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本日の会議に付した事件
日程第1
会議録署名議員指名について
日程第2 議席の変更について
日程第3 議案第1号から議案第39号まで
請願第1号・請願第2号
日程第4 議案第40号
日程第5 諮問第1号から諮問第3号まで
日程第6 閉会中の
継続審査及び調査について
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出 席 議 員(34名)
1番 土 井 昭 一 君
│ 2番 梶 原 一 哉 君
3番 小 林 和 夫 君
│ 4番 岸 本 和 代 君
5番 吉 本 八 恵 君
│ 6番 西 林 幹 展 君
7番 美 馬 秀 夫 君
│ 8番 折 目 信 也 君
9番 隅 倉 純 爾 君 │ 10番 井 上 武 君
11番 岡 孝 治 君 │ 12番 久次米 尚 武 君
13番 村 上 稔 君 │ 14番 開 寛 君
15番 中 川 秀 美 君 │ 16番 岡 南 均 君
17番 笠 井 国 利 君 │ 18番 西 條 正 道 君
19番 小 林 淳 治 君 │ 20番 佐々木 健 三 君
21番 須 見 矩 明 君 │ 22番 武 知 浩 之 君
23番 小 林 康 伸 君 │ 24番 宮 内 春 雄 君
25番 三 木 明 君 │ 26番 塀 本 信 之 君
27番 加 戸 悟 君 │ 28番 梯 富 子 君
29番 中 野 一 雄 君 │ 30番 河 野 みどり 君
31番 山 口 悦 寛 君 │ 32番 赤 川 健 治 君
33番 広 瀬 和 範 君 │ 34番 森 井 嘉 一 君
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説明のため出席した者の職氏名
市長 原 秀 樹 君 │ 第一副市長 錦 野 斌 彦 君
第二副市長 松 浦 勤 君
│ 企画政策局長 本 田 利 廣 君
総務部長 佐 藤 吉 則 君
│ 財政部長
市民環境部長 工 藤 俊 郎 君 │ 兼理事 平 木 万 也 君
保健福祉部長 岩 崎 啓 二 君
│ 経済部長 勝 野 同 君
開発部長 日 下 正 義 君
│ 土木部長 桒 村 信 一 君
消防局長 二 木 康 弘 君
│ 水道局長 中 島 政四郎 君
交通局長 祖 川 信 明 君
│ 病院事業
病院局長 一 宮 巌 君
│ 管理者 湊 省 君
教育長 大 栗 敏 治 君
│ 選挙管理委員
監査事務局長 大久保 義 昭 君
│ 会事務局長 高 松 健 次 君
農業委員会 │
事務局長 柳 本 強 君 │
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議会事務局職員出席者
事務局長 椎 野 誠 一
│ 次長兼
庶務課長 中 川 隆
行 │ 議事調査課長 箕 浦 豊
庶務課長補佐 絹 川 典 代
│ 議事調査課長補
議事係長 大 村 聡 │ 佐 林 哲 也
調査係長 角 元 京 子 │
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○議長(
笠井国利君)これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、配布いたしてあるとおりであります。
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○議長(
笠井国利君)それでは、日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、3番小林和夫君、33番
広瀬和範君のお二人を指名いたします。
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○議長(
笠井国利君)次に、日程第2、議席の変更についてを議題といたします。
会派構成の変更により、議席変更の申し出がありますので、議席の変更をいたしたいと思います。
なお、変更する議席は、お手元に配布の議席表のとおりであります。
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徳島市議会議員議席表
1番 土 井 昭 一 君
│ 2番 梶 原 一 哉 君
3番 小 林 和 夫 君
│ 4番 岸 本 和 代 君
5番 吉 本 八 恵 君
│ 6番 西 林 幹 展 君
7番 美 馬 秀 夫 君
│ 8番 折 目 信 也 君
9番 隅 倉 純 爾 君 │ 10番 井 上 武 君
11番 岡 孝 治 君 │ 12番 久次米 尚 武 君
13番 村 上 稔 君 │ 14番 開 寛 君
15番 中 川 秀 美 君 │ 16番 岡 南 均 君
17番 笠 井 国 利 君 │ 18番 西 條 正 道 君
19番 小 林 淳 治 君 │ 20番 佐々木 健 三 君
21番 須 見 矩 明 君 │ 22番 武 知 浩 之 君
23番 小 林 康 伸 君 │ 24番 宮 内 春 雄 君
25番 広 瀬 和 範 君 │ 26番 塀 本 信 之 君
27番 加 戸 悟 君 │ 28番 梯 富 子 君
29番 中 野 一 雄 君 │ 30番 河 野 みどり 君
31番 山 口 悦 寛 君 │ 32番 赤 川 健 治 君
33番 三 木 明 君 │ 34番 森 井 嘉 一 君
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○議長(
笠井国利君)お諮りいたします。お手元に配布の議席表のとおり、議席を変更することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
笠井国利君)御異議なしと認めます。よって、お手元に配布の議席表のとおり議席を変更することに決定いたしました。
それでは、ただいま決定いたしました議席にそれぞれ御着席願います。
〔着 席〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
笠井国利君)次に、日程第3を議題といたします。
ただいま議題に供しました各議案及び請願は、それぞれ所管の
常任委員会に付託してありますので、この際、委員長の報告を求めます。
総務委員長4番
岸本和代君。
〔4番
岸本和代君登壇〕
◆4番(
岸本和代君)
総務委員会における審査の結果について、御報告申し上げます。
今期定例会において、当委員会に付託されました案件については、去る3月10日に慎重に審査いたしました結果、議案第1号「平成20年度徳島市
一般会計予算」中、当
委員会関係部分については、一委員より反対の
態度表明がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定し、他の当
委員会関係議案については、いずれも
全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
また、請願第2号「(仮称)音楽・
芸術ホールの
早期建設についての請願」については、採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決定いたしました。
以上で、
総務委員長の報告といたします。
○議長(
笠井国利君)次は、
文教厚生委員長16番岡南 均君。
〔16番 岡南 均君登壇〕
◆16番(岡南均君)
文教厚生委員会における審査の結果について、御報告申し上げます。
今期定例会において、当委員会に付託されました案件については、去る3月11日に慎重に審査いたしました結果、議案第1号「平成20年度徳島市
一般会計予算」中、当
委員会関係部分、議案第2号「平成20年度徳島市
国民健康保険事業特別会計予算」、議案第10号「平成20年度徳島市
後期高齢者医療事業特別会計予算」、及び議案第32号「徳島市
国民健康保険条例の一部を改正する条例を定めるについて」は、一部委員より反対の
態度表明がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定し、他の当
委員会関係議案については、いずれも
全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。
また、請願第1号「
後期高齢者医療制度等に関する請願」については、採決の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決定いたしました。
以上で、
文教厚生委員長の報告といたします。
○議長(
笠井国利君)次は、
産業交通委員長25番
広瀬和範君。
〔25番
広瀬和範君登壇〕
◆25番(
広瀬和範君)
産業交通委員会における審査の経過及び結果について、御報告申し上げます。
今期定例会において、当委員会に付託されました案件については、去る3月10日に慎重に審査いたしました結果、議案第1号「平成20年度徳島市
一般会計予算」中、当
委員会関係部分、及び議案第18号「平成19年度徳島市
一般会計補正予算(第5号)」中、当
委員会関係部分については、一委員より反対の
態度表明がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定し、他の当
委員会関係議案については、いずれも
全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程において、
食肉センターにおける汚泥処理に係る
委託契約等については、より透明性を高める検討を行うよう意見がありました。
以上で、
産業交通委員長の報告といたします。
○議長(
笠井国利君)次は、
建設委員長7番
美馬秀夫君。
〔7番
美馬秀夫君登壇〕
◆7番(
美馬秀夫君)
建設委員会における審査の結果について、御報告申し上げます。
今期定例会において、当委員会に付託されました案件については、去る3月11日に慎重に審査いたしました結果、議案第1号「平成20年度徳島市
一般会計予算」中、当
委員会関係部分、議案第5号「平成20年度徳島市
下水道事業特別会計予算」、及び議案第18号「平成19年度徳島市
一般会計補正予算(第5号)」中、当
委員会関係部分については、一委員より反対の
態度表明がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定し、他の当
委員会関係議案については、いずれも
全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。
以上で、
建設委員長の報告といたします。
○議長(
笠井国利君)以上で、各委員長の報告は終わりました。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
笠井国利君)質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、通告者の発言を許します。27番加戸 悟君。
〔27番 加戸 悟君登壇〕
◆27番(加戸悟君)今議会に提案されました議案のうち、賛成できない部分がありますので、
日本共産党徳島市議団を代表いたしまして、討論を行います。
議案第1号「平成20年度徳島市
一般会計予算」中、議会費のうち、視察旅費には
海外視察旅費476万円が含まれており、賛成できません。
海外視察旅費は観光旅行ではないのかとの市民の批判も多くあり、また、今の
市民生活実態から見て、税金を使ってまで行くべきではない、このように考えております。
次に、総務費のうち、
国民保護協議会委員報酬10万3,000円には反対です。
国民保護協議会は、現職の自衛官が参加し、避難のための実施要領をつくるための費用です。
国民保護計画自身、市民に対して戦争を想定した避難訓練に参加させるなど、平和憲法に反し、徳島市の
非核平和都市宣言にもふさわしくないものです。総務費のうち、紀淡
連絡道路実現期成同盟会費には反対です。紀淡連絡道路は今、国会において問題になっている
道路特定財源のうち、むだな
公共事業の最たるものとして取り上げられている六つの
海峡横断道路計画の一つです。さきの
衆議院国土交通委員会で、これら六つの
海峡横断道路計画の調査に既に68億円がつぎ込まれていることが明らかになり、大臣も調査はやめると言わざるを得なくなっている代物です。このようなむだな計画はやめるべきであり、期成同盟からは脱退すべきものであり、その会費の支出には反対です。
後期高齢者医療広域連合負担金及び
特別会計繰出金は議案第10号「平成20年度徳島市
後期高齢者医療事業特別会計予算」と関連するもので反対です。
後期高齢者医療制度についてですが、徳島で75歳を過ぎると1年間医者にかかったことのないわずか3.5%の人にだけ健診を実施するとしていますが、長生きするなと言っているのに等しいやり方は大問題です。74歳までの人には来年度50%の健診目標を設定していますが、75歳を過ぎても同様の50%目標を設定し、健診を実施すべきです。健診制度が変わったことで1億8,000万円が浮きましたが、その半分以下の8,400万円を使えば、市内の75歳以上の50%の方に無料で健診が実施できるんです。75歳を過ぎたら長生きするなと言わんばかりの冷酷なやり方を改め、長生きしてよかったと言える徳島市をつくるべきです。また、保険料ですが、
生活保護基準の
負担能力のない75歳以上の方の年金からも強制天引きする冷酷なものですが、
負担能力のない方には減免制度をつくるべきです。また、1カ月1万5,000円未満の収入しかない方には免除制度をつくるべきです。
減免制度拡充を広域連合に求めるとともに、徳島市独自の施策を実現し、75歳以上の方の暮らしを守る徳島市をつくるべきです。
後期高齢者医療制度に対しては、全国各地から怒りが沸き起こっており、国会では野党4党が廃止法案を提出しています。4月1日からの実施をさせないよう全力を尽くすことを表明しておきます。
農地費の
徳島東部広域農道整備事業促進協議会会費3万2,000円、
吉野川下流域農業用排水対策推進協議会会費62万3,000円、並びに議案第18号「平成19年度徳島市
一般会計補正予算(第5号)」中、
農林水産業費中、農地費の
広域農道整備事業負担金348万8,000円には反対です。これらの事業は一言で言えば、不要不急のむだな
公共事業と言わざるを得ません。
徳島東部広域農道整備事業は昭和60年からの事業で、
完成予定は平成25年です。事業の進捗率は約50%でしかなく、地元から猿しか通らないむだな農道と批判され、一部見直しせざるを得ない状況になっています。事業費も、当初の事業費59億円から257億円と4倍以上にも膨れ上がり、徳島市の部分で、約48億円の負担となり、
促進協議会も脱退すべきです。また、
吉野川下流域農業用排水対策推進協議会は
国営農地防災事業の協議会とのことでありますが、徳島市部分の川内、応神地域のパイプラインは既に今切川からの取水で十分賄われており、これ以上負担をする必要はありません。この事業も、当初計画550億円が1,310億円と莫大な事業費となり、
完成予定も平成23年からさらに未定であることが明らかになっています。いつ完成するか未定、事業費だけが膨らみ続け、完成後に発生する地元負担や
維持管理費など想像を超える負担を抱えることになりかねません。直ちに、この事業から手を引き、
推進協議会からも脱退すべきです。
土木費の第十
堰建設促進期成同盟会会費2万円は反対です。徳島市は
可動堰推進の役割を果たしているこの会から脱退し、会の解散を求めるべきです。また、
鉄道高架促進費629万8,000円には反対です。徳島県発行のパンフレット、徳島市内の
鉄道高架事業についての
事業効果でトップに掲げているのが、踏切による
交通遮断の解消です。しかし、列車本数の少ない牟岐線を
鉄道高架にすると、
交通遮断の解消とは逆の激増が起こるのです。
鉄道高架事業が始まると、仮車両基地への空列車で列車本数が現在の1.7倍から2.4倍にも膨れ上がってしまいます。また、
鉄道高架が完成したら、踏切のかわりにつく信号で
交通遮断が現在の5倍から10倍にもなってしまいます。偽りの
事業効果で
鉄道高架を推進するのはやめるべきです。また、県南への
高速道路建設を12年後の完成を目途に進めていますが、
鉄道高架完成予定の20年後にはその
高速道路を
高速バスがどんどん走っている状態が想起できます。JRの利用者が
高速バスに移っていくのは、高徳線を見ても明らかですが、牟岐線は利用者のために存続するべきで、
鉄道高架に多額の税金を使う計画は中止すべきです。
議案第2号「平成20年度徳島市
国民健康保険事業特別会計予算」とこれに関連する議案第32号「徳島市
国民健康保険条例の一部を改正する条例を定 めるについて」は反対です。条例改正は国保料の賦課割合を変更するもののほか、
後期高齢者関連の条項を追加するものです。このうち、賦課割合の変更は資産割を現行の15%から10%に引き下げ、均等割を現行の30%から35%に引き上げるものです。徳島市の平成19年度の均等割額は一人2万8,800円で、これは県内で最も高い額です。比率の引き上げで約6,000円値上げされ、3万5,000円近くになることが想定されており、仮に法定減額が適応されても、低所得者には過大な負担増になります。
議案第5号「平成20年度徳島市
下水道事業特別会計予算」には反対です。
旧吉野川流域下水道事業費9,822万円が含まれているからです。この事業は、2市4町で進められていますが、現在、徳島市だけ
都市計画決定されていません。この事業から脱退し、
合併浄化槽に切りかえるべきです。その理由は、第1に、二重投資問題です。川内・応神地区でも
合併浄化槽の設置が進んでいますが、
流域下水道が完成すると、この
合併浄化槽を壊して下水道につなぎかえることになるわけです。こんな二重投資をやめて
合併浄化槽の普及にこそ尽力すべきです。第2は、水環境問題です。徳島市は「心おどる水都・とくしま」を基本構想としていますが、
流域下水道は完成まで長い年月を要し、その間河川の汚れが放置され続けます。
合併浄化槽なら1週間程度で設置でき、生活排水で汚染された河川を浄化できます。第3は、コスト問題です。
流域下水道事業の徳島市の負担額は約130億円としていますが、
財政危機宣言の中、この事業を推進するのはやめ、3分の1程度の費用で設置できると試算されている
合併浄化槽推進に切りかえるべきです。第4は、
地元業者の
仕事づくりです。
合併浄化槽なら100%
地元業者が請け負うことができます。
議案第18号「平成19年度徳島市
一般会計補正予算(第5号)」中、
繰越明許費の
鉄道高架促進事業1,750万円は反対です。車両基地が定まらないなどの理由で、
環境影響評価の調査ができず、繰り越しを繰り返していますが、こんな異常なやり方はやめるべきです。繰越明許をやめ、減額補正、もしくは不用額にするべきです。
請願第2号「(仮称)音楽・
芸術ホールの
早期建設についての請願」はいまだ
市民合意が整ったとは言えず、
継続審査にすべきです。私どもは平成4年に提出された音楽・
芸術ホール建設を求める陳情に賛成し、以来、音楽・
芸術ホールの建設に関する各種議案に賛成してきました。徳島市も
動物園跡地を
建設場所と定め、3度委員会がつくられ、検討を進めてきました。特に、3度目の
検討委員会は、公募による市民の代表も加えて、慎重に検討がなされ、大ホールは1,800席から1,000席のもの、小ホールは300席とする5案が答申され、建設への期待が大きく高まりました。もちろん
建設場所は
動物園跡地です。これは市民の総意と言ってもよい結論でした。ところが、市長は一昨年の12月議会に市民や議会はもちろん庁内にも何の相談もなく、
新町西地区の再開発ビルに押し込むことを発表したのです。この決定に、市民の中から多面的な反対意見が続出しました。1,200席では狭過ぎる、大ホールが3階では搬入・搬出に不便だ。小ホールは300席は必要だ。
パイプいすを並べるのではホールとは言えない。
専用駐車場がなく、高い
有料駐車場しか利用できない。町の活性化につながると言うが、大ホールに人が入るのは月のうち4割で、とてもにぎわいを取り戻すことはできない。徳島市の今の財政事情で、111億円も負担するのは問題だ。
一体的整備で22階建てのマンションができるが、これは眉山の景観を台なしにする。今まで景観要綱で6階建てに制限しておきながら、再開発では22階もよいというのは虫がよ過ぎる。映画館や図書館の方がいいのでは、などなど実に多様な意見が続出し、いまだ
市民合意はできていません。このようなとき、徳島市は強引に事を進めようとしています。
都市計画決定は少し延ばしたものの
計画見直しは考えておりません。専門家や関係者の意見を聞くとして、市が都合のよい方々を集めた
意見交換会でも第3回の
意見交換会で
批判的意見が続出し、これを静めるため勉強会と称して、非公開の会合を開き、徳島市の意見に従わせるというこそくな手段まで使って意見を取りまとめ、
整備計画をつくり上げようとすらしているのです。このようなときに出された本請願は
継続審査に付し、もっともっと
市民意見を聞いた上で、慎重に審査すべきです。
委員長報告には賛成できませんので、採決の際には、退席することを表明しておきます。
最後に、請願第1号「
後期高齢者医療制度等に関する請願」については、ぜひとも採択をお願いし、討論といたします。
○議長(
笠井国利君)次は、12番
久次米尚武君。
〔12番
久次米尚武君登壇〕
◆12番(
久次米尚武君)
市民ネットを代表いたしまして、
新町西地区の再
開発事業に係る音楽・
芸術ホールの推進をしてもらいたいという請願に対して、反対の立場で発言をさせていただきたいと思います。
私たち議会、あるいは市民に示されていますこの再開発計画は公共施設が、音楽・
芸術ホールなんですが、1万700平米、商業施設2カ所で4,500平米、住宅棟140戸で1万4,800平米、駐車場が5,200平米、共用部分が1,900平米と示されています。そして、総事業費が186億円、このうち、国、県、市の補助金が55億円入るようですが、総事業費は186億円。工事費、建築する工事費が音楽・
芸術ホールも含めて126億円と示されています。これは絵のパーツで示されたあの内容での試算だと思うんですが、この計画を実際に進めていって、実施設計って言うんですか、具体的になったときに、今示されておる186億円でほんまにいけるんかっていう話。実は、先般の
総務委員会で、第一副市長の御答弁であったんですが、私は質問で土地代っていう意味の30億円の補償費、それプラス68億円ですか、音楽・
芸術ホール部分の68億円の負担でいけるんですかと、それ以上にかかるやいうことはないんですかという質問をしました。ほんとは徳島市の負担っていう点は、この補償費の30億円以外にも多分19億円から33億円の範囲内で補助金を事業に出すことになると思いますが、あと音楽・
芸術ホールの68億円ですね。68億円のうちの12億円くらいが今問題の
道路特定財源がちょっと入ってくるっていう町づくり交付金ですか、これが入ってますから、68億円全額ではありませんが、音楽・
芸術ホール分が68億円、それと、公共施設管理者負担分っていうんが6億円くらいっていうような数字で、徳島市の負担そのものは今現在の概算で123億円から137億円プラス音楽・
芸術ホールの備品が約10億円余りと言われています。120億円から145億円くらいかな、の範囲内だと、今現在の試算でされています。
皆さん、ほなけど、今現在の、全国どこでも一緒だと思うんですが、建築費の高騰や言うんは何%やいう数字でないん御存知でしょ。今から半年か1年か2年か知らんけんど、実施計画つくるときに、今試算されとる今の根拠やいうんは吹いて飛ぶような値上がりの実態になっとんちゃうんですか。そんな見通しがある中で、今現在の186億円、徳島市の負担が130億円か140億円っていうやつを第一副市長に心配ないんかってお尋ねしたときに、アッパーとしてこの数字を申し上げていますと、我々の努力でいかにそれを少なくするかっていうんにかかっていますと、そういう言葉がありました。僕はとんでもない話になりはしないかと思っています。
それと、再
開発事業、全国で随分されております。このたびは徳島市の都市再生機構が中心としてされとる再開発も随分あります。けど、僕、調べてみたら、簡単な調査しかしてないんですが、調べた結果は、どの事業にしても、先例として成功したと言えるようなもんはどこにもない。あったら教えてもらいたい。むしろ、各地区の再開発計画の結果としては、僕のところに報告があった事案だけでも、例えば、富山市、津山市、佐賀市、仙台市、そのどこもスタートしたときは辛うじて店舗部分もいっぱいあったと。それから3年か5年か10年するうちにほとんどが店舗がいなくなって、ここも同じだと思うんですが、管理者の組合をつくる、その組合がその
維持管理費を負担できなくなって解体、あるいは解体せんところは行政負担が、このフロアは我々が使う、市が使う、県が使うっていうような形で追加のお金をかけていかなんだら維持できん実態が全国各地で起こっとんですよ。今から先例としてほんなんが随分と例があるのに、そんな試算もせんと、検討もしないで、おお、やらんかやいう話で、今現在はスタートしようとしておると僕は見ています。すべきでないだろうなと。
もう一つ疑問点は、今、あの地区の地権者が80人余りですか、店舗で御商売をされている方々が35人前後おいでると。つまり、110人か120人くらいが関係者としておる。その方たちが、今現在、どんな意思表示をされておるかわかりませんが、本当は一人一人お聞きしてみたい。これ仕上がったときに、このうちの何人がマンションの中で生活しようとしとる意思表示しとんか。あるいは、4,500平米ある店舗部分のどのくらいの面積で今商売しとる人は同じ商売か、あるいは商売かえしてでも、その中で商売しようという意思表示をしとんか。僕のところに入っている報告からいうたら、住むのは20戸くらいって予想しとうやいうけど、本当は10戸余りちゃうんかと。80人もおる地権者のうちの10戸分くらいしか地権者は入らないだろうと予想されとる。店舗部分はっていうたら、今35店舗くらい全部あるらしいんですが、5店舗、あるいは5から10くらいの人が辛うじて商売するっていう意思を示しとるくらいで、ほとんどの方、要するに120人近くおる地権者関係の方々のほとんどはどないするんぞって聞いてみたら、仕上がったときに、もう商売もやめて、よそ行くんですと。ほなけん、土地も出すんやから、補償費ですか、徳島市が30億円出すっていう補償費から払うんかな。補償費としてもらうんですという話なんですよ。議員の中にも、地権者の意向を大事にせなあかんって言ようけど、地権者の意向って何ですか。補償費くれっていうんが意向ちゃうんですか、それやったら。要するに、十分実態はわかりませんけど、こういうような話が随分聞こえてきます。今現在の進行状態、現場の意思っていうのは、多分、今私が申し上げたような内容がいっぱいだろうなと思います。そんな実態の中で、この前、
総務委員会出てきましたやつをここで可決されるんだろうけど、
総務委員会出てきた推進してくれっていう請願は、ほんとに皆さんは将来にわたる徳島市が、あるいは今以上の負担をせないかんの違うんかって疑われとるような事業、これに対する推進の請願に対して責任を持って推進せんかっていう意思決定できるんですか。副市長は発言されます。
総務委員会では98億円っていう数字、私が示して、それをアッパーとしてって言いましたが、もう1回計算し直したら130億円前後要るようですよ。今現在の試算でも。それをアッパーとして努力しますっていう話です。努力したってしようがないでしょ、建築費が何割も上がるんわかっとんやから。今現在でもわかってますよ。そういったね、将来にわたる新しい負担に対して、決定した皆さんは、責任をほんまに取るつもりはあるんかっていうんを問いかけて、請願に対しては不採択と、お願いしたいと思います。以上です。
○議長(
笠井国利君)以上で通告による討論は終わりました。これをもって討論を終結いたします。
これより順次採決いたします。
まず、議案第1号、議案第2号、議案第5号、議案第10号、議案第18号及び議案第32号の、以上6件について、一括して採決いたします。
─────────────────────────────
このときの出席議員氏名次のとおり
1番 土 井 昭 一 君
│ 2番 梶 原 一 哉 君
3番 小 林 和 夫 君
│ 4番 岸 本 和 代 君
5番 吉 本 八 恵 君
│ 6番 西 林 幹 展 君
7番 美 馬 秀 夫 君
│ 8番 折 目 信 也 君
9番 隅 倉 純 爾 君 │ 10番 井 上 武 君
11番 岡 孝 治 君 │ 12番 久次米 尚 武 君
13番 村 上 稔 君 │ 14番 開 寛 君
15番 中 川 秀 美 君 │ 16番 岡 南 均 君
17番 笠 井 国 利 君 │ 18番 西 條 正 道 君
19番 小 林 淳 治 君 │ 20番 佐々木 健 三 君
21番 須 見 矩 明 君 │ 22番 武 知 浩 之 君
23番 小 林 康 伸 君 │ 24番 宮 内 春 雄 君
25番 広 瀬 和 範 君 │ 26番 塀 本 信 之 君
27番 加 戸 悟 君 │ 28番 梯 富 子 君
29番 中 野 一 雄 君 │ 30番 河 野 みどり 君
31番 山 口 悦 寛 君 │ 32番 赤 川 健 治 君
33番 三 木 明 君 │ 34番 森 井 嘉 一 君
─────────────────────────────
○議長(
笠井国利君)本案に対する
委員長報告は、いずれも原案可決であります。
お諮りいたします。本案をいずれも
委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(
笠井国利君)起立多数であります。よって本案は、いずれも
委員長報告のとおり可決することに決定いたしました。
次に、議案第3号、議案第4号、議案第6号から議案第9号まで、議案第11号から議案第17号まで、議案第19号から議案第31号まで、及び議案第33号から議案第39号までの、以上33件について一括して採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、いずれも原案可決であります。
お諮りいたします。本案についてはいずれも
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
笠井国利君)御異議なしと認めます。よって本案は、いずれも
委員長報告のとおり可決することに決定いたしました。
次に、請願第1号について採決いたします。
─────────────────────────────
このときの出席議員氏名次のとおり
1番 土 井 昭 一 君
│ 2番 梶 原 一 哉 君
3番 小 林 和 夫 君
│ 4番 岸 本 和 代 君
5番 吉 本 八 恵 君
│ 6番 西 林 幹 展 君
7番 美 馬 秀 夫 君
│ 8番 折 目 信 也 君
9番 隅 倉 純 爾 君 │ 10番 井 上 武 君
11番 岡 孝 治 君 │ 12番 久次米 尚 武 君
13番 村 上 稔 君 │ 14番 開 寛 君
15番 中 川 秀 美 君 │ 16番 岡 南 均 君
17番 笠 井 国 利 君 │ 18番 西 條 正 道 君
19番 小 林 淳 治 君 │ 20番 佐々木 健 三 君
21番 須 見 矩 明 君 │ 22番 武 知 浩 之 君
23番 小 林 康 伸 君 │ 24番 宮 内 春 雄 君
25番 広 瀬 和 範 君 │ 26番 塀 本 信 之 君
27番 加 戸 悟 君 │ 28番 梯 富 子 君
29番 中 野 一 雄 君 │ 30番 河 野 みどり 君
31番 山 口 悦 寛 君 │ 32番 赤 川 健 治 君
33番 三 木 明 君 │ 34番 森 井 嘉 一 君
─────────────────────────────
○議長(
笠井国利君)本請願の
委員長報告は、不採択であります。
お諮りいたします。本請願を
委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(
笠井国利君)起立多数であります。よって本請願は、
委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。
次に、請願第2号について採決いたします。
〔26番塀本信之君、27番加戸 悟君、28番梯 富子君、29番中野一雄君、30番河野みどり君退場〕
─────────────────────────────
このときの出席議員氏名次のとおり
1番 土 井 昭 一 君
│ 2番 梶 原 一 哉 君
3番 小 林 和 夫 君
│ 4番 岸 本 和 代 君
5番 吉 本 八 恵 君
│ 6番 西 林 幹 展 君
7番 美 馬 秀 夫 君
│ 8番 折 目 信 也 君
9番 隅 倉 純 爾 君 │ 10番 井 上 武 君
11番 岡 孝 治 君 │ 12番 久次米 尚 武 君
13番 村 上 稔 君 │ 14番 開 寛 君
15番 中 川 秀 美 君 │ 16番 岡 南 均 君
17番 笠 井 国 利 君 │ 18番 西 條 正 道 君
19番 小 林 淳 治 君 │ 20番 佐々木 健 三 君
21番 須 見 矩 明 君 │ 22番 武 知 浩 之 君
23番 小 林 康 伸 君 │ 24番 宮 内 春 雄 君
25番 広 瀬 和 範 君 │ 31番 山 口 悦 寛 君
32番 赤 川 健 治 君 │ 33番 三 木 明 君
34番 森 井 嘉 一 君 │
─────────────────────────────
○議長(
笠井国利君)本請願の
委員長報告は、採択であります。
お諮りいたします。本請願を
委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(
笠井国利君)起立多数であります。よって本請願は、
委員長報告のとおり採択とすることに決定いたしました。
〔26番塀本信之君、27番加戸 悟君、28番梯 富子君、29番中野一雄君、30番河野みどり君入場〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
笠井国利君)次に、日程第4、議案第40号を議題といたします。
─────────────────────────────
○議長(
笠井国利君)本案は、本日追加提出された案件でありますので、提出者の説明を求めます。
〔市長 原 秀樹君登壇〕
◎市長(原秀樹君)ただいま上程されました
徳島市民病院事業条例及び徳島市夜間休日
急病診療所条例の一部を改正する条例議案について、御説明いたします。本議案は、健康保険法及び高齢者の医療の確保に関する法律の規定に基づく診療報酬の算定方法に係る厚生労働省の告示が定められたことに伴い、所要の改正を行うものであります。よろしく御審議いただき、御可決いただきますようお願い申し上げます。
○議長(
笠井国利君)以上で提出者の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
笠井国利君)質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
笠井国利君)御異議なしと認めます。よって本案は、委員会付託を省略することに決定いたしました。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
笠井国利君)討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより採決いたします。本案を原案のとおり可とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
笠井国利君)御異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり可とすることに決定いたしました。
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○議長(
笠井国利君)次に、日程第5、諮問第1号から諮問第3号までを議題といたします。
○議長(
笠井国利君)本案は、本日追加提出された案件でありますので、提出者の説明を求めます。
〔市長 原 秀樹君登壇〕
◎市長(原秀樹君)ただいま上程されました人事議案3件につきまして、御説明いたします。
本案件は、
人権擁護委員候補者3名の推薦について、御同意をお願いするものでございます。任期が満了いたします岩見美智子氏の後任として箕浦正將氏を、上田善弓氏の後任として喜多さおり氏を、庄野和宏氏の後任として松浦良衣氏をそれぞれ推薦しようとするものであります。新しく推薦いたします箕浦氏、喜多氏、松浦氏につきましては、人権擁護に深い理解があり、地元住民の信頼も厚く、また地域の実情にも明るく、人権擁護委員として適任であるため推薦しようとするものでございます。
なお、退任されます岩見氏、上田氏、庄野氏におかれましては、委員として長きにわたり御尽力をいただきました。ここに在任中の御労苦と御功績に対し、心から感謝をいたすものであります。
以上、よろしく御審議いただき、御同意くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
笠井国利君)以上で提出者の説明は終わりました。
お諮りいたします。ただいま議題となっております案件については、成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
笠井国利君)御異議なしと認めます。よって本案については、成規の手続を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
お諮りいたします。本案については、いずれも原案に同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
笠井国利君)御異議なしと認めます。よって本案については、いずれも原案に同意することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
笠井国利君)次に、日程第6、閉会中の
継続審査及び調査についてを議題といたします。
─────────────────────────────
○議長(
笠井国利君)各常任委員長から、お手元に配布のとおり、閉会中の
継続審査及び調査の申し出があります。
お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、それぞれ閉会中の
継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
笠井国利君)御異議なしと認めます。よって各委員長から申し出のとおり、それぞれ閉会中の
継続審査及び調査とすることに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
笠井国利君)以上で、
今期定例会に付議された案件は、
継続審査に付されたものを除き、いずれも議了いたしました。
本定例会は、これをもって閉会いたしたいと思いますが、閉会前に市長から閉会のあいさつがあります。
〔市長 原 秀樹君登壇〕
◎市長(原秀樹君)閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
今定例会には、平成20年度
一般会計予算議案など43件の議案を御提出申し上げ、議員各位の熱心な御審議を賜った次第でございますが、ただいまは全議案につきまして御可決・御同意をいただき、厚く御礼申し上げます。
私は、開会日の提案理由説明で述べさせていただきましたとおり、本市を取り巻く厳しい状況に対処すべく引き続き先頭に立ち、市政運営を担当してまいりたいという強い思いから、4月6日に執行されます市長選挙に立候補いたします。私は市長に就任以来、今日まで懸案事項に懸命に取り組み、着実に実績を上げ、この4年間で市政発展の基礎を固めることができたものと考えております。今後はさらに徳島市はよくなってきた、徳島に住んでよかった、やっぱりよかったと多くの市民の皆様に実感していただけるような施策に取り組み、その成果を必ずやお見せできるものと確信をいたしております。そのためには、私は再選を果たさなければなりません。これは徳島市を愛する者として、私に課せられた使命であると思っております。
最後に、私の市長としての今任期最後の定例会の閉会に当たりまして、議員各位並びに市民の皆様にこの4年間御交誼、御支援、御協力をいただき、深く感謝を申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。本当にどうもありがとうございました。
○議長(
笠井国利君)これにて平成20年第1回徳島市議会定例会を閉会いたします。
午前11時5分 閉会
─────────────────────────────
地方自治法第123条第2項の規定による署名者
徳島市議会議長
徳島市議会副議長
会議録署名議員
同...