徳島市議会 > 2013-12-16 >
平成25年第 4回定例会−12月16日-21号

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  1. 徳島市議会 2013-12-16
    平成25年第 4回定例会−12月16日-21号


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    最終取得日: 2021-04-28
    平成25年第 4回定例会−12月16日-21号平成25年第 4回定例会 ┌─────────────────────────────────┐ │    平 成                          │ │    25年   徳 島 市 議 会 会 議 録        │ │                                 │ │              第 21 号              │ └─────────────────────────────────┘ 平成25年12月16日(月曜日)午前10時開議    ─────────────────────────────    議 事 日 程(第5号) 第1 会議録署名議員指名について 第2 議案第81号から議案第86号まで    (平成24年度各企業会計決算の認定について) 第3 議案第94号から議案第103号まで    (平成24年度一般・各特別会計決算の認定について) 第4 議案第104号から議案第127号まで    請願第5号から請願第7号まで 第5 議案第128号 固定資産評価審査委員会委員の選任について    議案第129号 公平委員会委員の選任について
       議案第130号 教育委員会委員の任命について 第6 閉会中の継続審査及び調査について    ─────────────────────────────    本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員指名について 日程第2 議案第81号から議案第86号まで 日程第3 議案第94号から議案第103号まで 日程第4 議案第104号から議案第127号まで      請願第5号から請願第7号まで 日程第5 議案第128号から議案第130号まで 日程第6 閉会中の継続審査及び調査について    ─────────────────────────────    出 席 議 員(33名)    1番  土 井 昭 一 君 │  2番  梶 原 一 哉 君    3番  小 林 和 夫 君 │  4番  岸 本 和 代 君    5番  吉 本 八 恵 君 │  6番  山 本 武 生 君    7番  佐々木 昌 也 君 │  8番  須 見 矩 明 君    9番  森 井 嘉 一 君 │ 10番  黒 田 達 哉 君   11番  齋 藤 智 彦 君 │ 12番  久次米 尚 武 君   13番  北 原 光 晴 君 │ 14番  美 馬 秀 夫 君   15番  西 林 幹 展 君 │ 16番  西 條 正 道 君   17番  折 目 信 也 君 │ 18番  井 川 龍 二 君   19番  河 口   達 君 │ 20番  中 川 秀 美 君   21番  小 林 雄 樹 君 │ 22番  岡 南   均 君   24番  武 知 浩 之 君 │ 25番  宮 内 春 雄 君   26番  加 戸   悟 君 │ 27番  見 田   治 君   28番  船 越 智 子 君 │ 29番  塀 本 信 之 君   30番  中 野 一 雄 君 │ 31番  加 村 祐 志 君   32番  中 西 裕 一 君 │ 33番  井 上   武 君   34番  広 瀬 和 範 君 │    ─────────────────────────────    欠 員 (1名)    ─────────────────────────────    説明のため出席した者の職氏名 市長     原   秀 樹 君 │ 第一副市長  佐 藤 吉 則 君 第二副市長  鈴 江 祥 宏 君 │ 企画政策局長 富 永 和 弘 君 総務部長   井 上 孝 志 君 │ 財政部長 市民環境部長           │ 兼理事    上 田 紘 嗣 君 兼理事    平 山   元 君 │ 保健福祉部長 岡 田 元 成 君 経済部長   薄 井 利 幸 君 │ 都市整備部長 土木部長   多 田 昭 弘 君 │ 兼理事    前 山 祐 一 君 危機管理監  大 西 孝 佳 君 │ 消防局長   岡 田 陽 彦 君 水道局長   久 米 好 雄 君 │ 交通局長   縺@村 信 一 君 病院事業             │ 病院局長   後藤田   勲 君 管理者    露 口   勝 君 │ 教育長    石 井   博 君 選挙管理委員           │ 監査委員   久米川 文 男 君 会事務局長  山 口 啓 三 君 │ 監査事務局長 脇 谷   恵 君 農業委員会            │ 事務局長   湊   浩一郎 君 │    ─────────────────────────────    議会事務局職員出席者  事務局長    小 泉 吉太郎 │ 次長兼  庶務課長    西 名   武 │ 議事調査課長  林   哲 也  庶務課長補佐  角 元 京 子 │ 議事調査課長補  議事調査課担当         │ 佐       折 野   功  課長補佐兼調査         │ 議事係長    宮 本 和 明  係長      吉 本   毅 │    ───────────────────────────── ○議長(須見矩明君)これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、配布いたしてあるとおりであります。    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(須見矩明君)それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、17番折目信也君、33番井上 武君のお二人を指名いたします。    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(須見矩明君)次に、日程第2、議案第81号から議案第86号までの平成24年度徳島市各企業会計決算の認定についてを議題といたします。  本案については、さきの第3回定例会において、決算審査特別委員会に付託し、閉会中の継続審査に付してある案件でありますので、この際、委員長の報告を求めます。決算審査特別委員長25番宮内春雄君。            〔25番 宮内春雄君登壇〕 ◆25番(宮内春雄君)決算審査特別委員会における審査の経過及び結果について、御報告申し上げます。  さきの9月定例会において、当委員会に付託され継続審査となっておりました、議案第81号から議案第86号までの平成24年度各企業会計決算の認定については、去る10月2日から4日までの3日間にわたり委員会を開き、慎重に審査を行いました。  審査に当たっては、決算審査特別委員会の前年度の指摘事項に対する措置状況及び平成24年度の決算概要について、それぞれ関係理事者から報告を受けるとともに、関係資料を参考に審査いたしました。  その結果、議案第81号から議案第86号までの平成24年度各企業会計決算の認定については、いずれも全会一致をもって認定すべきものと決定いたしました。  以下、審査の過程において各委員からありました意見・要望等について申し上げます。  まず、中央卸売市場事業会計について申し上げます。  当年度は、前年度と比較して取扱数量で1,239トン、1.1%増加したものの、取扱金額で23億5,744万8,000円、6.1%減少しており、経営成績においては事業収益4億6,123万3,000円に対し、事業費用は4億9,019万8,000円となり、2,896万5,000円の純損失を計上し、7年連続の赤字決算となっております。  中央卸売市場を取り巻く経営環境は、食の外部化や市場外取引の増加に伴い、今後も流通量や営業収益の大幅な増加は見込めない状況にありますが、防災や衛生面の強化のための施設整備に多額の経費を要することが見込まれ、経営環境はますます厳しくなることが予測されます。  このような中、取扱数量の増加のためには、徳島独自の魅力ある生鮮食料品を提供できる市場とすることが必要であるとして、市場活性化に向けての関係者への研修会の開催や新たな付加価値の創出に向けての研究を行うよう意見がありました。  また、事業費用に占める割合の高い光熱水費については、照明のLED化をさらに進めるとともに、各種の節電方策を研究・検討するよう意見がありました。  また、市場の主な施設は旧耐震基準による建物となっておりますが、近い将来に発生が予想される南海トラフ巨大地震から多数の市場関係者来場者等の安全を守るために、早期の耐震化に努めるよう意見がありました。  また、食の安全・安心に対する関心が高まる中、消費者の信頼に応えるためにも、市場で実施している食品検査の結果については、広く広報するよう意見がありました。  次に、商業観光施設事業会計について申し上げます。  索道事業における当年度の延べ輸送人員数は17万8,198人で、1日平均では515人となっており、前年度に比べ2,107人、1日平均で19人増加しており、2年連続の減少から増加に転じております。  また、駐車場事業における当年度の年間利用台数は58万5,746台で、1日平均では1,605台となり、前年度と比較して年間で6,569台、1.1%の減となっております。なお、内訳においては、徳島駅前西地下駐車場は7,574台増加したものの、新町地下駐車場、紺屋町地下駐車場の2駐車場で1万4,143台減少しております。  経営成績では、総収益2億1,121万7,000円に対し、総費用が1億9,121万7,000円となっており、当年度は2,000万1,000円の純利益を計上しております。その結果、未処理欠損金は前年度に比べて7.3%減少し、2億5,371万6,000円となっており、不良債務も1億1,454万6,000円減少しておりますが、不良債務については、なお11億7,875万2,000円と多額となっております。  このような経営状況ではありますが、ロープウエーは徳島駅前から阿波おどり会館、眉山を結ぶ市のシンボルゾーンの一翼を担う本市観光の中心的なものであることから、今後とも利用者増に向けて、さまざまなイベントに合わせた企画を充実させるほか、中心市街地活性化策と連携した取り組みを行っていくよう意見がありました。  また、モラエス館について、眉山山頂の魅力ある観光施設とするために再整備を検討するよう意見がありました。  また、駐車場事業においては、民間駐車場との競合が激化しておりますが、指定管理者と連携を密にし、収益性及び利便性を上げる取り組みに努めるよう意見がありました。  次に、土地造成事業会計について申し上げます。  当事業は、地域産業の振興、地域住民の雇用機会の拡大など、地域経済の発展に資することを目的に、産業団地「ハイテクランド徳島」を整備して分譲等を行ってきたものでありますが、当年度も前年度に引き続き、分譲・賃貸とも新たな契約は締結されておらず、未契約用地も、依然として残り3,959.1平方メートルとなっております。  このような中、平成25年度末で当会計を閉鎖し一般会計に移行するとの方向性が打ち出されましたことは、これまで当委員会で幾度となく申し上げてきたことであり一定の評価をいたしますが、当会計として残された期間、残地の完売に向けて取り組むことはもとより、これまで培ってきたノウハウを活用し企業が設備投資に対してどのような奨励措置を求めているのかなど、十分調査し今後の地域産業の振興に生かすよう意見がありました。  次に、水道事業会計について申し上げます。  当年度は、総収益47億5,206万9,000円に対し、総費用が44億6,605万7,000円となり、2億8,601万2,000円の純利益を計上しており、3年連続の黒字決算となっております。  この結果、企業債残高は前年度に比べ8億967万9,000円減少しているものの、254億4,943万3,000円となっており、水需要の大幅な伸びが見込めない中、今後、企業債償還金を初め、南海トラフ巨大地震に備えた水道施設の耐震化や老朽施設の更新に多額の経費を要するなど、経営環境はますます厳しくなることが予想されております。  このような中、徳島市水道事業中期行動計画の中核をなす徳島市水道施設耐震化計画を順調に遂行していることは一定の評価に値するものでありますが、さらなる経費の抑制と効率的な事業経営に努めるとともに、これまで累積してきた企業債については、適正な計画に沿って償還に当たるよう意見がありました。  また、かねてより懸案となっていた鉛製給水管の解消については、一昨年取りかえ工事助成制度が創設されておりますが、利用者が依然として少ないことから、対象者への個別通知を初め、さらなる周知徹底に努めるよう意見がありました。  また、災害発生時の応急給水について、効果的・効率的に機能させるためには、実践的な訓練を行う必要があるといった意見があったほか、応急給水拠点施設となる配水場などは、早期の耐震化を図るよう意見がありました。  次に、旅客自動車運送事業会計について申し上げます。  当年度は、総収益10億593万8,000円に対し、総費用は8億8,420万1,000円となり、1億2,173万7,000円の純利益を計上しており、その結果、累積欠損金は前年度に比べて70.9%減少し4,990万3,000円となっております。  当年度は、退職給与費の減少や経費節減のほか、固定資産売却による特別利益の発生や、一般会計からの経営安定化補助金の繰り入れなどにより、前年度に引き続き黒字決算となっておりますが、依然として、営業収支では2億7,350万3,000円の損失が生じております。  このような経営環境の中、経営面においては潜在的なバス利用者の掘り起こしが大切であるとして、当年度に実施したギャラリーバスの運行や小学生を対象にしたバスの乗り方教室などの継続を求める意見があったほか、1日乗車券や各種イベントに合わせた臨時バスの運行などを検討するよう意見がありました。  また、広告料収入について、さらなる増収も期待できる部門であるとして、営業努力に力を入れるよう意見がありました。
     また、サービス面では、車内アナウンスなどは乗客から高い評価を受けておりますが、今後も乗客が安心して利用できるサービス向上に、より一層努めるよう意見があったほか、市役所前を経由する路線・停留所の設置について、検討するよう意見がありました。  また、乗務員の健康管理は、乗客の安全確保が最優先の輸送事業にあって欠かせないものでありますが、各地で起きている痛ましい事故につながらないよう徹底した健康管理に努めるよう意見がありました。  次に、市民病院事業会計について申し上げます。  当年度は、総収益100億290万1,000円に対して、総費用が95億6,610万円で、4億3,680万2,000円の純利益を計上し、これにより累積欠損金は前年度に比べて5.0%減少して82億3,033万2,000円となっておりますが、収益的収入への一般会計からの繰入金19億2,476万2,000円に依存する部分が大きく、依然として厳しい経営状況は続いております。また、医業収支においては、なお6億4,247万2,000円の医業損失が生じております。  このように厳しい経営環境の中、急性期医療を担う地域の中核病院として市民・患者等からも一定の評価を得ておりますが、なお引き続き経営基盤の強化に努めるよう意見がありました。  また、安定した病院経営のためには、優秀な医師の確保が不可欠であることから、臨床研修医の採用などに、より一層努めるよう意見がありました。  また、圏域内の他の病院が充実する中、当病院が患者に選ばれ続ける病院であるためには、医療の質を向上させることはもとより、治療実績、手術実績など市民病院の特徴についてアピールするとともに、理念に基づく患者へのきめ細かな対応についてPRするよう意見がありました。  また、平成24年3月に災害拠点病院に指定されておりますが、大規模災害発生時に、その役割が十分発揮できるようにするために、訓練及び食料、医薬品等の備蓄を充実するよう意見がありました。  以上が、当委員会における審査の概要でありますが、最後に、各企業管理者においては、より一層の経営健全化に取り組むとともに、ただいま申し上げました意見等について、十分検討し、今後の経営に反映されることを要望して、決算審査特別委員長の報告といたします。 ○議長(須見矩明君)以上で委員長の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(須見矩明君)質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(須見矩明君)討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第81号から議案第86号までの以上6件について、一括して採決いたします。  本案に対する委員長報告は、いずれも認定であります。  お諮りいたします。本案を、委員長報告のとおり認定することに御異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(須見矩明君)御異議なしと認めます。よって本案については、いずれも委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(須見矩明君)次に、日程第3、議案第94号から議案第103号までの平成24年度徳島市一般及び各特別会計決算の認定についてを議題といたします。  本案については、さきの第3回定例会において、決算審査特別委員会に付託し、閉会中の継続審査に付してある案件でありますので、この際、委員長の報告を求めます。決算審査特別委員長16番西條正道君。            〔16番 西條正道君登壇〕 ◆16番(西條正道君)決算審査特別委員会における審査の経過及び結果について、御報告申し上げます。  さきの9月定例会において、当委員会に付託され継続審査となっておりました議案第94号から議案第103号までの平成24年度徳島市一般会計決算の認定及び各特別会計決算の認定については、去る10月15日から18日までの4日間、委員会を開き慎重に審査をいたしました。  審査に当たっては、決算審査特別委員会の前年度指摘事項に対する措置状況及び平成24年度の決算概要について、それぞれ関係理事者から報告を受けるとともに、関係資料を参考に審査いたしました。  その結果、議案第94号平成24年度徳島市一般会計決算の認定について、議案第97号平成24年度徳島市下水道事業特別会計決算の認定について、及び議案第102号平成24年度徳島市後期高齢者医療事業特別会計決算の認定については、一委員から、認定できないとの態度表明がありましたが、採決の結果、いずれも賛成多数をもって認定すべきものと決定いたしました。  また、議案第95号、議案第96号、議案第98号から議案第101号まで、及び議案第103号の各特別会計決算の認定については、いずれも全会一致をもって認定すべきものと決定いたしました。  以下、審査の過程において、各委員から意見・要望等があった点について申し上げます。  当年度における一般会計決算状況は、単年度収支で5億940万4,000円、実質単年度収支では4億8,793万8,000円の赤字となっておりますが、前年度より赤字幅が減少するとともに、財政調整基金の残高も前年度末より5億2,131万6,000円増加し、43億3,263万5,000円となっております。  また、収入未済額においても、前年度に比較し2億1,428万8,000円、4.4%減少し、4年連続で低下していた市税収納率も91.2%と前年度より0.1ポイント改善されております。  これは、庁内関係各課による収納対策連絡会議や、当年度から開始された軽自動車税コンビニ収納などの取り組みの成果が数値にあらわれてきたものと一定の評価をいたしました。  しかし一方で、不納欠損額が前年度より1億1,201万4,000円増加し、3億3,274万6,000円と多額となるなど、憂慮すべき数値が報告されております。非常に厳しい経済情勢ではありますが、税負担の公平性を確保する観点から、収入未済額の解消に努めるとともに、さらなる収納率向上対策に努めるよう意見がありました。  次に、総務費について申し上げます。  まず、公用車の更新について、購入計画の事前公表がないため、事業者の準備が間に合わないなど、一部にミスマッチが生じている状況があるとして、適切な納期の設定や、手続面で柔軟な対応を求める意見がありました。  また、応神地区で地域住民等が主体となって運行しているコミュニティバスについて、現在、地域の足として高齢者に歓迎され定着化してきておりますが、高齢化社会を見据える中で、今後、当事業のような形態は地域の重要な移動手段として大きな意義を持つとして、各地域での普及・啓発について検討するよう意見がありました。  また、悪質商法などの消費者被害対策について、啓発パンフレット希望者等に配布しておりますが、なおその実効を上げるために、被害者の多くを占める高齢者や障害者と接する機会の多い民生委員や、老人会などへの配布を検討するよう意見がありました。  次に、農林水産業費について申し上げます。  本市農産物の主要産品であるサツマイモやネギ、レンコンなどについて、価格が前年度より低下し、生産者にとって厳しい環境が続いておりますが、これら農産物の魅力発信のため、JAなどの関係機関と連携し、ブランド力の強化に取り組みながら、販売促進に努めるよう意見がありました。  また、農業従事者の高齢化や後継者不足などにより拡大している耕作放棄地対策について、現状把握に努めるとともに、広報を十分活用して耕作希望者へのあっせん等に努めるよう意見がありました。あわせて、後継者・農業者育成に向けて、農業指導を充実させるよう意見もありました。  次に、商工費について申し上げます。  中小企業者の資金需要に対する市の融資制度について、一部に利用されていない融資制度があることから、なぜ需要がないのか、原因の分析を行うとともに、利用者にとって有効な制度の構築に向けて検討するよう意見がありました。  また、広域的な観光情報発信や物産案内の拠点施設として、当年度に徳島駅前に設置された徳島市広域観光案内ステーションについて、年間利用者が3万人を超えるなど、好調な出だしとなっておりますが、さらなる観光振興のため、関係市町村と連携を図り、取り扱い品目の拡大と、より一層のPRに努めるよう意見がありました。  次に、土木費について申し上げます。  まず、狭隘道路について、その拡幅が望まれておりますが、排水路の整備とあわせた道路の整備が有効であるとして、関係課が連携した合併施工に積極的に取り組むよう意見がありました。  また、徳島中央公園内にあるごみ分別のための処理場について、国の史跡がある都市基幹公園にふさわしくない施設であるとして、移転等について検討するよう意見がありました。  また、倒壊等が心配される危険な廃屋への対応について、市では解体に対する一部補助を行っておりますが、なお一層の促進のため、補助制度のさらなる周知に努めるよう意見がありました。  最後に、一般会計全般にわたる不用額について、前年度に比較して約8億7,000万円増加し、31億円余りと多額となっていることから、年度当初からの執行管理を徹底し、不用額の早期把握に努めるとともに、不用となった財源の有効活用を図るよう意見がありました。  以上、4日間の審査の概要を申し上げましたが、各委員からの意見・要望等については、それぞれ関係部局において十分検討し、善処するよう要望いたしましたことを申し添え、決算審査特別委員長の報告といたします。 ○議長(須見矩明君)以上で委員長の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(須見矩明君)質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論の通告がありますので、通告者の発言を許します。27番見田 治君。            〔27番 見田 治君登壇〕 ◆27番(見田治君)日本共産党市議団を代表し、ただいま報告されました平成24年度決算審査特別委員会委員長報告について、一般会計決算及び下水道事業特別会計決算後期高齢者医療事業特別会計決算の認定については、不認定とすべきと断じ、以下理由を述べ、反対討論を行います。  まず、議案第94号一般会計のうち、当市議団は、新ホール整備推進事業費、新ホール管理運営計画策定事業費本年度支出額、新町西地区市街地再開発事業費、さらには、ひょうたん島川の駅ネットワーク推進事業費など、新町西地区再開発事業等新ホール建設にかかわる事業費については、認定できません。  理由の第1は、新町西再開発事業は、その事業目的である中心市街地の活性化につながらない事業であること。二つは、地元からの要望に応えた支援事業と言いながら、地元地権者から反対の大きな声が上がっていること。三つは、徳島市立文化センターの耐震リニューアルで音・芸ホールの存続使用は可能であり、総額154億円の事業費のうち、徳島市負担分の125億円の巨費を新ホールに投ずるより、防災、国保引き下げなど市民生活をまず優先する必要があること。四つは、新ホールの建設は十数年後に、既に市民合意が形成されている旧動物園跡地に県市協調で県都にふさわしい内容のあるホール建設を目指すべきであります。  次に、鉄道高架促進費について、牟岐線に係る鉄道高架事業は対費用効果からみて、無駄な公共事業そのものであり、認定できません。  さらに、吉野川下流域農業用排水対策推進協議会会費についても不認定です。同協議会が推進事業対象としている国営農地防災事業は、川内・応神地域に対する農業用の用水確保を目的とし、第十堰及び柿原堰から新たに取水しようという事業ですが、川内・応神地域は既に県営農地防災事業として、今切川から取水し何ら支障なく、全くの重複する公共事業以外の何ものでもないことは明らかであります。既に9割方工事が進められているとのことですが、無駄な公共事業は直ちに中止されるべきであります。  最後に、交通安全推進費中、交通安全対策費として支出している派遣職員受入経費については、本来警察自身が行うべき業務を本市が負担しているものであり、警察本来の業務として実施すべきだと考え、不認定であります。  以上、一般会計について認定できない理由を述べ、反対討論といたします。  次に、議案第97号下水道事業特別会計決算と議案第102号後期高齢者医療事業特別会計決算について、認定できない理由を申し上げます。  まず、下水道事業特別会計決算ですが、旧吉野川流域下水道事業費は不認定です。理由は、この事業は関係2市4町のうち、徳島市以外では工事が進められていますが、本市区域では都市計画決定もされず、本市区域での都市計画決定や事業認可申請は、北部処理区の面整備に一定のめどが立った時点で検討するとされております。ところで、本市の汚水処理の従来の考え方は、現在、渭北、渭東、沖洲地区で進めている北部処理区の面整備にほぼ見通しが立った時点で、処理区域を加茂、加茂名に拡大することを検討するとされていました。今もこの考えは変わらないはずであります。人口密度、あるいは住宅密集度、対費用効果などを勘案すれば、流域下水道の着手か、北部処理区への拡張か、どちらを優先すべきか答えは明白です。本市は、流域下水道と北部処理区の拡張を同時に進めることは不可能であり、旧吉野川流域下水道事業から速やかに撤退し、この域の生活環境の整備、水質保全を図るためにも、早くて安い合併浄化槽の設置に切りかえるべきだと考えます。  次に、議案第102号後期高齢者医療事業特別会計決算ですが、国が進める後期高齢者医療制度そのものが、75歳という年齢で線引きし、高齢者を囲いこんで医療費の削減を図るものであります。委員会質疑では、健康診断の事例を上げ、75歳未満の健診対象者に比べ75歳以上の後期高齢者医療制度による健診事業は、健診項目と全く無関係の病気に対し受診歴があれば、健診対象とさせないなど極めて狭い健診制度にするなど、療養給付費の削減を含め、年齢による医療差別を前提とするもので認めることはできません。  以上、一般会計決算下水道事業特別会計決算後期高齢者医療事業特別会計決算について認定できない理由を述べて、反対討論といたします。 ○議長(須見矩明君)以上で通告による討論は終わりました。これをもって通告による討論を終結いたします。  これより順次採決いたします。  まず、議案第94号、議案第97号、及び議案第102号の以上3件について、一括して採決いたします。    ─────────────────────────────   このときの出席議員氏名次のとおり    1番  土 井 昭 一 君 │  2番  梶 原 一 哉 君    3番  小 林 和 夫 君 │  4番  岸 本 和 代 君    5番  吉 本 八 恵 君 │  6番  山 本 武 生 君    7番  佐々木 昌 也 君 │  8番  須 見 矩 明 君    9番  森 井 嘉 一 君 │ 10番  黒 田 達 哉 君   11番  齋 藤 智 彦 君 │ 12番  久次米 尚 武 君   13番  北 原 光 晴 君 │ 14番  美 馬 秀 夫 君   15番  西 林 幹 展 君 │ 16番  西 條 正 道 君   17番  折 目 信 也 君 │ 18番  井 川 龍 二 君   19番  河 口   達 君 │ 20番  中 川 秀 美 君   21番  小 林 雄 樹 君 │ 22番  岡 南   均 君   24番  武 知 浩 之 君 │ 25番  宮 内 春 雄 君   26番  加 戸   悟 君 │ 27番  見 田   治 君   28番  船 越 智 子 君 │ 29番  塀 本 信 之 君   30番  中 野 一 雄 君 │ 31番  加 村 祐 志 君   32番  中 西 裕 一 君 │ 33番  井 上   武 君   34番  広 瀬 和 範 君 │    ───────────────────────────── ○議長(須見矩明君)本案に対する委員長報告は、いずれも認定であります。  お諮りいたします。本案を、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(須見矩明君)起立多数であります。よって本案については、いずれも委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。  次に、議案第95号、議案第96号、議案第98号から議案第101号まで、及び議案第103号の以上7件について、一括して採決いたします。  本案に対する委員長報告は、いずれも認定であります。  お諮りいたします。本案を、委員長報告のとおり認定することに御異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(須見矩明君)御異議なしと認めます。よって本案については、いずれも委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(須見矩明君)次に、日程第4を議題といたします。  ただいま議題に供しました各議案は、それぞれ所管の常任委員会に付託してありますので、この際、委員長の報告を求めます。  総務委員長7番佐々木昌也君。             〔7番 佐々木昌也君登壇〕 ◆7番(佐々木昌也君)総務委員会における審査の結果について、御報告申し上げます。  今期定例会において、当委員会に付託されました案件については、去る12月9日に慎重に審査いたしました結果、議案第104号「平成25年度徳島市一般会計補正予算(第4号)」中、当委員会関係部分、議案第110号「行政財産の許可使用に係る使用料徴収条例の一部を改正する条例を定めるについて」、議案第111号「徳島市地区コミュニティセンター条例の一部を改正する条例を定めるについて」、及び議案第113号「徳島市都市公園条例等の一部を改正する条例を定めるについて」中、当委員会関係部分については、一委員より反対の態度表明がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定し、他の当委員会関係議案については、いずれも全会一致をもって、原案を可決・同意すべきものと決定いたしました。  また、請願第5号「核兵器廃絶に関する意見書の提出を求める請願」については、採決の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決定いたしました。  以上で、総務委員長の報告といたします。 ○議長(須見矩明君)次は、文教厚生委員長21番小林雄樹君。  〔21番 小林雄樹君登壇〕 ◆21番(小林雄樹君)文教厚生委員会における審査の結果について、御報告申し上げます。  今期定例会において、当委員会に付託されました案件については、去る12月10日に慎重に審査いたしました結果、議案第104号「平成25年度徳島市一般会計補正予算(第4号)」中、当委員会関係部分、議案第113号「徳島市都市公園条例等の一部を改正する条例を定めるについて」中、当委員会関係部分、議案第114号「徳島市公民館条例の一部を改正する条例を定めるについて」、議案第115号「徳島市立青少年交流プラザ条例の一部を改正する条例を定めるについて」、及び議案第116号「徳島市体育施設条例の一部を改正する条例を定めるについて」は、一部委員より反対の態度表明がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定し、他の当委員会関係議案については、いずれも全会一致をもって原案を可決・同意すべきものと決定いたしました。  また、請願第6号「公費負担にもとづく最低保障年金の創設を求める請願」、請願第7号「年金2.5%引き下げの中止を求める請願」については、採決の結果、いずれも賛成少数で不採択とすべきものと決定いたしました。  以上で、文教厚生委員長の報告といたします。 ○議長(須見矩明君)次は、産業交通委員長10番黒田達哉君。  〔10番 黒田達哉君登壇〕 ◆10番(黒田達哉君)産業交通委員会における審査の結果について、御報告申し上げます。  今期定例会において、当委員会に付託されました案件については、去る12月9日に慎重に審査いたしました結果、議案第104号「平成25年度徳島市一般会計補正予算(第4号)」中、当委員会関係部分、議案第105号「平成25年度徳島市食肉センター事業特別会計補正予算(第1号)」、議案第107号「平成25年度徳島市商業観光施設事業会計補正予算(第1号)」、及び議案第113号「徳島市都市公園条例等の一部を改正する条例を定めるについて」中、当委員会関係部分については、一委員より反対の態度表明がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定いたしました。  以上で、産業交通委員長の報告といたします。 ○議長(須見矩明君)次は、建設委員長4番岸本和代君。  〔4番 岸本和代君登壇〕 ◆4番(岸本和代君)建設委員会における審査の結果について、御報告申し上げます。  今期定例会において、当委員会に付託されました案件については、去る12月10日に慎重に審査いたしました結果、議案第104号「平成25年度徳島市一般会計補正予算(第4号)」中、当委員会関係部分、及び議案第113号「徳島市都市公園条例等の一部を改正する条例を定めるについて」中、当委員会関係部分については、一委員から反対の態度表明がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定し、他の当委員会関係議案については、いずれも全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。  以上で、建設委員長の報告といたします。 ○議長(須見矩明君)以上で、各委員長の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(須見矩明君)質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論の通告がありますので、通告者の発言を許します。28番船越智子君。            〔28番 船越智子君登壇〕 ◆28番(船越智子君)日本共産党市議団を代表して、議案第104号一般会計補正予算中、債務負担行為補正及び議案第105号、107号、110号、111号、113号、114号、115号及び116号について、反対討論をさせていただきます。  いずれも、消費税増税に伴う値上げ関連の議案で、市民負担がふえる議案であります。徳島市の中小零細企業は99%を超え、そのうち、法人市民税が均等割のみの赤字の業者が75%です。また、経済政策の効果による円安で仕入れ単価やガソリン代などが上がりましたが、その分を価格に転嫁できない業者が多く、厳しい経営状況が続いています。そこで働く市民の賃金はなかなか上がりませんし、中には減っているといった声も聞こえてきます。この実態の中で、消費税の増税がされたなら、徳島市の経済は大きな打撃を受けます。安倍首相も、消費税の増税で深刻な景気悪化が起きることを認め、6兆円規模の経済対策を行うと表明しました。8兆円もの消費税増税で景気を悪化させ、その一方で景気対策として6兆円をばらまくといった、およそ支離滅裂な経済対策、財政政策です。消費税の増税で景気の悪化を心配するなら、最大の景気対策は消費税増税を中止することです。  安倍政権が進める経済対策は、大型公共事業の追加とともに復興特別法人税の廃止や投資減税など、大企業減税が大半です。さらに、法人税率の引き下げも検討を進めています。既に所得が大きく減っている国民から8兆円もの税金を奪い、270兆円にも及ぶ巨額の内部留保を持つ大企業には減税をばらまくことは全く道理がありません。  所得税の復興増税は25年続けるが、法人税の復興増税はわずか3年の増税さえ1年前倒しで中止してしまう。このことにも被災地や多くの国民から怒りの声が上がっています。このように、国民には増税、大企業には減税というのは景気対策としては最悪のシナリオで、国民の所得と消費の落ち込みが続けば、国内の内需も企業投資も減退させ、企業の剰余資金だけが積み上がり、日本経済の状態は大きく悪化します。  安倍内閣による消費税増税の強行は、社会保障のためでも財政再建のためでもないことがいよいよ明らかになってきました。働く人の給与は15カ月連続で減り続けるなど、国民の所得が大きく減少した中での大増税は、暮らしと景気を壊し、全体の税収を減らし、景気対策のばらまきで財政悪化は必至で、日本経済と財政に深刻な事態を引き起こすことは明らかです。  自・公・民が強行した法律どおりに消費税の増税を実施することは、国民の二、三割しか賛成していません。まさにこれは、多くの国民の声に背を向けた暴挙です。  日本共産党は、来年4月からの消費税増税中止で一致する全ての方々と中止に追い込むため全力を挙げています。  今でも苦しい市民の暮らしと徳島市の経済を守るためにも、消費税増税関連の議案ですので反対を表明し、議員各位におきましても、来年4月からの消費税増税中止で一致する多くの方々とともに消費税増税に伴う議案に反対していただきたく、お願い申し上げます。  続きまして、請願第5号核兵器廃絶に関する意見書の提出を求める請願は、ぜひ御採択をお願いしたいと思います。  2015年のNPT核不拡散条約再検討会議を前に、今、全世界は核兵器の即時廃絶に向けて大きく動き始めています。平和首長会議は、158カ国、5,804都市が加盟し、唯一の被爆国である日本は1,392の自治体が加盟しています。その会長を務める広島市の市長は、2020年までに核兵器の廃絶をと主張しています。  県下では八つの自治体の議会が、核兵器全面禁止条約の締結に関する意見書を採択しています。徳島市議会は、既に非核平和宣言を決議しています。そして、それに基づき、徳島市としても平和行政を展開しています。  さらなる平和行政を進める自治体として、徳島市議会でも、ぜひ核兵器廃絶に関する意見書の提出を求める請願の御採択をお願いするものです。  続きまして、請願第6号公費負担にもとづく最低保障年金の創設を求める請願をぜひ御採択ください。  今、若者の貧困とあわせて、高齢者の貧困も大変な勢いで進んでいます。欠陥だらけの年金制度や、歴代の政府の社会保障の切り捨て政策の中で、特に多くの無年金・低年金の高齢者を生んでいます。この存在は、このことをはっきりとあらわしています。こうした無年金・低年金者を救済する根本的な対策として、公費負担による最低保障年金が、今すぐ必要と考えます。  国際社会権規約委員会は、ことし5月に年金問題について、日本政府に対し厳しい勧告をしました。その内容は、日本の高齢者の無年金・低年金、とりわけ高齢女性の貧困に焦点を当てて懸念を表明し、最低保障年金の導入を改めて日本政府に勧告したものです。日本国憲法第25条を基礎に、公費負担に基づく最低保障年金の創設は待ったなしの課題です。  議員各位の皆様にも、ぜひ公費負担にもとづく最低保障年金の創設を求める請願に御採択いただけるようお願いします。  最後に、請願第7号年金2.5%引き下げの中止を国に要請することを求める請願について、御採択をお願いします。  国会は、昨年11月に年金2.5%削減法を含む、国民生活に直結する重要法案を成立させました。年金2.5%削減の実施は、深刻な不況と生活苦の中にある高齢者の生活を圧迫し、悲惨な結果を招くことが危惧されています。徳島市でも、多額の削減になり、地域経済や自治体の財政に大きな影響を及ぼすとともに、消費を冷え込ませ、不況を一層深刻にし、国の経済にもマイナスの影響を与えることが懸念されます。  さらに今回の引き下げの後、2016年以後、マクロ経済スライドで毎年0.9%以上の年金引き下げが実施される計画です。これらは限りない削減の流れに道を開くものであり、若者を中心とした年金離れが一層進み、年金制度への信頼が低下することが危惧されます。高齢者の生活と地域経済、年金への信頼を守るためにも、年金2.5%引き下げの中止を国に要請することを求める請願について、議員の皆様にも御採択いただけるようお願い申し上げまして、反対討論とさせていただきます。 ○議長(須見矩明君)以上で通告による討論は終わりました。これをもって通告による討論を終結いたします。  これより順次採決いたします。  まず、議案第104号、議案第105号、議案第107号、議案第110号、議案第111号、及び議案第113号から議案第116号までの以上9件について、一括して採決いたします。    ─────────────────────────────   このときの出席議員氏名次のとおり    1番  土 井 昭 一 君 │  2番  梶 原 一 哉 君    3番  小 林 和 夫 君 │  4番  岸 本 和 代 君    5番  吉 本 八 恵 君 │  6番  山 本 武 生 君    7番  佐々木 昌 也 君 │  8番  須 見 矩 明 君    9番  森 井 嘉 一 君 │ 10番  黒 田 達 哉 君   11番  齋 藤 智 彦 君 │ 12番  久次米 尚 武 君   13番  北 原 光 晴 君 │ 14番  美 馬 秀 夫 君   15番  西 林 幹 展 君 │ 16番  西 條 正 道 君   17番  折 目 信 也 君 │ 18番  井 川 龍 二 君   19番  河 口   達 君 │ 20番  中 川 秀 美 君   21番  小 林 雄 樹 君 │ 22番  岡 南   均 君   24番  武 知 浩 之 君 │ 25番  宮 内 春 雄 君   26番  加 戸   悟 君 │ 27番  見 田   治 君   28番  船 越 智 子 君 │ 29番  塀 本 信 之 君   30番  中 野 一 雄 君 │ 31番  加 村 祐 志 君   32番  中 西 裕 一 君 │ 33番  井 上   武 君   34番  広 瀬 和 範 君 │    ───────────────────────────── ○議長(須見矩明君)本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。  お諮りいたします。本案について、委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(須見矩明君)起立多数であります。よって本案については、いずれも委員長報告のとおり可決することに決定いたしました。  次に、議案第106号、議案第108号、議案第109号、議案第112号、議案第117号から議案第127号までの以上15件について、一括して採決いたします。  本案に対する委員長報告は、議案第120号から議案第127号までについては同意、その他のものは、いずれも原案可決であります。  お諮りいたします。本案について、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(須見矩明君)御異議なしと認めます。よって本案については、いずれも委員長報告のとおり可決・同意することに決定いたしました。  次に、請願第5号及び請願第6号の以上2件について、一括して採決いたします。    ─────────────────────────────   このときの出席議員氏名次のとおり    1番  土 井 昭 一 君 │  2番  梶 原 一 哉 君    3番  小 林 和 夫 君 │  4番  岸 本 和 代 君    5番  吉 本 八 恵 君 │  6番  山 本 武 生 君    7番  佐々木 昌 也 君 │  8番  須 見 矩 明 君    9番  森 井 嘉 一 君 │ 10番  黒 田 達 哉 君   11番  齋 藤 智 彦 君 │ 12番  久次米 尚 武 君   13番  北 原 光 晴 君 │ 14番  美 馬 秀 夫 君   15番  西 林 幹 展 君 │ 16番  西 條 正 道 君   17番  折 目 信 也 君 │ 18番  井 川 龍 二 君   19番  河 口   達 君 │ 20番  中 川 秀 美 君   21番  小 林 雄 樹 君 │ 22番  岡 南   均 君   24番  武 知 浩 之 君 │ 25番  宮 内 春 雄 君   26番  加 戸   悟 君 │ 27番  見 田   治 君   28番  船 越 智 子 君 │ 29番  塀 本 信 之 君   30番  中 野 一 雄 君 │ 31番  加 村 祐 志 君
      32番  中 西 裕 一 君 │ 33番  井 上   武 君   34番  広 瀬 和 範 君 │    ───────────────────────────── ○議長(須見矩明君)本請願に対する委員長報告は、いずれも不採択であります。  お諮りいたします。本請願を委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(須見矩明君)起立多数であります。よって本請願については、いずれも委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。  次に、請願第7号について、採決いたします。    ─────────────────────────────   このときの出席議員氏名次のとおり    1番  土 井 昭 一 君 │  2番  梶 原 一 哉 君    3番  小 林 和 夫 君 │  4番  岸 本 和 代 君    5番  吉 本 八 恵 君 │  6番  山 本 武 生 君    7番  佐々木 昌 也 君 │  8番  須 見 矩 明 君    9番  森 井 嘉 一 君 │ 10番  黒 田 達 哉 君   11番  齋 藤 智 彦 君 │ 12番  久次米 尚 武 君   13番  北 原 光 晴 君 │ 14番  美 馬 秀 夫 君   15番  西 林 幹 展 君 │ 16番  西 條 正 道 君   17番  折 目 信 也 君 │ 18番  井 川 龍 二 君   19番  河 口   達 君 │ 20番  中 川 秀 美 君   21番  小 林 雄 樹 君 │ 22番  岡 南   均 君   24番  武 知 浩 之 君 │ 25番  宮 内 春 雄 君   26番  加 戸   悟 君 │ 27番  見 田   治 君   28番  船 越 智 子 君 │ 29番  塀 本 信 之 君   30番  中 野 一 雄 君 │ 31番  加 村 祐 志 君   32番  中 西 裕 一 君 │ 33番  井 上   武 君   34番  広 瀬 和 範 君 │    ───────────────────────────── ○議長(須見矩明君)本請願に対する委員長報告は、不採択であります。  お諮りいたします。本請願を委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(須見矩明君)起立多数であります。よって本請願については、委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(須見矩明君)次に、日程第5、議案第128号から議案第130号までの以上3件についてを議題といたします。  ───────────────────────────── ○議長(須見矩明君)本案については、本日追加提出された案件でありますので、提出者の説明を求めます。  〔市長 原 秀樹君登壇〕 ◎市長(原秀樹君)ただいま上程されました人事議案につきまして、御説明をいたします。  本案件は、固定資産評価審査委員会委員1名、及び公平委員会委員1名の選任、並びに教育委員会委員1名の任命について、それぞれ御同意をお願いするものでございます。  まず、固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、任期満了となります豊永寛二氏を引き続き選任しようとするものでございます。豊永氏は、現在、固定資産評価審査委員会委員として御尽力をいただいており、今後ともその高い識見を生かしていただくため、選任しようとするものでございます。  次に、公平委員会委員の選任につきましては、任期満了となります島内保彦氏を引き続き選任しようとするものでございます。島内氏は、現在、公平委員会委員として御尽力をいただいており、地方自治の本旨等にも深い理解があり、公平委員会委員として適任であるため、選任しようとするものでございます。  最後に、教育委員会委員の任命につきましては、任期満了となります西岡幹朗氏の後任として、佐藤文子氏を任命しようとするものでございます。佐藤氏は、徳島市立川内中学校長を務められるなど、長きにわたり教育現場で活躍されており、その豊かな経験とすぐれた識見を本市教育行政の進展に生かしていただくため、任命しようとするものでございます。  なお、退任されます西岡氏におかれましては、教育委員会委員として長きにわたり御尽力をいただきました。ここに在任中の御労苦と御功績に対し、心から感謝を申し上げます。  以上、よろしく御審議をいただき、御同意くださいますようお願いいたします。 ○議長(須見矩明君)以上で提出者の説明は終わりました。  お諮りいたします。ただいま議題となっております案件については、成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(須見矩明君)御異議なしと認めます。よって本案については、成規の手続を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。  これより、議案第128号から議案第130号までの以上3件について、一括して採決いたします。  本案については、いずれも原案に同意することに御異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(須見矩明君)御異議なしと認めます。よって本案については、いずれも原案に同意することに決定いたしました。  ただいま、教育委員会委員の任命に同意されました、佐藤文子君から御挨拶したいとの申し出がありますので、これを許します。            〔佐藤文子君入場・登壇〕 ◎(佐藤文子君)失礼いたします。佐藤文子と申します。ただいまの教育委員会委員の任命に御賛同いただきありがとうございました。微力ではございますが、教育委員会の責務を果たすべく、誠心誠意努めてまいりたいと思います。皆様の御指導、御鞭撻をどうぞよろしくお願いをいたします。  本日はありがとうございました。(拍手)              〔佐藤文子君退場〕    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(須見矩明君)次に、日程第6、閉会中の継続審査及び調査についてを議題といたします。  ───────────────────────────── ○議長(須見矩明君)各常任委員長から、お手元に配布のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。  お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(須見矩明君)御異議なしと認めます。よって各委員長から申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続審査及び調査とすることに決定いたしました。  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(須見矩明君)以上で、今期定例会に付議された案件は、継続審査に付されたものを除き、いずれも議了いたしました。  本定例会は、これをもって閉会いたしたいと思いますが、閉会前に市長から閉会の挨拶があります。            〔市長 原 秀樹君登壇〕 ◎市長(原秀樹君)閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。  今定例会には、一般会計補正予算議案など27件の議案を御提出いたしまして、議員各位の熱心な御審議を賜った次第でございますが、継続審査をいただいておりました一般会計及び各特別会計、並びに各公営企業会計の決算認定議案16件を合わせ、全議案につきまして御可決、御同意いただき、厚く御礼を申し上げます。  議案審査の過程におきまして御指摘のありました点につきましては、十分に検討を加え、今後の市政運営に反映させてまいりたいと考えております。  本年も残すところあとわずかとなりましたが、議員各位におかれましては、健康に十分御留意され、輝かしい新年を迎えられますよう御祈念いたしまして、閉会に当たっての御挨拶といたします。 ○議長(須見矩明君)この際、私からも一言御挨拶申し上げます。  今期定例会は、15日間にわたる会期でございましたが、議員各位には連日熱心に御審議をいただき、本日閉会の運びとなり、厚く感謝を申し上げます。  本年もあと残りわずかとなりましたが、どうか皆様方におかれましては、御健勝にて新年を迎えられますよう御祈念申し上げます。  それでは、これにて平成25年第4回徳島市議会定例会を閉会いたします。            午前11時6分 閉会    ───────────────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定による署名者 徳島市議会議長 徳島市議会副議長 会議録署名議員    同...