足利市議会 2021-06-18 06月18日-一般質問-04号
しかし、令和元年東日本台風の際の長時間にわたる雨は、足利市内の中小河川のキャパシティーを超えた降水量となり、渡良瀬川の水位上昇により、やむを得なかったとはいえ、水門や樋管を閉めた結果として大規模な内水氾濫が発生しました。発生当初から、水門を閉めたことによる水位上昇は人災であったという指摘がありました。ほかにも情報が届いていれば防げたであろう自動車の水没などの被害も甚大でありました。
しかし、令和元年東日本台風の際の長時間にわたる雨は、足利市内の中小河川のキャパシティーを超えた降水量となり、渡良瀬川の水位上昇により、やむを得なかったとはいえ、水門や樋管を閉めた結果として大規模な内水氾濫が発生しました。発生当初から、水門を閉めたことによる水位上昇は人災であったという指摘がありました。ほかにも情報が届いていれば防げたであろう自動車の水没などの被害も甚大でありました。
また、当面のハード対策として、本市が所有する朝倉樋管において、水門の開閉操作の情報を地域の皆様にお知らせする防災設備を設置したほか、国も自らが所有する小俣町の文三樋管、梁田樋管、尾名川水門、出流川水門の4か所に同様の防災設備を設置いたしました。
また、防災対策では、朝倉樋管の水門の操作状況を知らせるサイレンとパトライトを設置したほか、猿田町の排水ポンプの更新や足利市洪水・土砂災害ハザードマップの改定についても順次進めています。
次の再質問させていただきますが、令和元年東日本台風での樋門の開閉時の問題を踏まえまして、朝倉樋管には閉門を告げる赤色ライト、それとサイレンが設置をされたと聞いておりますけれども、このような危険が迫りくることを広報するということで、大変いい施設ができたのだと思います。
また、市独自に朝倉樋管に水門操作の情報を発信するための防災装置を設置したほか、令和2年4月に危機管理課兼務辞令を発令した43名の職員と、国・県・市及び各地区自治会連合会等による情報伝達訓練を実施し、水門の操作状況に関する情報伝達や、避難勧告などの避難情報の伝達手順を確認しました。
今回の予算案に、都市下水路防災設備設置工事費として200万円が計上され、対象として朝倉樋管が選定されています。今回の台風第19号により、朝倉樋管では水門を閉鎖し、水路からあふれた水が周囲の住宅を襲い、隣の福富町まで広範囲に被害をもたらしました。 今回整備するのは、水門樋管の操作情報を知らせる設備とのことですが、改めて設備の詳細についてお聞かせください。
次に、3点目として、令和元年台風第19号では、渡良瀬川はぎりぎりのところで何とか耐え切れたところでしたが、渡良瀬川の支流及び樋管、水門等において課題が残されました。そこで、その管理者はどのように分担されているのか、それぞれの操作担当はどうなっているのかお聞かせください。 また、台風第19号から得た教訓として、今後の具体的な対応についてもお聞かせいただきたいと思います。
その支援の方法とは、三杉川と幹線排水路が交差する部分に設置された排水樋管を開けて、三杉川の水を幹線排水路に落下させ、最終的に界排水機場より排水を行いました。三杉川排水機場にある連結ゲートに関しましては、あまりにも水量が多く、流量の調整が難しいとの判断から、上流部での放水となったものでございます。
2款公共下水道費のうち、管渠管理費といたしましては、台風第19号に伴う大雨災害により被災した北部第2雨水幹線樋管川裏部災害復旧工事費の確定により、工事請負費を減額計上いたしております。 管渠築造費のうち、職員給与費につきましては、所要額を精査し、過不足額を計上いたしております。
市道大豆田4号線の雨水側溝及び側溝から一級河川湯坂川に放流するための樋管につきましては、大田原市が管理者となっております。この樋管につきましては、一級河川湯坂川の水位が上昇した場合に、放流口からの逆流を防止するため、ヒンジ式のフラップゲートとなっております。ヒンジ式となっているため、フラップゲートを開閉するための操作員は必要なく、自然の水圧で開閉する仕組みであります。
桐生川の左岸の堤防には樋管が設けられておりまして、その樋管の先には桐生川の増水時、逆流を防ぐための水門が設けてございます。この水門が閉じられたために、行き場を失った水があふれたものというふうに推測されます。この清水川の氾濫により、小俣上町という自治会の地区内を中心に、床上まで浸水した家屋が27件、床下浸水が24件、さらに居住用建物以外の建物や車など多数の水損が発生してしまいました。
また、河川の増水に伴いまして各排水樋管の排水不良による内水氾濫が発生したことも、浸水被害が拡大した要因の一つと思われます。 一般家屋等の被害につきましては、4年前の関東・東北豪雨と比較いたしますと、姿川右岸の箕輪地区におきまして、関東・東北豪雨では床下浸水が1軒でありましたが、今回は床下浸水6軒、床上浸水1軒と被害が拡大しております。
さらに、河川にある排水樋管からも逆流の跡が見られ、冠水被害がより大きくなったものと思われます。また、塚越橋の上流右岸側に一部越流の痕跡がありました。 一方、姿川沿線の道路の冠水の主な要因は、姿川の水が越水し、周辺道路を冠水させたものと思われます。田川と同様に、排水樋管からの逆流の跡も見受けられました。越水した箇所につきましては、上古山から川中子まで広範囲にわたり越水した痕跡が確認されております。
7款土木費、4項都市計画費、6目公共下水道費1,650万円の補正は28節繰出金で、逆川排水の樋管として占用しております河川区域内の樹木伐採工事費を下水道事業特別会計へ繰り出すものでございます。 以上が主な補正予算についての説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒川広君) お諮りいたします。
また、六美町北部地区土地区画整理事業排水管路及び樋管築造工事につきまして、仮設資材が全国的に不足している状況の中、入手が予定より遅れ、工事が年度内に完了に至らなかったことにより、繰り越したものであります。 また、総合運動場駐車場整備事業につきまして、用地取得に関する関係機関との協議等に不測の日数を要し、年度内に完了に至らなかったことにより、繰り越しをしたものであります。
永野川の堤防に穴をあけて樋管をつくる工事のため、南側の地権者2名から約4,300平方メートルの土地を購入する予定であるとの答弁があり、これを受けて、取得費用の妥当性について質したのに対し、これまでに不動産鑑定評価を行っているが、年数が経過しているため来年度に時点修正を行いたいとの答弁がありました。 このほか若干の質疑応答がありました。
まず初めに、委員からの「六美町北部地区土地区画整理事業について、工事請負費に排水管路及び樋管築造工事7,657万円が計上されているが、平成30年度はどの程度の工事になるのか。また、土地購入費は区画としてどのあたりなのか」との質疑に対しては、「排水管路及び樋管築造工事は、調整池の下流部分になります。
組合設立に向け、平成30年度は1億4,074万7,000円、内訳として、区画整理事業支援等業務委託料1,271万2,000円、排水管及び樋管築造工事7,657万円等となっています。
同じく昨年9月議会の一般質問で、渡良瀬川左岸北側に設置されており、老朽化が激しい東谷津排水機場、新井鳥谷崎排水機場並びに渡良瀬遊水地に面して設置されている赤麻排水樋管の整備計画を本年度中に行うと回答があり、予算にも計上されているところでありますが、現在の計画策定の進捗状況についてお伺いをしたいと思います。 ○議長(海老原恵子君) 質問に対する当局の答弁を求めます。 高崎産業振興部長。
工事につきましては、平成31年度より永野川の堤防を貫通して暗渠を設置する排水路、いわゆる樋管整備と申しますけれども、樋管整備とか、あるいは一時的に雨水をためる調整池の整備、河川の水位の上昇に合わせた水門を開閉する樋門や幹線排水路の整備などを平成35年度完成を目指して事業を行ってまいります。その後、第2期工区といたしまして、栃木環状線より東側の幹線排水路の整備を予定していく予定でございます。