鹿沼市議会 2002-12-12 平成14年第5回定例会(第3日12月12日)
深刻な不況によるこの国民の痛みは、子供たちをも容赦なく巻き込んでおります。経済的な理由から、学校に子供が行きづらいとか、行きたくないといった児童も生まれていると言われております。父親が失業して生活が大変なので、この就学援助制度、手続をしようと思ったら、その手続のためには民生委員の判こをもらわなきゃだめだ、このように言われたそうであります。子供は、そんなことまでして学校に行くのは嫌だと言い出した。
深刻な不況によるこの国民の痛みは、子供たちをも容赦なく巻き込んでおります。経済的な理由から、学校に子供が行きづらいとか、行きたくないといった児童も生まれていると言われております。父親が失業して生活が大変なので、この就学援助制度、手続をしようと思ったら、その手続のためには民生委員の判こをもらわなきゃだめだ、このように言われたそうであります。子供は、そんなことまでして学校に行くのは嫌だと言い出した。
今不良債権の早期最終処理の強行によって、激しい痛みが中小業者を、そして国民を襲っています。企業の倒産件数は、2002年の上半期だけで9,872件に達しています。個人が破産を申し立てたいわゆる自己破産ですが、この件数はことしの1月から8月までで13万5,000件、前年の同期と比べてみても38%もふえているということです。
これでは国民に痛みを押しつけるにとどまらず、なお一層個人消費の冷え込みに拍車をかけることとなり、景気全体の悪化をもたらすことは目に見えているではありませんか。 例えば社会保障の負担増、給付額の引き下げで、国民に3兆円の負担増になると試算されておりますけれども、健康保険の自己負担引き上げ、2割から3割に、高齢者の医療費1割自己負担、さらには保険料の値上げと、痛みの押しつけがメジロ押しであります。
その特徴の第1は、国民に痛みを押しつける構造改革が本格的にスタートをしたことであります。不良債権処理、整理のもと多くの中小企業、中小金融機関は破産、整理に追い込まれました。リストラ、失業、就職難という悪魔のサイクルに落ち込んでいったのであります。本県でも中小信用金庫、信用組合の破綻は地域経済に大きな影を落としているのであります。
市長は、13年度予算議会において、冒頭、長期施策により、経済は企業部門を中心に緩やかな改善を続けているというようなことも述べておりましたけれども、企業経営は改善どころか小泉構造改革の痛みを背負って一層厳しい状況に置かれ、市民生活そのものが一層厳しい状況になっているというのが実態なのであります。
政府は構造改革なくして、真の景気回復はないとし、多少の痛みは仕方がないとする政策を掲げております。多少の痛みとはどんな痛みなのかわかりませんが、不況は容易ならざる事態に直面していることはだれの目にも明らかであります。中央都市として、この重大問題に対応する体制をつくることは焦眉の急であります。市長は今日まで市の発展のために大変な尽力をされてまいりました。
その国民の期待を裏切り、国民に痛みを押しつけ、自民党ならぬ国民生活をぶっつぶそうとしているのが、今の小泉政権であります。小泉政権の正体見たりであります。 加えて、昨日、衆議院議員の鈴木宗男氏が逮捕されましたけれども、相次ぐ政治絡みの汚職事件の続出は、一層国民を政治不信へと駆り立てているのであります。
自分のことだけが精いっぱいで、他人の痛みには目を向けようとしない昨今の世情には心が痛みます。しかし、大田原市の心ある人々は、子育てや老いの問題、地球に優しい環境づくり、まちの中に文化を根づかせよう等々、さまざまなボランティア活動を展開しています。 昨年13年の9月に開催した大田原ボランティアの集いには、50のボランティア団体が参加いたしました。
そういう中で、一番例えば小泉の構造改革とかの負担の痛みをみんなが分かち合っているということではなくて、中低所得者、中所得者以下の層だというふうに言われているのです。そういう中で、さまざまな制度の制約ということもありまして、国民年金が最高で6万7,000円ですよね、こういう最高にもらってもこういう基準だと。やはり国民年金が本当にこういう保障機能を果たさない金額であると。
小泉内閣は、さらに大きな痛みを国民に押しつけようとしております。社会保障と医療の改悪です。70歳から75歳までの老人医療費の負担を引き上げる。サラリーマンの本人負担を3割にする案が盛り込まれ、今国会に提案をされました。日本は今、未曾有の危機に直面しております。多くの犠牲者がこのことを警告しております。このことは、とりもなおさず国民生活が未曾有の危機に直面しているということであります。
口で表現できない痛みを今国民は耐えているのであります。それがゆえに、国も地方も真剣に改革に取り組み、納税者に納得いく行政運営をしなければならないと思うわけであります。 そして、今日の世界経済は産業革命に匹敵するくらい加速していると言われており、何事にもリーダーの迅速な決断が求められております。市長は、常々矢板市を株式会社に例えておられます。
その内容は、一部ですが、子どもたちにとって両親を失うことは生きるすべをなくすことに等しいのではないか、このように20歳の若者が人の痛みを自分のことのように小山の一青年は受け止めています。そして、人が生きていく上で最も大切なものは、このように述べております。
悪に対する無関心、シニシズムの人の意識の中には他人、他者は不在であり、他者の痛みや悩み、苦しみの不感症に陥ってしまっております。それゆえに自分の世界に引きこもり、ささいなことで切れてしまう、そして暴力的な直接行動に走ったり、または素知らぬ顔で傍観者であったりすると言われております。
二、三年は痛みがあるかもしれないが、ともに頑張って乗り切ろう。しかし、本格的な改革を前にして、テロ事件や狂牛病問題、企業の海外流出などでデフレスパイラルに入りつつあり、あっという間に失業率は 5.4%に達してしまいました。当町においても、氏家製靴が40年の歴史に幕を閉じるなど、企業の倒産も目立ち、まさかこんなに早く目の前に痛みが来るとは思っておりませんでした。
小泉内閣が国民に押しつける痛みは、倒産と失業だけではありません。社会保障と医療の改悪が襲ってきております。厚生労働省の医療制度改革案では、70歳から75歳まで老人医療2割に負担を引き上げる、こういうのが提案されております。さらに、サラリーマンの本人負担を3割にするという案が盛り込まれております。
そして、迎えた今議会ですが、施政方針や一般質問の答弁の節々に、その苦渋の選択の痛みを感じらせない市長のノーマライゼーション社会への温かい思い、理念を感じ、私は感動しました。 市長の革新的政治歴からして、今後は生活者の立場の尊重、ノーマライゼーション社会への政治理念、姿勢を前面に出す方がお似合いで、全方位的志向はいずれ行き詰まってしまうと私は危惧しています。
まさに国に任せておいたのでは、この雇用問題については、解決できないのではないかなということは、金持ちが考えること、恵まれた人が考えることというのはどうしてもその方法論だけで、現実には実際のその現場を知らないのではないか、その痛みを知らないのではないか。こんなふうな気がしているところでございます。
そこで、社会の中で学校の教員が自ら学べる機会を与え、企業などの協力を得ながら教員の学校外での社会体験、研修を実施し、人間性豊かな人の痛みのわかる教員、地域のリーダーとしての力をつけてもらうために、新たな観点からの研修を実施してほしいと思いますが、教育委員会の考えをお伺いいたします。 次に、高齢者の寝たきり予防対策と出会いの森高齢者福祉センターの機能充実についてであります。
そして、さらに4月には総選挙が行われたわけでございますが、その際、聖域なき構造改革という旗印のもとに、痛みも伴う現状破壊という大変厳しい公約で自民党総裁の座を得ました小泉総理のもとで行われたわけでございますが、国民はそれを圧倒的に支持するという審判を下しました。昨日のテレビ放送におきましても、小泉内閣の支持率は77%という大変な支持を得ておるわけでございます。
調査の結果、3社から改修可能との回答がありましたが、今の焼却施設は稼働いたしましてから十数年しか経過をいたしていないものの、能力以上にごみを燃やし続けているため、経過した年数以上に非常に痛みの激しい状況下にあるわけでございます。 バグフィルターとした場合の将来の安全性、並びに今後の経費等の問題、トラブル発生時の責任、対応のあり方等につきまして、慎重に調査を行っているところでございます。