◎
広田委員長
御
異議なしと認めます。
よって,
議案第52号については,
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に,
議案第53号
小松島市
介護保険条例の一部を改正する
条例についてを採決いたします。
お諮りいたします。
議案第53号について,
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
[「
異議なし」と言う者あり]
◎
広田委員長
御
異議なしと認めます。
よって,
議案第53号については,
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で,本
委員会に付託されました
事件は,全て議了いたしました。
その他,
委員の皆様から,
所管事項で何かございませんか。
◎
武田委員
ちょっと
教育委員会にお伺いしたいと思います。
児安小学校前の
歩道が随分整備されてきておりまして,この夏休みの8月の24日ぐらいで
児安小学校のすぐ
西隣の公民館から
子安保育所の
出口のところまでの区間で見てみますと,約7割ぐらい
歩道の整備ができるような形になります。下校時はそのまま
北側ですから帰っていけると思うんですけども,登校するときに新たに,全部ではありませんけども,約7割できたところを登校にその
歩道を使って
学校に行くのか,それとも今までどおりの
県道沿いで行くのか,何かそういうことがわかっていたら教えてもらいたいんですけど,いかがですか。
◯ 小野寺学校課長
学校課でございます。
議員さんの方から御
指摘をいただきました
児安小学校前の
通学路に関してでございますけれども,
御存じのように
通学路の方は
学校長が決定をいたしまして,
教育委員会に
報告をしてというふうな形の段取りになっております。
それで,この件に関しても
学校長の方から,つけかえの工事が進んでいく
段階でいろいろな
通学路の方法を考えなくてはならないというふうな形で
相談もいただいております。それで,今後の
進捗状況が70%前後ぐらいに
進捗がしていくというふうな
段階の中で,
保護者への
啓発もしていかなくてはならないということも踏まえまして,
PTA等との
相談も含めて,
教育委員会も
学校長と
協議をしながら
通学路を決めていきたいというふうに考えております。
現
段階においたら,原則は当然
歩道は
右側通行ということになっております。しかし,
歩道のつき方によっては
横断歩道とか,そういうふうな
部分も含めて,
警察等と
協議をしながら決めていかなくてはならないと考えておりますので,御理解賜りますようよろしくお願いをいたします。
◎
武田委員
よくわかりました。
ただ,ちょっと心配しているところがあるんです。田村29号線といって
県道から
新居見の方に入っていく
道路なんですけども,今までの
市道は
高速道路にひっかかった
関係で東の方にその
市道が大分変わってきているんです。それで現在,その時点で
歩道だけが旧の
道路のところに
横断歩道ですね,
県道の
横断歩道がそのままの
状態に残っているんです。ということで,
北側の方の
歩道を
通学路として使うとしたら,
新居見から出ていこうとしたら,
県道に突き当たって,
学校の方へ行くんで
なしに,改めて西側の方向きにしばらく行って,
横断歩道を渡って,それでまた
学校の方に行かないかんというような形になっておるんです。そういうことからしたら,聞くところによったら,
横断歩道の設置しているやつを変更するのは年に2回くらいしか受け付けをしてくれないということもありますので,ちょっとそういった点も踏まえて
十分学校と
協議して,やっぱり
横断歩道を今の新しくできた
道路にそぐうようにやってもらう,
通学のことを考えたら
早目にやってもらうということを
早目にしかけてもらわんと,
歩道ができたわ,
横断歩道がついていかんわということでは困ると思いますので,その点お願いしておきたいと思います。よろしくお願いします。終わります。
◎
出口委員
同じく
教育委員会にお聞きしたいんですけども,
南小松島小学校の
西門がございますが,あの交差点から
松高まで,いわゆるコンクリートの塀があるんですけども,あれが,多分私の
記憶では私が
子どものころ
南校に通っていたころから変わっていないように思うんです。それで,変わっていないのはいいんですけれども,最近父兄から
指摘があって私も毎朝あのあたりを歩きよるんですけども,ちょっと調べてみましたら,亀裂,クラックが10カ所以上入っておりますし,一部鉄骨がもう見えておる
部分もありますし,あそこはもちろん
子どもがよく通りますし,それから,あの
地域の
避難場所が
南校,それから
松高ということで,
地震の際にはあそこへ逃げないかんということで多分少しの弱い
地震でも崩れるおそれが十分ありますので,早急に調べていただいて,一番いいのは全部やりかえるのが一番いいだろうとは思うんですけども,お願いしたいんですけども,そういう話はないですか,
学校の方から。
◯ 西照教育政策課長
出口議員の方からは,
南小松島小学校の
西門ですかね,塀が老朽化しておるということで,
議員さんからお話がございましたように,
南小学校の
西門付近というのは,おっしゃるとおり
歩道というんですかね,くっついておるということで,老朽化して,その塀が
歩道の方に,崩れる,崩れない,非常に危険な,崩れてしまえば
通行者に対して危害を及ぼすという御
質問でございました。
ただ,現実的に,今まだ
現場を確認していないという
状況ではありますけれども,
議員さんおっしゃられたように,崩れた場合については非常に危険を及ぼすかどうか,
現場を確認の上,対処が早急に必要であれば善処するように努めてまいりたいというように思います。
◎
出口委員
多分,私,
学校には確認していませんけれども,
学校の方からも何回もそういう話が出ておるはずですよ。いまだに確認していないというのは,ちょっとおかしな話で,早急に行って確認してもらって,見ていただければ危ないというのはわかりますので,早急に手を打っていただきたいと思いますんで,要望しておきます。
以上です。
◎
広田委員長
ほかに何かございませんか。
ないようでございますので。
ほかに。
◎
高木委員
おはようございます。
お世話になります。
けさほど
市長にも配布したと思いますけれども,
皆さんの前に書類もあると思いますけど,これはこの前も申しましたように,
文教厚生委員会の中で人権問題とかそういうなのをやってくださいということだったので,それでここで
皆さんにいろいろな問題を提示したいと思いますので,よろしくお願いします。
職場の
いじめ問題についての
質問ですけど,先日私のところに一人の青年が,以前から同じ
職場で働く同僚3人から
いじめに遭い,
毎日仕事をするのが苦痛で,同じように
仕事をしているのに,何で自分だけ集中的にばかにされるような雑言,みんなの前で浴びせかけられております。考えれば考えるほど苦痛になり,
家庭からも医者からも,鬱病の
状況と判断されている
状態です。助けてくださいと泣き叫ぶ始末であります。
職場の上司も見て見ぬふりをします。
いじめは
子どもの世界と思っていましたが,大人の,それも役場,役所の中で起こっているのです。
先日,自衛隊の
いじめ事件等で自殺された遺族が裁判に訴えて,国は敗訴したことは
記憶に新しいことだと思いますが,このような悲劇が起こらないよう,
市長部局の
責任等で,
市長は
真相究明委員会を
組織,横断的に処置,
真相を究明し,人権問題として全
市民に公開していただきたいことを強く要望いたします。
市長がやらなければ,
職場内の
パワハラ,
セクハラとかしている国の機関に訴え,マスコミにも問題を公表してもらいます。すぐにどうか
返事をしてください。また,
廃止された
特別人権問題委員会の
再開をあわせて希望いたします。
人権差別は,
部落差別だけではなく,
パワハラ,
セクハラ,また親子,
家庭における
子どもの
貧困問題等,
社会的弱者に対する全ての
いじめの嫌がらせをなくす運動の体制を潰すことで,まさに臭いものにふたをするやり方であります。このような不正,不公平に加担する行為でありますので,私は一
議員としてこの際強く要望したいと提案しますので,各
議員の
皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。
◯ 濱田市長
今,
高木議員から
職場内の
いじめということで,
現状,
人事課ではそういった話は特に伺っていません。そこら辺は御了承願いたいと思います。
次に,
職場内の
パワハラ,
セクハラという
事案でございますけど,
職場内,
市役所に
職場内の
パワハラ,
セクハラの
事案についての
相談,
対応として,
職員の
ハラスメント防止対策委員という
組織を設置していますので,よろしくお願いいたします。
そしてまた,
最後の
特別委員会でございますけど,
特別委員会につきましては,
行政側から提案,設置するものではなく,
議員の中で御判断してもらいたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
以上です。
◎
高木委員
今そういうふうに言いましたけど,
市長,よく考えてくださいよ。あなたの
株式会社小松島の中で,あなた社長ですから,本当にこういうことが何十年光来続いているんですよ。例えば,4人ないし3人ないしのグループで,例えば
公園の
清掃等,また
衛生センターですか,いろいろな人が働いております。過去8年ぐらい前でもとうとうその人は押し出されてやめていったと。とにかく,
パワハラというんですか,男の嫌みというか,そういうふうなのがこの
市役所の中で現実に行われております。これは,はっきり言いまして
市長,
差別問題,
差別問題と言いますけど,
部落差別問題だけがこういうふうな
差別問題じゃないんですよ。人権問題なんですよ。ですから,私が今回,私4月によう上がってこなんだんやけど,5月になったのかな,来ましたけど,本当にここへ来たら,ここにも書いてあるように,過去には,
市長も
御存じだと思いますけど,
人権委員会,
特別委員会の
皆さんの役員さんの名前が皆載っております。なぜこの4月が来て,こういうふうな一番
重きに置かないかんような問題を,なぜ
廃止したのか。私は,本当に
議員の
皆さんに,この前,この地対法ができてからの年表を
皆さんに20日前から渡してあります。読んでいただいたと思うんですけど,その点について,一人ずつでも結構ですから,ちょっと
差別問題とか今の
現状の問題を把握していただいて,今後こういうふうな
委員会を設置するかせんかというところまで考えていただきたいということです。これは
実態ありますから。だけど,
市長に言わしたら,そういうことは聞いたことございませんと言うけど,そんなことないんでよ。この間うちからそれがあるんやけん。
部課長にもちゃんと言ってあります。いまだに
返事せん。あるんですよ。何だったら
部課長呼んでこようか。
市長,ないやいうことがあるかいな,そんなん。おまはんを責めているのと違うけどな。ほやけど,
実態はあるんよ。だから,
稲田市長のときでも,
職員が
いじめられてどうのこうのなって,この
小松島は
弁護士さん今置いているでしょう,
相談役に。ですから,この
人権啓発特別委員会かな,我々がしよった,ここも,やはり困った人が,ほな全体の
議員に済まんけど,済まんけど,何もかも言えんでしょう。ですからそういうふうな,私は特にそんな
相談を受けますよ。だから,
部課長にこうですよ,こうですよと言ったところで,1年間の契約をしていますから,そんな簡単に変えれませんとかいうような
返事しかせんわけよ。ほな,もしチェーンソーか
スコップでも持っておって,大の男が
公園の掃除をしておって,気に入らんのばっかりがおって,
スコップのたたき合いして,もし誰かがけがでもしたら,
株式会社小松島市長として誰が責任とるんですか,これ。これが,要するに言よる
パワハラというんだわ。副
市長,けさ渡してあるだろう。読んだで。もうちょっと
重きに考えんことには,何もかもない,これ字で書いてあるけど知るかいやと。
これやってそうよ。この
特別委員会というのは,昭和48年,
目佐支部ブロック長並びに麻植前
市長との話で
特別委員会設置ということが
市長,決まったわけですよ。それで,
議会に提案していただいて,それでこの間まで来ておったわけよ。今,ほなこの
小松島以外に全国,日本,世界的に
差別はないんですか。簡単にさよならって,そんなんできるんで。
だから,私が言っているのは,
皆さんの
意見等を聞きたい,これを例えばなくしましょうとやったんだったら,ほな
賛成と言ったら,どういう意味で
賛成したんかいな。だから,
委員の
皆さんに一人ずつこれ渡してあるんじゃけん,その
意見をきちっと言ってもらわんことには,こういう軽々しく,何でも数が多いけん
賛成とか,そんな問題と違います。ですから,ここ,こういう問題について,きちっと精査してもらわんことには,我々ははっきり,私ははっきり
目佐の
人間ですから,ですが,きちっとしたそういうふうな方向を
委員長,
皆さんに聞いてくださいよ。これをやらないと,何もできませんよ。この
職場内の
パワハラや
いろいろ差別がありますよ。それさえ
皆さん,我々ははっきり言って,
議会の中の
運転手じゃないけど,小言いろいろ聞いて,
市民の
意見を聞いて,ここに持ってきて反映するのが我々ですよ。ただ単に,ほなこういう
議案出ました,はい,もう
異議なし,こういうふうに
小松島市はやったのか,それとも
小松島市の
部落解放というのは
小松島の中郷からスタートラインして,現在に至っておったわけだ。なるほど,地対法はない,今の
現状。ないにしたって,
差別はあります。国はそれは認めております。昔昔は
地名総監というものを,
高木幸次は
目佐のどこそこだと書いてあるような本まで会社が全部買って,いろいろなところへ売っておるんじゃわ。国会で問題にもなったんじゃわ。ですから,
皆さん私が
けんか腰で言うのと違うんだよ。
実態を私が経験して,地対法の
延長から始まって,地対法の
延長というのは,
地域対策特別法というだけと違うんだよ。
地域に関する隣も入っているんだよ。例えば,
目佐,
大場となったら,
大場のこともしましょうかというような
法律もあったんですよ。当時の
秋田大助から始まって,先生と言わなあかんのかな。そういう人から,
三木武夫さんから始まって,
井上普方さん,私が中央へ行って,当時30歳ぐらいだったけど,一生懸命やりましたよ。それを,
小松島市が今例えば地対法がないからといって,こういうふうな
廃止,
特別委員会を
廃止,これ,どういうことですか。
委員長,
皆さんに聞いてください。
◎
広田委員長
高木委員さんの
質問内容については,
行政側の
答弁を求める
部分と,
議会の内部での
協議の
部分がございますので,
市長,もう一遍。
[「
行政の気持ちをちゃんと言ってもらわんと」という者あり]
[発言する者あり]
◎
広田委員長
10時40分まで小休します。
[
休憩 午前10時28分]
[
再開 午前10時37分]
◎
広田委員長
そろいましたので
再開します。
◯ 濱田市長
今の
質問に答えていきたいと思います。
先ほども申しましたように,
現状では私の方までそういうふうな
いじめ問題とかそういうふうなのは話は伺っていませんので,また
課長なりから聞いて
対応していきたいと思います。
そしてまた,
職場内での
パワハラ,
セクハラ等の
事案につきましては,
職員ハラスメント防止対策委員という
組織を設置していますので,そこで
対応していきたいと思います。
そして,
最後になりますけど,
特別委員会に関しましては,
議員の方での判断でしていただきたいと思いますので,御了承願いたいと思います。
◎
高木委員
議長,だからこの
市長,
市長と言うたらいかんのやけど,
特別委員会といって,こっちは
特別委員会だ。そっちは
究明委員会。ほんまにあるんで。
◯ 木村副
市長
市長から,
職場の中に
ハラスメント防止対策委員会というのが設置されているという
答弁がございましたけど,私がその
委員長をやっておりますので,ちょっと補足させていただきます。
この
委員会は,
平成22年に設置されておりまして,
職場内の
委員,幹部,その他といたしまして
産業医,
精神科医の
産業医の方,それから県の
メンタルサポート徳島の
臨床心理士の方,そこと先ほどちょっとおっしゃられましたけど
弁護士,
法律家の方というメンバーで形成されておりまして,その会は定期的に開かれております。しかし,残念ながら先ほどそういう
議員から御
指摘のあった
事案が発生しておりますということをちょっと
報告が上がってきておりませんので,私もちょっとショックを受けておるところでございます。早急に,この
委員会の中には庁内の
職員内の
相談員というのを各課の中で個人的に
相談を受ける役割を担った人を設置しております。その方に
相談されているのか,
相談されたけど上まで上がってきていないのか,そこらの
状況をちょっと把握させていただいて,それの
対応をしてまいりたいと思います。
人生の中で,非常に長い時間を
職場で
皆さんお過ごしになりますので,こういう
事案があるということは非常に不幸でございますので,
人間関係で受けた傷みというのは非常に悲しい
状態でおられると思いますので,
ハラスメント委員会のほかにも市は
職員の
安全衛生委員会というのがございまして,当然
職員の
健康診断,
人間ドックとかのこと以外にも
職場の環境問題,危険な
場所はないかとか,そういう
調査もやっております。さらに,最近ではメンタルヘルス,個人の心の悩みの
相談を受けるような機会もつくっておりますので,そちらの方にも御
報告がなかったのか,
相談があったかどうかとかいうのを含めまして
調査をしてまいりたいと思います。よろしくお願いします。
◎
高木委員
今副
市長からの回答ありましたけど,
実態として,その
委員会の中の事務所でもあるんですか。どこにあるんで,それ。
◯ 木村副
市長
事務局は
人事課になります。
総務部の
人事課が担当しておる
委員会でございます。
以上でございます。
◎
高木委員
今3階にあるんや知らんけど,高い
弁護士料を払ってしよるのに,
弁護士に言ってこんと私らに言ってくるんよ。ほなけん,我々の方ではこういうふうな
特別委員会が要るんじゃなかろうかと私は思っています。だから,
市自体が今
現状起きている
パワハラというのか,何か知らんけど,それを感知しとらんというんやけん,おかしいで。違いますか。ほなけん,血みどろの
けんかになる前にきちっと市がするのがほんまで。
部課長にわしが言ったって,ここに一つも通っとれへんがな。そういうことが何回もあったでよ。だから私はこの
委員会の中で本当に
皆さんに考えていただきたいのは,
市プラス我々もやはりこういうふうな
委員会を再度立ち上げていただいて,人権問題として,それは部落問題もあります,はっきり言って。今後ともこういうふうな会合もして,やはりそういうふうな人が,困った人がこの
委員会で
なしに,この
特別委員会を立ち上げてもらって,その中に本当によろしくお願いしますと言ってくるような人が何ぼでもおるんやから。それを市は知らんと言うといて,こんなんが置いてあるんやと言うて,
市長,それ費用払いよるだけ違うんで,なんじゃなっとらへんがな。ほやけん,私らはこういうふうな中できちっとあったやつが私が来たら一個もなかったんやから。だから,
皆さんに
けんかを売っているのと違うんですよ。これだけは言っておきますけど。
皆さんの一言の姿勢を聞いてみたいということです。
◎
広田委員長
行政の
答弁は再度にわたって
市長または副
市長の方から
答弁いただきました。これ以降につきましては,
委員により
協議を行いますので,ただいまから
市長の御挨拶を先に受けまして,その後に
行政当局には御退席いただくことになりますので,御了承ください。
◯ 濱田市長
本
委員会に付託されました
議案につきまして,
原案どおりお認めいただき,ありがとうございました。
議員各位からは貴重な御
意見,御提言をいただいたところでございます。
大変お世話になり,ありがとうございました。
◎
広田委員長
小休します。
[
休憩 午前10時44分]
[
再開 午前10時45分]
◎
広田委員長
再開いたします。
先ほどの
高木議員の発言について,
委員さんの御
意見を伺いたいと思います。
何かございませんか。
◎
出口委員
高木さんおっしゃるように,ことしの3月までは確かに
人権啓発特別委員会というのはありました。ずっと続いてきておったんですけども,
委員会が常任
委員会の複数所属ということもあって,
委員会活動が活発になるにつれて,非常に
委員会の活動が時間的に多くなったということもありましたし,
特別委員会についてはその年その年で緊急に
協議を要するものとか,具体的に研修,勉強,研究をせないかんものということに限って
特別委員会をつくったらどうかなという
意見もあって,ことしは
人権啓発特別委員会は立ち上げがなかったと私は理解をしております。それは全員
協議会等で
議会の全員の意思ということで
特別委員会を立ち上げておりますので,その経過については,高木さんおいでじゃなかったから御理解がないのは無理もないしもっともだろうとは思うんですけども,問題は,高木さんおっしゃるように,これからそれじゃあ立ち上げるかどうかということについては,私も確かに人権問題というのは高木さんここにも書いてありますように,
部落差別もちろんそうですけども,
セクハラ,
パワハラ,
いじめというようなことで問題がいろいろ複雑になってきておるということもありまして,
議員として研修,研究をせないかんというのは当然だろうとは思うんですけども,そういう観点から,立ち上げるということについては別に反対はしませんが,今具体的な問題がきょう高木さんの方から提示をされたんで,この問題についての検討をすべきかなとは思いますが,ちょっとこれも,きょう,さっき
市長,副
市長の
答弁聞きよったら,
行政は全く把握をしていないということもありますし,直ちに
特別委員会を立ち上げて
行政に先行してやるというのもちょっと
議会の立場ではおかしいんでないかいなとは思うんですけども,だから,
特別委員会を立ち上げるについては私自身,今結論出せといっても,ちょっと考えさせていただきたいというのが正直なところでございます。
◎ 池渕
委員
高木さんからの御
質問で,それぞれの
議員が
差別に対してどのような考えを持っておるのかというのがまず一番の問いだと思います。少し雑談の中でも前にもお話させていただいたんですが,ここに座っている
議員さん,そして他の
委員会に所属されている他の
議員さんもそうですけども,全ての
議員さんにおいて,私はもちろん
差別問題がとか,人権問題がなくなっていますというような解釈を持っている
人間は一人もいないと思います。現に,総会とか人権
啓発の大会があるときには,積極的に
議員さんも参加されている
事案というのも高木さんも見られておると思うんで,その全体的な人権問題に取り組むというような姿勢は全ての
議員さん,一人一人言わずしても私はあると思います。ないと言う方がいるんだったら,後で発言してもらったらいいと思うんですけど,
皆さんその意識というのは持たれていると思うので,個々それぞれにどんなふうに思っているんだというのは,それは言っていくという方法もあるんだろうけど,意識としては,私は
皆さん高く持っていると思っていますよ。高木さんも多分そう思っていらっしゃると思うので,そこについての問い詰めというのは余り僕は必要ないんじゃないかなと。こんなことをちょっと生意気に言わせてもらったら悪いんですけど,
皆さんそれぞれに意識を持ってやっていると思います。
それであともう一点,御提案いただいた
特別委員会で,具体的に先ほど
出口委員が言われたように,個別
事案もありますというような話の流れからしては,これは私,提案なんですけど,もちろんこの
文教厚生常任委員会の中で話するのもそうなんですけども,全体で,やっぱり全
議員において取り組むべき
事案にもなってこようかなと思うので,もしあれだったら,議長の取り計らいの中で全員
協議会の中でもう一度この問題を上げていただいて,それで,その場で,全員の
議員の中でお話をしていただく方がいいんでないかなというふうに私は思います。
終わります。
◎
広田委員長
ほかに何かございませんか。
◎ 池渕
委員
ないようなので,ちょっと先ほどの問いなんですけど,議長,どうですか。
◎ 安平
委員
人権問題というお話が各
議員がどういうふうに考えられているのかというような
質問と,それと
特別委員会についてという2つの点からというふうに考えていますけど,実は,僕も公民館の方で人権推進
委員長というのを拝命してやっていますけれども,国連憲章で人権ということを言われてもう久しくなります。ただ,本当に人権というのは,
小松島市11日が生まれた日,人権をもらった日とかいうロゴもありますけれども,本当に人権というのは絶対守るべきものだというふうな意識をさっき池渕
議員さんが言われたけれども,皆各
委員さん,
議員さんは
皆さん持たれているとは思います。だから,人権問題をないがしろにして,そんなものどうでもいいわという
議員さんは誰一人いないというふうに僕は考えています。当然,
議員なんですから,人権問題,これはすごい重要な話,重要な項目だというふうには考えています。
2つ目の
特別委員会という話で,
高木委員さんのお話だったら,
特別委員会をなくしたという,今まであった
特別委員会がなくなったというお話だったんですけど,僕の考えでは,この常任
委員会というのになって,
委員会の成り立ちというか性質みたいな,
組織的なお話させていただいたら,まずここに常任
委員会というのがあって,常にこの常任
委員会の中で物事を話する,審議をすると。その中で,この中で審議ができなくて,特別に一つの問題を
調査研究するとか審議するというのが
特別委員会ということになろうかなという話になると思います。だから,人権問題について,
人権啓発特別委員会がなくなったから人権問題は捨てられたんだという話でなくて,常にこの
文教厚生常任委員会,これで常に人権問題については審議をされるということかなというふうには私は考えています。
以上です。
◎ 宮崎
委員
特別委員会というのは,ここはやっぱり三,四年,場合によったら5年ぐらいの間に何か事が大きく動くとか,それを
調査せんといかんというときに大体できるのが,それを勉強したりすることによってするのが
特別委員会であって,人権問題というのはもう正味いってないやいうことは絶対ないし,そうかといって,これは特別に3,4年後に何かの結論を出さんといかんという問題でもないんでないか。いろんな問題があったときに,
高木議員さんがこうやって
委員会の中で追及されるという
場所がありますし,全協の中でももちろん
質問したらいい話だし,追及したらいい話で,決してこの問題が
特別委員会があるから軽視されるとかいう問題でもないし,また
委員会として,その中でまたそれが必要であればそれを目的とした視察にも行ったらいいし,特に,このたび
廃止になったときには,特にこういう問題はなかったかという思いがしますので,するせんというのは
皆さんの全協の中で過半数以上の
賛成があれば
特別委員会の設置というものができますし,ここ早急にということになりますと,まだこの内容に対しての
行政側の方針とか考え方,
実態とか全然わかりませんので,決して人権を無視するというんじゃ
なしに,いろんな場でそういう糾弾というか追及という場がありますので,決して
特別委員会が解決するものでもないですから,そこらあたりを考えた中で
特別委員会というものを設置すべきでないかというふうに思っております。
◎
高木委員
宮崎さんの言うこともようわかるんだけど,例えば,ここで私がわいわいわいわい一人て言うたってしようがないんよ。だけど,
実態として
賛成多数決でなくしたんだろう。どうなんですか。
皆さんあしたからやめんかと言って,皆が静かにいきましょうかとやったんで,それともこの
特別委員会は今後
廃止にしますかどうしますかと
議案を出して,それでそんなもの要らんわと皆がはい
賛成とやったのかどうかということです。これは一番難しい問題。こんな人権問題を
賛成だ反対だ言ってするような問題と違う。
まして,見てみいだ。
行政側だってこの
事件が今起きておる,起きているのに,それさえ知らんって。
株式会社小松島市じゃ。副
市長も知らん。
市長も知らん。こんな事務所は立ち上げております,稲田さんのところから。のにも,そこまでも声が行ってない。でしょう。ほな,誰に言ってくるんですか。だから,その一つの枠が要るんですよと私は言うとるんよ。違いますか。それがなかったら言ってくるところがないでしょう。
ほな
委員長,はっきり言いますけど,ほな今の
文教厚生常任委員会がこれを請け負うてやりますけん,何でも言ってくださいとやるんか。できますか。そんな個人的なことに関して,いろいろな人がやっぱり気安い人に言ってくるのか知らんけど,はっきり言うけど,これは部落の人でよ。
地域の人だよ。
地域の人がそういうことをされておるんですよ。ですから,きょうの傍聴者の方にも来ていただいて,それで
皆さんの
意見を問うているわけですよ。難しい問題,難しい問題と,何も難しいことあれへんがな。やるかやらんかだけの話ですよ。
だから,今度は何ですか,全協に持っていって,はい
賛成多数決やるんですか。またこんな一緒のようなことを言うんですか。今
現状こういうふうな
事件等が起きているのにもかかわらず,何もやらんとはおかしいで。そういう点をもう少し考えていただきたい。私はそんなふうに言っている。ただ単にやれやれやれやれ言って,予算つけと言っているのと違うんよ。別に
人権委員会つくったところで,お金なんでどうでもいいの,自分の身銭切っていきますから。前回,井内
議員と私も高知の自由民権運動から始まって,その資料館から始まって,全部自分らの車で行ってきました。
行政の銭や10円も使わずに行ってきました。そんなことは何遍でもやっております。私はもともと観光バスの
運転手からいろいろやってきましたから,ありとあらゆるところの町も見てきました。高知県の本当の
地域環境の中の館長さんとも話もしてきました。そういうふうな
現状を,この道約8年余って見てきているから,私が来たときに,この中の文書の中になかったから,なぜですかと僕は聞きたいんです。
◎
広田委員長
文教厚生常任委員会の
委員長として,議長の方に,日程的なこともありますけど,調整していただいて,6月の最初にあった全員
協議会でも申しましたように,
文教厚生常任委員会の中でこういう話がありましたというのは今度開かれる,ちょっと日程はわかりませんけど,全員
協議会の中で私が先に
報告しますので,その後で趣旨説明は
高木委員の方から説明していただいて,皆の理解と賛同を得ていただく順序でお願いしたいと思います。
◎
高木委員
これはほな,そこへ行って賛同して,
皆さんの賛否を問うんですか。
差別問題,人権問題,問うんですか。賛否を。要るか要らんか問うんですか。これは難しい話ですよ。
◎ 池渕
委員
私の問いは残っておるんで,後で議長に答えていただきたいと思うんですけど,今の
委員長の話だったら,全協で一回全体で話しましょうよというのは,賛否を問うとかいうんで
なしに,全
議員にかかわる問題であるという認識を持った方がいいんじゃないかという話なんです。ここの
委員会だけの
委員で
なしに。やっぱり全体で全
議員で話し合うような,この案件にしてもそうですけど,全協の中で話し合いはした方がいいと私は思ったんで,議長どうですかという話をさせていただいて,
委員長も全協の方でという話なので,どうでしょうか,議長。議長に問いたいんですけど,どうですか。
◎ 井村議長
本日は,文教厚生常任
委員でありまして,議長は
委員でないということで発言権はありません。ただ,今
委員長の許可をいただきましたので,発言させていただきます。
高木委員のお話は,きょうじゃなくて,当選されてからずっとこの話続けてきました。雑談の中でのお話の中でも,
特別委員会の設置についていろいろ話もさせていただきました。資料も出していただくということで,資料も出していただきまして,私も読まさせていただきました。
私が資料を見て感じたことは,やっぱり池渕
議員さん言われたように,
皆さん個々それぞれ
議員として,またそれぞれの立場,公民館とかPTAとかそれらの団体とか,それぞれの立場でそれぞれの講習会,研修会に行っての
啓発活動もされている,勉強もしているというふうに私も認識しております。
特別委員会の設置についても,安平さんがおっしゃっていただいた,私も基本的な考えは前回も2人で話したときにさせていただきました。
今後どうするかという件も,御
意見にありましたように,今の案件,この案件が本来早急に把握して,一向に進んでないというのであれば,この
委員会から過去には廃プラとかいろいろありましたよね,この
文教厚生常任委員会の中から早急に対策しなければいけないということで立ち上げた経緯もあるんですけれども,この
文教厚生常任委員会から立ち上げるというんであれば,今当局が把握されて,それでも何もしていないというのであれば,またそれは話は別かなと思うんですけど,まだ全然
状況も把握されていない
状況で,
出口委員さん言われたように,今ここで早急に立ち上げるのもどうかなという
部分はあります。ただ,年間を通じてきちっとそういう
委員会としてするんであれば,全協で一遍諮って,それまでも雑談の中でそういったことに関しても,個々にお願いしていくよということをおっしゃってくれていましたので,そこらも踏まえて,
文教厚生常任委員会以外の
委員さんもおいでますので,全員のところで再度立ち上げについて私は
意見を聞きたいなと思っております。いかがでしょうか。
◎
高木委員
ありがとうございます。それは
皆さんの言うのもようわかるんだけど,とにかくこの同和問題とかいろいろな
学校の先生とか,いろいろな会合をしていますわね。とにかく,何というんですか,時限立法が切れたから,今予算等何もないと。でも
差別は残っているんだという意識の勉強はしてもらっております。ですが,本当に真からしておる人が何人おるかなと。私ちょいちょい会を見に行くんだけど,ただ単に行って,行か
なしようないから行って,館長になったら食いついたら40年も放れんとか,それはそうだけど,実際の話なんよ。だから,そういうふうなこともよく考えて
地域環境をちゃんと見て,物事をしていかないかんと思うんですよ。
ですから,私が
皆さんにお願いしたいのは,今度全協をやるんですか,全協をやるんだったら全協の場でいろいろ今の
現状ですよ,
現状こんな問題があるんですから。これ
地域人ですから,相手がね。ですから,こういう問題があるから,今この場で,
皆さん立て立てと立ち上がるわけないんやから,だから,賛否を問うというのは,どうでしょうか。人権の問題。ほな,あいつ要らんから殺すかと。あいつ要らんけん放り出すかと。
賛成多数決やいうのはどうかな。
人間として,どこまで志して,そうだな,高木さん,あんなにぎゃあぎゃあ言うんやけん,まあしたろうかという気持ちか,それともこういうことはあってはならんという気持ちかでちょっと
対応していただきたいと私は思います。ひとつよろしくお願いいたします。
◎
広田委員長
改めて,議長の方に申し入れをして,日程調整していただいて,全協を開くときにその中で
文教厚生常任委員会の中でこういう内容の提案がございましたという分で私の方が一括
報告して,その後で高木さんの方でその旨の説明をお願いしたいと思います。
◎
高木委員
前回でも,先ほども
皆さん御存じだと思うんだけど,例えば
平成26年5月2日現在に至って,井内建治とか,大木進さん,天羽篤さん,武田さん,前川さん,広田さん,米崎賢治さん,
皆さんこの場に,この
特別委員会に参加されておるんよ。1年に一遍するかせんかやけん,もう要らんとかそんなんじゃ
なしに,これだけの名前を連ねて,
委員長等々
皆さんやっているんですから,やはり,この問題に関してはもう少し,ほんまに
重きに置いて考えていただかないと,ほんまに
小松島市は,市
議会議員は本当に
差別がないんやなと。何やせんのやなと言われますよ,本当に。どこへこれ言うていったらいいのかなというような感じがしますよ,本当に。
ですから,私の
皆さんに対する
質問等については,できればこういうふうな
特別委員会を再度立ち上げていただきたいということですので,議長,ひとつよろしくお願いいたします。
◎
広田委員長
ほかに何かございませんか。
◎ 四宮
委員
今いろいろとお話聞かせていただいて,私,
特別委員会というのも,当然私1年生なので過去の経験というものがありませんし,
特別委員会というものがどういうものであるかというのも,今の安平
委員,
出口委員のお話を聞いてそういうものなんやなというのを今理解したところです。
人権問題等については,私も30数年サラリーマンをしていましたんで,ちょっと余談になるんですけど,この前選挙終わって,当時の勤めていた会社にまだちょっと挨拶に行けてなかったので,行く中で,いろいろな社員ともいろいろ過去におつきあいしていた人と話をしたんですけど,女性なんですけどね,女性の契約から本採用になって,今ある部署の
仕事をしよるんですけど,やっぱり
いじめの問題ですね。決してそれは部落とかそういう
部分だけじゃなくて,民間の起業でもそういうのはあるんですよね。ほな,それをどこに言っていくかといったら,今の
状態でいったら泣き寝入りなんよね。だけど,これだけ
市役所であり何であり,それだけの部署があって,ましてや
市民のやっぱり市政をつかさどるようなところの部署でそういうのが起こっておるというのもすごい,会社が大きいなったら大きいなるほどそういう問題もあるし,大きい企業ではヘルスケアの部門を設けたりとか,いのちの電話みたいなもので,だから,ある企業なんかにおいたら,何かそういう問題が起こったら,
現場を通さない。
現場を通さんと本社のそういうサポートセンターがある。そこへ電話して,管理職も何もかも飛び越えていくわけですよね。そうじゃなかったら,もみ消されたりとか力づくでねじ伏せられたりする場合があるんで,企業なんかでもそういう形をとっているんですよね。
だから,
市役所がどういう形をとって,高木さんのきょうのこの御本人がどんな思いで高木さんのところへ頼んでこられたかというのは僕何となくわかるんです。きのうも,ほんま,涙ながらに,私ほんまここでこんな辛い思いしようるん聞いて,何かほんまに方法ないかと思ったけど,だけど,ましてやこんな大きい会社であり,高木さんのところに泣きつかれてきた御本人の気持ちも私重々わかるし,だけど,それと今安平さんや
出口さんから御説明いただいた
特別委員会の本来のあるべき姿というのが,ちょっと違うんじゃないのかなというのと,なくすなくさんで採決とったときに,私も経験がなかったんで,ある意味勉強不足のままで手を挙げたあれはあるんですけど,今回また全協で採決とられるというんだったら,また改めて,いやいや全協で
委員会を,さっきも池渕さんが言われておったけど,
委員会を立ち上げんかったら人権問題を皆無視する云々では僕も絶対ないと思う。一人一人皆そういう思い持っておると思うし,現に,やっぱり
市民の方からも
相談なんかもあると思うんですよね。だから,それはそれで,僕は安平さんとか言う本来の
特別委員会のあり方を聞いた限りでは,この
文教厚生常任委員会でそういう事例があればここで取り上げたらいいと思うし,それは地方創生であったり,もっと性急に短期でやっぱりやらないかん
部分については
特別委員会という本来の形じゃないんかなと私は思います。
以上です。
◎
高木委員
私がこんなことを言うのは,今の若い子は,本当はあんたきょう首ですよと会社で言われるでしょう,僕どこにいったらええんかなと,行き先も知らん。首にされたらどういうふうな手続をするのかも知らん。例えば,ハローワークへ行って,安定書もらうかなというようなのが関の山やわな。ほんまに知らん子が多い。ほんまに。
私がここへ選挙のときにある会社に求職届け,12月に出して,それでまた5月からよろしくというサインをちょっとおくれたばっかりに,あんたはサインをせなんだんだと言って,うちの事務所へもう首ですよと持ってきましたよ。なにおっさんて。おまはんくが悪いんでって。それはもう人権問題どころか,ほんまに
パワハラ,
セクハラ,
パワハラだな,男だから。こいつ気に入らんと思ったら,1年間後ろからじっと見よったけんな。ああ,この人には背中見せたらだめだなと思うような会社にわし,2年おったけんな。でも,会社がそういうふうな態度をとって,首ですよ,さようですか,よろしゅうおますわって,今から監督署に行ってきますわって。この間,一時何というんですか,監督署で裁判みたいなのがあるんですよ。会社が謝罪しましたけどね。
だから,やはり普通の会社へ行こうが
市役所へ行こうが,みんな
仕事等が違うところもあるし,ましてこういうふうな事務的なことをする
議会事務局とかいうところは,本当に一番芯になってくれるところだと僕は思っていますよ。僕は,字は下手だし漢字も知らんから,ちょいちょい聞いたりするんやけど,ほんまにありがたいなと思いますよ。ですが,この人権というのは,なくしてはならんと思っていますので,議長,これでもうやめておきますけど,今後ほなまた何というのかな,全協ですか,開くときに,やはり議長の方からも
皆さんにこのお話を説いていただいて,それでさっき四宮さんが言われたように,四宮さん,なんやわからんけん,賛否問うたから,私こんなんしたんじゃて言うたけど,できればそういうことのないような
委員会を立ち上げていただきたいなと思います。それだけです。
◎
広田委員長
ほかに。
◎
武田委員
人権で,
相談に行くところがないわという話も出ておりましたけども,実は,私の家内は法務局の
関係で人権擁護
委員ということで職をもらって人権擁護
委員の人権
相談をしております。これは,徳島の法務局でも人権
相談を受けておるし,
小松島の
市役所の中でもやっておりますし,マリンピアで受けたりということで,人権擁護
委員の人が皆交替で人権
相談を受けていると。それでいろいろな人権問題についての解決をしていくということで,私も
議員で,うちの家内もしよるし,安平さんと一緒で,公民館の人権推進
委員長もしておりますので,そういうことから人権の必要性というのはよくわかっているんですけど,そういった点も踏まえて,こういう人権擁護
委員が
相談を受けているというようなこともまた
皆さんに知っていただきたい,こういった正式のところがあるということも知っていただきたいなと,そのように思います。
◎
広田委員長
ほかにございませんか。
[「
なし」と言う者あり]
◎
広田委員長
ないようでございますので,これをもって
文教厚生常任委員会を閉会いたします。
[閉会 午前11時17分]
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