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平成29年第 1回定例会−03月06日-01号

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  1. 徳島市議会 2017-03-06
    平成29年第 1回定例会−03月06日-01号


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    最終取得日: 2021-04-28
    平成29年第 1回定例会−03月06日-01号平成29年第 1回定例会 ┌─────────────────────────────────┐ │    平 成                          │ │    29年   徳 島 市 議 会 会 議 録        │ │                                 │ │              第 1 号              │ └─────────────────────────────────┘                         徳島市告示第21号  平成29年第1回徳島市議会定例会を次のとおり招集する。        平成29年2月27日           徳 島 市 長   遠 藤 彰 良  1 と き   平成29年3月6日午前10時  2 ところ   徳島市議会議事堂    ─────────────────────────────   平成29年3月6日(月曜日)午前10時9分開会    ─────────────────────────────    議 事 日 程(第1号) 第1 会議録署名議員指名について 第2 会期決定について
    第3 議案第 1号 平成29年度徳島市一般会計予算    議案第 2号 平成29年度徳島市国民健康保険事業特別会計予算    議案第 3号 平成29年度徳島市食肉センター事業特別会計予算    議案第 4号 平成29年度徳島市下水道事業特別会計予算    議案第 5号 平成29年度徳島市奨学事業特別会計予算    議案第 6号 平成29年度徳島市土地取得事業特別会計予算    議案第 7号 平成29年度徳島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算    議案第 8号 平成29年度徳島市介護保険事業特別会計予算    議案第 9号 平成29年度徳島市後期高齢者医療事業特別会計予算    議案第10号 平成29年度徳島市職員給与等支払特別会計予算    議案第11号 平成29年度徳島市中央卸売市場事業会計予算    議案第12号 平成29年度徳島市商業観光施設事業会計予算    議案第13号 平成29年度徳島市水道事業会計予算    議案第14号 平成29年度徳島市旅客自動車運送事業会計予算    議案第15号 平成29年度徳島市市民病院事業会計予算    議案第16号 平成28年度徳島市一般会計補正予算(第5号)    議案第17号 平成28年度徳島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)    議案第18号 平成28年度徳島市下水道事業特別会計補正予算(第1号)    議案第19号 平成28年度徳島市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)    議案第20号 徳島市行政手続条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第21号 徳島市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律施行条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第22号 徳島市職員の勤務時間に関する条例及び職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第23号 徳島市手数料条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第24号 徳島市市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例を定めるについて    議案第25号 徳島市立文化センター条例を廃止する条例を定めるについて    議案第26号 徳島市立保育所条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第27号 徳島市障害支援区分審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第28号 徳島市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第29号 徳島市国民健康保険条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第30号 徳島市介護保険条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第31号 徳島市工場立地法に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第32号 徳島市企業立地促進条例を定めるについて    議案第33号 徳島市火災予防条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第34号 市道路線の廃止について    議案第35号 市道路線の認定について    議案第36号 あらたに生じた土地の確認及びその区域の町の名称について    議案第37号 工事請負契約の締結について    議案第38号 工事委託契約の締結について    議案第39号 工事請負契約の締結について    議案第40号 財産の減額譲渡について    議案第41号 土地の区域の町の名称について    議案第42号 公有水面の埋立てについて    報告第 1号 専決処分の報告について    報告第 2号 専決処分の報告について    報告第 3号 専決処分の報告について    報告第 4号 専決処分の報告について    報告第 5号 専決処分の報告について    報告第 6号 専決処分の報告について    報告第 7号 専決処分の報告について    報告第 8号 専決処分の報告について    報告第 9号 専決処分の報告について    報告第10号 専決処分の報告について    報告第11号 専決処分の報告について    報告第12号 専決処分の報告について    報告第13号 専決処分の報告について    報告第14号 専決処分の報告について    報告第15号 専決処分の報告について    報告第16号 専決処分の報告について    報告第17号 専決処分の報告について    報告第18号 専決処分の報告について    報告第19号 専決処分の報告について    報告第20号 専決処分の報告について    提    出 平成29年度の公社等の事業計画の提出について 第4 議員提出議案第1号 一般廃棄物処理業の不許可処分に関する調査特別委員会調査事項の追加を求める決議提出について    ─────────────────────────────    本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員指名について 日程第2 会期決定について 日程第3 議案第1号から議案第42号まで 報告第1号から報告第20号まで 提出 平成29年度の公社等の事業計画の提出について 日程第4 議員提出議案第1号    ─────────────────────────────    出 席 議 員(29名)    1番  明 石 和 之 君 │  2番  藤 田 真由美 君    3番  北 原 光 晴 君 │  4番  土 井 昭 一 君    5番  岸 本 和 代 君 │  6番  梶 原 一 哉 君    7番  宮 内 春 雄 君 │  8番  井 上   武 君    9番  岡 南   均 君 │ 10番  西 林 幹 展 君   11番  久次米 尚 武 君 │ 12番  塀 本 信 之 君   13番  渡 邊 亜由美 君 │ 14番  加 村 祐 志 君   15番  佐々木 昌 也 君 │ 16番  黒 田 達 哉 君   17番  小 林 雄 樹 君 │ 18番  岡   孝 治 君   19番  武 知 浩 之 君 │ 20番  中 西 裕 一 君   21番  齋 藤 智 彦 君 │ 22番  加 戸   悟 君   23番  見 田   治 君 │ 24番  船 越 智 子 君   25番  森 井 嘉 一 君 │ 26番  玉 野 勝 彦 君   27番  山 本 武 生 君 │ 29番  美 馬 秀 夫 君   30番  須 見 矩 明 君 │    ─────────────────────────────    欠 員 (1名)    ─────────────────────────────     説明のため出席した者の職氏名 市長     遠 藤 彰 良 君 │ 第一副市長  平 山   元 君 第二副市長  豊 井 泰 雄 君 │ 企画政策局長 板 東 安 彦 君 総務部長   井 上 孝 志 君 │ 財政部長 市民環境部長           │ 兼理事    松 田 健 司 君 兼理事    松 本 泰 典 君 │ 保健福祉部長 井 原 忠 博 君 経済部長   岡 田 元 成 君 │ 都市整備部長 土木部長   横 山 敏 春 君 │ 兼理事    山 口 啓 三 君
    危機管理監  薄 井 利 幸 君 │ 消防局長   小 池 和 成 君 水道局長   久 米 好 雄 君 │ 交通局長   大 西 孝 佳 君 病院事業             │ 病院局長   富 永 和 弘 君 管理者    曽 根 三 郎 君 │ 教育長    石 井   博 君 選挙管理委員           │ 監査事務局長 森   利 広 君 会事務局長  大 森   茂 君 │ 農業委員会                  │ 事務局長   松 本 禎 之 君    ─────────────────────────────  議会事務局職員出席者  事務局長    一 宮 信 牲 │ 次長兼  庶務課長    橋 本 由加里 │ 議事調査課長  扶 川 康 文  庶務課長補佐  佐 藤 一 秋 │ 議事調査課長補  議事係長    久次米 智 広 │ 佐       宮 本 和 明  調査係長    安 土 真 生 │    ───────────────────────────── ○議長(岸本和代君)ただいまから、平成29年第1回徳島市議会定例会を開会いたします。  市長より招集の挨拶があります。            〔市長 遠藤彰良君登壇〕 ◎市長(遠藤彰良君)本日、ここに平成29年第1回徳島市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位の御出席を賜り厚く御礼を申し上げます。  今定例会には、平成29年度各会計の予算議案など、42件の議案を御提出いたしております。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして招集の御挨拶といたします。 ○議長(岸本和代君)これより、本日の会議を開きます。  日程に先立ち、諸般の報告をいたします。  まず、監査委員から、昨年12月、本年1月及び2月に実施した例月現金出納検査及び監査の結果について、議長宛てに報告書が提出されておりますので、御報告いたしておきます。  次に、地方自治法第121条の規定により、本定例会に出席を求めた者の職氏名及び本日の議事日程を事務局長に報告させます。             〔議会事務局長報告〕    ─────────────────────────────    説明のため出席を求めた者の職氏名 市長     遠 藤 彰 良 君 │ 第一副市長  平 山   元 君 第二副市長  豊 井 泰 雄 君 │ 企画政策局長 板 東 安 彦 君 総務部長   井 上 孝 志 君 │ 財政部長 市民環境部長           │ 兼理事    松 田 健 司 君 兼理事    松 本 泰 典 君 │ 保健福祉部長 井 原 忠 博 君 経済部長   岡 田 元 成 君 │ 都市整備部長 土木部長   横 山 敏 春 君 │ 兼理事    山 口 啓 三 君 危機管理監  薄 井 利 幸 君 │ 消防局長   小 池 和 成 君 水道局長   久 米 好 雄 君 │ 交通局長   大 西 孝 佳 君 病院事業             │ 病院局長   富 永 和 弘 君 管理者    曽 根 三 郎 君 │ 教育長    石 井   博 君 選挙管理委員           │ 監査事務局長 森   利 広 君 会事務局長  大 森   茂 君 │ 農業委員会                  │ 事務局長   松 本 禎 之 君    ─────────────────────────────          議  事  日  程  (第1号) 第1 会議録署名議員指名について 第2 会期決定について 第3 議案第 1号 平成29年度徳島市一般会計予算    議案第 2号 平成29年度徳島市国民健康保険事業特別会計予算    議案第 3号 平成29年度徳島市食肉センター事業特別会計予算    議案第 4号 平成29年度徳島市下水道事業特別会計予算    議案第 5号 平成29年度徳島市奨学事業特別会計予算    議案第 6号 平成29年度徳島市土地取得事業特別会計予算    議案第 7号 平成29年度徳島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算    議案第 8号 平成29年度徳島市介護保険事業特別会計予算    議案第 9号 平成29年度徳島市後期高齢者医療事業特別会計予算    議案第10号 平成29年度徳島市職員給与等支払特別会計予算    議案第11号 平成29年度徳島市中央卸売市場事業会計予算    議案第12号 平成29年度徳島市商業観光施設事業会計予算    議案第13号 平成29年度徳島市水道事業会計予算    議案第14号 平成29年度徳島市旅客自動車運送事業会計予算    議案第15号 平成29年度徳島市市民病院事業会計予算    議案第16号 平成28年度徳島市一般会計補正予算(第5号)    議案第17号 平成28年度徳島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)    議案第18号 平成28年度徳島市下水道事業特別会計補正予算(第1号)    議案第19号 平成28年度徳島市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)    議案第20号 徳島市行政手続条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第21号 徳島市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律施行条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第22号 徳島市職員の勤務時間に関する条例及び職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第23号 徳島市手数料条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第24号 徳島市市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例を定めるについて    議案第25号 徳島市立文化センター条例を廃止する条例を定めるについて    議案第26号 徳島市立保育所条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第27号 徳島市障害支援区分審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第28号 徳島市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第29号 徳島市国民健康保険条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第30号 徳島市介護保険条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第31号 徳島市工場立地法に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第32号 徳島市企業立地促進条例を定めるについて    議案第33号 徳島市火災予防条例の一部を改正する条例を定めるについて    議案第34号 市道路線の廃止について    議案第35号 市道路線の認定について    議案第36号 あらたに生じた土地の確認及びその区域の町の名称について    議案第37号 工事請負契約の締結について    議案第38号 工事委託契約の締結について    議案第39号 工事請負契約の締結について    議案第40号 財産の減額譲渡について    議案第41号 土地の区域の町の名称について    議案第42号 公有水面の埋立てについて    報告第 1号 専決処分の報告について    報告第 2号 専決処分の報告について    報告第 3号 専決処分の報告について    報告第 4号 専決処分の報告について    報告第 5号 専決処分の報告について    報告第 6号 専決処分の報告について    報告第 7号 専決処分の報告について    報告第 8号 専決処分の報告について    報告第 9号 専決処分の報告について    報告第10号 専決処分の報告について    報告第11号 専決処分の報告について    報告第12号 専決処分の報告について    報告第13号 専決処分の報告について
       報告第14号 専決処分の報告について    報告第15号 専決処分の報告について    報告第16号 専決処分の報告について    報告第17号 専決処分の報告について    報告第18号 専決処分の報告について    報告第19号 専決処分の報告について    報告第20号 専決処分の報告について    提    出 平成29年度の公社等の事業計画の提出について 第4 議員提出議案第1号 一般廃棄物処理業の不許可処分に関する調査特別委員会調査事項の追加を求める決議提出について    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(岸本和代君)それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、20番中西裕一君、26番玉野勝彦君のお二人を指名いたします。    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(岸本和代君)次に、日程第2、会期決定についてを議題といたします。  今期定例会の会期は、本日から3月21日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岸本和代君)御異議なしと認めます。よって会期は、本日から3月21日までの16日間と決定いたしました。  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(岸本和代君)次に、日程第3を議題といたします。  ───────────────────────────── ○議長(岸本和代君)提出者の説明を求めます。  〔市長 遠藤彰良君登壇〕 ◎市長(遠藤彰良君)平成29年第1回徳島市議会定例会に臨み、ただいま上程されました議案の説明に先立ちまして、これからの市政運営に取り組む私の所信を申し上げます。  私は、市長就任以来、市民の皆様の負託に応えるべく、市政運営に全身全霊をささげてまいりました。とりわけ、一年前の市長選挙において、市民の皆様に訴え、お約束しましたことは必ず成し遂げるという強い信念を持って、喫緊の諸課題への対応に力の限りを尽くしながら、市民が主役の、市民のためのまちづくりに邁進してまいりました。  この間、議員各位並びに多くの市民の皆様から、格別の御理解や温かい御支援を賜りましたことに、心から感謝を申し上げますとともに、幾多の叱咤激励にみずからを奮い立たせ、徳島市の将来のまちづくりに向けたさまざまな取り組みを、着実に積み重ねることができたものと実感をいたしております。  就任当初より重点的に取り組むこととしておりました子育て支援、教育環境の充実につきましては、昨年9月の肉づけ補正予算において、子供の医療費助成の拡充や、教育施設への空調設備の整備に向けた予算を措置するなど、私が掲げた重要政策の具現化を確実に進めてまいりました。  また、中心市街地の活性化につきましては、新町西地区市街地開発事業の現事業計画から本市が撤退するという方針を貫くとともに、交流人口と定住人口の拡大という両方の視点から、民間活力を最大限活用し、まちづくりを進めるという方向性をお示しいたしました。  さらに、迅速な取り組みが求められている新たなホールの整備につきましては、三つの建設候補地を既に発表し、選定に取りかかる段階にまで至っており、早期開館を目指し、鋭意作業を進めているところでございます。今月には、外部有識者で構成する建設候補地検討会議を設置し、御意見や評価をいただいた上で、候補地の選定を早急に行い、基本構想案を検討してまいります。  こうした重要政策や喫緊の課題への対応とともに、私は、まちづくりを効果的・効率的に推進するため、県との協調や周辺自治体との連携強化にも努めてまいりました。  昨年末に開催し大きな好評をいただきました徳島LEDアートフェスティバルを、毎年の継続開催を念頭に、世界に通用する新たな文化・観光コンテンツとするためには、県との十分な連携が必要であるとの思いで検討を進めておりましたが、先般、県から、本市とともに主体的に企画運営に取り組むとの方針が示されたところであります。今後、県が推進しているLEDバレイ構想LEDデジタルアートミュージアム構想を踏まえ、企画・運営面での連携を図りながら、アートフェスティバルを推進してまいります。  また、周辺自治体との連携といたしましては、一般廃棄物中間処理施設の広域整備について、周辺5市町と協議を重ね、建設候補地の選定に至るとともに、施設の運営につきましては、本市が受託することで合意がなされました。今後も、地権者並びに地元住民の皆様の御理解と御協力を得るため、誠意を込めて説明を重ねてまいりますとともに、施設整備の基本計画や地域計画の策定に取り組んでまいりたいと考えております。  このほか、県東部の市町村や民間企業を含む関係団体との連携により、インバウンド対策を初め観光誘客の拡大を目指す観光地域づくり法人、いわゆるDMOの設置に向けた取り組みを進めております。  加えて、阿波藍が形成した文化や景観をストーリー化して国内外に情報発信し、地域の活性化を図るため、吉野川流域の関係市町により日本遺産認定の申請を行ったところであり、今後、事業推進に当たっての連携・協力体制の構築に取り組んでまいります。  また、私は、市政の推進に当たり、就任当初から徹底した市民目線、現場主義を心がけてまいりました。市民の皆様の声を可能な限り多くお聞きし、市政運営にしっかりと反映できるよう、直接対話させていただく機会を設け、さまざまなテーマについて御意見や考えをお伺いすることに努めてきたほか、市民サービスの第一線で活躍する職員からさまざまな提案を吸い上げるため、ランチミーティングにより、各部局の若手職員や女性職員など多くの職員との意見交換を重ねてまいりました。  さらに、透明度の高い開かれた市政の実現にも努力を重ねてまいりました。私の記者会見につきましては、開催機会を大幅に拡充することにより、市民の皆様を初め対外的な情報発信を強化するとともに、市政における各種会議については、基本的に公開で開催することとしております。  こうした方針に沿った取り組みとして、市長交際費につきましては、本年4月以降の執行状況を市のホームページで公開してまいります。  また、昨年10月末に行政処分に対する働きかけに関する調査団から提出された調査報告書の内容を踏まえ、第三者からの働きかけ等に対する防止策の早急な検討を行ってきたところであり、議会においては百条委員会による真相究明が進められておりますが、市政運営の公平・公正を確保するとともに、職員が働きやすい環境を整備するため、来年度当初から、まずは要綱を制定し、防止策を講じてまいります。  今後も、市民の目線にしっかりと立って、政策の選択を行いながら、市民が主役のまちづくりに取り組むとともに、県や周辺自治体との連携強化を図るなど、就任以来貫いてきた政治信条のもと、市政運営に渾身の力で取り組んでまいる所存でございます。  さて、本市を取り巻く社会情勢は、少子高齢化の進行や都市部への人口流出による地域の活力低下、南海トラフ地震を初めとする自然災害リスクの高まり、グローバル化の進展、環境問題の深刻化や多様化、ICTなど高度情報化の進展、さらには、高速道路の延伸による市内中心部と関西圏の直結など、大きく変化してきております。  こうした社会情勢の変化にスピード感を持って的確に対応していくため、今後10年間の新たなまちづくりの指針となる徳島市まちづくり総合ビジョンの策定を全力で進めてきたところであり、市内3大学の学生や多くの女性などに参画いただいた市民会議を初め、多様な方々からしっかりと御意見を伺いながら、ビジョンを取りまとめてまいりました。  総合ビジョンでは、市民満足度の高い町を目指すこととし、将来像を「笑顔みちる水都とくしま」と掲げた上、第4次徳島市総合計画における取り組みの検証結果や、社会情勢の変化を受けた喫緊の重要課題を踏まえ、将来像の実現に向けて進むべき方向性を、三つの基本目標として明確化し、取り組むことといたしました。  まず、基本目標「『つなぐ』まち・とくしま」では、人口減少や少子高齢化のほか、人々の価値観の多様化、男女の役割の変化、国際化の進展などを踏まえ、次世代を担う子供たちを安心して産み、育てることができるとともに、人々が支え合い、全ての人々が住みなれた地域で安心して暮らせる「未来に笑顔を『つなぐ』まち」の実現を目指してまいります。  次に、基本目標「『まもる』まち・とくしま」では、切迫する自然災害リスク、地球温暖化を初めとする環境問題などを踏まえ、災害や事故、病気など多様なリスクから市民のとうとい命が守られ、快適な暮らしの基盤が充実し、美しい自然環境が保たれた「市民の笑顔を『まもる』まち」の実現を目指してまいります。  さらに、基本目標「『おどる』まち・とくしま」では、若者の都会への流出や地域経済の縮小などを踏まえ、中心市街地が活性化するとともに、水都の豊かな自然や歴史・文化の魅力が内外から広く認められ、地域経済や市民のさまざまな活動が盛んな「活力ある笑顔が『おどる』まち」の実現を目指してまいります。  加えて、県都である本市に課せられた大きな役割を果たしていくためには、県との積極的な協調はもとより、周辺自治体との連携を図った施策展開が重要であると認識しており、互いに強い信頼と協調関係を構築しながら、総合ビジョンに掲げる連携施策をしっかりと具現化し、「県都とくしま」の再生を目指してまいります。  さらに、市民目線の政策創造と成果志向の施策推進を強化するため、新たに、市民満足度に関する成果指標を設定し、毎年度調査を実施し検証するとともに、各施策の重点事業には、年度ごとの推進目標をわかりやすくお示しすることで、外部評価を含めたPDCAサイクルの着実な運用に努め、施策のブラッシュアップを図りながら、常に進化する計画としてまいります。  今後も、議会並びに市民の皆様の御意見をお伺いしながら、市民の誰もが笑顔倍増を実感していただける町の実現に向け、強い決意とスピード感を持って、しっかりと取り組んでまいる所存であります。  それでは、平成29年度当初予算等の概要につきまして、御説明いたします。  平成29年度当初予算につきましては、平成29年度が徳島市総合ビジョンがスタートする重要な年であることから、徳島市総合ビジョンに基づき、市民が主役のまちづくりを推進していくため、平成29年度を本市が目指す将来像「笑顔みちる水都とくしま」実現元年と位置づけ、「つなぐ」、「まもる」、「おどる」の三つの基本目標に沿って財源を重点配分するとともに、これまで進めてまいりました地方創生の取り組みを一層加速化させるべく、各種施策を本格展開させることとしております。  一方、歳入についてでございますが、市税収入については、前年度と比較して増収とはなっているものの3年連続で400億円を下回る水準となる399億1,453万円を見込んでおります。また、地方消費税交付金や株式等譲渡所得割交付金などの県税の市町村交付金については減少が見込まれており、主要一般財源は前年度と比較して減少するものと見込んでおります。  さらに、歳出につきましては、障害福祉サービスの充実や教育・保育環境の充実などによる扶助費の増加、国民健康保険事業、介護保険事業への繰出金の増加といった社会保障関連経費の伸びのほか、宮島住宅建替事業等の投資的経費の増加などにより、財政需要は拡大しております。  こうした財政状況を踏まえ、予算編成に当たっては、国・県支出金の積極的な活用や基金の有効活用、有利な市債の発行など、あらゆる限りの財源確保に努めてまいりました。  また、歳出全般にわたる節減・合理化の徹底、厳しい視点での事業の選択と集中により、総合ビジョンの実現のために必要な予算はしっかりと確保しつつ、全体としては可能な限り歳出の抑制を図ったところでございます。  この結果、平成29年度当初予算の規模は、一般会計については、968億9,000万円、前年度9月補正後予算と比較いたしまして、1.1%の増、特別・企業会計については、924億1,661万円、前年度当初予算と比較いたしまして、3.7%の増となっております。  さらに、平成28年度3月補正予算では、地域経済と市民生活をしっかりと下支えするため、中学校空調設備整備事業を国の補助金を活用した形で実施するほか、住宅リフォーム支援事業や生活関連単独事業など、市民生活に密着した経済対策予算を編成したところでございます。  このように、本議会に御提案しております予算案は、「笑顔みちる水都とくしま」をスピード感を持って具現化させ、市民の誰もが近い将来、笑顔倍増を実感できるよう、今まさに必要な予算をしっかりと計上できたものと考えております。  もちろん、今後も厳しい財政状況は続く見込みであると認識しており、まずは、平成29年度に最終年度を迎えます現行の徳島市行財政力強化プランを着実に実施していくとともに、次期強化プランの策定につきましても、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。  それでは、総合ビジョンに掲げる「つなぐ」、「まもる」、「おどる」の三つの基本目標に沿って重点配分いたしました平成29年度当初予算の主な施策について、順次御説明いたします。  まず、第一に、「『つなぐ』まち・とくしま」でございます。  これまで重点的に取り組んでまいりました子育て支援の充実につきましては、安心して子供を産み育てられる環境づくりをさらに支援するため、本年4月から、子供の医療費助成を中学校修了まで拡大いたします。  また、待機児童を解消し、小学校就学前における質の高い教育・保育を受けられる環境づくりを推進するため、民間の認定こども園の創設及び定員増に係る施設整備に対して助成を行うとともに、北井上地区におきまして、市立では初めてとなる幼保連携型認定こども園を、平成30年4月の開園を目指し整備してまいります。  このほか、出産直後の母体ケアや育児不安を軽減するため、県内では初めてとなる訪問型の産後ケア事業を開始するとともに、保護者からのニーズが高い学童保育事業について、引き続き職員の処遇改善を図ることで、児童の安全・安心な居場所を確保するなど、妊娠・出産から学童期までの切れ目のない子供・子育て支援の充実に取り組んでまいります。  次に、教育環境の整備でございます。  公立学校施設への空調設備整備につきましては、小学校については、平成30年度、31年度の2カ年での整備に向けて実施設計に着手するとともに、幼稚園・中学校については、さきに申しました平成28年度3月補正予算も活用しまして、平成29年度内の早期整備に向けて取り組んでまいります。  また、快適な教育環境の実現を図るため、小・中学校のトイレの洋式化を、前年度の10倍の予算を計上して進めるとともに、ICT教育の推進を図るため、小学校への無線LANの整備とタブレット端末の導入を進めてまいります。  さらに、グローバル化に対応したコミュニケーション能力の向上を図るため、小・中学校の外国語指導助手を9名から13名に増員するとともに、市立高校の魅力の一つとなっているサギノー市への語学研修文化交流事業に派遣する生徒の人数を12名から16名へ拡充いたします。  二つ目は、「『まもる』まち・とくしま」でございます。  まず、初めに防災・減災対策でございます。  近い将来に発生が予測されている南海トラフ地震に備え、津波から迅速な避難ができるよう、高速道路ののり面を活用した津波避難施設4カ所を川内地区に整備いたします。  また、既存木造住宅や橋梁の耐震化の促進に内容を拡充して取り組むとともに、資機材の整備や防災訓練等の支援を通じて、自主防災組織の充実・活性化を図ってまいります。  さらに、災害時にあっても市役所機能の低下を最小限にとどめ、迅速かつ的確な応急対策が実施できるよう、新たに業務継続計画の策定に取り組むほか、次世代を担う小・中学生を対象に、命の大切さや救命法の重要性を広く理解してもらうため、新たに救命講習を実施いたします。  続いて、生活環境の保全・向上でございます。  周辺5市町との広域連携による一般廃棄物中間処理施設の整備につきましては、一日も早く進めていく必要があることから、建設候補地の地元住民の皆様に御理解や御協力をいただくための説明会開催経費や施設整備に向けた基本計画策定経費等を計上しております。  また、消費者庁の徳島への移転に向けた各種施策が進められている中、県との協力により、本市消費生活センターにおける相談業務等を周辺自治体と連携して行うなど、消費者行政のさらなる充実・推進に取り組んでまいります。  最後に、「『おどる』まち・とくしま」でございます。  まず、若者・女性活躍支援でございます。  若者や女性が働きやすく、力を十分に発揮できる環境づくりを進めていくため、女性の再就職支援事業や若年非正規労働者の正規化促進事業を継続して実施するとともに、ファミリー・サポート・センター事業を拡充し、病児・病後児預かりサポートを実施するほか、働く環境づくりの向上に意欲的に取り組む企業を支援するワークライフバランス推進事業を新たに実施してまいります。  続いて、観光交流の促進でございます。  外国人観光客の増加や、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催など、徳島の魅力を発信する好機が到来しておりますことから、観光分野にも重点的に取り組んでまいります。その第一歩といたしまして、徳島東部地域DMOの設立に向けた取り組みを進めるとともに、豊かな水辺環境や阿波おどり、藍など、さまざまな本市の地域資源の魅力を組み合わせたプロモーション動画を制作することにより、「水都とくしま」の効果的なPRを展開してまいります。  さらに、観光客の誘致や消費の拡大につなげるため、吉野川フェスティバル花火大会の開催費補助を拡大し、県下最大級の花火大会を開催するなど、町のにぎわいづくりに取り組んでまいります。  続いて、地域経済の活性化でございます。  新たなホールの整備については、建設候補地の選定に必要な調査や基本構想の策定経費を盛り込むなど、早期完成を目指し、迅速な対応を図るとともに、新たなホールが完成するまでの間、市民の皆様の文化・芸術活動を支援していくため、相談窓口の設置などを実施してまいります。  また、鉄道高架事業に伴う現行のまちづくり計画を見直し、徳島駅周辺の活性化に向けた、新たなまちづくり計画の策定に取り組んでまいります。  さらに、企業誘致や中小企業に対する販路拡大を支援していくとともに、藍を活用した新たな商品開発の支援や高収益作物である食用藍などへの導入・転換補助、6次産業化など、阿波藍のブランド創出関連事業にも取り組むほか、観光客の誘致拡大や地域経済の活性化を図るため、地域振興施設、国府道の駅の整備を進めてまいります。  このほか、市民サービスの向上とマイナンバーカードの普及・促進を図るため、コンビニエンスストア等で、マイナンバーカードを用いて、住民票の写しや印鑑登録証明書、戸籍証明書が交付できるサービスを開始いたしますとともに、本市が保有する行政情報を市民や企業の皆様が活用できるよう、オープンデータの整備についても取り組んでまいります。  続きまして、予算以外の議案につきまして、御説明いたします。  関連法令の改正に伴い所要の改正を行う徳島市行政手続条例の一部改正や、徳島市立文化センター条例の廃止などの条例議案、市道路線の廃止と認定、工事請負契約の締結などに関する単行議案を提案いたしております。  以上、平成29年度当初予算等の概要につきまして、御説明いたしました。  よろしく御審議いただき、御可決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(岸本和代君)以上で提出者の説明は終わりました。  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(岸本和代君)次に、日程第4、議員提出議案第1号一般廃棄物処理業の不許可処分に関する調査特別委員会調査事項の追加を求める決議提出についてを議題といたします。  ───────────────────────────── ○議長(岸本和代君)提出者の説明を求めます。9番岡南 均君。             〔9番 岡南 均君登壇〕 ◆9番(岡南均君)一般廃棄物処理業の不許可処分に関する調査特別委員会の調査事項の追加を求める決議の提案理由を御説明いたします。  現在、調査事項としては、平成28年3月31日において、同年4月15日付で一般廃棄物処理業を不許可処分とする方針決定に至る経緯に関する事項のみが議決されています。  この調査事項に、1番、平成28年7月8日付で一般廃棄物処理業の許可更新及び改善命令に至る経緯に関する事項を追加する理由は、現調査事項には、当該一般廃棄物処理業者に許可が取り消されるべき理由があったのかどうか、すなわち、当該事業者の廃棄物処理法違反の行為の有無、内容及び程度並びに当該事業者が業務に関して不正または不誠実な行為をしていたかどうかが含まれます。
     そして、調査の結果、当該事業者に許可が取り消されるべき違法行為がなかったのであれば、それにもかかわらず不許可処分とする方針決定がされたのは、前市長や職員に対して、不当な働きかけがあったからではないのかが調査されなければなりません。  しかし、逆に、当該事業者に許可取り消し相当の違法行為があったのであれば、不許可処分とする方針決定が当然のことであり、むしろ、どうして速やかに不許可処分とする方針決定に至らなかったのか、さらにどうしてその後、当該事業者に対して一般廃棄物処理業許可が更新されたのかが調査されなければならないと思います。  さらに、当該事業者が平成28年4月に、市に対して一般廃棄物処理業許可処分の仮の差し止めを求めた裁判において、市は、当該事業者は許可を得ていない市町村で反復継続して一般廃棄物の収集運搬を行っていた事実が優に認められ、業務に関して不正または不誠実な行為をしていたことは明らかで、今後も不正または不誠実な行為をするおそれが優に認められるとする意見書の中で述べていたにもかかわらず、調査団報告書では、その判断が180度転換されて、当該事業者に法令違反の事実が認められるものの、裏づけとなる客観的証拠に乏しく、処分を強行した場合には敗訴するリスクもあり、常習性も認めがたいという理由で許可更新相当とされるに至ったとされています。  果たしていずれが真実なのか、その経緯が調査事項とされるべきと考えます。  次に、2番、行政処分に対する働きかけに関する調査団の設置及び調査報告書の提出に至る経緯に関する事項を追加する理由は、行政処分に対する働きかけに関する調査団調査も、当該一般廃棄物処理業者に許可が取り消されるべき理由があったのかどうかから調査が開始されなければならないのに、どういうわけか、調査団は、当該事業者には取り消されるべき違法がなかったというところからスタートして、市がどうして不許可処分とする方針決定をしたのかのみを調査しています。調査団調査のスタート地点がおかしかったのは、調査団の設置の経緯に問題があったからではないのでしょうか。  調査団の設置の経緯、人選の経緯、調査経緯を含めて調査事項とされるべきと考えます。  次に、3番、調査報告書の公表及び平成28年12月7日本会議で調査報告書の匿名部分の一部公表に至る経緯に関する事項を追加する理由は、調査報告書は、市長部局に対する第三者からの不当な働きかけを防止する方策を立案することを目的としています。ただいま市長説明にもありましたけれども。  したがって、働きかけをしたであろうと推認される者の氏名を公表する必要はなく、現に調査報告書でも働きかけをした者についても匿名とされています。  匿名を公表したことは、調査報告書の目的を逸脱したものであると思われるので、その経緯を明らかにするために調査事項とされるべきと考えています。  どの段階でどのような働きかけがあったのかを解明するには、現調査事項に加えて、以上の3点が必要と思われます。  皆様方の御同意、よろしくお願いいたします。 ○議長(岸本和代君)以上で提出者の説明は終わりました。  これより本案に対する質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、通告者の発言を許します。29番美馬秀夫君。            〔29番 美馬秀夫君登壇〕 ◆29番(美馬秀夫君)質疑を行います。  調査事項の追加をしなければ、当初の調査事項を調査できない明確な理由について、提案者にお聞きします。  一般廃棄物処理業の不許可処分に関する調査特別委員会は、岡 孝治市議による個人的な利害関係が色濃く関係する働きかけ、意思決定に至る過程に関する個々具体的な指示に及ぶ働きかけ、威迫的な言動や職員個人への叱責、誹謗中傷等を伴う働きかけ、これら3点の働きかけが問題であると結論づけている調査報告書の内容に対して、事実の積み上げにより真相を究明することを趣旨として設置されております。  現在、当委員会は、運営上のルールを決めるには至っているものの、調査自体は4月11日の参考人招致、証人喚問が最初であります。また、当委員会は、このたび、調査事項の追加を提案されている二人の議員を含め、去る12月定例会で、設置趣旨に全会一致の賛同を得て設置されています。本会議で全会一致で賛同された当委員会の本格的な調査が一度も行われていない今日において、調査事項を追加することの明確な根拠は、先ほどの提案理由では理解できるものではありません。  そもそも、委員会の名称に含まれているとおり、不許可処分に関する調査特別委員会であり、許可処分を調査することが目的ではありません。百条委員会は罰金や禁錮の規定があり、常任委員会や既存の特別委員会とは違い、非常に慎重に進めなければなりません。その百条委員会を全会一致で可決し、設置した以上、議会人として真摯な取り組みが求められていると思います。また、調査も一度も実施していないにもかかわらず、調査事項を追加しなければ、全会一致で決定した調査すべき事項が調査できないという明確な根拠をお示しください。  以上で質疑といたします。             〔9番 岡南 均君登壇〕 ◆9番(岡南均君)美馬議員の質問に関してお答えいたします。  私も自民党の議員ですので、美馬さんの疑義にはできるだけ丁寧にお答えしたいと思っております。  まず、質問事項の要旨なんですけども、調査事項の追加をしなければ当初の調査事項を調査できない明確な理由について、基本的に提案理由で説明したんですけれども、美馬さんがおっしゃいます、調査事項の調査はできないということは言ってないんですね。現調査事項に関して調査はします。で、調査した結果に対して、ちゃんとし切れないところがあったらそれを追加として提案していますという状況で、もう少し詳しく言いますと、最初の提案理由にどうしても帰っちゃうわけなんですね。結局、現調査事項には、当該一般廃棄物処理業者に許可が取り消されるべき理由があったのかどうか、つまり、ここがわからなければ、私どもが調査をしようにも、まずどういう事件があったんですかという内容がわからなければ、個人的に勉強しておりますけれども、そこから先へ進めないんです。  だから、今回、追加調査事項というのは、まず現調査事項を調査して、それから後に、その結果によっては調査が必要になるかもしれませんけれども、必要にならないかもしれませんので、調査事項の追加を提案させていただきました。  お答えになっていないという顔をされてるのはようわかるんですけれども、以上でございます。 ○議長(岸本和代君)次は、26番玉野勝彦君。  〔26番 玉野勝彦君登壇〕 ◆26番(玉野勝彦君)提案説明について、お伺いいたします。  私からは調査項目についてでございますが、(3)の調査報告書の公表及び平成28年12月7日本会議で、調査報告書の匿名部分の一部公表に至る経緯に関する事項とあります。  美馬議員の質疑にもございましたが、当委員会は、岡 孝治市議の個人的な利害関係が色濃く関係する働きかけ、意思決定に至る過程に関する個々具体的な指示に及ぶ働きかけ、威迫的な言動や職員個人への叱責、誹謗中傷等を伴う働きかけ、この3点の働きかけが問題であるということが調査報告書で結論づけられており、このような働きかけが二度と行われることのないように、事実の確認を行った上で、その防止策を検討することが目的であります。  この目的を果たすために、なぜ調査報告書を公表したことや匿名部分の特別職の方々の個人名を公表したことを調査する必要があるのか、全く理解できません。必要であるという根拠を明確に御説明いただければと思います。             〔9番 岡南 均君登壇〕 ◆9番(岡南均君)玉野さんの疑義にも一生懸命答えたいんですけれども、要旨としましては、調査事項調査報告書及び匿名の一部公表に至る経緯の調査をしなければ等、調査できない具体的な理由について、これは、先ほど美馬さんがおっしゃった御質問と同じになって、まことに申しわけないんですけれども、おっしゃる意味はわかるんですけれども、まず、一番最初にある事件が何かというその内容がわからなければ、その事件の可否がわからないから、それを知らせてくださいねということなんです。それでは、答えにはなっていないという感じで言ってらっしゃるのはよくわかるんですけれども、もう一回言いますと、この3番の調査報告書も追加する理由なんですけれども、調査報告書は市長部局に対する第三者からの不当な働きかけを防止する方策を立案することを目的としています。したがって、働きかけをしたであろうと推認される者の氏名を公表する必要はなく、現に調査報告書でも、働きかけをした者についても匿名とされています。匿名を公表したことは、調査報告書の目的を逸脱したものであると思われるので、その経緯を明らかにするために、調査事項とされるべきと考えます。  だから、今、現調査事項を調査して、その現調査事項に納得したらそれでいいんですけれども、納得できないケースがあったときに、次の調査事項を提案しようと、出そうと思いましたら6月議会になってしまうわけですね。だから、そこのところで、6月議会に改めて調査事項の追加をするよりも、今現在、調査事項の追加をできる立場であり、そういうふうなことを書いてありますので、そうさせてもらいました。  納得されてないような顔ですけれども、以上です。            〔26番 玉野勝彦君登壇〕 ◆26番(玉野勝彦君)ただいま御答弁いただきましたけれども、調査事項の追加に関して、今現在で広げるのではなく、関連性が出てきたときに追加をされるということにつきましては、我々も別段反対するべきことではございませんので、ぜひとも関連性が出てきたときにしていただけたらなという気持ちがございます。  御答弁いただきましたけれども、今現在で調査事項の追加が必要であるかどうかは明確ではございませんので、もう一度お伺いいたします。  この百条委員会は、3点の不当な働きかけが問題であるということが、調査報告書で結論づけられております。  このような働きかけが二度と行われることのないように、事実の確認を行った上で、その防止策を検討することが目的であります。この目的を果たすためになぜこの調査事項が必要なのか、もう一度、明確にお答えいただけますでしょうか。             〔9番 岡南 均君登壇〕 ◆9番(岡南均君)玉野議員の御質問は、よくわかるんですけれども、答えが同じになってしまって申しわけないんですけれども、現調査事項は理解してまして、現調査事項に従って進めていっております。次に共産党の見田さんと塀本さんから御質問いただくんですけれども、一応、現調査事項につきましては、打ち合わせ会を4回ですか、5回ですか、委員会も4回やっとりますので、山本委員長の的確な御判断のもと進めておりますので。同じ答えになるんですけれども、基本となる事件ですか、ここがやっぱり私は争点になるんではないだろうか。次の質問のときにお答えしようかと思っていたんですけれども、原前市長と遠藤市長の御見解が、先ほど提案理由の説明で言いましたけれども、全く違っているということに関しまして、どうなんだという気持ちがあるわけですね。で、どうなんだという気持ちがあるということは、その事件はどういうことかというのがわからなければ、どうなんだという判断も下せないし、玉野さんがおっしゃっていることが正しいかもしれませんし、そうでないかもしれませんから、その辺の判断材料として要ると。で、質問内容、すいません、ちょっと頭悪いもんではっきり覚えてないんですけれども、調査団の報告がまずは正しいというふうな前提で、提案説明を言いましたよね。そこから始まってますから、そこもどうなのかという見解です。  ちゃんとしたお答えになってないかもしれませんけども、以上でございます。            〔26番 玉野勝彦君登壇〕 ◆26番(玉野勝彦君)初めにお答えいただいた内容と変化が見られません。なぜこの調査事項を追加しなければいけないのかということが、私、ちょっと理解できないんですけれども、まず、この百条委員会が設置された経緯といいますか、加戸議員が提案されたというところもあるんですが、その前に調査報告書が作成されて、そして、12月7日に市長が、特別職の方々の氏名を公表されて、その後に百条委員会が提案により設置された。そして、当該者を除く全会一致で可決された、設置されたということを考えたときに、この提案なんですけれども、矛盾が生じるような気がしております。ですので、この調査事項は、現在の百条委員会には必要がないものなのではないかと思っております。  以上です。 ○議長(岸本和代君)次は、23番見田 治君。            〔23番 見田 治君登壇〕 ◆23番(見田治君)今までの、提案者の岡南議員の提案理由を聞いてましても、それからまた、質問者に対するお答えを聞いてましても、ますます私は、きょうのこの追加議案のあり方について、疑問を持ちました。提案理由要旨の中に述べておりますけれども、岡南氏の言われたようなことは、百条委員会設置そのものに疑義があるというふうにおっしゃってるのに等しいと思うんですね。これは、岡議員を除いて全会一致で決めたものでありながら、実は一旦決議しながら、改めてその百条委員会の目的にどうも疑義があるというふうに思えてなりません。はっきり申し上げまして、何度も言ってますように、今回の百条委員会の目的は、加戸市議が提起しましたけれども、第三者委員会の報告にある、ヤングクリーンと利害関係があるとされる岡市議による不当な働きかけによって、前市長の処分がゆがめられたのではないか、こういう点が、まず報告書に出まして、そのことを究明しようと、これはやっぱり大きな問題だと、職員の方々も大変な状況に遭ってるようだと、それらを明らかにしなきゃならないなということで、全会一致で設置がなされたわけですね。だから、この調査団の設置にしましても、調査団が設置をされ、報告書が出たから、そういうことについての問題が公にされ、明らかになって、そして、そのことによって、我々もやはりこれは問題だなということで、百条委員会が設けられたと思っているんです。  それから、氏名の公表につきましても、一体、誰がこんなことやったんだろかということの公表なしに、果たしてどういうふうに、これを究明するのかということが大いに問題だったわけですね。そういう中で、市長の英断といいますか、氏名が公にされ、一気に全会一致で、それならば、やはりこれは明らかにしないといかんということになったんじゃないですか。  だから、まず一点お聞きしたいんですけれども、この調査団が設置をされ、報告書がなければ、果たして百条委員会が開けたんでしょうか。  それからもう一点、氏名の公表なしに百条委員会が開けたんでしょうか。この点について、一体、提案者はどういうふうにお考えなのか、まずお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。             〔9番 岡南 均君登壇〕 ◆9番(岡南均君)見田さんの厳しい御質問に対して、お答えいたします。  百条委員会設置そのものに疑義があるとするものではありませんかという御質問なんですけれども、疑義とか全くありませんし、もちろん加戸さんが最初に提案されました現調査事項には、賛同しておりますので、全くないんですけれども、私の説明が見田さんには多分ちゃんと届かない、もしくは全く理解されないと思うんですけれども、何回も同じ答弁で申しわけないんですけれども、原因がどうだったかということがわからなければ、恐らく次の塀本さんの質問に入っているんですけれども、その瞬間を捉えて、事の真相がわかるのかどうかと言われたら、ちょっと私の頭では、この問題は、ごみ行政に絡んでおりますし、廃掃法という非常に難解な法律も関係してきますので、その勉強とか、そもそも、原点に行って、無許可営業でやるということがどういうことなのかというところから勉強しないと、無許可営業はこっちへ置いといてというふうな形で言われても、いや、無許可営業はどういう結果があるのかなというのを理解していなければ、その調査ができないと私は理解をしておりまして、だから、加戸さんが提案されております現在の調査事項は当然やる、4月11日もやりますし、それ以降にも、原前市長も証人喚問されるし、当事者の岡議員も証人喚問されますし、当時の多田第一副市長も証人喚問されるというのが決まってますので、その過程で、全く新たな事実が出てきたときに備えて、調査事項の追加を提案させてもらっているという、お答えとしては同じお答えになって申しわけないんですけれども、以上でございます。            〔23番 見田 治君登壇〕 ◆23番(見田治君)直接、私の質問にはお答えいただけなかったんですが、今の話ですと、調査報告書は認めているというふうにおっしゃいましたよね。認めてるんじゃないですか。認めてないんですか。(「そこで言われたって」と呼ぶ者あり)認めてるというふうにおっしゃったように聞こえたんですが、違うんですか。(「存在は認めています」と呼ぶ者あり)じゃあ、認めてるような、認めてないようなという。(「後で言います」と呼ぶ者あり)はい、はい。わかりませんけれども、それじゃあ、私の質問には答えていただいてないと。認めていただいているというふうにおっしゃったんだったら、言い方は違うんですけどね、まず、調査報告書を認めた。  それから、百条委員会を認めたということは、氏名の公表を前提に開かれているわけですから、氏名の公表も実は認めていらっしゃるんですよね。だって、それが公表されてから、百条委員会の話が持ち上がったわけですから、認めるも認めないも、調査報告書を前提に百条委員会が議論をされ、そして氏名の公表が前提で百条委員会が議論をされて、結果として、御本人は別にしまして、全会一致ということで開かれてるわけですから、認めようが認めないと言おうが、認めたから百条委員会が開かれたわけです。それは明らかです。  それで、私が気になることがもう一点ありまして、それは提案者の説明の中にですね、百条委員会の結論によっては、遠藤市長の処分の是非が問われるんじゃないですかと、そんな見地が言われましたよね。これはお認めになると思います。そういうふうにおっしゃったと思うんですね。実は、これは朝日新聞の2月24日付の報道で、岡市議がコメントされているのが掲載されています。朝日新聞の報道ですけれども、百条委員会において、原前市長の処分に問題がないと判明した場合、それを覆した遠藤市長の判断が問われる、こう朝日新聞の取材に対して岡氏がコメントされています。つまり、この朝日新聞のコメントが事実かどうか、正しいかどうかというのは、私は御本人に確認しておりませんので、いや違うんだと、こんなことは言ってないとおっしゃるなら、それはそれで、また違った質問の仕方もあるんですけれども、少なくとも公の新聞報道で言われた発言のようですから、これはそのとおりだろうなと。本人にすれば、自分が働きかけたとされて、前市長がなした処分が百条委員会で問題ないとすれば、それは、今度それを覆した現市長の責任が問われるんじゃないかというふうにおっしゃるというのは、一つの考え方ですのでね、それもあるだろうということで、これは僕は事実だと思うんですね。すると、先ほど提案者の岡南氏が言われた、この百条委員会が出す結論によっては、現市長の出した処分も問われるじゃないかと、そのことも一緒にあわせて議論しないといけないんじゃないのというふうにおっしゃられると思うんですけれども、この岡氏のコメントと符合するんですよね。はっきり言いまして。  僕は、百条委員会というのは、どんな結論が出るかわかりません。これから審議することですから、その百条委員会が百条委員会として結論を出すと。今現在、問われている百条委員会の問題について、結論を出して、その結果として、それはこの岡氏が言われるように、何も問題なかったとなったときにどうなるんだということはあり得るわけですから、当然、そのときはそのときに議論すればいいことだと思います。だけど、今、百条委員会が実質的に開かれてもいない、これからどういうふうに審議をしようかというときに、そもそも百条委員会を開いたことに問題があるんじゃないかという疑問を投げかけるような、そういう追加議案を出すというのはいかがなものかと思うんです。そのことについて、そういう立場でないというなら、明確に答えていただきたいし、そもそも百条委員会には賛成したけれども、百条委員会の設置そのものには、まだまだ議案の不十分な点がある、百条委員会がまだ不十分であるというのなら、そうおっしゃってください。  どういう御立場で、この追加議案を出されたのか、もう一度、明確にお聞きしたいと思います。  以上です。             〔9番 岡南 均君登壇〕 ◆9番(岡南均君)見田さんのおっしゃるのはわかるんです。答弁することの難しさ、今、改めてわかりました。  まず、朝日新聞の岡市議のこと。それは百条委員会で4月11日以降に、岡議員が証人喚問として出て来られますので、それはもう直接聞いていただかないと。朝日新聞に出した岡議員のコメントに関して、読んでおりませんし、申しわけないんですけども、私にはそのコメントはできませんよね。  それと百条委員会設置には、そもそも反対していません。それは賛成しました。次の塀本議員の質問に対してのお答えになるんですけれども、加戸さんの出された最初の調査事項、現調査事項に、3月31日において、同年4月15日付で一般廃棄物処理業を不許可処分とする方針決定に至る経緯に関する事項、ここに方針決定という言葉が入っているんですよ。この方針決定に至る経緯に関して調査します。ここが、多分、加戸さんがおっしゃられたことと、私が理解したことの決定的違いかなと。なぜならば、多分、加戸さんの提案理由は3月31日においてという、そのポイントの話かなと、それは加戸さんに聞かなければわかりませんけれども。それで、私が理解したのは、一般廃棄物処理業者を不許可処分とする方針決定に至る経緯ですから、その方針、つまり原前市長が当該事業者の許可を取り消したという経緯というふうに理解しているんですよ。現調査事項に関して、その理解があって、そこで初めて、もし岡議員が言ったことが原前市長がおっしゃっていたことと違っていた場合、つまり原前市長が、本来ならば取り消したくなかったと思っておったのだが、岡議員に言われて、取り消し処分にしてしまったという話でしたら、私としては、すっと理解できるんですよ。そうなったときには、岡議員にも質問しなければならないなという気持ちはあります。  ところが、原前市長の決定と岡議員の言っていることが同じ取り消しという、同じベクトルだということらしいですので、それは岡議員にも証人喚問のときに聞いてみなければわからないかもしれませんし、原前市長にお聞きしなければわからないことかもしれませんけれども、それは4月11日以降の百条委員会で原前市長と岡議員は証人喚問となっておりますので、そこで改めて、皆さん方が、私も含めて、質問しなければならないことかなと思っています。  今の説明が見田さんの質問に対するお答えにはなっていないというふうに首を振られておりますのでわかるんですけれども、私の気持ちとはそういうことなんですよ。だから、意見が食い違っているというのは、もう仕方がありませんけれども、そういう理由で追加提出いたしましたということで御理解していただきたいと思っております。  以上です。            〔23番 見田 治君登壇〕 ◆23番(見田治君)私はますますわからなくなりました。  それは、意見の相違だというふうにおっしゃるんですけど、これは意見の相違ではなくて、百条委員会をそもそも設置をしようとしたときの考え方や、あるいはなぜ百条委員会を設置するかということの意義ですね、これについてのひょっとしたら意見の相違があるのかなと感じました。報告書にありますように、結局、職員に対するいろんな不当な働きかけがなされたのではないかと、あるいはその背景がどうかということが報告書に示されて、そして、今後は、そういう不当な働きかけがないように防止策を決めようじゃないか、決めないといけないんじゃないかというのが、あの報告書の基本的な結論なんですよね。だから、私たちも今後、もし、ああいう働きかけのようなことがあれば、やはりそういうことがないようにしたいと。そのためにも、ここの真相究明をしっかりして、そして二度とそういう働きかけが起きないような防止策を皆で考え、決めようと。そのための中身として百条委員会というものがあると私は認識しているんです。  ですから、いたずらに市長決裁がどうだとか、それから先ほど言わた、方針決定に至る経緯がどうだこうだとか、それも大事なことかもしれませんけど、そういうことに本質があるのではなくて、まさに働きかけがどうだったのかということが一番肝心な問題でしてね、もし、そういう働きかけがあれば、やはり、今後そういうことをなくしていこうじゃないかということだと思うんです。そのことによって、職員の方々の今後の仕事の中身や、それから対応も当然変わるでしょうし、私たち議員も襟をどう正すのかということも当然問われますし、働きかけというのは、議員だけではない、いろんな方が市に要望持って来られるわけですから、そういうときにどうあるべきかということを、このことを大きな一つの教訓にしようという中で、この百条委員会は、58年ぶりですか、開かれているんですよ。ですから、この百条委員会の結論が出れば、その処分を覆した遠藤市長は問題になるんじゃないかとか、それから原前市長の処分についても、これは市長の一つの処分ですから、その処分がどう変遷があったのかということは議論をしなければいけませんけれども、処分そのものが不当だとか、そういうことじゃないと思うんですよ。しかし、そういうふうに働きかけがあることによって、どう処分が変わっていくのかということは、やはり十分この百条委員会で審査をしなければならない内容だと思っております。  ですから、聞いてますと、どうもそういう何かこの百条委員会の本質から離れて、そういうところに問題があるかのような、そういう議案提案になっていると私は思いまして、この議案提案については非常に残念に思います。まず、本論を議論してから、もし議論する中で問題が出れば、追加されるのは当然のことだと思いますけど、本質から目をそらすような議案提案については賛成できかねるということを申し上げておきたいと思います。  以上です。 ○議長(岸本和代君)次は、12番塀本信之君。  〔12番 塀本信之君登壇〕 ◆12番(塀本信之君)私は、質疑の要旨に宮内議員を指名したんです。で、宮内議員が答えていただくということでよろしいですね。議場で手を振って、いやいやをしておられるんですけれどね、そんなことはできないですよ。提案者でありますからね、提案者に質疑をするのは何人に対してもできるんです。それはそうでしょ。それで、宮内議員を指名したんです。これに御異議ございませんか。(「提案者は、二人でございますので、どちらがしようが一緒でございます」と呼ぶ者あり)あのね、そういうことではなくて、提案者のうち宮内議員を私は指名したんです。それに従っていただかなければいけないと思いますので、これは、宮内議員を指名したということを知っていただきたいと思います。  私たち市議会は、重大な誤りを犯しました。2月27日の市議会において、調査団に対して大変失礼なことをしたと思います。民事訴訟法の解釈を誤って、文書提出命令を出したんです。それも議長名で出したんです。これは、加戸議員が口頭で伝えたものを数の力で強引に結論を出してしまったわけであります。調査団の回答によると、民事訴訟法の220条1項について述べているのでございますが、それ以外にも調査団は、報告書に予断があるというふうな断定をしてその調査報告書の提出を求めていると。それは、非常に不当な働きかけだというふうな文言もございます。そういうことが、徳島市議会で起こっているんですよね。それで、議長名で出しているんです。議長さん、これはどう思いますか。 ○議長(岸本和代君)書類提出に関しましては、全て私の名前で提出させていただくようになっております。 ◆12番(塀本信之君)百条委員会で議決したら議長名で出すということでございますが、民事訴訟法の原則を破って、これは加戸議員が委員会の席上ではっきりと申し上げたんです。それを数の力で強引に文書提出命令を出したということを問題にしているんです。これは、非常に情けないことです。調査団に対して、徳島市議会議長の名前で文書提出命令を出していると。これは、非常に恥ずかしいことです。ほかから聞かれたら、私はよう答えません。それくらい恥ずかしいことということを申し述べておきたいと思います。これは、委員会において、委員長が処理してくれると思いますので、またの機会にしたいと思います。  追加提出の議案は、どこに根拠を置いているのかについて、宮内議員にお答えをいただきたいと思います。             〔9番 岡南 均君登壇〕 ◆9番(岡南均君)宮内さんが出たほうがいいのかどうか、手を挙げたら議長に指名されましたので、これは僕が知っている範囲内では問題ないと思うんですけれども。ただ問題は、私が尊敬しております塀本さんの質問にちゃんと答えられるかどうかというのが心配なんですけれども。  塀本さんの御質問は、1番と2番ですね。追加は、何を根拠にされたのかということと、これから調べることになっているこの追加は、その後に行うのが通常であるがどうかという通告のとおりの質問と理解してよろしいでしょうか。  まず、追加は何を根拠にされたのかというと、塀本さんが打ち合わせのときに提出されました100条調査ハンドブック、多分私の席にもありますけれども、これを読んでおくようにと言われまして、私は塀本さんを尊敬しておりますので、これは勉強しなければいけないということで、勉強しますと追加はできると書いてありました。ただし、そのできる手前のほうに、進めていくうちにと入ってますよね、たしか。進めていくうちにというのが該当しているのかどうかというのが御質問の趣旨と思うんですけれども、最初、法律論争されましたから、ちょっとそちらのほうに気を取られておりまして、質問通告に対するお答えになりますけれども、それがもし違っていたらまた再問をしていただいたらと思います。それで、調査事項の追加は認められています。先ほどお答えしましたけれども、あくまでも本会議場での議決が必要ということで、見田さんも追加はやぶさかではない、玉野君だったかな、ごめんなさいね、追加は進めていくうちに問題点があったら追加事項として議案にしたらいいのではないだろうかとおっしゃっていましたから、進めていくうちに疑問があれば6月議会にという運びになると思うんですけれども。ただし、その6月議会までの間に少なくとも4月11日にはあるわけですから、何らかの過程において、また原点に戻るんですけれども、1番に提案いたしました当該事業者が無許可営業云々というところで、無許可営業は取り消し処分が相当ですと出た場合に、現調査事項では、そのことについて質疑も何もできないとなっておりますので、そのことに関して質疑をしようと思った場合には、6月議会で新たな追加調査事項を出さなければいけないとなりますと、いたずらにというふうにまた言われると思います。そういう理由で今、追加調査事項を出させてもらいました。  今の答えが塀本さんの質問の答えになっているのかどうかというのは、私もよくわからないのですけれども、多分、塀本さんの提出されています1番と2番に関しては、私はこういう見解です。  以上です。             〔7番 宮内春雄君登壇〕 ◆7番(宮内春雄君)御指名いただきましてありがとうございます。  岡南議員から、るる提案説明がありましたけれども、私は加戸さんといろいろと話をする中で、この百条委員会は真相究明をするんだということで立ち上げたと思っております。けれども、真相究明するためには、一歩前へ進む質問ができないというようなことになって、それであれば、我々は追加しようということで提案させていただきました。  以上でございます。            〔12番 塀本信之君登壇〕 ◆12番(塀本信之君)私は、宮内議員を指名したんですけれども、岡南議員が答えられました。宮内議員も答えられたので、まあいいかなというんで、私は、宮内議員を指名したという事実は、もう確固として残っているんです。それで、議長、ここはよきに計らってください。  それで、岡南議員がお答えになった100条調査ハンドブックの確かに62ページには、調査事項の追加というのがございます。しかし、4月11日に参考人と証人を調べるということで、私たち百条委員会は、まだ何も調査していないんですよ。それなのに追加をするというのは、できないと私は考えます。62ページに書いてあるんですけれども、調査を進めていくうちにとあります。準備会を何回かやり、委員会も確かにやりました。しかし、いくうちではないんですよ。参考人と証人を調べるというのが百条委員会の主な目的です。それなのに、それも済んでいないのに追加を求めるというのはいかがなものかと思います。本来なら4月11日に参考人と証人を調べて、その後の委員会で議会に提案をするということにしてもいいと私は思います。それを岡南議員は、それだったら6月議会になってしまう、だから今するんだと言うんです。それでも、それは違うと思います。  質疑を続けます。             〔9番 岡南 均君登壇〕 ◆9番(岡南均君)塀本さんから推薦いただいた100条調査ハンドブック、余り本を読まないのですけれども、今回ばかりは読ませていただきました。確かに塀本さんがおっしゃるように、「100条調査を進めていくうちに、当初議決した調査事項だけでは、調査の目的を果たせないため、議決した調査事項を超えて調査する必要が生じる場合がある」。法律論争を塀本さんとしようとは思っておりません。勝つ見込みはありませんから、その点に関しましては、塀本先生と呼ばせていただきます。ただ、きょうは、こういう状況になりますので、私なりに、塀本さんからこういう質問が来たらどうしようかなと、また塀本さんが次に登壇されるときに指摘してくださいね。
     塀本さんの、調査を進めていくうちにというところに関しまして、必要があれば議会はいつでも調査事項の追加ができるものです、時間的な制限はありません、今回の調査事項の追加の申し出はそのような議会の権能の行使を求めたものですというふうにアドバイスをいただいておりますので、またそのことに関して、また塀本さんの御見解をお聞きしなければ。  今の塀本さんの質問に対するお答えというのは、そういうことになります。御理解いただけますでしょうか。  以上です。            〔12番 塀本信之君登壇〕 ◆12番(塀本信之君)あと22分あるんです。私の積もり積もりの話を聞いてください。  平成28年3月31日、10時にヤングクリーンを不許可にするということをやめると決めたのに、当日の午後2時になって、岡議員が入った市長室で、原前市長がその決定を覆したと。その経緯を調べるのが百条委員会です。それを今の時点で、追加をするというのはいかがなものかと申しているんです。加戸議員が提案理由の説明で申しましたように、岡議員が私的なつながりでヤングクリーンの社長との関係を利用して、不当な圧力をかけて決定を変更させたということの真偽を調べるのが百条委員会の目的です。これ以外に目的はないんです。これを根本的に覆すような理由を岡南議員は述べていると思います。それなら4月11日以降に、参考人と証人を調べた後に委員会で岡南議員の発議によって、こうこうの理由で本会議で追加をしてほしいと言うのならわかりますよ。これは見田さんと同じ意見です。ところが、今の段階で、3月議会でそういうことを言うのは、早過ぎる。百条委員会の目的からずれているのですよと。3月議会で出すのなら、別の議案として提出すべきです。追加はあかんです。そういうことを申し述べておきたいと思います。  岡南議員は反論があれば、言ってください。             〔9番 岡南 均君登壇〕 ◆9番(岡南均君)尊敬する塀本議員に反論というのはとんでもないことなんですけれども、一言だけ意見として。  まず、岡議員とヤングクリーンがどういう関係なのかというのは、それは本人に聞いてください。私は、ヤングクリーンがどこにあるのかも知りませんし、それは私にお聞きにはなっていないと思うんですけれども、よう答えません。  早過ぎると言われても、6月だったら僕は遅過ぎると思ってますので、その辺のところは、先ほどの見田さんに対する私の説明と塀本さんに対する私の説明が間違っていると言われたら仕方ありませんけれども、結局は同じ見解を言っていると思います。  それと、質問事項の中で塀本さんがおっしゃっている、多分ここは決定的に私の認識が間違っているのかもしれませんけれども、3月31日というところに塀本さんはフォーカスしてますよね。3月31日に市長室で何があったかということを調査する。その3月31日にフォーカスをすると、方針決定というところが見えなくなる。つまり、3月31日の午後何時かは知りませんけれども、その数時間の間に起こったことに対して行政の方に来ていただいたり、岡議員に来ていただいたり、原さんに来ていただいて聞くわけなんですけれども、そのことに対して、私は話を聞かないと意見も言えないしという状況なんですよ。だから、方針決定というところが、大事なんですよ。加戸さんの文章は、3月31日と書いてありますけれども、方針決定というところを捉えると、なぜそういう方針が出たのかというその真実、真相が知りたい。  だから、世の中の事件というのはどこを捉えているかによって、悪人になったり、善人になったりすると思うんですよね。だから3月31日のその時点だけを捉えると、基本的に、岡議員が働きかけているというその結論がありきというふうになりませんか。その辺のところは、全体の流れを通すとそうではない状況もあるかもしれませんねという。だったら全体を通して、話し合いをしましょうねということなんですけれども。  ちょっと余分な話かもしれませんけれども、例えば、幕末、維新で考えますと、攘夷があって、攘夷のところだけを捉えると、徳川家が悪くなる、尊王攘夷になると誰それが悪くなる、公武合体になると誰それが悪くなる、倒幕になると悪いのは徳川家だという、全く関係ないかもしれませんけれども、じゃあ、一連のペリーが来てから明治維新までというのを通して考えなければいけないのと違いますかという異論は受け入れてもらえませんよね、はい、わかりました。  以上です。            〔12番 塀本信之君から挙手あり〕 ○議長(岸本和代君)登壇は、3回までとなっております。次に進ませていただきます。  次は、11番久次米尚武君。            〔11番 久次米尚武君登壇〕 ◆11番(久次米尚武君)私の前の4人の質問者に対する答弁、その主の流れは、ヤングクリーンがある時期に許可を持っとらん地域で廃掃法の違反行為をしたかどうかっていうことが、岡南君や宮内君の争点の大きいテーマというような流れの中でやりとりしとるように思います。多分、その最大の争点は、提案者のお二人にとったらそういうことだろうと思うんですが、私は報告書も全部読みました。それ以外に徳島地裁、高松高裁であった裁判事例も報告書も全部手に入れて読んでみました。そこで明らかになったことは、廃掃法の違反行為があっただろうということも書かれています。しかし、ここが大事なんやけど、当事者である岡君の弟さんという人がヤングクリーンにその時期おったんですよ。しかも、取締役という肩書でおって、自分の仲間に指示して、許可以外の、例えば藍住とか鳴門とか違う地域で注文があるけん仕事してこいと言うて、させた。岡君の弟がそこで役員としておった会社、ヤングクリーンですよ。その時期に、五つとか三十とか違反行為があったという事実は、どうやらあったようです。  しかし、そのことはね、岡君の弟のグループの従業員が東署へ告訴しました。徳島市役所も何十人も乗り込んできたことがあると書かれています。告訴して東署は慎重捜査をしたはずです。さらに、徳島地方検察庁も捜査をしたと書かれています。その結論は不起訴処分だったんですよ。お前、違反行為したけん逮捕するとかいうところまでいかなんだ。問題はあっただろうけど、それは処分としたら不起訴だという結論が出たんですよ、間違いなしに。今、岡南君も宮内君も言っている違反行為しとるじゃないかという事実についてね、東警察署や検察がした捜査について、いちゃもんをつけようとしか言えんのとちゃうんですか。この調査委員会というのは、このことをもう一回、我々の徳島市議会で再調査せんかというような話ですか。  調査委員会で、僕はテーマとしてもらっている話は、先ほど塀本君が言った3月31日に出した不許可処分に至る過程の中で、書かれている内容から言うと、岡市議が関係職員に不当な働きかけをした、あるいはきつい言葉をかけたとかという話を随分書かれていますよ。そのことが本当にあったかどうかというのを調査しなさいという話がこのたびの百条委員会の最大の目的のはずですよ。僕は東署の人や検察の人に、徳島市議会からそんな疑いをかけられたと言われるのは嫌やから、声を大にして言いたいのは、あなたたちは東署や検察の捜査の結論に対して疑いがあると思っているんですか。再捜査せんかって言よるんですか。  答弁を求めたいと思います。〔傍聴席で拍手する者多し〕 ○議長(岸本和代君)傍聴者は、お静かに願います。拍手は、御遠慮いただきたいと思います。  〔9番 岡南 均君登壇〕 ◆9番(岡南均君)久次米さん、余りその興奮して言われても……。(「怒っとるわ」と呼ぶ者あり)怒っとるな。久次米さんが怒られるのは自由なんですけれども、私、基本的にはやさしく言ってますので、そんなにわっと言われたら気が小さいですので、要らんこと言うてしまうかもしれませんので。  今の久次米さんの御質問は、岡議員の弟がヤングクリーンにおった、僕はそんなんは知りませんから。(「読んだらわかるでないか」と呼ぶ者あり)読んだらわかりますけれどもね、お名前は知りませんけれども岡議員の弟さんがヤングクリーンにおった、それが問題だとおっしゃているんでしょ。ヤングクリーンさんが行ったことがおかしい、岡議員の弟さんがヤングクリーンにいたって、いなくたって、ヤングクリーンさんが無許可で営業していたということは、事実なんですよね。だから、廃掃法で無許可とは、結構取り扱いは厳しいと思いますよ。基本的にこのテーマと百条委員会のテーマとは関係ないとおっしゃってます。そのことはよくわかります。もう今まで、美馬さん、玉野さん、見田さん、塀本さんからお聞きいたしました。  じゃあ、無許可営業のことは全く論点から外れるのかというところはね、どうしても私としては、いや無許可営業でやっとったら、いろんな自治体の事例で、無許可営業、つまり廃掃法の7条の4ですよ。事業停止が7条の3です。遠藤市長が出されている改善命令というのは19条の3です。詳しくはわかりませんけどね、法律のことですから、改善命令の……。(「聞いたことに答えだ」と呼ぶ者あり)答えますけどね、改善命令の19条の3では、無許可営業したことは裁けないと理解しているんですよ。これも塀本さんに聞いていただかないとわからんとは思うんですけども、19条の3というのは、基本的にごみを運搬しているパッカー車の荷台からごみが落ちた、においが臭いということに対して市民から苦情が出た、その苦情を行政が受けて19条の3に基づいて改善命令を出す。改善命令を出すというのは、荷物が落ちて、地域の方からどこそこの何とかさんは運搬しているときに荷物が落ちたから気をつけなあかんでないかと言われて初めて、行政が調査をして改善命令というのが、改善命令なんですよ。ところが、この7月8日に出された改善命令の中には、7条の1項に基づいてと確か書いてあったと思います。(「もう関係ないでえ」と呼ぶ者あり)関係ないとおっしゃるけど……。(「答弁だけせえだ」と呼ぶ者あり)答弁だけします。だから、そういう理由で提案させてもらいました。もう関係ないと言われたら、もう加戸さんがおっしゃるからそういうことでしょう。もうお答えになってないかも……。(「警察と検察を疑うとんちゃうんか」と呼ぶ者あり)いやそれはね、検察はね、不起訴処分でしたっけ、不起訴処分の書類をもらったんですけど、不起訴処分の理由は起訴猶予って書いてありました。その起訴猶予がどういうことかというのは、悪いことは立件できた、ただし取り上げないというふうに理解しているんですけれども、それが違っていたらまた質問してください。  以上です。            〔11番 久次米尚武君登壇〕 ◆11番(久次米尚武君)警察も検察もそれを捜査して、不起訴処分だったけど、起訴猶予も事実です。違反事案はあったのは事実やけど、起訴するまではいかんというのが不起訴という結論やったんよな。そうであったから遠藤市長も改善命令という新しい指導をした。それでええでないかと僕は言いたいんですが、あんたが言う、どうしても起訴というのでなく、不起訴にせえっていう意味のね、そう言よる背景でおった岡君、岡君の弟の会話がね、あんたは読んどらんっていうけど裁判資料の中には出とるんですよ。ちょっと言うてみたらね、ヤングをこの違反事案で不許可にしてしまってね、そのかわりに岡君の弟がヤングへ入って取締役になって2カ月後くらいかな、新しい同じ業種の仕事、収集運搬の会社をつくっとるんですよ。名前は、たしかブリーズって書いてあったと思う。そこに岡君の身内が入っているかはわからんけど、ヤングを営業停止にして仕事をできんようにしたあと、市内で1,000件からの収集運搬の仕事をしてますから、その仕事をこのブリーズにもらわんかというやりとりがあったということが、その裁判資料に書いてありますよ。読んだ上で物言えだ。  そんな不都合なことはやめてね、その何やら手引きやいうのの何ページの何やらに何十条も何やら書いてあるやいう、そんなことより大事なことは、どんな目的でこういうことをしてきたかということをちゃんと調査するんと違うんで。僕はそう思います。  もう返事は結構です。〔傍聴席で拍手する者多し〕 ○議長(岸本和代君)傍聴者はお静かに願います。  〔9番 岡南 均君登壇〕 ◆9番(岡南均君)もう、久次米さんにがんがん言われますと、ここに出てくるまでに内容を忘れてしまいます。(「内容ある話せえへんでないか」と呼ぶ者あり)いやいや、あのね、100条がどうのこうのというのは、塀本さんの質問の中に入ってるから、僕は出したわけであって、僕が自分から出したわけでは、まずありません。それと、岡議員の弟さんのことに関しては、僕に聞いたって、知りませんから、それこそ百条委員会で。報告書はちゃんと読みました。報告書を額面どおりに受けとめますと、正味、岡議員には怒られるかもしれませんけど、こいつ悪いやっちゃなと思います。私は、常日ごろ彼と席の隣におりましてね、私の意見は結局彼サイドに立っとるんだろて言われたら、それはそう見えても仕方がないとは思いますけれども、結構詳しく聞いてて、また最初に戻りますけれども、無許可でやっている業者をこちらへ置いといて、それはそれでいいというのが、どうしてもちょっと納得できませんし、基本的に遠藤市長が出したことに対して、今現在は遠藤市長がどうのこうのとは言っていませんので、その辺は誤解のないようにしていただきたいと思います。まあお答えにはなってないと思いますけど……。(「それを聞きたいんとちゃうだろ、何ぞあるんちゃうんか」と呼ぶ者あり)いえ何もありませんよ。久次米さんが登壇しなくてもいいと言われたけど、あのままで登壇しなければ、何か認めたような気になりますので、あえて出てきました。  以上でございます。 ○議長(岸本和代君)以上で通告による質疑は終わりました。  これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岸本和代君)御異議なしと認めます。  よって、本案については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、通告者の発言を許します。10番西林幹展君。            〔10番 西林幹展君登壇〕 ◆10番(西林幹展君)交詢会の西林でございます。  一般廃棄物処理業の不許可処分に関する調査特別委員会調査事項の追加を求める決議案に、反対の立場で討論をいたします。  一般廃棄物処理業の不許可処分に関する調査特別委員会については、昨年12月の総務委員会で、原前市長を参考人招致したものの、岡市議の不当な働きかけがあったかどうかの事実確認ができないとして、昨年12月19日の本会議において、強い調査権限を有する百条委員会として、全会一致で可決された委員会であります。その後、さまざまな手続を経て、来月4月11日には、参考人招致及び証人喚問を行うこととなっており、いよいよ本格的な調査が始まろうとしております。  このような中、このたび、調査事項の追加を求める決議案が、突如提出されたわけですが、私としては、百条委員会の事実確認の調査が何もなされていない中で、なぜこのタイミングで提出をしたのか、全く理解できません。調査を進める過程において、必要に応じて調査事項の追加をすることは想定されるところですが、先ほども申し上げたとおり、本格的な調査はこれからであり、何も真相究明に向けた調査は行われておりません。  もっとも本来ならば、百条委員会を設置する前に、調査事項の内容に踏み込んだ議論を交わされるべきものですが、今回の調査事項の追加については、私自身、これまでそのような議論は一切なかったと記憶しております。  何度も言っていますが、なぜこのタイミングで、一度も議論されていない調査事項の追加を行おうとするのでしょうか。理解に苦しみます。まずは、所期の調査目的を達成することが全会一致で可決した市議会に課せられた責務であり、このことをしっかり認識すべきものと申し上げます。  最後に、議員各位には、市民の代表として良識ある判断をお願いいたしまして、反対討論といたします。ありがとうございました。 ○議長(岸本和代君)次は、25番森井嘉一君。  〔25番 森井嘉一君登壇〕 ◆25番(森井嘉一君)自由民主党徳島市議団の森井でございます。  自由民主党徳島市議団といたしまして、このたびの決議案に対して反対の立場から討論をいたします。  少し繰り返すようでございますが、まず、12月議会において全会一致で可決、設置された一般廃棄物処理業の不許可処分に関する調査特別委員会がその調査範囲を、本格的に全く調査していない今の段階で、調査事項を追加するということには、賛成できません。  調査を進める上で、調査事項の追加が必要になれば、追加すればいいと思いますが、4月11日に参考人、証人、それぞれ初めて意見陳述及び証人喚問を行い、実質的な調査が始まるものであり、現段階での調査事項の追加は意味不明であります。  次に、不許可処分を前市長が行うに至るまでに職員に働きかけを行っていることについての事実確認であるにもかかわらず、遠藤市長が行った不許可処分に対しての調査事項に追加や、調査団を結成した理由や報告書の公表及び匿名の一部公表など、本来の調査事項にどのような関係性があるかも全くわかりません。  もし、遠藤市長の許可処分について疑義があるのであれば、この調査特別委員会ではなく、別に新たな調査特別委員会を一定の手続を行った上で設置すべきではないでしょうか。全くこのたびの調査事項の追加には、先ほど来の質疑、答弁をお聞きした上でも賛成することはできない内容であると言わざるを得ません。なぜ、このような内容をこの時期に議員提案されるのか、もはや不可解であると言わざるを得ないのであります。  思い起こすに、最近の徳島市議会には残念ながら一部自由闊達な意見を述べる環境がないように私は思っております。皆さん志を持って議員になったはずであります。まさに異常事態であります。同僚議員に遠慮するとか、口に出さないことは市民に対する背信行為であります。これを機会に議員のあるべき姿を模索していこうではありませんか。早く、一定のけじめをつけて、早く出直すべきであると私は思います。  このようなことから自由民主党徳島市議団は、当決議案に反対いたします。  議員各位の常識と勇気を持った、政治屋ではなく政治家としての判断を求めます。  以上。 ○議長(岸本和代君)次は、22番加戸 悟君。            〔22番 加戸 悟君登壇〕 ◆22番(加戸悟君)ずっと質疑を聞いてまして、今回出されたこの追加議案なるものが、いかに百条委員会とは別物であるか、わかる人には、非常によくわかったと。質疑を聞いていて、本当に残念な思いがしております。  塀本議員からさっき紹介があったんですが、私は、調査特別委員会で、調査団に対して再調査なんかするなと、百条委員会は民事訴訟法220条に該当しないんだと、それを懇切丁寧に、190条も挙げて説明し切ったんです。これをやると調査団は怒りますよと言ったんです。そのとおりになったんです。今回もそうですよ。この追加議案なるものを議会がまた多数決で通したら、徳島市議会にとって汚点を上塗りしていく、そういうことになっていきますよ。  それで私は、そういうことを前提にして、百条委員会の設置議案の提出者として、12月議会の本会議で何を提案したのか、もう一度申し述べておきます。  徳島市のホームページでも公開されています調査団の報告書、久次米議員からもありましたけれども、これは既に確定しているんです。膨大な裁判記録、市議会の議事録など豊富な証拠に基づくものなんです。ここが東京都で設置されている百条委員会や吹田市の百条委員会と決定的に違うところです。疑惑をこれから解明しようというのではないんです。既に確定している証拠に基づくこの報告書は、裏づけが膨大なものです。ただ一つ、確定していないものがあるんです。それが職員の方々の勇気ある証言です。これでもって明らかにしようということ。  今、私が言っていることを、12月19日の閉会日に報告書のうちの3点を挙げて申し述べたんです。それに対して、岡議員だけは除斥して、後の皆さんは何の異議も挟まずに賛成したんです。この歴史は重い。非常に重いんです。  その調査報告書の重要ポイントについて、十分におわかりないようですから、私は改めて、これがどんな内容なのか申し述べておきます。  裁判で確定しているのは、久次米議員からありましたけれども、岡議員の実の弟が中心となって、ヤングクリーンを丸ごと乗っ取るために、さまざまなことを起こしたことです。それに連動したのが、兄に当たる岡議員です。市政や議会で、ヤングクリーンの許可取り消しを求め、さまざまなことを起こしてきたことの中身が報告書に列記されているんです。その一部を、おわかりでないようですから、紹介しておきます。  平成27年7月初め、岡議員が第二副市長室にK課長を呼び出し、多田第一副市長、鈴江第二副市長、O部長の面前で、K課長に、何でわしが議員に戻ってきたかわかるか、ヤングクリーンの件に議員生命をかけとる、ちゃんと処分せえよ、これからは課長が判断して処理せえ、部長、副部長には相談せんでええから、わしのところに報告しにくるようにという旨を一方的に終始命令口調で言い渡したと記述されているんです。  また、平成27年10月中旬、多田第一副市長は大西部長に対し、岡議員から、ずるずると時間が経っているのではないか、ちゃんと許可取り消しに向けて工程表をつくるべきだと指示をされた、こういう旨を述べたと記述されています。  こうした証言がたくさん列記されているのが報告書なんです。4月11日から百条委員会での証人喚問が始まりますが、その中で報告書どおりの実相が明らかになれば、原市政時代、岡議員が副市長もコントロールできる、いわゆる陰の市長として君臨し、市政を操っていた、このことが明らかになるわけです。  また、多田第一副市長は、なぜ岡議員にコントロールされていたのか。新町西再開発等を請け負った、この中心だった鈴江第二副市長はどうだったのか。そして、原前市長は、いわゆるこうした構造的な闇の市政、これを容認してきたのかどうか。これを徹底解明することで、岡議員の働きかけで原前市長が不許可処分としたかどうか、これが解明されてくるんです。私はした、私はやられていない、そんな話じゃないんです。構造的な問題だということを調査報告書が言っているわけです。  前述したとおり、報告書には、職員の方々の証言がたくさん記述されていますが、岡議員から威迫的な言動を受けてきた職員の方々が調査団の聞き取りに答えるのには、どれだけの勇気が必要だったことでしょうか。その勇気を振り絞っての証言に応えることが、議会としての役割であり、そのためにも設置したのが百条委員会なんです。  報告書の徹底解明が進み、原前市長がつくっていた構造的な闇の市政、陰の市長の存在が明らかになれば、それは地方自治法などに違反する異様な光景が徳島市政で日常的に行われていたということです。  闇の市政、陰の市長の存在、これは徳島市政や徳島市議会にとって、歴史に刻まれる最大級の汚点となります。この汚点にふたをしようとしたり、隠蔽しようとしたりする策動は、徳島市民を裏切る行為であり、絶対に許されない行為なんです。  こんなことは、今後、二度と起こしてはなりません。そのためにも、百条委員会で実相を徹底解明し、報告書の最後に提起されている防止策の策定につなげることが、百条委員会の大きな役割となり、百条委員会をきちんと行えるようにすることが、徳島市議会議員一人一人に課せられた責務なんですよ。百条委員会設置の議案は、岡議員を除斥し、全員が賛成して成立した非常に重みのあるものです。それを今になって、百条委員会を妨害するとしかいえない追加議案を持ち出してくる。理屈になりません。片方の手で百条委員会に何の異議も唱えず、今も賛成だと言いながら、もう一方の手で百条委員会を妨害する。私は質疑を聞いていて本当に許せないと思いました。  市民の皆さん、きょうテレビ放映を御覧の皆さん、よく見ていてください。こんな議案に誰が賛成をするのか。職員の方々、市民の方々が大きな関心を持って見詰めています。  このような百条委員会とは、もう全く別物の追加議案に反対されるよう、良識を求めまして、反対討論といたします。 ○議長(岸本和代君)次は、3番北原光晴君。  〔3番 北原光晴君登壇〕 ◆3番(北原光晴君)ただいま、いろいろな質疑を伺わさせていただきました。  私は、この市議会の中でどこの会派にも属さない、ただ一人の無所属議員でございます。今回の百条委員会の設置につきましても、私の中でいろいろ自問自答をいたしました。これは、設置するべきかという議論を一人でいろいろと考えてまいりました。  本来ならば、常任委員会の中で議論をして、そこでこの再発防止という目的に向かって進めるべきであると私は思っておりまして、さきの総務委員会で原前市長をお呼びして、意見を聞くことをまずはやっておかなければならないであろうと思い、私も参加をして、お伺いをしました。  問題になっているのは、働きかけとずっと言っておりますよね。で、その働きかけによって、変わったのが誰なのかというと、市長ですから、働きかけをしたんですか、受けたんですかという議論ですよね。今、話を聞いておりますと、この受け方が温度差があるといいますか、それぞれの取られ方でいろいろと変わってくるわけです。  それで、私の取り方といいますと、それは時の市長が決めたことですから、それが合っているか、間違っているかは、原前市長も遠藤市長もそれぞれの判断については、余り疑義はないと思います。そこで、今、話を聞いておりますと、利害関係があるから働きかけをした。その背景があるんだというふうにお話がございました。これは、これからの百条委員会の中でいろいろと議論をされたら、それはそれでいいと思います。  ただ、私が残念なことは、今、岡南議員からもお話がございました、廃棄物の業者が違反をしたということの事実については、これは疑いがないことであって、今も不起訴処分というような話もありましたが、この事実を認めた上での不起訴処分、起訴猶予であったということですね。ということは、この捉え方は、時の判断をする方の捉え方によるんだろうと思うわけです。やったんだろ、やられたんだろと端から言って、御本人がやってない、やられていないという、いわゆる水かけ論みたいなものですよ。ここの中で、やられてないんだという人に、お前やられたんだろ、やられたんだろ、やられたんだろというような議論をするのがいいのかどうかという疑問も私は持つわけでございます。  ゆえに、今回の調査報告書は当初、匿名であり、全てが推認という言葉で終わっている。今も話があったように、これで結論づけられているわけですよね。それをもとに防止策をやるんだということについては、これは百条委員会を設置する前と、百条委員会で全て議論された後での違いがあるのかなと思うわけです。今、加戸議員さんがお話をしておりました、この市議会、市政の中のいわゆる陰の市長、この環境について追及するべきだという御発言がありました。  ただ、さきの総務委員会は、この目的とは全く違うわけでございます。その目的とは違う委員会を捉えて、お茶を濁すようなことではあかんのだから、百条委員会を設置するべきだという文言もお聞きをしました。これ非常に失礼なことでございまして、その真相究明、あるいは本人を呼んで、話を聞く。そして、それを議論をするという常任委員会に対して、失礼なことではないのかなと私は思っております。それはそれで、ちゃんと肯定した上で議論をするのであれば、それはいいんだろうと思うわけです。  そのときには実名がなかったんですが、遠藤市長が実名を発表されました。その実名を発表するまでに、私の中での判断では、推認ということと、匿名でいろいろな報告の内容を書きつづっていることからして、いやいや、ここでは百条委員会までという期待はないんだろうと。調査委員会での報告はそうであったように、私は捉えたわけです。  ところが実名を公表されたということで、今も加戸さんやほかの議員さんからも話がございましたけど、遠藤市長の決断、これはかなりの覚悟を持った決断というふうに私もそれは感じております。それよりも増して、職員の皆さんが勇気を持って、証言をしたということについても、これ高く評価をするべきであろうとは思っております。  そういった中で百条委員会を設置するのであれば、私が賛成したのは、お茶を濁すようなことにはならないようにという設置目的でありますから、今回の百条委員会についてもお茶を濁していただきたくない。やるんだったら、徹底的に皆さんが納得できるような議論でやっていただきたいという思いを込めて賛成をしたわけです。  ですから、29名おいでになりますけど、賛成の意思というのは、それぞれ違うと思うんですよね。それをひとくくりにすることに無理があると思うんです。私はその中の一人として、徹底的にやっていくんだったら賛成をしましょうということだったんですね。  ところが、きょうの質疑を聞いておりますと、なんかね、言いわけがましいところもあったり、双方にですよ。そんなことを言わんとね、真相究明をするんだったら、ちゃんとやりましょうと。そのためには、これを受ける、受けんやいうような細かいことを言わんと、やるべきことをやりませんかという姿勢でいいんじゃないかと。百条委員会を設置するときも、真相究明、追及するんだという意見もあればですよ、いや、ちゃんとした釈明といいますか、明白な答弁をしたいという思いの人もおったでしょ。これと同じように、今回の提案についても、同じような思いがあるんじゃないかと思うわけです。  ところが、ここからが私の本質の悩んだところでございます。
     先に言っておきますが、私はこの議案には反対の意見ですからね。  その中で何というんですか、お互いの意見の中で私が判断するのは、一つは退席、一つは賛成、一つは反対、この三つがあるわけです。ところが、退席となりますと、意見も言わずに退席か、あるいは退席するのに意見を言うのか、こういうことになります。自分の中でそういった確執があったということを御理解をいただいて、この確執の中で、じゃあ、これを賛成するのか、反対するのかといういろいろな悩みの中で、あえて今回反対というのは、今、るるお話がございましたように、この時期にこれを決めてしまうのはいかがなものかというところでは、同じような考えになってくるのかもわかりませんけれども、時期的にはちょっと無理があるかなと思います。  ただ、意見を聞いておりますと、これは無駄なことだ、全然関係ないことだと言っておりますけども、私はそうは思っておりません。必要であると思っております。ただ、この時期では余りふさわしくないということでの反対でございますから、これから先、いろいろ議論する中で、必要性が出てくるであろうという想定もございますが、そういった中で、これからも判断をしていきたいと思っております。そういった私なりの悩み悩みの情報がですね、会派にも相談もない、誰にも相談できない、そして百条委員会でも委員として入ることもできない中でございますから、そういう判断をせざるを得ないだろうな思っております。  いずれにいたしましても、こういうごたごた、ごたごたしたことで、本来、徳島市政、いろいろな問題がございますから、早く解決をして、次に進んでいくためにも、真摯な議論をこれからも続けていっていただきたいという、一市会議員としての意見を申し述べて、私の意見とさせていただきます。  以上でございます。 ○議長(岸本和代君)以上で通告による討論は終わりました。  これをもって討論を終結いたします。            〔20番 中西裕一君退場〕 ○議長(岸本和代君)ただいま、本日の会議録署名議員として指名いたしております中西裕一君が退席されましたので、この際、会議録署名議員については、会議規則第88条の規定により、改めて議長において、7番宮内春雄君を指名いたします。  これより、採決いたします。    ─────────────────────────────   このときの出席議員氏名次のとおり    1番  明 石 和 之 君 │  2番  藤 田 真由美 君    3番  北 原 光 晴 君 │  4番  土 井 昭 一 君    5番  岸 本 和 代 君 │  6番  梶 原 一 哉 君    7番  宮 内 春 雄 君 │  8番  井 上   武 君    9番  岡 南   均 君 │ 10番  西 林 幹 展 君   11番  久次米 尚 武 君 │ 12番  塀 本 信 之 君   13番  渡 邊 亜由美 君 │ 14番  加 村 祐 志 君   15番  佐々木 昌 也 君 │ 16番  黒 田 達 哉 君   17番  小 林 雄 樹 君 │ 18番  岡   孝 治 君   19番  武 知 浩 之 君 │ 21番  齋 藤 智 彦 君   22番  加 戸   悟 君 │ 23番  見 田   治 君   24番  船 越 智 子 君 │ 25番  森 井 嘉 一 君   26番  玉 野 勝 彦 君 │ 27番  山 本 武 生 君   29番  美 馬 秀 夫 君 │ 30番  須 見 矩 明 君    ───────────────────────────── ○議長(岸本和代君)本案について、原案のとおり可とすることに賛成の方は御起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(岸本和代君)なお、正確を期するため、しばらくの間、そのまま御起立を続けてください。  起立多数であります。よって本案については、原案のとおり可決することに決定いたしました。            〔20番 中西裕一君入場〕    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(岸本和代君)次に、休会について、お諮りいたします。  明3月7日は、議案精査等のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岸本和代君)御異議なしと認めます。よって、明3月7日は休会することに決定いたしました。  本日は、これにて散会いたします。             午後0時50分 散会...