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平成31年第 1回定例会-03月18日-05号

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  1. 徳島市議会 2019-03-18
    平成31年第 1回定例会-03月18日-05号


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    最終取得日: 2021-04-28
    平成31年第 1回定例会-03月18日-05号平成31年第 1回定例会 ┌─────────────────────────────────┐ │    平 成                          │ │    31年   徳 島 市 議 会 会 議 録        │ │                                 │ │              第 5 号              │ └─────────────────────────────────┘  平成31年3月18日(月曜日)午前10時15分開議    ─────────────────────────────    議 事 日 程(第5号) 第1 会議録署名議員指名について 第2 議案第1号から議案第40号まで 第3 議案第41号 監査委員の選任について    議案第42号 固定資産評価審査委員会委員の選任について    諮問第 1号 人権擁護委員候補の推薦について    諮問第 2号 人権擁護委員候補の推薦について    諮問第 3号 人権擁護委員候補の推薦について 第4 議員提出議案第1号 独立行政法人国立病院機構徳島病院の存続を求める意見書提出について 第5 閉会中の継続審査及び調査について
       ─────────────────────────────    本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員指名について 日程第2 議案第1号から議案第40号まで 日程第3 議案第41号・議案第42号      諮問第1号から諮問第3号まで 日程第4 議員提出議案第1号 日程第5 閉会中の継続審査及び調査について    ─────────────────────────────    出 席 議 員(28名)    1番  黒 田 達 哉 君 │  2番  佐々木 昌 也 君    3番  岡   孝 治 君 │  4番  明 石 和 之 君    5番  土 井 昭 一 君 │  6番  梶 原 一 哉 君    8番  藤 田 真由美 君 │  9番  岸 本 和 代 君   10番  齋 藤 智 彦 君 │ 11番  岡 南   均 君   12番  塀 本 信 之 君 │ 13番  渡 邊 亜由美 君   14番  中 西 裕 一 君 │ 15番  加 村 祐 志 君   16番  北 原 光 晴 君 │ 17番  西 林 幹 展 君   19番  井 上   武 君 │ 20番  武 知 浩 之 君   21番  宮 内 春 雄 君 │ 22番  加 戸   悟 君   23番  見 田   治 君 │ 24番  船 越 智 子 君   25番  森 井 嘉 一 君 │ 26番  玉 野 勝 彦 君   27番  山 本 武 生 君 │ 28番  久次米 尚 武 君   29番  美 馬 秀 夫 君 │ 30番  須 見 矩 明 君    ─────────────────────────────    欠 員 (2名)    ─────────────────────────────    説明のため出席した職氏名 市長     遠 藤 彰 良 君 │ 第一副市長  平 山   元 君 第二副市長  豊 井 泰 雄 君 │ 企画政策局長 松 本 泰 典 君 総務部長   成 谷 雅 弘 君 │ 財政部長 市民環境部長 黒 川   義 君 │ 兼理事    鳴 田 真 也 君 保健福祉部長 三 輪 俊 之 君 │ 経済部長   吉 岡 健 次 君 都市整備部長           │ 土木部長   横 山 敏 春 君 兼理事    都 築 伸 也 君 │ 危機管理局長 井 原 忠 博 君 消防局長   小 池 和 成 君 │ 水道局長   山 口 啓 三 君 交通局長   大 西 孝 佳 君 │ 病院事業 病院局長   児 島 正 実 君 │ 管理者    曽 根 三 郎 君 教育委員会            │ 選挙管理委員 教育長    石 井   博 君 │ 会事務局長  北 野   治 君 監査事務局長 堀 川 尚 生 君 │ 農業委員会                  │ 事務局長   伊 賀 俊 雄 君    ─────────────────────────────    議会事務局職員出席  事務局長    扶 川 康 文 │ 次長庶務課長 橋 本 由加里  議事調査課長  武 田 吉 史 │ 庶務課長補佐  佐 藤 一 秋  議事調査課長補         │ 議事係長    久次米 智 広  佐       宮 本 和 明 │ 調査係長    勝 占 高 弘    ───────────────────────────── ○議長(井上武君)これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、配付いたしてあるとおりであります。    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(井上武君)それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、10番齋藤智彦君、29番美馬秀夫君のお二人を指名いたします。    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(井上武君)次に、日程第2を議題といたします。  ただいま議題に供しました各議案は、それぞれ所管の常任委員会に付託してありますので、この際、委員長の報告を求めます。  総務委員長14番中西裕一君。            〔14番 中西裕一君登壇〕 ◆14番(中西裕一君)総務委員会における審査の結果について、御報告申し上げます。  今期定例会において、当委員会に付託されました案件については、去る3月11日に慎重に審査いたしました結果、議案第1号「平成31年度徳島市一般会計予算」中、当委員会関係部分、議案第16号「平成30年度徳島市一般会計補正予算(第6号)」中、当委員会関係部分、議案第23号「徳島市附属機関設置条例の一部を改正する条例を定めるについて」及び議案第32号「消費税及び地方消費税税率引上げに伴う関係条例の整備に関する条例を定めるについて」中、当委員会関係部分については、採決の結果、いずれも賛成多数で原案を可決すべきものと決定し、他の当委員会関係議案については、いずれも全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。  以上で、総務委員長の報告といたします。 ○議長(井上武君)次は、文教厚生委員長26番玉野勝彦君。  〔26番 玉野勝彦君登壇〕 ◆26番(玉野勝彦君)文教厚生委員会における審査の結果について、御報告申し上げます。  今期定例会において、当委員会に付託されました案件については、去る3月12日に慎重に審査いたしました結果、議案第1号「平成31年度徳島市一般会計予算」中、当委員会関係部分、議案第2号「平成31年度徳島市国民健康保険事業特別会計予算」、議案第32号「消費税及び地方消費税税率引上げに伴う関係条例の整備に関する条例を定めるについて」中、当委員会関係部分、議案第35号「徳島市立青少年交流プラザ条例の一部を改正する条例を定めるについて」及び議案第37号「徳島市民病院事業条例の一部を改正する条例を定めるについて」は、採決の結果、いずれも賛成多数で原案を可決すべきものと決定し、他の当委員会関係議案については、いずれも全会一致をもって原案を可決・同意すべきものと決定いたしました。  また、当委員会委員連名により、議員提出議案第1号「独立行政法人国立病院機構徳島病院の存続を求める意見書」を別途議長宛て提出しておりますので、議員各位の御賛同のほど、お願い申し上げまして、文教厚生委員長の報告といたします。 ○議長(井上武君)次は、産業交通委員長16番北原光晴君。  〔16番 北原光晴君登壇〕 ◆16番(北原光晴君)産業交通委員会における審査の結果について、御報告申し上げます。  今期定例会において、当委員会に付託されました案件については、去る3月11日に慎重に審査いたしました結果、議案第1号「平成31年度徳島市一般会計予算」中、当委員会関係部分、議案第16号「平成30年度徳島市一般会計補正予算(第6号)」中、当委員会関係部分及び議案第32号「消費税及び地方消費税税率引上げに伴う関係条例の整備に関する条例を定めるについ て」中、当委員会関係部分については、採決の結果、いずれも賛成多数で原案を可決すべきものと決定し、他の当委員会関係議案については、いずれも全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。  以上で、産業交通委員長の報告といたします。 ○議長(井上武君)次は、建設委員長27番山本武生君。  〔27番 山本武生君登壇〕 ◆27番(山本武生君)建設委員会における審査の結果について、御報告申し上げます。  今期定例会において、当委員会に付託されました案件については、去る3月12日に慎重に審査いたしました結果、議案第32号「消費税及び地方消費税税率引上げに伴う関係条例の整備に関する条例を定めるについて」中、当委員会関係部分については、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定し、他の当委員会関係議案については、いずれも全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。  以上で、建設委員長の報告といたします。 ○議長(井上武君)以上で、各委員長の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶあり〕 ○議長(井上武君)質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論の通告がありますので、通告の発言を許します。3番岡 孝治君。            〔3番 岡 孝治君登壇〕 ◆3番(岡孝治君)徳島活性会議を代表して、ただいまの委員長報告に対する討論を行います。  現状を看過すれば、近い将来、枯渇を免れない各基金の取り崩し。職員給与費の増額のみが目立ち、軒並み減額されている事業費、一般管理費。財政再建の具体策の道筋は示されず、それにもかかわらず、3年連続の過去最大予算。声高に叫んでいる選択と集中にはほど遠い、見通しの甘さを露呈した、遠藤市政の中止、白紙、凍結、先延ばし、丸投げ策が、もはや完全に破綻していることを証明するような、まさに迷走予算であると断じざるを得ません。  以下、反対する議案及びその理由を述べます。  まず、議案第1号平成31年度徳島市一般会計予算には同意できません。  議会費中、議員行政視察旅費については、委員会視察を中止すべきという立場から反対です。  次に、総務費中の市長等特別職給与費及びそれに関連する議案第26号については、過去の議論の経緯から、また、新ホール整備事業費及びこれに関連する議案第23号につきましては、以下の理由から反対いたします。  我々は、議会における議論の中で、行政サイドが新ホール基本計画案を議会に提出するということは、みなし設計はもちろん、その概算工事費まで計算し、提示できる状態にあるということと捉えるのが常識であり、そして、このことを理解しているなら、現在示されているような乱暴なスケジュールは立てられないはずであると、再三にわたって指摘してきました。  なぜなら、6月議会までに要求水準書を完成させるのであれば、3月には、当然みなし設計を終えた上で、概算工事費を提示するに至っていなければ、到底間に合わないことが容易に見てとれるからです。例えば、給食センター標準設計の学校といった、日本全国使い方が一様な公共施設であるならば、他都市の事例を横目で見ながら、こんなものかと事務職員がコピーペーストしながら、基本計画、また要求水準書を作成できるかもしれません。  しかし、市民の声、エンドユーザーの声を真摯に受け入れ、よりよいホールをつくろうとするなら、調整事項もふえるし、予算にはまるかどうかという検証も必要になってまいります。それは、みなし設計を行う人たちが時間をかけて市民の意見を聞き、そごする意見を調整して初めてできるものであります。  このまま強引に事を進めようとするならば、市がやろうとしているものは、どこの町にでもある、使い物にならない、ただの不必要な箱物となることは必至です。  新ホール建設に係る遠藤市長の迷走により、事業費で約3,700万円、訴訟費用が現時点で1,500万円、無駄に動かされた文化振興課ほか関係部局人件費を加えれば、億に届くような市民の血税がどぶに捨てられているにもかかわらず、誰も責任を負おうとはせず、エンドユーザーである市民や文化団体の意見など、全く受け入れる気のない現計画に関する予算など、到底了承するわけにいきません。  次に、衛生費中、水道事業会計関係経費及びこれに関連する議案第13号市民病院事業会計関係経費及びこれに関連する議案第15号一般廃棄物中間処理施設整備推進事業費には反対です。  水道事業会計については、業務のアウトソーシングに関してはおくればせながら一部実行されているものの、水道局独自の運用がなされている昇格基準特別昇給の問題、また、徳島市の例規集と統一させるべき時間外勤務手当を初めとする、二重払いとの疑念を抱かれても釈明に窮するような特殊勤務手当の問題、同じく、局独自で持っている協定書中の出勤時間の延伸の問題等々、過去、幾度となく強く指摘してきた早期に解決を図るべき水道局が抱える諸問題に対して、いまだその進展が全く見られないからです。このことはまさに理事の怠慢であり、これらが完全解決しない限り予算を認めることはできません。  市民病院事業会計については、平成31年度予算案における、市民病院に対する一般会計からの繰出金は約18億円。現在の徳島市の世帯数は11万7,000世帯。年間を通じて、一度も市民病院のお世話になっていない世帯をも含め、徳島市の全世帯から、毎年、世帯平均1万5,000円の血税が市民病院に投入されているという現状を重く認識すべきです。  過去、再三にわたって強く申し上げましたが、ドクターの要請により購入した高額な医療機器類が使用されることなく放置をされている。このような体質が常態化され、議会で何度指摘しても何の釈明も説明もない。このような企業会計の予算を認めることはできません。  次に、一般廃棄物中間処理施設整備推進事業費については、我々は広域処理を行おうとしていること自体に疑義を抱いており、また、その処理方法についてもいまだ明確に示されない上、将来において確実に発生することが予想される災害ごみの処理をも勘案した計画とは到底思えません。  加えて、本件に対して、467件ものパブリックコメントがあったにもかかわらず、いずれの意見も本計画の修正には至らなかったと結論づけるということは、今回のパブリックコメントで出されたものと同様の意見・要望が、仮に、今後における住民との協議の中で出てきたとしても、計画の修正はいたしませんと結論づけられることになるような、こんな住民の思いを無視した身勝手なやり方を看過するわけにはいきません。このような予算案には断固反対します。
     次に商工費中、阿波おどり会館運営費については、本施設の指定管理者であり、元徳島市観光協会理事であった徳島新聞社関係が、特別背任容疑により、徳島地方検察庁に対し、新たに告発されている事実が判明いたしましたので、了承することはできません。  次に、土木費中、鉄道高架促進費については反対です。  車両基地を含む事業費用の議論もなく、計画の将来見通しもいまだ明らかにされず、県の主張する3工区先行都決・先行施工案が生きている限り、予算を認めるわけにはいきません。  次に、議案第2号平成31年度徳島市国民健康保険事業特別会計予算には反対です。消費税増税に対する激変緩和措置などと、わけのわからぬ言いわけをしたところで、このような特定に対するそんたく予算など、議論する価値もないと申し上げておきます。  次に、議案第16号平成30年度徳島市一般会計補正予算(第6号)中、阿波おどり関係の補正予算には反対です。  遠藤市長が、市長としての、また政治家としての資質に著しく欠けていること、また、問題解決能力が皆無であることを内外に広く知らしめたのが、さきのいわゆる阿波おどり問題です。  そもそもは一昨年の11月、遠藤市長が当時の徳島市観光協会会長に辞任の要求を行ったことに端を発し、以降、徳島市観光協会への会計監査、同協会への補助金支出の停止、阿波おどり会館の指定管理者指定、四国銀行からの代位弁済を伴わない債権譲渡と同協会に対する破産申し立て、阿波おどり2018に関する運営主体の設立と実行委員の選任、徳島新聞社からの3億円の寄附の受け入れと桟敷購入専決処分、そしてその後の総踊りの中止、阿波おどり振興協会の前夜祭からの締め出し、これらの騒動がインターネット媒体のみならず、放送、新聞、雑誌等のあらゆるメディアによって大きく取り上げられました。これらの大騒動の原因は遠藤市長の自覚のなさであると、過去にも再三にわたって指摘をしてまいりました。  市長とは、大きな権限を持った権力であるという認識の欠如、あと、問題解決能力の無さ、そして、これらに起因する極めて軽率な言動。このことが騒動を必要以上に大きくし、四国だけでなく、日本にとっても大きな夏の行事、国民的行事ともいえる阿波おどりに水を差した結果、そのブランドを毀損したのみならず、徳島市というブランド自体をも、取り返しのつかないほど大きく毀損してしまった。昨年の阿波おどりは、当然のことながら、入り込み客数は激減し、徳島市への経済効果にも大きな打撃を与え、結果、阿波おどり事業は、表に出ているだけで約3,000万円の大赤字。そして今度は、この赤字に対して誰も責任をとらず、ましてや収支の検証もそこそこに、支払先も特定せず、基金を取り崩して始末しようとしています。あげくの果てに、何の反省もなく過去のことを論じるのは不毛と言い放って、来年からの阿波おどりは民間委託です。行き当たりばったりで小手先の政策は、フリーズしたら市民会議有識者会議検証委員会なる組織に、何でも即座に丸投げです。  こんな軽薄ででたらめな立ち振る舞いが許されるわけがないこと、また、結果責任が問われないのは、幾ら甘く見積もっても、義務教育終了くらいまでということは、子供にでもわかる道理です。  お粗末極まりない遠藤市長の失政に対するモラトリアム、いわゆる執行猶予の期間はとうに過ぎており、ただいま申し上げましたとおり、このようなお粗末な予算など、断固として認めるわけにはいきません。  以上、議員各位の御賛同をお願いし、討論といたします。 ○議長(井上武君)次は、23番見田 治君。           〔23番 見田 治君登壇〕 ◆23番(見田治君)日本共産党市議団を代表して、討論を行います。  消費税の10%増税のための料金改定等本市条例、議案第32号、第35号、また議案第37号は市民病院の休診日の特例措置について反対するものではなく、評価をしておりますが、その中の消費税10%増税部分について、消費税10%増税の中止を求める立場から反対をいたします。  3月7日、内閣府は1月の景気動向指数は連続3カ月の悪化で、景気判断を足踏みから下方への局面変化へと引き下げました。これは政府自身が、国内の景気が落ち込みの局面に入ったことを認めたものです。2014年、消費税を5%から8%へ引き上げたとき、景気は一気に冷え込みました。しかし、景気判断の悪化が現れたのは、2014年の11月でした。現在は、消費税増税実施前から既に景気悪化の可能性が生まれる、まさに消費税10%増税をこの10月に強行することは、日本経済にとって自殺行為に等しいものです。  また、10%増税に当たって、複数税率の導入とポイント還元は、買う物、買う場所、買う方法によって、幾とおりもの税率になり、消費はもちろん、中小小売店にも混乱と負担を広げることは必至です。日本商工会議所日本チェーンストア協会なども、軽減税率導入などに反対しています。世論調査でも、増税はもちろん、混乱を拡大する複数税率ポイント還元に反対する声は多数です。  さらに、10%増税に当たって導入する、インボイス制は全国約500万にも及ぶ零細事業、免税事業の死活にかかわる大問題です。消費税は、零細事業の事務や納税負担を軽減するために、売り上げが1,000万円以下の場合は、申告・納税が免除されています。しかし、インボイス制導入によって、仕入れ税額控除の対象とされない免税事業は、大手取引から排除されるか、登録事業となり、これまでになかった事務負担を強いられることになります。  また、消費税社会保障のためなどと政府は導入に当たって説明してきましたが、消費税が導入された、1989年4月から2017年の28年間の税収の実態は、消費税収入が349兆円に対し、法人三税の減税額は280兆円で、法人税減税の穴埋めに使われています。  そもそも消費税は、所得の低い人ほど負担が重い逆進性があり、税制のあり方として、最悪の大衆課税です。税は、本来所得に応じて累進課税すべきもので、日本共産党は、消費税は廃止すべき税制と考えています。  しかしながら、この10月からの消費税10%増税は、日本経済の動向、複数税率ポイント制などの複雑な制度のあり方インボイス制導入など、消費税は必要だとしながら、少なくとも10月増税は中止すべきだという方々とも連携し、国民の多数の声として、消費税の10月の10%増税中止を求める立場から、以上の議案に反対することを表明いたします。 ○議長(井上武君)以上で通告による討論は終わりました。これをもって、討論を終結いたします。  これより順次採決いたします。まず、議案第1号、議案第2号、議案第16号及び議案第23号の以上4件について、一括して採決いたします。    ─────────────────────────────   このときの出席議員氏名次のとおり    1番  黒 田 達 哉 君 │  2番  佐々木 昌 也 君    3番  岡   孝 治 君 │  4番  明 石 和 之 君    5番  土 井 昭 一 君 │  6番  梶 原 一 哉 君    8番  藤 田 真由美 君 │  9番  岸 本 和 代 君   10番  齋 藤 智 彦 君 │ 11番  岡 南   均 君   12番  塀 本 信 之 君 │ 13番  渡 邊 亜由美 君   14番  中 西 裕 一 君 │ 15番  加 村 祐 志 君   16番  北 原 光 晴 君 │ 17番  西 林 幹 展 君   19番  井 上   武 君 │ 20番  武 知 浩 之 君   21番  宮 内 春 雄 君 │ 22番  加 戸   悟 君   23番  見 田   治 君 │ 24番  船 越 智 子 君   25番  森 井 嘉 一 君 │ 26番  玉 野 勝 彦 君   27番  山 本 武 生 君 │ 28番  久次米 尚 武 君   29番  美 馬 秀 夫 君 │ 30番  須 見 矩 明 君    ───────────────────────────── ○議長(井上武君)本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。  お諮りいたします。本案について、委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。               〔賛成起立〕 ○議長(井上武君)起立多数であります。よって本案については、いずれも委員長報告のとおり可決することに決定いたしました。  次に、議案第13号及び議案第26号の以上2件について、一括して採決いたします。    ─────────────────────────────   このときの出席議員氏名次のとおり    1番  黒 田 達 哉 君 │  2番  佐々木 昌 也 君    3番  岡   孝 治 君 │  4番  明 石 和 之 君    5番  土 井 昭 一 君 │  6番  梶 原 一 哉 君    8番  藤 田 真由美 君 │  9番  岸 本 和 代 君   10番  齋 藤 智 彦 君 │ 11番  岡 南   均 君   12番  塀 本 信 之 君 │ 13番  渡 邊 亜由美 君   14番  中 西 裕 一 君 │ 15番  加 村 祐 志 君   16番  北 原 光 晴 君 │ 17番  西 林 幹 展 君   19番  井 上   武 君 │ 20番  武 知 浩 之 君   21番  宮 内 春 雄 君 │ 22番  加 戸   悟 君   23番  見 田   治 君 │ 24番  船 越 智 子 君   25番  森 井 嘉 一 君 │ 26番  玉 野 勝 彦 君   27番  山 本 武 生 君 │ 28番  久次米 尚 武 君   29番  美 馬 秀 夫 君 │ 30番  須 見 矩 明 君    ───────────────────────────── ○議長(井上武君)本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。  お諮りいたします。本案について、委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。               〔賛成起立〕 ○議長(井上武君)起立多数であります。よって本案については、いずれも委員長報告のとおり可決することに決定いたしました。  次に、議案第15号について、採決いたします。    ─────────────────────────────   このときの出席議員氏名次のとおり    1番  黒 田 達 哉 君 │  2番  佐々木 昌 也 君    3番  岡   孝 治 君 │  4番  明 石 和 之 君    5番  土 井 昭 一 君 │  6番  梶 原 一 哉 君    8番  藤 田 真由美 君 │  9番  岸 本 和 代 君   10番  齋 藤 智 彦 君 │ 11番  岡 南   均 君   12番  塀 本 信 之 君 │ 13番  渡 邊 亜由美 君   14番  中 西 裕 一 君 │ 15番  加 村 祐 志 君   16番  北 原 光 晴 君 │ 17番  西 林 幹 展 君   19番  井 上   武 君 │ 20番  武 知 浩 之 君   21番  宮 内 春 雄 君 │ 22番  加 戸   悟 君   23番  見 田   治 君 │ 24番  船 越 智 子 君   25番  森 井 嘉 一 君 │ 26番  玉 野 勝 彦 君   27番  山 本 武 生 君 │ 28番  久次米 尚 武 君   29番  美 馬 秀 夫 君 │ 30番  須 見 矩 明 君    ───────────────────────────── ○議長(井上武君)本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。本案について、委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。               〔賛成起立〕 ○議長(井上武君)起立多数であります。よって本案については、委員長報告のとおり可決することに決定いたしました。  次に、議案第32号、議案第35号及び議案第37号の以上3件について、一括して採決いたします。   〔1番黒田達哉君、2番佐々木昌也君、3番岡 孝治君退場〕    ─────────────────────────────   このときの出席議員氏名次のとおり    4番  明 石 和 之 君 │  5番  土 井 昭 一 君    6番  梶 原 一 哉 君 │  8番  藤 田 真由美 君    9番  岸 本 和 代 君 │ 10番  齋 藤 智 彦 君   11番  岡 南   均 君 │ 12番  塀 本 信 之 君   13番  渡 邊 亜由美 君 │ 14番  中 西 裕 一 君   15番  加 村 祐 志 君 │ 16番  北 原 光 晴 君   17番  西 林 幹 展 君 │ 19番  井 上   武 君   20番  武 知 浩 之 君 │ 21番  宮 内 春 雄 君
      22番  加 戸   悟 君 │ 23番  見 田   治 君   24番  船 越 智 子 君 │ 25番  森 井 嘉 一 君   26番  玉 野 勝 彦 君 │ 27番  山 本 武 生 君   28番  久次米 尚 武 君 │ 29番  美 馬 秀 夫 君   30番  須 見 矩 明 君 │    ───────────────────────────── ○議長(井上武君)本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。  お諮りいたします。本案について、委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。               〔賛成起立〕 ○議長(井上武君)起立多数であります。よって本案については、いずれも委員長報告のとおり可決することに決定いたしました。  〔1番黒田達哉君、2番佐々木昌也君、3番岡 孝治君入場〕 ○議長(井上武君)次に、議案第3号から議案第12号まで、議案第14号、議案第17号から議案第22号まで、議案第24号、議案第25号、議案第27号から議案第31号まで、議案第33号、議案第34号、議案第36号及び議案第38号から議案第40号までの以上30件について、一括して採決いたします。  本案に対する委員長報告は、議案第39号については同意、その他のものは、いずれも原案可決であります。  お諮りいたします。本案について、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶあり〕 ○議長(井上武君)御異議なしと認めます。よって本案については、いずれも委員長報告のとおり可決、同意することに決定いたしました。  この際、本年3月31日をもって監査委員を退任されます工藤誠介君から、御挨拶をしたいとの申し出がありますので、これを許します。監査委員工藤誠介君。           〔監査委員 工藤誠介君登壇〕 ◎監査委員(工藤誠介君)監査委員を退任するに当たりまして、御礼の御挨拶を申し上げます。  私は、この3月をもって退任することになりました。平成19年に就任いたしまして、ちょうど12年になります。その間、県都徳島市の監査委員として職につかせていただきましたこと、大変ありがたく感謝しております。ありがとうございました。在任中は、何かと至らなかった点もございましたが、その都度、皆様方からの御指導、そしてまた御支援を賜りまして、監査委員として職を全うすることができました。心より厚く感謝しております。この12年間、徳島市政について、本当に数多くの勉強をさせていただき、私の大きな財産となりました。そのことに対しましても、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。  終わりになりましたが、市政の限りない御発展と皆様方の御健勝、御活躍を心より祈念いたしまして、甚だ簡単ではございますが、退任に際しましての御礼の御挨拶とさせていただきます。  本当に長い間、ありがとうございました。(拍手)    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(井上武君)次に、日程第3、議案第41号、議案第42号及び諮問第1号から第3号までの以上5件についてを議題といたします。  ───────────────────────────── ○議長(井上武君)本案については、本日追加提出された案件でありますので、提出の説明を求めます。  〔市長 遠藤彰良君登壇〕 ◎市長(遠藤彰良君)ただいま上程されました人事議案につきまして、御説明いたします。  本案件は、監査委員1名及び固定資産評価審査委員会委員1名の選任並びに人権擁護委員候補3名の推薦について、それぞれ御同意を求めるものでございます。  まず、監査委員の選任につきましては、任期満了となります工藤誠介氏の後任として、藤原 晃氏を新たに選任しようとするものでございます。藤原氏は公認会計士として御活躍されており、また徳島県包括外部監査人補助を務められるなど、行政の分野についても深い理解をお持ちでございまして、その豊かな経験と高い識見を本市の監査業務の執行に生かしていただくため、選任しようとするものでございます。  次に、固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、任期満了となります本林隆行氏の後任として、内藤節雄氏を新たに選任しようとするものでございます。内藤氏は、実業界で御活躍されており、また徳島東ロータリークラブ会長理事を務められるなど、地域社会の発展に御尽力されており、その高い識見と高潔で公平な人柄を資産評価の公正な審査に生かしていただくため、選任しようとするものでございます。  最後に、人権擁護委員候補の推薦につきましては、任期満了となります吉田知代氏の後任として青木泰斗氏を、筒井健司氏の後任として岡本真貴子氏を、暮石 洋氏の後任として大家智子氏を新たに推薦しようとするものでございます。青木氏及び岡本氏は、教職員活動を通じて、大家氏はPTA活動等を通じて、人権擁護に深い理解があり、地域の信頼と人望も厚く、その知識と経験を人権擁護活動に生かしていただくため、推薦しようとするものでございます。  なお、退任されます工藤氏、本林氏、吉田氏、筒井氏及び暮石氏におかれましては、委員として在任中の御労苦と御功績に対し、心から感謝を申し上げます。  以上、よろしく御審議をいただき、御同意くださいますようお願いいたします。 ○議長(井上武君)以上で提出の説明は終わりました。  お諮りいたします。ただいま議題となっております案件については、成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶあり〕 ○議長(井上武君)御異議なしと認めます。よって本案については、成規の手続を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。  これより、議案第41号、議案第42号及び諮問第1号から第3号までの以上5件について一括して採決いたします。  お諮りいたします。本案について、いずれも原案に同意することに御異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶあり〕 ○議長(井上武君)御異議なしと認めます。よって本案については、いずれも原案に同意することに決定いたしました。  ただいま監査委員の選任に同意されました藤原 晃君から御挨拶したいとの申し出がありますので、これを許します。藤原 晃君。            〔藤原 晃君入場・登壇〕 ◎藤原晃君 ただいま監査委員の選任につきまして、御同意をいただきました藤原 晃でございます。微力ではございますが、誠実かつ公正に監査委員としての職責を果たしてまいりたいと考えております。就任に当たりまして、皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、まことに簡単ではございますが、選任の御挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)             〔藤原 晃君退場〕    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(井上武君)次に、日程第4、議員提出議案第1号独立行政法人国立病院機構徳島病院の存続を求める意見書提出についてを議題といたします。  ───────────────────────────── ○議長(井上武君)お諮りいたします。本案については、成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶあり〕 ○議長(井上武君)御異議なしと認めます。よって本案については、成規の手続を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。  これより、採決いたします。  本案について、原案のとおり可とすることに御異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶあり〕 ○議長(井上武君)御異議なしと認めます。よって本案については、原案のとおり可決することに決定いたしました。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(井上武君)次に、日程第5、閉会中の継続審査及び調査についてを議題といたします。  ───────────────────────────── ○議長(井上武君)各常任委員長から、お手元に配付のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。  お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶあり〕 ○議長(井上武君)御異議なしと認めます。よって各委員長から申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続審査及び調査とすることに決定いたしました。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(井上武君)以上で、今期定例会に付議された案件は、いずれも議了いたしました。  本定例会は、これをもって閉会いたしたいと思いますが、閉会前に市長から閉会の挨拶があります。            〔市長 遠藤彰良君登壇〕 ◎市長(遠藤彰良君)閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。  今定例会には、平成31年度一般会計予算議案など、45件の議案を御提出いたしまして、議員各位の熱心な御審議を賜った次第でございますが、全議案につきまして御可決、御同意いただき厚く御礼を申し上げます。  議案審議の過程におきまして御指摘のありました点につきましては、十分検討を加え、今後の市政運営に反映させてまいりたいと考えております。  さて、在任中市民の代表として徳島市政の発展に多大の功績を残された議員各位におかれましては、今定例会が任期最後の議会となりました。顧みますれば、本任期中におきましては、東京圏への一極集中に伴う人口減少対策やたび重なる災害に対する防災対策等、さまざまな課題が山積した状況の中で徳島市まちづくり総合ビジョンの策定を行い、徳島市の今後10年間のまちづくりの指針を定めるという極めて重要な時期でございました。この間、皆様の御理解と御協力をいただき、円滑な市政運営を行うことができましたことに改めて感謝を申し上げる次第でございます。  今後は、徳島市行財政改革推進プラン2018を着実に推進するとともに、市民満足度の高い、多くの人に住みたい、住み続けたいと思ってもらえる町の実現のため、新しい元号とともに、新しい徳島市の具体化に向けて、全力で取り組んでまいりますので、議員各位にはなお一層の御支援と御協力をお願い申し上げます。  さて、来る統一地方選に臨まれる議員各位におかれましては、一層御自愛されますとともに、御健闘を心から御祈念申し上げる次第でございます。また、今期をもって、後進に道を譲られます議員各位におかれましては、在任中の御労苦と御功績に対し、心より感謝を申し上げますとともに、市議会の議席を離れられましてもこれまでと同様、市政に対しまして、御指導、お力添えを賜りますようお願い申し上げます。  最後に、議員各位の一層の御多幸と御健勝をお祈り申し上げまして、閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。 ○議長(井上武君)この際、私からも一言御挨拶申し上げます。  私たちの任期もあとわずかとなりましたが、今期限りで御勇退されます議員各位におかれましては、在任中の数々の御功績に対しまして、深く敬意を表しますとともに、今後とも御健勝にて徳島市政発展のため、なお一層の御指導、御協力をお願い申し上げる次第であります。  また、来る統一地方選挙に臨まれる各位におかれましては、全員おそろいで御当選の栄誉をかち取られますようお祈り申し上げます。  最後になりましたが、理事各位及び報道機関の皆様におかれましては、これまで私どもに格別の御協力を賜わり、この機会に心から御礼を申し上げます。  皆様方の御健勝と、なお一層の御活躍をお祈り申し上げ、御挨拶といたします。  それでは、これにて平成31年第1回徳島市議会定例会を閉会いたします。              午前11時1分 閉会    ───────────────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定による署名 徳島市議会議長 会議録署名議員    同...