鹿沼市議会 2016-03-08 平成28年第1回定例会(第2日 3月 8日)
そして、4つの柱の公約の実施とともに、「JR新駅整備を中止し、医療と福祉、教育、産業の振興を優先します」では、JR新駅計画を中止し、箱物事業の中止・見直しを行い、医療・福祉・教育の充実、産業の振興を図ってまいりました。
そして、4つの柱の公約の実施とともに、「JR新駅整備を中止し、医療と福祉、教育、産業の振興を優先します」では、JR新駅計画を中止し、箱物事業の中止・見直しを行い、医療・福祉・教育の充実、産業の振興を図ってまいりました。
新駅計画を中止したことは残念であり、今の鹿沼市の現状を見ますと、反省の余地が大いにあると、私は思っております。 また、合併以前の2003年、平成15年に東大芦川ダムの計画は中止されています。鹿沼市では大型な、次の世代に役立つ社会基盤を構築する事業計画は反対され、つぶされていく、そういう風土があるのかなと思っています。
中止につきましては、平成21年3月策定の「KANUMA新・まちづくり実行プラン」の中で健全な財政運営「大型公共事業の見直し」として新駅計画の中止を正式に位置づけました。 市として議会の意向、市民の声などを踏まえて、一定の結論を出したものであり、再度計画のテーブルに乗せる考えはありません。
特に私が最初に着手したのは、JR新駅計画の中止など箱物事業の中止、見直しでありました。子や孫の代にツケを回さないことを基本理念として、財政健全化に努めた結果、地方債残高を大きく縮減することができました。実質公債費比率も6.8%と県内14市の中で一番良好な状態となってまいりました。
2期目における市長の考え方についてでありますが、平成20年6月21日、市民の皆様からの負託を受けまして、第6代鹿沼市長として就任させていただいて以来、この3年6カ月を振り返りますと、まず私が最初に着手いたしましたのは公約に掲げたJR新駅計画の中止など、いわゆる箱物事業の見直し、そして中止等でありました。
今日まで、新幹線新駅計画がその代表的な政策でありました。しかし次期計画では、新幹線新駅設置は取り上げないと聞いております。関係する市町村、期成同盟会とどのような調整が今日まで図られてきたのか、その経過についてまずご説明をいただきたいと思います。また、錦の旗なくして、今後公共交通機能の充実による市政発展とは、どんな企画を持っていらっしゃるのかお尋ねをしたいと思います。
1点目、JR日光線新駅計画の中止について。第5次鹿沼市総合計画ファーストステージ第1章4、交通ネットワークの形成の中で、東西主要幹線の再整備及び広域幹線道路の整備として、粟野地域からJR新駅までを結ぶ主要幹線の再整備を検討するとして、「JR新駅・粟野地域20分構想」がありますが、新駅計画の中止に伴い、この20分構想はどうなるのか伺います。
私ども日本共産党は、昨年の市議会議員選挙で、市民の皆様からの要望が高かった、ごみ袋の値下げとJR新駅計画の中止を重点政策として選挙を戦いました。その後の議会では、それらの政策の実現を目指して質問してきましたが、残念ながら、前市長の理解を得るには至りませんでした。
我が党はこれまで小さな駅ならつくってもよいと言ってきましたが、この小さな駅の後から大きな周辺事業が出てくるとすれば大問題ですので、JR東日本の条件を前提にした新駅計画は中止すべきだという考えです。したがって、これでは市民の合意は得られないと思いますので、新駅計画の中止を求めたいと思います。 反対理由の第7は、ごみ袋が高過ぎる問題です。
現にJRの大宮支社では、昨年3月に鹿沼市が提出した新駅計画では、お客さんがふえる保証がないからということで、許可が出せないと言っております。したがって、計画の見直しを求めていると思います。 そこで、伺うわけですが、このような状況の中にあって、新駅の予算化は、たとえ金額が小さくても認めるわけにはいきません。
市はことし3月、JR東日本に対し新しい新駅計画としてコンパクトな駅を提示したそうでありますが、私ども日本共産党がJR東日本大宮支社を訪問し、話を伺ったところ、小さな駅でもよいと思うが、新しい客がふえてくれなくては困る。新しい客をふやすためのまちづくりの青写真が見えてこないので許可は出せないとのことでありました。
幸いJRからの許可といいますか、回答が来ておりませんので、新駅計画は直ちに見直しをすべきだと思います。昨日は松井議員、先ほどは大貫議員のほうから質問があり、答弁もありましたので、大体わかりましたが、市長が3月にJR大宮支社に行って早期回答を求めてきたと、昨日この答弁がありました。
次に、近隣市町との連携についてでありますが、新駅計画はそのスタート時点から沿線市が一体となって推進してきたものでありまして、JR日光線沿線地域振興推進協議会の中で定期的に進捗状況を説明し、理解をいただいています。特に宇都宮市とはJRからの回答を得た後に、具体的な協力内容を検討することとしています。
しかし、現在の新駅周辺は、未開発地域であり、現地からのイメージと市が配布している新駅計画パンフレットのイメージに私は違和感を感じております。