておったと。
前段,大
粟課長の方が申しました
登録者数というのは一体何なのかということでございますが,これ,趣旨でも
課長の方が
説明いたしましたけれ
ども,この
勤労青少年ホームと申しますのは,
勤労青少年の
福祉という
部分で,
余暇の
活用ということなので,この
登録者の
前段,27
年度が106人という形でお示しさせていただいた
数字については,その
余暇の
活用として,いろいろな
講座も含めて
利用しますという
登録をされている方になります。そもそも
勤労青少年ホームの
設置の目的が
勤労青少年の
福祉ということで,やっぱり
講座の
利用者とともに,その
登録者数という
部分が多い方が継続して
施設を
利用していただくという1つの
判断材料にもなるのかなということで,
登録者数については57年が309人おったわけなのですが,
平成27年が106人と。全体の
利用者については,これは毎年,毎年
講座については
ニーズを検討して,毎年毎年
利用ニーズが高いような
講座というのを開催するということで,各
年度については若干ちょっと右肩に緩やかに下がってきよるのですが,
年度ごとによっては若干の増減があるということで御
理解をいただきたいというふうに思います。
◎
杉本委員
御
説明するとわからないこともありますが,
小松島市では
青少年野外センターも
廃止し,また今回,
勤労青少年の
部門も変更するということになりますと,今までこういう
内容で
活用してきた中の
内容が,若干私は停滞し,今後ともこういうふうな
減少の傾向が見られるのではないかと思います。そういう意味で,やはりこの
部門で今後
内容を変更するに当たって,やはり私,日ごろの諸
活動がどのように今までされてきたかということに対して,その
所管の方の
活動がどのようにされてきて現在のようにいったかということもお聞きしたいのですが,どうでしょうか。
◯ 大粟生涯
学習課長
ホームの
利用者で構成いたします
利用者会議及び
運営委員会におきまして,
ニーズに基づく新たな
講座の
開設を
協議しまして実施するとともに,
利用者の
範囲,
対象範囲も
勤労青少年ホームで
規定しますおおむね25歳
未満という
年齢の
規定がございます。これを35歳まで国の方針で
範囲が拡大してございますが,本市の場合,第3条の
規定を用いまして40歳
未満とするなど,
ホームの
利用者拡大に努めてまいりました。以上でございます。
◎
杉本委員
何か
年齢の
説明の
お話であって,どういう
活動をしてきて,その結果がこういうふうになってきたかということを私は聞きたかったのですが,
質問したことと御
答弁が合っていないように思うのですが。
◯ 大粟生涯
学習課長
議員のおっしゃる新たな
利用者があるように,
登録者であります
青少年の
ニーズに基づく
講座等の
開設を実施してまいっております。以上でございます。
◎
杉本委員
してまいりますはわかるのですよ。何をしたかということを私は聞きたいから,先ほど
お話させてもらいました。その中身の
お話が全然ないから,
年齢の
お話とか,やってきましたというだけではわからないのです。言う側がわかっても聞く側がわからなかったら,
答弁をいただいても何もわからない。
◯ 大粟生涯
学習課長
レクリエーションと
クラブ活動や講習で,内訳といたしまして,一昨
年度の
予定でございますが,
卓球大会,
フットサル大会,
ボウリング大会,
バドミントン大会,
バーベキュー大会,これは各県下にございます
勤労青少年ホームとしての
行事でございます。そして,それ以外に
講座といたしまして
料理講座であるとか,大人のための
ペン習字,プロに教わる正しいお掃除,ろくキッチンの
クリスマスケーキなどのような15
講座を開催してございます。以上でございます。
◎
杉本委員
今言われた
項目は,全部あそこの
青少年勤労センターでやっているのですか。
◯ 大粟生涯
学習課長
そうでございます。
◎
杉本委員
はい,わかりました。この
お話はもう変更するので,いつまでしても仕方がありませんので,今後ともこういう
勤労青少年の
活動の
部門は,これからの
小松島市の第6次の計画にもありますように,やっぱり若者の
育成についても十二分に反映するべきことであろうと私は思いますので,この
勤労青少年センターがなくなって
項目は変わりますけれ
ども,
そこらの
活動については今後も十分に取り組んでいただけるように強く
要望していきたいと思います。以上です。
◎
米崎委員長
ほかに
質疑はございませんか。
◎
広田委員
勤労青少年ホーム条例について,ちょっとお伺いします。皆さん,タブレットの21ページ。
条例については,
小松島市
勤労青少年ホーム条例は
廃止するという形で書いてございます。その下の
附則なのですが,1に,この
条例は
平成29年4月1日から施行するとなっております。これ,
条例の
廃止はわかります。ただ,次の2
項目め,
小松島市
青少年健全育成センター条例,これは
条例が違います。下の2番目の方については,次のように
改正するという
改正文を書いてございますが,全然条文が違う中で
青少年ホームの
条例を
廃止するという
条例は1
項目だけであって,2番目の
部分につきましては
議案の
提案という形で
小松島市
青少年健全育成センター条例の一部を次のように
改正するというのが本来の姿ではないのでしょうか。
青少年ホームの
条例を
廃止するという
条例の中へ,こういう違う
条例の文でやってしまうのは,ちょっとおかしいのと違いますか。
◯ 西照教育政策課長
いわゆる
勤労青少年ホームの
廃止条例については
設置管理条例ということで,その
条例を
廃止するということになります。
広田委員から
お話のございました
健全育成センターというのは,今の現行の
健全育成センターの
設置条例の中では
勤労青少年ホーム内に
設置するというような定義づけになってございます。
このたび,
勤労青少年ホームを
廃止するに当たって,おっしゃるようにいわゆる
条例でございますので,2本続けてといいますか,
健全育成センターの
条例を
単項議案として
改正することも当然可能でございますけれ
ども,まず,起因する
理由につきましては,まず
勤労青少年ホームを
廃止しなければ
育成センターの
条例を
改正する必要がないということで,そのときと
提案理由の
内容によって関係する
条例を
附則で一部
改正するというようなこともございまして,このたびについては,まず起因する事実が
勤労青少年ホームを
廃止する事実に基づいて
育成センターの
条例の一部
改正を伴うということで,
勤労青少年ホーム内という
部分を具体の
地番表示として
附則で
改正をさせていただいておるということで,
内容によってそういう
手法を取るということもあり得るということで,御
理解をいただきたいというふうに思います。
◎
広田委員
内容によってはそういう
手法を取るということなのですが,これはあくまでも
条例は別個の
条例ですので,本来でしたらこの
青少年ホームの
条例を
廃止する
議案の次に本来は
健全育成センターの
条例の一部を次のように
改正するというのが,私は本来の姿だと思います。以上でございます。もうお答えは要りません。
◎
米崎委員長
ほかに。
◎
杉本委員
質問として,この
勤労青少年センターで行う
行事が
公民館とかその他でされるということで,この
内容については4月1日以降からこういうふうに
活動を移行しますということは,どういう形で
市民の方にお知らせをするのでしょうか。
◯ 大粟生涯
学習課長
市民の
周知方法でございますが,10月の
広報「こまつしま」の
広報欄に
ホームの
廃止を掲示いたします。そして,この9月の末に
利用者会議がございます。
利用者会議席上で
代表者の方にお集まりいただく中で,今後,次
年度からの
予定等々については御
説明してまいる所存でございます。以上でございます。
◎
杉本委員
了解です。
◎
米崎委員長
ほかに
質疑はございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
◎
米崎委員長
質疑なしと認めます。
よって,
質疑を終結いたします。
これより
討論に入ります。
討論はございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
◎
米崎委員長
討論なしと認めます。
よって,
討論を終結いたします。
これより,採決いたします。
議案第77号
小松島市
重度心身障害者等に対する
医療費の助成に関する
条例の一部を
改正する
条例についてを採決いたします。
お諮りいたします。
議案第77号について,
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
◎
米崎委員長
御
異議なしと認めます。
よって,
議案第77号については,
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に,
議案第78号
小松島市
勤労青少年ホーム条例を
廃止する
条例についてを採決いたします。
お諮りいたします。
議案第78号について,
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
◎
米崎委員長
御
異議なしと認めます。
よって,
議案第78号については,
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で,本
委員会に付託されました事件は全て議了いたしました。
その他,
委員の皆様から
所管事項で何かございませんか。
◎
北野委員
3月の
定例会の
予算書に計上されております図書館の
駐車場整備事業として3,739万8,000円を計上されております。近々
解体の
予定と聞いておりますが,その
予定というか,
進捗状況についてお伺いしたいと思います。
◯ 田中市民生活課長
まず,
前段の
解体の
部分については
市民生活課が
所管しておりまして,その後の
駐車場整備については生涯
学習課の方で
所管しておりますので,まずその
前段の
部分から
説明申し上げます。
解体につきましては,このたび
解体の設計が終わりまして,次は
解体工事の
入札の手続に入っております。9月に公告を行いまして,9月の下旬には開札するというふうなことで,9月下旬,もしくは10月の初めぐらいには
解体の着工になるというふうな
予定でございます。
工期については1月末というふうな
予定で現在進めておるというような
状況でございます。
解体についてはそのようなことでございます。
◯ 大粟生涯
学習課長
生涯
学習課でございます。
市民生活課から
解体の後,生涯
学習課の方に
行政財産として
所管がえになります。その後,
入札を行いまして,繰り越しの
予定ではございますが,
平成29
年度3月末ぐらいまでに
駐車場として御
利用できるように
整備してまいるつもりでございます。以上でございます。
◎
北野委員
今の
説明では,これは29
年度予算に1,939万8,000円,これは28
年度中に
駐車場整備はできないのですか。
◯ 大粟生涯
学習課長
当初,10月の末に
所管がえをしていただける
予定でございます。ところが,今も
市民生活課長の方から御
説明がありましたように,
解体工事の終了が1月の末を
工期としての
ずれが生じてございます。その中で,私
どもとしましては更地になった後,
入札行為を行うということで,若干
完成の時期としまして
ずれが生じてございます。以上でございます。
◎
北野委員
1月末に
解体が終わって,すぐにかかったらできそうに思うのですけど,できないのですか。28
年度中に
完成,
駐車場の
整備,できないのですか。
3月の
定例会の
予算に,当初
予算にですよ,それが
解体が1月までかかるというのは,ちょっと時間的には私は着工するのが遅いように思うのですが,そういう日程になったのなら仕方がないと思いますけど,次にちょっと1点だけ
要望といいますか,
市長にお尋ねしたいと思います。
この前の本
会議にちょっと私,
質問したのですが,あそこの日本一の
たぬきの
観光バスが来てもとまるところがない。恐らくすぐ横の
道路にとめて,この
たぬき広場に多分行っておると思うのですけれ
ども,あそこ,
バスが1台でも2台でもとめられるようにしたら,
観光といいますか,
クルーズ船が来たらそこの
観光に行けると思うのですが,
駐車場がないからあそこへ来られないというケースがあると思うのですが,
市長,そこの
観光バスの確保について
市長の考えをお願いしたいと思います。
◯ 濱田市長
北野委員から
市営バスの
跡地の
駐車場の件で
質問があったのでお答えいたします。あくまでも
整備させていただきまして
駐車場,日ごろは
普通乗用車の
ライン引きということになると思いますけど,
バスなどの
大型車に限りましては,コーンなどを立てて,多分
予約制とか,そういうふうになると思いますけれ
ども,また
活用していきたいと思いますので,
議員各位におかれましても御協力のほど,よろしくお願いいたします。
◎
北野委員
どうもありがとうございます。終わります。
◎
宮崎委員
今の
北野委員から
要望があったのですけれ
ども,
バスをとめるのもいいだろうということで,私,この間も
文教の中で言ったのですけど,これ,
文教の
所管になるかどうかはわかりませんけど,今
解体しようとするところの隣に同じ間口で,同じ長さで何メートルだか宅地があるのです。これをどうして市が買おうとしないのですか。場合によったら
金長たぬき自身の
駐車場が欲しいと言うかもわからんし,その分が取られたらなお狭くなるけど,
反対に今度は,
反対側の
道路右側においては,本当に非常にいい
土地が,細長い
土地があるのに,これ絶好の買うときではないかと思うのですけど,この点どうですか。
◯ 田中市民生活課長
まず
用地については,
跡地,
バスの
営業所が終わったときに,
跡地についても検討いたしまして,それで,まず
郵便局側の
用地については,一部
郵便局の
建物の
底地にまで
市有地が入っておりますので,そこは
郵便局に一部払い下げというふうな
予定でございます。あと,
商工会議所については一部
用地について
駐車場として
利用されておりますので,それは引き続いて
利用していただけるように,位置をちょっとずらしまして
駐車場を確保する。それで,中央の
部分については生涯
学習課の図書館の
駐車場として
整備するというふうな
跡地の方針を決めてございます。その中で,おっしゃるように東側についても宅地がございまして,空き地ではあるのですけれ
ども,その中では,今の時点ではそこまでの,買収してまでの必要はないのかなというふうな判断でございましたので,御
理解いただきますようよろしくお願いいたします。
◎
宮崎委員
誰が持っているかは知らんけど,間接的に市がもし何かをするのでしたら,いつでも売りますよという話は聞いております。誰が持っているかは本当に知らないのだけど,あれは絶好の市としての造成地であって,あれは市が買えば非常に値打ちのある,
市長,一回見てくださいよ。あんないい
土地はないですよ。本当に入り口と奥まで同じ距離で,まあ言えば東側やね,東側に5メートルあるかな,5メートルぐらいのもので,奥までずっと行っておるのですよ。
ただ,あの
土地,細長過ぎて売れないという地権者の,奥が余りにも長すぎて。ですから,市が買えば非常にいい
土地で,いい
駐車場ができるのに,あれは
市長一回見てくださいよ。絶対にあれは欲しくなる
土地ですよ,市として。もし
予算がないと言えば,結構右側の金長
たぬきに一定の所を売って,ほんで
反対側の,こっちを買えばお金が一銭も要らんということになりますし,
市長,きょうでも見に行ってくださいよ,あんないい場所はないですよ。せっかく地権者が売ってやると言うのに。あの細長い,本当に一般の人が買うにも余りにも細長過ぎる,奥が。だから売れないのだろうと思うのですよ。あれはいい
土地ですよ。そういうことで,
市長,ぜひとも視察に行ってください。お願いします。終わります。
◎
米崎委員長
ほかに。
◎
杉本委員
ちょっとお伺いします。北
小松島小学校のプールが非常に古いのです。最初に建てられて。この間,校長さんにお会いしましたら下が少し傷んで,非常に子
どもさんの足をよく切るということで,ぜひまたお願いしたいのですということで,この間,非常にめでたい席のところで校長先生にお願いされたのですが,
そこらの
部分について,こちらの方にそういう話が来ておるか,また,来ておったらあとをどのようにしていただけるか,ちょっとお聞きしたいのですが。
◯ 西照教育政策課長
杉本委員からは,北
小松島小学校のプールということで,おっしゃるとおり,プールについては昨年来そういうふうな事象がございます。プールの底がざらざらで,子
どもさんがけがされたとか,そういう話がございまして,当然,補修に関しては,ことしも去年の年末から
年度当初,現場を含めて校長先生,教頭先生を含めてちょっと現場を確認させていただきました。ただ,全面的に補修が必要な可能性があるということで,今
年度については送迎
バスを
活用させていただく中で赤石の市営プール,坂野小学校と同じような形でとらせていただいております。
次
年度以降に向けては,その改修費用が果たして幾ら必要なのかどうかということも含めて,対処
方法をちょっと考えていきたいというふうに思っておりますので,今,現時点ではそういうことで御
理解をいただきたいというように思います。
◎
杉本委員
再々
バスが夏にとまって,そういう
状態を見たことがあるのですが,この海水浴に行く
部門は,全部市の方で
バスをチャーターして赤石の方へでも水泳に行かれるのですか。
◯ 西照教育政策課長
おっしゃるとおり,北
小松島小学校の対応についても,急遽,
教育委員会の中でということで,学校課の方でまた
バスを手配いたしまして,費用についても市の方から,
教育委員会の方からということでやっておりますので,御
理解いただきたいというように思います。
◎
杉本委員
そういう
お話も聞いたことがないし,報告も聞いたことがないので,そういうお金はどのように算出しておるのか,ちょっとよくわからないのですけれ
ども,そういう
部門ですることによって,それなりのお金も要ることですので,できるだけ改修の方を早くして,余分なお金が要らないような方向でするのが,今の市の行政のあり方でもあろうと思いますので,そういう形で今後できるだけ早く改修されるようにお願いしたいと思います。以上です。
◎
米崎委員長
ほかにございませんか。
◎ 高木
委員
ちょっと学校課にお伺いします。旧坂野中学校の
跡地利用について,今後どのように精査していくのかというのを,ちょっとお願いします。
◯ 西照教育政策課長
跡地については,去年の段階で私
ども教育政策課の方が整理をして,グラウンドと体育館については
所管が生涯
学習課,スポーツ振興室ということで,現在社会体育の
利用に供しておるという
状況でございまして,残る校舎
部分については,これはことしの当初
予算でもお示しをいたしておりますけれ
ども,次
年度以降,速やかに
解体するということを前提に
解体の設計の
予算を当初でお認めをいただいておるということで,現在,社会体育で
利用されている場所以外,校舎の
跡地でありますとか,北側の先生がとめられておった
駐車場とか,その辺を含めて今後の
利用については今後また検討するということになろうかと思いますので,御
理解いただきたいというふうに思います。
◎ 高木
委員
この
跡地利用について,体育館とかいろいろあると思うのですけど,これ,地元の人に
説明会はしとるのだろうか。
◯ 大粟生涯
学習課長
今の社会体育の
施設として,8月の頭に
広報「こまつしま」の方で坂野運動広場,坂野体育館並びに立江中学校の運動広場,立江屋内体育館としての
利用者会議を開催いたしますという
広報での御周知をしてございます。その中で8月の末に
利用者会議を開いて,
市民の方の
利用を確定した次第でございます。よろしくお願いいたします。
◎ 高木
委員
その中で,
昭和30年代から我々も学校へ通ったのですけど,その中で坂野という所は
小松島市でも大変スポーツ,またいろいろ発明とかいうような碑が大変たくさんあります。
1つ言えば,本当に天皇陛下の前まで行って救命胴衣の披露をしたような児童もおりましたので,この碑は今,玄関にぽつんと建っておるだけで,幾ら南中学に変わったといえ,その
跡地に残された碑を今後どのように考えていただくのかをお願いいたします。
◯ 西照教育政策課長
旧坂野中学校の敷地内には,
委員がおっしゃるように過去の碑でありますとか,当時,在席されておりました生徒さんの優勝記念碑みたいな碑が数多くございます。
前段申し上げましたように,次
年度以降,坂野中学校校舎を含めて
解体ということに係るわけなのですが,そういうふうな記念碑的な
部分については,何らかの形で場所を設けて集約してできるスペースというのは考えていかなければならないなと。これは坂野中学校だけではなくて,当然立江中学校にもそういうような記念碑がございます。
解体のときに極力集約して場所を設けて,何らかの対処をやってまいりたいというふうに考えておりますので,よろしくお願い申し上げます。
◎ 高木
委員
ありがとうございます。えらいいい返事をくれまして。何とか形にして置いてくれるというのやから,はっきり言いましてスポーツでは砲丸投げとかハードルとか円盤投げとかいろいろな分野で,本当に日本記録,砲丸投げやったら16メートル22とか,我々の同級生がそんな記録も残しております。中学校では日本一です。今はもっと放るのかどうなのか知りませんけど,そういうのがたくさんありますので,どうかできれば,これは坂野中学校ではなくなっておりますので,できればその碑をきちっとした方向で,今おっしゃっていただいたように何らかの形で残していただきたいということです。
次に,保育所の問題とか,これは課が違うのか。
(「いや,大丈夫です」と言う者あり)
◎ 高木
委員
いけるね。
長年,40年来使用してきました目佐保育所が
廃止というような形になっております。現状としては,
昭和55年,56年か忘れましたけど,当時は今,いろいろな保育のことで皆さん困っていると思うのですけど,30年か40年昔だったと思うのですけど,児童館というのがございまして,それを板野の方に
設置するといったのだけど,向こうが
土地がなくて,ちょうど我々の目佐の方にいただいたのですけど,今現状,この目佐の児童館は,なるほどお子さんもまあまあ来て,いろいろ学校から帰ったら,お母さんが帰るまでそこでいろいろやっているという現状です。ですが,その児童館につきましても本当に何十年も来たら老朽化と言ったらおかしいのやけど,雨漏りがしたりいろいろするわけでありますので,できれば,ちょっとこの間,お伺いしておいてくださいと言われたのですけど,目佐保育所が今現状
廃止となっております。ですが,耐震もし,きちっとした方向で,何らかの形で使えるはずなのですよ。そういうふうな,もし今後の
廃止になった保育所の
利用とか,また工事期間中に,もし児童館の工事をやっていただけるのだったら,その間使用できるかとかいうような,いろいろな皆さんの意見があるのですけど,そういう点について,ちょっと行政の考えをお願いいたします。
◯ 勢井児童
福祉課長
目佐保育所,それから目佐児童館につきましては,目佐児童館については
運営委員会,また保護者会等がございまして,そちらの方からも,今の児童館の
施設がかなり老朽化をしておると。雨漏り等もしておる中で改修等をしてほしいということを聞いております。
それともう一つは,目佐保育所でございますが,これにつきましては一昨年,
平成26
年度に,厚生解放センターの1階
部分でございますので,耐震工事を実施しておると,このような
状況でございまして,その後,27
年度及び28
年度の募集をしたのですが,
人数が非常に余り少なくて,開所を再開することができなかったという
状況でございます。
そうした中で,新たに児童館の場所を移転できないかという話は,地域の方からは聞いております。そうした中で,今現状,目佐保育所としてはまだ保育所のまま残っておりますので,これにつきましては一応今のところ,29年の3月の
定例会の中で
廃止の
条例を出させていただこうと思っております。それまでに児童館の移設等も含めまして,後の
施設の
利用ついてはちょっと検討したいというふうに考えておりますので,御
理解のほど,よろしくお願いいたします。
◎ 高木
委員
お答えを聞きましたので,できるだけ本当に耐震化した
施設もありますので,どっちかを
利用していくような方向も考えていただきたいと思います。終わります。
◎
米崎委員長
ほかにございませんか。
◎
武田委員
子安小学校前の歩道
整備に関連して,ちょっとお伺いいたします。
去年,小学校前の県道沿いに,運動場に随分大きな木がたくさん生えておりまして,それで,それの枝が伸びてきて,新居見町からの出口のところのカーブミラーが見づらいということで,子安小学校長と
市民の人と,かなりのトラブルになったケースがございます。それで,何かあったときにすぐに言ってくれたら学校の方で対処しますということで,その年はおさまりました。
それで,ことしもまた春先が来て新芽が出てきて見づらいということで,いち早く連絡があったときに,今の校長先生は学校
課長さんをされていた関係で,いろいろな経緯を知っておって,連絡が来た時点で即日対応してくれてトラブルには至っておりません。ただ,あそこの所,県道沿いの歩道ができますので,3.5メートルの歩道ができたら今生えている木が全部なくなると思うので,そういったトラブルもなくなってくるのですけれ
ども,あそこの
用地の3.5メートルという幅の
道路を,今,市の
教育委員会の持ち物だろうと思うのですけど,これを県の方に購入してもらうというか,買ってもらうということになると思いますが,それが買ってもらっても,県のものになっておるのかどうかとか,そういったところもちょっと知りたいのですけれ
ども,窓口がまちづくり推進課の方でいろいろやってくれているので,詳しいことがわからんのであれば,あすまた産建
委員会があるので,あした聞かせてもらってもいいのですけど,わかれば,あの
用地が県の方にもう売っておるのかどうか,ちょっとわかれば教えていただきたいと思います。
◯ 西照教育政策課長
県の方は,今
年度の4月以降,順次
道路の拡幅に伴う補償,これも民間さんも含めてそういう形で取っております。御承知のとおり,市の学校
用地についても
土地も含め,補償に係る分がたくさんございます。その辺については今後,具体の金額でありますとかということで調整ということになっていくというふうには思っておりますけれ
ども,今のところ,ちょっといつどのタイミングで確定してというのは,また,内部で
協議しましてお知らせさせていただきたいというふうに思っております。
◎
武田委員
結局,学童保育の方のところも来年の3月までには
解体して撤去するという,そこまで行っておるし,電気屋さんの
跡地の所までもきちっと今,県と市の方が一部購入しておると思うのですけど,順次
整備が進んでおるのです。そうやけん,引き続いて工事を進めていく上においては,やっぱり
土地をきちっと県の方に提供しないことには進まんと思いますので,また詳しいことがわかったら教えてください。
それともう一点,
要望というか菊友会の,
小松島市と菊友会で共催しております,秋が来たので,また企画展が始まる時期がやってきました。それで,菊友会の方はもう年もいったので菊をつくるのはやめたいということでありましたけれ
ども,濱田
市長が就任してから絶対やめんと,引き続いて全面的に市の方で協力して設営から全てするので存続してほしいと強い
要望があって,現在に至っております。
そしてまた,ことしはこういう耐震工事をしておるので,多分市役所でできないと思うので,ことしはミリカホールの方でするということでよろしいでしょうか。ちょっとその点をお伺いいたします。
◯ 大粟生涯
学習課長
武田委員の菊友会の展示場所の
お話でございますが,御存知のように,議会棟の耐震工事にかかってございますので,今
年度,本庁の
駐車場では開催はできません。多分,今
年度の開催はミリカホールになるかと思うのですが,この23日に会長さんと生涯
学習課の担当者で会を持ちまして,日程と,それに開催場所等々を
協議して準備を進めてまいりたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。
◎
武田委員
ぜひお願いしたいと思うのです。ただ,去年もあったのですけ
ども,囲っておるよしずあたりが随分古くなって,なかなか設営しにくい
状態で,去年急いで買いに行ったらどうかというような話もあったのですけ
ども,時期が10月ぐらいになりましたら,店に行っても夏のものはみんな売っていないのです。そうやけん,今からそういう準備をせないかんところはきちっと準備して,きちっと菊の展示ができるようにやってもらいたいと思って
要望して,終わります。よろしくお願いします。
◎
米崎委員長
ほかにございませんか。
1点だけ私からよろしいでしょうか。
この間,南中学校の愛校作業が9月にあって,ちょっと行かせていただいたのですけど,半年以上になると思うのですけど,私の方からちょっと聞かせていただいたのですけど,駐輪場の件につきまして,やはりちょっと自転車の車立てというか,枠のことをちょっと
質問させていただいたのですけど,実際に行きましたら,もう将棋倒しみたいになってしもて,自転車が引っついてしもうて,その件,やっぱり行ったときにどないなっておるのかと言われて,それも半年以上たっておるけん,どのように検討されたのかなという1件だけお答え願えればと思います。
◯ 西照教育政策課長
南中学校につきましては,駐輪場の件のみだけではなくて,開校後,ふぐあいでありますとか,また生徒さんの何か危険を伴うようなものというような形の中で,まず学校の方で一回先生方の配置が決まった段階で,
要望みたいな形で上げていただいております。
その中に,
委員がおっしゃるように駐輪場の車輪どめでありますとか,そういうふうなものもございました。学校からの
要望をまず我々
委員会の方でも聞きまして,
委員会の対応ということで,これ7月に入ってから学校の方に対応型としたらこういう形ということでお示しをいたしております。
それに基づいて,最終的にはちょっと学校の方で,当然,車どめということになりますと,自転車の台数でありますとか,そういうなのでまた制約がかかるということにもなってまいりますので,その辺の対応型というのをちょっと学校の方に,現在検討していただいているという
部分の中で,まだどういう策で,どんなのかという形にはなってございませんが,その辺の我々の
委員会としても
要望が当然ありまして,保護者の方からもそういうような意見もございますので,いわゆる検討事項としては持っておるのですが,まだちょっと何がどうだというところまでは行ってございませんので,御
理解のほど,よろしくお願いいたします。
◎
米崎委員長
ありがとうございました。
これより以降は
委員により
協議を行いますので,ただいまから
市長の御挨拶を受けまして,その後に行政当局には御退席していただくこととなりますので,御了承ください。
◯ 濱田市長
本
委員会に付託されました
議案につきまして,
原案どおりお認めいただきまして,本当にありがとうございました。
議員各位からは貴重な御意見,御提言をいただいたところであります。大変お世話になりありがとうございました。
◎
米崎委員長
小休いたします。
[休憩 午前11時04分]
[再開 午前11時28分]
◎
米崎委員長
これをもって,
文教厚生常任委員会を閉会いたします。
[閉会 午前11時30分]
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