小松島市議会 2015-03-20
平成27年予算決算常任委員会 本文 2015-03-20
平成26
年度の現在見込みを申し上げますと,5人槽で8基,7人槽で13基,10人槽で1基,計22基となっております。
◎
井村委員
それって,予想の件数ぐらいなのですか。それともそれより多かったのか,少なかったのか。それと,もし少なかったとかいうのであれば,今までどおり新規の
新築のときの
補助金とかいうのも復活するような予定はないのか。
◯ 小林都市整備課長
予算については,もともとこの
事業というのは毎年基数を前
年度の実績において計上しているわけではなくて,5年間の計画を国,県に認めていただいて,その基数を計上しているというのが現状でございます。
それから,
平成13
年度にもともと
浄化槽法ですね,それが
浄化槽イコール合併浄化槽ということになりまして,10年間ほど
新築に対する
補助も行ってまいりましたが,現在は
平成24
年度から
転換に対する
補助ということで,もともと目的が
平成13
年度までは
合併浄化槽を設置しなくても法律上特によかったのですね。それを
合併浄化槽を
普及促進するために新設においても
補助を行っていたというのが現状でございまして,その
普及促進も法律の見直しによりまして,なくなりましたので,10年間の
猶予期間を終えまして,今は
転換ということになっております。
以上でございます。
◎
井村委員
小松島は雨水に力を入れて,汚水の
整備をしていない中で,
合併浄化槽をもっと進めないのかなという思いがあったんで聞きました。ありがとうございました。
◎
出口委員
ちょっと今のと関連があると思うのですけど,489ページに汚水処理構想策定業務
委託料というのがあるのですけど,これがいわゆる先々代の西川市長のときに上下水両方合わせた
整備をするということでスタートしとるのですけども,現状はいわゆる雨水については着々と進んでおるのですけども,汚水についてはストップしておるというような
状況の中で,今回,処理構想の策定がなされるということですけども,現時点で市としてはどういうふうにその汚水を処理するのかというお考えをちょっとお聞きしたいのですけども,いかがですか。
◯ 小林都市整備課長
今,
出口議員からも御
説明いただきましたように,公共下水道
事業で雨水,汚水ともに推進していくということで,
平成14
年度から公共下水道
事業による汚水処理,集合処理,それを進めてきております。また同時に,先ほど井村議員さんの方からも御質問をいただきましたように,個別の合併処理浄化槽についてもその
普及促進を図っているところでございまして,今回の汚水処理構想につきましては,
平成5
年度に汚水の適正処理構想策定マニュアルというのが出まして,これは何かといいますと,
平成12
年度に
更新したわけでございますが,当時の建設省ですね,今の国土交通省,また,当時の厚生省,現在の環境省,また,農林水産省の3省によって統一的な経済比較によるマニュアル作成がされまして,それに基づきまして全国的にも本市ももちろんそうなのですが,汚水の効率的な
整備を図るということで,マニュアルがまず作成されまして,大体5年ごとに見直しがなされております。その中で,本市におきましても集合処理の区域,また,集合処理であります下水道の区域を定めておりまして,それ以外の区域については単独の合併処理浄化槽の区域となっておるのが現状でございまして,今後どう進めていくのかということでございますが,今回,
平成27
年度にこの汚水処理構想を策定するに
当たりまして,国,県が今マニュアルを作成されております。その中においては,そういった客観的な指標のみならず,ここ10年にある
程度その成果があらわせれるような
内容にするようということも書かれておりますので,今後策定する中で現状を十分踏まえた中でその構想を作成し,それを
整備につなげていく,このような考えでございます。
以上でございます。
◎
出口委員
都市
整備の課長としては,それ以上の突っ込んだことは言えんというのはよくわかるので,もう聞きませんが,副市長,どうですか,本市の下水道,特に汚水の処理
事業に対する市の考え方を,私はもうそろそろこの際はっきりした方がいいだろうと思うのですけども,見直しといいますけども,根本的に違うだろうと思うので,その
あたり,これ700万円ですか,753万9,000円ものお金をかけて,大変失礼な言い方になるかもわかりませんけども,
当たりさわりのない計画をつくって,また,何年かするというようなことはもうそろそろやめられたらどうですか。
◯ 木村副市長
公共下水道
事業の汚水処理構想についての御提言と思いますけども,議員も前からおっしゃっているとおり,大規模な汚水処理のハード
整備というのは全国的にもちょっと昔のような勢いはなくなってきているという判断を私もしております。ただ,全国におきましても徳島県の汚水処理の普及率というのはすごく低い,御存じのように全国でも最下位。しかも,県内でも小松島市は残念ながらというような数字を出しておりますので,その方向性についてもいろいろ現在,事務レベルではほかの方法も視野に入れて,今ここで申し上げることは控えさせていただきますけれども,研究をしてまいりたいと考えております。
具体的な
メニュー等考えが決まりましたら,また,議会と御相談しながら,決まりましたらそのようなことも含めて
検討してまいりたいと思っております。
◎
出口委員
現時点では,これはあくまで当初
予算ですからどういう計画ができるかはわからんといいますか,言えんというのはそれはよくわかります。ただ,何回も言いますけども,全国で徳島県は下水道普及率が悪いと言いますけども,それはほかに何にも有効な手だてをとっていないということでは私はないと思うのですね。むしろ逆に,従来の大規模な都市下水をつくるよりも,今対応しとる合併処理浄化槽で私は十分,小松島ぐらいの町だったらいけると思いますし,全国的にも別に大規模な都市下水ができていないからだめだということには,もうそういう考え方は国自体もとっていないように思うのですよ。いわゆる従来の大規模な公共下水道については,担当課が国交省ですけども,環境省
あたりはむしろ合併処理浄化槽の方で対応する方が環境にもいいんでないかと。
それから,防災の面から言いましても大規模な公共下水道については,1カ所が破損すれば全部がとまるというようなことになりますし,合併処理浄化槽だったら個々の問題ですので,1カ所,2カ所が,
地域もそうですけども,損傷を受けてもほかの
地域には影響を及ぼさないという利点もあるしですね,その
あたりのことも,もちろん私が言うまでもなく御存じだろうと思うので,もうそろそろ冒頭に言うたように,きちっとした対応をとるべきだろうと思います。
いろいろ国の
補助金を使って何か工事をしとるということもあるようですけども,それも私は国との交渉次第でもう返還やいうことにはならんだろうと思いますので,ぜひその
あたりも考えていただきたいと思います。
終わります。
◎
天羽委員
下水道のことについてちょっと教えていただきたいのですけども,新しく枝線をつくるということですけども,川北
地区と金磯ですか,地図か何かないのですか。図面はまた後でいただけたら助かるのですけど,前もろうたんかいな。
◯ 小林都市整備課長
図面は後ほどお渡しさせていただくようにいたします。
位置を御
説明しましょうか。川北
地区から申し上げますと,川北
地区については今
年度,小学校の北側の通り,東西に結ぶ中田2号線になりますけど,そこの道路下に大きな幹線管渠の半分ぐらいですか,50メートルほど構築いたしました。それから,新
年度におきましては社会資本
整備総合
交付金事業,道路
事業の方で,それからまだ北側の市営グラウンドから西に行く通り,これも東西に結ぶ通りでございますが,それ,実は昨
年度から工事しておりまして,その道路
事業によってつくった
水路を今
年度下水道で
整備しました
水路に直接スムーズに雨水が排水できるよう,来
年度は川北
地区を予定しております。
一方で金磯
地区におきましては,県道を横断する幹線管渠も築造いたしましたので,まず,流末から
整備していくという観点から,
地域の水を流末に流すよう用地買収を含めて,枝線
水路の
整備を行ってまいりたいと考えております。
位置図につきましては,後ほどまた御提示させていただきますので,よろしくお願いしたいと思います。
以上でございます。
◎
天羽委員
ありがとうございます。ぜひ,どんどん進めていっていただきたいと思います。
あと,下水道の償還金のことなのですけども,これ間違いかな,利子が9,386万円になっとるように思うのですけど,900かいな,何かえらい,金利はどれぐらいになっとんですか。下水道の起債の残高と借りている利子はどうなっているのか,ちょっと教えていただけますか。
◯ 小林都市整備課長
下水道債について御
説明申し上げます。
まず,下水道債については,長期の30年の期間になっておりまして,元金については5年間据え置きという形になっております。ですから,その分元金は据え置きですが,利子は発生してくるというような形になっております。
現在高におきましては,当初
予算の最終ページの499ページに記載してございますように,42億2,623万1,000円となってございます。
以上でございます。
◎
天羽委員
利子はどれぐらいで借りとんですか。それと,何か交付税措置か何かあるのですか,利子に対して。
◯ 小林都市整備課長
2点ほど御質問をいただきました。
まず,利子というのが毎年借りておりますので,借りるたびに利子については変動がございますので,変わっておりますが,大体1.7%から2.2%,この範囲で利子が設定されております。
それから,交付税措置については起債に対して算定の中に組み込まれるような仕組みになっております。
以上でございます。
◎ 北野委員
四国横断道に関する
予算,市道の
整備とかいろいろ
説明をいただきました。昨日においても県道小松島-佐那河内線の土地購入についても教育委員会で
説明がありました。現在,歩道の
整備が市道田浦19号線から子安保育所の入り口まで,今,急ピッチで地元地権者等関係者の協力を得て工事を進められておりますけど,現在の用地の取得
状況とか,工事の進捗
状況をお教えいただけたらと思います。
◯ 小林都市整備課長
県道小松島-佐那河内線歩道
整備事業についての現在の
状況を御
説明申し上げます。
この
事業につきましては,
平成24
年度に関係者の皆様への
事業説明を開催して,
平成25
年度から測量及び設計に着手,これを経て今
年度より
事業が本格化してきております。地権者初め,関係者の皆様の御協力によりまして,順調に
事業進捗が図られているところであります。
具体的には,まず,用地買収につきましては,
平成26年12月末現在で全体の約56.5%と順調に進捗が図られております。また,工事におきましては,用地買収を終えた箇所から順次
整備が行われておりまして,現在の
状況を申し上げますと,延長が約44メートル区間の
整備を昨年終えていまして,昨年の11月から延長約115メートル区間の工事が現在行われております。また,ことしに入りまして,ことしの2月には延長で申し上げますと約86メートル区間の工事が発注されるなど,本格的な歩道
整備が展開されているところでございます。
以上でございます。
◎ 北野委員
この
整備,今の計画区間,約600メートルやったと思いますね。ということは何ぼですか,250メートルぐらいですかね──はい,わかりました。
それと,引き続きまして,西の方ですね,この600メートルの
整備が先ですけど,西の方の計画,それをどのように進めていくか,ちょっとお聞きしたいと思います。
◯ 小林都市整備課長
先ほど御
説明申し上げましたように,
平成25
年度から本格的に
事業に入りまして,地元の御協力によりまして,約600メートルの
事業区間のうち約250メートルほどの工事が展開されている
状況でございまして,まずは600メートルを概成するということに県も市もそれに傾注してまいりたいと考えておりまして,その後におきましては,西の方向にいくのか,また,東の方向に行くのかということにつきましては,
事業主体であります県にですね,いろんな交通量とか歩道の通行量,その
あたりから勘案して
事業決定がなされることと思います。
それから,
事業が決定される場合には,交差点から交差点という区間が設定されることとなるのが基準となっておりますので,また,
地域の皆様方とも協議しながら
事業を進めてまいりたい,このように考えておりますので,引き続きまして,御理解と御協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。
◎ 北野委員
わかりました。よろしくお願いします。
終わります。
◎
佐野委員長
ほかに
質疑はございませんか。
[「なし」と言う者あり]
◎
佐野委員長
質疑なしと認めます。
よって,
都市整備課への
質疑を終結いたします。
[休憩 午前10時52分]
[再開 午前11時00分]
[住宅課
当局説明]
◎
佐野委員長
これより,住宅課に対する
質疑に入ります。
質疑はございませんか。
◎ 吉見委員
住宅営繕費ですけど,例年どおりとなっているのですけど,本会議で井内議員が質問したときに,10戸以上やるというのですけど,これまだ大分余っていますわね,そしたら10戸以上だったらなかなかできんの違いますか。
◯ 芳賀住宅課長
空き室の改修費というのは,それぞれ部屋ごとに費用が多くかかるもの,あるいはそんなにかからないものもありますので,それとは別にやはり移転
事業でありますとか,募集の戸数でありますとか,そういったものから年間これぐらいというものがあって,あるいは過去のものですとこれだけしかできなかったというようなこともありますので,
予算の範囲内でなるべく出せるように努力していきたいと考えております。
◎ 吉見委員
何カ月か前に安平委員が言ったように,どーんとつけて一旦ゼロにするというふうにやれんもんでしょうかね。
◯ 芳賀住宅課長
一般質問のときにも70軒から80軒ほど修理をして,公募に出すべき部屋が残っているというお話はいたしましたけども,それではこれを全部設計して,外注へ発注してとなると,それはまた相当な費用がかかってくると。それから,公募を出しても団地ごとに非常に特色があるものですから,応募のない団地なんていうのも出てきたりもしますので,そういったことも考えながら,
あと,移転
事業というのも並行して行っておりますので,移転される方の御希望というようなこともございまして,一遍にとりあえず全部を新しくしてしまうと,改修してしまうということと,財政的なことと,それと,そういうどなたがどこに移転していただけるかというようなことと,そういったものが非常に複雑に絡んできますので,なかなか改修をするということだけを目的に事務を進めることができないので,今のところ毎年の作業の中で少しでも多くということを目標に,あるいはできるだけまとめて外注ということを目標にやっていきたいと思っております。
◎ 吉見委員
それじゃあ,少しでも多くまとめてというふうによろしくお願いします。
それと井内議員が言っていた……。
[「わしの話をするな,もう」と言う者あり]
◎ 吉見委員
すんません,12月議会で言っていました住宅の未集金というのですか,それはどのように,部長が言っていたのですけど,スキルをアップしてやっていくというふうに言っていましたけど,どのようにスキルアップをして,どのように減ったのかちょっと教えていただけますか。
◯ 大川産業建設部長
今の吉見委員さんの御質問なのですが,一応,議会でも答弁しましたように,やはり,まず一番に御本人に申告していただくことと,それとその中で生活しづらい場合は分納ということで,一応限られた職員の中で対応しております。それで今,どれぐらいという数字的なものについてはちょっと把握できていないのですが,それもまた後日御報告させていただきますので,よろしくお願いしたいと思います。
◎ 吉見委員
それじゃあ,数字的な,スキルアップをしてやると部長が言っていましたので,どれぐらい減ったのか,それをまたお示しください。よろしくお願いします。
◎
天羽委員
住まいの安心・安全というやつね,244ページですけども,ちょっと教えてほしいのですけども,木造住宅の耐震改修なのですけども,何か非常に件数は少ないのですけども,実際に工事されとるところがね。一部屋だけでも改修するというような,そういう工事もあるみたいなのですけども,そういうこともちょっと進めて,全体の耐震改修をすれば100万円とか200万円とかかかるというふうにもお聞きするので,そういう一部屋だけするようなことも普及はしておるのですか。
◯ 芳賀住宅課長
従来から本格的な耐震改修と,それとは別に簡易な耐震補強ということで,主に寝室なのですけど,寝室に少し丈夫なフレームを入れて,地震時に家が多少壊れるのは仕方ないけれども,寝ている間に潰されるということがないような,そういった補強工事というのは,従来は県がやっておりましたけれども,昨
年度から県から市に
事業がおりてきて,市で一括して窓口で本格的な耐震改修も簡易な耐震補強も受け付けてやるようにしております。できるだけやはり,耐震診断を受けていただいて,耐震性に劣るという結果が出た木造住宅に関しましては,何らかの耐震補強をしていただきたいと。本格的な耐震改修というのはなかなか大変だと思うのですけれども,比較的そういう簡易なものというのは
メニューとして準備しておりますので,これからも広報を通じてやっていきたいと考えております。
◎
天羽委員
平成26
年度から県がやっとる分が市にもおりてきた。市がやるということなのですけど,
平成26年の実績はどんなんですか,簡易な耐震補強というのですか,主に寝室というのですか,寝ているところを中心に補強するという
事業は,小松島では実績はどうなっていますか。
◯ 芳賀住宅課長
簡易な耐震補強の
制度は,
平成23
年度からだったと思うのですけども,県の方で名前がまさに徳島県の住まいの安全・安心なリフォーム
支援事業ということで行われておりました。年間数軒
程度の事例しかなかったのですけれども,それを今までは,本格耐震は市の窓口,簡易耐震は県の窓口となっていたのを,
平成26
年度から窓口を一本化して市でやっておるのですが,なかなか簡易な方というのが伸びておりませんで,本
年度はちょっと簡易な耐震補強の事例がありませんでした。耐震補強の方は,それもそんなにたくさんということではないのですけども,やっぱり相当な費用がかかりますので,どうしても伸びないという
状況にあります。
◎
天羽委員
原因は多分ですけども,そういう実際の耐震診断をする方は,まあまあ
おいでになるのですけども,いざ工事となるとやっぱり費用がかさむということで,それだけとは思いませんけども,本格的なそういう耐震改修するにしましても,簡易な耐震工事にするにしましても,やっぱりもう少し市が上乗せというのかな,そういうふうなことで,これぐらい
補助が出るんでぜひやってくださいというような,そういうお気持ちは市の方としてないのですか。これだけ実績がなかったら,せっかく
メニューがあるのにですよ,今までの大地震の教訓からほとんどの方が建物とか家財道具に挟まれて,倒れてきたものでお亡くなりになるという例が多いわけですから,その点については,この
メニューの中には家財道具の固定も入っていますよね,一緒にやるようになっていますので,この点はぜひ進めていただくというような,そういう市の方のやっていただくんだというようなそういう意気込みが要るんでないですか。申し込んできたらするわというようなことでは,私はいかんと思うのですけども,どのようなそういう積極的にお取り組みを進めていくのですか。例えば,
補助金をふやすとか,そういうことをぜひやってほしいのですけども,どうでしょうか。
◯ 芳賀住宅課長
耐震補強の
補助金の
制度というのは,どちらかというと,そのほかのことに比べて非常に手厚くなっておりまして,本格耐震改修ですと,限度額はございますけれども,4分の3,
補助金が出ます。それから,簡易耐震補強の方につきましても,3分の2,
補助金が出ます。そういったことで,
補助金ということに関してはかなり手厚く,これはもう全国的なそういう防災の
予算ということになっておるわけでございますけれども,
あとは,やはり啓発といいますか,耐震の重要性というのをやはり理解していただく必要があると思いますので,従来からも木造住宅に関しましては,一軒一軒回って,市内既にもう二巡しておりますけれども,まずは耐震診断をお願いするというような作業をしております。
あるいは,ショッピングセンターで耐震の一日そういうスペースを設けて,耐震相談というようなこともやっております。
平成27
年度からは,県の方もそういう耐震について,ここ10年間やってきたことをさらにグレードアップといいますか,ということで県下統一してそういった木造住宅に対する
補助金の
制度を要綱化するというような作業にも入っておりますので,そういったものも含めながら,今後ともそういった啓発
事業ですか,お知らせの
事業というのは十分にやっていって,なるべく多くの市民の方にそういった耐震改修の重要性を理解していただいて,なおかつ実際に耐震改修をやっていただくというような方向に持っていきたいと考えております。
◎
佐野委員長
ほかに
質疑はございませんか。
[「なし」と言う者あり]
◎
佐野委員長
質疑なしと認めます。
よって,住宅課への
質疑を終結いたします。
[契約検査課
当局説明]
◎
佐野委員長
これより,契約検査課に対する
質疑に入ります。
質疑はございませんか。
◎
天羽委員
契約検査というので,検査のことについてちょっと教えてほしいのですけども,例えば,今,南中学校が工事しよんですけども,2年間にわたって工事しよんですけども,途中の検査というのは何回ぐらい検査課は検査するのですか。
◯ 仲契約検査課長
新中学校の検査につきましてですけれども,新中学校の開校予定もございまして,検査につきましては,各部分,部分の検査を担当課の方でまず行われておるようでございます。備品の搬入等々も行いまして,最終的に契約検査課の方で竣工時に検査をするという予定になっております。
◎
天羽委員
そうすると,契約検査課というのはもうあれですか,竣工検査しかないということでよろしいのですか。
◯ 仲契約検査課長
最終的に完成時の検査ということで聞いております。
◎
天羽委員
聞いとるんでなしに,契約検査課は竣工検査しかしないのですかということでお聞きしとる,確かめておきます。
◯ 仲契約検査課長
そういうことです。
◎
天羽委員
そうすると途中の品質検査とか,各部分,部分のでき上がりというのは担当課が検査するということですか,そういうことでよろしいのですか。実際の材料が適切に,品質が適合しとるとか,そういう
確認は担当課がするということは,教育委員会がするということでよろしいのですか。
◯ 木村副市長
工事の一般的なお話を申し上げますと,まず,いろんな検査があるのですけども,例えば,こういう資材を使いたいと発注者側に承認願が出てきたりするのですね。例えば,こういう鉄筋使いたい,こういう生コン使いたい,それぞれ現場の
担当者が品質に合うたものかどうか全部チェックします。すると,例えば基礎部分とか,くいの部分とか,もう見えなくなるような部分に関しては中間検査をそれぞれまたやります。契約検査課の方に依頼が来る,また,担当課の方から検査してくださいよと,また,契約検査お願いしますというのは,例えば,中間払いがあるようなときですね,
年度を超えて出来高の9割をお支払いすることができるという規定があるのですけど,そのときには担当課の方から契約検査課の方の検査官に検査してくださいと依頼が来ます。
今回,南中学校の件に関しては教育委員会の中で進めておるのですけども,契約検査の方にはまだそういう依頼が来ていないということだろうと思うのですけども。私も現場をやっとったときには,何回も中間検査をやって,中間払いを,出来高払いをしたときがあるのですけど,そのときにはやっておりました。
今回,南中学校の方は途中の検査がまだ来ていないということで,ちょっとそれはまた聞いてみますけれども,一般的にはそういう流れでございます。
以上でございます。
◎
天羽委員
だから,途中,途中の検査は誰がするのですかと教えていただけたらと思うのです。誰が検査をするのですか。
◯ 仲契約検査課長
先ほど副市長の方からお答えいたしましたように,中間払い等の申請がございましたら,そのときには契約検査課の方で検査はするということでございます。
ただ,最初に述べましたように,備品の搬入等々の関係で行っている部分に関しては,担当課の方で検査をしているというところでございます。
◎
天羽委員
途中で例えば,くいを打つときとか,鉄筋をはめるときにちゃんと本数が合うとるとか,それなりの鉄筋が入っておるかというのは,誰が
確認するのですか,教えてくださいと私は言いよんです。教育委員会の職員が検査するのですか,それをちょっと言うていただけたらと思います。
◯ 仲契約検査課長
先ほどおっしゃられましたくい打ちとか,大きな工事につきましては,担当課であります教育政策課が現場の方で見てはおるかどうか,ちょっと
確認がこちらの方ではできてはいないのですけれども。
◯ 木村副市長
今回,
管理委託をしとったんかな,ちょっと教育──そしたら,
管理委託された業者がまた設計コンサルタント資格を取ったものが現場
管理のことも,業務を恐らくしていると思う。
例えば,金磯の南ポンプ場のときでもそういう
管理業務を委託しておりました。ですから,日常のそういうチェックも委託をしておりますし,なおかつ職員が,例えば,写真を撮って
確認する業務に自分が写り込むとか,そういうような立ち会いもやっておりますので,それはもう日常的な業務でございます。
以上でございます。
◎
佐野委員長
ほかに
質疑はございませんか。
[「なし」と言う者あり]
◎
佐野委員長
質疑なしと認めます。
よって,契約検査課への
質疑を終結いたします。
[競輪局
当局説明]
◎
佐野委員長
これより,競輪局に対する
質疑に入ります。
質疑はございませんか。
◎ 片田委員
ちょっとお伺いしますけど,建てかえの計画がたしかあるのですよね,競輪場。
◯ 南競輪局次長
建てかえの計画とまでいうような部分は,ちょっとない状態でございます。
説明のところでちょっと触れなかったので,あれなのですけれども,本年2月20日に,あり方
検討会議の方を設置をさせていただいております。これは,四国大学の牧田教授を委員長にいたしまして,競輪関係,外部の委員さん,委員長も含めて9名からなる
検討会議なのですけれども,そちらの方を2月20日に設置いたしました。これまでに,2月20日の第1回目の会合と,それと,2月28日にちょうど岡山県の玉野競輪さんが記念競輪を行っておりましたので,そちらの方で場外発売の様子を高松競輪場で拝見して,それと本場開催の様子を玉野競輪場を訪問して視察を行っております。
次回は第3回の会議になるのですが,それが4月以降を当然予定をしております。予定といたしましては,そのあり方
検討会議が9月に報告書を上げるような形で今,事務局としては進めているところなのですけれども,そちらの方の結果を待ちまして,最終的に競輪
事業の運営形態
あたりが決まってくるのかなと思っております。
ただ,議員御承知のように,現在,メーンスタンドという部分が,もう既に耐震の補強工事を本来しなければいけない対象の物件となっております。
事業をどういうような形で進めていくかにもよりますけれども,どちらにしてもその建物については,建てかえ,もしくは今さら耐震補強工事というのは多分ないのかなと思うのですけど,建てかえをする方向で,事務局の方としては
検討していきたいというふうに思っているのですが,そのあり方
検討会議の結果を受けて,具体的な
施設の建てかえなり,
整備計画というのを改めて立てる必要があるのかなというふうに考えております。
◎ 片田委員
建物が古くて,お客さんの方からも暑いとか,寒いとか,そういう苦情もたくさんあって,それに応じるにも,やっぱり設備,
施設の
老朽化があってできないという話を伺ったのです。だから,それに絡んで建てかえをお願いしたいと思ったのです。
それと,それには関係ないのですけども,私も,多分,局長さんは御存じだと思うけど,以前,競輪でおりまして,臨時従事員で,だから,従事員の方をたくさん知っているのですよね。あっちこっちで会って,それで,従事員さんの話を伺いますと,職場でのちょっと何というかな,職場の仕事の
内容によって多少処遇に差があるというのをたくさん聞いたのです。それで,局長さんは人事にはかかわらないというお話をお聞きしたのですけど,そこら辺はどうなのでしょうか。
◯ 坂東競輪局長
当然,競輪局長としましては,全体のことを見ないかんので,かかわらへんということはないです。それで,そういうふうな係がおりますので,その係,そしてまた,現状も見まして,そういうふうな中で判断しております。
それで,だんだん議員さんも御承知のように,年々従事員というのは減ってきております。そういうふうな中で,現在,収支改善計画を進行中でございますので,ほかからなかなかとれないというのも現状でございます。そういうふうな中で,現在おられる方の従事員さんをどういうふうにお仕事の方で回していくかということで,今現在,局内でも
検討して,そしてまた,組合の方ともお話をしまして,そういうふうな中でやっております。それでまた,配置につきましては,必ずうちだけが勝手に決めるのではなしに,組合の委員長さん,そして幹部の方と御相談いたしまして決めておりますので,御理解願いたいと思います。
◎ 片田委員
はい,わかりました。ありがとうございました。
◎
天羽委員
法律でそういう不特定多数の人が出入りするところは,耐震補強をするか,それができなければ壊すとか,そういうふうなことが決まっておるのですか,その点についてちょっと,いつまでにせなあかんとか,そんなんがあるのですか,その建物について。
◯ 南競輪局次長
平成28
年度に当該建物の耐震基準を満たしているかどうかについて,公表する義務づけがあるというふうに認識しております。ですから,局の方といたしましては,
平成27
年度のあり方
検討会議の報告を待って,
平成28
年度までに建物の方をどうするかという部分についての見通しを利用者の方にはお示しをしたいというふうに考えております。
◎
天羽委員
平成28
年度までに何を公表するのですか,その耐震度というのか,どんだけ丈夫かということを発表するのですか。
◯ 南競輪局次長
公表しなければいけないのは,競輪局の場合はメーンスタンドが耐震基準に合致しているかどうか。というか,全ての
施設について,不特定多数の入られる全ての建物について,耐震基準を満たしているかどうかということを公表する必要があるというふうになっているのですけれども,競輪局の場合は,メーンスタンドの部分について,耐震基準を満たしていないと思っておりますので,その部分について耐震基準を満たしていない旨の多分公表と,それと今後,その建物についてどういうふうにその耐震基準を満たすようなことを行うかという部分について,公表したいというふうに考えております。
具体的には,先ほど片田委員さんからも御質問がありましたように,建物の
整備を年次的にどのように行っていくかという部分について,耐震基準を満たしていないのと同時に,公表していくことになろうというふうに考えております。
◎
天羽委員
わかりました。もう一点。ミッドナイト競輪を,高知競輪を借り上げしてやるという意味がちょっとようわからんのですけども,実際,そしたら高知競輪でレースはあるということですか,小松島では走らんということですか。
◯ 坂東競輪局長
借上施行というのは,今おっしゃったように,うちの場合は,ミッドナイト,夜しますので,ナイター設備等がついておりません。それで,それに関することも開催の方の準備と,ミッドナイト競輪,ガールズが来ますので,ガールズの方の控室とか,シャワー室,それと宿泊に関することもまだ終わっておりませんので,うちの場では開催するのは不可能ということで,高知競輪を借り上げて,そして,借上料を払って,それで高知競輪場でする予定でおります。
高知競輪場に限ったことじゃなくて,今,ミッドナイト競輪場で改修しているところが近くでは玉野競輪等もございますので,今後,どういうふうなところでしていくかというのは,また,下半期のことで。おととい初めてミッドナイト競輪の
協議会を立ち上げまして,第1回目の会が終わったところでございますので,また,下半期について終わったら御報告したいと思っておりますので,よろしくお願いいたします。
◎
佐野委員長
ほかに
質疑はございませんか。
[「なし」と言う者あり]
◎
佐野委員長
質疑なしと認めます。
よって,競輪局への
質疑を終結いたします。
これより以降は,委員により協議を行いますので,行政当局には御退席願います。
[理事者 退室]
◎
佐野委員長
23日自由討議の議題については,この後に
予算決算常任委員会理事会を開会し決定いたしますが,委員の皆様より御意見がありましたら,ここでお聞かせください。
御意見はございませんか。
◎ 石原委員
今,話題の地方創生に関する取り組みというか,どう対処するのかという
内容がええかなというように思いますけど。
◎
佐野委員長
ほかにございませんか。
[「なし」と言う者あり]
◎
佐野委員長
ただいまの御意見を参考とし,この後の理事会で自由討議の議題を決定することといたします。
なお,冒頭に申し上げましたように,市長に対する総括
質疑については通告制としておりますので,
質疑のある委員におかれましては,本日の午後3時までに発言通告書の提出を願います。
以上で,本日の日程は終了いたしました。
次会は,23日午後1時再開,自由討議,市長に対する総括
質疑,討論,採決を行います。
本日は,これをもって散会いたします。
[閉会 午後 0時00分]
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